Jared Spataro, Corporate Vice President for Microsoft 365, Author at Microsoft 365 Blog http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/author/jaredspataro/ Wed, 26 Oct 2022 08:45:24 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.6.1 インクルーシブ性を高めるインテリジェントなツールから Windows の最新ニュースまで――Microsoft 365 の最新情報をご紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2022/04/28/from-intelligent-tools-built-on-inclusivity-to-the-latest-in-windowsheres-whats-new-in-microsoft-365/ Thu, 28 Apr 2022 16:00:00 +0000 今月追加される新しい機能で、全員がより快適に会議に参加でき、多様性のあるハイブリッド ワークプレイスでエンパワーメントを感じられ、デバイスの切り替えをさらに簡単にできるようになります。

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先日リリースされた Microsoft の 2022 Work Trend Index1 でもハイライトされているように、世界中の組織が新しい働き方に適応しつつありますが、新しい課題にも直面しています。それは、いかに文化、テクノロジ、スペースを組み合わせてハイブリッド ワークを文字どおり work させる (効果を発揮させる) かです。私たちが毎日使うツールは、柔軟かつインクルーシブであることが必要です。それぞれ異なるニーズを持つ人々全員をエンパワーメントし、いつでも、どこにいるときでも生産性を発揮できるようにするためです。

今月 Microsoft 365 に追加される多数の機能は、アクセシビリティを高め、柔軟なワークスタイルをサポートし、定型的タスクを効率化し、一人一人の意見を確実に伝える方法を増やします。また、Windows 11 と Windows 365 に、ハイブリッド ワークを少し楽にする新しい機能も追加されます。では、新しい機能を詳しく見ていきましょう。

さらにインクルーシブでシームレスな仕事環境

ハイブリッド ワークプレイスにおけるニューロダイバーシティをサポート

過剰な通知で気が散ってしまうことがあります。特に、自閉症や ADHD などの障碍のある人の場合です。邪魔になるものを減らすために、Microsoft Teams での通知をカスタマイズする方法を増やし、どの通知をいつ表示するかを指定できるようにしました。Microsoft Viva インサイトでは、自分の時間を確保するための新しい方法が追加されます。また、効率的な読み書きをサポートする新しい機能も追加しています。たとえば、テキスト予測のオプション、音声コントロール ツール、アクセシブルなオーサリング機能です。すべての人にとって有益ですが、ディスレクシア (読字障碍) などの学習障碍のある人々にとっては真のゲーム チェンジャーとなります。

ハイブリッド ワークプレイスにおけるニューロダイバーシティをサポートする、これらの機能とその他のインテリジェントなツールについて Microsoft アクセシビリティの 2022 年春の新機能のブログで説明しています。

Microsoft Teams 会議中に通知をミュートします。

自然な言語でタスクを作成する

To Do Windows アプリで期限、リマインダー、繰り返し情報をタスクのタイトルからスマートに認識する機能がサポートされるようになりました2。これで、「プロジェクトのレポートを金曜日に提出」あるいは「クライアントのフォローアップを木曜日午後 1 時に」のような自然な言語を To Do が自動的に認識して、日付、時刻、繰り返し情報をハイライトし、タスクに追加します。お使いの Windows To Do アプリをバージョン 2.66 以上に更新してご利用ください。

Yammer をさらに活用する

このたびリリースされた Yammer の一連の機能更新は、自分に必要なものを発見する、アイデアを共有する、個人設定をカスタマイズするといったことを簡単にするのに役立ちます。まず、コミュニティのメンバーが質問への有益な回答に賛成票を投じることができるようになりました。これで、回答を他のメンバーが見つけるのが簡単になります。また、会話をブックマークする機能も追加され、後で特定の投稿とその返信を見るのに便利です。最後は Yammer Web のダーク モードで、間もなく利用可能になります。

Microsoft 365 Web アプリでのアカウント切り替えをクリック 1 回で

複数のユーザー アカウントの切り替えは仕事の流れを乱すことがあります。特に、サインアウトしてサインインしなおすことが必要なときです。今月から、Microsoft 365 Web アプリで複数の職場用と個人用のアカウントが同じブラウザーでサポートされるようになります。これで、アカウントの切り替えがシームレスに、クリック 1 回でできます。Microsoft 365 Web アプリの画面右上にあるアカウント マネージャーでアカウントを追加して、お試しください。この機能についての詳細情報を、Tech Community の Microsoft 365 Web アプリでのアカウント切り替え機能の発表についてのブログでご覧ください。

ユーザー アカウント切り替え機能を示す Office 365 ホームページ ビュー。

Windows 11 と Windows 365 で仕事をどこからでも安全に進める

柔軟な働き方を実現するには、ハイブリッドの世界のために作られたテクノロジが必要です。今月発表した Windows 11 と Windows 365 の最新の機能は、新しい働き方に力を与えるように設計されています。Microsoft Cloud のパワーと PC の親近性をひとつにまとめて、一段とシームレスな Windows エクスペリエンスを、セキュリティを犠牲にすることなくお届けします。

生産性とハイブリッド コラボレーションを Windows 11 で推進

Windows 11 では、作業中のファイルをエクスプローラーで簡単に整理できるように、お気に入りのタグを付ける、タブを使用して必要なファイルにすばやくアクセスするといった機能が追加されています。

Windows 11 エクスプローラーの画面。ファイルを整理するための、お気に入りや最近アクセスのカテゴリなどの機能を示しています。

新しい機能、たとえば自動フレーミングVoice Clarity背景のぼかしアイ コンタクトで、ハイブリッド ミーティングがさらに自然に感じられます3ライブ キャプションを利用すると、ハイブリッド ワーク環境がさらにインクルーシブになり、聴覚障碍のある人や言語学習中の人も等しく参加できます。最後に、タッチ対応スナップ アシストを追加しました。Windows タブレットや 2-in-1 デバイスで、事前定義されたレイアウトでウィンドウを整理するのに便利な機能です。

ハイブリッド ワークの力となる世界初のクラウド PC、Windows 365

Windows 365 で、働く人々の Windows エクスペリエンス全体を Microsoft Cloud からストリーミングできます。それぞれの個人設定、アプリ、コンテンツにどのデバイスでも、セキュリティを維持しながらアクセスできます。

Windows 365 Boot で、ユーザーは起動時に Windows 365 にサインインできます。最初にローカルのオペレーティング システムにサインインする必要はありません。Windows 365 Switch は Windows 365 クラウド PC とローカル デスクトップとの間を移動するための機能です。現在タスク スイッチャーで複数のデスクトップを切り替えているのと同じ方法で移動できます。Windows 365 アプリを使うと Windows 365 クラウド PC に別の方法で、つまりタスク バーやスタート メニューからアクセスできます。また、オフラインで作業する必要があるとき、たとえば飛行機の中や野外活動のときは、Windows 365 Offline を利用すると作業を中断なく続行できます。再びネットワークに接続したときに、自動的に同期が行われます。

Windows 365 の切り替え機能。ユーザーが Windows クラウド PC とローカル デスクトップとを切り替えることができます。

IT 担当者の力となるモダン管理

分散して働く従業員のデバイスを管理して常に最新の状態にすることは、IT 部門にとって新たな課題となっています。その助けとなるように、Windows 自動パッチを追加しました。この新しいインテリジェントなマネージド サービスは、Windows と Office のソフトウェアを自動的に最新状態に維持するものであり、Windows Enterprise E3 で追加費用なしで利用できます。この発表の詳細情報を、Tech Community の最新の状態にして最新の状態を保つための Windows 自動パッチについてのブログでご覧ください。

加えて、新しいコミュニケーション機能を Microsoft エンドポイント マネージャーに追加します。IT 担当者が組織からのメッセージを特定の従業員宛てに直接送信できるようになり、メッセージはデスクトップやロック画面など、Windows 11 のさまざまな場所に表示されます。この新しいクラウド マネージド機能とその他の詳細情報を Tech Community のエンドポイント管理に関する Windows 11 新機能のガイドのブログでご覧ください。

Windows 11 の機能。特定の従業員宛てに直接メッセージを送信する方法と、そのメッセージが Windows 11 のさまざまな場所に表示されることを示しています。

エンドポイントの保護に必要な作業をクラウドでシンプルにする

私たちは、高度なエンドポイント管理へのビジョンを発表するとともに、一連のプレミアム ソリューションをエンドポイント マネージャーに順次導入する計画を公開しました。これらは、組織のエンドポイント セキュリティを強化し、ユーザー エクスペリエンスを向上させ、デジタル資産の総所有コストを削減するのに役立ちます。Windows のリモート ヘルプはそのソリューションの第 1 弾であり、一般提供を 2022 年 4 月 5 日に開始しました。Windows クラウド管理についての Microsoft Mechanics の新しいビデオでも紹介しています。

データのガバナンスをデータ資産全体について行う

今日の、分散型でデータリッチのワークプレイスが抱える課題を解決するためのソリューションとして、Microsoft Purview を紹介します。この包括的なソリューションのセットは組織のデータ資産全体を理解し、ガバナンスを行い、保護するのに役立ちます。この新しいポートフォリオには、これまでご利用いただいてきた Azure Purview と Microsoft 365 Compliance の一連のソリューションの機能が集約されており、統合データ ガバナンスおよびリスク管理を実現します。Microsoft Purview の詳細については、ビデオ「Microsoft Purview でさらに先へ」をご覧ください。

モダン ワークの未来に力を与える

働き方の未来がだんだんと明らかになっていますが、Microsoft 365 はこれからも組織とチームが柔軟な働き方モデルを取り入れることができるようお手伝いします。ハイブリッド ワークのニーズをサポートするという点で Microsoft 365 は絶好の位置にいるソリューションといえます。来月は、毎年開発者を集めて開催される Microsoft Build のニュースをお伝えしますので、ぜひご覧ください。 


1 2022 Work Trend Index, Microsoft. (2022 年 3 月 16 日)

2 この機能を利用できるのは現時点では英語 (EN-) のみとなります。

3 ハードウェアに依存します。

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会議での自分の映像非表示から Yammer コミュニティのおすすめまで――Microsoft 365 の最新情報をご紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2022/02/24/from-hiding-your-meeting-video-to-yammer-community-suggestions-heres-whats-new-in-microsoft-365/ Thu, 24 Feb 2022 17:00:00 +0000 今月は、Microsoft Teams でのプレゼンテーションに集中する、必須のトレーニングを把握する、Windows 365 クラウド PC のプロビジョニングをさらに容易にする、などに役立つ新機能をお届けします。

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このパンデミック (感染症の世界的な大流行) も 3 年目に入りましたが、多くの組織で従業員がオフィスに復帰しており、リモート ワークからハイブリッド ワークへの移行が明らかになっています。この転換は新しい種類の常態への回帰ですが、これによって今までにない課題が生じています。本日は、この移行を少し容易にするのに役立つ製品イノベーションのいくつかをご紹介します。

この他にも、多数の製品と調査のニュースを来月の第 2 回年次 Work Trend Index のリリースに合わせてお届けしますので、ご期待ください。ハイブリッド ワークを文字どおり work させる (効果を発揮させる) ことを目的とした一連のイノベーションもご紹介する予定です。

詳しく見ていきましょう。

重要なことに集中し、境界を越えてコラボレーションする

今月は、多くのご要望をいただいていた Microsoft Teams、Viva、Yammer の機能のいくつかをリリースすることができました。

Microsoft Teams 会議中に自分の映像をピン留めまたは非表示にする

会議の画面に自分自身のビデオ フィードが表示されることには利点もありますが、これが集中の妨げになることもあります。Microsoft Teams での会議中にユーザーが自分自身の映像を非表示にできるようになりました。このようにした場合も、他の参加者に対しては引き続き表示されます。また、ユーザーが自分自身の映像を会議ステージにピン留めすることもできるようになりました。

Teams 会議の画面。自分自身の映像をピン留めするか非表示にするかを選択するメニューがあります。

必須のトレーニングを常に把握する

Microsoft Viva ラーニングが SAP SuccessFactors、Cornerstone OnDemand、Saba Cloud などのラーニング管理システム (LMS) と同期できるようになりました。この新しい統合は既に一般提供を開始しており、これで従業員は自分に割り当てられた LMS からの必須の学習コンテンツを Viva ラーニングの "マイ ラーニング" ビューで見ることができ、さらにそのコースを直接起動することもできます。新しい割り当てが追加されると従業員に Teams での通知が届き、その割り当ての期限になるとリマインダーが届きます。

Yammer でのフォローをおすすめするコミュニティと人を表示

私たちは、より良い仕事をするのに役立つコミュニティと会話を皆さまが発見できるようにしたいと考えています。そこで、Yammer におすすめのコミュニティとフォロワーを表示する機能を追加します。この提案は、その人の過去のやり取りに基づくものです。新しいコミュニティを見つけて参加し、他の人をフォローすることが、フィードから直接できます。 

おすすめのコミュニティが Yammer の右サイド バーに表示されています。

アクティブな Yammer コミュニティを自動更新

ビューやエンゲージメントのあるコミュニティについては、コミュニティ管理者が手作業で確認する必要はなくなりました。現在では、Yammer のコミュニティ内で誰かが投稿または反応したときや、何らかのファイル アクティビティが発生したときに (これには、Yammer の投稿をアクション可能メールを通して見ることも含まれます) コミュニティを自動更新するように設定できます。

他地域の人々とコラボレーションするときもコンプライアンス ポリシーを遵守

EU (欧州連合) 域内に位置する Yammer ネットワークのメンバーは間もなく、米国でホストされる Yammer 外部ネットワークに参加できるようになります。ロールアウトは 2022 年 2 月中旬に開始し、2022 年 3 月下旬に完了する予定です。詳細については、Yammer 外部ネットワークでの EU 向けクロス地域外部コラボレーション サポートについての Tech Community のブログをご覧ください。

Windows 365 クラウド PC のプロビジョニング方法がさらに柔軟に

組織がハイブリッド ワークを実現するには、さまざまな種類のデバイスで柔軟に Windows にアクセスできるような仕組みを用意する必要があります。Windows 365 Enterprise は、パワフル、シンプル、安全な Windows 10 または Windows 11 の完全なエクスペリエンスを提供するものであり、組織が従業員のために、場所やデバイスを問わず働ける環境を用意するのに利用できます。2022 年 2 月に、Windows 365 Enterprise でのネイティブ Microsoft Azure Active Directory (Azure AD) 参加と最初の実行エクスペリエンスのローカライズを、プレビューとしてリリースしました。

Azure サブスクリプションなしでのクラウド PC のプロビジョニング

2022 年 2 月に、Windows 365 Enterprise での Azure AD 参加のプレビューを発表しました。これを利用すると、Azure サブスクリプションやオンプレミス環境への Azure 接続は不要でクラウド PC をプロビジョニングできます。一般提供開始は間もなく発表される予定です。 

Microsoft エンドポイント マネージャーの管理センターにウィザードが表示されています。これは、クラウド P C をホストするのに必要な設定を構成するのに使用されます。

クラウド PC のエクスペリエンスをローカライズ

世界中の組織で Windows 365 が愛用されていますが、私たちはもっと親しみやすく、自然なユーザー エクスペリエンスにしたいと考えています。2022 年 2 月にプレビューを開始した最初の実行エクスペリエンスのローカライズで、言語の選択肢が多数追加されました。組織のチーム用に Windows 365 Enterprise でクラウド PC を作成するときに、これらの言語の一覧から選択できます。

Microsoft エンドポイント マネージャーの画面にあるドロップダウン メニューに、Windows 365 クラウド P C で使用できる言語が一覧表示されています。

未来を見据える

Microsoft Teams 会議中に自分の映像をピン留めまたは非表示にするオプションの提供から、Yammer コミュニティのおすすめまで、これらの機能更新の目的は、いつどのように働くかをすべての人が柔軟に選べるようにすることです。この他にも多数のことを来月お知らせする予定です。ご期待ください。

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現場担当者のエンパワーメントからアクセシビリティの向上まで――Microsoft 365 の最新情報をご紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2022/01/27/from-empowering-frontline-workers-to-accessibility-improvements-heres-whats-new-in-microsoft-365/ Thu, 27 Jan 2022 17:00:00 +0000 今月は、現場の最前線で働く人々のエンパワーメントに役立つ新機能や、Microsoft 365 全体でのコンテンツのアクセシビリティを高める機能などをお届けします。

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テクノロジには、コラボレーションを実現してプロセスを効率化する力があります。そして正しく使用されれば、全世界の特に重要な働き手のウェルビーイングと成長を高めることができます。現場担当者のコミュニケーション、学習、顧客サービスに役立つテクノロジから、Microsoft 365 全体でコンテンツのアクセシビリティをさらに高める機能向上に至るまで、私たちのイノベーションは、組織がすべての人のためにより良い成果を達成することを手助けします。

最新の製品ニュースに進む前に、このたびリリースした新しい働き方のリソースをご紹介したいと思います。デザインを一新したハイブリッド ワークのページで、Microsoft のソリューションがどのように組織全体の柔軟性を高めるとともに、この新しい働き方の世界での従業員の皆さまの成功をお手伝いできるかをご覧いただけます。ぜひ、これらの新しいリソースのご感想をお聞かせください。

では、ニュースに進みましょう。

現場担当者のエンパワーメント

この 2 年間、全世界で 20 億人近くの現場担当者が、私たちの社会と経済を支えるうえで重要な役割を果たしてきました。健康のリスク、サプライ チェーンの問題、労働力不足という困難に直面しながらもです。

すべての組織のうち 90% 近くが、現場担当者を雇用しています。つまり、すべての業種にわたって、ほぼすべての組織が同じ課題に直面しています。それは、この必要不可欠な働き手のニーズを満たすことと、ビジネス成果の達成のバランスを取ることです。

私たちの最新の調査から明らかになったのは、ビジネス リーダーにとっては従業員、顧客、最終的な業績のためのポジティブな成果を推進する多大な機会があるということです。そのためには、文化とコミュニケーションの優先度を上げると同時に、テクノロジへの投資によって現場担当者の発展を可能にします。1 今月多数の新機能を発表しましたが、そのねらいは現場の最前線における苦痛となっている問題に対処することと、ウェルビーイング、成長、生産性、エンゲージメントを手助けすることです。

Microsoft Teams の中の Microsoft Viva コネクションのようなテクノロジは、経営陣とフロントライン ワーカーとの間に横たわる文化とコミュニケーションのギャップを橋渡しするうえで効果的な役割を果たせる可能性があります。今月、Viva コネクション アプリでの戦略的パートナー Workday および Espressive との新しい統合を追加しました。これで、働く人々が重要な会社リソースとアクション (たとえば給与や人事のリソース) に 1 つの場所で簡単にアクセスできるようになります。

1 台のタブレットに Viva ラーニングのホーム画面が表示され、2 台のモバイル デバイスにモバイル版の “自分に割り当て済み” 画面と、割り当てられた学習をクリックして詳細情報に進んだ状態が表示されています。

従業員の成功のために準備を整えるには、適切なリソースとトレーニングを用意する必要があります。トレーニングにさらに簡単にアクセスできるように、Viva ラーニング アプリが更新され、SAP SuccessFactors、Cornerstone OnDemand、Saba Cloud などのパートナーのソリューションからの学習割り当てのワークフローが効率化されました。また、EdCast や OpenSesame などのラーニング プロバイダーとの新しいパートナーシップで、働く人々を広大なコンテンツ ライブラリにつなぎます。これは、アップスキルとトレーニングをすべて仕事の流れの中で行うのに役立ちます。  

2 台のタブレットに Viva ラーニングが表示され、コンテンツ プロバイダー Ed Cast と Open Sesame にフォーカスが置かれています。

現場の最前線でのコミュニケーションをさらに簡単にするために、Zebra Technologies との戦略的パートナーシップをさらに強化しています。同社は現場担当者向けのソフトウェアとハードウェアにおける世界的リーダーです。今月既に、Microsoft Teams の中のトランシーバー アプリの一般提供開始を発表しました。Zebra 社製モバイル デバイスでは専用ボタンを押してこのアプリで話すことができます。また、iOS モバイル デバイスでの一般提供も開始しました。

Zebra トランシーバー機能。P T T ボタンを内蔵し、Microsoft Teams とともに使用できます。

面会予約を円滑に管理できるようにするために、Microsoft Teams の中の Bookings アプリを更新しました。包括的なビューでバーチャル面会をまとめて 1 つの場所で見ることができます。待ち時間がリアルタイムで更新されるほか、待ちリスト、無断キャンセル、人員配置遅れなどの情報も見ることができるので、顧客や患者のために最高レベルのエクスペリエンスを作ることができます。

1 台のタブレットに、バーチャル面談の予約一覧が表示されています。スタッフはすべてのバーチャル面談予約を、待ち時間などの豊富な詳細情報とともに 1 か所で見ることができ、S M S リマインダーをここから送ることもできます。また、1 台のモバイル デバイスに、Teams 会議を使用して小売店とのバーチャル相談を行っているところが表示されています。

働く人々が柔軟に自分のスケジュールを管理できるように、Teams と Reflexis Workforce Scheduler (RWS) との統合を開始しました。これでシームレスかつリアルタイムの同期が可能になり、シフト リクエストの表示、割り当て、管理を Teams の中で直接できるようになりました。

1 台のタブレットに Zebra Reflexis Workforce Management システムの画面が表示され、1 台の Zebra 製モバイル デバイスに Teams の [シフト] 画面が表示されています。同じシフト交換情報が両方のデバイスに表示されています。

今月既に、私の同僚である Steve Dispensa がブログで発表したように、私たちは保護されたデバイスをフロントライン ワーカーに提供することをお手伝いしています。それは、現場の最前線で働く人々の生活と毎日の仕事での負担を軽減するためです。詳しくは、テクノロジを使って現場担当者の負担を軽減することについてのブログをご覧ください。

作成するコンテンツをすべての人が利用できるようにする

コンテンツをアクセシブルにすれば、従業員のコラボレーションと貢献がさらに簡単になります。これが理由で、私たちはアクセシブルなコンテンツ制作と仕事の流れの中への取り込みを Microsoft 365 Apps 全体でシンプルにできるようにしています。

作成と編集のプロセス全体で常にアクセシビリティを中心に置くことは、アクセシビリティの問題の緩和を管理しやすくするのに役立ちます。現在ロールアウト中の新しいオプションによるバックグラウンドでのアクセシビリティ チェック実行は、Windows 版の Word、Excel、PowerPoint で利用できます。これは、仕事の流れの中でアクセシビリティの問題を指摘して直接修正するのに役立ちます。

Microsoft Word の編集ウィンドウに表示されている文書。テキストのコントラストが低いセクションがあります。画面の一部分が拡大表示され、そこに “アクセシビリティ: 調査” というインジケーターがあります。

代替テキスト (alt テキスト) があれば、画像を多用しているデジタル ドキュメントもスクリーン リーダー利用者にとってアクセシブルになります。最近、Microsoft Teams のチャットで共有される画像に代替テキストを追加する機能のロールアウトを Windows 版で開始しましたが、macOS 版でも近日開始予定です。また、Excel ではスクリーン リーダー利用者のためにグラフやピボットグラフの自動代替テキストを提供できるようになりました。これはスクリーン リーダーがそのオブジェクトに到達したときにオンデマンドで生成されるので、確実に最も新しいデータに基づいて提供することができます。

Teams のチャット ウィンドウ。代替テキストを画像に追加するためのダイアログ ボックスが表示されています。ダイアログ ボックスの中には “視覚障碍または弱視の人にこの画像をどのように説明しますか?” というメッセージがあります。

コンテンツ制作はコラボレーションを大いに必要とするプロセスですが、ハイブリッドの世界では他のメンバーとのコミュニケーションが非同期になることもよくあります。いつ、どのようにコラボレーションするかを柔軟に選べるように、Microsoft Teams の多数の機能が更新されています。事前スケジュールなしのミーティングやチャネル ミーティングで、聞き逃したことや確認したいことがある場合のために、ライブ トランスクリプトを利用できるようになりました。レコーディング全体を音声で聞きたいという場合のために、再生速度を調整できるようになりました (0.5 倍から 2 倍まで)。これは Teams 会議のレコーディングを Stream で再生する場合に利用できます。また、スライド遷移に基づいてレコーディングにインデックスが追加されるので、自分のペースに合わせて聞くことや、関係するコンテンツにすばやく移動することが簡単になります。

残りの参加者一覧と、Teams Room 内のカメラからの映像。

愛用のアプリの新機能で生産性をさらに向上

今月、Teams での挙手の順番がわかるようにする機能が追加されます。また、Microsoft Visio の中核的な機能が Microsoft 365 スイートの一部となります。

Microsoft Teams の挙手機能を利用すると、会議の参加者が発言または質問の意思を発表者に伝えることが、会議進行を妨げずにできるようになります。現在では、Teams での挙手の時系列での順番が表示されるので、発表者は誰を最初に指名すべきかを知ることができ、参加者にもれなく発言の機会を与えることができます。

Teams 会議のウィンドウ。会議参加者ボックスに、手を挙げた順番が表示されています。

ハイブリッド ワークへの移行に伴い、ビジネス プロセスの変革も必要になることがありますが、図を利用すると、仕事の進め方を説明しやすくなります。作図機能にさらにアクセスしやすくするために、Visio の中核的な機能が Microsoft 365 の一部となります。これで、図の作成、編集、共有、チームでの共同作業が組織全体でできるようになります。よく使用される図のテンプレートと図形が用意されているので、どのようなビジネス プロセスも簡単に視覚化できます。Microsoft 365 に含まれる Visio Web アプリは、Microsoft 365 の商用サブスクリプションをご利用中のユーザー全員を対象として一般提供を開始しました。

Microsoft 365 Web ポータルの中の Microsoft Visio ホームページ。

今月のその他の新着情報

ビジネス ユーザー向け Microsoft Edge のトレーニングを新たに開始しました。スピードとセキュリティに優れた Microsoft Edge ブラウザーがどのように、そのインテリジェントな検索と革新的な Microsoft エクスペリエンスで皆さまの毎日の仕事をスムーズに進めるのに役立つかを学ぶことができます。ぜひご登録ください。

未来を見据える

現場担当者がつながりとエンパワーメントを感じられるようにすることから、コンテンツをすべての人のためにアクセシブルにすることまで、私たちは働く人すべての成功のために全力を尽くします。2022 年は他にも、多数のことを予定しています。ご期待ください。


1The Work Trend Index, WorkLab, Microsoft. (2022 年 1 月 12 日)

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Microsoft 365 の新機能 - ハイブリッド ワークの新しい世界に向けて、Microsoft がすべての人をどのように支援するか http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/11/02/whats-new-in-microsoft-365how-were-empowering-everyone-for-a-new-world-of-hybrid-work/ Tue, 02 Nov 2021 15:00:00 +0000 私たちが知っていることは、ハイブリッド ワークはこれからも続くということです。しかし問題は、次の 10 年の仕事はどのようなものになるのか、そしてどのような準備をすればよいのか、ということです。

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私たちが知っていることは、ハイブリッド ワークはこれからも続くということです。しかし問題は、次の 10 年の仕事はどのようなものになるのか、そしてどのような準備をすればよいのか、ということです。

私たちが長年頼りにしてきた仕事のパターンは、大きな変化を迎えています。非同期のコミュニケーションが新たな標準となります。会議は時間と空間を超えて行われます。また、人間の創意工夫を魔法のように増幅させるという、AI への期待が現実のものとなりつつあります。

この新しい世界で成功するために、あらゆる組織が、安全なコミュニケーション、コラボレーション、創造によって組織を結びつけるデジタル ファブリックを必要としています。このデジタル ファブリックにより、柔軟性が実現し、人々やチーム間のつながりが強化されます。また、データ、自動化、AI が、シームレスに仕事の流れの中に織り交ぜられます。そしてこれを、組織の境界を越えて顧客やパートナーにまで拡大する必要があります。さらに、情報、現場、フレックス制の従業員など、あらゆる種類の従業員に参加してもらう必要があります。

Microsoft は、このデジタル ファブリックを提供して、この新しい時代のすべての人に力を与えるために、Microsoft Cloud 全体で革新を進めています。そして、その中心となるのが Microsoft Teams です。

Ignite では、現在の Teams と同様に、1 年後にはお客様の日々のワークフローに組み込まれているであろう、魅力的な新しいアプリや機能を紹介します。詳しく見ていきましょう。

境界を越え、仕事の流れに沿ったコラボレーション

コンピューティングが現実世界に埋め込まれると同時に、現実世界もコンピューティングに埋め込まれています。それがメタバース プラットフォーム、Microsoft Mesh です。Microsoft はこの経験を活かし、Teams に Mesh を組み込んでいます。これにより、一緒にいることの大切さを再現し、生産性をこれまで以上に向上させています。

Mesh for Microsoft Teams は、新世代の 2 次元 (2D) および 3 次元 (3D) の会議を実現します。没入感のある空間でどのように自分自身を投影するかは、非常に重要なことです。パーソナライズされたアバターにより、ご自分のアバターをカスタマイズして制御したり、AI を使用して動きやジェスチャを模倣したりすることができるため、自分のカメラがオフの状態でも、自分の物理的な存在感を会話に反映させることができます。

また組織は、会議室やデザイン センター、ネットワーキング ラウンジなど、物理的な空間に似た没入型のスペースを作ることができ、仲間意識を高めたり、創造性を発揮したり、休憩所での予想外な貴重なつながりを育んだりすることができるようになります。Mesh for Microsoft Teams の詳細はこちらをご覧ください。

3 人のアバターが作業している Microsoft Teams のホワイトボードのアニメーション画像。

Teams 会議エクスペリエンスの新情報

インクルーシブをさらに促進し、生産性の高いハイブリッド会議を実現するために、Teams 会議エクスペリエンスに新たな更新プログラムが導入されました。ユーザーは、スケジュール フォームから役割を割り当てたり、全ての人の意見を確実に聞けるように挙手の順番を確認したりすることができるようになりました。また、モバイルのオーバーフロー メニューを刷新し、チャットの閲覧などの重要なアクションに優先順位をつけられるようにしたほか、会議中のシステム メッセージ用に通知ドロワーを追加し、ユーザーがワンタップですべての通知をプレビュー、折りたたんだり消去したりできるようになりました。

最新のユーザー インターフェイスとエクスペリエンスを提供する Teams クライアント。会議参加者は、スケジュール フォームの使用、挙手の指示、モバイルのオーバーフロー メニューの使用が可能です。

より良いハイブリッド会議エクスペリエンスの実現

世界有数のハードウェア パートナーとの連携により、Microsoft は、人々がどこから会議に参加するかに関わらず常に接続された状態で会議に十分に参加できるような Teams エクスペリエンスの、デバイス上での提供を目指しています。

新しい 24 インチ ディスプレイを搭載したYealink desk Vision AIO24 が認証を受けており、Teams のコラボレーションのためのスタンドアロン デバイスとして、または Windows PC に接続してセカンド スクリーンとして使用することができます。

Microsoft Teams ディスプレイ上でホット デスク機能を使用することで、オフィス内のフレキシブル ワークスペースをすばやく見つけて予約することができます。新しい Yealink deskVision AIO24 は 24 インチの大型 Teams ディスプレイで、タッチ スクリーンと、Windows PC やモバイルへの充電が特長です。

Logitech Tap Scheduler が Teams パネルのポートフォリオに加わり (認定申請中)、ユーザーは会議室の空き状況や場所の情報、会議の詳細を一目で簡単に確認できるようになります。

ゲスト直接参加により、ユーザーは基本的な操作で自分の Teams Rooms からサードパーティの会議に参加することができます。同様に、サードパーティの会議室システムから Teams の会議に参加することもできます。現在は、Zoom と Cisco で利用可能です。来年にはこれを、Bluejeans や GoToMeeting にも拡大する予定です。

Surface Hub を他の Teams デバイスと一緒に Teams 管理センターから管理できるようになりました。今後数か月のうちに、クラウドベースの IT 管理および監視サービスに Surface Hub が含まれるように、Microsoft Teams Room マネージド サービスが拡張される予定です。

組織を超えたコラボレーションをより簡単に、そしてより安全に

仕事は縦割りで行うとは限りません。そのため、組織内外の個人とのコミュニケーションやコラボレーションが必要です。Microsoft Teams Connect は、誰とでも簡単かつ安全にコラボレーションができるように障壁を取り除く新機能を提供します。

複数の組織にまたがる個人やチームとチャネルを共有したり、会議をスケジュールしたりできます。また、アプリでリアルタイムにコラボレーションしたり、最大 50 のチームや、必要な数の組織とチャネルを共有したりすることもできます (2022 年第 1 四半期にパブリック プレビューで提供開始)。それまでの間、Microsoft は Teams のチャット機能を拡張しています。これにより、Teams の個人アカウントを使用して組織外のチーム メンバーとチャットすることができます (2021 年末までに提供開始)。

外部パートナーとのコラボレーションは、社内関係者とのコラボレーションと同様に簡単です。

魅力的で記憶に残るイベントを配信

ウェビナーや配信に関する新しい機能の数々により、プロフェッショナルで魅力的なエクスペリエンスを社内外の聴衆に提供するための設定を簡単に行えるようになります。仮想グリーン ルームでは、イベント開始前に主催者やプレゼンターが交流したり、チャットを監視したりすることができます。また、質疑応答を行ったり、参加者の設定を管理したり、コンテンツを共有したりすることもできます。また、主催者やプレゼンターは、参加者に表示される内容を管理することができるため、参加者に対し、画面に映った共有コンテンツや出席者のみが表示されるようにすることができます。これらの機能はどちらも、2022 年前半にプレビューで提供される見込みです。

