村澤 直毅, Author at マイクロソフト業界別の記事 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/industry/blog Wed, 30 Oct 2024 06:05:56 +0000 en-US hourly 1 マイクロソフトクラウドの「医療機関向けクラウドサービス対応セキュリティリファレンス (2024 年度)」改訂版公開のお知らせ http://approjects.co.za/?big=ja-jp/industry/blog/health/2024/10/16/microsoft_cloud_healthcare2024/ Wed, 16 Oct 2024 02:01:35 +0000 本日、日本マイクロソフト株式会社は、医療情報を扱うためのクラウドサービスが、3省2ガイドラインである厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」と経済産業省・総務省の「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン」(以下、ガイドラインと表記)の要求事項に従っていることをまとめた『医療機関向けクラウドサービス対応セキュリティリファレンス(2024年度)』を2021年度に公開したものの改訂版を公開しました。このリファレンスは富士ソフト株式会社の支援を受け、日本マイクロソフトと協力して作成しました。昨今、医療業界でも多くの被害を受けている現状に対して、このリファレンスを使用することで、医療機関や医療システムベンダー等が適切なセキュリティ対策を講じ、日本国内の医療システム全体のセキュリティを強化することができると考えています。

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本日、日本マイクロソフト株式会社は、医療情報を扱うためのクラウドサービスが、3省2ガイドラインである厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」と経済産業省・総務省の「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン」(以下、ガイドラインと表記)の要求事項に従っていることをまとめた『医療機関向けクラウドサービス対応セキュリティリファレンス(2024年度)』を2021年度に公開したものの改訂版を公開しました。このリファレンスは富士ソフト株式会社の支援を受け、日本マイクロソフトと協力して作成しました。昨今、医療業界でも多くの被害を受けている現状に対して、このリファレンスを使用することで、医療機関や医療システムベンダー等が適切なセキュリティ対策を講じ、日本国内の医療システム全体のセキュリティを強化することができると考えています。


公開するドキュメント

  1. マイクロソフトが講じる安全管理措置について
    一般的に想定されるリスクと対策に着眼し、当社が講じている安全管理策を富士ソフト株式会社がガイドラインと照らし合わせて整理しています。
  2. 利用可能なマイクロソフトの製品・サービスに関する情報
    利用者が該当ガイドラインに対応する上で、利用可能なサービス毎の製品及び機能に関する情報を整理しています。

※上記の「マイクロソフトが講じる安全管理措置について」もしくは「利用可能なマイクロソフトの製品・サービスに関する情報」をクリックすると、「マイクロソフトクラウドの医療機関向けクラウドサービス対応セキュリティリファレンス (2024 年度) 利用許諾契約書」を読み、その内容に同意したものとみなされます。

マイクロソフトクラウドの医療機関向けクラウドサービス対応セキュリティリファレンス (2024 年度) 利用許諾契約書はこちらをクリックしてください。

本リファレンスの対象となるクラウドサービス

  1. Microsoft Azure
  2. Microsoft 365
  3. Microsoft Dynamics 365・Microsoft Power Platform

本リファレンスの対象となるガイドライン

diagram, timeline

本リファレンスが対象としているガイドラインは「3省2ガイドライン」になります。3省2ガイドラインとは厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」と経済産業省・総務省の「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン」の2つのガイドラインを合わせた総称となっており、医療情報システムを取り扱う医療機関や事業者はこの「3省2ガイドライン」を遵守する必要があります。

  1. 医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第 6.0 版(厚生労働省、令和5年5月 )
  2. 医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン 第 1.1 版 (経済産業省・総務省、令和 5 年 7 月)

厚生労働省安全管理ガイドラインは、医療情報システムやサービスを利用する医療機関、具体的には病院、⼀般診療所、⻭科診療所、助産所、薬局、訪問看護ステーション、介護事業者、医療情報連携ネットワーク運営事業者等に対する遵守事項を取りまとめたものです。

経済産業省・総務省安全管理ガイドラインは、医療機関等に対して医療情報システムや、サービスを提供している事業者に対する遵守事項を取り纏めたものです。

事業者としての日本マイクロソフトが準拠すべき項目について
クラウドサービスの利用において、想定されるリスクに対応するためにはお客様が実施しなくてはならない対策と、クラウドサービスプロバイダーが対策する対策とに責任が分かれます。一般にこれを責任共有モデルや責任分界などと呼び、お客様側ではクラウドサービスプロバイダー側が実施している対策が利用者としての期待に即した内容となっているかをご契約、ご利用前に確認し、適切なクラウドサービスを選択する必要があります。

この確認を適切に実施していただくため、ガイドラインにより示される安全対策に関し、マイクロソフトが講じている対策の実施状況等を第三者監査の結果等を根拠とし「マイクロソフトが講じる安全管理措置について(想定されるリスクとリスクに対応するための製品・機能)」にまとめています。

サービス利用者が講じるべき項目について
クラウドサービスプロバイダー側で基盤となるインフラや物理施設等に十分な安全対策が実施されていても、お客様がリスクに対して適切なサービスが利用されていなければそこにセキュリティ上の問題が発生します。

たとえば適切なID管理や不正なアクセスへの対応や権限の管理、内部不正などはそれらの例となりますが、そのため想定されるリスクに対して有効な対策を講じることが可能なサービスを「利用可能なマイクロソフトの製品・サービスに関する情報(コントロールマッピング)」にまとめ、お客様が適切なサービスを選択しやすい環境となるようデータ提供しています。

