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環境サステナビリティの取り組みを加速するマイクロソフトの Microsoft Sustainability Manager とは

近年耳にすることの多くなったサステナビリティという言葉。似た言葉に SDGs や ESG、CSR といった言葉がありますが、本稿では環境サステナビリティ、すなわち SDGs の一部や ESG の E(Environment:環境)に対するマイクロソフトの多様な取り組みをご紹介し、マイクロソフトの提供するサステナビリティソリューション Microsoft Sustainability Manager の概要をご案内します。
興味を持たれた方は、2022 年 12 月に公開されたソリューション紹介動画をぜひご覧ください。

環境サステナビリティの取り組みを加速させるソリューション  Microsoft Sustainability Manager  概要 <12 月アップデート>

サステナビリティへの取り組みは課題でもありチャンスでもある

サステナビリティは、現代の企業にとって非常に重要な課題です。環境問題に対する規制は年々要件が厳しくなっており、欧州では 2024 年には詳細なサステナビリティレポートの提出を義務付けられる企業が 5 万社にも及ぶと言われています(※1)。
また、7 割以上の投資家が環境と社会に対する企業の取り組みは投資判断に影響すると考えており(※2)、6 割以上の消費者が、環境への影響を減らすために購買習慣を変える意志があると回答しています(※3)。つまりこれからは、環境に配慮しない企業はビジネス面で不利になる可能性が高まっていくのです。
一方で、グリーン市場は世界経済に対して 2070 年までに 43 兆ドルの経済効果をもたらすという予測(※4)も見逃せません。サステナビリティへの取り組みはビジネスチャンスを生む大きなポテンシャルを秘めているのです。

なぜ、サステナビリティを推進する必要があるのか?について説明するスライド

出典:
※1『Why US companies should not ignore Europe’s ESG proposals』、PWC
※2 『15 EYE – OPENING CORPORATE SOCIAL RESPONSIBILITY STATISTICS』、HBS Online
※3『Consumers want it all: Hybrid shopping, sustainability, and purpose-driven brands』、IBM
※4『The turning point: A Global Summary』、Deloitte

我が国においても、多くの企業が同様の課題を抱えています。サステナビリティレポートの提出ひとつとっても、地域や業界によって異なるガイドラインや慣行、データのサイロ化、自社以外も関わるバリューチェーンの複雑性など、解決すべき問題が山積みで、どこから手をつければよいかわからずに頭を抱えているサステナビリティ担当者も多いのではないでしょうか。

多くの産業で問題となる温室効果ガス排出量のスコープ 3 とは

ここで、サステナビリティの重要な指標となる温室効果ガスの排出量について触れておきます。温室効果ガスの排出量は、GHG プロトコルという国際的な基準のなかで 3 つのスコープに分けて測定されています。スコープ 1 には輸送トラックやディーゼル発電機からの排気ガスといった、組織の活動が生み出す直接排出量、スコープ 2 にはオフィスや自社工場で使う電力といった間接排出量が含まれます。
問題となるのはスコープ 3 です。スコープ 3 は、販売した製品の配送時や使用時、従業員の出張時なども含めた製品のライフサイクル全体が生み出す排出量を指しますが、範囲が広く 15 のカテゴリーに分類されています。
エネルギー業などの特殊な例を除くほとんどの業界でスコープ 3 が多くの割合を占めていることを見てもわかる通り、いかにスコープ 3 に対応できるかがサステナビリティ施策の鍵となるのです。

バリューチェーン全体にわたるスコープと温室効果ガス排出について図解するスライド
スコープ3の15のカテゴリ分類を表示するスライド
業界に限らずスコープ3の排出削減が課題であることを示す複数のグラフを示したスライド

マイクロソフトが推進する大胆なサステナビリティへの取り組み

マイクロソフトでは、10 年以上前からサステナビリティへの取り組みを開始していますが、2020 年に新たなコミットメントとして、2030 年までに排出量よりも多くの温室効果ガスを削減する「カーボンネガティブ」の目標を掲げました。マイクロソフトの取り組みにはカーボンだけでなく水資源の使用量や廃棄物の削減といった目標も含まれ、さらにビッグデータとテクノロジーを使用して自然界を監視、モデル化し、管理することを目的としたプラットフォーム「プラネタリーコンピュータ」の構築を目指しています。

