Trace Id is missing

リモート ワーク (テレワーク) が快適に! おすすめの便利グッズやツールを紹介

2021 年 6 月 30 日

2020 年の新型コロナ ウイルス感染拡大により日本でも急速に普及したリモート ワークですが、遠隔で業務を行う際の環境はオフィスの環境とは大きく異なります。今回は理想的なリモート ワークの環境や、リモート ワークで役立つ便利なツールやグッズを紹介します。

デスクのノート PC で Web 会議

1. リモート ワークとは

リモート ワークとは、従業員がオフィスに出社することなく、オフィスから離れた場所で働くことです。自宅やサテライト オフィス、コワーキング スペースのほか、移動中の電車やカフェなど、時間や場所を選ばない働き方を指します。なお、テレワークと呼ばれる働き方もほぼ同じ意味で、今ではリモート ワークの概念に含まれていると考えて差し支えありません。

日本では、1980 年代にサテライト オフィスを活用したテレワークが始まり、1995 年の阪神淡路大震災以降「災害復興型のサテライト オフィス実験」などで再注目されました。そして、2019 年よりはじまった「働き方改革」を推進するために、自治体を始め大手企業を中心に導入が開始されました。2020 年からは新型コロナ ウイルス感染拡大により、中小企業でも徐々に導入されつつあります。

カオナビHRテクノロジー総研が 2021 年 1 月に 20 代~ 60 代の自由業および社長職をのぞく有業者 8,716 名を対象に行なった調査によると、「リモート ワーク」と、リモート ワークとオフィス ワークを融合した「ハイブリッド ワーク」を合算した全国の平均実施率は 24.6% となっています。

さまざまな地域のリモートワークとオフィスへの出勤率に関連するデータを表示する棒グラフ。このグラフは、毎日リモートで働いている人、オフィスワークとリモートワークを組み合わせている人、毎日オフィスに行く人、完全に休暇を取っている人などの内訳を示しています。データは、首都圏、関西、中部、中国・四国・九州、北関東、東北・北海道などの地域別に分類されています。

(画像出典:カオナビHRテクノロジー総研 Web サイト ※地域のカッコ内数値は回答数、以下同じ)

中でも、東京都の実施率は 50.4%、大阪府は 29.6%と、首都圏や大都市圏の実施率が高いのが目立ちます。

さまざまな場所とその勤務形態 (リモートワークや毎日のオフィス出勤率など) に関連するデータを示す棒グラフ。東京、大阪、神奈川、福岡、愛知、合計8,716件の情報を掲載しています。

(画像出典:カオナビHRテクノロジー総研 Web サイト)

会社の規模で見た場合、5,000 人以上規模の会社での実施率が 41.3% と大企業の普及率が高いものの、50 ~ 100 人の小企業では 15.9%、10人 未満の零細企業では 11.6% にとどまっています。このことから、会社の規模が大きいほどリモート ワーク導入の割合が高くなる傾向にあると言えるでしょう。

リモートワークとオフィスへの出勤に関連する統計を示す表。これには、リモートワークを利用している従業員数の異なる企業の割合に関するデータと、それに対応する毎日のオフィス出勤の割合が含まれています。この表には、5,000 人以上から 10 人未満まで、さまざまな規模の従業員を抱える企業の情報も含まれています。

(画像出典:カオナビHRテクノロジー総研 Web サイト)

職種別では、営業職の実施率が最も高く 45.5%、続いて、事務系管理職が 44.7%。一方、普及が最も低い職種はドライバーの 4.0%、続いて、販売およびサービス職の 4.1% となっています。

内容は、さまざまな職種と、各カテゴリのリモートワーク、オフィス通勤、またはリモートワーク、オフィスワーク、ハイブリッドワークのセットアップに対応する割合を持つハイブリッド配置の人の割合を示す表のようです。

(画像出典:カオナビHRテクノロジー総研 Web サイト)

業種別では、IT/インターネット業界の実施率が最も高く 64.1%、続いてマスコミ/広告、金融、メーカーがほぼ同じ実施率で並びます。最下位は小売/外食の 8.6% です。

その内容は、リモートワークに関するデータを日本語で示したグラフのようです。これには、IT、メディア、金融、製造、通信、公共サービス、小売などのカテゴリが含まれ、作業設定のさまざまな側面のパーセンテージが含まれています。

