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【教育総合展 (EDIX) 東京 2024 特別講演】 「Thrive with AI」 AI 時代に必要な学校教育を考える – Microsoft Education – 

日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務 パブリックセクター事業本部長 佐藤 亮太 

AIという言葉を見かけない日が無いというくらいに、AIの進化が社会に対して広く大きな影響を与えつつあります。私たち日本マイクロソフトが今、どのような想いでAI時代の学校教育に取り組んでいるのかを、2024年5月8日(水)~10日(金)に東京ビッグサイトで開催された、EDIX(教育総合展)の特別講演や展示、公開授業などを通じて発表させていただきました。本ブログでは、その内容をご紹介します。 

特別講演 「Thrive with AI」 AI 時代に必要な学校教育を考える – Microsoft Education – 

EDIX 東京 2024 特別講演の様子

日本の子どもたちの学力は、OECDの学習到達度調査においてトップレベルを維持していますが、日本は生産年齢人口の減少に加え、デジタル化の遅れや、急速に普及しつつあるAIの台頭で、AIやデジタルを積極的に活用する国や地域とのギャップがさらに拡大するのではないかと危惧しています。 

Microsoft が掲げる教育への思い

そうした不透明感を増す現在において、マイクロソフトは、子どもたちに教育を通じて普遍的な力を身につけてもらいたいという理念「Future-Ready Skills」のもと、製品の企画・開発から現場で様々なテクノロジをお使いいただくまで一貫して取り組んでいます。 

Future-Ready Skill を高める方法

このFuture Ready Skillを高める上で重要と考えている要素が3つあります。1つ目は子どもたちがツールの力を借りながら主体的、協働的に学べる環境があること。2つ目は、ツールの力を活用して、教職員の皆さまが働き方、教え方を工夫したり選択できる環境があること。3つ目は、常に進化しているテクノロジなどの社会の変化に適応し、上手に取り入れることで学び方や教え方を向上していくことであり、これら3つの要素を実現することが、GIGAスクール構想第2期において、日本マイクロソフトが注力する分野になります。 

1.GIGA 端末をもっと使いやすく

Windows の端末管理に3つのアップデート

GIGAスクール構想第1期でWindows端末を利用いただいている学校や教育委員会からいただいた様々な声を受け、米国本社とも連携して様々な改善を図り、第2期では、より簡単に端末を管理いただけるようになりました。初期設定は、PCの箱を開けて、電源を入れて、IDとパスワードを入れるだけで完了します。年次更新や故障時は、これまでは端末を販売店に送って対応いただくケースも多かったのですが、これからはリセットボタンを押すだけで、データが削除され、すぐ次の児童生徒が使える環境になります。Windowsのアップデートに関しては、更新プログラムのダウンロードサイズを最大4割削減するとともに、教育現場のネットワーク環境に最適化していますので、授業中の中断を避け、適切なタイミングでスムーズにアップデートできるようになりました。 

GIGA スクール相談窓口の QR コードはこちら

「Windows端末は遅い」とのご意見に対して、「マイクロソフトGIGAスクール相談窓口」を開設しましたので、お気軽にご相談いただければと思います。また、GIGAスクール構想第2期に向けて認定パートナー制度を開始し、最新のクラウド環境で運用管理を行うことができるゼロタッチデバイス管理パートナーとともに、端末の推奨設定等の情報やスキルが全国隅々に行き届くよう取り組んでいます。 

補助対象内で OEM メーカー様一覧

「Windows端末は高価なのでは?」という声に対しては、補助対象内に収まる価格で、メモリ8GB、ストレージ64GBのパソコンをパートナー企業より提供予定ですので、幅広いラインアップから選択頂ければと思います。 

Web フィルタリング機能を無償提供開始

子どもたちにとって有害なサイトへのアクセスを防ぎ、安心してインターネットを利用できる高機能なフィルターを求める声も多くいただきましたので、米国本社エンジニアリングチームと連携し、日本の教育機関の皆さまだけにWebフィルタリング機能を無償で提供開始させていただくことになりました。我々はこれからも皆さまのご意見にしっかり向き合ってまいりますので、ぜひ引き続きご要望をお寄せください。 

2.校務DXと先生の働き方改革

先生の働き方のサイクル

日本マイクロソフトは、20年以上に渡り、多くの企業や公共機関、組織の働き方改革をご支援していますので、そのノウハウや経験をフル活用して、先生の働き方改革に取り組んでいます。 

働き方改革は目的ではなく手段になりますので、テクノロジの活用で様々なシグナルを集約・分析し、洞察や意思決定の精度を高め、最適な人とチームが、適切な役割分担で、迅速にアクションする、この仮説検証のループを何度も回していくことが、イノベーションの創出とワークライフバランスにつながると考えています。 

ひとつの ID での管理と運用そしてセキュリティについて

GIGAスクール構想第2期は都道府県単位での共同調達となっていることから、異なるOSの学習端末や、複数のクラウドベンダー、アプリケーションが混在する環境において、複数のデータソースを横断した分析で洞察を得て、意思決定の速度と精度を高めていく必要があります。 

セキュリティ必須要件のゼロトラストについて

その際に重要な役割を果たすのがセキュリティです。ユーザーの利便性を損なうことなく、様々なサイバー攻撃に耐えうる最新の防御「ゼロトラスト」が必須となります。ゼロトラストの概念は文部科学省の教育情報セキュリティポリシーにも明確に定義されていますが、マイクロソフトは、運用管理、データ利活用、強固なセキュリティを実現するために、ひとりひとつのIDに集約し、権限とアクセスを厳密・緻密に管理することなどを通じて、このガイドラインの必須要件を満たしています。下記の校務クラウド化の事例をご参照ください。 

