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Microsoft Cloud for Sustainability の水データに関する重要な新機能のご紹介

※本ブログは、米国時間 2023 年 3 月 22 日に公開された Introducing critical new water data capabilities in Microsoft Cloud for Sustainability (英語) の翻訳です。

今週、2023 年国連水会議が開幕し、国連の持続可能な開発目標を満たすため、きわめて重要な水のサステナビリティに対して世界が注目しています。人、農業、生態系、そして商取引も、あらゆるものが水に依存していますが、水の需要が増大する一方で信頼できる水の供給は減少しており、世界は重要な分岐点に立っています。持続可能な水管理を最優先する必要があるのです。

このことは組織にとって、水の利用、アクセス可能性、水質に関する規制に対応することを意味します。規制には、米国の水質浄化法、カナダ・ブリティッシュコロンビア州の水持続可能性法、欧州連合の飲料水指令などが挙げられます。また、水の影響について、政府当局や証券取引委員会の求めに応じて、必須の ESG (環境・社会・ガバナンス) 開示規則に対応する必要もあります。

新たな規制に加えて、顧客や利害関係者からの圧力が高まり、世界中の組織が水のサステナビリティに関する慣行を改善せざるを得なくなっています。つまり、水の効率的な利用、廃水のリサイクル、物理的に近い場所の水源から補給すること、汚染のない、排水規制に準拠した方法で廃水を地域の水の生態系に還元することが求められています。水のサステナビリティの最高の到達点は、ウォーター ポジティブの実現、つまり、消費した量より多くの淡水を生態系に補給することです。

マイクロソフトは本日、ウォーター ポジティブの取り組みに対する進捗 (英語) に関する最新情報を共有するとともに、Microsoft Cloud for Sustainability で水サステナビリティ管理の強力な新機能 (プレビュー) を発表しました。これにより、マイクロソフトとお客様やパートナーの皆様が水に関する責任を果たせるようサポートします。また、水の消費データの可視性を強化してサステナビリティの進捗を加速できるよう、Ecolab 社とのコラボレーション拡大も発表しました。

川と緑の風景

サステナビリティへの取り組みの加速

Microsoft Cloud for Sustainability を活用して、サステナビリティの目標を達成できるよう、運用とコストの効率をアップしましょう。

詳細情報

水のサステナビリティへの柔軟なデータ中心アプローチ

よく言われるように、測定できないものを管理することはできません。また、測定にはデータが必要です。現在、組織が抱えている課題は、種類の異なる水データ ソースが多数の拠点に分散し、データ追跡のために異なるセンサー計器に接続されている、あるいは接続されていない状態にあることです。この一切の状況が、水のサステナビリティの測定と進捗を妨げています。

Microsoft Cloud for Sustainability の新機能は、水のサステナビリティに関する水データの標準化ユース ケースに焦点を当て、マルチソース データの取得を通じて信頼できる唯一の情報源を提供し、専用の Microsoft Cloud for Sustainability 水データ モデル (プレビュー) を使用して、効率的な計算、視覚化、分析、レポート作成を実現します。

Microsoft Cloud for Sustainability ソリューションの 1 つである Microsoft Sustainability Manager を使用すると、水に関する算定の課題を容易に克服できます。

  • 視覚化機能と組織レベルのレポートによる水サステナビリティ データの統合ビュー
  • カスタム データ モデルの設定、監視、レポートを使用した、必須および自発的なレポート要件の追跡

多様なソースから水量および水質データを自動または手動で取得

施設の地理的な配置や、センサー接続による測定の度合に関わらず、Microsoft Sustainability Manager を使用して水データを活用し、目標の達成に役立てることができます。このソリューションを使用して、集計された水量および水質の測定データと、水サステナビリティ参照データをさまざまなソースから自動的に取得できます。データ ソースは、Microsoft Excel、CSV、XML などの一般的なファイル形式をとり、Azure Data Lake StorageAzure SQL Database など、Microsoft Azure データ サービスに保存されています。

履歴データの取得も可能です。また注目すべき点として、紙ベースの水道料金請求書やラボのテスト レポートなど、デジタル化されていないデータ ソースから、データ取り込みフォームを使用して手作業で水データを取り込むこともできます。データが取り込まれると、水データ モデルに保存され、水のサステナビリティのユース ケースで利用できるよう、適切な水サステナビリティ参照データに関連付けられます。

このデータ モデルには、水の消費量、取水量、排水量 (廃水のサンプルから測定される水質と排水データ) を保存するエンティティと水のサステナビリティのメタデータが含まれています。

事実に基づいた計算による水使用量の推定

取水量や排水量の測定値を必ず把握できるとは限りません。複数の施設を組み合わせて運用している組織もあれば、接続されたセンサーで取水量や排水量を確認する場合や、このようなセンサーのない場合もあります。水量を測定する計器の取り付けに関して経験の浅い組織もあります。このような場合に、Microsoft Sustainability Manager の水集約度機能によって、たとえば 1 平方フィートあたりの水の使用量を推定して水量を推定し、水の流入量と流出量全体を把握できます。このことは、目標に向けて前進するために必要です。

Microsoft Sustainability Manager で水量の推定をしている画面
Microsoft Sustainability Manager での水量の推定

