Windows アーカイブ - Microsoft 365 Blog http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/product/windows/ Sat, 05 Nov 2022 09:07:03 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.6.1 Ignite での Microsoft 365――オフィスでも自宅でも、あらゆる場所で従業員に再び活力を http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2022/10/12/microsoft-365-at-ignite-re-energize-your-workforce-in-the-office-at-home-and-everywhere-in-between/ Wed, 12 Oct 2022 16:00:00 +0000 今日のデジタルでつながった、分散して働く従業員をエンパワーメントするには、適切な文化と適切なテクノロジが必要です。Microsoft Ignite で、私たちはすべての人が成功を続けてしていくのに役立つ Microsoft 365、Microsoft Teams、Microsoft Viva での新しいイノベーションを発表します。

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Microsoft は、従業員に活力を与えてエンパワーメントすることが、すべての組織にとって持続可能な競争優位性の鍵であると信じています。Microsoft Work Trend Index が示しているように、今日のリーダーに求められているのは、生産性パラノイアを終わらせること、人々がオフィスに来るのはお互いに会うためという事実を受け入れること、そして全員を "再リクルート" することです1。今日のデジタルでつながった、分散して働く従業員をエンパワーメントするには、適切な文化と適切なテクノロジが必要です。Microsoft Ignite で、私たちはすべての人が成功を続けてしていくのに役立つ Microsoft 365Microsoft TeamsMicrosoft Viva での新しいイノベーションを発表します。

では、詳しく見ていきましょう。             

TBD

Microsoft Ignite

グローバルなエクスペリエンス、ローカライズされたコンテンツ、対面の機会など――新しくなった Microsoft Ignite への準備を整えましょう。

今日のデジタルでつながった、分散して働く従業員をエンパワーメントする

Microsoft 365 は、時と場所、方法を問わない今日のあらゆる働き方に対応するクラウドファーストのプラットフォームです。インフォメーション ワーカーから現場担当者までが含まれます。会社またはチームがどのように運営されているかを問いません。組織で Microsoft 365 を使用すると、多数のポイント ソリューションを使用する場合と比較して 60% を超えるコスト削減が可能です2

Microsoft 365 を実際に使用するための、新しい Microsoft 365 アプリが提供されます。ここが、ご愛用いただいている生産性向上アプリ (Teams、Word、Excel、PowerPoint、Outlook) すべてのホームとなり、その他に Loop をはじめとする創造と表現のための新しいアプリや、ユーザーが選んだサードパーティのアプリも表示されます。このセキュリティに優れた統合型のエクスペリエンスは Microsoft Graph の上に構築されています。ユーザーのすべてのドキュメント、ファイル、連絡先、会議などがこれによって集められ、加えてインテリジェントな、Graph を活用した推奨事項がユーザーに合わせてパーソナライズされて提供されます。簡単に言えば、より良い働き方を実現します。この Microsoft 365 アプリは法人、教育機関、コンシューマーの各セグメントのお客様にご利用いただけます。

Microsoft 365 アプリの詳細情報をご覧ください。

会議文化を Teams で変革する

Microsoft Teams は Microsoft 365 の中心となるアプリです。月間アクティブ ユーザー数が 2.7 億人を超える Teams は、過去 20 年間の他のどのアプリよりも人々の働き方を大きく変えています。この 1 年間だけでも 450 を超える新しい機能が Teams に導入されていますが、その目的は会議文化を変革することと、すべての人の仕事の流れを保つことです。

その手始めは、すべての人がより良いハイブリッド会議をできるようにすることです。昨年、新しい AI 搭載のインテリジェント カメラが Microsoft Teams Rooms に導入されましたが、これで出席者が室内にいるかデジタルで参加するかは関係なくなりました。本日、Yealink と共同で初の 360 度、会議室中央設置型のインテリジェント カメラ SmartVision 60 を発表します。SmartVision 60 では複数ビデオ ストリームが生成され、AI によるアクティブ発言者追尾に加えて、間もなく人物認識も可能になります。SmartVision 60 の詳細情報をご覧ください。

Teams が広くコラボレーションに利用されるようになり、私たちはあらゆる種類のハードウェアへの拡張を進めています。本日、Cisco が Teams Rooms 認定デバイス パートナーとなりましたことをお知らせします。初めて、Teams 会議が Cisco のさまざまな認定会議デバイスでネイティブに実施できるようになり、お客様は Teams を既定の会議エクスペリエンスとして構成することができます。Cisco と Teams についての詳細情報をご覧ください。

私たちの取り組みは、より良い会議エクスペリエンス作りにとどまりません。お客様の会議文化の変革をお手伝いすることを目指しており、その手始めとして新たな会議オファリング Teams Premium を発表します。Teams Premium には、インテリジェント要約というパワフルな新しい AI エクスペリエンスが含まれています。これは例えるなら、バーチャルなアシスタントがすべての会議に、自分が欠席するときでも出席してくれるようなものです。これによってタスクが作成され、自動的に会議からチャプターが生成され、ユーザーに合わせてパーソナライズされたハイライトがレコーディングから作成されます。Teams Premium にはキャプションのライブ翻訳も含まれています。これは AI 搭載のリアルタイム翻訳機能であり、話されている言葉を 40 の言語から翻訳できます。これで、会議の参加者は自分の言語で表示されたキャプションを読むことができます。開催者が Teams Premium を使用している場合は、会議の出席者全員が翻訳されたライブ キャプションを利用できます。

Teams 会議の参加者は 40 の音声言語のどれでもキャプションを見ることができます。

Teams Premium では、会議をさらにパーソナライズし、インテリジェントにし、セキュリティを強化することのできるエクスペリエンスも提供されます。

  • 新しい会議ガイドで、適切な会議オプションが自動的に設定されます。
  • 機密情報のセーフガードがレベルアップし、透かしや秘密度ラベルなどの "高度な会議保護" を利用できます。
  • 円滑な仮想予定で、パーソナライズされた B2C (business-to-consumer) エンゲージメントを実現します。
  • 高度な機能を使用して質の高いウェビナーを開催できるため、より深いエンゲージメントの推進と新しい潜在顧客の獲得を図ることができます。

Teams Premium の詳細情報をご覧ください。

Microsoft Places をご紹介します: 空間を場所に変える

圧倒的に多くの人々が、オフィスに出勤する目的として "お互いに会うこと" を挙げています。そのような理由から、私たちは "コネクテッド ワークプレイス" という新しいカテゴリを作り、ハイブリッド作業固有の課題に対処するための Microsoft Places を発表することとなりました。空間に意義と独自性を与えるのは人々です。要するに、人々が空間 (space) を場所 (place) に変えるのです。Microsoft Places は、誰がいつ出社する予定かを全員が知るのに役立ちます。また、人々がどの席に座っていて、どの会議に対面で出席するか、および自分のチームが既に出社を予定している日にスペースを予約する方法もわかります。また、人々がどのようにオフィスを使っているかをリーダーが理解するのに役立ち、最終的には不動産への投資を最適化することができます。さらに、サードパーティのパートナーが Microsoft Places を基盤としてソリューションを新規構築することや、既存のソリューションを統合することができます。

Microsoft Places の詳細情報をご覧ください。

メタバースを仕事に取り入れる

Microsoft のデータによれば、Z 世代の 51% が、今後 2 年の間にメタバースで仕事をするようになると考えています1。昨日の Microsoft と Meta の発表のとおり、私たちは Teams のイマーシブな会議エクスペリエンスを Quest に取り入れます。これで、つながり、共有し、コラボレーションすることが仮想現実の中でできるようになり、対面で集まっているのと同じ感覚が得られます。

Teams 対応の Mesh アバターで、自分自身を表すカスタム アバターを作成できます。これで、Teams 会議中にカメラをオフにしても、物理的に存在し続けることができます。

Teams 対応 Mesh アバターを使用して、自分自身を表すカスタム アバターを作成します。

新しいコラボレーションのパターンを可能にする

Microsoft 365 と Teams で、私たちは働き方を向上させるコラボレーション エクスペリエンスの提供に取り組んでいます。目指しているのは、同期と非同期のコラボレーション、創造と表現、およびビジネス プロセスを仕事の流れの中で実現することです。  

この手始めとして、会議でもっと "手を動かす" ことと対話ができるようにします。2022 年 11 月にロールアウトを開始する Excel Live は、会議での人々のコラボレーションの方法を変革するものであり、すべての参加者が Teams の中で Excel ファイルを直接ライブ編集できるようになります。自分でそのファイルを開く必要はありません。現在プレビュー中の Teams Live Share では、さらに進んで、Teams 会議内で共有される任意のアプリをリアルタイムの、マルチユーザー コラボレーション エクスペリエンスに変えることができます。これで参加者が会議ウィンドウの中で直接やり取りし、注釈を付け、共同作業することができるようになります。

Together モードの最新のイノベーションで、会議の開催者と発表者が会議参加者に Together モード ビューでの席を割り当てることができるようになりました。また、Together モード ビューを会議ステージにピン留めすることもでき、これで全員が見るグループの映像が同じになります。

Teams と Outlook の両方でアクセス可能な新しい時間と場所機能を利用すると、自分がオフィスに出勤する予定かリモート ワークする予定かを 1 時間ごとに指定して調整できるので、対面の会議のスケジュールを決めるのが簡単になります。

新しい Teams チャネルのエクスペリエンスで、集中とコラボレーションが簡単になります。最近の投稿が先頭に表示されるので、簡単に最新の会話の内容を把握してディスカッションに加わることができます。別ウィンドウで表示しておくと、すばやく会話に戻ることができます。新しいチャネルでは、新しい投稿の種類としてお知らせやビデオ クリップなどが追加され、チャネル ヘッダーのカスタマイズも可能です。

新しい Teams チャネル エクスペリエンスで集中とコラボレーションが簡単になります。

Teams チャットの新しい機能を利用すると、さらに多くの方法で自分の最重要の仕事を優先させ、プライベートとの境界を守って時間を節約し、本当の自分を表現し、楽しむことができるようになります。AI によって提案される返信を利用して時間を節約できます。グループの全員に "@" メンションすることもでき、グループの注意を引くのに役立ちます。最大 800 種類のリアクション用絵文字で、誰もが自分自身を自然かつ率直に表現できます。チャットでのビデオ クリップ機能で、誰もが簡単にビデオ クリップの録画、送信、視聴をチャットの中で行うことができ、人間味を添えることによってつながりをさらに強くするのに役立ちます。 

新しい Teams チャット機能には 800 種のリアクション用絵文字が含まれており、誰もが自分自身を自然かつ率直に表現することができます。

Teams のチャットとチャネルの詳細情報をご覧ください。

非同期のコラボレーションが増加しているため、人々は空間と時間を超えたコミュニケーションとコラボレーションを可能にするソリューションを必要としています。Microsoft は昨年 Loop を発表しましたが、これによってアプリ間の壁がなくなり、人々が共に考え、計画を立て、創造するときの流れるようなコラボレーションが実現します。そして本日、Loop アプリのプレビュー開始を発表します。ワークスペース、ページ、コンポーネントが特徴であり、これらは Microsoft 365 全体で同期可能です。また、Microsoft 365 のあらゆるアプリで、ユーザーが仕事のコンテキストの中で利用できるようにするという目的のために、Loop コンポーネントが Word for the web、Whiteboard、Outlook for Windows にも導入されます。Loop の詳細情報をご覧ください

Loop アプリのプレビュー。ワークスペース、ページ、コンポーネントが Microsoft 365 全体で同期されます。

間もなく、Microsoft エディターで Loop コンポーネントを表示して利用できるようになります。これに使用される Context IQ はインテリジェントな機能の集合であり、Microsoft のアプリやサービスのバックグラウンドで動作します。Loop については、Teams の中での Dynamic 365 統合も提供を開始し、これで Teams でのチャット中に Loop コンポーネントを Dynamics 365 のレコードに挿入できるようになります。また、Edge ブラウザーでの Edge Workspaces も導入され、これで同じプロジェクトでの作業をする人全員が、同じ Web サイトやファイルを 1 つの場所で、一連のブラウザー タブの共有セットとして見ることができます。

Microsoft 365 での創造と表現のための新しいエクスペリエンスの中に Microsoft Designer があります。この新しいアプリには DALL-E 2 をはじめとする AI テクノロジが活用されており、魅力的なソーシャル メディア投稿、招待状、グラフィックスを、テキスト プロンプトやその他のコンテンツを入力するだけですばやく作成できます。Microsoft Create には数千点のクリエイティブなテンプレートが用意されており、インスピレーションを誘発してスキルをレベルアップすることができます。本日、ビデオ エディター Microsoft Clipchamp も Microsoft 365 に加わることとなり、スキルや経験のレベルを問わず誰でも、ビデオでストーリーを伝えることができるようになりました。これらの創造と表現のエクスペリエンスは、最初に Microsoft 365 のコンシューマー向けエクスペリエンスでロールアウトされます。Designer、Create、Clipchamp の詳細情報をご覧ください。

ユーザーが Clipchamp を使って 45 秒のビデオを編集しています。10 秒と示されたフレームに紫の色合いの山と雲が表示されていて、ビデオ フレームに

私たちは組織の生産性向上推進も支援しており、ビジネス プロセスを仕事の中に組み込む新しいエクスペリエンスを提供します。アダプティブ カードは、Teams の中で直接、ローコードでマイクロアプリを設計して配信するための新しい方法です。このカードを利用すると、開発者は複数のアプリケーションやプラットフォームからの対話操作可能コンテンツを Teams チャットの中の単一のインターフェイスに集約することができます。

"コンテンツ AI" は、クラウドと AI での進歩を利用するテクノロジ ソリューションの新しいカテゴリです。これによってコンテンツの作成、処理、発見の方法が変革し、人々のエンパワーメントとワークフローの自動化が大規模に実現します。本日ご紹介する Microsoft Syntex で、コンテンツ AI が仕事の流れの中に組み込まれます。そのためのサービスとしてコンテンツ処理、コンテンツ要約、電子署名などが提供され、コンテンツを強化し、管理し、接続するのに役立ちます。Microsoft Syntex の詳細情報をご覧ください。

Contoso Green Energy 事業の入札案内のドキュメント。ユーザーが “このファイルの要約" というプロンプトを選択すると、このドキュメントが要約されます。

全員が成功を続けていけるように Microsoft Viva でエンパワーメントする

人々が仕事で成功を続けていけるようにするには、依然として場所が重要な役割を果たしますが、今日の働き方に必要なのは場所だけではなく、エクスペリエンスです。そして、人々がいつでも、どこからでもアクセスできる従業員エクスペリエンスが必要です。初のデジタル従業員エクスペリエンス プラットフォームである Microsoft Viva によって、人のつながり、目的、インサイト、成長が仕事の流れの中に組み込まれるため、人々とチームがそれぞれの最高の状態となれるようエンパワーメントすることができます。

ほんの数週間前に、Viva の一連の新しいアプリとサービスを発表しましたが、これらは組織内の全員が、ビジネス成果を推進するために最もインパクトの大きい仕事を中心に方向性をそろえるのに役立ちます。ゴール設定と OKR (目標と主要な成果) 管理のソリューションである Viva ゴールの機能強化と統合で、このエクスペリエンスが仕事の流れの中に直接組み込まれます。Viva パルスでは、マネージャーとチーム リーダーが必要に応じて自分のチームのパルス調査を実施して、内密のインプットをすばやく得ることができます。チームが何を必要としているかを継続的に理解して、重要な場面でアクションを取ることができます。また、コミュニケーション管理と発行を一元化する新しいツール Viva アンプは、従業員コミュニケーション チームとリーダーが従業員とのコミュニケーションをより効果的に行うのに役立ちます。発行がすべて 1 つの場所から自動化されるため、人々が Teams、Outlook、SharePoint、Viva のどれを仕事に使用している場合でも、そこに届けることができます。また、メッセージのインパクトを理解して追跡し、時とともに向上させていくのに役立つメトリクスも提供されます。

Viva アンプは従業員コミュニケーション チームとリーダーが従業員とのコミュニケーションをより効果的に行うのに役立ちます。発行がすべて 1 つの場所から自動化されるため、人々がどこで仕事をしている場合でもそこに届けることができます。

Windows 11 と Windows 365: 従業員が分散して働く時代のための新しいクラウド コンピューティングのパラダイム

Windows 11 では、オペレーティング システムがクライアントからクラウドまで、ハイブリッド作業に合わせて再設計されました。Windows 365 は、従業員が分散して働く時代のために作られた新しいクラウド コンピューティング パラダイムです。

新しい Windows 365 アプリで、ユーザーは自分のクラウド PC に Windows 11 のタスク バーまたはスタート メニューから直接アクセスして、Windows エクスペリエンス全体、つまりすべてのアプリ、設定、コンテンツを任意のデバイスにストリーミングできます。米国内の Government Community Cloud と Government Community Cloud High のお客様を対象とする Windows 365 Government の提供開始も発表しました。また、一日の仕事時間のうち限られた時間だけクラウド PC を必要とするシフト勤務やパートタイムの従業員向けに組織が Windows 365 クラウド PC をプロビジョニングすることが間もなくできるようになります。Windows 365 のニュースの詳細をご覧ください。

また、IT 担当者専用のサービスの更新も発表します。Windows Update for Business のレポートで Azure Workbooks が活用されるようになります。これによって展開レポートがさらにモジュール化され、ニーズに合わせたカスタマイズがしやすくなります。組織メッセージを利用すると、人々とのコミュニケーションを Windows UX の中で直接行うのが簡単になり、従業員のオンボーディングに役立つほか、重要なトレーニングのリマインダーを送ることもできます。また、ブランチ オフィスのプリンター管理と診断レポートの機能がユニバーサル プリントに追加され、Test Base for Microsoft 365 ではインプレース アップグレード後のアプリの評価がサポートされるようになります。私たちは継続的に Windows 自動パッチの機能を追加しており、Windows 10 から 11 への移行を支援するとともに、AVD パッチ適用もサポートしています。これでクライアントでもクラウドでも、お客様のすべての Windows インスタンスをセキュリティ保護することができます。

Windows の最新情報をご紹介する Panos Panay のセッションをご覧ください。また、2022 年 10 月 24 日から 27 日まで開催される Microsoft Technical Takeoff イベントでは、Windows と Microsoft Intune についてさらに深く掘り下げますので、ぜひご参加ください。

IT 管理をシンプルにする

Microsoft 365 で、私たちはお客様の IT 管理をシンプルにしてコストを削減するのをお手伝いしたいと考えています。

本日、クラウド対応の Microsoft Intune スイートに新しい機能が追加されます。これに含まれるエンドポイント特権管理はアクセス許可を動的に昇格させることを目的とするものであり、モバイル アプリ管理用の Microsoft Tunnel では会社のリソースへの安全なアクセスが可能になります。前述のように、Microsoft 365 で今すぐ一本化すると、多数のポイント ソリューションを使用する場合と比較して 60% を超える節約が可能であると同時に、お客様の従業員が仕事の流れの中でセキュリティを保つことができます。2

Microsoft 365、Teams、Viva、Windows についての情報をさらにご覧ください

Microsoft は、従業員に活力を与えてエンパワーメントすることが、すべての組織にとって持続可能な競争優位性の鍵であると信じています。私たちはこれからも、Microsoft 365TeamsViva におけるイノベーションを続けて、すべての人が成功していけるようお手伝いします。なぜなら、テクノロジを適切な文化およびリーダーシップと組み合わせれば、すべての人にとってより良い働き方の世界を作ることができるからです。


1「ハイブリッドワークは仕事の一形態に過ぎない。私たちは間違っていないか?」Work Trend Index Pulse Report、WorkLab、Microsoft (2022 年 9 月 22 日)

2Modernize your business while managing costs, Microsoft 365.

ID とアクセス、コンテンツと生産性、チャットとコラボレーション、および会議のポイント ソリューションの一般公開されている定価と、同等の Microsoft 365 のソリューションとの比較に基づきます

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インクルーシブ性を高めるインテリジェントなツールから Windows の最新ニュースまで――Microsoft 365 の最新情報をご紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2022/04/28/from-intelligent-tools-built-on-inclusivity-to-the-latest-in-windowsheres-whats-new-in-microsoft-365/ Thu, 28 Apr 2022 16:00:00 +0000 今月追加される新しい機能で、全員がより快適に会議に参加でき、多様性のあるハイブリッド ワークプレイスでエンパワーメントを感じられ、デバイスの切り替えをさらに簡単にできるようになります。

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先日リリースされた Microsoft の 2022 Work Trend Index1 でもハイライトされているように、世界中の組織が新しい働き方に適応しつつありますが、新しい課題にも直面しています。それは、いかに文化、テクノロジ、スペースを組み合わせてハイブリッド ワークを文字どおり work させる (効果を発揮させる) かです。私たちが毎日使うツールは、柔軟かつインクルーシブであることが必要です。それぞれ異なるニーズを持つ人々全員をエンパワーメントし、いつでも、どこにいるときでも生産性を発揮できるようにするためです。

今月 Microsoft 365 に追加される多数の機能は、アクセシビリティを高め、柔軟なワークスタイルをサポートし、定型的タスクを効率化し、一人一人の意見を確実に伝える方法を増やします。また、Windows 11 と Windows 365 に、ハイブリッド ワークを少し楽にする新しい機能も追加されます。では、新しい機能を詳しく見ていきましょう。

さらにインクルーシブでシームレスな仕事環境

ハイブリッド ワークプレイスにおけるニューロダイバーシティをサポート

過剰な通知で気が散ってしまうことがあります。特に、自閉症や ADHD などの障碍のある人の場合です。邪魔になるものを減らすために、Microsoft Teams での通知をカスタマイズする方法を増やし、どの通知をいつ表示するかを指定できるようにしました。Microsoft Viva インサイトでは、自分の時間を確保するための新しい方法が追加されます。また、効率的な読み書きをサポートする新しい機能も追加しています。たとえば、テキスト予測のオプション、音声コントロール ツール、アクセシブルなオーサリング機能です。すべての人にとって有益ですが、ディスレクシア (読字障碍) などの学習障碍のある人々にとっては真のゲーム チェンジャーとなります。

ハイブリッド ワークプレイスにおけるニューロダイバーシティをサポートする、これらの機能とその他のインテリジェントなツールについて Microsoft アクセシビリティの 2022 年春の新機能のブログで説明しています。

Microsoft Teams 会議中に通知をミュートします。

自然な言語でタスクを作成する

To Do Windows アプリで期限、リマインダー、繰り返し情報をタスクのタイトルからスマートに認識する機能がサポートされるようになりました2。これで、「プロジェクトのレポートを金曜日に提出」あるいは「クライアントのフォローアップを木曜日午後 1 時に」のような自然な言語を To Do が自動的に認識して、日付、時刻、繰り返し情報をハイライトし、タスクに追加します。お使いの Windows To Do アプリをバージョン 2.66 以上に更新してご利用ください。

Yammer をさらに活用する

このたびリリースされた Yammer の一連の機能更新は、自分に必要なものを発見する、アイデアを共有する、個人設定をカスタマイズするといったことを簡単にするのに役立ちます。まず、コミュニティのメンバーが質問への有益な回答に賛成票を投じることができるようになりました。これで、回答を他のメンバーが見つけるのが簡単になります。また、会話をブックマークする機能も追加され、後で特定の投稿とその返信を見るのに便利です。最後は Yammer Web のダーク モードで、間もなく利用可能になります。

Microsoft 365 Web アプリでのアカウント切り替えをクリック 1 回で

複数のユーザー アカウントの切り替えは仕事の流れを乱すことがあります。特に、サインアウトしてサインインしなおすことが必要なときです。今月から、Microsoft 365 Web アプリで複数の職場用と個人用のアカウントが同じブラウザーでサポートされるようになります。これで、アカウントの切り替えがシームレスに、クリック 1 回でできます。Microsoft 365 Web アプリの画面右上にあるアカウント マネージャーでアカウントを追加して、お試しください。この機能についての詳細情報を、Tech Community の Microsoft 365 Web アプリでのアカウント切り替え機能の発表についてのブログでご覧ください。

ユーザー アカウント切り替え機能を示す Office 365 ホームページ ビュー。

Windows 11 と Windows 365 で仕事をどこからでも安全に進める

柔軟な働き方を実現するには、ハイブリッドの世界のために作られたテクノロジが必要です。今月発表した Windows 11 と Windows 365 の最新の機能は、新しい働き方に力を与えるように設計されています。Microsoft Cloud のパワーと PC の親近性をひとつにまとめて、一段とシームレスな Windows エクスペリエンスを、セキュリティを犠牲にすることなくお届けします。

生産性とハイブリッド コラボレーションを Windows 11 で推進

Windows 11 では、作業中のファイルをエクスプローラーで簡単に整理できるように、お気に入りのタグを付ける、タブを使用して必要なファイルにすばやくアクセスするといった機能が追加されています。

Windows 11 エクスプローラーの画面。ファイルを整理するための、お気に入りや最近アクセスのカテゴリなどの機能を示しています。

新しい機能、たとえば自動フレーミングVoice Clarity背景のぼかしアイ コンタクトで、ハイブリッド ミーティングがさらに自然に感じられます3ライブ キャプションを利用すると、ハイブリッド ワーク環境がさらにインクルーシブになり、聴覚障碍のある人や言語学習中の人も等しく参加できます。最後に、タッチ対応スナップ アシストを追加しました。Windows タブレットや 2-in-1 デバイスで、事前定義されたレイアウトでウィンドウを整理するのに便利な機能です。

ハイブリッド ワークの力となる世界初のクラウド PC、Windows 365

Windows 365 で、働く人々の Windows エクスペリエンス全体を Microsoft Cloud からストリーミングできます。それぞれの個人設定、アプリ、コンテンツにどのデバイスでも、セキュリティを維持しながらアクセスできます。

Windows 365 Boot で、ユーザーは起動時に Windows 365 にサインインできます。最初にローカルのオペレーティング システムにサインインする必要はありません。Windows 365 Switch は Windows 365 クラウド PC とローカル デスクトップとの間を移動するための機能です。現在タスク スイッチャーで複数のデスクトップを切り替えているのと同じ方法で移動できます。Windows 365 アプリを使うと Windows 365 クラウド PC に別の方法で、つまりタスク バーやスタート メニューからアクセスできます。また、オフラインで作業する必要があるとき、たとえば飛行機の中や野外活動のときは、Windows 365 Offline を利用すると作業を中断なく続行できます。再びネットワークに接続したときに、自動的に同期が行われます。

Windows 365 の切り替え機能。ユーザーが Windows クラウド PC とローカル デスクトップとを切り替えることができます。

IT 担当者の力となるモダン管理

分散して働く従業員のデバイスを管理して常に最新の状態にすることは、IT 部門にとって新たな課題となっています。その助けとなるように、Windows 自動パッチを追加しました。この新しいインテリジェントなマネージド サービスは、Windows と Office のソフトウェアを自動的に最新状態に維持するものであり、Windows Enterprise E3 で追加費用なしで利用できます。この発表の詳細情報を、Tech Community の最新の状態にして最新の状態を保つための Windows 自動パッチについてのブログでご覧ください。

加えて、新しいコミュニケーション機能を Microsoft エンドポイント マネージャーに追加します。IT 担当者が組織からのメッセージを特定の従業員宛てに直接送信できるようになり、メッセージはデスクトップやロック画面など、Windows 11 のさまざまな場所に表示されます。この新しいクラウド マネージド機能とその他の詳細情報を Tech Community のエンドポイント管理に関する Windows 11 新機能のガイドのブログでご覧ください。

Windows 11 の機能。特定の従業員宛てに直接メッセージを送信する方法と、そのメッセージが Windows 11 のさまざまな場所に表示されることを示しています。

エンドポイントの保護に必要な作業をクラウドでシンプルにする

私たちは、高度なエンドポイント管理へのビジョンを発表するとともに、一連のプレミアム ソリューションをエンドポイント マネージャーに順次導入する計画を公開しました。これらは、組織のエンドポイント セキュリティを強化し、ユーザー エクスペリエンスを向上させ、デジタル資産の総所有コストを削減するのに役立ちます。Windows のリモート ヘルプはそのソリューションの第 1 弾であり、一般提供を 2022 年 4 月 5 日に開始しました。Windows クラウド管理についての Microsoft Mechanics の新しいビデオでも紹介しています。

データのガバナンスをデータ資産全体について行う

今日の、分散型でデータリッチのワークプレイスが抱える課題を解決するためのソリューションとして、Microsoft Purview を紹介します。この包括的なソリューションのセットは組織のデータ資産全体を理解し、ガバナンスを行い、保護するのに役立ちます。この新しいポートフォリオには、これまでご利用いただいてきた Azure Purview と Microsoft 365 Compliance の一連のソリューションの機能が集約されており、統合データ ガバナンスおよびリスク管理を実現します。Microsoft Purview の詳細については、ビデオ「Microsoft Purview でさらに先へ」をご覧ください。

モダン ワークの未来に力を与える

働き方の未来がだんだんと明らかになっていますが、Microsoft 365 はこれからも組織とチームが柔軟な働き方モデルを取り入れることができるようお手伝いします。ハイブリッド ワークのニーズをサポートするという点で Microsoft 365 は絶好の位置にいるソリューションといえます。来月は、毎年開発者を集めて開催される Microsoft Build のニュースをお伝えしますので、ぜひご覧ください。 


1 2022 Work Trend Index, Microsoft. (2022 年 3 月 16 日)

2 この機能を利用できるのは現時点では英語 (EN-) のみとなります。

3 ハードウェアに依存します。

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新しい働き方をサポートする Windows 11 と Windows 365 の新しいエクスペリエンス http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2022/04/05/new-experiences-in-windows-11-and-windows-365-empower-new-ways-of-working/ Tue, 05 Apr 2022 15:00:00 +0000 今回は、最新の Windows の詳細な情報について、また現在、そしてこれからの、みなさまの働き方の進化をどのようにお手伝いできるかについてお伝えします。

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今回は、最新の Windows の詳細な情報について、また現在、そしてこれからの、みなさまの働き方の進化をどのようにお手伝いできるかについてお伝えします。

ハイブリッド ワークのためにデザインされたオペレーティング システムである Windows 11 がリリースされてから、6 か月以上が経過しました。Tower をはじめとする多くのお客様から寄せられる反響が、Microsoft 従業員の大きな励みとなっています。

「Windows 11 は、当社の包括的な戦略にまるでパズルのピースのようにぴったりとはまりました。従業員は最新のスキル セットを習得し、Microsoft との関係性も深めることができました。この取り組みは、ソリューションの実装だけでなく、Tower がこの分野のリーダーとなるうえでも役立ちました。」 - Liz Cawson 氏、IT 運用責任者、Tower

企業向け Microsoft 365 担当ゼネラル マネージャーとして、お客様とお話しすることが私の重要な職務の 1 つです。大手企業の経営陣や中小企業の経営者の皆さまとの会話から、たくさんのことを学んでいます。また私たちのチームには、この 2 年間、働き方の変化に関する数多くのフィードバックやご意見をお寄せいただきました。実際に、私の住んでいるアトランタ周辺でも、働き方が変化していることを実感します。働く環境は、より柔軟になると同時に、より複雑化しています。数多くの組織から、IT 基盤全体を合理化し、従業員がシームレスかつ簡単に使用できるようにするソリューションを求める声が聞かれるようになりましたが、これは当然のことと言えます。

先日、世界 31 か国 31,000 人を対象とするアンケートをまとめた 2022 Work Trend Index (英語) を公開しました。2021 年と 2022 年の調査から明らかになったのは、急速に変化する環境の中、業務にテクノロジを活用するという考え方が浸透していることです。Microsoft は、この結果を新しい機能の開発に反映しています。今後も皆さまにお使いいただく Windows を進化させながら、お客様のつながり、コラボレーション、コミュニケーションの変革を支援してまいります。

Work Trend Index の中で最も注目すべきなのは、従業員の 73% が柔軟な在宅勤務制度の定着を求めており、今後も継続していきたいというデータです。これは調査対象の 3 分の 2 以上という、興味深い結果です。

私もパンデミックの最中にリーダーとして Microsoft に入社し、フル リモートで働いているため、今後のことを踏まえてリモート ワークやハイブリッド ワークに移行する際に生じるであろう企業の新たな課題や、従業員がこれまでと異なる環境で直面する問題などに共感できます。

そこで今回、最高製品責任者のパノス パネイの発表内容を再構成し、働く場所を問わず企業や従業員の皆さまを支援する Windows 11 の新機能を詳しくお伝えします。

早速、Windows 11 の新機能をご紹介しましょう。

クラウドの活用により、高速でダイナミックになった Windows 11 エクスペリエンス

昨年 Microsoft は、世界初のクラウド PC である Windows 365 を発表し、あらゆる Windows エクスペリエンスを Microsoft クラウドからストリーミング形式でお客様にお届けできるようになりました。つまり、従業員 1 人ひとりの個人設定、アプリ、コンテンツに任意のデバイスから安全にアクセスできるようになります。Windows がクラウドからストリーミングで提供されるため、永続的にいつでも使用可能で、前回終了したときの状態から作業を再開できます。インターンや契約社員などの流動的な従業員から、開発者などの大規模なコンピューティング ニーズ、リモート ワーカーや安全な Bring Your Own PC (Bring Your Own PC) のニーズにいたるまで、重要なハイブリッド ワーク シナリオで Windows 365 クラウド PC の新しい用途を見つけている多くのお客様からご意見をいただいています。Windows 365 は簡単にスケールアップできるため、合併や買収のような組織の変化では特に便利です。世界最大手の製糸企業である Coats 社は、早い段階から Windows 365 を採用しています。

「Windows 365 は、ハイブリッド ワーカーのさまざまなニーズに沿ったセキュリティとパフォーマンスを提供します。個人所有デバイスも含め、さまざまなデバイスを使用する従業員、開発者、外部のビジネス パートナーが求めるスケーラビリティと柔軟性を備えています。また、Microsoft 365 とシームレスに連携し、当社のすべてのデバイス資産と同様にクラウド PC を管理できます。」 - Helge Brummer 氏、テクノロジおよび運用担当バイス プレジデント、Coats

クラウドに拡張された Windows を使用することで、クラウドのパワー、インテリジェンス、容量を活用してデバイスの能力を拡大し、デジタル トランスフォーメーションを加速させる新しいソリューションを開拓できます。Gartner® の調査 (英語) によると、インフラストラクチャおよび運用 (I & O) 担当責任者の 72% が、クラウドベースのユーザー コンピューティング ソリューションに投資している、または今後 24 か月以内に投資を行う予定であると答えています。

パンデミックはゆっくりと沈静化に向かい始めましたが、企業では、より恒久的なハイブリッド ワーク戦略を検討し始めており、より柔軟な働き方を実現するための新たな統合機能が求められています。

Windows 365 Boot によって、Windows PC が Windows 365 クラウド PC に直接ログインできるようになる様子を表した図。

Microsoft は、使い慣れた Windows PC の使いやすさとクラウドの能力を組み合わせ、セキュリティを犠牲にすることなく、よりシームレスな Windows エクスペリエンスを提供します。

Windows 365 Boot を使うと、起動時に自身の Windows 365 クラウド PC に直接ログインし、それをデバイスのプライマリ Windows エクスペリエンスとして指定できます。このため、Windows 365 は、デバイスの共有や Bring Your Own Device (BYOD) することが一般的な、派遣社員や現場の最前線で働く従業員にとって、より優れたソリューションとなります。ユーザーが複数存在する場合でも、各自が自分の資格情報を使用して、自身の Windows 365 クラウド PC に安全に直接ログインできます。

Windows PC の画面に Windows 365 Switch が表示されています。タスク ビューでデスクトップ間を移動することができます。

私と同じように、Windows 11 のデスクトップ画面を仮想的に切り替えて使う便利さをご存知の方も多いでしょう。今回追加される Windows 365 Switch を使うと、タスク ビューで複数のデスクトップを切り替えるのと同様に、自身の Windows 365 クラウド PC とローカル デスクトップとの間を行き来できます。この操作は、使い慣れたキーボード コマンドのほか、マウスクリックやスワイプ ジェスチャでも実行できます。

新しいネイティブ Windows 365 アプリからは、タスク バーやスタート メニューから自身の Windows 365 クラウド PC に直接アクセスできます。デスクトップからどのように Windows 365 クラウド PC にアクセスしても、カスタマイズされた個人のウェルカム エクスペリエンスで自身の設定、プロフィール、ワーク スタイルを独自に構成できます。

 Windows 365 オフラインを強調した Windows PC のグラフィック。接続が切れた状態でも Windows 365 での作業を続けることができます。

このほか、接続が切れている状態でも Windows 365 で作業を続けることができる、Windows 365 Offline の提供を予定しています。接続が回復すると、Windows 365 クラウド PC はデータを損失することなく自動で Windows 365 サービスと再同期するため、ユーザー エクスペリエンスとワークフローの永続性が保たれます。

これらの機能については、こちらの Windows 365 ブログと新しい Microsoft Mechanics エピソードで詳しく説明しています。

従業員向けの新しい包括的でインテリジェントなエクスペリエンスと機能

最新の Work Trend Index (英語) の調査では、51% の回答者がフル リモートが可能なオプションを求めつつも、ハイブリッドなエクスペリエンスの仕事を希望しています。ハイブリッド ワークに向けに設計された Windows 11 は、リモート、オンサイト、ハイブリッドなど、あらゆるシナリオに対応できることが最大の特長です。

本日は、すべてのユーザーが最新の環境でさらに効率よく働けるよう、Windows 11 にいくつかの便利な新しいエクスペリエンスを追加されることをお知らせします。何より、これらの機能は、あらゆるユーザーが Windows 11 を活用できるように、特にアクセシビリティを考慮して設計されています。

