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アナウンスの合計: 4

アナウンスの詳細

Azure Service: CosmosDB

一般提供開始

Azure Data Explorer (ADX) は、2023年1月からパブリックプレビューとして Azure Cosmos DB からの管理されたデータ取り込みをサポートしています。この機能が一般提供開始したことをアナウンスします。

この機能により、Cosmos DB のデータに対して、管理された環境（ADX データ接続）でほぼリアルタイムの分析が可能になります。 また、ADX は Power BI のダイレクトクエリをサポートしているため、ほぼリアルタイムの Power BI レポーティングが可能になります。 Cosmos DB と ADX の間の遅延は、サブ秒（ストリーミング取り込みを使用）という低い値になることがあります。

これにより、両方の利点が得られます。すなわち、Azure Cosmos DB で高速・低遅延のトランザクションワークロードと、Azure Data Explorer で高速・アドホックな分析が可能になります。

アナウンスメント: https://azure.microsoft.com/updates/cosmos-db-adx-synapse-link-ga/

ドキュメント: https://learn.microsoft.com/azure/data-explorer/ingest-data-cosmos-db-connection?tabs=portal

Azure Service: Data Explorer

一般提供開始

Azure Data Explorer は、データマッピング機能に “DropMappedField” という新しい機能を追加しました。この機能は、JSON ドキュメント内のオブジェクトをカラムにマッピングし、他のカラムマッピングで参照されているネストされたフィールドを削除することができます。これにより、JSON ドキュメントから必要な情報を簡単に抽出し、カラムに整理して分析しやすくすることができます。この機能は、Microsoft Fabric の Real-Time Analytics の一部でもあります。

アナウンスメント: https://azure.microsoft.com/updates/adx-data-mappings-dropmappedfield/

ドキュメント: https://learn.microsoft.com/azure/data-explorer/kusto/management/mappings#dropmappedfield-transformation

Azure Service: Kubernetes Service

プレビュー機能

ネットワークの可観測性は、健全で高性能な Kubernetes クラスタを維持するための重要な要素です。ネットワークトラフィックに関するデータを収集・分析することで、AKS のお客様はクラスタの運用状況を把握し、障害や性能低下の原因となる潜在的な問題を特定することができます。そして、ネットワークの可観測性を実現するために、Kubernetes ワークロードから有用なメトリクスを収集し、業界標準の Prometheus 形式でアクション可能なネットワーク可観測性データを出力するネットワーク可観測性アドオンプラグインを構築しました。これらのデータは、Grafana で可視化することができます。このコンテキストでは、Prometheus と Grafana を使用するには、Azure Managed Prometheus and Grafana または BYO Prometheus and Grafana の2つのオプションがあります。

主なお客様のメリット：

• パケットドロップや接続状況などのノードレベルのネットワークメトリクスにアクセス可能
• すべての Azure CNI をサポート – AzureCNI と AzureCNI (Powered by Cilium)
• すべての AKS ノードタイプをサポート – Linux と Windows ネイティブな Azure ツールを使った簡単なデプロイメント – AKS CLI, ARM テンプレート, PowerShell など Azure managed Prometheus と Azure-managed Grafana のオファリングとのシームレスな統合

アナウンスメント: https://azure.microsoft.com/updates/network-observability-add-on/

ドキュメント: https://learn.microsoft.com/azure/aks/network-observability-overview

Azure Service: Sphere

新機能

Azure Sphere 23.05 の機能リリースが利用可能になりました。以下のコンポーネントが含まれています。

• Azure Sphere OS の更新
• Windows 用および Linux 用の Azure Sphere SDK の更新
• Visual Studio 用および Visual Studio Code 用の Azure Sphere 拡張機能の更新

デバイスがインターネットに接続されている場合、クラウド経由で更新可能です。次回使用時に、更新された SDK をインストールするように促されます。

アナウンスメント: https://azure.microsoft.com/updates/general-availability-azure-sphere-version-2305/

ドキュメント: https://learn.microsoft.com/azure-sphere/product-overview/whats-new#whats-new-in-the-2305-release