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グロースマインドセットが導く DX 伝道師への道〜SMBC グループと日本マイクロソフトの人材育成コラボレーション〜

2022 年 3 月に、マイクロソフトと SMBC グループはクラウド分野における戦略的提携の締結を発表しました。現在 Microsoft Azure の活用促進に向けた施策や人材育成を進めており、その取り組みの一環として、SMBC グループの従業員を対象とした DX 人材育成プログラム「2022 MS Academy」を開校しました。

参考:ビジネス変革の“タネ”は社内にあり。新たな価値を生み出す SMBC グループの自律人材育成アカデミー

本稿では 2022 MS Academy を振り返りつつ、2023 年 3 月 9 日に開催された結果発表会において優秀賞に選ばれた皆さんの声をお届けします。

株式会社日本総合研究所
ネットワーク・クラウド基盤システム本部 CCoE グループ 次長
秋吉 郁郎 氏

三井住友フィナンシャルグループ
IT企画部 インフラ企画グループ グループ長
北野 健太 氏

業務執行役員 金融サービス事業本部 銀行・証券営業本部長
金子 暁

インダストリーソリューションデリバリー事業本部 エンタープライズソリューションデリバリー統括本部 アーキテクト
大原 誠

マインドの変化と企画力の強化が大きな収穫に

――MS Academy を開校した意図を改めてお聞かせください。

秋吉 DX を成功に導ける人材とは、デジタル技術を使いこなすだけではなく、目的と課題を明確にしたうえで、やるべきこととそれ以外を区別し推進できる人材だと思っています。MS Academy でもその点を重視し、企画力の向上を目的として日本マイクロソフトと一緒にプログラムを組み立てました。

大原  MS Academy ではまず思考法や企画立案を学んだうえで、実際に企画を立案し、その後にクラウドを活用して企画を実装・実現していただく点に大きなポイントがあります。 日本マイクロソフトでは、チャレンジを推奨し、経験のすべてを成長につなげる考え方である「グロースマインドセット」を社員が共有し、自社の変革を進めています。MS Academy のプログラム中は、参加者の皆さんがもともと持っているグロースマインドセットを、少しでも多く引き出せるよう常に意識しました。開始当初はどうしたらよい企画が立てられるのか戸惑われた方もいるかもしれませんが、プログラムで日を重ねるにつれてもともと備わっていたグロースマインドセットが花開き、最終的には自身で考え企画を実現する体験をしていただけたのではないかと考えています。

授賞者へ表彰盾が手渡される様子

――MS Academy を振り返って、どのような感想をお持ちでしょうか?

北野 画一的な座学ではなく、日本マイクロソフトのスペシャリストによるコーチングのもと、参加者の皆さんが自ら企画を立て、そのアイデアを具体的に実装し、成果を競い合えたことは大きな収穫だったと思います。
結果発表会では、普段の業務や生活のなかで感じていた問題意識をしっかりと課題に落とし込んで、いきいきとプレゼンする様子がとても印象的でした。

秋吉 参加者の皆さんのマインドの変化や成し遂げた結果には目を見張るものがあり、SMBC グループの DX を成功に導く人材として、新しい一歩を踏み出したものと確信しています。特に効果的だと感じたのは、彼ら自身が自分の課題に気づき具体化するきっかけになったこと。そして失敗を恐れずチャレンジを続けるといったマインドの変化につながったことです。
皆さんにとっては、これまでほとんど経験のなかった企画力や実践力を問われる課題に対するプレゼンテーションや実装を経験するにあたり、思い描いていたのとまったく違うと感じたことも多かったのではないでしょうか。そんななかでも失敗を繰り返しながらやり抜く機会を得たことで、これまでの考え方では通用しない壁があること、それを乗り越えるためには企画力と技術スキル、チームワークが欠かせない要素であることに気づきがあったのではないかと思います。

北野 クラウドは、迅速にサービスインできるといったメリットがある反面、その内容を理解した上で正しく使いこなさなければ、効果が半減するどころかセキュリティインシデントにつながるリスクを孕んでいます。ですからクラウドを熟知し、使いこなせる人材はとても重要ですし、参加者の皆さんが MS Academy を通して Azure を使いこなす入口に立てたことは、SMBC グループとしても大きな成果だったと思っています。

会議室で全体に向けて説明をする男性

――これから、どのような展開を期待しますか。

北野 参加者の皆さんには、これからもチャレンジを重ねて、自らの成長につなげるとともに、SMBC グループにおける Azure を利用した開発案件に従事するなど、適切なクラウド活用の促進に貢献してくれることを期待しています。そして日本マイクロソフトには、引き続き人材育成も含めた SMBC グループ全体の DX を推進するための支援をお願いしたいと思っています。