Windows 11 のデザインでは、スタート メニューが使いやすいよう中央に配置されました。そして、このスタート メニュー内に配置される新しいアプリ フォルダーについて説明します。この機能を使うと、モバイル デバイスやタブレットと同様の操作で、自分の Windows 11 デスクトップ上で簡単にアプリを整理したり、検索したりできるようになります。

Windows 11 のファイル エクスプローラーを更新、必要なものをすばやく発見

更新された Windows 11 の起動時のファイル エクスプローラー画面。

今回の発表の中で特におすすめしたいのが、ファイル エクスプローラーの新しいエクスペリエンスです。これまで、重要なファイルやフォルダーを見つけるのにどれほどの時間を費やしてきたかわかりません。これからは、Context IQ が Windows 全体からコンテキストに応じて検索結果を提案してくれるため、簡単にファイルを見つけることができます。クラウド内のコンテンツも含めた Windows 全体から、関連するコンテンツや連絡先をご提案します。たとえば、よく一緒に仕事をしている人が作っていて、私もアクセスできるファイルなど、自分が必要としているファイルを表示することができます。

また、ファイル エクスプローラーのタブを使用して、マルチタスクで複数のファイルを同時に探すこともできます。

2022 Work Trend Index (英語) の調査では、回答者の 35% が、創造的な作業を行ったり生産性を高めたりするため、作業に集中する時間が必要だと答えています。これを受けて、Microsoft は Windows の集中モードに新機能を追加しました。

Windows 11 の集中モードの新機能で時間を節約

Surface デバイスで集中しているハイブリッド ワーカー。

Microsoft でシニア リーダーを務める私は、1 日のほとんどを会議に追われ、重要な仕事をこなす時間をなかなか確保できないことがよくあります。集中モードは、自分の生産性を高めるツールの 1 つとして、非常に役立っています。Windows 10 から導入されており、集中を妨げるような表示を制限し、デスクトップをすっきりさせることができます。今では、Microsoft Viva インサイトの集中モードが私の翌週のスケジュールに基づいて自動でフォーカス時間を設定し、貴重な時間を守ってくれています。これは私にとって革新的な機能でした。このたび、Windows 11 の集中モードに統合型フォーカス タイマー応答不可機能などの新機能が追加され、自身のフォーカス時間の追跡やパーソナライズがさらに簡単になります。

AI を活用したより自然なハイブリッド会議エクスペリエンス

企業がハイブリッドなアプローチを取り続ける中、私たちはバーチャルやハイブリッドなミーティングやコラボレーションをより自然に感じられるような新しい強化機能をお届けしています。これらの機能* には、移動しながらカメラの焦点を合わせる自動フレーミング音声の明瞭化音声フォーカス、背景の視覚的および聴覚的な気を散らすものを軽減する背景ぼかしが含まれます。この AI を使った新機能の中で私が気に入っているのは、バーチャル ミーティングやビデオ通話でアイ コンタクトを向上させるアイ コンタクトです。

Windows 11 のライブ キャプションでオーディオビジュアル エクスペリエンスを改善

Windows PC の画面にライブ キャプションが表示されています。これは、音声エクスペリエンスから簡単にキャプションにアクセスできる新機能です。

Microsoft では、常にアクセシビリティ関連のエクスペリエンスの改良に取り組んでいます。このたび、聴覚障碍者および言語学習者向けに、Windows 11 のライブ キャプションを強化しました。この新機能では、Windows 全体のあらゆるオーディオ エクスペリエンスとアプリで、簡単にキャプションにアクセスできます。これには、お気に入りのストリーミング Web サイトの音声をはじめとする Web ベースのオーディオが含まれます。私は、お気に入りの動画を見るときにはキャプションをオンにして楽しんでいます。この機能は Windows 11 の新しいエクスペリエンスとして魅力的です。

改良されたスナップ レイアウトで手軽にマルチタスク化

スナップ レイアウトが登場する前のことを覚えていないほど、これはとても便利な Windows 11 の機能です。私は常に複数のウィンドウを開いており、この機能を頻繁に使用しています。2 つ以上の関連ウィンドウをスナップして検索する、または 4 つまでの異なるプロジェクトをマルチタスクで同時に表示する、といったことが簡単にできます。Microsoft は、負担をかけずにスマートに働く方法を常に模索しています。このたび、タッチ操作のデバイスに向けてタッチ スナップ レイアウトを追加しました。この機能により、現場の最前線で働く従業員など、日常業務でタッチ デバイスを使用している多くのユーザーの働き方が改善されます。

最新の管理機能で IT 担当者を支援

IT 部門は、パンデミックの中で最も複雑な対応を迫られている部署の 1 つです。さまざまな場所にいる従業員のデジタル資産すべてを接続し、最新状態を維持してパフォーマンスを発揮させなければなりません。しかも、IT 管理者自身もリモートで作業しているため、さらに複雑になっています。物理マシンや Windows 365 クラウド PC など、企業全体で使用するデバイスの状況や種類は多種多様です。IT 担当者は、すべてのエンドポイントの安全と生産性を維持するという大役を担っています。

Microsoft エンドポイント マネージャーのクラウド管理機能を使用すると、IT 担当者は、従業員が生産的に作業するために必要なエンドポイントの保護や構成を行うための柔軟性を手に入れるだけでなく、Windows の新機能も利用することができます。Windows 11 はクラウド活用型 OS として構築されており、Endpoint Manager は、組織がデバイスを最新の状態に保ち、準備が整い次第アップグレードできるよう支援する鍵となります。

デバイスを最新状態に保つ、もう 1 つの新しい自動化サービスが Windows 自動パッチです。これは、Windows と Microsoft 365 の更新管理を簡素化して、IT チームの負担を軽減できるよう設計されています。エンドポイントの正常性、安全性、コンプライアンスが保たれるため、IT 担当者は安心してビジネス上の他の課題に取り組めます。

自動パッチはリングベースで段階的にデプロイできるため、IT 担当者がロールアウト速度と安定性のバランスを適切に設定できます。最新状態を維持しながら、エンドポイントを脅威から保護すると共に、負担やリスクを最小限に抑えながら新機能をデプロイすることで、生産性を向上させることができます。何らかの問題が発生した場合には、ユーザーの作業を中断することなく、Microsoft がサービスの停止や更新の戻しを行います。Windows 自動パッチは、Windows E3 オファリングの一部として、2022 年 7 月からの提供を予定しています。自動パッチの詳細については、こちらのブログ記事をお読みください

柔軟性とデータ保護

Microsoft Edge のアプリケーション管理を使用すると、ユーザーは管理対象外デバイスから組織のリソースにアクセスできるようになります。一方で IT 担当者は、どのリソースにアクセスできるかの条件を制御することができます。管理者は、Endpoint Manager で適用されたアプリ保護ポリシーを使用して、外部から組織内へ、または組織内から外部へのデータ フローの制御を構成したり、許容可能な脅威レベルを設定したりすることができます。これにより、多くの企業で BYOD モデルを安全に採用することができます。また、プライバシーや保護を犠牲にすることなく、従業員が個人のデバイスから会社の情報にアクセスすることができます。

Microsoft Edge のアプリケーション管理を表示した Windows PC の画面。

Windows 11 の対象指定メッセージでコミュニケーションを改善

IT 担当者が対象を指定して組織メッセージをユーザーに直接送信し、デスクトップ、ロック画面、タスク バーのすぐ上などのさまざまな場所に表示する、新しいコミュニケーション機能をご紹介します。新入社員へサポート メッセージを送ったり、メールで送信すると紛失する恐れがある重要なトレーニングのリマインダーを送ったりするときに便利です。Endpoint Manager 管理センターでは、IT 担当者はメッセージの作成、カスタマイズされたリンクや URL の提供、閲覧頻度の設定はもちろん、Microsoft Azure Active Directory (Azure AD) との統合に基づき、メッセージの対象ユーザー セットを定義することもできます。

IT 担当者が組織メッセージを発信するための新しいコミュニケーション機能が表示されている Windows PC 画面。

新時代のエンドポイント管理機能でよりシンプルに

Microsoft は、組織のゼロ トラスト セキュリティ モデルへの対応を支援するため、ユーザーのコンピューティング環境全体のエンドポイントを保護する IT 担当者の業務を簡素化することを目指しています。エンドポイントの管理は新しい時代に突入しました。Endpoint Manager は、エンドポイント セキュリティの強化、ユーザー エクスペリエンスの改善、デジタル資産の総保有コストの削減のための高度に拡張されたソリューションや機能のセットを提供します。Microsoft は、ミッションクリティカルなエンドポイントおよびセキュリティ管理ツールを、単一のクラウドベースのソリューションに統合し、本日より提供を開始します。高度なエンドポイント管理の Microsoft のビジョンに関するニュースは、Microsoft 365 ブログのこちらの記事でお読みいただけます。また、クラウドとオンプレミスを通じてデバイス プラットフォームを問わずエンドポイントを保護するプレミアム ソリューション シリーズを段階的に導入する予定です。ゼロ トラスト アーキテクチャを達成するための基盤としてご利用ください。

クラウド型リモート支援ツールの「Windows 用リモート ヘルプ」の Windows PC 画面キャプチャ。

2022 Work Trend Index では、ハイブリッド ワーカーの 50% 以上が来年中にはリモートに完全に移行することを検討していると示されています。このため、技術的に複雑な問題が発生した場合、オンサイトでの技術サポート以外の解決方法が必要となります。本日、Endpoint Manager 初のプレミアム ソリューションとなる Windows 用リモート ヘルプをリリースします。これはクラウドベースのリモート支援ツールで、接続先のユーザーに安全で信頼性の高いヘルプデスクを提供します。エンドポイント新しい職場になるということです。適切なアクセス許可を持った担当者が、適切なタイミングでユーザーの問題を解決することが、今日の企業のハイブリッド環境においてきわめて重要です。

ハイブリッド ワークの安全を確保するセキュリティ新機能

サイバーセキュリティ環境は、新たな脅威の登場と共に目まぐるしく変化し続けています。当然ながら、世界中のビジネス リーダーはサイバーセキュリティの問題やリスクを懸念事項のトップに挙げています。これを解決するため、Microsoft は Windows 11 に新しいセキュリティ機能を導入し、ハイブリッドおよびリモート環境の従業員に、これまでで最も安全な Windows を提供します。

Windows 11 にはチップからクラウドまで保護機能が組み込まれており、現在および将来のハイブリッド ワーク環境におけるセキュリティ上の新たな課題に対応できます。リリースの度に既定のセキュリティを強化していますが、今回は、企業の将来の強化に役立つ Windows のセキュリティ機能をご紹介します。

高度なフィッシングなどのサイバー攻撃を受ける可能性はだれにでもあります。Microsoft は、今後の Windows 11 の更新で、フィッシング攻撃の検出強化や保護などの機能を Microsoft Defender SmartScreen として Windows に組み込む予定です。また、マルウェア、ランサムウェア、データ損失、デバイス盗難時のハードウェア攻撃の深刻なリスクに対する保護も強化します。Microsoft は、大企業から中小企業、IT 担当者から一般ユーザーまで、あらゆるユーザーに向けて Windows のセキュリティ機能を簡素化することを目指しています。チップからクラウドまで、ハードウェアとソフトウェアを緊密に統合したセキュリティ階層により、働く場所や働き方を問わず、Windows をご利用のお客様を保護します。Windows 11 に導入予定のセキュリティ イノベーションの詳細は、セキュリティ ブログをご覧ください。

ハイブリッド ワークへの移行を共にサポート 

働く環境や世界情勢が変化する中、従業員や組織のニーズも変化しています。Microsoft は、Windows 11 を柔軟、安全、生産的なハイブリッド ワークを実現できるソリューションにすることを目指しています。本日発表した機能により、Windows をお使いいただくことで、現在および将来の課題に適応し進化するクラウド型のテクノロジとサービスによって、お客様のビジネスを前進させることをお約束します。 

安定したハイブリッド ワーク環境を構築するには時間がかかります。Microsoft もまさに構築途中の段階であり、皆さまと同じように学びながら進めています。このため、互いに学び合うことができるように、Microsoft の Windows 11 の導入事例を公開したいと考えました。Microsoft のデジタル従業員エクスペリエンス担当コーポレート バイス プレジデントの Nathalie D’Hers と私が従業員エクスペリエンスについて議論した内容や、Microsoft 社内の Windows 11 のデプロイでのケース スタディをぜひご覧ください。

Windows 11 を採用した「最初のユーザー」としてお伝えしたいのは、Windows Update for Business や新しい PC 用の Autopilot などの使い慣れたツールやプロセス、デバイスの正常性や状態を評価するエンドポイント分析などに利用される Microsoft エンドポイント マネージャーのツールは、とても簡単に使用できるということです。コア部分が共通で、かつ、管理機能にも一貫性があるため、環境内に Windows 10 と Windows 11 が共存するケースも簡単に実行できます。また、Fast Track などのエンジニア主導のサービスや、お使いのあらゆるアプリの互換性を検証する App AssureTest Base の強力な組み合わせにより、移行作業全体を確実にサポートします。

Windows 11 を早期から採用していただいている ITC Secure では、企業全体ですばやく簡単に移行を進め、Windows 11 のメリットを最大限に活用しています。

「ITC Secure の Windows 11 への移行はスムーズに進み、時間やコストを節約しつつ、IT チームのストレスを軽減できました。Windows 11 に組み込まれている高度なセキュリティ機能と併せて、ハイブリッド ワークのためのエクスペリエンスが強化されているため、それらのメリットを活かして安全な領域で運用できます。Windows 11 は、Microsoft の広範なセキュリティ スイートというパズルの中で、セキュリティと生産性のバランスを取るために欠かせない最後のピースです。」 - Alan Armstrong 氏、シニア クラウド セキュリティおよび ID コンサルタント、ITC Secure

ハイブリッド ワークに最適な Windows を、今すぐお使いいただけます。現在および将来のビジネス プラットフォームとして Windows をご利用いただき、感謝申し上げます。Windows 365 による Windows のクラウド拡張については、こちらをご覧ください。Tech Community サイトでは、Windows 11 への移行に役立つ、機能の詳細情報、デプロイ ガイド、成功事例をご覧いただけます。


*ハードウェアに依存

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会議での自分の映像非表示から Yammer コミュニティのおすすめまで――Microsoft 365 の最新情報をご紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2022/02/24/from-hiding-your-meeting-video-to-yammer-community-suggestions-heres-whats-new-in-microsoft-365/ Thu, 24 Feb 2022 17:00:00 +0000 今月は、Microsoft Teams でのプレゼンテーションに集中する、必須のトレーニングを把握する、Windows 365 クラウド PC のプロビジョニングをさらに容易にする、などに役立つ新機能をお届けします。

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このパンデミック (感染症の世界的な大流行) も 3 年目に入りましたが、多くの組織で従業員がオフィスに復帰しており、リモート ワークからハイブリッド ワークへの移行が明らかになっています。この転換は新しい種類の常態への回帰ですが、これによって今までにない課題が生じています。本日は、この移行を少し容易にするのに役立つ製品イノベーションのいくつかをご紹介します。

この他にも、多数の製品と調査のニュースを来月の第 2 回年次 Work Trend Index のリリースに合わせてお届けしますので、ご期待ください。ハイブリッド ワークを文字どおり work させる (効果を発揮させる) ことを目的とした一連のイノベーションもご紹介する予定です。

詳しく見ていきましょう。

重要なことに集中し、境界を越えてコラボレーションする

今月は、多くのご要望をいただいていた Microsoft Teams、Viva、Yammer の機能のいくつかをリリースすることができました。

Microsoft Teams 会議中に自分の映像をピン留めまたは非表示にする

会議の画面に自分自身のビデオ フィードが表示されることには利点もありますが、これが集中の妨げになることもあります。Microsoft Teams での会議中にユーザーが自分自身の映像を非表示にできるようになりました。このようにした場合も、他の参加者に対しては引き続き表示されます。また、ユーザーが自分自身の映像を会議ステージにピン留めすることもできるようになりました。

Teams 会議の画面。自分自身の映像をピン留めするか非表示にするかを選択するメニューがあります。

必須のトレーニングを常に把握する

Microsoft Viva ラーニングが SAP SuccessFactors、Cornerstone OnDemand、Saba Cloud などのラーニング管理システム (LMS) と同期できるようになりました。この新しい統合は既に一般提供を開始しており、これで従業員は自分に割り当てられた LMS からの必須の学習コンテンツを Viva ラーニングの "マイ ラーニング" ビューで見ることができ、さらにそのコースを直接起動することもできます。新しい割り当てが追加されると従業員に Teams での通知が届き、その割り当ての期限になるとリマインダーが届きます。

Yammer でのフォローをおすすめするコミュニティと人を表示

私たちは、より良い仕事をするのに役立つコミュニティと会話を皆さまが発見できるようにしたいと考えています。そこで、Yammer におすすめのコミュニティとフォロワーを表示する機能を追加します。この提案は、その人の過去のやり取りに基づくものです。新しいコミュニティを見つけて参加し、他の人をフォローすることが、フィードから直接できます。 

おすすめのコミュニティが Yammer の右サイド バーに表示されています。

アクティブな Yammer コミュニティを自動更新

ビューやエンゲージメントのあるコミュニティについては、コミュニティ管理者が手作業で確認する必要はなくなりました。現在では、Yammer のコミュニティ内で誰かが投稿または反応したときや、何らかのファイル アクティビティが発生したときに (これには、Yammer の投稿をアクション可能メールを通して見ることも含まれます) コミュニティを自動更新するように設定できます。

他地域の人々とコラボレーションするときもコンプライアンス ポリシーを遵守

EU (欧州連合) 域内に位置する Yammer ネットワークのメンバーは間もなく、米国でホストされる Yammer 外部ネットワークに参加できるようになります。ロールアウトは 2022 年 2 月中旬に開始し、2022 年 3 月下旬に完了する予定です。詳細については、Yammer 外部ネットワークでの EU 向けクロス地域外部コラボレーション サポートについての Tech Community のブログをご覧ください。

Windows 365 クラウド PC のプロビジョニング方法がさらに柔軟に

組織がハイブリッド ワークを実現するには、さまざまな種類のデバイスで柔軟に Windows にアクセスできるような仕組みを用意する必要があります。Windows 365 Enterprise は、パワフル、シンプル、安全な Windows 10 または Windows 11 の完全なエクスペリエンスを提供するものであり、組織が従業員のために、場所やデバイスを問わず働ける環境を用意するのに利用できます。2022 年 2 月に、Windows 365 Enterprise でのネイティブ Microsoft Azure Active Directory (Azure AD) 参加と最初の実行エクスペリエンスのローカライズを、プレビューとしてリリースしました。

Azure サブスクリプションなしでのクラウド PC のプロビジョニング

2022 年 2 月に、Windows 365 Enterprise での Azure AD 参加のプレビューを発表しました。これを利用すると、Azure サブスクリプションやオンプレミス環境への Azure 接続は不要でクラウド PC をプロビジョニングできます。一般提供開始は間もなく発表される予定です。 

Microsoft エンドポイント マネージャーの管理センターにウィザードが表示されています。これは、クラウド P C をホストするのに必要な設定を構成するのに使用されます。

クラウド PC のエクスペリエンスをローカライズ

世界中の組織で Windows 365 が愛用されていますが、私たちはもっと親しみやすく、自然なユーザー エクスペリエンスにしたいと考えています。2022 年 2 月にプレビューを開始した最初の実行エクスペリエンスのローカライズで、言語の選択肢が多数追加されました。組織のチーム用に Windows 365 Enterprise でクラウド PC を作成するときに、これらの言語の一覧から選択できます。

Microsoft エンドポイント マネージャーの画面にあるドロップダウン メニューに、Windows 365 クラウド P C で使用できる言語が一覧表示されています。

未来を見据える

Microsoft Teams 会議中に自分の映像をピン留めまたは非表示にするオプションの提供から、Yammer コミュニティのおすすめまで、これらの機能更新の目的は、いつどのように働くかをすべての人が柔軟に選べるようにすることです。この他にも多数のことを来月お知らせする予定です。ご期待ください。

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現場担当者のエンパワーメントからアクセシビリティの向上まで――Microsoft 365 の最新情報をご紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2022/01/27/from-empowering-frontline-workers-to-accessibility-improvements-heres-whats-new-in-microsoft-365/ Thu, 27 Jan 2022 17:00:00 +0000 今月は、現場の最前線で働く人々のエンパワーメントに役立つ新機能や、Microsoft 365 全体でのコンテンツのアクセシビリティを高める機能などをお届けします。

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テクノロジには、コラボレーションを実現してプロセスを効率化する力があります。そして正しく使用されれば、全世界の特に重要な働き手のウェルビーイングと成長を高めることができます。現場担当者のコミュニケーション、学習、顧客サービスに役立つテクノロジから、Microsoft 365 全体でコンテンツのアクセシビリティをさらに高める機能向上に至るまで、私たちのイノベーションは、組織がすべての人のためにより良い成果を達成することを手助けします。

最新の製品ニュースに進む前に、このたびリリースした新しい働き方のリソースをご紹介したいと思います。デザインを一新したハイブリッド ワークのページで、Microsoft のソリューションがどのように組織全体の柔軟性を高めるとともに、この新しい働き方の世界での従業員の皆さまの成功をお手伝いできるかをご覧いただけます。ぜひ、これらの新しいリソースのご感想をお聞かせください。

では、ニュースに進みましょう。

現場担当者のエンパワーメント

この 2 年間、全世界で 20 億人近くの現場担当者が、私たちの社会と経済を支えるうえで重要な役割を果たしてきました。健康のリスク、サプライ チェーンの問題、労働力不足という困難に直面しながらもです。

すべての組織のうち 90% 近くが、現場担当者を雇用しています。つまり、すべての業種にわたって、ほぼすべての組織が同じ課題に直面しています。それは、この必要不可欠な働き手のニーズを満たすことと、ビジネス成果の達成のバランスを取ることです。

私たちの最新の調査から明らかになったのは、ビジネス リーダーにとっては従業員、顧客、最終的な業績のためのポジティブな成果を推進する多大な機会があるということです。そのためには、文化とコミュニケーションの優先度を上げると同時に、テクノロジへの投資によって現場担当者の発展を可能にします。1 今月多数の新機能を発表しましたが、そのねらいは現場の最前線における苦痛となっている問題に対処することと、ウェルビーイング、成長、生産性、エンゲージメントを手助けすることです。

Microsoft Teams の中の Microsoft Viva コネクションのようなテクノロジは、経営陣とフロントライン ワーカーとの間に横たわる文化とコミュニケーションのギャップを橋渡しするうえで効果的な役割を果たせる可能性があります。今月、Viva コネクション アプリでの戦略的パートナー Workday および Espressive との新しい統合を追加しました。これで、働く人々が重要な会社リソースとアクション (たとえば給与や人事のリソース) に 1 つの場所で簡単にアクセスできるようになります。

1 台のタブレットに Viva ラーニングのホーム画面が表示され、2 台のモバイル デバイスにモバイル版の “自分に割り当て済み” 画面と、割り当てられた学習をクリックして詳細情報に進んだ状態が表示されています。

従業員の成功のために準備を整えるには、適切なリソースとトレーニングを用意する必要があります。トレーニングにさらに簡単にアクセスできるように、Viva ラーニング アプリが更新され、SAP SuccessFactors、Cornerstone OnDemand、Saba Cloud などのパートナーのソリューションからの学習割り当てのワークフローが効率化されました。また、EdCast や OpenSesame などのラーニング プロバイダーとの新しいパートナーシップで、働く人々を広大なコンテンツ ライブラリにつなぎます。これは、アップスキルとトレーニングをすべて仕事の流れの中で行うのに役立ちます。  

2 台のタブレットに Viva ラーニングが表示され、コンテンツ プロバイダー Ed Cast と Open Sesame にフォーカスが置かれています。

現場の最前線でのコミュニケーションをさらに簡単にするために、Zebra Technologies との戦略的パートナーシップをさらに強化しています。同社は現場担当者向けのソフトウェアとハードウェアにおける世界的リーダーです。今月既に、Microsoft Teams の中のトランシーバー アプリの一般提供開始を発表しました。Zebra 社製モバイル デバイスでは専用ボタンを押してこのアプリで話すことができます。また、iOS モバイル デバイスでの一般提供も開始しました。

Zebra トランシーバー機能。P T T ボタンを内蔵し、Microsoft Teams とともに使用できます。

面会予約を円滑に管理できるようにするために、Microsoft Teams の中の Bookings アプリを更新しました。包括的なビューでバーチャル面会をまとめて 1 つの場所で見ることができます。待ち時間がリアルタイムで更新されるほか、待ちリスト、無断キャンセル、人員配置遅れなどの情報も見ることができるので、顧客や患者のために最高レベルのエクスペリエンスを作ることができます。

1 台のタブレットに、バーチャル面談の予約一覧が表示されています。スタッフはすべてのバーチャル面談予約を、待ち時間などの豊富な詳細情報とともに 1 か所で見ることができ、S M S リマインダーをここから送ることもできます。また、1 台のモバイル デバイスに、Teams 会議を使用して小売店とのバーチャル相談を行っているところが表示されています。

働く人々が柔軟に自分のスケジュールを管理できるように、Teams と Reflexis Workforce Scheduler (RWS) との統合を開始しました。これでシームレスかつリアルタイムの同期が可能になり、シフト リクエストの表示、割り当て、管理を Teams の中で直接できるようになりました。

1 台のタブレットに Zebra Reflexis Workforce Management システムの画面が表示され、1 台の Zebra 製モバイル デバイスに Teams の [シフト] 画面が表示されています。同じシフト交換情報が両方のデバイスに表示されています。

今月既に、私の同僚である Steve Dispensa がブログで発表したように、私たちは保護されたデバイスをフロントライン ワーカーに提供することをお手伝いしています。それは、現場の最前線で働く人々の生活と毎日の仕事での負担を軽減するためです。詳しくは、テクノロジを使って現場担当者の負担を軽減することについてのブログをご覧ください。

作成するコンテンツをすべての人が利用できるようにする

コンテンツをアクセシブルにすれば、従業員のコラボレーションと貢献がさらに簡単になります。これが理由で、私たちはアクセシブルなコンテンツ制作と仕事の流れの中への取り込みを Microsoft 365 Apps 全体でシンプルにできるようにしています。

作成と編集のプロセス全体で常にアクセシビリティを中心に置くことは、アクセシビリティの問題の緩和を管理しやすくするのに役立ちます。現在ロールアウト中の新しいオプションによるバックグラウンドでのアクセシビリティ チェック実行は、Windows 版の Word、Excel、PowerPoint で利用できます。これは、仕事の流れの中でアクセシビリティの問題を指摘して直接修正するのに役立ちます。

Microsoft Word の編集ウィンドウに表示されている文書。テキストのコントラストが低いセクションがあります。画面の一部分が拡大表示され、そこに “アクセシビリティ: 調査” というインジケーターがあります。

代替テキスト (alt テキスト) があれば、画像を多用しているデジタル ドキュメントもスクリーン リーダー利用者にとってアクセシブルになります。最近、Microsoft Teams のチャットで共有される画像に代替テキストを追加する機能のロールアウトを Windows 版で開始しましたが、macOS 版でも近日開始予定です。また、Excel ではスクリーン リーダー利用者のためにグラフやピボットグラフの自動代替テキストを提供できるようになりました。これはスクリーン リーダーがそのオブジェクトに到達したときにオンデマンドで生成されるので、確実に最も新しいデータに基づいて提供することができます。

Teams のチャット ウィンドウ。代替テキストを画像に追加するためのダイアログ ボックスが表示されています。ダイアログ ボックスの中には “視覚障碍または弱視の人にこの画像をどのように説明しますか?” というメッセージがあります。

コンテンツ制作はコラボレーションを大いに必要とするプロセスですが、ハイブリッドの世界では他のメンバーとのコミュニケーションが非同期になることもよくあります。いつ、どのようにコラボレーションするかを柔軟に選べるように、Microsoft Teams の多数の機能が更新されています。事前スケジュールなしのミーティングやチャネル ミーティングで、聞き逃したことや確認したいことがある場合のために、ライブ トランスクリプトを利用できるようになりました。レコーディング全体を音声で聞きたいという場合のために、再生速度を調整できるようになりました (0.5 倍から 2 倍まで)。これは Teams 会議のレコーディングを Stream で再生する場合に利用できます。また、スライド遷移に基づいてレコーディングにインデックスが追加されるので、自分のペースに合わせて聞くことや、関係するコンテンツにすばやく移動することが簡単になります。

残りの参加者一覧と、Teams Room 内のカメラからの映像。

愛用のアプリの新機能で生産性をさらに向上

今月、Teams での挙手の順番がわかるようにする機能が追加されます。また、Microsoft Visio の中核的な機能が Microsoft 365 スイートの一部となります。

Microsoft Teams の挙手機能を利用すると、会議の参加者が発言または質問の意思を発表者に伝えることが、会議進行を妨げずにできるようになります。現在では、Teams での挙手の時系列での順番が表示されるので、発表者は誰を最初に指名すべきかを知ることができ、参加者にもれなく発言の機会を与えることができます。

Teams 会議のウィンドウ。会議参加者ボックスに、手を挙げた順番が表示されています。

ハイブリッド ワークへの移行に伴い、ビジネス プロセスの変革も必要になることがありますが、図を利用すると、仕事の進め方を説明しやすくなります。作図機能にさらにアクセスしやすくするために、Visio の中核的な機能が Microsoft 365 の一部となります。これで、図の作成、編集、共有、チームでの共同作業が組織全体でできるようになります。よく使用される図のテンプレートと図形が用意されているので、どのようなビジネス プロセスも簡単に視覚化できます。Microsoft 365 に含まれる Visio Web アプリは、Microsoft 365 の商用サブスクリプションをご利用中のユーザー全員を対象として一般提供を開始しました。

Microsoft 365 Web ポータルの中の Microsoft Visio ホームページ。

今月のその他の新着情報

ビジネス ユーザー向け Microsoft Edge のトレーニングを新たに開始しました。スピードとセキュリティに優れた Microsoft Edge ブラウザーがどのように、そのインテリジェントな検索と革新的な Microsoft エクスペリエンスで皆さまの毎日の仕事をスムーズに進めるのに役立つかを学ぶことができます。ぜひご登録ください。

未来を見据える

現場担当者がつながりとエンパワーメントを感じられるようにすることから、コンテンツをすべての人のためにアクセシブルにすることまで、私たちは働く人すべての成功のために全力を尽くします。2022 年は他にも、多数のことを予定しています。ご期待ください。


1The Work Trend Index, WorkLab, Microsoft. (2022 年 1 月 12 日)

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Microsoft 365 の新機能 - ハイブリッド ワークの新しい世界に向けて、Microsoft がすべての人をどのように支援するか http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/11/02/whats-new-in-microsoft-365how-were-empowering-everyone-for-a-new-world-of-hybrid-work/ Tue, 02 Nov 2021 15:00:00 +0000 私たちが知っていることは、ハイブリッド ワークはこれからも続くということです。しかし問題は、次の 10 年の仕事はどのようなものになるのか、そしてどのような準備をすればよいのか、ということです。

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私たちが知っていることは、ハイブリッド ワークはこれからも続くということです。しかし問題は、次の 10 年の仕事はどのようなものになるのか、そしてどのような準備をすればよいのか、ということです。

私たちが長年頼りにしてきた仕事のパターンは、大きな変化を迎えています。非同期のコミュニケーションが新たな標準となります。会議は時間と空間を超えて行われます。また、人間の創意工夫を魔法のように増幅させるという、AI への期待が現実のものとなりつつあります。

この新しい世界で成功するために、あらゆる組織が、安全なコミュニケーション、コラボレーション、創造によって組織を結びつけるデジタル ファブリックを必要としています。このデジタル ファブリックにより、柔軟性が実現し、人々やチーム間のつながりが強化されます。また、データ、自動化、AI が、シームレスに仕事の流れの中に織り交ぜられます。そしてこれを、組織の境界を越えて顧客やパートナーにまで拡大する必要があります。さらに、情報、現場、フレックス制の従業員など、あらゆる種類の従業員に参加してもらう必要があります。

Microsoft は、このデジタル ファブリックを提供して、この新しい時代のすべての人に力を与えるために、Microsoft Cloud 全体で革新を進めています。そして、その中心となるのが Microsoft Teams です。

Ignite では、現在の Teams と同様に、1 年後にはお客様の日々のワークフローに組み込まれているであろう、魅力的な新しいアプリや機能を紹介します。詳しく見ていきましょう。

境界を越え、仕事の流れに沿ったコラボレーション

コンピューティングが現実世界に埋め込まれると同時に、現実世界もコンピューティングに埋め込まれています。それがメタバース プラットフォーム、Microsoft Mesh です。Microsoft はこの経験を活かし、Teams に Mesh を組み込んでいます。これにより、一緒にいることの大切さを再現し、生産性をこれまで以上に向上させています。

Mesh for Microsoft Teams は、新世代の 2 次元 (2D) および 3 次元 (3D) の会議を実現します。没入感のある空間でどのように自分自身を投影するかは、非常に重要なことです。パーソナライズされたアバターにより、ご自分のアバターをカスタマイズして制御したり、AI を使用して動きやジェスチャを模倣したりすることができるため、自分のカメラがオフの状態でも、自分の物理的な存在感を会話に反映させることができます。

また組織は、会議室やデザイン センター、ネットワーキング ラウンジなど、物理的な空間に似た没入型のスペースを作ることができ、仲間意識を高めたり、創造性を発揮したり、休憩所での予想外な貴重なつながりを育んだりすることができるようになります。Mesh for Microsoft Teams の詳細はこちらをご覧ください。

3 人のアバターが作業している Microsoft Teams のホワイトボードのアニメーション画像。

Teams 会議エクスペリエンスの新情報

インクルーシブをさらに促進し、生産性の高いハイブリッド会議を実現するために、Teams 会議エクスペリエンスに新たな更新プログラムが導入されました。ユーザーは、スケジュール フォームから役割を割り当てたり、全ての人の意見を確実に聞けるように挙手の順番を確認したりすることができるようになりました。また、モバイルのオーバーフロー メニューを刷新し、チャットの閲覧などの重要なアクションに優先順位をつけられるようにしたほか、会議中のシステム メッセージ用に通知ドロワーを追加し、ユーザーがワンタップですべての通知をプレビュー、折りたたんだり消去したりできるようになりました。

最新のユーザー インターフェイスとエクスペリエンスを提供する Teams クライアント。会議参加者は、スケジュール フォームの使用、挙手の指示、モバイルのオーバーフロー メニューの使用が可能です。

より良いハイブリッド会議エクスペリエンスの実現

世界有数のハードウェア パートナーとの連携により、Microsoft は、人々がどこから会議に参加するかに関わらず常に接続された状態で会議に十分に参加できるような Teams エクスペリエンスの、デバイス上での提供を目指しています。

新しい 24 インチ ディスプレイを搭載したYealink desk Vision AIO24 が認証を受けており、Teams のコラボレーションのためのスタンドアロン デバイスとして、または Windows PC に接続してセカンド スクリーンとして使用することができます。

Microsoft Teams ディスプレイ上でホット デスク機能を使用することで、オフィス内のフレキシブル ワークスペースをすばやく見つけて予約することができます。新しい Yealink deskVision AIO24 は 24 インチの大型 Teams ディスプレイで、タッチ スクリーンと、Windows PC やモバイルへの充電が特長です。

Logitech Tap Scheduler が Teams パネルのポートフォリオに加わり (認定申請中)、ユーザーは会議室の空き状況や場所の情報、会議の詳細を一目で簡単に確認できるようになります。

ゲスト直接参加により、ユーザーは基本的な操作で自分の Teams Rooms からサードパーティの会議に参加することができます。同様に、サードパーティの会議室システムから Teams の会議に参加することもできます。現在は、Zoom と Cisco で利用可能です。来年にはこれを、Bluejeans や GoToMeeting にも拡大する予定です。

Surface Hub を他の Teams デバイスと一緒に Teams 管理センターから管理できるようになりました。今後数か月のうちに、クラウドベースの IT 管理および監視サービスに Surface Hub が含まれるように、Microsoft Teams Room マネージド サービスが拡張される予定です。

組織を超えたコラボレーションをより簡単に、そしてより安全に

仕事は縦割りで行うとは限りません。そのため、組織内外の個人とのコミュニケーションやコラボレーションが必要です。Microsoft Teams Connect は、誰とでも簡単かつ安全にコラボレーションができるように障壁を取り除く新機能を提供します。

複数の組織にまたがる個人やチームとチャネルを共有したり、会議をスケジュールしたりできます。また、アプリでリアルタイムにコラボレーションしたり、最大 50 のチームや、必要な数の組織とチャネルを共有したりすることもできます (2022 年第 1 四半期にパブリック プレビューで提供開始)。それまでの間、Microsoft は Teams のチャット機能を拡張しています。これにより、Teams の個人アカウントを使用して組織外のチーム メンバーとチャットすることができます (2021 年末までに提供開始)。

外部パートナーとのコラボレーションは、社内関係者とのコラボレーションと同様に簡単です。

魅力的で記憶に残るイベントを配信

ウェビナーや配信に関する新しい機能の数々により、プロフェッショナルで魅力的なエクスペリエンスを社内外の聴衆に提供するための設定を簡単に行えるようになります。仮想グリーン ルームでは、イベント開始前に主催者やプレゼンターが交流したり、チャットを監視したりすることができます。また、質疑応答を行ったり、参加者の設定を管理したり、コンテンツを共有したりすることもできます。また、主催者やプレゼンターは、参加者に表示される内容を管理することができるため、参加者に対し、画面に映った共有コンテンツや出席者のみが表示されるようにすることができます。これらの機能はどちらも、2022 年前半にプレビューで提供される見込みです。

