中小企業 アーカイブ - Microsoft 365 Blog http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/audience/small-business/ Tue, 28 Jun 2022 18:12:15 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.6.2 コラボレーティブ アプリを Microsoft Teams とともに構築する http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2022/05/24/build-collaborative-apps-with-microsoft-teams/ Tue, 24 May 2022 15:00:00 +0000 今年の Microsoft Build 2022 では、Teams と Microsoft 365 に対応するコラボレーティブ アプリの開発に関する多数の新機能と機能強化を発表します。この記事では、Build での発表の要約を紹介します。

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このパンデミック (感染症の世界的な大流行) で、ハイブリッド ワークのコア イネーブラーとしてのテクノロジの役割が劇的に加速しており、開発者はこの変革の中心に立っています。前回の Microsoft Build でコラボレーティブ アプリを発表しましたが、この新しいアプリ パターンのねらいは、ユーザーがハイブリッド ワークプレイスで成功を続けていけるように人、プロセス、データをひとつにまとめることです。人々がソフトウェアを消費する方法がモバイル デバイスによって完全に変革したのと同じように、コラボレーティブ アプリはあらゆる組織での人々の共同作業の方法を変革していきます。

月間アクティブ ユーザー数 2.7 億を超える Microsoft Teams は開発者に、コラボレーティブ アプリ構築という他にはない機会を提供しています。2020 年初頭に比べて、Teams 内のカスタム構築またはサードパーティのアプリの月間アクティブ ユーザー数は 10 倍以上に増加しています。Teams 対応アプリの数は 1,400 を超え、ますます多くの独立系ソフトウェア ベンダー (ISV) が、Teams と Microsoft 365 のサービスを基盤とするアプリを開発してそのユーザーからの多額の年間収益を生み出しています。将来に目を向けると、今後登場するテクノロジがデジタルと物理の世界をひとつにまとめると考えられます。その一例が Microsoft Mesh for Teams ですが、こうして Teams でのコラボレーティブなエクスペリエンスに参加する新しい機会が開かれることが期待されます。 

今年の Build 2022 では、Teams と Microsoft 365 に対応するコラボレーティブ アプリ開発に関する多数の新機能と機能強化を発表しています。私と Charles Lamanna の基調講演「Innovate with collaborative apps and low code」(イノベーションをコラボレーティブ アプリとロー コードで) でハイライトをご覧ください。このブログでは、Build での発表の要約を 3 つのセクションに分けて紹介します。ユーザーを満足させる豊かなコラボレーティブ エクスペリエンス、開発者の生産性拡張とユーザー エンゲージメントの増大、そしてアプリの収益化です。これらのイノベーションを使って皆さまがどのようなものをビルドされるのか、非常に楽しみです!

ユーザーを満足させる豊かなコラボレーティブ エクスペリエンス

Live Share のご紹介: Teams 会議の中での対話型アプリ エクスペリエンス

このたび発表する Live Share は、開発者が作成するアプリで受動的な画面共有だけでなく参加者の共同視聴、共同編集、共同作成などを Teams 会議の中で実現するための機能です。Teams SDK の新しい拡張機能 (プレビュー中) を使用して簡単に、既存の Teams 向けアプリを拡張して会議の中に Live Share エクスペリエンスを作り出すことができます。Live Share を支えている "流動フレームワーク" は、状態、メディア、コントロール アクションの高度な同期をサポートするものであり、必要な開発はフロントエンド側のみです。 この同期は、Teams によってホストされ管理される Microsoft Azure Fluid Relay サービス インスタンス上で実行されますが、利用料金は発生しません。Frame.io、Hexagon、Skillsoft、MakeCode、Accenture、Parabol、Breakthru などのパートナー各社が既に Live Share エクスペリエンスを構築しています。Live Share のオンデマンド セッションをご覧になり、新しい Teams SDK 拡張機能をお試しください。

Microsoft Teams での Live Share コラボレーションの実際の動作を見せるデモ。

図 1. Hexagon の Live Share プロトタイプを使って、エンジニアたちが Teams 会議の中でブレーンストーミングしながら 3D のモデルとシミュレーションに注釈を付けたり、編集したりしています。

流動フレームワークと Azure Fluid Relay の一般提供

流動フレームワーク (Fluid Framework) はオープンソースのクライアントサイド JavaScript ライブラリの集合であり、Live Share のリアルタイム コラボレーション機能を支えています。Azure Fluid Relay は、流動フレームワーク クライアントをサポートする完全マネージド型のクラウド サービスです。開発者は流動フレームワークと Azure Fluid Relay を使用して、開発するアプリでのリアルタイムの対話を Microsoft Teams 会議以外の場所でも実現することができます。流動フレームワーク、Azure Fluid Relay サービス、そしてこれに対応する Azure Fluid クライアントサイド SDK が実稼働シナリオへの準備を整えて提供を開始するのは 2022 年中盤の予定です。最新情報については Microsoft Developer Blogs をご覧ください。こちらのオンデマンド セッションで、流動フレームワークと Azure Fluid Relay を使用するコラボレーティブ Web アプリの構築についてさらに学ぶことができます。

アダプティブ カードを更新して Loop コンポーネントを作成

Microsoft Loop コンポーネントはライブの、アクション実行可能な生産性単位であり、常に同期を保って Microsoft 365 のアプリ間を自由に移動します (最初は Teams チャットと Microsoft Outlook)。本日、開発者が Loop コンポーネントを作成できるようになりましたことを発表します。これで、簡単に既存のアダプティブ カードを Loop コンポーネントに進化させることや、新しいアダプティブ カード ベースの Loop コンポーネントを作成することができるようになります。加えて、アダプティブ カード ベースの Loop コンポーネントを "エディター" の画面に表示することができます。これに使用される Context IQ はインテリジェントな機能の集合であり、Microsoft のアプリやサービスのバックグラウンドで稼働するので、ユーザーはメール新規作成の流れを止めずに続けることができます。Zoho Projects はこのアダプティブ カード ベースの Loop コンポーネントを利用して、同社の顧客のインシデント応答時間を向上させてサービス停止時間を短縮するとともに SLA (サービス レベル アグリーメント) を基準とする全体的なパフォーマンスを高めるためにユーザーがこれらのタスクを Teams でも Outlook でも実行できるようにしています。Zoho Projects と ServiceDesk Plus Cloud はいち早く Microsoft 365 のアプリと統合して Microsoft Loop を実装した製品の例です。この機能の開発者プライベート プレビューは 2022 年 6 月に開始します。最新情報については、Microsoft Developer Blogs をご覧になるか Twitter で @Microsoft365Dev をフォローしてください。

Zoho Projects の実際の動作のデモ。アダプティブ カード ベースの Loop コンポーネントを法務の承認に使用しています。

図 2. Zoho Projects はアダプティブ カードをライブの、アクション実行可能な Loop コンポーネントに発展させて Teams と Outlook の両方で動作するようにしました。

Microsoft Azure Communication Services サンプル アプリ ビルダーのご紹介

Microsoft Azure Communication Services と Teams との相互運用性を利用すると、カスタム アプリや Web サイトを利用する顧客と Teams で仕事をしている従業員との、シームレスなコミュニケーションをサポートするエクスペリエンスを作り出すことができます。たとえば Teladoc Health はこの種としては初の、カスタム完全統合型臨床/管理バーチャル ヘルスケア ソリューションであり、Teams の中でケア チームのコラボレーションと関連する臨床データへの直接アクセスを可能にするとともに、カスタム アプリから参加した患者にシームレスにバーチャル ケアを提供することができます。

バーチャル ヘルスケア用の Teladoc Health カスタム アプリの画面が左右に並べて表示されています。左の臨床チーム用画面には患者が表示され、右の患者用画面には担当医師が表示されています。

図 3. Teladoc Health はケア提供者の作業とつながりを Teams からできるようにしました。患者は Azure Communication Services を使用して開発されたカスタム アプリから参加できます。

本日、Azure Communication Services サンプル アプリ ビルダーを発表します。開発者が簡単に、バーチャル アポイントメントのためのサンプル アプリケーションをビルドしてデプロイできます。所要時間はほんの数分で、コーディングは一切不要です。このサンプル アプリを通して、顧客はアポイントメントの予約を入れることができます (これには Microsoft Bookings の機能が使用されます)。Teams 会議に参加するためのカスタム Web アプリには、会社のブランドを反映でき、スタッフはスケジュールされたアポイントメントに Teams を使用して参加します。このサンプル アプリは完全オープン ソースであり、開発者はそのコードを利用してさらにカスタマイズできます。Github で詳細情報をご覧ください

Microsoft Graph API の機能強化でチャットとチャネルのメッセージを開発者のアプリに埋め込み可能に

Microsoft Graph チャット API を利用すると、開発者が Teams のチャットを自分のアプリケーションに埋め込むことができます。これでユーザーがコラボレーションをシームレスに、アプリ間の切り替え不要でできるようになります。このたび、多数の新しい API のプレビュー開始を発表します。これで、フェデレーション ユーザー (たとえばテナント外のユーザー) とのチャットが可能になり、他にもメッセージが現在のユーザーによって既読か未読かを特定することや、ユーザー チャットとメンバーシップの変更をサブスクライブすることができるようになります。これらの新しい API の一般提供開始は 2022 年中盤を予定しています。詳細については、Docs のチャット メッセージのリソースの種類のページオンデマンド セッションをご覧ください。

SharePoint Framework と Microsoft Viva コネクション

SharePoint は、きわめて柔軟なコンテンツ コラボレーション プラットフォームとして Microsoft 365 のさまざまなエクスペリエンスにパワーを与えています。SharePoint Framework で、パーツやページを SharePoint のサイトや Teams のアプリなどの中に作成できるようになりました。このフレームワークを中心として、新しい従業員エクスペリエンス プラットフォーム Microsoft Viva コネクションの拡張性機能が構築されています。こちらのセッションで、Viva コネクション対応の独自の従業員エクスペリエンスを構築して Teams のアプリと直接統合する方法をご覧ください。

Viva コネクションのモバイル アプリと Teams でのホーム サイトを左右に並べた画像。

図 4. サンプルの Microsoft Viva コネクション アプリが Teams とモバイル デバイスの両方で実行されています。

"承認" の拡張性

Microsoft Teams の中の "承認" は、現場の最前線で働く従業員からオフィス ワーカーまであらゆる人々が、承認の作成、管理、共有を簡単に、仕事の流れの中で直接行うのに役立ちます。このたび、承認の作成、読み取り、更新、削除 (CRUD) の API を発表します。開発者はこの承認 API を使用して承認機能を基幹業務アプリに取り込むことや、Webhook を使用して Teams の "承認" での変更追跡とワークフロー推進ができるようになります。承認 API は 2022 年中盤にプレビュー開始を予定しています。最新情報については Microsoft Developer Blogs をご覧ください。詳細については、こちらのオンデマンド セッションをご覧ください。

開発者の生産性をスケーリング

ビルド 1 回で Teams と Microsoft 365 のどこにでもデプロイ

本日、新しい Teams SDK の一般提供開始を発表します。これを利用すると Teams、Outlook、Office に対応するアプリを単一のアプリケーション & デプロイメント モデルで構築することや、各製品に関係する機能を活用するコラボレーティブ アプリを構築することができます。開発者は最新の Teams JS SDK v2 とアプリ マニフェスト v1.13 にアップグレードできるようになりました。これで実稼働用の Teams 対応アプリを作成することや、フルスケールのパイロットを Outlook と Office のプレビュー チャネルのユーザーを対象として実施することができます。こうしてフィードバックを集めて、Outlook と Office で動作するアプリの配布 (本年中に可能になる予定です) に備えることができます。

これらの更新には後方互換性があるため、開発済みの Teams 対応アプリはすべて改変不要で今後も Teams の中で動作し、実稼働レベル サポートが受けられます。Teams 開発者向けエクスペリエンス (Microsoft Teams 開発者ドキュメント、ツール、サポート、コード リポジトリなど) は、拡張されたアプリをサポートするように更新されています。シングルテナントとマルチテナントの両方のアプリを、既存の Teams エクスペリエンスを使用して配布できるようになります。詳細については、Teams 対応アプリを Microsoft 365 の他の部分でも利用できるようにすることについてのオンデマンド セッションをご覧ください。

MURAL の実際の動作のデモ。個人用タブと検索ベースのメッセージ拡張機能が他の場所でも利用可能になることを示しています。

図 5. MURAL の Teams 対応アプリにある個人用タブと検索ベースのメッセージ拡張機能が他の Microsoft ホスト アプリでも利用可能になります。

MURAL はパートナーの中でも早くから、Teams、Outlook、Office をつなぐコネクテッドなエクスペリエンスを実現するアプリを提供しています。上記の例では、MURAL の検索ベースのメッセージ拡張機能が Outlook のメッセージに直接、対話型のアダプティブ カードとして挿入されています。MURAL の他にも Adobe、eCare Vault、go1、monday.com、Polly、ServiceNow、SurveyMonkey、Zoho など多数のパートナーの協力を得てこれらのツールが完成し、このたび一般提供開始となりましたことを Microsoft Build で発表しました。

Teams Toolkit for Visual Studio Code と CLI の一般提供開始

Teams Toolkit for Visual Studio、Visual Studio Code、コマンドライン インターフェイス (CLI) は、Teams と Microsoft 365 のためのアプリを短時間で構築するためのツールです。Teams プラットフォームの経験がない方もベテランの開発者も、Teams Toolkit を使うことがアプリの作成、ビルド、デバッグ、テスト、デプロイの最善の方法です。本日、Teams Toolkit for Visual Studio Code と CLI の一般提供 (GA) 開始を発表します。開発者はシナリオベースのコード スキャフォールドを足掛かりとして通知とコマンド & レスポンスのボットを作成することや、最新バージョンの Teams SDK へのアップグレードを自動化することや、Outlook や Office のアプリを直接デバッグすることができます。Teams Toolkit を使ったアプリ構築は今すぐ始めることができます。

Github 画面の画像。シナリオベース コード スキャフォールドの開発者デモ。

図 6. Microsoft Teams 用の通知アプリを、Teams Toolkit for Visual Studio Code を使用して構築しています。

Power Apps でのコラボレーション コントロール

このたび発表する "Power Apps でのコラボレーション コントロール" は、Power Apps で構築されるカスタム アプリの中から直接 Microsoft 365 のコラボレーション機能 (Teams のチャット、会議、ファイル、Tasks by Planner など) をドラッグ アンド ドロップできるようにするものです。コラボレーション コントロールのプレビュー開始は 2022 年中盤を予定しています。詳細については、こちらのオンデマンド セッションをご覧ください。最新情報については、Power Apps のブログをご覧ください。

開発するアプリでのユーザー エンゲージメントと収益化を成長させる

Microsoft 365 用アプリ コンプライアンス自動化ツール

Microsoft 365 アプリ コンプライアンス プログラムの目的は、アプリケーションがどれだけ信頼できるかを評価して対外的に示すことであり、この基準にはセキュリティ、プライバシー、データ取り扱い方法についての業界標準、たとえば SOC 2、PCI DSS、ISO 27001 などが使用されます。このたび、Microsoft 365 用アプリ コンプライアンス自動化ツールのプレビューを発表します。Azure 上で構築されたアプリケーションが対象であり、アプリのコンプライアンスの行程を加速するのに役立ちます。このツールで、開発者はかなりの数のタスクを自動化できるので、認定を短時間で、簡単に達成できるようになります。このツールにはレポート生成機能もあり、開発者が簡単に共有できるので、IT 部門がアプリのセキュリティとコンプライアンスを可視化するのに役立ちます。詳細については、Docs の Microsoft 365 用アプリ コンプライアンス自動化ツールのページをご覧ください。

アプリの管理と発見しやすさを向上

Teams Store はユーザーが適切なアプリを見つけるのに役立ちます。アプリ カテゴリが更新され、アプリのコレクションがキュレーションされ、人気の注目アプリが一覧表示され、ユーザーの同僚や仲間の使用状況に基づいてインテリジェントにおすすめが提示されます。今年の Microsoft Build では、Teams Store における中央エクスペリエンスを発表します。さまざまな Teams とグループ チャットで使用しているアプリをユーザーが自分で追跡するのに役立つとともに、そのアプリでどのアクセス許可が必要かがわかります。また、タブ、メッセージ拡張機能、コネクタを通したアプリの発見を、コンテキスト重視でできるようにします。これでユーザーが適切なアプリを見つけやすくなり、Teams の中で動作する ISV のアプリの使用を増やすのに役立ちます。たとえば、メッセージの新規作成というコンテキストでは、メッセージ拡張機能からの提案がタスクとアクション別にまとめられ、ユーザーはここから選択して実行できます。最後に、皆さまが開発したアプリをモバイル デバイスのユーザーが直接、たとえばリンクや QR コードから追加できるようになりました。

Teams 対応アプリのアプリ内購入

パートナーと開発者の皆さまからのご要望としてトップに挙げられるものの 1 つが、開発する Teams 対応アプリに課金システムを組み込むことです。これで、無料版アプリをフリーミアム版に転換できるようになり、アプリのユーザーにサブスクリプションで利用するかどうかを尋ねることができます。この新しいアプリ内購入機能は本日から提供を開始し、数行のコードを書くだけで呼び出すことができます。詳細については、Docs のアプリ内購入のページをご覧ください。

Microsoft Teams でアプリ内購入のサブスクリプション プランを選択する画面。

図 7. 数行のコード追加で、フリーミアム アップグレードが Teams の中で直接できるようになります。

Teams アプリ ライセンス管理

もう 1 つ、購入済みライセンスの管理と割り当てをユーザーができるようにするという点でも今回大きく前進しています。以前は、ライセンス管理コンポーネントをソリューションに組み込むかどうかは開発者に任されていました。方法としては、ランディング ページや、アプリの中で直接行うというものがあります。ライセンス管理のエクスペリエンス効率化に役立つように、間もなく、ライセンス管理の負担を開発者から Microsoft に移せるようにします。これで、ユーザーがライセンスの管理と割り当てを Teams の中で直接行うことができます。Teams でのライセンス管理のプレビュー開始は 2022 年中盤を予定しています。

新しいコラボレーティブ アプリが Teams に登場

ISV 各社から、革新的なコラボレーティブ アプリが次々と Teams に登場し、そのシナリオは広範にわたっています。ここでは、本日または近日中に提供を開始する新しいアプリの例をご紹介します。

  • MURAL アプリ for Teams は、あらゆる場所のチームが共有コラボレーション スペースを Microsoft Teams に取り込めるようにするものです。ユーザーは非同期の視覚的コラボレーションでチームワークを向上させることができます。エンゲージメントできていない会話を変革して、生産的で全員が積極的に参加できる会議やワークショップにするための多数のテンプレートと、実証済みのガイド付きメソッドが用意されており、チームが画期的な成果を達成するための力となります。MURAL は Microsoft プレビュー パートナーであり、MURAL アプリは Teams、Outlook、Office のすべてで単一のコネクテッド エクスペリエンスとして動作します。
  • Observable アプリ for Teams は、企業がそのデータ、コンテキスト、ロジックを 1 つの場所にまとめて、インサイト発見をコラボレーション型で行うとともにデータ駆動の意思決定を組織全体で加速することを可能にします。 Observable の新しい更新プログラムが 2022 年 6 月に予定されており、Observable でのコメントを通してコラボレーションするときに Microsoft Teams 通知を利用できるようになります。
  • SAP S/4HANA operational purchaser chatbot は、Microsoft Teams のコラボレーティブ機能を SAP S/4HANA ユーザーが会話型ユーザー エクスペリエンスの中で利用できるようにするものです。これには Microsoft Azure Active Directory (Azure AD) 認証が使用され、Microsoft Graph API が利用されているため、ユーザーが他の関係者を呼び出すことやビジネス パートナーとの Teams 会議のスケジュールを設定することが、認証済みビジネス ユーザーのコンテキストでボットの中から直接できるようになります。これは SAP 内のスタンドアロン アプリの中での Teams のコラボレーション エクスペリエンスの緊密な統合を提供するものであり、ユーザーに必要な接続性とコラボレーションをもたらします。
  • ServiceDesk Plus Cloud アプリは Zoho のエンタープライズ IT 管理部門である ManageEngine から提供されています。Microsoft Teams を利用してビジネスと IT のサービス デリバリーを効率化し、IT のインシデント解決を管理してスピードアップし、エンタープライズ全体でサービス エクスペリエンスを向上させます。間もなく、ServiceDesk Plus Cloud アプリの既存の静的なアダプティブ カードが Loop コンポーネントで拡張されます。これで、チケット関連の仕事をする人全員が、最新の更新情報を入手してサービス デスクのタスクをトリガーすることがタブの切り替え不要でできるようになります。
  • Figma はコラボレーティブなデザイン プラットフォームですが、ここに導入される新しいアプリで、チームが Figma と FigJam のファイルの共有、プレゼンテーション、コラボレーションをリアルタイムで、Teams 会議の中でできるようになります。このアプリでは新しいアダプティブ カード機能も利用されているため、ユーザーが Figma または FigJam のファイルへのリンクを Teams チャットの中で共有するとカードが展開し、ユーザーがそのファイルを Teams の中から開くことができます。ファイルの通知を見て応答することも、Teams の中から直接行うことができます。Figma アプリは 2022 年中に Teams アプリ ストアでの提供を開始する予定です。

詳細情報

ここでは、Microsoft TeamsMicrosoft 365 の上で動作するコラボレーティブ アプリの開発についてさらに学ぶための主なリソースをまとめます。

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Microsoft Viva ゴールで目的とアラインメントが従業員エクスペリエンスに加わります http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2022/05/16/microsoft-viva-goals-brings-purpose-and-alignment-to-the-employee-experience/ Mon, 16 May 2022 15:00:00 +0000 本日、ビジネス ゴールの設定と管理のための新しいモジュール Microsoft Viva ゴールがプライベート プレビューとして提供を開始したことを発表します。Viva ゴールで、目的とアラインメントを Viva の既存の機能 (文化とコミュニケーション、ウェルビーイングとエンゲージメント、成長と能力開発、知識とエキスパートの情報) とともにご利用いただけるようになります。

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ワークプレイスはこの 2 年間で大きく進化しました。ハイブリッド ワークが現実のものとなり、従業員の期待は従業員エクスペリエンスへとシフトしています。Microsoft が最近実施した調査によれば、従業員の 77% が、仕事における目的意識と意義を雇用主から提示されることが重要または非常に重要だと回答しています。同時に従業員の 69% が、働いた時間ではなくインパクトが評価されて報酬が与えられることが重要または非常に重要だと回答しています1

従業員は、所属する会社の目的とミッションに自分がつながっていること、自分の方向性がこれらにそろっていることをもっと実感したいと考えているだけでなく、成長し、インパクトを作り出し、変化をもたらしたいと考えています。同様に、組織の理想的な状態とは、従業員とチームがゴールについて明確な共通認識を持ち、望みどおりのビジネス アウトカムの達成に向けて足並みをそろえて業務を遂行できることです。明確で一貫性のあるビジネス ゴール設定プロセスは、従業員エクスペリエンスとビジネス アウトカムの間のミッシング リンクといえます。

本日、ビジネス ゴールの設定と管理のための新しいモジュール Microsoft Viva ゴールがプライベート プレビューとして提供を開始したことを発表します。OKR (Objectives and Key Results: 目標と主要な成果) の大手企業 Ally.io2 の買収から誕生した Viva ゴールで、目的とアラインメントを Viva の既存の機能 (文化とコミュニケーション、ウェルビーイングとエンゲージメント、成長と能力開発、知識とエキスパートの情報) とともにご利用いただけるようになります。

Viva ゴールの概要

Viva ゴールは、チームの方向性を組織の戦略的優先事項にそろえて (アラインメント)、ミッションと目的を中心に結束させます。 従業員の仕事の内容と、その仕事がビジネスの最重要の優先事項にどのようなインパクトをもたらすかを明確にするのに役立ちます。このアラインメントができているチームは、仕事の遂行に専念し、健全な判断を下し、望みどおりのビジネス成果を推進することができます。

さらに、Viva ゴールによってビジネス ゴールが毎日の仕事の流れの中に組み込まれます。接続されたデータと自動リマインダーで最新の状況を把握するのが簡単になることに加えて、OKR とその進捗状況を組織全体で共有するためにカスタマイズされたダッシュボードとクイック リンクを活用できます。Viva ゴールは Microsoft Teams や Azure DevOps と統合され、その他に組織で既に利用されている業務管理とデータのツールとも統合できます。さらに Microsoft Viva、Microsoft Power BI、およびその他の Microsoft 365 のアプリとサービスとの多数の統合が今後追加される予定です。Viva ゴールの登場で、OKR は従業員エクスペリエンスから切り離された存在ではなくなり、人々が働く場所に一体化されます。

Viva ゴールが現在の Microsoft Viva Suite サブスクリプションに追加されて一般提供を開始するのは 2022 年第 3 四半期の予定です。

ビジネス ゴールが従業員エクスペリエンスとビジネス アウトカムをつなぐ

組織の最上位においてゴールと成功の測定方法を明確にすることは、何が重要かを従業員全員が理解して、最も重視される優先事項にそれぞれの仕事の方向性をそろえるのに役立ちます。これで、チームの仕事のコンテキストが明らかになり、ビジョンが共有されて共通言語が形成されますが、このことはハイブリッド ワーク環境では特に重要です。これによって、各部門とチームがそれぞれの優先事項に集中するための枠組みが作られ、何を成功とみなすかをビジネス ゴールと関連付けて定義することができます。

組織全体とチーム全体のゴールが明確になっていれば、従業員はチームと個人のレベルで考え、コラボレーションし、行動することができるようになります。優先事項と他のメンバーの仕事の状況について情報を得て、それに自分の仕事の方向性をそろえます。こうして、毎日の仕事によってビジネスが、よりアジャイルな方法で前進します。このような、全体像とのつながりと可視化によって、柔軟に目的ドリブンで仕事を進めることが可能になります。それは、ゴールに到達するための最善の方法を従業員が判断できるからです。なぜ自分が毎日出勤するかを知り、コラボレーション型アプローチでゴールを定義し、自分がどれだけ進んだかを理解することは、従業員エクスペリエンスをより良いものにするうえで重要です。

また、イノベーションと成長の文化も促進されます。Ally.io の調査によれば、OKR などのゴール設定フレームワークを使用している従業員の 73% は、仕事でリスクを取るためのエンパワーメントができていると感じており (使用していない従業員では 53%)、計算されたリスクはイノベーションにつながっています3

OKR をすべての人に

Viva ゴールで私たちが目指しているのは、チームのあらゆるレベルで OKR を使用できるようにすることです。OKR は全員を同じ方向に進めるのに役立ちますが、トップダウンの指示としてしか使用されないのでは意味がありません。CEO をはじめとする幹部も、チーム リードも、専門職 (individual contributor) も、OKR をマネージャーとの 1 on 1 のミーティングや利害関係者への進捗報告に、あるいは通常のプランニング プロセスに取り入れて、何がうまくいき、何がうまくできなかったか、何を変えるべきかを振り返ることができます。

Microsoft 自身の従業員エクスペリエンスの行程を紹介するブログ シリーズの第 4 回では、Microsoft 社内のチームがどのように Viva ゴールと OKR フレームワークを社内のさまざまなレベルで使用して新入社員をサポートし、チーム間のパートナーシップを定義し、イノベーションを推進しているかを紹介しています。

今後の展望

私たちは、お客様のアラインメント作りのお手伝いができること、そして意義を明確にした目的ドリブンの働き方を Viva の一部として従業員エクスペリエンスに取り込めるようになったことを嬉しく思います。詳しくは、Microsoft Viva ゴールの詳細情報と次のビデオをご覧ください。


1Work Trend Index の調査は独立調査会社 Edelman Data x Intelligence が 31 の市場のフルタイム雇用または自営の労働者 31,102 人を対象として 2022 年 1 月 7 日から 2022 年 2 月 16 日にかけて実施しました。この調査は長さ 20 分、オンラインで、英語を使用して、または各市場の言語に翻訳されて実施されました。市場ごとに最低 1,000 人のフルタイム労働者が調査の対象となり、すべての回答について全世界の結果が集計されて平均値が計算されています。全世界平均の中で、各市場の重みは均等に与えられています。各市場のサンプルは、フルタイム労働者群の年齢、性別、地域を代表するように選ばれており、各サンプルの中ではさまざまな労働環境 (対面、リモートか非リモートか、オフィス勤務かそれ以外かなど)、業種、企業規模、在職年数、職位が混在しています。調査対象の市場: オーストラリア/ニュージーランド (ANZ): オーストラリア、ニュージーランド。アジア太平洋 (APAC): 中国、香港特別行政区、インド、インドネシア、日本、マレーシア、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、タイ、ベトナム。ヨーロッパ: チェコ、フィンランド、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ポーランド、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス。ラテンアメリカ (LATAM): アルゼンチン、ブラジル、コロンビア、メキシコ。北米: カナダ、米国。

2Microsoft の Ally.io 買収で従業員エクスペリエンスがさらに向上し、従業員の仕事とチームのゴールや会社のミッションとのアラインメントが可能に、Kirk Koenigsbauer、Microsoft 公式ブログ、Microsoft。(2021 年 10 月 7 日)

32021 Report: A New Perspective on Goal Management and Company Culture、Kevin Shively、Ally.io。(2021 年 6 月 8 日)

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インクルーシブ性を高めるインテリジェントなツールから Windows の最新ニュースまで――Microsoft 365 の最新情報をご紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2022/04/28/from-intelligent-tools-built-on-inclusivity-to-the-latest-in-windowsheres-whats-new-in-microsoft-365/ Thu, 28 Apr 2022 16:00:00 +0000 今月追加される新しい機能で、全員がより快適に会議に参加でき、多様性のあるハイブリッド ワークプレイスでエンパワーメントを感じられ、デバイスの切り替えをさらに簡単にできるようになります。

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先日リリースされた Microsoft の 2022 Work Trend Index1 でもハイライトされているように、世界中の組織が新しい働き方に適応しつつありますが、新しい課題にも直面しています。それは、いかに文化、テクノロジ、スペースを組み合わせてハイブリッド ワークを文字どおり work させる (効果を発揮させる) かです。私たちが毎日使うツールは、柔軟かつインクルーシブであることが必要です。それぞれ異なるニーズを持つ人々全員をエンパワーメントし、いつでも、どこにいるときでも生産性を発揮できるようにするためです。

今月 Microsoft 365 に追加される多数の機能は、アクセシビリティを高め、柔軟なワークスタイルをサポートし、定型的タスクを効率化し、一人一人の意見を確実に伝える方法を増やします。また、Windows 11 と Windows 365 に、ハイブリッド ワークを少し楽にする新しい機能も追加されます。では、新しい機能を詳しく見ていきましょう。

さらにインクルーシブでシームレスな仕事環境

ハイブリッド ワークプレイスにおけるニューロダイバーシティをサポート

過剰な通知で気が散ってしまうことがあります。特に、自閉症や ADHD などの障碍のある人の場合です。邪魔になるものを減らすために、Microsoft Teams での通知をカスタマイズする方法を増やし、どの通知をいつ表示するかを指定できるようにしました。Microsoft Viva インサイトでは、自分の時間を確保するための新しい方法が追加されます。また、効率的な読み書きをサポートする新しい機能も追加しています。たとえば、テキスト予測のオプション、音声コントロール ツール、アクセシブルなオーサリング機能です。すべての人にとって有益ですが、ディスレクシア (読字障碍) などの学習障碍のある人々にとっては真のゲーム チェンジャーとなります。

ハイブリッド ワークプレイスにおけるニューロダイバーシティをサポートする、これらの機能とその他のインテリジェントなツールについて Microsoft アクセシビリティの 2022 年春の新機能のブログで説明しています。

Microsoft Teams 会議中に通知をミュートします。

自然な言語でタスクを作成する

To Do Windows アプリで期限、リマインダー、繰り返し情報をタスクのタイトルからスマートに認識する機能がサポートされるようになりました2。これで、「プロジェクトのレポートを金曜日に提出」あるいは「クライアントのフォローアップを木曜日午後 1 時に」のような自然な言語を To Do が自動的に認識して、日付、時刻、繰り返し情報をハイライトし、タスクに追加します。お使いの Windows To Do アプリをバージョン 2.66 以上に更新してご利用ください。

Yammer をさらに活用する

このたびリリースされた Yammer の一連の機能更新は、自分に必要なものを発見する、アイデアを共有する、個人設定をカスタマイズするといったことを簡単にするのに役立ちます。まず、コミュニティのメンバーが質問への有益な回答に賛成票を投じることができるようになりました。これで、回答を他のメンバーが見つけるのが簡単になります。また、会話をブックマークする機能も追加され、後で特定の投稿とその返信を見るのに便利です。最後は Yammer Web のダーク モードで、間もなく利用可能になります。

Microsoft 365 Web アプリでのアカウント切り替えをクリック 1 回で

複数のユーザー アカウントの切り替えは仕事の流れを乱すことがあります。特に、サインアウトしてサインインしなおすことが必要なときです。今月から、Microsoft 365 Web アプリで複数の職場用と個人用のアカウントが同じブラウザーでサポートされるようになります。これで、アカウントの切り替えがシームレスに、クリック 1 回でできます。Microsoft 365 Web アプリの画面右上にあるアカウント マネージャーでアカウントを追加して、お試しください。この機能についての詳細情報を、Tech Community の Microsoft 365 Web アプリでのアカウント切り替え機能の発表についてのブログでご覧ください。

ユーザー アカウント切り替え機能を示す Office 365 ホームページ ビュー。

Windows 11 と Windows 365 で仕事をどこからでも安全に進める

柔軟な働き方を実現するには、ハイブリッドの世界のために作られたテクノロジが必要です。今月発表した Windows 11 と Windows 365 の最新の機能は、新しい働き方に力を与えるように設計されています。Microsoft Cloud のパワーと PC の親近性をひとつにまとめて、一段とシームレスな Windows エクスペリエンスを、セキュリティを犠牲にすることなくお届けします。

生産性とハイブリッド コラボレーションを Windows 11 で推進

Windows 11 では、作業中のファイルをエクスプローラーで簡単に整理できるように、お気に入りのタグを付ける、タブを使用して必要なファイルにすばやくアクセスするといった機能が追加されています。

Windows 11 エクスプローラーの画面。ファイルを整理するための、お気に入りや最近アクセスのカテゴリなどの機能を示しています。

新しい機能、たとえば自動フレーミングVoice Clarity背景のぼかしアイ コンタクトで、ハイブリッド ミーティングがさらに自然に感じられます3ライブ キャプションを利用すると、ハイブリッド ワーク環境がさらにインクルーシブになり、聴覚障碍のある人や言語学習中の人も等しく参加できます。最後に、タッチ対応スナップ アシストを追加しました。Windows タブレットや 2-in-1 デバイスで、事前定義されたレイアウトでウィンドウを整理するのに便利な機能です。

ハイブリッド ワークの力となる世界初のクラウド PC、Windows 365

Windows 365 で、働く人々の Windows エクスペリエンス全体を Microsoft Cloud からストリーミングできます。それぞれの個人設定、アプリ、コンテンツにどのデバイスでも、セキュリティを維持しながらアクセスできます。

Windows 365 Boot で、ユーザーは起動時に Windows 365 にサインインできます。最初にローカルのオペレーティング システムにサインインする必要はありません。Windows 365 Switch は Windows 365 クラウド PC とローカル デスクトップとの間を移動するための機能です。現在タスク スイッチャーで複数のデスクトップを切り替えているのと同じ方法で移動できます。Windows 365 アプリを使うと Windows 365 クラウド PC に別の方法で、つまりタスク バーやスタート メニューからアクセスできます。また、オフラインで作業する必要があるとき、たとえば飛行機の中や野外活動のときは、Windows 365 Offline を利用すると作業を中断なく続行できます。再びネットワークに接続したときに、自動的に同期が行われます。

Windows 365 の切り替え機能。ユーザーが Windows クラウド PC とローカル デスクトップとを切り替えることができます。

IT 担当者の力となるモダン管理

分散して働く従業員のデバイスを管理して常に最新の状態にすることは、IT 部門にとって新たな課題となっています。その助けとなるように、Windows 自動パッチを追加しました。この新しいインテリジェントなマネージド サービスは、Windows と Office のソフトウェアを自動的に最新状態に維持するものであり、Windows Enterprise E3 で追加費用なしで利用できます。この発表の詳細情報を、Tech Community の最新の状態にして最新の状態を保つための Windows 自動パッチについてのブログでご覧ください。

加えて、新しいコミュニケーション機能を Microsoft エンドポイント マネージャーに追加します。IT 担当者が組織からのメッセージを特定の従業員宛てに直接送信できるようになり、メッセージはデスクトップやロック画面など、Windows 11 のさまざまな場所に表示されます。この新しいクラウド マネージド機能とその他の詳細情報を Tech Community のエンドポイント管理に関する Windows 11 新機能のガイドのブログでご覧ください。

Windows 11 の機能。特定の従業員宛てに直接メッセージを送信する方法と、そのメッセージが Windows 11 のさまざまな場所に表示されることを示しています。

エンドポイントの保護に必要な作業をクラウドでシンプルにする

私たちは、高度なエンドポイント管理へのビジョンを発表するとともに、一連のプレミアム ソリューションをエンドポイント マネージャーに順次導入する計画を公開しました。これらは、組織のエンドポイント セキュリティを強化し、ユーザー エクスペリエンスを向上させ、デジタル資産の総所有コストを削減するのに役立ちます。Windows のリモート ヘルプはそのソリューションの第 1 弾であり、一般提供を 2022 年 4 月 5 日に開始しました。Windows クラウド管理についての Microsoft Mechanics の新しいビデオでも紹介しています。

データのガバナンスをデータ資産全体について行う

今日の、分散型でデータリッチのワークプレイスが抱える課題を解決するためのソリューションとして、Microsoft Purview を紹介します。この包括的なソリューションのセットは組織のデータ資産全体を理解し、ガバナンスを行い、保護するのに役立ちます。この新しいポートフォリオには、これまでご利用いただいてきた Azure Purview と Microsoft 365 Compliance の一連のソリューションの機能が集約されており、統合データ ガバナンスおよびリスク管理を実現します。Microsoft Purview の詳細については、ビデオ「Microsoft Purview でさらに先へ」をご覧ください。

モダン ワークの未来に力を与える

働き方の未来がだんだんと明らかになっていますが、Microsoft 365 はこれからも組織とチームが柔軟な働き方モデルを取り入れることができるようお手伝いします。ハイブリッド ワークのニーズをサポートするという点で Microsoft 365 は絶好の位置にいるソリューションといえます。来月は、毎年開発者を集めて開催される Microsoft Build のニュースをお伝えしますので、ぜひご覧ください。 


1 2022 Work Trend Index, Microsoft. (2022 年 3 月 16 日)

2 この機能を利用できるのは現時点では英語 (EN-) のみとなります。

3 ハードウェアに依存します。

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新しい働き方をサポートする Windows 11 と Windows 365 の新しいエクスペリエンス http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2022/04/05/new-experiences-in-windows-11-and-windows-365-empower-new-ways-of-working/ Tue, 05 Apr 2022 15:00:00 +0000 今回は、最新の Windows の詳細な情報について、また現在、そしてこれからの、みなさまの働き方の進化をどのようにお手伝いできるかについてお伝えします。

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今回は、最新の Windows の詳細な情報について、また現在、そしてこれからの、みなさまの働き方の進化をどのようにお手伝いできるかについてお伝えします。

ハイブリッド ワークのためにデザインされたオペレーティング システムである Windows 11 がリリースされてから、6 か月以上が経過しました。Tower をはじめとする多くのお客様から寄せられる反響が、Microsoft 従業員の大きな励みとなっています。

「Windows 11 は、当社の包括的な戦略にまるでパズルのピースのようにぴったりとはまりました。従業員は最新のスキル セットを習得し、Microsoft との関係性も深めることができました。この取り組みは、ソリューションの実装だけでなく、Tower がこの分野のリーダーとなるうえでも役立ちました。」 - Liz Cawson 氏、IT 運用責任者、Tower

企業向け Microsoft 365 担当ゼネラル マネージャーとして、お客様とお話しすることが私の重要な職務の 1 つです。大手企業の経営陣や中小企業の経営者の皆さまとの会話から、たくさんのことを学んでいます。また私たちのチームには、この 2 年間、働き方の変化に関する数多くのフィードバックやご意見をお寄せいただきました。実際に、私の住んでいるアトランタ周辺でも、働き方が変化していることを実感します。働く環境は、より柔軟になると同時に、より複雑化しています。数多くの組織から、IT 基盤全体を合理化し、従業員がシームレスかつ簡単に使用できるようにするソリューションを求める声が聞かれるようになりましたが、これは当然のことと言えます。

先日、世界 31 か国 31,000 人を対象とするアンケートをまとめた 2022 Work Trend Index (英語) を公開しました。2021 年と 2022 年の調査から明らかになったのは、急速に変化する環境の中、業務にテクノロジを活用するという考え方が浸透していることです。Microsoft は、この結果を新しい機能の開発に反映しています。今後も皆さまにお使いいただく Windows を進化させながら、お客様のつながり、コラボレーション、コミュニケーションの変革を支援してまいります。

Work Trend Index の中で最も注目すべきなのは、従業員の 73% が柔軟な在宅勤務制度の定着を求めており、今後も継続していきたいというデータです。これは調査対象の 3 分の 2 以上という、興味深い結果です。

私もパンデミックの最中にリーダーとして Microsoft に入社し、フル リモートで働いているため、今後のことを踏まえてリモート ワークやハイブリッド ワークに移行する際に生じるであろう企業の新たな課題や、従業員がこれまでと異なる環境で直面する問題などに共感できます。

そこで今回、最高製品責任者のパノス パネイの発表内容を再構成し、働く場所を問わず企業や従業員の皆さまを支援する Windows 11 の新機能を詳しくお伝えします。

早速、Windows 11 の新機能をご紹介しましょう。

クラウドの活用により、高速でダイナミックになった Windows 11 エクスペリエンス

昨年 Microsoft は、世界初のクラウド PC である Windows 365 を発表し、あらゆる Windows エクスペリエンスを Microsoft クラウドからストリーミング形式でお客様にお届けできるようになりました。つまり、従業員 1 人ひとりの個人設定、アプリ、コンテンツに任意のデバイスから安全にアクセスできるようになります。Windows がクラウドからストリーミングで提供されるため、永続的にいつでも使用可能で、前回終了したときの状態から作業を再開できます。インターンや契約社員などの流動的な従業員から、開発者などの大規模なコンピューティング ニーズ、リモート ワーカーや安全な Bring Your Own PC (Bring Your Own PC) のニーズにいたるまで、重要なハイブリッド ワーク シナリオで Windows 365 クラウド PC の新しい用途を見つけている多くのお客様からご意見をいただいています。Windows 365 は簡単にスケールアップできるため、合併や買収のような組織の変化では特に便利です。世界最大手の製糸企業である Coats 社は、早い段階から Windows 365 を採用しています。

「Windows 365 は、ハイブリッド ワーカーのさまざまなニーズに沿ったセキュリティとパフォーマンスを提供します。個人所有デバイスも含め、さまざまなデバイスを使用する従業員、開発者、外部のビジネス パートナーが求めるスケーラビリティと柔軟性を備えています。また、Microsoft 365 とシームレスに連携し、当社のすべてのデバイス資産と同様にクラウド PC を管理できます。」 - Helge Brummer 氏、テクノロジおよび運用担当バイス プレジデント、Coats

クラウドに拡張された Windows を使用することで、クラウドのパワー、インテリジェンス、容量を活用してデバイスの能力を拡大し、デジタル トランスフォーメーションを加速させる新しいソリューションを開拓できます。Gartner® の調査 (英語) によると、インフラストラクチャおよび運用 (I & O) 担当責任者の 72% が、クラウドベースのユーザー コンピューティング ソリューションに投資している、または今後 24 か月以内に投資を行う予定であると答えています。

パンデミックはゆっくりと沈静化に向かい始めましたが、企業では、より恒久的なハイブリッド ワーク戦略を検討し始めており、より柔軟な働き方を実現するための新たな統合機能が求められています。

Windows 365 Boot によって、Windows PC が Windows 365 クラウド PC に直接ログインできるようになる様子を表した図。

Microsoft は、使い慣れた Windows PC の使いやすさとクラウドの能力を組み合わせ、セキュリティを犠牲にすることなく、よりシームレスな Windows エクスペリエンスを提供します。

Windows 365 Boot を使うと、起動時に自身の Windows 365 クラウド PC に直接ログインし、それをデバイスのプライマリ Windows エクスペリエンスとして指定できます。このため、Windows 365 は、デバイスの共有や Bring Your Own Device (BYOD) することが一般的な、派遣社員や現場の最前線で働く従業員にとって、より優れたソリューションとなります。ユーザーが複数存在する場合でも、各自が自分の資格情報を使用して、自身の Windows 365 クラウド PC に安全に直接ログインできます。

Windows PC の画面に Windows 365 Switch が表示されています。タスク ビューでデスクトップ間を移動することができます。

私と同じように、Windows 11 のデスクトップ画面を仮想的に切り替えて使う便利さをご存知の方も多いでしょう。今回追加される Windows 365 Switch を使うと、タスク ビューで複数のデスクトップを切り替えるのと同様に、自身の Windows 365 クラウド PC とローカル デスクトップとの間を行き来できます。この操作は、使い慣れたキーボード コマンドのほか、マウスクリックやスワイプ ジェスチャでも実行できます。

新しいネイティブ Windows 365 アプリからは、タスク バーやスタート メニューから自身の Windows 365 クラウド PC に直接アクセスできます。デスクトップからどのように Windows 365 クラウド PC にアクセスしても、カスタマイズされた個人のウェルカム エクスペリエンスで自身の設定、プロフィール、ワーク スタイルを独自に構成できます。

 Windows 365 オフラインを強調した Windows PC のグラフィック。接続が切れた状態でも Windows 365 での作業を続けることができます。

このほか、接続が切れている状態でも Windows 365 で作業を続けることができる、Windows 365 Offline の提供を予定しています。接続が回復すると、Windows 365 クラウド PC はデータを損失することなく自動で Windows 365 サービスと再同期するため、ユーザー エクスペリエンスとワークフローの永続性が保たれます。

これらの機能については、こちらの Windows 365 ブログと新しい Microsoft Mechanics エピソードで詳しく説明しています。

従業員向けの新しい包括的でインテリジェントなエクスペリエンスと機能

最新の Work Trend Index (英語) の調査では、51% の回答者がフル リモートが可能なオプションを求めつつも、ハイブリッドなエクスペリエンスの仕事を希望しています。ハイブリッド ワークに向けに設計された Windows 11 は、リモート、オンサイト、ハイブリッドなど、あらゆるシナリオに対応できることが最大の特長です。

本日は、すべてのユーザーが最新の環境でさらに効率よく働けるよう、Windows 11 にいくつかの便利な新しいエクスペリエンスを追加されることをお知らせします。何より、これらの機能は、あらゆるユーザーが Windows 11 を活用できるように、特にアクセシビリティを考慮して設計されています。

Windows 11 のデザインでは、スタート メニューが使いやすいよう中央に配置されました。そして、このスタート メニュー内に配置される新しいアプリ フォルダーについて説明します。この機能を使うと、モバイル デバイスやタブレットと同様の操作で、自分の Windows 11 デスクトップ上で簡単にアプリを整理したり、検索したりできるようになります。

Windows 11 のファイル エクスプローラーを更新、必要なものをすばやく発見

更新された Windows 11 の起動時のファイル エクスプローラー画面。

今回の発表の中で特におすすめしたいのが、ファイル エクスプローラーの新しいエクスペリエンスです。これまで、重要なファイルやフォルダーを見つけるのにどれほどの時間を費やしてきたかわかりません。これからは、Context IQ が Windows 全体からコンテキストに応じて検索結果を提案してくれるため、簡単にファイルを見つけることができます。クラウド内のコンテンツも含めた Windows 全体から、関連するコンテンツや連絡先をご提案します。たとえば、よく一緒に仕事をしている人が作っていて、私もアクセスできるファイルなど、自分が必要としているファイルを表示することができます。

また、ファイル エクスプローラーのタブを使用して、マルチタスクで複数のファイルを同時に探すこともできます。

2022 Work Trend Index (英語) の調査では、回答者の 35% が、創造的な作業を行ったり生産性を高めたりするため、作業に集中する時間が必要だと答えています。これを受けて、Microsoft は Windows の集中モードに新機能を追加しました。

Windows 11 の集中モードの新機能で時間を節約

Surface デバイスで集中しているハイブリッド ワーカー。

Microsoft でシニア リーダーを務める私は、1 日のほとんどを会議に追われ、重要な仕事をこなす時間をなかなか確保できないことがよくあります。集中モードは、自分の生産性を高めるツールの 1 つとして、非常に役立っています。Windows 10 から導入されており、集中を妨げるような表示を制限し、デスクトップをすっきりさせることができます。今では、Microsoft Viva インサイトの集中モードが私の翌週のスケジュールに基づいて自動でフォーカス時間を設定し、貴重な時間を守ってくれています。これは私にとって革新的な機能でした。このたび、Windows 11 の集中モードに統合型フォーカス タイマー応答不可機能などの新機能が追加され、自身のフォーカス時間の追跡やパーソナライズがさらに簡単になります。

AI を活用したより自然なハイブリッド会議エクスペリエンス

企業がハイブリッドなアプローチを取り続ける中、私たちはバーチャルやハイブリッドなミーティングやコラボレーションをより自然に感じられるような新しい強化機能をお届けしています。これらの機能* には、移動しながらカメラの焦点を合わせる自動フレーミング音声の明瞭化音声フォーカス、背景の視覚的および聴覚的な気を散らすものを軽減する背景ぼかしが含まれます。この AI を使った新機能の中で私が気に入っているのは、バーチャル ミーティングやビデオ通話でアイ コンタクトを向上させるアイ コンタクトです。

Windows 11 のライブ キャプションでオーディオビジュアル エクスペリエンスを改善

Windows PC の画面にライブ キャプションが表示されています。これは、音声エクスペリエンスから簡単にキャプションにアクセスできる新機能です。

Microsoft では、常にアクセシビリティ関連のエクスペリエンスの改良に取り組んでいます。このたび、聴覚障碍者および言語学習者向けに、Windows 11 のライブ キャプションを強化しました。この新機能では、Windows 全体のあらゆるオーディオ エクスペリエンスとアプリで、簡単にキャプションにアクセスできます。これには、お気に入りのストリーミング Web サイトの音声をはじめとする Web ベースのオーディオが含まれます。私は、お気に入りの動画を見るときにはキャプションをオンにして楽しんでいます。この機能は Windows 11 の新しいエクスペリエンスとして魅力的です。

改良されたスナップ レイアウトで手軽にマルチタスク化

スナップ レイアウトが登場する前のことを覚えていないほど、これはとても便利な Windows 11 の機能です。私は常に複数のウィンドウを開いており、この機能を頻繁に使用しています。2 つ以上の関連ウィンドウをスナップして検索する、または 4 つまでの異なるプロジェクトをマルチタスクで同時に表示する、といったことが簡単にできます。Microsoft は、負担をかけずにスマートに働く方法を常に模索しています。このたび、タッチ操作のデバイスに向けてタッチ スナップ レイアウトを追加しました。この機能により、現場の最前線で働く従業員など、日常業務でタッチ デバイスを使用している多くのユーザーの働き方が改善されます。

最新の管理機能で IT 担当者を支援

IT 部門は、パンデミックの中で最も複雑な対応を迫られている部署の 1 つです。さまざまな場所にいる従業員のデジタル資産すべてを接続し、最新状態を維持してパフォーマンスを発揮させなければなりません。しかも、IT 管理者自身もリモートで作業しているため、さらに複雑になっています。物理マシンや Windows 365 クラウド PC など、企業全体で使用するデバイスの状況や種類は多種多様です。IT 担当者は、すべてのエンドポイントの安全と生産性を維持するという大役を担っています。

Microsoft エンドポイント マネージャーのクラウド管理機能を使用すると、IT 担当者は、従業員が生産的に作業するために必要なエンドポイントの保護や構成を行うための柔軟性を手に入れるだけでなく、Windows の新機能も利用することができます。Windows 11 はクラウド活用型 OS として構築されており、Endpoint Manager は、組織がデバイスを最新の状態に保ち、準備が整い次第アップグレードできるよう支援する鍵となります。

デバイスを最新状態に保つ、もう 1 つの新しい自動化サービスが Windows 自動パッチです。これは、Windows と Microsoft 365 の更新管理を簡素化して、IT チームの負担を軽減できるよう設計されています。エンドポイントの正常性、安全性、コンプライアンスが保たれるため、IT 担当者は安心してビジネス上の他の課題に取り組めます。

自動パッチはリングベースで段階的にデプロイできるため、IT 担当者がロールアウト速度と安定性のバランスを適切に設定できます。最新状態を維持しながら、エンドポイントを脅威から保護すると共に、負担やリスクを最小限に抑えながら新機能をデプロイすることで、生産性を向上させることができます。何らかの問題が発生した場合には、ユーザーの作業を中断することなく、Microsoft がサービスの停止や更新の戻しを行います。Windows 自動パッチは、Windows E3 オファリングの一部として、2022 年 7 月からの提供を予定しています。自動パッチの詳細については、こちらのブログ記事をお読みください

柔軟性とデータ保護

Microsoft Edge のアプリケーション管理を使用すると、ユーザーは管理対象外デバイスから組織のリソースにアクセスできるようになります。一方で IT 担当者は、どのリソースにアクセスできるかの条件を制御することができます。管理者は、Endpoint Manager で適用されたアプリ保護ポリシーを使用して、外部から組織内へ、または組織内から外部へのデータ フローの制御を構成したり、許容可能な脅威レベルを設定したりすることができます。これにより、多くの企業で BYOD モデルを安全に採用することができます。また、プライバシーや保護を犠牲にすることなく、従業員が個人のデバイスから会社の情報にアクセスすることができます。

Microsoft Edge のアプリケーション管理を表示した Windows PC の画面。

Windows 11 の対象指定メッセージでコミュニケーションを改善

IT 担当者が対象を指定して組織メッセージをユーザーに直接送信し、デスクトップ、ロック画面、タスク バーのすぐ上などのさまざまな場所に表示する、新しいコミュニケーション機能をご紹介します。新入社員へサポート メッセージを送ったり、メールで送信すると紛失する恐れがある重要なトレーニングのリマインダーを送ったりするときに便利です。Endpoint Manager 管理センターでは、IT 担当者はメッセージの作成、カスタマイズされたリンクや URL の提供、閲覧頻度の設定はもちろん、Microsoft Azure Active Directory (Azure AD) との統合に基づき、メッセージの対象ユーザー セットを定義することもできます。

IT 担当者が組織メッセージを発信するための新しいコミュニケーション機能が表示されている Windows PC 画面。

新時代のエンドポイント管理機能でよりシンプルに

Microsoft は、組織のゼロ トラスト セキュリティ モデルへの対応を支援するため、ユーザーのコンピューティング環境全体のエンドポイントを保護する IT 担当者の業務を簡素化することを目指しています。エンドポイントの管理は新しい時代に突入しました。Endpoint Manager は、エンドポイント セキュリティの強化、ユーザー エクスペリエンスの改善、デジタル資産の総保有コストの削減のための高度に拡張されたソリューションや機能のセットを提供します。Microsoft は、ミッションクリティカルなエンドポイントおよびセキュリティ管理ツールを、単一のクラウドベースのソリューションに統合し、本日より提供を開始します。高度なエンドポイント管理の Microsoft のビジョンに関するニュースは、Microsoft 365 ブログのこちらの記事でお読みいただけます。また、クラウドとオンプレミスを通じてデバイス プラットフォームを問わずエンドポイントを保護するプレミアム ソリューション シリーズを段階的に導入する予定です。ゼロ トラスト アーキテクチャを達成するための基盤としてご利用ください。

クラウド型リモート支援ツールの「Windows 用リモート ヘルプ」の Windows PC 画面キャプチャ。

2022 Work Trend Index では、ハイブリッド ワーカーの 50% 以上が来年中にはリモートに完全に移行することを検討していると示されています。このため、技術的に複雑な問題が発生した場合、オンサイトでの技術サポート以外の解決方法が必要となります。本日、Endpoint Manager 初のプレミアム ソリューションとなる Windows 用リモート ヘルプをリリースします。これはクラウドベースのリモート支援ツールで、接続先のユーザーに安全で信頼性の高いヘルプデスクを提供します。エンドポイント新しい職場になるということです。適切なアクセス許可を持った担当者が、適切なタイミングでユーザーの問題を解決することが、今日の企業のハイブリッド環境においてきわめて重要です。

ハイブリッド ワークの安全を確保するセキュリティ新機能

サイバーセキュリティ環境は、新たな脅威の登場と共に目まぐるしく変化し続けています。当然ながら、世界中のビジネス リーダーはサイバーセキュリティの問題やリスクを懸念事項のトップに挙げています。これを解決するため、Microsoft は Windows 11 に新しいセキュリティ機能を導入し、ハイブリッドおよびリモート環境の従業員に、これまでで最も安全な Windows を提供します。

Windows 11 にはチップからクラウドまで保護機能が組み込まれており、現在および将来のハイブリッド ワーク環境におけるセキュリティ上の新たな課題に対応できます。リリースの度に既定のセキュリティを強化していますが、今回は、企業の将来の強化に役立つ Windows のセキュリティ機能をご紹介します。

高度なフィッシングなどのサイバー攻撃を受ける可能性はだれにでもあります。Microsoft は、今後の Windows 11 の更新で、フィッシング攻撃の検出強化や保護などの機能を Microsoft Defender SmartScreen として Windows に組み込む予定です。また、マルウェア、ランサムウェア、データ損失、デバイス盗難時のハードウェア攻撃の深刻なリスクに対する保護も強化します。Microsoft は、大企業から中小企業、IT 担当者から一般ユーザーまで、あらゆるユーザーに向けて Windows のセキュリティ機能を簡素化することを目指しています。チップからクラウドまで、ハードウェアとソフトウェアを緊密に統合したセキュリティ階層により、働く場所や働き方を問わず、Windows をご利用のお客様を保護します。Windows 11 に導入予定のセキュリティ イノベーションの詳細は、セキュリティ ブログをご覧ください。

ハイブリッド ワークへの移行を共にサポート 

働く環境や世界情勢が変化する中、従業員や組織のニーズも変化しています。Microsoft は、Windows 11 を柔軟、安全、生産的なハイブリッド ワークを実現できるソリューションにすることを目指しています。本日発表した機能により、Windows をお使いいただくことで、現在および将来の課題に適応し進化するクラウド型のテクノロジとサービスによって、お客様のビジネスを前進させることをお約束します。 

安定したハイブリッド ワーク環境を構築するには時間がかかります。Microsoft もまさに構築途中の段階であり、皆さまと同じように学びながら進めています。このため、互いに学び合うことができるように、Microsoft の Windows 11 の導入事例を公開したいと考えました。Microsoft のデジタル従業員エクスペリエンス担当コーポレート バイス プレジデントの Nathalie D’Hers と私が従業員エクスペリエンスについて議論した内容や、Microsoft 社内の Windows 11 のデプロイでのケース スタディをぜひご覧ください。

Windows 11 を採用した「最初のユーザー」としてお伝えしたいのは、Windows Update for Business や新しい PC 用の Autopilot などの使い慣れたツールやプロセス、デバイスの正常性や状態を評価するエンドポイント分析などに利用される Microsoft エンドポイント マネージャーのツールは、とても簡単に使用できるということです。コア部分が共通で、かつ、管理機能にも一貫性があるため、環境内に Windows 10 と Windows 11 が共存するケースも簡単に実行できます。また、Fast Track などのエンジニア主導のサービスや、お使いのあらゆるアプリの互換性を検証する App AssureTest Base の強力な組み合わせにより、移行作業全体を確実にサポートします。

Windows 11 を早期から採用していただいている ITC Secure では、企業全体ですばやく簡単に移行を進め、Windows 11 のメリットを最大限に活用しています。

「ITC Secure の Windows 11 への移行はスムーズに進み、時間やコストを節約しつつ、IT チームのストレスを軽減できました。Windows 11 に組み込まれている高度なセキュリティ機能と併せて、ハイブリッド ワークのためのエクスペリエンスが強化されているため、それらのメリットを活かして安全な領域で運用できます。Windows 11 は、Microsoft の広範なセキュリティ スイートというパズルの中で、セキュリティと生産性のバランスを取るために欠かせない最後のピースです。」 - Alan Armstrong 氏、シニア クラウド セキュリティおよび ID コンサルタント、ITC Secure

ハイブリッド ワークに最適な Windows を、今すぐお使いいただけます。現在および将来のビジネス プラットフォームとして Windows をご利用いただき、感謝申し上げます。Windows 365 による Windows のクラウド拡張については、こちらをご覧ください。Tech Community サイトでは、Windows 11 への移行に役立つ、機能の詳細情報、デプロイ ガイド、成功事例をご覧いただけます。


*ハードウェアに依存

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ハイブリッド ワークへの新たな期待に Microsoft Teams と Microsoft 365 で応える 3 つの方法 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2022/03/16/3-ways-to-meet-new-hybrid-expectations-with-microsoft-teams-and-microsoft-365/ Wed, 16 Mar 2022 13:00:00 +0000 5 年前、私たちは Microsoft Teams という胸躍る旅に出発しました。目指していたのは、コラボレーションとチームワークのためのハブを作ることです。職場でのビデオ会議は当たり前のものではありませんでしたが、当初から明らかだったのは、非同期と同期的のコラボレーションを 1 つの製品で組み合わせることによって他にはない機会、つまり他の人々と一緒に働き、学び、つながる方法を再考する機会が生まれることでした。

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5 年前、私たちは Microsoft Teams という胸躍る旅に出発しました。目指していたのは、コラボレーションとチームワークのためのハブを作ることです。職場でのビデオ会議は当たり前のものではありませんでしたが、当初から明らかだったのは、非同期と同期的のコラボレーションを 1 つの製品で組み合わせることによって他にはない機会、つまり他の人々と一緒に働き、学び、つながる方法を再考する機会が生まれることでした。

この節目を迎えるにあたり、これまで私たちに、最高の仕事をしようという意欲を与えてくださったお客様とパートナーの皆さまにお礼を申し上げます。病院から学校、非営利団体、そして民間大企業に至るまで、これほどまでに多くの方がそれぞれの目標達成に Teams をお使いになっていることに恐縮しています。