本リファレンスの見方について
本リファレンスでは「コントロールマッピング」としてガイドラインでの要求事項に対し、利用可能なマイクロソフトの製品・サービスに関する対応状況と関連情報を整理しております。また「想定されるリスクとリスクに対応するための製品・機能」として、ガイドラインで示されているリスクシナリオに対し、マイクロソフトが講じる安全管理措置によってリスクの低減が可能なMicrosoft製品・機能を整理しております。


本リファレンスを参考にガイドラインを遵守し、医療機関がDXを推進するために必要となるゼロトラストやクラウド化、AI活用などの検討材料として活用いただける事を願っております。

そして、マイクロソフトとしましては今後もすべては患者様の為にという思いで皆様が安心・安全に医療情報を活用できるようクラウド事業者としてご支援したいと考えております。

富士ソフト株式会社の関連情報


参考文献

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大阪急性期・総合医療センター・ソフトウエア協会様・日本マイクロソフト株式会社:医療機関における情報セキュリティ強化とDX推進に係る連携・協力に関する協定について http://approjects.co.za/?big=ja-jp/industry/blog/health/2024/06/17/agreement_strengthening-security-dx-cooperation-for-healthcare/ Mon, 17 Jun 2024 11:28:11 +0000 大阪急性期・総合医療センター、ソフトウエア協会と日本マイクロソフト株式会社は、2024 年 6 月 3 日、連携協定 (以下、本協定) を締結しました。本協定は大阪急性期・総合医療センター、ソフトウエア協会及び日本マイクロソフト株式会社が相互に連携・協力を行い、医療におけるITセキュリティ環境の構築、働き方改革に資する業務効率化の推進及び未来の医療環境に資するデータ活用基盤の構築を行い、その取組事例を発信することにより、全国の医療機関における情報セキュリティ強化とDX推進に貢献することを目的としています。

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大阪急性期・総合医療センター、ソフトウエア協会と日本マイクロソフト株式会社は、2024 年 6 月 3 日、連携協定 (以下、本協定) を締結しました。本協定は大阪急性期・総合医療センター、ソフトウエア協会及び日本マイクロソフト株式会社が相互に連携・協力を行い、医療におけるITセキュリティ環境の構築、働き方改革に資する業務効率化の推進及び未来の医療環境に資するデータ活用基盤の構築を行い、その取組事例を発信することにより、全国の医療機関における情報セキュリティ強化とDX推進に貢献することを目的としています。

① 国際的なセキュリティ基準に合致したシステム環境での医療継続性の担保

  • 大阪急性期・総合医療センターの運用する病院総合情報システムについてマルウエア対策を含めたセキュリティ環境の整備を行う
  • 整備に向けてソフトウエア協会、日本マイクロソフト株式会社は実装時の技術支援の他、利用教育の実施等実運用を踏まえた環境整備の支援を行う
  • 大阪急性期・総合医療センターにおいて実施されたセキュリティ対策を日本国内のモデルケースとすべく全国の医療機関に向けた事例発信を行う

➁ 働き方改革に資する業務効率化の推進

  • 日本マイクロソフト株式会社から提供されるTeamsを中心とするM365サービスを活用した医療従事者の働き方改革の検討、実装支援、教育支援を行う
  • ソフトウエア協会は病院総合情報システムにおける安全なクラウドサービスの活用について適切は助言を行う
  • 大阪急性期・総合医療センターは医療従事者の働き方改革の改善について定性的、定量的な評価を行い2者と協力のもと全国の医療機関に向けた事例発信を行う

③ 医療機関におけるデータ活用の推進

  • 3者の協力のもと病院総合情報システムに格納されているデータ等を安全に活用し医療経営の効率化を図る仕組みづくりを行う
  • 生成AIの医療機関における活用についてセキュリティや倫理面を考慮した上での実証を行い、全国の医療機関に向けた事例発信を行う
医療機関における情報セキュリティ強化とDX推進に係る連携・協力に関する協定締結式での、大阪急性期・総合医療センター、ソフトウエア協会、日本マイクロソフト株式会社の 3 名
医療機関における情報セキュリティ強化とDX推進に係る連携・協力に関する協定締結式での関係者 6 名の集合写真


大阪急性期・総合医療センター
  総長     嶋津 岳士
  病院長    岩瀬 和裕

一般社団法人ソフトウェア協会
  副会長  豊田 崇克
  理事     板東 直樹

日本マイクロソフト株式会社
執行役員 常務 パブリックセクター事業本部長  佐藤 亮太
業務執行役員・ヘルスケア統括本部長  大山 訓弘

大阪急性期総合医療センター:
3者協定の締結について | 地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪急性期・総合医療センター (opho.jp)

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Copilot for Microsoft 365 活用シナリオ・プロンプト集 – 製薬業界のビジネスを加速する生成AIの活用法 – http://approjects.co.za/?big=ja-jp/industry/blog/health/2024/05/27/copilot-for-microsoft-365-utilization-scenarios-and-promptshow-generative-ai-can-accelerate-business-in-the-pharmaceutical-industry/ Mon, 27 May 2024 01:18:33 +0000 製薬業界は、医療の進歩や社会のニーズに応えるために、常にイノベーションを求められています。しかし、その一方で、厳しい規制や競争、コストや時間の制約など、様々な課題に直面しています。そこで、製薬業界のビジネスを加速するために、AIアシスタントのCopilot for Microsoft 365をご紹介します。Copilot for Microsoft 365は、Microsoft 365のアプリケーションに統合されたAIアシスタントです。皆様の言葉や文書を理解し、適切なレスポンスや提案を生成します。Copilot for Microsoft 365は、様々な業務シーンに応用できる機能を提供しており、皆様の作業効率や品質を向上させます。 