グリーン ルームで待機しているプレゼンターを映したスクリーン ショット。

イベントおよびホスピタリティ管理のリーディング プラットフォームである Cvent が、Teams と統合されました。2022 年初頭より、お客様は Cvent を利用して、登録やアジェンダ管理を含むイベントのライフサイクルを管理したり、Teams を介して仮想会議やイベント エクスペリエンスを提供したりすることができます。

コラボレーティブ アプリでチームワークを解き放つ

コラボレーティブ アプリは、コラボレーションを中心とした新世代のアプリケーションです。Teams 内でのハイブリッド ワークの柔軟性を考慮して設計および最適化されており、関連するプロセス、データ、人々をまとめて、より多くのことを成し遂げることができます。Atlassian、SAP、ServiceNow などのパートナーが提供する新しいコラボレーティブ アプリにより、お客様はチャット、チャネル、会議全体でこれらのアプリとつながることができます。その間、Dynamics 365 と Teams の間の新しいエクスペリエンスが、より多くのデータと接続性をお客様のワークフローにもたらします。

エディターと Loop を使用すれば、アプリを切り替えることなく、ビジネス データを検索し、コラボレーションすることができます。

デザインが一新された Teams Store では、お客様のニーズに合ったアプリを簡単かつ効率的に見つけることができます。

コンタクト センター エクスペリエンスの効率化

Microsoft Dynamics 365 Customer Service と Teams を利用した新しいオールインワンのデジタル コンタクトセンター ソリューションは、従来のコンタクト センター、ユニファイド コミュニケーション、カスタマー サービスの機能を、単一の統合されたサービスとしてのソフトウェア (SaaS) ソリューションにまとめたものです。この新しいオールインワン ソリューションにより、チャットや音声の接続性、他のビジネス アプリケーションとの拡張性、インテリジェンスを、カスタマー サービス エクスペリエンスのあらゆるステップに埋め込むことができます。

Microsoft は、Dynamics 365 Customer Service を、Microsoft Teams のパワーを活用したオールインワンのデジタル コンタクト センター ソリューションに拡張します。

あらゆるクリエイターに力を与える

Microsoft は、従来のドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションの枠を超えて、まったく新しいメディアへと広がるように、Office を完全に再構築しています。Teams がコラボレーションと生産性を変革したように、Microsoft Loop は Microsoft 365 の次の大きなブレークスルーとなります。

Microsoft Loop は、強力かつ柔軟なキャンバスと、自由に動き、アプリケーション間で同期を保つポータブルなコンポーネントを組み合わせた新しいアプリで、チームが共に考え、計画し、創造することを可能にします。Microsoft Loop には 3 つの要素があります。Loop コンポーネント、Loop ページ、Loop ワークスペースです。

Loop コンポーネントは、チャット、会議、メール、ドキュメントなどの中で、コラボレーションや作業の完了を支援する生産性に関する原子単位です。独自の Loop コンポーネントを作成することも、以下のような Microsoft の Loop コンポーネントを利用することもできます。

  • 投票テーブルを使用すると、チームは簡単にブレーンストーミングを行い、コンセンサスを推進し、最終的な決定を行うことができます。
  • 状態トラッカーは、チームからの情報収集、プロジェクトのすべての面での進捗状況の把握、チーム全体でのプロジェクトの最新情報の維持に役立ちます。
Microsoft Loop ワークスペースでは、チームは意見を出し合ったり、絵文字で表現したりすることができます。

Loop ページは、お客様の特定のプロジェクト ニーズに合わせて、コンポーネントを整理したり、リンク、ファイル、データなどの便利な要素を取り込んだりすることができる柔軟なキャンバスです。

Loop ワークスペースは、あなたとあなたのチームが、プロジェクトにとって重要なものをすべて見て、グループ化できる共有スペースです。またワークスペースでは、全員の作業内容を把握したり、他の人のアイデアに反応したり、共有の目標に向けた進捗状況を確認したりすることが簡単にできます。

Microsoft エディター with Context IQ は、類似したテーマや、以前に作成したり作業したりしたことに基づいて、関連するファイル、ドキュメント、または人物を提案します。

Microsoft Loop コンポーネントは、Microsoft Teams、Outlook、OneNote などの Microsoft 365 アプリで今後数か月のうちにプレビュー版が提供され、さらに多くの Microsoft Loop 機能が追加される予定です。

これまで AI に対し常に期待されていたことは、魔法のような方法で人間の能力を増強することでした。それが Context IQ によって現実になりつつあります。Context IQ は、Microsoft Graph を利用して分析情報をアクションに変えます。1 日の仕事に関する分析情報を得たら、あなたが必要としている情報を、まさに必要としているときに予測し、探し、提案します。

たとえば、Context IQ は Microsoft エディターを次のレベルへと引き上げますこれにより、関連するファイルやドキュメントを提案したり、共同作業者とのカレンダーの空き時間を見つけたりすることができます。また、メールにタグ付けするおすすめの同僚を確認したり、Microsoft Dynamics 365 Sales の営業案件レコードに関連する Loop コンポーネントの提案を受け取ったりすることができます。

Microsoft エディター with Context IQ は、類似したテーマや、以前に作成したり作業したりしたことに基づいて、関連するファイル、ドキュメント、または人物を提案します。

最近、Office ファミリに Clipchamp が加わり、ビデオ作成のサポートがさらに強化されています。Clipchamp を使用すれば、美しく、プロフェッショナルなビデオを簡単かつ迅速に作成することができます。楽しく直感的なインターフェイスに加え、強力な機能と豊富なストック ライブラリを備えているため、ビデオの映像に命を吹き込むことができます。

Office.com と Windows 向け Office アプリでは、[ホーム]、[マイ コンテンツ]、[作成] ページなどの新しいエクスペリエンスが提供されています。これらの新しいエクスペリエンスにより、アプリやストレージの場所にわたってすべてのコンテンツやファイルを簡単に見つけることができます。また、注意が必要な点を確認したり、仕事に必要なアプリやテンプレートを利用したりすることを、すべて 1 か所で行うことができます。

この新しいエクスペリエンスは、来週からユーザーへのロールアウトが開始されます。これらの更新情報の詳細については、Office ブログをご覧ください。

デジタル従業員エクスペリエンス、従業員エクスペリエンスである

従業員エクスペリエンスは、もはや物理的な場所によって定義されたり、そこに縛られたりするものではありません。私たちは、従業員が仕事に夢中になり、情報を得られるような新しい方法を必要としています。そこで、Microsoft Viva の出番です。  

Microsoft Viva は、インサイト、ラーニング、トピックの各モジュールを含むスイート製品として提供されています。2022 年には、最近買収した Ally.io を基にした新しい目標管理モジュールが Viva Suite に追加される予定です。Viva ラーニングは現在、すべての方に対して一般提供が開始されています。最後に、Viva コネクションのモバイルおよびデスクトップ用の新しいエクスペリエンスの提供を開始しています。 

Viva ラーニングのパーソナライズされた [マイ ラーニング] ビューでは、接続されている学習管理システムから自分に割り当てられたコンテンツを確認したり、ブックマークした、最近表示した、または完了したコンテンツを閲覧したりすることができます。また、組織内の他の人から推薦された学習アイテムも表示されます。

Viva インサイトは、新しく効果的な会議エクスペリエンスとマネージャー向け分析情報を提供し、従業員がつながり、生産性、ウェルビーイングを高める新しい習慣や規範を築けるよう支援します。  

分析情報、賞賛を受けていること、会議のカテゴリが表示されたダッシュボードのスクリーン ショット。

最後に、今年初めに Viva ラーニングおよび Viva コネクション向けに発表した SAP SuccessFactors、Qualtrics、ServiceNow、Cornerstone OnDemand、UKG を含むいくつかのパートナー統合の一般提供が開始されたことをお知らせします。詳細については、Microsoft Viva の発表に関するお知らせをご覧ください。

ハイブリッドな世界のための Windows

これらのエキサイティングな新しいイノベーションは、ハイブリッド ワークのために設計された唯一の OS である Windows 向けに構築され、その力によって支えられています。Windows 11 の登場により、ゼロタッチで簡単に展開でき、個々のチームや従業員の固有のニーズに合わせてデバイスやツールを調整できるようになりました。

  • Intune を使用している組織が Windows Update for Business の展開サービスをより簡単に利用できるように、Microsoft は Windows の機能更新プログラムをスケジューリングして展開するためのコントロールの、Intune への直接統合を進めています。詳細情報をブログ記事でご覧ください。
  • 現在一般提供が開始されている Microsoft Test Base for Microsoft 365 は、独立系ソフトウェア ベンダー、エンタープライズ パートナー、および組織が、Windows Client および Server のバージョンに対して自社のビジネス アプリケーション ラインをテストすることができるクラウド サービスです。Test Base for Microsoft 365 の詳細はこちらをご覧ください。
Test Base for Microsoft 365 は、アプリ開発者や IT 担当者向けの Azure サービスで、アプリケーションのデータドリブンなテストを促進し、世界のどこからでもインテリジェントなテストを活用できるようにします。
  • ユニバーサル プリントは、プリント サーバーを必要とせず、組織内のあらゆるプリンターに安全にプリントできるクラウド サービスです。ユニバーサル プリントの詳細情報をご覧ください。

こちらの Tech Community ブログでは、Windows 11 に関する 11 の魅力について紹介しています。

Business エディションでの Windows 11 サポートを含む、Windows 365 の新たな機能強化

Windows 365 では、Windows PC をクラウド化することで、あらゆる規模の企業が、あらゆるデバイスに完全な Windows エクスペリエンスを安全にストリーミングできるようになりました。Windows 365 Enterprise エディションでは、クラウドでの Windows 11 利用を選択できるようになりました。Business エディションのサポートは近日中に開始されます。

最適な Windows 365 エクスペリエンスを提供するための、以下のようないくつかの新しい更新プログラムがあります。

  • Windows 11 を有効にするための仮想 Trusted Platform Module (TPM) チップによるセキュリティとサポートの強化。
  • 読み込み時間の短縮、パフォーマンスの向上、ローカル リソース設定、アクセシビリティ機能など、Web クライアントの改善。
  • Windows 365 に加わった Azure Active Directory のサポートにより、オンプレミスまたは Azure のインフラストラクチャが不要になりました。
  • Microsoft エンドポイント マネージャーのエンドポイント分析リソース レポートは、Windows 365 の中央処理装置 (CPU) とランダム アクセス メモリ (RAM) のパフォーマンスに関するメトリクスを提供します。

デスクトップおよびアプリケーション仮想化のための最新のクラウド サービスを求めているが、一部のアプリケーションやデータをオンプレミスでサポートする必要があるお客様のために、Azure Stack HCI 向け Azure Virtual Desktop のプレビューを発表します。Azure Virtual Desktop のお知らせに関する詳細情報をご覧ください。

Microsoft 365 に関するその他の最新情報

Microsoft の調査によると、中小企業の 60% 以上が、サイバー脅威に対処するための設備が整っていないと回答しています。Microsoft Defender for Business は、従業員数 300 人以下の組織がサイバー攻撃から身を守るための新しいエンドポイント セキュリティ ソリューションです。スタンドアロンのソリューションとして提供されるほか、Microsoft 365 Business Premium にも含まれる予定です。Microsoft Defender for Business の詳細情報をご確認ください

今後の予定

その場にいない人も参加できるように物理的な会議スペースを再設計したり、ハイブリッド ワークの世界でデジタルな創造の方法を再構築したりと、Microsoft はすべての従業員がこの新しい仕事の世界で成功できるように取り組んでいます。これはまだ始まったばかりです。今後数か月のうちに、さらに多くのことをお届けしたいと思っています。ご期待ください。

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ライブ キャプションと文字起こしの拡張から Windows 11 への準備まで――Microsoft 365 の最新情報をご紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/09/30/from-expanded-live-captioning-and-transcripts-to-prepare-for-windows-11-heres-whats-new-in-microsoft-365/ Thu, 30 Sep 2021 16:00:00 +0000 今月は、Microsoft Teams 会議でのキャプション機能の拡張、暗号化ドキュメントの共同編集、Microsoft エンドポイント マネージャーの機能の拡大などを発表します。

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今月は、Microsoft Teams 会議でのキャプション機能の拡張、暗号化ドキュメントの共同編集、Microsoft エンドポイント マネージャーの機能の拡大などを発表します。

ハイブリッド ワークが "新しい" から "新常態" へと移ろうとしていますが、私たちは今も、この遷移をうまく乗り切る方法を学び続けています。そのなかでも依然として明らかであるのは、ハイブリッド ワークの要点が柔軟性の実現であることです。万能のアプローチはありません。Microsoft の Work Trend Index1 からの最新の知見の 1 つが、このことを完璧に例示しています。Microsoft 自身の従業員に対する調査によれば、オフィスで過ごす予定の時間の長さが最大の従業員も最小の従業員も、そうする理由はまったく同じ、「集中を要する仕事」でした。新しいテクノロジ、たとえば 2021 年 10 月 5 日にリリースされる Windows 11 を通して、私たちは働く人々がいつでも、どこでも、どのデバイスでも貢献して生産性を発揮するための力となります。

今月は、Microsoft Teams でのライブ キャプションと文字起こしを利用できる音声言語をさらに追加します。また、Windows 11 だけでなく Apple iOS と macOS などの新しいオペレーティング システム発表の季節を前に、Microsoft エンドポイント マネージャーに新機能を追加します。組織で働く人々が、優れたエクスペリエンスを初日から得られるようにするためです。さっそく、これらとその他の発表について詳しく見ていきましょう。

全員が参加できるインクルーシブな会議を実施する

今月初めに、Teams の多数の新機能を発表しました。これらは組織の物理的オフィス スペースをハイブリッド ワーク用に準備し、リモート会議を対面と同じように効果的にするとともに、働く人々の仕事の流れを保つことに役立ちます。

本日お知らせするのは、ライブ キャプションと文字起こしのサポート拡張と、Microsoft Viva トピックでの Microsoft Yammer と Microsoft Viva の統合です。

  • ライブ キャプションと文字起こしを利用できる言語を追加: 会議で使われている言語がサポート対象言語ならば、その言語がリアルタイム キャプションライブ文字起こしでもサポートされるようになりました。サポート対象が拡大して新たにドイツ語、ポルトガル語 (ブラジル)、日本語、ヒンディー語など 27 の音声言語が追加されました。モバイル版ではサポート対象言語でのキャプションを見ることができ、デスクトップ版では音声言語を切り替えることができます。これで、参加者が柔軟な方法で会議の内容をよりはっきりと理解して参加できるようになります。この機能にアクセスするには、デスクトップ アプリでの Teams 会議中に [その他のアクション] オプションをクリックしてください。
リアルタイム キャプションを使うときに、Teams 会議画面のその他のアクション セクションで希望の音声言語を選択します。
  • 知識を発見するための Viva トピックでの Yammer と Viva との統合: Yammer が Viva トピックと統合されて連携するようになります。これで、コミュニティから集めた知識に組織全体からアクセスしやすくなるとともに、Microsoft 365 の中で常に同じエクスペリエンスがサポートされます。この新しい統合の結果として、"トピック" は、Yammer でも Viva でも、あるいは Microsoft 365 内のその他の場所でも同じものを指すことになります。たとえば、Yammer でユーザーが目にするトピックは Viva トピックのエクスペリエンスで拡張されて Viva トピックのカードなども追加され、Viva トピックではページやカードに Yammer からのコンテンツ (たとえば質問と回答や会話) も表示されるようになります。使用を開始するには、Yammer トピック API 変更のドキュメントをダウンロードしてください。
Yammer でユーザーが目にするトピックは Viva トピックのエクスペリエンスで拡張されて Viva トピックのカードなども追加され、Viva トピックではページやカードに Yammer からのコンテンツ (たとえば質問と回答や会話) も表示されるようになります。

暗号化ドキュメントの共同編集と、さらにカラフルな図の作成

今月、暗号化ドキュメントの共同編集と Microsoft Visio for the web でのカスタム カラーのサポートを追加します。 

  • Microsoft 365 Apps での暗号化ドキュメントの共同編集: 2019 年に、OneDrive と SharePoint での秘密度ラベルのサポートを追加しました。これで、ラベル付きで暗号化されたドキュメントを開いて編集し、自動保存することが Web 版の Word、Excel、PowerPoint で初めてできるようになりました。今月、共同編集と自動保存をデスクトップ版の Microsoft 365 アプリでもできるようにしました。これは Windows と macOS の両方が対象です。これで、複数の人が Word、Excel、または PowerPoint のドキュメントを同時に、自動保存しながらスムーズに共同編集する一方で、秘密度ラベルとドキュメント保護も維持することが、Web 版とデスクトップ版両方のアプリケーションでできるようになります。このことは、組織の機密コンテンツ保護を維持する能力を拡大しながらユーザーがリモート ワークのときでも生産性を向上できるようにするのに役立ちます。この機能は、Microsoft のチャネル リリース パターンに従って "最新チャネル" と "月次エンタープライズ チャネル" で利用可能になります。
Microsoft 365 Apps で暗号化ドキュメントの共同編集ができるようになりました。
  • Visio for the web のカラー パレットを拡張してカスタム カラーを追加: 最近まで、Web 版 Visio では "テーマの色" と "標準の色" から選ぶことと、図の中のオブジェクトの透明度を変更することしかできませんでした。現在では "最近使用した色" と "その他の色" が追加されて、図の中で最近使った色にすばやくアクセスすることも、あらゆる色から選ぶこともできます。詳細については、"最近使用した色" と "その他の色" のドキュメントをご覧ください。

従業員が初日から生産性を発揮できるようにする

今月リリースする新しい機能は、組織が従業員のために、新しいバージョンの Windows、Apple iOS、macOS での仕事ができるように準備するのに役立ちます。

  • デバイスが Windows 11 に対応しているかどうかをエンドポイント分析で理解する: Windows 11 のリリースが近づいているため、組織のデバイスのうちどれがアップグレードできる状態かを知っておく必要があります。Microsoft エンドポイント マネージャーの中にあるエンドポイント分析サービスで、新しい Windows 統計情報が得られます。これは古いバージョンの Windows を実行しているデバイスの数を知るのに役立ち、組織の Windows OS バージョンをアップグレードするための修復ステップも提示されます。
Microsoft エンドポイント マネージャー管理センターのスクリーンショット。エンドポイント分析の

デジタル従業員エクスペリエンスは、全体的な満足度と生産性において大きな役割を果たしています。このエンドポイント分析サービスは、組織のユーザーのエクスペリエンスの質を測定するための有意義な統計値とインサイトが得られるだけでなく、Microsoft エンドポイント マネージャーで管理されているさまざまなエンドポイントのパフォーマンスと正常性を評価することにも役立ちます。エンドポイント分析の詳細情報と、最近の機能強化がデジタル従業員エクスペリエンスの評価にどのように役立つかをご覧ください。

  • iOS 15 と macOS 12 をリリース当日からエンドポイント マネージャーで管理する: Apple は iOS 15 と macOS 12 への多数の変更を 2021 年 6 月の Worldwide Developers Conference (WWDC) で発表しました。今月、Microsoft は Microsoft エンドポイント マネージャーで組織のエンドポイント管理のニーズの多くをサポートできるようになることを発表します。これらは Apple のオペレーティング システムの新バージョンのリリース当日からサポートされるため、組織のエンドポイントのセキュリティと会社データの保護を維持するのに役立ちます。詳細については、こちらをご覧ください。その他にも新しい iOS、iPadOS、macOS のエンドポイント管理機能が、現場の最前線やハイブリッド ワーク環境で働く人々のエクスペリエンスを向上させます。これらの更新は、Apple の新しいオペレーティング システムのロールアウトに合わせて現在ロールアウト中であり、エンドポイント マネージャーの 2021 年 10 月リリースを通して反映されます。

未来を見据える

間もなく到来する Windows 11 のリリースに始まり、全員のためのインクルーシブな会議の開催に役立つ Microsoft Teams の機能更新に至るまで、私たちはハイブリッド ワークに必要な "場所を問わず仕事をする" モデルをサポートすることに全力を尽くしています。今後も多数の新機能が登場する予定です。次回のブログでは、Microsoft Ignite での発表を取り上げます。この年 2 回の製品発表イベントを、今年はデジタルでお届けします。


1 Work Trend Index, WorkLab, Microsoft. 2021 年。

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Windows 365 から Microsoft Teams 会議での Q&A まで――Microsoft 365 の最新情報をご紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/08/26/from-windows-365-to-qa-in-microsoft-teams-meetings-heres-whats-new-in-microsoft-365/ Thu, 26 Aug 2021 16:00:00 +0000 今月は、Windows 365 の一般提供開始をお知らせするとともに、Teams、Yammer、Office などの新しい機能を紹介します。

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先月の Microsoft Inspire 2021 で、私たちはハイブリッド ワークに移行する世界中の組織と人々のために特別に設計した最新のイノベーションを紹介しました。

今月は、最近発表した機能に基づく発展が続いています。Windows 365 の一般提供開始に始まり、Microsoft Teams と Microsoft 365 全体での新しい機能の導入に至るまで、どれも組織で働く人々が場所を問わず仕事をするための力となることを目的としています。

それでは、詳細に進みましょう。

Windows 365 で、場所を問わず生産性を発揮

Inspire で発表した Windows 365 は、新しい方法での Windows 10 または Windows 11 (後日提供開始) のエクスペリエンスを可能にするクラウド サービスです。このたび一般提供を開始した Windows 365 を通して、インターンと契約業者からソフトウェア開発者と工業デザイナーに至るまで誰もが、自分のアプリ、データ、設定にどのデバイスからでもつながることができます。Windows 365 なら、キッチンのテーブルでノート PC を使って作業を開始し、その続きをアポイントメントの合間に自動車の中でタブレットを使って進めて、オフィスに戻ったらデスクトップで仕上げるということも可能です。Windows 365 ならいつでも、前回の続きをすぐに始めることができ、デバイスを切り替えることもできます。組織の繁忙期に規模を拡大することも簡単です。調達の煩雑さがなくなり、新しいハードウェアを有期雇用従業員に渡すときのセキュリティの課題も解消されます。

Windows 365 の詳細情報をこちらからご覧になるか、プランを選んで今すぐサインアップしてください。

Windows 365 を複数のデバイスにストリーミングしています。

共同作業と、Microsoft Teams 会議エクスペリエンスのパーソナライズ

今月は、パートナーからのコラボレーティブ アプリがさらに追加され、その他にも Microsoft Teams 用の新しい Q&A アプリと、新しいコミュニティ アプリなどが導入されています。

ノートの書き込みとレコードの編集を直接 Teams の中で行うための新しいパートナー アプリ: 先月、パートナー各社からの新しいコラボレーティブ アプリの一般提供開始を発表しました。Teams 対応の Confluence Cloud (Atlassian 提供) は、より効果的な会議の実現を目的として設計されており、Teams 会議の中に表示される Confluence ノート パネルでノートを書き込むことができます。Confluence を利用すると、チームのノートをアクション主体で理解しやすくまとめることができ、ノートの書式設定の方法としてアクション アイテム、決定事項、コード スニペット、メンション、テーブルなどがあります。これで、ノートは書式設定されて自動的に Teams のチャネルで共有されます。

Salesforce for Teams も一般提供を開始しました。このコラボレーティブ アプリは Salesforce Sales Cloud または Service Cloud を使用しているセールスやサービスのチームを対象としており、アカウント データとレコードをチームの Teams ワークスペースに取り込んでより良いコラボレーションと意思決定を行うことができます。この Salesforce for Teams アプリを利用すると、Salesforce のレコードをチャネル、チャット、予定表会議の中にピン留めして簡単にアクセスできます。Salesforce のさまざまなレコードがサポートされており、これには "カスタム オブジェクト" も含まれています。

最前線の医療従事者のバーチャル医療ワークフローをシンプルに: バーチャル診察のスケジュール設定と管理をさらに効果的にできるように、Microsoft Bookings と Microsoft Teams をすべての現場担当者向け Microsoft 365 製品ライセンスに追加しました。たとえば、Microsoft Teams の中で Bookings アプリを使用するとバーチャル診察を簡単にスケジュール設定し、管理し、実施できるので、遠隔医療ワークフローがシンプルになります。現場担当者向けの Microsoft 365 は、医療提供者用のライセンスを低コストで取得できる魅力的な方法であり、Teams を使用してバーチャル医療とケア チーム コラボレーションをサポートしたいとお考えの場合に最適です。

オープンまたはモデレーター付きの Q&A をどの Teams 会議にでも追加: 構造化した質疑応答エクスペリエンスを大規模な会議の中で実現できるように、新しい Q&A アプリを導入しました。これで出席者が会議の前や会議中に質問したり、質問に答えたりすることができます。開催者と、指名された発表者は、ベスト アンサーに印を付ける、回答をフィルタリングする、質問をモデレートして非表示にする、および投稿をピン留めすることができます。質問への返信は、最初の質問とともに 1 つの会話としてスレッド化されます。指名された発表者は、共同モデレーターとして質問の選別を手伝うことができます。この Q&A アプリの一般提供開始は 9 月を予定しています。Q&A を会議に追加するには、このアプリをスケジュール設定時に追加します

モデレーター付きディスカッション、ピン留め、ベスト アンサーをどの Teams 会議にも追加できます

新しいコミュニティ アプリを Teams と Outlook for web で体験: Microsoft Teams 用の "コミュニティ" アプリで、Yammer でのコミュニティ エクスペリエンスをそのまま Microsoft Teams に取り込むことができます。今後数週間のうちに、このアプリの設計を更新する予定です。これで通知とディープ リンク設定の機能が拡張するとともに、新しい機能が追加されます。その 1 つである "おすすめのコミュニティ" は、参加する価値のあるコミュニティを AI を使用して提案するものです。

Microsoft Teams 用の

また、Outlook for the web 用の新しい "コミュニティ" アプリも発表します。来月から、コミュニティでの交流や、会話やライブ イベントへの参加、仲間とのオープンな知識共有を Outlook Web アプリの中でできるようになります。

休憩をスケジュールに組み込み、最重要事項を常に把握

調査で明らかになりましたが、一日の中で何回か短い休憩を取ることは、従業員ウェルビーイングに大きな効果をもたらします。今月、Outlook と Yammer に導入される新しい機能は、一日の中で必要に応じて計画的に休憩を取ることと、重要なメッセージや必須のタスクを追跡することに役立ちます。

イベントをスピーディにして休憩を取る: オンライン会議の数が増えて、身体を動かすことが減っている人も多いと思われますが、仕事の合間に休憩を取ってストレッチすることは重要です。4 月に導入したスピーディ イベントは、自動的にイベントの開始時刻を "遅く"、または終了時刻を "早く" 設定する機能であり、会議のスケジュールが連続しているときに大切な休憩の時間を確保するのに役立ちます。今月、この機能が新たに Outlook for Mac でもサポートされるようになります。

終了時刻の一覧に、通常の終了時刻と、会議時間を短縮する終了時刻の両方が表示されています。

最重要のメッセージを受信トレイの先頭にピン留め: 受信トレイに大量のメールが届き、かつ毎日忙しいときは、特定の既読メールを見つけることに手間取って仕事の流れが中断してしまうこともあります。そこで、特定のメッセージをピン留めできるようにしました。これでそのメッセージが受信トレイの先頭に移動するので、後で見つけやすくなります。ピン留めメッセージ機能は既に一般提供を開始しており、Web 版、Mac 版、モバイル版の Outlook のすべてのユーザーが利用できます。

メッセージ リスト内のピン留めされたメッセージのスクリーンショット。
メッセージ リスト内のメッセージにマウス カーソルを合わせたときに表示されるピン留めのオプションのスクリーンショット。

見逃した可能性のあるメール メッセージへの対応を促すリマインダー: Outlook on the web のメッセージ リマインダーは、自分がすべきことの把握に役立ちます。見逃した可能性のあるメッセージが自動的に受信トレイの先頭に表示されるので、そのメッセージに対応するのが簡単になります。Outlook の受信トレイが混乱する心配はありません。リマインダーの対象となるメッセージは一度に 1 通だけです。Outlook on the web にログインしてお試しください。

Windows PC に Outlook on the web と 1 通のメッセージが表示されています。Outlook がユーザーに、3 日前のメッセージに返信するようリマインドしています。

Yammer での代理投稿: Yammer で他のユーザーの代理で投稿できるようになりましたこともお知らせします。これには承認が必要ですが、社内コミュニケーション担当者がニュースや更新情報の共有やコメントへの返信を、リーダーとチームの代理で行うことができます。開始するには、リーダーとチームが最初に各自の Yammer の設定で代理人をセットアップする必要があります。

Yammer の代理投稿機能でユーザーが別のユーザーの代わりに投稿できるようになりました

愛用のアプリの新機能で生産性をさらに向上

今月、"添付ファイルの候補" 機能が Microsoft Planner に追加されるとともに、Visio for the web で図形の作成ができるようになりました。

ファイルを効果的に見つけるための "添付ファイルの候補": Planner のタスクでの "添付ファイルの候補" がサポートされるようになりました。Planner でタスクにファイルを添付したいときに、関連するファイルの一覧が表示されて、その中から選択できます。添付する正しいファイルを見つけるためにフォルダー、サーバー、クラウド ストレージを探し回る必要はなくなりました。Planner の "添付ファイルの候補" 機能で、プランに添付するファイルの候補が自動的に提示されるので、時間を節約できます。この新しい機能を使用するには、Planner for the web のタスク画面で一番下の [添付ファイルの候補] セクションまでスクロールし、添付したいファイルの横にある [追加] を選択します。

Visio for the web で図の中に図形を作成: 現在、図形セットから選択した図形を図に追加すると、その図形の寸法は事前に決められたとおりとなります。そのサイズがユーザーの要件と異なる場合は、自分でサイズを変更しなければなりません。このような場合に役立つように、図形描画ツールが追加されました。これで、ユーザーが図形 (四角形、正方形、直線、円、楕円) を望みどおりのサイズと位置で描画できます。図の中で図形を作成するには、[挿入] タブで [図形描画] ドロップダウンを選択し、図形の種類を選択し、キャンバス内の任意の場所をクリックしてから、ドラッグして図形を描きます。

Visio の図の中で図形を作成するには、リボンの [挿入] タブにある図形描画ツールを使用します。

ハイブリッド ワークの未来のためのツール

ハイブリッド ワークが定着しようとしています。私たちの働き方は、これまでに体験したことのないような変化を見せており、これに伴う複雑さの上昇に世界中の組織が対処しようとしていますが、私たちはこれからも、人々が生産性を発揮するとともにこの新しい働き方の世界の一員であると感じられるようなイノベーションをお届けしていきます。 

自分のアプリケーション、ツール、データ、設定すべてをクラウドからどのデバイスにもストリーミングできる Windows 365 から、Teams の Q&A アプリまで、これらの機能はどれも、この新しい働き方の世界で人々の力となることを目的としています。これはまだ始まりに過ぎません。今後の発表にご期待ください。 

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Microsoft Teams のコラボレーティブ アプリから Windows 365 まで――Inspire で発表した Microsoft 365 の新機能をご紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/07/14/from-collaborative-apps-in-microsoft-teams-to-cloud-pc-heres-whats-new-in-microsoft-365-at-inspire/ Wed, 14 Jul 2021 15:00:00 +0000 新しい働き方の世界のために作られたクラウド、Microsoft クラウドの新しいハイブリッド ワーク イノベーションを発表します。

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この投稿は Jared Spataro (Microsoft 365 担当コーポレート バイス プレジデント) と Alysa Taylor (インダストリー、アプリ、データ マーケティング担当コーポレート バイス プレジデント) の共同執筆です。

1 日あたりのアクティブ ユーザー数 1.45 億 (増加を続けています) の Microsoft Teams は、人々が一日の仕事を開始してスムーズに進める場となっています。この 18 か月あまりの間に、Teams は会議、チャット、通話、コラボレーションのツールとして頼りにされるようになり、ビジネス プロセス自動化のための使用も増えています。きわめて現実的な形で、Teams は新しい働き方の世界の新しいフロントエンドになりました。しかし、柔軟な働き方ができるように人々をエンパワーメントするのは簡単ではありません。どの組織も、すべての人、場所、プロセスを包含する新しいオペレーティング モデルを作る必要があります。

今年の Inspire で、私たちは次の 3 つのイノベーションを発表しました。そのねらいは、新しいハイブリッド ワークの世界のための新しいカテゴリを Microsoft Cloud で作ることです。

  • 新しい Dynamics 365 + Microsoft Teams エクスペリエンスはコラボレーティブ アプリのパワーを実証するものです。この機能は追加のライセンス費用なしで使用できます。
  • Windows 365 で PC をクラウドに移行します。ユーザーは特定のデバイス 1 台に限定されることなく、自分のコンテンツ、アプリケーション、データ、設定に接続できるようになります。
  • Microsoft Viva との新しいパートナー統合で、従業員エクスペリエンスがさらに拡大します。

Microsoft 365 におけるその他のイノベーションも発表します。たとえば、新しいセキュリティ機能、マーケットプレースでの新しいアプリ収益化機能、および Microsoft 365 Lighthouse です。働き方の世界は変化していますが、これらの発表がパートナーの皆様とお客様に新しい機会をもたらします。さっそく見てみましょう。

コラボレーティブ アプリ: Teams の中の Dynamics 365 で仕事のフローをアクティブ化

ハイブリッド ワークには、新しいクラスのアプリが必要です。仕事を遂行するあらゆる場所、つまりチャット、チャネル、会議の中で、リッチな方法で前面に現れるアプリです。このようなアプリは、人とビジネス プロセスの融合であり、私たちはこれを "コラボレーティブ アプリ" と呼んでいます。 これはパートナーの皆様にとっても、Teams の 1 日あたり 1.45 億人のアクティブ ユーザーとつながって自らの "獲得可能な最大市場規模" (TAM) を拡大するという、途方もない機会となります。

Dynamics 365 と Teams が一体となって、パワフルな新しい形で組織の全員がシームレスにアイデアの交換と捕捉を、仕事の流れの中で直接できるようになります。本日発表するのは、Dynamics 365 と Teams 双方の長所をひとつにまとめる新しいコラボレーティブ アプリです。また、この種の統合を組織が敬遠する原因となっていたライセンスの負担も軽減します。つまりこれらのエクスペリエンスは Teams の中でどのユーザーも、追加費用なしで利用することができます。

他のどのテクノロジ ベンダーも、この種の統合と組織全体でのアクセスのしやすさを、複数のソフトウェア ライセンスへの支払い不要で実現できてはいません。

Dynamics 365 のレコードの閲覧と編集を直接 Teams ワークフローの中で

Dynamics 365 ユーザーは、組織内の誰でも招待して顧客レコードの閲覧と共同作業を Teams のチャットまたはチャネルのフローの中で直接できるようになりました。適切な人が次の最善のアクションを取ることが、より速く効率的にできるようになります。複数のアプリやデータ ソースを切り替える必要はありません。販売担当者の場合は、たとえば営業案件、顧客履歴、顧客リレーションシップの健全性、主要連絡先などの詳細情報を共有できます。顧客サービス担当者の場合は、顧客ケース レコードの共有、トラブルシューティング ステップの入手、フォローアップ タスクの追跡などが考えられます。

Dynamics 365 のレコードの閲覧と編集を直接 Teams ワークフローの中で

Teams 会議を予定に追加してノートを記録

Dynamics 365 ユーザーがアポイントメントの予定を作成するときに Teams 会議を追加できるようになりました。これで、Teams 通話中に主要顧客情報にアクセスできるようになります。また、ノートの記録を直接 Teams 通話で行うこともできます。このノートは自動的に Dynamics 365 レコードのタイムラインの中に保存されます。適切な許可を持つユーザーだけがこのデータにアクセスできるので、最も適切な従業員だけが顧客レコードの閲覧、操作、共有を行うようにするのに役立ちます。 

Teams 会議を予定に追加してノートを記録

常にレコードの最新情報を知るための自動化通知とコネクテッド ワークフロー

レコードでの共同作業を行う従業員が増えるにつれて重要になるのは、変更が行われると同時に利害関係者に伝えることです。自動通知を利用すると、利害関係者が更新の情報をすぐに受け取ることができます。ユーザーはどのチャットやチャネルを通してどの通知を送るかを選択でき、通知の頻度も指定できます。加えて、通知の種類に基づいて特定のアダプティブ カードを送信する機能もあり、さらにつながった (コネクテッド) ワークフローが実現します。  

常にレコードの最新情報を知るための自動化通知とコネクテッド ワークフロー

障壁を解消するコラボレーティブ アプリをパートナーから

Teams と Dynamics 365 との新しい統合型エクスペリエンスは、コラボレーティブ アプリの一例にすぎません。本日、Atlassian Confluence、SAP Sales Cloud、Salesforce、ServiceNow、Workday をはじめとする独立系ソフトウェア ベンダー (ISV) パートナーからの多数の新しいコラボレーティブ アプリも発表しました。これらの統合はどれも、構造化ビジネス プロセスとデータの両方をコラボレーション型の仕事に取り込むものです。

エンタープライズ企業全体の Teams アプリ購入の管理をさらに簡単に

ISV は間もなく、自社のアプリを直接 Teams の中で販売することもできるようになります。新しい経済的機会が得られ、Teams IT 管理者にとってはエクスペリエンスがシンプルになり、組織用のアプリやサブスクリプションを Teams 管理センターで直接購入することができます。

Windows 365 クラウド PC: ハイブリッドな世界のためのハイブリッド Windows

この 1 年間で私たちは、人々がつながり、生産性を発揮し、安全を保ちながら仕事、創造、学習を進めていくために PC が中心的役割を果たしていることを実感しました。先月発表された Windows 11 は、オペレーティング システムからストアまでのすべてを再想像して真の選択肢をユーザーに提供するものです。