(画像出典:カオナビHRテクノロジー総研 Web サイト)

このように、カオナビHRテクノロジー総研の調査結果はコロナ禍が大きく影響しているとはいえ、リモート ワークの常態化を示唆しています。

2. リモート ワークに望まれる仕事環境

リモート ワークはオフィス ワークとまったく同じ環境である必要はありませんが、作業効率が下がるようでは業務の進捗に差し支えます。次に挙げる点を考慮しつつ、快適なリモート ワーク環境を整えることが必要です。

ICT 環境

ネットを通じてオフィスにあるサーバー類にアクセス出来れば、リモート ワークにオフィス並みの ICT 環境を整える必要はありません。たとえば、マーケティング活動を自動化する MA (マーケティング オートメーション) ツール、セールス活動を一元管理する SFA (セールス フォース オートメーション) ツール、営業資産である顧客情報を部署内や会社内で共有し活用する CRM (カスタマー リレーションシップ マネージメント) ツールなどの業務管理システムや、情報共有と社内コミュニケーションを図るグループウェアは、クラウド上で運用出来るものも多数あります。また、リモート ワーク時のような社外での運用も考慮されており、PC のみならずスマートフォンやタブレットなど、様々なガジェットでの運用が可能なものも数多くあります。会社側でこのようなシステムやツールを用意し、セキュリティ対策を万全に行っておけば、リモート ワークであっても、オフィスと同等の作業を行うことが可能です。

デスク周りの環境

リモート ワークは必ずしも在宅勤務とは限らず、コワーキング スペースやカフェ、あるいは取引先のオフィス、場合によっては屋外での作業も考えられます。したがって、紙ベースの資料の持ち運びや FAX で業務報告書を送信するといったアナログな方法を避け、ペーパーレス化を進める必要があります。

コミュニケーション環境

リモート ワークにおける主な課題は、コミュニケーションと言えます。報告/連絡/相談に加え、情報の共有やアイデアの交換のためのディスカッション、あるいはちょっとしたヒントを得る雑談の機会なども必要です。電話や Web 会議だけではなく、社内チャットや社内 SNS、グループウェアを活用して有意義なコミュニケーションを実現できる環境を整備する必要があります。

メンタル ヘルス ケア

リモート ワークの場合 1 人で作業することが多いので、集中力を維持するのはもちろん、コミュニケーション不足から徐々に孤独感に苛まれたり、メンタル面に大きな影響を及ぼしたりすることもあります。これは、仕事と私生活のオン/オフの切り替えが難しいために、長時間労働になりがちなことも関係しています。こうした事態を避けるためにも、メンタル ヘルス ケアの視点が必要です。

3. リモート ワークに役立つ便利ツール/便利グッズ

ここでは、リモート ワークの仕事環境を整えるのに役立つ便利ツールやグッズを紹介します。

ICT 環境に役立つ便利ツール/便利グッズ

まず、オフィスとのデータの共有や、セキュリティ対策に役立つツールやグッズを紹介します。

■MA、SFA、CRM ツール

MA、SFA、CRM などの業務管理システムは、オフィス外でも最新の業務データにアクセスできることから、リモート ワークを推進する重要なツールと言えます。

Microsoft Dynamics 365
Microsoft Dynamics 365 製品に関連する Web サイトのグラフィカル ユーザー インターフェイスのスクリーンショット。価格、パートナー、プラットフォーム、リソース、サポート、コミュニティに関する日本語のテキストが含まれています。このインターフェイスでは、Microsoft Business Applications Summit についても言及し、ビジネス アプリケーションに Microsoft Dynamics 365 を使用する利点を強調しています。

(画像出典:Microsoft Dynamics 365 Web サイト)

日本マイクロソフト株式会社が提供する「Microsoft Dynamics 365」は、Microsoft Outlook や Microsoft Word、Microsoft Excel といった Microsoft Office 製品と連携できます。たとえば、Outlook での顧客とのメールのやり取りを自動で CRM に取り込んだり、CRM のデータを Excel にエクスポートして分析やレポートを作成したりすることが可能です。初めてでも使いやすく、また業務の拡大に合わせて必要な機能を追加することができるので、無駄なコストもかかりません。

 