日本マイクロソフト株式会社では、この度、製薬業界におけるCopilot for Microsoft 365の活用シナリオとプロンプト例をまとめたドキュメントを作成しました。本ブログでは、MR(医薬情報担当者)向け、研究開発向け、バックオフィス向けの一部シナリオとプロンプトをご紹介します。全シナリオとプロンプトに関しましては、以下リンクからダウンロードください。

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Executive Summary 
製薬業界は、医療の進歩や社会のニーズに応えるために、常にイノベーションを求められています。しかし、その一方で、厳しい規制や競争、コストや時間の制約など、様々な課題に直面しています。そこで、製薬業界のビジネスを加速するために、AIアシスタントのCopilot for Microsoft 365をご紹介します。Copilot for Microsoft 365は、Microsoft 365のアプリケーションに統合されたAIアシスタントです。皆様の言葉や文書を理解し、適切なレスポンスや提案を生成します。Copilot for Microsoft 365は、様々な業務シーンに応用できる機能を提供しており、皆様の作業効率や品質を向上させます。 

日本マイクロソフト株式会社では、この度、製薬業界におけるCopilot for Microsoft 365の活用シナリオとプロンプト例をまとめたドキュメントを作成しました。本ブログでは、MR(医薬情報担当者)向け、研究開発向け、バックオフィス向けの一部シナリオとプロンプトをご紹介します。全シナリオとプロンプトに関しましては、以下リンクからダウンロードください。

「製薬企業様向けCopilot for Microsoft 365 プロンプト集」ダウンロードリンク:製薬企業様向け Copilot for Microsoft 365 シナリオ・プロンプト集

Copilot for Microsoft 365の概要 

Copilot for Microsoft 365は、Microsoft 365のアプリケーションに連携し、皆様の言葉や文書を理解し、データ作成や整理などの業務を遂行できるAIツールです。Copilot for Microsoft 365は、以下の特徴を持っています。 

  • 大規模言語処理(LLM)の技術を用いて、皆様の意図や目的を推測し、最適な回答や文章を作成します。 
  • Microsoft 365のアプリケーションとシームレスに連携し、Word、PowerPoint、Excel、Teams、Formsなどで利用できます。 
  • 様々な業務シーンに応用でき、皆様の作業効率や品質を向上させます。 

詳細:Microsoft Copilot for Microsoft 365 – 機能とプラン | Microsoft 365 

製薬業界にCopilot for Microsoft 365 の活用シナリオとプロンプト例 

製薬業界におけるCopilot for Microsoft 365の活用シナリオとプロンプト集では、MR向け、研究開発向け、バックオフィス向けの実践的な活用例をまとめております。本ブログでは、3つのカテゴリーから一例ずつご紹介いたします。 

MR向け活用シナリオとプロンプト例 

MRは、医師や薬剤師などの医療関係者に対して、製品の特徴や効果、安全性などを説明し、信頼関係を築くことが重要な業務です。しかし、MRは、膨大な情報や資料を管理しながら、時間や場所に制約されることも多くあります。Copilot for Micorosoft365では以下のようなシナリオで文書作成業務をご支援できると考えております。 

以下は、MRが医師に向けて講演依頼書を作成する際、そのドラフトをCopilot in Wordに出力させた例です。 

MR 向けシナリオ・プロンプト入力の様子
MR 向けシナリオ・プロンプト出力の様子

研究開発向け活用シナリオとプロンプト例 

研究開発は、製薬業界の中核を担う重要な業務です。研究開発では、最新の研究動向や論文を追いかけたり、臨床試験の結果を分析したり、研究成果を発表したりすることが求められます。しかし、研究開発は、高度な専門知識や技術を必要とするだけでなく、多くの時間や労力を要することもあります。以下は、研究者が創薬研究セミナー(英語)に参加した際に、セミナー内容のキャッチアップをCopilot in Teamsに出力させた例です。 

研究・開発向けプロンプト入力の様子
研究・開発向プロンプト出力の様子

バックオフィス向け活用シナリオとプロンプト例 

バックオフィスは、製薬業界の経営や人事、総務などの業務を担っています。バックオフィスでは、社内外のコミュニケーションや文書作成、アンケート調査などの業務が多くあります。しかしバックオフィスは作成する資料が多くその効率化が求められます。以下は、経営企画部門が新入社員に全社行動規範を説明する為の資料をCopilot in Power Pointに出力させた例です。 

バックオフィス向けシナリオ・プロンプト入力の様子
バックオフィス向けシナリオ・プロンプト出力の様子

まとめ 

本ブログでは、製薬業界のMR向け、研究開発向け、バックオフィスにおけるCopilot for Microsoft 365の活用シナリオとプロンプト例をご紹介しました。これらのシナリオとプロンプトは、あくまで一例であり、皆様のニーズや状況に応じてカスタマイズできます。Copilot for Microsoft 365は、製薬業界のビジネスを加速するための強力なパートナーです。Copilot for Microsoft 365をお試しいただけますと幸いです。 