今日では、2.7 億人を超える人々が Teams をハイブリッド ワークに使用しています。組織の 50% 以上が Teams を標準としていることが、最近の Morgan Stanley による CIO (最高情報責任者) 対象の調査で判明しています1。リモート ワークからハイブリッド ワークへの移行に伴い、Teams Rooms のアクティブ デバイス数は前年比 2 倍以上に増加し、Teams 電話のアクティブ ユーザー数は 8,000 万近くに達しています。オフィスから現場担当者まで、Teams は働く人々すべてをサポートします。実際に、現場担当者による Teams の使用量は前年比で 2 倍となっています。

私たちの取り組みは、まだ終わることはありません。すべての組織が新しい働き方の世界で躍進していけるように、私たちはこれからもご意見を聞き、学び、イノベーションを続けていきます。本日公開する 2022 Work Trend Index での知見によれば、働き方と仕事への期待がたった 2 年でこれほど劇的に変化したことはかつてなく、したがって私たちのソリューションも進化が必要となっています。

本日発表する新しい製品イノベーションは、ハイブリッド ワークを work させる (効果を発揮させる) ことを目的とするものです。たとえば、より積極的に参加できる会議エクスペリエンス作りや、外部のパートナーや顧客とのコラボレーションの実現、働く人々が柔軟に思いどおりに働ける仕組み作りまで、これらの新しい機能とソリューションは、職場への人々の新たな期待に応えるものです。

詳しく見ていきましょう。

1. オフィス エクスペリエンスを再考する

ハイブリッドやリモートという働き方が 2 年続いた後でも、私たちのデータによればオフィスは依然として、従業員とマネージャーにとって重要な場所です。ただし、オフィスでの時間が通勤に見合うものにするためには、ビジネス リーダーが物理的スペースと文化的規範の両方を再考する必要があります。つまり、対面で集まるときは誰が、なぜ、どこで集まるかを明確にするということです。また、物理的スペースのデザインは、ハイブリッドのチームがつながりとエンゲージメントを感じられるようにする必要があります。

私たちの調査では、ハイブリッド ワークする従業員の 38% にとって自分の最大の難題はオフィスにいつ、なぜ出勤するかを知ることでしたが、誰がどこで仕事をするかについてチーム内の取り決めがある企業はわずか 28% でした。 

チーム メンバーに合わせて出勤する時間を決めるのに役立つように、Outlook の機能が更新され、会議出席依頼への返信で自分が対面とバーチャルのどちらで参加する予定であるかを表明できるようになります。この新しい会議出席依頼返信オプションは、Outlook on the web でのパブリック プレビューを 2022 年第 2 四半期に開始する予定です。

Outlook の機能が更新されて、会議出席依頼への返信で自分が対面とバーチャルのどちらで参加する予定であるかを表明できるようになります。

ハイブリッド会議に会議室内から参加する人々のために、自分の存在感の確立を簡単に、しかも混乱を防ぎながらできるようにします。そのための新しい機能が Teams Rooms 用コンパニオン デバイスのエクスペリエンスに追加されます。現在では、Teams Rooms での会議に個人用デバイスから参加するときに、ハウリングを避けるため音声は自動的にオフになります。間もなく、ノート PC のビデオをオンにするよう促す機能が追加されます。これで、会議室内のどこにいるかにかかわらず、その人の姿がリモートの参加者にもはっきりと見えるようになります。混乱を防ぐために、その人の映像は会議室前面スクリーンには表示されず、会議室内でコンパニオン デバイスから参加している人々のギャラリー ビューにも表示されません。これらの機能強化の一般提供開始は 2022 年第 2 四半期を予定しています。詳細については、Tech Community のブログ「ハイブリッド エクスペリエンスを Microsoft Teams Rooms と Teams デバイスでレベルアップ」をご覧ください。

ノート PC での Teams 会議。会議室内にいる出席者の映像はギャラリーに縮小表示され、それ以外の人の映像が大きく表示されています。

デジタルと物理的という 2 つの職場環境の間にあるギャップを埋めるために、Teams Rooms にフロント ローという新しい会議レイアウトが導入されます。ハイブリッド会議専用に設計されたこのレイアウトでは、ビデオ ギャラリーが目の高さとなるように画面最下部に配置されるので、会議室内にいる人々がリモートの参加者と自然に、お互いの顔を見ながら会話できるようになり、双方が同じ物理的スペースにいるような感覚が生まれます。コンテンツが画面の中央に配置され、その周囲に会議の追加情報や参加者のセンチメント (チャット、挙手、ライブ リアクションなど) が表示されます。フロント ローは現在プレビューとして提供されており、本年中にさらに機能が拡張される予定です。Teams のフロント ローの詳細情報をご覧ください。

リモートの出席者の映像が、2 つの会議室前面スクリーンの横幅いっぱいに、目の高さに表示されています。その横にチャットと、挙手している参加者の一覧が表示されています。

私たちは現在、ハイブリッド ワークのために作られた最新の Microsoft エクスペリエンス (Teams、Microsoft 365、Windows、Whiteboard) を Surface Hub 2S でも、つまり Microsoft Teams 認定済みのコラボレーション キャンバスと会議のデバイスでも実現するよう作業中です。現在では、リモートのチーム メンバーも会議室内でのやり取りをダイナミック ビューで見ることができます。これは AI 搭載の新しい Microsoft Surface Hub 2 スマート カメラで実現します。デバイス内蔵の自動フレーミング技術によって会議室のビューが動的に調整され、参加者が退室したときや、新たに入室したとき、あるいは誰かがディスプレイ上のコンテンツを操作しているときに、フレームが変更されます。Surface Hub 2 スマート カメラは既に提供を開始しています。詳細については、デバイスのブログをご覧ください。

2 人のチーム メンバーが Surface Hub 2 S の横に立ち、Teams カンファレンス コールでのプレゼンをしています。これには会議室内とリモートの両方からメンバーが参加しています。

自分の姿が他のメンバーから見え、声が聞こえることは、シームレスなコラボレーションができるインクルーシブな会議環境を作るうえで不可欠です。Teams Rooms 対応のタッチ対応ディスプレイ ソリューションが新たに Neat Yealink から登場します。現在 Teams Rooms on Android の認定取得中で、発売は 2022 年第 2 四半期を予定しています。これらはオーディオ、ビデオ、タッチ ディスプレイ、コンピューティングを 1 台にまとめたデバイスであり、導入が簡単で、コラボレーションのエクスペリエンスをさらに拡大します。詳細については、新しい Tech Community のブログをご覧ください。

2. どの会議も価値あるものにする

私たちは、働き方の変化を理解するために数兆件ものデータ ポイントを収集しています。1 週間あたりの会議時間は 2020 年 3 月と比べて 250% 以上増加しました。同時に、より柔軟なコラボレーションのパターンが出現していますが、これは働く人々の一日の時間の使い方が変わったことを示しています。会議の時間は短くなり、臨時の会議が増えています。仕事を遂行するためのチャネルとして、チャットのような非同期型が使用されています。

私たちは、新しい働き方の実現に全力で取り組んでいます。たとえば、最高のプレゼンができるように力を与える、あるいは異なるタイム ゾーン間の非同期コラボレーションを実現することですが、私たちが目指しているのは、全員が積極的に参加できるエクスペリエンス作りです。それは会議を効率化するとともに、一人一人の仕事の成果を全員に確実に伝えるものとなります。

2021 年 9 月に発表した PowerPoint のカメオ機能で、Teams でプレゼンする人のカメラ フィードがそのプレゼンテーションに自然に統合されます。自分の姿をスライド上のどの場所に、どのように表示するかをカスタマイズできます。また、PowerPoint でのレイアウトを提案する "デザイナー" 機能で、最適な見え方を選ぶことができます。カメオ機能の一般提供開始は 2022 年第 2 四半期を予定しています。

最近リリースされたレコーディング スタジオは、PowerPoint でのプレゼンテーションを録画してオンデマンド ビデオとして配信する機能ですが、これでチーム メンバーそれぞれの都合の良いときにコンテンツを見てもらうことができます。PowerPoint レコーディング スタジオは既に一般提供を開始しています。

本日、カメオとレコーディング スタジオを一体化することを発表します。これで、プレゼンテーションをシームレスに作成できるようになります。自分の姿をカメオとしてスライドのどの場所に、どのように表示するかを決定したら、スライドについて話している自分の姿をレコーディング スタジオで録画します。メッセージを配信する準備ができたら、プレゼンテーションを Teams の中で PowerPoint Live を使用して共有します。これは、そのときに会議に出席しているかどうかを問わず行うことができます。カメオとレコーディング スタジオを一体化したエクスペリエンスの提供開始は 2022 年第 2 四半期を予定しています。

注目を集めることは簡単ではありません。これが特に難しくなるのは、印象に残るプレゼンテーションをしたいのに聴く人が目の前にはいないときです。Microsoft Teams のスピーチ コーチが 2022 年第 2 四半期に登場します。これは、AI を使用して発言者本人だけにガイダンスを提供する機能です。他の人の発言をさえぎっているときはそのことが通知され、聴く人の反応を確認するタイミングも教えてくれます。

発言者の言葉が持つインパクトが失われることなく伝わるようにするために、通訳サービスを発表します。これを利用するとライブ通訳者が発表者の発言内容を別の言語に、ほぼリアルタイムで翻訳することができます。会議開催者は通訳参加者リストから指名でき、最大 16 とおりの翻訳元/翻訳先言語の組み合わせから選ぶことができます。出席者が通訳の声を聞くときは、元の音声がバックグラウンドで、音量を下げて再生されます。通訳サービスの一般提供開始は 2022 年第 2 四半期を予定しています。 

会議は多くの場合、コラボレーションのスペースとなり、チームでアイデアを出し合って問題を解決する場となります。Teams の中の Microsoft Whiteboard が進化して有益なビジュアル コラボレーション ワークスペースとなりました。ここにグループのメンバーが集まって、ハイブリッドのブレーンストーミングや学習を効果的に行うことができます。Teams でのビジュアル コラボレーションを実現する機能が豊富にそろっています。たとえば、コラボレーション カーソル、50 点を超える新しいテンプレート、状況に応じたリアクションなどがあり、Teams 会議の中で既存のボードを開いて外部の人々とコラボレーションすることも可能です。これらの機能の一般提供開始は 2022 年第 2 四半期を予定しています。 

3. コラボレーションとコミュニケーションを、自分のやり方で

ハイブリッド ワーカーの 50% 以上が次の 1 年以内に完全リモートに移行したいと考えていることが、私たちのデータで明らかになっています。このように柔軟性と移動の自由が求められているなかで、オフィスの固定席で固定電話を使う時代は過去のものとなりました。

Teams 電話はまもなく、真のモバイルファースト エクスペリエンスの提供をオペレーター コネクト モバイルで開始します。これは BT、Rogers、Swisscom、Telia、Verizon をはじめとする世界有数の革新的な電気通信事業者とのパートナーシップで実現するものです。これを利用すると、ユーザーは 1 つの電話番号をオフィスの席での電話番号と携帯電話番号の両方の代わりに、どのネットワークやデバイスでも使うことができます。また、通話中に別のネットワークやデバイスに切り替えても中断は発生しません。つまり、たとえば外出中に使っていた携帯電話網のサービスからオフィスの Wi-Fi に切り替えるのと同じことができます。Teams 電話用オペレーター コネクト モバイルは、いくつかの通信事業パートナーとのプレビューを次の四半期に開始する予定です。詳細については、オペレーター コネクト モバイル発表のブログをご覧ください。

iPhone とコンピューターが Microsoft Teams に接続しています。

Teams Connect の目的は、シームレスで安全、使いやすいコラボレーションを組織の境界を越えて実現することです。メンバーそれぞれが自分の Teams 環境に留まりながら、全員が 1 つの大きなチームとして仕事をすることができます。2021 年の終わり頃に発表した Teams Connect 共有チャネルは、組織内外の人々が 1 つの共有ワークスペースでコラボレーションできるようにするのに役立ちます。たとえば、ある新製品の仕事をしているチームが Teams チャネルを外部のデザイン チームと共有して、組織横断の共同ワークスペースを作ることができます。全員でコミュニケーションを取り、会議のスケジュールを決定し、ファイルを共有し、アプリで共同作業することが、アカウントを切り替えなくてもできるようになります。Teams Connect の共有チャネルのプレビュー開始は 2022 年 3 月末を予定しています。共有チャネルの詳細と試用については、Microsoft Teams Connect 共有チャネルのブログをご覧ください。

Microsoft Teams Connect の共有チャネルで、複数の組織が 1 つのチームとして一緒に仕事できるようになりました。1 つの共有ワークスペースの中でシームレスにコラボレーションできます。

創造とコラボレーションを効果的に行うには、分散している情報、ドキュメント、チームをひとつにまとめる手段が必要です。2022 年 1 月に発表された Teams チャットでの Loop コンポーネントを利用すると、新しい方法でアイデア創出、創造、意思決定を一緒に行うことができます。本日、Outlook メールでの Loop コンポーネントを発表します。これで、ブレーンストーミング、アクション アイテムの実行、チームの最新ステータス情報の受け取りを、コンテキストやアプリの切り替えなしでできるようになります。1 つのコンポーネントの更新を同時に、Teams と Outlook のどちらでも行うことができます。Outlook で最新の Loop コンポーネントにアクセスするには、サインアップして Office Insider に参加してください。

Teams チャットと Outlook メールで Loop コンポーネントを利用すると、新しい方法でアイデア創出、創造、意思決定を一緒に行うことができます。

私たちのデータが示しているように、ポジティブな文化は従業員が会社に求めるもののランキングで第 1 位に挙げられており、メンタル ヘルスとウェルビーイングの福利厚生がそれに続いています。新しい働き方の世界では、テクノロジによって会社文化をデジタルで現実化することが求められます。 

本日発表する新機能、インスピレーション ライブラリは現在プレビューとして提供中であり、Teams の中の Viva インサイト アプリを通して利用できます。このインスピレーション ライブラリとは、インサイトをアクションに変えるために、キュレーションされたコンテンツとベスト プラクティスを Harvard Business Review や Thrive などの一流の提供元からお届けするものです。Viva インサイトによって提示される生産性とウェルビーイングに関するインサイトが、プレミアム コンテンツでさらに拡張されます。そのねらいは、より良い従業員エクスペリエンスを推進し、エンゲージメントを促進することです。インスピレーション ライブラリ プレビューのロールアウトは、Microsoft 365 ユーザー (Microsoft Viva インサイト アプリを Teams で使用していること) を対象として 2022 年 3 月中に開始する予定です。また、サポートされる 11 の言語での全世界での提供を 2022 年 4 月末までに開始する予定です。Viva インサイト アプリを Teams 内にピン留め表示する方法の説明と、インスピレーション ライブラリの詳細情報をご覧ください。

インスピレーション ライブラリは、プレビューとして Teams の中の Viva インサイト アプリを通して提供されています。インサイトをアクションに変えるのに役立つソート リーダーシップのコンテンツにアクセスできます。

最後に、リモート/ハイブリッド ワーク共通の課題の 1 つとしてソーシャル キャピタル (社会的資本)、つまり人と組織が成功を続けていくためのリレーションシップのネットワークを維持することが挙げられます。友情と人間関係を作ることは、ハイブリッド ワーク環境では簡単ではありませんが、私たちは皆さまが自分自身を表現するのに役立つツール作りに力を入れており、しかもそれを楽しくできるようにしたいと考えています。

現在では、Teams での会話で自分の個性を表現するための新しい Fluent 絵文字を利用できます。生き生きとした楽しいスタイルの、1800 点を超える 3 次元絵文字でメッセージに感情表現と遊び心を取り入れることができます。カテゴリを選択してから、スキン トーン セレクターで気分にぴったりの絵文字を選びます。Fluent 絵文字は現在プレビューとして提供中です。

新しい Fluent 絵文字で遊び心と活気をメッセージに取り入れます。

今後の展望

働き方に関して多くのことが変化しましたが、それでも変わらないものが 1 つあります。それは、人が中心ということです。人を支える Microsoft Teams のようなテクノロジを利用すると、ハイブリッド ワークの効果を発揮させることができます。すべての人、そしてすべてのものをひとつに集めることができるからです。

改めて、この 5 年間私たちとともに一歩一歩を進んできてくださったお客様とパートナーの皆さまにお礼を申し上げます。記念として、Teams の新しいカスタム背景をご用意しています。また、コミュニティのブログでは Teams 実現の台裏を紹介しています。


1Weiss, K., Baer, J., and Huang, B. (2021 年 10 月 5 日). CIO Survey Takeaways- Further Solidifying the Leadership Position. (p3). Morgan Stanley Research.

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会議での自分の映像非表示から Yammer コミュニティのおすすめまで――Microsoft 365 の最新情報をご紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2022/02/24/from-hiding-your-meeting-video-to-yammer-community-suggestions-heres-whats-new-in-microsoft-365/ Thu, 24 Feb 2022 17:00:00 +0000 今月は、Microsoft Teams でのプレゼンテーションに集中する、必須のトレーニングを把握する、Windows 365 クラウド PC のプロビジョニングをさらに容易にする、などに役立つ新機能をお届けします。

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このパンデミック (感染症の世界的な大流行) も 3 年目に入りましたが、多くの組織で従業員がオフィスに復帰しており、リモート ワークからハイブリッド ワークへの移行が明らかになっています。この転換は新しい種類の常態への回帰ですが、これによって今までにない課題が生じています。本日は、この移行を少し容易にするのに役立つ製品イノベーションのいくつかをご紹介します。

この他にも、多数の製品と調査のニュースを来月の第 2 回年次 Work Trend Index のリリースに合わせてお届けしますので、ご期待ください。ハイブリッド ワークを文字どおり work させる (効果を発揮させる) ことを目的とした一連のイノベーションもご紹介する予定です。

詳しく見ていきましょう。

重要なことに集中し、境界を越えてコラボレーションする

今月は、多くのご要望をいただいていた Microsoft Teams、Viva、Yammer の機能のいくつかをリリースすることができました。

Microsoft Teams 会議中に自分の映像をピン留めまたは非表示にする

会議の画面に自分自身のビデオ フィードが表示されることには利点もありますが、これが集中の妨げになることもあります。Microsoft Teams での会議中にユーザーが自分自身の映像を非表示にできるようになりました。このようにした場合も、他の参加者に対しては引き続き表示されます。また、ユーザーが自分自身の映像を会議ステージにピン留めすることもできるようになりました。

Teams 会議の画面。自分自身の映像をピン留めするか非表示にするかを選択するメニューがあります。

必須のトレーニングを常に把握する

Microsoft Viva ラーニングが SAP SuccessFactors、Cornerstone OnDemand、Saba Cloud などのラーニング管理システム (LMS) と同期できるようになりました。この新しい統合は既に一般提供を開始しており、これで従業員は自分に割り当てられた LMS からの必須の学習コンテンツを Viva ラーニングの "マイ ラーニング" ビューで見ることができ、さらにそのコースを直接起動することもできます。新しい割り当てが追加されると従業員に Teams での通知が届き、その割り当ての期限になるとリマインダーが届きます。

Yammer でのフォローをおすすめするコミュニティと人を表示

私たちは、より良い仕事をするのに役立つコミュニティと会話を皆さまが発見できるようにしたいと考えています。そこで、Yammer におすすめのコミュニティとフォロワーを表示する機能を追加します。この提案は、その人の過去のやり取りに基づくものです。新しいコミュニティを見つけて参加し、他の人をフォローすることが、フィードから直接できます。 

おすすめのコミュニティが Yammer の右サイド バーに表示されています。

アクティブな Yammer コミュニティを自動更新

ビューやエンゲージメントのあるコミュニティについては、コミュニティ管理者が手作業で確認する必要はなくなりました。現在では、Yammer のコミュニティ内で誰かが投稿または反応したときや、何らかのファイル アクティビティが発生したときに (これには、Yammer の投稿をアクション可能メールを通して見ることも含まれます) コミュニティを自動更新するように設定できます。

他地域の人々とコラボレーションするときもコンプライアンス ポリシーを遵守

EU (欧州連合) 域内に位置する Yammer ネットワークのメンバーは間もなく、米国でホストされる Yammer 外部ネットワークに参加できるようになります。ロールアウトは 2022 年 2 月中旬に開始し、2022 年 3 月下旬に完了する予定です。詳細については、Yammer 外部ネットワークでの EU 向けクロス地域外部コラボレーション サポートについての Tech Community のブログをご覧ください。

Windows 365 クラウド PC のプロビジョニング方法がさらに柔軟に

組織がハイブリッド ワークを実現するには、さまざまな種類のデバイスで柔軟に Windows にアクセスできるような仕組みを用意する必要があります。Windows 365 Enterprise は、パワフル、シンプル、安全な Windows 10 または Windows 11 の完全なエクスペリエンスを提供するものであり、組織が従業員のために、場所やデバイスを問わず働ける環境を用意するのに利用できます。2022 年 2 月に、Windows 365 Enterprise でのネイティブ Microsoft Azure Active Directory (Azure AD) 参加と最初の実行エクスペリエンスのローカライズを、プレビューとしてリリースしました。

Azure サブスクリプションなしでのクラウド PC のプロビジョニング

2022 年 2 月に、Windows 365 Enterprise での Azure AD 参加のプレビューを発表しました。これを利用すると、Azure サブスクリプションやオンプレミス環境への Azure 接続は不要でクラウド PC をプロビジョニングできます。一般提供開始は間もなく発表される予定です。 

Microsoft エンドポイント マネージャーの管理センターにウィザードが表示されています。これは、クラウド P C をホストするのに必要な設定を構成するのに使用されます。

クラウド PC のエクスペリエンスをローカライズ

世界中の組織で Windows 365 が愛用されていますが、私たちはもっと親しみやすく、自然なユーザー エクスペリエンスにしたいと考えています。2022 年 2 月にプレビューを開始した最初の実行エクスペリエンスのローカライズで、言語の選択肢が多数追加されました。組織のチーム用に Windows 365 Enterprise でクラウド PC を作成するときに、これらの言語の一覧から選択できます。

Microsoft エンドポイント マネージャーの画面にあるドロップダウン メニューに、Windows 365 クラウド P C で使用できる言語が一覧表示されています。

未来を見据える

Microsoft Teams 会議中に自分の映像をピン留めまたは非表示にするオプションの提供から、Yammer コミュニティのおすすめまで、これらの機能更新の目的は、いつどのように働くかをすべての人が柔軟に選べるようにすることです。この他にも多数のことを来月お知らせする予定です。ご期待ください。

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ライブ キャプションと文字起こしの拡張から Windows 11 への準備まで――Microsoft 365 の最新情報をご紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/09/30/from-expanded-live-captioning-and-transcripts-to-prepare-for-windows-11-heres-whats-new-in-microsoft-365/ Thu, 30 Sep 2021 16:00:00 +0000 今月は、Microsoft Teams 会議でのキャプション機能の拡張、暗号化ドキュメントの共同編集、Microsoft エンドポイント マネージャーの機能の拡大などを発表します。

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今月は、Microsoft Teams 会議でのキャプション機能の拡張、暗号化ドキュメントの共同編集、Microsoft エンドポイント マネージャーの機能の拡大などを発表します。

ハイブリッド ワークが "新しい" から "新常態" へと移ろうとしていますが、私たちは今も、この遷移をうまく乗り切る方法を学び続けています。そのなかでも依然として明らかであるのは、ハイブリッド ワークの要点が柔軟性の実現であることです。万能のアプローチはありません。Microsoft の Work Trend Index1 からの最新の知見の 1 つが、このことを完璧に例示しています。Microsoft 自身の従業員に対する調査によれば、オフィスで過ごす予定の時間の長さが最大の従業員も最小の従業員も、そうする理由はまったく同じ、「集中を要する仕事」でした。新しいテクノロジ、たとえば 2021 年 10 月 5 日にリリースされる Windows 11 を通して、私たちは働く人々がいつでも、どこでも、どのデバイスでも貢献して生産性を発揮するための力となります。

今月は、Microsoft Teams でのライブ キャプションと文字起こしを利用できる音声言語をさらに追加します。また、Windows 11 だけでなく Apple iOS と macOS などの新しいオペレーティング システム発表の季節を前に、Microsoft エンドポイント マネージャーに新機能を追加します。組織で働く人々が、優れたエクスペリエンスを初日から得られるようにするためです。さっそく、これらとその他の発表について詳しく見ていきましょう。

全員が参加できるインクルーシブな会議を実施する

今月初めに、Teams の多数の新機能を発表しました。これらは組織の物理的オフィス スペースをハイブリッド ワーク用に準備し、リモート会議を対面と同じように効果的にするとともに、働く人々の仕事の流れを保つことに役立ちます。

本日お知らせするのは、ライブ キャプションと文字起こしのサポート拡張と、Microsoft Viva トピックでの Microsoft Yammer と Microsoft Viva の統合です。

  • ライブ キャプションと文字起こしを利用できる言語を追加: 会議で使われている言語がサポート対象言語ならば、その言語がリアルタイム キャプションライブ文字起こしでもサポートされるようになりました。サポート対象が拡大して新たにドイツ語、ポルトガル語 (ブラジル)、日本語、ヒンディー語など 27 の音声言語が追加されました。モバイル版ではサポート対象言語でのキャプションを見ることができ、デスクトップ版では音声言語を切り替えることができます。これで、参加者が柔軟な方法で会議の内容をよりはっきりと理解して参加できるようになります。この機能にアクセスするには、デスクトップ アプリでの Teams 会議中に [その他のアクション] オプションをクリックしてください。
リアルタイム キャプションを使うときに、Teams 会議画面のその他のアクション セクションで希望の音声言語を選択します。
  • 知識を発見するための Viva トピックでの Yammer と Viva との統合: Yammer が Viva トピックと統合されて連携するようになります。これで、コミュニティから集めた知識に組織全体からアクセスしやすくなるとともに、Microsoft 365 の中で常に同じエクスペリエンスがサポートされます。この新しい統合の結果として、"トピック" は、Yammer でも Viva でも、あるいは Microsoft 365 内のその他の場所でも同じものを指すことになります。たとえば、Yammer でユーザーが目にするトピックは Viva トピックのエクスペリエンスで拡張されて Viva トピックのカードなども追加され、Viva トピックではページやカードに Yammer からのコンテンツ (たとえば質問と回答や会話) も表示されるようになります。使用を開始するには、Yammer トピック API 変更のドキュメントをダウンロードしてください。
Yammer でユーザーが目にするトピックは Viva トピックのエクスペリエンスで拡張されて Viva トピックのカードなども追加され、Viva トピックではページやカードに Yammer からのコンテンツ (たとえば質問と回答や会話) も表示されるようになります。

暗号化ドキュメントの共同編集と、さらにカラフルな図の作成

今月、暗号化ドキュメントの共同編集と Microsoft Visio for the web でのカスタム カラーのサポートを追加します。 

  • Microsoft 365 Apps での暗号化ドキュメントの共同編集: 2019 年に、OneDrive と SharePoint での秘密度ラベルのサポートを追加しました。これで、ラベル付きで暗号化されたドキュメントを開いて編集し、自動保存することが Web 版の Word、Excel、PowerPoint で初めてできるようになりました。今月、共同編集と自動保存をデスクトップ版の Microsoft 365 アプリでもできるようにしました。これは Windows と macOS の両方が対象です。これで、複数の人が Word、Excel、または PowerPoint のドキュメントを同時に、自動保存しながらスムーズに共同編集する一方で、秘密度ラベルとドキュメント保護も維持することが、Web 版とデスクトップ版両方のアプリケーションでできるようになります。このことは、組織の機密コンテンツ保護を維持する能力を拡大しながらユーザーがリモート ワークのときでも生産性を向上できるようにするのに役立ちます。この機能は、Microsoft のチャネル リリース パターンに従って "最新チャネル" と "月次エンタープライズ チャネル" で利用可能になります。
Microsoft 365 Apps で暗号化ドキュメントの共同編集ができるようになりました。
  • Visio for the web のカラー パレットを拡張してカスタム カラーを追加: 最近まで、Web 版 Visio では "テーマの色" と "標準の色" から選ぶことと、図の中のオブジェクトの透明度を変更することしかできませんでした。現在では "最近使用した色" と "その他の色" が追加されて、図の中で最近使った色にすばやくアクセスすることも、あらゆる色から選ぶこともできます。詳細については、"最近使用した色" と "その他の色" のドキュメントをご覧ください。

従業員が初日から生産性を発揮できるようにする

今月リリースする新しい機能は、組織が従業員のために、新しいバージョンの Windows、Apple iOS、macOS での仕事ができるように準備するのに役立ちます。

  • デバイスが Windows 11 に対応しているかどうかをエンドポイント分析で理解する: Windows 11 のリリースが近づいているため、組織のデバイスのうちどれがアップグレードできる状態かを知っておく必要があります。Microsoft エンドポイント マネージャーの中にあるエンドポイント分析サービスで、新しい Windows 統計情報が得られます。これは古いバージョンの Windows を実行しているデバイスの数を知るのに役立ち、組織の Windows OS バージョンをアップグレードするための修復ステップも提示されます。
Microsoft エンドポイント マネージャー管理センターのスクリーンショット。エンドポイント分析の

デジタル従業員エクスペリエンスは、全体的な満足度と生産性において大きな役割を果たしています。このエンドポイント分析サービスは、組織のユーザーのエクスペリエンスの質を測定するための有意義な統計値とインサイトが得られるだけでなく、Microsoft エンドポイント マネージャーで管理されているさまざまなエンドポイントのパフォーマンスと正常性を評価することにも役立ちます。エンドポイント分析の詳細情報と、最近の機能強化がデジタル従業員エクスペリエンスの評価にどのように役立つかをご覧ください。

  • iOS 15 と macOS 12 をリリース当日からエンドポイント マネージャーで管理する: Apple は iOS 15 と macOS 12 への多数の変更を 2021 年 6 月の Worldwide Developers Conference (WWDC) で発表しました。今月、Microsoft は Microsoft エンドポイント マネージャーで組織のエンドポイント管理のニーズの多くをサポートできるようになることを発表します。これらは Apple のオペレーティング システムの新バージョンのリリース当日からサポートされるため、組織のエンドポイントのセキュリティと会社データの保護を維持するのに役立ちます。詳細については、こちらをご覧ください。その他にも新しい iOS、iPadOS、macOS のエンドポイント管理機能が、現場の最前線やハイブリッド ワーク環境で働く人々のエクスペリエンスを向上させます。これらの更新は、Apple の新しいオペレーティング システムのロールアウトに合わせて現在ロールアウト中であり、エンドポイント マネージャーの 2021 年 10 月リリースを通して反映されます。

未来を見据える

間もなく到来する Windows 11 のリリースに始まり、全員のためのインクルーシブな会議の開催に役立つ Microsoft Teams の機能更新に至るまで、私たちはハイブリッド ワークに必要な "場所を問わず仕事をする" モデルをサポートすることに全力を尽くしています。今後も多数の新機能が登場する予定です。次回のブログでは、Microsoft Ignite での発表を取り上げます。この年 2 回の製品発表イベントを、今年はデジタルでお届けします。


1 Work Trend Index, WorkLab, Microsoft. 2021 年。

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クリエイターの力となる Clipchamp が Microsoft の一員に http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/09/07/microsoft-acquires-clipchamp-to-empower-creators/ Tue, 07 Sep 2021 21:00:00 +0000 Microsoft は Clipchamp を買収し、動画の力を通して皆さまが自分自身を表現するのをお手伝いします。Clipchamp チームは創造力と熱意にあふれる集団であり、品質とお客様が作り出す素晴らしい成果を最優先に活動しています。私たちは彼らが Microsoft の一員となることを心から歓迎します。

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動画は強力な媒体です。物事をわかりやすく伝え、人々を楽しませ、記憶を残します。思いを伝えて、見る人を作り手に近づけます。動画がこのように効果的なコミュニケーション手段であるのは、私たちが実世界でどのように話し、見て、聞くかがそのまま反映されるからであり、メッセージとそのエネルギーへのつながりを即座に作り出せるからです。動画は娯楽のものと考えがちですが、既に私たちの生活のあらゆる場面に広がっています。文字で書かれた文書に代わって、指示、進捗報告、活動記録、コミュニケーション、学習に利用されています。私はある日、サワードウ ブレッドを焼いてみたくなったのですが、もちろん動画を見てその方法を学びました。

最近まで、動画を作るのは少数のプロに限られており、それ以外の人々は難しすぎると感じていました。要求される芸術力が高すぎる、または時間がかかりすぎるという理由で、プロ レベルの品質という期待に応えるのは不可能と思われていました。それがすっかり変化しました。見応えのある、便利な、あるいは楽しい動画を自分でも作れると思う人々が増えてきました。キーボードをたたいてメールを送る、あるいはスナップ写真を撮影するのと同じような方法で。動画そのものは、ビジネスのための新しい種類の "ドキュメント" としての地位を確立しようとしています。大小を問わず組織の内外で、アイデアのプレゼン、プロセスの説明、チーム メンバーとのコミュニケーションなどに使われています。

Microsoft と Clipchamp で自信を持って動画を制作

Clipchamp はブラウザーの中で動画の作成と編集ができるサービスで、2013 年、シェアする価値のあるストーリーを伝えたい人の力になるというミッションの下にスタートしました。Clipchamp チームが取り組んできたのは、メンバー自身も愛用できる動画アプリを作ることであり、世界中で使われていることを誇りにしています。Clipchamp の技術的アプローチは、Web アプリのシンプルさに PC のビデオ処理能力を組み合わせるというものです。これには GPU (グラフィックス処理装置) アクセラレーション搭載 PC の計算パワーをフルに活用しますが、かつては従来型の動画アプリケーションにしかできないことでした。

Clipchamp の、テンプレート駆動型でタスクに焦点を当てたユーザー エクスペリエンスで、誰もが自分にも作れるという自信を持てるようになります。ライブラリには豊富なフィルター、スタイル、画面切り替え効果、ストック メディアが収録されており、これに加えてマルチトラック オーディオ/ビデオ合成エディターも用意されているので、誰でも自分に必要なものを正確にコントロールでき、必要に応じて芸術性を高める手助けも利用して、自分が作りたいものをすばやく、自信を持って作ることができます。Clipchamp には完成したストーリーを共有するための機能もあります。最初からソーシャル メディアを意識して作られているため、一般的なソーシャル ネットワークのすべてに合わせてさまざまな出力スタイルとアスペクト比が用意されています。つまり、自分のやり方でストーリーを伝えることができます。

小規模ビジネス オーナー、マーケター、インフルエンサー、学生、教師、家族、インフォメーション ワーカーなど、あらゆるタイプの人々が、素晴らしい動画を最小限の労力で作る能力を必要としています。10 秒のソーシャル メディア広告でも、2 分の製品売り込みでも、20 分の手順説明動画でも、Clipchamp と Microsoft は作る人が求めているツールとエクスペリエンスを提供します。

ユーザーの PC のフル パワーを活用する Web アプリである Clipchamp は、Microsoft 365 でのクラウドを活用した生産性向上エクスペリエンスを個人、家族、学校、企業がさらに拡張していくのに最適です。また、無限の創造性のプラットフォームである Microsoft Windows との相性もぴったりです。ゲーム クリップを編集するときも、学校のプロジェクトで何かを作るときも、我が子の思い出をまとめるときも、次のインディーズ短編映画を制作するときも、Clipchamp と Microsoft は感情に訴えかける動画のパワーを通して皆さまが自分自身を表現するのをお手伝いします。既に Clipchamp をご利用の方にとっては、さらに選択肢とパワーが増えることになり、制作の簡単さはこれまでどおりです。

Clipchamp が Microsoft に加わることが決まり、そのうれしさに沸き立っています。Clipchamp チームは創造力と熱意にあふれる集団であり、品質とお客様が作り出す素晴らしい成果を最優先に活動しています。私たちは彼らが Microsoft の一員となることを心から歓迎します。一緒なら、思いもよらないことができるでしょう。詳細は後ほどお知らせします。

それまでの間、ぜひ Clipchamp をお試しになり、フィードバックをお寄せください。あらゆる場所のクリエイターが動画を通して自分自身を表現するための力となれるよう、さらに取り組んでいきますので、どうぞご期待ください。

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Windows 365 から Microsoft Teams 会議での Q&A まで――Microsoft 365 の最新情報をご紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/08/26/from-windows-365-to-qa-in-microsoft-teams-meetings-heres-whats-new-in-microsoft-365/ Thu, 26 Aug 2021 16:00:00 +0000 今月は、Windows 365 の一般提供開始をお知らせするとともに、Teams、Yammer、Office などの新しい機能を紹介します。

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先月の Microsoft Inspire 2021 で、私たちはハイブリッド ワークに移行する世界中の組織と人々のために特別に設計した最新のイノベーションを紹介しました。

今月は、最近発表した機能に基づく発展が続いています。Windows 365 の一般提供開始に始まり、Microsoft Teams と Microsoft 365 全体での新しい機能の導入に至るまで、どれも組織で働く人々が場所を問わず仕事をするための力となることを目的としています。

それでは、詳細に進みましょう。

Windows 365 で、場所を問わず生産性を発揮

Inspire で発表した Windows 365 は、新しい方法での Windows 10 または Windows 11 (後日提供開始) のエクスペリエンスを可能にするクラウド サービスです。このたび一般提供を開始した Windows 365 を通して、インターンと契約業者からソフトウェア開発者と工業デザイナーに至るまで誰もが、自分のアプリ、データ、設定にどのデバイスからでもつながることができます。Windows 365 なら、キッチンのテーブルでノート PC を使って作業を開始し、その続きをアポイントメントの合間に自動車の中でタブレットを使って進めて、オフィスに戻ったらデスクトップで仕上げるということも可能です。Windows 365 ならいつでも、前回の続きをすぐに始めることができ、デバイスを切り替えることもできます。組織の繁忙期に規模を拡大することも簡単です。調達の煩雑さがなくなり、新しいハードウェアを有期雇用従業員に渡すときのセキュリティの課題も解消されます。

Windows 365 の詳細情報をこちらからご覧になるか、プランを選んで今すぐサインアップしてください。

Windows 365 を複数のデバイスにストリーミングしています。

共同作業と、Microsoft Teams 会議エクスペリエンスのパーソナライズ

今月は、パートナーからのコラボレーティブ アプリがさらに追加され、その他にも Microsoft Teams 用の新しい Q&A アプリと、新しいコミュニティ アプリなどが導入されています。

ノートの書き込みとレコードの編集を直接 Teams の中で行うための新しいパートナー アプリ: 先月、パートナー各社からの新しいコラボレーティブ アプリの一般提供開始を発表しました。Teams 対応の Confluence Cloud (Atlassian 提供) は、より効果的な会議の実現を目的として設計されており、Teams 会議の中に表示される Confluence ノート パネルでノートを書き込むことができます。Confluence を利用すると、チームのノートをアクション主体で理解しやすくまとめることができ、ノートの書式設定の方法としてアクション アイテム、決定事項、コード スニペット、メンション、テーブルなどがあります。これで、ノートは書式設定されて自動的に Teams のチャネルで共有されます。

Salesforce for Teams も一般提供を開始しました。このコラボレーティブ アプリは Salesforce Sales Cloud または Service Cloud を使用しているセールスやサービスのチームを対象としており、アカウント データとレコードをチームの Teams ワークスペースに取り込んでより良いコラボレーションと意思決定を行うことができます。この Salesforce for Teams アプリを利用すると、Salesforce のレコードをチャネル、チャット、予定表会議の中にピン留めして簡単にアクセスできます。Salesforce のさまざまなレコードがサポートされており、これには "カスタム オブジェクト" も含まれています。

最前線の医療従事者のバーチャル医療ワークフローをシンプルに: バーチャル診察のスケジュール設定と管理をさらに効果的にできるように、Microsoft Bookings と Microsoft Teams をすべての現場担当者向け Microsoft 365 製品ライセンスに追加しました。たとえば、Microsoft Teams の中で Bookings アプリを使用するとバーチャル診察を簡単にスケジュール設定し、管理し、実施できるので、遠隔医療ワークフローがシンプルになります。現場担当者向けの Microsoft 365 は、医療提供者用のライセンスを低コストで取得できる魅力的な方法であり、Teams を使用してバーチャル医療とケア チーム コラボレーションをサポートしたいとお考えの場合に最適です。

オープンまたはモデレーター付きの Q&A をどの Teams 会議にでも追加: 構造化した質疑応答エクスペリエンスを大規模な会議の中で実現できるように、新しい Q&A アプリを導入しました。これで出席者が会議の前や会議中に質問したり、質問に答えたりすることができます。開催者と、指名された発表者は、ベスト アンサーに印を付ける、回答をフィルタリングする、質問をモデレートして非表示にする、および投稿をピン留めすることができます。質問への返信は、最初の質問とともに 1 つの会話としてスレッド化されます。指名された発表者は、共同モデレーターとして質問の選別を手伝うことができます。この Q&A アプリの一般提供開始は 9 月を予定しています。Q&A を会議に追加するには、このアプリをスケジュール設定時に追加します

モデレーター付きディスカッション、ピン留め、ベスト アンサーをどの Teams 会議にも追加できます

新しいコミュニティ アプリを Teams と Outlook for web で体験: Microsoft Teams 用の "コミュニティ" アプリで、Yammer でのコミュニティ エクスペリエンスをそのまま Microsoft Teams に取り込むことができます。今後数週間のうちに、このアプリの設計を更新する予定です。これで通知とディープ リンク設定の機能が拡張するとともに、新しい機能が追加されます。その 1 つである "おすすめのコミュニティ" は、参加する価値のあるコミュニティを AI を使用して提案するものです。

Microsoft Teams 用の

また、Outlook for the web 用の新しい "コミュニティ" アプリも発表します。来月から、コミュニティでの交流や、会話やライブ イベントへの参加、仲間とのオープンな知識共有を Outlook Web アプリの中でできるようになります。

休憩をスケジュールに組み込み、最重要事項を常に把握

調査で明らかになりましたが、一日の中で何回か短い休憩を取ることは、従業員ウェルビーイングに大きな効果をもたらします。今月、Outlook と Yammer に導入される新しい機能は、一日の中で必要に応じて計画的に休憩を取ることと、重要なメッセージや必須のタスクを追跡することに役立ちます。

イベントをスピーディにして休憩を取る: オンライン会議の数が増えて、身体を動かすことが減っている人も多いと思われますが、仕事の合間に休憩を取ってストレッチすることは重要です。4 月に導入したスピーディ イベントは、自動的にイベントの開始時刻を "遅く"、または終了時刻を "早く" 設定する機能であり、会議のスケジュールが連続しているときに大切な休憩の時間を確保するのに役立ちます。今月、この機能が新たに Outlook for Mac でもサポートされるようになります。

終了時刻の一覧に、通常の終了時刻と、会議時間を短縮する終了時刻の両方が表示されています。

最重要のメッセージを受信トレイの先頭にピン留め: 受信トレイに大量のメールが届き、かつ毎日忙しいときは、特定の既読メールを見つけることに手間取って仕事の流れが中断してしまうこともあります。そこで、特定のメッセージをピン留めできるようにしました。これでそのメッセージが受信トレイの先頭に移動するので、後で見つけやすくなります。ピン留めメッセージ機能は既に一般提供を開始しており、Web 版、Mac 版、モバイル版の Outlook のすべてのユーザーが利用できます。

メッセージ リスト内のピン留めされたメッセージのスクリーンショット。
メッセージ リスト内のメッセージにマウス カーソルを合わせたときに表示されるピン留めのオプションのスクリーンショット。

見逃した可能性のあるメール メッセージへの対応を促すリマインダー: Outlook on the web のメッセージ リマインダーは、自分がすべきことの把握に役立ちます。見逃した可能性のあるメッセージが自動的に受信トレイの先頭に表示されるので、そのメッセージに対応するのが簡単になります。Outlook の受信トレイが混乱する心配はありません。リマインダーの対象となるメッセージは一度に 1 通だけです。Outlook on the web にログインしてお試しください。

Windows PC に Outlook on the web と 1 通のメッセージが表示されています。Outlook がユーザーに、3 日前のメッセージに返信するようリマインドしています。

Yammer での代理投稿: Yammer で他のユーザーの代理で投稿できるようになりましたこともお知らせします。これには承認が必要ですが、社内コミュニケーション担当者がニュースや更新情報の共有やコメントへの返信を、リーダーとチームの代理で行うことができます。開始するには、リーダーとチームが最初に各自の Yammer の設定で代理人をセットアップする必要があります。

Yammer の代理投稿機能でユーザーが別のユーザーの代わりに投稿できるようになりました

愛用のアプリの新機能で生産性をさらに向上

今月、"添付ファイルの候補" 機能が Microsoft Planner に追加されるとともに、Visio for the web で図形の作成ができるようになりました。

ファイルを効果的に見つけるための "添付ファイルの候補": Planner のタスクでの "添付ファイルの候補" がサポートされるようになりました。Planner でタスクにファイルを添付したいときに、関連するファイルの一覧が表示されて、その中から選択できます。添付する正しいファイルを見つけるためにフォルダー、サーバー、クラウド ストレージを探し回る必要はなくなりました。Planner の "添付ファイルの候補" 機能で、プランに添付するファイルの候補が自動的に提示されるので、時間を節約できます。この新しい機能を使用するには、Planner for the web のタスク画面で一番下の [添付ファイルの候補] セクションまでスクロールし、添付したいファイルの横にある [追加] を選択します。

Visio for the web で図の中に図形を作成: 現在、図形セットから選択した図形を図に追加すると、その図形の寸法は事前に決められたとおりとなります。そのサイズがユーザーの要件と異なる場合は、自分でサイズを変更しなければなりません。このような場合に役立つように、図形描画ツールが追加されました。これで、ユーザーが図形 (四角形、正方形、直線、円、楕円) を望みどおりのサイズと位置で描画できます。図の中で図形を作成するには、[挿入] タブで [図形描画] ドロップダウンを選択し、図形の種類を選択し、キャンバス内の任意の場所をクリックしてから、ドラッグして図形を描きます。

Visio の図の中で図形を作成するには、リボンの [挿入] タブにある図形描画ツールを使用します。

ハイブリッド ワークの未来のためのツール

ハイブリッド ワークが定着しようとしています。私たちの働き方は、これまでに体験したことのないような変化を見せており、これに伴う複雑さの上昇に世界中の組織が対処しようとしていますが、私たちはこれからも、人々が生産性を発揮するとともにこの新しい働き方の世界の一員であると感じられるようなイノベーションをお届けしていきます。 

自分のアプリケーション、ツール、データ、設定すべてをクラウドからどのデバイスにもストリーミングできる Windows 365 から、Teams の Q&A アプリまで、これらの機能はどれも、この新しい働き方の世界で人々の力となることを目的としています。これはまだ始まりに過ぎません。今後の発表にご期待ください。 

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Microsoft 365 の料金改定 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/08/19/new-pricing-for-microsoft-365/ Thu, 19 Aug 2021 16:00:00 +0000 このたび、Microsoft 365 の法人向け料金を改定いたします。これは、10 年前の Office 365 のリリース以来、初の値上げとなります。

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このたび、Microsoft 365 の法人向け料金を改定いたします。これは、10 年前の Office 365 のリリース以来、初の値上げとなります。今回の料金改定は、過去 10 年間にわたってお客様に提供してきた価値の積み重ねを反映するものです。Microsoft はこの 10 年間に、「コミュニケーションとコラボレーション」「セキュリティとコンプライアンス」「AI と自動化」の 3 分野を主軸にイノベーションを実現してきました。この記事では、これまでの成果と、今回追加される電話会議機能についてご紹介したいと思います。

イノベーションを続けてきた 10 年

10 年前にリリースして以来、法人向け Office 365 は有料シートが 3 億を超えるまでに成長しました。これまで、お客様のニーズの変化に対応するために継続的に投資を行ってきました。4 年前に、Office、Windows、Enterprise Mobility + Security (EMS) の優れた機能を統合した Microsoft 365 を発表しました。また、同年、Microsoft Teams を追加しました。これは、業務フローの中で、会議、チャット、通話、共同作業、ビジネス プロセスの自動化を実現できる、唯一の統合ソリューションです。

Microsoft 365 の発表以降、Microsoft Teams、Power Apps、Power BI、Power Automate、Stream、Planner、Visio、OneDrive、Yammer、Whiteboard など、241 のアプリを追加し、主要 3 分野において 1,400 以上の新機能をリリースしました。

1. コミュニケーションとコラボレーション: Microsoft Teams は、2 億 5,000 万人を超える月間アクティブ ユーザーが、仕事、生活、学習で活用している新しいツールです。2017 年のリリース以来、唯一の統合ソリューションとして、Office アプリの機能を活用しながら、業務フロー内で会議、チャット、通話、共同作業、ビジネス プロセスの自動処理を実現してきました。2020 年だけを振り返ってみても、Together モード、背景効果、ラージ ギャラリー ビュー、挙手、ライブ リアクション、ブレークアウト ルーム、ライブ キャプションの発言者名表示、Fluid コンポーネントなど、300 種類以上もの新機能をリリースしました。

また、新しいカテゴリのコラボレーション機能も導入し、Power Platform、Whiteboard、Lists、Planner、Shifts、Forms、SharePoint との緊密な統合により、ユーザーや組織のハイブリッド ワークを可能にしています。Adobe、Atlassian、Salesforce、SAP、ServiceNow、Workday などの企業も、Teams と緊密に連携するアプリケーションを開発し、ビジネス プロセスや機能を業務フローに直接組み込んでいます。

Microsoft は、常にリアルタイム コラボレーションと非同期コラボレーションの両方に革新をもたらしています。Word、Excel、PowerPoint のデスクトップ アプリでのリアルタイム コラボレーションを実現したほか、@メンション、タスクの割り当て、最新のコメント機能、自動保存などの充実した機能によって、エクスペリエンスをより効率化しました。他にも、OneDrive クラウド ストレージと Exchange Online のメールボックスの追加や拡張も行っています。

2. セキュリティとコンプライアンス: サイバーセキュリティの環境は、複雑性を増すばかりです。サイバー攻撃は増加し、巧妙化しています。攻撃の規模が拡大する中、あらゆる組織がセキュリティとコンプライアンスを優先課題として挙げています。Microsoft 365 はリリース以来、攻撃対象領域を削減する新機能により、ランサムウェアなどの脅威から組織を守れるようにしてきました。また、メールやドキュメントのデータ損失防止 (DLP)、秘密度ラベル、メッセージの暗号化といった機能によって、重要なデータを組織内に留めておけるようになりました。さらに、コンテンツ検索、電子情報開示、コア訴訟ホールドなどの強力なコンプライアンス機能により、組織がリスクを低減し、厳しい規制要件に対応できるようにしています。組み込みの MDM (モバイル デバイス管理) や、Microsoft エンドポイント マネージャーなどの管理ツールは、管理者がリモート ワークやハイブリッド ワークに対応するのに役立ちます。

3. AI と自動化: この 10 年間、Microsoft は生産性アプリやコラボレーション アプリに AI 機能を組み込み、すべてのユーザーがより多くのことを達成できるよう支援してきました。Microsoft 365 全体に AI を活用したイノベーションを導入し、ドキュメント作成、デザイン、プレゼンテーションの機能を強化しました。クラウド ベースの AI によって、Excel ではマップ、グラフ、表を自動作成できます。Outlook ではメールをソートし、すっきりと整理します。また、AI を活用したリアルタイム翻訳、字幕、文字起こしにより、共同作業やコミュニケーションを促進し、だれもが作業に参加できるようになります。

電話会議機能の拡張

このたび、大企業、一般法人、現場担当者、政府機関向けの各スイートで、Microsoft Teams 会議に無制限のダイヤルイン機能を追加いたします。クラウド接続が増えても、外出先やインターネット接続が不安定な状況で Teams 会議に参加するユーザーもいます。現在、ダイヤルイン機能は Microsoft 365 E5、Office 365 E5 で提供されていますが、Teams をフルに使いこなすための重要な要素となっていることがわかっています。無制限のダイヤルインは、70 か国以上で販売され、44 の国と地域の言語による対話型音声応答に対応しているため、ユーザーが場所を問わずに、ほぼすべてのデバイスから安心して Microsoft Teams 会議に参加できます。

新しい料金

今回発表した料金改定は、6 か月後に適用されます。2022 年 3 月 1 日に、次のとおり法人向け製品の料金を引き上げます。1 ユーザーあたり、Microsoft 365 Business Basic は 5 ドルから 6 ドルに、Microsoft 365 Business Premium は 20 ドルから 22 ドルに、Office 365 E1 は 8 ドルから 10 ドルに、Office 365 E3 は 20 ドルから 23 ドルに、Office 365 E5 は 35 ドルから 38 ドルに、Microsoft 365 E3 は 32 ドルから 36 ドルになります。新しい料金は世界中で適用されますが、一部の地域の市場では調整を行います。教育機関やコンシューマー向け製品については、現時点では料金を変更する予定はありません。

世界中の経営者たちが、より柔軟でハイブリッドな働き方に向けて従業員を支援しようとしている今、間違いなく、あらゆる組織がさまざまなユーザー、場所、プロセスに対応する新しい業務運営モデルを求めるようになるでしょう。Microsoft は、過去 10 年間に提供してきた価値をさらに高め、引き続きお客様の成功と繁栄を後押しするイノベーションをお届けしてまいります。


12011 年 6 月のリリース時点では、Office 365 には Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Lync、Exchange、InfoPath が含まれていました。その後、他のアプリの全部または一部の追加、まったく新しい機能の追加 (Access、Bookings、Delve、Forms、GroupMe、Kaizala、Lens、Lists、OneDrive、OneNote Class Notebook、Planner、Power Apps、Power Automate、Power BI、Publisher、SharePoint、Staff Hub、Stream、Sway、Teams、To-Do、Visio、Whiteboard、Yammer) を経て、拡張されてきました。

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最新情報の入手をさらに簡単にする Microsoft 365 の Cortana http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/05/27/making-easier-stay-caught-cortana-microsoft-365/ Wed, 27 May 2020 17:00:37 +0000 最近の出来事を受けて世界中の人々が在宅勤務に移行していますが、自分がすべきことを手際よくこなすと同時に仕事の最新情報を常に得るには、何らかの手助けが必要です。そこで、Microsoft 365 のパーソナル生産性アシスタ

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最近の出来事を受けて世界中の人々が在宅勤務に移行していますが、自分がすべきことを手際よくこなすと同時に仕事の最新情報を常に得るには、何らかの手助けが必要です。そこで、Microsoft 365 のパーソナル生産性アシスタント Cortana で本日から利用可能になる機能更新をご紹介します。この目的は、皆様が忙しいスケジュールの中で時間を取り戻して大切なことに集中できるようにすることです。

Windows 10 の Cortana を使用して状況を把握: 必要なものを見つけるための時間を節約して集中力を維持できるように、Windows 10 での新しいチャットベースの Cortana エクスペリエンスをリリースします。このねらいは、生産性の向上です。この機能では、自然な言葉を使って Cortana にさまざまなことを依頼できます。たとえば自分のスケジュールをすばやく調べる、他の人とつながる、リマインダーを設定する、Microsoft To Do でタスクを追加するなどです。Cortana に Bing を接続すると、地元の情報を見つける、定義を調べる、最新のニュースや天気予報、金融情報を入手するといったこともできるようになります。キーボードを使うか、マイクのボタンをクリックして話すという方法でコマンドを入力します。たとえば「私の 9 時のスケジュールは空いてる?」、「予算について Nestor と話す時間を見つけて」、「私の会議に参加します」、「経費確認を毎週金曜日の午後 3 時に行うのでリマインドして」などです。生産性に焦点を当てたこのエクスペリエンスは、米国内のお客様向けに英語での一般提供を Windows 10 May 2020 Update で開始しました。次の数か月にわたり、Microsoft Store 経由の定期的なアプリ更新を通してこのエクスペリエンスをさらに拡張する予定です。たとえばウェイク ワードでの起動がサポートされ、ユーザーが「コルタナさん」と発話するとリスニングが有効になります。生産性を向上するために、会議の準備に役立つメールやドキュメントを自動的に見つける機能なども追加します。また、サポートの対象を全世界に広げます。

常に情報を整理し、つながるための “メール メッセージの再生”: 新着メールとその日の予定の変更を音声で聞きながら自分の時間とタスクを管理するのに役立つように、Outlook for iOS でのメール メッセージの再生の機能更新をロールアウトします。メールへの対応として会議をスケジューリングすることや、メールを自分のタスク リストに追加することを Cortana に頼めるようになりました。これで、すべきことを達成するのが、コンピューターの前に座っていないときでも簡単になります。また、会議の出席依頼に返信するための音声コマンドとタッチ ターゲットを導入しました。さらに、進行中のオンライン会議にすばやく参加することや、”遅れます” というメッセージを参加者に送信することもできます。タスクと時間の管理に関する、Outlook for iOS の “メール メッセージの再生” でのこれらの新しい機能更新は、米国内のお客様を対象として一般提供を開始しました。また、”メール メッセージの再生” のロールアウトを Outlook for Android でも、今後数週間以内に開始することが確定しています。

一日を順調にスタートするための “ブリーフィング メール”: 予定されている会議への準備を整えるとともに、約束した事項を常に把握できるようにする機能として、新しい “Cortana からのブリーフィング メール” をご紹介します。このユーザーひとりひとりに合わせたブリーフィングは、毎日の仕事時間の開始が近づくと自動的に Outlook の受信トレイに表示され、その内容はインテリジェントな、アクションにつながる推奨事項です。たとえば、その日の会議前に確認しておきたいドキュメントが提示されます。また、まだ完了していないリクエストや約束を過去のメールから見つける機能もあり、忘れずに対応するのに役立ちます。このメールを利用すると、仕事時間の中で “フォーカス時間” を確保するのも簡単です。その時間は Microsoft Teams の通知が停止するので、仕事に集中することができます。このブリーフィング機能は現在、Microsoft 365 Enterprise ユーザー向けの “先行リリース” でロールアウト中であり、Exchange Online メールボックスをご利用の場合に英語でご利用いただけます。

Outlook Mobile での "Cortana の今日のブリーフィング" を表すアニメーション画像。ユーザーがその日のブリーフィングを開いて、品質レポートを "完了" に設定し、あるタスクを "完了" に設定し、フォーカス時間を予約してから、予定表をチェックしています。

パーソナル生産性アシスタントであり、Microsoft 365 に自然に組み込まれている Cortana は、セキュリティを維持しながらデータを安全に処理して、お客様のリクエストに応えます。お客様のデータとプライバシーの保護は私たちの最優先事項であり、私たちはお客様のデータをお客様がコントロールできるようにしています。これらの Cortana の新しいエクスペリエンスの実現に使用されているサービスは、オンライン サービス条件で規定している Office 365 のエンタープライズレベルのプライバシー、セキュリティ、コンプライアンスのお約束に完全に準拠しており、既定で有効化されています。このユーザー エクスペリエンスの詳しい説明と管理者による構成方法については、この Microsoft Mechanics のデモをご覧ください。ぜひ、これらのエクスペリエンスを今すぐお試しください。Microsoft 365 の Cortana はこれからも、お客様の時間を最大限に活用するのに役立つイノベーションを続けていきますので、ご期待ください。

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仮想会議の向上とコンサルティングのオンライン化 – Microsoft 365 の 3 月の新機能 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/03/31/improve-virtual-meetings-bring-consultations-online-new-to-microsoft-365-in-march/ Tue, 31 Mar 2020 23:15:26 +0000 なんという 1 か月でしょうか。ほんの数週間で、私たちの働き方も暮らし方も変わってしまいました。私たちのお客様が求めているものがこれほどまでに明確になった、つまり急を要するものになったことはありませんでした。そして私たち

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なんという 1 か月でしょうか。ほんの数週間で、私たちの働き方も暮らし方も変わってしまいました。私たちのお客様が求めているものがこれほどまでに明確になった、つまり急を要するものになったことはありませんでした。そして私たちの最優先事項は、お客様がそのニーズを満たせるようにお手伝いすることです。具体的には、働く人々のリモート ワークを実現するのに役立つツールを開発します。また、適切なデジタル ツールで対面イベントをバーチャルなものに移行できるようにお手伝いします。そして、困難な時でもビジネスを守ることができるように、組織の資産をセキュリティで保護します。

今月お届けする新しい機能は、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の流行が続く間、そしてその後も、ビジネスを動かし続けるのに役立つように設計されています。たとえば、Microsoft Teams の新機能は、オンライン会議を効果的に実施し、よりインクルーシブで、集中できるようにするのに役立つとともに、1 対 1 のコンサルティングをバーチャルで実現します。SharePoint で作成できる危機管理サイトは、緊急時に組織内ですばやく情報を共有するのに役立ちます。また、Outlook の検索エクスペリエンスが向上し、必要としているものをメールや予定表の中からすばやく見つけることができるようになりました。

Microsoft 365 の今月の最新ニュースをお届けする前に、毎月の Modern Workplace ポッドキャストを改めてご紹介したいと思います。この回では、ホストの Alex Bradley と私が、リモート ワークについて学んだことを Microsoft での経験とお客様の経験の両方からお話ししています。ぜひお聞きください。

インクルーシブな、集中できるオンライン会議を開催する

今月、Teams の新しい機能を多数発表しましたが、これらは 2 つのことへの私たちのコミットメントを反映しています。1 つはお客様のために最高のオンライン会議エクスペリエンスを構築すること、もう 1 つは現場担当者と医療従事者に技術ソリューションを届けることです。

リモート会議に参加したときに、他の参加者がたたくキーボードの音や、すぐ後ろから聞こえる掃除機の音がうるさいと思ったことがあるかもしれません。リアルタイムのノイズ抑制機能は、気になる周囲の雑音を最小限に抑えて、発言内容を聞き取るのに役立ちます

大規模な会議では、リモート参加者が発言したくてもその意思表示が難しいこともあります。挙手機能を使用すると、会議参加者はだれでも、発言したいときに視覚的な合図を送ることができます。

産業労働者は、効果的なコミュニケーションやコラボレーションと安全の維持を両立する必要があります。Teams と RealWear ヘッドマウント型デバイスの新しい統合で、現場担当者はハンズフリーで情報にアクセスし、現場にはいないエキスパートとコミュニケーションを取ることができるようになります

仮想会議が求められる場面としては、医療機関の患者診察、顧客との打ち合わせ、求職者との面接などがあります。今月発表した Teams の Bookings アプリを使用すると、バーチャル面会のスケジューリング、管理、実施を簡単に行うことができます。

Teams では間もなく、チャットを独立したウィンドウで開くことができるようになります。ワークフローの効率化に役立ち、進行中の複数の会話を切り替えるのも簡単になります。

