Azure Synapse Analytics の新しい事前購入プランでコストを節約し、エンドツーエンドの分析を加速
公開日時: 2021 年 10 月 14 日 07:50 AM
Azure Synapse Analytics 事前購入プランの一般提供が開始されました。
統合されたワークスペースで無制限の分析により洞察を引き出す
Azure Synapse は、データ ソース、データ タスク、およびデータに携わる人を 1 つの安全なワークスペースにまとめる、制限のない分析サービスです。このサービスを利用すると、データ チームは時間を節約し、リスクを軽減できます。Azure Synapse では、1 つの環境でデータの取り込み、探索、準備、監視、および提供を行って、BI と機械学習の差し迫ったニーズに対応できます。これにより、サーバーレスまたは専用リソースを使用してあらゆる規模で効率的な運用を行い、各自の条件で自由にデータを管理し、洞察を引き出すことができます。
今なら Azure Synapse ワークロードで最大 28% 節約
本日より、Azure Synapse の事前購入プランの一般提供が、中国を除く世界中の地域で開始されました。事前購入プランで Azure Synapse コミット ユニット (SCU) のバンドルを事前に購入すると、今後 1 年間、一般提供されているすべての Azure Synapse サービス (データ ストレージを除く) をご利用いただけます。この価格オプションを使用するお客様は、従量課金制と比べて最大で 28% 節約することができます。
このプランは、SCU をいつでも使用でき、1 年のプラン期間内であればどの Synapse ワークロードにも適用できるという点で、予約容量価格オプションとは異なります。このワークロードには、コード不要のデータ フローを使用したデータ統合と ETL パイプライン、Apache Spark によるビッグ データと機械学習、サーバーレス SQL を使用したデータ レイク探索、およびマイクロソフトの業界トップの SQL エンジンによるデータ ウェアハウスが含まれます。
エンドツーエンドの分析を組織全体でシンプルに展開
Azure Synapse 事前購入プランでは、単一の消費モデルを、各データ プロジェクトに必要なすべてのタスクに適用できるため、展開スケジュールを加速できます。事前購入プランはすべてのコア分析ワークロードに適用されるため、データ チームは比較的大きな分析ソリューション (ETL、データ レイク探索、Spark によるビッグ データ処理など) 内で、各項目の予測に重点を置くのではなく、総合的に運用することができます。Synapse コミット ユニットを割引で事前購入すると、広範なビジネス要求に応えるために、データ ワークロード全体で SCU を期間内に柔軟に使用できます。
今すぐ開始
事前購入プランを開始するには、Azure ポータルにアクセスしてください。手続きは数分で完了します。割引層の詳細については、Azure ポータルの [予約] に移動し、[Azure Synapse Analytics 事前購入プラン] を選択します。事前購入プランを購入する詳細な手順については、マイクロソフトのドキュメントを参照してください。