■グループウェア

グループウェアとは、企業の部署やプロジェクト チームなどのグループで情報を共有したり、メンバーそれぞれの動向を他のメンバーにも周知したりすることです。スムーズなコミュニケーションを実現し、効率的かつ遺漏なく業務を進めることができます。

Microsoft 365
Microsoft 365 製品、リソース、テンプレート、サポートに関する情報を表示するグラフィカル ユーザー インターフェイスのスクリーンショット。コミュニケーションや計画のためのMicrosoft Teamsや、仕事や私生活の生産性を高めるためのMicrosoft 365を宣伝する日本語のテキストが含まれています。このインターフェイスは、家庭、中小企業、大企業、教育機関向けのオプションも提供します。

(画像出典:Microsoft 365 Web サイト)

日本マイクロソフト株式会社の「Microsoft 365」は、Word や Excel、Microsoft PowerPoint など一般に使い慣れている Office 製品や、情報共有と共同作業を実現する Microsoft SharePoint、法人メールの Microsoft Exchange、コミュニケーションツールの Microsoft Teams などを統合したソリューションです。中でも、Teams はチャットや Web 会議などのコミュニケーションを行いながら Word や Excel などを利用した共同作業とファイルの共有が可能で、リモート ワークにおいて強い味方となります。また、PC だけでなく、スマートフォンやタブレット専用のアプリを活用すれば、どの端末デバイスからアクセスしても常に最新の情報にアクセスすることができます。さらに、Microsoft の他の製品と組み合わせることで、ワークフローや CRM といった領域までカバーすることも可能です。

 

■紛失や置き忘れの対策

リモート ワークにおいても会社の重要なデータを取り扱うため、セキュリティ面には細心の注意が必要です。情報漏洩を引き起こす一番の原因とされる「紛失、置き忘れ」が発生した場合も、冷静に対応できるようにしておく必要があります。アクセス権限の付与や不正アクセスに関して十分に注意しつつ、セキュリティ対策を講じておきましょう。紛失防止に便利なアイテムを紹介します。

MAMORIO FUDA
MAMORIO みんなで探せる!  他コーザーのMAMORIOS 検知した位置情報で 落とし物が見つかる!  「小さなタグ」で 「あれどこいった?」を 「ここにあった!」の安心へ。

(画像出典:MAMORIO Web サイト)

MAMORIO株式会社の「MAMORIO FUDA」は、PC やタブレットなどに貼り付けることができる紛失防止デバイスです。MAMORIO FUDA を貼り付けた PC やデバイスが手元から離れると、スマートフォンで通知されます。MAMORIO アプリを開くと最後に手元にあった場所と時間を確認でき、いつどこで置き忘れたのかがひとめでわかります。スマートフォンのカメラをかざすと、AR 技術で捜し物の所在が画面に表示され、障害物に隠れていてもすぐにわかります。また、「みんなで探す」ボタンを ON にすることで、サーバーにその MAMORIO FUDA が紛失中であることが登録され、MAMORIO アプリにログインしている他のユーザーが紛失中の MAMORIO FUDA に近づいた際、サーバーを経由して位置情報が届きます。

 

デスク管理に役立つ便利ツール/便利グッズ

リモート ワークでは、必ずしも広い机を確保できるとは限りません。書類はデジタル化、事務用品などのアイテムは、なるべくコンパクトに納めたいですよね。ここでは、ペーパーレス化やアナログ作業軽減に役立つツールやグッズを紹介します。

■名刺管理アプリ

名刺管理アプリとは、紙媒体である名刺の情報をデジタル化し、管理しやすくするアプリです。

Eight
Eight Logo 名刺でつながる、 ビジネスのためのSNS

(画像出典:Eight Web サイト)

Sansan株式会社が提供する「Eight」は、276 万人 (2020 年 10 月現在) に利用されている無料の名刺管理アプリです。交換した名刺をスマートフォンのカメラで撮影するだけで、文字を認識し名刺データとしてデジタル データ化してくれます。また、名刺交換相手が Eight 利用者であれば、アプリを通じてのメッセージのやり取りも可能です。勤務先や部署変えにより名刺が変わった際は、名刺データを更新すると Eight でつながっている交換相手に自動的に通知されるなど、ビジネスに役立つ機能が搭載されています。なお、同社の名刺管理アプリには、名刺データをエクスポートする機能や、社内で共有することができる名刺管理アプリ「Sansan」もあります。

 