オフラインと低帯域幅のサポートにより、チャット メッセージを読んで返信を書く作業が、インターネットに接続していないときでもできるようになります。自分がすべきことを、どこにいても進めるのがさらに簡単になります。

また、Teams 認定デバイスが新たに追加されます。一般提供を開始した Yealink VC210 は、小さな会議室での会議に適しており、設置と管理が簡単です。さらに、Bose Noise Cancelling Headphones 700 UC も、今春中に発売される予定です。

最後に、Teams の Microsoft 365 Business Voice の提供を米国内で開始しました。中小企業が電話の発信と受信をどこからでもできるようになります。また、Microsoft 365 Enterprise プランのラインアップが新しくなり、現場の最前線で働く従業員のためのライセンス オプションが追加されています。

中小規模企業のための新しい Microsoft 365

今月、Microsoft 365 Personal と Family が登場しました。個人と家庭のための Office 365 からの進化です。さらに、中小企業向けと大企業向けのプランの多くについて、名前を変更することも発表しました。Office 365 Business Essentials は Microsoft 365 Business Basic になり、Office 365 Business Premium は Microsoft 365 Business Standard に、Microsoft 365 Business は Microsoft 365 Business Premium になりました。Office 365 Business と Office 365 ProPlus は Microsoft 365 Apps となります。本日お知らせするのは名前の変更だけですが、この数年間に新しいアプリやサービスがサブスクリプションに追加されており、今後数か月のうちに新しいイノベーションも追加する予定です。これらの変更は、Microsoft 365 のイノベーションをこれからも推進していくという私たちの強い思いを反映しています。それは、これまでイメージされていた Office をはるかに超えるものとなるでしょう。

緊急事態への対応

人や情報をつなぐ緊急事態管理サイトをすばやく構築: COVID-19 のような予期しない出来事が起きると、コミュニケーションの手段を確立していつでも連絡を取れるようにすることの重要性が浮き彫りになります。SharePoint で新しい危機管理サイトを作成すると、緊急事態の発生時に組織内で共有するためのニュース、関連リソース、よくある Q&A を 2 時間以下でまとめることができます。SharePoint のスタート ページで [サイトの作成] > [コミュニケーション サイト] を選択し、ニュース、リンク、Q&A、サイト ナビゲーション、注目の人物などを構成します。

つながってコラボレーションするための新しいアプリ機能更新

今回発表する新しいアプリ機能更新は、会話を効率化し、プロフェッショナルにふさわしいコンテンツを作成し、生産性を最大化するのに役立ちます。

Yammer の会話に受信トレイから直接参加: Outlook on the web の新しい対話型 Yammer メール機能を利用すると、Yammer での会話、投票、質問に参加することや称賛を送ることができます。Yammer のスレッド全体が表示され、返信、いいね、投票、ファイルの添付、GIF の共有、さらにはビデオの閲覧も受信トレイから直接できるようになりました。これらの機能は、すべての Enterprise テナントでの提供を開始しており、Outlook for Windows、Outlook for Mac、Outlook for iOS/Android でのリリースは次の四半期となります。

プロフェッショナルにふさわしいコンテンツを Office モバイルで作成するのがさらに簡単に: Excel でのデータの表示と編集をシンプルな、わかりやすいカード形式でできるようになりました。横に並んだ列が多すぎて画面に収まりきらないときに便利です。Office モバイルのもう 1 つの新機能、PowerPoint デザイナーは、プロフェッショナルらしいプレゼンテーション作りに役立つように、コンテンツのデザイン、書式、アイコンを提案します。これらの機能は、Android 用と iOS 用の Office アプリに今後数か月以内に追加されます。

ドキュメントでの共同作業とタスクの割り当て: Web 版の Word と Excel で、ドキュメントを共同編集する他のユーザーに簡単にタスクを割り当てることができるようになりました。オンラインの Word または Excel のドキュメントのコメントでチームメイトを @メンションし、割り当てのチェック ボックスをオンにします。そのユーザーには、タスクが割り当てられたことを通知するメールが送信され、その中のリンクから直接そのドキュメントにアクセスできます。この機能の提供は 4 月を予定しており、PowerPoint for the web の [タスク] でも 6 月から使用できるようになります。

Visio for the web の新しい接続エクスペリエンス: Visio for the web の新機能で、図形上の接続ポイントを動かしてきれいに配置できるようになります。また、図形間に複数の矢印を追加することも簡単にできるので、to-and-from の関係を明確に表すのに役立ちます。この機能を使用するには、図形の縁にマウス カーソルを合わせます。接続ポイントの候補を表す緑色の円が表示されたら、使用したいポイントをクリックし、コネクタを接続先のポイントまでドラッグします。この機能は、Visio Plan 1 と Plan 2 のすべてのユーザーを対象として提供を開始しました。

メールと予定表の検索がさらに簡単に

今回発表する Microsoft Search の新しいイノベーションで、自然言語の認識が可能になります。必要としているものを見つけるのに役立つこの機能は、iOS 版と Android 版の Outlook で利用できます。メール、予定表のイベント、連絡先情報、ファイルを見つけたいときに、日常的に使っている言葉で検索対象を絞り込むことができます。話しかけることも、キーボードから入力することもできます。詳細については、こちらのブログをご覧ください

一般的な IT タスクを効率化する

今月、IT 担当者向けの一般的なリソースを効率化するのに役立つ 2 つの新しいサービスを発表します。

印刷インフラストラクチャをモダン化するクラウドベースの印刷ソリューション: ユニバーサル印刷のプライベート プレビューを発表します。これは、シンプルで安全に印刷できる、クラウドベースの新しい印刷インフラストラクチャです。オンプレミスの印刷サーバーを保守することや、プリンター ドライバーをデバイスにインストールすることは不要になるため、IT 担当者が印刷環境を維持するために必要な時間と労力を削減できます。ユーザーの印刷操作もシンプルであり、近くにあるプリンターを簡単に見つけて印刷することができます。ぜひ、プライベート プレビューに登録して参加してください。

クラウドにあるファイルをシームレスに OneDrive や SharePoint に移動: このたび発表する Mover は、クラウド対クラウドのファイル移行ツールです。全世界の Microsoft 365 のお客様を対象として一般提供を開始しました。Box、Dropbox、Egnyte、Google ドライブなど、多数のクラウド サービス プロバイダーから OneDrive と SharePoint への移行をサポートしているので、Microsoft 365 のさまざまなアプリやサービスでのシームレスなファイル コラボレーションが実現します。Mover を利用すると、現在 Microsoft 365 の外部にある、他社のクラウド サービスで保存しているファイルを簡単に、コストをかけずに (無料です) 管理できます。利用を開始するには、Office 365 の資格情報を使用してサインインし、画面の表示に従ってください。

Teams での会議の新しい機能から、クラウドでのファイルの保存を容易にする機能更新まで、ここで紹介した発表には、お客様に頼りにされているツールをこれからも改善し、進化させていくという私たちのコミットメントが反映されています。しかし、この危機的な時に多くの組織がフルタイムのリモート ワークに対応しようとしているなかで、お客様の力になりたいとも思っています。毎月の更新情報に加えて、このブログをリモート ワークのヒントや情報、お客様の事例を紹介するスペースとしても活用していきますので、たびたびご覧いただければ幸いです。

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中小規模企業向けの新しい Microsoft 365 プラン http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/03/30/new-microsoft-365-offerings-small-and-medium-sized-businesses/ Mon, 30 Mar 2020 15:30:42 +0000 本日、Microsoft 365 の初めてのコンシューマー向けプランとなる Microsoft 365 Personal と Family のサブスクリプションを発表しました。この発表に伴い、この記事では中小規模企業向け

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本日、Microsoft 365 の初めてのコンシューマー向けプランとなる Microsoft 365 Personal と Family のサブスクリプションを発表しました。この発表に伴い、この記事では中小規模企業向けの Office 365 サブスクリプションそして Office 365 ProPlus に対する変更についてお知らせします。今後、これらの製品すべてが Microsoft 365 ブランドを使用することになります。

これは自然な進化といえます。Microsoft 365 は 2017 年に、大企業のお客様向けに Windows、Office、Enterprise Mobility and Security (EMS) を組み合わせたライセンス バンドルとしてスタートしました。それ以来、長い道のりを歩んできました。今では、私たちはこれを “世界の生産性クラウド” と呼んでおり、Microsoft の生産性向上ツールの未来に対する私たちのビジョンを体現するものとなっています。そのビジョンとは、さまざまなアプリやサービスを統合して人工知能 (AI) やその他の最先端のイノベーションをお客様のお役に立てることです。そして中小規模企業向けには、Microsoft Teams の新しい充実した機能が会議やイベントをオンラインで開催するのに役立ち、クラウド ファイル ストレージと共有の機能でコラボレーションがどこからでも可能になり、セキュリティとアイデンティティのソリューションがビジネスを安全に守ります。企業が健康と経済の尋常ならざる課題に直面している今、コンシューマーと中小規模企業のお客様にも、この成長を続ける Microsoft 365 ファミリーをご利用いただけるようになったことをたいへん嬉しく思います。

新しい製品名

新しい製品名は 2020 年 4 月 22 日から有効になります。これは製品名のみの変更であり、現時点で価格や機能の変更はありません。

  • Office 365 Business EssentialsMicrosoft 365 Business Basic になります。
  • Office 365 Business PremiumMicrosoft 365 Business Standard になります。
  • Microsoft 365 BusinessMicrosoft 365 Business Premium になります。
  • Office 365 BusinessOffice 365 ProPlus はどちらも Microsoft 365 Apps になります。この 2 つの区別が必要な場合は、”for business” と “for enterprise” を付記します。

これらの製品についての変更はすべて自動的に行われます。 

本日お知らせするのは名前の変更のみですが、これらの変更は、Microsoft 365 のイノベーションをこれからも推進していくという私たちの強い思いを表しています。それは、これまでイメージされていた Office をはるかに超えるものとなるでしょう。皆様がよくご存知の使い慣れた Office は引き続きご利用いただくことができますが、この数年の間に新しいアプリとサービスがサブスクリプションに追加されており、今後も新しいイノベーションが追加される予定です。ご不明な点がありましたら、以下の「よく寄せられる質問」をご覧のうえ、「Microsoft 365 とは」のページで詳しい情報をご覧ください。

よく寄せられる質問

Q. Office 365 のプラン名のうち、変更されないのはどれですか?
A. 以下の Office 365 プランについては、変更はありません。

  • 大企業向け Office 365
    • Office 365 E1
    • Office 365 E3
    • Office 365 E5
  • 現場の最前線で働く従業員向け Office 365
    • Office 365 F1
  • 教育機関向け Office 365
    • Office 365 A1
    • Office 365 A3
    • Office 365 A5
  • 政府機関向け Office 365
    • Office 365 G1
    • Office 365 G3
    • Office 365 G5

Q. このような変更を行う理由は何ですか?
A. まず、製品名には、そのサブスクリプションに含まれる機能と利点の範囲を反映したいと考えています。Microsoft 365 は、さまざまなアプリとサービスを統合した製品であり、AI やその他の最先端のイノベーションをお客様に役立てるように作られています。そして中小規模企業向けには、Microsoft Teams の新しい充実した機能が会議やイベントをオンラインで開催するのに役立ち、クラウド ファイル ストレージと共有の機能でコラボレーションがどこからでも可能になり、セキュリティとアイデンティティのソリューションがビジネスを安全に守ります。2 つ目は、私たちは何事もシンプルにしたいからです。製品の名称に対するこの新しいアプローチは、お客様が必要なプランをすばやく見つけて本業に戻るのに役立つことを目的としています。

Q. Microsoft 365 における Office の位置付けを教えてください。Word、Excel、PowerPoint を引き続き使用できますか?
A. Office スイートは Microsoft の生産性エクスペリエンスの中核となるものであり、変更はありません。ただし、この数年の間に、Microsoft のクラウド生産性向上サービスはこれまでの “Office” のイメージをはるかに超えて進化しました。 Word、Excel、PowerPoint はこれまで以上に重要になっていますが、Microsoft 365 ではこれらのアプリに、クラウドと AI の力で新しい生命が吹き込まれています。さらに、クラウドで生まれた新しいエクスペリエンスである Teams、Stream、Forms、Planner などが追加されています。このすべてを下から支える一連の共通サービスが、お客様のデータを安全に守ります。Office はそのままで、他にもさまざまな機能をご利用いただけます。

Q. Microsoft 365 Apps for business または Microsoft 365 Apps for enterprise のプランには、Office 365 Business または Office 365 ProPlus のプランになかった新しい点や違いはありますか? 新しい機能はありますか?
A. 現時点では、プランの価格や機能に変更はありません。

Q. Microsoft 365 Business と Microsoft 365 Apps for enterprise のプランは、いつ購入できるようになりますか?
A. すべてのプランは、2020 年 4 月 22 日からご購入いただけるようになります。

Q. Office 365 のすべてのプランがなくなるのですか? 変更されないものはどれですか?
A. なくなるプランはありません。同じプランを引き続きご利用いただけます。更新されるのは名前だけです。Office 365 Enterprise については、名前はそのままで変更の予定はありません。

Q. 現在 SMB または ProPlus を使用している場合は、自分で何かを行う必要がありますか?
A.
Office 365 Business、Office 365 Business Essentials、Office 365 Business Premium、Microsoft 365 Business のプランについては、特に何かをしていただく必要はありません。前述の変更は自動的に行われます。

Q. 会社で Office 365 ProPlus を使用していて、この変更について質問があります。詳細情報はどこで手に入りますか?
A. Office 365 ProPlus プランをご利用中の場合は、こちらのサイトで詳細情報をご覧ください。

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中小規模企業のリモート ワークを Teams でサポート http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/03/17/helping-smb-customers-work-remotely-microsoft-teams/ Tue, 17 Mar 2020 19:00:03 +0000 今週、このピュージェット サウンド (米国ワシントン州) 地域は新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) に関連する新たな難しい局面を迎えました。この地域の感染者数が増え続けているため、州政府は対面型ビジネスの多く

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今週、このピュージェット サウンド (米国ワシントン州) 地域は新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) に関連する新たな難しい局面を迎えました。この地域の感染者数が増え続けているため、州政府は対面型ビジネスの多くに一時休業を命じ、これはアウトブレイクを抑え込むまで続きます。そして他の州や他の国も、同様の措置を講じています。中小企業 (SMB) は既にこのアウトブレイクの打撃を受けていますが、今回の影響を最も感じているといえるでしょう。私たちは既に、彼らの起業家精神が動き出しているのを目の当たりにしています。レストランはデリバリー業に転換し、対面サービスはすばやくデジタル ソリューションに切り替え、オンライン小売ストアは夜どおし稼働しています。とはいえ、学校が休校となり、グループ活動やイベントがキャンセルされ、多くの企業が従業員にリモート ワークを求めるようになったため、私たちの家庭と仕事の生活は突然、場合によってはぎこちない形で一緒になってしまい、誰もがビジネスと家族の両方を健康で安全に保とうと苦心しています。

中小企業の経営者は、単に引きこもっているわけにはいきません。既存の顧客に引き続きサービスを提供し、新しいビジネスを売り込み、従業員とのミーティングをしなければなりません。そして、会社を存続させるために何でもしなければなりません。これが理由で、私たちは Microsoft Teams をすべての人に利用していただけるようにしています。組織として Office 365 を使っていなくてもかまいません。ここでは、Teams について詳しく説明するとともに、今すぐ使用を開始する方法を紹介します。

Microsoft Teams とは

Microsoft Teams は、中小規模ビジネスに必要不可欠なタスクの多くをリモートで実行することを可能にするソフトウェア ソリューションです。Teams を利用すると、従業員、顧客、サプライヤー、パートナーとのチャット、共同作業、会議をバーチャルに行うことができます。Microsoft Office のアプリが Teams に直接組み込まれているので、Word、Excel、PowerPoint、Outlook で作成したファイルを Teams の中で使用し、共有することができます。先日の投稿で、Teams を使ってリモート ワークを始める方法についての私のチームへのヒントを紹介しました。Teams やリモート ワークが初めての方が、この両方に慣れるのに参考になれば幸いです。

Microsoft Teams をすべての人が利用できるように

Teams は Office 365 の一部です。所属する組織が Office 365 のライセンスを保有していれば、こちらからログインしてご利用いただけます。私たちは、Office 365 をお持ちかどうかを問わず、すべての人がこの困難な時に Teams にアクセスできるようにしたいと考えています。ここでは、皆様の会社のすべてのユーザーが今すぐ Teams を利用できるようにするシンプルな方法を紹介します。Office 365 をお持ちでなくてもかまいません。

個人や企業で Microsoft.com から直接購入する場合

Teams を Microsoft から直接入手することをご希望の場合は、次の方法で入手してください。

  • Office 365 Business Premium の無料試用にサインアップします。これに Teams のフル機能バージョンが含まれています。
  • Gmail や Outlook のようなコンシューマー用メール アドレスを使用する場合は、フリーミアム版の Teams にこちらのリンクからサインアップしてください。

企業でパートナーのサービスをご利用中の場合

Microsoft の製品を使うのが初めてであるか、既にお使いであってもライセンスに現在 Microsoft Teams が含まれていない (たとえば Exchange Online や Office 365 Business) 場合は、ご利用のパートナー企業に連絡して 6 か月間無料の Teams 試用版をお受け取りください。新たにパートナー企業との契約をご希望の場合は、Microsoft Teams のエキスパートであるパートナーをこちらのリンクで検索できます。この方法は、ユーザー数 1,000 人以下の企業に適しています。

 

非常に多くの人々がリモート ワークに切り替えている今、Teams が皆様のビジネスを前進させ続けるためにお役に立てば幸いです。次に紹介するのは、中小規模企業で Teams の使用を開始するにあたってよく寄せられる質問とその回答です。使用を開始した後も、ぜひこのブログをご覧ください。リモート ワークに適応していくのに役立つヒント、お客様事例、記事を随時お届けしています。私たちは一丸となって、すべてのお客様がこの困難な時もビジネスの運営を続けていけるように、お手伝いすることをお約束します。

Teams についてよく寄せられる質問

Q. 個人が職場の資格情報でサインインすると、どうなりますか?
A. 個人で Teams のライセンスを保有している場合は、この製品に自動的にログインします。Teams のライセンスを保有していない場合は、製品に自動的にログインして Teams の無料ライセンス (2021 年 1 月まで有効) を受け取ります。このライセンスには、最大 250 人が参加できるビデオ会議や最大 10,000 人が参加できるライブ イベント、録画、画面共有が含まれており、チャットとコラボレーションも可能です。IT 担当者のための詳しい情報は、このドキュメントをご覧ください

Q. フリーミアム版の Teams には何が含まれていますか?
A.  無制限のチャット、組み込みのグループ、1 対 1 での音声/ビデオ通話、10 GB のチーム用ファイル ストレージ、ユーザー 1 人あたり 2 GB の個人用ファイル ストレージを利用できます。リアルタイムでコラボレーションするための、Word、Excel、PowerPoint、OneNote などの Web 版 Office アプリも利用できます。期限はありません。詳細については、こちらをご覧ください

Q. フリーミアム版にはユーザー制限がありますか?
A. いいえ、ユーザー制限についての制約はありません。

Q. フリーミアム版でも会議のスケジュールを設定できますか?
A. 将来的に、会議のスケジュール設定機能もご利用いただけるようにする予定です。それまでは、即時開始する形でビデオ会議や通話を実施してください。

Q. 自宅で仕事をすることについて、どのようなヒントがありますか?
A. 前述のとおり、私たちのチームの Teams のヒントを先日公開しました。また、シニア テクニカル ライター Lola Jacobson が 4 つの追加のヒントを先週投稿しました。「Microsoft Teams を使用してリモート ワーカーをサポートする」という docs.Microsoft.com のページも更新しました。他にもさまざまなコンテンツを紹介する予定です。ご期待ください。

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COVID-19 の影響が続くなかでのお客様へのお約束 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/03/05/our-commitment-to-customers-during-covid-19/ Thu, 05 Mar 2020 20:30:31 +0000 新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) が世界中の国と人々に影響を与え続けるなかで、各地でリモート ワークに切り替えるチームが増えています。 今週、私が投稿した上海の同僚 Lily Zheng からの手紙では、こ

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新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) が世界中の国と人々に影響を与え続けるなかで、各地でリモート ワークに切り替えるチームが増えています。 今週、私が投稿した上海の同僚 Lily Zheng からの手紙では、このアウトブレイクの中で彼女のチームが Microsoft Teams を使って在宅勤務を実施していることを詳しく紹介しました。Lily のチームは、ほんの一例です。ここピュージェット湾 (米国ワシントン州) にある Microsoft でも、この地域内の多くの組織と同様に、従業員には可能な限り在宅勤務をさせています。この傾向は、世界中で続くと予想しています。Microsoft にとっての最優先事項は、従業員、お客様、パートナー、コミュニティの健康と安全です。Microsoft Teams を可能な限り多くの人に提供することによって、公衆衛生と安全を支えていきたいと考えています。チーム メンバーが離れていても、つながって仕事ができるようになるからです。

Lily の手紙への皆様からの反応を読み進めるうちに、皆様の頭の中には 2 つの大きな疑問があることが明らかになりました。1 つは、Lily の言う無料の Teams にはどのようにしてアクセスするのかということで、2 つめは、使用量が増加する時期にサービスを中断させないために、どのような計画があるのかということです。この両方について、以下で詳しくお答えします。また、今後の数日間にわたって、リモート ワーク関連のその他のヒントや最新情報をお伝えしていきます。ぜひご覧ください。

Microsoft Teams を誰でも利用できるように

Teams は Office 365 の一部です。組織が Office 365 のライセンスを保有していれば、既に利用できる状態になっています。ただし、現在の状況が続く間は、誰でもアクセスできるようにしたいと考えています。ここでは、Teams をすぐに入手できる簡単な方法を紹介します。

個人の場合

Teams の使用を今すぐ開始する方法をご用意しています。

  • 職場または学校のメール アドレスを使用する場合は、このリンクを使用してサインインしてください。Teams に直接移動できます。
  • Gmail や Outlook などのメール アドレスを使用する場合は、フリーミアム版の Teams にこのリンクからサインアップしてください。

IT 担当者の場合

上記のセルフサービス リンクは個人向けです。IT 担当者として Teams を組織全体に導入することをご検討中の場合は、次の方法をお使いください。

  • 現在 Teams のライセンスを所有していない組織には、Office 365 E1 プランを 6 か月間無料でご提供します。今すぐ使用を開始するには、マイクロソフト パートナーまたは販売担当者にお問い合わせください。(注: 同様のオファーが Government Cloud にもありますが、GCC High および Department of Defense では利用できません。)
  • 教育機関で教職員や学生が Teams を使用できるようにするには、Office 365 A1 をお使いください。この無料版の Office 365 は、すべての教育機関が利用できます。 このリンクからサインアップしてください。

Teams の常時稼働を続ける

Microsoft のツールは、お客様のチームが常につながって仕事を完了するために頼りにされています。私たちはこの責任を真剣に受け止めており、今回のような甚大な影響を与える事態が続くなかでもサービスが確実に稼働を続行できるようにする計画は策定済みです。私たちの事業継続計画では、サービスの中核的な面への影響は次の 3 種類があると考えています。

  • システム:  使用量が急激に増加するとき。たとえば、最近中国で見られたような急増です。
  • 場所:  地域限定の、予期しない事象が発生したとき。たとえば地震や激しい暴風雨です。
  • :  システムを維持管理するチームに影響を与える可能性のある事象が発生したとき。たとえば、ピュージェット湾地域での COVID-19 アウトブレイクです。

私たちは最近、中国での使用量急増が発生したときにサービスの継続性をテストしました。1 月 31 日以降、Teams 会議、通話、カンファレンスは 500% 増加し、モバイル デバイスでの Teams の使用量は 200% 増加しました。このように使用量が増加していても、サービスはこのアウトブレイクが継続する地で円滑に提供されています。可用性と回復性がきわめて高いサービスを提供するためのアプローチの中心にあるのは、次のような事項です。

アクティブ/アクティブ設計: Microsoft 365 では、設計し運用するすべてのサービスについて、回復性を高めるアクティブ/アクティブ設計を目指しています。つまり、1 つのサービスについて常に複数のインスタンスが稼働してユーザーのリクエストに対応できる状態となっており、これらのインスタンスはそれぞれ地理的に離れたデータセンターでホストされているということです。すべてのユーザー トラフィックは Microsoft Front Door サービスを通じて到着し、そのサービスのインスタンスのうち最適な場所にあるものに自動的にルーティングされます。サービス障害が発生しても回避できるので、お客様への影響が軽減されます。

インシデントのスコープを縮小: インシデントの回避が第一ですが、それでも発生してしまったときは、すべてのインシデントのスコープを限定的にするよう努めています。そのために、各サービスの複数のインスタンスを互いに完全に分離しています。これに加えて、監視能力を自動化によって継続的に向上させており、より迅速なインシデントの検出と対応が可能になります。

障害の分離: サービスをアクティブ/アクティブ方式で設計して運用し、互いを完全に分離するという方法で、あるサービスでの障害の影響が他に及ばないようにしているのと同様に、サービスのコード ベースについても類似の分離原則を使用して開発されており、これを障害の分離といいます。障害の分離は、コード ベースそのものの中で実行される、漸進的な保護対策です。このような対策は、ある領域で発生した問題が別の部分の運用に波及することを防ぐのに役立ちます。この具体的な方法と、サービス継続計画の詳細については、こちらのドキュメントで紹介しています。

リモート ワークへの適応は、簡単ではないこともあります。私たちはそのことを理解しており、その困難にお客様のチームが立ち向かうのに必要なツール、ヒント、情報を提供していきます。COVID-19 の影響を受けている学校、病院、企業が見せている俊敏さと創意工夫に私たちは感銘を受けており、この困難な時期に各地の組織が常につながって生産性を発揮できるように、お手伝いしていくことをお約束します。

よく寄せられる質問

Q. 個人が職場または学校の資格情報でサインインすると、どうなりますか?
A.
個人で Teams のライセンスを保有している場合は、この製品に自動的にログインします。Teams のライセンスを保有していない場合は、製品に自動的にログインして Teams の無料ライセンス (2021 年 1 月まで有効) を受け取ります。このライセンスには、最大 250 人が参加できる Web 会議や最大 10,000 人が参加できるウェビナー、録画、画面共有が含まれており、インスタント メッセージングとコラボレーションも可能です。IT 担当者向けの詳しい情報はこちらをご覧ください

Q. フリーミアム版の Teams には何が含まれていますか?
A.
無制限のチャット、組み込みのグループや 1 対 1 での音声/ビデオ通話、チーム用ファイル ストレージ 10 GB、個人用ファイル ストレージ 2 GB (ユーザー 1 人あたり) を利用できます。リアルタイムでコラボレーションするための、Word、Excel、PowerPoint、OneNote などの Web 版 Office アプリも利用できます。期限はありません。詳細については、こちらをご覧ください。

Q. フリーミアム版にはユーザー制限がありますか?
A.
3 月 10 日から順次、無料版 Teams に更新を反映しており、この更新の中でユーザー制限を解除しています。

Q. フリーミアム版でも会議のスケジュールを設定できますか?
A.
将来的に、会議のスケジュール設定機能もご利用いただけるようにする予定です。それまでは、即時開始する形でビデオ会議や通話を実施してください。

Q. IT 管理者が Teams for Education にアクセスするにはどうすればよいですか?
A. 学生と教職員の皆様には既に、Teams を Office 365 A1 の一部として無料で提供しています。こちらからアクセスしてください。

Q. 自宅で仕事をすることに関するヒントはありますか?
A.
シニア テクニカル ライターの Lola Jacobson が、いくつかの基本的なヒントを先週投稿しました。また、「Microsoft Teams を使用してリモート ワーカーをサポートする」という docs.Microsoft.com のページを昨日更新しました。他にもさまざまなコンテンツを紹介する予定です。ご期待ください。

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Android と iOS のための新しい Office アプリの一般提供を開始 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/02/19/new-office-app-android-ios-available/ Wed, 19 Feb 2020 16:00:19 +0000 3 か月ほど前に、”Office” という名前の新しいモバイル アプリを発表しました。まったく新しいエクスペリエンスとして設計されたこのアプリは、モバイル デバイスで仕事をするときの頼れるアプリと

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3 か月ほど前に、”Office” という名前の新しいモバイル アプリを発表しました。まったく新しいエクスペリエンスとして設計されたこのアプリは、モバイル デバイスで仕事をするときの頼れるアプリとなることを目指しています。Word、Excel、PowerPoint を 1 つのアプリにまとめて、さらに新しい機能も追加されています。コンテンツ作成とタスクの完了をモバイルならではの方法で行うことができ、より多くを達成するのに役立ちます。本日、Office アプリのパブリック プレビューが終了し、一般提供を開始したことをお知らせします。Android や iOS のスマートフォンで、全世界でご利用いただけます。

Android 版をダウンロードする | iOS 版をダウンロードする

何億人もの人々が、職場、家庭、学校でより多くを達成するために Office を使っています。多くの人々が、ドキュメントの作成や編集の豊富な機能はコンピューターで利用するものと考えており、スマートフォンでは限定的な方法で作業しています。私たちはこれを Office の課題の 1 つであるととらえ、生産性向上エクスペリエンス全体をもっと向上すべきと考えました。それは、モバイル デバイスでできることについての認識を変えるものでなければなりません。そうして作り上げたエクスペリエンスは、よりシンプルで、より深く統合され、モバイル デバイスならではの強みを活かすものであり、モバイルのニーズを前面に押し出しています。

この Office アプリには、次のように多数の重要な利点があります。

  • Word、Excel、PowerPoint を 1 つにまとめてエクスペリエンスをシンプルにしました。ダウンロードが必要なアプリの数も、アプリ間の切り替えも少なくなります。スマートフォンのストレージ使用量はアプリを個別にインストールするのに比べてはるかに少なくなる一方で、既存のモバイル アプリで愛用されていた機能のほとんどが引き継がれています。
  • Lens テクノロジの統合によってカメラのパワーを引き出し、たとえば画像を Word や Excel の編集可能なドキュメントに変換することや、PDF をスキャンすることができ、さらにはホワイトボードを撮影して自動的にデジタル補正し、内容を読みやすくすることもできます。
  • スマートフォンで作業するときによく遭遇するタスクに対応する、新しい機能も追加されています。たとえば、すばやくメモを取る、PDF に署名する、QR コードをスキャンする、ファイルをデバイス間で転送するといったことです。

まとめると、この Office アプリは直感的で親しみのあるツールでありながら、独自の個性も持っています。

Office アプリのパブリック プレビューを昨年 11 月に Microsoft Ignite カンファレンスで発表して以来、その反応には感激すると同時に恐縮しています。発表後、すぐさま何万もの人々が Android と iOS のアプリの入手に殺到し、ユーザー数 10,000 人という Apple の TestFlight プログラムの上限にほんの数時間で達してしまいました。お客様との会話、ソーシャル メディア、マスコミから受け取ったフィードバックは、大変前向きで励みになるものでした。この Office アプリが Office と Microsoft のイノベーションに新しい風を吹かせるものと見られていることがわかったからです。これに触発され、私たちはこのアプリをできるだけ早くフル リリースしようと全力で作業しました。

パブリック プレビュー以降、多数の機能強化を行いました。たとえば、Box、Dropbox、Google ドライブ、iCloud などのサードパーティのストレージ サービスのサポートや、文書、スプレッドシート、プレゼンテーションの新規作成に役立つテンプレートがあり、全般的なパフォーマンスも向上しています。

本日のリリースは、Android タブレットへのダウンロードも可能ですが、サポートは限定的となります。Android 用 Office アプリをタブレットで最適な状態で利用できるのは、Word、Excel、PowerPoint のドキュメントの作業を行うときです。Android アプリのそれ以外の部分と iOS アプリについては、近いうちにタブレット用に完全に最適化することをお約束します。

近日公開予定のその他の機能

これだけではありません。私たちは常に、Office モバイル エクスペリエンスをさらに豊かにする方法を考えています。人々がスマートフォンでさらに生産性を発揮できるようにするためです。Office モバイル エクスペリエンスは、コンテンツ作成やより高度な作業を行うときに頼れるツールとして考えていただきたいのです。簡単な編集作業と情報消費のためだけではなく。

今後数か月以内に、次の 3 つのすばらしい新機能を追加します。前述のお約束を果たす一助となることでしょう。

  • Word のディクテーション: Word が声をテキストに変換します。音声コマンドやシンプルなツールバーを使って、適切な書式設定と句読点を簡単に適用できます。
  • Excel のカード ビュー: Excel テーブルのデータを 1 行につき 1 枚のシンプルでわかりやすいカード形式で表示して、編集することができます。横に並んだ列が多すぎて画面に表示しきれない場合に便利です。

Office アプリにまもなく追加される新機能… Excel のカード ビュー

  • PowerPoint のアウトライン: プレゼンテーションの内容をシンプルなアウトラインとして書き出したら、PowerPoint デザイナーを使ってプレゼンテーション スライドに変換します。コンテンツのスタイル、書式、アイコンが自動的に、適切に設定されます。

Office アプリに PowerPoint のアウトラインが表示されています

Office アプリの使用を開始する

Office アプリはどなたでも、Android や iOS のスマートフォンにダウンロードできるようになりました。このアプリは無料で利用でき、サインインも不要です。ただし、Microsoft アカウントでサインインするか、サードパーティのストレージ サービスに接続すると、クラウド内のドキュメントへのアクセスや保存も可能です。Office 365 または Microsoft 365 のサブスクリプションをご利用中ならば、さまざまな追加機能も利用できます。これらは、最新の Word、Excel、PowerPoint アプリにあるものと同様の機能です。

Office アプリを今すぐダウンロードして、ぜひご体験ください。職場でも、家庭でも、学校でも、まったく新しい方法で作業を整理して、すべきことを完了するのに役立ちます。 

Android 版をダウンロードする | iOS 版をダウンロードする

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Microsoft 365 でデジタル トランスフォーメーションを推進するための 5 つのステップ http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/02/18/5-steps-boost-digital-transformation-microsoft-365/ Tue, 18 Feb 2020 18:00:25 +0000 この数か月間に、社内の IT チームが “デジタル トランスフォーメーション” への過程に専念しているという多数の企業とお話しする機会がありました。 その中で何度も耳にしたことの 1 つは、新しい

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この数か月間に、社内の IT チームが “デジタル トランスフォーメーション” への過程に専念しているという多数の企業とお話しする機会がありました。 その中で何度も耳にしたことの 1 つは、新しいソフトウェアをユーザーが受け入れるようにすることの難しさです。そのソフトウェアが、長期的にはユーザーの生産性向上に役立つものであってもです。

今月は、ユーザー受け入れを促進するのに活用できる、すばらしいツールとリソースを紹介します。これらのツールは、仕事の成功に必要なスキルセットを構築していくためのリソースをユーザーに提示すると同時に、管理者に対しては受け入れ状況を追跡していくための分析情報を提供します。

Microsoft 365

クラス最高の生産性向上アプリとインテリジェントなクラウド サービスが、仕事のしかたを変革します。

使用を開始する

では、生産性向上クラウド Microsoft 365 の導入を考えている組織が実際に導入するには、どうすればよいでしょうか?

ステップ 1: 業種固有のガイドラインを生産性向上ライブラリで入手する

初めに、Microsoft 365 がどのように自分の役割や業種での生産性を向上できるかを理解します。それには、生産性向上ライブラリにあるシナリオや成功事例を利用します。この生産性向上ライブラリは、金融サービス小売医療などの幅広い業種に対応しており、さらに業務販売人事などの役割別に細分化されています。

ステップ 2: Microsoft 365 導入ガイドを使用して計画を作成する

Microsoft 365 導入ガイドは、主要なシナリオの特定と優先順位付けに役立つだけではなく、導入計画を関係者とともに策定して実施するための最善の方法を理解するのにも役立ちます。この Microsoft 365 導入ガイドでは、ビジネス価値の促進に役立つように、導入と利用状況の監視と把握の方法も説明しています。

ステップ 3: アドボケイト (支持者) やチャンピオン (先導者) を育成する

ユーザーのトレーニングを開始する準備ができたら、Office 365 チャンピオン プログラムを活用することをおすすめします。このプログラムの目的は、組織内のアーリー アダプターや頼りになる人の影響の輪 (circle of influence) を作るのを手助けするとともに、その人たちが Office 365 チャンピオンになるための力となることです。このプログラムで提供しているサポートとリソースは、これらのユーザーが毎日のタスクに取り組むための効率的な方法を見つけて、その学びを仲間と共有するのに役立ちます。

ステップ 4: 独自の学習ポータルを構築する

独自のトレーニング ポータルを、数回クリックするだけで構築できることをご存じでしたか? Microsoft 365 Learning Pathways は、組織内での Microsoft 365 の利用と受け入れを推進することを目的とする、カスタマイズ可能なオンデマンドの学習ソリューションです。これに含まれているものとしては、オンデマンドのカスタム トレーニングSharePoint Online ポータルのプロビジョニングがあり、新しいポータルのプロビジョニング、カスタマイズ、ユーザーとの共有というシンプルなステップで開始できます。

ステップ 5: ユーザーの進捗状況を把握する

これらの学習リソースを実装したら、次に必要になるのは、ソフトウェア導入の進捗状況を把握するためのツールです。新しい Microsoft 生産性スコア (現在プライベート プレビュー中) は、組織がどのように仕事をしているかを可視化するツールであり、どの領域のエクスペリエンスを向上すれば従業員が目標を達成できるかを特定するための分析情報が得られます。さらに、全員が最高の仕事をできるようにスキルとシステムを更新するためのアクションも提示されます。

会社として、従業員が自分の就業時間をどのように過ごしているかを理解するのを手助けし、より良い仕事習慣とチームの規範を実践するように導きたいとお考えの場合は、MyAnalytics を有効にすることをおすすめします。このツールは、ユーザーのフォーカス、ウェルビーイング、ネットワーク、コラボレーションの向上に役立ちます。

MyAnalytics は、Microsoft 365 と Office 365 の Enterprise と Business のスイート製品のユーザーが利用できます。

最後に、トップダウンで見るための Workplace Analytics を紹介します。Workplace Analytics の高度なツールを利用して、従業員の働き方がビジネスにどのように影響するかを発見して分析し、変革を MyAnalytics を通じて推進することができます。コラボレーションのパターンが可視化されるので、組織が俊敏に行動し、従業員エクスペリエンスを向上し、より顧客に集中するための力となります。

Workplace Analytics は、Microsoft 365 のアドオン サービスとして利用できます。

Microsoft 365 Knowledge ポッドキャストをお聴きください

なぜ Microsoft 365 が世界の生産性向上クラウドであるかについて、さらに理解を深めるには、Microsoft 365 Knowledge ポッドキャストをぜひお聴きください。ベテラン IT ブロガーの Paul Thurrott 氏と私がホストを務めるこのポッドキャスト シリーズでは、Microsoft 365 を構成するさまざまな製品の特長と機能を掘り下げて紹介しています。製品を最大限に活用するのに役立つ、実用的なヒントとコツもお伝えしています。最初の 2 つのエピソードは、オンデマンドでお聴きいただけます。

デジタル トランスフォーメーションへの道のりは、会社ごとに異なります。次の数か月にわたって、さらにリソースをお届けするとともに、変革に成功した組織とのインタビューでそのヒントや秘訣とプロジェクトから得た教訓を紹介します。世界の生産性向上クラウド、Microsoft 365 の変革の力がどのように活用されているかをお伝えしていきます。

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Microsoft 365 での仕事も遊びもさらに直感的かつ自然にする、音声、デジタル インク、タッチ操作のイノベーション http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/10/02/microsoft-365-intuitive-natural-innovations-voice-digital-ink-touch/ Wed, 02 Oct 2019 15:30:17 +0000 本日の Surface イベントで、多数の新しいデバイスを発表しました。モダンな作業をより自然かつ直感的に、忙しい職場でも、家庭でも、学校でも、誰もが行うことができます。過去数年間、Microsoft のエンジニアリング

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本日の Surface イベントで、多数の新しいデバイスを発表しました。モダンな作業をより自然かつ直感的に、忙しい職場でも、家庭でも、学校でも、誰もが行うことができます。過去数年間、Microsoft のエンジニアリング チームは数えきれないほどの時間をかけてユーザー調査を実施してきました。その目的は、Microsoft のアプリでどのような作業が行われ、どのようなことが Microsoft に期待されているかを理解することです。

先週発表した多数の新機能によって、Office アプリでの新しいインク操作が可能になりました。たとえば、PowerPoint on the web 内でのスライド ショーでの手描き入力やインク再生によって、プレゼンテーションに活気が生まれます。本日お知らせするのは、自分の席を離れているときでも生産性を発揮するのに役立つさまざまなイノベーションの最新の成果です。これらの機能は、音声、デジタル ペン、タッチ操作を Office 365 全体で、および Microsoft Surface デバイスで活用するものです。

音声ファイルの文字起こしや録音を Word の中で

Microsoft Word で音声ファイルの文字起こしをしていることを示す画像。

研究者、記者、弁護士、教師の方々と話してわかったことですが、このような職業の人々はかなりの時間をかけて音声インタビューをスマートフォンで録音し、それ以上の時間をかけてその内容を文字起こしして Word に入力しています。

本日発表するソリューションは、多忙な専門職の人々が音声ファイルのアップロードや新規録音をすべて Word の中で行うのに役立ちます。音声のアップロードまたは録音が完了すると、Word (ユーザーの OneDrive アカウントを使用して音声ファイルを安全に保存するとともに、内部で Azure Speech Services を活用しています) のサイド パネルに音声の文字起こし結果が表示されます。その中の関係する部分だけを、あるいは全体を文書に取り込んで編集を加えることができます。文字起こしの結果自体は発言者ごとに分離され、関連するコンテンツごとにまとめられます。対話型パネルを使用して録音内を前後に移動し、発言を見つけて確認することができます。

Word での音声文字起こしは、2020 年初めに Web 用 Word での提供を開始し、Word のデスクトップ/モバイル アプリへの統合は春を予定しています。具体的なプランや料金は、一般提供が近づいたときに発表する予定です。

デジタル ペンで Excel ブックにデータを直接入力

Microsoft Excel スプレッドシートのコンテンツをデジタル ペンで消去し、書き込んでいるところを示すアニメーション画像。

Excel は、複雑なデータ分析を実行できる非常に強力なツールですが、自分の席に座っていなければ使用できないというわけではありません。チェックリストや調査報告書などを、紙とクリップボードを使用して記入するときは、その結果を後でコンピューターに入力する必要があります。歩きながらコンピューターのキーボードから入力しようとしても、バランスを取るのが大変です。このような問題に対処するために、Excel でデジタル ペンを使ってできることをレベルアップし、現場担当者や忙しい専門職、学生、研究者が文字入力、編集、削除をデジタル ペンとタブレットだけで簡単にできるようにしました。いつでも机に向かって作業できるとは限らない人も、生産性を発揮して他の人とつながるのが、これまで以上に簡単になりました。

デジタル ペンでのデータ入力は、Web 版とデスクトップ版の Excel で 2020 年春に、Office 365 サブスクリプション ユーザーを対象として提供を開始する予定です。

コメントの作成や返信をどこからでもペンまたは音声で

デジタル インクでセールス分析ファイルに書き込まれたメモの画像。

インク エディターで、ドキュメントの編集がこれまで以上に簡単かつ自然にできるようになりましたが、このインテリジェントな能力をさらに広げて、デジタル インクの表現力をコメントにも利用できるようにしました。

デバイスがタッチ インターフェイスやサポート対象のマイクを装備している場合は、表現豊かなインク コメントをコメント ウィンドウ内から直接作成することや、ディクテーションを使用してフィードバックを返すことができるようになりました。既存のインク エディター機能と組み合わせて、ドキュメントをレビューするというタスク全体をタブレット、デジタル ペン、音声だけで完了できるようになりました。

表現豊かなインク コメントとディクテーションによる簡単なコメント入力は、まずデスクトップ版 Word での提供を 2020 年春に、Office 365 サブスクリプション ユーザーを対象として開始する予定です。

Office + Surface の連携強化

本日の Surface イベントで、Surface のハードウェアの進化による独自の能力を活用した Office の多数の機能を発表しました。

Surface Pro 7 の新しい Studio Mic は、追加ハードウェア不要でクラス最高の集音を実現し、Office でのディクテーションや文字起こしなどの精度を高めます。

Surface Earbuds と、PowerPoint が表示されている Surface Pro 7 の画像。

Surface Earbuds を PowerPoint とともに使用すると、歩いているときでも高性能のマイクを通して自分の声が明瞭に聞こえるので、ライブ キャプションと字幕Web 用 PowerPoint での Presenter Coach の動作精度が向上します。直感的なジェスチャを使用してスライド ショーの中を前後に移動したり、ビデオを開始/停止したりできるので、クリッカーを別途購入する必要はありません。片耳だけに装着しても最高の状態でマイク集音ができるので、もう一つを手の中に隠してスライドを操作することができます。

Surface Earbud ジェスチャ サポートは 11 月に、Earbuds の一般提供と同時に、デスクトップ版 PowerPoint で Office 365 サブスクリプション ユーザーを対象として開始する予定です。

新しい Surface Pro X から手でペンを取り外しているところの画像。

きわめて可搬性に優れた Surface Pro X ならば、外出先でも生産性を発揮でき、Excel を使用してデータを入力することも、Word で文書をレビューすることもできます。Pro X では、ペンを収納するための画期的なメカニズムが採用されており、必要なときにいつでもペンを使用できます。Pro X はペンが収納場所から取り外されたことを認識できるので、Office はこのことを利用して自動的にインク ツールを前面中央に移動します。

これに加えて、Surface アクセサリ (Surface ペン、Earbuds、Dial) を使用して実行できる機能が Office の各アプリの中に表示されるようになります。ユーザーが使用している Office アプリで利用可能な新機能がある場合は、その機能が自動的に表示されるので、ユーザーは Office + Surface の組み合わせを最大限に活用できることがわかります。

Surface ペン収納場所からの取り外しに対する反応のサポートは、Office 365 サブスクリプション ユーザーを対象として Word、Excel、PowerPoint、Outlook で既に開始しています。Office での Surface のヒントは、11 月にまずデスクトップ版の PowerPoint から、Office 365 サブスクリプション ユーザーを対象として提供を開始する予定です。

お客様の意見を取り入れて PowerPoint でのインク機能を向上

最近発表した Office での機能向上の中には、PowerPoint でのインク操作に関する多数の追加がありますが、これらはお客様からのフィードバックに基づいています。たとえば、あらかじめ描画したインクをスライド ショーで再生できるようにしました。また、学校の授業で Windows や Mac でのスライド ショーに手描き入力する機能をお使いの方からのご意見に基づいて、多数の機能改善を行っています。Web 用 Office でもインク操作への対応を開始し、まず PowerPoint のスライド ショーでできるようにしました。

これらの機能すべてについて、全ユーザーへのロールアウトを行っていることをお知らせします。

Microsoft PowerPoint のスライドにアニメーション レタリングを追加している様子を示すアニメーション画像。

インク再生は、Windows 版と Mac 版の PowerPoint で Office 365 サブスクリプション ユーザーを対象として提供されています。

PowerPoint スライドで使用されているインク機能のアニメーション画像。太陽系に関するポップ クイズです。

手描き入力は、Web 用 PowerPoint のスライド ショー モードで使用できるようになりましたWeb 用 PowerPoint エディターでの手描き入力は、本年中に提供を開始する予定です。

Microsoft Whiteboard の新しいテンプレート

Microsoft Whiteboard は、コラボレーションを効果的に行うのに役立ちます。たとえば次の大きなアイデアについてブレーンストーミングをするときにも、全員の認識をそろえるときにも利用できます。Whiteboard 用の新しいテンプレートは、カンバン スプリント計画、SWOT 分析、プロジェクト計画、学習などでより効果的なミーティングを行うのに役立ちます。

Microsoft Whiteboard で付箋を並べたアニメーション画像。

あらかじめ作成されたレイアウトの構造をそのまま使用できるので、一から作成する必要はありません。これらのレイアウトは、臨時のブレーンストーミング、会議の運営、プロジェクト計画などのコラボレーション シナリオに最適です。さらに、Whiteboard のキャンバスは、すべてのコンテンツが収まるように動的に拡張されます。詳細については、新しい Microsoft Whiteboard テンプレートに関するブログを参照してください。

Microsoft Whiteboard のテンプレートは、現在 Windows 10 を対象としてパブリック プレビュー中で、iOS へのロールアウトも今週開始します。テンプレートを追加するには、ツール バーの [挿入] ボタンをクリックまたはタップします。

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中堅中小企業のお客様がセキュリティを確保し最新状態を維持するための新たな方法 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/10/01/windows-small-midsize-businesses-stay-secure-current/ Tue, 01 Oct 2019 16:00:25 +0000 編集者より 2019/10/15: 2019 年 3 月 12 日のブログ記事でご説明したとおり、Microsoft は 2019 年末までの間、Windows 7 サポート終了前の推奨事項をお客様にお知らせするリマイン

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編集者より 2019/10/15:
2019 年 3 月 12 日のブログ記事でご説明したとおり、Microsoft は 2019 年末までの間、Windows 7 サポート終了前の推奨事項をお客様にお知らせするリマインダー通知を何度か行う予定です。今後はこの通知の対象を Windows 7 Pro デバイスにも拡大し、Windows 7 のサポートが終了することを確実に認識していただくとともに、生産性と安全性を維持するために必要な対応を取っていただけるようにします。IT 部門によって管理されるインフラストラクチャの一部としてドメインに参加しているデバイスには、この通知が表示されることはありません。
Windows 7 のサポート終了の詳細については、www.microsoft.com/windows7 にアクセスするか、よく寄せられる質問をご覧ください。

中堅中小企業は、今日の経済情勢のなかで多くの課題に直面しています。新しいさまざまな方法で顧客エンゲージメントを推進することに始まり、有能な人材を引き付けて引き止める、あるいは進化し続ける脅威の中でセキュリティを維持することに至るまで、常に先手を打っていくことは簡単ではありません。適切なツールがあれば、このような課題への対応に役立ちます。従業員のイノベーションと生産性を確実にすると同時に、組織の資産のセキュリティを維持できるツールです。時間と費用の節約にもつながり、顧客の信頼とロイヤルティを獲得し続けるうえでも有用です。Microsoft 365 としてお届けしているツールは、お客様がセキュリティを維持して常に最新の状態にするのに役立ち、現在と将来の成功への態勢を整えます。そして本日発表する新たなサービスは、中堅中小企業の皆様がこうしたツールをこれまで以上に容易に活用できるようにするものです。

Microsoft は、ビジネスの成功を支える適切なツールを皆様が常に利用できるようにしたいと考えています。近々 10 月中に、従業員の生産性と安全性を維持するための新サービスを提供する予定です。モダン デバイスと Microsoft 365 Business (Windows 10、Office 365、最新のセキュリティ機能が含まれています) を組み合わせると、ビジネスに必要なツールはすべてそろいます。

現在、多くのお客様に Windows 10 の導入を進めていただいていますが、お客様によってアップグレード プロセスの進捗は異なります。このような状況を踏まえて、2023 年 1 月までの有償の Windows 7 延長セキュリティ更新プログラム (ESU) の対象を、規模を問わずすべての企業に拡大することを本日発表します (これまでの Windows 7 ESU の販売対象は Windows 7 Professional または Windows 7 Enterprise をボリューム ライセンスで購入されたお客様のみとなっていました)。 Windows 7 ESU はデバイス単位で販売され、その価格は毎年上昇します。

2019 年 12 月 1 日より、ESU は規模を問わずどのお客様も、クラウド ソリューション プロバイダー (CSP) プログラムを通して購入できるようになります。つまり、お客様はパートナー企業と連携して必要なセキュリティを確保しながら Windows 10 への移行を進めることができます。

クラウド ソリューション プロバイダー (CSP) プログラムに参加しているパートナー様向けの詳細情報は、Microsoft パートナー センターの記事をご覧ください。12 月 1 日より購入可能となる Windows 7 ESU の利用を検討している Windows 7 のお客様向けに、FAQ のページをご用意しています。また、Windows 7 のサポート終了と Office 365 Business の詳細については、サポートのページをご覧ください。

Microsoft は常に、現代の企業のために、その規模を問わず最適なツールをお届けすることをお約束します。企業とそこで働く人々が、どのような新しい課題に直面したとしても、常に成功に向けて態勢を整えることができるよう支援してまいります。

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Microsoft To Do の新しいバージョンの紹介: その進化 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/09/09/announcing-new-version-microsoft-to-do/ Mon, 09 Sep 2019 13:00:58 +0000 Wunderlist が Microsoft ファミリーの一員となったときに私たちが掲げたミッションは、毎日のタスク管理を楽しく、シンプルに、エレガントにすること、そして Microsoft のインテリジェントで互いにつ

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Wunderlist が Microsoft ファミリーの一員となったときに私たちが掲げたミッションは、毎日のタスク管理を楽しく、シンプルに、エレガントにすること、そして Microsoft のインテリジェントで互いにつながった、セキュリティ中心のエコシステムに組み込んで、新しいアプリを作ることでした。それが、Microsoft To Do です。本日、発表する To Do の新しいバージョンは、まったく新しいデザインが採用され、どこからでもアクセスでき、Microsoft のアプリやサービスとの統合がさらに強化されています。

価値ある旅路

To Do を発表してからの過程は、実に楽しいものでした。共有リストによるタスク割り当てから、リスト グループ、添付ファイル、そして Mac アプリやさらなる製品統合に至るまで、お客様のフィードバックを取り入れ、お客様が求めるアプリを作ってきました。Wunderlist と To Do の両方のコミュニティからいただいたご意見とご支持に感謝しています。Wunderlist の初期の頃からは大きく進化してきましたが、本日、さらに一歩前進します。To Do を詳しく見てみましょう。

まったく新しい外観

To Do のデザインを磨き上げてヘッダー サイズを縮小し、色を増やしました。アプリに温かさが生まれ、パーソナル化が可能になりました。シンプルでエレガントなアプリであることに変わりはなく、カスタマイズの選択肢が増えました。ユーザーそれぞれがリストを管理しやすいように調整することができます。To Do の新しいバージョンでは、多様な背景画像から選ぶことができます。その中には、Wunderlist でもおなじみだったベルリン テレビ塔の画像もあります。さらに、リストごとに異なる背景を選択することもできます。

目を休めたいときのために、To Do の Android 版、Windows 版、Mac 版にはダーク モードがあり、iOS でもまもなく利用できます。しかし、新しくなったのは背景だけではありません。To Do の外観を一新し、シンプルでありながらモダンに感じられるようにしました。

共有可能なリンク

スマートな毎日の予定管理ツール

Wunderlist と同様に、スマートなリスト機能があり、計画したタスクや重要なタスクを 1 つのリストで見ることができます。しかし、To Do がユニークなのは、ユーザー個人に合わせて一日の予定を管理できる “今日の予定” 機能があることです。この機能は、ユーザーが毎日、自分にとって意味があり重要であることを達成するのに役立ちます。”今日の予定” によるスマートな提案を参考に、その日に達成する必要のあることを計画します。そして翌日になると、”今日の予定” はリフレッシュされるので、白紙の状態からその日の計画を立てることができます。完了しなかったタスクは、提案として表示されます。

Microsoft To Do 内の "今日の予定" のアニメーション画像。このユーザーは Frank へのレポートの送信、YamYam での席の予約、食料雑貨の受け取りを予定しています。

自分のリストにどこからでもアクセス

To Do は、Mac、iOS、Android、Windows、Web などあらゆるプラットフォームで利用でき、プラットフォーム間で同期します。これで、どこにいてもリストを持ち運べるようになります。在宅勤務の場合は、スマートフォンで一日の予定を立てて仕事を開始し、完了したタスクをその場で消していきます。さらに、Windows と Android では、仕事用と個人用のアカウントを切り替えることもできます。夕方にオフィスを出たら、仕事用のリストのことは忘れて、個人用アカウントで買い物リストを開いて映画パーティーのための食料買い出しに出かるといった使い方もできます。

タブレットとスマートフォンから Windows PC まで、5 つの異なるデバイスでの "今日の予定" リストの画像。

Microsoft ファミリーの一員

To Do での私たちのミッションは、ユーザーが実行する必要のあるタスクのすべてを集めることです。そのタスクが、ユーザーがよく使う Microsoft 365 のアプリやサービスのどこで発生したかにかかわらず、1 つの一元管理ビューにまとめることです。フォローアップする必要のあるメッセージにフラグを設定し、(Microsoft の仕事用または個人用アカウント、もしくは Outlook、Hotmail、Live など Microsoft がホストするメール アカウントで) [フラグを設定したメール] リストに表示します。[自分に割り当て済み] リストには、共有リストで自分に割り当てられたタスクと、Microsoft Planner のタスクが表示されます。ここからタスクを My Day に追加し、今日実行する必要があるタスクの全体像を得ることができます。しかし、それだけではありません。Cortana との統合を通して、Amazon Echo からもタスクを追加できます。* Android の Microsoft Launcher を愛用している方にも、朗報があります。そこにも To Do が統合されます。

セキュリティを最優先

セキュリティは私たちにとって何よりも重要であり、To Do でもお客様のデータのセキュリティは優先事項の一つです。セキュリティに対する Microsoft の包括的なアプローチは、お客様のデータがどこにあっても保護するために役立ちます。To Do では、多要素認証 (MFA) を設定してリストを確実に保護することができます。

今すぐ始めましょう

今こそ、To Do を試す絶好の機会です。一度試したら、ご愛用いただけるものと信じています。試用に役立つように、リストとタスクの移行をできる限りシンプルにしました。既存のリストを To Do にインポートするのは簡単です。ぜひ [To Do をダウンロード] ボタンをクリックまたはタップして始めてください。

Microsoft To Do

今日一日の予定に注目します。

To Do をダウンロード

まだ Microsoft アカウントをお持ちではない場合も、既存のメール アドレス (たとえば Gmail) で登録できます。サインインすると、タスクを Wunderlist からインポートするオプションが表示されますが、このオプションは設定画面にもあります。インポートを開始すると、To Do を使い始める準備が整います。

3 つのステップを示すインフォグラフィック: Microsoft To Do の入手、Microsoft へのサインイン、Wunderlist データのインポート。

移行に関する詳細情報をご覧ください

最後に

Wunderlist と To Do のファンの皆様に、心から感謝します。Microsoft To Do をより良いものにするために、ご意見・ご感想を歓迎します。いつでも TwitterFacebook からフィードバックをお寄せください。ここまで来ることができたのも、皆様のおかげです。引き続き一緒に前進できることを楽しみにしています。

* Cortana 統合は英語で提供されており、利用できる地域はオーストラリア、インド、米国、英国となっています。Cortana スキルはまだプレビュー段階のため、英語 (米国) のみの提供となっており、個人用 Microsoft アカウントで利用できます。

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Microsoft Teams の 1 日のアクティブ ユーザーが 1,300 万人に到達。チームワークの質を高める 4 つの新しい取り組みを開始 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/07/11/microsoft-teams-reaches-13-million-daily-active-users-introduces-4-new-ways-for-teams-to-work-better-together/ Thu, 11 Jul 2019 19:00:14 +0000 2 年前の同じ週に、Microsoft は Microsoft 365 を発表しました。Microsoft 365 は、職場のコラボレーションの変革、ビジネス プロセスの効率化、重要な情報の保護を念頭に構築された、さまざ

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2 年前の同じ週に、Microsoft は Microsoft 365 を発表しました。Microsoft 365 は、職場のコラボレーションの変革、ビジネス プロセスの効率化、重要な情報の保護を念頭に構築された、さまざまなアプリとサービスの統合ソリューションです。Microsoft 365 の中核をなすのは、Microsoft Teams です。これはチャット、ビデオ会議、通話、ファイル共有の機能を単一の統合アプリに集約したもので、チームワークを実現するためのハブとなります。現在、Microsoft Teams の 1 日のユーザー数は 1,300 万人を超え、週間ユーザー数は 1,900 万人以上に達しています。Teams は現在、181 の市場、53 言語で展開され、エミレーツ航空、FedEx、Lexmark、アデコ グループ、KONE、McCann Worldgroup など、世界中でお客様のチームワークを支援しています。

Microsoft Teams の 1 日のアクティブ ユーザー数が 1,300 万人を超え、Slack を上回ったことを示すインフォグラフィック。公表された Slack の DAU はその月の DAU です。公表日から次の公表日までの期間は、横ばいの成長だったと推定されます。

Microsoft では、あらゆる業界で幅広く利用できるよう Teams の機能強化を続けており、その一環として、本日、お客様のコミュニケーションやコラボレーションに役立つ Teams の 4 つの新機能を発表します。

1. 緊急性の高いコミュニケーションの優先度設定

重要なメッセージを確実に届ける 2 つの新機能が Teams に追加されます。

  • 優先度通知: 受信者に緊急性の高いメッセージであることを通知するだけでなく、応答があるまで 2 分間隔で、受信者のモバイル端末やデスクトップに通知を繰り返し表示して、応答を促します。
  • チャットの開封確認: 送信メッセージが既読になったことをアイコンの表示で確認できます。

優先度通知と開封確認の機能は、今月から展開が開始されます。

2. チーム内およびチーム間のコミュニケーション管理を効率化

  • アナウンス: チーム メンバーがチャネルの重要なニュースを強調できる機能です。新規プロジェクトの立ち上げ、新しい同僚の紹介、最近実施したマーケティング キャンペーンの成果などを発表する場合に効果的です。

Microsoft Teams のアナウンス機能を示すアニメーション スクリーンショット。ユーザーによって新入社員が紹介されています。

  • 複数チャネルへの投稿: 1 つのメッセージを複数チャネルに同時投稿できます。

Microsoft Teams の複数チャネルへの投稿機能を示すアニメーション画像。ユーザーによってリマインダーが作成されており、ユーザーは [チャネルを選択] ボタンを使用して、General、Sales などの利用可能なチャネルに投稿できます。

  • チャネルの モデレーション: チャネルに投稿される内容と、投稿が返信を受け付けるかどうかをモデレーターが管理できます。

アナウンス機能は、現在展開中です。チャネルのモデレーション機能と複数チャネルへの投稿機能は、近日展開予定です。

3. 現場の最前線で働く従業員向け: スケジュール管理と最新情報の受信がさらに簡単に

  • 業務時間記録機能: 従業員は、Teams シフト モジュールのこの新しい機能を使用して、勤務シフトや休憩の開始時刻と終了時刻を Teams モバイル アプリから直接記録できます。マネージャーは、ジオフェンスを設定することで、指定した作業現場でチーム メンバーの出退勤が記録されていることを確認できます。

Teams モバイル エクスペリエンスの業務時間記録機能を示すアニメーション スクリーンショット。ユーザーは自分のシフトを確認しています。

  • 対象を絞ったコミュニケーション: チームメンバーは、投稿本文でロール名を @メンションすることで、特定の役割の全員にメッセージを同時送信できます。たとえば、店舗内のすべてのレジ担当者や、病院の看護師全員にメッセージを送信することができます。

Microsoft Teams の対象を絞ったコミュニケーション機能を示すアニメーション スクリーンショット。ユーザーは、メッセージを送信する前に、送信先を、Cashiers タグを持つ 4 人のチーム メンバーに絞っています。

業務時間記録機能は、現在展開中です。対象を絞ったコミュニケーション機能は、2019 年 8 月から展開が開始される予定です。

4. IT 管理者向け: Teams クライアントの展開と組織内の全メンバーのポリシー管理を簡素化

  • Office 365 ProPlus の月次チャネルを利用している場合、既存のインストールに Teams クライアントが追加されるようになりました
  • Teams 管理センターのポリシー パッケージ: IT 管理者は、メッセージや会議など、Teams のさまざまな機能を対象とした定義済みのポリシー セットを、役割の必要性に応じて従業員に適用できます。

Teams 管理センターのポリシー パッケージは、近日公開予定です。

Teams をさらに強化するパートナー エコシステムの構築

お客様が Teams を利用してビジネス プロセスを効率化する上で、パートナーは重要な役割を果たします。このため、本日、4 つの新しいパートナー イニシアチブを発表します。

  1. コンタクト センター ソリューション: コンタクト センターは、数多くの企業のカスタマー サービス運用で重要な役割を担っています。Microsoft は、Five9、Genesys、NICE inContact などの大手コンタクト センター ソリューション プロバイダー各社と連携しながら、さまざまなコンタクト センター ソリューションと Teams の統合を実現しています。
  2. コンプライアンスのための通話レコーディング: 数多くの業界が、規制ポリシーにより通話や会議の記録を義務付けています。Microsoft は ASC、NICE、Verint などのコンプライアンス レコーディング パートナー各社と連携し、Teams にレコーディング機能を追加しています。
  3. 要員管理: Microsoft は、小売業向け IT ソリューション プロバイダー REPL と連携して、JDA の要員管理ソリューションと Teams の統合を実現しています。この統合により、シフト スケジュールの情報を、ほぼリアルタイムの精度で Teams シフト モジュールから閲覧できるようになりました。これにより、現場の最前線で働く従業員は、Teams アプリを使って既存のシフト スケジュールにアクセスし、変更を依頼できます。
  4. パートナー主導の Teams 試用版: Microsoft は、パートナー各社によるお客様の Teams 活用支援をさらに充実したものにするため、パートナー主導による試用版の提供を開始します。Exchange Online のみを利用しているお客様や、まだクラウドに移行していないお客様は、Microsoft 365 パートナーが提供する半年間無料の試用版を通じて、Teams のすべての機能を体験することができます。この試用版は、2019 年 8 月 1 日から、パートナーである Microsoft クラウド サービス プロバイダーを通じて、対象となるお客様に提供されます。詳細については、パートナー主導の Microsoft Teams 試用版に関するパートナー向けガイダンスをご覧ください。

Teams を導入し働き方改革に成功したお客様

Lexmark は、Teams を使用してプロジェクト運用の効率を飛躍的に高めています。法務部門からサプライ チェーンまでが一体となったマーケティング コンテンツの共同作成を実現する Teams は、Microsoft 365 による Lexmark の改革に欠かせない存在です。

DXC technology のロゴ。

70 か国に 130,000 人の従業員を擁する DXC では、チーフ テクノロジストによる顧客向け提案書の共同作成やベスト プラクティスの共有に Teams を活用しています。

ベルギー連邦警察のロゴ。

ベルギー連邦警察の警察犬担当官は、現場での連携や作戦支援部隊とのコミュニケーションに Teams を活用しています。

Godrej Properties のロゴ。

インド最大の不動産管理会社の 1 つである Godrej Properties では、従業員、ベンダー、請負業者の連携とプロジェクト関係者への最新情報の提供に Teams を活用しています。

Teams をぜひお試しください

Teams は、世界中で職場のコラボレーションの変革やビジネス プロセスの効率化を支援しています。実際にお使いいただくことで、その魅力を実感いただけると確信しています。Teams の無料版をぜひお試しください!