最後に、本ブログのドラフトはCopilot in Wordで作成致しました。ご参考までにプロンプトを掲載いたします。皆様も様々な業務でCopilot for Microsoft 365を是非お試しいただき、生産性・業務品質向上に向けて生成AIを使いこなしていただけますと幸いです。

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#命令

日本マイクロソフト株式会社として製薬企業様向けの”Copilot for Microsoft 365 活用シナリオとプロンプト集”、”製薬業界のビジネスを加速するAIアシスタントの活用法 “というタイトルでブログを公開します。”Copilot for Microsoft 365 活用シナリオとプロンプト集”はリンクからダウンロード形式で提供し、ブログ内でダウンロードURLを掲載します。ブログでは、”Copilot for Microsoft 365 活用シナリオとプロンプト集”からMR向け、研究開発向け、バックオフィス旨のシナリオからそれぞれ1例を紹介します。そのブログ内容を作成してください。

#条件:

以下項目とそれぞれの説明文を作成してください。但し、実際のプロンプト例の作成不要で、箇条書きでは無く、ナラティブで作成してください。

・Executive Summary

・Copilot for Microsoft 365の概要

・製薬業界にCopilot for Microsoft 365 の活用シナリオとプロンプト例

1. MR向け活用シナリオとプロンプト例

例: Copilot in Word – 講演依頼文書

2. 研究開発向け活用シナリオとプロンプト例

例:Copilot in Teams – 研究セミナーの要約・詳細確認

3. バックオフィス向け活用シナリオとプロンプト例

例: Copilot in Power Point – 新入社員に全社行動規範を説明する為の資料

作成

・まとめ

まとめには以下点を考慮したクロージングの内容を作成してください。

– 皆様でも色々ためしてほしい

– 最後にこのブログのドラフトを作成したこのプロンプトを紹介

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病院におけるAI活用の方向性  http://approjects.co.za/?big=ja-jp/industry/blog/health/2023/11/30/directions_for_ai_application-in-hospitals/ Thu, 30 Nov 2023 03:55:40 +0000 Azure OpenAIは、MicrosoftとOpenAIが共同で開発したオープンソースの人工知能プラットフォームです。このプラットフォームは、自然言語処理、コンピュータビジョン、音響処理などの分野で高度なAIモデルを提供し、開発者や研究者が簡単にAIアプリケーションを作成できるようにします。また、大規模な計算リソースを活用して、最先端のAI技術を継続的に進化し続けています。 

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Azure OpenAI Serviceとは、MicrosoftとOpenAI社が共同で開発した、大規模言語モデル(LLM)をAPIを通じて利用できるサービスです。このサービスを使う事でテキストの生成、言語の翻訳、コードの作成、質問への回答などに利用ができ、開発者や研究者が簡単にAIアプリケーションを作成できるようになっています。また、クラウド上の大規模な計算リソースを活用して、最先端のAI技術が継続的に進化し続けています。 

Azure OpenAI Serviceは2023年1月に一般公開されました。そして7月には日本国内のデータセンターでのサービス提供開始をきっかけに多くの医療機関で生成系AIの活用についての検討が加速しております。働き方改革、DX推進に大きな期待が寄せられてはいるものの医療系データを活用したシナリオは医療データ自体が閉域網にある、カルテベンダーとの連携が必要になるなどそう簡単な話ではないというのが現状です。ですが、外的要因の解決を待つのではなく、まず出来るところからAIを業務に活用して行こうと積極的に取り組みを始めている社会医療法人石川記念会 HITO病院様の取り組みについて、ご紹介させていただきます

以下、社会医療法人石川記念会 HITO病院 村山様からのコメント

HITO病院事例紹介 (Azure AI service): 

HITO病院では全スタッフがiPhoneを活用し、連携の強化と自律性の向上を目指しています。これまで少子高齢化に対応できる働きやすい環境の実現に、モバイル端末でのカルテ閲覧やチームチャットの活用を行ってきました。そして2024年の転換点を見据えた取組も始めています。その一つにAzure OpenAI serviceの導入があります。スタッフひとり1人が主体性をもって、その人にしかできないサービスに集中し、最大限に充実した時間を過ごせる環境の構築を目的としています。デジタル化が進む未来には、「人にしかできないこと」がこれまでにも増して価値をもつ。その時、誰からも選ばれる病院となるためには信頼されるスタッフの育成が重要であると考えます。AI活用や他者から学び易い環境の構築により、学習を促進する『学習する病院』に変わることに挑戦します。 

「HITOを中心に考え、社会に貢献する」ことが当院の経営理念です。 

iPhoneでMicrosoft Teams & Microsoft Intune + Azure OpenAI Serviceの活用を開始: 

  • 端末管理にMicrosoft Intuneを活用し、業務効率化を実現しました。 
  • Microsoft teamsによる連携の強化:自動翻訳チャットの活用で海外人材を含めた多職種連携が強化されました。 
  • Azure OpenAI service:AIと連携し、学ぶことで、全スタッフの能力がさらに活かされ、より能動的に対応できる病院となります。 

全スタッフがモバイル端末で生成AIを活用できる環境の構築:  

