Azure Weekly Update-2021年11月12日
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Azure に関する発表のニュースレター
| ターゲット リンク | 概要 |
|---|---|
| App Services |
一般提供 – 更新数: 1
新機能 – 更新数: 1
|
| Bastion |
プレビュー機能 – 更新数: 1
|
| CosmosDB |
一般提供 – 更新数: 1
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| Data Explorer |
一般提供 – 更新数: 1
プレビュー機能 – 更新数: 1
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| Database for MySQL |
一般提供 – 更新数: 1
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| Database for PostgreSQL |
一般提供 – 更新数: 2
|
| ExpressRoute |
一般提供 – 更新数: 1
|
| Functions |
一般提供 – 更新数: 2
|
| Monitor |
新機能 – 更新数: 1
|
| Site Recovery |
一般提供 – 更新数: 1
|
| Sphere |
プレビュー機能 – 更新数: 1
|
| Storage |
新機能 – 更新数: 1
|
| Stream Analytics |
プレビュー機能 – 更新数: 1
|
| Virtual Desktop |
一般提供 – 更新数: 1
|
| Virtual Machines |
プレビュー機能 – 更新数: 1
更新機能 – 更新数: 1
|
| Virtual Network |
新機能 – 更新数: 1
|
| Web PubSub |
一般提供 – 更新数: 1
|
発表の合計: 22
発表の詳細
Azure サービス: App Services
一般提供
Azure Static Web Apps でフルスタック .NET 6.0 アプリケーションのビルドとデプロイがサポートされるようになりました。.NET 6.0 は、最新の長期サポート (LTS) 版の .NET です。このたび、アプリのフロントエンド向けに、Static Web Apps で NET 6.0 Blazor WebAssembly アプリ (Ahead Of Time (AOT) コンパイルなどの高度な .NET 6.0 の機能を使用するものも含む) を自動的にビルドおよびデプロイできるようになりました。また、バックエンド API 向けに、Static Web Apps で NET 6.0 Azure Functions をビルドおよびデプロイできます。.NET 6.0 のインプロセス関数アプリと分離関数アプリの両方がサポートされます。Azure Static Web Apps での .NET 6.0 のサポートは、.NET 6.0 のライフサイクルに準じます。
発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/static-web-apps/deploy-blazor
新機能
このたび、Azure Monitor Application Insights で Windows および Linux 用の Azure App Services における .NET 6.0 の自動インストルメンテーションが設計段階でサポートされるようになりました。フレームワーク依存アプリと自己完結型アプリの両方がサポートされます。
Azure サービス: Bastion
プレビュー機能
Standard SKU で利用可能な新しい Azure Bastion のネイティブ クライアント サポートにより、以下を行えるようになりました。Azure CLI とローカル Windows コンピューター上のネイティブ クライアントを使用して、Azure Bastion 経由でターゲットの Azure 仮想マシンに接続する。Azure Active Directory の資格情報を使用して、Azure Active Directory へ参加済みの仮想マシンにログインする。
発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/bastion/connect-native-client-windows
ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/public-preview-azure-bastion-native-client-support/
Azure サービス: CosmosDB
一般提供
Azure Cosmos DB の Cassandra API に名前付きインデックスのフル サポートが含まれるようになりました。この追加により、単一列に対して新しい名前付きインデックスを定義できるようになります。既存データを含む列については、ステートメント実行時にデータのインデックスを作成できます。適切なインデックス作成によってワークロードのパフォーマンスを改善できる点に留意することが肝心です。
発表: https://docs.microsoft.com/azure/cosmos-db/cassandra/glowroot-cassandra?branch=pr-en-us-175987
一般提供