校務 DX による時間創出でできること

校務DXと先生の働き方改革において、当社が一番大切にしていることは、先生が子どもたちと向き合う時間や、先生同士で新しい授業を議論される時間、先生方自身のための時間、そうしたアナログな部分を、テクノロジによってどれだけ創出できるかという点です。テクノロジやデジタルは手段に過ぎないため、それらによって新たに生まれるアナログな時間を重視しています。当社が目指す先生の働き方の動画をこちらでご覧ください。 

3.新しいテクノロジの積極的な評価・導入

校務 DX による生まれる時間で生徒と先生ができること

アナログの部分を大切にするアプローチにおいて、とくに役立つのがAIだと考えています。そのイメージを持っていただくために、AI活用で変わる先生の一日を想定したデモをご紹介します。 

AI 活用で変わる先生の1日
AI 活用で保護者だよりを作成する様子

生成AIは、先生が入力したキーワードやプロンプトに基づいて、適切な文書を生成してくれます。生成AIは、自然言語処理の技術を活用して、文法的に正しく、意味的に一貫した、かつオリジナルな内容の文書を作成します。生成AIは、学習者のレベルやニーズに合わせて、難易度や文体を調整することもできます。生成AIは、先生の指導方針やスタイルを学習して、先生の思う文書の作成者になることもできます。 

生成AIは、先生の時間や労力を節約するだけでなく、先生のクリエイティビティや柔軟性を高めることもできます。生成AIは、先生が考えたアイデアをさらに膨らませることで、先生の授業や教材の質を向上させることができます。生成AIは、先生が自分の得意分野や興味分野に集中することを可能にすることで、先生のやりがいやモチベーションを高めることができます。生成AIは、先生と学習者のコミュニケーションや協働を促進することで、先生の教育効果を最大化することができます。 

例えば、次のような場合にも利活用ができるわけです。 

– 試験問題や解答用紙の作成 

– 採点結果やフィードバックの報告書の作成 

– 学習目標やレポート課題の設定 

– ニュース記事やブログ記事の要約やパラフレーズ 

– 学校案内や保護者連絡のメールや手紙の作成 

Copilotに相談し、保護者だよりを作成している様子
生成AIとのチャットの様子

生成AIはただ単に教材や資料を作成するツールとしてだけではなく、 

探求学習のような、答え自体を探していく教育にも有効に支援できます。プロンプトをチューニングすることにより、答えを言わず、子供に寄り添い続けるサポーターとして活動させることができます。 

生成AIは子供たちの好奇心を刺激し、自分で調べて学ぶ力を育てることができます。私たちは、教育現場での生成AIの活用を応援しています。 

答えを直接教えないチャット

すでに多くの教育機関でAIが活用されています。以下にご紹介します。 

AI を使った音読練習の小中高
大阪市教育委員会が Copilot の活用例
某都道府県教育委員会での生成 AI 活用例
よくある不安要素と対応策

AIに対して教育現場特有の課題や不安の声をいただくことがあります。著作権やAI倫理問題への対応に関しては、責任あるAIの原則に基づいて、著作権侵害の心配無く利用できるCopilot Copyright Commitmentを発表しています。個人情報やセキュリティリスクに関しては、マイクロソフトでは、法人・組織向けの各種サービスでは、お客様のデータはお客様のものと明示をしており、入力データをAIのトレーニングに使用することはありません。子どもが簡単に答えを見つけてしまうという課題に対しては、プロンプトのチューニングをすることで答えを教えないようにすることもできます。引き続きテクノロジの進化とともにこうした課題への対応を考えていきます。 

教員向け AI についての学習リソース

教職員の皆さまにAIなどの最新技術を理解・活用いただく機会として、主に2つ提供しています。AIラーニングハブは、業種や組織を問わず、多くの方が利用いただける無償の学習コンテンツですが、教職員の皆さまのご参考となるようなコンテンツを随時拡充しています。授業・校務活用素材ポータルは、マイクロソフト認定教育イノベーターが運営している教材ポータルで、すぐに利用できる500以上のコンテンツを提供しています。 

児童向け AI についての学習リソース

教育版マインクラフト(Minecraft Education)では、子どもたちがAIの仕組みやリスクをわかりやすく学べるコンテンツを提供しています。 

文部科学省「教育 DX に係る KPI の方向性」をうけて

文部科学省のGIGAスクール構想第2期では、学習端末の整備だけではなく、教職員の皆さまの働く環境を含めた学校全体をDXすることが重要とされ、校務での生成AI 活用までKPIに含まれています。この方針を実現できるよう、当社は全力で取り組んでまいります。 

Microsoft が掲げる教育への思い~これまでも、これからも~

加速するテクノロジの進化と、労働人口が減少し続けるこれからの日本社会は、我々大人も明確な答えを持っていない新しい世界です。その中で子どもたちがそれぞれの夢を発見し実現する力を育み、先生方がそれを情熱をもってサポートできるよう、一歩先を見据えたご提案をさせて頂くのも、非常に大切な我々の使命だと考えています。日本の教育全体のDXを支え、貢献をさせて頂くために一丸となって取り組んでいきます。 

※また、当日マイクロソフトブースで実施しました公開授業の模様は、こちらに公開していますので是非ご参照ください。 

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