  • HITO病院では全スタッフがiPhoneを利用しており、その端末管理(MDM)をMicrosoft Intuneで行っています。ユーザー管理はMS365であるため、端末とユーザー管理を一気通貫に実施できるため管理業務の効率化だけではなく、生成AIを始めとした各種業務効率化アプリの管理・提供をタイムリーに行うことが出来ます。 
  • Azure App Serviceで構築した生成AIアプリをMicrosoft Intuneで配信し、職員が利用しており、管理・活用のプラットフォームとして大きな役割を果たしています。  

言葉の壁も崩す自動翻訳チャットがダイバーシティを推進: 

  • 当院の地域包括ケア病棟では13名の介護士が働いており、そのうち10名がベトナム・ミャンマー・フィリピンなどからのスタッフであり、ダイバーシティの対応は人材確保にも重要である。 
  • 今回、言語の壁による業務上の課題を解決するために生成AIを利用した自動翻訳チャット導入に至りました。 言葉の壁を崩すリアルタイム自動翻訳機能が、これまでの対面で伝えるための移動や探す時間のコストを削減し、即座に母国語で業務の依頼や報告を理解できるようになりました。 
  • 相互理解が深まることで、協働がさらに進み、イノベーションが起こることが理想的です。  

Azure OpenAI service(AOAI)導入における2つの課題解決: 

院内活用を始めるにあたり、Azure上でのAI設定やスキルセットの構築が必要でした。先行事例がなく、アプリ開発でのコードなど試行錯誤もありましたが、Microsoftから公式に発信されるドキュメントやナレッジ、コードサンプルのおかげで、実装における技術的な課題がクリアできました。  

また、病院が導入時に検討するべき課題に正確性と説明責任の問題があり、出力結果の根拠を示すことが求められます。現在、院内マニュアルをAzure Cognitive Searchでインデックスし活用できるモードとBing Search APIによって最新の情報を取得し、活用できる2つのモードが生成AIアプリ上で提供可能となっています。AOAIは入力情報がAIのトレーニングに使用されないため、セキュリティが高く、機密性を確保できる点が病院での活用に有用で、AIモデル(GPT-4/text-embedding-ada-002など)を日本リージョン(Japan-East)で展開できること、サービス品質保証や使用量ベースの柔軟な価格設定など、生成AIを病院でも安心して安全に導入することができました。

院内マニュアルを対話型で参照/活用できるチャットボット

AIと連携した学習環境は検索エンジンから対話型学習環境へのシフトを促進し、能力を拡張する可能性があります。 

今後の展望について

HITO病院では2023年度中に全職員がAOAIを日常的に利用するように普及させていく予定です。まずは書類作成など間接業務の効率化をはかります。時間のかかることや職員の苦手な分野への活用です。例えば、音声入力でテキスト変換した文書を、さまざまな形式に生成し、電子カルテに入力することも可能となるでしょう。スタッフの主体性を育み、専門性を伸ばす環境づくりに挑戦します。   

<村山様のコメントはここまで> 

最後に 

HITO病院様のように医療機関自らAI環境を構築するというのは非常に珍しいケースかと思います。マイクロソフトでは多くのパートナー企業とも協業についての会話を行っており、いち早く医療機関の皆さまがAzure OpenAIが業務で利用できるよう様々な取り組みを始めており、来年から施行される働き方改革はもちろんですが、全ては患者様の為にという思いで今後も活動を行っていきます。 

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医療業界におけるジェネレーティブ AI の可能性について http://approjects.co.za/?big=ja-jp/industry/blog/health/2023/04/28/generative-ai-in-healthcare-industry/ Fri, 28 Apr 2023 01:25:14 +0000 1. ジェネレーティブ AI とはデータを生成・要約したり、テキストから画像やコードを生成することができる AI で、この技術はビジネスにおいて様々な分野で応用できるため今非常に注目度が高まっています。
2. 製薬企業では膨大な化合物のデータから有効な候補を選定、新しい化合物を生成するなど新薬の開発に10年以上の年月がかかると言われており、ジェネレーティブAIによって候補の発見を大幅に早める可能性がある事に期待されています。
3. 医療機関ではジェネレーティブAIを用いることで、音声を活用した電子カルテへの診療記録や退院サマリーなどのドラフトを自動生成するなど事務的な業務を削減し、患者と接する時間の確保と労働時間が改善できる可能性があります。

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Executive Summary
  1. ジェネレーティブ AI とはデータを生成・要約したり、テキストから画像やコードを生成することができる AI で、この技術はビジネスにおいて様々な分野で応用できるため今非常に注目度が高まっています。
  2. 製薬企業では膨大な化合物のデータから有効な候補を選定、新しい化合物を生成するなど新薬の開発に 10 年以上の年月がかかると言われており、ジェネレーティブ AI によって候補の発見を大幅に早める可能性がある事に期待されています。
  3. 医療機関ではジェネレーティブ AI を用いることで、音声を活用した電子カルテへの診療記録や退院サマリーなどのドラフトを自動生成するなど事務的な業務を削減し、患者と接する時間の確保と労働時間が改善できる可能性があります。