グリーン ルームで待機しているプレゼンターを映したスクリーン ショット。

イベントおよびホスピタリティ管理のリーディング プラットフォームである Cvent が、Teams と統合されました。2022 年初頭より、お客様は Cvent を利用して、登録やアジェンダ管理を含むイベントのライフサイクルを管理したり、Teams を介して仮想会議やイベント エクスペリエンスを提供したりすることができます。

コラボレーティブ アプリでチームワークを解き放つ

コラボレーティブ アプリは、コラボレーションを中心とした新世代のアプリケーションです。Teams 内でのハイブリッド ワークの柔軟性を考慮して設計および最適化されており、関連するプロセス、データ、人々をまとめて、より多くのことを成し遂げることができます。Atlassian、SAP、ServiceNow などのパートナーが提供する新しいコラボレーティブ アプリにより、お客様はチャット、チャネル、会議全体でこれらのアプリとつながることができます。その間、Dynamics 365 と Teams の間の新しいエクスペリエンスが、より多くのデータと接続性をお客様のワークフローにもたらします。

エディターと Loop を使用すれば、アプリを切り替えることなく、ビジネス データを検索し、コラボレーションすることができます。

デザインが一新された Teams Store では、お客様のニーズに合ったアプリを簡単かつ効率的に見つけることができます。

コンタクト センター エクスペリエンスの効率化

Microsoft Dynamics 365 Customer Service と Teams を利用した新しいオールインワンのデジタル コンタクトセンター ソリューションは、従来のコンタクト センター、ユニファイド コミュニケーション、カスタマー サービスの機能を、単一の統合されたサービスとしてのソフトウェア (SaaS) ソリューションにまとめたものです。この新しいオールインワン ソリューションにより、チャットや音声の接続性、他のビジネス アプリケーションとの拡張性、インテリジェンスを、カスタマー サービス エクスペリエンスのあらゆるステップに埋め込むことができます。

Microsoft は、Dynamics 365 Customer Service を、Microsoft Teams のパワーを活用したオールインワンのデジタル コンタクト センター ソリューションに拡張します。

あらゆるクリエイターに力を与える

Microsoft は、従来のドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションの枠を超えて、まったく新しいメディアへと広がるように、Office を完全に再構築しています。Teams がコラボレーションと生産性を変革したように、Microsoft Loop は Microsoft 365 の次の大きなブレークスルーとなります。

Microsoft Loop は、強力かつ柔軟なキャンバスと、自由に動き、アプリケーション間で同期を保つポータブルなコンポーネントを組み合わせた新しいアプリで、チームが共に考え、計画し、創造することを可能にします。Microsoft Loop には 3 つの要素があります。Loop コンポーネント、Loop ページ、Loop ワークスペースです。

Loop コンポーネントは、チャット、会議、メール、ドキュメントなどの中で、コラボレーションや作業の完了を支援する生産性に関する原子単位です。独自の Loop コンポーネントを作成することも、以下のような Microsoft の Loop コンポーネントを利用することもできます。

  • 投票テーブルを使用すると、チームは簡単にブレーンストーミングを行い、コンセンサスを推進し、最終的な決定を行うことができます。
  • 状態トラッカーは、チームからの情報収集、プロジェクトのすべての面での進捗状況の把握、チーム全体でのプロジェクトの最新情報の維持に役立ちます。
Microsoft Loop ワークスペースでは、チームは意見を出し合ったり、絵文字で表現したりすることができます。

Loop ページは、お客様の特定のプロジェクト ニーズに合わせて、コンポーネントを整理したり、リンク、ファイル、データなどの便利な要素を取り込んだりすることができる柔軟なキャンバスです。

Loop ワークスペースは、あなたとあなたのチームが、プロジェクトにとって重要なものをすべて見て、グループ化できる共有スペースです。またワークスペースでは、全員の作業内容を把握したり、他の人のアイデアに反応したり、共有の目標に向けた進捗状況を確認したりすることが簡単にできます。

Microsoft エディター with Context IQ は、類似したテーマや、以前に作成したり作業したりしたことに基づいて、関連するファイル、ドキュメント、または人物を提案します。

Microsoft Loop コンポーネントは、Microsoft Teams、Outlook、OneNote などの Microsoft 365 アプリで今後数か月のうちにプレビュー版が提供され、さらに多くの Microsoft Loop 機能が追加される予定です。

これまで AI に対し常に期待されていたことは、魔法のような方法で人間の能力を増強することでした。それが Context IQ によって現実になりつつあります。Context IQ は、Microsoft Graph を利用して分析情報をアクションに変えます。1 日の仕事に関する分析情報を得たら、あなたが必要としている情報を、まさに必要としているときに予測し、探し、提案します。

たとえば、Context IQ は Microsoft エディターを次のレベルへと引き上げますこれにより、関連するファイルやドキュメントを提案したり、共同作業者とのカレンダーの空き時間を見つけたりすることができます。また、メールにタグ付けするおすすめの同僚を確認したり、Microsoft Dynamics 365 Sales の営業案件レコードに関連する Loop コンポーネントの提案を受け取ったりすることができます。

Microsoft エディター with Context IQ は、類似したテーマや、以前に作成したり作業したりしたことに基づいて、関連するファイル、ドキュメント、または人物を提案します。

最近、Office ファミリに Clipchamp が加わり、ビデオ作成のサポートがさらに強化されています。Clipchamp を使用すれば、美しく、プロフェッショナルなビデオを簡単かつ迅速に作成することができます。楽しく直感的なインターフェイスに加え、強力な機能と豊富なストック ライブラリを備えているため、ビデオの映像に命を吹き込むことができます。

Office.com と Windows 向け Office アプリでは、[ホーム]、[マイ コンテンツ]、[作成] ページなどの新しいエクスペリエンスが提供されています。これらの新しいエクスペリエンスにより、アプリやストレージの場所にわたってすべてのコンテンツやファイルを簡単に見つけることができます。また、注意が必要な点を確認したり、仕事に必要なアプリやテンプレートを利用したりすることを、すべて 1 か所で行うことができます。

この新しいエクスペリエンスは、来週からユーザーへのロールアウトが開始されます。これらの更新情報の詳細については、Office ブログをご覧ください。

デジタル従業員エクスペリエンス、従業員エクスペリエンスである

従業員エクスペリエンスは、もはや物理的な場所によって定義されたり、そこに縛られたりするものではありません。私たちは、従業員が仕事に夢中になり、情報を得られるような新しい方法を必要としています。そこで、Microsoft Viva の出番です。  

Microsoft Viva は、インサイト、ラーニング、トピックの各モジュールを含むスイート製品として提供されています。2022 年には、最近買収した Ally.io を基にした新しい目標管理モジュールが Viva Suite に追加される予定です。Viva ラーニングは現在、すべての方に対して一般提供が開始されています。最後に、Viva コネクションのモバイルおよびデスクトップ用の新しいエクスペリエンスの提供を開始しています。 

Viva ラーニングのパーソナライズされた [マイ ラーニング] ビューでは、接続されている学習管理システムから自分に割り当てられたコンテンツを確認したり、ブックマークした、最近表示した、または完了したコンテンツを閲覧したりすることができます。また、組織内の他の人から推薦された学習アイテムも表示されます。

Viva インサイトは、新しく効果的な会議エクスペリエンスとマネージャー向け分析情報を提供し、従業員がつながり、生産性、ウェルビーイングを高める新しい習慣や規範を築けるよう支援します。  

分析情報、賞賛を受けていること、会議のカテゴリが表示されたダッシュボードのスクリーン ショット。

最後に、今年初めに Viva ラーニングおよび Viva コネクション向けに発表した SAP SuccessFactors、Qualtrics、ServiceNow、Cornerstone OnDemand、UKG を含むいくつかのパートナー統合の一般提供が開始されたことをお知らせします。詳細については、Microsoft Viva の発表に関するお知らせをご覧ください。

ハイブリッドな世界のための Windows

これらのエキサイティングな新しいイノベーションは、ハイブリッド ワークのために設計された唯一の OS である Windows 向けに構築され、その力によって支えられています。Windows 11 の登場により、ゼロタッチで簡単に展開でき、個々のチームや従業員の固有のニーズに合わせてデバイスやツールを調整できるようになりました。

  • Intune を使用している組織が Windows Update for Business の展開サービスをより簡単に利用できるように、Microsoft は Windows の機能更新プログラムをスケジューリングして展開するためのコントロールの、Intune への直接統合を進めています。詳細情報をブログ記事でご覧ください。
  • 現在一般提供が開始されている Microsoft Test Base for Microsoft 365 は、独立系ソフトウェア ベンダー、エンタープライズ パートナー、および組織が、Windows Client および Server のバージョンに対して自社のビジネス アプリケーション ラインをテストすることができるクラウド サービスです。Test Base for Microsoft 365 の詳細はこちらをご覧ください。
Test Base for Microsoft 365 は、アプリ開発者や IT 担当者向けの Azure サービスで、アプリケーションのデータドリブンなテストを促進し、世界のどこからでもインテリジェントなテストを活用できるようにします。
  • ユニバーサル プリントは、プリント サーバーを必要とせず、組織内のあらゆるプリンターに安全にプリントできるクラウド サービスです。ユニバーサル プリントの詳細情報をご覧ください。

こちらの Tech Community ブログでは、Windows 11 に関する 11 の魅力について紹介しています。

Business エディションでの Windows 11 サポートを含む、Windows 365 の新たな機能強化

Windows 365 では、Windows PC をクラウド化することで、あらゆる規模の企業が、あらゆるデバイスに完全な Windows エクスペリエンスを安全にストリーミングできるようになりました。Windows 365 Enterprise エディションでは、クラウドでの Windows 11 利用を選択できるようになりました。Business エディションのサポートは近日中に開始されます。

最適な Windows 365 エクスペリエンスを提供するための、以下のようないくつかの新しい更新プログラムがあります。

  • Windows 11 を有効にするための仮想 Trusted Platform Module (TPM) チップによるセキュリティとサポートの強化。
  • 読み込み時間の短縮、パフォーマンスの向上、ローカル リソース設定、アクセシビリティ機能など、Web クライアントの改善。
  • Windows 365 に加わった Azure Active Directory のサポートにより、オンプレミスまたは Azure のインフラストラクチャが不要になりました。
  • Microsoft エンドポイント マネージャーのエンドポイント分析リソース レポートは、Windows 365 の中央処理装置 (CPU) とランダム アクセス メモリ (RAM) のパフォーマンスに関するメトリクスを提供します。

デスクトップおよびアプリケーション仮想化のための最新のクラウド サービスを求めているが、一部のアプリケーションやデータをオンプレミスでサポートする必要があるお客様のために、Azure Stack HCI 向け Azure Virtual Desktop のプレビューを発表します。Azure Virtual Desktop のお知らせに関する詳細情報をご覧ください。

Microsoft 365 に関するその他の最新情報

Microsoft の調査によると、中小企業の 60% 以上が、サイバー脅威に対処するための設備が整っていないと回答しています。Microsoft Defender for Business は、従業員数 300 人以下の組織がサイバー攻撃から身を守るための新しいエンドポイント セキュリティ ソリューションです。スタンドアロンのソリューションとして提供されるほか、Microsoft 365 Business Premium にも含まれる予定です。Microsoft Defender for Business の詳細情報をご確認ください

今後の予定

その場にいない人も参加できるように物理的な会議スペースを再設計したり、ハイブリッド ワークの世界でデジタルな創造の方法を再構築したりと、Microsoft はすべての従業員がこの新しい仕事の世界で成功できるように取り組んでいます。これはまだ始まったばかりです。今後数か月のうちに、さらに多くのことをお届けしたいと思っています。ご期待ください。

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ライブ キャプションと文字起こしの拡張から Windows 11 への準備まで――Microsoft 365 の最新情報をご紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/09/30/from-expanded-live-captioning-and-transcripts-to-prepare-for-windows-11-heres-whats-new-in-microsoft-365/ Thu, 30 Sep 2021 16:00:00 +0000 今月は、Microsoft Teams 会議でのキャプション機能の拡張、暗号化ドキュメントの共同編集、Microsoft エンドポイント マネージャーの機能の拡大などを発表します。

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今月は、Microsoft Teams 会議でのキャプション機能の拡張、暗号化ドキュメントの共同編集、Microsoft エンドポイント マネージャーの機能の拡大などを発表します。

ハイブリッド ワークが "新しい" から "新常態" へと移ろうとしていますが、私たちは今も、この遷移をうまく乗り切る方法を学び続けています。そのなかでも依然として明らかであるのは、ハイブリッド ワークの要点が柔軟性の実現であることです。万能のアプローチはありません。Microsoft の Work Trend Index1 からの最新の知見の 1 つが、このことを完璧に例示しています。Microsoft 自身の従業員に対する調査によれば、オフィスで過ごす予定の時間の長さが最大の従業員も最小の従業員も、そうする理由はまったく同じ、「集中を要する仕事」でした。新しいテクノロジ、たとえば 2021 年 10 月 5 日にリリースされる Windows 11 を通して、私たちは働く人々がいつでも、どこでも、どのデバイスでも貢献して生産性を発揮するための力となります。

今月は、Microsoft Teams でのライブ キャプションと文字起こしを利用できる音声言語をさらに追加します。また、Windows 11 だけでなく Apple iOS と macOS などの新しいオペレーティング システム発表の季節を前に、Microsoft エンドポイント マネージャーに新機能を追加します。組織で働く人々が、優れたエクスペリエンスを初日から得られるようにするためです。さっそく、これらとその他の発表について詳しく見ていきましょう。

全員が参加できるインクルーシブな会議を実施する

今月初めに、Teams の多数の新機能を発表しました。これらは組織の物理的オフィス スペースをハイブリッド ワーク用に準備し、リモート会議を対面と同じように効果的にするとともに、働く人々の仕事の流れを保つことに役立ちます。

本日お知らせするのは、ライブ キャプションと文字起こしのサポート拡張と、Microsoft Viva トピックでの Microsoft Yammer と Microsoft Viva の統合です。

  • ライブ キャプションと文字起こしを利用できる言語を追加: 会議で使われている言語がサポート対象言語ならば、その言語がリアルタイム キャプションライブ文字起こしでもサポートされるようになりました。サポート対象が拡大して新たにドイツ語、ポルトガル語 (ブラジル)、日本語、ヒンディー語など 27 の音声言語が追加されました。モバイル版ではサポート対象言語でのキャプションを見ることができ、デスクトップ版では音声言語を切り替えることができます。これで、参加者が柔軟な方法で会議の内容をよりはっきりと理解して参加できるようになります。この機能にアクセスするには、デスクトップ アプリでの Teams 会議中に [その他のアクション] オプションをクリックしてください。
リアルタイム キャプションを使うときに、Teams 会議画面のその他のアクション セクションで希望の音声言語を選択します。
  • 知識を発見するための Viva トピックでの Yammer と Viva との統合: Yammer が Viva トピックと統合されて連携するようになります。これで、コミュニティから集めた知識に組織全体からアクセスしやすくなるとともに、Microsoft 365 の中で常に同じエクスペリエンスがサポートされます。この新しい統合の結果として、"トピック" は、Yammer でも Viva でも、あるいは Microsoft 365 内のその他の場所でも同じものを指すことになります。たとえば、Yammer でユーザーが目にするトピックは Viva トピックのエクスペリエンスで拡張されて Viva トピックのカードなども追加され、Viva トピックではページやカードに Yammer からのコンテンツ (たとえば質問と回答や会話) も表示されるようになります。使用を開始するには、Yammer トピック API 変更のドキュメントをダウンロードしてください。
Yammer でユーザーが目にするトピックは Viva トピックのエクスペリエンスで拡張されて Viva トピックのカードなども追加され、Viva トピックではページやカードに Yammer からのコンテンツ (たとえば質問と回答や会話) も表示されるようになります。

暗号化ドキュメントの共同編集と、さらにカラフルな図の作成

今月、暗号化ドキュメントの共同編集と Microsoft Visio for the web でのカスタム カラーのサポートを追加します。 

  • Microsoft 365 Apps での暗号化ドキュメントの共同編集: 2019 年に、OneDrive と SharePoint での秘密度ラベルのサポートを追加しました。これで、ラベル付きで暗号化されたドキュメントを開いて編集し、自動保存することが Web 版の Word、Excel、PowerPoint で初めてできるようになりました。今月、共同編集と自動保存をデスクトップ版の Microsoft 365 アプリでもできるようにしました。これは Windows と macOS の両方が対象です。これで、複数の人が Word、Excel、または PowerPoint のドキュメントを同時に、自動保存しながらスムーズに共同編集する一方で、秘密度ラベルとドキュメント保護も維持することが、Web 版とデスクトップ版両方のアプリケーションでできるようになります。このことは、組織の機密コンテンツ保護を維持する能力を拡大しながらユーザーがリモート ワークのときでも生産性を向上できるようにするのに役立ちます。この機能は、Microsoft のチャネル リリース パターンに従って "最新チャネル" と "月次エンタープライズ チャネル" で利用可能になります。
Microsoft 365 Apps で暗号化ドキュメントの共同編集ができるようになりました。
  • Visio for the web のカラー パレットを拡張してカスタム カラーを追加: 最近まで、Web 版 Visio では "テーマの色" と "標準の色" から選ぶことと、図の中のオブジェクトの透明度を変更することしかできませんでした。現在では "最近使用した色" と "その他の色" が追加されて、図の中で最近使った色にすばやくアクセスすることも、あらゆる色から選ぶこともできます。詳細については、"最近使用した色" と "その他の色" のドキュメントをご覧ください。

従業員が初日から生産性を発揮できるようにする

今月リリースする新しい機能は、組織が従業員のために、新しいバージョンの Windows、Apple iOS、macOS での仕事ができるように準備するのに役立ちます。

  • デバイスが Windows 11 に対応しているかどうかをエンドポイント分析で理解する: Windows 11 のリリースが近づいているため、組織のデバイスのうちどれがアップグレードできる状態かを知っておく必要があります。Microsoft エンドポイント マネージャーの中にあるエンドポイント分析サービスで、新しい Windows 統計情報が得られます。これは古いバージョンの Windows を実行しているデバイスの数を知るのに役立ち、組織の Windows OS バージョンをアップグレードするための修復ステップも提示されます。
Microsoft エンドポイント マネージャー管理センターのスクリーンショット。エンドポイント分析の

デジタル従業員エクスペリエンスは、全体的な満足度と生産性において大きな役割を果たしています。このエンドポイント分析サービスは、組織のユーザーのエクスペリエンスの質を測定するための有意義な統計値とインサイトが得られるだけでなく、Microsoft エンドポイント マネージャーで管理されているさまざまなエンドポイントのパフォーマンスと正常性を評価することにも役立ちます。エンドポイント分析の詳細情報と、最近の機能強化がデジタル従業員エクスペリエンスの評価にどのように役立つかをご覧ください。

  • iOS 15 と macOS 12 をリリース当日からエンドポイント マネージャーで管理する: Apple は iOS 15 と macOS 12 への多数の変更を 2021 年 6 月の Worldwide Developers Conference (WWDC) で発表しました。今月、Microsoft は Microsoft エンドポイント マネージャーで組織のエンドポイント管理のニーズの多くをサポートできるようになることを発表します。これらは Apple のオペレーティング システムの新バージョンのリリース当日からサポートされるため、組織のエンドポイントのセキュリティと会社データの保護を維持するのに役立ちます。詳細については、こちらをご覧ください。その他にも新しい iOS、iPadOS、macOS のエンドポイント管理機能が、現場の最前線やハイブリッド ワーク環境で働く人々のエクスペリエンスを向上させます。これらの更新は、Apple の新しいオペレーティング システムのロールアウトに合わせて現在ロールアウト中であり、エンドポイント マネージャーの 2021 年 10 月リリースを通して反映されます。

未来を見据える

間もなく到来する Windows 11 のリリースに始まり、全員のためのインクルーシブな会議の開催に役立つ Microsoft Teams の機能更新に至るまで、私たちはハイブリッド ワークに必要な "場所を問わず仕事をする" モデルをサポートすることに全力を尽くしています。今後も多数の新機能が登場する予定です。次回のブログでは、Microsoft Ignite での発表を取り上げます。この年 2 回の製品発表イベントを、今年はデジタルでお届けします。


1 Work Trend Index, WorkLab, Microsoft. 2021 年。

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Windows 365 から Microsoft Teams 会議での Q&A まで――Microsoft 365 の最新情報をご紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/08/26/from-windows-365-to-qa-in-microsoft-teams-meetings-heres-whats-new-in-microsoft-365/ Thu, 26 Aug 2021 16:00:00 +0000 今月は、Windows 365 の一般提供開始をお知らせするとともに、Teams、Yammer、Office などの新しい機能を紹介します。

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先月の Microsoft Inspire 2021 で、私たちはハイブリッド ワークに移行する世界中の組織と人々のために特別に設計した最新のイノベーションを紹介しました。

今月は、最近発表した機能に基づく発展が続いています。Windows 365 の一般提供開始に始まり、Microsoft Teams と Microsoft 365 全体での新しい機能の導入に至るまで、どれも組織で働く人々が場所を問わず仕事をするための力となることを目的としています。

それでは、詳細に進みましょう。

Windows 365 で、場所を問わず生産性を発揮

Inspire で発表した Windows 365 は、新しい方法での Windows 10 または Windows 11 (後日提供開始) のエクスペリエンスを可能にするクラウド サービスです。このたび一般提供を開始した Windows 365 を通して、インターンと契約業者からソフトウェア開発者と工業デザイナーに至るまで誰もが、自分のアプリ、データ、設定にどのデバイスからでもつながることができます。Windows 365 なら、キッチンのテーブルでノート PC を使って作業を開始し、その続きをアポイントメントの合間に自動車の中でタブレットを使って進めて、オフィスに戻ったらデスクトップで仕上げるということも可能です。Windows 365 ならいつでも、前回の続きをすぐに始めることができ、デバイスを切り替えることもできます。組織の繁忙期に規模を拡大することも簡単です。調達の煩雑さがなくなり、新しいハードウェアを有期雇用従業員に渡すときのセキュリティの課題も解消されます。

Windows 365 の詳細情報をこちらからご覧になるか、プランを選んで今すぐサインアップしてください。

Windows 365 を複数のデバイスにストリーミングしています。

共同作業と、Microsoft Teams 会議エクスペリエンスのパーソナライズ

今月は、パートナーからのコラボレーティブ アプリがさらに追加され、その他にも Microsoft Teams 用の新しい Q&A アプリと、新しいコミュニティ アプリなどが導入されています。

ノートの書き込みとレコードの編集を直接 Teams の中で行うための新しいパートナー アプリ: 先月、パートナー各社からの新しいコラボレーティブ アプリの一般提供開始を発表しました。Teams 対応の Confluence Cloud (Atlassian 提供) は、より効果的な会議の実現を目的として設計されており、Teams 会議の中に表示される Confluence ノート パネルでノートを書き込むことができます。Confluence を利用すると、チームのノートをアクション主体で理解しやすくまとめることができ、ノートの書式設定の方法としてアクション アイテム、決定事項、コード スニペット、メンション、テーブルなどがあります。これで、ノートは書式設定されて自動的に Teams のチャネルで共有されます。

Salesforce for Teams も一般提供を開始しました。このコラボレーティブ アプリは Salesforce Sales Cloud または Service Cloud を使用しているセールスやサービスのチームを対象としており、アカウント データとレコードをチームの Teams ワークスペースに取り込んでより良いコラボレーションと意思決定を行うことができます。この Salesforce for Teams アプリを利用すると、Salesforce のレコードをチャネル、チャット、予定表会議の中にピン留めして簡単にアクセスできます。Salesforce のさまざまなレコードがサポートされており、これには "カスタム オブジェクト" も含まれています。

最前線の医療従事者のバーチャル医療ワークフローをシンプルに: バーチャル診察のスケジュール設定と管理をさらに効果的にできるように、Microsoft Bookings と Microsoft Teams をすべての現場担当者向け Microsoft 365 製品ライセンスに追加しました。たとえば、Microsoft Teams の中で Bookings アプリを使用するとバーチャル診察を簡単にスケジュール設定し、管理し、実施できるので、遠隔医療ワークフローがシンプルになります。現場担当者向けの Microsoft 365 は、医療提供者用のライセンスを低コストで取得できる魅力的な方法であり、Teams を使用してバーチャル医療とケア チーム コラボレーションをサポートしたいとお考えの場合に最適です。

オープンまたはモデレーター付きの Q&A をどの Teams 会議にでも追加: 構造化した質疑応答エクスペリエンスを大規模な会議の中で実現できるように、新しい Q&A アプリを導入しました。これで出席者が会議の前や会議中に質問したり、質問に答えたりすることができます。開催者と、指名された発表者は、ベスト アンサーに印を付ける、回答をフィルタリングする、質問をモデレートして非表示にする、および投稿をピン留めすることができます。質問への返信は、最初の質問とともに 1 つの会話としてスレッド化されます。指名された発表者は、共同モデレーターとして質問の選別を手伝うことができます。この Q&A アプリの一般提供開始は 9 月を予定しています。Q&A を会議に追加するには、このアプリをスケジュール設定時に追加します

モデレーター付きディスカッション、ピン留め、ベスト アンサーをどの Teams 会議にも追加できます

新しいコミュニティ アプリを Teams と Outlook for web で体験: Microsoft Teams 用の "コミュニティ" アプリで、Yammer でのコミュニティ エクスペリエンスをそのまま Microsoft Teams に取り込むことができます。今後数週間のうちに、このアプリの設計を更新する予定です。これで通知とディープ リンク設定の機能が拡張するとともに、新しい機能が追加されます。その 1 つである "おすすめのコミュニティ" は、参加する価値のあるコミュニティを AI を使用して提案するものです。

Microsoft Teams 用の

また、Outlook for the web 用の新しい "コミュニティ" アプリも発表します。来月から、コミュニティでの交流や、会話やライブ イベントへの参加、仲間とのオープンな知識共有を Outlook Web アプリの中でできるようになります。

休憩をスケジュールに組み込み、最重要事項を常に把握

調査で明らかになりましたが、一日の中で何回か短い休憩を取ることは、従業員ウェルビーイングに大きな効果をもたらします。今月、Outlook と Yammer に導入される新しい機能は、一日の中で必要に応じて計画的に休憩を取ることと、重要なメッセージや必須のタスクを追跡することに役立ちます。

イベントをスピーディにして休憩を取る: オンライン会議の数が増えて、身体を動かすことが減っている人も多いと思われますが、仕事の合間に休憩を取ってストレッチすることは重要です。4 月に導入したスピーディ イベントは、自動的にイベントの開始時刻を "遅く"、または終了時刻を "早く" 設定する機能であり、会議のスケジュールが連続しているときに大切な休憩の時間を確保するのに役立ちます。今月、この機能が新たに Outlook for Mac でもサポートされるようになります。

終了時刻の一覧に、通常の終了時刻と、会議時間を短縮する終了時刻の両方が表示されています。

最重要のメッセージを受信トレイの先頭にピン留め: 受信トレイに大量のメールが届き、かつ毎日忙しいときは、特定の既読メールを見つけることに手間取って仕事の流れが中断してしまうこともあります。そこで、特定のメッセージをピン留めできるようにしました。これでそのメッセージが受信トレイの先頭に移動するので、後で見つけやすくなります。ピン留めメッセージ機能は既に一般提供を開始しており、Web 版、Mac 版、モバイル版の Outlook のすべてのユーザーが利用できます。

メッセージ リスト内のピン留めされたメッセージのスクリーンショット。
メッセージ リスト内のメッセージにマウス カーソルを合わせたときに表示されるピン留めのオプションのスクリーンショット。

見逃した可能性のあるメール メッセージへの対応を促すリマインダー: Outlook on the web のメッセージ リマインダーは、自分がすべきことの把握に役立ちます。見逃した可能性のあるメッセージが自動的に受信トレイの先頭に表示されるので、そのメッセージに対応するのが簡単になります。Outlook の受信トレイが混乱する心配はありません。リマインダーの対象となるメッセージは一度に 1 通だけです。Outlook on the web にログインしてお試しください。

Windows PC に Outlook on the web と 1 通のメッセージが表示されています。Outlook がユーザーに、3 日前のメッセージに返信するようリマインドしています。

Yammer での代理投稿: Yammer で他のユーザーの代理で投稿できるようになりましたこともお知らせします。これには承認が必要ですが、社内コミュニケーション担当者がニュースや更新情報の共有やコメントへの返信を、リーダーとチームの代理で行うことができます。開始するには、リーダーとチームが最初に各自の Yammer の設定で代理人をセットアップする必要があります。

Yammer の代理投稿機能でユーザーが別のユーザーの代わりに投稿できるようになりました

愛用のアプリの新機能で生産性をさらに向上

今月、"添付ファイルの候補" 機能が Microsoft Planner に追加されるとともに、Visio for the web で図形の作成ができるようになりました。

ファイルを効果的に見つけるための "添付ファイルの候補": Planner のタスクでの "添付ファイルの候補" がサポートされるようになりました。Planner でタスクにファイルを添付したいときに、関連するファイルの一覧が表示されて、その中から選択できます。添付する正しいファイルを見つけるためにフォルダー、サーバー、クラウド ストレージを探し回る必要はなくなりました。Planner の "添付ファイルの候補" 機能で、プランに添付するファイルの候補が自動的に提示されるので、時間を節約できます。この新しい機能を使用するには、Planner for the web のタスク画面で一番下の [添付ファイルの候補] セクションまでスクロールし、添付したいファイルの横にある [追加] を選択します。

Visio for the web で図の中に図形を作成: 現在、図形セットから選択した図形を図に追加すると、その図形の寸法は事前に決められたとおりとなります。そのサイズがユーザーの要件と異なる場合は、自分でサイズを変更しなければなりません。このような場合に役立つように、図形描画ツールが追加されました。これで、ユーザーが図形 (四角形、正方形、直線、円、楕円) を望みどおりのサイズと位置で描画できます。図の中で図形を作成するには、[挿入] タブで [図形描画] ドロップダウンを選択し、図形の種類を選択し、キャンバス内の任意の場所をクリックしてから、ドラッグして図形を描きます。

Visio の図の中で図形を作成するには、リボンの [挿入] タブにある図形描画ツールを使用します。

ハイブリッド ワークの未来のためのツール

ハイブリッド ワークが定着しようとしています。私たちの働き方は、これまでに体験したことのないような変化を見せており、これに伴う複雑さの上昇に世界中の組織が対処しようとしていますが、私たちはこれからも、人々が生産性を発揮するとともにこの新しい働き方の世界の一員であると感じられるようなイノベーションをお届けしていきます。 

自分のアプリケーション、ツール、データ、設定すべてをクラウドからどのデバイスにもストリーミングできる Windows 365 から、Teams の Q&A アプリまで、これらの機能はどれも、この新しい働き方の世界で人々の力となることを目的としています。これはまだ始まりに過ぎません。今後の発表にご期待ください。 

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Microsoft 365 の料金改定 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/08/19/new-pricing-for-microsoft-365/ Thu, 19 Aug 2021 16:00:00 +0000 このたび、Microsoft 365 の法人向け料金を改定いたします。これは、10 年前の Office 365 のリリース以来、初の値上げとなります。

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このたび、Microsoft 365 の法人向け料金を改定いたします。これは、10 年前の Office 365 のリリース以来、初の値上げとなります。今回の料金改定は、過去 10 年間にわたってお客様に提供してきた価値の積み重ねを反映するものです。Microsoft はこの 10 年間に、「コミュニケーションとコラボレーション」「セキュリティとコンプライアンス」「AI と自動化」の 3 分野を主軸にイノベーションを実現してきました。この記事では、これまでの成果と、今回追加される電話会議機能についてご紹介したいと思います。

イノベーションを続けてきた 10 年

10 年前にリリースして以来、法人向け Office 365 は有料シートが 3 億を超えるまでに成長しました。これまで、お客様のニーズの変化に対応するために継続的に投資を行ってきました。4 年前に、Office、Windows、Enterprise Mobility + Security (EMS) の優れた機能を統合した Microsoft 365 を発表しました。また、同年、Microsoft Teams を追加しました。これは、業務フローの中で、会議、チャット、通話、共同作業、ビジネス プロセスの自動化を実現できる、唯一の統合ソリューションです。

Microsoft 365 の発表以降、Microsoft Teams、Power Apps、Power BI、Power Automate、Stream、Planner、Visio、OneDrive、Yammer、Whiteboard など、241 のアプリを追加し、主要 3 分野において 1,400 以上の新機能をリリースしました。

1. コミュニケーションとコラボレーション: Microsoft Teams は、2 億 5,000 万人を超える月間アクティブ ユーザーが、仕事、生活、学習で活用している新しいツールです。2017 年のリリース以来、唯一の統合ソリューションとして、Office アプリの機能を活用しながら、業務フロー内で会議、チャット、通話、共同作業、ビジネス プロセスの自動処理を実現してきました。2020 年だけを振り返ってみても、Together モード、背景効果、ラージ ギャラリー ビュー、挙手、ライブ リアクション、ブレークアウト ルーム、ライブ キャプションの発言者名表示、Fluid コンポーネントなど、300 種類以上もの新機能をリリースしました。