本日、Windows 365 を発表しました。Windows 10 または Windows 11 (本年中に提供開始予定) を新しい形で体験するためのクラウド サービスです。インターンと契約業者からソフトウェア開発者と工業デザイナーに至るまで、Windows 365 はユーザーが自分のアプリ、データ、設定にどのデバイスとどのエンドポイントからでもつながるための媒介役となります。これによって、クラウド PC という新しいカテゴリが誕生します。これはクラウドのパワーとデバイスの能力を組み合わせて、一人一人に合わせた完全な Windows エクスペリエンスを、場所を問わず実現するものです。

自分の PC にどのデバイスからでもログオン

自分のクラウド PC にどのデバイスからでもログオン

インスタントオン ブートで、ユーザーは自分のアプリケーション、ツール、データ、設定のすべてをクラウドから、どのデバイスにでもストリーミングできます。つまり現在お使いの Windows 10 でも、本年中に提供開始予定の Windows 11 でも、常に同じ Windows エクスペリエンスをどのデバイスでも利用できます。クラウド PC の状態は、ユーザーがデバイスを切り替えても変わらないため、前回終了したところからすぐに再開できます。

自分の PC にどのデバイスからでもログオン

クラウド PC のプロビジョニングは数分で、仮想化の経験不要

クラウド PC のプロビジョニングは、Microsoft エンドポイント マネージャーのダッシュボードから行うことができます。プロビジョニング ポリシーを使用して、複数のクラウド PC を数分でプロビジョニングできます。このポリシーで Windows のバージョンを指定し、特定のユーザーやグループを割り当てます。

クラウド PC のプロビジョニングは数分で、仮想化の経験不要

Windows 365 はエンタープライズ企業だけのものではありません。規模を問わず、あらゆる企業が利用できるように作られています。中小規模企業向けには、シンプルに使えるツールが用意されており、専任ではない管理者が自社のクラウド環境を選択して構成するのに役立ちます。誰もが確実に、適切な PC を選ぶ機会を手にしてクラウドのパワーをユーザーに利用させることができます。

どこでクラウド PC にアクセスする場合でも常に保護

Windows 365 はゼロ トラストの原則に基づいており、セキュリティが初めから組み込まれているので、今日の避けては通れないセキュリティの課題の解決に役立ちます。情報はデバイス上ではなくクラウドに保存されてセキュリティで保護されます。Windows 365 では多要素認証 (MFA) が活用されており、クラウド PC に対するログインやアクセスの試行が明示的に検証されます。これは、Microsoft Azure Active Directory (Azure AD) との統合によって実現しています。また、Microsoft エンドポイント マネージャーの中で MFA に Windows 365 専用の条件付きアクセス ポリシーを組み合わせて、ログインのリスクをセッションごとに即座に評価することができます。

どこでクラウド PC にアクセスする場合でも常に保護

Windows 365 なら、コラボレーティブ アプリ、Microsoft Teams、Dynamics 365、Power Platform、そして自分のセキュリティとアイデンティティ資格情報をいつでも、どこにでも持ち運ぶことができます。クラウド PC へのアクセスは自宅でも、オフィスでも、作業現場でも、移動中でも、どこからでも可能です。Windows 365 の一般提供開始は 2021 年 8 月 2 日を予定しています。詳しくは Wangui McKelvey による Microsoft 365 ブログをご覧ください。

Microsoft Viva: 従業員エクスペリエンスを仕事の流れの中で

Microsoft Viva は、人を中心に置いて会社の情報、コミュニケーション、ワークプレイス インサイト、知識、学習とつなぐことによって、その人が自身のベストを達成することを手助けします。Microsoft 365 上で動作する Viva は、既存のソリューションと連携するように設計された従業員エクスペリエンス プラットフォームであり、カスタマイズも簡単です。会社のポートフォリオに組み込んで文化の変革推進に役立てることができます。本日、新しいパートナーシップ、開発ツール、従業員エクスペリエンスについての調査などを発表しました。Microsoft Viva のモジュールである Viva ラーニングViva コネクションViva トピックのニュースをご覧ください。 

従業員エクスペリエンスをさらに豊かにする新しい Viva パートナー統合

今年、多数の Viva パートナー統合を発表しました。コンテンツ プロバイダーから学習管理システム、そしてウェルビーイングのツールに至るまで多岐にわたっていますが、組織の従業員と、その人が毎日使うソリューションとを結び付けるのがこれらの統合で容易になります。本日、21 の新しいパートナー統合を発表しました。これには Workday、Qualtrics、ServiceNow が含まれています。本年発表済みのものに加えて、これらのパートナー統合も本年中に提供を開始する予定です。

Microsoft Viva パートナー エコシステム

開発したソリューションを Viva に取り込む

パートナーと開発者の皆様のソリューションを Viva に統合し、さらに拡大していくのに役立つ新しいツールも発表しました。本年中に提供開始予定の Viva コネクション API で、パートナーの皆様が Viva コネクションのダッシュボードと統合できるようになります。パートナーのツールを Viva のエクスペリエンスの中で見つけて利用するのが簡単になります。Viva ラーニング API (本年中にプレビュー開始予定) を使用すると、ラーニング プロバイダーからのコンテンツを、学習管理システムからの期限や割り当て済みコンテンツともに統合することができます。これで、そのコンテンツに Teams、Office.com、SharePoint で、および Bing での Microsoft Search でアクセスできます。

お客様のセキュリティ態勢管理を大規模に行う

Viva を導入するお客様の勢いを目の当たりにして、嬉しく思っています。たとえば、Old Mutual は PwC とのコラボレーションで Viva を使用していますが、マネージャーが従業員の行動を理解するための力となっており、よりインクルーシブでつながった職場エクスペリエンスを促進しています。

パートナーの皆様が Teams と Viva のためのアプリを構築して販売するのに役立てていただけるように、Microsoft 365 アプリ構築の新しい特典も発表します。この特典に含まれるものとしては、Microsoft テクノロジへのアクセス、Microsoft のエキスパートとの 1 対 1 のコンサルティングでの設計のお手伝い、コラボレーティブ アプリケーションと従業員エクスペリエンス ソリューションの構築などがあります。新しい顧客を獲得するためのマーケティング リソースも利用できます。共同販売ステータス獲得もサポートしており、獲得すれば 15,000 を超える Microsoft のフィールド セラーを通して認知度を高めることができます。

ハイブリッド ワークが私たちの新常態となりつつありますが、従業員がエンゲージメントを実感し、バランスの取れた生活を送り、場所を問わず最高の状態になれるようにすることは、成功のために不可欠です。最近の調査によれば、クラス最高の従業員エクスペリエンス プログラムを採用している企業は同種の企業と比べて財務目標を超える可能性が 2.2 倍、従業員のエンゲージメントと定着の可能性が 5.1 倍となっています。詳しくは、Microsoft から Josh Bersin Academy への委託で作成されたレポートのエグゼクティブ サマリーをご覧ください

デジタル トランスフォーメーションをセキュリティ保護する

パートナーの皆様がお客様との信頼を築くことができるように、新しいセキュリティ機能を導入します。これはインクルージョン、アクセシビリティ、持続可能性を優先するものです。ここではそのハイライトをご紹介します。全容については、Vasu Jakkal のブログをご覧ください。

お客様のセキュリティ態勢管理を大規模に行う

本日、Microsoft 365 Lighthouse がプレビューに移行したことを発表しました。これは、Microsoft 365 Business Premium を使用している中小規模企業を顧客とするマネージド サービス プロバイダーのためのソリューションです。顧客のデバイス、データ、ユーザーのセキュリティ保護を 1 つの場所で行うことができ、標準のセキュリティ構成テンプレートも用意されています。Microsoft 365 Lighthouse は特に、パートナーの皆様が脅威、変則的サインイン、デバイス コンプライアンスのアラートをすばやく特定して対処するための力となります。パートナーの皆様が規模を拡大するときの管理の複雑さを軽減するとともに、お客様間の標準化を推進することによって、先回り式でリスクを管理してお客様のセキュリティ態勢を向上させることができます。Microsoft 365 Lighthouse について詳しくは、本日の Tech Community ブログをご覧ください。

お客様のセキュリティ態勢管理を大規模に行う

エンド カスタマーを詐欺から守る

Azure AD B2C (business-to-consumer) のお客様のアプリに対する ID とアクセスの管理をサポートしているパートナーのために、保護のスコープを拡大して詐欺活動も含めることとなりました。これは Dynamics 365 Fraud Protection と Azure AD B2C との統合によって実現します。

さらに多くのアプリケーションの可視性を獲得

Microsoft Cloud App Security のアプリ ガバナンス アドオン機能のプレビューを本日開始します。Microsoft Cloud App Security をお客様の代理で管理しているパートナーの皆様は、アプリ ガバナンスを使用して Microsoft 365 のアプリの監視、保護、ガバナンスを行い、リスクのある行動をすばやく特定し、アラートを発信し、防止することができます。

重要な地位にあるユーザーのリスク行動を特定する

インサイダー リスク管理の優先ユーザー グループ機能を拡張して、粒度の高いロールベースのアクセス制御 (RBAC) を追加しました。これも現在プレビュー中です。この機能によってアクセス許可が優先ユーザー グループに追加されるので、アラートとケースへのアクセスをグループ全体ではなく特定の個人だけに限定できます。

規制関連のアセスメントを固有の要件に合わせてカスタマイズ

Microsoft 以外のクラウドのための新しいユニバーサル規制テンプレートがコンプライアンス マネージャーに追加され、パートナーの皆様が 300 種を超えるテンプレートを活用できるようになりました。さまざまなクラウドとアプリでのお客様のコンプライアンス態勢を管理するのに利用できます。

働き方の未来

この途方もない課題の時代から抜けだそうとしている今、私たちは、柔軟な働き方という未来に向けて世界中の人々の力になれると楽観的に考えています。私たちが向かおうとしている時代では、人々が子供たちと朝食を取りながら、出席できなかった会議の内容をすばやく確認することができます。組織はその規模にかかわらず、たとえば地元密着の自転車店でも巨大な多国籍企業でも、クラウドのパワーをフルに、どこからでも活用できます。そして、働く人それぞれが、インクルージョンとエンゲージメントを実感します。職場に出勤するか、リモート ワークか、その両方の組み合わせかにかかわらず。

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近日開始予定の Microsoft Office LTSC 商用プレビューについて http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/02/18/upcoming-commercial-preview-of-microsoft-office-ltsc/ Thu, 18 Feb 2021 20:00:00 +0000 Microsoft は、クラウドが未来の働き方の原動力になると確信しています。圧倒的に多くのお客様が従業員のためにクラウドを選び、製造現場の最前線に立つ作業員から、外回りのセールス チーム、そして自宅でリモート ワークす

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Microsoft は、クラウドが未来の働き方の原動力になると確信しています。圧倒的に多くのお客様が従業員のためにクラウドを選び、製造現場の最前線に立つ作業員から、外回りのセールス チーム、そして自宅でリモート ワークする従業員に至るまで、働く人々に力を与えています。私たちはクラウドがあらゆる業種で採用されるのを目の当たりにし、これからもクラウドへの投資とイノベーションを続けていきます。そして各地の組織と提携して、新しい働き方の世界のために最高のソリューションを作っていきます。一方で、クラウドの利点が広く受け入れられているにもかかわらず、移行に踏み切れないお客様がいらっしゃることも理解しています。

本日、業務用の共用ワークステーションやデバイスを何か月もの間オフラインにすることが求められる場合でも Microsoft 365 の価値を引き出せるようにする、新しい機能を発表しました。また、これまで 18 か月以上にわたって利用されてきた Microsoft 365 の管理機能についても見直しを行い、新しい機能を発表します。これは、IT 管理者がビジネスを安全に保つとともに、従業員がどこからでも安心して仕事ができるようにするのに役立ちます。併せて、永続版 Office の次期リリースである Microsoft Office Long Term Servicing Channel (LTSC) についても最新情報をお知らせします。Microsoft Office LTSC の商用プレビューを 4 月に開始する予定です。

特定のシナリオのための特別な製品

Office LTSC は、いくつかの限定的な状況のために作られた製品です。具体的には、規制下にあるため何年間も機能更新が許されないデバイスや、製造現場にありインターネットに接続されていないプロセス制御デバイス、および特定の時点の状態を保持する必要があり、長期サービス チャネルを必要とする特殊システムのための製品です。

Office LTSC を使用するお客様の多くは、組織全体でそれを必要としているわけではなく、特定のシナリオ限定であると考えられます。お客様が Office LTSC と Microsoft 365 バージョンの Office の両方を展開する場合も、同じ展開ツールを使用できます。

このリリースについて

このリリースで、Office と Windows が歩調を合わせて同じ限定的シナリオをサポートするようになります。Office LTSC と Windows 10 LTSC のどちらも、引き続き固定ライフサイクル ポリシーの対象となります。どちらの製品もサポート期間は 5 年間で、次期永続版 Office LTSC と Windows 10 LTSC の両方とも本年下半期にリリースされます。

クラウドにアクセスしないため、Office LTSC に含まれるのは Microsoft 365 Apps で得られる価値の一部だけとなり、その基礎となっているのは過去のリリースに含まれていた機能です。新しい Office LTSC の機能としては、アクセシビリティの向上、Excel の動的配列や XLOOKUP などの機能、多数のアプリでのダーク モードのサポート、Word、Excel、Outlook、PowerPoint のパフォーマンスの向上があります。次のバージョンの Office には、Skype for Business のクライアント アプリは付属しませんが、Microsoft ダウンロード センターからダウンロードできます。Microsoft Teams アプリが同梱されるので、必要に応じてお試しいただけます。

対照的に、Microsoft 365 では今後も最新のイノベーションをモダン コラボレーション、高度なセキュリティ、インテリジェントな機能として利用でき、これらは提供可能になると同時にリリースされます。

これまでのリリースと同様に、Office LTSC もデバイス ベースの "永続" ライセンスです。この特別な製品は、特定のシナリオを想定して設計されているものであり、Office Professional Plus、Office Standard、および個々のアプリの価格は一般提供開始時に最大 10% 引き上げとなる予定です。リリース時には必ず、次もあるのかというお問い合わせをいただきますが、次のリリースも将来お届けすることをお約束します。

なお、次のバージョンのオンプレミス版 Visio、Project、Exchange Server、Skype for Business Server、Project Server、SharePoint Server の追加情報についても、今後数か月のうちにお届けする予定です。

コンシューマーと小規模ビジネスのための Office 2021

個人と小規模ビジネス用の Office 2021 についても、本年中にリリースする予定です。Office 2021 も従来の "1 回限りの購入モデル" で 5 年間サポートされます。この製品については、リリース時の価格変更の予定はありません。Office 2021 に含まれる新機能の詳細については、一般提供が近づいたときにお知らせします。

お客様へのお約束

未来の働き方に勢いを与えるには、クラウドのパワーが必要です。クラウドは、私たちが投資する場所であり、イノベーションする場所であり、新しいソリューションを見つける場所です。そのソリューションは、私たち全員が新しい働き方の世界に適応しようとするなかで、組織内のすべての人に力を与えるための手助けをします。しかし同時に、一部のお客様は "時が止まった" シナリオへの対応が必要となることも私たちは認識しており、前述の更新はこのニーズへの対応をお手伝いするという私たちの決意を反映するものです。

FAQ

Q. 次のバージョンの Office に Mac 版はありますか?

A. はい。次のバージョンの Office は商用とコンシューマー向けのどちらについても Windows 版と Mac 版の両方があります。

Q. 次のバージョンの Office に OneNote は含まれますか?

A. はい。次のバージョンの Office には OneNote アプリが同梱されます。

Q. 次のバージョンでは 32 ビットと 64 ビットの両方がサポートされますか?

A. はい。次のバージョンの Office は 32 ビット版と 64 ビット版の両方が提供されます。

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最新情報の入手をさらに簡単にする Microsoft 365 の Cortana http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/05/27/making-easier-stay-caught-cortana-microsoft-365/ Wed, 27 May 2020 17:00:37 +0000 最近の出来事を受けて世界中の人々が在宅勤務に移行していますが、自分がすべきことを手際よくこなすと同時に仕事の最新情報を常に得るには、何らかの手助けが必要です。そこで、Microsoft 365 のパーソナル生産性アシスタ

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最近の出来事を受けて世界中の人々が在宅勤務に移行していますが、自分がすべきことを手際よくこなすと同時に仕事の最新情報を常に得るには、何らかの手助けが必要です。そこで、Microsoft 365 のパーソナル生産性アシスタント Cortana で本日から利用可能になる機能更新をご紹介します。この目的は、皆様が忙しいスケジュールの中で時間を取り戻して大切なことに集中できるようにすることです。

Windows 10 の Cortana を使用して状況を把握: 必要なものを見つけるための時間を節約して集中力を維持できるように、Windows 10 での新しいチャットベースの Cortana エクスペリエンスをリリースします。このねらいは、生産性の向上です。この機能では、自然な言葉を使って Cortana にさまざまなことを依頼できます。たとえば自分のスケジュールをすばやく調べる、他の人とつながる、リマインダーを設定する、Microsoft To Do でタスクを追加するなどです。Cortana に Bing を接続すると、地元の情報を見つける、定義を調べる、最新のニュースや天気予報、金融情報を入手するといったこともできるようになります。キーボードを使うか、マイクのボタンをクリックして話すという方法でコマンドを入力します。たとえば「私の 9 時のスケジュールは空いてる?」、「予算について Nestor と話す時間を見つけて」、「私の会議に参加します」、「経費確認を毎週金曜日の午後 3 時に行うのでリマインドして」などです。生産性に焦点を当てたこのエクスペリエンスは、米国内のお客様向けに英語での一般提供を Windows 10 May 2020 Update で開始しました。次の数か月にわたり、Microsoft Store 経由の定期的なアプリ更新を通してこのエクスペリエンスをさらに拡張する予定です。たとえばウェイク ワードでの起動がサポートされ、ユーザーが「コルタナさん」と発話するとリスニングが有効になります。生産性を向上するために、会議の準備に役立つメールやドキュメントを自動的に見つける機能なども追加します。また、サポートの対象を全世界に広げます。

常に情報を整理し、つながるための “メール メッセージの再生”: 新着メールとその日の予定の変更を音声で聞きながら自分の時間とタスクを管理するのに役立つように、Outlook for iOS でのメール メッセージの再生の機能更新をロールアウトします。メールへの対応として会議をスケジューリングすることや、メールを自分のタスク リストに追加することを Cortana に頼めるようになりました。これで、すべきことを達成するのが、コンピューターの前に座っていないときでも簡単になります。また、会議の出席依頼に返信するための音声コマンドとタッチ ターゲットを導入しました。さらに、進行中のオンライン会議にすばやく参加することや、”遅れます” というメッセージを参加者に送信することもできます。タスクと時間の管理に関する、Outlook for iOS の “メール メッセージの再生” でのこれらの新しい機能更新は、米国内のお客様を対象として一般提供を開始しました。また、”メール メッセージの再生” のロールアウトを Outlook for Android でも、今後数週間以内に開始することが確定しています。

一日を順調にスタートするための “ブリーフィング メール”: 予定されている会議への準備を整えるとともに、約束した事項を常に把握できるようにする機能として、新しい “Cortana からのブリーフィング メール” をご紹介します。このユーザーひとりひとりに合わせたブリーフィングは、毎日の仕事時間の開始が近づくと自動的に Outlook の受信トレイに表示され、その内容はインテリジェントな、アクションにつながる推奨事項です。たとえば、その日の会議前に確認しておきたいドキュメントが提示されます。また、まだ完了していないリクエストや約束を過去のメールから見つける機能もあり、忘れずに対応するのに役立ちます。このメールを利用すると、仕事時間の中で “フォーカス時間” を確保するのも簡単です。その時間は Microsoft Teams の通知が停止するので、仕事に集中することができます。このブリーフィング機能は現在、Microsoft 365 Enterprise ユーザー向けの “先行リリース” でロールアウト中であり、Exchange Online メールボックスをご利用の場合に英語でご利用いただけます。

Outlook Mobile での "Cortana の今日のブリーフィング" を表すアニメーション画像。ユーザーがその日のブリーフィングを開いて、品質レポートを "完了" に設定し、あるタスクを "完了" に設定し、フォーカス時間を予約してから、予定表をチェックしています。

パーソナル生産性アシスタントであり、Microsoft 365 に自然に組み込まれている Cortana は、セキュリティを維持しながらデータを安全に処理して、お客様のリクエストに応えます。お客様のデータとプライバシーの保護は私たちの最優先事項であり、私たちはお客様のデータをお客様がコントロールできるようにしています。これらの Cortana の新しいエクスペリエンスの実現に使用されているサービスは、オンライン サービス条件で規定している Office 365 のエンタープライズレベルのプライバシー、セキュリティ、コンプライアンスのお約束に完全に準拠しており、既定で有効化されています。このユーザー エクスペリエンスの詳しい説明と管理者による構成方法については、この Microsoft Mechanics のデモをご覧ください。ぜひ、これらのエクスペリエンスを今すぐお試しください。Microsoft 365 の Cortana はこれからも、お客様の時間を最大限に活用するのに役立つイノベーションを続けていきますので、ご期待ください。

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Windows 7 のサポートを本日終了、Windows 10 の進化はこれまで以上に http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/01/14/windows-7-support-ends-today-and-windows-10-is-better-than-ever/ Tue, 14 Jan 2020 17:00:16 +0000 本日、Windows 7 はサポート終了となります。10 年前、Windows 7 と Office 2010 を発表したとき、私たちが主眼を置いていたのはその時代の最高の生産性向上エクスペリエンスを実現することでした。

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本日、Windows 7 はサポート終了となります。10 年前、Windows 7 と Office 2010 を発表したとき、私たちが主眼を置いていたのはその時代の最高の生産性向上エクスペリエンスを実現することでした。しかし、それ以来、人工知能 (AI) をはじめとするテクノロジが飛躍的に進歩したおかげで、私たちが開発してきたツールはまったく新しい形の生産性を活用するようになっています。また、サイバーセキュリティの状況が日々劇的に進化し続ける中で、10 年が経過したテクノロジはもはや太刀打ちできません。Windows 10 ではクラウドの力が、働く人々とその組織の生産性とセキュリティをこれまで以上に高めます。Windows 7 のサポート終了を迎えて、皆様には今すぐこれらの新しい選択肢に移行することをおすすめします。

Windows 10 に移行する

現在、9 億台を超えるデバイスで Windows 10 が使用されています。Microsoft 365 の一部として、Windows 10 はクラウドのパワーとインサイトを利用してセキュリティと生産性の面で史上最高のエクスペリエンスを実現しています。また、Windows 10 のバージョン 1909 がリリースされ、多数の新しい機能と改善が反映されています。たとえば、Windows Hello によるインテリジェントなセキュリティ、シンプルになった更新作業、柔軟な管理、そして生産性のさらなる向上です。バージョン 1909 のハイライトとしては、エクスプローラー アプリでの新しい Windows Search エクスペリエンス、履歴を見ることができる新しいクラウド クリップボード、サードパーティのデジタル アシスタントのサポート、Microsoft BitLocker のキー ローリング、キオスク モードでの追加のカスタマイズなどがあります。

どの企業も、今日直面する巧妙化したセキュリティ脅威に対しては用心が必要ですが、中小企業 (SMB) が最も脆弱であることに変わりはありません。私の同僚、Brad Anderson が最近のブログ投稿で詳しく説明していますが、Microsoft は中小企業のセキュリティの維持に役立つ包括的なアプローチを開発しました。その要点は、Windows 10 への移行は重要な最初のステップであるということです。

企業の規模を問わず、まだ Windows 10 に移行する機会が得られていないお客様のために、移行が完了するまでの間もセキュリティを維持する方法をご用意しています。具体的には、Windows 7 延長セキュリティ更新プログラム (ESU) を提供しており、クラウド ソリューション プロバイダー パートナーとボリューム ライセンスを通じてご利用いただけます。この ESU プログラムの下で提供されるセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Security Response Center (MSRC) によって重大または重要と定義された問題を解決するものです。ただし、この選択肢は応急処置にすぎません。Windows Defender ウイルス対策による最高の保護とセキュリティの機能に加えて、Microsoft Defender Advanced Threat Protection (ATP) の可能性を最大限に活用するために、可能な限り早く Windows 10 に移行することを強くおすすめします。

仮想化という選択肢を取る場合は、Windows Virtual Desktop を利用すると、Windows 7 仮想デスクトップのための延長セキュリティ更新プログラムを追加費用なしで入手できるので、Windows 10 への移行が完了するまでの間、レガシ アプリを確実にサポートすることができます。アプリケーションが対応するかどうかについて不安がある場合は、Desktop App Assure サービスをご利用ください。Windows 10、Office 365、Microsoft Edge、Windows Virtual Desktop への適応性の問題を修復するのに役立つリソースを提供しています。実際には、Windows 7 で動作していたアプリの 99% 以上が Windows 10 と Office 365 ProPlus でも動作します。

Windows 7 のサポートは終了しましたが、Windows 7 デバイスで実行される Office 365 ProPlus のセキュリティ更新プログラムの提供は 2023 年 1 月まで継続します。ただし、そのデバイスが Windows 7 のままの間は、Office 365 ProPlus の新機能の更新プログラムを受け取ることはできません。Windows 7 での、他のバージョンの Office のサポート期間については、Office システム要件マトリックスをご覧ください。

家庭でお使いの Windows 7 のサポート終了に関する詳細情報については、よく寄せられる質問のページをご覧ください。

Office 365 ProPlus でさらに生産性を向上

クラウドを活用した Office 365 ProPlus は、Office の未来です。昨年 10 月の投稿でお伝えしましたが、移行がまだの場合は、現在のマーケットプレースでの競争に欠かせない、重要な生産性向上機能を逃していることになります。今すぐ最新の Office 365 ProPlus に移行することをおすすめします。時とともに、さらに良くなっていくように、私たちはエクスペリエンスのイノベーションとそのための投資を続けていきます。

Office 365 ProPlus のセールス ポイントをまとめると、3 つあります。1 つは、AI と機械学習によって創造性とイノベーションが、PowerPoint のデザインから Excel での分析に至るまで、あらゆる部分で前進していることです。2 つめは、クラウドによってさまざまなアプリでのリアルタイムのコラボレーションが可能になり、Microsoft Teams がチームワークのハブとなることです。最後は、組み込みの、クラウドを活用したセキュリティが組織のデータを守ることです。つまり、ビジネスの生産性が向上するだけではなく、セキュリティも維持されることを知って安心していただけます。

Office 2010 のサポートは今年終了しますが (正確には 2020 年 10 月 13 日に)、それ以降は Office 2010 についてセキュリティ更新プログラムもテクニカル サポートも提供されません。そのため、組織のユーザーが Office を安全に利用できるように Office 365 ProPlus に移行しましょう。

Office 365 ProPlus への移行に役立つように、次のようなリソースを用意しています。

  • Readiness Toolkit for Office は、Office とともに使用される Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) のマクロやアドインの互換性の問題を特定するのに役立ちます。これに含まれている Readiness Report Creator を利用すると、VBA のマクロの互換性とアドインの準備状況情報の Excel レポートが作成されるので、組織の Office 365 ProPlus 移行準備状況を評価するのに役立ちます。
  • Office クラウド ポリシー サービスは、Office 365 ProPlus のすべてのユーザーとそのデバイスを対象とするポリシーを管理するのに役立ちます。デバイスがドメインに参加していないなど、管理対象外であってもかまいません。Office クラウド ポリシー サービスは、管理者のためのクラウドベースのポータルです。ここで Office 365 ProPlus のポリシーを定義し、そのポリシーをユーザーに、Azure Active Directory のセキュリティ グループ経由で割り当てます。定義が完了すると、この Office ポリシー設定は、Office 365 ProPlus ユーザーがサインインして使用するすべてのデバイスに適用されます。
  • Microsoft 365 展開センターでは、Windows 10 と Office 365 ProPlus へのアップグレードのための、展開とサービシングの最新ガイダンスを提供しています。

クラウドの Office への移行にはもう少し時間が必要という場合は、オンプレミス バージョンである Office 2019 をお選びください。こちらのマトリックスでは、Office 2010 以降、どれだけ機能の革新が進んでいるかをご覧いただけます。

絶え間なく変化が起こる時代に、新しいツールへの移行には気後れすることがあるかもしれません。しかし、皆様がその変化を取り入れるのに役立ちたいと思い、私たちは時とともに進化を続けるツールを提供しています。Microsoft 365 には Windows 10 と Office 365 ProPlus が含まれており、組織のユーザーはデバイスをオンにするたびに、高い生産性とセキュリティを体験することになります。一方、IT 担当者にとっては、これらのツールの展開と管理がきわめて簡単になっています。Windows 7 と Office 2010 のサポート終了は、現代の働き方に合わせて設計されたツールに切り替える機会であると私は考えています。まだの場合は、今すぐ移行を開始しましょう。私たちは、そのすべての歩みをサポートします。

なお本日は、Windows Server 2008 と Windows Server 2008 R2 のサポート終了日でもあります。お客様が取ることのできる選択肢については、Windows Server ブログをご覧ください。

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新しい Microsoft Teams エクスペリエンスからまったく新しい Project Cortex まで — Microsoft 365 の近日公開予定の機能 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/11/04/from-new-microsoft-teams-experiences-to-the-all-new-project-cortex-heres-whats-coming-soon-to-microsoft-365/ Mon, 04 Nov 2019 14:00:14 +0000 米国フロリダ州で本日行われた Microsoft Ignite カンファレンスで、6 つの主な投資分野における Microsoft 365 の新しいイノベーションを発表しました。その投資分野とは、生産性、知識、ワークフロ

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米国フロリダ州で本日行われた Microsoft Ignite カンファレンスで、6 つの主な投資分野における Microsoft 365 の新しいイノベーションを発表しました。その投資分野とは、生産性、知識、ワークフロー、セキュリティ、コンプライアンス、管理です。Microsoft 365 は世界の生産性クラウドであり、これらの新機能に共通するテーマは、どのように AI (人工知能) を使用して、生産性の限界を押し広げる新たなすばらしいエクスペリエンスを導入するかということです。Microsoft Teams の新しい機能強化から、Teams 以来初めての新しいサービスまで、多くのお知らせがあります。さっそくご紹介しましょう。

生産性

Microsoft 365 の生産性向上ツールは、AI を使用して、ユーザーによる創作、コラボレーション、文章作成、プレゼンテーション、整理、仕事の管理をお手伝いします。中核的な生産性におけるイノベーションは、2 つの機会に焦点を当てています。最新のイノベーションを活用するまったく新しいエクスペリエンスを創出することと、使い慣れたアプリと強力なクラウド サービスのエクスペリエンスに新たな命を吹き込むことです。

Microsoft Teams

Microsoft Teams は、チームワークを実現するためのハブです。Teams のお客様からの要望に応えて、プライベート チャネル、マルチウィンドウ チャット、会議と通話、チャネルのピン留め、To Do や Planner とのタスク統合が実現したことをお知らせします。Outlook と Teams とのコラボレーション能力を改善する作業を行っており、これによってメール スレッドを Teams チャネルに送信してディスカッションを続けることが簡単になります。

また、Yammer のアプリを Teams に組み込んでいます。ユーザーがこのアプリを左側のレールにピン留めできるようになり、Teams が少数精鋭のチーム コラボレーションと広くオープンなコミュニティの両方に最適なハブになります。さらに、業種に合わせたイノベーションとエクスペリエンスとして、医療機関と現場担当者向けのツールを導入します。医療機関が B2C のバーチャル診察をスケジュールして実施するための機能として “仮想コンサルティング” を導入しました。また、SMS サインインやグローバル サインアウトなどの新しい機能によって、現場担当者が各自のモバイル デバイスから Teams に、すばやく簡単にアクセスできます。

新しい Microsoft Edge

Microsoft Edge と Microsoft Bing は、ビジネスに最適な Web ブラウザーと検索エンジンです。こちらでお知らせしているように、まったく新しい Chromium ベースの Microsoft Edge ブラウザーの一般提供の目標が 2020 年 1 月 15 日に決定しました。リリース候補はこちらからダウンロードできます

このまったく新しい Microsoft Edge の特徴は、新しいタブ ページです。ここから Microsoft 365 のファイル、サイト、インターネット検索に直接アクセスできるので、タブを開くたびに生産性向上へのポータルが開くことになります。さらに、新たに Microsoft Search が Bing で統合され、仕事での情報検索が Web 検索と同じくらい簡単になりました。ファイル、人、オフィスの座席表、略語定義などの会社情報を Microsoft 365 エコシステム全体から検索する作業を、検索バーから直接実行できます。

最後に、Microsoft Edge にあらゆるデバイスからアクセスできるようになりました。これには Windows 10、Windows 8x、Windows 7、macOS、iOS、Android が含まれます。パスワードとお気に入りがすべてのデバイスでシームレスに共有されます。そして、Azure Active Directory (Azure AD) ネイティブ サインインを使用して、仕事用のファイルをスマートフォンから直接検索できます。

Microsoft Edge の新しい検索機能を示す GIF

Office モバイル アプリ

誰もが外出先でモバイル デバイスから作業できることを求めています。また、このエクスペリエンスをシンプルにして改善する方法を常に模索しています。本日、Office の新しいモバイル エクスペリエンスを発表します。これは、Office スイートで特に人気の高い 3 つのアプリ、Word、Excel、PowerPoint を 1 つの外出用アプリにまとめて、モバイルの生産性を向上させるものです。これで、これらのアプリを別々にダウンロードする必要はなくなり、外出先で生産性を発揮するのに必要なものすべてを手に入れることができます。また、新しい “アクション” ウィンドウでは、外出先でよく行う操作、たとえば PDF の作成や署名、デバイス間のファイル共有などを直感的に行うことができます。

この新しい Office アプリでは、モバイル デバイス独自の利点が活用されているため、コンテンツの作成が簡単になります。ドキュメントを撮影して編集可能な Word ファイルに変換することや、印刷物の中の表を Excel スプレッドシートに変換することができます。本日パブリック プレビューとして公開を開始した Office アプリは、Android 版は Google Play ストアからiOS 版は Apple の TestFlight プログラムから入手できます。

机の上にある Office アプリのアイコンのアニメーション画像。ストップ モーション写真の中でこれらが集まり、最終的には新しい Office Mobile アプリのホーム画面になります。

Fluid Framework

Build 2019 で、Fluid Framework を発表しました。この新しいテクノロジと一連のエクスペリエンスは、シームレスなコラボレーションを実現するためにアプリ間の障壁を取り除くものです。主な特長は 3 つあります。まず、Fluid Framework に基づくエクスペリエンスでは、複数の人が Web やドキュメント コンテンツで共同編集するときの速度と規模が業界トップクラスになります。2 つ目は、コンポーネント化されたドキュメント モデルです。作成者はコンテンツを共同作業しやすいようなビルディング ブロックに分解し、さまざまなアプリケーションでこれらのビルディング ブロックを編集したら、再び 1 つのドキュメントにまとめるという方法で、より柔軟性の高い新しい種類のドキュメントを作ることができます。3 つ目は、Fluid Framework ではインテリジェントなエージェントが活動するスペースがあり、人が作業する傍らでテキストの翻訳、コンテンツの取得、編集の提案、コンプライアンスのチェックなどを行います。

本日は、Fluid Framework のエンド ユーザー エクスペリエンスのパブリック プレビューと、開発者向けのプライベート プレビューを発表します。将来的には、これらの機能が Microsoft 365 全体のエクスペリエンス、たとえば Teams のチャット、Outlook のメール、SharePoint のポータル、OneNote のノート、Office のドキュメントなどの中で活躍することを期待しています。

ノート PC がデスクトップ PC に変形し、その後に多数の Office アプリ画面が現れるアニメーション画像。Fluid Framework のパワーを表しています。

Cortana

AI は、Outlook でのパーソナライズされたエクスペリエンスを作り出し、Cortana をユーザー専属の生産性アシスタントにしています。本日発表する iOS 版 Outlook の “メール メッセージを再生” は、未読メールの処理をハンズフリーでできるようにする機能です。新しい自然音声言語認識を搭載した Cortana が、新着メールをインテリジェントに読み上げ、その日の予定の変更を教えてくれます。また、”メール メッセージを再生” では男性の声も選べるようになり、生産性向上パーソナル アシスタントのエクスペリエンスをさらにカスタマイズできます。また、Outlook のスケジューラーのプレビュー版リリースも発表します。これを使用すると、会議のスケジュール設定と参加者の調整を Cortana に任せることができます。

来月からは、毎日その日の準備も Cortana がお手伝いできるようになります。会議の要約、その日に関係するドキュメント、メールで行った約束のフォローアップを忘れないようにするリマインダーが、ブリーフィング メールとして送信されます。

4 台のスマートフォンを横に並べた画像。パーソナル アシスタントとしての Cortana のパワーを表しています。1 つは Outlook の受信トレイ、次の 2 つはモバイル会議が表示され、最後の 1 つは Cortana がメールにフラグを設定しようとしていることを示しています。

Office での AI

ユーザーは忙しく、考えることがたくさんあります。そして、To Do リストにはさらにたくさんの項目が並んでいます。このことを理解して、ここ 1 年の間に AI の魔法を Office に取り入れ、ユーザーがさらに多くを達成できるようにしました。イノベーションによって、たとえばデジタル ペンで Excel にデータを入力することや、Word での音声文字起こし (新規または既存の音声ファイルを文字に変換します) ができるようになります。PowerPoint 用 Presenter Coach (Web 用のパブリック プレビュー段階) は、ビジネス プロフェッショナル、教師、学生のプレゼンテーションの効果を高めます。このようにして Office に AI を導入し、ユーザーの生産性向上のお手伝いに取り組んできました。