■オンライン FAX

FAX でのやり取りをメインとする取引先の場合、コンビニエンス ストアからでも FAX の送受信はできますが、FAX の頻度が多い場合は現実的ではありません。

秒速FAX
秒速FAX 秒速でできる、革新的なFAXサービス  秒速FAXは、バソコンやスマートフォンでFAXの送信や受信ができます。 アカウント作成から実際のFAX送信や受信まで、とても簡単です。

(画像出典:秒速FAX Web サイト)

株式会社Karigo が運営する「秒速FAX」は、初期費用、月額費用無料の FAX 送信専用サービスです。秒速FAX を利用した 送信は 1 ページあたり税込 10 円 (送信枚数 5,000 枚までの場合) の送信料がかかりますが、コンビニエンス ストアでの送信料 50 円に比べてコストを抑えることができます。なお、FAX 受信が必要な場合は「秒速FAX Plus」もあり、PDF 形式でデータを受信することが可能です。

 

■電子印鑑

取引先へ請求書や納品書などを送付する、あるいは業務報告を送信する際に、その都度、紙に印刷して捺印、そしてそれをスキャンするという作業は非常に面倒です。電子印鑑があれば PC やスマートフォン上でも押印できます。

Shachihata Cloud
時代と共に進化し続ける シヤチハタプランドをデジタルでも  Shachihata Cloud  リモートワーク時代のクラウド電子印鑑·電子署名サービス  Standard スタンダード版  Business ビジネス版

(画像出典:Shachihata Cloud Web サイト)

「Shachihata Cloud」は、印鑑で馴染みのあるシヤチハタ株式会社が提供するクラウド型の電子決裁サービスです。クラウドやパソコン上で文書ファイル上に捺印することができ、認証業務をペーパーレスで完結できます。

 

■OCR

OCR とは、手書きのメモや紙ベースの書類をデジタル化するツールです。

OneDrive for Business
ビジネスのための OneDrive クラウド ストレー ジとファイル共有 ビジネスのために設計しました。自分 のすべてのファイルへのアクセス、共 有、共同作業をどこからでも。

(画像出典:OneDrive for Business Web サイト)

日本マイクロソフト株式会社の「OneDrive for Business」は、文字が写った画像をクラウド ストレージにアップロードすることで文字を自動認識し、テキスト データを抽出してくれます。書類やホワイト ボードをスマートフォンで撮影し、文字をデジタル データ化したいときに役立つツールです。

 

コミュニケーションに役立つ便利ツール/便利グッズ

リモート ワークの最大の課題はコミュニケーションです。Web 会議や情報共有、進捗管理などでストレスなく円滑にコミュニケーションできるツールやグッズがあれば、業務が滞ることもありません。

■一元化コミュニケーション ツール

Web 会議、電話、チャット、ファイルの共同編集などを 1 つのツールで行うことができます。

Microsoft Teams
Microsoft Teams 会議、チャット、通話、共同作業 をすべて1か所で。

(画像出典:Microsoft Teams Web サイト)

「Microsoft Teams」は日本マイクロソフト株式会社が提供する Microsoft 365 のコミュニケーション ツールで、Skype for business の後継として登場しました。チャットや通話機能のほか、ビデオ会議機能、ファイル共有機能、Office 製品との連携機能があり、Microsoft アカウントがあれば無料で利用することも可能です。リモート ワークのコミュニケーション不足解消に役立ちます。

 

■ノイズ キャンセリング ヘッドセット

ノイズ キャンセリング機能は一般的にイヤホンに搭載されています。しかし、生活空間と作業空間が同じとなることが多いリモート ワークでの Web 会議で使用する場合は、マイク部分にノイズ キャンセリング機能が搭載されているタイプがおすすめです。発話側の周囲の生活音や雑音を取り除き、相手にクリアな音声を届けることができます。

Blackwire C3220
poly Web サイトのスクリーンショット BLACKWIRE 3200 シリーズ

(画像出典:poly Web サイト)

Plantronics, Inc. の「Blackwire C3200」は、ノイズ キャンセリング マイクだけではなく、遮音性を高めて周囲の騒音を聞こえにくくする「パッシブ ノイズ キャンセリング機能」も搭載しています。  