1. Open AI と Azure Open AI の関係性について

GPT とは Open AI 社が開発したジェネレーティブ AI の一種で、大量のテキストデータから自然言語を生成することができる大規模言語モデル(Large Language Model:LLM)であり、ChatGPT は、GPT を組み込んだチャットサービスです。ChatGPTは、自然な会話ができるように、GPT をチャットボットに特化した訓練を行っています。GPT と ChatGPT の違いは、GPT が汎用的な自然言語生成モデルであるのに対し、ChatGPT がチャットボットに特化した自然言語生成モデルであるということです。この次世代の AI として今非常に注目されている GPT、ChatGPT などを開発した Open AI 社とマイクロソフトは 2019 年から戦略的なパートナーシップを結んでおり、複数年にわたって大規模な投資を行う事で GPT などの次世代型 AI モデルを多くのマイクロソフト製品に組み込むことを前提に独占的ライセンスを保有しております。現在 Open AI 社の学習基盤のプライマリークラウドとして Microsoft Azure のコンピュートリソースが利用されており、2023 年 1 月から Azure 上で Open AI のサービスが利用できるようになりました。そして 2023 年 3 月からは米国の医師免許試験の試験で合格ライン達したと言われている GPT-4 の提供を開始しております。

スライド画像「AI Transformation initiatives」/OpenAI: 人口一般知能 AGI(Artificial General Intelligence) が人類に利益をもたらすようにする+Microsoft: 地球上のすべての人と組織がより多くのことを達成できるようにする/中長期的な戦略的パートナーシップ(2019 年~)、複数年にわたる大規模投資 主に NLP モデル開発における Computing resource、GPT-3/3.5 含む、次世代 AI モデルの独占的ライセンスの保有、Open AI 社における Exclusive Cloud としての Microsoft Auzre の採択

2. Microsoft が提供できる Open AI のサービスとは

現在 Azure 上で Open AI のサービスを利用するにあたっては事前に申請[1] が必要となりますが、それによってプロンプトと呼ばれる「指示」からテキストを生成する GPT、Javascript や C#、SQL などのコードを生成する Codex、画像を生成する Dall-E、チャットボットに特化した自然言語生成モデルである ChatGPT(プレビュー)を利用することができます。またこれらは既存のモデルと組織用データセットと組み合わせてカスタマイズ(ファインチューニング)することも可能です。

スライド画像「Azure OpenAI Service」/大規模な事前学習済みモデルと、お客様データによるファインチューニングによりカスタムが可能に/テキスト自動生成やコンテンツ制作の支援、構造化・非構造化データを利用、テキスト要約, Q&A フィードバック、チャットボット AI アシスタント/GPT-3/3.5, GPT-4, Codex, DALL-E(Preview), ChatGPT(Preview)

さらに Azure だけではなく、この大規模言語モデルとマイクロソフトの多くの製品を組み合わせた「Copilot」の提供を予定しております。検索エンジンである新しい Bing では GPT-4 が組み込まれており、これまで検索のあり方を大きく変えようとしています。そして Microsoft 365 では日常的にお使いいただいている Word, Excel, Power Point, Outlook, OneNote などのコンテンツを自動生成したり、Teams では会議のサマリーやタスクの自動作成、ローコードソリューションの Power Apps や Power Automate, Power BI などの Power Platform では自然言語でアプリ、フロー、ダッシュボードの自動生成、開発者向けツールである GitHub ではコードの自動生成、クラウドサービスの利用にあたって非常に重要となる Security においてはサイバーディフェンスにこれらの AI の力を活用し、インシデント情報の収集、脆弱性のサマリーなどをチャット形式で提供するソリューションを提供する予定です。デジタルな環境でありながらもこれまでマニュアル作業が発生していた部分を AI にサポートしてもらうことで利用者の皆様をサポートする「副操縦士(Copilot)」として少ないリソースでより多くの事を成し遂げる(Do more with less)環境をご提供いたします。

スライド画像「do more with less × Microsoft Copilot」/do more: より多くの変革をより迅速に繰り返し行う、with less: さらにシンプルにさらに短くさらに安く/Microsoft Cloud | OpenAI-powered integration のソリューション群の図解、Digital Feedback Loop(各接点のデータがつながり繰り返し活用できる状態)の図解

3. 組織内データをデータソースとして Azure Open AI のサービスを利用する仕組み

前述の「Copilot」は Microsoft Graph という API を通じて、Microsoft 365 などの組織内データと大規模言語モデル(LLM)を活用してコンテンツの自動生成を行っていきますが、Microsoft 365 にはない組織内の様々なデータを学習モデルのデータソースとして GPT などを活用したいというニーズもあるかと思います。一例としては、社内・院内にあるデータベース、ファイルサーバーなどのコンテンツを学習してソリューションを構築する場合には下記の図のように Azure Cognitive Search[2] を利用し、対象のデータをクロールし、index 化されたデータソースから対話は ChatGPT などを経由して回答を得るような仕組みを構築することが可能となります。この組織内に蓄積されたデータを活用する手段としてこのようなユースケースは非常にニーズが高く、検討されている組織が多く見受けられます。

スライド画像「高度なエンタープライズ ドキュメント検索」/社内で蓄積されたドキュメントから主要なナレッジ候補を抽出し、より良い結果をチャットで回答

4. ヘルスケア業界における活用シナリオ

Microsoft Research が開発し GitHub で公開しております医学用語を理解する対話型の AI である「BioGPT」[3] は生物医学領域で注目を浴びています。旧型モデルの GPT-2 ベースで PubMed をソースに開発されているため現時点では英語版のみではあるものの、従来キーワード検索しかできなかった機能が大きく進化し、専門家と同等の質問応答が可能になりました。