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仮想環境での Office アプリのエクスペリエンスを向上 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/07/01/improving-office-app-experience-virtual-environments/ Mon, 01 Jul 2019 16:00:29 +0000 Microsoft 365 は、職場のコラボレーションをデジタルで変革していくことを目的としています。お客様の多くは仮想化を利用しており、コスト削減とユーザー エクスペリエンスの改善の方法を常に求めています。そのお役に立

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Microsoft 365 は、職場のコラボレーションをデジタルで変革していくことを目的としています。お客様の多くは仮想化を利用しており、コスト削減とユーザー エクスペリエンスの改善の方法を常に求めています。そのお役に立てるように、Microsoft は FSLogix を昨年 11 月に買収し、本日、仮想化環境のユーザー エクスペリエンスをさらに改善する次の 4 つの新機能を発表することになりました。

  • FSLogix のテクノロジは、マルチユーザー仮想環境での Office 365 ProPlus のパフォーマンスを向上させるものであり、Microsoft 365 のお客様は追加費用なしで利用できます。
  • Windows Server 2019 での OneDrive ファイル オンデマンドのサポートを今後数か月のうちに開始する予定です。
  • Office のフラッグシップ製品である Office 365 ProPlus が Windows Server 2019 でサポートされるようになります。
  • さらに、Office 365 ProPlus に含まれる Outlook、OneDrive、Microsoft Teams にも、仮想化環境でのユーザー エクスペリエンスを向上させる新機能を追加しました。

信頼性の高い Office アプリのエクスペリエンスをどの環境でも実現する FSLogix

FSLogix のコンテナー テクノロジが、仮想環境の中で Office アプリと完全に統合されるようになりました。このテクノロジによって、仮想化された Office アプリの速度と信頼性が向上し、ユーザーは Office アプリを専用のマシンで使用しているように感じられます。FSLogix のコンテナーは、Microsoft、Citrix、VMWare などから提供される仮想化環境で動作します。次の Microsoft ソリューションのいずれかのライセンスをお持ちであれば、このテクノロジを追加料金なしで利用できます。

  • Microsoft 365 E3/E5/A3/A5/Student Use Benefits/F1/Business
  • Windows 10 Enterprise E3/E5
  • Windows 10 Education A3/A5
  • Windows 10 VDA ユーザー ベース
  • リモート デスクトップ サービス (RDS) クライアント アクセス ライセンス (CAL) とサブスクライバー アクセス ライセンス (SAL)

FSLogix の詳細については、こちらを参照してください。

Windows Server 2019 での OneDrive ファイル オンデマンドへのアクセスを簡単に

OneDrive ファイル オンデマンドを使用するときは、ユーザーは OneDrive 内の自分のファイルすべてにアクセスできますが、ダウンロードされるのは自分が使用するファイルだけとなるため、ユーザーのデバイス上のハード ドライブ領域を節約することができます。今後数か月のうちに、Windows Server 2019 でも仮想化 Office アプリのユーザー向けに OneDrive ファイル オンデマンドのサポートを開始する予定です。このサポートによって、ユーザーがよく使用するファイルにすばやくアクセスできるだけでなく、ユーザー プロファイル ディスクのストレージ要件とコストを削減するという企業のニーズを満たすことができます。Windows Server 2019 でこの新機能を利用する方法の詳細については、こちらを参照してください。

Office 365 ProPlus を Windows Server 2019 で実行

Office 365 ProPlus の最高のエクスペリエンスが得られるのは Windows 10 上で実行されるときですが、組織の中には Windows Server を使ってユーザー向けに仮想デスクトップ サービスを行っているところもあります。2020 年 1 月のサポート終了の前に Windows Server 2008/R2 から移行する、または ProPlus のプラットフォームとしてのサポートが終了する前に Windows Server 2012/R2 から移行する必要のあるお客様のために、Office 365 ProPlus を Windows Server 2019 で実行することをサポートする予定です。これによって、前述のファイル オンデマンド機能を Windows Server 2019 で利用できることに加えて、最新の Windows Server プラットフォームを活用できるようになります。

仮想環境での Office アプリのエクスペリエンスを向上

仮想化関連のエクスペリエンス強化は、Office 365 に含まれる Outlook、OneDrive、Teams などのアプリについても行われています。

  • Outlook のキャッシュ モードによって、Outlook を仮想デスクトップで実行するときにメールや予定表にすばやくアクセスできるようになります。
    • “予定表より前に受信トレイを同期” を設定すると、メールへのアクセスが速くなり、すぐに作業を開始できます。
    • 既定で同期されるフォルダーの数を減らすことができます。また、予定表の同期ウィンドウを縮小する管理オプションが用意されています。これらは共に、同期完了までの時間を短縮するのに役立ちます。
  • OneDrive に “コンピューターごとのインストール” オプションが追加されました。OneDrive アプリを 1 回だけインストールして複数のユーザーで共有できます。各ユーザーのフォルダーとファイルはそのままで、自分専用のデバイスと同様に使うことができます。
  • Teams でも、チャットとコラボレーションについてコンピューターごとのインストールを選択できます。今後数か月のうちに Teams での “通話と会議” の提供を開始する予定ですが、これは Citrix とのコラボレーションによる音声/ビデオ メディア最適化を通して実現するものです。Teams についてはその他にも、アプリの展開の改善、Windows Virtual Desktop のサポート、パフォーマンスの向上、非永続的な設定のキャッシュの最適化などを計画しています。
  • Windows Search のユーザーごとのインデックスによって、各ユーザー独自の検索インデックスがユーザー プロファイルとして永続化できるようになります。検索が高速化されるだけでなく、個人に合わせた検索結果が得られます。

仮想化がお客様の IT 戦略の中で重要な位置を占める場合に、これらの新しい機能が大いに役立つと確信しています。本日発表した Office 365 アプリの機能強化をお客様自身の仮想環境で試すには、Microsoft ダウンロード センターにアクセスしてください。

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OneDrive パーソナル Vault で非常に重要なファイルのセキュリティをさらに強化、OneDrive へのストレージ オプションの追加 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/06/25/onedrive-personal-vault-added-security-onedrive-additional-storage/ Tue, 25 Jun 2019 16:00:55 +0000 オンラインの世界で脅威が勢力を広げ、巧妙さがさらに増す中、ユーザーが自分のデバイス、個人情報、ファイルを不正アクセスから守るために適切な防御とツールを備える重要性が高まっています。本日は、OneDrive パーソナル V

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オンラインの世界で脅威が勢力を広げ、巧妙さがさらに増す中、ユーザーが自分のデバイス、個人情報、ファイルを不正アクセスから守るために適切な防御とツールを備える重要性が高まっています。本日は、OneDrive パーソナル Vault を紹介します。これは、OneDrive 個人用アカウントで利用できる新しいセキュリティ レイヤーであり、非常に機密性が高く重要なファイルをさらに強固に保護します。

また、OneDrive 単体ストレージ プランについて、追加料金なしで 50 GB から 100 GB に引き上げ、Office 365 サブスクリプション ユーザーには、必要な分だけストレージを追加できる新しいオプションを提供します。

OneDrive パーソナル Vault

OneDrive は、信頼性の高い Microsoft のクラウド上で動作し、お客様のファイルを安全に保管するために、数多くのセキュリティ対策が施されています。しかし、お客様の中には、非常に重要で機密性の高いファイルに対して、さらに強固な保護を求めている方がいることも理解しています。これが、パーソナル Vault を導入する理由です。

パーソナル Vault は、強力な認証方法、つまり、指紋認証、顔認証、暗証番号 (PIN)、メールや SMS で送信されるコード 1 など、追加の本人確認ができた場合にのみアクセスできる、OneDrive 内の保護領域です。パーソナル Vault 内でロックされたファイルはさらにセキュリティで保護され、誰かがお客様のアカウントまたはデバイスにアクセスした場合でも、安全に保たれます。

さらに、このセキュリティを追加するために手間をかける必要がありません。パーソナル Vault 内にあるドキュメント、写真、ビデオはすべて、お使いの Windows PC または対応デバイスで Onedrive.com からアクセスできます。2

モバイル デバイスの OneDrive パーソナル Vault 内にあるファイルの画像。

パーソナル Vault により、OneDrive が現在提供している、保存ファイルや移行中ファイルの暗号化、疑わしいアクティビティの監視、ランサムウェアの検出と復旧、大量のファイル削除の通知と復旧、ダウンロード時の既知の脅威に対するウイルス スキャン、すべてのファイルの種類のバージョン履歴などに加え、より堅牢なプライバシーやセキュリティが実現します。

簡単に使える

暗証番号 (PIN) を入力するか、指紋認証、顔認証、メールまたは SMS で送信されるコード 1 を使用して、ファイルのロックを解除し、アクセスできます。複数のパスワードを覚える必要はありません。さらに、Microsoft Authenticator アプリを使用して、パーソナル Vault をロック解除することもできます。どちらの方法であっても、すばやく便利にロック解除でき、データの保護にも役立ちます。

スキャンや撮影も直接パーソナル Vault で

モバイル アプリ用の OneDrive を使用すると、スキャンしたドキュメント、撮影した写真、または撮影した動画をパーソナル Vault に直接取り込むことが可能になり、お使いのデバイスのセキュリティ レベルの低い領域 (カメラ ロールなど) に保存せずにすみます。旅行、身分証明、車、家、保険などに関する重要な書類も、簡単にスキャンして、直接パーソナル Vault に保存できます。そして、どこにいても対応デバイスからこれらのドキュメントにアクセスできます。2

アップロードされたファイルの OneDrive パーソナル Vault スキャン オプションを示す画像。

Windows PC 以外でも、さらなる保護を

パーソナル Vault は、2 段階以上の認証を使用して、ファイルを安全かつ非公開に保ちます。Windows 10 PC では、OneDrive はパーソナル Vault のファイルをローカル ハード ドライブの BitLocker 暗号化領域と同期させます。OneDrive のすべてのファイルと同様に、パーソナル Vault のコンテンツは暗号化されて Microsoft のクラウドに保存され、お使いのデバイスに送信されます。モバイル デバイスでの保護をさらに強化するには、お使いの iOS または Android デバイスで暗号化を有効にすることをおすすめします。また、Windows 10 PC またはモバイル デバイスが紛失や盗難に遭ったり、誰かにアクセスされたりしても、これらの措置によってファイルをセキュリティ保護された状態に保つことができます。

非アクティブ状態が短時間でも続くと自動でロック

パーソナル Vault は、非アクティブ状態が短時間でも続くと、Windows PC、デバイスまたはオンラインで自動的に再びロックされます。ロックされると、使用していたファイルはすべてロックされ、アクセスするには再び認証が必要となります。パーソナル Vault やファイルが開いたままになっていたとしても心配ありません。いずれも、非アクティブ状態になると自動的に閉じられ、ロックされます。3

OneDrive パーソナル Vault のホームページ ダッシュのスクリーンショット。

まもなく利用可能に

Web、モバイル アプリ、または Windows 10 PC で OneDrive をお使いの方に、このような新しい機能が提供されることをお知らせでき、うれしく思います。パーソナル Vault は、オーストラリア、ニュージーランド、カナダで近日中に展開され、年末までには全世界で利用可能となります。

すでに OneDrive をご利用の場合、パーソナル Vault は今年中にお住まいの地域でのサービス開始時に、機能更新プログラムとして表示されるようになります。まだ OneDrive をご利用でない場合は、アプリをダウンロードするか、www.onedrive.com にアクセスして、お使いの Windows PC または Web で利用を開始してください。OneDrive の無料または単体版の 100 GB プランをご利用の場合、パーソナル Vault の試用版を利用できますが、ファイル数は限られます。Office 365 サブスクリプション ユーザーは、ストレージの上限までファイル数に制限なくパーソナル Vault に保存できます。

OneDrive にストレージを追加

新しくなった 2 つのストレージ プランについてもお知らせします。

OneDrive 100 GB プランでさらに保存 – OneDrive の単体プランのストレージ容量を、月額 $1.99 のまま、50 GB から 100 GB 4 に増やします。これは、5 万枚の写真 (写真 1 枚あたり 2 MB) を保存するのに十分な容量です。この新しいプランは、お使いのスマートフォンのカメラ ロールを自動的にバックアップしたり、スマートフォンからドキュメントやレシートなどをそのままスキャンして保存したりするのにぴったりのプランです。ファイルのバックアップ、ドキュメントの共有や共同作業にも利用できます。この新しいプランは、近日中に展開される予定です。現在 50 GB プランをご利用の場合、追加費用なしでお使いのアカウントに 50 GB のストレージが自動的に追加されます。詳細については、OneDrive のプランをご覧ください。

OneDrive ストレージを必要な分だけ追加 – Office 365 サブスクリプションは、1 TB の OneDrive ストレージから開始されますが、多くの方から、さらにストレージ容量を増やしてほしいというご要望がありました。本日は、OneDrive へのストレージ追加についてお知らせします。これによって、既にご利用の Office 365 サブスクリプションにストレージを必要な分だけ追加できるようになります。追加ストレージは、月額 $1.99 から月額 $9.99 の最大 1 TB まで、ストレージを 200 GB ずつ追加していくことができます。

2 TB のストレージが必要な場合のオプションもご用意しています。必要な分の料金を支払えば、追加ストレージ プランをいつでも増減またはキャンセルできます。OneDrive の追加ストレージは、Office 365 をご利用の場合は、数か月以内に利用可能になります。

OneDrive の追加ストレージ プランを示すグラフ。

フィードバックをお寄せください

ご意見やアイデアがありましたら、OneDrive UserVoice からお寄せください。Office 365 Solo サブスクリプションに含まれる高度な保護機能に関する詳細情報は、サポート ページをご覧ください。


1 顔認証および指紋認証には、Windows Hello 対応デバイス、指紋リーダー、赤外線照射センサー、またはその他の生体認証センサーや対応デバイスを搭載した専用ハードウェアが必要です。

2 Android および iOS のモバイル アプリ用の OneDrive は、Android 6.0 以上、または iOS 11.3 以上のいずれかが必要です。
3 自動ロックの間隔は、デバイスによって異なり、ユーザーが設定できます。
4 100 GB プランには 102,400 MB のストレージが提供されます。

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PowerPoint AI がアップグレードし、デザイナーがスライド 10 億枚という重要なマイルストーンを突破 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/06/18/powerpoint-ai-upgrade-designer-major-milestone-1-billion-slides/ Tue, 18 Jun 2019 15:00:02 +0000 正直に言いますと、プレゼンテーションはストレスです。目標があり、成功を収めたいと思うものの、それが同時に不安、ストレス、戸惑いをもたらすこともあります。準備はできているか? 自分のメッセージは、プレゼンテーションを通して

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正直に言いますと、プレゼンテーションはストレスです。目標があり、成功を収めたいと思うものの、それが同時に不安、ストレス、戸惑いをもたらすこともあります。準備はできているか? 自分のメッセージは、プレゼンテーションを通して伝わるのか? 効果的、かつ最大限の成功が収められる方法で、プレゼンテーションを行うことができるか? これらは、プレゼンテーションを担当する人々の多くが直面する、偽りのない思いです。

数年前、PowerPoint チームは人工知能 (AI) の活用を重要視し、PowerPoint デザイナーの取り組みを開始しました。おすすめのスライド デザインを提供することで、効果的なスライドを作成しようとするときの不安を取り除くことができるようにする狙いがありました。まず、説得力のある写真スライドを作成することから始め、最終的には、テキストのスライドをプロセス図やタイムラインのような視覚的な (そしてインパクトのある) コンテンツに変えることができるような機能を追加してきました。最近では、アイコンを使ってテキストを補足できるようになりました。

本日は、PowerPoint デザイナーを使用する上で重要なマイルストーンに到達したことをお知らせします。また、すばやく作成を開始できるようにおすすめの高品質コンテンツを表示したり、定量的コンテンツに対してパースペクティブ候補を提示したりする、新しいデザイナー機能についてもお知らせします。Microsoft は、「まだまだ良いものを届けよう」と考えています。そして、Microsoft の AI に関する取り組みは、デザイナーを超える機能を生み出しました。新機能の “プレゼンター コーチ” です。これは、ユーザーが自信を持ってプレゼンテーションできるようにすることを目的としたものです。

PowerPoint でデザイナーがスライド 10 億枚を達成

デザイナーは日々、PowerPoint ユーザーに対して何百万枚ものおすすめスライドを提示しています。あるユーザーが 1 つのおすすめデザインを選択して挿入すると、Microsoft はそのデザインに価値があったことを理解できます。実際、これらのスライドの採用率は、ここ数年の間に天文学的な上昇を示しています。2019 年 4 月には、デザイナーを使って作成されたスライドが開始から 10 億枚を突破し、重要なマイルストーンに到達しました。

デザイナーの機運を示すグラフ。作成されたスライドが、デザイナー開始から 10 億枚を突破。

この勢いに乗じて、本日はデザイナーの新しい機能をいくつかお知らせします。大企業、および中小企業のお客様が、ブランド テンプレートを使用できるようになりました。また、ブランド テンプレートを持っていないユーザーが、テーマ アイデアを使ってすばやく作成開始できるようにサポートします。これらの新しい機能は、クリエイティブな感覚を保ちながら最小限の時間と手間で効果的なスライドやプレゼンテーションを作成できるよう支援するために作られました。

デザイナーを使用してブランド テンプレートのインテリジェントな推奨デザインを入手し、ブランドらしさを出す

お客様からのご要望で最も大きなものの 1 つとして、会社のブランド テンプレートを使用してデザイナーでの作業をシームレスに行いたいというものがありました。ブランド テンプレート向けのデザイナーを開始したことで、各社はユーザーに表示される推奨デザインが自社の企業ブランドとビジュアル アイデンティティ ガイドラインに合致していることを確認できるようになりました。

紹介ビデオ

ブランド テンプレートで作業するとき、ユーザーに表示されるデザイン アイデアは、ユーザーのスライドの内容を利用して、スライド マスターのレイアウトから直接作成されます。デザイナーの AI は、そのコンテンツに最も適したレイアウトを選択し、画像をインテリジェントに切り取り、関連するアイコンや図を自動的に推奨します。組織は、デザイナーからの適切なサポートを受けて自社のテンプレートをデザインすることができ、ユーザーが利用できる選択肢を広げることができます。

ペースの速い現代の作業環境では、人々は時間に追われています。デザイナーのような AI を利用した機能を利用すると、視覚的に目を引く、没入感のあるプレゼンテーションをほんの数クリックで作成できます。ユーザーは、組織のテンプレートで作業しながら、この効率化されたエクスペリエンスを利用することができます。ブランド レイアウトは、即興で作成しなくてもそのまま使用できます。ブランド テンプレート用デザイナーは現在、Windows 10 および Mac 向け Office 365 Insider サブスクリプション ユーザーが利用できます。

デザイナーのテーマ アイデアを使って、美しいスライドを簡単に一から作成する

ブランド テンプレートを持っていないがすばやく簡単に利用を開始したい人のために、デザイナーのテーマ アイデアをご紹介します。プレゼンテーション作成が、これまで以上に簡単に開始できるようになりました。空白のプレゼンテーションを開いてスライドに文字を入力すると、デザイナーがスライドのテキストを反映した新しい高品質な写真を選択し、テーマ スタイルや補色と併せて推奨を表示します。これらの写真は、いずれも商用利用が許可されています。また、PowerPoint の高品質テーマや対応するカラー パレットと組み合わせることで、視覚的に十分なインパクトを持つプレゼンテーションを簡単に作成することができます。

実行中のデザイン アイデアの画像。

デザイナーのテーマ アイデアは、PowerPoint for Windows、PowerPoint for Mac、そして Web 上で Office 365 サブスクリプション ユーザー向けに展開中です。

スライドにデザイナーのパースペクティブを取り入れて、分かりやすいデータにする

スライドでデータに関するプレゼンテーションを行なうことは、大きく、見慣れない値を概念として捉えることが難しいため、困難を伴います。Microsoft Research が発表した研究では、大きな数値に関連する参照情報を追加することで、情報が理解されやすく、また記憶されやすくなることが示されています。そのような理由で、この機能は PowerPoint デザイナーに追加されました。

実行中のデザイン アイデアの画像。

Microsoft Research のパースペクティブ エンジンとの統合により、デザイナーは大きさの感覚をつかむことが難しそうな大きな値がスライドに含まれている場合にそれを認識し、対応するパースペクティブで自動的にテキストを補ってコンテキストに反映されるようになりました。デザイナーにパースペクティブが追加されたことで、数値が含まれたスライドがさらに理解しやすくなり、発表者は情報を効果的に伝えることができます。たとえば、次のような場合があります。アフガニスタンの面積は 652,232 km² ですが、広さの感覚をつかむことは困難です。しかし、「テキサスとほぼ同じ面積」と追記すれば、理解されやすくなります。このような関連する値が、デザイナーで自動的に表示されるようになりました。

デザイナーのパースペクティブは、現在 Office 365 のサブスクリプション ユーザー向けに展開中です。デザイナーのパースペクティブは、現在英語のみで使用できます。

Web 用 PowerPoint の “プレゼンター コーチ” で次回のプレゼンテーションを成功させる

教室にいる人から役員室にいる人まで、誰もがプレゼンテーション スキルを向上させることができる、というのが Microsoft の信念です。トレーニングとフィードバックによって人々は自信をつけ、個人的および仕事上の目標を達成する力を得ます。 過去数年にわたり、教育関係者、学生、お客様から、人前で話す能力を向上させるための、プレゼンテーションの簡単な練習方法が知りたいというフィードバックが寄せられてきました。

本日は、近日公開される PowerPoint のプレゼンター コーチの機能についてお知らせします。聴衆を前にプレゼンテーションを行うのは、きわめて重要なスキルです。学術研究や現地調査に基づき、より効果的なプレゼンテーションを行うことができるよう、プレゼンテーションの成功事例をプレゼンター コーチに統合しました。

紹介ビデオ

この機能によりリハーサル モードに切り替えることができ、話しているときには、ペース、包括的な表現、つなぎ言葉の使用、文化的に配慮の欠けている文言について、画面上にガイダンスが表示されます。スライドをただ読んでいるだけでも指摘が表示されます。各リハーサル セッションの最後には、その後の練習に役立つよう、評価基準が記載された詳しいレポートが提供されます。プレゼンター コーチは、Web 用 PowerPoint で今年の夏の後半から利用できます。

これらの新しい機能をリリースすることをうれしく思います。そして、PowerPoint がより良いものとなるよう、皆様からのフィードバックを引き続きお待ちしています。Microsoft の取り組みを支援していただき、ありがとうございます。

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データをアナログからデジタルに移行して、より迅速で効率的な作業を実現する http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/05/29/insert-data-from-picture-take-analog-data-digital/ Wed, 29 May 2019 16:00:40 +0000 世の中のデジタル化はますます進んでいます。ボタンをクリックしたり画面をタップしたりすれば、必要なデータのほぼすべてを手に入れることができます。とはいえ、紙の領収書、会議の資料、打ち合わせでのホワイトボードのメモなど、デジ

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世の中のデジタル化はますます進んでいます。ボタンをクリックしたり画面をタップしたりすれば、必要なデータのほぼすべてを手に入れることができます。とはいえ、紙の領収書、会議の資料、打ち合わせでのホワイトボードのメモなど、デジタルではない形式で情報が渡されることも依然として多くあります。そのため、Microsoft はアナログ データをデジタル形式に簡単に移行して、さらなる生産性の向上を実現するための方法を開発し続けています。

紙ベースのデータを簡単にキャプチャして新しい分析情報を入手する

アナログ データを Excel に取り込む方法として、画像からのデータ挿入機能を開発しました。この機能は、Android 向けには今年の 3 月に、iOS 用 iPhone Excel アプリ向けには本日、一般提供が開始されました。また、本日から、iOS と Android の両方で、21 の言語がこの機能でサポートされます。この機能を使用すると、財務報告書、作業スケジュール、タスク リスト、予定表などあらゆる表形式のデータを簡単に取り込み、Excel でデジタル形式に変換して、情報をすばやくコンテキストに沿って配置および分析し、その場でより最適な決定を行うことができます。

画像からのデータ挿入機能では、高度な光学式文字認識 (OCR) 技術、レイアウト認識技術、機械学習モデルを組み合わせて、紙ベースの情報がデジタル データに変換されます。これらの技術とその他の技術 (たとえば Word と Office Lens 用 PDF リフロー機能) は、あらゆる Office アプリや Seeing AI アプリで使用されています。

画像からのデータ挿入機能の詳細については、この記事をご覧ください。

Excel の画像からのデータ挿入のスクリーンショット。

画像からのデータ挿入は現在 21 のラテン系言語で使用できます。

手書きのメモをデジタル文字に簡単に変換する

アナログからデジタルへの移行がどのように実現できるのかを見てみましょう。昔は、打ち合わせ終了時にホワイトボードの内容を手書きで写す必要がありました。その後、携帯電話でホワイトボードの写真を撮ることができるようになりました。どちらの場合も、後で内容を入力する必要がありました。現在では、インク取り込み機能を使用すると、物理的なホワイトボード上に走り書きされた内容の写真を撮り、Microsoft Whiteboard アプリでデジタル インクに変換し、デジタル キャンバス上で他のメンバーとのブレーンストーミングを続けることができます。また、手書き認識機能が OneNote などのツールに組み込まれているため、内容をテキストにすばやく変換して、メッセージ、ドキュメント、プレゼンテーションなどで共有することができます。

Microsoft Whiteboard のインク取り込みのスクリーンショット。

また Microsoft は、アナログ データをデジタル情報に変換して Office アプリで使用できるようにするためのより高度な方法を研究しています。たとえば、紙に書かれた手書きメモを写真に撮って、そのテキストを直接インポートできるような機能を検討しています。その他にも、写真のスキャン、PDF の注釈、署名などの分野を研究中です。

物理的世界の分析

物理的な紙からデータをインポートする以外にも、実世界のデータの分析に Excel を活用している事例は数多く存在します。たとえば、Hacking STEM プログラムでは、教師は Excel を使用して、学生たちが実世界の現象を調査および分析できるようにしています。Excel の Data Streamer アドインを利用することで、学生たちはデータを物理的世界と Excel 間で簡単に移行し、たとえば圧力センサーを使用して脳震とう時の脳への影響を測定するなど、データ サイエンスとモノのインターネット (IoT) を理解していきます。

Excel の Data Streamer を使用した脳への影響のワークブックのスクリーンショット

Excel の Data Streamer を使用した脳への影響のワークブック。

ユーザーが生産性を高めて、平凡なタスクではなく重要な作業に集中できるよう、Microsoft は人工知能 (AI) アルゴリズムと機械学習モデルをユーザー向けアプリにどのように組み込むかについて、日々検討しています。

今すぐ iPhone 向けの Excel アプリをダウンロードしてください。画像からのデータ挿入の詳細については、この記事と、この Inside Excel エピソードをご覧ください。

注: 画像からのデータ挿入機能でサポートされているすべての言語の一覧については、この記事をご覧ください。

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注目の新しい SharePoint ホーム サイト: インテリジェントなワークプレイスを提供する Microsoft 365 の技術革新 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/05/21/sharepoint-home-sites-microsoft-365-innovations-intelligent-workplace/ Tue, 21 May 2019 16:00:33 +0000 本日、SharePoint Conference (本日正午、SharePoint Virtual Summit での基調講演がオンラインで配信されます) で、SharePoint ホーム サイト (組織向けの、動的で魅

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本日、SharePoint Conference (本日正午、SharePoint Virtual Summit での基調講演がオンラインで配信されます) で、SharePoint ホーム サイト (組織向けの、動的で魅力的な、パーソナライズされた従業員エクスペリエンス) を含む、SharePoint および Microsoft 365 全体の最新機能と今後の技術革新が紹介されました。このような技術革新によりインテリジェントなワークプレイスが強化され、チームは共同作業を行い、ワークフローを合理化できます。また、組織は従業員を連携させ、効果的なコミュニケーションを実現できます。個人については、人工知能 (AI) を利用したエクスペリエンスや分析情報により、創造性と生産性を向上できます。

Microsoft 365 を構成する世界最高レベルのアプリケーション (SharePoint、OneDrive、Microsoft Teams、Yammer、Microsoft Stream、PowerApps、Microsoft Flow など) により、500,000 社を超える企業のお客様と 1 億 8,000 万人を超える企業のアクティブ ユーザーが、デジタル トランスフォーメーションを実現させています。

本日は、以下の分野の技術革新について、注目すべき点をご紹介します。

  • インテリジェントなイントラネットの目玉となる SharePoint ホーム サイト。
  • 従業員エンゲージメントとコミュニケーションを向上するための Yammer および Microsoft Stream の技術革新。
  • OneDrive によるインテリジェントなファイルの操作、共有、管理。
  • Microsoft 365 のパフォーマンス、セキュリティ、インテリジェンスを向上し、技術革新を進める。

SharePoint ホーム サイトでインテリジェントなイントラネットを実現する

明確なビジョンを持った人たちは、インテリジェントなイントラネットにより、従業員エクスペリエンスと組織アライメントが向上し、企業文化の変革が促進されることを認識しています。デジタル ワークプレイスの中心となるインテリジェントなイントラネットは、共同作業のための共有コンテンツやソリューションを提供し、チームやサイロ間で人やコンテンツをつないで社内全体の知識を活用できるようにし、さらに従業員エンゲージメントとコミュニケーションを促進します。

本日、このような先見の明のある一人である、武田薬品の Kevin Schramm 氏 (Head of IT Strategy and Operations) が、注目すべき事例を紹介してくれました。日本を拠点とし、世界をリードする製薬会社の武田薬品工業は、米国に拠点を置く Shire 社を買収したときに、わずか 4 か月で SharePoint イントラネットを構築しました。ワークプレイスをつなぎ、組織アライメントを促進し、60,000 人を超える世界中の従業員のコミュニケーションを強化することが目的でした。Schramm 氏は、「1 日目から、会社の価値観を反映した文化を創造し、共有したいと考えていました。新しいイントラネットは、両社の統合を従業員に示すうえで重要な役割を果たしました。SharePoint を使用することにより、非常に厳しい期限を守ることができ、無事に 2 つの組織を 1 つにまとめ上げることができました」と説明しています。

SharePoint は、10 年以上にわたり、イントラネットとして何十万社ものお客様の高い評価を受けており、あらゆる地域や業界でイントラネット サービス業界をリードしています。クラウドへの移行に伴い、お客様からのご要望にお応えし、Microsoft は価値創出までの時間を短縮できるように、すぐに使えるさまざまな機能を提供してきました。イベント “SharePoint の未来” が開催されたのはわずか 3 年前のことですが、SharePoint は今日までにインテリジェントなイントラネットに大きな変革をもたらし、チームワークのための柔軟なソリューション、魅力的な従業員エクスペリエンス、AI を活用した検索とコンテンツ管理を提供しています。コミュニケーション サイト、組織のニュース、ハブ、最新のチーム サイト、ページ、リスト、ライブラリを、ブラウザー、デバイス、そして高い評価を受けている SharePoint モバイル アプリで利用できるようになりました。

紹介ビデオ

SharePoint ホーム サイト

本日、革新への一歩を前に踏み出し、さらに短い期間でお客様の価値創出を実現できるようになったことを発表しました。SharePoint ホーム サイトは、組織向けの統合されたインテリジェントな従業員エクスペリエンス (ランディング ページ) で、次の機能を備えています。

  • ワークプレイスを Microsoft Search およびメガメニュー ナビゲーションとつなげます。
  • 組織内での役割や立場に基づいて、各ユーザーに関連するニュースやコンテンツを提供します。
  • Yammer および Microsoft Stream を利用して、従業員に会話に参加してもらったり、注目すべきビデオを閲覧してもらったりすることができます。
  • パーソナライズされたコンテンツ、情報、ナビゲーションで、個人の生産性を向上します。

パーソナライズされた動的で魅力的な、組織向け従業員エクスペリエンスを提供する SharePoint ホーム サイトを表示した複数のデバイスの画像。

SharePoint ホーム サイトは、パーソナライズされた動的で魅力的な、組織向け従業員エクスペリエンスを提供します。

ホーム サイトは、優れた機能を備えた SharePoint コミュニケーション サイトで、次のような特徴があります。

  • 組織のニュース ソース (既定)。ホーム サイトに公開されるニュースは、公式のニュースであることが視覚的に確認できるようにマークが付けられ、ホーム サイトにアクセスできるすべてのユーザーに配信されます。
  • SharePoint モバイル アプリの新しいホーム ビューのランディング ページ。
  • 強化された SharePoint スタート ページ (旧称 “SharePoint ホーム”) への接続。改善されたナビゲーション、サイト間のアクティビティに関する分析情報、すぐに作業を再開できるドキュメントのビューが特徴です。さらに、[後のために保存] ビューが拡張され、レビューするためにフラグを設定したニュースやコンテンツが表示されるようになりました。
  • 企業全体の Microsoft Search エクスペリエンス。スイート バーの検索ボックスからアクセスできます。

これまでイントラネット ポータルのプロジェクトに何か月もかかっていた場合でも、ホーム サイトを数分で展開できるようになります。コードを作成する必要はありません。展開した後、すぐに使える Web パーツ、ナビゲーション、サイト デザインをカスタマイズして、組織の意図や優先順位を反映したサイトを作成することができます。

もちろん、SharePoint がイントラネットでアプリケーションを提供するための強力なプラットフォームであることに変わりはありません。今回、Teams で使用可能なサードパーティ製の数百ものアプリケーションを SharePoint サイトに追加できるようになりました。さらに、自社の開発者が SharePoint Framework を使用して作成したソリューションや、幅広い SharePoint パートナーのネットワークによって作成されたソリューションを組み込むこともできます。このたび、十数社のパートナー企業が、各社のイントラネット サービスを SharePoint のインテリジェントなイントラネットと緊密に統合することに合意したことをお知らせします。これにより、お客様は SharePoint モバイル アプリケーションや将来の技術革新に合わせてパフォーマンスを最適化し、互換性を維持した幅広いソリューションを利用できるようになります。

ホーム サイトを導入し、お客様による、まったく新しいインテリジェントな従業員エクスペリエンスの構築を支援できることを大変嬉しく思っています。詳細については、SharePoint ホーム サイトの詳細情報およびインテリジェントなイントラネットのその他の技術革新をご覧ください。

従業員エンゲージメントとコミュニケーションを向上するための Yammer および Microsoft Stream の技術革新

SharePoint ホーム サイトは、Yammer および Microsoft Stream とそのまま統合できます。本日、Microsoft は Yammer と Microsoft Stream の技術革新を発表しました。これらの技術革新により、従業員エンゲージメント、コミュニケーション、学習に役立つ価値の高いシナリオを実現できます。

Yammer の技術革新

Yammer は、組織全体のユーザーをオープンな会話に接続します。あらゆるデバイスで表示可能な Yammer の軽量の会話エクスペリエンスは、すべての従業員に発言の機会や、考え、アイデア、フィードバックを表明する機会を与えることで、従業員の参加を促進します。Yammer の新しい質問と回答機能では、質問を投稿することができ、質問者またはグループ管理者は返信に最適な回答としてのマークを付けることができます。こうすることで、知識の共有や将来の再利用が容易になります。さらに、グループはよく寄せられる質問に対して、ボットに似たインテリジェントな回答を掲載することができます。

Yammer の質問と回答機能を示す画像。回答者の返信の下部に表示された [最適な回答をマークする] にカーソルを位置付けてクリックします。

Yammer の質問と回答により、ユーザーは組織全体で回答を簡単に見つけることができます。

Yammer による組織の成功を加速させるために、Office 365 グループに接続された Yammer グループを使用するすべてのお客様への Yammer 向け電子情報開示の提供開始をお知らせします。さらに、欧州のお客様固有のデータ所在地要件に対応するために、EU 域内の Yammer 向け地域内データ ストレージの早期提供に向けて取り組んできましたが、本日、提供を開始する運びとなりました。Yammer メッセージと Yammer メッセージに添付されるファイルは、EU 域内の新しい Yammer ネットワーク向けに、Microsoft の EU データセンターに保存されるようになりました。

Microsoft Stream の新機能

コミュニケーション、学習、エンゲージメントをサポートするための手段として、ビデオを使用するお客様がますます増えています。本日 Microsoft は、Microsoft 365 のインテリジェントなビデオを強化する Microsoft Stream の新機能を発表しました。iOS および Android 版の Microsoft Stream モバイル アプリから、ビデオの録画、アップロード、共有を安全に行うことができます。Microsoft Forms を使用すると、投票、アンケート、またはクイズをビデオに簡単に挿入できます。

Microsoft Stream モバイル アプリを表示した 2 台の携帯電話の画像。

Microsoft Stream モバイル アプリを使用して、ビデオの録画、アップロード、共有を安全に行うことができます

開いたノート PC の画像。画面は、アンケートを取っている Microsoft Stream。

Microsoft Stream を使用して、クイズ、投票、またはアンケートをビデオに埋め込むことができます。

SharePoint スペースの更新情報

SharePoint Conference 2018 で、SharePoint スペースの早期情報を発表しました。SharePoint スペースを使用すると、あらゆるヘッドセットやブラウザーで表示できる、魅力的な複合現実エクスペリエンスをだれでも作成できます。非常に多くのお客様から関心をお寄せいただき、世界中のあらゆる業界の 1,800 社を超える企業から制限付きプレビューの申し込みがありました。Microsoft では、多数のお客様の協力を得て、SharePoint スペースの計画策定に取り組んでいます。また、3D と仮想現実に関する業界標準についても共同作業を行っています。

本日、Microsoft での使用例を示して、進捗状況を簡単に説明するビデオも公開しました。これにより、2D および 3D のビデオと 360° の画像を使用して、Microsoft 社屋を見学体験したり、新しい社屋のイメージを見たりすることができます。SharePoint スペースについては、Ignite 2019 でさらに詳細な情報を発表する予定です。

Microsoft では、社内の文化的な変革を広げるために、従業員を Yammer とライブ イベントに接続して、世界中の 110,000 人を超える従業員に参加してもらえるようにしました。現在、同じ機能を使用して文化の変革、組織アライメント、オープンな会話、説得力のあるコミュニケーション、学習や開発のためのイマーシブなエクスペリエンスを推進しているお客様からの体験談をお待ちしております。

詳細については、Yammer に関する発表および Microsoft Stream の新機能をご覧ください。

OneDrive により共有と管理を強化した、インテリジェントなファイル エクスペリエンス

Microsoft 365 のファイル管理アプリである OneDrive では 、Windows PC または Mac 上、ブラウザー、および高い評価を受けている iOS および Android 版アプリを介して、すべてのファイル (個人の作業ファイルや Microsoft 365 を介して共有しているファイル) を操作できます。同期の改善点として、同期の時間を短縮し、ネットワーク使用量を削減する差分同期がすべてのファイルに対してサポートされるようになりました (Office ファイルについては既に差分同期がサポートされています)。さらに、現在プレビュー中の Windows Virtual Desktopサポートされるようになりました。これらの改善により、組織はクラウドに接続されたエクスペリエンスを利用でき、ユーザーはネイティブのエクスペリエンス (エクスプローラーや Finder など) 内でクラウド ファイルを操作できるようになります。

OneDrive では、OneDrive 内の Microsoft Search と、パーソナライズされたおすすめ情報を提供する AI を活用した新しいエクスペリエンスを使用して、最も重要なファイルを見つけることができます。OneDrive のファイルのホバー カードが強化され、ファイルの分析情報、アクティビティ、ライフサイクルの信号 (DLP ポリシーなど) が表示されるようになりました。さらに、[後のために保存] 機能が新しく追加され、都合の良いときに戻ることができるようにファイルにフラグを付けることができます。

OneDrive Web アプリケーションには、共有ライブラリのための完全な再現性が維持された新しいファイル エクスペリエンスが追加されました。これにより、Windows PC または Mac とのファイルの同期、メタデータ列およびカスタム ビューの使用、320 種類以上のファイル形式 (360° の画像AutoCAD DWG ファイルなど) のプレビューが可能になります。さらに、共同作業者は、320 種類以上のファイル形式 (画像、CAD 図面、PDF など) にコメントを追加できるようになりました。Office 以外のファイルでのコメントも新たにサポートされます。

OneDrive に格納された Word 文書に残されたコメントの画像。

OneDrive のインテリジェントなエクスペリエンスには、共有ライブラリのための完全な再現性が維持されたファイル エクスペリエンスが含まれています。たとえば、条件付き書式とメタデータ、ファイルの分析情報やアクティビティを表示するファイルのホバー カード、充実したコラボレーション機能などを使用できます。

組織で設定された共有ポリシーの範囲内で、組織内外のユーザーと簡単に、そして OneDrive から直接ファイルの共同編集ができるようになりました。Office 365 グループでサポートされる合理化されたエクスペリエンスを使用して、共有ライブラリを作成できるようになり、共有相手を指定できるようになりました。もちろん、チームワークを実現するためのハブである Teams でもファイルを共有できます。Teams では、Teams のチャットに新しく追加されたファイル共有コントロールを使用して、ファイルのコピーをアップロードするか、リンクを共有するかを選択できます。また、リンクからアクセスできるように構成することもできます。この新しい共有コントロールを Outlook にも追加する予定です。

Microsoft Teams での会話の画像。

Teams で共有されるファイルのアクセス管理。

Outlook で共有されるファイルの画像。

Outlook で共有されるファイルのアクセス管理。

最後に、新しいファイル要求機能を紹介します。フォルダーを選択して、ファイルを追加するように相手に要求することができます。選択したフォルダーには誰でもファイルをアップロードできますが、自分のファイルのみが表示されます。さらに、ファイルが追加されると、要求者に通知が送信されます。複数の個人からファイルを収集する必要がある場合には、ファイル要求機能により、各個人が他のユーザーのファイルを閲覧できないようにできます。

これらの注目すべき機能の詳細、テナントへの提供予定、およびファイルの共有と共同作業に関して発表されたその他の技術革新については、OneDrive ブログをご覧ください。

強化された SharePoint ファイル ストレージでコンテンツの共同作業を促進

Microsoft 365 は、コンテンツ向けの機能が最も豊富で、信頼性が高い、インテリジェントなクラウドです。SharePoint は、Microsoft 365 でのコンテンツの共同作業を強化します。Microsoft では、調査と技術に数十億ドルをかけて、Microsoft 365 の機能、パフォーマンス、スケーラビリティ、セキュリティの大幅な改善を推進しています。

本日、これらの「水面下」の投資の一部が公表されました。

  • Microsoft 365 からデータにアクセスする速度は、わずか 2 年前に比べて、10 倍も速くなりました。
  • Office 365 のエクスペリエンスは、1 年前に比べて 3 倍も高速になりました。これは、自身のデータセンターから遠く離れた場所で作業している場合でもエクスペリエンスの速度を向上するアーキテクチャに投資することで実現されました。
  • インテリジェンスと分析情報をより高速化して応答性を向上するために、Microsoft では、追加または変更するコンテンツを数秒で検索できるようにする作業に取り組んでいます。
  • 現在、専用のアプリケーションを必要とすることなく、Web、モバイル、およびデスクトップ版の Microsoft 365 アプリケーションと Windows 10 で、320 種類以上のファイル形式を表示できます。
  • OneDrive に追加された差分同期により、大型のファイルの同期が大幅に高速化され、同期によるネットワーク使用量も大幅に削減されます。

SharePoint のパフォーマンス、スケーラビリティ、共同作業、インテリジェンスに対する投資により、Microsoft 365 全体でのコンテンツの共同作業について重要な技術革新が進んでいます。最近の例としては、SharePoint、Office.com、Bing.com で一般提供されるMicrosoft Search のリリース、および Fluid Framework のデモンストレーションでプレビューされた、リアルタイムでのインテリジェンス支援の共同作業があります。

Microsoft 365 をすべてのコンテンツおよび共同作業に最適なクラウドにする、SharePoint のファイル ストレージの改善機能の詳細については、「Microsoft 365 クラウド ユーザー エクスペリエンスの強化」をご覧ください。

最後に、Microsoft では、IT 組織がビジネスを活性化し、情報が保護されているという安心を得ることができるように、業界をリードするセキュリティとコンプライアンスの制御機能により、ユーザー、デバイス、コンテンツを統制できる機能への投資を継続しています。

  • 分類ラベル: Microsoft 365 全体で情報のライフサイクル、セキュリティ、コンプライアンスを一貫して管理できます。
  • 高い評価を受けるコンプライアンス制御とグローバルな拠点: SharePoint および Office 365 グループ向けの Multi-Geo Capabilities の一般提供など。
  • サードパーティのデータを Microsoft 365 にネイティブにアーカイブする新しいエンタープライズ情報アーカイブ機能組織がコンプライアンス要件を満たすために役立つ新しいソリューション (レコード管理など)、監督機能の更新 (さらに詳細に調べるためにインテリジェンスを活用し、疑わしいコンテンツを特定する、すぐに使える新しい機械学習モデルなど)。これらのソリューションは、Microsoft 365 E5 および E5 コンプライアンス製品と共に一般提供されます。

セキュリティ、コンプライアンス、管理の容易性の詳細については、「SharePoint のセキュリティ、管理、移行に関する更新情報」および「Microsoft 365 コンプライアンスに導入された新しいレコード管理ソリューションと機械学習の更新情報」をご覧ください。

ヒントと次のステップ

本日発表された技術革新とビジョンは、お客様の成功事例、体験談、質問、要望から発想を得たものです。私たちのチームは、お客様の声にきちんと耳を傾け、インテリジェントなワークプレイスによる組織改革に向けてお客様の意欲を引き出せるような機能を作成します。

2019 年 5 月 21 日正午 (太平洋時間) から始まる SharePoint Virtual Summit をご覧になり、フィードバックをお寄せください。Ignite 2019 にもぜひご参加ください。さらに多くの大きな発表を行う予定です。それまでは、月次最新情報にサインアップすることをおすすめします。これは、Microsoft 365 のコミュニケーションおよびコラボレーションのエクスペリエンスに関する発表、ガイダンス、ヒントを常に把握するために最適な場所です。

また、詳細については次のリソースもご覧ください。

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インクルーシブで理想的なワークプレイスを共に構築する http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/05/15/building-inclusive-workplace-together/ Thu, 16 May 2019 04:00:45 +0000 今日は Global Accessibility Awareness Day です。さらにインクルーシブなワークプレイスを作るために、お客様やパートナーの皆さまが積み重ねてきた進歩を称賛し、そしてワークプレイスの一人ひと

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今日は Global Accessibility Awareness Day です。さらにインクルーシブなワークプレイスを作るために、お客様やパートナーの皆さまが積み重ねてきた進歩を称賛し、そしてワークプレイスの一人ひとりを支援するために私たちがコミュニティとして何ができるかを考える 1 日です。

Microsoft のお客様は、Microsoft 365 に組み込まれたアクセシビリティを高めるためのテクノロジと、仕事に来るのが好きになるようなインクルーシブなカルチャの実践の両方を従業員の支援に活かしており、これは称賛されるべきことです。また、Microsoft も同様のインクルーシブなカルチャの構築に努めていることもあり、お客様と情報を交換し、お客様から学びを得ています。

ここイギリスでは、道のりの通過点として、最近、あるマイルストーンをお祝いしました。イギリス政府から障碍者支援リーダー企業として認められたのです。この賞は、多様性やインクルージョンに取り組み、またサプライヤーやベンダーにも同じ取り組みを奨励する組織に対して贈られるものです。Microsoft のチームは、Microsoft が世界規模で実施するインクルーシブ雇用プログラムを通した障碍を持つ方々の募集と採用、視覚障碍のある方のニーズを理解するためのマネージャー向けトレーニングの実施、障碍を持つ方が自分のスキルを最大限に発揮できるような柔軟な役割の評価、手話通訳者採用に向けたワークプレイスの調整、全従業員参加の障碍平等研修の確実な実施など、多様性のあるインクルーシブなカルチャを作り、維持するプロセスを導入するために、日夜取り組んできました。

今後の予定

Microsoft は、すべての人びとにとってアクセシビリティが高く、インクルーシブなワークプレイスにするという大きなビジョンを描き、会社およびコミュニティだからこそ実現できることに取り組んでいます。本日、PowerPoint のライブ キャプションと字幕の機能が導入され、近日中に世界中の Microsoft 365 および Office 365 のサブスクリプション ユーザーを対象に、Windows、Mac、Web で一般提供されることをお知らせします。また、Teams 会議のライブ キャプションや字幕の機能など、Microsoft 365 に組み込まれるその他の新しいインクルーシブ テクノロジのリリースも予定しています。

PowerPoint のライブ キャプションと字幕を使ったインクルーシブなプレゼンテーション—優れたプレゼンテーションは、ひらめきを与え、共通のゴールに向かって人びとをまとめることができます。音声は 12 か国語、画面上のキャプションまたは字幕は 60 か国語以上がサポートされ、聴覚に障碍をお持ちの方も、チームが 1 つにまとまる大切な瞬間に参加できるようになりました。さらに、海外や遠隔地からの共同作業者が増える中、発表者とは異なる言語を話す人や、騒がしい環境で聞いている人も、より簡単に参加できます。

革新的なテクノロジを提供することで、カナダの世界レベルの公共サービスの可能性が解き放たれます。そして、すべてのカナダ国民により良いサービスを届けることができるのです。」
障碍を持つ人の会議エクスペリエンスを一変させる—仕事の中で、会議がいかに重要な役割を果たすかを、Microsoft は理解しています。Teams 会議でもライブ キャプションと字幕が利用可能になることを、最近発表しました。これらの機能は、英語版プレビューとして公開予定であり、録画された Teams 会議および Stream、Teams、Yammer のライブ イベントですでに一般提供中のキャプションと字幕の機能を補うものです。マネージャーとの個人面談であっても、全員参加の全社会議であっても、聴覚に障碍を持つ方を含めて誰もがチームの一員として顔を合わせ、一体感を得ることができます。

Microsoft は、最新の標準技術に製品を準拠させるためだけではなく、障碍の有無を超えてすべてのユーザーを支援するために、新しい機能や機能強化を定期的にリリースしています。Microsoft のアクセシビリティ機能である Microsoft Sway でのこれらの機能について、一読することをおすすめします。

インクルーシブなワークプレイスを共に構築する

Microsoft のお客様の多くは、インクルーシブなワークプレイスのビジョンを現実のものとするために取り組み、それを実現するために Microsoft と提携しています。先月、カナダ連邦政府は、さらに近代的でアクセシビリティの高い公共サービスの実現に向けた取り組みの中で、Microsoft をパートナーとして選定しました。Carla Qualtrough 氏 (Minister of Public Services and Procurement and Accessibility) は、「すべての公務員に、アクセシビリティと信頼性の高い革新的なテクノロジを提供することで、世界レベルの公共サービスの力を発揮できるようになります。そして、すべてのカナダ国民により良いサービスを届けることができるのです」と話します。 Microsoft でも同じです。世界にあふれる多様性を代表することで初めて、最も革新的なテクノロジを構築し、お客様が必要とするサービスを提供することができます。

また、カナダの通信およびメディア企業最大手の Rogers Communications も、さらにインクルーシブなワークプレイスの実現という Microsoft のビジョンに共感しています。Rogers 社は、物理的なワークプレイスをさらに共同作業に適したインクルーシブなものへと転換することから、従業員が毎日使う Microsoft 365 アプリケーションに組み込まれたアクセシビリティを高めるテクノロジを利用することまで、あらゆることを実践しています。何よりも、Rogers 社とは、作業を通して共に助け合い、学び合っています。Microsoft のチームは、Rogers 社が取り組むインクルーシブなワークプレイスの構築について、どのようにすれば Microsoft のテクノロジがさらに効果的にサポートできるかを把握するため、Rogers 社と定期的に共同作業しています。また Rogers 社の Persons with Disability Diversity (障碍者多様性) グループと Microsoft は、インクルーシブな設計原則を Microsoft の製品やカルチャにどのように反映させるかについて、連携してその方法を探っています。本日公開されたブログ全文をお読みください。Rogers 社によるアクセシビリティが高くインクルーシブなカルチャの構築が、従業員、顧客、より広い範囲のコミュニティに対していかに恩恵をもたらしているかを紹介しています。

ぜひご参加ください

組織として、雇用者として、リーダーとして、フォロワーとして、Microsoft にはやるべき仕事がまだまだあります。アクセシビリティが高く、インクルーシブなワークプレイスの実現に向けた道のりへの皆様のご参加をお待ちしています。Microsoft のアプローチについての詳細は、Microsoft のアクセシビリティ サイトをご覧ください。Twitter の @MSFTEnable で、#LearningTogether や #GAAD を使って学びを共有したり、議論を続けたりすることができます。

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中小企業にとって最も重要な資産であるデータを保護できるように支援する http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/05/03/helping-small-businesses-protect-data/ Fri, 03 May 2019 16:00:02 +0000 世界中の起業家たちは、売り手市場での才能のある人材の募集やつなぎ止め、ワークプレイスにおける規範の変化など、さまざまな課題に直面しています。そのため、あらゆるデバイスで使える最新ツールを備えていることが、競争上の必須要件

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世界中の起業家たちは、売り手市場での才能のある人材の募集やつなぎ止め、ワークプレイスにおける規範の変化など、さまざまな課題に直面しています。そのため、あらゆるデバイスで使える最新ツールを備えていることが、競争上の必須要件となります。効率が上がれば、最も重要な作業に時間を費やすことができ、顧客や従業員に集中することができます。これが、適切なツールや技術を導入する理由です。才能のある人材を得るために競争し、最新ツールを備え、どこにいても仕事を遂行できるようにするということは、脅威がさらに高まる状況において新しい方法でデータを保護する必要があるということです。

Windows 7 のサポートが 2020 年 1 月 14 日に終了し、ほどなくして Office 2010 のサポートも終了するため、生産的なエクスペリエンスだけではなく、最も安全なエクスペリエンスを確保することも重要です。Office 365、Windows 10、および最新のセキュリティ機能を含む Microsoft 365 Business なら、最新のデバイス上で、どこにいても確実に保護されます。

この National Small Business Week では、Microsoft 365 Business を使って成長、競争し、優れたカスタマー エクスペリエンスを提供しながら、安全かつ優れた共同作業を行っている、中小企業の皆様を称えたいと思います。今日は、私たちが刺激を受けたお客様事例を 3 つお伝えし、皆様それぞれに適したトランスフォーメーションを進めることができるプランをご紹介します。Office 365 Business Premium の年間サブスクリプションが、15% オフとなります。これは米国で 2019 年 5 月 5 日から 2019 年 5 月 11 日まで提供されます。

The PUR Company

PUR の特設コーナーに積まれたおいしそうな商品の画像。

2010 年、The PUR Company の創立者で CEO の Jay Klein 氏は、市長選に出馬するような意気込みで、PUR がアスパルテームを使わないチューインガムを開発したというニュースを 1 軒ずつ伝えて回りました。地道な始まりでしたが、これがビジネスを後押しし、現在では 50 か国以上、50,000 件の小売店舗で販売されています。このように世界的な影響を持ちつつも、65 人の従業員がカナダ、米国、ヨーロッパにいるこのビジネスには、まだまだ成長の余地があります。

会社が成長するにつれ、データ セキュリティ、遠隔での共同作業、そしてモバイル デバイス管理についての懸念が生じてきました。そこで PUR 社は、自身の急成長のペースに後れを取らず、おいしい製品で成功を遂げるために、Microsoft 365 を選びました。

成長と共に、従業員のオンボーディングや離職率という現実が見えてきました。フィッシングやその他の悪意のある動作によるセキュリティの脅威も顕在化してきました。別々の大陸にいる従業員たちには、より安全で迅速な、そして信頼できる共同作業や通信のためのチャネルが必要でした。オンサイトでのメンテナンスを必要とせず、ビジネスのペースに合わせて成長でき、従業員が求める共同作業、モビリティ、セキュリティ機能を既定で提供するソリューションが必要でした。PUR 社は、これらのニーズを Microsoft 365 がすべて満たしてくれることに気付きました。

現在、従業員たちは、Teams で常時使えるチャットやドキュメント共有機能を使って、共同作業を強化しています。また、社内でのモバイル デバイスの使用が増えるにつれ、デバイスやアプリを柔軟に管理できる機能の重要性が、これまで以上に高まっています。PUR 社では Intune を使用して、会社データへのモバイル デバイスのアクセス権の付与または削除、会社のセキュリティ プロトコルに対するモバイル デバイスの準拠の維持、従業員が使うモバイル アプリの管理を行っています。Intune を導入することで、PUR 社で新しい従業員用デバイスの設定にかかっていた時間が、丸 1 日から 1 時間未満にまで短縮しました。

The PUR Company の通信、セキュリティ、モビリティ、分析情報は大幅に改善されましたが、PUR 社の Cerys Cook 氏 (Vice President of People and Culture) は、会社が上げた最大の成果は、人に対する影響であると考えています。Cook 氏は、「生活の質という見地、そして従業員の離職率から見たビジネス志向の視点から言うと、従業員たちのチームの一員としての意識が高まったと思います。まるで家族のようです」と言います。「それは我々に大きな意味をもたらしました。」

Meals on Wheels

Meals on Wheels から商品を受け取る男性の画像。

もしあなた自身、またはあなたの大事な人の移動が制限されていたら、それがどのくらい不自由なことであるか理解できるでしょう。Meals on Wheels は非営利団体で、食べ物だけではなく、人との関わりを最も必要とする地域の住人と関わり合いを持つことを目的としています。

困っている人に温かい食事を届けるというのは単純なことに聞こえますが、Meals on Wheels のそのシンプルな使命からは複雑な事情はうかがい知れません。ボランティアの人数は毎日異なり、顧客の顔ぶれは常に変わり、困っている人の数は膨大です。

2,000 人のボランティア当番表と、ボランティアごとに異なるスケジュールの管理に加え、最大限に効率を高めるために、Meals on Wheels of Greenville County は、資金援助者の支払い情報やクライアントの診断情報などの機密データを、定期的にさまざまなソースから取り込んでいます。このデータにアクセスできるようにしながら、詳細な個人情報を安全に保持するための手順を実行できるようにすることが、最優先事項でした。