メンタル ヘルス ケアに役立つ便利ツール/便利グッズ

メンタル ヘルス ケアには、組織全体で取り組むサービスやツールのほか、セルフ チェックができるタイプもあります。

ラフールサーベイ

Lafool ラフールネスで世界を笑顔に ラフールネスとは、社員すべてが健康で幸せであり続けることを目指し メンタルへルスケアを通じていきいきど働き 笑顔(=「ラフ」)が満ちあふれる(=「フルネス」) 環境を作るための取り組みのこと  ラフールでは、メンタルヘルス領域において、 豊富なデータXテクノロジーで、世界中の人々を笑顔にします

(画像出典:ラフールサーベイ Web サイト)

株式会社ラフールが運営する「ラフールサーベイ」は、個々の社員の心身の健康状態やエンゲージメントを測ることができるツールです。ストレスからくるメンタル不調の予防や、発病させないための一次予防ができます。約 3,000 社、18 万人以上のメンタル ヘルス データから、大学や臨床心理士の知見を取り入れた独自の調査項目を従来のストレス チェックに加えることで、多角的な分析を可能としています。

 

emol work (エモルワーク)
emol work テレワークでも 心の健康を  社内のメンタルヘルス支援を ワンストップでサポート

(画像出典:emol work Web サイト)

emol株式会社が運営する「emol work」は、AI とのテキスト チャット ベースの会話によってチーム メンバーの悩みを可視化します。各メンバーの悩みをチーム内で共有でき、可視化され浮き彫りになった悩みをチーム全体で解決していくための後押しをしてくれます。

 

5分でできる職場のストレスセルフチェック
職場のストレスのセルフチェック用のWebサイトを表示するグラフィカルユーザーインターフェイスのスクリーンショット。インターフェースには、厚生労働省のプログラムに基づいて、職場でのストレスレベルを測定するための57の質問に回答するよう促す日本語のテキストが含まれています。ユーザーは、アンケートを開始する前に性別を選択するよう求められます。

(画像出典:こころの耳 Web サイト)

「5分でできる職場のストレスセルフチェック」は、厚生労働省が提供するストレス チェック ツールです。簡単な 57 の質問に対して 4 択で回答すると、「ストレスの原因因子」「ストレスによる心身反応」「ストレス反応への影響因子」という 3 種類のレーダー チャートとコメントで結果が表示されます。

長時間、デスク ワークが続くと肩こりや腰痛などに悩まされることもあります。最近は立った姿勢で仕事ができるスタンディング デスクや角度や高さが調整できる椅子などが売られています。また、自宅を快適な職場にするために、疲れをいやすソファやクッションなどを用意するのも良いでしょう。おしゃれな好みのインテリアに囲まれ、リラックスする時間も必要です。

4. まとめ

現時点では業種や職種を選ぶリモート ワークですが、IT 化やペーパーレス化が進めばリモートでも仕事ができる業務範囲は広がる可能性があります。また、リモート ワークを導入することによって、地方や海外の優秀な人材の獲得も現実的になることでしょう。

こうしたことから、ハイブリッド ワークを含めたリモート ワークを導入する企業も増え始め、リモート ワークという働き方が常態化する方向に向かっています。また、それに伴い、スムーズなリモート ワークを実現するためのツールやグッズも今後さらに充実することが予測されます。それらを効率的に取り入れつつ、快適なリモート ワークを実践したいものです。

リモートワーク・ハイブリッドワークに適した環境設置のために

リモートワーク・テレワーク・在宅勤務環境を安全・快適に実現するためには、「セキュリティの確保」「Web 会議のためのデバイス選択」「グループワークのためのアプリケーション」など検討する課題も多く、またこれらを潤沢な資金で準備するのではなくコスト削減につなげることが大切です。
これらの達成のための Microsoft 365、Excel の使い方や、リモートワーク・ハイブリッドワーク環境を充実させるために以下の記事が参考になります。

中堅・中小企業のリモートワーク成功ガイド

リモートワーク・ハイブリッドワーク導入の成功のヒントが詰まっています。
資料の表紙: Microsoft 365 があなたの会社を変える クラウドで実現 中堅・中小企業のリモートワーク成功ガイド リモートワークを成功に導くためのノウハウや活用方法をご紹介​

ご購入検討の問い合わせ先

電話アイコン

お電話で購入相談

受付時間: 9:00 - 17:30 (土日祝日、弊社指定休業日を除く)

封筒アイコン

Web フォームで購入相談

本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。