本日も、その取り組みが続いています。Excel で自然言語クエリがサポートされるようになりました。人間に話しかけるようにデータに関する質問を行い、すぐに答えを得ることができます。数式を書く必要はありません。Office Insider 参加者が利用できるこの新しい自然言語機能で、ユーザーは Excel 経験レベルにかかわらず、データのインサイトと可視化をさらに利用しやすくなります。

また、仕事から離れる時間を計画しやすくし、仕事に関するベスト プラクティスも引き続き改善していきます。たとえば、MyAnalytics には、ユーザーが休暇に備えるための機能として、不在通知設定の自動化や、コラボレーション相手への不在時間の連絡、不在で出席できない会議に関する問題の解決などがあります。Outlook の [インサイト] ウィンドウに統合された MyAnalytics は、ベスト プラクティスを提示できるようになりました。たとえば会議の迅速な予約、議題の追加、会議のフォロー アップなどがあり、さらに AI に基づく新しい推奨事項が Outlook に追加され、ユーザーがメールを送信するときに受信者の稼働時間外の場合はその配信を遅らせることができます。

Microsoft Project

先週、新しい Microsoft Project の一般提供により、私たちはプロジェクト管理に関する新たなビジョンの実現に向かって大きな一歩を踏み出したことを発表しました。新しい Project の特徴は、シンプルで直感的な、デザインを一新したユーザー エクスペリエンスです。Teams ですばやく新しいメンバーを追加してタスクをセットアップしてから、グリッド、ボード、タイムライン (ガント) チャートを簡単に切り替えて進行状況を追跡することができます。Project は Microsoft 365 ファミリの一部であるため、Teams や Office などの使い慣れたアプリ内部での接続を通してプロジェクト チームが時間を節約し、生産性を向上させることができます。さらに、新しいサービスによってプロジェクトの可視性が高まり、強力なツールによって将来のニーズに備えることができます。魅力的な対話型レポートを Power BI で作成し、各プロジェクトのあらゆる面を可視化してひとめで理解することができます。さらに、組織内のすべてのプロジェクトの全体像をビジュアルな対話型カードで把握できます。

次の 1 年間に、リソース管理、予算分析、時間と費用の追跡など、新しい Project 用のさらにすばらしい機能を続々リリースする予定です。これらの強力な機能によって、より複雑なイニシアティブをすっきりと整理できるようになり、ビジネスにおける ROI の最大化に役立ちます。

知識

Microsoft 365 の新しい投資分野をお知らせします。それは、知識です。生産性インフラストラクチャのクラウドへの移行には、コストの節約やオペレーションの効率化など、多くの利点があります。さらに、新しいシナリオも可能になります。Microsoft 365 では AI を使用して、組織全体にわたって知識を特定、整理、配信できるようになりました。適切な情報だけが、適切なタイミングで提供されます。生産性とは、効率の向上だけではありません。組織の集合知を集めて適用することも重要です。互いに協力して、より多くを達成できるようにするためです。

Project Cortex

本日、Project Cortex を発表します。これは、Teams の提供開始以来となる、Microsoft 365 の新しいサービスです。Project Cortex は AI を使用して知識ネットワークを作成します。このネットワークでは、組織のデータに対して推論を行い、プロジェクトや顧客などの共有トピックに自動的にまとめます。また、関係する知識を組織内の人々に届けるために、その人が毎日使うアプリの中にトピック カードやトピック ページを表示します。

さらに Project Cortex は、ビジネス プロセスの効率化を実現するために、組織のコンテンツを対話型の知識リポジトリに変換します (イノベーションによってスマートなコンテンツ取り込みが可能です)。ドキュメントを分析してメタデータを抽出し、洗練されたコンテンツ モデルを作成できます。マシン ティーチング機能によって、専門家がシステムに、準構造化されたコンテンツを理解する方法を教えることができます。知識検索 (knowledge retrieval) によって、ドキュメント、会話、会議、ビデオなどに埋もれていることが多い貴重な知識に人々がアクセスしやすくなります。既に SharePoint にあるコンテンツに基づき、Project Cortex は Microsoft 365 全体と外部システムにわたってコンテンツを結びつけます。ユーザーは、セキュリティ、コンプライアンス、ワークフローが組み込まれた状態で、情報を管理し、プロセスを整理できます。

新しい Yammer

Yammer のデザインが一新され、多数の新機能で人々がつながり、コミュニティを構築し、組織全体で知識を共有できるようになりました。新しい Yammer では美しくインテリジェントなエクスペリエンスが各種のデバイスにわたって実現し、Teams、SharePoint、Outlook との新たな統合が導入されます。Yammer を使用して、ライブやオンデマンドのイベントをブロードキャストできるようになりました。Web カメラやデスクトップ共有を利用する効率的なプロダクション オプションもあります。また、短編のビデオを Yammer モバイル アプリから直接共有することもできます。さらに、電子情報開示、データ ガバナンス、Yammer の管理を Microsoft 365 管理センターに一元化しました。

Microsoft Search

本日、生産性を向上する Microsoft Search の新しいイノベーションを発表しました。情報、インサイト、人を見つけやすくなり、検索中心のアプリケーションの開発が可能になり、Microsoft Search の利点を Microsoft 365 以外のコンテンツにも広げることができます。検索機能は、組織全体の情報が 1 か所に集まったときに最大の効果を発揮できることを私たちは認識しています。Microsoft とパートナーが提供する 100 以上の新しい Microsoft Search コネクタを使用して、異種システムからの情報を単一の Microsoft 365 検索エクスペリエンスに集約できるようになりました。

また、新しい Graph API を使用して、Microsoft Search の上にカスタム アプリケーションを開発し、検索を組織のニーズに合わせることもできます。さらに、より強力な検索エクスペリエンスも Microsoft 365 に導入され、属性やスキルを使用した高度な人物検索や、ビデオ検索、頭字語検索、セマンティクス検索が可能になります。

 SharePoint で Search を使用しているユーザーのスクリーンショット。

Microsoft Stream

ビデオは、知識と学習を記録して共有するためのメディアとして、ますます強力になっています。Microsoft Stream では、AI の応用によってビデオの中のコンテンツを引き出します。これには会議の録画も対象であり、そのための機能として自動文字起こしが追加されています。AI によって、新しい音声補正機能も実現しています。背景の雑音が除去されるので、話されている言葉に集中できます。また、短いビデオをモバイル デバイスから作成して Yammer、Teams、PowerApps で共有できるようになったため、ビデオがコミュニケーションと学習のコンテンツ タイプの新たな主流になります。

Workplace Analytics

Workplace Analytics によって、人々の働き方と、ビジネスや組織の成果への影響に関する知識の獲得がさらに簡単になります。ビジネス リーダーはインサイトをひとめで把握し、会議の文化、マネージャーの習慣、組織のネットワーク、顧客リレーションシップをすばやく理解して改善できます。業種ベンチマークは、生産性に影響を与える一般的なパターン (たとえば、フォーカス時間や、稼働時間外に仕事から離れられることなど) について、状況を把握するために役立ちます。さらに、アナリスト ツールセットも強化しました。AI ドリブンのプロセス分析では、「四半期のビジネス レビュー」などのキーワードを使用して、特定のビジネス活動に投じられた時間とリソースを明らかにし、長期的な改善を実現することができます。

ワークフロー

ワークフローのイノベーションによって、ビジネス プロセスの効率化と改善を、コードを書かずに実施できるようになります。このアプローチでは、時間とコストを節約できるだけでなく、現実の仕事の進行に最も関係の深い人々がプロセス オートメーションを実行できるようになります。

Power Platform と Teams との統合

Power Platform では、ユーザーがルーチン タスクを自動化し、カスタム アプリを作成し、データを簡単に扱うことができます。Power Platform と Teams との統合によって、これらのツールをユーザーが発見してアクセスしやすくなります。また、会話というアプローチで生産性の向上を図ることができ、たとえばマネージャーがチャットで直接承認することや、カスタム アプリをチームが必要とする場所にピン留めするといったシナリオが考えられます。

本日、これらの能力を強化する新しい機能を発表しました。Power Apps で作成したアプリを Teams アプリとして公開できるようになりました。また、そのアプリをユーザーが各自の左側レールにピン留めできるようになりました。また、Power Automate トリガーとアクションを新しく追加しました。ユーザーはカスタム メッセージ アクションの設定や通知の送信など、チームや個人の一般的なタスクの実行を効率化できるようになります。さらに近日中には、リッチな Power BI プレビューを Teams チャットで参照する機能が搭載され、Power BI タブの機能が強化される予定です。ユーザーは Teams ですべてのデータを参照し、データに関する議論を簡単に実行できるようになり、データ ドリブンな意思決定が加速します。

Office Scripts

Office Scripts では扱いづらいプロセスを単純化し、繰り返し作業を自動化できるため、少ない労力でより多くを達成できます。本日、Excel にスクリプトを導入しました。この新しいプロセス オートメーション機能で、ワークブック内でのアクションを記録してスクリプトとして保存できます。保存したスクリプトを Power Automate と統合して、自動実行のスケジュールを設定することや、より大きなフローに統合することができます。Office Scripts については、年内にパブリック プレビュー版の提供を開始する予定です。

Office Scripts を Microsoft Excel で使用しているアニメーション画像。右側のウィンドウでユーザーがスクリプト レコーダーを開いています。

セキュリティ

AI を利用した新機能によって、組織の貴重な資産のセキュリティを維持しながら従業員が自由にコラボレーションすることが簡単になります。

Microsoft Authenticator

Azure AD プランのお客様は (これには無料プランも含まれます)、Microsoft Authenticator アプリを使用して、Microsoft アプリと Microsoft 以外のアプリの両方に、パスワードレスで安全にアクセスできるようになりました。パスワードは、サイバーセキュリティにおける最も弱いリンクであり続けています。Azure AD と Microsoft Authenticator を使用すると、パスワードレスに移行してユーザー エクスペリエンスの向上とサポート コストの節減を実現するとともに、2 要素または多要素認証 (MFA) を実装してセキュリティを高めることができます。MFA を導入すると、フィッシングやその他のアイデンティティ ベースの攻撃リスクを最大 99.9% 削減できるので、セキュリティ向上の最善策といえます。また、150 シート以上のお客様は Microsoft にお問い合わせいただけば、FastTrack 経由でこの機能をセットアップすることもできます。

Azure AD の新たな価値

Azure AD Cloud Provisioning によってクラウドへのアイデンティティの移動が簡単になりました。オンプレミス同期サーバーが不要になり、代わりに軽量のオンプレミス エージェントを使用します。この方法では、複数の、接続されていないオンプレミス Active Directory (AD) フォレストからのプロビジョニングが可能になります。また、クラウドのパワーを活用して、ディレクトリに関する一般的な課題、たとえば同期の複雑さやデータ変換ロジックなどに対処できるようになります。この機能は、複雑な組織や M&A を管理する大企業のお客様における最上位のニーズに対処するものであり、可用性を高めるとともに、実装と運用のコストを削減します。

Microsoft Defender Advanced Threat Protection (ATP)

Microsoft Defender ATP のエンドポイント検出と対応 (EDR) 機能を、プレビュー版として macOS デバイスで利用できるようになりました。Linux サーバーのサポートを次に追加する予定です。これは、脅威対策ソリューションにおける複数プラットフォーム対応を拡大するという Microsoft のコミットメントの一環です。Microsoft の世界レベルのエンドポイント保護と EDR 機能は Windows に対して既に利用されていますが、大企業のお客様の多くは、さまざまなテクノロジ プラットフォームの複雑な組み合わせを管理しており、これには多数のオペレーティング システムも含まれています。その環境全体に対する保護が必要です。この継続的な投資によって、お客様が必要としている幅広い保護が得られ、1 つの統合ビューを管理者とセキュリティ対策担当者の両方が利用できるので、セキュリティ インシデント発生時のエンタープライズ全体の調査と対応が可能になります。

Application Guard for Office

現在プライベート プレビュー中の Application Guard for Office は、悪意のある可能性を秘めた Word、Excel、および PowerPoint ファイルに対するハードウェア レベルのコンテナー ベース保護を実現します。Microsoft Defender ATP を活用して、ドキュメントが悪意のあるものか、信頼できるものかを明らかにします。

コンプライアンス

新しいイノベーションでリスク管理をシンプルにし、自動化します。これには AI を利用して威力を何倍にも高めます。複雑化が進むコンプライアンス要件と、ますます増加する内部関係者による脅威に先回りします。

内部関係者によるリスクの管理

過去 12 か月間に内部関係者による攻撃を受けた組織は、驚きの 53% にのぼります。これらのリスクや違反を特定するために必要な労力は決して小さくなく、セキュリティ、人事 (HR)、法務の効果的なコラボレーションに加え、プライバシーとリスク管理の間のバランスが取れたアプローチが必要になります。本日発表する Microsoft 365 の Insider Risk Management は、Office、Windows、Azure、および人事システムなどのサード パーティ システムにわたって、内部関係者による脅威、リスク、倫理規定違反の迅速な特定と修復を支援します。Insider Risk Management は、Microsoft Graph やその他のサービスを活用して、複数の信号をインテリジェントに関連付けて隠れたパターンや潜在的なリスクを特定し、ファイル アクティビティ、コミュニケーションにおける感情、そして通常とは異なるユーザー行動に関するインサイトをリアルタイムで提示します。Insider Risk Management には一連のプレイブックが含まれており、デジタル知的財産の盗難や機密性の侵害といったリスクに合わせて構成できるので、脅威を効果的に特定して行動を取るのに役立ちます。また、プライバシーを考慮して設計しているため、調査の初期段階では、リスクのあるユーザーの表示名を既定で匿名化することができます。

コンプライアンス スコア

コンプライアンスとリスク管理チーム全体でリスクの評価と管理を効果的に行うために必要な知識とツールを備えることは、これまでになく重要になっています。より効果的なデータ保護コントロールの実施に役立つように、Microsoft コンプライアンス スコアのパブリック プレビューを発表します。これは、リスク評価をシンプルにして自動化を可能にするものです。Microsoft コンプライアンス スコアを使用すると、データ保護管理の評価と監視を継続的に実施できるようになります。スコアを向上させる方法の明確なガイダンスを受け取り、組み込みのコントロール マッピングを活用してコンプライアンスの取り組みをさまざまな規制や標準に拡大することができます。

一般データ保護規則 (GDPR) や ISO 27001 などの複雑な規制の専門家でなくても、コンプライアンスに必要なアクションをすばやく学び、進歩に貢献することができます。また、米国カリフォルニア州の消費者プライバシー法 (CCPA) やその他の GDPR スタイルの規制に対応する新しい評価も導入しました。コンプライアンス スコアは現在パブリック プレビュー中で、すべての Microsoft 365 エンタープライズ プランの Microsoft 365 コンプライアンス センターで利用できます。

現在プレビュー中の Microsoft コンプライアンス スコアのメーターを表す画像。

管理

管理に関する新しいイノベーションによって、Microsoft 365 はクラウドと AI を活用し、組織が保有するすべてのデバイスについて、セットアップ、セキュリティ保護、監視、管理を支援します。

Microsoft エンドポイント マネージャー

Microsoft エンドポイント マネージャーは、組織のテクノロジ資産に含まれるすべてのエンドポイントを一元化した形で安全に管理するための、統合されたソリューションです。Microsoft Intune と System Center Configuration Manager の機能とデータを組み合わせて、新しいインテリジェントなアクションと分析を追加したエンドポイント マネージャーは、シームレスでエンドツーエンドの管理を Windows、Android、Apple のデバイス、アプリ、ポリシーに対して行うものであり、移行時の複雑さや生産性の阻害はありません。今後数か月の間に登場する Microsoft エンドポイント マネージャーの機能とエクスペリエンスにご期待ください。また、すべてのお客様が Microsoft エンドポイント マネージャーの利点を活用できるように、Intune を既存の SCCM のお客様の Windows PC 管理に利用できるようにします。2019 年 12 月 1 日から、これらのデバイスを Microsoft エンドポイント マネージャーで共同管理し、Autopilot や Desktop Analytics などクラウドを利用した機能を使い始めることができます。

Microsoft 生産性スコア

Microsoft 生産性スコアは 2 つの分野に焦点を当てます。従業員のエクスペリエンスと、テクノロジのエクスペリエンスです。どちらも、組織がどのように機能しているかを可視化し、エクスペリエンスの改善が可能なところを特定するためのインサイトが得られ、スキルやシステムを向上させるためのアクションが提示されるので、すべての人々が最善の仕事をできるようになります。

従業員のエクスペリエンスは、従業員の生産性とエンゲージメントを高めるために Microsoft 365 がどのように役立っているかを示します。人々がどのようにコンテンツ上でのコラボレーションを行っているか、場所を問わず仕事ができているか、会議の文化を育てているか、そして互いにコミュニケーションを取っているかを数値で表すことで、仕事を完了するためのさまざまな方法が見えてきます。一方、テクノロジのエクスペリエンスは、組織の環境内のポリシー、デバイス設定、ハードウェアとアプリケーションのパフォーマンスを評価してインサイトを提示するとともに、Microsoft エンドポイント マネージャーでアクションを提案します。

Managed Meeting Rooms

生産性の高い会議は、モダン ワークプレイスでの成功に不可欠です。リモート コラボレーションの急激な普及も相まって、会議の効果を高めるには適切な会議室テクノロジと環境が必要と考えるビジネス リーダーが増えています。本日、Microsoft の新しい会議室管理サービス、Managed Meeting Rooms のプライベート プレビューを発表します。このクラウドベースの IT 管理とセキュリティ監視サービスで、Teams 会議室のセキュリティが確保され、最新バージョンに保たれ、先回り方式で監視が行われるため、優れた会議室内エクスペリエンスが実現します。これまで、100 社を超えるお客様にご利用いただき、1,500 を超える会議室を管理してきました。現在はプライベート プレビューとなり、さらに多くのお客様にご利用いただくことができます。参加に関心をお持ちの場合は、お知らせください

グローバル閲覧者

セキュリティ態勢を改善するために、管理者としてのアクセス許可は業務上必要なユーザーだけに与えられるようにしたいという要望をいただいています。実のところ、お客様からのご要望の中でも上位に入ります。このたび発表する Azure AD と Microsoft 365 管理センターでの新しい管理者の役割は、組織内の全体管理者の数を減らすのに役立ちます。たとえば、グローバル閲覧者という役割を付与された管理者は Microsoft 365 全体の情報を見ることができますが、設定やデータの変更を行うことはできません。これからは、グローバル閲覧者の役割を割り当てると、組織内のレポート、計画、監査、調査をサポートする管理者に必要以上の特権を与える必要がなくなります。また、グローバル閲覧者の役割を他の管理者の役割 (たとえば Exchange 管理者) と組み合わせると、組織内での管理者特権の割り当ての管理をさらに細分化してスコープを定めることができます。

オンボーディング ハブ

Microsoft からセキュリティと管理効率の向上のための指針を示してほしい、というご要望もいただいています。Microsoft 365 管理センターのセットアップ領域にあるオンボーディング ハブに追加された新しいエクスペリエンスが、Microsoft 365 全体にわたって機能を発見し、学習し、利用するのに役立ちます。この機能には、Azure AD やその他の管理者用ポータル、たとえばセキュリティ/コンプライアンス センターなども含まれます。お客様の現在の構成と管理アクティビティに基づいて推奨事項がインテリジェントに提示されるので、セキュリティ態勢の改善、データ規制に対するコンプライアンスの維持、アプリの最新状態の維持、コストの削減に役立ちます。

Microsoft 365 管理センターでのオンボーディング ハブのスクリーンショット。

Microsoft 365 管理センター (admin.microsoft.com) での新しい推奨事項。

グローバル閲覧者の役割を使用したオンボーディング ハブへのアクセスは、Microsoft 365 で計画や監査のアクティビティを実行する強力で安全な方法です。グローバル閲覧者は推奨事項を見て評価し、実装手順とユーザーへの影響を学習し、現在の管理権限の割り当てを見ることができますが、テナントや構成変更を加えることはないからです。

Office 365 グループ

Office 365 グループは、Microsoft 365 全体におけるコラボレーションを強化してチームワークを推進するメンバーシップ サービスです。これは、Teams、SharePoint、Outlook、Yammer、Microsoft Stream など 20 を超えるアプリケーションの中核的な土台となる機能です。グループの管理エクスペリエンスに多数の改善を実施し、新たにライフサイクル管理とコンプライアンスの機能を追加したことをお知らせします。たとえば、グループに対してチームをすばやく作成する、削除済みグループを一覧表示して復元する、グループ メールの別名を編集する、秘密度ラベルを使用するといったことができます。また、セルフ サービスのグループ作成と管理を有効にすることもできます。これで、IT 部門が設定した保護枠とポリシーによる制御の下で、ユーザーがチームや Yammer チャネルを作成できるようになります。

フィードバックをお送りください

世界の生産性向上クラウドである Microsoft 365 でのイノベーションはどれも、お客様とお客様の組織が新たな形で生産性を発揮してより多くを達成するのに役立つように設計されています。これらの新機能をお客様と共有できることをうれしく思います。そして、フィードバックとインサイトをお待ちしています。

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中堅中小企業のお客様がセキュリティを確保し最新状態を維持するための新たな方法 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/10/01/windows-small-midsize-businesses-stay-secure-current/ Tue, 01 Oct 2019 16:00:25 +0000 編集者より 2019/10/15: 2019 年 3 月 12 日のブログ記事でご説明したとおり、Microsoft は 2019 年末までの間、Windows 7 サポート終了前の推奨事項をお客様にお知らせするリマイン

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編集者より 2019/10/15:
2019 年 3 月 12 日のブログ記事でご説明したとおり、Microsoft は 2019 年末までの間、Windows 7 サポート終了前の推奨事項をお客様にお知らせするリマインダー通知を何度か行う予定です。今後はこの通知の対象を Windows 7 Pro デバイスにも拡大し、Windows 7 のサポートが終了することを確実に認識していただくとともに、生産性と安全性を維持するために必要な対応を取っていただけるようにします。IT 部門によって管理されるインフラストラクチャの一部としてドメインに参加しているデバイスには、この通知が表示されることはありません。
Windows 7 のサポート終了の詳細については、www.microsoft.com/windows7 にアクセスするか、よく寄せられる質問をご覧ください。

中堅中小企業は、今日の経済情勢のなかで多くの課題に直面しています。新しいさまざまな方法で顧客エンゲージメントを推進することに始まり、有能な人材を引き付けて引き止める、あるいは進化し続ける脅威の中でセキュリティを維持することに至るまで、常に先手を打っていくことは簡単ではありません。適切なツールがあれば、このような課題への対応に役立ちます。従業員のイノベーションと生産性を確実にすると同時に、組織の資産のセキュリティを維持できるツールです。時間と費用の節約にもつながり、顧客の信頼とロイヤルティを獲得し続けるうえでも有用です。Microsoft 365 としてお届けしているツールは、お客様がセキュリティを維持して常に最新の状態にするのに役立ち、現在と将来の成功への態勢を整えます。そして本日発表する新たなサービスは、中堅中小企業の皆様がこうしたツールをこれまで以上に容易に活用できるようにするものです。

Microsoft は、ビジネスの成功を支える適切なツールを皆様が常に利用できるようにしたいと考えています。近々 10 月中に、従業員の生産性と安全性を維持するための新サービスを提供する予定です。モダン デバイスと Microsoft 365 Business (Windows 10、Office 365、最新のセキュリティ機能が含まれています) を組み合わせると、ビジネスに必要なツールはすべてそろいます。

現在、多くのお客様に Windows 10 の導入を進めていただいていますが、お客様によってアップグレード プロセスの進捗は異なります。このような状況を踏まえて、2023 年 1 月までの有償の Windows 7 延長セキュリティ更新プログラム (ESU) の対象を、規模を問わずすべての企業に拡大することを本日発表します (これまでの Windows 7 ESU の販売対象は Windows 7 Professional または Windows 7 Enterprise をボリューム ライセンスで購入されたお客様のみとなっていました)。 Windows 7 ESU はデバイス単位で販売され、その価格は毎年上昇します。

2019 年 12 月 1 日より、ESU は規模を問わずどのお客様も、クラウド ソリューション プロバイダー (CSP) プログラムを通して購入できるようになります。つまり、お客様はパートナー企業と連携して必要なセキュリティを確保しながら Windows 10 への移行を進めることができます。

クラウド ソリューション プロバイダー (CSP) プログラムに参加しているパートナー様向けの詳細情報は、Microsoft パートナー センターの記事をご覧ください。12 月 1 日より購入可能となる Windows 7 ESU の利用を検討している Windows 7 のお客様向けに、FAQ のページをご用意しています。また、Windows 7 のサポート終了と Office 365 Business の詳細については、サポートのページをご覧ください。

Microsoft は常に、現代の企業のために、その規模を問わず最適なツールをお届けすることをお約束します。企業とそこで働く人々が、どのような新しい課題に直面したとしても、常に成功に向けて態勢を整えることができるよう支援してまいります。

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Windows Virtual Desktop の一般提供を全世界で開始 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/09/30/windows-virtual-desktop-generally-available-worldwide/ Mon, 30 Sep 2019 16:00:38 +0000 本日、Windows Virtual Desktop の一般提供を全世界で開始したことをお知らせします。Windows Virtual Desktop は、シンプルな管理、Windows 10 マルチセッション、Offi

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本日、Windows Virtual Desktop の一般提供を全世界で開始したことをお知らせします。Windows Virtual Desktop は、シンプルな管理、Windows 10 マルチセッション、Office 365 ProPlus に合わせた最適化、そして Windows Server リモート デスクトップ サービス (RDS) デスクトップとアプリのサポートを実現する唯一のサービスです。Windows Virtual Desktop を利用すれば、Windows のデスクトップやアプリを数分で Azure に展開してスケーリングできます。

Windows Virtual Desktop を昨年 9 月に発表し、パブリック プレビューを 3 月に発表して以来、多数のお客様がこのサービスを試用し、Windows 10 マルチセッションを活用してきました。そして、サービスの中核部分としてのこの機能の重要性が認められています。この試用に参加されたお客様はあらゆる業種、あらゆる地域にわたっており、Microsoft はさまざまな組織タイプと場所からのフィードバックを得ることができました。その結果として、本日付けでこのサービスの一般提供を全世界で開始することとなりました。加えて、Windows Virtual Desktop クライアントが Windows、Android、Mac、iOS、HTML 5 で利用できるようになっています。

“Windows Virtual Desktop の導入によって、従業員がどこでも安全に仕事できるようになりました。Windows Virtual Desktop ならば、従業員が使い慣れている Windows 10 デスクトップをさまざまなデバイスや Web ブラウザーで利用できます。”
—Jake Hovermale 氏 (BEI Networks 最高技術責任者)

Windows 7 延長サポートは 2020 年 1 月に終了しますが、お客様によっては Windows 10 への移行と並行して Windows 7 レガシ アプリケーションのサポートが引き続き必要となっていることも Microsoft は理解しています。このような要望に対処するために、Windows Virtual Desktop を使用して Windows 7 デスクトップを仮想化できます。そのための無料の Extended Security Updates (ESU) を 2023 年 1 月まで提供します。現在 Windows 10 への移行が進行中で、アプリ対応性に関する支援を必要としている場合は、そのためのサービスである Desktop App Assure プログラムの詳細情報をご覧ください。

生産性向上のお役に立てるように、Microsoft は仮想化環境における Office のエクスペリエンスに多大な投資を行い、ネイティブでの改善を加えるとともに FSLogix を買収しました。7 月に、FSLogix のテクノロジを Microsoft 365、Windows 10 Enterprise、RDS で利用できるようにしました。本日、FSLogix のすべてのツールが完全に Windows Virtual Desktop に統合され、最もスムーズでパフォーマンスの高い Office 仮想化のエクスペリエンスをご利用いただけるようになりました。

展開と管理に関するアーキテクチャの大幅な改良に加えて、アプリ デリバリーをシンプルにするために、MSIX 形式でパッケージされたアプリを恒久的にインストールする代わりに動的に仮想マシンに “アタッチ” できるようにしました。このことが重要であるのは、ストレージの所要量が大幅に削減されるとともに、管理者によるアプリの管理と更新が容易になるからですが、ユーザーのエクスペリエンスはきわめてスムーズです。

次の新しいビデオをぜひご覧ください。この中で、Windows Virtual Desktop のプリンシパル エンジニアリング リード Scott Manchester がアプリの “アタッチ” について詳しく解説しています。

Windows Virtual Desktop を拡張する

Microsoft はパートナー エコシステムとも緊密に協力し、お客様が Windows Virtual Desktop を拡張して既存の仮想化への投資を最大限に活用するためのお手伝いをしています。

  • 本日より、Citrix が Windows Virtual Desktop を全世界で拡張できるようになりました。これには Windows 10 マルチセッション、無料 Extended Security Updates による最長 3 年間の Windows 7 サポート、無料 Extended Security Updates による Azure 上での Windows Server 2008 R2 のサポートも含まれます。
  • 本年中に、VMware Horizon Cloud on Microsoft Azure が Windows Virtual Desktop の拡張を開始し、その利点である Windows 10 Enterprise マルチセッションや Windows 7 の無料 Extended Security Updates による最長 3 年間のサポートなどを利用できるようになります。プレビューの提供を本年中に開始する予定です。
  • Microsoft は他にも、ハードウェア メーカーをはじめとするパートナー各社と提携しています。システム インテグレーター (SI) からはすぐに使える DaaS (サービスとしてのデスクトップ) 製品が提供され、付加価値ソリューション プロバイダーからは印刷、アプリケーション レイヤリング、アセスメント、モニタリングなどの機能を追加する製品が Azure Marketplace で公開されています。Windows Virtual Desktop パートナーの詳細については、ドキュメントのページをご覧ください。

Windows Virtual Desktop の一般提供は始まりにすぎません。これからも、デスクトップとアプリの仮想化の迅速なイノベーションと投資を続けていきます。今後数か月にわたって新しいニュースをお届けするのを楽しみにしています。それまでは、製品ページにある詳細情報をご覧ください。Windows Virtual Desktop の使用を今すぐ開始するには、こちらをご覧ください

パートナー企業向けの Windows Virtual Desktop の詳細情報については、Azure パートナー ゾーンの Windows Virtual Desktop のページをご覧ください。

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Windows 10 の展開をスピードアップする新しい FastTrack ガイダンス http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/08/12/speed-up-windows-10-development-new-fasttrack-guidance/ Mon, 12 Aug 2019 16:00:00 +0000 複雑なテクノロジ環境のアップグレードと更新は、決して簡単な仕事ではありません。Windows 10 の展開におけるすべてのステップをサポートするために、Microsoft はお客様による互換性の評価、十分な情報に基づく判

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複雑なテクノロジ環境のアップグレードと更新は、決して簡単な仕事ではありません。Windows 10 の展開におけるすべてのステップをサポートするために、Microsoft はお客様による互換性の評価、十分な情報に基づく判断、コストと複雑さの軽減に役立てることを目的として投資を行っています。ほとんどのお客様が順調に Windows 10 にアップグレードしている一方で、思いがけない試練があることも認識しています。そこで、FastTrack for Windows 10 展開ガイダンスを作成しました。

お客様の Windows 10 展開の過程を手助けするための投資

Windows 7 のサポート終了を 2020 年 1 月 14 日に控え、私たちはお客様が Windows 10 を導入して最新状態に保つためのすべてのステップに役立てるように投資を行っています。

まず、Windows 10 と Office 365 の設計は互換性をその中核的な原則として据えています。お客様の環境がアップグレード後も期待どおりの動作を続けるようにすることを目的として、Windows 10 と Office 365 のさまざまなアプリケーション、アドイン、マクロへの投資を行っています。

Windows Autopilot などのツールは、カスタム イメージの作成、管理、読み込みに伴うコストと複雑さの解消に役立ちます。Desktop Analytics (現在パブリック プレビュー中) から得られるインテリジェンスは、Windows クライアントが更新に対応しているかどうかを十分な情報に基づいて判断するのに役立ちます。Office Readiness Toolkit は、Office 365 ProPlus への移行に伴い、互換性を評価するために役立ちます。Microsoft FastTrackDesktop App Assure プログラムでは、お客様のアプリケーションが Windows 10 と Office 365 に対応していない場合に、その問題の解決を専任のエンジニアリング リソースが手助けします。

Windows 10 のための新しい FastTrack 展開ガイダンス

時には、お客様のシナリオがあまりにも複雑で、どこから着手すべきかもわからないことや、問題が発生したため移行が停滞してしまうこともあります。次にどうすればよいかを相談できるエキスパートが必要になることもあるでしょう。本日、発表する新しい FastTrack for Windows 10 展開ガイダンスは、そのためのサービスです。

Microsoft の FastTrack は、お客様が技術的計画の構想をまとめ、新しいサービスやユーザーのオンボーディングと展開の方法を決定するためのサービスであり、テクノロジへのお客様の投資から最大限の価値が得られるようにお客様と協力して展開を進めていくものです。このサポートは、対象のサービスまたはプランを 150 ライセンス以上購入したお客様が追加費用なしで利用できます。

詳細情報と開始の方法

Microsoft 365 には Windows 10 と Office 365 が含まれており、セキュリティを最大に強化しながら生産性を向上します。私たちは、その導入のあらゆるステップにおいて、お客様に協力することをお約束します。詳細については、Microsoft Mechanics の動画をご覧のうえ、www.microsoft.com/FastTrack にサインインしてお申し込みください。

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仮想環境での Office アプリのエクスペリエンスを向上 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/07/01/improving-office-app-experience-virtual-environments/ Mon, 01 Jul 2019 16:00:29 +0000 Microsoft 365 は、職場のコラボレーションをデジタルで変革していくことを目的としています。お客様の多くは仮想化を利用しており、コスト削減とユーザー エクスペリエンスの改善の方法を常に求めています。そのお役に立

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Microsoft 365 は、職場のコラボレーションをデジタルで変革していくことを目的としています。お客様の多くは仮想化を利用しており、コスト削減とユーザー エクスペリエンスの改善の方法を常に求めています。そのお役に立てるように、Microsoft は FSLogix を昨年 11 月に買収し、本日、仮想化環境のユーザー エクスペリエンスをさらに改善する次の 4 つの新機能を発表することになりました。

  • FSLogix のテクノロジは、マルチユーザー仮想環境での Office 365 ProPlus のパフォーマンスを向上させるものであり、Microsoft 365 のお客様は追加費用なしで利用できます。
  • Windows Server 2019 での OneDrive ファイル オンデマンドのサポートを今後数か月のうちに開始する予定です。
  • Office のフラッグシップ製品である Office 365 ProPlus が Windows Server 2019 でサポートされるようになります。
  • さらに、Office 365 ProPlus に含まれる Outlook、OneDrive、Microsoft Teams にも、仮想化環境でのユーザー エクスペリエンスを向上させる新機能を追加しました。

信頼性の高い Office アプリのエクスペリエンスをどの環境でも実現する FSLogix

FSLogix のコンテナー テクノロジが、仮想環境の中で Office アプリと完全に統合されるようになりました。このテクノロジによって、仮想化された Office アプリの速度と信頼性が向上し、ユーザーは Office アプリを専用のマシンで使用しているように感じられます。FSLogix のコンテナーは、Microsoft、Citrix、VMWare などから提供される仮想化環境で動作します。次の Microsoft ソリューションのいずれかのライセンスをお持ちであれば、このテクノロジを追加料金なしで利用できます。

  • Microsoft 365 E3/E5/A3/A5/Student Use Benefits/F1/Business
  • Windows 10 Enterprise E3/E5
  • Windows 10 Education A3/A5
  • Windows 10 VDA ユーザー ベース
  • リモート デスクトップ サービス (RDS) クライアント アクセス ライセンス (CAL) とサブスクライバー アクセス ライセンス (SAL)

FSLogix の詳細については、こちらを参照してください。

Windows Server 2019 での OneDrive ファイル オンデマンドへのアクセスを簡単に

OneDrive ファイル オンデマンドを使用するときは、ユーザーは OneDrive 内の自分のファイルすべてにアクセスできますが、ダウンロードされるのは自分が使用するファイルだけとなるため、ユーザーのデバイス上のハード ドライブ領域を節約することができます。今後数か月のうちに、Windows Server 2019 でも仮想化 Office アプリのユーザー向けに OneDrive ファイル オンデマンドのサポートを開始する予定です。このサポートによって、ユーザーがよく使用するファイルにすばやくアクセスできるだけでなく、ユーザー プロファイル ディスクのストレージ要件とコストを削減するという企業のニーズを満たすことができます。Windows Server 2019 でこの新機能を利用する方法の詳細については、こちらを参照してください。

Office 365 ProPlus を Windows Server 2019 で実行

Office 365 ProPlus の最高のエクスペリエンスが得られるのは Windows 10 上で実行されるときですが、組織の中には Windows Server を使ってユーザー向けに仮想デスクトップ サービスを行っているところもあります。2020 年 1 月のサポート終了の前に Windows Server 2008/R2 から移行する、または ProPlus のプラットフォームとしてのサポートが終了する前に Windows Server 2012/R2 から移行する必要のあるお客様のために、Office 365 ProPlus を Windows Server 2019 で実行することをサポートする予定です。これによって、前述のファイル オンデマンド機能を Windows Server 2019 で利用できることに加えて、最新の Windows Server プラットフォームを活用できるようになります。