スライド画像「今後のヘルスケアにおける GPT 活用 - BioGPT」/事前学習済みの言語モデルは、一般的な自然言語領域での成功により、生物医学分野で大きな注目に。/Microsoft Research にて生物医学に特化した BioGPT(OpenAI の GPT-2 をベース)が開発/2021 年以前に更新された生物医学論文の英語のテキストベースのメタデータベースである PubMed から記事を収集/生物医学に関する質問応答タスク「PubMedQA」で専門家のスコアは78% だったが、BioGPT-large は 81% を達成(現在 1 位)。/GitHub で BioGPT のモデルコードも公開済み。

また、マイクロソフトのグループ会社の Nuance Communications と共同で、GPT-4 を活用した医療従事者向け臨床文書作成サービスである「Dragon Ambient eXperience (DAX™) Express [4] を発表しております。Nuance の会話型 AI とアンビエント AI に GPT-4 を組み合わせ、これまで 4 時間かかっていた臨床メモ作成をわずか数秒で自動生成できるようになりました。

この他にもすでに幾つかの国内の製薬企業・医療機関などで業務効率化、業務の効率化という目的で大規模言語モデルを活用した実証実験を行われております。

5. 責任ある AI について

このような社会に対して大きな変革をもたらすテクノロジを提供する企業として責任をもってサービスを提供するために「責任ある AI」として 6 つの基本原則[5] が重要だと考えており、この基本原則は、公平性、信頼性と安全性、プライバシーとセキュリティ、包括性という 4 つの基本原則と、それらを支える透明性、アカウンタビリティという 2 つの基本原則で構成されています。 

スライド画像「責任ある AI の原則」/プライバシーとセキュリティ、包括性、アカウンタビリティ、透明性、公平性、信頼性と安全性/原則を実行に移すアプローチ:ガバナンス→ルール→トレーニングと実践→ツールとプロセス

そしてその原則を実際に、かつ大規模に実践するために多面的にアプローチとして以下 4 つの主要な領域に焦点を置いております

  1. 進展と説明責任を実現する、基盤のガバナンス構造
  2. 責任ある AI の要件を標準化するルール
  3. 人間中心のマインドセットを促すトレーニングとプラクティス
  4. 実践のためのツールとプロセス

Microsoft Cloud は製品のデータセキュリティにおいて、すでに高度なセキュリティ、ネットワークの信頼のもと提供を行っております。そして、AI を実装するうえで必要なファインチューニングにおいてもお客様のデータは絶対的な存在として、我々の AI モデルの学習には利用されませんので、安心してご利用いただくことが可能となります。

マイクロソフトでは社会課題の解決の一つとしてこの AI を様々な製品に組み込んでいく予定ですが、設計段階から、開発、提供に至るまでのすべてのプロセスで、「責任ある AI」にコミットしています。また、開発チームや法務担当、ビジネス担当など、社内の様々な部門が参加し、あらゆる角度から、確実に「責任ある AI」が実行できるように取り組んでいます。

このように Azure のグローバルなインフラストラクチャ上で実行され、安全性や信頼性も高く、運用環境のニーズも満たすことが可能です。AI はまだ発展途上であり、正しく使う事でその可能性を広げていけると考えておりますので、是非 Azure Open AI Service をお試しください。そして、製品やサービスの精度を高めるために皆様からフィードバックを頂けますと幸いです。

6. 関連製品

[1] Azure Open AI Service: Azure OpenAI Service – 高度な言語モデル | Microsoft Azure

[2] Bing: 新しい Bing が OpenAI の GPT-4 上で稼働 – News Center Japan (microsoft.com)

[3] Microsoft 365 Copilot: Microsoft 365 Copilot を発表 – 仕事の副操縦士 – News Center Japan

[4] GitHub Copilot: GitHub Copilot · Your AI pair programmer · GitHub

[5] Power Platform Copilot: 新しい Bing が OpenAI の GPT-4 上で稼働 – News Center Japan (microsoft.com)

[6] Security Copilot: Microsoft Security Copilot | Microsoft Security

7. 参考文献

[1] Request Access to Azure OpenAI Service (microsoft.com)

[2] Revolutionize your Enterprise Data with ChatGPT: Next-gen Apps w/ Azure OpenAI and Cognitive Search – Microsoft Community Hub

[3] BioGPT: generative pre-trained transformer for biomedical text generation and mining | Briefings in Bioinformatics | Oxford Academic (oup.com)

[4] Nuance and Microsoft Announce the First Fully AI-Automated Clinical Documentation Application for Healthcare – Mar 20, 2023

[5] Microsoft の責任ある AI の原則
責任ある AI のリソース – Microsoft AI
Azure OpenAI Service のデータ、プライバシー、セキュリティ – Azure Cognitive Services |マイクロソフト学習 (microsoft.com)

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医療変革への第一歩。持続可能な医療を実現するために必携の冊子『変化に即応できる持続可能な病院経営へ』のススメ http://approjects.co.za/?big=ja-jp/industry/blog/health/2022/11/30/ebook-sustainable-hospital-management/ Wed, 30 Nov 2022 05:17:06 +0000 国民皆保険制度により、誰もが高度な医療を受けられる環境を実現している我が国ですが、少子高齢化が進み医療の需要が増える一方で、国の施策として医療費を抑制する流れが続いており、医療機関および医療従事者の負担は増大の一途をたどっています。