Glowroot は、Java ベースのアプリケーションのパフォーマンスを最適化および監視するのに使用されるオープンソースのアプリケーション パフォーマンス管理ツールです。このたび、アプリケーションの更新なしで、Azure Cosmos DB の Cassandra API 内で Glowroot にアクセスして、アプリケーションのパフォーマンスを監視できるようになりました。Glowroot のサポートは構成が簡単で、リソース使用率が低く抑えられるように最適化されています。Glowroot のサポートを支援するために、切り詰め、軽量トランザクション、名前付きインデックスの 3 つの新機能が Azure Cosmos DB の Cassandra API に追加されています。Glowroot により、データベース クエリの平均所要時間について把握し、最も遅い 500 件の要求を追跡できます。
発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cosmos-db/cassandra/glowroot-cassandra
Azure サービス: Data Explorer
一般提供
Azure Data Explorer のキャッシュ ポリシーで過去の時間枠 (ホット ウィンドウ) の作成がサポートされるようになりました。ホット ウィンドウを使用することで、分析チームは必要な分だけ過去に遡ったデータを使用して、最近のデータを扱う場合と同じ生産性で、スピーディーに作業を行うことができます。これは監査作業に最適であり、すばやく簡単に構成できます。
ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/adx-cache-hot-windows/
プレビュー機能
Azure Stream Analytics の出力としての Azure Data Explorer のネイティブ統合により、Azure を利用したリアルタイム分析アーキテクチャがより強力なものになりました。この新たな統合により、Azure Stream Analytics ジョブは、Azure Data Explorer テーブルにデータをネイティブに取り込むことが可能になります。
Azure サービス: Database for MySQL
一般提供
Terraform のサポートに伴い、アプリケーションの高まるニーズに応じてさまざまな構成を容易かつ効率的に管理できるようになりました。Terraform のテンプレートベースの構成ファイルを使用すると、Azure Database for MySQL – フレキシブル サーバーを、反復可能かつ予測可能な形で定義、プロビジョニング、構成できるようになります。Terraform により、人為的なミスを減らし、運用サーバーや開発サーバーをオンデマンドで稼働させるコストを削減できるというメリットを享受できます。
発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/mysql/flexible-server/whats-new#october-2021
Azure サービス: Database for PostgreSQL
一般提供
最新の Citus 10.2 バージョンが Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus) で利用可能になりました。このバージョンは以下のような特徴を備えています。PostgreSQL 14 のサポート。時系列向けのパーティション管理によるパーティション メンテナンスの簡素化。列指向パーティションによるパーティション分割されたテーブルのインデックス。列指向テーブルに関する制約。列指向テーブルに対する参照クエリのパフォーマンス向上。DROP の高速化など。Citus 10.2 の使用を開始するには、PostgreSQL 13 または PostgreSQL 14 で Azure Database for PostgreSQL – Hyperscale (Citus) サーバー グループを作成します。
発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/postgresql/concepts-hyperscale-versions
一般提供
Azure Backup サービスは、データをバックアップし、Microsoft Azure サービスから復旧するための、シンプルで、安全な、コスト効果の高いソリューションを提供します。このたび、Backup で Azure Database for PostgreSQL – シングル サーバーがサポートされるようになり、Standard レベルまたは Archive レベルで最長 10 年間データを保持できるようになりました。この機能は、柔軟な復元、一元監視、アドホック バックアップなど、豊富な一連の機能を提供します。
発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/backup/backup-azure-database-postgresql
Azure サービス: ExpressRoute
一般提供
ExpressRoute プライベート ピアリングで Azure Virtual Desktop の RDP Shortpath がサポートされるようになりました。Azure Virtual Desktop により、安全で、スケーラブルな、Azure ベースの仮想化ソリューションを展開できます。リバース接続トランスポートを確立すると、クライアントとセッション ホストによって RDP 接続が開始されます。RDP Shortpath を構成すると、クライアントは、安全な TLS 接続を確立するために、セッション ホストとの直接接続を要求します。ExpressRoute プライベート ピアリングを使用することで、RDP Shortpath をサポートするための直接接続をセットアップできます。
発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-desktop/shortpath
Azure サービス: Functions
一般提供