仮想環境での Office アプリのエクスペリエンスを向上

仮想化関連のエクスペリエンス強化は、Office 365 に含まれる Outlook、OneDrive、Teams などのアプリについても行われています。

  • Outlook のキャッシュ モードによって、Outlook を仮想デスクトップで実行するときにメールや予定表にすばやくアクセスできるようになります。
    • “予定表より前に受信トレイを同期” を設定すると、メールへのアクセスが速くなり、すぐに作業を開始できます。
    • 既定で同期されるフォルダーの数を減らすことができます。また、予定表の同期ウィンドウを縮小する管理オプションが用意されています。これらは共に、同期完了までの時間を短縮するのに役立ちます。
  • OneDrive に “コンピューターごとのインストール” オプションが追加されました。OneDrive アプリを 1 回だけインストールして複数のユーザーで共有できます。各ユーザーのフォルダーとファイルはそのままで、自分専用のデバイスと同様に使うことができます。
  • Teams でも、チャットとコラボレーションについてコンピューターごとのインストールを選択できます。今後数か月のうちに Teams での “通話と会議” の提供を開始する予定ですが、これは Citrix とのコラボレーションによる音声/ビデオ メディア最適化を通して実現するものです。Teams についてはその他にも、アプリの展開の改善、Windows Virtual Desktop のサポート、パフォーマンスの向上、非永続的な設定のキャッシュの最適化などを計画しています。
  • Windows Search のユーザーごとのインデックスによって、各ユーザー独自の検索インデックスがユーザー プロファイルとして永続化できるようになります。検索が高速化されるだけでなく、個人に合わせた検索結果が得られます。

仮想化がお客様の IT 戦略の中で重要な位置を占める場合に、これらの新しい機能が大いに役立つと確信しています。本日発表した Office 365 アプリの機能強化をお客様自身の仮想環境で試すには、Microsoft ダウンロード センターにアクセスしてください。

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Microsoft 365 の 5 月の最新情報まとめ – コンプライアンスを効率化し、コラボレーションをインクルーシブで魅力的なものにする新しいツール http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/05/29/new-to-microsoft-365-april-streamline-compliance-collaboration-inclusive-engaging/ Wed, 29 May 2019 16:00:46 +0000 今月は、コンプライアンス要件の遵守を容易にする新しいツールや、生産性を高めるアプリの更新、およびユーザーのコラボレーションを安全に促進する機能が導入されています。 この記事では、5 月に追加された新機能をご紹介します。

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今月は、コンプライアンス要件の遵守を容易にする新しいツールや、生産性を高めるアプリの更新、およびユーザーのコラボレーションを安全に促進する機能が導入されています。

この記事では、5 月に追加された新機能をご紹介します。

Microsoft Build で発表した Microsoft 365 での人中心のエクスペリエンス開発に役立つ機能更新

今月の Microsoft Build で、Microsoft 365 の多数の新しい機能を発表しました。これらは人中心の、クロス プラットフォームなエクスペリエンスを開発者が作り上げるのに役立ちます。

組織の集合知を活用するための Microsoft Search: このたび一般提供を開始した Microsoft Search は、インテリジェントなエンタープライズ検索を可能にします。常に同じ検索方法で、関連性のある人、コンテンツ、コマンド、アクティビティを、ユーザーが毎日使う Microsoft 365 全体から検出するのに役立ちます。Microsoft 365 のどのアプリケーションで作業するときでも、Microsoft Search はタスクを完了するための力になります。前回終了したところから再開するのに役立つほか、疑問への答えや新しい知見を見つけることもできます。新しい Microsoft Search は、現在すべての Microsoft 365 ユーザーが利用できます。開始するには、Office.com で「me」を検索するか、Bing.com で「my documents」を検索してみてください。

効果的な働き方のパターンに関する深いインサイトを Microsoft Graph データ接続で引き出す: Microsoft Graph データ接続の一般提供開始も発表しました。このサービスは、Microsoft Graph から得られた生産性データをその組織のビジネス データと組み合わせて、効果的な働き方のパターンに関する深いインサイトを引き出すのに役立ちます。Microsoft Graph データ接続は Workplace Analytics を通して利用できます。

コマンドライン アプリに現代的な機能を取り入れた新しい Windows ターミナル: さらに、Windows ターミナルのプレビューも発表しました。この新しいターミナル アプリケーションはコマンドライン ツールやシェルを使うユーザーのために、タブ、リッチ テキスト、グローバリゼーション、構成可能性、テーマとスタイルなどの豊富な機能を備えています。オープン ソース コードが GitHub で公開されています。パブリック プレビューは Windows 10 の Microsoft Store で今夏リリース予定です。

Windows ターミナルをタブレットで使用しているときのスクリーンショット。

最高の仕事をするのに役立つアプリの更新

今月は、ユーザーがより多くを達成するのに役立つ機能を追加しました。SharePoint と OneNote、Yammer、Microsoft To-Do などのアプリが更新されています。

インテリジェントなイントラネットを実現し、従業員エンゲージメントを高める: 今月の SharePoint Conference で、今夏に予定している多数の新しいアプリ更新を発表しましたSharePoint ホーム サイトは、ニュース、イベント、コンテンツ、会話、ビデオを 1 か所に集める新しい方法です。魅力的な “ランディング ページ” を作って組織の声、優先事項、ブランドを反映することができます。Yammer の新しい質問と回答の機能を利用すると、尋ねたいことを投稿し、その回答の中から質問者またはグループ管理者がベスト アンサーを選ぶことができます。また、近日中にビデオの安全な録画、アップロード、共有を Microsoft Stream モバイル アプリから実行できるようになります。

OneNote for Windows 10 での目の疲れを軽減するダーク モード: OneNote for Windows 10 にダーク モードが追加されました。背景を暗くして配色を調整することによって目の疲れを軽減できるだけでなく、画面の見た目を変えたいときにも便利です。ダーク モードは Office Insider 参加者向けにリリース済みです。加えて、Outlook からメールを直接 OneNote for Windows 10 アプリに送信できるようになりました。これらの機能を利用するには、OneNote for Windows 10 アプリを入手または更新してください。

OneNote のダーク モードを使用しているところのスクリーンショット。

働く人のフォーカス、ウェルビーイング、ネットワーク、コラボレーションを MyAnalytics で向上させる: 新しくなった MyAnalytics は、結果に主眼を置いた分析情報を提示するようになり、4 つの主要領域 (ネットワーク、コラボレーション、フォーカス、ウェルビーイング) での前進に役立ちます。たとえば、以前の分析情報では勤務時間外にメール、チャット、通話、会議に費やした時間が過去 1 週間分表示されていましたが、現在は勤務時間終了後に仕事から離れることができた日数が過去 1 か月分表示されるようになりました。このようにして、”静かな日” を増やすための目標を設定して習慣付けることができます。この新しい機能は既に、Microsoft 365 EnterpriseOffice 365 Enterprise のお客様を対象として一般提供を開始しています。MyAnalytics は E5 プランに含まれており、E1 と E3 ではアドオンとして利用できます。また、Workplace Analytics でも利用できます。

Outlook の中の MyAnalytics のスクリーンショット。

iOS デバイスで写真からデータを直接 Excel に追加する: iOS デバイスで Excel アプリを使用して印刷物の表形式データを撮影し、画像を自動的に Excel のテーブルに変換できるようになりました。このテーブルはあらゆる編集が可能です。この画像認識機能を利用すれば、データを手作業で入力する必要がなくなります。この機能は 21 の言語に対応しており、現在は AndroidiOS の両方の Excel アプリで利用できます。

Excel の画像からのデータ挿入のスクリーンショット。

視聴者参加型ビデオを Microsoft Stream の中で Microsoft Forms を使って作成する: クイズ、フォーム、投票をシームレスに直接 Microsoft Stream のビデオに追加できるようになりました。Microsoft Stream に統合された Forms は、発表者が視聴者と交流するのに役立ち、フィードバックを受け取ったり参加者の理解度を測定したりする手段となります。利用を開始するには、Microsoft Stream の [対話機能] タブにある [Microsoft Form を追加] をクリックします。これに加えて、ビデオの録画、アップロード、共有を Microsoft Stream モバイル アプリから安全に実行できるようになりました。開始するには、iOS 用または Android 用の最新の Microsoft Stream モバイル アプリをダウンロードしてください。

Microsoft Stream でビデオを再生しているときのスクリーンショット。

Microsoft 365 全体のタスクを Microsoft To-Do と Planner でさらに可視化する: 今月、To-Do と Planner との統合を発表しました。現在では、Microsoft 365 のさまざまなアプリケーションでのタスクすべてを To-Do で見ることができます。これには、Outlook でフラグを設定したメールや Planner で割り当てたタスクも含まれます。タスク、期限、詳細を確認し、一日の中でより多くを達成できるように計画を立てます。利用を開始するには、To-Do アプリを最新版に更新してから、[Planner で割り当てられたタスクを管理する] が表示されたときに [リストを表示] をクリックしてください。

Microsoft To-Do と Planner の統合のスクリーンショット。

レコード管理とアクセス制御を効率化

新しいプライバシー コントロールが、コンプライアンス要件の遵守とアクセス要求の効率的な管理をエンタープライズ規模で実現します。

レコード管理を効率化し、不適切な行為を監視する: コンプライアンスの要件を効率的に遵守するための多数の新機能がアドバンスト データ ガバナンスに追加されています。現在では、ネイティブのコネクタを使用して Microsoft 365 以外のデータ (たとえば Facebook や Twitter からのデータ) をアーカイブ目的で Microsoft クラウドにインポートすることができます。業務、法務、人事の記録を 1 か所で簡単に管理できる新しいレコード管理ソリューションもあります。また、新しい機械学習による分類機能が、問題のある言葉遣いを自動的に特定するのに役立ちます。この対象となるのは Exchange のメール、Microsoft Teams、および特定のサードパーティ ソースです。E5 サブスクリプションまたは Advanced Compliance アドオンのライセンスをお持ちの場合は、これらの新機能を今すぐ Office 365 セキュリティ/コンプライアンス センターでご確認いただけます。

Office 365 セキュリティ/コンプライアンス センターのスクリーンショット。

アクセス権を管理するための強力なコンプライアンスと監査のコントロール: 最近、Azure Active Directory (AD) エンタイトルメント管理のパブリック プレビューを発表しました。この新しいソリューションは、境界を取り払って組織内外の人々とコラボレーションするのに役立ちます。具体的には、Office 365 やよく使われている多数の SaaS アプリ、および Azure AD と統合される任意の基幹業務アプリに対する、従業員とパートナーのアクセス要求、承認、監査、レビューを自動化します。この機能は現在プレビュー段階であり、Azure AD Premium P2 または EMS E5 のライセンスがあれば利用できます。利用を開始するには、Azure portal にアクセスしてください。

Azure Active Directory の中のアクセス パッケージのスクリーンショット。

その他の更新

  • SharePoint 用の Yammer 会話 Web パーツの一般提供を開始しました。これを利用すると、Yammer のグループ、トピック、ユーザー、ホーム フィードからの会話を SharePoint のページ、ニュース記事、SharePoint サイトと統合することができます。
  • OneDrive 差分同期で、すべてのファイルの種類がサポートされるようになりました。ファイルの中の変更された部分だけを同期するので、同期をスピードアップしてネットワーク使用量を削減するのに役立ちます。
  • Microsoft Authentication Libraries .NET の一般提供を開始しました。自分で開発した API から Microsoft Graph まで、任意の Microsoft ID へのサインインと認証を安全に行うことがこれまで以上に簡単にできるようになりました。
  • Windows Hello が FIDO2 認定を取得し、パスワード不要化への道をさらに進んでいます。開発者が標準ベースのプロトコルとデバイスを活用して簡単かつ安全に、オンライン サービスに対する認証を顔や指紋を使って行うことができるようになりました。
  • Azure portal での新しいアプリ登録機能の一般提供を開始しました。開発者にとってさらに使いやすくなり、Azure AD のアカウントや個人用の Microsoft アカウントにサインインするように開発したアプリすべての構成と管理がさらに簡単になります。

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中小企業にとって最も重要な資産であるデータを保護できるように支援する http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/05/03/helping-small-businesses-protect-data/ Fri, 03 May 2019 16:00:02 +0000 世界中の起業家たちは、売り手市場での才能のある人材の募集やつなぎ止め、ワークプレイスにおける規範の変化など、さまざまな課題に直面しています。そのため、あらゆるデバイスで使える最新ツールを備えていることが、競争上の必須要件

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世界中の起業家たちは、売り手市場での才能のある人材の募集やつなぎ止め、ワークプレイスにおける規範の変化など、さまざまな課題に直面しています。そのため、あらゆるデバイスで使える最新ツールを備えていることが、競争上の必須要件となります。効率が上がれば、最も重要な作業に時間を費やすことができ、顧客や従業員に集中することができます。これが、適切なツールや技術を導入する理由です。才能のある人材を得るために競争し、最新ツールを備え、どこにいても仕事を遂行できるようにするということは、脅威がさらに高まる状況において新しい方法でデータを保護する必要があるということです。

Windows 7 のサポートが 2020 年 1 月 14 日に終了し、ほどなくして Office 2010 のサポートも終了するため、生産的なエクスペリエンスだけではなく、最も安全なエクスペリエンスを確保することも重要です。Office 365、Windows 10、および最新のセキュリティ機能を含む Microsoft 365 Business なら、最新のデバイス上で、どこにいても確実に保護されます。

この National Small Business Week では、Microsoft 365 Business を使って成長、競争し、優れたカスタマー エクスペリエンスを提供しながら、安全かつ優れた共同作業を行っている、中小企業の皆様を称えたいと思います。今日は、私たちが刺激を受けたお客様事例を 3 つお伝えし、皆様それぞれに適したトランスフォーメーションを進めることができるプランをご紹介します。Office 365 Business Premium の年間サブスクリプションが、15% オフとなります。これは米国で 2019 年 5 月 5 日から 2019 年 5 月 11 日まで提供されます。

The PUR Company

PUR の特設コーナーに積まれたおいしそうな商品の画像。

2010 年、The PUR Company の創立者で CEO の Jay Klein 氏は、市長選に出馬するような意気込みで、PUR がアスパルテームを使わないチューインガムを開発したというニュースを 1 軒ずつ伝えて回りました。地道な始まりでしたが、これがビジネスを後押しし、現在では 50 か国以上、50,000 件の小売店舗で販売されています。このように世界的な影響を持ちつつも、65 人の従業員がカナダ、米国、ヨーロッパにいるこのビジネスには、まだまだ成長の余地があります。

会社が成長するにつれ、データ セキュリティ、遠隔での共同作業、そしてモバイル デバイス管理についての懸念が生じてきました。そこで PUR 社は、自身の急成長のペースに後れを取らず、おいしい製品で成功を遂げるために、Microsoft 365 を選びました。

成長と共に、従業員のオンボーディングや離職率という現実が見えてきました。フィッシングやその他の悪意のある動作によるセキュリティの脅威も顕在化してきました。別々の大陸にいる従業員たちには、より安全で迅速な、そして信頼できる共同作業や通信のためのチャネルが必要でした。オンサイトでのメンテナンスを必要とせず、ビジネスのペースに合わせて成長でき、従業員が求める共同作業、モビリティ、セキュリティ機能を既定で提供するソリューションが必要でした。PUR 社は、これらのニーズを Microsoft 365 がすべて満たしてくれることに気付きました。

現在、従業員たちは、Teams で常時使えるチャットやドキュメント共有機能を使って、共同作業を強化しています。また、社内でのモバイル デバイスの使用が増えるにつれ、デバイスやアプリを柔軟に管理できる機能の重要性が、これまで以上に高まっています。PUR 社では Intune を使用して、会社データへのモバイル デバイスのアクセス権の付与または削除、会社のセキュリティ プロトコルに対するモバイル デバイスの準拠の維持、従業員が使うモバイル アプリの管理を行っています。Intune を導入することで、PUR 社で新しい従業員用デバイスの設定にかかっていた時間が、丸 1 日から 1 時間未満にまで短縮しました。

The PUR Company の通信、セキュリティ、モビリティ、分析情報は大幅に改善されましたが、PUR 社の Cerys Cook 氏 (Vice President of People and Culture) は、会社が上げた最大の成果は、人に対する影響であると考えています。Cook 氏は、「生活の質という見地、そして従業員の離職率から見たビジネス志向の視点から言うと、従業員たちのチームの一員としての意識が高まったと思います。まるで家族のようです」と言います。「それは我々に大きな意味をもたらしました。」

Meals on Wheels

Meals on Wheels から商品を受け取る男性の画像。

もしあなた自身、またはあなたの大事な人の移動が制限されていたら、それがどのくらい不自由なことであるか理解できるでしょう。Meals on Wheels は非営利団体で、食べ物だけではなく、人との関わりを最も必要とする地域の住人と関わり合いを持つことを目的としています。

困っている人に温かい食事を届けるというのは単純なことに聞こえますが、Meals on Wheels のそのシンプルな使命からは複雑な事情はうかがい知れません。ボランティアの人数は毎日異なり、顧客の顔ぶれは常に変わり、困っている人の数は膨大です。

2,000 人のボランティア当番表と、ボランティアごとに異なるスケジュールの管理に加え、最大限に効率を高めるために、Meals on Wheels of Greenville County は、資金援助者の支払い情報やクライアントの診断情報などの機密データを、定期的にさまざまなソースから取り込んでいます。このデータにアクセスできるようにしながら、詳細な個人情報を安全に保持するための手順を実行できるようにすることが、最優先事項でした。

最も必要とされたのは、配達の最適化でした。最適化にあたり、Meals on Wheels は Microsoft TeamsMicrosoft SharePoint を導入しました。Teams のおかげで、音声、動画、チャットを使って、どこにいてもボランティアと従業員がコミュニケーションを取れるようになりました。直前の経路変更でも、住所設定や追跡が簡単です。ボランティアは道に迷ったり、経路を忘れたりしても、すぐにサポートを求めたり、その日の記録を見て確認し直したりすることができます。

新しい共同作業機能の概要を説明しましたが、Meals on Wheels of Greenville County は重要なセキュリティ領域についても同様に重視するようになりました。この組織が特に関心を寄せたのが、モバイル デバイス管理でした。Meals on Wheels で働くボランティアはそれぞれ、配達を行うために、クライアントに関する機密データにアクセスする必要がありました。これは、デバイスの 1 台でも紛失または置き忘れがあれば、家から出られない弱者の何百人分もの個人データが危険にさらされるおそれがあることを意味します。

幸運なことに、Microsoft 365 には、デバイスが紛失したときにユーザーの機密データへのアクセス権を削除するオプションなど、強力なモバイル デバイス管理機能が搭載されています。紛失したデバイスがどのような結果になったとしても、このようにして機密データは非常に安全に保たれます。

John’s Crazy Socks

John's Crazy Socks の靴下を眺める男性の画像。

あなたがコーギー犬、ギャグ、はたまたエドガー アラン ポーがお好きかどうかにかかわらず、John’s Crazy Socks なら、好みに合ったカラフルな靴下が見つかるでしょう。この小さな会社は、1 年目にして 43,000 件の注文品を 44 か国に発送しました。暗闇で光る靴下、トロール ドール付きで髪の毛をとかすことのできる靴下、自閉症やダウン症のような障碍についての認識を高めるための靴下など、顧客が何を選んでも、午後 3 時までに入った注文は、この会社の “靴下世話人” がその日のうちに発送します。

急激に変化するビジネスを管理したり、無作為に選んだ靴下の入った “月曜日限定わくわくミステリー バッグ” を販売したりすることだけが、ビジネスにとっての重要な考慮事項というわけではありません。この会社は、ビジネス データを管理したり、増え続けるスタッフ (John’s Crazy Socks の従業員数は、10 か月で 4 人から 35 人に増加) と連絡を取り合ったりするための、新しいツールを必要としていました。多くの従業員は、障碍者手当の給付停止を回避するためにパートタイムで働いています。また、職場の外でコンピューターをすぐに使える状況ではなく、これまでメール アドレスを持ったことがない人がほとんどでした。家族や保護者とのシフトの調整やイベント情報の交換は、電話または印刷物で行っていました。

メールやファイルの保存や共有などの基本的な機能を使う従業員がいれば、Skype for Business や Teams などの、共同作業向けの機能を使う従業員もいます。彼らにとって、生産性と共同作業は、セキュリティをも意味します。毎日使うアプリにサインインするために、ユーザー名やパスワードをいくつも覚える必要はありません。「OneDrive は、毎日使う Office アプリとシームレスに動作し、サブスクリプションにも含まれているので、サードパーティ製のソリューションを使うより簡単でコスト効率が良いのです」と、共同設立者の Mark Cronin 氏は言います。

中小企業のように仕事をする

これらの事例では、最高の生産性と安全性を備えたツールがあればあらゆることを成し遂げられることが分かり、私は感動しました。中小企業のトレンドや、中小企業向け市場の新しい最高のデバイスについてお聞きになりたい場合は、National Small Business Week の「Coffee Across America segment」の新作ビデオをご覧ください。

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Windows Virtual Desktop パブリック プレビューのお知らせ http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/03/21/windows-virtual-desktop-public-preview/ Thu, 21 Mar 2019 07:00:46 +0000 Microsoft は、昨年 9 月に Windows Virtual Desktop を発表し、プライベート プレビューを開始しました。それ以降、完全マルチセッションの Windows 10 や Office 365

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Microsoft は、昨年 9 月に Windows Virtual Desktop を発表し、プライベート プレビューを開始しました。それ以降、完全マルチセッションの Windows 10 や Office 365 ProPlus の仮想デスクトップとアプリの操作性をあらゆるデバイスで拡張し、提供する機能の向上に取り組んできました。

本日、次の段階として、Microsoft Windows Virtual Desktop のパブリック プレビューを発表します。シンプルな管理、マルチセッションの Windows 10 エクスペリエンス、Office 365 ProPlus の最適化、そして Windows Server リモート デスクトップ サービス (RDS) デスクトップとアプリのサポートを提供する、この唯一のサービスを、すべてのお客様にご利用いただけるようになりました。Windows Virtual Desktop を使えば、組み込みのセキュリティで安全を確保しながら、お使いの Windows デスクトップやアプリを Azure で数分のうちにデプロイおよびスケーリングできます。

プライベート プレビューを通して、お客様やパートナーの皆様と一丸となり、この新しいサービスを作り上げてきました。この結果により達成できた、Warner Music Group の 1 社、X5 Music Group でのすばらしい成果についてご紹介します。

「音楽業界では、膨大で複雑なメタデータへの安全なアクセスや、管理と保存が求められます。Windows Virtual Desktop は、アプリケーションを書き直すことなく、データ量の大きいアプリケーションを自分たちのクラウド プラットフォームに移行することができる、優れた方法です。さらに、Windows Virtual Desktop には、アプリケーションが攻撃にさらされる面を最小限に抑えながら、ユーザー数を簡単にスケーリングできるなどの利点もあります。」
—Klas Broman (CTO and Developer Lead, X5 Music Group)

パブリック プレビューの開始にともない、2019 年後半の一般提供を目指し、皆様のニーズにお応えできるよう、ご意見に耳を傾け、取り入れていきます。

きたる 2020 年 1 月に Windows 7 延長サポートを終了しますが、Windows 10 への移行にあたり、Windows 7 レガシ アプリケーションのサポートを必要とするお客様もいらっしゃいます。このニーズにお応えし、Windows Virtual Desktop を使った Windows 7 デスクトップ仮想化を実施できるように、2023 年 1 月まで無料の Extended Security Updates (ESU) を提供します。このサポートにより、お使いの Windows 10 および Windows Server デスクトップとアプリに加えて、Windows 7 に対しても包括的な仮想化ソリューションが提供されます。

Windows Virtual Desktop 拡張に向けたソリューション

2018 年 11 月、デスクトップやアプリの仮想化への対応に必要なリソース、時間、労力を軽減する次世代のアプリプロビジョニング プラットフォームを手掛ける FSLogix を買収しました。FSLogix のテクノロジにより、Outlook または OneDrive にアクセスする非常駐ユーザーの読み込み時間を短縮します。FSLogix のテクノロジは、クライアントとサーバーの両方の RDS デプロイをサポートします。これにより、オンプレミスのお客様は Windows Virtual Desktop により簡単に移行することができ、ハイブリッド シナリオのお客様にも優れたソリューションが提供されます。

また、主要パートナーにより、次のような Windows Virtual Desktop の拡張や強化が行われます。

  • Citrix は、Citrix Cloud サービスで Windows Virtual Desktop 機能を拡張します。
  • Samsung とのパートナーシップを通じ、Windows Virtual Desktop を使用することで、移動の多い、現場の最前線で働く従業員は Samsung DeX を使用して Windows 10 や Office 365 ProPlus にアクセスすることができます。
  • ソフトウェア プロバイダーおよびサービス プロバイダー各社は、Windows Virtual Desktop を拡張し、Azure Marketplace で対象ソリューションを提供します。
  • Microsoft Cloud Solution Provider (CSP) 各社は、エンドツーエンド Desktop-as-a-Service (Daas) の提供や付加価値のあるサービスをお客様にお届けします。

Windows Virtual Desktop を利用するには

仮想化環境をデプロイし、管理するには、Azure サブスクリプションを設定するだけです。自分の環境に合った仮想マシン (VM) とストレージの種類を選択します。予約インスタンス (最大 72% 割引) を利用し、マルチセッションの Windows 10 を使用して、コスト最適化を図ることができます。

Windows 10 および Windows 7 デスクトップとアプリを使用し、既存の Microsoft 365 F1/E3/E5、Windows 10 Enterprise E3/E5、または Windows VDA をご利用のお客様は、追加の費用はかかりません。Windows Server デスクトップとアプリについては、既存の Microsoft RDS クライアント アクセス ライセンス (CAL) をご利用のお客様は、追加の費用はかかりません。

Windows Virtual Desktop でのパブリック プレビューの概要

Windows Virtual Desktop は、ユーザーに提供する Windows デスクトップとアプリ、および Azure 上のサービスとして Microsoft によってホストされる管理ソリューションから構成されます。パブリック プレビュー期間中、デスクトップとアプリはすべての Azure リージョンの VM 上にデプロイされ、これらの VM に対する管理ソリューションとデータは米国 (米国東部 2 リージョン) に属します。これにより、パブリック プレビューでサービスをテストしている間は、米国に向けたデータ転送が行われる場合があります。

一般提供を手始めに、すべての Azure リージョンに対して管理ソリューションやデータ ローカリゼーションのスケール アウトを実施します。作業開始、および最適なデプロイのガイダンスに関する考慮事項、サービスのプレビューに対するフィードバック送信の詳細については、Windows Virtual Desktop プレビュー ページをご覧ください。

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IT のコストを削減し、セキュリティを強化し、従業員の生産性を向上させる http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/03/21/helping-it-reduce-costs-increase-security-boost-employee-productivity/ Thu, 21 Mar 2019 07:00:00 +0000 今日は、IT のコスト削減、セキュリティ強化、従業員の生産性向上に向けて強化された、新しい Microsoft 365 の機能をいくつか発表します。 こちらに概要をまとめました。 Windows Virtual Desk

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今日は、IT のコスト削減、セキュリティ強化、従業員の生産性向上に向けて強化された、新しい Microsoft 365 の機能をいくつか発表します。

こちらに概要をまとめました。

  • Windows Virtual Desktop のパブリック プレビューを実施中です。最高の仮想化 Microsoft 365 を、さまざまなデバイスで体験できます。
  • Microsoft Defender Advanced Threat Protection (ATP) が Mac をサポートするようになりました。さまざまなプラットフォームで Microsoft 365 の高度なエンドポイント セキュリティを強化します。
  • 新しい Microsoft Threat and Vulnerability Management (TVM) 機能。Microsoft Defender ATP で提供され、あらゆるエンドポイントで脅威の検知、評価、優先順位付けを行います。
  • Office 365 ProPlus に Microsoft Teams アプリが加わります。これにより、仕事のスタイルを一変させることができます。
  • Windows 10 機能更新プログラムの適用にかかる時間を短縮します。これにより、Windows 10 のデプロイとサービスが簡単になります。
  • Configuration Manager と Microsoft Intune を強化しました。新しい分析情報と展開オプションが加わり、あらゆるプラットフォームでのデバイス管理が簡単になります。
  • Microsoft 365 管理センターの一般提供が開始されました

Windows Virtual Desktop が Azure で Windows 10 と Office 365 を仮想化 — パブリック プレビュー開始

本日、Windows Virtual Desktopパブリック プレビューを発表します。Windows Virtual Desktop は、シンプルな管理、マルチセッションの Windows 10、Office 365 ProPlus の最適化、そしてリモート デスクトップ サービス (RDS) 環境を共有パブリック クラウドで提供する、唯一のサービスです。Windows Virtual Desktop を使えば、組み込みのセキュリティで安全を確保し、コンプライアンスに対応しながら、お使いの Windows デスクトップやアプリを Azure で数分のうちにデプロイおよびスケーリングできます。

Windows Virtual Desktop またはパブリック プレビューのご利用方法の詳細については、発表全文を読みいただき、新しい Mechanics ビデオをご覧ください。

Microsoft Defender ATP でリスクに対処し、Microsoft 365 デバイスとエンドポイントを保護 — パブリック プレビュー開始

本日より、Microsoft Defender 脅威対策プラットフォームのサポートを Mac に拡大します。また、Windows エコシステムを超えたサポートの拡張に伴い、プラットフォームを Windows Defender Advanced Threat Protection (ATP) から Microsoft Defender Advanced Threat Protection (ATP) に改称します。Microsoft Defender ATP をご利用のお客様は、本日よりパブリック プレビューにお申し込みいただけます。詳細については、技術コミュニティ ブログをご覧ください。

また、Microsoft Defender ATP の新しい機能、Threat and Vulnerability Management (TVM) についても発表します。これは、脅威をもたらす人物が悪用できるような既知の脆弱性や構成ミスを、セキュリティ チームが発見、優先順位付け、修復できるように設計されています。TVM を使用することで、脅威と脆弱性のリスク レベルの評価や、Microsoft Defender ATP からの信号に基づく修復の優先順位付けが可能となります。TVM は、来月中にも Microsoft Defender ATP をご利用のお客様にパブリック プレビューとして提供します。詳細情報は、技術コミュニティ ブログをご覧ください。

本日のセキュリティに関する発表は、Microsoft 365 エンドポイント セキュリティの取り組みにおける重要なマイルストーンです。詳細については、Microsoft セキュリティ ブログの Rob Lefferts の記事をご確認ください。

Office 365 ProPlus と Teams を使った新しい仕事のスタイル — 3 月提供開始

3 月以降、Office 365 ProPlus をインストールすると Teams アプリが既定で含まれるようになります。「チームワークのハブ」として、Teams は、チャット、ビデオ、ファイル、会議、そして通話の操作を 1 か所に統合します。

さらに、ProPlus の既定インストールが 64 ビット版となったことで信頼性が向上し、新しい Windows PC ハードウェアを効率的に使用できるようになりました。以前の 32 ビット版をご利用の場合、近日提供のインプレース アップグレードで Office 365 ProPlus 32 ビット版から 64 ビット版にアップグレードされるのに伴い、アンインストールと再インストールを行うことなく Office アプリがアップグレードされます。

Windows 10 機能の更新プログラム適用にかかる時間を短縮 — バージョン 1709 以降で対応

Microsoft は、Windows Update プロセスに対して重要な変更を実施しました。Windows 10 バージョン 1709 以降、デバイスの更新が最大 63% 速くなります。さらに、Windows 10 バージョン 1703 では、オペレーティング システムおよびドライバーの安定性の問題が 20% 低減しています。

Configuration Manager と Intune を使った管理を、よりシンプルに、より新しく

Configuration Manager の現在のブランチは、管理分析情報に対してリアルタイムにクエリを行い更新するための CMPivot を提供します。これは、共同管理の準備を整えるのに役立ちます。また、段階的な展開や OneDrive への既知のフォルダー マッピングの構成など、新しい展開オプションを利用できるようになりました。

モバイル デバイス管理 (MDM) のセキュリティ ベースラインは、現在 Intune でプレビューを利用できます。このベースラインは、セキュリティ体制を強化し、業務効率を高め、コストを削減する Microsoft 推奨の構成設定を集めたものです。また、さまざまなデバイスやプラットフォームでの統合されたエンドポイント管理を行うための、新しい Intune の機能についても発表します。

統合されたエンドポイント管理に対する Microsoft の幅広い資産の詳細については、Microsoft Intune と Configuration Manager の新機能をご確認ください。

新しい管理センターで Microsoft 365 を管理 — 提供開始

さらに発表があります。プレビューとして提供されていた新しい Microsoft 365 管理センターを、すべての Microsoft 365 および Office 365 管理者に既定でご利用いただけることになりました。Microsoft 365 サービスを管理する際は、Admin.microsoft.com が唯一のエントリ ポイントとなり、ここにはガイド付きセットアップ操作、改善されたグループ管理、管理者のための Multi-Factor Authentication (MFA) などが含まれます。

この新しいリリースの詳細については、Microsoft 365 技術コミュニティ ブログで詳細記事をご確認ください。

詳細は Microsoft Ignite :アムステルダム ツアーにて

これらの発表内容については、今週の Microsoft Ignite: アムステルダム ツアーでさらに詳しくお伝えします。私も、「Windows 10 と Office 365 ProPlus で IT をもっとシンプルに」の共同プレゼンターとして、Jeremy Chapman とのセッションに登壇します。 チームワーク、モダン デスクトップ、セキュリティについてのセッションでは、私の同僚たちからのさまざまな情報を得る機会があります。では、そのときにお目にかかりましょう!