また、新しいカテゴリのコラボレーション機能も導入し、Power Platform、Whiteboard、Lists、Planner、Shifts、Forms、SharePoint との緊密な統合により、ユーザーや組織のハイブリッド ワークを可能にしています。Adobe、Atlassian、Salesforce、SAP、ServiceNow、Workday などの企業も、Teams と緊密に連携するアプリケーションを開発し、ビジネス プロセスや機能を業務フローに直接組み込んでいます。

Microsoft は、常にリアルタイム コラボレーションと非同期コラボレーションの両方に革新をもたらしています。Word、Excel、PowerPoint のデスクトップ アプリでのリアルタイム コラボレーションを実現したほか、@メンション、タスクの割り当て、最新のコメント機能、自動保存などの充実した機能によって、エクスペリエンスをより効率化しました。他にも、OneDrive クラウド ストレージと Exchange Online のメールボックスの追加や拡張も行っています。

2. セキュリティとコンプライアンス: サイバーセキュリティの環境は、複雑性を増すばかりです。サイバー攻撃は増加し、巧妙化しています。攻撃の規模が拡大する中、あらゆる組織がセキュリティとコンプライアンスを優先課題として挙げています。Microsoft 365 はリリース以来、攻撃対象領域を削減する新機能により、ランサムウェアなどの脅威から組織を守れるようにしてきました。また、メールやドキュメントのデータ損失防止 (DLP)、秘密度ラベル、メッセージの暗号化といった機能によって、重要なデータを組織内に留めておけるようになりました。さらに、コンテンツ検索、電子情報開示、コア訴訟ホールドなどの強力なコンプライアンス機能により、組織がリスクを低減し、厳しい規制要件に対応できるようにしています。組み込みの MDM (モバイル デバイス管理) や、Microsoft エンドポイント マネージャーなどの管理ツールは、管理者がリモート ワークやハイブリッド ワークに対応するのに役立ちます。

3. AI と自動化: この 10 年間、Microsoft は生産性アプリやコラボレーション アプリに AI 機能を組み込み、すべてのユーザーがより多くのことを達成できるよう支援してきました。Microsoft 365 全体に AI を活用したイノベーションを導入し、ドキュメント作成、デザイン、プレゼンテーションの機能を強化しました。クラウド ベースの AI によって、Excel ではマップ、グラフ、表を自動作成できます。Outlook ではメールをソートし、すっきりと整理します。また、AI を活用したリアルタイム翻訳、字幕、文字起こしにより、共同作業やコミュニケーションを促進し、だれもが作業に参加できるようになります。

電話会議機能の拡張

このたび、大企業、一般法人、現場担当者、政府機関向けの各スイートで、Microsoft Teams 会議に無制限のダイヤルイン機能を追加いたします。クラウド接続が増えても、外出先やインターネット接続が不安定な状況で Teams 会議に参加するユーザーもいます。現在、ダイヤルイン機能は Microsoft 365 E5、Office 365 E5 で提供されていますが、Teams をフルに使いこなすための重要な要素となっていることがわかっています。無制限のダイヤルインは、70 か国以上で販売され、44 の国と地域の言語による対話型音声応答に対応しているため、ユーザーが場所を問わずに、ほぼすべてのデバイスから安心して Microsoft Teams 会議に参加できます。

新しい料金

今回発表した料金改定は、6 か月後に適用されます。2022 年 3 月 1 日に、次のとおり法人向け製品の料金を引き上げます。1 ユーザーあたり、Microsoft 365 Business Basic は 5 ドルから 6 ドルに、Microsoft 365 Business Premium は 20 ドルから 22 ドルに、Office 365 E1 は 8 ドルから 10 ドルに、Office 365 E3 は 20 ドルから 23 ドルに、Office 365 E5 は 35 ドルから 38 ドルに、Microsoft 365 E3 は 32 ドルから 36 ドルになります。新しい料金は世界中で適用されますが、一部の地域の市場では調整を行います。教育機関やコンシューマー向け製品については、現時点では料金を変更する予定はありません。

世界中の経営者たちが、より柔軟でハイブリッドな働き方に向けて従業員を支援しようとしている今、間違いなく、あらゆる組織がさまざまなユーザー、場所、プロセスに対応する新しい業務運営モデルを求めるようになるでしょう。Microsoft は、過去 10 年間に提供してきた価値をさらに高め、引き続きお客様の成功と繁栄を後押しするイノベーションをお届けしてまいります。


12011 年 6 月のリリース時点では、Office 365 には Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Lync、Exchange、InfoPath が含まれていました。その後、他のアプリの全部または一部の追加、まったく新しい機能の追加 (Access、Bookings、Delve、Forms、GroupMe、Kaizala、Lens、Lists、OneDrive、OneNote Class Notebook、Planner、Power Apps、Power Automate、Power BI、Publisher、SharePoint、Staff Hub、Stream、Sway、Teams、To-Do、Visio、Whiteboard、Yammer) を経て、拡張されてきました。

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Microsoft Teams のコラボレーティブ アプリから Windows 365 まで――Inspire で発表した Microsoft 365 の新機能をご紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/07/14/from-collaborative-apps-in-microsoft-teams-to-cloud-pc-heres-whats-new-in-microsoft-365-at-inspire/ Wed, 14 Jul 2021 15:00:00 +0000 新しい働き方の世界のために作られたクラウド、Microsoft クラウドの新しいハイブリッド ワーク イノベーションを発表します。

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この投稿は Jared Spataro (Microsoft 365 担当コーポレート バイス プレジデント) と Alysa Taylor (インダストリー、アプリ、データ マーケティング担当コーポレート バイス プレジデント) の共同執筆です。

1 日あたりのアクティブ ユーザー数 1.45 億 (増加を続けています) の Microsoft Teams は、人々が一日の仕事を開始してスムーズに進める場となっています。この 18 か月あまりの間に、Teams は会議、チャット、通話、コラボレーションのツールとして頼りにされるようになり、ビジネス プロセス自動化のための使用も増えています。きわめて現実的な形で、Teams は新しい働き方の世界の新しいフロントエンドになりました。しかし、柔軟な働き方ができるように人々をエンパワーメントするのは簡単ではありません。どの組織も、すべての人、場所、プロセスを包含する新しいオペレーティング モデルを作る必要があります。

今年の Inspire で、私たちは次の 3 つのイノベーションを発表しました。そのねらいは、新しいハイブリッド ワークの世界のための新しいカテゴリを Microsoft Cloud で作ることです。

  • 新しい Dynamics 365 + Microsoft Teams エクスペリエンスはコラボレーティブ アプリのパワーを実証するものです。この機能は追加のライセンス費用なしで使用できます。
  • Windows 365 で PC をクラウドに移行します。ユーザーは特定のデバイス 1 台に限定されることなく、自分のコンテンツ、アプリケーション、データ、設定に接続できるようになります。
  • Microsoft Viva との新しいパートナー統合で、従業員エクスペリエンスがさらに拡大します。

Microsoft 365 におけるその他のイノベーションも発表します。たとえば、新しいセキュリティ機能、マーケットプレースでの新しいアプリ収益化機能、および Microsoft 365 Lighthouse です。働き方の世界は変化していますが、これらの発表がパートナーの皆様とお客様に新しい機会をもたらします。さっそく見てみましょう。

コラボレーティブ アプリ: Teams の中の Dynamics 365 で仕事のフローをアクティブ化

ハイブリッド ワークには、新しいクラスのアプリが必要です。仕事を遂行するあらゆる場所、つまりチャット、チャネル、会議の中で、リッチな方法で前面に現れるアプリです。このようなアプリは、人とビジネス プロセスの融合であり、私たちはこれを "コラボレーティブ アプリ" と呼んでいます。 これはパートナーの皆様にとっても、Teams の 1 日あたり 1.45 億人のアクティブ ユーザーとつながって自らの "獲得可能な最大市場規模" (TAM) を拡大するという、途方もない機会となります。

Dynamics 365 と Teams が一体となって、パワフルな新しい形で組織の全員がシームレスにアイデアの交換と捕捉を、仕事の流れの中で直接できるようになります。本日発表するのは、Dynamics 365 と Teams 双方の長所をひとつにまとめる新しいコラボレーティブ アプリです。また、この種の統合を組織が敬遠する原因となっていたライセンスの負担も軽減します。つまりこれらのエクスペリエンスは Teams の中でどのユーザーも、追加費用なしで利用することができます。

他のどのテクノロジ ベンダーも、この種の統合と組織全体でのアクセスのしやすさを、複数のソフトウェア ライセンスへの支払い不要で実現できてはいません。

Dynamics 365 のレコードの閲覧と編集を直接 Teams ワークフローの中で

Dynamics 365 ユーザーは、組織内の誰でも招待して顧客レコードの閲覧と共同作業を Teams のチャットまたはチャネルのフローの中で直接できるようになりました。適切な人が次の最善のアクションを取ることが、より速く効率的にできるようになります。複数のアプリやデータ ソースを切り替える必要はありません。販売担当者の場合は、たとえば営業案件、顧客履歴、顧客リレーションシップの健全性、主要連絡先などの詳細情報を共有できます。顧客サービス担当者の場合は、顧客ケース レコードの共有、トラブルシューティング ステップの入手、フォローアップ タスクの追跡などが考えられます。

Dynamics 365 のレコードの閲覧と編集を直接 Teams ワークフローの中で

Teams 会議を予定に追加してノートを記録

Dynamics 365 ユーザーがアポイントメントの予定を作成するときに Teams 会議を追加できるようになりました。これで、Teams 通話中に主要顧客情報にアクセスできるようになります。また、ノートの記録を直接 Teams 通話で行うこともできます。このノートは自動的に Dynamics 365 レコードのタイムラインの中に保存されます。適切な許可を持つユーザーだけがこのデータにアクセスできるので、最も適切な従業員だけが顧客レコードの閲覧、操作、共有を行うようにするのに役立ちます。 

Teams 会議を予定に追加してノートを記録

常にレコードの最新情報を知るための自動化通知とコネクテッド ワークフロー

レコードでの共同作業を行う従業員が増えるにつれて重要になるのは、変更が行われると同時に利害関係者に伝えることです。自動通知を利用すると、利害関係者が更新の情報をすぐに受け取ることができます。ユーザーはどのチャットやチャネルを通してどの通知を送るかを選択でき、通知の頻度も指定できます。加えて、通知の種類に基づいて特定のアダプティブ カードを送信する機能もあり、さらにつながった (コネクテッド) ワークフローが実現します。  

常にレコードの最新情報を知るための自動化通知とコネクテッド ワークフロー

障壁を解消するコラボレーティブ アプリをパートナーから

Teams と Dynamics 365 との新しい統合型エクスペリエンスは、コラボレーティブ アプリの一例にすぎません。本日、Atlassian Confluence、SAP Sales Cloud、Salesforce、ServiceNow、Workday をはじめとする独立系ソフトウェア ベンダー (ISV) パートナーからの多数の新しいコラボレーティブ アプリも発表しました。これらの統合はどれも、構造化ビジネス プロセスとデータの両方をコラボレーション型の仕事に取り込むものです。

エンタープライズ企業全体の Teams アプリ購入の管理をさらに簡単に

ISV は間もなく、自社のアプリを直接 Teams の中で販売することもできるようになります。新しい経済的機会が得られ、Teams IT 管理者にとってはエクスペリエンスがシンプルになり、組織用のアプリやサブスクリプションを Teams 管理センターで直接購入することができます。

Windows 365 クラウド PC: ハイブリッドな世界のためのハイブリッド Windows

この 1 年間で私たちは、人々がつながり、生産性を発揮し、安全を保ちながら仕事、創造、学習を進めていくために PC が中心的役割を果たしていることを実感しました。先月発表された Windows 11 は、オペレーティング システムからストアまでのすべてを再想像して真の選択肢をユーザーに提供するものです。

本日、Windows 365 を発表しました。Windows 10 または Windows 11 (本年中に提供開始予定) を新しい形で体験するためのクラウド サービスです。インターンと契約業者からソフトウェア開発者と工業デザイナーに至るまで、Windows 365 はユーザーが自分のアプリ、データ、設定にどのデバイスとどのエンドポイントからでもつながるための媒介役となります。これによって、クラウド PC という新しいカテゴリが誕生します。これはクラウドのパワーとデバイスの能力を組み合わせて、一人一人に合わせた完全な Windows エクスペリエンスを、場所を問わず実現するものです。

自分の PC にどのデバイスからでもログオン

自分のクラウド PC にどのデバイスからでもログオン

インスタントオン ブートで、ユーザーは自分のアプリケーション、ツール、データ、設定のすべてをクラウドから、どのデバイスにでもストリーミングできます。つまり現在お使いの Windows 10 でも、本年中に提供開始予定の Windows 11 でも、常に同じ Windows エクスペリエンスをどのデバイスでも利用できます。クラウド PC の状態は、ユーザーがデバイスを切り替えても変わらないため、前回終了したところからすぐに再開できます。

自分の PC にどのデバイスからでもログオン

クラウド PC のプロビジョニングは数分で、仮想化の経験不要

クラウド PC のプロビジョニングは、Microsoft エンドポイント マネージャーのダッシュボードから行うことができます。プロビジョニング ポリシーを使用して、複数のクラウド PC を数分でプロビジョニングできます。このポリシーで Windows のバージョンを指定し、特定のユーザーやグループを割り当てます。

クラウド PC のプロビジョニングは数分で、仮想化の経験不要

Windows 365 はエンタープライズ企業だけのものではありません。規模を問わず、あらゆる企業が利用できるように作られています。中小規模企業向けには、シンプルに使えるツールが用意されており、専任ではない管理者が自社のクラウド環境を選択して構成するのに役立ちます。誰もが確実に、適切な PC を選ぶ機会を手にしてクラウドのパワーをユーザーに利用させることができます。

どこでクラウド PC にアクセスする場合でも常に保護

Windows 365 はゼロ トラストの原則に基づいており、セキュリティが初めから組み込まれているので、今日の避けては通れないセキュリティの課題の解決に役立ちます。情報はデバイス上ではなくクラウドに保存されてセキュリティで保護されます。Windows 365 では多要素認証 (MFA) が活用されており、クラウド PC に対するログインやアクセスの試行が明示的に検証されます。これは、Microsoft Azure Active Directory (Azure AD) との統合によって実現しています。また、Microsoft エンドポイント マネージャーの中で MFA に Windows 365 専用の条件付きアクセス ポリシーを組み合わせて、ログインのリスクをセッションごとに即座に評価することができます。

どこでクラウド PC にアクセスする場合でも常に保護

Windows 365 なら、コラボレーティブ アプリ、Microsoft Teams、Dynamics 365、Power Platform、そして自分のセキュリティとアイデンティティ資格情報をいつでも、どこにでも持ち運ぶことができます。クラウド PC へのアクセスは自宅でも、オフィスでも、作業現場でも、移動中でも、どこからでも可能です。Windows 365 の一般提供開始は 2021 年 8 月 2 日を予定しています。詳しくは Wangui McKelvey による Microsoft 365 ブログをご覧ください。

Microsoft Viva: 従業員エクスペリエンスを仕事の流れの中で

Microsoft Viva は、人を中心に置いて会社の情報、コミュニケーション、ワークプレイス インサイト、知識、学習とつなぐことによって、その人が自身のベストを達成することを手助けします。Microsoft 365 上で動作する Viva は、既存のソリューションと連携するように設計された従業員エクスペリエンス プラットフォームであり、カスタマイズも簡単です。会社のポートフォリオに組み込んで文化の変革推進に役立てることができます。本日、新しいパートナーシップ、開発ツール、従業員エクスペリエンスについての調査などを発表しました。Microsoft Viva のモジュールである Viva ラーニングViva コネクションViva トピックのニュースをご覧ください。 

従業員エクスペリエンスをさらに豊かにする新しい Viva パートナー統合

今年、多数の Viva パートナー統合を発表しました。コンテンツ プロバイダーから学習管理システム、そしてウェルビーイングのツールに至るまで多岐にわたっていますが、組織の従業員と、その人が毎日使うソリューションとを結び付けるのがこれらの統合で容易になります。本日、21 の新しいパートナー統合を発表しました。これには Workday、Qualtrics、ServiceNow が含まれています。本年発表済みのものに加えて、これらのパートナー統合も本年中に提供を開始する予定です。

Microsoft Viva パートナー エコシステム

開発したソリューションを Viva に取り込む

パートナーと開発者の皆様のソリューションを Viva に統合し、さらに拡大していくのに役立つ新しいツールも発表しました。本年中に提供開始予定の Viva コネクション API で、パートナーの皆様が Viva コネクションのダッシュボードと統合できるようになります。パートナーのツールを Viva のエクスペリエンスの中で見つけて利用するのが簡単になります。Viva ラーニング API (本年中にプレビュー開始予定) を使用すると、ラーニング プロバイダーからのコンテンツを、学習管理システムからの期限や割り当て済みコンテンツともに統合することができます。これで、そのコンテンツに Teams、Office.com、SharePoint で、および Bing での Microsoft Search でアクセスできます。

お客様のセキュリティ態勢管理を大規模に行う

Viva を導入するお客様の勢いを目の当たりにして、嬉しく思っています。たとえば、Old Mutual は PwC とのコラボレーションで Viva を使用していますが、マネージャーが従業員の行動を理解するための力となっており、よりインクルーシブでつながった職場エクスペリエンスを促進しています。

パートナーの皆様が Teams と Viva のためのアプリを構築して販売するのに役立てていただけるように、Microsoft 365 アプリ構築の新しい特典も発表します。この特典に含まれるものとしては、Microsoft テクノロジへのアクセス、Microsoft のエキスパートとの 1 対 1 のコンサルティングでの設計のお手伝い、コラボレーティブ アプリケーションと従業員エクスペリエンス ソリューションの構築などがあります。新しい顧客を獲得するためのマーケティング リソースも利用できます。共同販売ステータス獲得もサポートしており、獲得すれば 15,000 を超える Microsoft のフィールド セラーを通して認知度を高めることができます。

ハイブリッド ワークが私たちの新常態となりつつありますが、従業員がエンゲージメントを実感し、バランスの取れた生活を送り、場所を問わず最高の状態になれるようにすることは、成功のために不可欠です。最近の調査によれば、クラス最高の従業員エクスペリエンス プログラムを採用している企業は同種の企業と比べて財務目標を超える可能性が 2.2 倍、従業員のエンゲージメントと定着の可能性が 5.1 倍となっています。詳しくは、Microsoft から Josh Bersin Academy への委託で作成されたレポートのエグゼクティブ サマリーをご覧ください

デジタル トランスフォーメーションをセキュリティ保護する

パートナーの皆様がお客様との信頼を築くことができるように、新しいセキュリティ機能を導入します。これはインクルージョン、アクセシビリティ、持続可能性を優先するものです。ここではそのハイライトをご紹介します。全容については、Vasu Jakkal のブログをご覧ください。

お客様のセキュリティ態勢管理を大規模に行う

本日、Microsoft 365 Lighthouse がプレビューに移行したことを発表しました。これは、Microsoft 365 Business Premium を使用している中小規模企業を顧客とするマネージド サービス プロバイダーのためのソリューションです。顧客のデバイス、データ、ユーザーのセキュリティ保護を 1 つの場所で行うことができ、標準のセキュリティ構成テンプレートも用意されています。Microsoft 365 Lighthouse は特に、パートナーの皆様が脅威、変則的サインイン、デバイス コンプライアンスのアラートをすばやく特定して対処するための力となります。パートナーの皆様が規模を拡大するときの管理の複雑さを軽減するとともに、お客様間の標準化を推進することによって、先回り式でリスクを管理してお客様のセキュリティ態勢を向上させることができます。Microsoft 365 Lighthouse について詳しくは、本日の Tech Community ブログをご覧ください。

お客様のセキュリティ態勢管理を大規模に行う

エンド カスタマーを詐欺から守る

Azure AD B2C (business-to-consumer) のお客様のアプリに対する ID とアクセスの管理をサポートしているパートナーのために、保護のスコープを拡大して詐欺活動も含めることとなりました。これは Dynamics 365 Fraud Protection と Azure AD B2C との統合によって実現します。

さらに多くのアプリケーションの可視性を獲得

Microsoft Cloud App Security のアプリ ガバナンス アドオン機能のプレビューを本日開始します。Microsoft Cloud App Security をお客様の代理で管理しているパートナーの皆様は、アプリ ガバナンスを使用して Microsoft 365 のアプリの監視、保護、ガバナンスを行い、リスクのある行動をすばやく特定し、アラートを発信し、防止することができます。

重要な地位にあるユーザーのリスク行動を特定する

インサイダー リスク管理の優先ユーザー グループ機能を拡張して、粒度の高いロールベースのアクセス制御 (RBAC) を追加しました。これも現在プレビュー中です。この機能によってアクセス許可が優先ユーザー グループに追加されるので、アラートとケースへのアクセスをグループ全体ではなく特定の個人だけに限定できます。

規制関連のアセスメントを固有の要件に合わせてカスタマイズ

Microsoft 以外のクラウドのための新しいユニバーサル規制テンプレートがコンプライアンス マネージャーに追加され、パートナーの皆様が 300 種を超えるテンプレートを活用できるようになりました。さまざまなクラウドとアプリでのお客様のコンプライアンス態勢を管理するのに利用できます。

働き方の未来

この途方もない課題の時代から抜けだそうとしている今、私たちは、柔軟な働き方という未来に向けて世界中の人々の力になれると楽観的に考えています。私たちが向かおうとしている時代では、人々が子供たちと朝食を取りながら、出席できなかった会議の内容をすばやく確認することができます。組織はその規模にかかわらず、たとえば地元密着の自転車店でも巨大な多国籍企業でも、クラウドのパワーをフルに、どこからでも活用できます。そして、働く人それぞれが、インクルージョンとエンゲージメントを実感します。職場に出勤するか、リモート ワークか、その両方の組み合わせかにかかわらず。

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Microsoft Teams Rooms、Fluid、Microsoft Viva の新しいハイブリッド ワーク イノベーション http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/06/17/new-hybrid-work-innovations-in-microsoft-teams-rooms-fluid-and-microsoft-viva/ Thu, 17 Jun 2021 13:00:00 +0000 働き方の未来とは、妥協のないコラボレーションです――いつでも、どこからでも。

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世界中の多くの地域でワークプレイスがオープンするなか、毎日のようにお客様から「早く対面のコラボレーションに戻りたい」という声をお聞きしています。 私自身もそれを感じており、近いうちに多くの同僚と実際に会えることを楽しみにしています。 しかし、それ以上に楽しみにしているのは、場所や時差にかかわらず人々をつないでエンゲージメントを推進する、新しい方法を見つけることです。 Microsoft はこう考えています。ハイブリッド ワークが働き方の未来であり従業員がハイブリッド ワークで成功できるようエンパワーメントするためにビジネス リーダーが組織を再想像し、人、場所、プロセスを包含する新たな業務運営モデルを考える必要があります

私たちはまた、全員が対等となれるエクスペリエンスを作ると決意しています。アトランタにある会議室に集まるときでも、プレゼンテーションを自宅オフィスからリモートで行うときでも、シドニー時間の夜に行われた会議の内容を知るために、朝一番にそのレコーディングを聞くというときでも。  

Microsoft Teams は、この柔軟な働き方の世界というビジョンを実現するうえで不可欠な存在です。 他にはない Teams の特色は、会議、チャット、通話、コラボレーション、ビジネス プロセス自動化が 1 つのアプリに集められていることです。新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の感染拡大を受けて世界中のオフィス ワーカーが自宅で仕事をするようになって以来、私たちは Teams のイノベーションを続けてきました。たとえば、より自然で、積極的に参加できる会議エクスペリエンスです。組織内外の人々とシームレスにつながることができ、リモートでのプレゼンテーションをより豊かでインパクトのあるものにすることができます。 そして、この新しいハイブリッドの現実に向けて進むなかで、私たちが焦点を当てているのは、Teams の中で作られるエクスペリエンスで、すべての人の意見が確実に聞き取られるようにすることです。これにはその部屋にいない人も含まれます。全員がつながってエンゲージメントを推進することが、いつでも、どこからでもできるようにするためです。 また、コラボレーションを同期的でも非同期でも簡単にできるように、新しい Microsoft Fluid キャンバス イノベーションを発表します。Teams はもちろん、その他の製品も対象です。 

しかしこのコロナ禍で、会議疲れやデジタル オーバーロードが現実の問題であることもわかり、リモート ワークで私たちのウェルビーイングがあやうくなっています。この解決を目指して Microsoft が作り上げたのが Microsoft Viva です。この統合型従業員エクスペリエンス プラットフォームは Teams の中で動作するので、従業員が自分の時間を確保してウェルビーイングを維持する方法を、仕事の流れの中で見つけることができます。

本日発表する Microsoft Teams Rooms、Fluid、Microsoft Viva における新しいイノベーションはどれも、ハイブリッド ワークというスタイルで働く人々の力となることをねらいとしています。その内容を見てみましょう。  

対等な立場で参加する――自宅でも、社内でも、外出先でも

より良いハイブリッド会議を全員が体験できるようにするには、その部屋にいない人のことを考えた設計が必要です。会議室内から参加するか、自宅あるいは外出先からにかかわらず、全員が一つのテーブルを囲んでいるような感覚を実現するためです。本日発表する Teams 会議と Microsoft Teams Rooms の機能強化は、出席者全員が積極的に参加できるようなエクスペリエンス作りをねらいとしています。

本年末までに、Teams Rooms の "最前列" 機能をロールアウトしていく予定です。このイマーシブな会議室レイアウトでは、やり取りがより自然に感じられ、会議室内の参加者がリモートの参加者とのつながりをより強く感じられるようになります。 ビデオ ギャラリーを画面の一番下に移動し、リモートの参加者が会議室内の人と対面できるようにしました。また、全員のエンゲージメント維持に役立てるために、会議コンテンツの周囲に、それに関連する会議情報 (議題、タスク、ノートなど) が表示されます。会議中のチャットも、会議室内にいる人がはっきりと読めるようにしました。これで、チャットで共有されたコメントを見て応答することができます。

リモートの参加者が会議室内に自分の存在を確立できるようにするとともに、インクルーシブ性を最大化するために、Teams Rooms の画面表示面積を拡大します。これに使用する新しいビデオ レイアウトでは、ビデオ ギャラリーが複数のディスプレイに分けて表示されます (ただし、コンテンツが共有されていないとき)。この広がった分のスペースで、リモートの参加者の姿がより大きく、リアルに映し出されます。この夏には、デスクトップ版の機能をさらに Teams Rooms に追加する予定です。この目的は、会議にリモートで参加している人に注目しやすくすることです。具体的には、ライブ リアクションスポットライト複数のビデオ ストリームのピン留め (今秋提供予定)、チャット バブル (従来のビデオ グリッド レイアウトを使用するとき) などの機能があります。

会議室に誰がいて、何が行われているかをリモートの参加者がわかるようにすることも必要です。JabraLogitechPoly、そして新たに Teams デバイス パートナーとなった Neat が、高度な AI 搭載カメラ技術を使ってハイブリッド会議に最適化した新しいカメラ ビューを実現しています。これで、室内にいるすべての人の姿が、より鮮明に見えるようになります。

また、会議で誰が発言しているかを明確に特定するための機能も提供します。Teams Rooms 向けに設計された Teams インテリジェント スピーカーが EPOS と Yealink から一般提供を開始しています。Microsoft の音声認識テクノロジを Teams で使用して、室内での発言者を特定し、その名前を文字起こしに付記します。発言者名が会議の文字起こしに明記されるので、参加者はメモを取ることではなく会話への貢献に集中できるようになり、会議に出席できなかった人も会議後にその記録を見ることができます。

さらに、Surface Hub での Teams Rooms の新しいエクスペリエンスも発表します。Surface Hub は、チームが勤務場所を問わず集まって共同創造することを目的として作られたデバイスです。デスクトップ版でおなじみの会議機能とコントロールの多くが、Surface Hub 上の次世代の Teams で会議室でも利用できるようになります。たとえば、モダン化された会議ステージ、Together モードのシーン、PowerPoint Live です。今秋には、新しい Microsoft Whiteboard エクスペリエンスも Surface Hub で提供開始予定であり、全員が同じデジタル キャンバスに図や文字を書き込むことができるようになります。  

これらの Teams Rooms とパートナーからの発表の詳細については、Teams Tech Community のブログをご覧ください。

リモートの参加者がホワイトボード セッションを開始して進行するときに役立つように、まったく新しいハイブリッド ワーク専用の Whiteboard エクスペリエンスが作成されました。これは、出席者全員が同じデジタル キャンバス上で視覚的にコラボレーションできるようにするものです。2021 年夏に提供開始予定の新しい機能で、誰もが既存コンテンツを Whiteboard に取り込んで共同編集できるようになります。また、新しいテンプレートも追加され、グループのアイディエーションのスピードアップや、共同作業者と歩調を合わせることに役立ちます。

効果的なハイブリッド会議を行うためには、すべての参加者がそこに存在できることと、プレゼンテーションに全員が確実に、積極的に参加できることが必要です。新しい PowerPoint Live の機能は、1 つの共有スペースを作ってコラボレーションに会議出席者全員が貢献できるようにするのに役立ちます。たとえば、スライドの翻訳機能を利用すると、参加者は自分が選んだ言語でプレゼンテーションを見ることができます。また、新しい手描き入力エクスペリエンスで、プレゼンテーションしながら PowerPoint に注釈を入れることや、レーザー ポインターを使用して重要な点に注意を引き付けることができます。 

これらの最新の機能は Teams モバイル アプリでも利用できます。PowerPoint Live やダイナミック ビューにモバイル デバイスでアクセスできるようになりました。カスタム背景も iOS での提供を開始しており、Android でも近日提供開始予定です。

仕事の流れの中でのコラボレーション

ハイブリッドや非同期という働き方で効率的に仕事を進めるには、きわめてリッチなキャンバスを使ってコンテキストを作りそれを維持することが、会議の前、中、後にできることが必要です。Fluid コンポーネントは生産性の最小単位であり、すべき仕事をチャット、メール、会議などのコンテキストの中で完了するのに役立ちます。先頃、新しい Fluid コンポーネントを発表しました。これはチャットの中でライブの、コラボレーション型エクスペリエンスを作るものであり、これを Teams と Office のアプリでリアルタイムで編集して共有することができます。そして本日発表する Fluid コンポーネントの拡張で Teams 会議、OneNote、Outlook、Whiteboard も対象となり、Teams と Office のアプリでの同期または非同期のコラボレーションがさらに簡単になります。また、非同期のコラボレーションをさらにサポートする新しいチャット機能も発表します。これで、会議と会議の間に仕事を止めることなく進めることができます。メッセージをピン留めしておくと、チャット メンバーが重要なコンテンツにいつでもすばやくアクセスできます。特定のチャット メッセージへの返信で、進行中の会話の中でコンテキストを維持することができます。

会議はこの 1 年間に大幅に増加しましたが、非構造化コミュニケーションも同様です。Microsoft の Work Trend Index 調査によれば、平均的な Teams ユーザー 1 人が 1 週間に送信するチャットの数は 1 年前に比べて 45% 増加しています。また、臨時の非構造化会議も増えています。このようなデジタル オーバーロードに対処するには、新しい Fluid コンポーネントを Teams 会議で利用します。議題の共同作成、ノートへの記録、タスクの割り当てを簡単に Teams 会議の中でできることに加えて、永続化した振り返りコンテンツにいつでもアクセスできます。また、会議のノート、議題、タスクは自動的に、OneNote の新しい会議ノート ホームに "配置" されます。会議の進行中にディスカッションを一歩進めるために、アイディエーションとブレーンストーミングを一緒に行うには、ライブの Fluid コンポーネントを Whiteboard の中に作成して編集します。Fluid コンポーネントは Outlook でも、つまりメールや予定表でも活用できるので、自分の時間、議題、ノート、タスクをアプリ横断で管理することが簡単になります。

時間を確保してウェルビーイングを優先する

Teams ユーザーの 1 週間あたりの会議時間は、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の大流行開始前に比べて 2 倍以上に増加しています。会議が連続しているとストレスが増え、集中して積極的に参加することが難しくなります。1 日あたりほんの数分でできる、Headspace の瞑想やマインドフルネスは、ストレスの軽減と集中力の向上に役立ちます。今月中に開始予定ですが、ガイド付きの瞑想とマインドフルネスのエクササイズを Headspace から厳選して Teams の Viva インサイト アプリ追加します。地に足が着いた状態で一日を始める、大事なプレゼンテーションの前に心をリラックスさせる、あるいは夜に仕事から離れるのに役立ちます。

Viva インサイトには、毎日フォーカス時間をスケジュールする機能があり、Teams の通知をオフにして邪魔されずに仕事に専念することができますが、これに基づく新しいフォーカス モードを本年中に Viva インサイト アプリに導入する予定です。このモードでは Headspace からのフォーカス音楽が流れるほか、タイマー機能も備えているので、決まった長さで時間を区切って間に休憩を入れながら、重要なタスクを進めていくのに役立ちます。

