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Azure Weekly Update – 2021 年 4 月 23 日

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Azure に関する発表のニュースレター

2021 年 4 月 16 日 ~ 2021 年 4 月 22 日

発表の概要

API Management 一般提供 – 更新数: 1
Application Gateway 一般提供 – 更新数: 1
Azure アーキテクチャ センター ドキュメントの更新 – 更新数: 6
Data Factory リージョンの更新 – 更新数: 1
仮想マシン

一般提供 – 更新数: 1

プレビュー機能 – 更新数: 1

発表の合計: 11

 

発表の詳細

 

Azure サービス: API Management

一般提供

API ポータルを使用すると、無料で、コードを記述することなく、API ドキュメントが含まれるカスタマイズされたサイトを作成して公開できます。API プロバイダーと API コンシューマーのコラボレーション、ソース管理、自動化、無料のホスティングを可能にする GitHub ベースのワークフローを利用します。機能は以下を行えるように設計されています。REST API リファレンス ページ、コード サンプル、対話型コンソールを使用して、最新の API ドキュメント ポータルを作成する。これは、ドラッグ アンド ドロップで操作できる、コードなしのビジュアル エディターを使用してカスタマイズできます。API プロバイダーと API コンシューマーのコミュニケーションとコラボレーションを実現する GitHub ベースの API エコシステムを設計する。ソース コードの変更を追跡し、GitHub Actions によってポータルのデプロイを自動化して、GitHub Pages によって無料でサイトをホストできます。API を見つけ、資産の重複をなくして、ビジネス効率を高めることができる、API をカタログ化するためのポータルを組織内で公開する。API を見つけ、セルフオンボーディングを行える、ブランド化されたポータルをパートナーや外部のコンシューマーに公開する。API ポータルでは、数千もの Microsoft Azure のお客様に利用されている Azure API Management の開発者ポータル (ドキュメント、GitHub) と同じテクノロジが使用されています。

発表: オープン ソースの API ポータルの一般提供が開始されました | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: https://github.com/Azure/API-Portal

 

 

Azure Application Gateway で、要求 URL のホスト名、パス、クエリ文字列を書き換える機能がサポートされるようになりました。ヘッダーの書き換えに加えて、必要に応じて、すべてのクライアント要求、または 1 つ以上の条件に一致するクライアント要求の URL を書き換えることも可能になりました。お客様は、元の URL または書き換えられた URL に基づいて、要求をルーティングできます。この機能により、クエリ文字列値のパス ベースのルーティングや、フレンドリ URL のホスティングのサポートを可能にするなど、いくつかの重要シナリオを実現できます。

発表: 一般提供: Application Gateway の URL 書き換え | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: Azure Application Gateway で HTTP ヘッダーと URL を書き換える | Microsoft Docs

 

Azure サービス: Azure アーキテクチャ センター

ドキュメントの更新

これらのベスト プラクティスは、信頼性の高い、スケーラブルで、セキュアなアプリケーションをクラウドで構築する際に役立つものであり、効率的で堅牢なシステム、メカニズム、およびアプローチを設計して実装するためのガイドラインやヒントを提供します。その多くに、Azure サービスで使用できるコード例も含まれています。ホストが Azure であるか、異なるクラウド プラットフォームであるかに関係なく、任意の分散システムにこれらのプラクティスを適用できます。

ドキュメント: クラウド アプリケーションのベスト プラクティス – Azure アーキテクチャ センター | Microsoft Docs

ドキュメントの更新

エネルギー製品やサービスの需要の急増を正確に予測して、会社に競争上の優位性を与えるように Microsoft Azure を利用する方法について説明します。

ドキュメント: エネルギーと電力需要の予測 – Azure ソリューション アイデア | Microsoft Docs

ドキュメントの更新

このソリューション アイデアは、接続なしの Stack Hub のシナリオを示しています。待機時間、断続的な接続、または規制の問題により、Azure に接続できない場合もあります。この接続なしのシナリオでは、データがローカルで処理され、さらなる分析のために後で Azure で集約されます。このシナリオの接続ありバージョンについては、「エッジでの AI」の記事を参照してください。

ドキュメント: Azure Stack Hub によるエッジでの AI – 接続なし – Azure ソリューション アイデア | Microsoft Docs

ドキュメントの更新

小売は、最大規模の収益を生み出し、アメリカの雇用の約 3 分の 1 の割合を占める、全世界で最速の成長を遂げている業界の 1 つです。小売業界の中核となるのが、店頭、カタログ、テレビ、オンラインなどのチャネルを介した消費者への製品やサービスの販売です。小売企業のお客様は、Microsoft Azure サービスを使用して、以下を行うことで、カスタマー ジャーニーを強化または再考できます。サプライ チェーンの俊敏性と効率性を維持する。データと分析によって新たな可能性を切り開く。複合現実、AI、IoT を使用して革新的なカスタマー エクスペリエンスを実現する。顧客向けにパーソナライズされたセキュアなマルチチャネルの小売エクスペリエンスを構築する。小売企業のお客様は、Azure サービスを使用することで、これらの目標を簡単に達成できます。ユース ケースやお客様事例については、「流通での Azure」を参照してください。また、マイクロソフトは、包括的な小売向けのパッケージ製品である Microsoft Cloud for Retail を提供し、小売業界に大変革をもたらしています。