最も必要とされたのは、配達の最適化でした。最適化にあたり、Meals on Wheels は Microsoft TeamsMicrosoft SharePoint を導入しました。Teams のおかげで、音声、動画、チャットを使って、どこにいてもボランティアと従業員がコミュニケーションを取れるようになりました。直前の経路変更でも、住所設定や追跡が簡単です。ボランティアは道に迷ったり、経路を忘れたりしても、すぐにサポートを求めたり、その日の記録を見て確認し直したりすることができます。

新しい共同作業機能の概要を説明しましたが、Meals on Wheels of Greenville County は重要なセキュリティ領域についても同様に重視するようになりました。この組織が特に関心を寄せたのが、モバイル デバイス管理でした。Meals on Wheels で働くボランティアはそれぞれ、配達を行うために、クライアントに関する機密データにアクセスする必要がありました。これは、デバイスの 1 台でも紛失または置き忘れがあれば、家から出られない弱者の何百人分もの個人データが危険にさらされるおそれがあることを意味します。

幸運なことに、Microsoft 365 には、デバイスが紛失したときにユーザーの機密データへのアクセス権を削除するオプションなど、強力なモバイル デバイス管理機能が搭載されています。紛失したデバイスがどのような結果になったとしても、このようにして機密データは非常に安全に保たれます。

John’s Crazy Socks

John's Crazy Socks の靴下を眺める男性の画像。

あなたがコーギー犬、ギャグ、はたまたエドガー アラン ポーがお好きかどうかにかかわらず、John’s Crazy Socks なら、好みに合ったカラフルな靴下が見つかるでしょう。この小さな会社は、1 年目にして 43,000 件の注文品を 44 か国に発送しました。暗闇で光る靴下、トロール ドール付きで髪の毛をとかすことのできる靴下、自閉症やダウン症のような障碍についての認識を高めるための靴下など、顧客が何を選んでも、午後 3 時までに入った注文は、この会社の “靴下世話人” がその日のうちに発送します。

急激に変化するビジネスを管理したり、無作為に選んだ靴下の入った “月曜日限定わくわくミステリー バッグ” を販売したりすることだけが、ビジネスにとっての重要な考慮事項というわけではありません。この会社は、ビジネス データを管理したり、増え続けるスタッフ (John’s Crazy Socks の従業員数は、10 か月で 4 人から 35 人に増加) と連絡を取り合ったりするための、新しいツールを必要としていました。多くの従業員は、障碍者手当の給付停止を回避するためにパートタイムで働いています。また、職場の外でコンピューターをすぐに使える状況ではなく、これまでメール アドレスを持ったことがない人がほとんどでした。家族や保護者とのシフトの調整やイベント情報の交換は、電話または印刷物で行っていました。

メールやファイルの保存や共有などの基本的な機能を使う従業員がいれば、Skype for Business や Teams などの、共同作業向けの機能を使う従業員もいます。彼らにとって、生産性と共同作業は、セキュリティをも意味します。毎日使うアプリにサインインするために、ユーザー名やパスワードをいくつも覚える必要はありません。「OneDrive は、毎日使う Office アプリとシームレスに動作し、サブスクリプションにも含まれているので、サードパーティ製のソリューションを使うより簡単でコスト効率が良いのです」と、共同設立者の Mark Cronin 氏は言います。

中小企業のように仕事をする

これらの事例では、最高の生産性と安全性を備えたツールがあればあらゆることを成し遂げられることが分かり、私は感動しました。中小企業のトレンドや、中小企業向け市場の新しい最高のデバイスについてお聞きになりたい場合は、National Small Business Week の「Coffee Across America segment」の新作ビデオをご覧ください。

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Microsoft Office に新しいプライバシー コントロールを導入 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/05/01/microsoft-office-new-privacy-controls/ Wed, 01 May 2019 16:00:56 +0000 今週初め、Julie Brill (Corporate Vice President and Deputy General Counsel、Microsoft) は、プライバシーに対する Microsoft の継続的な取

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今週初め、Julie Brill (Corporate Vice President and Deputy General Counsel、Microsoft) は、プライバシーに対する Microsoft の継続的な取り組みの概要をまとめ、Microsoft が企業として今後進む方向について詳しく説明したブログを公開しました。Julie はそのブログで、Microsoft の主要な製品で収集されるデータの透明性とお客様による制御を高める手法についての原則を紹介しています。

今週初めに、これらの原則が反映された Office の更新プログラムがリリースされました。

Office はつながるためのエクスペリエンス

職場や自宅で生産性を向上するためのテクノロジの使い方は変化しています。外出先で行う作業が増え、仕事をやり遂げるために複数のデバイスを使用します。また、チームの一員として共同で作業することも少なくありません。チームは、家族や友人の場合もあります。Microsoft では、これらの新しいニーズに対応する業界最高のアプリケーションとエクスペリエンスを提供すると同時に、お客様のプライバシーを尊重し、お客様がデータを制御できるように取り組んでいます。

創作活動、コミュニケーション、コラボレーションの効率化に役立つ新しい魅力的な機能を Office に継続的に導入しています。単に 1 週間前に作成したドキュメントを探したり、学校のレポートに最適な画像を探したりするだけの場合もあれば、チームとしてプロジェクトでさまざまなデバイスを使用して、リアルタイムで共同作業したり、コミュニケーションを取ったりする必要がある場合もあります。Office を使用すると、PowerPoint のデザイン レイアウトの提案を利用して本格的なプレゼンテーションを作成したり、複雑なデータ セットで重要な分析情報を見つけ出したりすることもできます。

Office は Microsoft Cloud の機能を利用して、このようなエクスペリエンスを提供します。他の接続されたサービスや Web サイトと同様、このような機能を有効にするためには、必須の サービス データをコンピューターと Microsoft の間で共有する必要があります。

たとえば、次のような場合があります。プレゼンテーションでリアルタイムの字幕を表示し、別の言語にも翻訳する場合には、おそらく PowerPoint を使用すると思います。話している言葉の字幕を作成して翻訳するために、録音された音声が PowerPoint から音声変換サービスに送信され、このサービスで自動的に書き起こしと機械翻訳が行われます。生成されたテキストはコンピューターに戻され、PowerPoint で (ほとんど) リアルタイムに画面に表示されます。音声や言葉は、指示された字幕の作成と翻訳を行うためだけに使用されます。

Office で使用できる接続エクスペリエンスについての詳細は、「Office の接続エクスペリエンス」をご覧ください。

ユーザーがクラウドの接続エクスペリエンスを制御する

Microsoft は、ユーザーや組織がOffice アプリで作業しているときに、接続エクスペリエンスを制御できることが重要であると考えています。今回の更新プログラムにより、次の種類の接続エクスペリエンスを無効にする、または再度有効にすることができる設定が導入されました。

  • コンテンツを分析するエクスペリエンス: Office コンテンツを使用して、デザインに関する推奨事項、編集の候補、データの分析情報などの機能を提供するエクスペリエンス。たとえば、PowerPoint デザイナーや Word のエディターなど。
  • オンライン コンテンツをダウンロードするエクスペリエンス: テンプレート、画像、3D モデル、ビデオ、参照資料など、ドキュメントを強化するオンライン コンテンツを検索してダウンロードできるエクスペリエンス。たとえば、Office テンプレートや PowerPoint のクイックスターターなど。
  • その他の接続エクスペリエンス: ドキュメントでの共同作業などのエクスペリエンスも、Office デスクトップ アプリを Microsoft Cloud から切り離すことにより、無効にすることができます。

一部のサービスは Office アプリが機能するために必要不可欠であるため、無効にすることはできません。たとえば、Outlook のメールボックスの同期、Office ライセンスの認証と検証、Office が最新状態であるかどうかの確認などのサービスです。

これらの機能改善は Windows 版 Office に含まれるようになりましたが、今後数か月以内に、同様のコントロールとエクスペリエンスが他のプラットフォームの Office にも導入される予定です。

Office が職場または学校のアカウントに接続されると、IT 管理者は、組織内のユーザーが利用可能な接続エクスペリエンスを選択することができます。IT による制御の改善と使用可能なオプションの詳細については、「Office 365 ProPlus のプライバシー コントロールの概要」をご覧ください。

Office のセキュリティ、最新の状態、適切な動作を維持する

Office がお客様から選ばれる理由は、機能、品質、セキュリティ、信頼性、互換性に関する優れた実績があるからです。Microsoft のクラウドを基盤とするエクスペリエンスと同様、Office アプリについても、セキュリティ、最新の状態、適切な動作を維持するため、そして製品を改善するためにデータを使用しています。

この目的のために、Microsoft では診断データを収集して、大規模な問題やセキュリティ リスクの原因となる前に問題を検出し、診断を行い、迅速に対応するために使用しています。いずれかのアプリの実行速度が遅すぎる場合や、その他の何らかのエラーが発生している場合、可能な限り早急に認識する必要があります。そうすれば、ただちに問題の修正に取り掛かることができます。この診断データは、Office の正常な動作を維持するのに役立っています。

Julie のブログで概説されているデータ収集フレームワークに沿って説明すると、Office デスクトップ アプリケーションの診断データには次の 2 つのレベルがあります。

  • 必須データ: Office がインストールされたデバイスで、Office のセキュリティ、最新の状態、適切な動作を維持するために最小限必要なデータ。たとえば、デバイスの Office が更新されたときに、必須データが収集されます。更新プログラム パッケージが正常にダウンロードされ、インストールされるように、このような操作の成功 (または失敗) に関する情報が収集されます。また、Outlook に新しいメール アカウントを追加すると、その新しいアカウントが正常に追加されたことに関する必須の診断データが収集されます。失敗率が高いということは、メール プロバイダーによって変更が行われたか、Microsoft のソフトウェアにおけるメール プロバイダーのサポート レベルが低下した可能性があります。
  • オプションのデータ: 必須データに加えて収集されるデータで、ユーザーの同意がある場合にのみ収集されます。オプションのデータが収集されると、問題の検出、診断、修正をよりすばやく行うことができます。また、現在および将来の生産性に関するニーズに対応するための改善にも役立ちます。たとえば、ファイルの保存場所がローカルであるか、クラウドであるかは、オプションのデータとして収集されます。これは、Microsoft がお客様の格納場所に関する好みを把握するのに役立ちます。また、機能の使用回数を追跡すると、お客様がどのように Office の新機能を使用しているかを把握することができます。通常、オプションの診断データは、幅広いさまざまなお客様の設定の傾向を把握するために使用されます。Microsoft では、お客様にとってより役立つ機能を提供するために、Office の継続的な改善に努めています。このことを実現するために、オプションの診断データの収集にぜひご協力ください。

Office の診断データ、および提供するカテゴリに関する制御方法の詳細については、「Office の診断データ」をご覧ください。職場または学校のアカウントを使用している場合、IT 管理者は診断データの収集を無効にすることができるので、ユーザーが使用できるオプションについて何らかの設定を行っている可能性があります。

必須データのみのままにするか、オプションのデータも含めるかに関係なく、Microsoft に送られる診断データには、ユーザーの氏名やメール アドレス、ファイルの内容、Office に関連のないアプリに関する情報は含まれません。Microsoft では、診断データの取り扱い方法など、お客様のプライバシーを守るための十分な措置を講じています。 診断データがコンピューターから送信される前に、Microsoft のシステムにより、一意の英数字 ID が作成され、診断データに関連付けられます。この ID は一意ですが、特定のユーザーに関連付けられることはありません。この ID は、問題が 100 台の異なるデバイスで発生したか、または同じ問題が 1 台のデバイスで 100 回発生したかを区別するために使用されます。

Microsoft では、問題の検出、診断、修正のために収集するデータについて、オープンで透明性の高いものになるよう取り組んでおり、Microsoft に送信される診断データを確認できる無料の診断データ ビューアーを作成しました。詳細については、「Office で診断データ ビューアーを使用する」をご覧ください。

信頼の上に構築される Office

Julie のブログでは、新しいフレームワークが発表され、信頼とプライバシーに対する Microsoft の取り組みを強調しています。今回の Office の更新では、これらの原則が具体的に実現されています。

Microsoft のプライバシーのエクスペリエンスとコントロールを、わかりやすく、そして役立つものにすることは、Microsoft の製品とサービスに対してお客様からの信頼を高め、それを維持する上で非常に重要です。今回の Office の更新プログラムで導入された多数のエクスペリエンスは、お客様との長時間にわたる対話と調査によって得られた結果です。今後も引き続き、より多くの情報を得て、それを基に製品の動作とユーザー エクスペリエンスの向上に取り組んでまいります。プライバシーに関連する今後の更新を実現する上で、お客様からのご意見やご感想が重要になります。

全世界のあらゆるユーザーとあらゆる組織が生産性を向上できるよう支援するのが、私たちの使命です。Microsoft がお客様、お客様のデータ、そしてお客様のプライバシーを尊重しているという信頼を得られることによって、はじめてこの使命を果たすことができるのです。

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今こそ Microsoft 365 への移行を始める時 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/03/01/now-is-the-time-to-make-the-shift-to-microsoft-365/ Fri, 01 Mar 2019 17:00:35 +0000 Windows 7 のサポート終了まで、1 年を切りました。お客様の多くは Window 10 と Office 365 への移行を順調に進めていることと思われます。この 2 つは生産性とセキュリティを最大限に高め、ユー

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Windows 7 のサポート終了まで、1 年を切りました。お客様の多くは Window 10 と Office 365 への移行を順調に進めていることと思われます。この 2 つは生産性とセキュリティを最大限に高め、ユーザーと IT 部門にとってコスト効果に優れた組み合わせであるからです。商用デバイスの半数以上が Windows 10 で稼働していますが、すばらしい勢いといえます。

Microsoft は、ゴールまでのあらゆる段階をサポートします。デスクトップ展開センターでは、移行の詳しい手順を案内しています。Windows 7 との互換性は 99.9% に達しているため、安心してアップグレードまたは新しい Windows 10 デバイスを購入していただけます。Desktop App Assure プログラムでは、専任のエンジニアリング リソースを用意し、お客様側でアプリケーション互換性の問題が発生したときの修復をお手伝いします。

セキュリティは常に私たちの最優先事項ですが、Windows 10 ならばセキュリティを最大限に高めることができます。サポート終了日である 2020 年 1 月 14 日までに既存のアプリとデバイスのすべてを Windows 10 に移行することが不可能であり、移行の猶予期間を必要とするお客様のために、次のような新しいオプションを用意しています。

  • 2018 年 9 月にお知らせしたとおり、Windows 7 の Extended Security Updates を提供します。
  • Microsoft Windows Virtual Desktop を利用すると、Windows 7 デバイスを作成して無料の Extended Security Updates とともに 2023 年 1 月まで使用することができます。Windows 10 への移行時にレガシ アプリをサポートする方法の選択肢が増えることになります。
  • レガシの Windows 7 デバイスをお持ちのお客様向けの最後のリソースとして、Extended Security Updates を 2019 年 4 月 1 日から販売します。この製品は、条件を満たすお客様向けにデバイス単位で販売され、その価格は毎年上昇します。

加えて、Windows 7 Extended Security Updates が有効であるデバイスでは Office 365 ProPlus が 2023 年 1 月までサポートされます。つまり、Windows 7 Extended Security Updates を購入すると、引き続き Office 365 ProPlus を利用できるようになります。

詳しくは、ご利用のパートナー企業または Microsoft アカウント チームにお問い合わせください。ダウンロード用 FAQ にある追加情報もご覧ください。今こそ、Microsoft 365 に移行する時です。

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Excel と Office 365 の Microsoft Excel http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/02/06/excel-with-microsoft-excel-in-office-365/ Wed, 06 Feb 2019 18:00:18 +0000 今回は、双子のチャレンジ: Office 365 と Office 2019 の比較に参加した 3 組の双子の 1 人である Jeremy の記事をご紹介します。 Microsoft から、私と双子の兄弟の Nathan

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今回は、双子のチャレンジ: Office 365 と Office 2019 の比較に参加した 3 組の双子の 1 人である Jeremy の記事をご紹介します。

Microsoft から、私と双子の兄弟の Nathan に、ある「チャレンジ」に参加するために Redmond の撮影スタジオに来てほしいという要請があったとき、何が始まるのか見当もつきませんでした。おもしろい体験であり、特別なことは何もする必要がなく、ただ普通にしていればいいと言われました。常にチャレンジ精神を持ち続ける私たちは、この要請を受けることにしました。撮影スタジオに到着したとき初めて、2 人で互いに競争するのだと知りましたが、その方法はこれまで経験したことのないものでした。

いくつかの作業が与えられ、2 つの異なるバージョンの Excel を使用して完了するように指示されました。Nathan は Office 2019 用 Excel を、私は Excel for Office 365 を使用することにしました。それまで、私たちは 2 人とも、異なるバージョンの Excel があることを知りませんでした。まして、それらをどのように競争させるかなど知るはずもありません。

結局、Excel for Office 365 の人工知能 (AI) とデータ型と呼ばれる機能のおかげで、私はすべての作業で Nathan に圧勝しました。

そのとき以来、私は新しい方法で Excel for Office 365 を使用するようになりました。Microsoft から新たに習得したこれらのスキルを維持しなければもったいないと思ったのです。

以下では、私が気に入っている、時間の節約術をいくつかご紹介します。

  1. Excel のデータ型 – これは、非常に優れたリサーチ ツールです。この機能を使用すると、全米 50 州すべての州都、人口、最大都市をほとんど瞬時に追加できることはおわかりいただけると思いますが (私はこの機能で Nathan を実に当惑させることができました)、私は最近、この機能を使用して株式投資を追跡しています。1 回クリックするだけで、私のすべてのポジションに関するさまざまなデータを表示できるので、傾向を特定して、(うまくいけば) より適切な投資を判断することができます。Microsoft で働いている私の友人からは、将来さらに多くのデータ型がロールアウトされる予定なので、目を離さず今後の行方を見守るように言われました。

ノート PC で開かれた Excel スプレッドシートの画像。データ型が使用されています。

  1. アイデア機能 – アイデア機能を使用して、データ セットの傾向、パターン、異常値を特定し、数字の意味を数秒で理解することができます。基本的に、データの第一人者に数字を調べさせ、数字の意味について助言してもらうようなものです。しかし、第一人者に依頼する必要はなく、すべてをアイデア機能で実現することができます! このアイデア機能を使用すると、データ型に最適な形式のチャートやグラフでデータを表示することもできます。アイデア機能を使用するには、[ホーム] タブでリボンの右上隅にある 稲妻 アイコンをクリックします。

  1. 動的配列 – この機能は少し複雑ですが、これまで本当に複雑だった操作がはるかに簡単になります。データをフィルター処理して、実用的な分析情報を入手するのに苦労している方も、動的配列を使用すればデータ スライスの専門家になったように感じられるでしょう。膨大なユーザー定義式を作成しなくても、データのフィルター処理、並べ替え、出力を実行できます。動的配列を使用すると、値の配列を返す数式により、隣接する空白セルにデータがシームレスに「スピル」するため、単一セルで作業する場合と同様に、返される値の配列を簡単に入手できます。新しい関数が多数追加され、以前はほとんど作成できなかったスプレッドシートを簡単に作成できるようになりました。これについては、Microsoft の Joe McDaid 氏 (Senior Program Manager) が、私よりもわかりやすく説明しています

  1. スレッド形式のコメント – Excel を長く使用している方は、この機能がいかに重要であるかがわかるでしょう。ブックの特定のセルにコメントを付けるのは、以前は非常に面倒でした。@メンションや入れ子形式の返信を使用できるようになり、簡単にセルの内容に関する会話をフォローしたり、同僚と直接対話したりすることができます。リアルタイムで共同編集できるだけでなく、スプレッドシートでの複数の作業者との共同作業がはるかに簡単になります。また、どんなデバイスからでも編集することができます。これは Excel のすばらしい進化だと思いますが、必要があれば、Word や PowerPoint でも使用できます。

  1. 近日公開予定: 画像からのデータ挿入 – この機能はまだ公表されていませんが、ぜひお知らせしたいと思います。私は Microsoft で、まもなく (2019 年春) 公開するために準備中の機能のプレビュー版を使用させてもらいました。会議に参加したときに、ホワイトボードに書かれたコンセプトを手作業で Excel に書き写さなければならないことが何回位ありましたか? もうデータを再入力する必要はありません! 本当にその必要はなくなりました。画像からのデータ挿入機能を使用するだけで済みます。写真を撮影して Excel に読み込むと、内容がデータに変換されてセルに挿入されます。クリックします。あっという間に完成です!

 

これらは、私が気に入っている Excel for Office 365 機能のほんの一部です。Office 365 をぜひお試しください。まだ購入されていない場合は、こちらから無料の試用版を入手して試験的に使用できます。

 

注: アイデア、動的配列画像からのデータ挿入 は、Office 365 サブスクリプションをお持ちで、Office Insiders プログラムに登録されているお客様にプレビュー版として提供されています。

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双子のチャレンジ: Office 2019 との比較で Office 365 が圧勝 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/02/06/the-twins-challenge-office-365-crushes-office-2019/ Wed, 06 Feb 2019 18:00:16 +0000 私には、非常に疑問に思っていることがあります。Office 2019 と Office 365 は一体何が違うのだろう? 同じものではないのか? さて、答えは – 「ノー」です。 実際、この 2 つは、名前こ

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私には、非常に疑問に思っていることがあります。Office 2019 と Office 365 は一体何が違うのだろう? 同じものではないのか?

さて、答えは – 「ノー」です。

実際、この 2 つは、名前こそよく似ていますが、その世界はまったく異なるものです。Office 365 には、フル機能の Office アプリケーション (最新バージョンの Word、Excel、PowerPoint、Outlook) が含まれています。しかも、これらのアプリは、毎月配布される新機能で更新され、常に最新の状態です。さらに、最も重要な特徴は、Office 365 はクラウドに接続されているという点です。このため、どんなデバイスからでもコンテンツにアクセスでき、相手が Office を購入しているかどうかに関係なくリアルタイムで他のユーザーと共同編集したり、人工知能 (AI) を利用してよりインパクトのあるコンテンツを簡単に作成したりすることができます。

一方、Office 2019 も、ユーザーが使い慣れたフル機能の Office アプリを提供しますが、アプリはインストールされた時点で「凍結」されます。 つまり、新機能で更新されることはありません。また、クラウドにも接続されません。さらに、Office 2019 では、アプリ間でのリアルタイムの共同編集はサポートされず、Office 365 に標準装備されている AI 活用機能も使用できません。

Office 365 を使用すると、時間を節約でき、仕事が楽になる (しかも楽しめる) という Microsoft の主張の真偽を確かめるために、前代未聞のテストを行いました。Microsoft のソフトウェア スイート製品である Office 2019 と Office 365 を 1 対 1 で直接対決させたのです。3 組の双子に、両方のバージョンの Word、Excel、PowerPoint を使用して同じ作業を行ってもらい、その一部始終を撮影しました。

Office 365 のご紹介

結果は事実を語っていると思います。時間を最大限に活用しながら最高の仕事をする方法については、双子の挑戦 Web サイトをご確認ください。Excel と PowerPoint のアイデア機能、Excel のデータ型、インクをテキストに変換などの AI 融合機能は、生産性を一変させます。

Office 365 をお持ちでないお客様は、1 か月間無料の試用版を提供していますので、購入前にぜひお試しください。Office 365 はすばらしい製品です。その良さは必ず納得いただけるものと思います。

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Office 365 for Mac が Mac App Store で利用可能に http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/01/24/office-365-for-mac-is-available-in-the-mac-app-store/ Thu, 24 Jan 2019 18:00:06 +0000 Office はあらゆるデバイスにおける生産性を高めます。Mac も例外ではありません。Microsoft は Mac 専用に設計されたエクスペリエンスで Office の機能と使いやすさを提供することに力を入れており、

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Office はあらゆるデバイスにおける生産性を高めます。Mac も例外ではありません。Microsoft は Mac 専用に設計されたエクスペリエンスで Office の機能と使いやすさを提供することに力を入れており、このプラットフォームでの大規模な投資を続けています。そしてこのたび、デザインが新しくなった Mac App Store で Office 365 を入手できるようになりました。Mac ユーザーはワンクリックで、クラウドに接続した常に最新バージョンの Office スイート製品をダウンロードできます。Office スイート製品には Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote、OneDrive がすべて含まれています。

PowerPoint のダーク モードが表示された MacBook が開いている画像。

Office 365 では、ダーク モード、連係カメラ、OneDrive のファイル オンデマンド、MacBook Pro でのタッチ バーのサポートなど、Mac と macOS 向けに設計されたエクスペリエンスを提供します。また、クラウドに接続されているので、ご自分のコンテンツに好きなデバイスからアクセスしたり、世界中からリアルタイムで他のユーザーと共同編集したり、人工知能 (AI) の能力を活かして少ない労力でよりインパクトのあるコンテンツを作成したりできます。その結果、Office の機能はそのままに、Mac のために設計されたエクスペリエンスを利用できます。

「ついに macOS Mojave のまったく新しい Mac App Store に Microsoft Office 365 が登場しました。Mac ユーザーに最初から優れた Office の生産性を提供するため、Apple と Microsoft が連携しました。Mac App Store で Office 365 を入手できるようになったことで、Mac、iPad、iPhone 向けの最も新しく優れたバージョンの Office 365 を、これまで以上に簡単に入手できます。」
—Phil Schiller (Apple’s senior vice president of Worldwide Marketing)

このニュースに関する Apple からのお知らせは、こちらの Newsroom でご覧ください。

Office 365 は Mac App Store からダウンロードできます。*

*アプリのセットがすべての地域の Mac App Store に表示されるまで、最大で 24 時間かかる場合があります。

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Windows 10 用 Office アプリのご紹介 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/12/19/introducing-the-office-app-for-windows-10/ Wed, 19 Dec 2018 17:00:43 +0000 昨年、2 つのシンプルなことに焦点を当てて Office.com を更新し、エクスペリエンスを一新しました。その 2 つとは、ユーザーが Office を最大限に活用できるようにすることと、ユーザーがすぐに仕事に戻れるよ

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昨年、2 つのシンプルなことに焦点を当てて Office.com を更新し、エクスペリエンスを一新しました。その 2 つとは、ユーザーが Office を最大限に活用できるようにすることと、ユーザーがすぐに仕事に戻れるようにすることです。効率的になったサイトは明らかにお客様の心に響いたようで、現在では Office 365 の Web ユーザーの 40% 以上が仕事を始めるときに Office.com にアクセスしています。

本日から、このエクスペリエンスを Windows 10 にも、Office というシンプルな名前のアプリとして導入します。現在は Windows Insider (ファースト) の参加者が利用でき、近日中にすべての Windows 10 ユーザーに展開します。アプリ自体は無料で、任意の Office 365 サブスクリプション、Office 2019、Office 2016、Office Online (個人ユーザー向け、無料 Web ベース バージョンの Office) とともに使用できます。

このアプリを使用する主な理由をご紹介します。

  • アプリ間をすばやく切り替えることができる。 すべての Office アプリが 1 か所に表示され、クリック 1 回でアプリを切り替えることができます。
  • すぐに仕事を再開できる。 最近使用したドキュメント、ピン留めしたドキュメント、他の人が自分と共有しているドキュメントに簡単に移動できます。保存先がローカル マシンか、OneDrive や SharePoint かを問いません。
  • 必要としているものが見つかる。 Microsoft Search が目立つ場所に統合されているため、仕事に必要なアプリ、ドキュメント、人物、サイトをすばやく見つけることができます。
  • 組織に合わせてカスタマイズできる。 会社のブランディングを適用する、あるいは他の基幹業務アプリケーションをシングル サインオンを通して統合するという方法で、組織のユーザーに合わせてエクスペリエンスをカスタマイズできます。

開いているノート PC の画像。画面には新しい Office アプリが表示されています。

この Office アプリは、現在 Office 365 サブスクリプションの管理に使用されている My Office アプリを置き換えるものです。既に My Office アプリをお持ちの場合は、数か月以内に自動更新で新しい Office アプリがインストールされます。そうでない場合は、Microsoft Store からダウンロードできます。来年夏から、新しい Windows 10 デバイスには Office アプリがあらかじめインストールされ、新しい PC ではこれまで以上に簡単に Office を使用できるようになります。

フィードバックをお寄せください

この初期リリースは現在、Windows Insider の参加ユーザーを対象として公開されており、皆様からのフィードバックに基づいて引き続きエクスペリエンスを改善していきます。ご意見をぜひ、アプリ内の [設定] にあるフィードバックのリンクからお送りください。

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Microsoft 365 フリーランス ツールキットのご紹介 — フリーランス労働者の大規模な活用のためのソリューション http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/12/06/introducing-microsoft-365-freelance-toolkit-a-solution-to-launch-and-scale-your-freelance-workforce/ Thu, 06 Dec 2018 17:00:02 +0000 ギグ エコノミー (正規雇用ではなく、短期契約で仕事を請け負う独立労働者で構成される労働市場) への参入増加に伴い、大企業はプロジェクトを支えるメンバーとしてのフリーランサー活用を試行し始めています。「Future Wo

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ギグ エコノミー (正規雇用ではなく、短期契約で仕事を請け負う独立労働者で構成される労働市場) への参入増加に伴い、大企業はプロジェクトを支えるメンバーとしてのフリーランサー活用を試行し始めています。「Future Workforce Report」によると、エンタープライズ組織の雇用マネージャーの 47% はフリーランサーを利用した経験があり (前年の 44% より増加)、雇用マネージャーの 10 人中約 9 人は人材派遣会社を介した臨時労働者よりもフリーランサーに仕事を依頼したいと話しています。大企業における従来型の短期雇用ソリューションをデジタルの力で変革あるいは補完するために、Microsoft は Microsoft 365 フリーランス ツールキットを発表します。このツールキットに含まれるツール、テンプレート、成功事例はどれも、大規模なフリーランス プログラムの開始、実施、管理に役立つよう選ばれたものです。

ギグ エコノミーにはフリーランサー、コンサルタント、請負型労働者、個人事業主などが含まれ、拡大の一途をたどっています。Staffing Industry Analysts によると、2015 年に “ギグ” つまり短期/単発の仕事に支払われた金額の合計は 7,920 億ドルに達しています。専門家は、今後 10 年の間にますます多くの米国の労働者がギグ エコノミーに参加すると予想しています。さらに、Field Nation によると、独立労働者の 86% はフリーランスになることを自分で選んでいます。

このことは、大企業にも大きく関係します。 きわめて競争が激しく、技術と顧客のニーズが急速に変化する環境で成功を収めるには、外部の人材を活用するという新しいビジネス モデルに機敏に適応する必要があります。オンデマンド方式でフリーランス人材をメンバーに追加するというやり方は、スピードと効率の点で目に見える効果をあげていますが、既存のポリシーとプロセスの変革への道筋はまだほとんど確立されていません。

このツールキットのローンチ パートナーである Upwork は、最大規模のオンライン グローバル マーケットプレースの一つであり、180 を超える国から 375,000 人を超えるフリーランサーが登録しています。今回の提携の中心である Upwork Enterprise は、コンプライアンスとフリーランス人材調達をエンドツーエンドでカバーするソリューションです。

Microsoft 365 フリーランス ツールキットは、大企業がフリーランス プログラムを展開するときに摩擦が起きやすい点の解決を目的としています。具体的には、社内での伝達と認識、チーム全体でのコラボレーション、データ分析、ワークフローの自動化です。

社内での伝達と認識

大企業がフリーランス プログラムを始めるときに直面する大きな課題の一つが、社内の利害関係者や受け入れ側の認識を高めて教育することです。従業員がこのプログラムのしくみを知り、必要なトレーニングを受け、フリーランサーと仕事をするときの成功事例を学ぶことができる場所が必要です。

Microsoft 365 フリーランス ツールキットには、このことを解決するために SharePoint のコミュニケーション サイト テンプレートが含まれています。この「ここに来れば何でもある場所」にプログラムの詳細情報をすべて集めておくと、フリーランスの受け入れとオンボーディングの時間短縮に役立ちます。具体的には、次のような情報です。

  • プログラム関連のドキュメントとプレゼンテーションのリポジトリ。
  • どのような種類のプロジェクトの仕事にフリーランサーを活用できるかを従業員に示す事例。
  • 大企業の従業員からよく寄せられる質問を集めた FAQ。
  • SharePoint のエキスパートとして登録したフリーランサーと連絡を取るのに役立つ業務依頼テンプレート。

詳細については、SharePoint コミュニケーション サイトのインフォグラフィックをご覧ください。

チーム全体でのコラボレーション

大企業のフリーランス プロジェクトではその性質上、チーム メンバーが複数のファイルで共同作業することが必要になり、他にも多岐にわたるタスクの管理や、複数のタイムゾーンにまたがるコミュニケーションも必要です。機能横断型で複数の地域に分散するチーム メンバーが常に同じ方向を向いて進めるように、Microsoft 365 フリーランス ツールキットには Microsoft Teams の使い方のガイダンスも含まれています。Microsoft Teams はチームワークのための強力なハブとして、チャット、会議、通話、ファイル、アプリを 1 つの共有ワークスペースに集めることができます。

フリーランスとのコミュニケーションや共同作業のニーズの管理には、Teams の次のような機能が役立ちます。

  • コミュニケーション: パブリックまたはプライベートのチームでメンバーが議論に参加します。
  • タスク管理: 1 つの場所で進行状況を把握して各チーム メンバーのワークフローを並行管理できるように、Microsoft Planner などのプロジェクト管理ツールと統合されています。
  • ファイル ストレージ: 共有ファイルを 1 つの場所にまとめて保管します。そのファイルをインテリジェントな検索で取り出すことができます。
  • 外部ゲストのアクセス: 外部ユーザーが世界のどこからでもフリーランス プロジェクトのあらゆる面で共同作業できるように、Teams の無料版が用意されています。
  • セキュリティ: 外部ゲストはそのプロジェクトに関係するチームだけにアクセスするので、情報を安全に保つことができます。すべてのものへのアクセスを許可する必要はありません。

詳細については、Teams のインフォグラフィックをご覧ください。

データ分析

大企業がフリーランス プログラムの規模を拡大するときの大きな課題の一つが、パフォーマンス KPI の捕捉、追跡、伝達です。Microsoft 365 フリーランス ツールキットでは、Microsoft Power BI が活用されています。このビジネス分析サービスは、リアルタイム データを複数のソースから収集し、シンプルな処理でデータを準備し、カスタマイズされたわかりやすいレポートとダッシュボードを生成します。

Power BI は、大企業のプログラム マネージャーが次のことを行うのに役立ちます。

  • データに基づいて意思決定を行う。
  • フリーランス プログラムの成果を、従来の人材派遣によるソリューションと比較する。
  • 組織内で現在フリーランス人材を活用しているチームを分野別に特定し、社内での今後の活用機会創出に役立てる。

Power BI の中核機能をフリーランス環境に合わせて補強するために、フリーランス ツールキットには次のものが含まれています。

  • Power BI テンプレート (視覚化のサンプル付き)。
  • さまざまなソースからのデータをダッシュボードに取り込むための Power BI コネクタ。
  • Power BI の人材プールに登録したフリーランサーと連絡を取るのに役立つ業務依頼テンプレート。

詳細については、Power BI のインフォグラフィックをご覧ください。

ワークフローの自動化

大企業のフリーランス プログラムでは、プロビジョニング、コンプライアンス、モニタリングが必要ですが、従業員がこれらをスムーズにできることも求められます。繰り返し型のタスクを手作業で行う必要をなくすために、Microsoft 365 フリーランス ツールキットは Microsoft Flow を使用してアプリやサービスを結ぶワークフローを自動化し、通知の送信、ファイルの同期、データの収集を行います。

たとえば、ビジネス上の意思決定に関する次のようなシナリオの自動化に Microsoft Flow が役立ちます。

  • 従業員のトレーニングとコンプライアンス。 フリーランス プログラムのパイロットへの参加を申し込む従業員は、プログラムの SharePoint コミュニケーション サイトにアクセスしてビデオによるコンプライアンス研修を受けます。このビデオの配信には Microsoft Stream を使用します。
  • 社内コミュニティへのサインアップ。 ビデオによるコンプライアンス研修を修了した従業員を、自動的に社内の Teams チャネルに追加します。このチャネルで、プログラムに参加した従業員どうしが共同作業し、経験を共有することができます。
  • Upwork アカウントの作成。 従業員が Teams チャネルに追加されると、その従業員のアカウント情報 (氏名とメール アドレスなど) が Upwork に送信されて Upwork のプラットフォーム上にアカウントが作成されます。これで、Upwork に求人情報を掲載できるようになります。

Microsoft Flow の中核機能に加えて、フリーランス ツールキットでは次のものも用意されています。

  • Microsoft Flow をどのように大企業のフリーランス プログラムの中で利用できるかを示すケース スタディ。
  • Microsoft Flow の人材プールに登録したフリーランサーと連絡を取るのに役立つ業務依頼テンプレート。

詳細については、Microsoft Flow のインフォグラフィックをご覧ください。

Microsoft の経験と学んだこと

多くのお客様と同じように、Microsoft 自身もフリーランスへの業務委託をエンタープライズ環境にいかに取り入れていくかを模索中です。この 1 年間に、2,000 件を超えるプロジェクトでフリーランスが執筆、調査、ビデオ編集、翻訳、デザイン、データ サイエンスに活躍し、これにかかわった社内チームの数は 25、従業員は数百人に上ります。

しかし、ここに到達するまでの道のりは平坦ではありませんでした。社内で自らを変革しなければならず、エンタープライズ フリーランス プログラムの複雑さを支えることのできるインフラストラクチャ作りも必要でした。このことが、Microsoft 365 フリーランス ツールキットの開発につながりました。このツールキットは Microsoft の大企業向け生産性ツールを土台として、エンタープライズ フリーランス プロジェクト特有のニーズに合わせて選んだツール、テンプレート、成功事例を組み合わせたものです。この取り組みは成功し、これまでに時間とコストを大幅に削減することができました。

始めましょう

Microsoft 365 フリーランス ツールキットは Office 365 Enterprise または Microsoft 365 Enterprise のサブスクリプションに含まれており、追加料金なしで利用できます。詳細については、Microsoft 365 フリーランス ツールキットMicrosoft 365 Enterprise サブスクリプションの説明をご覧ください。

ご注意ください:  データの取り扱いやコンプライアンスなどに関する要件は会社ごとに異なります。自社固有の要件を評価し、特定したうえで、既存の Microsoft 365 への投資を活用し、適切かどうかを判断してください。

フリーランス ツールキットに関する Upwork との提携の経緯については、こちらをご覧ください。

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パワーとシンプルさ: Outlook モバイルの新デザインでよりスピーディな作業を実現 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/12/05/power-and-simplicity-new-outlook-mobile-design-helps-you-get-things-done-faster/ Wed, 05 Dec 2018 15:00:48 +0000 本日、iOS 版 Outlook の更新のロールアウトを開始します。この更新に含まれているのは、認識しやすいアバター、最適化されたスワイプ、使いやすいスクロールなど、Microsoft のこれまでのデザイン主導の取り組み

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本日、iOS 版 Outlook の更新のロールアウトを開始します。この更新に含まれているのは、認識しやすいアバター、最適化されたスワイプ、使いやすいスクロールなど、Microsoft のこれまでのデザイン主導の取り組みを反映するものであり、ユーザーがつながり、整理し、仕事を遂行するのに役立ちます。これまで、iOS 向けと Android 向け両方の Outlook について細部まで調整を続けてきた結果として、ユーザーの目標達成までの時間を短縮するとともに、外出先での時間を最大限に活用できるようになりました。

デザインは Outlook の核心となりつつあり、このことは今年の夏に発表した Office 365 のユーザー エクスペリエンスの更新と、先週公開した新しいアイコンにも反映されています。Outlook モバイルはこの新しいアイコンを導入する最初のアプリとなる予定であり、Office 365 スイート全体もそうであるように、デザイン思考と職人気質が Outlook モバイルの進化の原動力となってきました。1 億台を超える iOS と Android のデバイスで利用され、アプリ ストアでの評価が常に 4.5 を超えている理由の一つは、ここにあります。

良いモバイル版を作るには、単にデスクトップのデザインを縮小するのではなく、モバイル特有のデザインの可能性や制約を理解したうえでプロセスを見直す必要があります。デスクトップとは異なり、モバイル デバイスはユーザーがポケットやバッグに入れて持ち運ぶものです。常に手元にありすぐに使用できるという特性から、ユーザーそれぞれに合わせた、効率的で、楽しさのあるエクスペリエンスが求められ、したがってモバイルファーストのアプローチが必要になります。

モバイルでの作業は、一連のごく小さなタスクで構成されますが、そのタスクとタスクの間が分単位ではなく秒単位となる傾向が強くなっています。その結果、エクスペリエンスの設計にあたっては文字の入力やタップを減らすことが不可欠になります。そして、ユーザーの注意をそのとき最も重要なものに引きつけることと、重要なコンテキストが常に一目でわかることが必要となります。

このような、ごく短いタスクの連続というニーズに応え、ユーザーの共鳴を呼ぶエクスペリエンスを作り出している Outlook モバイルは、快適、シンプル、パワフルなエクスペリエンスを特長とし、アプリでの作業を始めるときも終えるときもすばやく快適、簡単です。このことを実現するために、次のモバイルファースト デザインの基本方針に従っています。

  • 比類なき職人気質を発揮し、細部まで気を配る。
  • 速く、焦点を絞ったエクスペリエンスを作り出す。
  • 重要なコンテキストが一目でわかるようにする。

これらの方針がどのように実践されているかを見てみましょう。

質と楽しさを追求する職人気質

素晴らしいエクスペリエンスは、見えるだけでなく感じられるものです。デザインするときは、Outlook モバイルが速く感じられるように、細部まで気を配っています。

iOS 版 Outlook の新しいデザインには、新しい感覚フィードバックを取り入れました。デバイスを手で持っているときに、感情に訴えるエクスペリエンスを作り出すためです。メールを右または左にスワイプすると、色、形、画像表現がわずかに変化します。 そのメール メッセージの四隅が、角張ったものから丸みを帯びたものに変化します。これは比喩的に、そのメッセージをメッセージ リストから取り出して目的の場所に送ることを表しており、触覚フィードバックが使用されています。

楽しさについては、ミリ秒単位で表れる反応としてユーザーに届けています。たとえば、予定表の新しいアニメーション アイコンは、ユーザーが予定一覧をスクロールすると前後に揺れます。また、受信トレイの中では、複数の会議の時間が重なっている可能性があるときにそのことを知らせる機能があります。このような職人気質によって、Outlook モバイルはユーザーが一日の予定を次々とこなしていくときも楽しくパワフルな体験を可能にしています。

速く、焦点を絞る

今後数週間にわたって iOS 版 Outlook の変更をロールアウトしますが、おそらく最初に気づかれることは、はっきりとした色が作り出す、より活気に満ちたエクスペリエンスでしょう。一般的に、ユーザーは自分のデバイスに多数のアプリをインストールしており、したいことを完了するためにアプリをすばやく切り替えています。

アプリのヘッダーにはくっきりした色と文字体裁を採用しているので、単色使いが多いアプリをすばやく切り替えるときに Outlook を見つけやすくなり、すべきことを迅速に完了して重要な仕事に戻るのに役立ちます。エクスペリエンスはモバイルのメール、検索、予定表で共通しています。Outlook を大型画面で使用している場合は、青色のヘッダーからおなじみの受信トレイと予定表にからアクセスでき、このことはどのデバイスの Outlook でも同じです。

ネイティブのアプリとして、ネイティブのフォントと文字体裁使用を採用しているので、Outlook はどのデバイスでも快適に使用することができます。iOS では文字体裁がよりくっきりと、大きくなりましたが、エクスペリエンスが損なわれることはありません。iPhone や iPad でスクロールするときに、ヘッダーのサイズが動的に縮小してメッセージ一覧が拡大され、探しているメッセージを見つけやすくしています。

コンテキストに応じた関連性

新しい iOS のリフレッシュに合わせて、中核的なエクスペリエンスの使いやすさも改善しました。優先受信トレイの切り替えとメッセージ一覧のフィルタリングの機能は、その時点のコンテンツとアカウントに合わせて動作するようになり、明確さと信頼性が向上しています。

アカウントを 1 つだけ持つユーザーの場合は、そのユーザーのアバターがアプリの画面に表示されます。複数のアカウントと予定表をアプリに追加済みの場合は、アカウント アイコンを手がかりにして簡単に切り替えることができるようになりました。明るい、くっきりとしたアバターは連絡先にも追加されるため、メッセージ画面では送信者をすぐに識別でき、ほかにも検索画面ではやり取りが多い連絡先、会議出席依頼では出席者を識別しやすくなります。

さらに、チームの空き時間状況がわかっているときにイベントのスケジュールを設定する作業を、キーボードから 1 文字も入力せずに行うことができます。Outlook モバイルでのスケジュール設定機能は、必要となる人、日付、場所の要素のすべてをコンテキストに取り込むように設計されているので、予定表の周囲にあるオプションをスライドするだけで、キーボードからの入力は不要で都合のよい日時と場所をすばやく見つけることができます。iOS と Android 両方での改良を重ねた Outlook モバイルはさらにパワフルになり、ユーザーの目標達成と時間の節約に役立ちます。したがって、日々の大切な仕事にすぐに戻ることができます。

ユーザーが予定表にブランチを追加するところを示す、スマートフォンのアニメーション画像。

フィードバックをお送りください

私たちは日々支えてくださるお客様に感謝し、いただいたフィードバックをもとにアプリの品質向上に努めています。本日ロールアウトを開始した iOS 版 Outlook の新しいエクスペリエンスを気に入っていただけることを願います。Outlook モバイルをダウンロードして、今回の更新がどのように作業のスピードアップと時間の節約に役立つかを、ぜひご体験ください。お客様からのフィードバックは、今後もお客様の目標達成に役立つ最高の製品をお届けできるよう改善を続けるうえで、きわめて重要です。ぜひ、こちらからご意見をお聞かせください。

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共同作業や To Do の追跡を可能にする Word の新しい AI 機能 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/11/07/collaborate-with-others-and-keep-track-of-to-dos-with-new-ai-features-in-word/ Wed, 07 Nov 2018 17:00:49 +0000 集中は、シンプルですが強力です。自分のペースで仕事ができているときは、創造力が持続し、仕事は難なく進みます。注意を乱されたり邪魔が入ったりすると、進み具合は遅くなり、苦痛になります。そのことが最も当てはまるのが、文章を書

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集中は、シンプルですが強力です。自分のペースで仕事ができているときは、創造力が持続し、仕事は難なく進みます。注意を乱されたり邪魔が入ったりすると、進み具合は遅くなり、苦痛になります。そのことが最も当てはまるのが、文章を書くときです。

Microsoft Word は長年にわたり、プロフェッショナル品質の文書を作成するための標準ツールとして利用されています。エディター (AI を利用した Word の文書作成アシスタント) をはじめとするテクノロジを採用している Word は、文章を書くのに欠かせないツールとなっています。しかし、文章を書いているときにある情報が必要になった場合に、最高のツールを使用しているときでも、それがすぐに入手できないこともあります。このようなときに、仕事の流れを止めないために多くの Word ユーザーがどうするかは調査で明らかになっています。それは、文書の中にプレースホルダーを残しておき、後でそこを埋めることです。

本日導入を開始する Word の新しい機能は、ユーザーが仕事の流れを止めることなく、このようなプレースホルダーを作成して埋めるのに役立ちます。たとえば、「TODO: このセクションを完成する」あるいは「<<ここに結語を挿入する>>」と入力すると、これらが To Do として認識され、追跡の対象となります。ユーザーがこの文書をもう一度開いたときに、未完の To Do の一覧が表示され、その 1 つをクリックすると該当する場所に移動できます。

開いた状態の Word 文書のスクリーンショット。AI を利用した To Do 機能が使用されています。

作成した To Do アイテムの完了に役立つ機能もあります。友人や同僚の手助けが必要な場合に、プレースホルダーの中で @メンションすると、その人への通知が自動的に送信されます。この通知の中に、文書内の該当する場所への “ディープ リンク” があります。間もなく、この通知への返信として寄稿内容を送信できるようになり、この内容は文書内に直接挿入されます。つまり、タスクの完了がどのデバイスからでも、メールを使って簡単にできるようになります。

今後、Office での AI 活用によってこのようなプレースホルダーの多くを埋められるようにしていく予定です。今後数か月にわたって、Word で Microsoft Search を使用して <<四半期売上高のグラフを挿入する>> のような To Do アイテムを置き換えるコンテンツの候補を提示する機能が導入されます。結果から選んでコンテンツを別の文書から挿入するという作業を、クリック 1 回だけで実行できるようになります。

このような機能は本日から、Mac 版 Word の Office Insider (ファースト) 参加者を対象にプレビューとして公開します。Office 365 サブスクリプションをお持ちのすべてのお客様に対しても、Word のこれらの機能の提供を Windows、Mac、Web でまもなく開始する予定です。

Office for Mac Insider に参加する

Mac 向け Office Insider には、Insider ファーストと Insider スローの 2 つがあり、新機能を受け取る速さが異なります。今回お知らせしたような新機能のリリースにアクセスするには、Office 365 のサブスクリプションが必要となります。速さを選択するには、Microsoft 自動更新を開いて、[ヘルプ] メニューで [アップデートを確認] を選択します。

いつものように、ご意見やご感想を歓迎します。ぜひ UserVoice でお聞かせください。TwitterFacebook でもお待ちしております。また、新しい機能をどれくらい気に入っているかを、Word の右上隅にあるスマイル アイコンをクリックしてお知らせいただくこともできます。

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Microsoft がアクセス管理部門で 2018 年 Gartner Peer Insights Customers’ Choice を受賞 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/10/16/microsoft-named-a-2018-gartner-peer-insights-customers-choice-for-access-management/ Tue, 16 Oct 2018 16:00:02 +0000 こんにちは。 Microsoft の Identity Division に所属しているすべてのメンバーは、お客様が従業員、パートナー、顧客の生産性を向上できるように、またお客様の企業リソースへのアクセスを簡単かつ安全に

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こんにちは。

Microsoft の Identity Division に所属しているすべてのメンバーは、お客様が従業員、パートナー、顧客の生産性を向上できるように、またお客様の企業リソースへのアクセスを簡単かつ安全に管理できるように、日々取り組んでいます。

だからこそ、Microsoft が最近、アクセス管理部門で 2018 年の Gartner Peer Insights Customers’ Choice を受賞し、世界的に認められたことを非常に嬉しく思っています。

数人のワーカーがノート PC を囲んでいる画像。

この発表に際して、Gartner は「Gartner Peer Insights Customers’ Choice は、実績のあるエンドユーザーの専門家がこの市場のベンダーを評価するもので、レビュー件数と総合的なユーザー評価も考慮されています」と説明しています。 評価の公正さを確保するために、Gartner は、顧客満足度の高いベンダーを認定するための厳格な基準を設けています。

この受賞は、これからの大きな励みになります。これは、私たちがお客様にプラスの影響を与えていること、そして今年 Azure Active Directory (Azure AD) に追加された技術革新がお客様から高く評価されていることの強力な証しです。

この認定を受けるには、ベンダーは、最低でも 50 件の公開レビューと 4.2 ポイント以上の平均総合評価を獲得する必要があります。

以下は、お客様が Microsoft について書いたレビューから一部を引用したものです。

「Azure AD は、わが社が直面する ID とアクセスの問題の大半をそれだけで解決できるソリューションになってきました。」
– 運送業界のエンタープライズ セキュリティ アーキテクト。レビューの全文を読む

「Azure Active Directory により、高可用性のユビキタスなディレクトリ サービスに向けて大きな一歩を踏み出しました。」
– サービス業界の最高技術責任者。レビューの全文を読む

「複数の機関のニーズを満たす ID ソリューションを実装する際、[Microsoft は] すばらしいパートナーでした。SSO や、レガシー アプリケーションと新しく開発されたアプリケーションの統合を進めるためのロードマップを提供してくれました。また、SaaS アプリケーションの認証とアクセスの基準を設定することもできました。」
– 政府機関の技術責任者。レビューの全文を読む

他のMicrosoft に関するレビューもお読みください。

今日、Azure AD Premium は 89 か国の 90,000 社を超える企業で使用されており、1 日あたり 80 億件以上の認証を管理しています。エンジニアリング チームは、高い信頼性と拡張性、サービスに対する高い満足度を提供するために、24 時間体制で仕事をしているので、Customers’ Choice として認定されたことは、大きな励みになります。多くのお客様が、Microsoft の ID サービスを利用してすばらしい成果を収めていることは、嬉しい限りです。

Azure AD の作業に携わっているメンバー全員を代表して、このたびの認定に対し、お客様に感謝の意を表します。Customers’ Choice を受賞できるよう、今後も経験と信頼を積み重ねていきたいと思います。

Gartner Peer Insights Customers’ Choice のロゴは、Gartner, Inc. およびその関連会社の商標およびサービス マークであり、同社の許可を得て使用しています。All rights reserved.ここで詳しく説明したとおり、Gartner Peer Insights Customers’ Choice 賞は、個々のエンドユーザーの利用体験に基づく主観的な見解、Gartner Peer Insights に公開されたレビュー件数、市場におけるそのベンダーに関する総合的な評価によって決定されるものであり、Gartner やその関連会社による見解を表すものではありません。

お読みいただき、ありがとうございました。

Alex Simons (@Twitter: @Alex_A_Simons)
Corporate VP of Program Management
Microsoft Identity Division

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Windows および Mac 向け Office 2019 の提供開始 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/09/24/office-2019-is-now-available-for-windows-and-mac/ Mon, 24 Sep 2018 16:00:58 +0000 本日、Windows および Mac 向け Office 2019 の一般提供が開始されました。Office 2019 は、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Project、Visio、Acce

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本日、Windows および Mac 向け Office 2019 の一般提供が開始されました。Office 2019 は、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Project、Visio、Access、Publisher の次のオンプレミス バージョンです。

Office のクラウド接続バージョンである Office 365 ProPlus は、展開や管理にかかる所有コストを最小に抑えつつ、Office の作業における生産性や安全性を最大限に高めます。ただし、クラウドをまだ利用していないお客様向けに、Office 2019 はユーザーおよび IT 担当者向けのオンプレミス アプリの新機能および更新プログラムを提供します。Windows Long Term Servicing Channel (LTSC) リリースと同様に、Office 2019 では、クラウドに接続できないお客様、または定期的に更新プログラムを受け取ることができないお客様向けに、機能強化を行いました。

Office 2019 の機能強化は、この 3 年間に Office 365 ProPlus に追加された多くの機能のサブセットです。Office 2019 は 1 回限りのリリースであり、機能の更新プログラムはその後提供されません。ただし、Office 365 ProPlus の毎月の新機能追加は引き続き行われる予定です。これには、コラボレーション、人口知能 (AI)、セキュリティなどのイノベーションが含まれます。

Office 2019 で PowerPoint を使用しているデバイスを示す画像

Office 2019 ではアプリ間で利用できる機能が提供され、ユーザーは優れたコンテンツを少ない時間で作成できます。PowerPoint 2019 では、変形やズームなどの新機能を利用して映画のようなプレゼンテーションを作成できます。Windows の複数のアプリ間で利用できるインク機能 (ペンシル ケース内の移動、筆圧、傾き効果) が強化され、ドキュメントを自然に作成できます。

デバイスで Office 2019 の Excel を使用している画像

Excel 2019 に、新しい計算式やグラフ、PowerPivot の機能強化など、新しく強力なデータ分析機能が追加されました。

ノート PC を開いて Word ドキュメントで作業している画像

Word 2019 および Outlook 2019 は、ユーザーが最も重要な作業に集中できるよう支援します。音声読み上げや文字間隔などの学習ツールを使用すれば、コンテンツの作成作業が簡単になります。フォーカス モードは注意力散漫にならないように、コンテンツを中心に表示します。また、優先受信トレイは、重要度が高いメールだけを表示します。これにより仕事を効率的に進めることができます。Office 2019 の新機能の詳細については、よく寄せられる質問をご覧ください。

これ以外にも、Office 2019 には、セキュリティの向上と管理の合理化のための機能が追加されています。クイック実行 (C2R) という最新の展開テクノロジが Office 2013 で導入されましたが、現在は世界中の何億ものデバイスに Office を展開および更新するために使用されています。 Office 2019 では、Office のオンプレミス バージョンをクイック実行に移行することでコストを削減し、セキュリティを強化します。クイック実行のメリットとしては、毎月のセキュリティ更新プログラムの受け取り、最新バージョンのアプリのインストール、Windows 10 のダウンロード最適化テクノロジによるネットワーク トラフィックの削減、Office 365 ProPlus への簡単なアップグレード パスが挙げられます。 また、クイック実行では、Microsoft インストーラー (MSI) ベースの製品と同じように、企業向けの管理機能が提供され、以前の MSI ベースの製品から Office 2019 に移行する場合のインプレース アップグレードもサポートします。詳細については、Office 2019 クイック実行によく寄せられる質問をご覧ください。

Office 2019 製品リリースにはサーバーの更新プログラムも含まれ、数週間後には、Exchange Server 2019、Skype for Business Server 2019、SharePoint Server 2019、Project Server 2019 もリリース予定です。

Office 2019 は、まだクラウドに移行する準備が整っていないお客様にメリットがある更新プログラムです。新しいオンプレミス バージョンの Office をリリースするたびに、お客様からこれが最後になるのかというお問い合わせをいただきます。オンプレミス バージョンは今後もリリースしていきます。クラウドに接続することで、生産性およびセキュリティの向上、総コストの削減という現実的なメリットがありますが、Microsoft は、クラウド サービスの利用についてはお客様により状況が異なることを認識しています。お客様のクラウドへの移行を、お客様のペースで柔軟に進めるという視点から、Office のオンプレミス バージョンを提供することは Microsoft の重要な義務であると考えています。

提供状況

  • 本日から、法人向けボリューム ライセンスをご契約のお客様に Office 2019 の提供が開始されます。
  • Office 2019 は、個人および法人のお客様に提供されます。中国、インド、日本の個人のお客様向けには、Office 2019 スイート製品は今後数か月で提供されます。
  • 一部の機能は Office 2019 の Mac または Windows のバージョンでのみ提供されます。詳細については、よく寄せられる質問をご覧ください。

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Excel への AI 機能の追加—Ignite で本日発表された 4 つの新機能 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/09/24/bringing-ai-to-excel-4-new-features-announced-today-at-ignite/ Mon, 24 Sep 2018 13:00:22 +0000 Excel の強みは、そのシンプルさです。Excel の 3 つの柱として、行と列で構成されるデータ セル、強力な計算機能、データ処理に利用するツール群があります。このような機能により、Excel は非常に柔軟性のあるア

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Excel の強みは、そのシンプルさです。Excel の 3 つの柱として、行と列で構成されるデータ セル、強力な計算機能、データ処理に利用するツール群があります。このような機能により、Excel は非常に柔軟性のあるアプリとなり、世界中のさまざまな仕事や業種で何億人ものユーザーに日々利用されています。

本日、Microsoft は Excel の可能性をさらに高める 4 つの新しい人工知能 (AI) 機能をご紹介します。

  • アイデア
  • 新しいデータ型
  • 画像からデータを挿入
  • 動的配列

“アイデア” によるインテリジェントな提案

“アイデア” は、AI の機能を利用した分析情報サービスで、ユーザーは Office のフル機能を活用することができます。アイデアを使用すると、作業中のタスクに合った候補が先回りで表示され、本格的な文書、プレゼンテーション、スプレッドシートを短時間で作成できます。たとえば Excel では、アイデアによりトレンド、パターン、データ セットの外れ値が特定されるため、データを即座に分析、理解することができます。アイデアは本日より Excel で一般提供が開始されました。他のアプリについても、プレビュー版で PowerPoint Online から順次提供予定です。Excel または PowerPoint Online の雷のアイコンをクリックするだけで、アイデアが候補を表示し始めます。アイデアの詳細については、こちらのサポート記事をご覧ください。

Excel のアイデアを示すアニメーション画像

本日から新しいデータ型の一般提供開始

Excel は従来より、数値を最大限活用するのに最適なツールでしたが、この度機能が追加され、まずは株式や地理情報といった、リアルワールド データ (RWD) を認識できるようになりました。AI を利用したこの新機能は、1 つのプレーン テキストを、豊富な情報が詰め込まれた対話型エンティティに変換します。たとえば、ブック内にある国の一覧を “地理” エンティティに変換することで、場所データを自分のデータ分析に取り込むことができます。この新機能はとてもシンプルなものですが、ここからまったく新しい世界が開きます。徐々に新しいデータ型を追加していますが、Excel の行、列、セル、論理エンジン、ツールを使用して、数字と高度なエンティティの組み合わせについて整理、分析、推論することができます。”株式” および “地理” データ型は、本日から一般提供が開始されます。データ型の詳細については、こちらのサポート記事をご覧ください。

Excel の "地理" データ型を示す画像

手動のデータ入力が不要に

[画像からデータを挿入] を使用すると、手書きしたものや印刷したデータ テーブルの画像を Android デバイスで撮影し、1 回クリックするだけでそのアナログ情報を Excel スプレッドシートに変換できます。新しい画像認識機能が、画像を Excel で完全に編集可能なテーブルに自動変換するので、データの手動入力は不要になります。[画像からデータを挿入] は、Android の Excel アプリで、まもなくプレビュー版で利用できるようになります。

モバイル デバイスで [画像からデータを挿入] を使用しているアニメーション画像

動的配列を使って、計算を簡単に

動的配列を使用して、高度な数式をより使いやすくなるように作業を進めています。動的配列を使用すると、配列値を返す数式が、隣接する空白セルにシームレスにデータが入るため、返される配列値の取得が、単一セルで作業する場合と同じように簡単にできるようになります。新しい関数である FILTER、UNIQUE、SORT、SORTBY、SEQUENCE、SINGLE、RANDARRAY を使用すると、動的配列の新機能を今すぐ利用することができ、これまでは作成できなかった種類のワークシートを作成することができます。複数セルの問題を解決するために複雑な数式をいくつも入力する必要はなくなり、簡単な数式を 1 つ入力すれば、配列値を戻り値で取得することができます。

 Excel の動的配列を示すアニメーション画像

LOOKUP と MATCH 関数の高速化

Microsoft は、Excel に新機能を追加するだけでなく、お客様に既によくご利用いただいている機能の強化も継続的に行っています。たとえば、よく使われる LOOKUP 関数のパフォーマンスを飛躍的に向上させました。以前は数分かかっていた、大量のデータ セットに対する VLOOKUP、HLOOKUP、MATCH 関数の処理が、数秒で実行できるようになります。また、コピー/貼り付け、元に戻す、条件付き書式設定、セルの編集、セルの選択、フィルタリング、ファイルを開く、プログラミングなども、パフォーマンスが向上しています。