大原 MS Academy は金融業界のみならずすべてのお客さま、パートナーさまとの共創における人材育成のモデルケースになったのではないかと考えています。
私たち日本マイクロソフトにとっても、大変意義深いプログラムになりました。SMBC グループのようなパートナーさまのなかに DX を推進するためのマインドを持った人材が増えることで、私たちのテクノロジーを最大限活用いただくことができ、それがテクノロジーの進化につながり、さらにパートナーさまのDX 推進に役立てていただける、そんな循環が構築できることを期待しています。

秋吉 私たちは 2022 年度の MS Academy の経験を踏まえて、今後さらに自分たち自身の力で目的と課題を明確化し、DX を推進できる人材の育成に力を注いでいきたいと考えています。具体的には、本プログラムをさらに改良して企画力と実現性を問うプログラムに成長させていきたいと思っていますので、日本マイクロソフトにも、Azure のベストプラクティスに基づくアーキテクチャデザインのレクチャーなど、育成プログラムの充実に協力をお願いしたいと思っています。

会議室で全体に向けて説明をする男性
会議室で全体に向けて説明をする男性

三者三様に評価を受けたチームが各賞を受賞

MS Academy に参加した 8 チームが、それぞれ工夫を凝らしたプレゼンテーションを繰り広げた結果、以下の 3 チームが表彰を受けました。評価対象は企画・アーキテクチャ・プレゼンテーションの 3 点。成果物だけではなく、そこに込められた思いやアピールへの意識も含めた審査が行われました。

結果

最優秀賞 D チーム「AI Boss」
株式会社日本総合研究所 ネットワーク・クラウド基盤システム本部 クラウド基盤システム部
廣川 奏絵 氏

株式会社日本総合研究所 ホスト・情報基盤システム本部 コンタクト・情報基盤システム
石川 勇太 氏

株式会社日本総研情報サービス 銀行運用本部 東京ITシステム運用第一部
中川 直 氏

株式会社日本総研情報サービス 開発本部 開発第二部
中牟田 匠梧 氏

企画賞 E チーム「つながるソフト」

株式会社日本総合研究所 ネットワーク・クラウド基盤システム本部 クラウド基盤システム部
栗田 果穂 氏

株式会社日本総合研究所 グローバル市場システム本部 金利・デリバティブシステム部
萩原 敦史 氏

アーキテクト賞 F チーム「ワークライフパッション」

株式会社日本総合研究所 ホスト・情報基盤システム本部 コンタクト・情報基盤システム チーム長
鷲尾 光彦 氏

株式会社日本総研情報サービス 開発本部 開発第二部
八重樫 秀一 氏

株式会社日本総合研究所 ネットワーク・クラウド基盤システム本部 クラウド基盤システム部
礒部 紫帆 氏

ここで生まれたつながりが DX の原動力となることに期待

三井住友フィナンシャルグループ
IT 企画部 インフラ企画グループ グループ長
北野 健太 氏

参加者の皆さんは現業を抱え、相当大変な思いをしながら企画・実装・プレゼンの準備まで取り組まれたと思います。もっと専念したいという思いもあったかもしれません。ですがプレゼンを拝見して、どの企画もこの短期間でつくるものとしてはとても素晴らしいと感じました。

「AI Boss」は、私たち管理職の業務を肩代わりしてくれるツールだと思うので、早く実用化されてほしいですね。「つながるソフト」は、実は私は一番高く採点しました。アジャイル開発によって実装できた部分とできていない部分を踏まえた上での提案で、工夫の余地まで見えたのが好印象でした。「ワークライフパッション」は、パッションという一見会社の業務とはかけ離れた着眼点がとてもよかったと思います。どの企画も改善の余地は大いに残されていると思うので、このプロジェクト終了後も、やり残した部分に取り組んでもらえると嬉しいです。

会議室の椅子に座ってインタビューを受ける男性

ひとつ贅沢を言えば、もう少し現状を踏まえた提案もほしかったですね。新規で実装する視点だけではなく、現在使われているツールやシステムをどう生かすか、といった視点があれば、もっと実用に近いアイデアが生まれたのではないかと思います。

MS Academy で最も印象的だったのは、参加者の皆さんが自分たちで率先して、協力しながら楽しそうに取り組む様子です。私は主にリモートで参加していたのですが、もっと現場で皆さんと触れ合って熱を感じておけばよかったと少し後悔しています。