ドキュメント: 小売業界向けソリューション – Azure アーキテクチャ センター | Microsoft Docs

 

Azure サービス: Azure アーキテクチャ センター

ドキュメントの更新

医療業界には、治療、予防治療、リハビリ治療、緩和ケアを患者に提供するさまざまなシステムが存在します。これらのシステムの適切な管理により、医療提供者や医療管理者は、質の高い医療や治療を患者に提供できます。Azure クラウドや他のマイクロソフトのサービスを使用することで、患者と医療提供者のやりとりを処理するだけでなく、臨床上の洞察やデータの洞察を提供し、より患者中心の戦略を医療機関にもたらす、効率性と回復性の高い医療システムを実現することが可能になっています。現在、新型コロナウイルスが世界的に大流行する中で、医療機関の最新化とデジタル変革がいっそう重要になっています。

ドキュメント: 医療業界向けソリューション – Azure アーキテクチャ センター | Microsoft Docs

ドキュメントの更新

金融業界には、個人、企業、行政機関に対する融資や資金管理を行う、銀行、投資会社、保険会社、不動産会社などのさまざまなエンティティが含まれています。金融機関は、データ セキュリティの問題に加えて、従来型メインフレーム システムへの大きな依存、サイバーおよびテクノロジ関連のリスク、コンプライアンスの問題、競争の激化、顧客の期待などの独自の問題に直面しています。金融システムを最新化してデジタル変革し、Microsoft Azure などのクラウド プラットフォームに移行することで、金融機関は、これらの問題を軽減させ、より多くの価値を顧客に提供できます。デジタル変革により、金融機関は、クラウドのスピードとセキュリティを活かし、その機能を利用して、差別化されたカスタマー エクスペリエンスを実現し、リスクを管理して、不正に対処できます。詳細については、「金融サービスにおける Azure」を参照してください。銀行や金融機関は、Azure で革新的なクラウド ソリューションを推進できます。詳しくは、「銀行業および金融業向け Azure」の関連ユース ケースおよびドキュメントを参照してください。また、マイクロソフトは、Microsoft Cloud for Financial Services でさまざまなプラットフォームを網羅する包括的な一連の機能も提供しています。

ドキュメント: 金融業界向けソリューション – Azure アーキテクチャ センター | Microsoft Docs

 

Azure サービス: Data Factory

リージョンの更新

データ フローは、Just-In-Time の Spark コンピューティングを使用して大規模に実行される ADF のローコードの視覚的なデータ変換ツールです。このたび、米国バージニアと米国アリゾナの Azure Gov Cloud リージョンでデータ フローの一般提供が開始されました。

発表: Azure Data Factory で、2 つの新しい Azure リージョンでのデータ フローの一般提供が開始されました | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: マッピング データ フロー – Azure Data Factory | Microsoft Docs

Azure サービス: 仮想マシン

一般提供

このたび、CPU のパフォーマンスが 20% 向上し、ローカル ディスクによって柔軟性が向上し、新しい中間クラスのスケール アップ オプションを備えた、Msv2/Mdsv2 ミディアム メモリ VM サイズの一般提供が開始されました。これらの仮想マシンは、他に類を見ないコンピューティング パフォーマンスを実現し、SAP HANA や SQL Hekaton などの大規模なメモリ内データベースおよびワークロードをサポートします。メモリ最適化されたワークロード向けの新しい M シリーズの VM に関する主な特徴は以下のとおりです。Intel® Xeon® Platinum 8280 (Cascade Lake) プロセッサを搭載。旧バージョンと比べてパフォーマンスが 20% 向上しています。ディスクありオファリングとディスクなしオファリングの両方で利用可能。お客様のワークロードのニーズに最適なオプションを柔軟に選択できます。最大で 192 個の vCPU、4 TiB のメモリまで拡張できる、より多くの CPU とメモリを備えた、新しい分離された VM サイズ。416 個の vCPU を備えた VM サイズを利用する前に、中間クラスのスケール アップ オプションを利用できます。

発表: メモリ最適化されたワークロード向けの M シリーズの Msv2/Mdsv2 ミディアム メモリ VM の一般提供が開始されました | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: 料金 – Linux Virtual Machines | Microsoft Azure

プレビュー機能

コンフィデンシャル コンピューティング DCsv2 シリーズ仮想マシンについて、米国政府バージニアおよびアリゾナ リージョンの Azure Government のお客様 (連邦政府、州および地方政府、そのパートナー) 向けプレビューが開始されました。これらの VM は、Intel XEON E-2288G プロセッサと Intel Software Guard Extensions (Intel SGX) テクノロジをベースにしています。

発表: Azure Government で Azure Virtual Machines DCsv2 シリーズのパブリック プレビューが開始されました | Azure の更新情報 | Microsoft Azure

ドキュメント: リージョン別の利用可能な製品 | Microsoft Azure

 

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