Excel の LOOKUP 関数を示すアニメーション画像

これらの新機能が、お客様にご満足いただけるものであることを願っています。Microsoft にとって、Excel はただのツールではなく、生き方そのものです。本日の発表は、データ処理とパフォーマンスを強化するだけではありません。新しいデータ型と AI を利用した分析サービスによって、アプリを新しい領域へと導くでしょう。今週中に Ignite でさらなるニュースをお伝えできることを、また、お客様に新機能を利用していただけることを、楽しみにしております。いつものように、お客様からのご意見を UserVoice までお寄せください。また、Facebook および Twitter でもご意見をお待ちしています。

提供状況

  • “アイデア” は、本日から利用できます。
  • 本日から、新しいデータ型が Office 365 の Excel ユーザーに提供開始されています (英語のみ)。
  • 本日から、まず Office 365 の Excel でパフォーマンスの向上が展開されます。
  • 本日から、Office 365 Insider プログラムにサインアップしたユーザーを対象に、動的配列をプレビュー版で利用できます。
  • [画像からデータを挿入] 機能は、Android Excel アプリの Office 365 Insider プログラムにサインアップしたユーザーを対象に、まもなくプレビュー版で利用できるようになります。

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Apple Watch 向け Microsoft Authenticator コンパニオン アプリのパブリック プレビュー開始 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/08/27/microsoft-authenticator-companion-app-for-apple-watch-now-in-public-preview/ Mon, 27 Aug 2018 16:00:48 +0000 こんにちは。 Apple Watch で Microsoft Authenticator アプリをサポートしてほしいというお客様の声は私たちにきちんと届いています。だからこそ、Apple Watch 向け Microso

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こんにちは。

Apple Watch で Microsoft Authenticator アプリをサポートしてほしいというお客様の声は私たちにきちんと届いています。だからこそ、Apple Watch 向け Microsoft Authenticator コンパニオン アプリのパブリック プレビューが開始され、今後数週間以内に一般向けにリリース予定であることは、大変喜ばしいことです。この機能を使用すると、暗証番号 (PIN) や生体認証を求めるサインイン通知を Watch で承認できるようになります。わざわざスマートフォンを使用する必要はありません。

Apple Watch 向け Microsoft Authenticator コンパニオン アプリは、プッシュ通知で設定された個人、職場、学校のアカウントをサポートします。サポートされるアカウントはすべて、Watch に自動的に同期されます。

試してみよう

このアプリを利用するには、バージョン 6.0.0 以上の Microsoft Authenticator が必要です。バージョン 6.0.0 が提供されしだい、スマートフォンの Authenticator をアップグレードしてください。一般提供が開始される前にお試しになりたい場合は、サインアップしてMicrosoft Authenticator TestFlight ユーザーになる必要があります。

アップグレードが完了した後、次の 3 つの手順を実行するだけで簡単に利用できます。

  1. スマートフォンと Watch がペアリングされていることを確認します。
  2. Watch で Microsoft Authenticator アプリを開きます。

  1. アカウント タイトルで、[設定] をタップします。アカウントの横に [設定] ボタンが表示されない場合、操作は必要ありません。以上で、サインイン通知を Watch で承認できるようになります。

完全な機能を実際に確認するには、Microsoft Authenticator を使用するアカウントにサインインします。通知が Watch に届いて、簡単にすばやく承認できます。

さらに、セキュリティの観点から、Watch でも 2 段階認証に対応できるようにしました。最初の要素は Watch の所有者であることの確認です。2 番目の要素は、ユーザーだけが知る暗証番号 (PIN) です。朝、Watch を身に付けたときに、ロックを解除する必要があります。Watch を身に付けたまま、スマートフォンと通信可能な範囲内にいる限り、Watch はロックが解除されたままの状態です。このため、暗証番号 (PIN) を再度入力する必要はありません。

他にご不明な点があれば、「Microsoft Authenticator アプリに関する FAQ」ページをご覧ください。また、ご感想を下記までお寄せください。お客様からのご意見やご提案をお待ちしております。

お読みいただき、ありがとうございました。

Alex Simons (Twitter: @Alex_A_Simons)

Director of Program Management

Microsoft Identity Division

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Microsoft 365 の 6 月の最新情報まとめ – チームワークの効率化とセキュリティの強化 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/06/29/new-to-microsoft-365-in-june-streamlining-teamwork-and-security/ Fri, 29 Jun 2018 15:59:40 +0000 今月、ユーザー エクスペリエンスの向上、共通タスクの管理の効率化、ID ドリブン セキュリティ基準の強化を目的とした新機能がいくつか発表されました。Microsoft では、これらの更新がお客様にとって有意義で役立つもの

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今月、ユーザー エクスペリエンスの向上、共通タスクの管理の効率化、ID ドリブン セキュリティ基準の強化を目的とした新機能がいくつか発表されました。Microsoft では、これらの更新がお客様にとって有意義で役立つものにするために、皆さまからのフィードバックをお待ちしています。

仕事の仕方の合理化

Office 365 ユーザー エクスペリエンスの強化: Microsoft は、WordExcelPowerPointOneNoteOutlook更新プログラムを発表しました。これらは、Office 365 の機能を広範かつ細部にわたって更新し、ユーザー インターフェイスの簡素化とアクセシビリティの向上を図っています。具体的には、ユーザーが集中して作業し、コラボレーションできるようにするためのリボンの簡素化、レンダリングとアクセシビリティを高めるための新しい色とアイコン、関連情報をすばやく表示するための AI を活用した検索などがあります。これらの変更は、今後数か月以内に Microsoft 365 および Office 365 のサブスクリプションをお持ちのお客様向けにロール アウトを開始する予定です。

Office 365 グループと SharePoint サイトとの接続: Office 365 グループを既存の SharePoint サイトに接続できるようになりました。これにより、新しく作成する Office 365 グループを既存の SharePoint インフラストラクチャに統合することができます。グループをサイトに接続すると、最新のページ、ライブラリ、リストが含まれる、コンテンツ、チームのニュース、コミュニケーションを 1 か所で探すことができます。以前のコンテンツやアクセス許可が失われることはありません。

Outlook for Android の効率アップ: Outlook for Android に “取り込み中” 設定が導入されました。これにより、余計な作業に煩わされることなく、より多くの作業をやり遂げることができます。サブスクリプションをお持ちのお客様は、メールの受信や予定表の通知を一時停止する時間を、タイマー設定することも、設定期間をスケジュールすることもできます。複数の Outlook アカウントを持っている場合、メール アドレスごとに “取り込み中” 設定をカスタマイズできるので、フォーカス時間の使い方をきめ細かく制御できます。

Microsoft To-Do による進捗管理: 今月、Microsoft は Microsoft To-Do に「ステップ機能を導入しました。これは、タスクをより小さな段階的手順に分割できる新しい機能で、大規模なプロジェクトでもより簡単に管理できるようになります。To-Do アイテムを作成する際に、完了まで追跡できる詳細な手順の範囲を設定できるようになりました。さらに、To-Do リストを共有する機能も導入されました。これにより、同僚や友人と一緒にタスクで作業したり、プロジェクトを完了したりすることができます。

 

OneNote のディクテーション機能: Office 365 サブスクリプションをお持ちの Windows 10 ユーザーは、OneNote で 9 か国語によるハンズフリーの音声入力機能を利用できるようになりました。ディクテーション機能は簡単かつ革新的な機能で、アイデアの表現やメモのキャプチャを音声だけで行うことができます。また、録音を一時停止せずに、キーボードを使用して編集することもできます。[ディクテーション] アイコンをクリックまたはタップして、話しかけるだけです。

Office 365 と Adobe PDF との統合: 昨年 9 月 Microsoft は、Adobe Sign と Office 365 製品 (Microsoft Teams、SharePoint、Outlook など) の統合に重点を置くため、Adobe との戦略的パートナーシップを拡張しました。今月、Adobe Document Cloud チームは、OneDrive および SharePoint 向けの 新機能を発表しました。これらの機能により、PDF ドキュメントで作業する際の再現性が向上します。PDF サービスが管理者によって統合されると、OneDrive および SharePoint サイトで PDF ドキュメントの機能豊富なプレビューが表示され、複数のファイルをドキュメント ライブラリ内の単一の PDF にまとめることができます。

モダン ワークプレイスのセキュリティの強化

組織の ID ドリブン セキュリティを強化し、重要なデータの安全性を確保するために、以下の重要な機能が新たに導入されました。

組織のセキュリティを強化する Azure Active Directory のベースライン セキュリティ ポリシー: Azure AD のベースライン セキュリティ ポリシーのプレビュー版が発表されました。これは、特権アカウントの多要素認証を強化するものです。この新しいポリシーは、Azure Active Directory を使用しているすべての組織に適用され、テナントで最も重要なアカウントをセキュリティ保護するのに役立ちます。ベースライン保護ポリシーは、プレビュー段階でオプトインできますが、一般提供では既定でオプトインされる予定です。ただし、いつでもオプトアウトできます。

Azure Active Directory 条件付きアクセス制御で従来の認証をブロック: 今月 Microsoft は、レガシ認証をブロックするための条件付きアクセスのサポート (プレビュー) を発表しました。これにより組織は、先進認証を使用していないアプリにユーザーがアクセスするのを防止できます。パスワード スプレー型などの ID 攻撃の多くは、これらの古いクライアント アプリを特に標的にしています。この機能は、最新の認証メカニズムに対応したより新しいクライアントにユーザーを移行することにより、IT 環境全体のセキュリティを向上します。

組織全体のデータ分類の強化: Office 365 の新しいラベル アクティビティのエクスプローラーでは、組織内のデータにどのようなラベルが付けられているかがすばやく表示されるので、危険または異常なアクティビティを調べることができます。組織のコンテンツのライフサイクル全体でラベル付けを簡単に管理できるように、[データ ガバナンス] ツールボックスなどの新機能で [データ ガバナンス] ダッシュボードを強化し、一般的なデータ ガバナンス タスク用のリンクとツールを追加しました。また、ガイダンス用のリソースも提供しています。

その他の更新

  • Microsoft Teams は、FedRAMP Moderate Compliance を達成し、2018 年 7 月 17 日に米国政府機関の Government Community Cloud (GCC) ユーザー向けにロール アウトを開始します。
  • Microsoft Teams で Visio Online を利用できるようになりました。アプリを切り替えずに、チームまたはチャネル内から Visio Online 図面で共同作業できるようになりました。
  • SharePoint Swoop – Microsoft の新しい企業向けリアリティー番組: Microsoft 365 のあるユーザーが、MVP エキスパートの支援により、わずか 3 日間で最新のイントラネットを構築するまでの過程を特集しています。
  • Microsoft は Computex 2018 で、インテリジェント エッジ デバイスおよびソリューションを構築するためのパートナー企業との提携について、ビジョンの概要を発表しました。

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PDF サービスと Office 365 を統合する Adobe Document Cloud の新機能 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/06/18/updates-to-adobe-document-cloud-bring-integrated-pdf-services-to-office-365/ Tue, 19 Jun 2018 04:02:38 +0000 昨年 9 月 Microsoft は、Adobe Sign 製品と、Office 365 製品 (Microsoft Teams、SharePoint、Outlook など) との統合に重点を置くため、Adobe との戦

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昨年 9 月 Microsoft は、Adobe Sign 製品と、Office 365 製品 (Microsoft TeamsSharePointOutlook など) との統合に重点を置くため、Adobe との戦略的パートナーシップを拡張しました。

この連携機能は、多数のお客様に利用されています。たとえばハワイ州では、以前の紙ベースのプロセスと比べて、職員の作業時間が大幅に削減されると同時に、文書の状態が格段に向上し、二重の成功を得ることができました。

このパートナーシップの成功を基に、Adobe Document Cloud チームは本日、Office 365 との統合を強化し、ユーザーやそのチームの時間を節約できる新しい機能を発表しました。PDF サービスの統合により、Office 365 内で PDF ドキュメントを使用する際の再現性が向上します。PDF サービスが管理者によって統合されると、PDF ドキュメントの機能豊富なプレビューが、OneDrive および SharePoint サイト内に直接表示されます。

PDF ファイルは、レポート、共有、コラボレーションの目的で使用されるだけでなく、複数の異なるファイルにまたがるコンテンツの最終版またはアーカイブ版を作成するためにも頻繁に使用されます。PDF サービスと新しく導入された [Adobe でファイルを結合] 機能により、SharePoint ドキュメント ライブラリ内で数回クリックするだけで、複数のファイルを選択し、1 つの PDF にまとめることができます。

PDF サービスは、オンライン版の WordExcelPowerPoint のリボンに表示されるようになり、これらのアプリケーションで高品質かつ完全に再現された PDF をさらに簡単に作成することができます。

PDF サービス(および Adobe Sign に含まれる機能や Adobe Reader の今後の機能強化) はすべて Adobe Document Cloud に含まれます。Microsoft は、Office 365 全体で生産性を向上するための統合という共通のコミットメントを共有しており、これらの統合がお客様のチームにもメリットをもたらすことになれば幸いです。

管理者であれば、Adobe Document Cloud を使用して Office 365 との統合を開始できます。このガイドを参考にしてください。Adobe Document Cloud と Office 365 は、優れた補完機能を提供します。Adobe Sign と Office 365 の統合の詳細については、こちらを参照してください。Microsoft では、Adobe Document Cloud と Microsoft Office 365 の共通のユーザーである数多くのお客様に向けて、今後も引き続き生産性の向上に取り組んでまいります。

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パワーとシンプルさ: Office 365 のユーザー エクスペリエンスの更新 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/06/13/power-and-simplicity-updates-to-the-office-365-user-experience/ Wed, 13 Jun 2018 13:00:59 +0000 テクノロジは、人々が物事を成し遂げる方法を変えています。そのスピードも速くなりました。仕事は、共同ですることが増えています。そして、時間や場所の境界があいまいになりつつあります。私たちがお客様に、なぜ Office を重

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テクノロジは、人々が物事を成し遂げる方法を変えています。そのスピードも速くなりました。仕事は、共同ですることが増えています。そして、時間や場所の境界があいまいになりつつあります。私たちがお客様に、なぜ Office を重要な仕事のためのツールとして選び続けるかをたずねると、Office アプリのパワーが好きだからという答えが返ってきます。機能の幅広さと奥深さは業界内に並ぶものがなく、他の製品では不可能でも Office ならばできる作業もあります。しかしそれと同時に、Office は環境の変化に適応する必要があるという意見や、ユーザー エクスペリエンスをシンプルにして Office のパワーにもっと簡単にアクセスできるようにしてほしいという声もいただいてきました。本日、WordExcelPowerPointOneNoteOutlook のユーザー エクスペリエンスを更新することをお知らせします。この更新は、今後数か月の間に段階的にお客様の環境に展開する予定です。これらの変更は、新しい働き方の文化に触発されて生まれたものであり、パワーとシンプルさのバランスを取るように設計されています。

Office の月間ユーザー数は 10 億を超えているため、今回の変更をお届けするのが楽しみであると同時に、物事をきちんと進めることの重要さをかみしめています。作業を進めるにあたり、私たちは “3 つの C” を指針とすることにしました。これらの指針の下では、ユーザー エクスペリエンス更新のプロセスがこれまでとは違うものに感じられるため、ここで紹介したいと思います。

お客様 (Customers): 私たちは、お客様主導型のイノベーション プロセスを使って Office アプリのデザインを共創しています。このプロセスは 3 つのフェーズで構成されており、その 3 つとはお客様に対する初期調査と分析、概念形成と共創、そして検証と改善です。

作業の背景 (Context): お客様には Office のパワーが好まれていますが、すべての機能が同時に必要になるわけではありません。新しいデザインは、ユーザーがどのような背景状況で作業しているかを理解するように設計されているので、ユーザーはすべきことに専念できます。つまり、ユーザーがしようとしている作業に基づいて関連性の高いコマンドが自動的に表示されます。また、他の人とつながって共同作業するのも簡単です。

制御 (Control): 既に確立したスキルやルーティンには大きな影響力があります。そして、人々がどのようにアプリを使うかは、ユーザー インターフェイスの特定の部分によって決まることもよくあります。したがって、私たちはユーザーに制御を委ねるように設計しました。つまり、大きな変更のオンとオフの切り替えができるようにしました。

これらの更新が反映されるのは、Office.com と Office 365 だけです。これらの製品では、常に最新バージョンのアプリやサービスを利用できます。ただし、すべて一度に反映されるわけではなく、今後数か月の間に新しいデザインを一部のお客様に段階的に導入して、慎重にテストと研究を行います。本番への移行の前に、厳密な検証と改善を何度も繰り返します。

最初の更新には、次の 3 つの変更が含まれています。

シンプルになったリボン: 新しいバージョンのリボンは、ユーザーが自分の作業に専念するとともに他のユーザーとも自然に共同作業できるように設計されています。画面上のコマンド領域を広くするのが好みという場合は、リボンを拡張して従来の 3 行表示にできます。

この新しいエクスペリエンスが反映される最初のアプリは Web 版の Word であり、Office.com の一部の個人ユーザーに本日から導入されます。続いて、一部の Insider 参加者を対象に、シンプルになったリボンを Windows 版 Outlook に 7 月に導入します。

Windows 版の Word、Excel、PowerPoint は機能の豊富さの点で最も優れており、Office のアプリを最大限に活用したいというユーザーに選ばれています。これらのアプリのユーザーは、これまでのバージョンでの使い方が “体に染みついている” ため、私たちは、ユーザーの作業に影響を及ぼすおそれのある変更については細心の注意を払うようにしています。まだこれらのアプリには、シンプルになったリボンを導入できる状態ではありません。その前に、多くのユーザーからのフィードバックをもっと集めたいからです。ただし、実際の導入後は、ユーザーがいつでも従来のリボンにクリック 1 回で戻すことができます。

新しい色とアイコン: さまざまなアプリで、新しい色とアイコンが導入されます。新しいアイコンはスケーラブル グラフィックスとして作られているので、画面の大きさにかかわらず線が鮮明に表示されます。この変更の目的は、現代的なユーザー エクスペリエンスを実現するとともに、これまで以上にインクルーシブでアクセシブルにすることです。

新しい色とアイコンは、まず Office.com の Web 版 Word に導入されます。続いて今月中に、一部の Insider 参加者を対象として Windows 版 Word、Excel、PowerPoint に導入します。7 月に Windows 版 Outlook に導入し、8 月には Outlook for Mac への導入を開始します。

検索: 検索はユーザー エクスペリエンスにおいていちだんと重要な要素となり、コマンド、コンテンツ、人物へのアクセスの手段となります。”ゼロ クエリ検索” が採用され、カーソルを検索ボックス内に置くだけで提案が表示されますが、これには AI と Microsoft Graph が活用されています。

ビジネス ユーザー向けには既に、この機能が Office.com、SharePoint Online、Outlook モバイル アプリに導入されており、ビジネス ユーザー向けの Outlook on the web にも 8 月から導入を開始する予定です。

Office 365 の検索機能の画像。

これらの変更の概要については、次のビデオをご覧ください。Office のチーフ デザイナー Jon Friedman が解説しています。

元のビデオはこちらです

これらの初期デザインを開発するにあたり、デザイン チームはお客様と密に共同作業を重ねました。人々がどのようにアプリを使うかに関するデータを収集し、プロトタイプを作成して新しい概念をテストしました。まだすべきことはたくさん残っていますが、初期ビルドを使用したお客様からは、次のような励ましの言葉をいただいています。

「シンプルになりましたね。開いてすぐ、自分がどこにいるのかがわかり、先に進むことができます。余分な情報はあまりありません。タスクはわかりやすく画面に表示されます。」

「ツール バーには、よく使うコマンドが表示されるので、画面のスペースを目一杯、実際のコンテンツに使うことができます。」

「スペースが広がったのはいいですね。これのオンとオフを切り替える機能は便利です。ある機能がどこに移動したかがすぐにはわからない、ということが時々あるからです。」

私たちは、変更の導入に合わせて使用状況とフィードバックを慎重に追跡し、新たに判明したことを反映してデザインを更新していきます。

テクノロジによって、職場、学校、家庭で物事に取り組む方法や、生産性への期待に変化が訪れています。このような変化に触発されて、今回紹介した更新はパワーとシンプルさのバランスを取るように設計されています。けれども、私たちにとって最も楽しみなのは、次の数か月の間にこれらの新しいエクスペリエンスをお客様と共創し改善していくこと、そして Office のパワーに誰もがアクセスできるようにしていくことです。

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Microsoft 365 の 5 月の最新情報まとめ – ユーザーの支援と保護 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/05/31/new-to-microsoft-365-in-may-empowering-and-securing-users/ Thu, 31 May 2018 15:59:20 +0000 Microsoft 365 ブログでは、モダン ワークプレイスに関する Microsoft のビジョンが土台となっている Microsoft 365 の主だった更新内容について、毎月お知らせしております。今月は、アクセシ

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Microsoft 365 ブログでは、モダン ワークプレイスに関する Microsoft のビジョンが土台となっている Microsoft 365 の主だった更新内容について、毎月お知らせしております。今月は、アクセシビリティに優れたコンテンツの作成、リアルタイムでの共同作業、安全でコンプライアンスに対応した職場環境の構築に役立つ、いくつかの新機能が導入されました。

5 月の Microsoft 365 の更新内容は次のとおりです。

創造力豊かなチームワークを促進する

Office 365 でのアクセシビリティの高いコンテンツの作成 – 障碍のある方にとってアクセシビリティが高い、高品質のコンテンツを作成するプロセスを効率化できるように、アクセシビリティ チェックを強化しました。これによりアクセシビリティ チェックでは、ドキュメント内でより幅広い範囲の問題を特定できるようになりました。たとえば、テキストのコントラストが低すぎて背景色と区別しづらく読みにくい、などの問題も特定できます。さらに、アクセシビリティ チェックに [おすすめアクション] メニューが表示されるようになりました。これには AI が利用されており、画像に関する説明の提案など、改善点に関するインテリジェントな候補が表示されるので、フラグが付けられた問題をワークフロー内でより簡単に修正できます。

アクセシビリティ チェックは、障碍のある方がコンテンツにアクセスするときに問題となる箇所を、リアルタイムで通知します。

SharePoint による複合現実での作業 – 今月、SharePoint スペースを発表しました。これはイマーシブな複合現実エクスペリエンスを SharePoint 上に構築するものであり、今までにない方法でコンテンツを操作し、探索できるようになります。Microsoft 365 のサブスクリプション ユーザーは、3D モデル、360 度動画、パノラマ画像、組織図、視覚化、イントラネット上の情報を利用してイマーシブな複合現実エクスペリエンスを作成できるようになりました。SharePoint スペースを使用すると、ポイント アンド クリックだけで簡単に仮想環境を作成できます。ここでは、現実世界や 2 次元環境では量が多すぎたり複雑すぎたりするために理解できないような情報を、理解して自分のものにすることができます。

SharePoint スペースを使用すると、イマーシブな仮想環境を数秒で作成できます。

SharePoint での関連コンテンツの検索を高速化 – SharePoint モバイル アプリの新しい [検索] タブでは、専門知識、コンテンツ、アプリ、リソースを外出先で探しているときに、必要な情報により簡単にアクセスできるようになりました。[検索] タブでは AI が利用されており、あらゆるデバイスで最近作業したドキュメントやサイトなど、ユーザーにとって関連性の高いサイト、ファイル、ニュース、人が自動的に表示されます。検索する必要はありません。さらに、入力するのと同時に検索結果が絞り込まれます。また AI を利用することで、イントラネット全体からの情報に基づいて、質問に対する回答が即座に返されます。

SharePoint の [検索] タブのスクリーンショット。

AI は、既存のコンテンツと組織全体の知識を学習して、回答を即座に返します。つまり、検索の結果を具体的な行動へと変化させます。

Microsoft Teams による会議進行の効率化 – 今月の Build では、Microsoft Teams で今後予定されているさまざまな新機能のデモンストレーションを行いました。これらの機能では AI が利用されており、時間の経過とともに会議がより効率的になり、より直感的に操作できるようになります。たとえば、リアルタイムの議事録作成、Teams 対応デバイスでの Cortana による音声での操作、自動メモ作成などがあります。本日、モバイル ユーザー向けの新機能が発表されました。これらの機能により、外出先でも簡単に会議に参加することができます。モバイル デバイスから直接、他の会議参加者と画面を共有したり、自分のライブラリから画像やビデオをアップロードしたりできるようになりました。これらの機能強化により、使用するデバイスに関係なく、誰でもどこにいても何不自由ない会議参加が可能になります。

ソース ビデオ.

会議機能を拡張する Surface Hub 2 – 今月、Surface Hub 2 を発表しました。これは、どの組織のチームも使用できるように一から設計されたデバイスです。Surface Hub 2 には Teams、Microsoft Whiteboard、Office 365、Windows 10、インテリジェント クラウドが統合されているためシームレスな共同作業が可能になります。あらゆるミーティング スペースの機能を拡張し、相手が同じ部屋にいるか数千キロ離れているかにかかわらず、共同作業を行うことができます。

安全でコンプライアンスに対応した職場環境の構築

Microsoft Cloud による GDPR 準拠の達成 – 2018 年 5 月 25 日に一般データ保護規則 (GDPR) が施行され、個人のプライバシーの権利にとって歴史に残る一日となりました。これまでの数か月間、Microsoft は Microsoft Cloud 全体での新機能を発表してきました。これらは、組織が個人のプライバシーの権利を保護するために適切な手順を踏んでいることを、効果的に証明するのに役立ちます。これらの機能の詳細については、GDPR 準拠と個人のプライバシーの権利の保護を支援するために、Microsoft が行っている投資についてまとめたブログ「GDPR の下で個人のプライバシー権を安全に守る Microsoft のインテリジェント クラウド」を参照してください。

Microsoft 365 のお客様である INAIL は、Azure Information Protection を利用して、機密データの分類、ラベル付け、保護を行っています。

Microsoft 365 での外部パートナーとの安全な共同作業 – Azure Active Directory 企業間 (B2B) コラボレーションの新機能がいくつか発表されました。これらの機能により、Microsoft 365 テナント外部のユーザーとも安全かつ簡単に共同作業することができます。B2B コラボレーションを使用すると、管理者は会社の企業データを完全に制御しながら、内部のリソースやアプリケーションへのアクセスを外部パートナーと共有することができます。今月から、外部ユーザーがテナントに初めてアクセスするときのエクスペリエンスが新しくなり、同意フローが改善されます。組織が設定した使用条件への同意の操作が簡単になります。

さらに、企業-消費者間 (B2C) コラボレーションの改善も行われました。コンシューマー メール アカウント (たとえば Outlook や Gmail) を使用する外部パートナーを招待するときに組織のデータを保護するのが簡単になり、アクセス ポリシーの設定プロセスも改善されます。

Azure Active Directory の [アクセス許可の確認] タブのスクリーンショット。

ユーザーが承諾するタイミングを追跡することにより、Azure Active Directory B2B での使用条件の同意状況を把握します。

その他の更新

従業員が最高の仕事をするために支援しようと努めている企業にとって、文化の変革は必然であるだけでなく、不可欠です。Microsoft は今月、生産性、応答性、創造性、安全性に優れたモダン ワークプレイスの構築を促進するために、Microsoft がお客様とどのように連携しているかについてまとめたホワイト ペーパーを発表しました。詳細については、ホワイト ペーパー「New Culture of Work」 (新しい働き方の文化) を参照してください。

Microsoft 365 では他にも、次のような更新が行われています。ぜひ詳細情報をご覧ください。

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アクセシビリティについて考える日 – モダン ワークプレイスにおけるインクルージョンを促進するために http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/05/16/reimagine-accessibility-and-foster-inclusion-in-the-modern-workplace/ Wed, 16 May 2018 19:59:19 +0000 2018 年 5 月 17 日、Microsoft は、第 7 回Global Accessibility Awareness Day (GAAD) の祭典に協賛します。GAAD は、デジタル社会におけるアクセシビリティ

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2018 年 5 月 17 日、Microsoft は、第 7 回Global Accessibility Awareness Day (GAAD) の祭典に協賛します。GAAD は、デジタル社会におけるアクセシビリティについて認識を高めることを目的とした日です。この日に合わせて、Microsoft では、短編動画「Empower every person: reimagining accessibility」(すべての人にパワーを: アクセシビリティについて考える) を発表する予定です。

この動画では、Microsoft と Microsoft のパートナー企業である US Business Leadership Network、Be. Accessible、TD 銀行 (カナダ)、ロチェスター工科大学のアクセシビリティの専門家が登場し、より最新でインクルーシブな職場環境を構築するための成功事例と、アクセシブル デザイン テクノロジにより、誰でも作成やコミュニケーション、共同作業できるようにする方法を紹介します。また、本日発表される Microsoft 365 の新機能も紹介します。これらの機能は、アクセシビリティの高いコンテンツを簡単に作成するのに役立ちます。

この日に合わせて世界中で開催される祭典の参加者は年々増え、よりアクセシビリティの高いデジタル社会を作るために日々さまざまな取り組みが進められているため、障碍を持つ方でも社会参加が可能になり、社会に十分貢献できるようになるでしょう。10 億人以上もの人たちが、自立や生産性向上を支援する製品を必要としていますが、現状は 10 人のうち 1 人しか利用できていません。あらゆる人々がより多くのことを達成できる操作環境を提供するという目標を持つことで、最善を尽くそうという意識が Microsoft 社員の間で高まっています。職場だけでなくデジタル環境全体でもアクセシビリティを揺るぎないものにするために、このような気持ちを皆様にも持っていただきたいと思っています。

アクセシビリティを優先課題とする組織は増え続けており、そして全体的に明らかな進歩を遂げていることに感動しています。ただし、障碍を持つ成人の失業率は、障碍のない成人の 2 倍であるという実状を考えると、すべての人が望む革新的な変化を実現するには、さらなる進歩が必要です。Microsoft では、アクセシビリティに取り組むには、製品開発のすべての段階 (設計、実装、テスト) で注意が必要であることを認識しています。最初からアクセシビリティに優れたものを作れば、手頃な価格で提供できるだけでなく、その恩恵を受ける人たちの範囲も広がります。このような考えから、Microsoft では、Microsoft 365 などの主流となるテクノロジに支援技術とアクセシビリティ機能を組み込んでいます。

障碍を持つ方たちが、コンテンツの作成、利用、共有を自分の好みの方法でできるようにすることが、Microsoft 365 のアクセシビリティに関するビジョンの重要な要素の一つです。このビジョンに従って、Windows 10 に新しい [簡単操作] 設定を設け、Office 365 には、[音声読み上げ] や [ディクテーション] などの設定を組み込みました。これらの機能は、視覚、聴覚、操作の各領域でアクセシビリティを必要とする人々をサポートするように設計されています。たとえば、キーボードを使って操作するユーザーの効率を向上させるために、スクリーン キーボードおよびハードウェア キーボードで入力すると、上位 3 つの単語を提案する入力候補を導入しました。導入メトリクスは、製品の価値を的確に示す指標です。3 年前、Microsoft は、5 人に 1 人の割合で存在する、失読症の兆候を示す人たちを支援するために、学習ツールをアドインとして発表しました。主流の Office 365 アプリケーションと Microsoft Edge ブラウザーに学習ツールを組み込むと、毎月のアクティブ ユーザー数は 1,000 万人を超えるようになりました。インクルーシブ デザインのツールは、誰にとっても有益であることは明らかです。学習ツールや Microsoft 365 に組み込まれたその他のアクセシビリティ機能によって生活が大きく変わった人たちによる社会活動への参加に関する説得力のある話により、私は元気づけられます。

多様性は、どのような企業にとっても強みであり、多様性があるチームがシームレスに共同作業できることが必要です。Microsoft 365 のアクセシビリティに関するビジョンのもう 1 つの重要な目標は、失明、低視力、失読症などの障碍を持つ人たちも平等に情報にアクセスできる、アクセシビリティの高いコンテンツを誰でも作成できるように支援することです。AI は既に Microsoft 365 に組み込まれており、画像、音声、ビデオのアクセシビリティの向上に役立っています。WordPowerPoint に導入されている画像の代替テキストの自動生成は、Computer Vision で認識可能な画像の説明をすばやく作成できる技術です。PowerPoint でプレゼンテーション翻訳ツール アドインを利用すると、ライブの字幕を 60 以上の言語で表示することができます。さらに、Microsoft Stream にはビデオのトランスクリプトを英語とスペイン語で自動生成する機能がありますが、AI を使用して音声をテキストに変換しています。

今後数か月の間に、次のような新しい機能を Microsoft 365 に追加する予定です。これで、アクセシビリティの高いコンテンツを誰もがさらに効率よく作成できるようになるとともに、多様性のあるチームがインクルーシブに共同作業できるようになります。

  • アクセシビリティ チェック: アクセシビリティ チェックは、Office 365 を使用している Windows PC および Mac のアプリケーションの一部でスペル チェックの隣に既に表示されていますが、バックグラウンドでプロアクティブに実行されるように強化されます。これにより、障碍を持つ人がコンテンツに簡単にアクセスできない問題がある場合、リアルタイムで警告が表示されます。たとえば、フォントの色が背景色とよく似ているためコントラストが低く読みにくいテキストは警告の対象となります。
  • メール ヒント: メール ヒントは、Windows PC 版の Outlook に追加される予定です。アクセシビリティの高いコンテンツを希望することを指定しておくと、共同作業する相手にもそのことがわかるので、その人がコンテンツのアクセシビリティ チェックを忘れずに実行できるようになります。現在 Outlook Web Access で利用可能なメール ヒントに似た機能です。
  • お勧めアクション: 新しい [お勧めアクション] メニューがアクセシビリティ チェックに導入され、指摘された問題を簡単に修正できるようになります。代替テキストがないドキュメント内の画像について、[説明を追加]、[装飾用 にする]、[自分用の説明の生成] などのアクションが提案されます。

Microsoft では、モダン ワークプレイスでのデジタル インクルージョンを促進するために、よりアクセシビリティの高い製品の設計、構築、発表に取り組んでいる最中です。アクセシビリティについて、ぜひご一緒にお考えください。Microsoft のアクセシビリティへの取り組みについては、Microsoft のアクセシビリティのサイトを参照してください。ここで得た情報は、Twitter でハッシュタグ #ReimaginingAccessibility を使用して共有できます。また、@MSFTEnable へのご意見も引き続きお待ちしています。

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新しいカレンダー、メール、モバイル Outlook の機能で仕事を片付ける http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/04/30/new-calendar-mail-and-mobile-outlook-features-help-you-get-things-done/ Mon, 30 Apr 2018 20:00:42 +0000 返信すべきメール、片付けるべき仕事、行かなければならない場所を抱えている方のために、Outlook に新しい機能が追加されました。Windows、Mac、Web、モバイルのすべてで利用でき、自分の時間を管理して最も重要な

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返信すべきメール、片付けるべき仕事、行かなければならない場所を抱えている方のために、Outlook に新しい機能が追加されました。Windows、Mac、Web、モバイルのすべてで利用でき、自分の時間を管理して最も重要なことを最優先するのに役立ちます。また、iOS と Android の Outlook に近日追加される予定の新機能が、ユーザーの生産性を高める人物、アプリ、テクノロジにユーザーをつなぐとともに、ユーザーとビジネスを常に保護します。

ここでは、新機能と近日公開予定機能をご紹介します。

新しい Outlook カレンダー

請求への支払いリマインダー — 請求への支払いがイベントに追加され、自動的に追跡できるようになります。Outlook では、旅行の予約と荷物の配達に関する情報が今日のメールの一番上に、サマリー カードとして表示されます。それと同じように、請求への支払いにも対応しました。メールで受け取った請求は Outlook によって識別され、上部に概要が表示され、期日のカレンダー イベントが自動的に追加されます。また、メールによるリマインダーが期日の 2 日前に届くので、常に遅れることなく支払いを済ませることができます。Outlook.com で使用できます。 サポートされている他のイベントとプロバイダーをご確認ください。

Outlook で請求への支払いリマインダーが表示されているタブレット。

イベントの場所と会議室の候補 — Outlook で会議またはイベントの場所の追加を簡単にすばやく行えるようになりました。入力を開始する前から、会議の場所の候補として、最近使った (使用可能な) 会議室や、「マイ オフィス」などの一般的な場所が Outlook によって提示されます。 場所のフィールドへの入力を開始すると、Outlook は Bing に基づいて候補を表示し、会議の場所と必要な情報を自動入力します。公共の場所の場合、Outlook の充実した場所機能によって完全な住所が Outlook のカレンダー イベントに追加されます。さらに iOS 版 Outlook では、ユーザーの現在地、目的地の住所、交通情報に基づいて、次のイベントにちょうどよい時間に到着できるように、出かけるべき時刻になったことを知らせる通知が届きます。Windows 版 Outlook で間もなく使用可能になります。

また、場所とコンテキストを認識するこの方法の追加により、モバイル デバイスでカレンダー イベントを作成するときに、これまで以上に高度にパーソナライズされた場所の候補が表示されます。候補は、ユーザーの場所、出席者のリスト、提案された会議の日時など、会議の各種要素を考慮した機械学習モデルに基づいて提示されます。会議室が必要な場合は、組織の部屋のうち使用可能なものが Outlook によって示されるので、自分の会議にとって最適な選択肢をタップ 1 つで選ぶことができます。モバイル デバイスからの会議室の予約は、Outlook がユーザーの好みを学習するにつれて、簡単かつすばやくできるようになります。iOS 版 Outlook で使用できます。

会議の出欠確認の追跡および転送 — 自分が開催者となっている、または出席する予定のイベントを追跡することは、時間管理の上で重要です。しかし、参加するユーザーを管理することは、それ以上に全員の役に立つ可能性があります。Outlook では、追跡された返信や会議の出欠確認を、開催者でなくても確認できるようになりました。この情報があれば、招待された出席者は他の人の予定に基づいて、時間をうまく使い、自分が出席する必要があるかどうかを判断できます。たとえば、だれが参加するかがわかり、出席を予定している他のチーム メンバーが対応できると判断できれば、自分の時間を節約することができます。

会議の出欠確認の追跡と転送が表示されているタブレット

さらに、出席者リストを厳格に調整する必要がある会議を計画するときのために、Outlook ではカレンダーへの招待の転送を許可または禁止することができます。[返信オプション] の下で [新しい会議] を選び、[転送を許可] をオンまたはオフにします。Windows 版 Outlook および Outlook on the web で間もなく使用可能になります。

Outlook の会議リクエストで、[返信オプション] が表示されているタブレット。

Outlook で会議への招待が表示されているタブレット。

また、出席者リストのサイズが大きい場合や大規模な会議の場合に対応できるように、会議の出欠確認の追跡が調整されています。受信者が 500 人を超える配布リストを使用する場合でも、Outlook は全員の返信を個別に追跡できるようになりました。大規模な会議で変更が必要になったとき、Office 365 のメールとカレンダーの受信者以外であっても最大 500 人まで、いつでも詳細を更新できます。すべての Outlook で使用できます。

複数タイム ゾーン — Outlook では、タイム ゾーンをまたがるイベントの管理に伴う複雑さが軽減されています。予定や会議の開始および終了時刻を、異なるタイム ゾーンにまたがって定義できるようになりました。たとえば、出張の出発時刻をあるタイム ゾーンで設定し、到着時刻を目的地のタイム ゾーンで設定することができます。また、Outlook カレンダーのメイン グリッドに複数のタイム ゾーンを表示できるようになりました。Windows では、[ファイル] > [オプション] > [予定表] > [タイムゾーン] で最大 3 つのタイム ゾーンを追加できます。Mac では、Outlook の [初期設定] > [予定表] > [タイムゾーン] に 1 つのタイム ゾーンを追加できます。Outlook on the web では、カレンダーの会議招待で [タイム ゾーン] ドロップダウンの矢印をクリックして、タイム ゾーンを追加します。これからは、どのような予定が地球のどこでいつあるのか、Outlook を見ればすぐにわかります。

Outlook カレンダーにタイム ゾーンのオプションが表示されているノート PC。

Outlook カレンダーの新機能

組織ディレクトリの詳細の表示 — この新機能を見逃している方のための情報ですが、Outlook では組織ディレクトリの詳細を連絡先情報に追加されるようになりました。この新機能は、少し前に組織を表示する機能の下に追加されており、社内の人物についてすばやく調べることができます。会社のデータを Azure Active Directory に結び付けてあると、自分の直属の上司、社内の指揮系統のほか、業務の上で最も関わりの多い同僚もわかります。自分の業務を助けてくれる可能性のある人が Outlook ですぐにわかります。Outlook モバイル アプリでタップして検索するだけで、重要な連絡先を見つけ、その連絡先情報を開き、組織情報を確認できます。iOS 版 Outlook で使用できます。

プロキシのサポート — 一部の組織は、モバイル デバイスからインターネットへの直接接続を防ぐためにプロキシを採用しています。今回、Outlook は、企業のデータとインターネットの間の保護を強化するために、SOCKS プロキシを使用している企業のサポートを開始しました。iOS および Android 版 Outlook で使用できます。

Bcc の警告 — 自分が Bcc として受け取ったメールに返信したくなることがあります。配慮が必要な宛先指定になっていることに気付かないときに備えて、そのようなメッセージに返信しようとすると Outlook は Bcc であることを警告して保護します。これにより、受信者リストの全員に返信するのでなく、配慮しながら送信者だけに返信することができます。Windows 版 Outlook で使用できます。

iOS および Android 版 Outlook では間もなく使用可能になります。

下書きフォルダーの同期 — あるデバイスで途中まで書いたメッセージの下書きを別のデバイスでしあげることができる機能を追加しました。モバイル デバイスで途中まで書いたメッセージをオフィスに戻ってからしあげたり、その反対のことを行ったりできます。そのため、自分の都合に合わせて仕事を進めることができます。iOS 版 Outlook で 2018 年 5 月から使用できます。Windows、Mac、Android 版 Outlook で使用できます。

Android 版 Outlook の Office Lens テクノロジ — ホワイトボード、写真、ドキュメントなど、画像の形式で詳細をキャプチャして共有する必要がある場合のために、Outlook に新しい写真アイコンを追加し、Office Lens テクノロジを統合しました。Outlook で新しいメッセージを作成し、この新しい写真アイコンをタッチするだけで、ホワイトボード、ドキュメント、写真をキャプチャし、画像をトリミングしたり拡大したりしてから、そのままメール メッセージに埋め込むことができます。Outlook には生産性向上のために必要なアプリとサービスが統合されているため、必要なものを必要なときに簡単にすばやく共有でき、操作の手間もアプリの数も少なくて済みます。Android 版 Outlook で 2018 年 5 月から使用できます。

クイック返信 — Outlook ですばやく的確な返信を簡単にできるようになりました。メッセージの内容が常に表示され、新しい返信ボックスが画面の一番下に表示されるため、最新のチャットのような環境でやり取りを進めることができます。Android 版 Outlook では 2018 年 5 月に、Outlook for Mac では夏の終わりに使用できるようになります。iOS 版 Outlook では現在、使用できます。

お気に入りの連絡先 — Microsoft は先日、Outlook でグループおよびメール フォルダーを識別する機能を発表しました。さらに、お気に入りの連絡先をタグ付けする機能を追加する予定です。主な連絡先がモバイル検索で常に最優先され、また、メッセージ フォルダーの先頭に表示されるため、適切な連絡先をすばやく見つけて仕事をスムーズに進めることができます。また、現在 Web で実行できるのと同じように、お気に入りの連絡先をモバイル デバイス上の Outlook から見つけることができ、そのお気に入りの連絡先のタグは一貫して保持されるので、Web でも外出先でも見つけることができます。iOS および Android 版 Outlook で 2018 年 6 月から使用できます。

OneNote 用 Office 365 グループと Outlook での会議イベント — グループ イベントを Outlook で表示できる機能と、グループの OneNote ノートブックにアクセスする機能により、Office 365 グループを使って常に最新状況を簡単に把握できるようになりました。グループの連絡先カードでイベントを追跡でき、Outlook から OneNote を起動するだけで、グループがその OneNote で編集したノートにアクセスできます。iOS 版 Outlook で 2018 年 6 月から使用できます。

外部コンテンツのブロック — メールに埋め込まれた画像に、メールが開封されたことを送信者に知らせるコンテンツが含まれていることがあります。どのメールが開封されたかを追跡することは、デジタル マーケターにとって重要なことかもしれません。しかし、これを追跡されたくない場合のために、Outlook はユーザーと受信トレイを保護して、この外部コンテンツをブロックできるようになりました。Android 版 Outlook で 2018 年 5 月から使用できます。

Outlook で使用できる Office 365 アカウントを 1 つだけに — 規制の厳しい大企業のユーザーのデータ セキュリティとコンプライアンス ポリシーを考慮することは、Office 365 の価値を支える大きな柱です。一部の企業では、会社の環境で発生したすべての通信に関する情報を把握することが求められています。会社が管理するモバイル デバイスに関して、Outlook では、ユーザーが会社の Office 365 アカウントから個人アカウントに情報をコピーするリスクや、誤って会社の情報を個人アカウントから送信するリスクを低減できます。企業は近日中に、会社が管理するモバイル デバイスでは Outlook のアカウントが 1 つしか許可されないという企業ポリシーを施行できるようになります。 iOS および Android 版 Outlook で 2018 年 6 月から使用できます。

これらの機能を他の Outlook 環境に展開する計画については、Office 365 ロードマップをご覧ください。また、考えや提案を UserVoice チャネルでお聞かせください。すべてのフィードバックを拝見しています。

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ハイブリッド組織向けの Azure AD B2B コラボレーション http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/04/26/azure-ad-b2b-collaboration-for-hybrid-organizations/ Thu, 26 Apr 2018 16:00:18 +0000 こんにちは。 おそらく多くの方が既に、Azure Active Directory (Azure AD) B2B コラボレーションを使って外部のパートナーとともに仕事をしていることと思います。Azure AD B2B 機

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こんにちは。

おそらく多くの方が既に、Azure Active Directory (Azure AD) B2B コラボレーションを使って外部のパートナーとともに仕事をしていることと思います。Azure AD B2B 機能を 1 年前にリリースして以来、800,000 を超える組織が Azure AD B2B を使用してパートナーと共同作業をしており、800 万ものゲスト ユーザー アカウントが追加されています。驚くべきことではありませんか?

よくいただくフィードバックの 1 つに、B2B コラボレーションを自社のアプリすべてに利用できるようにしたいというものがあります。ハイブリッド組織で、オンプレミスのアプリとクラウドのアプリを使っているような場合にもです。たとえば、既に B2B コラボレーションを使用してパートナーを招待し、Azure や Office 365 のアプリに外部資格証明を使用してアクセスできるようにしているけれども、組織が保有している高価値のオンプレミス アプリをクラウドに移行する準備がまだできていないということもあるでしょう。

本日お知らせするのは、Azure AD B2B ユーザーにオンプレミス アプリへのアクセスを許可できるようにする機能のパブリック プレビュー開始です。ユーザーのためのオンプレミス アカウントを手作業で作成する必要はなくなります。

このオンプレミス アプリでは、SAML ベースの認証を使用することも、統合 Windows 認証 (IWA) を Kerberos の制約付き委任 (KCD) とともに使用することもできます。つまり、パートナー企業の従業員が、日常業務に使用しているのと同じ職場アカウントと資格情報を使用して簡単かつ安全に、あなたの会社のクラウドとオンプレミスのアプリすべてにアクセスできるということです。さらに、Azure AD の条件付きアクセス ポリシーやライフサイクル管理ポリシーによるリソースの保護も、自社の従業員を対象にするのと同様に行うことができます。

始めるには、こちらのドキュメントをご覧になることをおすすめします従業員とパートナーがシームレスにコラボレーションできるようにすることは、ハイブリッド組織でも決して難しくはありません。

そしていつものように、フィードバック、ご意見、ご提案がありましたらお気軽にお寄せください。 お待ちしています。

お読みいただき、ありがとうございました。
Alex Simons (@Twitter: @Alex_A_Simons)
Director of Program Management
Microsoft Identity Division 

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Outlook.com のメール、カレンダー、連絡先のエクスペリエンスが一新 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/03/14/new-mail-calendar-and-people-experiences-coming-to-outlook-com/ Wed, 14 Mar 2018 18:00:07 +0000 昨年、Outlook.com のベータ版が発表され、受信トレイは速度が向上し、より洗練され、カスタマイズ性が強化されました。この 6 か月間にこのベータ版を選択し、貴重なご意見をお寄せいただいた何百万人もの方々に感謝いた

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昨年、Outlook.com のベータ版が発表され、受信トレイは速度が向上し、より洗練され、カスタマイズ性が強化されました。この 6 か月間にこのベータ版を選択し、貴重なご意見をお寄せいただいた何百万人もの方々に感謝いたします。メールの新しいエクスペリエンスをすべての Outlook.com ユーザーに展開し、カレンダーおよび連絡先で新しいエクスペリエンスを開始することによって、ベータ版の最初の段階が完成します。

それでは、今後数週間以内に Outlook.com で提供される予定のものを見ていきましょう。

  • メール – メールの操作環境の外観が一新され、すべてのユーザーに標準で提供されるようになりました。切り替えはもう必要ありません。パフォーマンスが向上し、Skype 統合が強化され、BoomerangEvernotePayPal など、お気に入りのアドインにアクセスする新しい方法が提供されます。また、メールの分類やフィルタリングを簡単に行うことができます。このメールの操作環境は、今後数週間以内に、すべての Outlook.com ユーザーに展開される予定です。
  • カレンダー—カレンダーの新しいベータ版エクスペリエンスが、すべての Outlook.com ユーザーにお試しいただけるようになりました。これには、応答性が強化されたインターフェイス、ほんの数回のクリックでイベントを追加する機能、イベントをより速く識別するためのアイコンが含まれます。
  • 連絡先—[連絡先] セクションでもベータ版エクスペリエンスをお試しいただけます。外観が新しくなり、お気に入りの連絡先にすばやくアクセスできるようになり、連絡先の表示、編集、作成がより簡単に行えるようになります。

メールの新しい外観

すべての Outlook.com ユーザーはより高速なメール エクスペリエンス、よりスマートな受信トレイ、強化されたカスタマイズの恩恵を得られるようになりました。ベータ版開始時に発表された機能に加えて、最近では、Skype 統合が改善され、メールの分類が容易になり、設定にすばやくアクセスできるようになり、お気に入りのアドインへのアクセスが効率的に行えるようになりました。

最新の Skype 統合Skype 統合が強化され、これまで以上に簡単に、Outlook.com の受信トレイからすぐにリアルタイムでチャットしたり、すべての連絡先を表示したりできるようになりました。インスタント メッセージや無料のビデオ通話を開始し、一度に複数のチャットに参加することができます。通話するユーザーを選択するだけで、自分のチャット ウィンドウにスレッドが表示されます。

チャットして、受信トレイ内で無料ビデオ通話を開始します。

改善されたカテゴリ構成カテゴリは、各自のスタイルに合ったやり方でメールボックスを整理するのに最適な方法です。メールが多くのバケットに分類される場合のために、各カテゴリに名前や色を割り当て、1 つのメッセージに対して複数のカテゴリを適用することができるようになりました。カテゴリによるメッセージのフィルタリングがこれまで以上に簡単になりました。カテゴリ名を検索バーに入力するか、お気に入りのカテゴリを左側のサイドバーの最上部に追加するだけで、最重要メッセージがワンクリックで表示されます。

1 つのメールに複数のカテゴリおよび色を割り当てます。

カスタマイズされた受信トレイクイック設定を使用すると、よく使用する方法を利用して、ワンクリックで受信トレイをカスタマイズすることができます。受信トレイのテーマ、スレッドの表示方法の変更、優先受信トレイの管理を行うことができます。クイック設定を表示するには、受信トレイの右上隅の [歯車] アイコンをクリックします。

クイック設定を使用すると、よく使用する機能にワンクリックでアクセスすることができます。

シンプルなアドイン エクスペリエンス—メールの新しいエクスペリエンスでは、より簡単にアドインにアクセスできるようになり、管理機能が強化されました。Outlook アドインにより、お気に入りのアプリを受信トレイで直接使用できるため、ノートブックに直接メールを保存する、メールをその場で翻訳する、友人に支払う、友人にコーヒーをプレゼントする、などのタスクをすばやく実行することができます。Outlook.com を使用すると、受信トレイからすぐに BoomerangEvernoteGIPHYGfycatMicrosoft TranslatorMojiLaLaPayPalTrelloなどの人気のアプリやサービスにアクセスできます。

従来の Outlook.com エクスペリエンスでアドインを使用していた場合、新しいエクスペリエンスでメールを開くと、それらのアプリはメール アクションの隣に固定されて表示されるか、ドロップダウン メニューに表示されます。また、Office ストアからもっと多くのアドインをインストールすることもできます。メールを開き、ドロップダウン メニューをクリックし、[アドインの入手] を選択するだけです。インストールすると、アドインはドロップダウン メニューに表示されます。また、よく使用するアドインを選択して固定することもできます。

メール内部のドロップダウン メニューをクリックして、アドインを見つけます。

強化されたカレンダー機能

カレンダーのベータ版エクスペリエンスの外観を更新し、より簡単に時間を管理して有効活用できるようにする新しい機能を導入しました。その特徴を少し見てみましょう。

最新のカレンダーの外観と操作性新しい外観によって、メールのエクスペリエンスからカレンダーまで、最適なデザインと学習がもたらされます。すっきりとした見た目で、よりすばやくカレンダーを操作することができる、最新のデザインをお楽しみいただけます。また、TV 番組からスポーツ チームやイベントまで、お気に入りのアクティビティに関するおもしろそうな予定をより簡単に見つけることができます。イベント アイコンのコレクションを拡張し、既存のアイコンの外観と操作性を更新しましたさらに、関連するアイコンを自動的にイベントに追加できるようになったため、何があるのかひとめで簡単に確認できます。

ベータ版に切り替えて、カレンダーの新しい外観を確認します。

シンプルなイベント作成新しいウィンドウを開かずに、カレンダーからすぐにイベントや詳細を追加できるようになりました。[新しいイベント] をクリックして、数回のクリックでイベントに詳細を追加するだけです。または、イベントを追加する日のカレンダーの前面をクリックして、入力を開始してクイック入力フォームにアクセスします。また、すべてのルーチンが常に予定表の上部に表示されるように、繰り返しのイベントを設定することもできます。

新しいイベントや詳細を簡単に表示、作成、編集できるようになりました。

連絡先の新しいエクスペリエンス

新しくなったプロフィール カード連絡先の新しいベータ版エクスペリエンスによって、連絡先や連絡先リストを簡単に作成、表示、編集できます。新しいプロフィール カードとマッチするように連絡先の外観と操作性を更新しました。これは、Microsoft 製品全体でも導入されます。連絡先が表示されるすべてのアプリで、ユーザーの名前または写真にマウス カーソルを移動すると、新しいプロフィール カードを確認できるようになりました。

新しいプロフィール カードを使用すると、Outlook 全体の連絡先情報にすばやくアクセスできます。

拡張された連絡先情報連絡先に関する追加情報が必要な場合もあるため、簡単に誕生日や個人用メモを追加および編集できるようにしました。独自の特色を出すために、新しい写真コントロールを使用して連絡先に写真を割り当てられるようになりました。

連絡先の写真をアップロードして独自の特色を出します。

連絡先とメールの統合の強化連絡先ビューから簡単に直接メールを送信したり、チャットを開始したりできるようにもなりました。特定の連絡先から最近のスレッドや添付ファイルを検索し、メールで受信したすべての写真をひとめで確認できます。

連絡先をお気に入りとしてマークして、よりすばやくお気に入りフォルダーから連絡先にアクセスすることもできます。連絡先でお気に入りとして追加した連絡先は、メールのお気に入りにも表示されます。逆も同様です。

連絡先でお気に入りに連絡先を追加すると、その連絡先がメールにも表示されます。

ベータ版を選択する

カレンダーや連絡先でこれらの新しいエクスペリエンスを試すには、受信トレイの右上にある [ベータ版を使ってみる] トグルをオンに切り替えることで、ベータ版を選択できます。

Outlook.com に導入された新しいエクスペリエンスをぜひお楽しみください。これで終わりではありません。Outlook.com をよりよいものにするために、ご協力ください。これまでのフィードバックは素晴らしく、ぜひそれを読んで実装したいと考えています。引き続き UserVoice チャネルでご提案やアイデアをお寄せください。

– Outlook チーム

 

よく寄せられる質問

Q. メールの新しいエクスペリエンスはいつ表示されるようになりますか?

A. メールの新しいエクスペリエンスは今後数週間のうちにすべての Outlook.com ユーザーの標準のエクスペリエンスになります。早く試したい場合は、受信トレイの右上にある [ベータ版を使ってみる] トグルをオンにスライドするだけです。

Q. メールのエクスペリエンスのトグルが従来のエクスペリエンスに戻らないのはなぜですか?

A. メールの新しいエクスペリエンスがすべての Outlook.com ユーザーの既定になると、トグルは従来のエクスペリエンスには戻らなくなります。ユーザーは、Microsoft が時間をかけて取り組んできたメール エクスペリエンスの追加ベータ機能にアクセスできるようになります。

Q. カレンダーや連絡先のベータ版エクスペリエンスを試すにはどうすればよいですか?

A. Outlook.com のベータ版エクスペリエンスは、複数のページからアクセスできる共通のトグルによって制御されています。カレンダーや連絡先のベータ版エクスペリエンスを使用するには、Outlook.com のすべての画面の右上にある [ベータ版を使ってみる] トグルを切り替えるだけです。カレンダーや連絡先を操作するたびに新しいベータ版機能が表示されます。同じトグルを使用して従来のエクスペリエンスに戻ることもできます。

Q. メールの新しいエクスペリエンスでアドインを固定するにはどうすればよいですか?

A. よく使用するアドインを固定するには、[歯車] アイコン[すべての設定を表示][メール][カスタマイズ] アクションの順にクリックして、目的のアドインを選択します。

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1 周年を迎えた Microsoft Teams が前進させるインテリジェント コミュニケーションのビジョン http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/03/12/microsoft-teams-turns-1-advances-vision-for-intelligent-communications/ Mon, 12 Mar 2018 13:00:33 +0000 今週、Microsoft Teams は全世界へのリリースから 1 周年を迎えます。この期間に、Teams は新しい機能とお客様による使用状況の両方で大きな成長を遂げました。現在、181 の市場および 39 の言語で、A

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今週、Microsoft Teams は全世界へのリリースから 1 周年を迎えます。この期間に、Teams は新しい機能とお客様による使用状況の両方で大きな成長を遂げました。現在、181 の市場および 39 の言語で、A.P. Moller–Maersk、ConocoPhillips、General Motors、Macy’s、NASCAR、Navistar、RLH Corporation、Technicolor などの 20 万もの組織が Teams を使用しています。

インテリジェント コミュニケーションおよびコラボレーションのための Teams

この 1 年で、Teams は究極のチームワーク ハブへと進化しました。ユーザー数 1.2 億人を超える Office 365 の強みと規模を基盤として構築された Teams では、チャットベースの共同作業、会議、通話が可能であり、まもなくエンタープライズ VoIP のフル機能の提供も開始します。このすべてが Microsoft Graph によって支えられているので、豊富な AI 機能を使用できます。Office 365 の一部である Teams は、独自にこれらの機能を大規模に提供します。これらの機能には、グローバル ビジネスのニーズを満たす、企業向け仕様のセキュリティおよびコンプライアンスの基準が備わっています。

“インテリジェント コミュニケーション” のビジョンを進化させるために、次のような Teams の新機能を今年中に導入することをお知らせします。

  • クラウド録画—自動文字起こしおよびタイムコーディングを備えた、ワンクリックによる会議録画機能を提供します。これにより、チームのメンバー全員がキャプションの閲覧、スレッド内の検索、会議の全体または一部の再生を行うことができます。将来的には顔認証も搭載されるため、発言が特定の会議出席者に関連付けられるようになります。
  • インライン メッセージ翻訳—異なる言語を話すユーザー同士が、チャネルやチャットの投稿を翻訳することで、互いにスムーズにやり取りできるようになります。
  • Teams 対応デバイス向け Cortana 音声対話—口語や自然言語を用いて、通話の発信や会議への参加ができるようになります。また、他のユーザーを Teams の会議に追加することができるようになります。この機能は、IP 電話や会議室デバイスにまで拡張されます。
  • ビデオの背景ぼかし—ビデオ通話時に背景をぼかす機能を使用すると、他の会議出席者が自分の背後にあるものではなく、自分に集中できるようになります。
  • 近くの Teams 会議の検出—この機能を使用すると、簡単に近くにある利用可能な Skype ミーティングを検出し、会議に追加することができるようになります。
  • 会議でのモバイル共有—会議出席者はライブ ビデオ ストリーム、写真、モバイル デバイスの画面を共有することができるようになります。

これらの新機能は、ゲスト アクセス、アプリと連携する新しい方法、新しい会議機能と通話機能など、Teams に昨年導入されたさまざまな新機能をベースにしています。

本日、コンサルティング転送や通話の委任およびフェデレーションを含む、企業向け仕様の新しい Teams の通話機能も発表します。さらに、ダイレクト ルーティングを導入し、顧客が Teams で既存の電話設備を通話に使用できるようにします。Microsoft の通話プランまたはダイレクト ルーティングを Office 365 の電話システムと組み合わせると、Teams は完全な電話サービスになります。これらの新機能は 2018 年の第 2 四半期に利用可能になる見込みです。

お使いのデバイス用のインテリジェント コミュニケーション

ハードウェアは、一貫性のある高品質なビデオおよび電話機能の提供で重要な役割を果たします。Teams で、以下を含むさまざまな通話デバイスおよび会議室デバイスが使用できるようになったことをお伝えします。

  • Microsoft コラボレーション デバイス—Microsoft Surface Hub は、強力なオールインワンの大画面チーム コラボレーション デバイスです。Microsoft Teams は、Surface Hub でネイティブにサポートされ、Surface Hub を備えた会合スペースや会議室の Teams の機能を強化します。
  • 会議室システム—Lenovo および HP が、既存のパートナーである、Logitech、Crestron、Polycom に加わり、豊富なオーディオ、HD ビデオ、会議室中心制御、ワンタッチ参加機能を備えた会議室機能へと変革します。すべての Skype ミーティング システムは Teams 会議をサポートします。
  • 既存の機器への接続—Teams は BlueJeans、Pexip、Polycom の新しいソリューションを認定し、既存のハードウェア投資を使用して Teams 内の会議の連携をサポートします。
  • 卓上電話および会議電話—AudioCodes と Yealink の新しい卓上電話および Crestron、Polycom、Yealink の新しい会議室電話ネイティブの Teams アプリケーションを実行し、一貫性のある効率的な通話機能を実現します。
  • 携帯電話ステーション—Plantronics の新しい携帯電話ステーションは、Teams の機能とモバイル ユーザー向けの卓上電話機能を連結します。

Teams 搭載デバイスのポートフォリオおよびロードマップの日程の詳細については、Microsoft Tech Community ブログをご覧ください。

Teams アプリのエコシステムの拡大

エコシステムを発展させるアプリがなければ、エコシステムは完成しません。最近、パートナーのさまざまなツールおよびサービスを目玉として、Teams に新しいストアがリリースされました。Teams の顧客の間で最も人気があるアプリには、Adobe Creative Cloud、Hootsuite、InVision、Polly、SurveyMonkey、Trello、Wrike、Zoom.ai などが含まれます。

顧客からのご意見

1 周年を記念するにあたって最も興味深いことは、Teams によって実際に、従業員が協力し、革新し、ビジネスを推進する方法を変革した、RLH Corporation、Technicolor、General Motors などの企業の話です。

  • RLH Corporation—Greg Mount 氏が Red Lion Hotels、GuestHouse、America’s Best Value Inn などのホテルブランドの親会社である RLH Corporation の CEO に就任した 2014 年に、企業の戦略を太平洋岸北西地域のブランドから世界的ブランドへとシフトしました。それ以来、RLH Corporation は複数のホテル ブランドを取得し、わずか 3 年でホテルが 62 軒から 1,100 軒に拡大しました。管理の変革に取り組み、社内で一貫した文化を推進できるように、RLH Corporation は昨年 Teams の使用を開始しました。チャットベースのコラボレーション ツールを検討しましたが、既に Office 365 や Power BI を使用していたので、Teams は明確な選択肢でした。現在では、すべての従業員が Teams を使用しています。リーダーシップ チームは、直接および紙ベースのコミュニケーション プロセスを、よりリアルタイムな対話とデータ フローに移行しました。
  • Technicolor—メディアおよびエンターテイメント部門の主要企業である Technicolor は、製品サービスの CTO オフィス内で Teams を使用し、従業員が戦略から購入に至るまでのすべてのことを含む、あらゆる技術的なことについて連携する新しい方法を提供しています。また、Technicolor の製品サービス事業部門でも、より高い透明性と、多数のタイム ゾーンおよび世界中のオフィスにまたがるコラボレーションを必要とする重要なプロジェクトのために Teams の使用を開始しました。そこで、定期的な会議や内部の情報の流れを削減し、クラウドのドキュメントで唯一の真実の情報源を活用しています。Technicolor の製品サービスは、組織の他部門で Teams の使用を拡大することを計画しています。
  • General Motors—General Motors の CTO である Fred Killeen 氏は、Teams について以下のように述べています。“運輸業界を変革するという General Motors の使命は、事業のあらゆる面にわたる強力なチームワークに依存しています。Teams によって、従業員は地理的または組織的な垣根を越えて 1 つの場所で連携し、すべての会話、ファイル、コンテンツにアクセスすることができます。Teams とその他の Office 365 およびサードパーティ製アプリケーションやサービスの連携によって、従業員は容易に関連情報を見つけ、チームの一員として自力で最高の成果を達成することができます”。

マーケットでの 1 周年を記念するにあたって、顧客、パートナー、そしてもちろん、ここに参加してくださった熱心な Teams ユーザーの皆さんに感謝いたします。引き続き、皆さんのチームが連携を強化できるようになることを楽しみにしています。

今週の Enterprise Connect での Microsoft の基調講演にアクセスして、インテリジェント コミュニケーションに対する今後のビジョンをお聞きください。2018 年 3 月 14 日の午前 10 時 (東部標準時) にライブ視聴するか、Enterprise Connect 基調講演でオンデマンド視聴してください。

—Lori Wright、Microsoft Teams および Skype のゼネラル マネージャー

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履歴書アシスタントの提供開始 – LinkedIn を活用して、魅力的な履歴書を作成 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/02/07/craft-a-compelling-resume-with-resume-assistant-powered-by-linkedin-now-available/ Wed, 07 Feb 2018 15:00:46 +0000 11 月、Microsoft は履歴書アシスタントを発表しました。これは Microsoft Word の新機能で、LinkedIn のプロフィール情報を利用して、採用担当者を引き付ける履歴書を作成できます。この新しい機

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11 月、Microsoft は履歴書アシスタントを発表しました。これは Microsoft Word の新機能で、LinkedIn のプロフィール情報を利用して、採用担当者を引き付ける履歴書を作成できます。この新しい機能は本日から、Windows でOffice 365 サブスクリプションをご使用の個人および企業のお客様を対象に展開が開始されます。

人を引き付ける履歴書の作成は容易ではありません。既に履歴書アシスタントをお使いのお客様からは、この新機能が次のように役立ったという声をいただいています。

「文句なしに気に入りました。これだけすばらしいものは見たことがありません。」

「今までは立派な履歴書を作り上げる方法がわからず、いつも苦労していました。提示されているヒントのおかげで、大きな苦労が減ります。」

「どんな言い回しを使えばいいか教えてくれるのがありがたい。」

履歴書の 80% 以上が Word で更新されているため、履歴書アシスタントを使用することで、求職者は、採用担当者の目に留まりやすい履歴書を作成して、理想の仕事に就くことができます。私たちの目的は、求職者が理想の仕事に就けるよう、ツールによって支えることです。履歴書アシスタントの詳細については、公式の LinkedIn ブログを参照するか、Office のサポートでヒント、テクニック、始め方をご覧ください。

提供状況:
履歴書アシスタントは現在、Windows OS の Office 365 サブスクリプション ユーザーのうち、Word 2016 デスクトップの表示言語が英語に設定されていて、Windows の地域設定が以下のいずれかである方が利用できます。オーストラリア、ブラジル、カナダ、中華人民共和国、インド、日本、ニュージーランド、シンガポール、南アフリカ、米国。地域設定は、[コントロール パネル] – [時計、言語、および地域] にあります。履歴書アシスタントは、Word の [校閲] タブに表示されます。

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Microsoft Planner の新機能で時間を管理する http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/02/05/conquer-time-with-new-features-in-microsoft-planner/ Mon, 05 Feb 2018 17:00:01 +0000 Microsoft Planner は、チームと個人が作業をすばやく整理し、容易に共同作業し、プロジェクトの大小を問わず全員の認識を合わせるために利用されています。Planner の 4 つの新しい機能によって、プロジェ

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Microsoft Planner は、チームと個人が作業をすばやく整理し、容易に共同作業し、プロジェクトの大小を問わず全員の認識を合わせるために利用されています。Planner の 4 つの新しい機能によって、プロジェクト スケジュールの可視性がさらに向上し、タスクのグループ化とフィルタリングが可能になり、期限が近づいたときに通知を受信することや、タスクを Outlook の予定表に発行することができるようになります。

ここでは、この 4 つの新機能の概要を紹介します。

  • [スケジュール] ビュー: タスク スケジュールを表示できるので、期限を守り、先の計画を立て、プロジェクトの状況を把握できます。さらに、週間タスクと月間タスクのビューを使用して、スケジュールをドラッグ アンド ドロップできます。 詳細については、サポート記事を参照してください。

  • [グループ] オプションと [フィルター] オプション: Planner の [グループ] オプションと [フィルター] オプションを使用すると、タスクについて、より詳細な洞察が得られるため、重要な期限を守るのに役立ちます。たとえば、タスクを期限でフィルタリングすると、間近に迫っている期限を把握しやすくなります。また、[グループ] 機能を使用して、まだ開始されていないタスクを表示すると、作業に優先順位を付けることができます。

  • 期限の通知: 翌週が期限のタスクをまとめたメール通知を受信できます。また、間近に迫っている提出期限を把握することもできます。

  • iCalendar 形式のフィード (近日提供開始): 予定表にタスクを発行することにより、スケジュールの作成が容易になり、時間管理をより適切に決定できます。タスクを Outlook カレンダーに追加すると、現在および今後のタスクのスケジュールを忘れてしまうことはありません。

これらは、Planner UserVoice フォーラムでユーザーの皆様から最もご要望の多かった機能です。[スケジュール] ビュー、[グループ] および [フィルター]、期限の通知機能は、現在、すべての Office 365 サブスクリプションをお持ちの方に提供されています。iCalendar 形式のフィードによる Outlook カレンダーとの統合は、まもなくロールアウトを開始する予定です。ご意見、ご感想をお待ちしております。フィードバックは、Planner UserVoice フォーラムからお寄せいただくことができます。Planner に今すぐアクセスしましょう!