リモート ワークでは、仕事と生活の物理的な境界がなくなるため、就業時間外のチャットが増え、いつでも仕事をしているような感覚になりがちです。私たちは、働く人々がバランスの取れた生活を送り、個人の時間を確保できるようにお手伝いしたいと考えています。本年中に、Viva インサイトにクワイエット タイム設定機能を導入する予定です。これは、Outlook と Teams からのモバイル通知を就業時間外はオフにするとともに、どれだけ仕事から離れることができているかについて、個人に合わせたインサイトを提示するというものです。クワイエット タイムの設定は Teams や Outlook のモバイル ユーザーも利用できます。併せて、IT 管理者によるコントロールの機能が Microsoft エンドポイント マネージャーに用意されており、組織全体で就業時間外の通知をミュートするポリシーを作成することができます。

私たち全員が、この新しい働き方の世界を共に進んでいくなかで、人々が柔軟かつ効果的に仕事をするための新しい方法が発見されるでしょう。Microsoft は、人々がいつでも、どこからでも仕事をするための力となるエクスペリエンスをお届けすることをお約束します。調査の結果やアプリの使用パターンを研究し、これと並行して毎日のようにお客様とお話しすることによって、私たちはこれからも、人々が毎日最高の状態で仕事に臨むために何が必要かについて、より正確に理解するよう努めます。この理解をイノベーションの指針として、私たちはより多くのことを達成できるエクスペリエンスをお客様にお届けできるよう、日々取り組んでいきます。

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ハイブリッド ワークへの Microsoft のアプローチ: お客様のための新しいガイド http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/05/21/how-microsoft-approaches-hybrid-work-a-new-guide-to-help-our-customers/ Fri, 21 May 2021 13:00:00 +0000 ハイブリッド ワークへの移行が進むなか、本日 Satya が Microsoft の幅広いアプローチを発表しましたが、私たちは現場でお客様とお話しするときも、このアプローチを取っています。

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ハイブリッド ワークへの移行が進むなか、本日 Satya は Microsoft の幅広いアプローチを発表しましたが、私たちは現場でお客様とお話しするときも、このアプローチを取っています。

ほぼ毎日のように、私のチームは世界各地の組織のリーダーやパートナー企業とミーティングしています。働き方の未来に向けて、従業員の準備を整えようと奮闘している人々とお話ししていると当然ながら、「Microsoft はどうしているのか?」とよく聞かれます。そのようなときは初めに、「皆さんと同じように、私たちも走りながら学んでいます」とお答えしています。データを詳しく調べ、従業員の声に耳を傾け、何が効果を発揮して何がそうでなかったかについて俊敏に反応します。いつの時代でも、先が見えないときに道筋を描くにはグロース マインドセットが鍵であるからです。 

より柔軟な働き方への移行は、どのリーダー、どの組織にとってもかなりの大事業になることは間違いありません。それは私たちにも確実に当てはまります。Microsoft が作るハイブリッド ワーク モデル実装の計画の対象は、世界中で活動する 160,000 人あまりの従業員だからです。1 人の人、1 つの組織がすべての答えを持っているということはありえませんが、私たちは信じています。グロース マインドセットという考え方の下で、私たちのそれぞれが学んだことをお互いと共有すれば、より良い状態になることを。 

ハイブリッド ワークへの移行を進めていくための 2 つの新しいリソース

そのような理由から、私たちは先頃 2 つのリソースを公開しました。これらは Microsoft がハイブリッド ワーク モデルを取り入れながら学んでいることを詳しく紹介するものですが、そのねらいは、お客様の組織に最適なハイブリッド ワーク計画の策定に役立てていただくことです。これらのリソースの中核的な部分には、私たちの信条が反映されています。リーダーたちが力を合わせて新しい、柔軟な業務運営モデルを作る必要があると私たちは考えます。そのモデルは人、場所、プロセスを包含し、ハイブリッド ワークに向けて組織を根本から組み替えるものです。  

ご紹介する最初のリソースは、ハイブリッド ワークプレイス柔軟性ガイドですが、元は Microsoft の従業員向けに作られたものです。この中には、ハイブリッド ワークのためのサンプルのチーム アグリーメント、テンプレート、ツールがあります。他にも、従業員の時間をオフィス出勤とリモート勤務に配分するのに役立つ詳細な計画も含まれています。従業員の健康を保つための戦略に始まり、具体的なロードマップに至るまで、あらゆる事項を網羅しています。今後もさらにコンテンツをお届けする予定です。 

2 つ目は、「ハイブリッド ワーク: ビジネス リーダーのためのガイド」です。ハイブリッドの世界に向けて私たちが人、場所、プロセスをどう再想像するかについて学んだことの多くがここに要約されています。 ハイライトを簡単にご紹介しましょう。

人 

より柔軟な働き方の世界でが成功を続けていけるようにするために、私たちは従業員エクスペリエンス全体を再考する必要があります。文化を創ることに始まり、人材を引き付けて長く働いてもらうこと、そして従業員の意見を聞くリスニング システムの構築に至るまで。どの組織にも、最高の柔軟性への道を進んでいくための計画とポリシーが必要です。それは、デジタル エンパシーを文化のあらゆる面に組み込むのにも役立ちます。Microsoft では、従業員のために明確なフレキシブル ワーク ポリシーを用意しており、どの従業員も勤務時間の最大 50% をリモートで働くことができます。また、プライバシーに配慮したリスニング システムも構築しており、デジタルの徴候をツールでとらえます。その 1 つである Workplace Analytics は Viva インサイトの一部ですが、これを利用してマネージャーとリーダーは自分のチームと組織のウェルビーイングについてチェックインできます。また、"人材をあらゆる場所から雇用" して、そのチーム独自の規範を作るための力にもなります。

場所

場所に対する私たちのアプローチの中心は、物理とデジタルの間にあるギャップを橋渡しすることと、従業員の要望に合わせて進化させることです。その始点にあるのは、従業員の安全を第一に置くことです。たとえば、公開と非公開両方のソースを含む多数のインプットからのデータを Microsoft Power BI ダッシュボードで分析し、職場への出勤をいつ、どれだけの従業員に許可するかを決定しています。また、Power Apps を使用して構築されたシンプルなアプリを使用して、従業員がオフィスに出勤したときに自分の健康とウェルビーイングを自己申告できるようにしています。  

ミーティング スペースについては、パンデミック前の設計理念を覆して、その部屋に "いない" 人のことを考えて設計しています。 新しい設計パターンに Microsoft Teams Rooms のイノベーションを組み合わせて、私たちは全員が同じテーブルに着けるようにしています。どの場所からかを問わず、フルに参加できるようにするためです。 

プロセス

ハイブリッド ワークへの移行によって、ビジネス リーダーは、主要ビジネス プロセスを大胆な新しい方法で変革するという希有な機会を手にしています。 次の 2、3 か月を単に "オフィスへの復帰" と考えているようでは、全体像をとらえることはできません。 代わりに、少し時間を取ってデジタル トランスフォーメーションのプロセスについて考えましょう。その中から、この 1 年間に学んだことを活用して発展させることができるものを特定し、優先順位を付けます。もし自分がしなかったら、ライバルがするでしょう。 誰が未来の勝者になるかは、今決まろうとしています。   

Microsoft では、この機会を利用して主要ビジネス プロセスを再想像しています――オペレーションからセールスに至るまで。 たとえば、インサイド セールス チームの変革では Microsoft Power Platform を、つまり Power Automate、Power BI、Power Apps を使用して "受注から回収まで (order-to-cash)" を自動化しています。一元化したグローバル デマンド センターにも投資しており、リード ジェネレーションとカスタマー エンゲージメントを自動化デジタル マーケティングで拡大しています。 

私たちが何を学び、何を変えているかについては他にも多数あり、ガイドで紹介していますので、ぜひダウンロードして詳細をご覧ください。  

グロース マインドセットについて私が最も気に入っているのは、人々が最善のアイデアに対して、そのアイデアがどこから生まれたかにかかわらず、オープンになることです。今回ご紹介した 2 つのリソースがお役に立つことを願っています。 皆さまがそれぞれの行程を進む中で学んだことも、お聞かせいただければ幸いです。一緒に、私たちは新しい働き方の世界を作る機会を手にしています。それはすべての人にとってより良いものとなるでしょう。

今後もご期待ください。

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Microsoft Teams 会議でのライブ文字起こしの表示、Excel での変更履歴、ハイブリッド ワークのセキュリティ強化――Microsoft 365 の新機能を紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/04/29/view-live-transcripts-in-microsoft-teams-meetings-track-excel-changes-and-increase-hybrid-work-security-heres-whats-new-to-microsoft-365/ Thu, 29 Apr 2021 16:00:00 +0000 今月は、最もご要望が多かった機能のいくつかを発表します。Excel での変更履歴と Teams でのライブ文字起こしに加えて、きっと気に入っていただけると思われる会議振り返りや、Word 文書からプレゼンテーションへの変換などの機能をお届けします。

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世界中のお客様が、ハイブリッド ワークに向けて従業員をエンパワーメントする新しい方法を模索しているのに合わせて、私たちは誰もが自宅でもオフィスでも、それ以外の場所でもつながってコラボレーションできるようにするエクスペリエンスの提供に全力を尽くしています。

Microsoft Teams 会議中のライブ文字起こしの表示から Microsoft Excel のドキュメント内での変更履歴、そして非管理対象デバイスの発見とセキュリティ保護まで、今月発表する Microsoft 365 の新しい機能は、ハイブリッド ワークに必要な柔軟性の実現を目的としています。その他のハイライトとしては、Microsoft Word 文書を美しい PowerPoint プレゼンテーションに AI を使って変換する機能や、Teams での投票機能の拡大、Mac 用リモート デスクトップ アプリの更新などがあります。

詳しく見ていきましょう。

会議のエンゲージメント、インクルーシブ性、生産性を高める

今月は、Teams 会議のライブ文字起こしと、投票の新しい機能を発表し、併せて会議振り返り機能の一般提供開始もお知らせします。

Teams 会議での投票へのアクセス拡大と管理の効率化

先月、多数の新しい機能を発表しましたが、これらはシームレスで全員が積極的に参加できる会議エクスペリエンスを、投票を利用して作るのに役立ちます。このたび、投票へのアクセスを拡大しました。これで、会議の出席者が外部ゲストである場合や Teams モバイル アプリから参加している場合でも、同じエクスペリエンスの質が得られるようになりました。また、会議での発表者と開催者はまもなく、2 つの新しい投票タイプ (オープン テキストと多肢選択クイズ) を利用できるようになります。これで、出席者の意見を確実に聞き、積極的に参加してもらう方法の選択肢が増えることになります。また、インテリジェントな投票提案機能もリリースしました。これは投票作成の労力を最小化するのに役立ちます。また、会議終了後の投票分析情報で、会議エンゲージメントが数値として明らかになり、開催者は集めた情報に基づいてアクションを取ることができるようになります。これらの機能は、次の数週間のうちに提供を開始する予定です。 

通知バー 本日

会議のインクルーシブ性と生産性を高めるライブ文字起こし

ライブ文字起こしを会議のリアルタイムのビデオ/音声とともに使用すると、会議の参加者は会話 (米国英語) を追って確認することができます。参加者に聴力障がいがある場合や言語能力が異なる場合も、会議に確実に参加できるようになります。出席者が遅れて参加したときや欠席したときでも、その場にいなかったときの話し合いの内容を読んで理解でき、発言者別にトランスクリプトを検索することもできます。参加者は、会議トランスクリプトの中で自分が特定されないように設定することもできます。ライブ文字起こしを有効にするには、テナント管理者がトランスクリプトの作成を許可するというポリシーをオンにする必要があります。

ライブ文字起こし

会議終了後に順調に仕事を前進させていくための会議振り返り

Microsoft Teams に振り返り機能が追加され、会議レコーディング、トランスクリプト、チャット、添付ファイルを会議の [チャット] タブで参加者と共有し、[詳細] タブで閲覧できるようになりました。会議に欠席または遅刻した人や、話し合いの内容を確認したい人は、レコーディングを再生したりトランスクリプトを読んだりすることができます。会議振り返りは現在ロールアウト中です。

会議振り返り

Excel ブックでの共同作業をさらに簡単に、情報を常に整理、プレゼンテーション作成の時間を節約

今月は、以前からご要望をいただいていた Microsoft 365 のアプリの機能を多数発表します。

Excel ブックで自信を持って共同作業するための "変更を表示"

最もご要望が多かった Excel の機能の 1 つである、変更履歴の機能が追加されました。これで、誰がいつ、どこで何を変更したかについての詳細情報が得られ、そのセルを以前の値に戻すこともできるようになります。一連の変更のリストを絞り込むこともできます。シート、範囲、または個々のセルを選択して、それまでに行われた変更を、一括編集も含めて見ることができます。[変更箇所を表示] を利用できるようになりました

Word 文書を PowerPoint プレゼンテーションにクリック数回で変換

先月発表した Word for the Web の新しい機能で、Word 文書をプロフェッショナルなデザインの PowerPoint プレゼンテーションとしてエクスポートできるようになりました。この新しい機能では AI が使用されており、イメージ画像、アイコン、ビデオ、テーマ、フォントを提案してコンテンツを配置します。この機能を、すべてのユーザーが利用できるようになりました。  

シームレスにつながり、情報を整理し、すべきことを完了するための Outlook for the web の機能更新

今月ロールアウトしている Outlook for the web の機能更新で、Outlook のナビゲートと、よく使うアプリへのアクセスがさらに簡単になります。新しい場所から Outlook の中核的な機能 (メール、予定表、連絡先) にアクセスできることに加えて、Microsoft 365 の他のアプリケーション (To Do、Word、Excel、PowerPoint、Yammer、Bookings など) を Outlook の左側から起動できるようになりました。メールをチェックした後にプレゼンテーションを始めるには、PowerPoint を 1 回クリックするだけでスムーズに開始できます。次の数か月のうちに、この機能更新を Windows 用 Outlook でもお試しいただけるようになります。

新しくなった Outlook for web

類似のタスクをカテゴリにまとめる編集可能ラベルを増加

ラベルはすばやく視覚的に、Planner や Teams の Tasks で類似のタスクをカテゴリにまとめる手段となります。現在のラベルの使われ方としては、同じ完了要件、依存関係、または問題を持つタスクにタグを付けておき、計画をフィルタリングするときにそのラベルで絞り込んで関連タスクを見つけるというものが考えられます。しかし、お客様からはラベルに関してもっと多くの選択肢がほしいとのご要望をいただいていました。そしてこのたび、利用できるラベルの数を 6 から 25 に増加しましたことをお知らせします。この更新はすべてのプラットフォームでご利用いただくことができます。

Planner ラベル増加

ハイブリッド ワーク環境のセキュリティをさらに強化

今月は、非管理対象のエンドポイントとネットワーク デバイスを検出してセキュリティ保護するための機能を Microsoft Defender for Endpoint に追加するとともに、Mac 用リモート デスクトップ アプリの更新版をリリースしました。

M1/Intel 搭載 Mac での生産性と保護を維持するリモート デスクトップ

今日のリモート ワークのシナリオとハイブリッド ワークへの移行を考えて、バーチャル デスクトップに期待する企業が増えています。どこで仕事をするかにかかわらず、従業員の生産性とセキュリティを維持するのに役立つからです。私たちは Mac 用の Microsoft リモート デスクトップを更新し、macOS に対するネイティブのユニバーサル サポートを追加しました。これで M1 搭載の Mac でも、最適化したリモート デスクトップをさらに簡単に体験できるようになります。この更新で、Kerberos 統合と、東アジア言語キーボード入力のサポートも追加されました。

非管理対象デバイスを Microsoft Defender for Endpoint で保護する

既にハイブリッド ワークの時代は始まっていますが、企業は新規または BYO (私物持ち込み) のデバイスの大量接続から自らの組織を先回りして保護する方法を考える必要があります。Microsoft Defender for Endpoint の新しい機能で、組織のビジネス ネットワーク上にある非管理対象のワークステーション、モバイル デバイス、サーバー、ネットワーク デバイスの検出とセキュリティ保護ができるようになりました。新しいハードウェアやソフトウェアを展開することも、ネットワーク構成に変更を加えることも不要で、保護することができます。この新しい機能は現在プレビュー中です。プレビュー機能をオンにして今すぐお試しください。

今月のその他の新機能

  • Microsoft Viva コネクションをデスクトップ版 Teams で利用できるようになりました。これはキュレーションされたエクスペリエンスを会社のブランディングの下で届けるものであり、関連するニュース、会話、その他のリソースをひとつに集めます。
  • Microsoft Viva ラーニングは現在プレビューとして利用できます。サインアップしてアプリを Teams の中でテストしてください。学習のための中央ハブが作られ、ここで従業員が組織全体からコンテンツ ライブラリを発見し、共有し、推奨し、学ぶことができます。
  • Microsoft Visio デスクトップ アプリに、アマゾン ウェブ サービス (AWS) のアーキテクチャのスケッチのサポートが追加されました。400 点を超えるインフラストラクチャ図形を利用して、AWS 上に構築される IT ソリューションの設計、展開、トポロジを視覚化することができます。

誰もが新しい働き方の世界へと進むのに合わせて、私たちはいつ、どこで、どのように仕事をするかについての柔軟性をすべての組織が取り入れることができるように、全力を尽くします。Teams 会議をよりインクルーシブにするライブ文字起こしから、ハイブリッド ワークのセキュリティ強化に役立つリモート デスクトップの機能更新まで、これらの新しい機能はどれもそのコミットメントを反映しています。今後も多数の新機能が登場しますので、ぜひご期待ください。来月は、毎年開発者を集めて開催される Microsoft Build のニュースをお伝えしますので、ぜひご覧ください。 

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柔軟な働き方が定着: ハイブリッド ワークの世界のための Microsoft 365 のソリューション http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/03/02/flexible-work-is-here-to-stay-microsoft-365-solutions-for-the-hybrid-work-world/ Tue, 02 Mar 2021 14:00:00 +0000 今週の Ignite では、すべての人々が新しいハイブリッド ワークの世界で成功を続けるのに役立つ多数の新機能を発表します。

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多くの人にとって、2020 年は仕事や学習が家の中にやってきた年と感じられることでしょう。引き続き出勤している人にとっては、仕事での安全を確保しながらリモートの同僚とつながる新しい方法を学ぶという課題が生まれています。いずれにしても、2020 年は仕事と学習がクラウドに移った年でした

そして、柔軟な働き方が定着するのは明らかです。Microsoft の働き方トレンド インデックスで実施した調査によれば、管理職の 80% 以上がパンデミック終息後の在宅勤務ポリシーはもっと柔軟になると予測しており、従業員の 70% 以上がそれを活用すると答えています。したがって、かなり大きな変化が次の何週間、何か月間のうちに起きると予想されます。

この新しいハイブリッドの世界で個人と組織が成功を続けていくためには、流動的でダイナミックな、クラウドを活用したソリューションが必要です。

Microsoft は、すべての人がこの新しいハイブリッドの世界で仕事や学習をうまく続けていくのに役立つようなエクスペリエンスを構築しています。本日 Microsoft Ignite で、ハイブリッドの世界のために設計された新機能を発表します。社内外の参加者向けの Microsoft Teams での新しいデジタル イベント エクスペリエンスから、Microsoft Viva の提供開始の最新情報まで、盛りだくさんの内容となっています。

詳しく見ていきましょう。

境界をなくして組織間のつながりとコラボレーションをもっと簡単にする

リッチで、聞き手を引き付けるデジタル イベントは、コラボレーションを成功させるうえで今まで以上に重要になっています。参加者が内部だけか、外部だけか、その両方の組み合わせかを問いません。このたび発表する新機能で、あらゆる組織やイベント規模でのコラボレーションがさらに簡単になります。 

コラボレーションとナレッジ マネージメントを向上させる

Microsoft Teams は、小規模な社内ミーティングから大規模なオンライン イベントまで、幅広いコミュニケーションの要望に対応しています。Teams で 対話型のウェビナーを簡単に計画して実施できるようになりました。これには組織内外から最大 1,000 人が参加することができます。ウェビナーのエクスペリエンスをエンドツーエンドでサポートするための機能として、カスタム登録、豊富なプレゼンテーション オプション、開催者向けコントロール (例: 参加者のチャットやビデオを無効にすることが可能)、イベント後のレポートなどがあります。ウェビナーの参加者が 1,000 人を超える場合も、Teams はシームレスにスケーリングし、最大 10,000 人が視聴のみで参加できるブロードキャストを実施できます。さらに、現在はリモート ワークの増加が続いているため、本年末までこの上限を 20,000 人に引き上げます。これらの新しいイベント機能は、現在ご利用いただいている Office や Microsoft の多くのプランに含まれています。

対話型ウェビナーへの登録が簡単にできることを示しています

近日公開予定の新しい統合によって、Teams のイベントで Microsoft Dynamics 365 Marketing の強力な出席者管理エクスペリエンスを利用できるようになります。 出席者情報を Microsoft Teams と Dynamics 365 Marketing の両方で管理することによって、イベント開催前、開催中、開催後の出席者サポートがこれまで以上に簡単になります。

また、Microsoft Teams Connect も発表します。これを利用すると、組織の内外問わず誰とでもチャネルを共有できます。共有チャネルは、個人の Microsoft Teams プライマリ テナント内に他のチームやチャネルと並べて表示されるので、誰もが自分のワークフローの中で簡単にアクセスできます。共有ワークスペースの中では、Microsoft Teams の豊富なコラボレーション機能、つまりチャット、会議、アプリでの共同作業、共有、リアルタイムのドキュメント共同編集を活用できます。管理者用には粒度の高い制御が用意されているため、組織のデータと情報をどのように外部ユーザーにアクセスさせるかについて、コントロールを維持することができます。Microsoft Teams Connect は本日プライベート プレビューでの提供を開始し、より広範なロールアウトを本年中に開始する予定です。

Microsoft Teams Connect のさまざまな画面を示す GIF

場所にとらわれない働き方の世界のために、会議とプレゼンテーションの質を高める

ハイブリッドな仕事や学習においては、参加者が会議室にいるか、リモートか、外出先かを問わず、すべての人にとって会議エクスペリエンスの質が常に最上級であることが求められます。さらに、教育が進化を続けるのに合わせて、デジタルやハイブリッドの教室の実現に使用されるテクノロジも変化します。 Microsoft Teams の新しいエクスペリエンスで、発表者はよりインパクトのある、ダイナミックなプレゼンテーションを行いながら、会議の参加者全員とより自然につながることができます。

オンライン ミーティングでは、発表者が自分のデスクトップを共有することがよくありますが、一方的に共有するため、聞いている側は受け身の状態になってしまいがちです。本日発表する Microsoft Teams での Microsoft PowerPoint Live で、よりインパクトが高く聞き手を引き付けるプレゼンテーションが可能になります。発表者はノート、スライド、会議チャット、参加者のすべてを 1 つのビューで見ることができるので、自信を持って会議を進行できます。一方、出席者は、好みに合わせてエクスペリエンスを変えることができます。たとえば自分のペースでコンテンツを閲覧することや、スクリーン リーダーを使用してコンテンツをアクセシブルにすることができます。PowerPoint Live は Teams 内での提供を開始しました。こちらで PowerPoint Live の詳細情報をご覧ください

プレゼンテーションの中でグループがやり取りできることを示しています

新しい発表者モードでは、ビデオ フィードやコンテンツをどのように見せるかを発表者がカスタマイズできます。1 つ目のモード "スタンドアウト" では、発表者のビデオ フィードが共有コンテンツの前面に表示されます。2 つ目の "レポーター" モードでは、ニュース番組のように、コンテンツがワイプで発表者の肩の上に表示されます。3 つ目の "横並び" モードでは、発表者がプレゼンするコンテンツが本人のビデオ フィードと並べて表示されます。発表者モードの提供は近日中に開始する予定です。

発表者がビデオ フィードやコンテンツの見せ方をカスタマイズできる発表者モードを示しています

本日、ダイナミック ビューも発表します。これは、会議のさまざまな要素をインテリジェントに配置して視聴エクスペリエンスを最適化する機能です。会議中に、ユーザーが参加する、ビデオをオンにする、発言を始める、またはプレゼンテーションを始めると、Teams が自動的にそのユーザーに合わせて画面のレイアウトを調整します。また、会議ウィンドウの一番上に参加者ギャラリーを配置するオプションも新たに追加しました。これは、自然な注視の維持に役立ちます。ダイナミック ビューのロールアウトは近日中に開始する予定です。

Teams のダイナミック ビュー画面

ハイブリッド ワークプレイスのための新しい会議エクスペリエンス

これまで、会議室の目的は室内コラボレーションの促進でした。ハイブリッド ワークが常態になり、それに合わせて会議が進化するのに伴い、会議室エクスペリエンスはインクルーシブであることが求められています。つまり全員の姿がはっきりと見え、その声が伝わり、会議に積極的に参加できることです。

このたび、Microsoft Teams ミーティングに新しいギャラリー ビューを追加します。これには Together モードやラージ ギャラリー ビューも含まれており、会議中に全員の姿を見るのが簡単になります。また、会議室のスクリーンが 1 つでも 2 つでも、会議コンテンツを見ながら、自宅から参加している人全員の姿も同時に見ることができます。

会議中の人々が Teams の Together モードとギャラリー ビューを使用しています

また、新しい Microsoft Teams インテリジェント スピーカーも発表します。この製品は Microsoft Teams Room で話している最大 10 人の声を特定して区別することができます。このスピーカーは EPOS および Yealink と共同で開発された製品であり、出席者が文字起こしを利用して内容を追い、アクションを把握するときに、室内の誰が何を発言したかがわかるようになります。リモート ワークのときも、会議室内で参加しているときも、会議中に誰が何を話したかを効果的に理解することができます。プライバシーとセキュリティについてはユーザーが完全に制御でき、発言者特定を有効にするかどうかをいつでも変更できます。

Microsoft Teams と連携するように設計された 2 つのスマート スピーカーの画像

ユーザーのホーム オフィス作りにお選びいただけるデバイスのポートフォリオが、さらに拡大します。本日、初の Microsoft Teams 認定モニターとなる新しい Dell ビデオ会議モニターPoly 21 を発表します。これらの新しいモニターには、会議に欠かせないハードウェア (マイク、スピーカー、カメラ、ライトなど) が一体化されているので、ユーザーの PC に USB で接続するだけでコラボレーションを開始して生産性を最大限に高めることができます。新しい P15 ビデオ バーは簡単に取り付けることができ、この周辺機器で既存のモニターが高品質の Teams エンドポイントになります。もうひとつ、Aver の新しい Cam 130 もライトが一体化されているため、ユーザーはビデオ会議での自分の見せ方を最適化することができます。

進行中の会議をモニターで見ている人

コミュニケーションのセキュリティを確実にする

セキュリティとコンプライアンスに関するお客様の要件にさらに応えるために、エンドツーエンドの暗号化 (E2EE) が 1 対 1 の Microsoft Teams 通話に対してサポートされるようになり、機密性の高い会話をオンラインで実施する場合の新たな選択肢としてご利用いただけます。組織内の誰が E2EE を使用できるかについては、IT 部門が完全な裁量権を持ちます。Microsoft Teams での 1 対 1 アドホック VoIP 通話に対する E2EE の提供は、商用のお客様を対象とするプレビューとして本年前半に開始する予定です。

ハイブリッド ワークプレイスを見据えた従業員エクスペリエンスの再想像

ハイブリッドな働き方が常態となるにつれて、従業員の能力開発とトレーニングをどう行うか、そして福利厚生とウェルビーイングの機会をデジタル ワーカーのためにどう用意するかを再想像することが、企業の成功を左右するようになっています。先月発表した新しい従業員プラットフォーム Microsoft Viva は、個人とチームがどこからでも、それぞれの最高の状態となることができるように作られています。Microsoft 365 の幅広さと深さを全面的に活用しているこのプラットフォームは、ユーザーが日常的に使用している Microsoft Teams やその他の Microsoft 365 アプリを通じて体験されます。詳細については、Microsoft Viva の発表に関するブログ記事をご覧ください。

最初のモジュールである Viva コネクションは、キュレーションされて会社のブランディングを反映したエクスペリエンスを作るものであり、関係するニュース、会話、その他のリソースをひとまとめにして提示します。本日、Viva コネクションのデスクトップ エクスペリエンスの一般提供開始をお知らせします。Viva コネクションは、SharePoint ライセンスをお持ちのすべてのお客様にご利用いただけます。

Viva ホーム サイトのスクリーンショット

Viva インサイトは現在プレビュー中であり、個人、マネージャー、リーダーのそれぞれに合わせて、アクションにつながるインサイトを、プライバシーを保護しながら提示するものであり、組織内のすべての人が成功を続けていくのを手助けします。来月開始するバーチャル通勤は、昨年お知らせしたとおり、Microsoft Viva インサイト アプリの一部としてロールアウトを開始します。このエクスペリエンスは、一日の仕事時間に意識的に区切りを付けるのに役立ちます。新しいホーム タブも、来月提供開始予定です。未完のタスクを把握し、自分の気分を表し、同僚に称賛を送り、仕事時間中のいつでも短い休憩を取ることが、Microsoft Teams から離れることなくシームレスにできるようになります。詳細については、Viva インサイトのブログをご覧ください。

Viva ホーム サイトのモバイル エクスペリエンスのスクリーンショット

最後の Viva ラーニングは、Microsoft Teams の中の学習ハブとなります。ユーザーはここでコンテンツを発見し、共有し、推薦し、学ぶことができます。組織全体の優れたコンテンツ ライブラリがここに集められ、これには LinkedIn Learning、Microsoft Learn、サードパーティのコンテンツ プロバイダーなどが含まれます。組織独自のカスタム コンテンツを入れることもできます。Microsoft Teams 用の Viva ラーニング アプリは、プレビューを 4 月に開始し、一般提供を本年中に開始する見込みです。ぜひサインアップして Viva ラーニングの詳細情報を入手してください。新しいエクスペリエンス、パートナー API、プレビューなどの提供開始の情報も得られます。

Viva ホーム サイトでの学習のスクロールのスクリーンショット

ゼロ トラストへの取り組みをお手伝いします

Microsoft のデジタル セーフティに対するアプローチは、2 つの強大な力をセキュリティに取り入れている点で、業界内でもきわめて独自といえます。1 つは統合型でエンドツーエンドのアプローチ、もう 1 つは途方もない AI と自動化です。この 2 つを合わせて使うことによって、セキュリティにあらゆる角度から、大規模に、クラウドで立ち向かうことができます。セキュリティ、コンプライアンス、アイデンティティ、管理を相互に結び付け、これらが相互に依存することによって全体的な保護を実現します。目に見えないものを阻止することはできないため、私たちは世界トップレベルの人工知能 (AI) をお客様のために活用しています。1 日あたり 8 兆件を超える脅威シグナルを分析して、お客様による可視化を可能にします。常時警戒体制は、他社が見落とす可能性のあるものも察知するのに役立っています。

このような保護機能はプラットフォームに組み込まれているため、エクスペリエンスはシームレスなものとなり、ユーザーの作業効率やビジネスのイノベーションを妨げることはありません。今週の Microsoft Ignite で、お客様のゼロ トラストの取り組みに役立つ、これらすべての領域での重要な発表を多数行います。いくつかの注目ポイントをご紹介します。

  • Microsoft Information Protection で保護されたドキュメントの共同編集: 保護されたドキュメントで複数のユーザーが同時に作業できるようになると同時に、組み込みのインテリジェントな、統合型かつ拡張可能な保護をドキュメントとメールに対して利用することが、Microsoft 365 のさまざまなアプリで可能になります。 
  • Microsoft 365 Defender での脅威分析: 現在プレビュー中の新しい "脅威の分析" では、セキュリティのエキスパートである Microsoft の研究者からさまざまなレポートをお届けします。Solorigate 攻撃のような、現在活発な脅威の理解、防止、緩和を Microsoft 365 Defender の中で直接行うのに役立ちます。
  • パスワードレス認証の一般提供をクラウドとハイブリッドの環境を対象として開始: 組織の従業員全員により安全で、シームレスなサインイン エクスペリエンスを用意できるようになりました。これで、サインインしてデータにアクセスするためにパスワードを入力する必要はなくなります。Microsoft Azure Active Directory (Azure AD) のパスワードレスは、生体認証またはタップ 1 回でのサインインをサポートします。これには Windows Hello for Business や Microsoft Authenticator アプリを使用でき、他にも Microsoft インテリジェント セキュリティ アソシエーション パートナー (Yubico、Feitian、AuthenTrend など) から提供されている FIDO2 セキュリティ キーを利用できます。さまざまなユーザーやグループ、資格情報の種類ごとにポリシーをカスタマイズでき、進行状況を追跡するための新しいレポート ツールも用意されています。"一時アクセス パス" (現在プレビュー中) で期間限定のコードを生成し、これをパスワードなし資格情報の設定や回復に使うことができます。

これだけではありません。こちらのセキュリティ ブログの記事で、セキュリティ、コンプライアンス、アイデンティティ担当コーポレート バイス プレジデント Vasu Jakkal からのセキュリティに関するお知らせをぜひご覧ください。

