鈴木 靖隆 articles
鈴木 靖隆
エンタープライズ事業本部 製造営業統括本部 インダストリーエグゼクティブ
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製造業 DX 実現に向けた取り組みは一段と進化。「ハノーバー メッセ」で新たなコンセプトを披露
新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大という事態を受けて、2021 年はオンラインという新形態で開催されたドイツの大型産業見本市「Hannover Messe」。ここでマイクロソフトは、例年と同様に製造業に向けた最新の取り組みを披露しました。
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加速するサプライチェーンの「インテリジェント化」、データ活用の成果は着実に形に
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて様々な支障をきたしたことをキッカケに、サプライチェーンの基盤強化に取り組む機運が製造業において高まっています。事業環境の変化や予測していなかった問題にも柔軟に対応可能で、被害を受けても速やかに回復できる強靱なサプライチェーンを構築するための重要なポイントが、サプライチェーン全体から創出されるデータを効果的に活用して、サプライチェーン全体の最適化を図ることができるインテリジェントな情報基盤を実現することです。そのためのソリューションを展開しているマイクロソフトは、いち早く自社のサプライチェーンでその成果を出しています。さらに、具体的な成果を出しているユーザーも着実に増えています。
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ポスト コロナに向けたサプライチェーン構築、課題はデジタル化によるプラットフォーム強化
新型コロナウイルス感染症の世界的な流行によって、製造業に携わる多くの企業がサプライチェーンに大きな打撃を受けました。こうした企業を中心に、サプライチェーンの強化に乗り出す機運が高まっています。ここで課題としてクローズアップされているのが、事業環境の変化や想定外の問題に速やかに対応できる「柔軟性」と、被害を受けても短期間で回復する「復元力」を備えたサプライチェーン、いわゆる「レジリエントなサプライチェーン」を構築することです。それを実現するために欠かせない重要なポイントは、サプライチェーンを巡る大量の情報 (データ) を一元的に活用できる、インテリジェントな基盤を構築することです。ここでは、製造業のサプライチェーンが直面している課題を整理しながら、サプライチェーンのインテリジェント化に向けてマイクロソフトが展開している具体的なソリューションとその事例を紹介します。
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ビジネス変革を見据えた製造業 DX、データモデル「CDM」の強化で基礎を整備
特集: 加速する製造業の変貌 ~ポスト・パンデミックのDX実践アプローチ ~ 第 7 回 データを活用してビジネスモデルにおよぶ企業の変革を進める「デジタル トランスフォーメーション (DX)」。この概念を実践し、新たな競争力を身に着けることは、ポスト コロナを企業が生き抜くうえで不可避という認識が製造業に広がっています。これとともに重要性がクローズアップされているのが、ものづくりのバリューチェーンから集めたデータを活用する仕組みです。
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現場で鍛えた ICT を活用する局面へ「先人の知恵」を生かして製造業 DX を加速
特集: 加速する製造業の変貌 ~ポスト・パンデミックのDX実践アプローチ ~ 第 6 回 「ポスト コロナ」を見据えて DX (デジタル トランスフォーメーション) 戦略を強化する動きが製造業で広がっています。迅速な変化を迫られている中、有利な形で DX を推進するうえで重要なポイントとして見逃せないのが「先人の知恵」です。先行する企業の経験やノウハウを生かすことで、効率よく進めることができるはずです。実は ICT ベンダーが提供する商品やサービスが、こうした利点を提供する可能性を秘めています。
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製造業 DX は確実に加速、柔軟な姿勢で多様なエコシステムを構築
特集: 加速する製造業の変貌 ~ポスト・パンデミックのDX実践アプローチ~ 第 5 回 DX (デジタル トランスフォーメーション) にいち早く取り組んでいる機械要素部品メーカーとして注目を集める THK。同社が推進する DX にまつわる先進的なプロジェクトの指揮を執る執行役員 IOT イノベーション本部 本部長 坂本卓哉氏へのインタビューの後半では、DXを巡るトレンドや同社の今後の展開について話をしていただきました
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「DX は成長戦略の大きなチカラ」、大胆な取り組みを着々と展開
特集: 加速する製造業の変貌 ~ポスト・パンデミックのDX実践アプローチ~ 第 4 回 ポスト コロナを見据えて DX (デジタル トランスフォーメーション) を重視する動きが製造業において活発化してきました。コロナ禍によって大きな打撃を受けたことで製造業が抱えていた本質的な課題が、改めて浮き彫りになったからです。これによって、これまで必要性を認識していながらも、喫緊の課題と捉えていなかった経営者や現場で、DX に本腰を入れる動きが出てきたようです。こうした中、いち早く DX への取り組みを開始した企業の動向が注目を集めています。その中の1社が、THK です。
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先行する製造現場の DX に素早く追随、最適な筋書きを浮き上がらせる 5 つのメニュー
特集: 加速する製造業の変貌 ~ポスト・パンデミックのDX実践アプローチ~第 3 回 製造業にかかわる企業にとって、効率的かつ合理的に DX (デジタル トランスフォーメーション) を進めることは、目下の最大の課題です。それを解決するための有力なソリューションとして、マイクロソフトは「リファレンスアーキテクチャ」を活用することを提案しています。世界の動向に合わせてアップデートを続けながら進化する「リファレンスアーキテクチャ」は、ものづくりの仕組み全体を網羅したうえで、今後の展開も視野にいれた、効果的かつ効率的な DX のアプローチを提供するために編み出されたものです。
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現場が“腹落ち”する製造業 DX、手戻り最小限で速やかな変革
特集: 加速する製造業の変貌 ~ポスト・パンデミックのDX実践アプローチ~ 第 2 回 新型コロナウイルス感染がもたらした非常事態が沈静化した後に訪れる産業界の「ニューノーマル」。これを見据えて、製造業の現場で DX (デジタル トランスフォーメーション) を加速する機運が高まってきました。この一方で、IoT や AI など DX のけん引力となる革新技術と、実際の現場における課題が結びついておらず、なかなか DXが進まないという声は少なくありません。こうした現場が、主体的かつ効率的に DX を実践するためのソリューションとして、マイクロソフトは「リファレンスアーキテクチャ」の活用を提案しています。
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