上記のスクリーンショットでは、計器を取り付けていない施設で取水量と排水量を推定し、水のデジタル測定データのギャップを克服しています。このソリューションは、取水量の 40% しか地域の水源に還元されておらず、水集約度の高い (水を多用する) 施設であることを示しています。

詳細な水利用データの視覚化、フィルタリング、共有

水に関するレポートの多くは、個別の施設にいたるまでの情報と、その他の詳細な属性を必要とします。市場をリードする分析機能の Microsoft Power BI を基盤とする、Microsoft Sustainability Manager インタラクティブ ダッシュボードにより、水量と水質に関する最新データと履歴データを確認することができます。このデータは、施設ごとに、また全施設で集約されて、水、集積、バランス、水質コンプライアンスなど、サステナビリティのユース ケースで利用できるような形式で準備されます。また、期間別、水の種類別、設備資産別にデータのフィルタリング、ロールアップ、ドリルダウンも可能です。

Microsoft Sustainability Manager の水量ダッシュボード のビュー
Microsoft Sustainability Manager の水量ダッシュボード ビュー

上記の水量ダッシュボードは、Contoso Corp が取水、消費、排水した水全体に対する洞察を示しています。同社は、1 年以上複数の施設を運営している架空の企業です。ここには、河川および海といった水源から取り込んだ水や、地下水として、また水道会社の雨水管に排出された処理水が含まれます。このダッシュボードは、施設に取り込まれたものの地域の水の生態系に排出されていない、Contoso Corp によって消費された水も示します。

ESG の開示に対する要件が強化され、期待が高まるのに伴い、タイムリーで正確な対応を容易にするツールが必要とされています。Microsoft Sustainability Manager を活用すると、該当の ESG 開示基準が求める、既知のメトリックに従った水の利用と廃水の質のレポートを設定できるようになりました。施設別に廃水の流れをレポートする必要があれば、適当なレベルでメトリックを視覚化することも、既定の排出監視基準に合わせたレポートを生成することもできます。

Microsoft Cloud for Sustainability パートナーの共同イノベーション: 水に関する算定をさらに強化

Microsoft Sustainability Manager の新しい水データ機能で最も重要なのは、専門のマイクロソフト パートナーによる最先端のイノベーションを実現するための足掛かりを提供することでしょう。世界中のマイクロソフト パートナーは、水とサステナビリティに関して各組織に固有の目標をとらえ、これに対応する高度なソリューションを開発するための業界知識を備えています。

マイクロソフトは本日、水、衛生、感染防止の分野でサステナビリティのグローバル リーダーである Ecolab 社 との最近の協力について発表しました。私たちの共同ソリューションは、ECOLAB3D™ デジタル プラットフォームのパワーと Microsoft Sustainability Manager を結び付けたものです。水データの監視と管理を支援し、水とサステナビリティの目標に対する追跡状況の可視性を高めることができます。

水データの監視と管理の画面
ECOLAB3D の機能と Microsoft Sustainability Manager の連携により、水の消費量、エネルギーの使用量、温室効果ガス排出の削減に向けて水データの可視性が向上します。

Ecolab 社は、同社の運営において、水のネット ポジティブ インパクトの達成に取り組んでいます。このため、高リスクな拠点で 2030 年までに取水量の 50% 以上を還元し、水によるインパクトの 1 製品ユニットあたり 40% 削減を全社で推進するという目標を掲げています。同社はまた、水の使用量、エネルギーの使用量、温室効果ガスの排出量を顧客が削減するための支援も進めています。同社が最近開始した Ecolab Water for Climate™ プログラム は、監査、コンサルティング、エンジニアリング、関連する化学の知識、デジタル ソリューションなど、包括的なソリューションを提供し、水の使用量削減、再利用、リサイクルをサポートする全社的な戦略を支援します。

マイクロソフトと Ecolab 社は協力し、以下のサポートを計画しています。

  • 水データとサステナビリティ データの統合。水の消費データを一元化して、その他の環境データ、財務データ、業務データと統合します。この結果、Microsoft Cloud for Sustainability と ECOLAB3D の活用により、レポート機能が向上し、目標に向けた進捗管理が可能になります。
  • 水の消費量とコストを削減。業界のシナリオに合った、実用的なインテリジェンスと成果ベースの水ソリューションによって、拠点レベルおよび全社レベルで効率を最大限に高め、水の使用量を削減します。
  • エネルギー消費量と温室効果ガス排出の削減。デジタル テクノロジーの活用により、効率的な水の使用と、エネルギー節約および温室効果ガスの排出量削減を関連付けます。この水とエネルギーの関連は、エネルギーの生成と輸送に使用された水と、水の移動、冷却、加熱、処理に必要なエネルギーの関係性です。
  • 地球環境とビジネスに利益をもたらす変革の促進。サステナビリティとビジネス インテリジェンスを推進して、より効果の高い、価値に基づいた意思決定に情報を提供すれば、環境フットプリントを削減し、リスクを管理し、業務の成長と拡大に寄与することができます。

次のステップ

マイクロソフトの水に関するサステナビリティについて詳しくは、サステナビリティ年次レポート をご覧ください。Microsoft Cloud for Sustainability の最新情報を受け取れるようニュースと更新情報 にご登録ください。

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