Microsoft 365 に関するその他の最新情報 

昨年、Microsoft 365 のクラウド印刷ソリューション Universal Print を発表しました。ゼロ トラスト環境でのシンプルで安全な印刷を可能にする、この Universal Print の一般提供を開始しました。このソリューションを利用すると、ワークプレイス参加済みの Windows デバイスを持つ従業員が、位置情報に基づいてプリンターを簡単に検出して印刷できますが、追加のソフトウェアのインストールは不要です。本年夏に、ドキュメントの印刷を OneDrive for Business Web エクスペリエンスからでも、任意のデバイスで、ユーザーの好みのブラウザーを使用してできるようになります。このソリューションが他のお客様やパートナー各社から高く評価されている理由を、Universal Print のブログでご覧ください。

データ所在地の要件を満たすには、Microsoft 365 Multi-Geo を利用すると、データのプロビジョニングと保管を、お客様が指定した地理的な場所で行うことができます。このたび、Microsoft 365 Multi-Geo が拡張して Microsoft Teams も含まれるようになりましたことをお知らせします。これで、Teams の顧客データをどこに保存するかをチームやエンドユーザーごとに指定できるようになります。Microsoft Teams の Multi-Geo サポートのロールアウトは 2021 年春に開始する予定です。

物理的なスペースからデジタル ソリューション、そして従業員エクスペリエンスに至るまで、私たちはお客様とともに、ハイブリッドの世界に向けて仕事と学習を再想像します。最先端のイノベーションをお知らせできることは常に私たちの喜びですが、これが始まりに過ぎないことも理解しています。今後も多数の新着情報をお届けしてまいりますので、ぜひご期待ください。 

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]]> ハイブリッド ワークが定着しようとしています。準備はできていますか? http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/03/02/hybrid-work-is-here-are-you-ready/ Tue, 02 Mar 2021 14:00:00 +0000 新しい働き方の世界で成功を収めるには、リーダーが超柔軟性を取り入れる必要があります。その方法を紹介します。

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Microsoft は、ハイブリッド ワークこそが未来であると考えています。これからは、どの組織にもハイブリッド ワークに合わせた新しい業務運営モデルが必要となるでしょう。それは毎日 9 時から 5 時までの固定時間勤務のような、古い規範に依存するものではありません。 従業員の期待は変化し、それが定着しています。管理職の 80% 以上が、パンデミック終息後の在宅勤務ポリシーはもっと柔軟になると予測しており、従業員の 70% 以上がそれを活用するつもりであると答えています。この新しい世界で競争していくには、従業員がいつ、どこで、どのように仕事するかについて、リーダーが超柔軟性を取り入れる必要があります。

私がお話を聞かせていただくどのお客様も、ダイナミックで、流動的で、クラウドを活用した働き方の世界に向けて従業員をエンパワーメントしたいと考えています。求められているのは、従業員がどこからでも仕事できるだけでなく、いつでもできるようにする方法であり、同期的と非同期の両方のコラボレーションを可能にするソリューションです。そして、これは組織ぐるみのシフトです。IT から人事、オペレーション、マーケティング、そして製造に至るまで、組織のあらゆる部門のリーダーを集めて話し合い、働き方を再考する必要があります。 

新しい働き方の世界について学ぶ者として、私たちは仕事の進化とともに学んだことを試し、共有してきました。本日は、柔軟な働き方の世界に向かう世界中の組織の従業員の力となる、私たちのアプローチを紹介します。 この戦略は 3 部構成です。第 1 部は、超柔軟性に向けて従業員をエンパワーメントするポリシーの作成です。第 2 部は、物理的スペースの再想像です。 第 3 部は、時と場所を問わず人々をつなぐテクノロジへの投資です。

このそれぞれを見てみましょう。

超柔軟性に向けて従業員をエンパワーメントするポリシーを作成する

リーダーが今日行う選択は、今後何年にもわたって組織にインパクトを与えます。明瞭なビジョンが求められる時です。超柔軟性に向けた道筋となるプランとポリシーが必要です。ここでの意思決定は、あらゆるものにインパクトを与えます。文化をどう形作るかに始まり、人材をどう集めて長く働いてもらうか、環境の変化にどう対応するか、そして将来のイノベーションに至るまで。

多くの組織が既に、柔軟な働き方に向けて強い態度で前進を始めています。Twitter 社は、従業員がリモート ワークを "永久に" 続けることも認めると宣言しました。 Dropbox 社は、集中して仕事をするためのオフィス スペースを実質的になくし、物理的な拠点をミーティングとコラボレーションの場所に転換することを発表しました。 Spotify 社は、人材を集めるために、米国のニューヨークやサンフランシスコの水準の給与を、従業員が世界のどこでリモート ワークする場合でも用意するとしています。そして Microsoft では、従業員が在宅勤務を就業時間の最大 50% までできるようになりました。 

超柔軟性に向けた従業員のエンパワーメントの出発点は、次のような重要な質問に答えることです。誰がリモート ワークできるか? 誰がオフィスに出勤する必要があり、その時間はどれくらいか?  従業員が集中を要する仕事をするときに、どこでそれをするか? コラボレーション型の仕事については?  そして、継続的なディスラプション (自然災害、地政学的事件、世界的保健危機による) が新常態の一部となっている世界では、突然の変化に対応できるような備えが必要です。 新しい、柔軟なポリシーは、上記の質問への答えを成文化するものであり、新しい方法を試す従業員にはっきりとした指針を与えます。 

物理的スペースを再想像する

超柔軟性に向けたポリシーを決定したら、そのポリシーを指針として物理的スペースに対するアプローチを決めます。今後は、コラボレーション、つながり、ソーシャル キャピタル構築の場所として物理的スペースだけに依存することはなくなります。それでも、スペースが重要であることに変わりはありません。人間は社会性を持つ動物であり、集まって意見をぶつけ合い、対面のイベントのエネルギーを体験したいと思うものです。これからは、オフィス スペースは物理の世界とデジタルの世界を橋渡しし、各チームの、そして役割固有の独自のニーズに応えることが必要になります。

目的が明確なデザイン

Microsoft では、従業員対象の調査を実施し、ソーシャル グラフから従業員トラフィック パターンに至るまであらゆるものに注目しています。その目的は、チームに必要なスペースをどう用意するかを理解することですが、そのニーズが時とともに変化することも知っています。セールス チームはオフィスに出勤する必要性がそれほど高くないため、ホテリング モデルを使うことができます。これはワークステーションを日単位または時間単位で予約するというものです。一方でエンジニアリング チームは、専用のコラボレーション スペースとワークステーションが必要となる可能性があります。リモート ワーカーを受け入れるために、社外のコワーキング ハブを検討しています。私たちの働き方は今後も進化を続けることが分かっているため、スペースを設計するときは必ず柔軟性を組み込んでいます。

オフィス スペースの画像。デジタル コラボレーションを Surface Hub と Microsoft Teams のデジタル ホワイトボードで行っているところを示しています。

物理的スペースをデジタルにつなぐ

対面とリモートのエクスペリエンスのギャップを埋めることについても、考えることが重要です。 一緒に仕事をすることは、全員が同じオフィスにいるときなら単純明快です。 この 12 か月の間に、私たちは全員が自宅にいるときに仕事を遂行する方法を見つけ出しました。 それは、この混沌とした中間状態、つまり一部の人は物理的に集まり、それ以外の人はバーチャルで参加するという状態をいかにうまく扱うかであり、このことは簡単ではありません。 

今日の最先端の製品である Microsoft Teams Rooms には、高品質オーディオとビデオが採用されており、全員の顔が見えて声が伝わるようにするのに役立ちます。会議室用カメラからは高精細のビデオ ストリームが供給され、見え方を最適化するために室内の人々をフレームに収めることも発言者を追尾することもできます。室内で誰が発言しているかをインテリジェント スピーカーが特定し、個人の名前とプロフィールが会議トランスクリプトの中に表示されます。ライブ キャプション、ライブ文字起こし、挙手、リアクション、チャットなどの機能は、出席者が話題についていくのに役立ちます。また、合図を送ることも、言葉を使わず、発言者を妨げることなく行う機会があります。デジタル ホワイトボードは、会議室内でも自宅からでもアクセスでき、コラボレーションと共同での創造を促進します。会議室内にいる人々は手書きで Surface Hub に直接、または自分のスマートフォンやノート PC から書き込むことができ、リモートでの参加者も同じ共有デジタル キャンバス上に書き込むことができます。加えて、インテリジェント キャプチャ カメラがアナログのホワイトボードの画像とテキストを撮影し、焦点を合わせ、リサイズし、補正できるので、リモートの出席者もブレーンストーミングの内容をリアルタイムではっきりと見ることができます。他の人がホワイトボードの前に立っていても、見えなくなることはありません。

人々がデジタルと対面でコラボレーションしているところの画像。Microsoft Teams のブレークアウト ルームを使用しています。

このすべてが今日では Microsoft Teams Rooms で可能ですが、私たちはまだスタートしたばかりです。私たちには、そう遠くない未来が見えています。そこでは会議が没入型のエクスペリエンスとなり、"そこにいる" ことが、いつでもどこからでも可能になります。 未来に向けて私たちが構想しているものとしては、会議室レイアウトの変更があります。他にも、複数画面を追加してダイナミックに参加者、チャット、ホワイトボード、コンテンツ、ノートを映す機能があります。また、リモートの参加者が会議の流れについていって参加しやすくなるように、会議室内テクノロジに改善を加えます。 

時と場所を問わず人々をつなぐテクノロジへの投資

物理的なスペースと並行して、超柔軟性に向けた計画の中には、チームワークを可能にして新しいデジタル従業員エクスペリエンスを作り出すテクノロジも含まれている必要があります。そのエクスペリエンスは、従業員がどこに移動してもついていくものとなります。

このパンデミックがきっかけで、あらゆる場所で人々がやむを得ずリモート ワークに移行したとき、ビデオ会議は人々がつながって仕事を前進させるための主たるツールでした。数か月のうちに、人々が参加するデジタル ミーティングはパンデミック前に比べて 55% 増加しました。そして、誰もがそれに関連するストレスと燃え尽きを感じていました。ビデオ会議は常に重要ですが、それはツールの 1 つにすぎず、ハイブリッド ワークに必要なコミュニケーションとコラボレーションのインフラストラクチャになることはできません。Microsoft Teams は会議、チャット、通話、コラボレーションを 1 つの場所に集める唯一のソリューションであり、これらすべてに Office のアプリとビジネス プロセス自動化のツールが統合されています。 さらに、ナレッジ ワーカーと現場担当者の間のコラボレーションも実現し、同期と非同期の仕事を自然に融合させます。 Teams はこのすべてができる唯一のアプリであり、オーガナイジング レイヤーとなって組織全体の仕事の流れをサポートします。 

Microsoft Teams のブレークアウト ルームとデジタル ホワイトボードの動作を示している GIF。

この 1 年間に、100 を超える新機能を Teams に導入してきました。そのすべてが、超柔軟性を念頭において構築されており、今後も多数が登場する予定です。しかし、私たちはさらに歩を進めて、新たに登場した分散型ワークのパターンもサポートする必要があります。Microsoft Viva は、ハイブリッド ワークのために設計された、初の統合型従業員エクスペリエンス プラットフォームです。Teams と Viva が一体となって作るテクノロジ プラットフォームは、組織の従業員をつなぎ、新しい現実への対応を手助けするでしょう。

働き方は急激に進化しており、パンデミック前の世界に戻ることはありません。 ワクチンの接種が全世界で始まり、どこのビジネス リーダーも新しい業務運営モデル、つまり超柔軟性への計画を必要としています。私たちはまだ進みながら学んでいるところですが、どの組織も 3 つのことが必要になるのは明らかです。それは新しいポリシー、再構成された物理的スペース、そしてそのすべてを 1 つにまとめるテクノロジです。 この先には難題が待ち受けていますが、私たちは未来を作ることに楽観的です。その未来では、人々がどこからでも、いつでもつながることができ、毎日それぞれの最高の状態となって貢献することができます。

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近日開始予定の Microsoft Office LTSC 商用プレビューについて http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/02/18/upcoming-commercial-preview-of-microsoft-office-ltsc/ Thu, 18 Feb 2021 20:00:00 +0000 Microsoft は、クラウドが未来の働き方の原動力になると確信しています。圧倒的に多くのお客様が従業員のためにクラウドを選び、製造現場の最前線に立つ作業員から、外回りのセールス チーム、そして自宅でリモート ワークす

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Microsoft は、クラウドが未来の働き方の原動力になると確信しています。圧倒的に多くのお客様が従業員のためにクラウドを選び、製造現場の最前線に立つ作業員から、外回りのセールス チーム、そして自宅でリモート ワークする従業員に至るまで、働く人々に力を与えています。私たちはクラウドがあらゆる業種で採用されるのを目の当たりにし、これからもクラウドへの投資とイノベーションを続けていきます。そして各地の組織と提携して、新しい働き方の世界のために最高のソリューションを作っていきます。一方で、クラウドの利点が広く受け入れられているにもかかわらず、移行に踏み切れないお客様がいらっしゃることも理解しています。

本日、業務用の共用ワークステーションやデバイスを何か月もの間オフラインにすることが求められる場合でも Microsoft 365 の価値を引き出せるようにする、新しい機能を発表しました。また、これまで 18 か月以上にわたって利用されてきた Microsoft 365 の管理機能についても見直しを行い、新しい機能を発表します。これは、IT 管理者がビジネスを安全に保つとともに、従業員がどこからでも安心して仕事ができるようにするのに役立ちます。併せて、永続版 Office の次期リリースである Microsoft Office Long Term Servicing Channel (LTSC) についても最新情報をお知らせします。Microsoft Office LTSC の商用プレビューを 4 月に開始する予定です。

特定のシナリオのための特別な製品

Office LTSC は、いくつかの限定的な状況のために作られた製品です。具体的には、規制下にあるため何年間も機能更新が許されないデバイスや、製造現場にありインターネットに接続されていないプロセス制御デバイス、および特定の時点の状態を保持する必要があり、長期サービス チャネルを必要とする特殊システムのための製品です。

Office LTSC を使用するお客様の多くは、組織全体でそれを必要としているわけではなく、特定のシナリオ限定であると考えられます。お客様が Office LTSC と Microsoft 365 バージョンの Office の両方を展開する場合も、同じ展開ツールを使用できます。

このリリースについて

このリリースで、Office と Windows が歩調を合わせて同じ限定的シナリオをサポートするようになります。Office LTSC と Windows 10 LTSC のどちらも、引き続き固定ライフサイクル ポリシーの対象となります。どちらの製品もサポート期間は 5 年間で、次期永続版 Office LTSC と Windows 10 LTSC の両方とも本年下半期にリリースされます。

クラウドにアクセスしないため、Office LTSC に含まれるのは Microsoft 365 Apps で得られる価値の一部だけとなり、その基礎となっているのは過去のリリースに含まれていた機能です。新しい Office LTSC の機能としては、アクセシビリティの向上、Excel の動的配列や XLOOKUP などの機能、多数のアプリでのダーク モードのサポート、Word、Excel、Outlook、PowerPoint のパフォーマンスの向上があります。次のバージョンの Office には、Skype for Business のクライアント アプリは付属しませんが、Microsoft ダウンロード センターからダウンロードできます。Microsoft Teams アプリが同梱されるので、必要に応じてお試しいただけます。

対照的に、Microsoft 365 では今後も最新のイノベーションをモダン コラボレーション、高度なセキュリティ、インテリジェントな機能として利用でき、これらは提供可能になると同時にリリースされます。

これまでのリリースと同様に、Office LTSC もデバイス ベースの "永続" ライセンスです。この特別な製品は、特定のシナリオを想定して設計されているものであり、Office Professional Plus、Office Standard、および個々のアプリの価格は一般提供開始時に最大 10% 引き上げとなる予定です。リリース時には必ず、次もあるのかというお問い合わせをいただきますが、次のリリースも将来お届けすることをお約束します。

なお、次のバージョンのオンプレミス版 Visio、Project、Exchange Server、Skype for Business Server、Project Server、SharePoint Server の追加情報についても、今後数か月のうちにお届けする予定です。

コンシューマーと小規模ビジネスのための Office 2021

個人と小規模ビジネス用の Office 2021 についても、本年中にリリースする予定です。Office 2021 も従来の "1 回限りの購入モデル" で 5 年間サポートされます。この製品については、リリース時の価格変更の予定はありません。Office 2021 に含まれる新機能の詳細については、一般提供が近づいたときにお知らせします。

お客様へのお約束

未来の働き方に勢いを与えるには、クラウドのパワーが必要です。クラウドは、私たちが投資する場所であり、イノベーションする場所であり、新しいソリューションを見つける場所です。そのソリューションは、私たち全員が新しい働き方の世界に適応しようとするなかで、組織内のすべての人に力を与えるための手助けをします。しかし同時に、一部のお客様は "時が止まった" シナリオへの対応が必要となることも私たちは認識しており、前述の更新はこのニーズへの対応をお手伝いするという私たちの決意を反映するものです。

FAQ

Q. 次のバージョンの Office に Mac 版はありますか?

A. はい。次のバージョンの Office は商用とコンシューマー向けのどちらについても Windows 版と Mac 版の両方があります。

Q. 次のバージョンの Office に OneNote は含まれますか?

A. はい。次のバージョンの Office には OneNote アプリが同梱されます。

Q. 次のバージョンでは 32 ビットと 64 ビットの両方がサポートされますか?

A. はい。次のバージョンの Office は 32 ビット版と 64 ビット版の両方が提供されます。

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Microsoft Viva: 新しいデジタル時代に向けて、すべての従業員の力となる http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/02/04/microsoft-viva-empowering-every-employee-for-the-new-digital-age/ Thu, 04 Feb 2021 14:00:00 +0000 新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) が私たちの生活を一変させてしまう前から、新世代のデジタル ツールが働き方の未来への新しい可能性を開こうとしていました。私たちが予期していなかったのは、その未来が昨年 3 月

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新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) が私たちの生活を一変させてしまう前から、新世代のデジタル ツールが働き方の未来への新しい可能性を開こうとしていました。私たちが予期していなかったのは、その未来が昨年 3 月に突然訪れたことです。世界中の企業が、パンデミックに対応するためにリモートやハイブリッドという働き方に移行したときです。

私は Microsoft での役職上、お客様と毎日のように話す機会があり、この新しいデジタル時代における体験をお聞きすることができています。自分たちが開発したツールが、お客様の従業員のために新しい形のつながりとコラボレーションを、このパンデミックの課題への対応に苦慮する中でも可能にしているのを見ると勇気づけられます。私たちは Microsoft Teams と Microsoft 365 を、人々の仕事、学習、コラボレーションのすべてを運営するためのレイヤーとして開発しました。Microsoft Teams は、会議、通話、チャット、コンテンツ コラボレーション、ビジネス プロセス ワークフローのすべてを 1 つの安全なユーザー エクスペリエンスとして統合する唯一のソリューションです。昨年秋には、Microsoft Teams の 1 日あたりのアクティブ ユーザー数が 1 億 1,500 万人に達し、全世界の Microsoft 365 ユーザーのコラボレーション時間 (コミュニケーション、コラボレーション、コンテンツ共同編集に費やした時間) の合計は 1 日あたり 300 億分を超えるほどになりました。新しいハイブリッド ワークが現実になった今、Microsoft Teams は組織内のインフォメーション ワーカーから現場担当者に至るまで、そしてその間のすべての人々の力となっています。

しかし、真のエンパワーメントによって人々がつながりと支え合いを感じ、最高の状態で仕事ができるようにするには、私たちにはまだすべきことがあります。

現在、組織が従業員エクスペリエンスに費やす金額は年間 3,000 億ドルを超えています。この数字に含まれるのは、従業員の能力開発とトレーニング、福利厚生とウェルビーイング、そして多様な従業員エクスペリエンス テクノロジです。しかし、多くの場合、これらのテクノロジは分断化しており、見つけにくく、仕事の流れを阻害しています。 

優れた従業員エクスペリエンスを実現するうえでデジタル ツールの重要性が増すにつれて、あらゆる業種のビジネス リーダーが学習の機会を重視しており、自らの支出とアプローチの両方を再評価しています。 

求められているのは、新しいアプローチと新しいカテゴリのテクノロジ ソリューションであると私たちは考えます。それが、従業員エクスペリエンス プラットフォーム (Employee Experience Platform: EXP) です。この数か月間、私たちのチームはこの分野を詳しく研究しているアナリスト Josh Bersin 氏との話し合いを続けてきました。この会話は、私たちの EXP のビジョンを強固なものとするのに役立ちました。EXP がデジタル プラットフォームとして、人々に必要なリソースとサポートを、人々が仕事に使用しているのと同じツールの中にシームレスに統合すれば、どこで仕事をするかにかかわらず、人々が成功し発展していくことができます。

Microsoft Viva のご紹介

本日、デジタル時代のために作られた初めての EXP、Microsoft Viva を発表します。Microsoft Viva はコミュニケーション、知識、学習、リソース、インサイトを 1 つのエクスペリエンスとして統合し、人々とチームがどこからでも、最高の状態となるよう力を与えます。Microsoft 365 の幅広さと奥深さに支えられた Microsoft Viva は、Microsoft Teams やその他の、人々が毎日使用している Microsoft 365 アプリを通して体験されます。

新しい種類の従業員エクスペリエンス

Microsoft Viva は 4 つのモジュールでスタートします。Viva コネクション、Viva インサイト、Viva ラーニング、Viva トピックですが、今後もさらに追加される予定です。1 つずつ詳しく紹介しましょう。

最初は Viva コネクションです

私たちの "働き方トレンド インデックス" の調査によれば、労働者の 60% 近くが、リモート ワークへの移行以来、チームとのつながりが弱くなったと感じています。かつては全社タウンホールや社外活動、イベントなどで作られていた仲間意識を、取り戻そうと苦慮しています。 これは誰にとっても難題ですが、特に影響が大きいのは新入社員です。一度も出社したこともなく、誰とも対面したこともない従業員がどのように感じるかを想像してみてください。

Microsoft Teams の中でアクセスされる Viva コネクションは、従業員エンゲージメントと社内コミュニケーションへの単一の入り口となります。デジタル ワークプレイスへのゲートウェイと考えるとよいでしょう。

Viva コネクションは、Microsoft 365 の機能 (SharePoint など) を基盤としており、従業員のためにキュレーションされてブランディングされたポータルとなります。リーダーは全社タウンホール ミーティングで従業員とつながることができ、従業員は会社のニュース、ポリシー、福利厚生から従業員リソース グループに至るまであらゆる情報にアクセスでき、あるいはコミュニティに参加することも、Microsoft Viva と Yammer との統合で可能となっています。フィードとダッシュボードがパーソナライズされているため、自分に必要なすべての有益なリソースを Microsoft Viva から、そしてデジタル ワークプレイス全体のその他のアプリから見つけるのに役立ちます。コンテンツは、社内の職務 (これには現場担当者も含まれます) に合わせてカスタマイズすることもできるので、自分に必要なリソースだけを総合的に見ることができます。

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次は Viva インサイトです。

労働者の 30% 以上が、パンデミックが理由で燃え尽きの感覚が増したと答えている今、人々が仕事から離れてそれぞれの最も貴重な資源、つまり時間を最大限に活用できるように手助けすることの重要性が、これまで以上に高まっています。

Viva インサイトは、個人、マネージャー、リーダーのそれぞれに合わせた、アクションにつながるインサイトを、プライバシーを保護した状態で届けるものであり、組織内のすべての人の成功と発展に役立ちます。新しい個人のウェルビーイング エクスペリエンス、インサイト、おすすめのアクションを Workplace Analytics と MyAnalytics から、Microsoft Teams での仕事の流れの中で提供します。

Microsoft Teams の中でアクセスされる、個人向けの Viva インサイトは、従業員が同僚とのつながりを維持するとともにあらかじめ時間を確保して定期的に休憩し、仕事に集中し、学習するのに役立ちます。昨年夏に発表されたエクスペリエンスとしてバーチャル通勤や Headspace との統合があり、これらが私たちの取り組みの原点となっています。現在はこれらが Microsoft Viva の一部となり、今後数か月間のうちにロールアウトを開始します。 

マネージャー向けの Viva インサイトは、データ駆動の、プライバシーを保護したインサイトと推奨事項を提示するものであり、健康な、成功するチームを育てるのに利用できます。たとえば、Viva インサイトを利用するとチームが燃え尽きの危機にあるかどうかをマネージャーが知ることができ、おすすめの解決策も提示されます。たとえばチーム メンバーに通知をオフにさせる、自分の予定表で区切りを設定させる、毎日の優先事項を設定して最重要事項に集中させるといったことです。 

会社のリーダー向けの Viva インサイトは、複雑な課題と変化への対応に役立つように、組織の働き方のパターンと傾向に光を当てます。たとえば、従業員のウェルビーイングの機会が考えられますが、他にもオフィス スペースの問題は、会社がハイブリッド ワークに向けてオフィスを再考するときに浮上します。Viva インサイトには、リーダーのための組織ネットワーク分析機能もあり、チーム間やチーム内のつながりと一体性を理解することができます。

これらの組織インサイトは、他のデータ ソースと組み合わせるとさらに強力になります。本日、Microsoft Viva と LinkedIn の Glint のお客様向けの新しいダッシュボードを発表します。これは、従業員の働き方についてのインサイトを、従業員の感覚に関する従業員調査データにマッピングするものです。Microsoft のアプリやサービスからのデータやシグナルに加えて、Microsoft Viva は組織の既存投資も活用します。さらに、サードパーティのツール (Zoom、Slack、Workday、SAP SuccessFactors など) からのデータも活用できます。

プライバシーとセキュリティを確実にするために、Microsoft Viva では集計、匿名化、差分プライバシーが使用されます。つまり、個人に関する分析情報は従業員本人だけに公開され、マネージャーやリーダーのための分析情報は既定で集計されて匿名化されるので、個人のプライバシーが守られます。

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次は Viva ラーニングです。

組織は、学習の文化を育てる必要があります。変化のペースについていき、優秀な人材をつなぎ止めるためです。具体的には、LinkedIn からの最近のレポートで明らかになりましたが、従業員の 94% はその会社で長く働き続ける条件として、会社が従業員の学習と能力開発に力を入れることを挙げています。

Viva ラーニングは学習を、すべての従業員の毎日の仕事と会社文化の両方において自然にその一部とするのに役立ちます。

Viva ラーニングで、従業員はトレーニング コースからマイクロラーニング コンテンツに至るまで、あらゆるものを簡単に発見して共有できます。マネージャー向けには、学習の割り当てや講座の受講状況追跡のツールが用意されており、学習の文化を育てるのに役立ちます。Viva ラーニングは、学習のための中央ハブを Teams の中に作り、AI を使って適切なコンテンツを適切なタイミングでおすすめします。コンテンツは LinkedIn Learning や Microsoft Learn から集められ、お客様の独自のコンテンツも追加できます。トレーニング コンテンツについては、Skillsoft、Coursera、Pluralsight、edX などの主要プロバイダーから利用できます。 Viva ラーニングは主な学習管理システムとも連携します。本日発表するパートナーシップは Cornerstone OnDemand、Saba、SAP SuccessFactors ですが、今後もさらに追加される予定です。

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最後は Viva トピックです。

誰もが経験しているように、エキスパートを見つける、会社独自の略語を理解する、あるいは自分に必要なコンテンツを探り当てることは、手間と時間がかかります。特に新入社員やリモート ワークの場合です。実際に、調査によれば、人々は年間 7 週間分もの時間を情報の検索や再作成に費やしています。

Viva トピックで、組織の知識を活用し人々をその知識に結び付けることが、毎日仕事に使用されるアプリの中でできるようになります。Viva トピックは、組織の Wikipedia を AI の力で補強したものと考えることができます。AI を使用して会社全体のコンテンツとエキスパートの専門知識を自動的に整理し、関係するカテゴリ (たとえば "プロジェクト"、"製品"、"プロセス"、"顧客") にまとめます。 

耳慣れないトピックや略語に遭遇したときは、マウス カーソルを合わせます。知識を求めて検索する必要はありません。知識が向こうからやってきます。Viva トピックのトピック カードは、人々が Office、SharePoint、Teams などのアプリで仕事をしているときに自動的に表示されます。カードをクリックすると、トピック ページが開いてドキュメント、ビデオ、関連する人物が表示されます。 Viva トピックに表示される情報のキュレーションを社内のエキスパートが手助けすることもでき、そのために用意されたシンプルな、カスタマイズ可能な "トピック ページ" という Web サイトで知識を共有することができます。

Microsoft Cloud からのコンテンツに加えて、Viva トピックでは ServiceNow や Salesforce などのサードパーティのサービスからの情報を見つけることもでき、Accenture、Avanade、BA Insight、Raytion、ClearPeople をはじめとするパートナーによる統合も活用できます。また、Graph コネクタを利用して、従業員に役立つその他のコンテンツにも簡単に接続できます。 

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パートナーと共に

オープンで拡張可能なプラットフォームとなるように設計され、強力なパートナー エコシステムが拡大を続ける Microsoft Viva は、会社で既に使用されているシステムやツールとの統合も簡単です。Microsoft 365、Microsoft Power Platform、Microsoft Dynamics 365、およびサードパーティの製品やサービスとの統合を通して、完全な従業員エクスペリエンスが仕事の流れの中で届けられます。統合エコシステムに加えて、このミッションには世界各地のサービス パートナーも加わり、戦略的なガイダンス、助言サービス、実装、導入と変更管理などを提供しています。

パートナー各社からのコメントをこちらのビデオでお聞きいただけます。

これは始まりにすぎません

私たち全員が知っていることですが、エンゲージメントができている健康な従業員がオーナーシップ (当事者)、目的、および帰属の意識を持っていれば、組織へのインパクトはさらに大きくなります。Microsoft は、お客様がすべての従業員のエンパワーメントをできるように、つまり仕事の場所が社内か、現場か、自宅か、移動中かを問わず力を与えることができるように、お手伝いすることをお約束します。本日私たちは、デジタル時代に向けたまったく新しい従業員エクスペリエンスを作るという取り組みを開始します。

Microsoft Viva で私たちが目指しているのは、誰もが簡単かつ自然に、つながりを保ち、知識にアクセスし、仕事をしながら学び、プライバシーを保護したインサイトを活用できるようにすることです。その結果として、個人がウェルビーイングを優先できるようになり、マネージャーはより効果的にチームを率いる力を手にすることになり、リーダーはより適切な意思決定を組織全体で推進できるようになるでしょう。本日、Microsoft Viva をご紹介できて大変うれしく思っていますが、すべきことはまだ数多くあります。今は、人を中心としたエクスペリエンスを構築する、またとない機会であり、それはお客様がすばらしい成果を推進するのに役立つと考えています。そして、私たちはまだスタートしたばかりです。

Microsoft Viva を今すぐご体験ください

社内で今すぐ Microsoft Viva を体験したいとお考えですか?  本日、Viva トピックは一般提供を開始します。併せて Viva インサイトのパブリック プレビューと Viva ラーニングのプライベート プレビューも発表します。その他のイノベーションも 2021 年中に発表する予定です。詳しくは、Microsoft Viva の Web サイトをご覧ください。

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]]> Microsoft Teams のブレークアウト ルームから To Do の AI まで――Microsoft 365 の 1 月の新機能を紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/01/29/from-breakout-rooms-in-microsoft-teams-to-ai-in-to-do-heres-whats-new-to-microsoft-365-in-january/ Fri, 29 Jan 2021 17:00:00 +0000 今月は、多くのご要望をいただいていた機能の一般提供開始を発表します。Teams でのタスク発行とブレークアウト ルームをはじめとして、多数の新機能が Teams と Microsoft 365 のサービスに追加されています。

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この 1 年の間にビジネス リーダーたちが何かを学んだとすれば、それは "人がきわめて重要である" ということです。大人数の会議で全員が積極的に参加するのを容易にするエクスペリエンスから、現場の最前線で働く人々に役立つパートナーシップに至るまで、私たちのチームはお客様がテクノロジを使って従業員の持つ力を解き放つことができるよう、その手助けに全力を尽くしています

今月の製品ニュースをお知らせする前に、この取り組みを支えるいくつかの新しいリソースを紹介したいと思います。最近、「職場におけるレジリエンス」という Web ページを公開しました。ここでは Microsoft のソリューションがどのようにお客様の従業員、チーム、そして組織のレジリエンスを強化するのに役立つかを紹介しています。併せてリモート チームワークのガイドも公開し、皆様の組織で働く人々がどこからでも安全に生産性を発揮できるようにするために Microsoft 365 と Microsoft Teams を活用する方法を紹介しています。そして今週、WorkLab をスタートしました。このデジタル刊行物の目的は働き方の未来に光を当てることであり、その根底には調査と、始まって 1 年になるパンデミックからの教訓があります。ぜひ、この 3 つのリソースをご覧になり、感想をお聞かせください。

では、ニュースに進みましょう。

Microsoft Teams でのブレークアウト ルーム、タスク発行、承認など

このたびお知らせする Microsoft Teams の新しい機能で、大人数の会議に全員が積極的に参加するのが簡単になり、組織がつながりやすくなり、小売の最前線で働く人々に力を与えることができます。

