Microsoft アフィリエイトのススメ
広告主にとってはもちろん、ブログや SNS を運営する一般の方々、中堅企業の副収入原として注目を集めるアフィリエイト。
本記事では、アフィリエイトの仕組みや報酬を得るための方法などを解説します。
1. アフィリエイトとは?
まずは、アフィリエイトの仕組みについてご紹介します。
1-1. アフィリエイトの仕組み
アフィリエイトとは、インターネットにおける成果報酬型の広告を指す言葉です。自社商品やサービスを拡販するマーケティング手法のひとつと認識されています。基本的な登場人物は 4 者、商品やサービスの拡販を目論む企業、これが広告主で、アフィリエイト広告を配信するアフィリエイト・サービス・プロバイダ、通称 ASP を通してアフィリエイト広告を出稿します。広告主が ASP を介して出校した広告 (多くはバナーやテキストになりますが) を、アフェリエイターと呼ばれる立場の人が、自らが運営するメディアに掲出し、そのメディアの読者がアフィリエイト広告をクリック。広告主の定めた成果条件を満たした場合、サイトの運営者に報酬が支払われる仕組みです。主に、商品やサービスが売れたときに報酬が得られる「成果報酬型」と、広告がクリックされることによって報酬が得られる「クリック報酬型」に分類されます。
1-2. ASP の役割
広告主は、食品やファッション、化粧品などのような商品を販売する企業から、エステサロンやクレジットカードの申し込みなどのサービス系、さらに SaaS などのアプリケーションを提供する会社まで様々あります。広告主である企業にとっては、ASP にアフィリエイト広告出稿依頼をすることで、広告が一度に複数のメディアで掲載される機会が増え、自社の商品の販売につながりやすくなるメリットがあります。ASP は広告主とメディアをつなぐ企業で、主にアフィリエイト広告を一括で管理する独自のシステムを保有し、広告主から受け取った広告素材を各メディアに提供します。
1-3. 誰もがアフィリエイターになれる
アフィリエイターは、自分が運営するブログやサイトにアフィリエイト広告を掲載。読者がその広告をクリックし、商品が売れ、広告主が定める成果条件を満たしていれば、ASP から成果報酬を受け取ることができます。審査が必要なケースもありますが、基本的には企業も個人もアフィリエイターになることができます。専業としている人も、副業としてメディア運営に取り組む方もいます。その先にいるのがユーザーです。メディアが運営するサイトに、検索エンジンや SNS を通して訪れ、そこで、自分の持つ悩みの解決につながったり、欲しいと思える商品に出会った場合、ユーザーがアフィリエイト広告をクリックした先で商品を購入。利益を得た広告主が、成果報酬をアフィリエイターに支払う仕組みです。
ASP を介して報酬を得るパターンと広告主から直接報酬を支払われるパターンがあります。一般的には、広告を出したい企業を取りまとめ、報酬支払いを代行している ASP を介する人が多いような気がします。ポイントは優良な広告主であったり信頼できる ASP を見つけることです。
2. アフィリエイトは本当に稼げるのか?