この経験を通して DX の入り口に立った皆さんには、現部署に戻ってからぜひとも DX の伝道師になっていただきたいと思います。そして MS Academy で生まれた業務や部門を超えたつながりが、SMBC グループの DX 推進の原動力になることを願っています。

横一列に並べられた表彰盾、左から「企画賞」「最優秀賞」「アーキテクチャ賞」
表彰盾を手に、上下 2 列に並ぶ授賞チームのメンバー

授賞チームの声

アーキテクト賞 F チーム「ワークライフパッション」

私たちが提案した「ワークライフパッション」は、タスクの登録管理と予実の見える化、タスクのマッチング、スキル管理の 3 つの機能を備えています。実用化するにはもっとレベルを上げないといけないと思いますが、音声認識や自然言語解析など、当初見込んでいなかった機能も盛り込めたので、ある程度は満足しています。

アーキテクト賞を受賞できた理由としては、ワークライフパッションは Azure の特定のサービスではなく複数のサービスを組み合わせてつくったソリューションなので、その辺りの工夫を評価していただけたのではないかと思っています。

私たちのチームはメンバーの年次や職掌がバラバラで、違う角度からのアイデア出しやペルソナの設定のリアリティといった点でよい効果が生まれたと思っています。3 人が役割分担してお互いにカバーし合えたことも、この結果につながった理由ではないでしょうか。

MS Academy でアジャイル開発を経験できたこと、Azure について学べたこと、グロースマインドセットを意識できるようになったこと、そしてなにより、ひとつの成果物をつくる成功体験を得られたことが大きな収穫だったと感じています。

アーキテクト賞の盾を持って横一列に並ぶ授賞者たち

企画賞 E チーム「つながるソフト」

私たちのソリューションでは、社内のつながりをより向上させることをコンセプトに、C パズルというプロダクトをつくりました。企画を応募したいときにお勧めの参加者を推薦したり、ユーザーにとってお勧めの企画を機械学習を用いて提案したりする機能を想定しており、PowerApps を使ってサイトを構築して、データを Azure とやり取りする仕組みを実装しました。

私たち自身、中途入社だったりコロナ禍の入社だったりしたので、横のつながりがないことを課題に感じていたことから、社内マッチングというアイデアが浮かびました。業務だけではなくプライベートでも使えるアプリという点が、評価されたポイントではないかと感じています。プレゼンでも、チームを会社に見立てて、コンセプトをわかりやすく伝える工夫をしました。

正直、最初の企画出しの段階では本当に完成できるのか不安でいっぱいだったのですが、グロースマインドセットに基づいて失敗を恐れずにタスクを進めるうちに、楽しもうという気持ちで取り組めるようになりました。また、アジャイル開発に触れたことで、自分のタスクだけでなく相手のタスクのことも意識できるようになりました。これらの経験はきっと現業でも生かせると思います。

企画賞の盾を持って横一列に並ぶ授賞者たち

最優秀賞 D チーム「AI Boss」

私たちが作ったのは、普段業務で使っている Microsoft Teams での会話を自動で収集して、質問項目を投げると適切な回答を返してくれる「AI Boss」です。Teams の機能を拡張する形で、通常のチャットボットをさらにレベルアップしたアーキテクチャになります。何人もの部下から同じ質問をされたり、何度も同じことを指摘したりする上司の手間や、逆に質問した人やタイミングによって別の答えが帰ってくることがある部下の不満を減らしたいという思いや、先輩方の頭の中だけにある知識を自動的に収集して次の世代に受け継げると便利だな、というアイデアが元になっています。

当初想定していた機能に加えて追加機能も実装できたので、自分たちの評価としては及第点以上のものはできたと思っています。プレゼンのときにちょっとした寸劇や審査員の方に参加していただくなど、演出を工夫した点も評価につながったのではないでしょうか。

活用できそうな Azure のサービスを調べるところから始めたので苦労もあったのですが、日本マイクロソフトのサポートで、のびのびと取り組めました。また、失敗を恐れないグロースマインドセットで臨んだことで、完璧ではないかもしれませんがひとつの成果物を残すことができました。なにより、お昼休みに食事しながら打ち合わせをするなど、メンバー全員が楽しみながら開発に取り組めたことが一番の収穫だったと思っています。あのワクワクした気持ちはこの先も忘れることはないと思います。

最優秀賞の盾を持って横一列に並ぶ授賞者たち
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