Microsoft Partner Agreement の導入
2019 年 6 月 10 日
マイクロソフトは、お客様のニーズとクラウド ファーストの世界の需要に適切に対応するために、マイクロソフトのコマース エクスペリエンスを変革しています。同時に、パートナー様もマイクロソフトとの契約の迅速化と簡素化を求めています。そこで今回導入するのが、Microsoft Partner Agreement です。
Microsoft Partner Agreement では、契約の締結がこれまでよりも容易になり、規制上の義務への対応も引き続き行われ、マイクロソフト、パートナー様、お客様との間の信頼がさらに促進されます。この契約は動的に作成され、パートナー様の種類と販売資格を持つ製品/サービスに基づいて、関連する条件が提供されます。この契約締結の効率化によって複雑さが軽減されるほか、永久的な契約であるため、期限が切れることも 1 年ごとに改定が必要になることもありません。
この契約の特徴は以下のとおりです。
- モジュール式の永続的な契約であり、パートナー様はデジタルで契約を締結、保管します。
- プロセスが簡素化され、迅速かつ簡単に承認、管理できるようになっています。
- マイクロソフト、パートナー様、お客様が規制要件を遵守しやすいように、明確かつ簡潔な条件が提供されます。これにより、マイクロソフトのプライバシー、セキュリティ、コンプライアンス、透明性に対する取り組みがサポートされます。
2019 年 9 月 1 日から、本契約書は Partner Center で利用可能となります。CSP プログラムのパートナー様が以下の契約の後継となる本契約を最初に活用することになります。
- CSP 直接請求パートナー様向け Microsoft Cloud Reseller Agreement (MCRA)
- CSP 間接プロバイダー様向け Microsoft Cloud Distributor Agreement (MCDA)
- マルチ ティア アメンドメント Microsoft Cloud Reseller Agreement
- 間接リセラー様向け Terms and Conditions Agreement
- 米国政府機関向けクラウド向け Microsoft Cloud Reseller Agreement
- 米国政府機関向けクラウド向け Microsoft Cloud Distributor Agreement
間接プロバイダー様と協業されている全ての間接リセラー様は新たにパートナー センターにて Microsoft Partner Agreement への同意が必要となります。
Microsoft Partner Agreement の詳細については、よく寄せられるご質問をご参照ください。
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