アフィリエイトの仕組みが理解できたところで実際に、どのくらい稼げるかどうか。詳しく解説していきましょう。
2-1. アフィリエイトのメリットとデメリット
まずは、アフィリエイトのメリットとデメリットについてまとめてみます。まず最大のメリットとしてあげられるのが、アフィリエイターが、自らが運営する無料ブログや SNS 上で始めることができるため、金銭的なリスクがほとんどないという点です。空いた時間、好きな場所で行うことができる、匿名で始めることができるので、知人や会社にも知られないというメリットも。サラリーマンの副業として注目を集めるのも、これらの理由が挙げられます。しかし、単なるお小遣い稼ぎではなく、しっかり稼ごうとなると、それなりの投資が必要になります。もちろん、時間的な犠牲も生まれます。例えば、サーバーを契約し、独自ドメインを取得、コツコツと定期的な記事の作成・投稿・メンテナンスを繰り返す必要がありますが、これらの費用と時間捻出を考慮する必要があります。もちろん、最低限のインターネットやウェブサイトに関する知識も必要です。
2-2. アフィリエイトの健全性
成果報酬型の広告と聞くと、なんとなく怪しいのではないか? と心配に感じる人もいるようです。確かに、手法としては健全でありながら、過去には扱っている商材に偏りがあったため、色眼鏡で見られることもありました。しかし現在は、企業側にとっても効率の良いマーケティング手法のひとつとして認識されるようになり、Amazon や楽天など大手優良企業もアフィリエイト プログラムを用意するようになりました。アフィリエイターも安心して登録することができるようになりました。
「サイトに 3 つ以上記事があること」「公序良俗に反するサイトでないこと」などの審査基準を設けているアフィリエイト プログラムもあり、アフィリエイトの健全性も保たれています。
2-3. 約 7 割の人がアフィリエイトで収入を獲得
実際にアフィリエイトでどのくらいの利益を得られるのでしょうか。2020 年 7 月、NPO 法人アフィリエイトマーケティング協会による「アフィリエイト プログラムに関する意識調査 2020」によると、アフィリエイトを経験した約 7 割の人がアフィリエイトで収入を得たとの調査結果を発表しています。月に 10 万円以上稼いでいる人は約 2 割、2021 年の調査データになりますが、月に 100 万円以上の利益をあげている人の約 4% はアフィリエイトを始めて 1 年未満の人。初心者でもしっかり稼げる可能性があるといえます。
もちろん、その利益は課税対象となります。アフィリエイトを副業として行う場合、その所得は「副収入」となり、収入から経費を差し引いた年間所得が 20 万円を超えた場合、確定申告と納税をする必要があります。逆に、サラリーマンの場合、副収入が 20 万円以下であれば確定申告や追加納税の必要はありません。
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3. アフィリエイターになるには?
アフィリエイターとして、この仕組みを利用し、収益をあげていくには、どのような手順を踏めば良いでしょうか。事前に準備すべきことをまとめてみました。
3-1. メディアと銀行口座を用意
まずは、アフィリエイト広告を掲出する WEB サイトやブログ、SNS を用意します。必ずしも新設する必要はなく、これまでに更新し続けてきた既存のブログや SNS を活用することも可能です。同時にアフィリエイトで得た報酬の振込先となる銀行口座を用意します。もちろん既存の銀行口座を使っても構いません。便利なのはネットバンキングです。また、中にはポイントやギフトカードでも報酬を受け取ることができるプログラムもあるので、銀行の口座番号を登録することに抵抗がある人でも安心して活用できます。
3-2. ASP に登録
銀行口座と広告を貼り付けるサイトやブログ、SNS が用意できたら、アフィリエイト プログラムに登録します。企業と直接やりとりをするプログラムはもちろん、広告を出したい企業を取りまとめている ASP に登録するのも良いでしょう。アフィリエイト プログラムに登録すると、サイトやブログ、SNS などに貼り付ける広告バナーや URL リンクが発行されます。プログラムには「審査なし」のものと、一定の記事の数や品質を求められる「審査あり」のものがあります。もちろん、ひとつのプログラムにこだわる必要はなく、複数のプログラムや ASP に登録することも可能です。
3-3. メディアに広告を設置
アフィリエイト プログラムに登録したら、サイトやブログに掲載する商品やサービスを選択します。物販や SaaS、情報商材など様々ありますが、自分が運営するサイトやブログに訪問する人の興味を引きそうな商品・サービスを選ぶべきでしょう。またタイムリーなテーマや売れ筋の商品を選ぶのもポイントです。商品・サービスを選んだら、それを宣伝するための広告をサイトやブログに設置します。バナーや専用 URL を貼り付ければ、アフィリエイト広告の準備は完了します。自分のサイトやブログに掲載したバナーや URL を経由して商品やサービスを購入されると、成果報酬が発生。支払い期日に、登録した銀行口座へ報酬が振り込まれます。
