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Microsoft 365
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中小規模企業のリモート ワークを Teams でサポート

今週、このピュージェット サウンド (米国ワシントン州) 地域は新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) に関連する新たな難しい局面を迎えました。この地域の感染者数が増え続けているため、州政府は対面型ビジネスの多くに一時休業を命じ、これはアウトブレイクを抑え込むまで続きます。そして他の州や他の国も、同様の措置を講じています。中小企業 (SMB) は既にこのアウトブレイクの打撃を受けていますが、今回の影響を最も感じているといえるでしょう。私たちは既に、彼らの起業家精神が動き出しているのを目の当たりにしています。レストランはデリバリー業に転換し、対面サービスはすばやくデジタル ソリューションに切り替え、オンライン小売ストアは夜どおし稼働しています。とはいえ、学校が休校となり、グループ活動やイベントがキャンセルされ、多くの企業が従業員にリモート ワークを求めるようになったため、私たちの家庭と仕事の生活は突然、場合によってはぎこちない形で一緒になってしまい、誰もがビジネスと家族の両方を健康で安全に保とうと苦心しています。

中小企業の経営者は、単に引きこもっているわけにはいきません。既存の顧客に引き続きサービスを提供し、新しいビジネスを売り込み、従業員とのミーティングをしなければなりません。そして、会社を存続させるために何でもしなければなりません。これが理由で、私たちは Microsoft Teams をすべての人に利用していただけるようにしています。組織として Office 365 を使っていなくてもかまいません。ここでは、Teams について詳しく説明するとともに、今すぐ使用を開始する方法を紹介します。

Microsoft Teams とは

Microsoft Teams は、中小規模ビジネスに必要不可欠なタスクの多くをリモートで実行することを可能にするソフトウェア ソリューションです。Teams を利用すると、従業員、顧客、サプライヤー、パートナーとのチャット、共同作業、会議をバーチャルに行うことができます。Microsoft Office のアプリが Teams に直接組み込まれているので、Word、Excel、PowerPoint、Outlook で作成したファイルを Teams の中で使用し、共有することができます。先日の投稿で、Teams を使ってリモート ワークを始める方法についての私のチームへのヒントを紹介しました。Teams やリモート ワークが初めての方が、この両方に慣れるのに参考になれば幸いです。

Microsoft Teams をすべての人が利用できるように

Teams は Office 365 の一部です。所属する組織が Office 365 のライセンスを保有していれば、こちらからログインしてご利用いただけます。私たちは、Office 365 をお持ちかどうかを問わず、すべての人がこの困難な時に Teams にアクセスできるようにしたいと考えています。ここでは、皆様の会社のすべてのユーザーが今すぐ Teams を利用できるようにするシンプルな方法を紹介します。Office 365 をお持ちでなくてもかまいません。

個人や企業で Microsoft.com から直接購入する場合

Teams を Microsoft から直接入手することをご希望の場合は、次の方法で入手してください。

  • Office 365 Business Premium の無料試用にサインアップします。これに Teams のフル機能バージョンが含まれています。
  • Gmail や Outlook のようなコンシューマー用メール アドレスを使用する場合は、フリーミアム版の Teams にこちらのリンクからサインアップしてください。

企業でパートナーのサービスをご利用中の場合

Microsoft の製品を使うのが初めてであるか、既にお使いであってもライセンスに現在 Microsoft Teams が含まれていない (たとえば Exchange Online や Office 365 Business) 場合は、ご利用のパートナー企業に連絡して 6 か月間無料の Teams 試用版をお受け取りください。新たにパートナー企業との契約をご希望の場合は、Microsoft Teams のエキスパートであるパートナーをこちらのリンクで検索できます。この方法は、ユーザー数 1,000 人以下の企業に適しています。

 

非常に多くの人々がリモート ワークに切り替えている今、Teams が皆様のビジネスを前進させ続けるためにお役に立てば幸いです。次に紹介するのは、中小規模企業で Teams の使用を開始するにあたってよく寄せられる質問とその回答です。使用を開始した後も、ぜひこのブログをご覧ください。リモート ワークに適応していくのに役立つヒント、お客様事例、記事を随時お届けしています。私たちは一丸となって、すべてのお客様がこの困難な時もビジネスの運営を続けていけるように、お手伝いすることをお約束します。

Teams についてよく寄せられる質問

Q. 個人が職場の資格情報でサインインすると、どうなりますか?
A. 個人で Teams のライセンスを保有している場合は、この製品に自動的にログインします。Teams のライセンスを保有していない場合は、製品に自動的にログインして Teams の無料ライセンス (2021 年 1 月まで有効) を受け取ります。このライセンスには、最大 250 人が参加できるビデオ会議や最大 10,000 人が参加できるライブ イベント、録画、画面共有が含まれており、チャットとコラボレーションも可能です。IT 担当者のための詳しい情報は、このドキュメントをご覧ください

Q. フリーミアム版の Teams には何が含まれていますか?
A.  無制限のチャット、組み込みのグループ、1 対 1 での音声/ビデオ通話、10 GB のチーム用ファイル ストレージ、ユーザー 1 人あたり 2 GB の個人用ファイル ストレージを利用できます。リアルタイムでコラボレーションするための、Word、Excel、PowerPoint、OneNote などの Web 版 Office アプリも利用できます。期限はありません。詳細については、こちらをご覧ください

Q. フリーミアム版にはユーザー制限がありますか?
A. いいえ、ユーザー制限についての制約はありません。

Q. フリーミアム版でも会議のスケジュールを設定できますか?
A. 将来的に、会議のスケジュール設定機能もご利用いただけるようにする予定です。それまでは、即時開始する形でビデオ会議や通話を実施してください。

Q. 自宅で仕事をすることについて、どのようなヒントがありますか?
A. 前述のとおり、私たちのチームの Teams のヒントを先日公開しました。また、シニア テクニカル ライター Lola Jacobson が 4 つの追加のヒントを先週投稿しました。「Microsoft Teams を使用してリモート ワーカーをサポートする」という docs.Microsoft.com のページも更新しました。他にもさまざまなコンテンツを紹介する予定です。ご期待ください。