Azure Functions ランタイム 4.0 の一般提供が開始され、以下の言語/ランタイム バージョンがサポートされるようになりました。.NET 6.0 (インプロセスと分離プロセス)。Node.js 14。Python 3.7、3.8、3.9。Java 8、11。PowerShell 7.0。カスタム ハンドラー。
発表: https://aka.ms/functions-v4-ga-blog
ドキュメント: https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/generally-available-azure-functions-runtime-40/
一般提供
Azure Static Web Apps でフルスタック .NET 6.0 アプリケーションのビルドとデプロイがサポートされるようになりました。.NET 6.0 は、最新の長期サポート (LTS) 版の .NET です。このたび、アプリのフロントエンド向けに、Static Web Apps で NET 6.0 Blazor WebAssembly アプリ (Ahead Of Time (AOT) コンパイルなどの高度な .NET 6.0 の機能を使用するものも含む) を自動的にビルドおよびデプロイできるようになりました。また、バックエンド API 向けに、Static Web Apps で NET 6.0 Azure Functions をビルドおよびデプロイできます。.NET 6.0 のインプロセス関数アプリと分離関数アプリの両方がサポートされます。Azure Static Web Apps での .NET 6.0 のサポートは、.NET 6.0 のライフサイクルに準じます。
発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/static-web-apps/deploy-blazor
Azure サービス: Monitor
新機能
このたび、Azure Monitor Application Insights で Windows および Linux 用の Azure App Services における .NET 6.0 の自動インストルメンテーションが設計段階でサポートされるようになりました。フレームワーク依存アプリと自己完結型アプリの両方がサポートされます。
Azure サービス: Site Recovery
一般提供
Azure Site Recovery で Azure VM のセカンダリ IP 構成のフェールオーバーがサポートされるようになりました。このリリースにより、セカンダリ IP 構成ごとにフェールオーバーを構成し、フェールオーバーの設定をテストできるようになります。また、ネットワーク構成エクスペリエンスも向上しており、コンピューティングとネットワークの 2 つの個々のブレードが導入されました。注: この機能は、現在、A2A シナリオでのみサポートされます。
発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/site-recovery/concepts-multiple-ip-address-failover
Azure サービス: Sphere
プレビュー機能
マイクロソフトは NXP と提携し、Azure Sphere を使用して構築され、クラウドで保護される SoC を i.MX 93 ファミリに追加する計画を共有しています。i.MX 93 のクラウドで保護される SoC により、Azure Sphere 認定プロセッサ ポートフォリオが拡大し、予測メンテナンス、資産のパフォーマンスの最適化、物理的なセキュリティと安全性、持続可能性など、重要な課題に対処できるように設計された革新的なエンドツーエンドの IoT ソリューションを構築できるようになります。Azure Sphere を使用して構築されたすべての NXP の SoC には、Linux ベースの Azure Sphere OS、Azure Sphere のクラウド ベースのセキュリティ サービスによって保護される無線での (OTA) 更新インフラストラクチャ、10 年以上にわたる継続的なシステム更新とセキュリティ向上が含まれています。
発表: https://aka.ms/AzureSphereNXPConnects21
Azure サービス: Storage
新機能
Azure Archive Storage は、バックアップやアーカイブ ストレージなど、コールド データを保持する安全な低コストの手段を提供します。Archive Storage に保存されているデータは、ホット層やクール層にリハイドレートされるまでオフラインとなり、読み取りアクセスで利用できなくなります。取得要求の緊急度に応じて、”標準” または “高” のいずれかの優先度を設定してデータをリハイドレートできます。これまでは、リハイドレート操作の開始後には取得の優先度を変更することができず、優先度を事前に決定する必要がありました。また、取得の緊急度が後で変わった場合、優先度を柔軟に更新できませんでした。このたび、リハイドレート操作の保留時に取得の優先度を “標準” から “高” に更新できる機能が Archive Storage でサポートされるようになりました。一連の Blob で優先度を “標準” に設定してリハイドレート操作を開始した後、取得を高速化する必要がある Blob について優先度を “高” に更新することで、リハイドレートの管理を簡素化し、コスト効率を高めることができます。
Azure サービス: Stream Analytics
プレビュー機能
Azure Stream Analytics の出力としての Azure Data Explorer のネイティブ統合により、Azure を利用したリアルタイム分析アーキテクチャがより強力なものになりました。この新たな統合により、Azure Stream Analytics ジョブは、Azure Data Explorer テーブルにデータをネイティブに取り込むことが可能になります。