4. Microsoft アフィリエイトが最強な理由
アフィリエイトで成果をあげるには、当然、競争力が高い商材の広告を選ぶべきです。現在、注目を集めている「Microsoft アフィリエイト」の概要をお知らせいたします。
4-1. 信頼性の高い Microsoft 365 アフィリエイト プログラム
「Microsoft 365 アフィリエイト プログラム」は、Microsoft 365 製品の販売が成立すると、大きな手数料を得ることができるプログラムです。世界有数の企業であるマイクロソフト社と提携することで自身のメディアの信頼性も高まり、マーケティング活動による収益を増やすことができます。参加は無料で、最低売上額の要件はありませんが、掲出するメディアが Microsoft 社の品質およびコンテンツ基準を満たしているかどうかの審査が必要となります。さらに広告が貼り付けられたメディアを定期的にレビュー。常に品質とコンテンツが基準を満たしているかどうかの確認をします。
4-2. コロナ禍で一気に普及した Microsoft 365
アフィリエイトを経由した人が Microsoft 365 を購入すると、アフィリエイターに手数料が支払われます。Microsoft 365 は、コロナ禍において、飛躍的に利用者数を増やしたグループウエアです。グループウエアとは、組織の中で効率的に業務を行うためのツール群を指す言葉です。Microsoft 365 は、Outlook、Word、Excel といった生産性向上アプリやサービスはもちろん、Exchange Online や SharePoint Online、OneDrive for Business、Microsoft Teams など、チームやプロジェクト単位のコミュニケーションを活性化させるためのツールが含まれています。
新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) 感染拡大防止策として、企業の間でリモートワークが急速に広まりましたが、その影響により、Microsoft 365 の需要が拡大。離れた場所にいる同僚と気軽にコミュニケーションを図れる「Microsoft Teams」の利用者数が一気に増えました。もちろんコミュニケーションだけではなく、出社しなくても円滑に業務を進められる環境づくりは必須です。
リモート ワークで不足になりがちなコミュニケーションを補完するために「Microsoft 365」に含まれているメールやカレンダー、オンライン会議、チャット機能が活用されます。また、ハイブリッド ワークを進める企業では、同じアプリケーション、同じファイルを操作するためには、やはり「グループウエア」は必要不可欠。出張や大事なプレゼンの際、書類を忘れたとしても、どんな場所でもそれを取り出せる「グループウエア」の存在は重要です。
4-3. 需要増が見込まれる Microsoft 365
これまでクラウド化をためらっていた中小企業もオンプレからの移行に前向きに取り組み始めています。企業としても従業員の安全を優先するという姿勢を示すためにも環境整備は必要で、アフターコロナを見据えた働き方改革という文脈のなかで考えても、やはりリモート ワークが可能な環境であるかどうかが、人材確保や企業競争力に大きな影響を与えるのは間違いありません。もちろん、経済産業省が推進する DX にもクラウド利用、グループウエアの活用が必須とされており、まだまだ、「Microsoft 365」ユーザーが増えていく可能性は高まる一方です。アフィリエイト商材としては最適であると考えられます。
4-4. Microsoft 365 アフィリエイト プログラムの報酬
気になるのが報酬です。一般法人向け Microsoft 365 アフィリエイト プログラムでは、条件を満たす新規顧客販売について 1 シート単位で報酬が支払われます。報酬の金額は、購入される製品によって異なります。たとえば、アフィリエイト経由で Microsoft 365 Business Standard が 10 シート購入された場合は、その注文の紹介手数料は 150 ドルとなります。アフィリエイト経由で Exchange Online が 10 シート購入された場合は、その注文の紹介手数料は 125 ドルとなります。ノンリスクで始められるサラリーマンの副収入として注目を集めるアフィリエイト。これもコロナ禍の中で一気に拡大したマーケティング手法なのかもしれません。この先も“稼ぎ続けることができる商材”のひとつとして、Microsoft 365 を認識すべきではないでしょうか。
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