大人数のオンライン会議の参加者が有意義なつながりを持てるようにする: 多くのご要望をいただいていた Microsoft Teams の新機能の 1 つが、一般提供開始となりましたことをお知らせします。ブレークアウト ルームを利用すると、会議の参加者を少人数グループに分けるのが簡単になり、ディスカッション、ブレーンストーミング、グループ学習を促進することができます。開催者がブレークアウト ルームに飛び込み参加することや、全ブレークアウト ルームに同時にお知らせを送ることも簡単にでき、全員をメインの会議に戻すこともいつでもできます。会議のすべてのアセット (会議のファイル、ホワイトボード、レコーディング、トランスクリプトなど) を開催者が確認して使用することができます。

本社から現場の最前線までをつなぐタスク発行: Teams の "タスク" に新しい発行機能が追加され、これで大規模な組織でのタスク実行方法をすべての事業拠点で統一できるようになりました。本社や各地域のリーダーがタスクを作成し、あらかじめ構成しておいた関係する拠点 (たとえば特定の小売店舗) に送り、その進捗を自動リアルタイム レポートで追跡することができます。マネージャー用には、担当する店舗での活動を簡単に指示できるツールがあり、現場担当者はシンプルな優先度順のリストで次に何をすべきかを正確に知ることができます。タスクのターゲット指定、発行、レポートの機能は既に一般提供を開始しています。組織で "タスク" を使えるようにセットアップする方法については、チームのターゲット階層の設定に関するドキュメントをご覧ください。

Microsoft Teams での人員管理を統合するための新しいパートナーシップ: Microsoft のパートナーである Blue Yonder と Reflexis からの、新しい人員管理機能についてお知らせします。この新しい統合で、Microsoft Teams でのより豊かで、より統一された人員管理エクスペリエンスが可能になります。従業員どうしがシフトを見て交換することや、スケジュールを確認し、変更を加えることなどが、Teams の中でできるようになります。

承認の追跡と管理を Microsoft Teams の中で直接行って成果達成までの時間を短縮する: 一般提供を開始した "承認" 機能で、承認の作成、管理、共有を Teams の中で直接行うことができるようになりました。チャットを送信するのと同じ場所から、またはチャネル会話の中で承認フローをすばやく開始することも、承認アプリそのものから開始することもできます。承認の種類を選択し、詳細情報を追加し、ファイルを添付し、承認者を選択するだけの簡単さです。提出された承認に対しては、確認し、必要に応じて応答することができます。承認アプリを今すぐインストールして始めましょう。

タスク、リスト、関数をシンプルに

新しい機能で、タスクの優先度付けと整理や、外出先でのリストへのアクセスが簡単になります。カスタム関数を Microsoft Excel のブックで使うこともできるようになります。

リストをどこにでも持ち出せる iOS 用 Lists モバイル アプリ: 新しい Lists モバイル アプリ (iOS 用) で、iPhone から自分のリストにアクセスしてフル機能を利用できるようになりました。この新しいエクスペリエンスで、これまで以上に簡単に既存のリストを開いてすばやく確認し、リスト項目を思いつくと同時に追加または編集し、新しいリストを一から、または既製のテンプレートから作成することができます。このアプリは Apple App Store からダウンロードできます。

Lists for Mobile App IOS

インテリジェンスでタスクの管理をさらに簡単に: To Do Web 版の英語ユーザーを対象として、Microsoft To Do で AI が使用されるようになりました。一日の計画を立てて、自分にとって重要なタスクに専念するのに役立ちます。To Do の AI は、重要と思われるタスクをキーワードと期限に基づいて特定し、"今日の予定" の中で提示します。ユーザーが重要なタスクを常に把握して毎日、より多くを達成するのに役立ちます。こちらから Microsoft To Do を今すぐ始めましょう。 

Microsoft To Do

Excel の数式をカスタム関数に変換する: 新しい LAMBDA 関数を使うと、作成した数式を簡単に、再利用可能な関数に変換することができます。数式をカスタム関数に変換して独自の名前を付けておき、自分のスプレッドシートで簡単に再利用できます。Office Insider プログラムに参加してベータ チャネルを選択すると、Excel の LAMBDA に早期アクセスできます。

LAMBDA in Excel

美しい図を作成する

Visio で、新しいおなじみのアイコンを図に追加できるようになりました。

アイコンを Visio のファイルに挿入する: 今月、ご要望をいただいていた機能更新のいくつかを発表します。1 つ目は、豊富なコンテンツのライブラリにアクセスしてアイコンや画像を簡単に Visio の図に直接挿入できるようになったことです。選択したコンテンツの回転、色の変更、サイズの変更を行っても、画質が低下することはありません。この機能は Visio for the web と Visio デスクトップ アプリの両方で利用できます。2 つ目は、ページのサイズを簡単に、Visio の図面に合わせて調節できるようになったことです。この "図面に合わせる" 機能は現在 Visio for the web で利用できます。

Azure アーキテクチャを視覚的に表現する図を Visio で最新の図形を使用して作成する: インフラストラクチャのアーキテクチャを図で表現すると、チームで再設計、実装、文書化などを行うときにきわめて有益です。2 年前に、Azure の図形が Visio に追加されてネットワーク トポロジ、仮想マシン構成、運用などの図を簡単に作成できるようになりました。このたび、250 点を超える最新の Azure の図形をリリースしましたことをお知らせします。これらの一新されたアイコンは、Microsoft Fluent デザインに沿うものとなっており、IT の図を作成するときに Azure のモダンなクラウド サービス、ツール、フレームワークを正確に表現することができます。使用を開始するには、Visio Web アプリのホームページに移動してください。好みの図テンプレートを選択してすぐに Azure インフラストラクチャの視覚化を開始することができます。デスクトップ アプリでは、[ファイル] > [新規] > [テンプレート] > [ネットワーク] > [Azure の図] を選択します。

New Azure Shapes

今月のその他の新機能

Application Guard は、デスクトップ ユーザーの安全を保ち、生産性を高めるのに役立ちます。Microsoft Word、Excel、または PowerPoint のファイルを仮想化コンテナーの中で開くことができる、この機能の一般提供を開始しました。Microsoft E5 または E5 Security のサブスクリプションのすべてのユーザーが利用できます。

大人数の Teams オンライン会議での全員の積極的な参加に役立つブレークアウト ルームから、人員管理エクスペリエンスの統一を可能にする新しいパートナーシップ、そして集中とフローの維持に役立つ To Do の AI に至るまで、これらのエクスペリエンスはどれも、お客様の組織の人々が新しい働き方の時代に向かうための力となることを目的としています。今後も多数の新しいお知らせをお届けしてまいりますので、ご期待ください。

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Microsoft Teams 会議での新しいアプリからエンドポイント DLP まで――Microsoft 365 の 11 月の新機能を紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/11/19/from-new-apps-in-microsoft-teams-meetings-to-endpoint-dlp-heres-whats-new-to-microsoft-365-in-november/ Thu, 19 Nov 2020 17:00:00 +0000 今月は、ご要望の多かった機能の多くをお届けすることができて嬉しく思います。会議中の背景雑音の抑制をはじめとする多数の新機能が Teams と Microsoft 365 のその他のサービスに追加されています。

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ホリデー シーズンが始まりますが、何年もかかるような組織の変革がほんの数か月に凝縮されているのを目の当たりにして、元気づけられています。皆様の多くは、新しいデジタル テクノロジを取り入れ、ビジネス プロセスを変革し、仕事の進め方を根本的に再考されていることと思います。そのすべてを通して、私たちが力を入れてきたのは、働き方がどのように変化したかを研究し、皆様、つまり私たちのお客様の声を聴くことです。皆様が前述のような変化を取り入れてワークフローを向上させるのに役立つような機能の開発に、優先順位を付けるためです。

今月は、ご要望の多かった機能の多くをお届けすることができて嬉しく思います。会議中の背景雑音の抑制をはじめとする多数の新機能が Teams と Microsoft 365 のその他のサービスに追加されています。詳しくは後述しますが、それに加えて待望の Microsoft エンドポイント データ損失防止とその他の新しい機能が Microsoft 365 に追加されています。作業の再開時に前回終了したところに戻るのが簡単になり、自分のノートとタスクの追跡が簡単になり、アマゾン ウェブ サービス (AWS) のアプリケーション アーキテクチャの概略図を Visio for the web で描くことなどができるようになります。

Teams の新しいアプリ、雑音抑制など

今月は、Teams での会議のためのアプリ、Forms 統合の拡大、および Teams の中で直接アプリやボットを簡単に構築できるようにする新機能が一般提供開始となりましたことをお知らせします。

会議エクスペリエンスをさらに豊かにする Teams のアプリ: 一般的に、会議中にアプリを使って共同作業するには、出席者の 1 人が自分の画面を共有する必要があり、その画面で他の出席者がタスクを更新し、リマインダーを設定し、リクエストを管理するなどの作業をしていました。今月、そのようなアプリの多くの機能を直接会議エクスペリエンスに取り込んで全員が操作できるようになりましたことをお知らせします。これで、チームが共に過ごす時間がさらに有意義になり、会議中もその前後もコラボレーションを進めることができます。新しい Teams 会議対応アプリは Teams アプリ ストアでの公開を開始しています。Asana、HireVue、Monday.com、Slido、Teamflect などがあり (今後もさらに追加予定です)、もちろん Microsoft 製のおなじみのアプリ、たとえば Forms もご利用いただけます。パートナー企業と開発者の方向けには、Teams 会議対応アプリ作成のためのドキュメントをご用意しています。

11 月に利用可能となる新しい Teams 会議対応アプリの一覧。

Teams 会議中にすばやくフィードバックを集めるための投票機能: 投票は、受動的な聞き手を能動的な参加者に変える、すばらしい方法です。Forms が Microsoft Teams と統合されて、投票を会議中に利用できるようになりました。会議への積極的な参加を促し、情報を得て、生産性を高めるのに役立ちます。会議の発表者は事前に投票を準備しておき、会議中に投票を受け付けることができます。出席者がそれを見て回答するのも簡単です。新しい Forms での会議中投票機能は現在ロールアウト中であり、皆様の環境にまもなく反映される予定です。今すぐ利用するには、お使いの Teams アプリを更新するとともに、Forms アプリを会議のタブに追加してください


Microsoft Forms が Microsoft Teams と統合されて、投票を会議中に利用できるようになりました。これは投票画面の例です。

Teams 会議中の歓迎されない背景雑音を取り除く: 今年、Microsoft Stream のビデオの中にある邪魔な背景雑音を最小化する機能をリリースしました。このたび、このテクノロジが Teams 会議でも利用できるようになりましたことをお知らせします。このリアルタイム雑音抑制は、会議中の歓迎されない背景雑音をなくすのに役立ち、騒がしい環境でも話し手の声が聞きやすくなります。雑音抑制機能は、現在すべてのユーザーへのロールアウト中です。

定型タスクの自動化を Teams の中で行う: 今月のもう 1 つの新機能が、Teams 対応 Power Automate アプリです。このアプリは、軽量の設計エクスペリエンスを提供するものであり、多数のテンプレートが付属しているので、Teams の中でのワークフロー構築をすぐに開始するのに役立ちます。この新しいアプリで、定型タスクを Teams の中で自動化するのがさらに簡単になります。始めるには、お使いの Teams のバージョンが最新であることを確認してください。

Power Automate の中で [最上位の選択] から選択して、Teams の中での定型タスクをすばやく自動化します。たとえば、フローを作成します。

アプリやインテリジェント チャット ボットの構築と展開を Teams の中で簡単に行う: 9 月に、Teams 用の新しい Power Apps と新しい Power Virtual Agents アプリを発表しました。これらは内蔵のローコード データ プラットフォーム上で稼働しますが、そのプラットフォームの名前が Microsoft Dataverse for Teams となりました。Teams 対応のアプリやボットを短時間で構築して展開するための、これらのアプリが、一般提供を開始しました。Teams ユーザーがアプリケーションやボットの構築を簡単に、Teams の中で直接行うことができます。ストレージへの接続、統合の管理、アプリケーションの切り替えを自分で行う必要はありません。Dataverse for Teams を利用すると、Teams の中でビジネス プロセス ソリューションを作成して展開するためのバックエンド技術のロジスティクスが、これまでになく簡単になります。セキュリティとガバナンスの機能が組み込まれているため、アプリ、ボット、フロー、そして内部で使用されるデータへのアクセスをシームレスに制御できます。

Microsoft Dataverse の中で人事ボットを簡単に作成できることを表す例です。

情報を見つけて共有するのが、さらに簡単に

Microsoft 365 での作業中にノートを見つけることや、コンテンツの取り込みと共有、および前回作業を終了したところからの再開が、新しい機能でさらに簡単になります。

OneNote のページでの作業中に自分のノートを簡単に参照する: 先月、Outlook on the web 対応の OneNote フィードを発表しました。これは、自分が書いたノートを付箋、最近の OneNote ページ、さらには Samsung Notes から集めることができる便利な機能であり、メールを書くときにノートを簡単に参照できるようになります。この機能を利用すると、OneNote のページでの作業中に自分のノートを簡単に参照でき、新しい考えを記録するための付箋をフィードの中で作成できるので、OneNote から移動する必要がなくなります。OneNote フィードは OneNote、OneNote on the web、OneNote for Windows 10、Outlook on the web、Outlook.com で利用できます。OneNote での利用を開始するには、OneNote のアプリ ウィンドウの右上にある [フィードを開く] アイコンをクリックしてフィード ウィンドウを開いてください。

この画像は、OneNote のページの中で自分のノートを簡単に参照できることと、新しい考えを記録するための付箋をフィードの中で作成できるため OneNote から移動する必要がないことを表しています。

Microsoft Edge での Web コンテンツの取り込みと共有など: 今月リリースした 2 つの新しい機能は、ユーザーの生産性を高めるのに役立ち、情報を見つけるのがさらに簡単になります。その 1 つは、Microsoft Edge での Web キャプチャです。Web コンテンツを簡単に取り込んでマークアップし、その結果を保存または共有することができます。キャプチャしたい部分をドラッグしてボックスで囲むだけで、スクロールが必要な場合でも簡単に取り込むことができます。2 つ目は、ユーザーのお気に入りのコンテンツ プロバイダーからのニュースや情報をエンタープライズ向けの "新しいタブ" ページの中に表示する、新しい "マイ フィード" セクションです。このカスタマイズ可能なフィードは、ユーザーの Office 365 コンテンツと並べて表示されるので、自分の業種や会社に最も関連性の高い情報に常に接続することができます。


Web 上のコンテンツをキャプチャするには、右にあるプルダウン メニューをクリックして [Web キャプチャ] を選択し、キャプチャしたいコンテンツを選択します。選択したコンテンツの一番上にある [手描き] 機能を使ってハイライトしてから、右上にある [共有] ボタンをクリックします。

OneDrive for iOS での、前回作業を終了したところからすばやく再開するための "最近使用したファイル" など: iOS 用の OneDrive モバイル アプリのホームが一新されました。前回作業を終了したところからすぐに再開できるように、最近使用したファイルが一覧表示されるほか、過去の思い出を再発見するのも簡単です。加えて、OneDrive ウィジェットを iPhone のホーム画面に追加することもできるようになりました。ここには、過去の年の今日撮影した思い出の写真が表示されます。最近使用したファイルや "この日" の写真は、OneDrive アプリを開いた直後に表示されます。使用を開始するには、お使いの OneDrive iOS アプリを更新してください。

このスクリーンショットは、OneDrive ウィジェットを iPhone にインストールすると、最近使用したファイルについての情報や家族の思い出に簡単にアクセスできることを表しています。

OneDrive で家族やグループとの共有ができるようになりました

OneDrive 家族/グループ共有機能の提供を開始しました: OneDrive では以前から、ドキュメント、写真、ビデオ、アルバム、フォルダーの共有が簡単でした。しかし、何人かのグループと共有するときは、共有したい人すべての名前をキーボードから入力しなければなりませんでした。先月、このプロセスがシンプルになり、1 クリックで家族やグループと共有できるようになりました。家族や友達のグループをあらかじめ定義しておくと、写真、アルバム、または重要なドキュメントをそのグループと共有することが 1 クリックでできます。家族/グループ共有の機能は OneDrive for the web で利用でき、無料版と有料版のすべての OneDrive コンシューマー プランと、Microsoft 365 Personal プランおよび Family プランに含まれています。


これは、友達や家族のグループをあらかじめ定義しておくとその人たちと簡単に共有できることを示す例です。

Office ドキュメントを Android スマートフォンで読み上げる: 忙しい毎日の中で、時にはドキュメントを読み上げて聞いたほうがよいという場合もあります。このことを、Android スマートフォン用 Word と Android 用 Office アプリの Word で "音声読み上げ" を使ってできるようになりました。新しい音声はより自然で、快適に聴くことができます。音声読み上げの一時停止と再開や、音声速度の調節も簡単です。使用を開始するには、Android スマートフォンで Word または Office のアプリを開き、[校閲] タブの [音声読み上げ] をタップしてください。

Yammer の通知を Teams のアクティビティ フィードで受け取るなど: 今月、Yammer の多数の新機能と今後予定されている機能を発表します。まもなく、Yammer でのお知らせやメンションの通知が Microsoft Teams のアクティビティ フィードに表示されるようになります (ただし、"コミュニティ" アプリがインストール済みの場合)。また、Yammer Tab for Teams の新しいエクスペリエンスも現在ロールアウト中であり、ピン留め、カバー写真、ライブ イベントなどのモダンな機能を利用できるようになります。その他にも今月リリースされた機能として、Microsoft 生産性スコアでの Yammer Q and A インサイトのサポートや、Yammer を最大限に活用するための対話型ガイドがあり、Yammer でのトピックとハッシュタグのエクスペリエンスも更新されています。

この GIF は、モバイル デバイス上の Microsoft Teams アクティビティ フィードの中に Yammer の通知が表示されることを表しています。

データ損失を防止し、組織の IT ソリューションを図式化する

新しい機能で、エンドポイントでのデータ損失防止が簡単になるとともに、AWS 上に構築する IT ソリューションの略図作成が簡単になります。

エンドポイント上の機密情報を保護する: 7 月に、Microsoft エンドポイント データ損失防止 (DLP) のパブリック プレビューを発表しました。これは、Microsoft のデータ保護能力をデバイスにまで拡張するものです。現在一般提供中となっているエンドポイント DLP を利用すると、機密情報に対するリスクのある、または不適切な共有、転送、使用を特定して防止するためのポリシーを、クラウド、オンプレミス、エンドポイントのすべてに一様に適用できるようになります。また、お客様からのフィードバックに基づく新しい機能をパブリック プレビューに追加しています。たとえば、強制アクションの追加や位置に基づく機密度、Microsoft 365 コンプライアンス センターの新しいダッシュボード (DLP アラートを管理するため) などがあります。

詳細については、こちらの Mechanics のビデオまたはドキュメントをご覧ください。

この画像は、エンドポイント DLP でのルールを作成する方法の例を表しています。

アマゾン ウェブ サービス (AWS) アーキテクチャの略図を Visio for the web で描く: 図面は、AWS 上に構築する IT ソリューションの設計、展開、トポロジを視覚化するのに優れた方法です。このたび、AWS の図の作成のサポートを追加し、さまざまなトポロジとサービス相互作用を Visio for the web で図式化できるようになりましたことをお知らせします。400 個を超える図形が用意されており、既存のインフラストラクチャ図を再設計する、アプリケーション アーキテクチャを概念化する、あるいは現行のクラウド環境を視覚化して将来に向けた計画を立てるのに役立ちます。簡単に開始できるように、さまざまな AWS サービスを使用するスターター図をいくつか用意しました。Visio Web アプリのホームページで、好みの図テンプレートを選択してすぐに AWS インフラストラクチャの視覚化を開始することができます。

この画像は、SIOS を使用する SAP の図のスクリーン ショットを表しています。

皆様がより持続性の高い、ハイブリッド ワークプレイスを目指して前進を続けるのに合わせて、私たちは皆様の組織の人々とチームが今後も活躍していくのに役立つテクノロジを開発していくことをお約束します。ローコード アプリの構築を直接 Teams の中で行うことから、タスクの管理を簡単にする新しい AI 機能に至るまで、これらの機能更新すべてのねらいは、組織の人々がコラボレーションをどこからでも安全に、生産性を保ちながらできるようにすることです。

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]]> Microsoft Teams から流動フレームワークまで – Microsoft 365 の新機能と近日リリース予定の機能のご紹介 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/05/19/microsoft-teams-fluid-framework-new-microsoft-365/ Tue, 19 May 2020 15:00:21 +0000 本日、Build が開催初日を迎えました。この毎年恒例の開発者カンファレンスを完全にオンラインで開催するのは初めてのことです。今ではあらゆることがリモートで行われるようになりましたが、テクノロジのおかげで Build の

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本日、Build が開催初日を迎えました。この毎年恒例の開発者カンファレンスを完全にオンラインで開催するのは初めてのことです。今ではあらゆることがリモートで行われるようになりましたが、テクノロジのおかげで Build のようなイベントも、皆様と直接会うことはできなくても実現できています。CEO の Satya Nadella が先日述べたように、「2 年分のデジタル トランスフォーメーションがわずか 2 か月の間に見られました」。 そして私たち Microsoft は、これまでに学んできたことを新機能や機能拡張としてお客様にお届けし、生産性とつながりの維持に役立てていただけることを非常にうれしく思っています。今は、変わっていく現実に私たち全員が適応しようとしていますが、お届けする機能は、何が起きてもお客様が仕事を継続できるようにすることをねらいとしています。

本題に入る前に開発者の皆様にお伝えしたいことがあります。独自のアプリを開発するときも、Microsoft Teams または Outlook での使用を目的としたソリューションを作るときも、今回発表する多数のイノベーションがお役に立ちます。今週の Build で発表する多数の機能は、皆様のアプリをさらに統合しやすく、パワフルに、そして直感的にするのにご利用いただけます。また、今回発表する開発と管理のための新しいツールで作成と検出がさらに簡単になります。Build で発表した Microsoft 365 プラットフォームを使用することによって開発者の皆様が手にする新しい機会の説明もぜひご覧ください。それでは始めましょう。

Build 2020 の最新情報

本日、Microsoft Teams、流動フレームワーク、Project Cortex、Outlook、Edge の新機能と、新しい Microsoft Lists アプリを発表しました。これらは、お客様がどこにいても常につながって生産性を維持するためのツール開発という、私たちの継続的な取り組みにおける最新のイノベーションを反映するものです。

Microsoft Teams

Teams は、チームワークのハブとして会議、通話、チャット、コラボレーションを 1 つに集約したものであり、チーム全員が状況を常に理解し、最新の情報を入手することができます。

生産性

カスタマイズ可能なテンプレートやタスク関連の新しい機能など、生産性を維持するための新しい方法を Teams に導入しています。

チームをすばやく作成するための、カスタマイズ可能なテンプレート: 新しいチームを作成するときに、カスタマイズ可能なさまざまなテンプレートから選択できるようになります。イベント管理や危機対応などの、ビジネスにおける一般的なシナリオ向けのテンプレートだけでなく、病院の病棟や銀行の支店など、業種固有のテンプレートも用意されています。各テンプレートには、チャネル、アプリ、ガイダンスがあらかじめ定義されています。管理者が新しいカスタム テンプレートを作成して組織内の既存のチームをテンプレート化することもできるので、チーム構造を標準化し、関連するアプリを提示し、ベスト プラクティスを広めることができます。Teams のテンプレートのロールアウトは今後数か月にわたって行われ、自動的に表示されるようになります。

自動化

Teams との統合と規模の拡大を容易にする Power Platform の機能拡張を発表します

Teams でのチャットボットの作成と管理を簡単に: Teams との統合も、これまで以上に簡単になります。使いたいボットを選択して [Teams に追加] をクリックするだけです。さらに利便性を高めるために、Power Virtual Agents でシングル サインオン (SSO) がサポートされるようになりました。これで、ユーザーが Teams を初めて使用するときに再認証する必要はなくなります。

ブログ チャット ウィンドウ

カスタム アプリや自動化ワークフローを Teams にすばやく追加: Power Apps で独自開発したアプリケーションを、[Teams に追加] ボタンを 1 回クリックするだけで Teams に追加できるようになります。この機能を使用するには、make.powerapps.com を開き、公開したいキャンバス アプリの横にある […] をクリックし、[Teams に追加] を選択します。

カスタム アプリや自動化ワークフローを Teams にすばやく追加

また、Teams 向けの新しい Power Automate ビジネス プロセス テンプレートも提供されます。この作成済みのテンプレートを使用してワークフローを効率化することも、これをベースとして自由にカスタマイズすることもできます。最後は、Teams 専用の新しいトリガーとアクションです。独自のメッセージ拡張機能を作成するのに利用でき、他にも @メンションとチャネルへのメッセージ投稿の自動化や、ボット名のカスタマイズなどが可能になります。これらの機能はまもなくリリースされる予定です。

Power BI レポートを Teams で共有: Power BI で作成したレポートやレポートの中の特定のグラフを Teams で共有するための、新しい [Teams で共有] ボタンが追加されました。受信者の注意を特定のレポート内の特定のグラフに向けさせることや、チーム全員と共有することもできます。この機能を利用するには、Power BI ポータルで [Teams で共有] を選択し、共有相手となるチームの名前を入力します。

Power BI レポートを Teams で共有

会議とイベント

組織の活動では、タイム ゾーンの違いを越えて、そしてソーシャル ディスタンスを取りながら、大小さまざまなグループでつながり、コラボレーションすることが必要になります。Teams の新しい機能は、どのような場面でも最高のエクスペリエンスを設計するのに役立ちます。

バーチャル面会のスケジュールを Teams の Bookings で予約: B2C (企業と消費者の間) のバーチャル面会のスケジュール設定、管理、実施に、新しい Microsoft Teams での Bookings アプリ統合を利用できるようになりました。1 つのスケジューリング アプリで複数の部署や場所を管理でき、人事採用面接や学生の相談受付から、資産コンサルティングや医師の診察に至るまで、どのような面会もセキュリティを維持しながら実施できます。Teams は HIPAA コンプライアンスをサポートしており、HITRUST 認証済みです。医療の分野だけでも、この 1 か月間の Teams での会議は 3,400 万件を超えており、これにはオンライン診察も含まれています。本日発表する Microsoft Cloud for Healthcare がどのように、医療機関の俊敏性を維持するとともにその得意とする領域、つまりより良い体験、インサイト、ケアの提供に集中するのに役立つかを、ぜひご覧ください。

イベントの配信やスタジオ制作を可能にする Teams のバーチャル ステージ: 多くの組織がリモート ワークに移行し、出張の数は記録的な少なさを見せていますが、対面でのプレゼンテーションや面談の魅力を完全リモートでも再現するには、どうすればよいでしょうか? Teams での NDI (Network Device Interface) のサポート開始と、Skype TX との相互運用をご紹介します。パブリックでもプライベートでも、独自の大規模な映像配信のための、より本格的な制作方法を選択できるようになります。

近日公開予定の NDI for Microsoft Teams で、Teams での会議がバーチャルなステージに変身します。各参加者の映像がそれぞれ独立したビデオ ソースに変換されるので、これを好みの制作ツール (OBS、Wirecast、Xsplit, StreamLabs など) で利用できます。この機能を使用すると、Teams 会議を他の方法で、たとえばプロの番組配信にも利用できるようになります。

セキュリティを維持しながらリモートでスケジュール設定

シフト アプリを利用すると、現場の最前線で働く従業員とそのマネージャーがモバイル デバイスでスケジュールを管理し、連絡を取り合うことができます。

Teams のシフト アプリを拡張: 新機能が追加されて、シフト アプリでできることがさらに拡大し、既存のシステムとの統合も可能になりました。まず、シフト アプリ用の Graph API の一般提供が開始し、他の外部従業員管理ツールとの統合ができるようになりました。もちろん、独自開発された従業員管理システムとの統合も可能です。さらに、Power Automate の新しいアクションでシフト アプリから情報を取得できるようになりました。他のアプリとのワークフローをカスタマイズする、あるいは大規模なオペレーションを実行するときに利用できます。最後に、新しく追加されたトリガーとテンプレートが、時間の節約とプロセス最適化のさまざまなシナリオのサポートに役立ちます。たとえば、シフトのリクエストについてマネージャーの承認が必要ない場合に自動承認を有効にすることができます。

流動フレームワーク

Ignite 2019 で、Microsoft 流動フレームワークのパブリック プレビューを発表しました。このフレームワークを構成する新しいテクノロジと一連のエクスペリエンスは、アプリ間の障壁をなくすことによってコラボレーションをシームレスにすることを目指しています。

コラボレーションのための流動コンポーネントとワークスペースを Outlook と Office.com で: 流動フレームワークが目指しているのは、仕事の適応性と集中を高めることです。Microsoft 365 での最初の流動フレームワーク統合は、Outlook と Office.com を予定しています。動的なコンテンツでの共同作業が可能になるほか、接続されたコンポーネントを作成して複数のアプリで同時に、シームレスに共有することができます。表、グラフ、タスク リストを簡単に Outlook on the web に挿入できるので、売上の数値、プロジェクト タスク、調査レポートなどを常に最新の状態に維持することができます。Office.com の中では、流動ワークスペースを作成して管理することができます。たとえばドキュメントのアクティビティ フィード、おすすめリスト、@メンションの中に作成できます。あるいは、Office.com 全体で検索することもできます。流動フレームワークのコンポーネントは軽量であるため、編集は瞬時に反映され、このことはすばやく柔軟に仕事するための力となります。これらのエクスペリエンスは、Microsoft 365 エンタープライズ ライセンスのお客様を対象として次の数か月の間に提供を開始する予定です。

流動フレームワークの主要インフラストラクチャ (現在はオープン ソース) をアプリケーション開発に使用: “流動” の Web ベースのフレームワークを使用して、アプリを瞬時にコラボレーション可能にすることができます。このフレームワークに含まれるデータ構造は低待機時間の同期を実行し、リレー サービスがエンドポイントを接続します。開発するアプリの静的データ構造を “流動” のデータ構造で置き換えると、リアルタイムのコラボレーションをサポートできるようになります。

流動フレームワークの可能性を完全に引き出すには、多様性に満ちた、オープンで活気のある開発者コミュニティを作ることが不可欠です。そのような理由から、Microsoft は流動フレームワークをオープンソース化します。これで、流動フレームワークの主要インフラストラクチャを独自のアプリケーション開発にご利用いただけるようになります。開発者のための追加のドキュメントとツールのリリースと併せて、このオープンソース化で開発者の皆様を流動フレームワークの構築とリリースのための Microsoft との共同作業にお招きする準備が整うことになります。

Project Cortex

Project Cortex を Ignite 2019 で発表しましたが、この一般提供を 2020 年初夏に開始することになりました。この強力な新しいサービスは、人工知能 (AI) と Microsoft Graph を応用して知識ネットワークを構築します。このネットワークが、Microsoft 365 の中のお客様のコンテンツを接続し、さらに外部のソースも組み合わせて、コンテンツと専門知識を複数のシステムやチームにまたがって組織化します。これで、お客様の情報の管理とプロセスの合理化ができるようになり、セキュリティとコンプライアンスの高度なコントロールも適用され、さらにワークフローの自動化も可能です。

Project Cortex

新しい開発者ツールのプライベート プレビューを開始: 本日、Microsoft Graph の新しい開発者用 API を Project Cortex と Managed Metadata Services (MMS) 向けに発表します。併せて、Azure の Language Understanding サービスとの新しい統合も発表します。現在、このプライベート プレビュー プログラムは参加組織数が 75 を越えるほどに拡大しており、Unilever、Arla Foods、Siemens Healthineers などから無数のドキュメントや動画からの知識を提供していただいています。今後も新しいマイルストーンに到達するたびに情報をお届けします。

Outlook

世界中のお客様が Outlook で日々のスケジュールを管理し、連絡を取り合っています。新しく追加された機能で、このアプリの中でより多くのことができるようになり、お客様の生産性をさらに高めます。

Outlook でのキーボード操作を減らす: Outlook on the web でメール メッセージを作成するときに予測入力を使用できるようになりました。インテリジェントなテクノロジが意味と意図を推測するので、Outlook でのメール メッセージ作成時間を短縮し、誤字脱字を防ぎ、洗練されたメッセージを作り上げることができます。

Yammer の最新情報を Outlook で見る: Outlook for Windows、Outlook for Mac、Outlook モバイルの受信トレイの中で、Yammer の会話、投票、質問、称賛を読んで返信できるようになりました。この機能は、ユーザーが Yammer からのメール通知をオンにしていれば自動的に使用できるようになります。

Microsoft Edge

今年の Build では、Microsoft Edge についても多数の新機能を発表します。Web 開発者によるカスタマイズのオプションが増え、ツールの機能も向上しています。

関連する Pinterest コレクションをすばやく探索: Pinterest からのおすすめをコレクションの一番下に表示できるようになりました。追加の類似コンテンツを見つけるのがさらに簡単になります。おすすめの 1 つをクリックすると、類似の、トレンドのピンを集めたボードが開くので、自分に関係するアイデアをすばやく見つけて追加することができます。コレクションでは、”OneNote に送る” のサポートも間もなく開始し、コレクションを OneNote ページにエクスポートするのが簡単になります。