編集者より 2019/3/21:
ブログ記事は、Configuration Manager の現在のブランチについての情報を訂正するために更新されました。

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今こそ Microsoft 365 への移行を始める時 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/03/01/now-is-the-time-to-make-the-shift-to-microsoft-365/ Fri, 01 Mar 2019 17:00:35 +0000 Windows 7 のサポート終了まで、1 年を切りました。お客様の多くは Window 10 と Office 365 への移行を順調に進めていることと思われます。この 2 つは生産性とセキュリティを最大限に高め、ユー

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Windows 7 のサポート終了まで、1 年を切りました。お客様の多くは Window 10 と Office 365 への移行を順調に進めていることと思われます。この 2 つは生産性とセキュリティを最大限に高め、ユーザーと IT 部門にとってコスト効果に優れた組み合わせであるからです。商用デバイスの半数以上が Windows 10 で稼働していますが、すばらしい勢いといえます。

Microsoft は、ゴールまでのあらゆる段階をサポートします。デスクトップ展開センターでは、移行の詳しい手順を案内しています。Windows 7 との互換性は 99.9% に達しているため、安心してアップグレードまたは新しい Windows 10 デバイスを購入していただけます。Desktop App Assure プログラムでは、専任のエンジニアリング リソースを用意し、お客様側でアプリケーション互換性の問題が発生したときの修復をお手伝いします。

セキュリティは常に私たちの最優先事項ですが、Windows 10 ならばセキュリティを最大限に高めることができます。サポート終了日である 2020 年 1 月 14 日までに既存のアプリとデバイスのすべてを Windows 10 に移行することが不可能であり、移行の猶予期間を必要とするお客様のために、次のような新しいオプションを用意しています。

  • 2018 年 9 月にお知らせしたとおり、Windows 7 の Extended Security Updates を提供します。
  • Microsoft Windows Virtual Desktop を利用すると、Windows 7 デバイスを作成して無料の Extended Security Updates とともに 2023 年 1 月まで使用することができます。Windows 10 への移行時にレガシ アプリをサポートする方法の選択肢が増えることになります。
  • レガシの Windows 7 デバイスをお持ちのお客様向けの最後のリソースとして、Extended Security Updates を 2019 年 4 月 1 日から販売します。この製品は、条件を満たすお客様向けにデバイス単位で販売され、その価格は毎年上昇します。

加えて、Windows 7 Extended Security Updates が有効であるデバイスでは Office 365 ProPlus が 2023 年 1 月までサポートされます。つまり、Windows 7 Extended Security Updates を購入すると、引き続き Office 365 ProPlus を利用できるようになります。

詳しくは、ご利用のパートナー企業または Microsoft アカウント チームにお問い合わせください。ダウンロード用 FAQ にある追加情報もご覧ください。今こそ、Microsoft 365 に移行する時です。

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Microsoft 365 の 2 月の最新情報まとめ — セキュリティを前進させ、モダン ワークプレイスを促進する http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/02/28/new-to-microsoft-365-in-february-advance-security-and-empower-a-modern-workplace/ Thu, 28 Feb 2019 17:00:16 +0000 今月も多数の新しい機能をリリースしました。これらは、常に脅威に先回りし、より生産性の高いワークプレイスを作り、仕事の流れを維持することに役立ちます。 この記事では、2 月に追加された新機能をご紹介します。 脅威に先回りし

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今月も多数の新しい機能をリリースしました。これらは、常に脅威に先回りし、より生産性の高いワークプレイスを作り、仕事の流れを維持することに役立ちます。

この記事では、2 月に追加された新機能をご紹介します。

脅威に先回りして安全に共同作業する

新しい機能とサービスが、複雑な脅威の状況の管理に役立つとともに、コミュニケーションとコラボレーションのセキュリティを維持します。

社内セキュリティ チームの能力を拡大する Microsoft 脅威エキスパート管理された脅威の捜索サービスとして新しい「Microsoft 脅威エキスパート」という機能では、先回りして脅威を探索して優先度を付け、Windows Defender Advanced Threat Protection (ATP) を最大限に活用するのに役立ちます。このサービスでは、難しい調査に直面したときにエキスパートの協力を得ることができ、そのための Ask a Threat Expert ボタンが新規追加されています。Windows Defender ATP の設定ページからパブリック プレビューにお申し込みいただけます。

Windows Defender セキュリティ センターが表示されている PC の画像。

医療従事者が安全にコミュニケーションとコラボレーションを行うための機能 — 今月発表した Microsoft Teams の新しい機能は、医療組織においてセキュリティを維持しながらメッセージングやコラボレーションのワークフローを実現するものです。優先通知を利用すると、臨床担当者が緊急のメッセージに集中して患者治療を管理できます。加えて、FHIR 対応の電子健康記録 (EHR) データを Teams と統合できるので、セキュリティを維持しながら臨床担当者が患者記録にアクセスし、他のチーム メンバーとチャットし、さらにはビデオ会議を始めることもできます。このすべてを、チームワークのための 1 つのハブの中で実現します。これらの機能は現在プライベート プレビュー段階です。Microsoft 365 と医療のページとパートナー サイトで、Teams と Microsoft 365 がどのように医療チームの力となるかをご覧ください。

3 台のスマートフォンの画像。臨床医が Teams でメッセージを受け取ったところを表しています。

自信を持ってモダン デスクトップとクラウドに移行するための Desktop App Assure と Microsoft FastTrack — Microsoft FastTrack の新しいサービス Desktop App Assure は、Windows 10 と Office 365 ProPlus へのアプリ適合のサービスです。FastTrack では他にも、Exchange Online Protection、Office 365 Advanced Threat Protection、Office 365 Message Encryption、データ損失防止のポリシーを構成する方法に関するガイダンスを提供するようになりました。これらのサービスは既にグローバルでの提供を開始しており、150 シート以上購入されたお客様は追加費用なしで利用できます。開始するには、Microsoft FastTrack にサインインしてサポート要求フォームに記入してください。

Microsoft アカウントのセキュリティ アラートをスマートフォンで受け取る — 個人の Microsoft アカウントでの重要なイベントに関するセキュリティ通知を Microsoft Authenticator アプリで受信できるようになりました。プッシュ通知を受け取ったときに、自分のアカウントの活動をすばやく確認でき、アカウントを保護するためのアクションも必要に応じて実行できます。Microsoft Authenticator は、アカウントのセキュリティを強化する 2 段階認証にも利用できます。開始するには、Microsoft Authenticator アプリをダウンロードして個人用アカウントを追加してください。

スマートフォン 2 台の画像。Microsoft Authenticator でパスワードを変更しているところが表示されています。

タスク管理とデータの取り込みを簡単に

自分のすべてのアプリとファイルへのアクセスが簡単になり、データの取り込みと変換や、タスクの背景情報の追加もできるようになりました。

すぐに仕事に取りかかれる新しい Office アプリ (Windows 10 用)新しい無料の Office アプリは、シンプルな操作で利用を開始して Office を最大限に活用することができます。誰でも、職場や学校のアカウントまたは個人の Microsoft アカウントでサインインするだけで、利用権を持つアプリすべてと、自分に最も関係するファイルやドキュメントにすばやくアクセスできます。サードパーティ アプリとの統合もできるので、ユーザーが組織全体のドキュメントや人物を検索できるようになるほか、表示画面を組織独自のブランディングでカスタマイズすることもできます。この Office アプリは Microsoft Store からダウンロードできますが、利用するには最新バージョンの Windows 10 が必要です。任意の Office 365 サブスクリプション、Office 2019、Office 2016、Office とともに使用できます。

Windows 10 用の新しい Office アプリが表示されているタブレットの画像。

写真から直接 Excel にデータを追加 — Android デバイスで、Excel アプリを使用して印刷物のデータ表を撮影すると、画像が自動的に Excel のテーブルに変換され、あらゆる編集が可能になります。この新しい画像認識機能を利用すると、電子化されていないデータを手作業で入力する必要がなくなります。この機能のロールアウトは Excel Android アプリを対象として開始しており、iOS のサポートも近日中に開始します。

Android スマートフォンで撮影し、その画像から Excel データを取り込んでいるところの画像。

Microsoft To-Do のタスクに写真やファイルをすばやく追加 — ファイルや写真を添付すると、タスクの背景がわかるのでアクションが取りやすくなります。多くのご要望をいただいていたこの機能は、現在すべてのプラットフォームで利用できます。お使いのデバイスすべての間で同期するので、新しいファイルが添付されたタスクを外出先でも見ることができます。

スマートフォンで Microsoft To-Do を使用してプレゼンテーションの準備の時間をスケジュールしているところの画像。

その他の更新

  • Azure Active Directory (Azure AD) からの新しいワンタイム パスコード (OTP) 機能で、共有とコラボレーションがどのユーザーも、どのアカウントでもシームレスにできるようになります。
  • Azure AD で Workday の自動ユーザー プロビジョニングがサポートされるようになりました。短時間で効率的にユーザー情報を作成できるので、従業員が Microsoft 365 のアプリやその他の重要なリソースのすべてに入社初日からアクセスできます。
  • 今月から、Office 365 ProPlus の新規インストール時に Teams デスクトップ アプリがその他のアプリとともにインストールされます。
  • SharePoint 移行ツールの機能が更新され、所有する情報をクラウドに移動するのがさらに簡単になりました。たとえば、Web パーツ、ページ、サイト ナビゲーションの移行ができるようになっています。

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Microsoft 365 の新しい先進的なセキュリティとコンプライアンスの製品のご紹介 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/01/02/introducing-new-advanced-security-and-compliance-offerings-for-microsoft-365/ Wed, 02 Jan 2019 17:00:07 +0000 初めて Office 365、Windows 10、Enterprise Mobility + Security (EMS) と統合された Microsoft 365 をご紹介したとき、Microsoft には 2 つの

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初めて Office 365、Windows 10、Enterprise Mobility + Security (EMS) と統合された Microsoft 365 をご紹介したとき、Microsoft には 2 つの展望がありました。1) 従業員の生産性を高め、チームワークを促す優れたエクスペリエンスをお客様に提供する、そして 2) モダン ワークプレイスに最も安全で管理しやすいプラットフォームを提供することです。BPGapWalmart、Lilly などのお客様からは導入時から 3 桁の成長を達成しているとの、うれしい反応をいただいております。

Microsoft 365 をお客様が採用する大きな要因となるのが、サイバーセキュリティの脅威が日々巧妙化する時代のセキュリティとコンプライアンスのソリューションに対するニーズと、一般データ保護規則 (GDPR) のような規制から生じる複雑な情報保護のニーズです。これらのニーズに対応するため、2019 年 2 月 1 日から発売される、Microsoft 365 のセキュリティとコンプライアンスの新製品を 2 つご紹介します。

  • Identity & Threat Protection—この新しいパッケージには Office 365、Windows 10、EMS のセキュリティ機能が 1 つの製品として統合されています。Microsoft の脅威対策 (Azure Advanced Threat Protection (ATP)、Windows Defender Advanced Threat Protection、脅威インテリジェンスを含む Office 365 ATP) などの先進的な脅威対策サービスと Microsoft Cloud App SecurityAzure Active Directory の最高の組み合わせが含まれています。この製品は、ユーザー 1 人あたり月額 $12 で利用できます。*
  • Information Protection & Compliance—この新しいパッケージには Office 365 Advanced Compliance と Azure Information Protection が組み合わされています。コンプライアンスおよび IT チームが Microsoft Cloud サービス全体の継続的リスク評価を実行するうえでサポートを行い、機密データをそのライフサイクルにわたって自動的に保護して統制し、インテリジェンスを活用して規制の要望に効率よく対応します。この製品は、ユーザー 1 人あたり月額 $10 で利用できます。*

これらの新製品のすべての機能は、Microsoft 365 E5 スイート製品の一部として引き続き利用できます。Microsoft 365 E5 スイート製品には、ビジネス分析や Microsoft の企業向け電話システムおよび電話会議も含まれています。Microsoft 365 E5 スイート製品には、セキュリティとコンプライアンスの機能だけでなく、Power BI をはじめとするビジネス分析の機能や、電話会議や先進的な電話システムによる通信の機能も含まれています。セキュリティとコンプライアンスのコンポーネントは、引き続き単体で購入することもできます。

この変更に伴う価格やサービスの変更はありません。新しい Identity & Threat Protection と Information Protection & Compliance の製品は、このようなセキュリティとコンプライアンスのワークロードをお客様がよりシンプルに購入、展開、導入できるように設計されています。

今後の業務についてお客様のお話をうかがうと、セキュリティとコンプライアンスは組織の優先順位の中で特に高いことがわかります。これらの新製品がお客様のセキュリティとコンプライアンスの目標の達成に役立つことを願います。

*Microsoft 365 E3 のお客様にボリューム ディスカウントが適用される前の価格です

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Windows 10 用 Office アプリのご紹介 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/12/19/introducing-the-office-app-for-windows-10/ Wed, 19 Dec 2018 17:00:43 +0000 昨年、2 つのシンプルなことに焦点を当てて Office.com を更新し、エクスペリエンスを一新しました。その 2 つとは、ユーザーが Office を最大限に活用できるようにすることと、ユーザーがすぐに仕事に戻れるよ

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昨年、2 つのシンプルなことに焦点を当てて Office.com を更新し、エクスペリエンスを一新しました。その 2 つとは、ユーザーが Office を最大限に活用できるようにすることと、ユーザーがすぐに仕事に戻れるようにすることです。効率的になったサイトは明らかにお客様の心に響いたようで、現在では Office 365 の Web ユーザーの 40% 以上が仕事を始めるときに Office.com にアクセスしています。

本日から、このエクスペリエンスを Windows 10 にも、Office というシンプルな名前のアプリとして導入します。現在は Windows Insider (ファースト) の参加者が利用でき、近日中にすべての Windows 10 ユーザーに展開します。アプリ自体は無料で、任意の Office 365 サブスクリプション、Office 2019、Office 2016、Office Online (個人ユーザー向け、無料 Web ベース バージョンの Office) とともに使用できます。

このアプリを使用する主な理由をご紹介します。

  • アプリ間をすばやく切り替えることができる。 すべての Office アプリが 1 か所に表示され、クリック 1 回でアプリを切り替えることができます。
  • すぐに仕事を再開できる。 最近使用したドキュメント、ピン留めしたドキュメント、他の人が自分と共有しているドキュメントに簡単に移動できます。保存先がローカル マシンか、OneDrive や SharePoint かを問いません。
  • 必要としているものが見つかる。 Microsoft Search が目立つ場所に統合されているため、仕事に必要なアプリ、ドキュメント、人物、サイトをすばやく見つけることができます。
  • 組織に合わせてカスタマイズできる。 会社のブランディングを適用する、あるいは他の基幹業務アプリケーションをシングル サインオンを通して統合するという方法で、組織のユーザーに合わせてエクスペリエンスをカスタマイズできます。

開いているノート PC の画像。画面には新しい Office アプリが表示されています。

この Office アプリは、現在 Office 365 サブスクリプションの管理に使用されている My Office アプリを置き換えるものです。既に My Office アプリをお持ちの場合は、数か月以内に自動更新で新しい Office アプリがインストールされます。そうでない場合は、Microsoft Store からダウンロードできます。来年夏から、新しい Windows 10 デバイスには Office アプリがあらかじめインストールされ、新しい PC ではこれまで以上に簡単に Office を使用できるようになります。

フィードバックをお寄せください

この初期リリースは現在、Windows Insider の参加ユーザーを対象として公開されており、皆様からのフィードバックに基づいて引き続きエクスペリエンスを改善していきます。ご意見をぜひ、アプリ内の [設定] にあるフィードバックのリンクからお送りください。

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インクルーシブなプレゼンテーションのための PowerPoint のライブ キャプションと字幕 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/12/03/present-more-inclusively-with-live-captions-and-subtitles-in-powerpoint/ Mon, 03 Dec 2018 14:00:20 +0000 生のプレゼンテーションには、思考を誘発し、インスピレーションを与え、聞く人に訴える力があります。優れたプレゼンテーションは、ある物事に対する考え方を一変させることもあれば、人々が共通のアイデアあるいはプロジェクトのために

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生のプレゼンテーションには、思考を誘発し、インスピレーションを与え、聞く人に訴える力があります。優れたプレゼンテーションは、ある物事に対する考え方を一変させることもあれば、人々が共通のアイデアあるいはプロジェクトのために集まる動機となることもあります。しかし、すべての人がプレゼンテーションを同じように受け取るわけではありません。発表者が話す言語が聞き手の母国語とは異なることや、聞き手が聴覚障碍を持っていることもあります。そこで、プレゼンテーションを会場の全員によりよく理解してもらえるようにするために、PowerPoint にライブ キャプションと字幕の機能が追加されました。

国連国際障碍者デーを記念して発表する、この新しい機能には人工知能 (AI) が活用されており、プレゼンテーションのキャプションと字幕をリアルタイムで表示することができます。PowerPoint のライブ キャプションと字幕の機能は、聴覚障碍を持つ方のサポートを目的とするものであり、音声で話されていることをリアルタイムで読めるようになります。加えて、キャプションや字幕は同じ言語でも別の言語でも表示できるので、他の言語を母国語とする聞き手向けにプレゼンテーションを翻訳することもできます。ライブ キャプションと字幕の機能の導入開始時点では、12 の発話言語がサポートされ、キャプションや字幕は 60 以上の言語の 1 つで表示できます。

PowerPoint のライブ キャプションと字幕には、次のような特長があります。

  • AI の力をプレゼンテーションで利用して、さまざまなテーマやトピックのシンプルな情報も複雑な情報も伝えることができます。
  • 音声認識機能がプレゼンテーションの内容に基づいて自動的に適応するので、名前や専門用語がより正確に認識されます。
  • プレゼンテーションに使用する字幕の大きさ、位置、見た目を簡単にカスタマイズできます。カスタマイズはプラットフォームによって異なる場合があります。
  • この機能はコンプライアンス認定に関する多数の業界標準に適合しているので、セキュリティとコンプライアンスの不安がありません。

この機能の他にも、Office 365 には既に多数のアクセシビリティ機能が導入されています。たとえば、WordPowerPoint では代替テキストが自動提案され、Microsoft Stream ではビデオでクローズド キャプションの自動生成と検索可能なトランスクリプトを利用できる機会が拡大し、Office 365 アクセシビリティ チェックの機能も強化されています。

あるお客様の声を紹介します。

“私たちはカナダ政府が、アクセシブルでインクルーシブな職場としての基準を可能な限り高く設定できるよう、常に新しい方法を求めています。この機能のような、テクノロジのポジティブな前進を歓迎します。すべての人、特に障碍を持つ人がアイデアをうまく伝えるのに役立つからです。障壁を壊して共生の拡大を先導し、個人と社会全体にとってよい効果をもたらすでしょう。”
—Yazmine Laroche 氏 (公共サービス アクセシビリティ担当事務次官)

PowerPoint のライブ キャプションと字幕の機能は 2019 年 1 月後半から導入を開始し、全世界の Office 365 サブスクリプションのお客様に Windows 10 上の PowerPoint、PowerPoint for Mac、PowerPoint Online でご利用いただけるようになります。

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セキュリティ キーまたは Windows Hello を使用したパスワード不要の安全な Microsoft アカウントへのサインイン http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/11/20/sign-in-to-your-microsoft-account-without-a-password-using-windows-hello-or-a-security-key/ Tue, 20 Nov 2018 17:00:25 +0000 編集注記 2018/11/26: パスワードレス サインインの提供時期に関する情報を追加しました。 こんにちは。 本日は画期的な最新情報をお届けします。このたび、標準規格に準拠した FIDO2 対応デバイスを使用して、ユ

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編集注記 2018/11/26:
パスワードレス サインインの提供時期に関する情報を追加しました。

こんにちは。

本日は画期的な最新情報をお届けします。このたび、標準規格に準拠した FIDO2 対応デバイスを使用して、ユーザー名とパスワードの入力なしで Microsoft アカウントに安全にサインインできるようになりました。FIDO2 では、標準規格のデバイスを活用してオンライン サービスに対する認証を、モバイルとデスクトップのどちらの環境でも簡単に行うことができます。これは、米国では既に提供が開始されており、今後数週間をかけて世界各国で提供される予定です。

使いやすさとセキュリティを兼ね備え、幅広い業界に対応するこのサインインのしくみは、家庭でもモダン ワークプレイスでも革新的な存在になるでしょう。毎月 8 億人を超えるユーザーが、仕事や趣味のために、Microsoft アカウントを使用して、あらゆる場所から Outlook、Office、OneDrive、Bing、Skype、Xbox Live にアクセスし、何かを作成したり、つながったり、共有したりしています。そうしたユーザーの皆様に、このシンプルなユーザー エクスペリエンスと格段に強化されたセキュリティのメリットを大いに活用していただけるようになります。

本日より、FIDO2 対応デバイスまたは Windows Hello を使用して、Microsoft Edge ブラウザーから Microsoft アカウントにサインインできます。

次のビデオで、このしくみを簡単に紹介しています。

Microsoft は、パスワード不要のサインインを目指しており、ユーザーがデータやアカウントを脅威から保護できるよう支援しています。Fast Identity Online (FIDO) アライアンスと World Wide Web コンソーシアム (W3C) にも参加しており、他のメンバーと共に次世代の認証方式のオープン標準を策定しています。Microsoft は、Fortune 500 企業の中では初めて、WebAuthn と FIDO2 仕様によるパスワード不要の認証をサポートすることになりました。また Microsoft Edge は、他のどの主要ブラウザーよりも幅広い認証方式をサポートしております。

認証のしくみや使用方法については、以下で詳しくご説明していきます。

使用を開始する

FIDO2 セキュリティ キーを使用して Microsoft アカウントにサインインする手順は次のとおりです。

  1. Windows 10 October 2018 Update に更新済みであることを確認します。
  2. Microsoft Edge で Microsoft アカウント ページに移動し、通常どおりサインインします。
  3. [セキュリティ]、[その他のセキュリティ オプション] の順に選択し、[Windows Hello とセキュリティ キー] で、表示された手順に従ってセキュリティ キーを設定します(セキュリティ キーは、YubicoFeitian Technologies など、FIDO2 標準をサポートする Microsoft パートナーから購入できます*)。
  4. 次回サインイン時に、[その他のオプション]、[セキュリティ キーを使用する] の順にクリックするか、ユーザー名を入力するかを選択できます。前者を選択すると、セキュリティ キーを使用してサインインするよう指示されます。

ちなみに、Windows Hello を使用して Microsoft アカウントにサインインする方法は以下のとおりです。

  1. Windows 10 October 2018 Update に更新済みであることを確認します。
  2. Windows Hello をセットアップします (未設定の場合)。Windows Hello がセットアップ済みの場合は次に進みます。
  3. 次回 Microsoft Edge でサインインするときに、[その他のオプション]、[Windows Hello またはセキュリティ キーの使用] の順にクリックするか、ユーザー名を入力するかを選択できます。前者を選択すると、Windows Hello またはセキュリティ キーを使用してサインインするよう指示されます。

詳細については、設定方法に関する詳しいヘルプ記事をご覧ください。

* FIDO2 仕様で省略可と規定されている機能のうちいくつかは、Microsoft のセキュリティに必須です。キーが機能するには、これらの機能が実装されている必要があります。詳細については、Microsoft 対応セキュリティ キーに関するドキュメントをご覧ください

しくみ

内部的には、WebAuthn と FIDO2 CTAP2 の仕様をサービス内部に実装することによってこのサインイン方法を実現しています。

パスワードとは異なり、FIDO2 は公開/秘密キー暗号化を使用してユーザー資格情報を保護します。ユーザーが FIDO2 の資格情報を作成して登録すると、デバイス (PC または FIDO2 デバイス) が秘密キーと公開キーをデバイス上に生成します。秘密キーはデバイス上に安全に保管されており、使用するにはローカル ジェスチャ (生体認証や PIN など) を使用してロックを解除する必要があります。生体認証や PIN の情報がデバイスの外に流出することは決してありません。秘密キーが保管されると同時に、公開キーはクラウドの Microsoft アカウント システムに送信され、ユーザー アカウントと共に登録されます。

後でユーザーがサインインするときに、Microsoft アカウント システムから PC または FIDO2 デバイスに nonce (その場限りの値) が送信されます。PC またはデバイスは秘密キーを使用してこの nonce に署名します。署名された nonce とメタデータが Microsoft アカウント システムに返送され、公開キーを使用して検証されます。WebAuthn と FIDO2 の仕様では、署名済みのメタデータは、ユーザーの存在を証明する情報を含み、ローカルのジェスチャによる認証が正しいことを証明します。このため、Windows Hello や FIDO2 デバイスでの認証は「フィッシング不可能」であり、マルウェアによって簡単に盗み出すことはできません。

では、このしくみが Windows Hello や FIDO2 デバイスでどのように実現されているのでしょうか? ユーザーの Windows 10 デバイスの能力に応じて、ハードウェア トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) と呼ばれる安全な領域が組み込まれるか、ソフトウェア TPM を使用することになります。TPM に秘密キーが格納されており、これを取り出すにはユーザーの顔、指紋、または PIN が必要です。同様に、FIDO2 デバイス (たとえばセキュリティ キー) は小型の外部デバイスで、その内部に安全な領域が組み込まれています。ここに秘密キーが格納され、取り出すには生体認証または PIN が必要です。どちらの方法も、2 要素認証をワン ステップで実現するものであり、サインインするには登録済みのデバイスと生体認証または PIN の両方を必要とします。

実装に関する技術的な詳細については、Microsoft の ID 認証の標準に関するブログ記事をご覧ください。

今後について

Microsoft は、パスワードの使用を減らして将来的になくしていくための取り組みを進めています。現在は、ブラウザーとセキュリティ キーを使用する同じサインイン方法を、Azure Active Directory に登録された職場または学校用のアカウントについても利用できるようにするための作業を行っています。大企業のお客様向けに、この機能のプレビューを年明け早々に開始する予定です。これで、従業員が各自のアカウントのセキュリティ キーを自分でセットアップして Windows 10 やクラウドにサインインできるようになります。

今後 WebAuthn と FIDO2 の標準規格をサポートするブラウザーやプラットフォームが増えれば、Microsoft Edge と Windows で実現したこのパスワードレスのエクスペリエンスを、あらゆるところに応用できるようになります。

年明けの詳細発表までもうしばらくお待ちください。

お読みいただき、ありがとうございました。
Alex Simons (@Twitter: @Alex_A_Simons)
プログラム マネジメント担当 CVP
Microsoft アイデンティティ部門

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Microsoft Search: 総合検索機能でインテリジェントに検出、発見、コマンド実行、ナビゲート http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/09/24/microsoft-search-cohesive-search-that-intelligently-helps-you-find-discover-command-and-navigate/ Mon, 24 Sep 2018 13:00:28 +0000 昨年の Ignite で、Office 365 全体でのパーソナライズされた検索の機能を紹介しました。これは、インテリジェントな検索と発見を直接、皆様にご利用いただけるようにするものです。本日、このビジョンをさらに拡大し

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昨年の Ignite で、Office 365 全体でのパーソナライズされた検索の機能を紹介しました。これは、インテリジェントな検索と発見を直接、皆様にご利用いただけるようにするものです。本日、このビジョンをさらに拡大して Microsoft 365 の中も外も検索の対象とすることを発表します。Microsoft Graph によって明らかになるディープなパーソナライズ済みインサイトに Bing の人工知能 (AI) テクノロジを適用することによって、ユーザーの組織内での検索をさらに有益なものにすることができます。

Microsoft Search によって、新しい組織検索エクスペリエンスが、日常的にお使いのアプリ (これには Bing.com や Windows も含まれます) に導入されます。これは、組織が持つデータのネットワーク全体をつなぐという Microsoft のビジョンを体現するものでもあります。

Microsoft は、「検索」という概念が持つ意味も進化させます。何ページもの検索結果が返され、他の情報へのハイパーリンクが張られているだけでは不十分です。人の注意力持続時間が短縮し続け、データは爆発的に増えるなかで、解決すべき課題とは、ユーザーの質問への回答を見つけて届け、インサイトを提示し、さらにユーザーが自分のタスクに対してアクションを取れるようにすることであると認識しています。これに基づいて、検索機能を強化してその対象をユーザーの仕事全体に広げ、ユーザーの生産性を高めるとともに、組織の集合知を活用できるようにしました。

Microsoft が目指しているのは総合的で首尾一貫性のある検索機能であり、どの画面でもすぐに目に付くようにすることと、ユーザーの組織のデータ全体、つまり Microsoft 365 の中も外も、すべてを検索できるようにすることです。

最初のステップとして、次の数か月の間に次のような変更を行います。

  • 検索機能は、皆様が日常的に使うすべてのアプリで同じ場所に、目立つように配置されます。Outlook でも PowerPoint でも、Excel でも Sway でも、OneNote でも Microsoft Teams でも、Office.com でも SharePoint でも、デスクトップか、モバイルか、Web かを問わず、検索バーは同じ場所にあります。
  • ユーザーが検索ボックスをクリックすると同時に、パーソナライズされた結果が返されます。たとえば、そのユーザーと共有することが多い人物や、そのユーザーが最近作業したドキュメントです。検索キーワードを入力しなくても、候補が表示されます。
  • 検索ボックスからは、ユーザーが作業しているアプリケーションのコマンドを実行することもできます。たとえば、英語版の Word でキーボードから「acc」と入力すると、操作の候補として “Accept Revision” (変更の承諾) や “Accessibility Checker” (アクセシビリティ チェック) が表示されます。あるコマンドを見つけるために、ツール バーを探し回る必要はなくなります。
  • 検索結果には、ユーザーの組織全体からの結果も含まれるようになります。たとえば、Word の中で、他の Word 文書だけでなく、自分が作業しているプレゼンテーションも見つけることができます。そのプレゼンテーションに直接移動することも、そのファイルからスライドを文書に直接挿入することもできます。
  • 同じ組織検索エクスペリエンスを、ユーザーが作業するあらゆる場所に広げます。つまり、Bing.com (Office 365 アカウントでサインイン済みのとき)、Edge、Windows です。ユーザーは検索したいときにいつでも、同じ方法で検索できます。
  • 組織検索結果の管理が統一されます。これには、管理者がキュレーションした結果 (ブックマークなど) も含まれます。

Microsoft Search を今すぐ体験

Microsoft Search の機能を実現する鍵は、ユーザーがどこで検索するときでも、結果のスコープを常に同じものにできるかどうかです。インターフェイスの見た目が違っていても、目標は同じエクスペリエンスを提供することと、その相互作用ポイントのコンテキストに適合させ、パーソナライズすることです。

Bing.com での Microsoft Search

この 1 年間に、企業 180 社がプライベート プレビューに参加し、ファイル、サイト、人、場所、グループを Microsoft Graph のデータに基づいて検索しました。このプライベート プレビューでのフィードバックに基づいて、Teams と Yammer の両方で同時に会話全体を検索する機能を発表します。

Bing.com での Microsoft Search を示す画像。

Bing 検索では、ユーザーの組織での結果と Web での結果の両方が返されるので、ここに来れば簡単に、自分の仕事の世界を幅広く検索できるとともに Web でも確実に検索できることになります。パブリック プレビューは本日からロールアウトを開始します。組織で利用するには、テナント管理者がオプトインする必要があります。詳細については、bing.com/business/explore を参照してください。

Office.com での Microsoft Search

Office.com で仕事に戻った後も、同じスコープで Microsoft 365 全体を検索できます。最近作業したドキュメントが見つかるだけでなく、ドキュメントの中で同僚が自分に言及している場合にそのドキュメントがおすすめとして提示され、前回閲覧したとき以降の進行状況を把握することができます。Office.com での Microsoft Search は本日から、対象指定リリースとなります。

Office.com での Microsoft Search を示す画像。

SharePoint モバイル アプリでの Microsoft Search

新しいバージョンの SharePoint モバイル アプリでは、アプリを起動したときの既定のエクスペリエンスとして検索機能が組み込まれています。一般的な質問、パーソナライズされた結果、よく利用される検索条件が一覧表示され、これらを組織がキュレーションすることができます。新しい SharePoint モバイル アプリは、本日からダウンロード可能です。

SharePoint モバイル アプリを使用しているモバイル デバイスを示す画像。

Outlook モバイル アプリでの Microsoft Search

Outlook モバイル アプリでも、検索はユーザー エクスペリエンスにおける重要な要素であり、コマンド、コンテンツ、人物へのアクセスの手段となります。”ゼロ クエリ検索” が採用され、カーソルを検索ボックス内に置くだけで提案が表示されますが、これには AI と Microsoft Graph が活用されています。iOS 版と Android 版の Outlook モバイル アプリは本日からダウンロード可能です。

Outlook のゼロ クエリ、ファジー検索、インテリジェント テクノロジに基づく上位結果提示の機能は、首尾一貫性を促進するために他のエンドポイントにも導入される予定です。Windows、Mac、Web での Outlook の検索機能強化は、9 月半ばのリリースを目標としてロールアウトを開始しています。

組織のすべてのシステムのデータをつなぎ、キュレーションする

境界のない検索が効果を発揮するかどうかは、検索でアクセスできるソース次第です。Microsoft は、組織がサードパーティのサービスやアプリケーションのデータも大量に保有していることを認識しています。2019 年には、よく利用されているサードパーティ アプリケーションへのネイティブ コネクタを開発する予定です。これで、Microsoft のデータと同様に検索結果が返されるようになり、このことは Office、Windows、Edge、Bing.com など、どこで検索するときにも利用できます。管理者は、サードパーティ アプリケーションへの既存の投資に応じて、どのコネクタを組織で使用するかを選択できます。API を使用して、さらに拡張することも可能です。組織の検索ソースや検索結果の表示をカスタマイズして独自の絞り込み条件や業種を追加でき、情報のソースを結果ページにどのように表示するかを制御することもできます。

2019 年上期に導入予定

Office での Microsoft Search

新たに Office スイート全体の検索機能がリボンに追加され、デスクトップ、モバイル、Web のどの Office アプリでも同じ方法で同じ結果が得られます。検出、コマンド実行、ナビゲーション、発見を、同じ検索ボックスから直接行うことができます。

ノート PC で開いた PowerPoint スライドの中でユーザーが Microsoft Search を使用していることを示す画像。

Windows での Microsoft Search

タスク バーから直接、検索を実行してローカルと組織の両方のデータを検索します。人物、オフィスの場所、自分のファイルなど、何でも Windows で見つけることができます。

Microsoft Search を Windows スタート画面で使用していることを示す画像。

次の予定

Microsoft Graph はユーザーが仕事でかかわる人、サイト、デバイス、ドキュメントからインサイトを収集し、これをベースとしてユーザーの組織に関する学習を継続します。これは、ユーザーやその同僚がどこで作業するかを問いません。ユーザーが必要としているものとの関連に基づいて、検索結果をランク付けします。ユーザーが指定した条件を満たす結果がすべて表示されますが、検索がパーソナライズされているので、そのユーザーの目的を果たす可能性が高い順に結果が表示されます。

Microsoft Graph に Bing からの高度な AI テクノロジと世の中に関する知識を組み合わせると、インサイトに満ちたテクノロジという Microsoft のビジョンを拡張して、自然言語で質問して本物の回答を受け取るという処理をシンプルに、手作業での介入なく実現できるようになります。たとえば、「私の弟が私の会社で私の部下として働けますか?」という質問に答えるには、この質問を文法的に解析することに加えて、意味を理解することが必要です。組織の人事ポリシーとして「近親関係」が規定されていることがあるので、Bing の世の中に関する知識を使って「弟」を検索した結果と、組織のイントラネットでの検索結果とを組み合わせて回答を導き出します。

この機械読解技術の使用は一例にすぎません。今後もさまざまな形で、Microsoft Search をより良いものとしていく予定です。

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Microsoft 365 で Azure 上のモダン デスクトップを実現 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/09/24/microsoft-365-adds-modern-desktop-on-azure/ Mon, 24 Sep 2018 13:00:25 +0000 本日、Microsoft は、Azure 上で Windows と Office の最も優れた仮想化エクスペリエンスを提供する Windows Virtual Desktop を発表します。Windows Virtual

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本日、Microsoft は、Azure 上で Windows と Office の最も優れた仮想化エクスペリエンスを提供する Windows Virtual Desktop を発表します。Windows Virtual Desktop は、クラウドベース サービスとして唯一、マルチユーザーの Windows 10 エクスペリエンスを提供します。Office 365 ProPlus 向けに最適化されており、無料の Windows 7 延長セキュリティ更新プログラムが含まれます。Windows Virtual Desktop を使用することで、セキュリティとコンプライアンスの機能が組み込まれた Windows と Office を数分で Azure 上に展開および拡張することができます。

多くの企業は、固有のニーズにより、仮想デスクトップを必要としています。仮想化の目的はさまざまです。たとえば、金融サービスや医療などの規制が厳しい業界では、コンプライアンス規制を確実に遵守し、機密データをセキュリティで保護してアクセスを管理するために、仮想化されたデスクトップ エクスペリエンスを必要としています。また、モバイル従業員や Firstline Worker の場合は、デスクトップの仮想化により、企業のデータやアプリに対するアクセスの管理とプロビジョニングが容易になります。Windows Virtual Desktop はさらに、IT 担当者が、特定の従業員に特定のアプリに対するアクセスを許可する場合などに対応するためのオプションも提供します。

Windows Virtual Desktop のご紹介

デスクトップの仮想化は、数多くのビジネス シナリオに役立ちますが、これまでは、その展開と管理に多くの手間と費用が必要でした。このような複雑さを少しでも解消できるように、IT 担当者とユーザーの両方の利便性を考慮して開発されたのが Windows Virtual Desktop です。

Windows Virtual Desktop には、次のような利点があります。

  • マルチユーザーの Windows 10 エクスペリエンスを実現する唯一のサービス。たとえば、Microsoft Store や既存の Windows 基幹業務アプリとの互換性を維持しながら、以前はサーバーベースの仮想化でしか得ることができなかったコスト面のメリットを実現します。
  • マルチユーザーの仮想シナリオで実行される Office 365 ProPlus の仮想化に最適なサービス。Microsoft Office は最も利用が多い仮想化アプリですので、可能な限り優れた仮想エクスペリエンスを提供することに取り組んでいます。Microsoft では、Windows Virtual Desktop サービス向けの Office 365 仮想化エクスペリエンスの取り組みについて、詳細を今後数か月以内に発表する予定です。
  • Windows 7 仮想デスクトップと無料の延長セキュリティ更新プログラムを提供する唯一のサービス。レガシー アプリをサポートしながら Windows 10 に移行するためのさまざまなオプションを提供します。
  • Windows 仮想マシンの展開と管理のために最も高い拡張性を提供するサービス。コンピューティング、ストレージ、リッチな診断機能、高度なネットワーク、接続ブローカー、ゲートウェイなどの機能が Azure から提供され、これらのコンポーネントを数分でデプロイ、スケーリングできるため、お客様ご自身によるホスティング、インストール、構成、管理は必要ありません。
  • デスクトップとアプリを両方とも仮想化できる最も柔軟性に優れたサービス。完全なデスクトップ エクスペリエンスをユーザーに提供するか、特定のアプリだけを配信するかを選択できます。仮想アプリを Windows 10 エンドポイントに配信すると、ユーザー エクスペリエンスにシームレスに統合されます。
  • Microsoft 365 のセキュリティ機能や管理機能との緊密な統合。Microsoft 365 の条件付きアクセス、データ損失防止 (DLP)、統合管理機能がネイティブに組み込まれているため、あらゆるアプリとデータを保護および管理する最も安全かつシンプルなソリューションが提供されます。

Windows Virtual Desktop のエコシステム

Windows Virtual Desktop は包括的な仮想化ソリューションですが、Microsoft は、幅広いお客様に適切なサービスを提供するには、機能のさらなる多様化が必要であることを認識しています。このニーズに応えるため、Windows Virtual Desktop は、パートナー企業が以下のような方法で簡単に拡張および強化できるプラットフォームとして構築されています。

  • Azure Marketplace によるサービスの拡張。現在、既に Citrix、CloudJumper、FSLogix、Lakeside Software、Liquidware、People Tech Group、ThinPrint などの主要パートナー企業が参加しています。
  • Microsoft クラウド ソリューション プロバイダーの広範なネットワークの利用。このネットワークを使用してお客様に Windows Virtual Desktop を提供し、サービスに関する付加価値を提供できるようになります。
  • Windows Virtual Desktop の機能との緊密な統合、およびこれらの機能をベースにした開発。現在、Citrix などのパートナー企業と協力して取り組みが進められています。

エコシステムのアプローチの詳細については、近日中に発表される予定です。

Windows Virtual Desktop を利用するには

Windows Virtual Desktop サービスは、Windows 10 Enterprise および Windows 10 Education をご利用のお客様に提供されます。Windows Virtual Desktop にサインアップ後、Azure サブスクリプションを作成するか既存のサブスクリプションを使用するだけで、仮想デスクトップや仮想アプリの展開と管理をすぐに開始できます。必要となる追加コストは、仮想マシン自体のストレージとコンピューティングの利用分のみで、これは Azure サブスクリプションに含まれます。また、Azure Virtual Machine Reserved Instances (RI) を始めとする既存の Azure コンピューティングのコミットメントを利用できるようになります。

現在、パブリック プレビューの年内提供に向けて、最後のしあげ作業を進めているところです。パブリック プレビューへの参加をご希望の場合は、こちらから今すぐ登録できます。パブリック プレビューの提供が開始されるまで、詳細については、Windows Virtual Desktop の Web サイトで確認するか、Microsoft アカウント チームまたは Microsoft パートナーにお問い合わせください。

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モダン ワークプレイスでより多くの成果を達成する 10 の方法 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/09/24/10-new-ways-for-everyone-to-achieve-more-in-the-modern-workplace/ Mon, 24 Sep 2018 13:00:16 +0000 Microsoft 365 の発表 から 1 年以上が経とうとしています。Microsoft 365 は、従業員を支援して組織の成長を促す、包括的かつ安全性の高いインテリジェントなソリューションです。Microsoft

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Microsoft 365 の発表 から 1 年以上が経とうとしています。Microsoft 365 は、従業員を支援して組織の成長を促す、包括的かつ安全性の高いインテリジェントなソリューションです。Microsoft のお客様は、組織の変革と、かつてないほど多様化した人材のモバイル化に対応しようと取り組んでおり、そのために最新のテクノロジを活用しています。たとえば、Goodyear、Eli Lilly、Fruit of the Loom などの企業は、Microsoft 365 を利用して、従業員を支援しています。