Planner をまだご使用でない場合

Planner を使い始める絶好の機会です!ここで紹介した新しい機能を備えた Planner ならば、タスクと作業の管理に必要なものはすべてそろいます。Planner は Office 365 生産性スイートの一部であり、他の Office 365 アプリケーションと完全に統合されています。既に Microsoft Teams をお使いの場合も、Planner のプランを Teams ワークスペースの中でホストできるので、全員が 1 つの場所で共同作業できます。さらに、Planner のプランを Microsoft Project Online 内のタスクにリンクできるので、大きなプロジェクト プランを Project Online で管理しているときにその一部のタスクや作業の詳細を Planner で追跡するという使い方もできます。詳細については、Planner のページを参照してください。

– Planner チーム

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1 月の最新情報まとめ – デバイスに関係なくチームワークを強化 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/01/30/new-in-january-enriching-teamwork-across-devices/ Tue, 30 Jan 2018 17:00:14 +0000 今回は、Kirk Koenigsbauer (Corporate Vice President for the Office Team) の記事をご紹介します。 Microsoft では、2018 年の幕開けとして、Of

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今回は、Kirk Koenigsbauer (Corporate Vice President for the Office Team) の記事をご紹介します。

Microsoft では、2018 年の幕開けとして、Office 365 サブスクリプションをお持ちのお客様に大きな新しい価値を提供する機能更新を行っています。この更新では、チームの共同作業が強化されるだけでなく、使用するデバイスに関係なくコンテンツの作成と管理を行うための新しい方法も公開されています。以下では、これらの詳細について説明します。

Microsoft Teams で生産性を向上

Microsoft Teams新機能により、新しい方法でのアプリ操作、個人のワークスペースのカスタマイズ、アクションの迅速な実行ができるようになります。

新しい方法でのアプリの検索と使用: 絵文字や GIF を追加する場合と同様、アプリのインタラクティブ カードを使って会話できるようになりました。ワンクリックするだけで、Trello のタスクなどの重要な情報をチャネル会話やチャットに取り込むことができます。また、[ストア] ダッシュボードが新しくなり、アプリを名前やカテゴリ (「プロジェクト管理」、「分析と BI」など) で検索できるようになったので、新しいアプリやサービスを Teams でより簡単に検索できます。

Teams でのアプリへの命令と迅速なアクションの実行: さらに、Microsoft Teams に新しいコマンド ボックスが導入されました。このボックスには、検索と命令のエクスペリエンスが統合されており、両方を 1 か所から実行できます。コマンド ボックスを使用して、人物、メッセージ、ファイル、アプリを検索できるだけでなく、このコマンド ボックスから直接、アプリとの連携、タスクの実行、Teams 全体での移動を実行できるので、すばやく実行できます。

[ストア] ダッシュボードに表示された、Microsoft Teams で使用可能なアプリ。

iOS 版と Mac 版が更新され、共同作業がさらに効果的に

iOS 版および Mac 版の Office 365 の新機能により、チームが共同でコンテンツを作成する方法が強化され、高度な文書、プレゼンテーション、スプレッドシートをどこでも簡単に作成できるようになりました。また、ファイルの検索やプレビュー、操作のための新しい方法も導入されました。

iOS および Mac 用の共同編集機能: Microsoft では、WordPowerPointExcel の共同編集機能を iOS 版および Mac 版でも一般提供することにより、これらのプラットフォームでも、使用するデバイスに関係なく共同作業を簡単に行うことができるようになりました。これにより、Mac、Windows PC、またはモバイル デバイスのどれを使用するかに関係なく、ドキュメントで共同作業している相手を認識でき、彼らが作業している箇所の確認や変更内容の表示もできます。共同編集機能は、Windows 用の Office デスクトップ アプリケーション、Office for Android、および Office Online では既に利用できます。詳細については、Microsoft Tech Community をご覧ください。

Mac で作業を自動的に保存: さらに、本日、Mac で Office 365 サブスクリプションをご使用のお客様を対象として、Word、PowerPoint、Excel の自動保存機能を OneDrive および SharePoint でも提供することを発表しました。単独で作業している場合でも、他のユーザーと共同で作業している場合でも、最後の変更がクラウドに自動的に保存されるため、[保存] ボタンを押したかどうかを心配する必要はありません。さらに、バージョン履歴のサポートにより、ドキュメントの以前のバージョンの内容をいつでも表示したり、復元したりすることができます。

Excel で財務報告書を表示したノート PC の画像。

ドラッグ アンド ドロップでコンテンツやファイルを iOS に移動: iOS 版の Office アプリと OneDrive で、コンテンツやファイルのドラッグ アンド ドロップがサポートされるようになりました。コンテンツの作成時に最も一般的に行われる強力な作業の 1 つは、さまざまなソースの写真、グラフ、その他のオブジェクトを統合することです。iPad および iPhone で Office 365 サブスクリプションをご利用の方は、コンテンツを他の Office アプリまたは OneDrive から文書、プレゼンテーション、スプレッドシートに簡単にドラッグ アンド ドロップできるようになりました。iOS でドラッグ アンド ドロップがサポートされるようになったことで、OneDrive や他のソース (SharePoint、iMessage など) との間でファイルを移動できるので、さまざまなアプリやサービスに散在しているコンテンツを簡単に整理できます。

OneDrive のファイルにアクセスできる iOS アプリを追加: OneDrive for iOS は、iOS 11 に新しく追加された “ファイル” アプリをネイティブにサポートするようになりました。つまり、iPhone および iPad のユーザーは、”ファイル” アプリの統合をサポートする iOS アプリから OneDrive または SharePoint にコンテンツをアップロードしたり、アクセスして、編集し、保存したりすることができます。これは、お客様からのご要望が最も多かった機能です。ユーザーはさらに、”ファイル” アプリ内から OneDrive および SharePoint のお気に入りのファイルにタグを付けることができ、重要なコンテンツの検索や使用が簡単になります。

OneDrive for iOS でプレビュー可能なファイルの種類を追加: Microsoft では、OneDrive for iOS アプリを再設計して、リスト ビューにより詳細な情報が表示されるようにしました。これにより、ファイル名のスキャン、関連情報の確認、特定の属性でのファイルの並べ替えをより簡単に行うことができます。更新された OneDrive for iOS アプリではさらに、鮮明な縮小表示画像が作成されます。また、Adobe Photoshop や 3D オブジェクトなど、130 を超えるファイルの種類のプレビューがサポートされるため、アプリを離れることなく、適切なコンテンツを開いて、表示したり、共有したりすることができます。

Outlook for iOS で組織全体を検索: Outlook for iOS の新しい検索エクスペリエンスでは、Microsoft Graph を利用して、使用頻度の多い連絡先、次回の旅行の日程、宅配便、最近使用した添付ファイルなどの検索結果を表示します。先見的な検索候補と統一されたデザインにより、一貫性のある画面に、ユーザーに最適な結果が表示されるので、組織全体から必要な情報をすばやく検出できます。

Mac 版学習ツールで読解力を向上: Word for Windows やモバイル アプリで既に使用可能なイマーシブ リーダー音声読み上げの 2 つのツールが、Word for Mac でもサポートされるようになりました。これらのツールを使用すると、学び方の違いに合わせて最適な方法でコンテンツを表示したり、読み上げ箇所を強調表示しながら、作成したドキュメントを音声に変換して読み上げさせたりすることができます。このような機能により、ドキュメントの作成ミスが見つかりやすくなり、すぐに修正できるので、誰でも読解力や編集の精度を向上することができます。失読症など、学習障碍を持つユーザーには特に便利な機能です。

その他の更新

  • Yammer での新しい共有方法: 1 月初め、Microsoft は、ユーザーがどこにいても Yammer モバイル アプリを使用して、興味深いコンテンツを会社全体で共有するための新しい方法を導入しました。ユーザーは、グループへのお知らせの投稿、アニメーション GIF の追加などが可能になります。
  • 強力でインクルーシブな学習ツール: 先週開催された Bett で、Microsoft は、Office 365 全体に組み込まれたディクテーション機能、Mac および iPhone への学習ツールの拡張など、広範囲にわたる強力な新ツールを発表しました。これらのツールにより、教育現場でよりインクルーシブな指導や学習を行うことができます。

Office 365 サブスクリプションをお持ちのお客様を対象とした今月の新機能の詳細については、Windows デスクトップ版 Office の新機能 | Office for Mac の新機能 | Office Mobile for Windows の新機能 | Office for iPhone および Office for iPad の新機能 | Microsoft Office for Android の新機能を参照してください。Office 365 Solo をご使用のお客様は、ぜひ Office Insider にご登録のうえ、Office の優れた最新の生産性機能をいち早くご活用ください。月次チャネルと半期チャネルの企業ユーザーの皆様は、対象指定リリース (クライアントサービス) を通じて完全にサポートされたビルドを早期に利用できます。今回ご紹介した機能の入手時期の詳細については、「Office 2016 for Office 365 の最新機能を入手できる時期」を参照してください。

– Kirk Koenigsbauer

提供状況:
このブログで紹介した更新はすべて、一般提供段階に達しており、Office 365 のサブスクリプション ユーザーへのロールアウトが開始されています。Microsoft Teams の更新は自動的にロールアウトされます。ご使用の Teams クライアントのデスクトップ上でまもなく使用できるようになります。iOS 版と Mac 版の更新については、ご使用のデバイスで更新を確認してください。一部のデバイスでは、これらの更新が遅れることがあります。

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アプリの新たな使い方により Microsoft Teams での生産性を向上 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/01/29/new-ways-to-use-apps-and-get-more-done-in-microsoft-teams/ Mon, 29 Jan 2018 17:00:38 +0000 Microsoft Teams の新しい機能によって、アプリの新しい使い方が可能になり、チームワークのハブがさらに強力になります。たとえば、アプリのコマンドや Teams の操作をコマンド ボックスから実行できることに加

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Microsoft Teams の新しい機能によって、アプリの新しい使い方が可能になり、チームワークのハブがさらに強力になります。たとえば、アプリのコマンドや Teams の操作をコマンド ボックスから実行できることに加えて、コンテンツをアプリから会話に取り込むこともできます。今回の機能追加は、昨年 3 月に Teams がリリースされて以来、単発の新機能のリリースとしては最大のものです。

ニュース記事などのコンテンツをアプリから会話に直接取り込めるようになりました。

Teams でのお気に入りアプリの新たな使い方

Teams は、チームに必要なすべてのものを 1 か所にまとめます。必要なアプリやサービスを統合でき、これには Office 365 アプリ (たとえば Excel) に加えて、パートナー企業からの Trello、InVision、SurveyMonkey なども含まれます。

今回、Teams での新しいアプリの使い方として次の方法を追加しました。

情報をアプリから会話に直接取り込む – コンテンツをアプリから会話に直接取り込むことができるようになりました。スクリーンショットや情報へのハイパーリンクを貼り付ける必要はありません。絵文字や GIF を追加する場合と同様に、クリックするだけで、情報をアプリからチャットやチャネル メッセージに貼り付けることができます。たとえば、特定のタスク (Trello)、作業項目 (Wrike)、天気予報などを検索し、その情報を含むインタラクティブ カードをメッセージに取り込むことができます。

情報を Wrike などのアプリから会話に直接取り込むことができます。

各ユーザー専用のアプリ ビュー – 個人用のアプリ領域が新たに追加され、自分に関係するアプリに簡単にアクセスできるようになりました。また、各アプリで自分に割り当てられたアイテム (Planner のタスク、Jira Cloud の課題、Bitbucket Cloud のフィルターやプル要求など) もここに表示されます。さらに、最近アクセスしたアイテム、たとえば OneNote のノートブックや Microsoft Stream のビデオもすぐにわかります。

Microsoft Graph を利用したアプリ Who も新たに追加されました。これを使用すると、社内の人物を名前やトピックで検索できます。個人用のアプリ領域にアクセスするには、左側のナビゲーション メニューで [] をクリックします。

Teams の個人用のアプリ領域を利用できます。

個人用のアプリ領域に Microsoft Stream を追加すると、同僚がアップロードしたビデオを視聴することができます。

新しい [ストア] で Teams 用アプリを見つける – [ストア] が一新され、Teams で使用可能なアプリやサービスを簡単に検索できるようになりました。アプリを名前、カテゴリ (「プロジェクト管理」、「分析と BI」など)、統合の種類 (ボット、タブ、コネクタなど) の条件で検索して、Teams 内の個人用アプリ ビューまたは特定のチャネルに表示できるようになりました。

新しい [ストア] では、アプリや統合を簡単に検出できます。

アプリへの命令、アクションの迅速な実行、検索のすべてをコマンド ボックスから

検索は、Teams をナビゲートして、探している情報を見つけ出すための 1 つの方法です。Microsoft では、コマンドの実行と検索を統合して、コマンド ボックスに移動しました。これにより、ユーザー、メッセージ、ファイル、アプリを検索できるだけでなく、このボックスから直接アプリに命令したり、アクションを迅速に実行したりできるようになります。

コマンド ボックスからアプリに命令する – アプリに対するクエリや命令をコマンド ボックスから直接実行できる機能は、現在展開中です。これにより、Adobe Creative Cloud の画像やニュース記事などの情報をアプリ内で検索して、特定の結果をチャットやチャネル会話に挿入できるようになります。Microsoft では引き続き、プロジェクト管理アプリでのタスクの作成や Visual Studio Team Services でのビルドの開始など、新しいコマンド機能を追加していく予定です。クエリおよび命令を実行できるアプリの一覧を表示するには、コマンド ボックスに @ を入力します。

スラッシュ コマンドを使用してアクションを迅速に実行する – ショートカットのスラッシュ コマンドをコマンド ボックスに入力すると、タスクを迅速に実行したり、Teams を移動したりできるようになります。たとえば、自分の状態を “退席中” に設定する場合、ユーザーをチームに追加する場合、同僚に電話をかける場合に、スラッシュ コマンドを使用できます。スラッシュ コマンドの使用を開始するには、/ を入力して、現在使用可能なコマンドの一覧を表示します。

Teams でスラッシュ コマンドを使用すると、アクションをすばやく実行できます。

フィードバックをお寄せください

これらの機能は本日からロールアウトを開始します。ご使用の Teams クライアント上でまもなく使用できるようになります。新しい機能をお試しになり、Teams の画面左下にあるフィードバック リンクからご意見をお寄せください。Teams を改善するためのご提案はございませんか。アイデアがあれば、UserVoice からお寄せください。また、既に提案されているアイデアに投票することもできます。Microsoft では、お客様からのご要望の優先度を決定する際、投票結果を参考にさせていただきます。お客様からお寄せいただいたフィードバックをもとに、今後も Teams の改善に努めてまいります。

– Microsoft Teams チーム

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Office 365 の 12 月の新機能: 「Everyday AI」で人間の知恵を高める http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/12/13/new-to-office-365-in-december-extending-human-ingenuity-with-everyday-ai/ Wed, 13 Dec 2017 22:30:34 +0000 今回は、Office チーム担当副社長 Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。 本日サンフランシスコで開催されたイベントで、Microsoft AI & Research グループ担当執行副社

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今回は、Office チーム担当副社長 Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。

本日サンフランシスコで開催されたイベントで、Microsoft AI & Research グループ担当執行副社長 Harry Shum は、だれもが使用できる人工知能 (AI) の普及に向けた、主要製品へのインテリジェント テクノロジの導入状況を公開しました。その目標は単純明快で、だれでも最高の仕事を実現できるように支援することです。

Office 365 は、Microsoft の強力な AI プラットフォームを基に構築されているため、すべての開発者や組織は、機械学習と AI の技術的進化を利用することができます。ドキュメントの翻訳からインテリジェントな脅威検出まで、AI は既に、1 億 2,000 万を超える Office 365 の商用ユーザーの生産性エクスペリエンスを向上させています。

今月発表された Office 365 の新しい AI 機能により、サブスクリプションをお持ちの方は、データからのインサイトの検出や組織の知識の活用が容易になるだけでなく、次の予定に向けての出発時刻を知らせる機能なども使用できるようになります。以下では、これらの詳細について説明します。

AI を利用して豊富なインサイトを自動的に強調表示 (プレビュー)

毎日数百万もの Office 365 のサブスクリプションをお持ちの方が、Excel で フラッシュ フィル高度なデータ変換などのインテリジェントなツールを使用して、組織のデータの複雑な分析や値の抽出を行っています。しかし、多くのユーザーにとって、新しいデータ セットから重要なインサイトを導き出すことは大きな重圧になる場合があります。本日 Microsoft は、Excel の新しいサービスとなる Insights のプレビュー版を発表します。抽出されたパターンが自動的に強調表示され、だれでも簡単にデータを調べたり、分析したりすることができます。機械学習機能を利用した Insights は、傾向や外れ値、その他の有用な情報を視覚的に把握して特定できるよう支援し、データについて新しい見解や有用な見解を提供します。Insights は、今月、Office Insider を対象にプレビュー版のロールアウトを開始します。

Excel でインサイトが自動的に強調表示されます。

機械学習を利用して社内の専門用語を理解

職場はそれぞれ特有であり、組織全体で使用されている社内専用の略語を理解することは、成功に不可欠な要因となる可能性があります。また、Acronyms と呼ばれる、Microsoft Word の新しい機能も発表されました。機械学習機能を利用した Acronyms は、Microsoft Graph を使用して、メールやドキュメントを分析し、あらかじめ定義された用語の定義を発見することで、職場で一般的に使用されている略語を理解できるよう支援します。Acronyms は、Office 365 の商用サブスクリプションをお持ちの方を対象として、2018 年中に Word Online へのロールアウトを開始する予定です。

Word Online で使用されている Acronyms 機能を示すスクリーンショット。

Word Online で社内専用の略語を理解することができます。

Outlook で次の予定を通知

Microsoft は、2017 年に、Outlook の新機能をいくつかロールアウトしました。これらは、旅行の日程や宅配便の配達状況の自動検出、メールの優先順位付け、会議スケジュールの作成などを支援します。本日、AI を利用したこのツール セットを拡張します。Outlook モバイル アプリに Cortana を導入し、ユーザーが 1 日のスケジュールを把握できるよう支援します。次の予定の出発時刻になると、Outlook が通知を送信します。この通知には、車または公共交通機関のどちらを利用する場合でも、現在地、イベントの場所、リアルタイムの交通情報を考慮して、目的地までの経路が示されます。Outlook の出発時刻通知機能は、今月、Cortana 機能が提供されている市場の iOS ユーザーを対象にロールアウト中です。

Outlook は、次のイベントの出発時刻を通知します。

Microsoft Whiteboard Preview を使って人、アイデア、コンテンツを 1 か所に集める

今月、Microsoft は、Windows 10 デバイス用の Microsoft Whiteboard Preview も発表しました。これは、人、アイデア、コンテンツを 1 か所に集めることができる自由形式のデジタル キャンバスです。Microsoft Whiteboard Preview は、複数の場所で複数のデバイスを使用してアイデアを創出したり、共同作業したりするチーム向けに構築されています。従来のホワイトボードと異なり、このアプリは AI を使用してフリーハンドの図を認識して一般的な図形に変換するため、ペンを使用するだけで簡単に見栄えの良い表、図、フローチャートを作成できます。ユーザーは、共有のコンテンツでリアルタイムに共同作業することができ、作業の内容は自動的にクラウドに保存されるため、後で別のデバイスで作業を再開することができます。Microsoft Whiteboard Preview は、Windows ストアから入手できます。

インテリジェントな検索機能で画像内のテキストを検出

今年初め、Microsoft は、自動的に画像内のコンテンツを認識して、ホワイトボード、スクリーンショット、レシートなどを検出する機能を OneDrive と SharePoint に導入しました。本日 Microsoft は、この機能を拡張します。これにより、画像から検索可能なテキストを自動的に抽出できるようになり、記憶しやすい検索条件を使用して、レシートや名刺などのさまざまなコンテンツを簡単に見つけ出すことができます。画像が保存されている場所を知っておく必要はありません。画像内のテキストを検索する機能は現在ロールアウト中で、Office 365 の商用サブスクリプションをお持ちの方は 12 月末までに利用できるようになる予定です。

画像内のインテリジェントな検索機能を表示した 3 台のスマートフォン。

Office 365 に保存された画像内でテキストを検索できます。

Office 365 サブスクリプションをお持ちの方を対象とした今月の新機能の詳細については、Windows デスクトップ版 Office の新機能 | Office for Mac の新機能 | Office Mobile for Windows の新機能 | Office for iPhone および Office for iPad の新機能 | Office for Android の新機能を参照してください。Office 365 Solo をご使用のお客様は、ぜひ Office Insider にご登録のうえ、Office の優れた最新の生産性機能をいち早くご活用ください。月次チャネルと半期チャネルの企業ユーザーの皆様は、対象指定リリース (クライアントサービス) を通じて完全にサポートされたビルドを早期に利用できます。今回ご紹介した機能の入手時期の詳細については、「Office 2016 for Office 365 の最新機能を入手できる時期」を参照してください。

– Kirk Koenigsbauer

提供状況:

  • Excel の Insights は、今月、Office Insider に登録されている Office 365 の商用サブスクリプションをお持ちの方を対象にプレビュー版をロールアウト中です。この機能は機械学習機能を利用するため、使用回数が増えるに従って、提供される分析の精度も向上します。
  • Acronyms は、Office Insider に登録されている Office 365 の商用サブスクリプションをお持ちの方を対象として、2018 年中に Word Online へのロールアウトを開始する予定です。
  • 出発時刻通知機能 は、今月、Insider プログラムに登録されている Outlook for iOS ユーザーを対象にロールアウト中です。今後数か月以内に、すべての Outlook for iOS ユーザーにロールアウトされる予定です。2018 年中に、Outlook for Android でも提供を開始する予定です。
  • Microsoft Whiteboard Previewは、現在 Windows 版のみで、Windows ストアから入手できます。
  • 画像内のテキストの検索機能は、現在 Office 365 の商用サブスクリプションをお持ちの方を対象にロールアウト中です。2017 年末までには、世界中で提供される予定です。

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Office 365 のサブスクリプション ユーザー向けに Outlook.com のプレミアム機能を提供開始 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/10/30/premium-outlook-com-features-now-available-to-office-365-subscribers/ Mon, 30 Oct 2017 16:00:42 +0000 このたび、Office 365 Home と Office 365 Personal のサブスクリプション ユーザーを対象に、Outlook.com の新機能のロールアウトを開始しました。広告が表示されない受信トレイ、マ

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このたび、Office 365 HomeOffice 365 Personal のサブスクリプション ユーザーを対象に、Outlook.com の新機能のロールアウトを開始しました。広告が表示されない受信トレイ、マルウェアやフィッシングに対する保護機能の強化、大容量のメールボックスなどのメールのプレミアム機能に加えて、プレミアム カスタマー サポートも提供されます。今後も、Outlook.com のプレミアム機能をさらに追加し、Office 365 サブスクリプション ユーザーのための個人用メールや予定表の機能をさらに強力で安全に、生産性を高めるものとしていく予定です。

広告が表示されない

Office 365 Home および Office 365 Personal のサブスクリプション ユーザーには、Outlook.com のインターフェイスで広告が表示されなくなりました。バナー広告だけでなく、メッセージ一覧の広告 (一般にネイティブ広告とよばれているもの) も表示されません。広告が表示されなければ、注意が散漫になることもなく、ページの読み込み時間も短くなるので、集中力を高めることができ、メールの操作性も向上します。

メールの脅威に対する高度な保護

メールは、犯罪者が人をだまして、パスワードを盗み出したり、ウイルスやランサムウェアをダウンロードさせたりするために最も一般的に使用される手段の 1 つです。そのため、すべての Outlook.com アカウントは既に、スパムやウイルスを排除する強力なフィルタリング機能を備えており、グローバルなセキュリティ チームによるサポートを受けることもできます。Microsoft のセキュリティ チームは、これらの脅威に対応することに絶え間なく取り組んでいます。

これらに加えて、Office 365 Home および Office 365 Personal のサブスクリプション ユーザーを対象に、最も高度な脅威に対するセキュリティ機能として、次の 2 つの機能が追加されました。

  • 添付ファイルのスキャン – 高度な技法により、これまで確認されていない新種のマルウェアを検出します。これにより、今日の最も高度な脅威を阻止できます。
  • リンクのチェック – メール内のリンクがクリックされると、そのリンクをリアルタイムでチェックして、移動先の Web サイトがウイルスやマルウェアをご使用のコンピューターにダウンロードする可能性がないかどうかを判断します。悪意のあるサイトであることが判明すると、そのサイトにアクセスしないように警告するメッセージが画面に表示されます。

大容量のメールボックス

Office 365 ベースの新しいインフラストラクチャでは、無料の Outlook.com アカウントの場合、15 GB のメール用記憶域を利用できるようになりました。Office 365 Home および Office 365 Personal のサブスクリプション ユーザーの場合は容量がさらに増え、合計で 50 GB まで利用できます。今回、メールボックスのサイズが 12 GB 以上の Outlook.com ロイヤル ユーザーを対象に、記憶域の上限を 50 GB に引き上げました。

プレミアム サポート

Office 365 サブスクリプションをお持ちの方は、Outlook.com アカウントの問題についてサポートが必要な場合、テクニカル サポートを無料で受けることができます。電話またはアプリ内サポートのどちらの方法でも、最大限のフォローアップとサポートが提供されます。

ご利用方法

これらのプレミアム機能を Outlook.com で利用するために面倒な手順は必要ありません。

  • アクティブ化は自動 – Microsoft では、Office 365 サブスクリプションのサインアップで使用されたメール アドレスに基づいて、Outlook.com のプレミアム機能をアクティブ化しています。@outlook.com、@hotmail.com、@live.com、および @msn.com で終わるアドレスはすべて対象となります。接続先アカウント機能を使用して、Outlook.com から @gmail.com、@yahoo.com などのサードパーティー アカウントにアクセスする場合は、これらの高度なメール セキュリティ機能は、接続先のアカウントに適用されないので、ご注意ください。
  • 機能を共有可能 – Office 365 Home のサブスクリプションをお持ちで、Office 365 の機能を他のユーザーと共有されている場合、それらのユーザーも、Outlook.com メールボックス向けの機能 (高度なセキュリティ機能、広告を表示しない操作環境、50 GB のメール記憶域) を利用できます。
  • 現在ロールアウト中 – Microsoft では既に、世界中の Office 365 Home および Office 365 Personal のサブスクリプションをご利用の方を対象に、これらの機能のロールアウトを開始しています。すべてのアカウントの更新作業には、約 1 か月かかるため、新機能がすぐに表示されない場合があります。

これらの機能の詳細とよく寄せられる質問の一覧については、ヘルプ トピック「Premium Outlook.com features for Office 365 subscribers」(Office 365 サブスクリプションをご利用の方向けの Outlook.com のプレミアム機能) をご覧ください。

新しく追加された機能をどうぞご利用ください。今後も随時、Office 365 Home および Office 365 Personal のサブスクリプション ユーザー向けのプレミアム機能をお届けします。

– Outlook.com チーム

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Microsoft Project に新しい作業スタイルを導入 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/10/30/introducing-new-ways-to-work-in-microsoft-project/ Mon, 30 Oct 2017 16:00:35 +0000 今日のプロジェクト チームは、共同作業を成功させて価値を実現する必要があります。プロジェクト管理者とチームは、プロジェクトに効果的な方法で作業を進めたいと考えています。プログラム管理者とポートフォリオ管理者は、プロジェク

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今日のプロジェクト チームは、共同作業を成功させて価値を実現する必要があります。プロジェクト管理者とチームは、プロジェクトに効果的な方法で作業を進めたいと考えています。プログラム管理者とポートフォリオ管理者は、プロジェクト ポートフォリオ全体の透明性とガバナンスを求めています。

会社や部署が、プロジェクトの一元管理システムのメリットを無駄にすることなく、さまざまな作業スタイルをサポートするには、どうすればいいでしょうか?Project のアジャイル機能を使用すると、プロジェクト管理者とチームは、アジャイル、ウォーターフォール、ハイブリッド、タスク指向の中からプロジェクトに効果的な方式を選択できます。Project と Microsoft Planner を統合することにより、Project のタスクを Planner のプランを接続して、Planner で作業の詳細を追跡できます。

Project ポートフォーリオでのアジャイル方式の使用

Project のアジャイル機能を使用すると、Project Online デスクトップ クライアントでアジャイル方式を使用してプロジェクトを追跡できます。アジャイル型プロジェクトを新規作成することも、既存のウォーターフォール型プロジェクトにアジャイル ビューを適用することもできます。アジャイル方式によるプロジェクトの追跡では、スクラム方式またはかんばん方式のいずれかを選択できます。タスク ボードの表示、未処理タスクの作成、スプリントの追跡のほか、アジャイルの統計レポートの表示などを行うことができます。

Project のアジャイル ダッシュボードに表示されたプロジェクトの画像。

詳細については、「Microsoft Project のアジャイル機能」を参照してください。

Planner で Project のタスク作業を管理する

Project Online デスクトップ クライアントと Planner が新たに統合されたことにより、タスク所有者は、軽量ツールでタスクの詳細をきめ細かく追跡できます。プロジェクト管理者は、プロジェクトの作業分割構造を制御しながら、実行中の作業とタスクを比較して詳細な情報を簡単に表示することができます。

さらに、この機能を使用すると、Project で複雑なプロジェクト計画を行う必要がなくなり、プロジェクト管理者が管理するタスクの数を削減でき、Planner ではタスク所有者がタスクをさらに分割することができます。Project Online で作業を管理するチームは、Planner を使用するチームと共同で、作業をさらに合理化できます。

[グラフ] ビューに設定された Planner ダッシュボードと、詳細なタスク データを示す Excel ポップアップ ウィンドウが表示された画像。

詳細については、「新しく統合された Project Online デスクトップ クライアントと Microsoft Planner でチーム間の作業を合理化する」を参照してください。

Project に追加されたアジャイル機能および Planner との統合機能をぜひご利用ください。どちらの機能も、Project Online Professional サブスクリプションおよび Project Online Premium サブスクリプションを通じて入手できます。Project UserVoice および Planner UserVoice のサイトから、ご意見ご感想をお寄せください。

 

よく寄せられる質問

Q. Project のアジャイル機能に含まれる機能の入手方法を教えてください。

A. Project のアジャイル機能は、Project Online Professional サブスクリプションと Project Online Premium サブスクリプションで提供されています。 この機能は、Project スタンドアロン製品の .mpp ファイルおよび Project Online で使用することができます。Project Server 2016 では機能しません。Project Server 2016 に接続されたプロジェクトを開くと、Project のアジャイル機能は表示されません。 以前のバージョンの Project で、アジャイル データを含む .mpp ファイルを開くと、アジャイル フィールドは表示されませんが、アジャイル データは失われていません。

Q. Project と Planner の統合機能の入手方法を教えてください。

A. 統合機能を入手するには、Project Online Professional または Project Online Premium のサブスクリプションが必要です。Planner については、Office 365 Business Essentials、Office 365 Business Premium、Office 365 E1 から E5、または Office 365 Education のいずれかのプランのサブスクリプションが必要です。

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より高速でより応答性に優れた Outlook.com を実現 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/10/27/delivering-a-faster-and-more-responsive-outlook-com/ Fri, 27 Oct 2017 17:00:52 +0000 メール エクスペリエンスを可能な限り高速にすることは、製品設計者からストレージ アーキテクトに至るまで Outlook.com チーム全体が共通して掲げている目標です。この取り組みは UI にも反映されています。その一例

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メール エクスペリエンスを可能な限り高速にすることは、製品設計者からストレージ アーキテクトに至るまで Outlook.com チーム全体が共通して掲げている目標です。この取り組みは UI にも反映されています。その一例として、新しい Outlook.com のベータ版に導入された Web エクスペリエンスは大幅に高速化されています。その他には、ネットワークやデータセンターの運用方法も改善されています。高いパフォーマンスを維持するための重要な要因の 1 つは、最適なパフォーマンスが得られる地域でデータを保存することです。通常、これは、データセンターからユーザーの所在地までの距離に依存します。このたび、Microsoft は、メールボックス データの保存場所をよりインテリジェントに選択できるようにするために Outlook.com を更新したことを発表しました。

Outlook.com は、世界各地の複数のデータセンターでホストされており、フォールト トレランスと負荷分散を実現し、パフォーマンスの向上を図っています。Microsoft は、お客様の Outlook.com アカウントを、最高のパフォーマンスを提供するデータセンターで設定することを目標としています。つまり、米国とヨーロッパでは、ユーザーの所在地にあるデータセンターでアカウントを設定します。従来、Microsoft では、アカウントの作成時に所在地として選択された国に基づいて、これらの場所を決定しています。

しかし、移行がますます一般的になってきた今日、お客様が手動で入力された情報に基づいて最新の所在地を把握する方法は合理的ではありません。さらに、Microsoft のデータセンターの容量を増加しており、お客様の所在地により近いデータセンターでデータをホストできる可能性も高くなります。このような背景から、お客様の Outlook.com データを、より正確に、より近いデータセンターで保持できるようにするための更新を行いました。

新しい Outlook.com アカウントが作成されると、アカウントプロファイルに保存された所在地の国に依存せずに、自動的に適切なデータセンターを決定します。このため、米国で Outlook.com アカウントを設定すると、メールは米国で保存されます。同様に、ヨーロッパでアカウントを設定すると、メールはヨーロッパで保存されます。

さらに、主要な所在地の地域が変更されて一定期間を経過したとサービスが判断すると、Outlook.com はアカウントをより近いデータセンターに自動的に移動できるようにする予定です。これにより、パフォーマンスが向上します。たとえば、スペインで Outlook.com を設定した後、所在地を米国に変更すると、アクセスを最適化するために、アカウントは米国のデータセンターに移行されます。

なお、今後も、旅行や出張などで海外に行かれるたびに地域間でデータを移動する予定はありません。データの移動はあくまでも、お客様の主要な所在地に近いデータセンターでデータを保持することにより、パフォーマンスを向上することにあります。

Microsoft では、サービスのご利用時に最高かつ最速のエクスペリエンスを確実に提供できるよう、常に努力しています。フィードバックやご質問は、Outlook.com のUserVoice サイト からお送りいただけます。

– Outlook.com チーム

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iOS 版および Android 版の Outlook の予定表に要望の多かった機能を追加 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/10/09/outlook-ios-android-adding-requested-calendar-features/ Mon, 09 Oct 2017 16:00:21 +0000 次の夕食の約束でも、チームメイトとの次回会合でも、スケジュールを作成するときに Outlook アプリがあれば、毎日の予定を管理し、1 日を有効に活用できます。このたび、Microsoft では、共有の予定表と携帯電話の

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次の夕食の約束でも、チームメイトとの次回会合でも、スケジュールを作成するときに Outlook アプリがあれば、毎日の予定を管理し、1 日を有効に活用できます。このたび、Microsoft では、共有の予定表と携帯電話の同期、定期的なイベントの管理と出欠確認 (RSVP) など、お客様から要望の多かった予定表機能を追加しました。

どの新機能や拡張機能を優先的に追加するかは、主に Outlook UserVoice でお客様からいただいた投票とフィードバックに基づいて決定しました。追加してほしい新機能について、ご意見をいただき、ありがとうございました。

ここでは、今回追加された新機能についてご紹介します。

共有の予定表と Outlook の同期

Office 365 または Outlook.com で共有している予定表も、自分の予定表と同様に閲覧して編集できるようになりました。さらに、自分の予定表を他の人と共有することや共有への招待を承諾することも、アプリから簡単に行うことができます。

共有の予定表が今は表示されていなくても、心配はいりません。現在、既存の共有予定表のアップグレードを行っており、完了すると Outlook に同期するようになります。ただし、この新しい機能を今すぐ使ってみたい場合は、iOS または Android の Outlook から共有への招待を再度承諾してください。そうすれば、共有の予定表が表示されます。元の予定表共有への招待が見つからない場合は、予定表の所有者にもう一度共有するように依頼し、Outlook から新しい招待を承諾してください。以上で完了です!

代理人としての予定表の管理が外出先でも可能

職場で他のユーザーの予定表を管理している場合、携帯電話でも管理できるようになりました。代理人の管理、委任要求の承諾、委任された予定表の完全な表示と編集、これらのすべての操作を、iOS または Android の Outlook から行うことができます。また、受信した会議の出席依頼に返信するときに、それが自分の予定表のものか、上司の予定表のものかが明示されるので、混乱を招くことはありません。

予定表で Meetup イベントを直接表示

今年実現した、iOS 版および Android 版の Outlook と Facebook や Evernote の連携に加えて、予定表アプリ Meetup も Outlook で新たにサポートすることになりました。Meetup では、数千もの都市に住む人々が、生活の中で興味のあることを見つけて交流します。Meetup のアカウントを Outlook に接続すると、開催予定の Meetup イベントを予定表で直接表示できるようになりました。

イベントの管理がさらに簡単に

Web 版とデスクトップ版の Outlook で必要不可欠な機能が携帯電話でも提供されるようになりました。これにより、外出先でも、多忙な 1 日を有効に活用できます。

以下の更新内容は、iOS と Android の両方で提供されています。

  • 定期的なイベントを日、週、月、または年単位で作成する。
  • 定期的な連続イベントの 1 回のみに対して出欠確認 (RSVP) する (たとえば、予定表から連続イベント全体を削除することなく 1 回のみ拒否する)。
  • 会議をスケジュールするときに同僚の空き時間情報を確認する (iOS では既に提供されていましたが、Android でも提供されるようになりました)。

以下の機能は、現時点では iOS でのみ提供されますが、まもなく Android でも提供される予定です。

  • 会議の出席依頼に返信する際、メッセージを追加する (たとえば、会議の出席依頼を拒否する理由を説明する)。
  • 自分の予定表を共有している場合に詳細が漏れないように、イベントをプライベートとして設定する。
  • 予定表のイベントに、[予定あり]、[空き時間]、[外出中]、または [仮の予定] を指定する。

これらの機能は、今後もさらに改良が進められます。

予定表の新機能に関するご意見をお待ちしております。予定表をさらに改善するためのご意見、ご要望は、Outlook で [設定]、[ヘルプとフィードバック]、[機能を提案] の順に進んで、UserVoice から直接お寄せください。

– Outlook チーム

よく寄せられる質問

Q. iOS 版および Android 版の Outlook で共有の予定表や委任された予定表がまだ表示されません。どうすればよいですか?

A. 前述のとおり、共有の予定表または委任された予定表がすぐに表示されない場合でも、心配はいりません。Microsoft では現在、Outlook との同期を開始できるように、既存の共有の予定表をアップグレード中です。ただし、新しい操作環境をすぐに使用したい場合は、iOS または Android の Outlook から共有への招待または委任要求を再度承諾してください。そうすれば、共有の予定表が表示されます。元の予定表共有への招待が見つからない場合は、予定表の所有者にもう一度共有するように依頼し、Outlook から新しい招待を承諾してください。

Q. Meetup などの予定表アプリを予定表に追加する方法を教えてください。

A. Meetup などの予定表アプリを追加するには、[設定] に移動して、[接続アプリ] および [アドイン] セクションで [予定表アプリ] をクリックします。Meetup は、Android では本日から提供されますが、iOS では近日中に提供される予定です。

 

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Office 365 Business Premium の新しいビジネス アプリが中堅中小企業の運営と成長を支援 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/07/10/new-business-apps-in-office-365-business-premium-help-you-run-and-grow-your-small-business/ Mon, 10 Jul 2017 13:00:50 +0000 中堅中小企業の皆様にとって Office 365 がさらに価値のあるものとなるように、次の 3 つの新しいアプリケーションが Office 365 Business Premium に追加されることをお知らせします。 M

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中堅中小企業の皆様にとって Office 365 がさらに価値のあるものとなるように、次の 3 つの新しいアプリケーションが Office 365 Business Premium に追加されることをお知らせします。

    • Microsoft Connections: シンプルに使えるメール マーケティング サービス。
    • Microsoft Listings: 主要なサイトにビジネス情報を簡単に公開する機能。
  • Microsoft Invoicing: 見栄えの良い請求書を作成し、迅速に支払いを回収するための新しい機能。

また、Office 365 ビジネス センターも導入されます。Office 365 ビジネス センターでは、これらのビジネス アプリを一元管理し、ビジネスの状況をエンドツーエンドで確認することができます。さらに、走行距離追跡アプリの MileIQ も Office 365 Business Premium サブスクリプションの特典に追加されます。今回の新サービスや、最近追加された Microsoft BookingsOutlook Customer Manager を利用することで、顧客獲得やビジネスの管理に役立てることができます。

今後数週間にわたり、Connections、Listings、Invoicing、ビジネス センターのプレビューが、米国、英国、カナダの Office 365 Business Premium のお客様を対象に、初回リリース プログラムに参加されている方から順にご利用いただけるようになります。MileIQ Premium は、本日から米国、英国、カナダのすべての Business Premium のお客様にご利用いただけます。

では、各製品について詳しくご紹介します。

Microsoft Connections: シンプルなメール マーケティング ツールで売り上げを伸ばす

メール マーケティングは売り上げを増加させる効果的な手法ですが、実際に開始するまではなかなか大変です。Microsoft Connections を使用すると、ニュースレター、通知、顧客紹介などの用途別に、事前にデザインされたテンプレートを使用して、見栄えの良いメール マーケティング キャンペーンを簡単に作成できます。また、自社のメーリング リストにユーザーが簡単に登録したり、購読解除したりすることもできます。

メーリング リストの規模が大きくなった場合は、セグメントを作成して、特定の顧客グループに効率よくターゲットを絞ることで、購読者を管理できます。パフォーマンス チャートや購読者のアクティビティの最新情報では、各メール キャンペーンの開封率、クリック数、新規登録者数、新規顧客数、キャンペーンの集客数、購読解除者数を追跡して、キャンペーンの効果を確認できます。

Microsoft Connections は Web や iOS および Android 用モバイル アプリで利用できます。

Microsoft Listings: 新規顧客獲得に向けて自社のビジネスを公式ホームページで公開

自社のビジネスを Web 上に公開すると、見込み顧客の目に留まる可能性が大きく広がります。しかし、公式ホームーページを公開するまでには時間がかかるうえ、各サイトで営業時間などの情報を常に最新の状態に維持し、パフォーマンスを監視する作業にも手間がかかります。Microsoft Listings を使用すると、Facebook、Google、Bing、Yelp へのビジネス情報の公開や管理が容易になります。

Microsoft Listings の Web ダッシュボードでは、評価やレビューを簡単に監視できます。

Microsoft Listings でビジネス プロファイルを更新すると、その変更は Facebook、Google、Bing に自動的に反映されます。さらに、各サイトにおける掲載内容のオンライン閲覧数やレビュー件数を 1 つのダッシュボードでまとめて監視できます。これにより、顧客からのフィードバックを簡単に把握し、オンラインでの評価を高めることができます。

Microsoft Invoicing: 請求書の作成やオンラインの支払いを簡素化して支払いを迅速に回収

ビジネスをスムーズに進めるには、見積書や請求書を予定どおりに発送し、未払いを追跡して、支払いを迅速に処理することが非常に重要です。しかし、複数の記録や書類の情報を追跡する作業は煩雑で手間がかかります。Microsoft Invoicing により、見栄えの良い見積書や請求書を迅速に作成し、支払いを迅速に回収することができます。

Microsoft Invoicing は Web や iOS および Android 用モバイル アプリで利用できます。

Microsoft Invoicing は PayPal と連携しているため、クレジット カードやデビット カードを使用したオンラインの支払いに対応できます。 また、QuickBooks へのコネクタを使用すると、顧客データやカタログ データを同期し、経理担当者に請求情報を転送することができます。

新しい Office 365 ビジネス センターで一元管理

Office 365 ビジネス センターでは、Bookings、Connections、Listings、Invoicing が 1 か所にまとめられているため、ビジネス アプリやデータに容易にアクセスできます。Office 365 ビジネス センターの統合ダッシュボードでは、未払い請求の合計金額、今後の予定の件数、Facebook、Google、Bing、Yelp の各インプレッション数、新規購読者数、キャンペーン送信者数など、すべてのビジネス アプリの主要メトリックを表示できます。

Office 365 ビジネス センターには Web からアクセスできます。

ビジネス センターにはアクティビティ フィードが含まれているため、各アプリの状況を詳しく確認できます。たとえば、従業員によって作成または更新された新規顧客の予定、請求書、支払いに関する最新情報を容易に把握できます。アクティビティ フィードには、次に行うべきアクションに関する提案、たとえば支払い期限を過ぎているため請求書を再送信する、などの警告も表示されます。

新しいビジネス アプリは相互に連携するように設計されているため、コネクタの設定や手動によるデータ転送に、貴重な時間を取られることがありません。あるビジネス アプリに登録された連絡先は、他のアプリでも自動的に認識されます。つまり、同じデータを繰り返し入力する必要がありません。また、ビジネス オーナーの権限を持っている場合は、チーム内のメンバーごとにアクセスできるビジネス アプリや関連情報を完全に制御できます。

MileIQ: Office 365 Business Premium で走行距離をスマートに追跡

客先への営業、パートナーとの会議、展示会など、ビジネス目的で自家用車を使用する場合、税額控除や経費精算のために走行距離を追跡し、報告する作業は面倒です。そこで、Microsoft では、iOS および Android 用の走行距離追跡アプリ、MileIQ を、Office 365 Business Premium サブスクリプションの特典として追加しました。

MileIQ を使用すると、運転の自動検出や走行距離の記録、スワイプによる社用と私用の分類、包括的なレポート作成など、さまざまな機能によって、よりスマートに、そして簡単に走行距離を追跡できます。MileIQ のユーザー数は既に 400 万人を超えており、お客様は平均して年間 6,900 ドルのコストを税額控除や経費精算によって削減し、走行距離の記録に要する時間については、週に 2 時間短縮しています。Office 365 Business Premium で利用可能な MileIQ Premium サブスクリプションでは、毎月記録できる走行距離に制限がありません。MileIQ は現在、米国、英国、カナダのお客様にご利用いただけます。

新しいサービスをお試しになり、ご意見をお寄せください

今回 Office 365 Business Premium サブスクリプションに追加された新しいサービスについて、皆様からのフィードバックをお待ちしています。使用を開始する手順は以下のとおりです。

  • Connections、Listings、Invoicing、ビジネス センター: 今後数週間にわたり、米国、英国、カナダの Office 365 Business Premium のお客様を対象としてプレビューがロールアウトされます。お客様のアカウントでサービスが有効化されると、サインインした後、ようこそ画面にビジネス センターのアイコンが表示されます。このアイコンをクリックするとサービスの使用を開始できます。早期アクセスをご希望のお客様は、サポート ページで Office 365 初回リリース プログラムに参加する方法をご確認ください。アプリをご利用になったご感想は、フィードバック フォーラムまでお寄せください。

Office 365 にサインインすると、新しいビジネス アプリのアイコンが表示されます。

  • MileIQ: 米国、英国、カナダの Office 365 Business Premium サブスクリプションで MileIQ の特典を有効化するには、mileiq.com/office365 にアクセスします。MileIQ に関するフィードバックやご提案を、ぜひ feedback@mileiq.com までお寄せください。

 

よく寄せられる質問

Q. Connections、Listings、Invoicing、ビジネス センターの一般提供開始はいつになりますか。

A. 年内には一般提供が開始される予定です。

Q. Business Premium サブスクリプションを所有しているすべての社内ユーザーが、既定で Connections、Listings、Invoicing を使用できるようになりますか。

A. これらのアプリにアクセスできるユーザーは、Office 365 グローバル管理者ロールで制御できます。Standard ユーザーは、既定では Connections、Listings、Invoicing にアクセスできません。この場合、ビジネス センターでアクセス許可を申請することができます。グローバル管理者が申請を承認または却下するには、[管理センター][設定][サービスとアドイン][ビジネス アプリ] の順に選択します。

Q. Connections、Listings、Invoicing の詳細はどこで確認できますか。

A. 各アプリの詳細については、以下のページをご確認ください。

Q. MileIQ の詳細はどこで確認できますか。

A. 製品情報とよく寄せられる質問については、www.mileiq.com/office365 をご確認ください。

Q. Office 365 サブスクリプションで MileIQ の特典を有効化する方法を教えてください。

A. まず、www.mileiq.com/office365 にアクセスし、MileIQ の新規アカウントを作成するか、既存のアカウントを使用してサインインします。次に、Office 365 の資格情報を入力すると、利用資格の確認後にサブスクリプション特典が有効化されます。注: MileIQ アカウントの作成時には任意のメール アドレスを使用できますが、”利用資格の確認” の手順では、必ず Office 365 の資格情報をご利用ください。

Q. 既に MileIQ の有料サブスクリプションを所有している場合はどうなりますか。

A. 現時点で MileIQ の有料サブスクリプションと Office 365 Business Premium をご利用の場合は、既存のアカウントを変更いたしますので、support@mileiq.com までご連絡ください。担当者から折り返しご案内いたします。

*QuickBooks と QB は Intuit Inc. の登録商標およびサービス マークであり、ライセンスに基づいて表示されます。

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Microsoft 365 のご紹介 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/07/10/introducing-microsoft-365/ Mon, 10 Jul 2017 13:00:43 +0000 今回は、Office チーム担当副社長 Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。 このたび開催された Inspire (英語) で、Satya Nadella は Microsoft 365 を発表しま

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今回は、Office チーム担当副社長 Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。

このたび開催された Inspire (英語) で、Satya Nadella は Microsoft 365 を発表しました。このサービスは Office 365、Windows 10、Enterprise Mobility + Security が統合されたもので、企業の従業員を支援する総合的でインテリジェントかつ安全性の高いソリューションとなっています。Microsoft 365 は、新しいワークスタイルを実現するためのお客様のニーズに対応した製品を設計、開発し、市場に投入するプロセスを根本的に変革した証しと言えます。

従業員の要望が変化し、チームの多様化とグローバル化が進み、脅威に関する状況が複雑化するなど、職場の環境は大きく変化しています。この流れの中で、働き方に関する新しい文化が生まれています。お客様からは、この新しい文化を活かすために、従業員が最新技術を利用できるようにしたいという声をお寄せいただいています。

Microsoft は、商用利用の月間アクティブ ユーザー数が 1 億を超える Office 365 と 5 億台以上使用されている Windows 10 デバイスにより、独自の立場から企業の従業員を支援し、ビジネスの成長やイノベーションを促進します。

大規模企業から小規模企業まで、あらゆる企業のニーズに対応するため、Microsoft 365 EnterpriseMicrosoft 365 Business の 2 種類をご用意しています。

Microsoft 365 Enterprise は大規模企業向けのプランで、Office 365 Enterprise、Windows 10 Enterprise、Enterprise Mobility + Security と統合されており、従業員が安全な環境で創造的に共同作業を行うことができます。

Microsoft 365 Enterprise には以下のような特長があります。

  • AI や機械学習を活用したツールの支援を受けながらインク、音声、タッチ機能を無理なく使用できるため、創造性を最大限に発揮できます。
  • チームワーク用の共通ツールキットを備えた非常に広範で高度なアプリやサービスのセットが提供され、接続や共有、コミュニケーションの方法を多くの選択肢から柔軟に選ぶことができます。
  • ユーザーやデバイス、アプリ、サービスの管理が統合され、IT 管理が容易になります
  • 組み込み型のインテリジェントなセキュリティ機能により、顧客データや企業データ、知的財産の保護を支援します。

Microsoft 365 Enterprise には Microsoft 365 E3 と Microsoft 365 E5 の 2 種類のプランが用意されており、両プランとも 2017 年 8 月 1 日から販売が開始されます。

Microsoft 365 Enterprise は、昨年にシート数 3 桁の伸びを見せ大きな成功を収めた Secure Productive Enterprise を基盤に構築されました。今後は Secure Productive Enterprise に代わり、Microsoft 365 Enterprise が安全な環境で創造的に共同作業を行えるよう真摯に取り組み、従業員の皆様を支援することを新規ユーザーの方々にお約束します。

Microsoft 365 Business はユーザー数 300 以下の中堅中小企業に向けたサービスで、Office 365 Business Premium、専用設計のセキュリティ機能と管理機能を含む Windows 10、Enterprise Mobility + Security と統合されています。このサービスでは、従業員を支援する機能を提供しながらビジネスのセキュリティ強化と IT 管理の簡素化を実現します。

Microsoft 365 Business には以下のような特長があります。

  • 従業員と顧客、サプライヤー間のつながりを強化し互いに協力することで、従来以上に大きな成果を発揮できます。
  • 従業員があらゆるデバイスを使用してどこからでも作業できます。
  • 常時有効なセキュリティ機能により、あらゆるデバイスの企業データを保護します。
  • 単一の IT コンソールから従業員のデバイスやサービスのセットアップや管理が可能になり、作業が簡素化されます。

Microsoft 365 Business は 2017 年 8 月 2 日からパブリック プレビューが開始され、2017 年秋 (第 3 四半期) に全世界に向けて一般提供が開始されます。価格はユーザー 1 人あたり 20 米ドル/月となります。

中堅中小企業ユーザー向けの取り組みの一環として、Office 365 Business Premium と Microsoft 365 Business に 3 つの専用設計アプリケーションのプレビューが発表されました。

  • Microsoft Connections: 簡単に使用できるメール マーケティング サービス。
  • Microsoft Listings: 主要なサイトにビジネス情報を簡単に公開する機能。
  • Microsoft Invoicing: 本格的な請求書を作成し、迅速に支払いを回収するための新しい機能。

この他、Microsoft の走行距離追跡アプリである MileIQ も Office 365 Business Premium に追加されることが発表されました。

さらに、Satya Nadella は、Microsoft 365 により、パートナー様がビジネスを成長させる大きなチャンスが得られる点についても説明しました。Microsoft 365 は 64,000 を超えるクラウド パートナー様のサービスの差別化、販売プロセスの簡素化、売上増加を実現し、その成長に貢献します。

Forrester Total Economic Impact™ の 2 つの調査 (委託を受け Forrester Consulting が実施) によると、今後 3 年間のパートナー様の利益は平均して Microsoft 365 Enterprise で 35% 増、Microsoft 365 Business で 20% 増と見込まれています。 トレーニングや販売、展開するリソースについての詳細をご覧になりたいパートナー様は、Microsoft 365 パートナー サイトを参照してください。