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我が国の医療が直面する深刻な課題

国民皆保険制度により、誰もが高度な医療を受けられる環境を実現している我が国ですが、少子高齢化が進み医療の需要が増える一方で、国の施策として医療費を抑制する流れが続いており、医療機関および医療従事者の負担は増大の一途をたどっています。
また近年のコロナ禍によって、医療現場の非効率的な働き方やデジタル化の遅れが表面化すると同時に、これまでは医療の質の維持が医療現場の献身的な努力や工夫によって支えられていたという事実が知られるところとなりました。人口減少の続く地方においては、医師不足によって医療崩壊の危機に直面している地域も存在します。
多くの医療機関ではこれらの課題を認識しながらも、人材不足や経営の余裕のなさといった理由から、解決に向けた施策に手をつけられていない状況です。

医療現場の現状と医師の働き方改革の概要図

日本マイクロソフトでは、各産業分野における DX 推進支援を強化しており、ヘルスケアも重点的な支援分野のひとつです。その支援方法は多岐に渡っており、AI や MR といった先端テクノロジーを医療の現場に導入して直接的に医療の質の向上に寄与するだけでなく、「すべては患者さまのために」という思いを込めて、デジタルの力で病院経営や医療従事者の働き方改革の推進をサポートしています。

日本マイクロソフトが刊行している ebook『変化に即応できる持続可能な病院経営へ』には、これからの時代における医療現場の働き方改革や医療サービスの向上、組織づくりのヒントとなる情報が、先端 ICT 技術の活用事例とともに掲載されています。医療機関が存続できずに地域医療が崩壊するような事態を未然に防ぎ、持続可能な病院経営を実現するために、大いにお役立ていただけるはずです。

以下にその内容の一部をご紹介しますので、興味を持たれた方はぜひダウンロードしてご活用ください。

『変化に即応できる持続可能な病院経営へ』ダウンロードはこちらから

ebook『変化に即応できる持続可能な病院経営へ』の表紙イメージ

医療従事者の働き方を変える新しいコミュニケーション

これまで医師や看護師、療法士の院内コミュニケーションは PHS が主体で行われてきました。ですが一般的にみても、一方的な都合で相手に通話を促すコミュニケーション手法は時代遅れと言わざるを得ません。同僚が今どこで何をしているのか把握し、緊急を要さない場合はチャットによる連絡を選択する、重要な情報はチームメンバー全員にリアルタイムで共有するといった具合に、必要に応じて適切なコミュニケーション手段を選択できることが、生産性向上につながるのです。さらに、訪問看護や在宅診療、外部医療機関との連携といった院外コミュニケーションの円滑化も、働き方改革の重要なテーマと言えます。
日本マイクロソフトのコラボレーションツールとクラウド・デバイス技術は、院内外のコミュニケーション課題を解決し、医療従事者の働き方改革と医療現場の生産性向上を支援します。

持続可能な医療を支援するデジタルの力

安定的な医療体制の提供は、特に地域医療にとっては喫緊の課題です。人口減少の影響は地方ほど大きく、医師の高齢化や医療従事者の人材不足により医療の質を維持できない地域も、今後増えていくことが予想されています。また訪問看護や在宅診療といった医療ニーズの多様化、リモートワークの普及やライフステージに合わせた働き方の多様化など、時代の流れに合わせて対応しなければいけない課題も多く、組織や経営戦略を根本から見直す必要性を感じている医療機関も多いのではないでしょうか。

医療機関の経営者が持続可能な医療体制を実現しようとする際に、デジタルは大いに力を発揮します。日本マイクロソフトの ICT 技術は、医療の現場からさまざまな情報を集約し、現状や課題を可視化、的確な経営判断を支援することができます。例えば、多くの医療機関では Excel でデータをまとめていますが、そのデータがひと月前のものしかなく、リアルタイムの経営判断には役に立てにくいといった事例が多く見られます。コミュニケーションツール Microsoft Teams や情報分析ツール Power BI などを導入することで、院内のさまざまなデータや、レセプトや電子カルテなどの業務システムのデータを集約してリアルタイムの情報として可視化し、経営判断に役立てることができるのです。

理解を深めるために個別事例を多数掲載

本冊子には、具体的な現場改革事例も多数掲載されています。例えば病床運営の効率化。以前は Excel に入力して管理し、都度 PHS で問い合わせしていた病床調整の業務を、Teams のチャット機能を活用して病床の状況を共有し、現場主体で病床調整を行えるように改善した事例です。しかもこのシステムは院内で内製されています。専門的な知識がなくても使い慣れた Office アプリの感覚でシステムを構築できるため、多額のコストをかけずに病床管理システムを実現できたのです。また、適切な経営判断のための経営ダッシュボードを構築した事例では、これまで Excel や PowerPoint などで資料やレポートが作成されており、状況把握にタイムラグが生じていたことから、元となる各種データを Teams で一元管理して Power BI ダッシュボードで可視化し、タイムラグのない経営判断を実現しています。

以上でご紹介したとおり、日本マイクロソフトが刊行している冊子『変化に即応できる持続可能な病院経営へ』は、医療の現場と組織運営の両面の視点から見た課題と、それに対応する解決ソリューションがまとめられ、個別具体的な事例も掲載されている、まさに今すぐ役に立つ構成となっています。時代の変化に対応して持続可能な医療の提供を実現するために、ぜひ参考にしてみてください。

『変化に即応できる持続可能な病院経営へ』ダウンロードはこちらから

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