検索するときの時間を節約: 今回発表するサイド バー検索を利用すると、何かを探すときに新しいウィンドウやタブを開く必要がなくなります。また、Microsoft Edge を仕事とプライベートの両方に使用している方のために、プロファイルの自動切り替えをご紹介します。ユーザーが開こうとしているリンクが職場の資格情報を必要としている場合に、そのことを自動的に検出して、認証済みの仕事用プロファイルに切り替えることができます。

プレビュー段階の開発者オプションを拡張: 開発者の皆様は私たちにとって大切です。そのため、プレビューを拡張して .NET と UWP (WinUI 3.0) での開発のための新しいオプションを追加することにしました。これを利用すると、Chromium ベースの Edge WebView を WinForms、WPF、UWP/Win UI 3.0 のアプリケーションに埋め込むことができます。さらに、DevTools に 3D ビューを追加しました。ドキュメントと入門ガイドをご覧ください。Visual Studio を開いて WebView2 パッケージをダウンロードすると、使用を開始できます。

Microsoft Lists

Microsoft Lists は、Microsoft 365 全体にわたって情報をスマートに追跡するアプリです。Lists を利用すると、常に最新情報を把握するためのデータと情報の追跡が簡単になります。

Microsoft Lists で情報を追跡: 問題追跡やステータス報告などのデータと情報の作成、共有、追跡を、Microsoft Teams、SharePoint、そして近日リリース予定の Lists モバイル アプリから直接実行できるようになりました。誰でも簡単にリストを作成してカスタマイズできるように、テンプレート、色分け、If/Then ワークフローなどの機能を備えています。Microsoft Lists の詳細については、こちらをご覧ください

さまざまなアプリにまたがるコンテンツ追跡を Microsoft Lists で行う

前例のない変化が起きている今、私たちは皆、新しい時代の働き方にすばやく適応しようとしています。ソフトウェア開発者から、医療従事者、警察と消防、そして多国籍企業の経営幹部に至るまで誰もが、仕事を共にするときでも離れてするときでも生産性を維持して常につながるための、新たな方法を探し求めています。本日発表した新しい機能はどれも、世界中のお客様のすばらしい成果の達成を支えることを目的としています。私たちはこれからも、世界中の人々の仕事を前進させるためのツールを作ることをお約束します。それはこの危機的な時期だけでなく、これを乗り越えた後も続けていきます。

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仮想会議の向上とコンサルティングのオンライン化 – Microsoft 365 の 3 月の新機能 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/03/31/improve-virtual-meetings-bring-consultations-online-new-to-microsoft-365-in-march/ Tue, 31 Mar 2020 23:15:26 +0000 なんという 1 か月でしょうか。ほんの数週間で、私たちの働き方も暮らし方も変わってしまいました。私たちのお客様が求めているものがこれほどまでに明確になった、つまり急を要するものになったことはありませんでした。そして私たち

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なんという 1 か月でしょうか。ほんの数週間で、私たちの働き方も暮らし方も変わってしまいました。私たちのお客様が求めているものがこれほどまでに明確になった、つまり急を要するものになったことはありませんでした。そして私たちの最優先事項は、お客様がそのニーズを満たせるようにお手伝いすることです。具体的には、働く人々のリモート ワークを実現するのに役立つツールを開発します。また、適切なデジタル ツールで対面イベントをバーチャルなものに移行できるようにお手伝いします。そして、困難な時でもビジネスを守ることができるように、組織の資産をセキュリティで保護します。

今月お届けする新しい機能は、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の流行が続く間、そしてその後も、ビジネスを動かし続けるのに役立つように設計されています。たとえば、Microsoft Teams の新機能は、オンライン会議を効果的に実施し、よりインクルーシブで、集中できるようにするのに役立つとともに、1 対 1 のコンサルティングをバーチャルで実現します。SharePoint で作成できる危機管理サイトは、緊急時に組織内ですばやく情報を共有するのに役立ちます。また、Outlook の検索エクスペリエンスが向上し、必要としているものをメールや予定表の中からすばやく見つけることができるようになりました。

Microsoft 365 の今月の最新ニュースをお届けする前に、毎月の Modern Workplace ポッドキャストを改めてご紹介したいと思います。この回では、ホストの Alex Bradley と私が、リモート ワークについて学んだことを Microsoft での経験とお客様の経験の両方からお話ししています。ぜひお聞きください。

インクルーシブな、集中できるオンライン会議を開催する

今月、Teams の新しい機能を多数発表しましたが、これらは 2 つのことへの私たちのコミットメントを反映しています。1 つはお客様のために最高のオンライン会議エクスペリエンスを構築すること、もう 1 つは現場担当者と医療従事者に技術ソリューションを届けることです。

リモート会議に参加したときに、他の参加者がたたくキーボードの音や、すぐ後ろから聞こえる掃除機の音がうるさいと思ったことがあるかもしれません。リアルタイムのノイズ抑制機能は、気になる周囲の雑音を最小限に抑えて、発言内容を聞き取るのに役立ちます

大規模な会議では、リモート参加者が発言したくてもその意思表示が難しいこともあります。挙手機能を使用すると、会議参加者はだれでも、発言したいときに視覚的な合図を送ることができます。

産業労働者は、効果的なコミュニケーションやコラボレーションと安全の維持を両立する必要があります。Teams と RealWear ヘッドマウント型デバイスの新しい統合で、現場担当者はハンズフリーで情報にアクセスし、現場にはいないエキスパートとコミュニケーションを取ることができるようになります

仮想会議が求められる場面としては、医療機関の患者診察、顧客との打ち合わせ、求職者との面接などがあります。今月発表した Teams の Bookings アプリを使用すると、バーチャル面会のスケジューリング、管理、実施を簡単に行うことができます。

Teams では間もなく、チャットを独立したウィンドウで開くことができるようになります。ワークフローの効率化に役立ち、進行中の複数の会話を切り替えるのも簡単になります。

オフラインと低帯域幅のサポートにより、チャット メッセージを読んで返信を書く作業が、インターネットに接続していないときでもできるようになります。自分がすべきことを、どこにいても進めるのがさらに簡単になります。

また、Teams 認定デバイスが新たに追加されます。一般提供を開始した Yealink VC210 は、小さな会議室での会議に適しており、設置と管理が簡単です。さらに、Bose Noise Cancelling Headphones 700 UC も、今春中に発売される予定です。

最後に、Teams の Microsoft 365 Business Voice の提供を米国内で開始しました。中小企業が電話の発信と受信をどこからでもできるようになります。また、Microsoft 365 Enterprise プランのラインアップが新しくなり、現場の最前線で働く従業員のためのライセンス オプションが追加されています。

中小規模企業のための新しい Microsoft 365

今月、Microsoft 365 Personal と Family が登場しました。個人と家庭のための Office 365 からの進化です。さらに、中小企業向けと大企業向けのプランの多くについて、名前を変更することも発表しました。Office 365 Business Essentials は Microsoft 365 Business Basic になり、Office 365 Business Premium は Microsoft 365 Business Standard に、Microsoft 365 Business は Microsoft 365 Business Premium になりました。Office 365 Business と Office 365 ProPlus は Microsoft 365 Apps となります。本日お知らせするのは名前の変更だけですが、この数年間に新しいアプリやサービスがサブスクリプションに追加されており、今後数か月のうちに新しいイノベーションも追加する予定です。これらの変更は、Microsoft 365 のイノベーションをこれからも推進していくという私たちの強い思いを反映しています。それは、これまでイメージされていた Office をはるかに超えるものとなるでしょう。

緊急事態への対応

人や情報をつなぐ緊急事態管理サイトをすばやく構築: COVID-19 のような予期しない出来事が起きると、コミュニケーションの手段を確立していつでも連絡を取れるようにすることの重要性が浮き彫りになります。SharePoint で新しい危機管理サイトを作成すると、緊急事態の発生時に組織内で共有するためのニュース、関連リソース、よくある Q&A を 2 時間以下でまとめることができます。SharePoint のスタート ページで [サイトの作成] > [コミュニケーション サイト] を選択し、ニュース、リンク、Q&A、サイト ナビゲーション、注目の人物などを構成します。

つながってコラボレーションするための新しいアプリ機能更新

今回発表する新しいアプリ機能更新は、会話を効率化し、プロフェッショナルにふさわしいコンテンツを作成し、生産性を最大化するのに役立ちます。

Yammer の会話に受信トレイから直接参加: Outlook on the web の新しい対話型 Yammer メール機能を利用すると、Yammer での会話、投票、質問に参加することや称賛を送ることができます。Yammer のスレッド全体が表示され、返信、いいね、投票、ファイルの添付、GIF の共有、さらにはビデオの閲覧も受信トレイから直接できるようになりました。これらの機能は、すべての Enterprise テナントでの提供を開始しており、Outlook for Windows、Outlook for Mac、Outlook for iOS/Android でのリリースは次の四半期となります。

プロフェッショナルにふさわしいコンテンツを Office モバイルで作成するのがさらに簡単に: Excel でのデータの表示と編集をシンプルな、わかりやすいカード形式でできるようになりました。横に並んだ列が多すぎて画面に収まりきらないときに便利です。Office モバイルのもう 1 つの新機能、PowerPoint デザイナーは、プロフェッショナルらしいプレゼンテーション作りに役立つように、コンテンツのデザイン、書式、アイコンを提案します。これらの機能は、Android 用と iOS 用の Office アプリに今後数か月以内に追加されます。

ドキュメントでの共同作業とタスクの割り当て: Web 版の Word と Excel で、ドキュメントを共同編集する他のユーザーに簡単にタスクを割り当てることができるようになりました。オンラインの Word または Excel のドキュメントのコメントでチームメイトを @メンションし、割り当てのチェック ボックスをオンにします。そのユーザーには、タスクが割り当てられたことを通知するメールが送信され、その中のリンクから直接そのドキュメントにアクセスできます。この機能の提供は 4 月を予定しており、PowerPoint for the web の [タスク] でも 6 月から使用できるようになります。

Visio for the web の新しい接続エクスペリエンス: Visio for the web の新機能で、図形上の接続ポイントを動かしてきれいに配置できるようになります。また、図形間に複数の矢印を追加することも簡単にできるので、to-and-from の関係を明確に表すのに役立ちます。この機能を使用するには、図形の縁にマウス カーソルを合わせます。接続ポイントの候補を表す緑色の円が表示されたら、使用したいポイントをクリックし、コネクタを接続先のポイントまでドラッグします。この機能は、Visio Plan 1 と Plan 2 のすべてのユーザーを対象として提供を開始しました。

メールと予定表の検索がさらに簡単に

今回発表する Microsoft Search の新しいイノベーションで、自然言語の認識が可能になります。必要としているものを見つけるのに役立つこの機能は、iOS 版と Android 版の Outlook で利用できます。メール、予定表のイベント、連絡先情報、ファイルを見つけたいときに、日常的に使っている言葉で検索対象を絞り込むことができます。話しかけることも、キーボードから入力することもできます。詳細については、こちらのブログをご覧ください

一般的な IT タスクを効率化する

今月、IT 担当者向けの一般的なリソースを効率化するのに役立つ 2 つの新しいサービスを発表します。

印刷インフラストラクチャをモダン化するクラウドベースの印刷ソリューション: ユニバーサル印刷のプライベート プレビューを発表します。これは、シンプルで安全に印刷できる、クラウドベースの新しい印刷インフラストラクチャです。オンプレミスの印刷サーバーを保守することや、プリンター ドライバーをデバイスにインストールすることは不要になるため、IT 担当者が印刷環境を維持するために必要な時間と労力を削減できます。ユーザーの印刷操作もシンプルであり、近くにあるプリンターを簡単に見つけて印刷することができます。ぜひ、プライベート プレビューに登録して参加してください。

クラウドにあるファイルをシームレスに OneDrive や SharePoint に移動: このたび発表する Mover は、クラウド対クラウドのファイル移行ツールです。全世界の Microsoft 365 のお客様を対象として一般提供を開始しました。Box、Dropbox、Egnyte、Google ドライブなど、多数のクラウド サービス プロバイダーから OneDrive と SharePoint への移行をサポートしているので、Microsoft 365 のさまざまなアプリやサービスでのシームレスなファイル コラボレーションが実現します。Mover を利用すると、現在 Microsoft 365 の外部にある、他社のクラウド サービスで保存しているファイルを簡単に、コストをかけずに (無料です) 管理できます。利用を開始するには、Office 365 の資格情報を使用してサインインし、画面の表示に従ってください。

Teams での会議の新しい機能から、クラウドでのファイルの保存を容易にする機能更新まで、ここで紹介した発表には、お客様に頼りにされているツールをこれからも改善し、進化させていくという私たちのコミットメントが反映されています。しかし、この危機的な時に多くの組織がフルタイムのリモート ワークに対応しようとしているなかで、お客様の力になりたいとも思っています。毎月の更新情報に加えて、このブログをリモート ワークのヒントや情報、お客様の事例を紹介するスペースとしても活用していきますので、たびたびご覧いただければ幸いです。

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中小規模企業向けの新しい Microsoft 365 プラン http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/03/30/new-microsoft-365-offerings-small-and-medium-sized-businesses/ Mon, 30 Mar 2020 15:30:42 +0000 本日、Microsoft 365 の初めてのコンシューマー向けプランとなる Microsoft 365 Personal と Family のサブスクリプションを発表しました。この発表に伴い、この記事では中小規模企業向け

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本日、Microsoft 365 の初めてのコンシューマー向けプランとなる Microsoft 365 Personal と Family のサブスクリプションを発表しました。この発表に伴い、この記事では中小規模企業向けの Office 365 サブスクリプションそして Office 365 ProPlus に対する変更についてお知らせします。今後、これらの製品すべてが Microsoft 365 ブランドを使用することになります。

これは自然な進化といえます。Microsoft 365 は 2017 年に、大企業のお客様向けに Windows、Office、Enterprise Mobility and Security (EMS) を組み合わせたライセンス バンドルとしてスタートしました。それ以来、長い道のりを歩んできました。今では、私たちはこれを “世界の生産性クラウド” と呼んでおり、Microsoft の生産性向上ツールの未来に対する私たちのビジョンを体現するものとなっています。そのビジョンとは、さまざまなアプリやサービスを統合して人工知能 (AI) やその他の最先端のイノベーションをお客様のお役に立てることです。そして中小規模企業向けには、Microsoft Teams の新しい充実した機能が会議やイベントをオンラインで開催するのに役立ち、クラウド ファイル ストレージと共有の機能でコラボレーションがどこからでも可能になり、セキュリティとアイデンティティのソリューションがビジネスを安全に守ります。企業が健康と経済の尋常ならざる課題に直面している今、コンシューマーと中小規模企業のお客様にも、この成長を続ける Microsoft 365 ファミリーをご利用いただけるようになったことをたいへん嬉しく思います。

新しい製品名

新しい製品名は 2020 年 4 月 22 日から有効になります。これは製品名のみの変更であり、現時点で価格や機能の変更はありません。

  • Office 365 Business EssentialsMicrosoft 365 Business Basic になります。
  • Office 365 Business PremiumMicrosoft 365 Business Standard になります。
  • Microsoft 365 BusinessMicrosoft 365 Business Premium になります。
  • Office 365 BusinessOffice 365 ProPlus はどちらも Microsoft 365 Apps になります。この 2 つの区別が必要な場合は、”for business” と “for enterprise” を付記します。

これらの製品についての変更はすべて自動的に行われます。 

本日お知らせするのは名前の変更のみですが、これらの変更は、Microsoft 365 のイノベーションをこれからも推進していくという私たちの強い思いを表しています。それは、これまでイメージされていた Office をはるかに超えるものとなるでしょう。皆様がよくご存知の使い慣れた Office は引き続きご利用いただくことができますが、この数年の間に新しいアプリとサービスがサブスクリプションに追加されており、今後も新しいイノベーションが追加される予定です。ご不明な点がありましたら、以下の「よく寄せられる質問」をご覧のうえ、「Microsoft 365 とは」のページで詳しい情報をご覧ください。

よく寄せられる質問

Q. Office 365 のプラン名のうち、変更されないのはどれですか?
A. 以下の Office 365 プランについては、変更はありません。

  • 大企業向け Office 365
    • Office 365 E1
    • Office 365 E3
    • Office 365 E5
  • 現場の最前線で働く従業員向け Office 365
    • Office 365 F1
  • 教育機関向け Office 365
    • Office 365 A1
    • Office 365 A3
    • Office 365 A5
  • 政府機関向け Office 365
    • Office 365 G1
    • Office 365 G3
    • Office 365 G5

Q. このような変更を行う理由は何ですか?
A. まず、製品名には、そのサブスクリプションに含まれる機能と利点の範囲を反映したいと考えています。Microsoft 365 は、さまざまなアプリとサービスを統合した製品であり、AI やその他の最先端のイノベーションをお客様に役立てるように作られています。そして中小規模企業向けには、Microsoft Teams の新しい充実した機能が会議やイベントをオンラインで開催するのに役立ち、クラウド ファイル ストレージと共有の機能でコラボレーションがどこからでも可能になり、セキュリティとアイデンティティのソリューションがビジネスを安全に守ります。2 つ目は、私たちは何事もシンプルにしたいからです。製品の名称に対するこの新しいアプローチは、お客様が必要なプランをすばやく見つけて本業に戻るのに役立つことを目的としています。

Q. Microsoft 365 における Office の位置付けを教えてください。Word、Excel、PowerPoint を引き続き使用できますか?
A. Office スイートは Microsoft の生産性エクスペリエンスの中核となるものであり、変更はありません。ただし、この数年の間に、Microsoft のクラウド生産性向上サービスはこれまでの “Office” のイメージをはるかに超えて進化しました。 Word、Excel、PowerPoint はこれまで以上に重要になっていますが、Microsoft 365 ではこれらのアプリに、クラウドと AI の力で新しい生命が吹き込まれています。さらに、クラウドで生まれた新しいエクスペリエンスである Teams、Stream、Forms、Planner などが追加されています。このすべてを下から支える一連の共通サービスが、お客様のデータを安全に守ります。Office はそのままで、他にもさまざまな機能をご利用いただけます。

Q. Microsoft 365 Apps for business または Microsoft 365 Apps for enterprise のプランには、Office 365 Business または Office 365 ProPlus のプランになかった新しい点や違いはありますか? 新しい機能はありますか?
A. 現時点では、プランの価格や機能に変更はありません。

Q. Microsoft 365 Business と Microsoft 365 Apps for enterprise のプランは、いつ購入できるようになりますか?
A. すべてのプランは、2020 年 4 月 22 日からご購入いただけるようになります。

Q. Office 365 のすべてのプランがなくなるのですか? 変更されないものはどれですか?
A. なくなるプランはありません。同じプランを引き続きご利用いただけます。更新されるのは名前だけです。Office 365 Enterprise については、名前はそのままで変更の予定はありません。

Q. 現在 SMB または ProPlus を使用している場合は、自分で何かを行う必要がありますか?
A.
Office 365 Business、Office 365 Business Essentials、Office 365 Business Premium、Microsoft 365 Business のプランについては、特に何かをしていただく必要はありません。前述の変更は自動的に行われます。

Q. 会社で Office 365 ProPlus を使用していて、この変更について質問があります。詳細情報はどこで手に入りますか?
A. Office 365 ProPlus プランをご利用中の場合は、こちらのサイトで詳細情報をご覧ください。

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Microsoft Teams 3 周年: チームメイトとつながり、生産性を高めるのに必要なものすべてがここに http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/03/19/microsoft-teams-3-everything-you-need-connect-teammates-be-more-productive/ Thu, 19 Mar 2020 13:00:47 +0000 Microsoft Teams が誕生してから今週で 3 年になります。すばらしい 3 年間でした。世界中の組織で Teams が使われ、仕事のしかたを変革してきたのを見て感激しています。本日は、Teams の新しい機能

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Microsoft Teams が誕生してから今週で 3 年になります。すばらしい 3 年間でした。世界中の組織で Teams が使われ、仕事のしかたを変革してきたのを見て感激しています。本日は、Teams の新しい機能をいくつか紹介します。これらは Teams エクスペリエンスのさまざまな面に関するものですが、その多くは会議に結び付いています。

その前に、私たち全員が置かれている状況について触れておきたいと思います。また、世界中の組織、従業員、学生の皆様が突然リモート ワークや遠隔学習に移行することになり、ご自身と周りの人々の健康と安全を保つ努力をされていることに、感謝の思いを伝えたいと思います。

リモートでの仕事や学習に適応する

世界中で、多くの人々が新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) アウトブレイクの影響を受けています。その影響は私たちの仕事のしかた、人との付き合い、家族との暮らし、コミュニティでの生活に及んでいます。ここピュージェット サウンド (米国ワシントン州) の Microsoft では、50,000 人の従業員に対して出勤しないよう求めました。今では、世界各地で何万人もの Microsoft 従業員が同じようにリモート ワークをしています。簡単なことではありませんでした。まったく方向性が定まらないこともありました。しかし、私たちのチームは、それでもつながっています。一緒に仕事をしています。すべき仕事をこなしています。

COVID-19 に向き合う中で、Teams を使ってつながり、前進しているお客様の事例は数え切れないほど届いており、どれも勇気づけられるものです。イタリアのボローニャ大学の教授が Twitter でシェアしていますが、この大学では講義の 90% を Teams によるオンライン方式に移行するのを 4 日で完了しました。間違いなく、900 年を超えるこの大学の歴史上、初めてのことでした。米国ペンシルベニア州の St. Luke’s University Health Network の医師は、Teams を使って患者とのビデオ会議を行う予定です。特にコロナウイルスに感染すると重症化のおそれが高い患者が対象であり、患者と医療提供者の両方を守る手段となっています。日本では大阪市が、Teams を使って数百人の新職員のオリエンテーションと研修を 4 月に実施する予定です。

このような事例は、世界中の国々から聞こえてきます。今回の突然、世界中を巻き込んだリモート ワーク化の動きは、仕事や学習の方法におけるターニング ポイントになると信じています。既に私たちは、リモートでの仕事や学習を実現するチャット、ビデオ、ファイル コラボレーションのソリューションが、仕事のしかたの中心になっていることを目の当たりにしています。Teams の利用量は前例のない急激な増加を見せており、今では 1 日あたりのユーザー数*が 4,400 万人を超えています。その前の 7 日間で 1,200 万人も増えているのです。そして、これらのユーザーが今週行った会議や通話の時間は、1 日あたり 9 億分を超えています。

リモート ワークを実現することの重要性が、これまでにないほど高まっていることは明らかです。そしてその価値は、COVID-19 のアウトブレイクが終息した後も続くでしょう。私たちはこれからも、組織、チーム、個人が互いに離れて仕事をせざるを得ないときでも生産性とつながりを保つのに役立つツールを作っていきます。

人々の働き方を変える

この 3 年間で、大小を問わず数千もの組織が (これには Fortune 100 企業のうち 93 社も含まれています)、Teams をチームワークのハブとして利用するようになり、つながりとエンゲージメントの維持に役立てています。業界をリードする数々の企業が、Teams を全社に展開しています。それだけでなく、従業員数 10 万を超える企業 20 社が Teams を積極的に使用しています。Ernst & Young、SAP、Pfizer、Continental AG がその例で、Accenture では 44 万人の従業員が Teams を積極的に使用しています。

93 の組織が Teams を使用しており、ユーザー数 1 万人を超える組織の数は 650 を超え、市場の数は 181、言語の数は 53 であることを示す画像。

Teams の新機能

私たちはこれからも、チームでのコミュニケーションとコラボレーションをさらに簡単にするエクスペリエンスに投資していきます。本日発表する新しい機能は、2 つのことへの私たちのコミットメントが反映されています。1 つはお客様のために最高のオンライン会議エクスペリエンスを構築すること、もう 1 つはこれまであまりテクノロジを利用できていなかった職種、たとえば現場担当者や医療従事者のためのソリューションです。

  • リモート会議に参加したときに、他の参加者がたたくキーボードの音や、すぐ後ろから聞こえる掃除機の音がうるさいと思ったことがあるかもしれません。リアルタイムのノイズ抑制機能は、気になる周囲の雑音を最小限に抑えて、発言内容を聞き取るのに役立ちます。
  • 大規模な会議では、リモート参加者が発言したくてもその意思表示が難しいこともあります。挙手機能を使用すると、会議参加者はだれでも、発言したいときに視覚的な合図を送ることができます。

Microsoft Teams の挙手機能を示すアニメーション画像。

  • 産業労働者は、効果的なコミュニケーションやコラボレーションと安全の維持を両立する必要があります。Teams と RealWear ヘッドマウント型デバイスの新しい統合で、現場担当者は情報にアクセスし、現場にはいないエキスパートとハンズフリーでコミュニケーションを取ることができるようになります。

RealWear ヘルメットの画像。

  • B2C のバーチャル面会が求められる場面としては、医療機関の患者診察、顧客との打ち合わせ、求職者との面接などがあります。今月発表した Teams の Bookings アプリを使用すると、バーチャル面会のスケジューリング、管理、実施を簡単に行うことができます。
  • Teams では間もなく、チャットを独立したウィンドウで開くことができるようになります。ワークフローの効率化に役立ち、進行中の複数の会話を切り替えるのも簡単になります。
  • オフラインと低帯域幅のサポートにより、チャット メッセージを読んで返信を書く作業が、インターネットに接続していないときでもできるようになります。自分がすべきことを、どこにいても進めるのがさらに簡単になります。
  • また、Teams デバイスのエコシステムがさらに拡大し、Teams 認定デバイスが新たに追加されています。一般提供を開始した Yealink VC210 は、Teams 認定を受けた初のコラボレーション バーであり、スピーカー、マイク、カメラと Teams のネイティブ エクスペリエンスを一体化した製品です。小さな会議室に適しており、すぐに設置できて管理も簡単です。さらに、Bose Noise Cancelling Headphones 700 UC も、今春中に発売されます。
  • Microsoft 365 Business Voice の提供を、米国で中小企業向けに開始します。Teams を完全な電話システムとして使うことができます。また、Microsoft 365 Enterprise プランの新しいラインアップに、現場担当者向けライセンス オプションが追加されます。

上記の新機能は、特に明記されていない限り、年内に提供を開始する予定です。

3 年前のスタート以来、Teams はチームワークのハブへと進化しました。会議、チャット、通話、コラボレーションのすべてをこの 1 つの場所で行うことができます。私たちはこれからも、働く人すべてが可能なかぎり生産性とつながりを高めていけるように、エクスペリエンスを改善し、拡張していきます。COVID-19 のアウトブレイクが続く中で、世界中の人々がリモートでの仕事や学習にやむなく移行していますが、リモートでの仕事と学習がこれほどまで重要に感じられたことはありません。私たちはこのような特別な時に、お客様に寄り添うことができる機会を得たことに感謝しています。

*1 日あたりのアクティブ ユーザー数とは、24 時間という期間の中でデスクトップ クライアント、モバイル クライアント、または Web クライアントで意図的なアクションを実行したユーザーの最大数です。意図的なアクションとは、Teams でのチャットの送信や返信、会議への参加、ファイルを開くことなどです。受動的なアクション、たとえば自動起動、画面最小化、アプリを閉じることなどは含まれません。

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2 週間経過: リモート ワークについて学んだこと http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/03/18/making-the-switch-to-remote-work-5-things-weve-learned/ Wed, 18 Mar 2020 19:30:08 +0000 ここピュージェット サウンド (米国ワシントン州) の私たちのチームがリモート ワークに移行してから 2 週間が経ちましたが、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) との闘いは激しさを増しています。世界中の国々で

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ここピュージェット サウンド (米国ワシントン州) の私たちのチームがリモート ワークに移行してから 2 週間が経ちましたが、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) との闘いは激しさを増しています。世界中の国々で、多くの人々が自宅にとどまっています。そして学校、教会、商店、オフィスが閉まっている中で、家で一日中家族と一緒に過ごすと同時に常に生産性を維持し、仕事のチームとのつながりを維持しようとするのは実際にどのような感じかが明らかになっています。学ぶことはたくさんあります。現在の状況を受けて否応なしに、私のチームはあらゆるものについて新しい見方をするようになっています。たとえば、会議のスケジューリングやチームのマネジメントですが、多くのお客様からも、同じことをしているとお聞きしています。そこで、私たちが完全なリモート チームとしてこれまでに発見した重要なことをお伝えしたいと思います。この教訓が皆様のお役に立ち、ご自身の経験に生かしていただけたら幸いです。

その前に、お知らせがあります。COVID-19 のアウトブレイク発生以来、このスペースを使ってヒント、お客様事例、情報をお伝えしてきました。今回の投稿は、Microsoft Teams でリモート ワークに移行するためのヒントを詳しく取り上げた先週の投稿の続編です。これまでには他にも、ライブ イベントをオンラインに移行するためのガイダンスも紹介し、その中で Microsoft ツールの使い方の詳細情報に加えて、Microsoft のイベント リーダーからのインサイトをお届けしました。さらに、企業の IT 部門や CISO の皆様に向けて、同じ立場のリーダーからのアドバイスも紹介しました。今後もリモート ワーク関連のコンテンツをここで投稿していきますので、ぜひご覧ください。では、ここ 2 週間で私たちが得た教訓に進みましょう。

1. 在宅勤務ガイドを共有する

多くの組織には、従業員がオフィス環境でどのように仕事をするかについてのトレーニング マニュアルがあります。リモート ワークに移行したとき、すぐに気付いたのですが、この種の働き方についても従業員のためのガイダンスは必要です。私たちの多くが、リモート ワークを経験するのは初めてであり、この変化に向けて準備する時間もほとんどありませんでした。チーム メンバーからはこのような質問が寄せられました。仕事に集中できるスペースをどうやって用意するのか? 顔を合わせることができない中で、どうやってつながりを保つのか? どういうタイミングで休憩を取ったらよいのか? さらに困難を増すのは、子どもなどの、世話が必要な家族が家にいる場合です。このアウトブレイクの中、私たちの多くにとって現実のことであり、苦戦を避けて通れない従業員もいます。

このようなニーズに応えるために、先週、在宅勤務総合ガイドを従業員に配布しました。皆様にもお役に立つかもしれないと考え、お客様向けバージョンを作成しましたので、よろしければ組織内で共有してください。物理的・仮想的なワークステーションのセットアップから、自分が今コミュニケーションを取れるかどうかをチームメイトに知らせることについてのベスト プラクティスまで、具体的なヒントが満載です。

2. 連続する会議をうまくこなす

オフィスでは、連続する会議の間に自然と小休止が入ります。廊下を歩いて移動し、テーブルについて全員がそろうのを待つ間、到着したチームメイトとあいさつを交わして、軽い近況報告をするなどのくだけた会話をしています。往々にして、仕事の毎日の中の、このような小さな息抜きの存在に気付くことはあまりありません。そして、リモート ワークに切り替えてから気付くのです。会議がいくつも入っている一日の慌ただしさに区切りを付けるために、そのような小休止がどれほど必要なものだったかを。

チームメイトとの会議を必要なだけ行うと同時に、その合間に確実に休憩を取るにはどうすればよいでしょうか? 私たちが従業員に推奨しているのは、1 時間または 30 分の会議を、本来の終了時間の 5 分前に締めくくるようにスケジュールすることです。このようにすると会合の時間は短かくなりますが、長い目で見れば、休憩なしの連続する会議による燃え尽きの可能性を避けることができます。

3. 仕事から離れられるスペースを作る

ふだん仕事をしているときは、毎日何らかの方法で仕事から離れています。多くの場合は、意図せずにそうしています。家族の夕食を作る、仕事帰りに通っているエクササイズ クラスで友人と会う、あるいは毎日帰宅のバスの中でぼうっとすることは、その日のできごとから気持ちを切り替えて次の日に備えるのに役立ちます。最高の条件がそろっていたとしても、リモート ワークのときは仕事から離れるのは難しいかもしれません。Microsoft では、バーチャル瞑想セッションを始めました。従業員は、仕事の緊張をほぐす時間が必要なときに参加できます。

同じことをしてみたいという方のために、実用的なヒントをいくつか紹介しますので、オンライン瞑想クラスが初めての方と共有してください。まず、邪魔が入らない静かな場所を見つけます。次に、マイクをミュートします。他の人が静けさを味わえるようにするためです。最後に、カメラを使って、セッション リーダーに呼吸法を指導してもらいます。コツをつかんだら、カメラをオフにして、自分の心を穏やかにすることに集中します。

4. チーム文化の推進を続ける

全員参加のミーティングから小さなマイルストーンのお祝いまで、健全なチーム文化の鍵は頻繁に集まることです。リモート ワークに突然移行することになった私たちの多くは、”どうしても必要なことだけ” モードに入りがちです。つまり、重要なイベントもチームとの楽しいひとときも、通常に戻れるまで延期しようとします。

私たちが気付いたのは、可能な限り、チーム文化作りを互いに離れていても続けることが最善であるということです。チームメイトの誕生日パーティーを予定していた場合は、Teams で会議を作成してハッピー バースデーの GIF を飾り付けましょう。大規模な販売会議の日程が迫っているときは、代わりにバーチャルで開催する方法を考えましょう。四半期ごとの社外チーム ビルディングのイベントも、ぜひ開催しましょう。チーム メンバーは喜んでアイデアを発表し、つながろうとするでしょう。チーム文化を促進するのに役立つ会合をリモートでも実現するのは、最初は難しく思えるかもしれませんが、全員のつながりを維持して前進を続けるために、一層の努力を払うに値します。

5. 鍵となるマネジメント スキルを実践する

従業員がマネージャーに期待しているのは、チェックインし、変化が起きたときにコーチングし、問題解決や創造を手伝うことへの好奇心を示すことです。チーム メンバーは、まったく新しい働き方でうまく仕事を進めようとすると同時に、世界的な健康の危機をうまく切り抜けようとしていますが、マネージャーからのサポートをこれまで以上に必要としています。しかし、互いに離れて仕事をしているときに、適切にマネジメントするにはどうすればよいのでしょうか?

