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パソコン操作の基本知識 2

ノート PC をペンで操作する子ども

GIGA スクール構想により、小中学校において 1 人 1 台の学習者用 PC と高速ネットワーク環境などが整備されます。
学校でもプログラミング教育必修化や大学入学共通テストへの CBT (Computer Based Testing) の導入など、これからの教育にパソコン操作は欠かせないものになっていきます。
今後、学校内での教育はもちろんのこと、ご家庭での学習にもパソコンを活用する場面が増えてくることが予想されます。
今回はパソコンの始め方や、パソコンの基本操作方法などをご紹介していきます。
※「パソコン操作の基本知識 1」をまだご覧になられていない方は、以下のリンクから先に閲覧されることをおすすめします。


5 アプリケーション (ソフトウェア) の使い方

Windows 上では Office や Edge をはじめ様々なアプリケーションを利用することができます。

スタート メニューからアプリケーションを起動

アプリケーションを起動してみよう

まずは Office の Word を起動してみましょう。
左下の Windows マークをクリックしてスタート メニューを表示します。
スタート メニューは基本的にアルファベット順に上から並んでいますので、「W」のあたりにある「Word」をクリックして起動します。
Word で文字を入力

Word で文字を入力

Word が起動したら文字を入力してみます。タスクバーの言語切替ボタンで日本語になっていることを確認して、Word のキャンバスの中に文字を入力してみてください。

Word は基本的に文字を入力して文書を作成するアプリケーションになりますが、手紙やお知らせをはじめ、ポスターやチラシなど写真をつかったグラフィカルな書類も作成できます。

Word のアプリケーション終了ボタン

アプリケーションの終了の方法

アプリケーションを終了するには、アプリケーションの右上にある「✕」ボタンをクリック、あるいは起動しているアプリケーションはタスクバーに表示されるので、タスクバーの Word のアイコンで右クリックをして「ウィンドウを閉じる」を選択してください。
アプリケーションを閉じる前に必要な書類は保存しておくことを忘れないようにしましょう。

Word をスタート メニューにピン留め

アプリケーションのピン留め

よく利用するアプリケーションはスタート メニューに「ピン留め」 すると便利です。スタート メニューの下の方まで探すことなく素早くアプリケーションを立ち上げることができます。
先ほどご紹介した Word を「ピン留め」してみましょう。スタート メニューから Word の場所までいき、Word のアイコンを右クリックします。
その中に「スタートにピン留めする」という項目があるのでクリックしてください。
スタート メニューの右側のタイル上の中に Word が表示されました。


6 インターネットを使ってみる

インターネットに接続されたパソコン上では、ブラウザを利用して Web を閲覧することができます。

スタート メニューから Edge を起動

Web ブラウザ (Edge) の起動

予めスタート メニューにピン留めされている Edge をクリックして Edge を起動してください。
Edge のウィンドウ

ブラウザの基本操作

Edge のウィンドウの上部に「検索または Web アドレスを入力」という白いバーがあります。ここに文字を入力して Web サイトを検索したり、Web アドレスを直接入力することで任意の Web サイトを表示することができます。

「マイクロソフト」と入力すると検索結果画面が表示されます。その中の「Microsoft Store | Official Site」をクリックすると日本マイクロソフトのオフィシャル サイトが表示されます。

Edge の新しいタブ

タブ

日本マイクロソフト オフィシャル サイトを表示したまま、新しい画面で操作したい場合はタブ機能を利用します。Edge の一番上のタブの横の「+」マークをクリックしてください。日本マイクロソフト オフィシャル サイトのタブを残したまま新しいタブが表示されます。表示したいタブをクリックすると該当の Web サイトが表示されたタブに移動できます。不要なタブはタブ内の「✕」マークをクリックすることでタブ自体を削除することができます。

Edge のお気に入り登録

お気に入り

よく利用する Web サイトはお気に入りに登録しておくことで、素早く Web サイトを表示することができます。

Edge 上部のお気に入りマークをクリックして、その中の「星」マークをクリックするとお気に入りに登録できます。

お気に入りに登録した Web サイトは、お気に入りから素早くアクセスすることが可能です。


7 さらに使いこなすために

さらに便利に利用するためにいくつかの機能をご紹介します。

Windows Store

インストール

 Windows には用途に合わせた様々なアプリケーションが用意されています。それらのアプリケーションは「Microsoft Store」からインストールすることができます。「Microsoft Store」には無料・有料のアプリケーションがあり、検索したり、カテゴライズされて紹介されているアプリケーションからお好きなモノをパソコンにインストールして利用することが可能です。

アップデート

Windows は機能改善やウィルス対策などのアップデートが頻繁に行われます。アップデートはシャットダウンや再起動のタイミングで行われます。設定から自動的にアップデートするように設定することも可能です。
スタート メニューのシャットダウン・再起動
Word の印刷

印刷

⑤でご紹介した Word 文書を印刷してみましょう。パソコンがプリンターに接続されていることを確認して、メニューの「ファイル」から左メニューの「印刷」をクリックすると表示される「印刷」画面から、使用するプリンターの選択や印刷方法を設定し、左上の「印刷」ボタンをクリックすると印刷することができます。

パソコン操作の基本知識

パソコンの基本操作をこちらで学び、学校で活用できるよう準備していきましょう。

机の上のノート PC

パソコン操作の基本知識 1

パソコン操作の基礎 (電源の入れ方から、終わり方) から、Windows って何? という疑問、基本的な操作まで、パソコン操作の基本知識を詳しくご紹介しています。

Windows の使い方

今後学校でも活用されていく、 Windows での画面表示や活用方法ををこちらで学んでいきましょう。
ノート PC が置かれた机で勉強する 3 人の子ども

Windows の使い方 – 画面表示編

ご家庭での学習にもパソコンを活用することができるよう、まずは Windows の基本操作を覚えていきましょう。こちらの記事では、Windows の基礎の基礎であるスタート メニューやシャットダウンについての説明の他に、デスクトップ上で使える機能などをご紹介しています。

ノート PC で勉強を教わっている子ども

Windows の使い方 – 活用編

さらなるステップアップを目指し、第 2 弾となるとなるこちらの記事では、これからパソコンを活用するにあたって必要な情報をご紹介しています。インターネットの使い方や、メールの設定方法などを覚えて、もっと Windows を活用できるようにしていきましょう。

PC を操作する少女

4 STEP でお子様の環境を整える

時代は小中学生1人1台の時代。セキュリティ対策も、Windows なら安心。設定を行うことで、簡単に安全な環境を提供することができます。

お子様が健全にパソコンと向き合えるように、知りたかったことや探求が自由にできるように。デジタル時代を進む、はじめの一歩を踏み出しましょう。


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