マイクロソフトの環境サステナビリティへのコミットメントの4つの軸「炭素」「水」「廃棄物」「生態系」について説明するスライド

続いてサステナビリティに対するマイクロソフトの具体的な取り組みについてご紹介します。まずグリーン of デジタルと称したデジタル機器やサービスの省エネ化。これにはクラウドデータセンターの省エネや、提供するデジタルデバイスのライフサイクルにおける省エネ、リサイクルなどが含まれます。そしてグリーン by デジタルと称した、デジタルテクノロジーを活用したエネルギーマネジメント。アプリケーションのクラウドへの移行や、自社テクノロジーによる IoT サービスの提供による排出量の削減などが含まれます。また、2012 年から社内炭素税を導入し、さらにはサプライヤーへの排出量開示の義務化などの仕組みづくりにも取り組んでいます。なお、これらの取り組みの進捗は、毎年春に発表される環境サステナビリティレポートで報告されています。

2021環境サステナビリティレポート(日本語版)

マイクロソフトのスコープ1-3の削減取り組み例「グリーンofデジタル」「グリーンbyデジタル」を紹介するスライド

ここで重要なのは、サステナビリティへの取り組みはマイクロソフト一社だけでは解決できない、という点です。マイクロソフトは自分たちの取り組みから得られた学びをテクノロジーに反映して提供し、お客さま及びパートナーの皆さまのサステナビリティを支援するプリンシパルを持っています。そのプリンシパルに基づいて、自社の学びを反映したマイクロソフトのクラウドベースのサステナビリティソリューション群を Microsoft Cloud for Sustainability と名づけ、2022 年 6 月から提供を開始しています。

マイクロソフトのサステナビリティのプリンシパルを図解したスライド

Microsoft Cloud for Sustainability を構成するソリューション

Microsoft Cloud for Sustainability を構成するソリューションのなかから代表的なソリューションを紹介します。
まずご紹介するのは Emissions Impact Dashboard for Azure。これはマイクロソフトのクラウドサービス Microsoft Azure の利用に伴って排出される温室効果ガスの排出量を把握、可視化できるツールで、無償で提供されています。同様に、Microsoft 365 ユーザー向けのツールとして Emissions Impact Dashboard for Microsoft 365 もリリースされています。
Environmental Credit Service は、カーボンクレジット市場を活性化させるために開発されたツールで、未だ信頼性が低くコストもかかるクレジットの登録や認定といったプロセスの信頼性や迅速性の向上を目指したサービスであり、現在は、プレビューとして提供されています。
そして Microsoft Sustainability Manager は、業務とバリューチェーンを通して温室効果ガスの排出量に関するさまざまなデータを統合し、包括的なレポートを作成することができるプラットフォームです。冒頭で挙げた、データのサイロ化やバリューチェーンの透明性、手作業によるデータ処理の負荷といった企業が直面する課題の解消に役立てることができます。

Microsoft Cloud for Sustainability を照会する一枚図

これらのソリューションは、ポータルサイト「Microsoft Cloud ソリューションセンター」から確認、展開していただくことが可能です。

Microsoft Cloud ソリューションセンター

今後ますます進化するマイクロソフトの取り組み

ここからは、Microsoft Cloud for Sustainability を構成するソリューションのうち、Microsoft Sustainability Manager について、さらに詳細にご紹介していきます。

Microsoft Sustainability Manager は、スコープ 1 からスコープ 3 までを対象として、バリューチェーン全体を通した温室効果ガスの排出量を可視化し、分析できるソリューションです。ユーザーは蓄積されたデータをもとに各種目標値を設定し、進捗状況を確認しながら問題に対処していくことができます。
具体的には、まず各施設や事業会社といった排出源のデータとコネクタで接続します。このデータ接続の設定により、定期的にデータは自動更新されます。このソリューションを利用して報告要件を満たすレポートを作成し、規制当局やステイクホルダーに自社のサステナビリティへのコミットメントと進捗を報告することができ、さらには監査パートナーの利用やそのパートナーのソリューションと連携させていくことも想定しています。

2022 年 11 月現在、Microsoft Sustainability Manager の日本のデータセンターでの展開は未定となっていますが、すでに日本のお客さまにも日本語でご利用いただくことができるようになっています。また、アジアではまもなく展開が開始される予定です。テクニカルサポートも提供されており、スコープ 1、2 にはすでに対応。スコープ 3 については、2023 年中にすべてのカテゴリーへの対応を目指しています。

Microsoft Sustainability Manager のアーキテクチャやソリューションの全体フローは以下の動画にてご紹介しています。実際の画面で操作するデモや導入事例もご覧いただけますので、ぜひご参照ください。

環境サステナビリティの取り組みを加速させるソリューション  Microsoft Sustainability Manager  概要 <12月アップデート>

Cloud for Sustainability の今後のロードマップを示すスライド(2022年11月時点)

マイクロソフトの Microsoft Cloud for Sustainability は今後ますます進化し、皆さまのサステナビリティに向けた取り組みを強力に支援してまいります。どうぞ引き続きご注目ください。

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