Azure サービス: Virtual Desktop
一般提供
ExpressRoute プライベート ピアリングで Azure Virtual Desktop の RDP Shortpath がサポートされるようになりました。Azure Virtual Desktop により、安全で、スケーラブルな、Azure ベースの仮想化ソリューションを展開できます。リバース接続トランスポートを確立すると、クライアントとセッション ホストによって RDP 接続が開始されます。RDP Shortpath の構成において、安全な TLS 接続を確立するためのセッション ホストとの直接接続がクライアントで必要になります。ExpressRoute プライベート ピアリングを使用することで、直接接続をセットアップし、RDP Shortpath をサポートできます。
発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-desktop/shortpath
Azure サービス: Virtual Machines
プレビュー機能
このたび、AMD 3D V キャッシュを搭載した第 3 世代の AMD EPYC™ プロセッサ (コードネーム: “Milan-X”) によって強化された Azure HBv3 仮想マシンのプレビューが開始されました。これらのプロセッサは、CFD、明示的な有限要素解析 (FEA)、計算地球科学、気象シミュレーション、シリコン設計 RTL ワークフローなど、メモリ パフォーマンスの制約を受けるさまざまなワークロードのパフォーマンス、スケーリング効率、コスト効率を大幅に向上させます。第 3 世代の AMD EPYC プロセッサを搭載した現行の HBv3 シリーズは、パブリック クラウドの HPC ワークロード向け VM として既に最高パフォーマンスを実現していますが、これと比較して以下のような特長があります。CFD におけるパフォーマンスが最大 80% 高い。EDA RTL におけるパフォーマンスが最大 60% 高い。明示的な FEA におけるパフォーマンスが最大 50% 高い。気象シミュレーションにおけるパフォーマンスが最大 19% 高い。また、近日中に、世界中のすべての HBv3 シリーズ VM が Milan-X プロセッサにアップグレードされます。このアップグレードは HBv3 シリーズの VM の既存料金に対する追加料金なしで提供され、お客様のワークロードの変更も不要です。お客様が重要な研究ワークロードやビジネス ワークロードで利用している既にご存じの HBv3 シリーズの VM サイズに対するその他の変更は行われません。
更新機能
このたび、複数のサブネットに仮想マシンを展開し、Azure Load Balancer を使用する必要性をなくすことで、Azure Virtual Machines 上の SQL Serverの高可用性とディザスター リカバリーの構成を簡素化できるようになりました。複数のサブネットの構成により、可用性グループ リスナーや SQL Server フェールオーバー クラスター インスタンスに接続する際、オンプレミスと同等のエクスペリエンスをネイティブに得ることが可能になります。また、この機能には、一意のポートに関する制約事項や、可用性グループおよびフェールオーバー クラスター インスタンスの分散ネットワーク名 (DNN) などの機能の相互運用性に関する考慮事項が存在しません。複数のサブネットの構成は、展開やメンテナンスを簡素化し、フェールオーバー時間を短縮するために、すべてのバージョンの SQL Server および Windows Server のフェールオーバー クラスターでネイティブにサポートされます。
Azure サービス: Virtual Network
新機能
Azure Load Balancer の高可用性 (HA) ポートに関する発表により、Azure でより柔軟にネットワーク仮想アプライアンスを利用できるようになりました。HA ポートは、Azure でネットワーク仮想アプライアンス (NVA) を柔軟に展開できる業界初となる独自の機能です。HA ポートにより、NVA を大規模に展開する方法が変わりました。
発表: https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/load-balancer/gateway-overview
Azure サービス: Web PubSub
一般提供
Web PubSub を使用すると、Web アプリを簡単にスケールできます。そのため、開発者は、チャット アプリ、ゲーム、他の通信集約シナリオのユーザー エクスペリエンスに集中できます。Web PubSub ではネイティブおよびサーバーレスの WebSocket がサポートされるため、開発者は、パブリッシュ – サブスクライブ型のメッセージ パターンを利用し、アプリケーションと Web およびモバイル クライアント間のリアルタイム通信要求を Web PubSub に処理させることができます。これにより、チャット、ライブ ブロードキャスト、IoT ダッシュボードなどのシナリオが可能になります。このリリースには、以下のサポートも含まれています。シングル サインオンによるアクセスの保護と管理、および任意の場所からのアプリへのアクセスの簡素化を支援する AAD (Azure Active Directory)。仮想ネットワーク内のクライアントから Web PubSub サービスへの安全なアクセスを可能にするプライベート エンドポイント。
発表:
https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/web-pubsub/
ドキュメント:
https://azure.microsoft.com/ja-jp/updates/azure-web-pubsub-service-now-generally-available/