私たちがリモートでのマネジメントについて学んだことを在宅勤務ガイドで紹介しています。具体的には、インクルージョンの強化、頻繁なチェックイン、そしてチームメイトがリモート ワークの自分自身のベスト プラクティスを見つけられるようにするためのコーチングです。今は従業員の誰もが、それぞれの課題に直面していますが、この状況に対応する方法は全員同じではありません。マネージャーにとって重要なことは、可能な限り、一人一人のニーズを理解して対応しようとすることです。

これらの教訓には、私たちが 2 週間のリモート学習から得た、最初の気付きのいくつかが反映されています。会議のスケジューリングから、休憩の取り方、そしてリモート チームの効果的なマネジメントまで、この新しい働き方について多くのことを発見しました。これらの教訓は、COVID-19 のアウトブレイクが終息した後も変わらない価値を持つと確信しています。世界中の組織が今後もリモート ワークを優先していくからです。しかし、皆様とそのチームが何について考え、学んでいるかをお聞きしたいとも思っています。ぜひ、Enabling Remote Work コミュニティでの会話にご参加ください。

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中小規模企業のリモート ワークを Teams でサポート http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/03/17/helping-smb-customers-work-remotely-microsoft-teams/ Tue, 17 Mar 2020 19:00:03 +0000 今週、このピュージェット サウンド (米国ワシントン州) 地域は新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) に関連する新たな難しい局面を迎えました。この地域の感染者数が増え続けているため、州政府は対面型ビジネスの多く

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今週、このピュージェット サウンド (米国ワシントン州) 地域は新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) に関連する新たな難しい局面を迎えました。この地域の感染者数が増え続けているため、州政府は対面型ビジネスの多くに一時休業を命じ、これはアウトブレイクを抑え込むまで続きます。そして他の州や他の国も、同様の措置を講じています。中小企業 (SMB) は既にこのアウトブレイクの打撃を受けていますが、今回の影響を最も感じているといえるでしょう。私たちは既に、彼らの起業家精神が動き出しているのを目の当たりにしています。レストランはデリバリー業に転換し、対面サービスはすばやくデジタル ソリューションに切り替え、オンライン小売ストアは夜どおし稼働しています。とはいえ、学校が休校となり、グループ活動やイベントがキャンセルされ、多くの企業が従業員にリモート ワークを求めるようになったため、私たちの家庭と仕事の生活は突然、場合によってはぎこちない形で一緒になってしまい、誰もがビジネスと家族の両方を健康で安全に保とうと苦心しています。

中小企業の経営者は、単に引きこもっているわけにはいきません。既存の顧客に引き続きサービスを提供し、新しいビジネスを売り込み、従業員とのミーティングをしなければなりません。そして、会社を存続させるために何でもしなければなりません。これが理由で、私たちは Microsoft Teams をすべての人に利用していただけるようにしています。組織として Office 365 を使っていなくてもかまいません。ここでは、Teams について詳しく説明するとともに、今すぐ使用を開始する方法を紹介します。

Microsoft Teams とは

Microsoft Teams は、中小規模ビジネスに必要不可欠なタスクの多くをリモートで実行することを可能にするソフトウェア ソリューションです。Teams を利用すると、従業員、顧客、サプライヤー、パートナーとのチャット、共同作業、会議をバーチャルに行うことができます。Microsoft Office のアプリが Teams に直接組み込まれているので、Word、Excel、PowerPoint、Outlook で作成したファイルを Teams の中で使用し、共有することができます。先日の投稿で、Teams を使ってリモート ワークを始める方法についての私のチームへのヒントを紹介しました。Teams やリモート ワークが初めての方が、この両方に慣れるのに参考になれば幸いです。

Microsoft Teams をすべての人が利用できるように

Teams は Office 365 の一部です。所属する組織が Office 365 のライセンスを保有していれば、こちらからログインしてご利用いただけます。私たちは、Office 365 をお持ちかどうかを問わず、すべての人がこの困難な時に Teams にアクセスできるようにしたいと考えています。ここでは、皆様の会社のすべてのユーザーが今すぐ Teams を利用できるようにするシンプルな方法を紹介します。Office 365 をお持ちでなくてもかまいません。

個人や企業で Microsoft.com から直接購入する場合

Teams を Microsoft から直接入手することをご希望の場合は、次の方法で入手してください。

  • Office 365 Business Premium の無料試用にサインアップします。これに Teams のフル機能バージョンが含まれています。
  • Gmail や Outlook のようなコンシューマー用メール アドレスを使用する場合は、フリーミアム版の Teams にこちらのリンクからサインアップしてください。

企業でパートナーのサービスをご利用中の場合

Microsoft の製品を使うのが初めてであるか、既にお使いであってもライセンスに現在 Microsoft Teams が含まれていない (たとえば Exchange Online や Office 365 Business) 場合は、ご利用のパートナー企業に連絡して 6 か月間無料の Teams 試用版をお受け取りください。新たにパートナー企業との契約をご希望の場合は、Microsoft Teams のエキスパートであるパートナーをこちらのリンクで検索できます。この方法は、ユーザー数 1,000 人以下の企業に適しています。

 

非常に多くの人々がリモート ワークに切り替えている今、Teams が皆様のビジネスを前進させ続けるためにお役に立てば幸いです。次に紹介するのは、中小規模企業で Teams の使用を開始するにあたってよく寄せられる質問とその回答です。使用を開始した後も、ぜひこのブログをご覧ください。リモート ワークに適応していくのに役立つヒント、お客様事例、記事を随時お届けしています。私たちは一丸となって、すべてのお客様がこの困難な時もビジネスの運営を続けていけるように、お手伝いすることをお約束します。

Teams についてよく寄せられる質問

Q. 個人が職場の資格情報でサインインすると、どうなりますか?
A. 個人で Teams のライセンスを保有している場合は、この製品に自動的にログインします。Teams のライセンスを保有していない場合は、製品に自動的にログインして Teams の無料ライセンス (2021 年 1 月まで有効) を受け取ります。このライセンスには、最大 250 人が参加できるビデオ会議や最大 10,000 人が参加できるライブ イベント、録画、画面共有が含まれており、チャットとコラボレーションも可能です。IT 担当者のための詳しい情報は、このドキュメントをご覧ください

Q. フリーミアム版の Teams には何が含まれていますか?
A.  無制限のチャット、組み込みのグループ、1 対 1 での音声/ビデオ通話、10 GB のチーム用ファイル ストレージ、ユーザー 1 人あたり 2 GB の個人用ファイル ストレージを利用できます。リアルタイムでコラボレーションするための、Word、Excel、PowerPoint、OneNote などの Web 版 Office アプリも利用できます。期限はありません。詳細については、こちらをご覧ください

Q. フリーミアム版にはユーザー制限がありますか?
A. いいえ、ユーザー制限についての制約はありません。

Q. フリーミアム版でも会議のスケジュールを設定できますか?
A. 将来的に、会議のスケジュール設定機能もご利用いただけるようにする予定です。それまでは、即時開始する形でビデオ会議や通話を実施してください。

Q. 自宅で仕事をすることについて、どのようなヒントがありますか?
A. 前述のとおり、私たちのチームの Teams のヒントを先日公開しました。また、シニア テクニカル ライター Lola Jacobson が 4 つの追加のヒントを先週投稿しました。「Microsoft Teams を使用してリモート ワーカーをサポートする」という docs.Microsoft.com のページも更新しました。他にもさまざまなコンテンツを紹介する予定です。ご期待ください。

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COVID-19 の影響が続くなかでのお客様へのお約束 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/03/05/our-commitment-to-customers-during-covid-19/ Thu, 05 Mar 2020 20:30:31 +0000 新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) が世界中の国と人々に影響を与え続けるなかで、各地でリモート ワークに切り替えるチームが増えています。 今週、私が投稿した上海の同僚 Lily Zheng からの手紙では、こ

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新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) が世界中の国と人々に影響を与え続けるなかで、各地でリモート ワークに切り替えるチームが増えています。 今週、私が投稿した上海の同僚 Lily Zheng からの手紙では、このアウトブレイクの中で彼女のチームが Microsoft Teams を使って在宅勤務を実施していることを詳しく紹介しました。Lily のチームは、ほんの一例です。ここピュージェット湾 (米国ワシントン州) にある Microsoft でも、この地域内の多くの組織と同様に、従業員には可能な限り在宅勤務をさせています。この傾向は、世界中で続くと予想しています。Microsoft にとっての最優先事項は、従業員、お客様、パートナー、コミュニティの健康と安全です。Microsoft Teams を可能な限り多くの人に提供することによって、公衆衛生と安全を支えていきたいと考えています。チーム メンバーが離れていても、つながって仕事ができるようになるからです。

Lily の手紙への皆様からの反応を読み進めるうちに、皆様の頭の中には 2 つの大きな疑問があることが明らかになりました。1 つは、Lily の言う無料の Teams にはどのようにしてアクセスするのかということで、2 つめは、使用量が増加する時期にサービスを中断させないために、どのような計画があるのかということです。この両方について、以下で詳しくお答えします。また、今後の数日間にわたって、リモート ワーク関連のその他のヒントや最新情報をお伝えしていきます。ぜひご覧ください。

Microsoft Teams を誰でも利用できるように

Teams は Office 365 の一部です。組織が Office 365 のライセンスを保有していれば、既に利用できる状態になっています。ただし、現在の状況が続く間は、誰でもアクセスできるようにしたいと考えています。ここでは、Teams をすぐに入手できる簡単な方法を紹介します。

個人の場合

Teams の使用を今すぐ開始する方法をご用意しています。

  • 職場または学校のメール アドレスを使用する場合は、このリンクを使用してサインインしてください。Teams に直接移動できます。
  • Gmail や Outlook などのメール アドレスを使用する場合は、フリーミアム版の Teams にこのリンクからサインアップしてください。

IT 担当者の場合

上記のセルフサービス リンクは個人向けです。IT 担当者として Teams を組織全体に導入することをご検討中の場合は、次の方法をお使いください。

  • 現在 Teams のライセンスを所有していない組織には、Office 365 E1 プランを 6 か月間無料でご提供します。今すぐ使用を開始するには、マイクロソフト パートナーまたは販売担当者にお問い合わせください。(注: 同様のオファーが Government Cloud にもありますが、GCC High および Department of Defense では利用できません。)
  • 教育機関で教職員や学生が Teams を使用できるようにするには、Office 365 A1 をお使いください。この無料版の Office 365 は、すべての教育機関が利用できます。 このリンクからサインアップしてください。

Teams の常時稼働を続ける

Microsoft のツールは、お客様のチームが常につながって仕事を完了するために頼りにされています。私たちはこの責任を真剣に受け止めており、今回のような甚大な影響を与える事態が続くなかでもサービスが確実に稼働を続行できるようにする計画は策定済みです。私たちの事業継続計画では、サービスの中核的な面への影響は次の 3 種類があると考えています。

  • システム:  使用量が急激に増加するとき。たとえば、最近中国で見られたような急増です。
  • 場所:  地域限定の、予期しない事象が発生したとき。たとえば地震や激しい暴風雨です。
  • :  システムを維持管理するチームに影響を与える可能性のある事象が発生したとき。たとえば、ピュージェット湾地域での COVID-19 アウトブレイクです。

私たちは最近、中国での使用量急増が発生したときにサービスの継続性をテストしました。1 月 31 日以降、Teams 会議、通話、カンファレンスは 500% 増加し、モバイル デバイスでの Teams の使用量は 200% 増加しました。このように使用量が増加していても、サービスはこのアウトブレイクが継続する地で円滑に提供されています。可用性と回復性がきわめて高いサービスを提供するためのアプローチの中心にあるのは、次のような事項です。

アクティブ/アクティブ設計: Microsoft 365 では、設計し運用するすべてのサービスについて、回復性を高めるアクティブ/アクティブ設計を目指しています。つまり、1 つのサービスについて常に複数のインスタンスが稼働してユーザーのリクエストに対応できる状態となっており、これらのインスタンスはそれぞれ地理的に離れたデータセンターでホストされているということです。すべてのユーザー トラフィックは Microsoft Front Door サービスを通じて到着し、そのサービスのインスタンスのうち最適な場所にあるものに自動的にルーティングされます。サービス障害が発生しても回避できるので、お客様への影響が軽減されます。

インシデントのスコープを縮小: インシデントの回避が第一ですが、それでも発生してしまったときは、すべてのインシデントのスコープを限定的にするよう努めています。そのために、各サービスの複数のインスタンスを互いに完全に分離しています。これに加えて、監視能力を自動化によって継続的に向上させており、より迅速なインシデントの検出と対応が可能になります。

障害の分離: サービスをアクティブ/アクティブ方式で設計して運用し、互いを完全に分離するという方法で、あるサービスでの障害の影響が他に及ばないようにしているのと同様に、サービスのコード ベースについても類似の分離原則を使用して開発されており、これを障害の分離といいます。障害の分離は、コード ベースそのものの中で実行される、漸進的な保護対策です。このような対策は、ある領域で発生した問題が別の部分の運用に波及することを防ぐのに役立ちます。この具体的な方法と、サービス継続計画の詳細については、こちらのドキュメントで紹介しています。

リモート ワークへの適応は、簡単ではないこともあります。私たちはそのことを理解しており、その困難にお客様のチームが立ち向かうのに必要なツール、ヒント、情報を提供していきます。COVID-19 の影響を受けている学校、病院、企業が見せている俊敏さと創意工夫に私たちは感銘を受けており、この困難な時期に各地の組織が常につながって生産性を発揮できるように、お手伝いしていくことをお約束します。

よく寄せられる質問

Q. 個人が職場または学校の資格情報でサインインすると、どうなりますか?
A.
個人で Teams のライセンスを保有している場合は、この製品に自動的にログインします。Teams のライセンスを保有していない場合は、製品に自動的にログインして Teams の無料ライセンス (2021 年 1 月まで有効) を受け取ります。このライセンスには、最大 250 人が参加できる Web 会議や最大 10,000 人が参加できるウェビナー、録画、画面共有が含まれており、インスタント メッセージングとコラボレーションも可能です。IT 担当者向けの詳しい情報はこちらをご覧ください

Q. フリーミアム版の Teams には何が含まれていますか?
A.
無制限のチャット、組み込みのグループや 1 対 1 での音声/ビデオ通話、チーム用ファイル ストレージ 10 GB、個人用ファイル ストレージ 2 GB (ユーザー 1 人あたり) を利用できます。リアルタイムでコラボレーションするための、Word、Excel、PowerPoint、OneNote などの Web 版 Office アプリも利用できます。期限はありません。詳細については、こちらをご覧ください。

Q. フリーミアム版にはユーザー制限がありますか?
A.
3 月 10 日から順次、無料版 Teams に更新を反映しており、この更新の中でユーザー制限を解除しています。

Q. フリーミアム版でも会議のスケジュールを設定できますか?
A.
将来的に、会議のスケジュール設定機能もご利用いただけるようにする予定です。それまでは、即時開始する形でビデオ会議や通話を実施してください。

Q. IT 管理者が Teams for Education にアクセスするにはどうすればよいですか?
A. 学生と教職員の皆様には既に、Teams を Office 365 A1 の一部として無料で提供しています。こちらからアクセスしてください。

Q. 自宅で仕事をすることに関するヒントはありますか?
A.
シニア テクニカル ライターの Lola Jacobson が、いくつかの基本的なヒントを先週投稿しました。また、「Microsoft Teams を使用してリモート ワーカーをサポートする」という docs.Microsoft.com のページを昨日更新しました。他にもさまざまなコンテンツを紹介する予定です。ご期待ください。

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困難に立ち向かう時のリモート ワーク http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/03/02/working-remotely-during-challenging-times/ Mon, 02 Mar 2020 18:00:07 +0000 新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) は、世界中の人々の生活に影響を与えています。移動の制限や大人数での集まりへの新たな規則によって、非常に多くの人々の日常が変わってしまいました。ここ数週間、社内でもお客様から

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新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) は、世界中の人々の生活に影響を与えています。移動の制限や大人数での集まりへの新たな規則によって、非常に多くの人々の日常が変わってしまいました。ここ数週間、社内でもお客様からも、多くの人に尋ねられます。「私たちには、どのような手助けができるのか?」

Lily Zheng は、良い友人であり同僚であり、上海に住んでいます。中国で直接会って仕事をしたこともありますが、たいていは Microsoft Teams で顔を合わせています。Lily は最近、地元のお客様に宛てた手紙の中で、自らのチームがアウトブレイク (感染症の急激な拡大) に耐えるなかでリモート ワークしたことから何を学んだかを伝えています。その手紙に触発され、私たちのチームは、この困難に立ち向かう時にリモート ワークに切り替える人々のために Microsoft Teams を無料で提供することにしました。上海チームの経験が役に立つかもしれませんので、その手紙を世界中の人々と共有したいと思います。私だけでなく、皆様のお役に立つことを願います。

Lily からのメッセージです。

お客様へ

私は Lily Zheng と申します。Microsoft の従業員で、上海に住み、ここで働いています。新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) のアウトブレイクが続き、ここ中国でも多くの人々が影響を受けているため、リモート ワーク人口が急激に増えています。中国の学校、病院、企業は、一時的にではありますが、今は分散型組織となっています。COVID-19 のようなウイルスによる感染症の大流行から、予期しない天候変化による緊急事態まで、さまざまな理由でリモート ワークが突然必要になることがあります。そこで、ここ数週間で私が得た教訓を 3 つお伝えするとともに、私たちのお客様がリモート ワークに適応していくなかで得られた教訓を 3 つ紹介したいと思います。

多くの人と同じように、私がこのウイルスのことを耳にするようになったのは 1 月で、主にソーシャル メディアからでした。これほど大ごとになるとは、旧正月の直前までは考えてもいませんでした。そのときには、春節で多くの人が移動したことが原因で、感染者の数が急激な増加を始めていました。1 月 23 日、中国政府はウイルス拡大を抑えるために湖北省を封鎖しました。その翌日は旧正月前日で、私は家族で映画館に行くつもりでした。ニュースで市内すべての映画館が閉鎖されたと知ったときに、このアウトブレイクの深刻さを心から実感することとなりました。2 日後、中国政府は春節行事の異例の中止を発表し、私はずいぶん前から予定していた家族との休暇をキャンセルしました。子供たちはショックを受けていましたが、健康と安全が第一でした。

リモート ワーク中の Microsoft の従業員たち
中国 Microsoft の Zheng とそのチームメイトは、リモート ワーク中も緊密に連携しています。

今の中国で仕事をするのはどのような感じかを聞かれたら、私はこう答えます。リモート ワークのおかげで通勤時間が不要になり、何を着ていくかを心配する必要もなくなりました。多くの飲食店が休業しているので、誰もが料理の腕を磨いています。ただし、子供たちは学校に行けず、ベビーシッターも自宅から出られないので、生産性を維持するのは簡単ではありません。

リモート ワークから学んだこと

私たちのチームがリモート ワークに慣れるまでのここ数週間で、リモート ワークの成功と持続には何が必要かがはっきりしました。私が得た教訓トップ 3 です。

健康を維持する。

このリモート ワーク移行の目的は、私たちの身体の健康を守るためにウイルスとの接触を最小限に抑えることです。これは、すべての人が理解しています。あまり知られていないことですが、生活する場所で仕事することが、特有のストレスを生み出すことがあります。時間を取って体を動かし、よく食べ、画面から離れてしっかりと休憩することはどれも、在宅勤務中の心の健康を維持するために不可欠です。

全員で力を合わせる。

リモート ワークのときは、人との接触を先延ばしにしたくなることもありますが、リモートでもうまくいくチームは、あらゆることをオンラインで行う方法を見つけています。1 対 1 ミーティングをスケジュール済みの場合は、約束を守りましょう。大人数の会議を計画済みの場合は、予定どおりに開催しましょう。次のプレゼンテーションを検討するブレーンストーミングの準備ができている場合は、ビデオ通話で行いましょう。

チームメイトをサポートする。

今回の経験でもう一つ学んだのは、他の人たちをサポートすることが、前向きでエネルギッシュでいるための一番良い方法だということです。オンライン ツールを使うのは、仕事のためだけではありません。家族やペットの写真をインスタント メッセージングで共有して、一日中連絡を取り合っています。励まし合うことは、意欲を保つだけではなく、チームが離れて仕事をしているときでも一つにまとまるのに役立っています。

お客様から学んだこと

数週間という短い時間で、中国国内のお客様の働き方はすっかり変革しました。成功に向けて組織の体制を整える方法として、お客様から学んだことを 3 つ紹介します。

いつでも連絡を取れる方法を今すぐ用意する。

リモート ワークをしているときは、従業員全員に業務の指示を確実に伝えることが、これまで以上に重要になります。あるお客様は、アジアに拠点を置く大きな保険会社ですが、全員が最新情報に確実にアクセスできるようにと、ビデオ メッセージをスタッフに一斉配信することを開始しました。誰もが、自宅での仕事と子供の世話などとのバランスを取らなければなりませんが、ビデオが録画されていれば、ライブの会議やブリーフィングに参加できなかった人もその内容を知ることができます。

前進を続ける。

全員が集まれるようになるまで計画を先延ばししようと思いがちですが、中国国内の企業は前進を続けるための方法を見つけています。政府の後押しもあり、多くの学校が、すべてをオンライン化することによって学期を予定どおり開始できています。学校は生徒をサポートするために、明確なスケジュールを作成し、意欲を維持するためのイベントとして料理コンテストなどを開催し、課題などの情報をていねいに伝達しており、こうして生徒たちの困惑を防いでいます。

大人数の会議もオンラインで開催できる。

私たちの多くは、少数のチームメイトとの短い通話やビデオ チャットはよく行っていますが、大規模の公式な会議であってもオンラインで問題なく開催できます。中国国内の病院も、働く人々の多くがリモート ワークを選んでいることから、スタッフの会合をリモートで行っています。たとえば、大連のある病院では、大規模なスタッフ会議 (ウェビナー) を Teams で開催しています。Web 会議を成功させるための鍵としては、議題を明確にすることや、インクルージョンの観点から音声の問題は会議の開始までに解決しておくこと、そして後でフォローアップとして共有できるように明確なメモを取っておくことなどがあります。もう一つ覚えておきたいのは、参加できない人たちのために会議を録画しておくことです (ただし、所属組織が許可していれば)。

私も、世界中の多くの人々も、このような形で旧暦の新年を迎えるとは想像していませんでした。しかし、多くのことを学びました。そして Teams は、すばらしく強力なツールとして、この困難に立ち向かう時に私たちを支えてくれています。あまり知られてはいないようですが、Teams は既に無料でご利用いただけるようになっています。詳しくは、こちらをご覧ください。どのようなツールを使うにしても、これらのヒントがお役に立てば幸いです。そして皆様とご家族の健康をお祈りします。

Lily Zheng

Microsoft China ディレクター

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さまざまなアプリでのコラボレーションを向上し、エクスペリエンスをカスタマイズ—Microsoft 365 の 2 月の新機能のご紹介 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/02/27/improve-collaboration-apps-customize-experiences-new-to-microsoft-365-in-february/ Thu, 27 Feb 2020 17:10:18 +0000 私たちが暮らしているのは、エキサイティングながらも忙しい時代です。急激に変化する、複雑な職場環境に適応しようとする中で、小さなことがエクスペリエンスを左右します。頼りにしているツールでさえ、例外ではありません。Micro

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私たちが暮らしているのは、エキサイティングながらも忙しい時代です。急激に変化する、複雑な職場環境に適応しようとする中で、小さなことがエクスペリエンスを左右します。頼りにしているツールでさえ、例外ではありません。Microsoft は、このことを踏まえつつ、お客様の声に耳を傾けています。お客様からのフィードバックやリクエストは、小さな変更もあれば新しいツールの追加もありますが、できるだけ Microsoft 365 のエクスペリエンスに反映させるよう取り組んでいます。目指しているのは、お客様の組織がより多くを達成するのに役立つ最高の生産性向上サービスを構築することであり、私たちはお客様に届けるエクスペリエンスを日々向上させていくことをお約束します。

今月ご紹介する機能で、外出先でも仕事をしやすくなり、コンテンツの共同作業がより簡単になり、アプリとの相互作用の方法が増え、生産性向上エクスペリエンスをカスタマイズできるようになります。新しい Office アプリは、Android と iOS での一般提供が始まりました。PowerPoint のコメントにコラボレーション機能を追加し、共同編集機能と Microsoft Teams 統合を Visio に導入しました。Word では音声テキスト変換機能が向上して対応言語が増え、OneNote for Android では手描き入力機能やダーク モードが追加されてノートの記録と読み取りが簡単になりました。さらに、組織の従業員の生産性エクスペリエンスをカスタマイズできるようになりました。たとえば、検索結果ページと Yammer の [会社全体] フィードや、新しい Microsoft Fluid Framework のプライベート プレビューなどがあります。

今月の Microsoft 365 の更新について、以下で詳しく説明していきます。ニュースのさらに詳しい説明については、Modern Workplace ポッドキャストの 2 つめのエピソードをお聞きください。今月は、ホストの Alex Bradley と私がチームワークについて、そして新しい Microsoft Fluid Framework について語っています。

生産性を外出先でも発揮

仕事をどこでもできる、新しい Office アプリ: まったく新しい設計の Office アプリが、場所を問わず生産性を向上するのに役立ちます。Word、Excel、PowerPoint を 1 つのアプリにまとめて新しい機能を追加したこのアプリでは、モバイルならではの方法でコンテンツを作成することができ、統合されている “アクション” がモバイルでの一般的なタスクの実行に役立ちます。その結果、シンプルながらもパワフルな、モバイル デバイスのための Office エクスペリエンスが完成しました。こちらのブログ投稿で、新しい Office アプリについて詳しく説明しています。このアプリは既に、全世界で Android と iOS での一般提供を開始しています。

新しい Office アプリのホーム画面。

お気に入りのアプリでのコラボレーションを向上

PowerPoint と Visio の新しいツールで、チームの共同作業がさらに簡単になります。

PowerPoint でのコラボレーションをより円滑に: 来月から、PowerPoint の新しいコメント機能のロールアウトを開始します。チーム メンバーは、コメントをオブジェクトに関連付けることや、@メンション通知を使用することができ、コメントの検出と追加もさらに簡単にできるようになりました。この新しいコメント エクスペリエンスは、最新の更新プログラムですべての Office 365 ユーザーが利用可能になります。

Visio 図面をさまざまな方法で共同編集: Visio for the web で複数の人が図面の作成、編集、コメントを同時にできるようになりました。ライブ共同編集機能やシンプルなプレゼンス インジケーターを利用して、チームがシームレスに共同作業しながらブレーンストーミングし、アイデアを発展させることができます。Visio Plan 1 と Plan 2 のユーザーは、visio.office.com にアクセスすると、Visio ファイルの作成と共有を今すぐ行うことができます。

Visio on the web のホーム画面。

チーム メンバーは、これらの機能を Teams で直接使用することもできます。自分の Visio 図面を同僚と共有できるようになりました。Teams のファイル ライブラリに保存されたファイルにはメンバー全員がアクセスできるので、自分の作業の成果を同僚が編集したりコメントを付けたりするのも簡単です。開始するには、Teams チャネルの会話ウィンドウの上にある [ファイル] タブをクリックして、[新規] > [Visio 図面] を選択します。

作業方法をパーソナライズ

Word と OneNote が更新されて、ユーザーは好みの方法で作業できるようになりました。

時間を節約して作業をシンプルにする、向上した音声テキスト変換: Word で自分の声を使ってコンテンツを簡単に作成できるようになりました。新しいディクテーション ツールバーが追加され、提案を利用でき、自動句読点もサポートされています。また、新たに 6 つの言語でのプレビューを開始しました。デンマーク語、オランダ語、フィンランド語、スウェーデン語、ノルウェー語、日本語です。Word for the web の新しい音声ディクテーション機能は、現在すべての Office 365 ユーザーを対象としてロールアウト中です。

Word の音声ディクテーション機能のアニメーション画像。

 

ノートへの書き込みを簡単に: Android スマートフォン/タブレット用 OneNote でダーク モードがサポートされるようになりました。明るい白から、淡い黒、濃い灰色までの間で、読み取りやすい配色に切り替えることができます。また、手描き入力機能を一新して、新しい明るい色をサポートするようになりました。各種ペン、蛍光ペン、消しゴムも引き続き利用できます。なげなわツールを使って、ページ上のオブジェクトのサイズや位置を変更することもできます。これらの更新は、OneNote を Android スマートフォンやタブレットで使用しているすべてのユーザーを対象としてロールアウト中です。

Android での手描き入力を表すアニメーション画像。

ユーザーのコラボレーション エクスペリエンスをカスタマイズ

社内で使う生産性向上ツールを、企業ブランドや環境に合わせてカスタマイズするのに役立つ新しい機能が追加されました。

Microsoft Search の独自の検索結果ページを作成: 独自の検索結果ページを SharePoint Online で作成できるようになりました。この新しい機能を使って、検索結果のレイアウトやデザインをコントロールし、SharePoint Online エクスペリエンスを自社の環境に合わせて調整します。この新しい機能は、すべての SharePoint Online サブスクリプションで利用できます。使用を開始するには、どのサイト領域で独自の結果ページを構成するかを選択し、[サイト コレクションの設定] > [検索の設定] を選択します。

SharePoint の検索機能を使用して「ノルウェー」を調べています。

“新機能” のどの機能をユーザーに表示するかを管理者が選択: Office デスクトップ アプリの “新機能” のどの機能をユーザーに表示するかを管理できるようになりました。このコンテンツは、新しい機能の一覧をまとめたものであり、その機能の使用に役立つように説明やガイダンスも付属しています。この管理ツールには、Microsoft 365 管理センターOffice 365 クライアント構成サービスを使用してアクセスできます。

Microsoft 365 管理センター内のサービス。

円滑な共同作業エクスペリエンスの作成を今すぐ開始: Microsoft Fluid Framework は、コンポーネントベースの新しいドキュメント モデルであり、コンテンツ作成における新しいコラボレーションの方法を可能にするように設計されています。Office 365 Enterprise サブスクリプションをご利用中のお客様は、早期プレビューを利用できます。使用を開始するには、組織のアカウント ID で fluidpreview.com にサインインしてください。

Microsoft Fluid Framework のアニメーション画像。

Yammer でのエンタープライズ ブランディングを強化: 最新の Yammer エクスペリエンスの新しい機能によって、[会社全体] フィード名のカスタマイズ、コミュニティ カバー写真のアップロード、主要メッセージの掲載、新メンバーの歓迎、組織的な取り組みの促進、会社価値の強調を行うことができます。これにカスタム アバターを組み合わせると、会社のブランディングと文化を [会社全体] フィードに取り入れることができます。これらの管理者向けの新しい機能は、まもなく利用可能となります。

Yammer 電子情報開示を Microsoft 365 管理センターの中で管理する: Yammer で、ネイティブ モードのネットワークに対する電子情報開示がサポートされるようになりました。管理者は、Yammer ネットワークに投稿されたすべてのメッセージとファイルにアクセスできるようになりました。これに使用するのは、Office 365 スイートのその他の製品でのデータ管理に使用されているのと同じ電子情報開示ツールです。これにより、電子情報開示のタスクがシンプルになり、コンプライアンス義務が合理化されます。開始するには、Yammer ネットワークがネイティブ モードで稼働していることを確認してから、セキュリティ/コンプライアンス センターの電子情報開示モジュールに移動してください。

Yammer で有効化された Microsoft 365 ネイティブ モードの画像。

加えて、Office 365 に接続された Yammer コミュニティにアップロードされたすべての新しいファイルは、SharePoint に保存されることになりました。この変更によって、ファイルは、SharePoint に対して実施されているセキュリティとコンプライアンスの機能のポリシーに準拠することになります。たとえば、電子情報開示、データ損失保護、指定した地域へのファイルの保管などです。

今月のその他の新機能

  • 新しい Microsoft Edge を社内に導入するときのサポートを、新しい FastTrack と App Assure サポートで受けることができます。
  • Office 365 をドイツの新しい地域データセンターから利用できるようになりました。

現代社会で仕事と生活をうまくこなすためには、進化と向上を続ける優れたツールが必要です。私たちの目標は、お客様の組織を成功に導く生産性向上エクスペリエンスを構築することです。これは、お客様の存在なくして達成することはできません。ぜひこちらからフィードバック、リクエスト、ご質問をお寄せください。お待ちしています。

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