Microsoft では、Microsoft 365 に注力し、このサービスがお客様やパートナー様の成長とイノベーションにどのように貢献できるかについて大きな関心を寄せています。 Microsoft 365 の詳細については、Microsoft.com/Microsoft-365 を参照してください。

– Kirk Koenigsbauer 

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Microsoft Stream を全世界に向けてリリース — インテリジェントな新機能により動画の新たな可能性が広がる http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/06/27/microsoft-stream-now-available-worldwide-new-intelligent-features-take-enterprise-video-to-new-heights/ Tue, 27 Jun 2017 07:18:53 +0000 (この記事は 2017 年 6 月 20 日に Office Blogs に投稿された記事 Microsoft Stream now available worldwide—new intelligent feature

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(この記事は 2017 年 6 月 20 日に Office Blogs に投稿された記事 Microsoft Stream now available worldwide—new intelligent features take enterprise video to new heights の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

今回は、Office 365 プロダクト マーケティング担当ゼネラル マネージャーを務める Seth Patton の記事をご紹介します。

一般ユーザーにとっても企業にとっても、動画というメディアの重要性はますます高まっています。業務利用における動画は、情報共有、従業員の教育やトレーニング、エンゲージメントの促進、文化の構築などの重要な役割を果たしています。

昨年、インテリジェントな企業向け動画サービスである Microsoft Stream のプレビューがリリースされました。このサービスでは、あらゆる企業内のユーザーが動画を安全にアップロード、共有、管理、視聴できます。このたび Microsoft Stream の一般提供が開始され、スタンドアロン サービスとして、181 の市場の Office 365 Enterprise ユーザーの皆様に 44 の言語でご利用いただけるようになります。また、生産性を新しいレベルへと引き上げ、ユーザー エンゲージメントを促進するインテリジェントな新機能も導入されます。

1 か所で動画を管理 — 無制限にカスタマイズできるエクスペリエンス

Microsoft Stream では、Office 365 全体との緊密な統合により、組み込みのインテリジェンス機能、あらゆる規模の企業で必要とされる IT 管理機能やセキュリティ機能によって 1 か所で動画を管理できます。これにより、各ユーザーが動画をアップロードしたり、社内のすべての動画から必要なものを検索したりできます。また、企業内で Office 365 スイート全体の動画サービスとして利用できるため、SharePoint、Microsoft Teams、Yammer などの Office 365 アプリケーション内で動画をシームレスに共有できます。さらに、Microsoft Stream は Office 365 グループとも統合されているため、各グループで専用のチャンネルを所有し、チーム全体で容易にコンテンツを管理できます。

Microsoft Stream では、以下のようなインテリジェントな機能を使用できます。

  • 音声テキスト変換 — 音声が書き起こされ、検索可能なテキストに変換されます。内容に関するキーワードを入力するだけで、該当する音声が含まれている動画内の任意の場所に移動できます。
  • 顔検出 — それぞれの人物が動画のどこに表示されているか確認できます。表示されている場所は、クリック可能なタイムラインで示されます。
  • リンク付きのタイム コード — 書き起こされたテキストや目次にリンクされているタイム コードがコメント セクションに表示され、ここから動画内の特定の場所に移動できます。

いつでもどこからでも安全に動画に接続

Microsoft Stream には業界最先端の暗号化機能と動画へのアクセスの認証機能が組み込まれていて、コンテンツの共有を特定のユーザーのみに制限することができます。既存の組織 ID (Azure Active Directory および Office 365 グループ) を使用する直観的なセキュリティ機能を備えているため、セキュリティ管理が容易です。また、管理者が独自のガイドラインを追加したり、動画をアップロードする前に従業員に使用条件の確認を求めるオプションを追加したりできます。視聴するデバイスや画面サイズ、視聴する場所 (自宅や職場など) にかかわらず、シームレスで安全な視聴エクスペリエンスが提供されます。さらに、字幕やスクリーン リーダー、キーボード ナビゲーション、ハイ コントラストなどのアクセシビリティ機能も充実しています。

動画サービスのイメージを刷新

Office 365 ビデオで得られた経験を基に、Microsoft Stream にはインテリジェントな機能が追加され、Office 365 との統合もさらに進められています。Office 365 ビデオから Microsoft Stream への移行の詳細については、こちらの Web サイト (英語) を参照してください。

Microsoft Stream の使用を開始

既に Office 365 をご利用のお客様は、Office アプリ起動ツールから Microsoft Stream を起動するか、Microsoft Stream の Web サイトからサインインしてください。Office 365 をご利用でないお客様は、Microsoft Stream のスタンドアロン サービスか Office 365 の無料試用版をご利用ください。

Microsoft Stream の詳細をご希望の方は、2017 年 6 月 29 日午前 9 時 (太平洋夏時間)/6 月 30 日午前 1 時 (日本時間) に開催される Microsoft Tech Community (英語) の Ask Us Anything セッションにご参加ください。

—Seth Patton

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Outlook for iOS と Outlook for Android の連絡先機能の強化 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/06/05/improving-people-in-outlook-for-ios-and-android/ Mon, 05 Jun 2017 16:00:00 +0000 編集者前書き 2017/8/7: この投稿は、Outlook for Android に対する次の機能強化を反映させるために更新されました。 Outlook for iOS と Outlook for Android の

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編集者前書き 2017/8/7:
この投稿は、Outlook for Android に対する次の機能強化を反映させるために更新されました。

Outlook for iOS と Outlook for Android の使命は、外出中にメールやカレンダーを使って、さらに多くを達成できるよう支援することです。最新リリースでは、連絡先エクスペリエンスを強化し、最も希望が多かった機能が利用できるようになっています。

たとえば、iOS および Android で Outlook から直接、連絡先を追加および編集できます。連絡先カードのデザインも一新され、最新の会話や共有ファイルなど、より詳しい情報が表示されます。連絡先への通話やメッセージ送信もさらに簡単になりました。

このような新機能について、詳しく説明します。

外出先から重要な連絡先を追加または編集

最新の更新により、Outlook.com アカウントおよび Office 365 アカウントの連絡先を追加および編集できるようになりました (Google 連絡先には近日中に対応する予定です)。

Outlook で新しい連絡先を作成するには、[人] タブに移動し、+ 記号をタップするだけです。メッセージやイベントから直接、新しい連絡先を追加することもできます。これを行うには、人の名前をタップして、[連絡先の追加] をタップします。また、[連絡先] タブの検索バーを使用すると、会社のディレクトリから連絡先を検索して、追加できます。

連絡先を追加した後、その情報を編集するには、対象の連絡先を開いて、[編集] をタップします。Outlook for iOS および Outlook for Android に対する変更は、すべてのバージョンの Outlook で同期され、利用できます。

連絡先の詳細情報をひとめで確認

連絡先カードのデザインも変わり、連絡先の詳しい主要情報が中央前面に表示されます。メッセージまたはイベントの名前をタップすると、電話番号、メール アドレスのほか、Skype ID などのその他の詳細情報や、連絡先の画像にアクセスできます。電話番号をタップすることで、その連絡先に電話をかけるか、メッセージを送信するか、FaceTime 発信するかを選ぶことができます。

新しい連絡先カードには、最近の会話、共有の添付ファイル、その人との今後の会議も表示されます。

デバイスへの連絡先の保存

連絡先は Outlook で完全に管理できますが、iOS と Android の既定の連絡先アプリに保存することもできます。これにより、連絡先から電話がかかってきたり、テキスト メッセージが届いたりしたときに、相手の名前を簡単に確認できるほか、すべての連絡先情報を組み込みの連絡先アプリで直接表示できます。

iOS と Android の基盤となる機能により、その動作はプラットフォームによって少し異なります。

iOS では、Outlook から電話に向けて一方向で連絡先情報がプッシュされます。連絡先の追加および変更はすべて Outlook アプリで行う必要があり、Outlook アプリでの変更は、同期によって組み込みの連絡先アプリとメール サービスに反映されます。連絡先アプリで行った編集は、Outlook やメール サービスには反映されず、次回 Outlook と連絡先アプリの同期が実行されたときに、上書きされます。連絡先アプリでの編集は行わないようにすることをおすすめします。Outlook 連絡先で発信者番号を有効にするには、[設定] でご自身のアカウントに移動し、[連絡先の保存] をタップします。

Android では、Outlook と連絡先アプリは完全に同期できます。したがって、ユーザーは、Outlook アプリまたは Android に組み込まれた連絡先アプリのいずれかで、新しい連絡先を追加するか、変更を行うことができます。いずれかで行われた変更は、同期によってメール サービスに反映されます。Android で連絡先の完全同期を有効にするには、[設定] でご自身のアカウントに移動し、[連絡先の同期] をタップします。

連絡先を後で削除するには、Outlook でスイッチを切り替えます。これにより、その連絡先がアドレス帳から削除されます。

機能の追加リクエスト

新しい連絡先エクスペリエンスに関するご意見をお待ちしております。Outlook をより良いものにするためのご意見、ご要望は、[設定] > [機能を提案] から直接お寄せください。

– Outlook チーム

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Microsoft To-Do の概要: プレビュー版の提供開始 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/04/19/introducing-microsoft-to-do-now-available-in-preview/ Wed, 19 Apr 2017 15:00:38 +0000 編集者前書き 2017/4/25: Office 365 の職場アカウントでの Microsoft To-Do の使用に関する問題のトラブルシューティングについては、こちらのサポート記事をご覧ください。また、テナントに対

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編集者前書き 2017/4/25:
Office 365 の職場アカウントでの Microsoft To-Do の使用に関する問題のトラブルシューティングについては、こちらのサポート記事をご覧ください。また、テナントに対する Microsoft To-Do の有効化のトラブルシューティングについては、こちらのサポート記事をご覧ください。

今回は、Microsoft To-Do の統括マネージャー Ori Artman の記事をご紹介します。

今回は、あなたの 1 日の計画と管理を楽にする、インテリジェントな新タスク管理アプリをご紹介します。プレビュー版の提供が開始された、新しいアプリ Microsoft To-Do を少し見ていきましょう。

Wunderlist アプリの機能を基にした Microsoft To-Do は、より直感的かつカスタマイズ可能な方法で、スマートに物事を整理し、日常をさらに充実させます。Office 365 統合とインテリジェントなアルゴリズムの機能を利用して、タスク管理を簡素化し、さらに多くを達成するための旅が今始まりました。

すべての To-Do が 1 か所に

Microsoft To-Do は、仕事や日常生活のプロジェクト、また食料品に至るまで、あらゆる物事のリスト作成に役立ちます。リマインダー、期日、メモを追加して、期限を管理したり、カラフルなテーマを使って各リストをパーソナライズしたりできるほか、こうしたリストには、iPhone、Android フォン、Windows 10 デバイス、Web の Microsoft To-Do アプリを使って、どこからでもアクセスできます。

インテリジェントな提案で 1 日をプランニング

To-Do やリストの管理は、時として、それを実行するのと同じくらい大変な場合があります。Microsoft To-Do を使うと、アプリを開いた時点から、ご自身の 1 日に焦点を当て、計画することができます。毎朝、My Day リストが白紙の状態で開始されるため、その日に終わらせる必要がある作業を段取ることができます。

インテリジェントな提案をタップして、最優先事項に関するアイデアを確認することもできます。電球をタップするだけで、前日の To Do、期限を迎えたタスクや今後のタスクなど、Microsoft To-Do のスマート アルゴリズムに基づいて、役に立つ提案が表示されます。完了する必要があるタスクを My Day に追加するだけです。

Microsoft Office との統合

Microsoft To-Do は Office 365 を基盤としており、数か月以内にさらに多くの場所で、もっと便利に利用できるようになります。最初に Outlook と統合され、場所を問わず Outlook タスクが管理しやすくなり、Microsoft To-Do とも自動的に同期されます。こうしたタスクには、デバイスに関係なくアクセスでき、管理することもできます。

Microsoft To-Do は、エンタープライズ クラウドに基づく唯一のタスク管理アプリとして、Office 365 ユーザーが求める高度なセキュリティを提供します。データは送信時にも保存時にも暗号化され、Microsoft To-Do は、ハイパースケール データセンターのグローバル ネットワークで処理されます。商用利用のユーザーについては、IT 担当者が、Office 365 管理センターで Microsoft To-Do プレビューを有効にすることができます。

Microsoft To-Do の今後

この Microsoft To-Do プレビューは、過去 6 年にわたる Wunderlist ファンからの支援と情報がなければ実現していなかったでしょう。今後数か月の間に、Wunderlist の人気機能をもっと Microsoft To-Do エクスペリエンスに取り入れていく予定です。たとえば、リスト共有などの機能、Mac、iPad、Android タブレット向けアプリ、他の Microsoft サービスとの統合を追加していきます。Wunderlist の良い部分を Microsoft To-Do で十分に活用できるようになった時点で、Microsoft Wunderlist から卒業します。名前やアイコンは変わるかもしれませんが、Wunderlist をもたらしたチームは変わりません。Microsoft では、Microsoft To-Do をさらに便利に、そして直感的かつ個人的に使えるよう取り組んでいきます。

今すぐ、iPhoneAndroidWindowsWeb 用の Microsoft To-Do プレビューをご利用ください。

Microsoft To-Do をより良いものにするために、皆様のご意見をお聞かせください。アプリ内の連絡先フォーム、UserVoiceTwitterFacebook からご意見をお寄せいただくこともできます。

– Ori Artman

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Mac、iOS、Android 向け Outlook にグループを導入 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/04/18/introducing-groups-in-outlook-for-mac-ios-and-android/ Tue, 18 Apr 2017 15:30:57 +0000 共同作業や自分の仕事を行うために、毎月 1 千万を超えるユーザーが Outlook でグループを利用しており、グループがお客様にとって有用な機能であることが実証されています。Microsoft にとって、これは非常にあり

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共同作業や自分の仕事を行うために、毎月 1 千万を超えるユーザーが Outlook でグループを利用しており、グループがお客様にとって有用な機能であることが実証されています。Microsoft にとって、これは非常にありがたいことです。Outlook のグループでは、従来の配布リストに対して大幅な改良が行われたほか、グループ会話、予定表、ファイル、ノートブックに使用できる共有スペース、便利なセルフサービス メンバーシップなどの強化も行われています。

さらに、本日、Mac、iOS、Android 向け Outlook にグループをロールアウトすることが発表されました。グループは、Outlook for Windows および Outlook on the web で既に利用可能なので、今回の更新で、使用するプラットフォームに関係なくグループの会話やコンテンツにアクセスできるようになりました。

今回の更新に伴い、次のことが可能になります。

  • グループ リストの表示。
  • グループ会話の閲覧と返信。
  • 個人用予定表へのグループ イベントの追加。
  • グループに送信された未読メッセージの表示。
  • グループ カード内でのグループ詳細の表示 (iOS および Android 向け Outlook のみ)。

お客様のご意見を参考に、これからもグループの改善に取り組み、新しい機能を開発してまいりますので、今後の発表にご期待ください。

Outlook グループの最近リリースされた更新

グループをサポートする Outlook アプリが増えただけでなく、他のプラットフォームの Outlook グループについてもいくつかの新機能がリリースされました。

ゲスト アクセスの付与 – 昨秋、Outlook on the web が更新され、組織外のユーザーに対してゲスト アクセスを設定できるようになったほか、Office 365 管理者が定義したグループ分類の設定、利用に関するガイドラインの表示も可能になりました。今回、これらの同じ機能を Outlook for Windows でも利用できるようになりました。

グループ参加者への招待 – 最も要求の多かった改善の 1 つは、複数の参加者をグループに招待する方法を簡素化することでした。そこで、Outlook on the web の参加の招待機能をリリースしました。この機能を使用すると、招待リンクを作成し、メールやその他のチャネルで他のユーザーと共有でき、招待されたユーザーはすぐにグループに参加できます。

会話の複数削除 – Outlook for Windows では、グループ所有者が、複数件の会話を選択して、それらをグループ会話スペースから削除できるようになりました。

グループとしてのメールの送信 – Office 365 管理者は、Exchange 管理センターからグループのメンバーに対して、グループとして、またはグループの代わりに送信することを許可することができます。これらを許可されたグループ メンバーは、Outlook for Windows および Outlook on the web からグループとして、またはグループの代理としてメールを送信できます。

今後の予定

Microsoft では、常にお客様のフィードバックを参考に、Outlook の新しいグループ機能を提供しております。今後取り組まなければならないお客様からの主な要求としては、次のものがあります。

  • Outlook for Windows でのグループ予定表への予定の追加 – イベントをグループ予定表に追加する場合、グループ全員に招待を送信しないで追加するためのオプションを提供する予定です。
  • ゲストとしてのメール連絡先の追加 – 会社の名簿でメール連絡先をグループのゲストとして簡単に追加できるようになります。

UserVoice サイト からぜひフィードバックをお寄せください。

– Outlook チーム

 

よく寄せられる質問

Q. グループのサポートが iOS および Android 向け Outlook に追加されましたが、単体の Outlook Groups アプリはどうなるのでしょうか?

A. 今回の更新は、iOS および Android 向け Outlook でグループを直接使用したいというお客様のフィードバックに応えたもので、Outlook Groups アプリも引き続きご使用いただけます。Microsoft では、これからもグループのファイル、予定表、ノートブックのサポートの追加など、Outlook のグループ エクスペリエンスの強化を続けてまいります。

Q. [グループ] がまだ表示されないのは、なぜですか?

A. グループは、利用資格のあるユーザーを対象に、今後数週間以内に、Mac、iOS、Android 向け Outlook にロールアウトされます。Mac、iOS、Android 向け Outlook の最新のビルドをご使用いただいている場合でも、グループを利用できるのは、既にグループに参加しているユーザー、またはグループに追加されているユーザーのみです。Mac、iOS、Android でグループの作成機能およびグループの参加機能が追加されれば、すべての Office 365 ユーザーの Outlook に [グループ] が表示されるようになります。

Q. Outlook.com ユーザーもグループを利用できますか?

A. グループは、Office 365 の商用ユーザーを対象としたもので、Outlook.com ではご利用いただけません。

Q. Outlook for Mac に自分のすべてのグループが表示されないのは、なぜですか?

A. 現在、Outlook for Mac では、Outlook for Mac で最も利用頻度の高い 10 個のグループが表示されます。今後の更新ですべてのグループを表示できるように現在開発中です。

Q. Outlook for Windows 10 Mobile についてはどのようになりますか?

A. Outlook for Windows 10 Mobile へのグループの統合については、現在開発中です。統合されるまでは、会話、ファイル、予定表、ノートブックなどのすべてのグループ アクティビティに、Windows 10 Mobile 向け Outlook Groups アプリをご利用ください。

Q. 自分の組織の Outlook でグループを管理する方法の詳細については、どこを参照すればいいですか?

A. 自社の Outlook の管理およびサポートを担当されている場合は、IT 担当者向けのドキュメントを参照してください。また、グループの管理については、最近リリースされた改善機能を参照してください。

Q. グループについて、今後どのような更新が予定されていますか?

A. 現在開発中の機能については、Office 365 ロードマップ (英語) でお知らせしています。

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Microsoft Bookings を信頼できるビジネス向けスケジュール ソフトウェアとして使用する新たな理由 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/03/20/new-reasons-to-make-microsoft-bookings-the-go-to-scheduling-software-for-your-business/ Mon, 20 Mar 2017 16:00:56 +0000 昨年、米国とカナダのユーザーを対象に Microsoft Bookings がリリースされ、中堅中小企業のお客様が、顧客とやり取りしながらスケジュール設定と管理を簡単に行えるようになりました。そしてこのたび、世界中の O

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昨年、米国とカナダのユーザーを対象に Microsoft Bookings がリリースされ、中堅中小企業のお客様が、顧客とやり取りしながらスケジュール設定と管理を簡単に行えるようになりました。そしてこのたび、世界中の Office 365 Business Premium ユーザーに向けて、このサービスの提供が開始されることになりました。皆様からのフィードバックに基づいて、次のような新機能が Bookings に追加されます。

  • Office 365 の予定表を Bookings に追加: Office 365 の予定表を Bookings に接続しておくと、既に予定が入っている時間帯は自動的に、公開予約ページでは予約不可として表示されます。
  • 予約の前後に予備時間を確保: 予約の前後に準備の時間をとりたい場合は、予備時間をサービスに追加すると、その時間は、予約ページで自動的にブロックされます。
  • iOS および Android フォンの Bookings アプリ: 外出先から予約、顧客への連絡、担当者の予定の確認を行うことができます。
  • 予約ページのカスタマイズ: 色のカスタマイズ オプションが増え、さらに多くの色で予約ページをパーソナライズできます。

この新しい機能は、数週間以内に Bookings で自動的に利用できるようになる予定です。さらに詳しく見ていきましょう。

Bookings への Office 365 カレンダーの追加

最も多く寄せられたフィードバックの 1 つが、Office 365 カレンダーから Bookings にイベントを追加できるようにしてほしい、というものでした。そこで、カレンダーを統合して、個人の予定、スタッフやパートナーとの会議など、ビジネス関連の予定がある時間に、顧客との会議を設定できないようにしました。

Office 365 カレンダーを Bookings に追加するには、左側のナビゲーション パネルの [スタッフ] タブをクリックします。[スタッフの詳細] ページで、[Office 365 の予定表のイベントを空き状況に適用する] チェック ボックスをオンにします。

Bookings への Office 365 カレンダー イベントの追加。

このオプションをアクティブにすると、予定が入っている時間が Bookings カレンダーと、顧客に表示されるセルフサービスの Booking ページで自動的にブロックされるため、ダブルブッキングがなくなります。同様に、スタッフの Office 365 カレンダーを追加できるため、スタッフのダブルブッキングもなくなります。

予定と予定の間に予備時間を確保

サービスによっては、立て続けに予定が組まれていることがあります。しかし、サービスの多くは、実際にサービスを提供する前に、移動、準備、設定などの時間を確保し、さらに提供後は、片付けや移動の時間が必要であるとの声が、多く寄せられました。こうしたニーズに応え、提供するサービスに予備の時間を追加できるように、カスタマイズ オプションを増やしました。

予備の時間を追加するには、左側の列で [サービス] タブをクリックし、現在のサービスを編集するか、新しいサービスを作成します。[顧客が予約できない予備時間] の下のスイッチをオンに切り替えると、サービスの予定の前後に確保する予備時間を選択できます。予定の前と後のこの時間は、顧客が予約を入れることができなくなります。

[サービス] タブで “予備の時間” オプションをオンにできる。

iOS と Android のアプリ

デスク以外の場所から、ビジネスの最新情報を確認できることは重要です。そこで、Microsoft は、モバイル アプリによって、外出中でも予約やスタッフを管理したり、顧客リストにアクセスしたりできるようにしました。

Bookings アプリを iOS および Android にダウンロードすると、電話を使って次の作業が可能になります。

  • Bookings カレンダーを表示、管理する。
  • 予約を作成、編集する。
  • スタッフの空き時間情報と所在をリアルタイムで確認する。
  • 顧客からの予約にすばやく簡単に対応する。
  • 次の予約の方法を確認する。
  • 顧客リストにアクセスする。

Booking ページのカスタマイズ

Booking ページには、ビジネスをそのまま表す外観が必要で、ブランドの良い面が反映されていなければなりません。

これを実現するために、カスタマイズ オプションをいくつか追加しました。たとえば、Booking ページのメイン カラーをカラー パレットから選択できるほか、ロゴを表示するかどうかを指定することもできます。

ページをカスタマイズするには、左側のナビゲーション リストで、[予約ページ] をクリックし、設定する色を選択します。ロゴを表示しない場合は、[予約ページにビジネス ロゴを表示する] チェック ボックスをオフにします。完了したら、[保存して公開] をクリックします。

[予約ページ] タブを使用して予約ページをカスタマイズ。必ず [保存して公開] をクリックして変更を保存。

Bookings を開始する方法

Bookings は、すべての Office 365 Business Premium サブスクリプションに含まれており、簡単に開始できます。顧客のビジネスのスケジュール設定を効率化するには、Office 365 にサインインして、アプリ起動ツールから [Bookings] タイルをクリックするだけです。[Bookings] タイルが表示されない場合は、お客様の地域で、まだロールアウトが完了していない可能性があります。この場合は、後でもう一度ご確認ください。さらに詳しい情報が必要な場合は、「Microsoft Bookings の概要」で Bookings の使用方法の概要をご確認ください。

Office 365 にサインインすると、左上隅にアプリ起動ツールが表示される。

Bookings はお客様の満足を第一に考え、スケジュール設定を効率化し、自分の時間を解放することで、場所を問わず仕事を進められるよう設計されています。皆様のフィードバックがとても参考になっています。Bookings ホーム ページのフィードバックのリンクをクリックして、引き続きご意見をお寄せください。

– Bookings チーム

 

よく寄せられる質問

Q. Bookings が表示されないのは、なぜですか。

A. 現在、すべての地域に向けてロールアウトを鋭意進めております。すべてのお客様が利用できるようになるまで、数週間ほどかかる予定です。Office 365 Web エクスペリエンスにサインインしている場合は、一度サインアウトしてから、サインインし直してみてください。

Q. ここで説明されている Office 365 カレンダーの統合、予備時間など新機能が表示されないのは、なぜですか。

A. 現在、すべての Bookings ユーザーがこうした新機能を利用できるよう進めていますが、ロールアウトが完了するまでには 1、2 週間かかる予定です。

Q. 社外の人物に自分のスケジュールや会議が見られることはありませんか。

A. いいえ。ありません。Bookings では、ダブルブッキングを避けるために、Office 365 カレンダーの空き時間情報のみを使用して時間をブロックしています。

Q. ビジネスの Web ページとして Facebook を利用しています。Bookings を使用できますか。

A. はい。10 月に Microsoft Bookings と Facebook ページを関連付けて、ビジネスを拡大する方法が発表されました。

Q. 新機能の詳細情報を確認するには、どうすればよいですか。

A. Microsoft Bookings サポート ページに Bookings の詳細情報が記載されています。

Q. Enterprise ユーザー (E3 および E5) は Bookings を利用できますか。

A. 今後、E3 と E5 ユーザーも Bookings を利用できるようにする予定です。

Q. Bookings アプリはどこからダウンロードできますか。

A. iOS 向け Bookings アプリは App Store で入手できます。Android 向け Bookings アプリは、現時点では米国とカナダの Google Play で入手できます。また、数週間後には世界中にロールアウトされる予定です。

Q. 予約プロセスの効率化に関する詳しい情報はどこで確認できますか。

A. 詳細については、e-Book「予定の予約プロセスを効率化する 4 つの方法」を参照してください。

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Outlook Customer Manager をリリース – 中堅中小企業での顧客関係管理を容易に http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2016/11/14/introducing-outlook-customer-manager-relationships-made-easy-for-small-businesses/ Mon, 14 Nov 2016 17:00:49 +0000 Microsoft は、Office 365 を通じて中堅中小企業のお客様がより多くの成果を上げられるように貢献したいと考えています。そのため、Office 365 には、業務に欠かせない生産性と共同作業のツールだけでな

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Microsoft は、Office 365 を通じて中堅中小企業のお客様がより多くの成果を上げられるように貢献したいと考えています。そのため、Office 365 には、業務に欠かせない生産性と共同作業のツールだけでなく、事業の運営を支援する新しいサービスも含まれ、その価値を高めています。今年リリースされた Bookings は、顧客の予約対応を管理する新しいサービスです。そして今回新たに、顧客関係をより効率的に管理できるツールを導入します。

経営者の方はよくご存じかと思いますが、リピーターを獲得するにはまず顧客についてよく知り、顧客との会話を記憶にとどめ、要望に対応することから始めます。しかし、フォローすべき顧客が多く、十分な時間を割けない場合には、そうしたことも困難になります。そこで、顧客のフォローと関係構築を容易にするために、Outlook Customer Manager というサービスが新たに Office 365 に導入されます。

Outlook Customer Manager では、各顧客とのあらゆるやり取りがわかります。進行中の案件や取引の把握に役立ち、適切なタイミングでリマインダーを受け取ることもできます。顧客関係の把握を直接 Outlook から行うことができるので、別のツールをインストールしてその使用方法を覚える必要はありません。

Office 365 Business Premium プランの一部として追加料金なしでご利用いただけるようになった Outlook Customer Manager は、クラウドを活用して特に中堅中小企業のために設計されたソリューションです。ビジネスの拡大に応じて Dynamics 365 に移行すれば、高度な顧客情報を活用し、プロセスの効率性や一貫性を高め、財務や顧客に関してより詳細な洞察を得ることができます。

顧客情報を一元化 – 手間のかかる作業をなくす

情報とタスクはさまざまな場所に分散しています。メール、会議出席依頼、通話記録、Excel シート、手書きメモ、あるいは他のチーム メンバーが持っていることもあります。これらのすべてを把握しようとすると、他の重要な業務に支障をきたしかねません。このような悩みを Outlook Customer Manager が解決します。顧客の情報、つまりメール、会議、通話、メモ、ファイル、タスク、取引と期限などを集めて、タイムラインとして受信トレイの横に自動的に表示します。

受信トレイの横に顧客情報が表示されるため、すぐにアクションを起こせます。

タイムラインに表示される情報は自動的に Office 365 環境のメール、予定表、通話記録データから収集されるため、顧客とのやり取りに関するデータを手動で入力する手間が最小限に抑えられます。顧客情報が 1 か所に集約されることで、データを入力したりさまざまな場所を探し回ったりする時間が節約され、より多くの時間を顧客への対応に充てることができます。

重要事項を確実に把握

経営者は多忙であるため、フォローしておく必要のある事項を失念することもあるでしょう。最悪の場合、顧客との重要な約束を違えることもあり得ます。Outlook Customer Manager では、適切なタイミングでアラームを表示したり、タスクを連絡先、企業、取引と関連付けたり、取引を進捗段階、期限、優先順位、数量ごとにリスト化したりすることで、ビジネス チャンスや約束を常に把握できます。また、時間配分を決めやすいように、特に重要な顧客や取引が自動的に優先リストに表示されます。

顧客や取引の詳細情報を確認したり、適切なタイミングでアラームを表示したりできます。

共通認識を図る

中堅中小企業では、どの従業員も顧客への対応に携わっています。しかし、1 人の顧客に対して複数のチーム メンバーが各自でやり取りをすると、その内容すべてをフォローすることは困難になります。Outlook Customer Manager を使用すれば、チームで顧客情報を共有するように設定できるため、全員で共通の認識を持つことができます。

要するに、メモ、顧客との最近の通話、今後の会議日程、取引の進捗状況、さらには顧客の飼い犬の名前など、あらゆる情報を指先 1 つで確認できるため、チームのだれかが風邪で休んでも、それ以外のメンバーが顧客からの電話に対応できるということです。

外出先からあらゆる情報にアクセス

外出先からアクセスできます。

仕事は必ずしも自席にいるときに発生するとは限りません。そうした場合にも、Outlook Customer Manager にはモバイル アプリが用意されているため、デスクトップ版と同じ顧客情報に簡単にアクセスできます。顧客との会議の直前に最近のやり取りについて確認したり、会議の後に手早くメモをとったり、名刺をスキャンして瞬時に取引先担当者を新規作成したりなどの作業を、すべてスマートフォンで数回スワイプするだけで行うことができます。

モバイル アプリは最初に iOS 用が提供され、他のモバイル プラットフォーム用のアプリも今後リリースされる予定です。

使用が容易

Outlook Customer Manager は Outlook の受信トレイのホーム タブから 1 クリックでアクセスできるため、利用を始めるにあたって新たにソフトウェアをインストールする必要も、チーム メンバーにトレーニングを数日かけて実施する必要もありません。データは Office 365 に保存されるため、他のソフトウェアやサービスへのコネクタをセットアップしたり別の製品を管理したりするのに貴重な時間を使うこともありません。

 

1 クリックで使用を開始できます。

Outlook Customer Manager の使用を開始する

Outlook Customer Manager は Office 365 Business Premium のお客様を対象に、現在はまず初回リリース ユーザーにロールアウトされており、その後数か月かけて全世界にロールアウトされます。お使いの Office 365 アカウントにロールアウトされると、Windows 版 Outlook 2016 のホーム タブにアイコンが表示されます。このアイコンをクリックするとサービスの使用を開始できます。いち早いご利用を希望される場合は、こちらのページをお読みのうえ Office 365 初回リリース プログラムにご参加ください。

Outlook Customer Manager を皆様の顧客関係の把握や事業の拡大にお役立ていただければ幸いです。ぜひ Outlook Customer Manager をご利用になり、フィードバック フォーラム (英語) までご意見をお寄せください。

よく寄せられる質問

Q. Outlook Customer Manager はどの Office 365 サブスクリプションに含まれていますか。

A. Outlook Customer Manager は Office 365 Business Premium サブスクリプションでご利用いただけます。また、今後は E3 サブスクリプションと E5 サブスクリプションでも提供を予定しています。

Q. Outlook Customer Manager はいつから使用できますか。

A. Outlook Customer Manager は Office 365 Business Premium サブスクリプションをお持ちのユーザーを対象に、現在はまず初回リリース ユーザーにロールアウトされており、その後数か月かけて全世界にロールアウトされます。いち早いご利用を希望される場合は、サポート記事をお読みのうえ Office 365 初回リリース プログラムにご参加ください。

Q. Outlook Customer Manager にはどのようにすればアクセスできますか。

A. お客様のアカウントにロールアウトされると、Windows 版 Outlook 2016 のホーム タブに Outlook Customer Manager のアイコンが表示されます。このアイコンをクリックするだけで使用を開始できます。

Q. 詳細情報はどこで確認できますか。またフィードバックはどこから送信できますか。

A. 詳細情報は、こちらのサポート記事をご覧ください。また、フィードバックはフィードバック フォーラム (英語) までお寄せください。

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Microsoft Teams の概要 — Office 365 のチャットベースのワークスペース http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2016/11/02/introducing-microsoft-teams-the-chat-based-workspace-in-office-365/ Wed, 02 Nov 2016 15:25:24 +0000 今回は、Office チーム担当コーポレート バイス プレジデント Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。 本日ニューヨークで開催されたイベントで、Microsoft Teams を発表しました。これ

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今回は、Office チーム担当コーポレート バイス プレジデント Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。

本日ニューヨークで開催されたイベントで、Microsoft Teams を発表しました。これは Office 365 の中に作られる新しいチャットベースのワークスペースです。Microsoft Teams は今までにない新しいエクスペリエンスであり、人、会話、コンテンツ、そしてチームに必要なツールを 1 か所に集めます。共同作業が簡単にできるようになり、より多くの成果を達成できるようになります。使い慣れた Office アプリケーションと違和感なく統合され、Office 365 のグローバルな高セキュリティのクラウドで開発されました。本日より、181 か国で Microsoft Teams のプレビュー版の提供が開始されます。18 か国語に対応し、Office 365 Enterprise プランまたは Business プランを購入済みの商用利用のお客様が対象です。一般提供は 2017 年第 1 四半期になる予定です。

Microsoft は、人々や組織がより多くのことを達成できるよう支援することを使命とし、クラウドとモバイルの世界の生産性を変革することにエネルギーを注いでいます。Microsoft Teams を開発した理由は、人々とチームが仕事をこなす方法を大きく変え、多大な可能性をもたらすことができると考えたからです。今、コミュニケーションと情報の流れを維持、促進するために、チームはより俊敏になり、組織の構造はよりフラットになりつつあります。Microsoft は、Microsoft Teams を通じて、よりオープンなデジタル環境を実現することを目指しており、チーム メンバー全員が常に最新情報を把握できるように、チーム全体で作業を視覚化、統合、アクセスできるようにします。

Microsoft Teams は、パフォーマンスの高いチームに向けてデジタル ワークスペースを提供するための中核となる 4 つのことを約束します。

今日のチーム向けのチャット

まず 1 つ目は、今日のチームに必要な最新の会話エクスペリエンスの提供です。Microsoft Teams は、継続性のあるスレッド化されたチャットを提供し、人々の関係性を強化します。チーム内での会話は、既定ではチーム全体に対して公開されますが、もちろんプライベートな会話もできるようになっています。また、Skype との緊密な統合により、チームは音声会議やビデオ会議に参加できます。また、各ユーザーは絵文字、ステッカー、GIF、カスタム ミームを使用してデジタルなワークスペースに個性を加えることができます。

チームワークを実現するためのハブ

2 つ目は、Microsoft Teams が Office 365 の幅広さと深さをすべてひとまとめにして真のチームワークのハブを作ることです。WordExcelPowerPointSharePointOneNotePlanner、Power BI、Delve がすべて Microsoft Teams に組み込まれているので、必要なすべての情報とツールにすぐにアクセスできます。Microsoft Graph を利用したインテリジェントなサービスがワークスペース全体に適用されており、情報の関連付け、発見、共有を支援します。さらに、Microsoft Teams の基盤となっている Office 365 グループは、クロスアプリケーションのメンバーシップ サービスで、共同作業支援ツールを簡単かつスムーズに切り替えられるように、それまでの会話を維持したまま他のユーザーと共有することができます。

チームに合わせてカスタマイズ

3 つ目に、チームはそれぞれ異なるため、ワークスペースをカスタマイズする方法について Microsoft は多くの時間を費やし、豊富な拡張性とオープンな API を一般公開時に提供する予定です。 たとえば、利用頻度の高いドキュメントやクラウド サービスにタブからすばやくアクセスできるようにします。また、Microsoft Teams は Exchange と同じコネクタ モデルを共有することで、Twitter や GitHub などのサードパーティ サービスからの通知や更新を提供できます。さらに、ファーストパーティおよびサードパーティのインテリジェント サービスをチーム環境に提供するために、Microsoft Bot Framework の完全サポートが組み込まれる予定です。

本日はさらに、開発者が Microsoft Teams を拡張できる Microsoft Teams Developer Preview プログラムも発表しています。一般提供までに、以前からのパートナーである Zendesk、Asana、Hootsuite、Intercom を含む 150 を超えるパートナーと連携する予定です。 これは、ユーザーが求めるカスタマイズ機能、および Microsoft Teams と統合するために開発者コミュニティが必要とするツールとサポートの提供に向けた第一歩です。

チームの信頼に応えるセキュリティ

最後に、Microsoft Teams は、Office 365 ユーザーが求める高度なセキュリティとコンプライアンスの機能を提供します。データは送信時にも保存時にも暗号化されます。Microsoft のすべての商用サービスと同様に透過的な運用モデルを採用しており、お客様のデータへの固定されたアクセス権は存在しません。Microsoft Teams は、EU モデル条項、ISO 27001、SOC 2、HIPAA などを含む主要なコンプライアンス基準に対応しています。また、Microsoft Teams のサービスは他の Office 365 サービスと同様に、ハイパースケール データセンターのグローバル ネットワークで処理され、Office 365 内に自動的にプロビジョニングされて、一元管理されます。

Office 365 ユニバーサル ツールキットに追加される Microsoft Teams

Microsoft Teams は、幅広く、かつ充実したコラボレーション用アプリケーションとサービスのポートフォリオに加わり、人々や組織のさまざまなニーズをグローバルな規模で解決できるように支援します。Microsoft は、月間 8,500 万人のアクティブ ユーザーから、すべてのグループで共同作業についてのさまざまなニーズがあることを学びました。Office 365 は、あらゆるグループの固有のワークスタイルに合わせられるように設計されています。複数の専用アプリケーションを含み、すべてのアプリケーションが深く統合されています。

  • SharePoint は、20 万を超える組織と 1 億 9,000 万人のユーザーに、イントラネットとコンテンツ管理ソリューションを提供しています。
  • Yammer は仕事向けのソーシャル ネットワークで、フォーチュン 500 社のうち 85% の会社が企業間ディスカッションに利用しています。
  • Skype for Business は、リアルタイムでの音声、ビデオ、会議の機能を提供し、開催される月間の会議は 1 億回を超えています。
  • Office 365 グループはアプリケーション間メンバーシップ サービスです。より簡単に、より自然に、あるコラボレーション ツールから別のコラボレーション ツールに移動できます。

今すぐ Microsoft Teams を有効にする

初期プライベート プレビューにご参加いただいたお客様には、Microsoft Teams を使用するメリットが確認されています。Accenture の CIO、Andrew Wilson 氏は、「Office 365 の Microsoft Teams を早期に使用してみて、それが待ち望んでいたデジタル コックピットであることを確信しました」と話しています。本日よりパブリック プレビューが利用可能になりましたので、管理者の方は Office 365 管理センターで Microsoft Teams を有効にすることができます。利用を開始する準備ができている場合は、Microsoft Teams の動作を Microsoft Mechanics のビデオでご確認ください。

– Kirk Koenigsbauer

よく寄せられる質問

Q.Microsoft Teams はどの Office 365 プランに含まれていますか?

A. Microsoft Teams は、Office 365 の商用利用のお客様にご利用いただけます。プランは、Business Essentials、Business Premium、Enterprise E1、E3、E5 からお選びください。Microsoft Teams は、廃止される前に E4 をご契約済みのお客様にもご利用いただけます。

Q.Microsoft Teams のプレビューを利用するために Office 365 IT 管理者は何をする必要がありますか?

A. Microsoft Teams を有効にするには、IT 管理者は Office 365 管理センターに移動し、[設定] > [サービスとアドイン] > [Microsoft Teams] をクリックします。

Q.Microsoft Teams が利用資格のあるすべての Office 365 ユーザーに広範囲に提供されるのはいつですか?

A. Microsoft Teams は、利用条件を満たす商用利用の Office 365 ユーザー向けに 2016 年 11 月 2 日より提供されています。このサービスはカレンダーの年で 2017 年第 1 四半期に一般提供を予定しています。

Q.Microsoft Teams はどのプラットフォームをサポートしていますか?

A. Microsoft Teams は Windows、Mac、Android、iOS、Web プラットフォームで利用できます。

Q.Microsoft Teams は、どのレベルのセキュリティとコンプライアンスに対応していますか?

A. Microsoft Teams は提供開始時点で Office 365 Tier C に準拠しています。これは、ISO 27001、ISO 27018、EUMC、SOC 1 Type I & II、SOC 2 Type I および II、HIPAA、FERPA を含むグローバルなコンプライアンスとデータ保護の要件に対応します。Microsoft Teams はさらに、2 段階認証、Active Directory を通したシングル サインオン、送信時および保存時のデータの暗号化に対応します。

Q.Office 365 管理者向けに Microsoft Teams についてのトレーニングはありますか?

A. 現在 IT 管理者向けに 2 種類のトレーニングを提供しています。トレーニングをご覧になるには、Microsoft Virtual Academy の Web サイトにアクセスしてください。Microsoft Mechanics にあるビデオや、Microsoft Teams Tech Community で詳細情報を入手できます。

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Yammer と Office 365 グループの統合によるチームの共同作業の強化 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2016/10/18/yammer-strengthens-team-collaboration/ Tue, 18 Oct 2016 07:18:56 +0000 (この記事は 2016 年 9 月 26 日に Office Blogs に投稿された記事 Yammer strengthens team collaboration through integration with O

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(この記事は 2016 年 9 月 26 日に Office Blogs に投稿された記事 Yammer strengthens team collaboration through integration with Office 365 Groups の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

チームを組んで共同作業を行う動きが世界中で広がりつつあります。マイクロソフトが実施した調査によると、現在、従業員が業務で携わるチームの数は 5 年前と比べておよそ 2 倍に達しています。このことから、仕事を進めていくうえで同僚との共同作業がかつてないほど重要になっていることがわかります。しかし、グループでの共同作業となると、グループそれぞれのニーズに対応するツールがさまざまであるため、1 つのやり方であらゆる局面に対応するのは困難です。Fortune 500 企業の 85% 近くが Office 365 の一部として既に利用している Yammer は、職場向けに設計されたソーシャル ネットワークです。Yammer は的確で迅速な意思決定につながるアイデア交換をオープンに行える場として、チーム間のつながりを組織全体にわたって促進します。

このたび、マイクロソフトは Yammer と Office 365 グループの統合を発表しました。この統合により、何百万人ものユーザーが毎日利用している生産性ツールを通じて、オープンに共同作業を進めることが可能になります。また、この統合により、Yammer ユーザーは SharePoint サイトとドキュメント リポジトリへのアクセス、OneNote ノートブックの共有、Planner を使用した軽快なタスク管理を使い、アイデアを簡単に実行に移せるようになりました。これらの機能を含め、今後数か月の間にさまざまな新機能が段階的にロールアウトされる予定です。

この記事では、Office 365 グループとの統合によりさらに便利になった Yammer についてご紹介します。

Office Online と SharePoint でのコンテンツの作成と共有

Yammer の中から Office Online と SharePoint の強力なコンテンツ作成機能および管理機能を利用することが可能になりました。

これにより、個人またはチームは、Word、PowerPoint、Excel のドキュメントを Web 上で作成したり共同編集したりすることが可能になります。また、Yammer の新しいファイル ピッカーを使用して個人の OneDrive、OneDrive for Business、または SharePoint サイトからドキュメントをアップロードし、Yammer でファイルをすばやく共有できるようになりました。ファイルがどこから共有されたかにかかわらず、すべてのリンクと添付ファイルがリッチ プレビューで表示されます。

さらに、Yammer で作業を行っているチームは SharePoint ドキュメント ライブラリを利用できるようになり、ファイルの管理、ワークフローの適用、バージョン履歴の確認、ドキュメント保持ポリシーへの準拠を簡単に行えるようになります。また、各チームに SharePoint サイトがあるため、チームのメンバーは Wiki やブログなどの構造化されたコンテンツを作成することもできます。

個人の OneDrive、OneDrive for Business、またはグループの SharePoint ドキュメント ライブラリからのファイルの共有

リッチ プレビューで表示される添付ファイルとリンク

OneNote を使用したメモの作成

Yammer では、チームがアイデアを簡単に実現できるように OneNote の共有ノートブックを利用できます。OneNote はチーム メンバーがメモを書き留めたり、議事録を残したり、大きなテーマについてブレーンストーミングを行ったりする場として最適です。

OneNote にアイデアやひらめきを集約する

Planner での進捗の管理

Yammer から Planner の簡単で使いやすいタスク管理機能にすばやくアクセスできるようになり、主要な成果物の進捗状況を簡単に把握できるようになりました。Planner ではチームの計画を新規に作成し、タスクを割り当て、プロジェクト期間全体を通じて進捗状況を追跡することができます。

共有の Planner で計画を作成し、タスクを割り当て、進捗状況を追跡する

電子メールによる Yammer への共有

Office 365 グループは企業のグローバル アドレス一覧 (GAL) に統合されているので、Yammer へのコンテンツの共有を電子メールで手軽に行えます。オープンなディスカッションのテーマとしてふさわしい電子メールや共有するにふさわしい電子メールを受け取ったときには、所属しているグループの名前を受信者一覧に入力して Yammer に転送することができます。このとき、電子メール アドレスは自動的に入力されます。

企業のグローバル アドレス一覧 (GAL) を使用して Yammer のグループに電子メールを送信する

Office 365 から容易に行える Yammer の管理

Yammer が Office 365 グループ サービスに統合されたことにより、すべてのグループ プロパティ (名前、説明、プロフィール写真、メンバーシップ、公開/プライベート設定など) を Yammer からでも、Office 365 グループが保存されている Azure AD からでも編集できるようになりました。たとえば、ユーザーや管理者によって Yammer へのグループ メンバーの追加や削除が行われると、これらの変更は Office 365 全体に反映され、必要に応じてアクセス許可が更新されます。また、管理者であれば、Office 365 管理センターでグループを一元管理し、PowerShell スクリプトを適用してグループの一括更新を簡単に行うこともできます。

Office 365 管理センターで Yammer のグループを一元管理する

今年前半に Yammer が Office 365 レポート ダッシュボード (英語) に統合され、Yammer 使用状況レポートがロールアウトされました。これにより、ネットワーク全体にわたる Yammer の使用状況を把握できるようになりました。この透明性をさらに高めるため、Yammer の使用状況データをエクスポートし、Power BI コンテンツを通じて共有する機能が、管理者向けに間もなくロールアウトされます。また、今後数週間以内に Yammer グループの使用状況レポートもロールアウトされます。この管理者向けレポートでは、グループ レベルの分析をドリルダウンし、組織内の他のユーザーとこのデータを共有することができるようになります。

今後の Yammer と Office 365 グループの統合について

今後数か月の間、Yammer と Office 365 グループの統合は段階的にロールアウトされる予定です。

Yammer ユーザーに Office 365 ID を適用されているお客様は、今回の統合によるメリットをいち早く実感されることと思います。Yammer で新しいグループが作成されると、そのグループのメンバーは SharePoint、Planner、OneNote などのツールを自動的に利用できるようになります。第 1 段階は今年中に開始されます。以降の段階では、SharePoint と Planner の機能強化に加え、既存の Yammer グループの自動的移行、残りの Office 365 テナントへの対応、Outlook 予定表との統合が進められる予定です。Yammer と Office 365 グループの統合のロールアウトに関する最新情報については、こちらの記事をご覧ください。

今年前半に Yammer が対象となるすべての Office 365 ユーザーに対して有効化されて以来、Yammer の利用頻度は急速に増加しています。現在 Yammer をご利用中の大多数のお客様は、Office 365 サブスクリプションの一部として利用しています。SharePoint や OneNote などの Office 365 アプリケーションが Yammer に統合されたことにより、引き続き Yammer を利用するにはこれらのサービスを含む Office 365 サブスクリプションが必要となります。これに伴い、今後 Yammer Enterprise サブスクリプションを単独で購入することはできなくなりますが、K1 や E1 などの Office 365 プランに移行することで引き続き Yammer を利用することができます。Office 365 K1 プランに契約すると、1 ユーザーあたり月 4 ドルで Outlook 電子メールなどのその他の機能も利用することができます。

Office 365 の包括的な共同作業ソリューションに統合された Yammer

Office 365 では、さまざまなツールの中から各チームに最適なツールを選んで使用することができるので、現代の職場環境における多種多様なワークスタイルやニーズに対応することができます。たとえば、電子メールの便利さや整理のしやすさを重視する場合は、従来の電子メール配布リスト機能を拡張する Outlook グループ機能を利用できます。会議や共同作業をリアルタイムで行う場合は、Skype for Business を利用できます。また、組織全体の連携やオープンなディスカッションの促進を希望する場合は、Yammer を利用できます。

どの共同作業ソリューションを選択するかにかかわらず、Office 365 はお客様のさまざまなニーズにお応えすることができます。

よく寄せられる質問

 

Q. Office 365 グループでの会話は Yammer と Outlook の両方で行えますか。
A. チームの会話が複数の場所に分散してしまうことを防ぐため、Office 365 グループでの会話は Yammer か Outlook のいずれかで行われます。Yammer で作成された Office 365 グループの会話は Yammer で行われます。他の場所で作成された Office 365 グループの会話は Outlook で行われます。

 

Q. グループの SharePoint ドキュメント ライブラリが導入されると Yammer に保存されているファイルはどうなりますか。
A. Yammer にアップロードして Azure で保存しているファイルは、現在のアクセス許可や機能の設定を含め、当分の間そのままの状態で残ります。また、本日発表された Office 365 との統合により、Yammer からグループの SharePoint ドキュメント ライブラリにファイルをアップロードして保存することも可能になりました。SharePoint の構造性と管理機能を必要とするコンテンツについては、グループのドキュメント ライブラリに保存することをお勧めします。Yammer ですばやく簡単に共有したい画像やドキュメント、または Yammer でストリーム配信したい動画については、引き続き Yammer に保存することをお勧めします。なお、マイクロソフトの長期計画では、ファイルの保存場所を一元化するため、Yammer に保存されているすべてのファイルを SharePoint に移行する予定です。
新しいファイル ピッカーを使用して Yammer での会話に OneDrive、OneDrive for Business、または SharePoint からファイルを添付すると、それらのファイルへのリンクとリッチ プレビューが共有されますが、ファイルの保存場所は変更されません。Yammer でファイルを添付する方法については、「Yammer メッセージにファイルを添付する」をご覧ください。

 

Q. グループの OneNote が導入されると Yammer のノートはどうなりますか。
A. Yammer のノート機能は数か月以内にグループの OneNote ノートブックに置き換えられます。これにより、高度な書式設定やインク機能、セクションとページを使用してノートを整理する機能など、ノートブックの優れた機能を利用できるようになります。既存の Yammer ノートは当分の間そのまま残りますが、今後数か月の間に Word ドキュメントに移行され、Yammer の [Files] セクションに移動される予定です。
※ 本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

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Microsoft Bookings で年中無休の予約対応が可能に http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2016/07/20/bring-in-business-247-with-microsoft-bookings/ Wed, 20 Jul 2016 16:00:27 +0000 ビジネス オーナーの皆様は、顧客の予約対応に多くの時間を割いているのではないでしょうか。メールのやり取り、なかなかつながらない電話、担当者への通知などに振り回されていると、ビジネスを拡大するという大事な仕事に集中できませ

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ビジネス オーナーの皆様は、顧客の予約対応に多くの時間を割いているのではないでしょうか。メールのやり取り、なかなかつながらない電話、担当者への通知などに振り回されていると、ビジネスを拡大するという大事な仕事に集中できません。今回は、ビジネス オーナー、担当者、顧客のための、より簡単かつ効率的に予約ができる Office 365 の新たなサービス、Microsoft Bookings をご紹介します。

顧客が直接オンラインで予約可能

Bookings では、オーナー側が電話やメールで応対できないときでも、独自に設けられた Web ページを利用して、顧客が自身で予約を入れることができます。Web ページの使い方は簡単です。まず、希望するサービスを選択し、担当者の予定から予約可能な日時を選択した後、連絡先情報を入力します。これで予約は完了です。

Web ページのデザインは、大画面とモバイル デバイスのどちらでも見やすく、顧客に送信したメール、自分の Web サイト、Facebook ページから、スケジュール ページへのリンクを簡単に作成できます。

顧客がどのデバイスからでも予約可能。

確認とアラームで予約忘れを防止

予約の無断キャンセルが起こると、時間とコストが無駄になってしまいます。予約忘れを防ぐために、Bookings では予約完了直後に顧客に確認メールを送信します。また、すぐに顧客の予定表に予定を追加するオプション機能も使用できます。しかし、それでも十分でないことがあります。そこで、顧客が予約を再確認できるよう、Bookings では、予約の日時より一定期間前にアラーム メールを送信するように設定できます。

顧客による予約の変更やキャンセルが可能

予約の変更やキャンセルが必要なときもあります。Bookings なら、セルフサービスで顧客が簡単に予約を変更したりキャンセルしたりできます。確認メールまたは予定表内の予約のリンクをクリックすると、予約 Web ページに移動します。そこで別の日時を設定するか、予約をキャンセルします。直前のキャンセルを禁止することも可能です。どの程度前までにキャンセルを通知する必要があるかを設定できます (1 時間、1 週間など)。

顧客による予約の変更やキャンセルが可能。

どこにいても予約と顧客情報の管理が可能

顧客の予約状況はすべて予約カレンダーに集約され、今後の予定を完全に把握できます。また、既存の予約の変更やキャンセル、他の担当者への再割り当てもできます。直接会って、または電話で顧客と話しながら、すばやく新規の予約を作成したり、[分割ビュー] を使って、特定の日時にスケジュールが空いている担当者をすばやく確認することもできます。

Bookings で担当者の一日のスケジュールを Web やモバイル デバイスで見やすく表示。

Bookings の顧客リストを利用して、いつでも顧客と連絡を取ることもできます。顧客が予約ページから予約を作成するたびに (または担当者がカレンダーに予約を作成するたびに)、Bookings 内の顧客リストに連絡先が自動作成されます。

これらの機能はすべて Office 365 のナビゲーション バーから手軽にアクセスして、Web 上で管理できます。また、数か月以内にリリースされる予定の Bookings のモバイル アプリでは、外出時でも、数回タップするだけで簡単に予約を管理したり、顧客に連絡を取ったりできます。

Bookings アプリで予約の詳細と顧客情報を確認

担当者のカレンダーに予約を自動追加

予約を忘れてしまうのは、顧客だけではありません。そのため、Bookings で顧客の予約が新規作成または更新されると、その予約が自動的に管理者やスタッフの予定表に反映されます。Bookings は Office 365Outlook 予定表とともに使用するのが最適ですが、Outlook.com や Google のカレンダーとも連係するため、担当者がどちらのカレンダーを使用していても、問題ありません。

ビジネスの拡大に合わせて Bookings も拡張可能

皆様のビジネスの拡大と共に、Bookings も拡張できます。ビジネスが成長した場合は、新しい予約ページや担当者を簡単に作成し、追加することができます。予約ページの追加は無料で、追加する担当者の Office 365 サブスクリプションも不要です。

Bookings の使用開始方法

Bookings は、現在 Office 365 Business Premium プランの先行リリース ユーザーに向けてロールアウトが進められており、今後数か月以内に全世界のすべての Business Premium ユーザーへの提供が開始される予定です。ロールアウトが完了したら、Office 365 Business Premium サブスクリプションを所有している方はどなたでも Office 365 の Web エクスペリエンスのアプリ起動ツールから Bookings にアクセスできるようになります。Bookings では法人メールを Office 365 経由で転送する必要はありません。現在使用している法人メール サービスをそのまま利用できます。

使用を開始するには、Office 365 にサインインして、アプリ起動ツールから Bookings を開き、[今すぐ入手] をクリックします。次に、ビジネスの内容や、顧客が利用できるサービスについての情報を入力します。その後、予約ページのタブから [保存して公開] をクリックするとスケジュール用 Web ページが公開されます。これで、顧客が予約できるようになります。必要な操作はこれだけです。

ビジネス拡大に向けた効率化、予約忘れや無断キャンセルの軽減、場所を選ばない業務を成功させるために、Bookings が皆様のお役に立てれば幸いです。ぜひ Bookings をご利用いただき、Bookings のホーム ページのフィードバック機能からご意見をお聞かせください。

よく寄せられる質問

Q. Bookings はいつから使用できますか。

A. 現在、Office 365 Business Premium サブスクリプションを所有する先行リリース プログラム ユーザーに向けてロールアウトが進められており、今後数か月以内に全世界のすべての Business Premium サブスクリプション所有者に提供が開始される予定です。

Q. Bookings はどの Office 365 サブスクリプションで使用できますか。

A. Bookings は Office 365 Business Premium サブスクリプションでご利用いただけます。

Q. 従業員全員にビジネス オーナーとしての Office 365 サブスクリプションが必要ですか。

A. いいえ。Office 365 Business Premium アカウントが必要なのは、Bookings の設定と管理を行うユーザーのみです。従業員の皆様は任意のメール サービスを利用できます。

Q. 外出中はどのように予約を管理するのですか。

A. 今後数週間以内に Microsoft Bookings を補完するアプリの配信が開始され、Office 365 サブスクリプションを所有する指定されたユーザーが、すべての予約と顧客情報を表示し、管理できるようになります。

Q. 顧客が管理者の個人用または仕事用のカレンダーを見ることはできますか。

A. いいえ。顧客は、オンラインで公開されている Bookings カレンダーのみを見ることができます。管理者は、カレンダーに表示するサービスや日時、担当者を指定できます。

Q. 顧客には Microsoft アカウントまたは Office 365 サブスクリプションが必要ですか。

A. いいえ。Bookings のページは公開されます。顧客が予約を行う際には、名前とメール アドレスを提供するだけで、Bookings から確認メールとリマインダーが送信されます。

Q. 顧客は予約のためにアプリをダウンロードする必要があるのですか。

A. いいえ。顧客はモバイル デバイス、タブレット、またはノート PC の任意のブラウザーから Web ベースの予約ページにアクセスします。今後リリース予定の Bookings モバイル アプリは、ビジネス オーナーが自社の Bookings カレンダーを管理するためのものです。

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クラウドで誕生した Project Server 2016 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2016/05/05/project-server-2016-born-in-the-cloud/ Thu, 05 May 2016 16:00:38 +0000 Project Server 2016 の一般提供が開始されました。プロジェクトとポートフォリオ管理 (PPM) のためのこの製品は、オンプレミス環境のお客様に大きな価値を提供します。 Project Server 20

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Project Server 2016 の一般提供が開始されました。プロジェクトとポートフォリオ管理 (PPM) のためのこの製品は、オンプレミス環境のお客様に大きな価値を提供します。

Project Server 2016 の機能の評価をご希望のお客様は、この Web サイトから試用版をダウンロードできます。

Project Server 2016 の価値

Project Server 2016 は、次の分野で力を発揮します。

  • 進化したリソース管理 – Project Server 2016 では、プロジェクト マネージャーとリソース マネージャーとの間の新しい相互作用モデルが導入されました。この新機能 “リソース予約” は、リソースとそのリソースの時間を費やすプロジェクトに関する、調整とコミットメントをサポートします。さらに、リソース マネージャーは新機能 “最大利用可能時間と契約のヒートマップ” を利用して、リソースの最大利用可能時間を視覚的に把握し、情報に基づいて割り当てを決めることができます。これらの機能については、最近のブログ記事で詳しく説明しています。
  • クラウドに発想を得たパフォーマンスとスケール – エンジニアリングの観点から、Project Server はクラウド サービスに使用されているコードと同一のコードで構築されています。Office 365 での大規模なクラウド サービス運用から学んだことのすべてが、Project Server 2016 の信頼性、スケーラビリティ、パフォーマンスの向上に活かされています。今回のリリースは、Microsoft のクラウド サービスでこれまでに行われてきた機能拡張の集約であり、たとえばスケジューリングの統一やパフォーマンスとスケールの最適化などが含まれています。
  • インフラストラクチャの統合 – Project Server 2016 では、すべてのプロジェクト データが SharePoint のデータと一緒に SharePoint コンテンツ データベースに格納されます。Project Web App (PWA) サイトごとに専用のデータベースを維持する必要がなくなるので、SharePoint ファームの管理がシンプルになります。その結果、IT の経費が削減され、バックアップおよび復元の手順も改善されます。
  • 容易な展開 – Project Server 2016 インストーラーは、SharePoint Server 2016 Enterprise に完全に統合されています。以前のバージョンのように個別にインストールする必要はありません。
  • ユーザー エクスペリエンスの向上 – ブラウザ ベースの PWA ユーザーのお客様向けには、Project Center またはスケジュール ページに複数のタイムラインを追加したり、タイムラインの日付範囲または外観をカスタマイズするなどの新機能を追加する予定です。

詳細については、Project Server 2016 の TechNet ドキュメントをご覧ください。フォーラムUserVoiceソーシャル チャンネルから、ご意見ご感想をお寄せください。

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