Microsoft 365 は、月間ユーザー数が 1 億 3,500 万人を超える Office 365 を強力な基盤として、飛躍的に成長を遂げています。Windows 10 は、約 2 億台の商用デバイスで使用されており、Enterprise Mobility + Security (EMS) のインストール ベースは 8,200 万を突破しています。本日、オーランドで開催中の Microsoft Ignite カンファレンスでは、すべてのユーザーが最大限の成果を達成できるようお手伝いする、Microsoft 365 の新しい機能をご紹介します。

1. Microsoft 史上最速の勢いで成長しているビジネス アプリ Microsoft Teams

Microsoft Teams は、発表からわずか 2 年足らずで、世界 32 万 9,000 社以上の組織 (うち Fortune 100 企業 87 社) に採用されました。そのうち、ユーザー数が 10,000 人以上の企業は 54 社もあり、Accenture では、ユーザー数 10 万人を突破しました。少し前に無料版が発表されたことで、Teams の普及は一気に加速しました。

Microsoft では、チームワークと共同作業を促進する強力な新機能を随時追加しています。その一例として、新しい人工知能 (AI) ベースの会議機能の一般提供が開始されました。これには、背景のぼかし機能、会議の録画機能が含まれています。背景のぼかし機能では、顔認識により、ビデオ会議中に背景をぼかすことができます。会議の録画機能では、録画した会議コンテンツをいつでもキャプション付きで再生できるほか、タイムコード付きの検索可能なトランスクリプトも提供されます。

年内には、Microsoft 365 でのライブ イベント機能の一般提供が世界中でスタートします。これにより、Teams、Yammer、Microsoft Stream でストリーミング ライブやオンデマンド イベントを作成し、世界中の顧客や従業員にイベントを通知して参加してもらえるようになります。10 月より、従業員は、iOS/Android 向けの Stream モバイル アプリのオフライン表示機能を使って、外出中もビデオを視聴することができます。Microsoft は、デバイス パートナーと協力して、Teams での会議または通話向けに最適化された新しいデバイス (新しい Surface Hub 2 など) を提供していく予定です。Surface Hub 2 は、ダイナミックなチームワークに最適なツールです。軽量で洗練されたインテリジェントなデザインは、あらゆるワークスペースにフィットします。Surface Hub 2 の最初の段階として、2019 年の第 2 四半期には、Surface Hub 2 S をリリースします。

背景をぼかした、Teams に映っている男性のアニメーション画像。

会議中に背景をぼかす

2. Teams をさらに活用して、あらゆる業界、あらゆる職務の従業員を支援

Teams を使って、規制の厳しい業界でもワークフローの安全性を確保できる一例として、Microsoft は医療従事者が患者管理の調整を行うための安全性の高いハブとなる、新しい患者管理ソリューション (現在プライベート プレビューとして提供中) を提供しています。この患者管理ソリューションは、電子カルテ (EHR) システムと統合され、医療従事者は Teams の安全性の高いプラットフォームで即時に患者管理についてメッセージをやりとりできます。Microsoft は、特に医療従事者に役立つ 2 つの新しいセキュア メッセージング機能画像アノテーション (現在一般提供中) と優先通知の提供を開始します。これらは Teams のすべての法人のお客様向けに今年中にご提供できる予定です。これらの機能は HIPAA に準拠し、医療従事者の個人チャット アプリ使用中のプライバシーのリスクを回避しながら、医師、看護師、その他の医療関係者が患者管理の調整を行うことができます。

Microsoft Teams でイベントを作成しているモバイル デバイスの画像。

シフトの交換、休暇の申請、他の従業員のシフトの確認が容易

3. Microsoft Search で必要な情報をすばやく検索

Microsoft Search は、作業フローを妨げることなく必要な情報を簡単に検索できる、新しい検索機能です。Edge、Bing、Windows、Office アプリのいずれも、わかりやすい場所に検索ボックスがあるため、いつでもワンクリックで検索できます。この検索ボックスには複数の便利な機能が備わっています。人や関連コンテンツをすばやく検索できるだけでなく、業務の遂行に必要なアプリのコマンドにアクセスしたり、他のコンテンツに移動したりすることもでき、しかも検索ボックスにキーワードを入力しなくても検索することができます。ユーザーは情報のエコシステム内で作業を行います。このため、Microsoft Search を拡張して、Microsoft 365 内外の組織データにもアクセスできるようになっています。Microsoft Graph は、ユーザーの毎日の作業パターンを学習し、組織のブレーンとして、エクスペリエンスをパーソナライズします。Microsoft Graph と Bing の AI テクノロジの連携により、ユーザーの業務内容により適した未来のエクスペリエンスが提供されます。たとえば、世界中から収集した情報と企業のドキュメントの内容を組み合わせるマシン リーディング機能により、「出張に妻子を同行させることができるか」のような質問に自動的に回答することができます。Microsoft Search のプレビューは、本日から Office.com、Bing.com、SharePoint モバイル アプリから利用できます。Edge、Windows、Office では、さらに多くの機能を利用できるようになる予定です。

Office.com における Microsoft Search を示す画像。

Microsoft Search で必要な情報をすばやく検索

4. Microsoft 365 で優れたコンテンツを作成

AI を活用して優れたコンテンツを作成できる 3 つの新機能が Microsoft 365 に追加されます。”アイデア” はユーザーが作成中のドキュメントの内容を把握してインテリジェントな提案を行う新機能です。たとえば、PowerPoint では、最適なデザイン、レイアウト、画像を提案してくれます。Excel では、トレンドの認識、グラフの提案、データ内の外れ値の特定を行います。アイデアは Excel で本日から一般提供されます。PowerPoint Online をはじめとするその他のアプリでもプレビューとして提供が開始される予定です。Excel に追加された新しいデータ型では、株式や地理データをリッチ エンティティに変換し、強力な対話型のスプレッドシートを作成することができます。”株式” および “地理” のデータ型は本日一般提供が開始され、最新の株価情報、企業情報、人口、地域に関する情報などを簡単に取得できます。Excel の新しい画像認識機能では、手書きや印刷したデータ テーブルを Excel スプレッドシートに変換できます。これにより、データ入力が写真撮影と同じくらい簡単になります。

開いたノート PC と PowerPoint で使用されるアイデアのアニメーション画像

アイデア—PowerPoint プレゼンテーションに最適なデザイン、レイアウト、画像を提案

5. Office を Mac で活用

Office はあらゆるデバイスにおける生産性を高めます。Mac も例外ではありません。Microsoft は Mac を最高クラスのエンドポイントと考え、この 1 年間プラットフォームへの多大な投資を行ってきました。たとえば、Mac バージョンと Windows バージョンのアプリを同一バージョンのコードに移行したり、毎月 Mac 向けの新機能を発表したりするなどの取り組みを続けています。また、Touch Bar の統合など、Mac 向けの新しいカスタム エクスペリエンスも用意しました。

本日は、OneDrive ファイル オンデマンド for Mac を発表します。これは、クラウドにあるすべての個人用ファイルや仕事用ファイルを Finder に表示する方法です。記憶域は使用せず、必要な場合にのみファイルをダウンロードします。ファイル オンデマンドにより、Mac とクラウドのインテリジェントな接続が可能になりました。これは、Mac プラットフォームにおける Office の活用方法のほんの一例に過ぎません。Mac ユーザーへの提供に先だってプレビューを見る

OneDrive ファイル オンデマンドが表示されている開いた Mac の画像

OneDrive ファイル オンデマンド for Mac で Finder にすべての OneDrive ファイルを表示、必要に応じてダウンロード可能

6. Outlook、Office Web アプリで LinkedIn ネットワーク全体を活用

日々のワークフローの中で LinkedIn ネットワークを活用する新しい方法を 2 つご紹介します。LinkedIn アカウントを Office 365 に接続するとすぐに、LinkedIn ネットワーク内の他のユーザーと Word、Excel、PowerPoint ファイルを共同編集できるようになります。また、LinkedIn ネットワーク内の他のユーザーに Outlook から直接メールを送信できるようになります。こうして企業のディレクトリと LinkedIn ネットワークを連携すれば、社内、社外の協力者といつでも連絡が取れます。LinkedIn で会議に招待した人々のハイライトも表示できます。会議の出席者の情報を事前に把握できるので、重要な会議の準備をすばやく簡単に行うことができます。これらの機能を使うと、業務フロー内で直接、情報やつながりが確認でき、重要事項に専念しやすくなります。これらの機能は段階的に提供される予定です。

7. Azure によるモダン デスクトップの提供

多くの企業は、固有のニーズにより、仮想デスクトップを必要としています。本日ご紹介する Windows Virtual Desktop は、マルチユーザーの Windows 10 エクスペリエンスを実現する唯一のクラウドベース サービスです。Office 365 ProPlus 向けに最適化されており、無料の Windows 7 延長セキュリティ更新プログラムが含まれています。Windows Virtual Desktop では、ビルトイン セキュリティを備え、コンプライアンスに準拠した Windows と Office を Azure 上にすばやく展開し拡張することができます。サインアップすると、プレビュー提供開始の通知を受け取ることができます。

8. Microsoft 365 管理センターで環境の管理が容易に

先日の新しい Microsoft 365 管理センターのリリースに続いて、Office 365、Windows 10、EMS を組み合わせた Microsoft 365 サブスクリプションにおけるアプリケーション、サービス、データ、デバイス、ユーザーの監視と管理に役立つ新機能を発表します。Microsoft 365 管理センターに、インサイトに基づく推奨機能、より一貫性の高い UI、管理者別のカスタム ビューなど、環境の管理に役立ついくつかの新機能を用意しました。これらの機能のパブリック プレビューは現在対象の管理者に提供されており、まもなくすべての管理者の方が利用できるようになります。これらの機能は、admin.microsoft.com からお試しいただけます。

開いたノート PC に表示されている Microsoft 365 管理センターの画像

Microsoft 365 管理センターで環境の管理が容易に

9. EU 一般データ保護規則 (GDPR) をはじめとする最新の規制への準拠を支援

複雑な規制やプライバシー基準が厳しくなっていく中、事前に社内のコンプライアンスを徹底させるため、多くのお客様から Microsoft 365 に組み込みのインテリジェント機能を望む声が寄せられています。そこで、コンプライアンス マネージャーを拡張し、複数の業界に適用可能な 12 の評価を追加しました。また、セキュリティ/コンプライアンス センターで統一されたラベル付けを行えるようになりました。セキュリティ/コンプライアンス センターで唯一ポリシーを作成、設定し、自動的に適用することができ、確実に機密データを保護し、管理することができます。

タブレットにコンプライアンス マネージャーが表示されている画像

コンプライアンス マネージャーに複数の業界に適用可能な 12 の評価を追加

10. IT プロフェッショナル向けの高度なセキュリティ

Microsoft は、セキュリティへの取り組みを通じて、幅広い視点でセキュリティの課題を捉え、独自の役立つ機能を開発しています。Microsoft では、ユーザーに最適なセキュリティの運用、エンタープライズクラスのテクノロジの構築、さまざまな世界におけるパートナーシップの推進という 3 つの分野に重点を置いています。本日は、Microsoft のインテリジェント クラウドとオペレーショナル ラーニングを利用して組織のユーザー、デバイス、データを保護するいくつかの新しいエンタープライズ機能をご紹介します。

Microsoft Authenticator アプリにより、Azure Active Directory に接続された日常的に業務で使用する多数のアプリにおいて、パスワード不要でサインインできるようになりました。データ損失のほとんどは、パスワードのハッキングによって起こります。もうパスワードとは決別しましょう。Microsoft はどこよりもパスワードの廃止に力を入れています。

Microsoft Secure Score は、サイバーセキュリティを評価する唯一の動的なレポートです。このレポートを使って評価を行い、推奨事項に従えば、ハッキングに遭うリスクを 30 倍も削減することができます。Secure Score は、多要素認証 (MFA) による管理アカウント/ユーザー アカウントの保護、クライアント側のメール転送ルールの無効化などの方法を指示します。本日から、Secure Score は Microsoft 365 をすべてカバーするようになります。たとえば、Azure Security Center のハイブリッド クラウド ワークロードにも Secure Score を使用できるようになります。これにより、クラウド ワークロード全体を完全に把握できるようになります。

最後に、Microsoft Threat Protection をご紹介します。Microsoft Threat Protection を使うと、Microsoft 365 管理コンソールから、エンドポイント、メール、ドキュメント、ID、インフラストラクチャから脅威を検出、調査し、問題を修復する統合エクスペリエンスを提供します。日常的なセキュリティ タスクが自動化されるため、アナリストの業務時間を大幅に節約することができます。

タブレットに Microsoft 365 Security の Microsoft Secure Score が表示されている画像

 

Microsoft Secure Score が Microsoft 365 全体をカバー

これまでにご紹介した新機能により、お客様が創造性を発揮し、高度なセキュリティを実現して、より大きな成果を上げられるようにお手伝いしたいと思っています。Microsoft の発表についての詳細は、Microsoft Ignite セッションのライブ/オンデマンド ストリーミングをご覧いただくか、Microsoft Tech Community から Microsoft のエキスパートにお問い合わせください。

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モダン デスクトップへの移行を支援 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/09/06/helping-customers-shift-to-a-modern-desktop/ Thu, 06 Sep 2018 15:00:06 +0000 IT は複雑です。そのため、組織の IT 担当者に日々寄せられる要望にすべて対応するのは簡単ではなく、ビジネスを前進させる革新的技術の提供については、言うまでもありません。特にこれが当てはまるのがデスクトップ管理で、標準

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IT は複雑です。そのため、組織の IT 担当者に日々寄せられる要望にすべて対応するのは簡単ではなく、ビジネスを前進させる革新的技術の提供については、言うまでもありません。特にこれが当てはまるのがデスクトップ管理で、標準のイメージを作成し、デバイスを展開し、更新プログラムをテストし、エンド ユーザーをサポートするというプロセスは、何年も前から変わっていません。退屈で、手作業に頼る部分が多く、時間もかかります。私たちは、これを変えることにしました。そして打ち出したのが、Windows 10 と Office 365 ProPlus を基盤とするモダン デスクトップのビジョンです。モダン デスクトップはエンド ユーザーの生産性とセキュリティを最大限に高めるコンピューティング環境となるだけでなく、IT 担当者の時間と費用も節約するので、ビジネスの成果を推進するという目標に専念できるようになります。

本日発表する次の 3 つは、どれもこのモダン デスクトップへの移行に役立つものです。

  • モダン デスクトップの展開をさらに容易にする、クラウドベースのアナリティクス ツール
  • アプリを Windows と Office のアップグレードや更新に確実に対応させるためのプログラム
  • 展開の柔軟性を高める、サービスとサポートの変更

モダン デスクトップの展開を容易にするアナリティクス

お客様からは、アップグレードや更新で特に苦労していることとしてアプリケーションのテストが挙げられています。デスクトップの展開計画に欠かせない要素の一つに、既存アプリケーションの分析がありますが、アプリをテストして問題を解決するというプロセスは、これまでかなり手作業に頼っており、時間もかかっていました。Microsoft 365 では、モダン デスクトップへの移行に役立つように、System Center Configuration ManagerMicrosoft IntuneWindows AnalyticsOffice Readiness Toolkit などのツールがそろっています。しかし、これで完成したわけではありません。

本日、Windows Analytics を拡張した新しいクラウド ベースのサービス Desktop Analytics を発表します。このサービスは ConfigMgr と統合され、その目的は組織内で実行されるアプリのインベントリを作ること、Windows 10 と Office 365 ProPlus の最新の機能更新プログラムへのアプリの対応状況を評価すること、および組織が保有するアプリケーションとドライバー全体を代表する最小数のデバイスでパイロット グループを作成することです。

この新しい Desktop Analytics サービスから得られるインサイトとインテリジェンスは、組織内の Windows と Office のクライアントの更新準備状況を十分な情報に基づいて判断するのに役立ちます。この決定を受けて、パイロットと本番の展開を ConfigMgr で最適化することができます。組織自身が持つデータと、Microsoft のクラウド サービスに接続された無数ともいえるデバイスから集計されたデータを組み合わせると、推測を排除したテストが可能になり、主要な阻害要因に意識を集中できます。Desktop Analytics とその他のモダン デスクトップ展開ツールの詳しい情報については、Ignite で紹介する予定です。

アプリ対応性の約束を実現するために

もう一つ、Desktop App Assure も発表します。これは Microsoft FastTrack の新しいサービスであり、Windows 10 と Office 365 ProPlus へのアプリ対応の問題に対処することを目的としています。Windows 10 は、これまでの Windows オペレーティング システムの中で最も互換性に優れています。お客様の診断データからの多数のデータ ポイントと Windows Insider での検証プロセスから、アプリの 99% が新しい Windows 更新プログラムに対応していることが判明しています。したがって、Windows 7 で動作しているアプリは、Windows 10 およびそれ以降の機能更新プログラムとの組み合わせでも良好に動作すると考えることができます。それでも Windows 10 または Office 365 ProPlus の更新プログラム適用後にアプリ対応の問題が発生した場合に、解決をサポートするのが Desktop App Assure です。FastTrack でチケットを提出して問題をお知らせいただくと、Microsoft のエンジニアがお客様と協力してその問題の解決に当たります。要約すると、Desktop App Assure とは Windows 10 と Office 365 ProPlus へのアプリ対応に関するお約束を実現するものです。つまり、アプリ対応の問題が更新の阻害要因となる可能性を排除します。

Desktop App Assure は、Windows 10 Enterprise と Windows 10 Education のお客様には追加費用なしでご利用いただけます。この新しいサービスの詳細については、Ignite でご紹介します。このサービスのプレビューは 2018 年 10 月 1 日に北米で開始し、全世界での提供は 2019 年 2 月 1 日に開始する予定です。

サービスとサポートの柔軟性

エンタープライズと教育機関を対象に Windows 10 のサービス期間を延長
2017 年 4 月に、Windows 10 と Office 365 ProPlus の更新時期を事前予測しやすいように半期ごとのスケジュールに統一し、リリース予定を 9 月と 3 月としました。Mars や Accenture をはじめとする多数のお客様が既にモダン デスクトップに移行し、この半期チャネルでの定期的な更新が問題なく行われていますが、その他のお客様からは、Windows 10 の更新サイクルに関してもう少し時間と柔軟性を欲しいというご要望もいただいています。

このようなフィードバックに基づいて、次の 4 つの変更を発表します。

  • Windows 10 Enterprise と Education の現在サポート中の機能更新プログラム (バージョン 1607、1703、1709、1803) については、サポート期間がそれぞれのリリース日から 30 か月となります。したがって、これらのバージョンをお使いのお客様がより短い更新サイクルに移行するときに、変更管理に使える時間が増えることになります。
  • Windows 10 Enterprise と Education の今後の機能更新プログラムのうち、9 月リリースのもの (1809 以降) については、サポート期間がそれぞれのリリース日から 30 か月となります。したがって、展開サイクルが長くなり、計画、テスト、展開に十分な時間を取れるようになります。
  • Windows 10 Enterprise と Education の今後の機能更新プログラムのうち、3 月リリースのもの (1903 以降) については、サポート期間はこれまでと同様にリリース日から 18 か月となります。これで、半年に一度という更新頻度が維持され、年 2 回の更新を希望される場合の選択肢となります。
  • Windows 10 Home、Windows 10 Pro、Office 365 ProPlus については引き続き、すべての機能リリースのサポート期間が 18 か月となります (これには、リリース月が 3 月と 9 月の両方の機能更新プログラムが該当します)。

要約すると、モダン デスクトップのサポート ポリシーは 2018 年 9 月から次のようになります。

Windows 7 の延長セキュリティ更新プログラム
既に発表したとおり、Windows 7 の延長サポートは 2020 年 1 月 14 日に終了します。既に多くの企業で Windows 10 の導入が進行中ですが、アップグレードがどこまで進んでいるかはそれぞれ異なります。

このような状況を踏まえて、有料の Windows 7 Extended Security Updates (ESU) を 2023 年 1 月まで提供することを本日発表します。Windows 7 ESU はデバイス単位で販売され、その価格は毎年上昇します。Windows 7 ESU は、Windows 7 Professional や Windows 7 Enterprise をボリューム ライセンスで購入されたお客様すべてにご利用いただけます。Windows ソフトウェア アシュアランス、Windows 10 Enterprise または Windows 10 Education のサブスクリプションをご利用の場合は、割引が適用されます。加えて、Windows 7 Extended Security Updates (ESU) が有効なデバイスでは Office 365 ProPlus が 2023 年 1 月までサポートされます。つまり、Windows 7 ESU を購入すると、引き続き Office 365 ProPlus を利用できるようになります。

詳細については、ご利用のパートナー企業または Microsoft アカウント チームにお問い合わせください。

Windows 8.1 と Windows Server 2016 での Office 365 ProPlus のサポート
Office 365 ProPlus では、クラウドに接続された、常に最新バージョンの Office アプリを利用できます。既に Office 365 ProPlus をお使いのお客様がオペレーティング システム移行後もこの製品を利用できるように、Office 365 ProPlus の Windows システム要件を更新し、2 月に発表した内容を一部変更します。Office 365 ProPlus のシステム要件について、次のように更新することをお知らせします。

  • Windows 8.1 での Office 365 ProPlus のサポートは 2023 年 1 月まで、つまり Windows 8.1 のサポート終了日まで継続します。
  • Windows Server 2016 での Office 365 ProPlus のサポートも 2025 年 10 月まで継続します。

Office 2016 から Office 365 サービスへの接続のサポート
Office 365 サービスの接続に関連する部分についても、システム要件を変更します。2 月に発表した内容は、2020 年 10 月 13 日以降 Office 365 サービスに接続できるのはメインストリーム サポート中の Office 365 ProPlus または Office 2019 クライアントのみというものでした。クラウドに完全移行するお客様の時間的余裕を増やすために、この方針を変更して Office 2016 と Office 365 サービスとの接続のサポートを 2023 年 10 月まで継続することにしました。

モダン デスクトップへの移行

私たちは、お客様からの声に耳を傾けています。特に、デスクトップ展開に関するフィードバックを受け取り、お客様に役立つ新しい機能、サービス、ポリシーを導入できるよう作業を続けています。Windows 10 と Office 365 ProPlus を組み合わせると、生産性とセキュリティを最大にするエンド ユーザー コンピューティング環境が実現します。しかし、デバイスのアップグレードと新しい更新プロセスの運用のどちらも時間がかかることを私たちは認識しています。本日発表した内容は、お客様からのフィードバックに応えるものであり、モダン デスクトップの展開を簡単に、時間と費用を抑えて進めていくことを目的としています。すべきことは他にも多数ありますが、お客様と協力して体系的に問題を解決していくことをお約束します。ぜひ、ご意見をお聞かせください。間もなく開催される Ignite の基調講演とセッションで、直接お会いして詳しいお話ができるのを楽しみにしています。

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Dell が「世界で最もパワフルな 1U ラック ワークステーション」を発表 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/07/13/dell-debuts-worlds-most-powerful-1u-rack-workstation/ Fri, 13 Jul 2018 16:00:44 +0000 Dell からコンパクトながらも強力なソリューションが発表されました。1U ラック ワークステーションやタワー型などがあり、価格は 649 ドルからとなります。 業界をリードする強力で手頃な価格のコンパクトなワークステー

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Dell からコンパクトながらも強力なソリューションが発表されました。1U ラック ワークステーションやタワー型などがあり、価格は 649 ドルからとなります。

Dell の新しいコンピューター 3 台の画像。

業界をリードする強力で手頃な価格のコンパクトなワークステーションを求める企業のために、Dell は規模や予算に応じて選べる製品を取りそろえていますが、このたび新しい選択肢として、世界で最もパワフルな 1U ラック ワークステーション¹が加わりました。

Dell Precision 3930 Rack は、省スペースで強力なパフォーマンスを発揮します。ラック高 1U のためラック密度が高まり、動作温度範囲も広がります。その他の特徴としては奥行きの短さ、ダスト フィルター、レガシ ポートなどがあり、医用画像や工業用オートメーションなどの複雑なソリューションにシームレスに統合することができます。

Dell Precision 3930 Rack の画像。

その他の機能としては、次のようなものがあります。

  • Intel Xeon E プロセッサや第 8 世代 Intel Core CPU が導入され、最大 64 GB までの 2666 MHz DDR4 メモリを搭載できます。
  • Intel Xeon E プロセッサが誤り訂正符号 (ECC) をサポートし、信頼性が向上します。
  • クラス最高のワークステーション パフォーマンスを発揮し、最大 250 W までのデュアルワイド幅を持つ GPU を搭載できる柔軟性と、最大 24 TB までのストレージをサポートする拡張性を提供します。
  • 1 つのオプション PCI スロットを含む 3 つの PCIe スロットを使用できるので、複雑なタスクにも簡単に対応できます。
  • 広範な NVIDIA Quadro プロフェッショナル GPU を使用できます。Quadro P6000 により、24 GB の GDDR5X と、強力なウルトラハイエンド グラフィックス パフォーマンスを活用できます。
  • さらに、AMD Radeon Pro グラフィックスも選択できます。

汎用性が高く、安全で高速の 1 対 1 のリモート ユーザー アクセスを必要としている企業は、オプションの Teradici PCOIP テクノロジを追加できます。このラック型ワークステーションは、データセンターに簡単に統合できるので、作業環境を整理整頓できます。

コンパクトながら十分なパフォーマンスを発揮

Dell Precision 3630 の画像。

小さくても大きなことを実現できる可能性があります。そう考えて Dell はこれらの新しいエントリ レベルのワークステーションを作りました。工学設計、科学、数学などの、データやグラフィックスを多用する分野でのイノベーションの未来を推進します。非常に高性能なコンピューターを使用すれば、広い作業スペースや多額の予算は必要なくなります。多くの企業やユーザーにとって、このレベルのパフォーマンスを使用できるのは初めてのことです。

「エンジニアリングや製造業界、メディアやエンターテイメント業界などのお客様は、Dell のワークステーションにより、重要なワークロードに対して最高のパフォーマンスを誇るシステムを使用できるようになりました。しかし、次世代ワークステーションへと移るにつれ、話題の中心も、さらに設置面積がもっと少なくてすむイマーシブなワークフローへと移っています。Dell は、最高のパフォーマンスを発揮し、省スペースにつながるこれらの新しいエントリレベルのワークステーションで、この変革の先頭に立ちます。」と語るのは、Dell Precision 担当副社長兼ゼネラル マネージャーの Rahul Tikoo 氏。「先進テクノロジの利用が進めば、イノベーションは躍進します。フォーム ファクターの小型化のようなシンプルな改善が、業界を一変させるほどの力を持つ新しいアイデアや能力を解き放つこともあるのです」。

Dell Precision 3630 Tower は、前世代よりも 23% 小型化²されているので、作業スペースが限られていても、ユーザーは必要な精度の高いソリューションを利用することができます。さまざまな種類のポートが使いやすい位置に配置されているので、外部データ ソース、ストレージ デバイスなどに簡単に接続できます。SATA や PCIe NVMe SSD を特長とした拡張性のあるストレージが搭載されており、最大 14 TB まで構成でき、RAID をサポートします。

ワークステーション ユーザーが知的財産を作成する場合も少なくないので、Dell は、データ管理を安全かつ簡単に行えるように、オプションのスマート カード (CAC/PIV) リーダーも提供します。

このワークステーションは、第 8 世代 Intel Core およびプロフェッショナルグレードの新しい Xeon E プロセッサと、最大 2666 MHz の速度の 64 GB 高速メモリを搭載しており、VR エクスペリエンスやリソースを集中的に使用するその他のタスクの作成や利用に関心があるお客様にも最適です。また、最大 225 W の NVIDIA Quadro と AMD Radeon Pro のグラフィックスをサポートします。

Dell Precision 3430 の画像。

新しい Dell Precision 3430 Small Form Factor Tower は、多くのワークステーション ユーザーに最適です。Precision 3630 の利点の多くはそのままで、フォーム ファクターをさらに縮小し、最大 55W のグラフィックスをサポートします。また、ストレージは最大 6 TB まで拡張でき、RAID をサポートします。

さらに、Dell Precision 5820 Tower で既に導入されている Intel Xeon W プロセッサ オプションに加えて、Intel Core X シリーズ プロセッサもサポートされます。 これらの新しいプロセッサ オプションにより、お客様はより手頃な価格でワークステーションのパフォーマンスと信頼性を手にすることができます。

Intel Optane メモリを追加すれば、新しい Dell Precision 3000 シリーズ ワークステーションすべてにおいて、高い応答性を維持し、低コストで大容量のストレージを利用できます。お客様は、Dell Precision 製品ラインと同じ品質と信頼性を期待することができます。

現在提供中: Dell Precision 3430 Small Form Factor Tower および Dell Precision 3630 Tower ワークステーション (ともに価格 649 ドルから)、Dell Precision 5820 Tower ワークステーション。

2018 年 7 月 26 日に全世界で提供開始: Dell Precision 3930 Rack (価格 899 ドルから)。

 

¹Intel Xeon E-2186G プロセッサを搭載している場合、64 GB の 2666 MHz メモリ、NVIDIA P6000 グラフィックス、2 台の M.2PCIe ストレージを使用できます。2018 年 7 月に実施された、競合他社のワークステーション製品に関する Dell の社内分析に基づきます。

² 2018 年 7 月に実施された社内テストに基づく前世代との比較。

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チームワークの力を Microsoft 365 で高める 4 つの新しい方法 – 無料版の Microsoft Teams の利用など http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/07/12/4-new-ways-microsoft-365-takes-the-work-out-of-teamwork-including-free-version-of-microsoft-teams/ Thu, 12 Jul 2018 18:00:39 +0000 誰もが安全な環境で共同作業できる包括的なワークプレイス ソリューションとして Microsoft 365 が発表されてから、1 年が経ちました。その間に、1 億 3,500 万人を超える Office 365 の商用利用

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誰もが安全な環境で共同作業できる包括的なワークプレイス ソリューションとして Microsoft 365 が発表されてから、1 年が経ちました。その間に、1 億 3,500 万人を超える Office 365 の商用利用月間アクティブ ユーザー、2 億台が利用されている Windows 10 商用デバイス、6,500 万シートを超える Enterprise Mobility + Security に支えられて、Microsoft 365 のシート数は 100% 以上の伸びを見せています。

人員の多様化、分散化、モバイル化はこれまで以上に進展しており、従業員が高いパフォーマンスを発揮できるよう、あらゆる業種の企業が変革を推進しています。Microsoft 365 の躍進の原動力となっているのは、このようなお客様です。Microsoft 365 は、Firstline Worker から小規模なチームの管理者、さらには組織全体のリーダーに至るまで、従業員全員を支援するように設計されています。

この記事では、Microsoft Teams の活用方法や、Microsoft 365 の AI を取り入れた新機能の紹介を含め、Microsoft 365 で組織全体のユーザーを結び付け、コラボレーションの方法を改善するための 4 つの新しい方法を紹介します。

1. 無料で利用できるようになった Microsoft Teams の試用

コラボレーションの必要性が高まっている企業を支援するために、Microsoft は昨年、Microsoft Teams を発表しました。これは、チームワークを実現するための強力なハブであり、チャット、会議、通話、ファイル、アプリを Microsoft 365 内の共有ワークスペースに統合します。現在、世界 181 か国で 20 万社を超える企業が、コラボレーションを推進して業務に役立てるために Teams を利用しています。

本日より、Teams の無料版を世界中、40 の言語で利用できるようになりました。フリーランサーでも、中小企業のオーナーでも、大企業のチームのメンバーでも、今すぐ Teams を使い始めることができます。

無料版は 300 ユーザーまで使用可能で、次の機能が含まれています。

  • 無制限のチャット メッセージと検索。
  • 個人間、グループ内、チーム全体でのミーティングに使用できる組み込みの音声およびビデオ通話。
  • チーム用の 10 GB のファイル ストレージと、1 ユーザーあたり 2 GB 追加される個人用ストレージ。
  • Office Online アプリ (組み込みの WordExcelPowerPointOneNote など) による、統合されたリアルタイムのコンテンツ作成。
  • 無制限のアプリ統合の対象を 140 以上のビジネス アプリ (Adobe、Evernote、Trello など) から選択可能。
  • Microsoft の安全でグローバルなインフラストラクチャに基づいて、組織の内外を問わず誰とでも連絡して共同作業を実行。

この新製品は、Microsoft 365 導入への強力な足掛かりになります。Microsoft 365 の Teams は、無料版のすべての機能に加えて追加のストレージ、エンタープライズ レベルのセキュリティ、コンプライアンスが含まれており、規模の制限なく組織全体で使用できます。

Microsoft は、世界中のすべてのユーザーと組織の生産性を高める取り組みを進める中で、少人数で大きなプロジェクトを実施しているお客様の事例にも遭遇します。たとえば、The Hustle Media Company 社は、新しい動きを起こそうとしている世界中の人々に向け、その後押しを提供しています。同社が毎日発行するメール マガジンは、読者が必要とするテクノロジやビジネス関連のニュースを届けることで高い人気を得ています。

「過去 1 年で約 4 倍の規模に成長したメディア企業として、弊社にはすべてのオフィスを結び付けるソリューションが必要であることがわかってきました。以前は Slack を使用していましたが、Microsoft Teams は他のチャットベースのアプリが持つあらゆる機能を備えているだけでなく、すべてを 1 か所に集めることができるチームワーク ハブとして機能することを知りました。」
– Adam Ryan 氏、The Hustle 社メディア担当副社長

また、Urban Agriculture Company 社の事例もあります。同社は野菜、花、ハーブを手軽に育てることができる有機栽培キットに特化した小規模な企業です。製品が「Oprah’s Favorite Things」に取り上げられた後、創設者の Chad Corzine 氏は急成長する部門間の連絡の管理、新入社員研修、顧客データ保護のために Microsoft 365 Business と Microsoft Teams への移行を決定しました。

2. Microsoft 365 の新しい高度なイベント機能の利用

本日、Microsoft 365 の新機能もいくつか発表します。これは、組織の誰もが Microsoft 365 でライブ イベントやオンデマンド イベントを作成できるようにするものです。作成したイベントは、リアルタイムでもオンデマンドでも高精細ビデオで表示でき、対話型のディスカッションを行うことができます。

AI を利用したサービスは、次の機能によってオンデマンドのエクスペリエンスを強化します。

  • 話者タイムライン: 誰が話しているかを顔検出機能によって識別するので、イベント内で特定の話者を簡単に指定できます。
  • 発言の書き起こし、タイムコードの付加、書き起こしの検索: 録画内の重要な場面をすばやく検出できます。
  • 字幕: アクセシビリティが高まり、より多くの人がイベントを視聴できるようになります。

イベントを簡素にするか本格的なものにするか、自由に決められます。非公式のプレゼンテーションには Web カメラ、コンテンツ、画面共有を使用し、公式のイベントにはスタジオ品質の成果物をストリーミングするという使い分けができます。

3. 分析機能を活用したコラボレーション習慣の改善

新しい Workplace Analytics ソリューションのプレビュー版がロールアウトされます。これは、コラボレーションに関して Microsoft Graph から得られた分析情報を取り入れており、効率的な会議運営、作業に集中する時間の創出、ワーク ライフ バランスの尊重を実現できるようチームを支援します。組織は、Workplace Analytics で集約データを利用してコラボレーションに関する改善点を見つけてから、MyAnalytics を利用して分析情報を共有し、個々のチームに適したコラボレーション習慣を提案できます。

また、Microsoft 365 の MyAnalytics を活用したヒント集もロールアウトされます。これは Outlook で利用できる習慣改善のヒントを提供するもので、たとえば、数時間後に同僚にメールを送信することを知らせるフラグを設定したり、ひとりで作業に集中する時間を予約するように提案したりします。

4. Microsoft Whiteboard の共用デジタル キャンバスを利用した共同作業

Microsoft Whiteboard は Windows 10 での一般提供を既に開始しており、iOS 版は近日公開予定、Web 版は現在プレビュー段階です。現代では、直接顔を合わせるかバーチャルかを問わず、リアルタイムで共同作業できることが求められています。メンバーは新しい Whiteboard アプリケーションを使用することで、直接顔を合わせていても離れた場所にいても、デバイスに関係なくアイデアを創出し、調整を繰り返して、共同作業を進めることができます。ペン、タッチ、キーボードを使用して、メモ、表や図形の作成、自由曲線の描画、画像の検索や Web からの挿入を行うことができます。

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ビジョンと実行力: Microsoft はアクセス管理で再び Gartner マジック クアドラントの “リーダー” に認定 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/06/25/vision-execution-microsoft-named-a-leader-again-in-gartner-mq-for-access-management/ Mon, 25 Jun 2018 16:00:11 +0000 こんにちは。 本日はすばらしいニュースをお届けします。Gartner は 2 年連続で、2018 年アクセス管理マジック クアドラント (全世界) において、Microsoft を “リーダー クアドラント&

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こんにちは。

本日はすばらしいニュースをお届けします。Gartner は 2 年連続で、2018 年アクセス管理マジック クアドラント (全世界) において、Microsoft を “リーダー クアドラント” に認定しました。これは、アクセス管理市場において Microsoft のビジョンの完全性と実行能力が認められたことによるものです。こちらの無料版レポートで、その理由をご覧ください。


Gartner によると、”リーダー” は、テクノロジ、手法、提供方法に関して期待される要件に対し、確実な実行力があることを証明します。さらに “リーダー” は、関連製品や類似製品の集まりの中で、アクセス管理がどのような役割を果たすかについての証拠も示します。

リーダー クアドラントで最高のビジョン

Microsoft は、2 年連続でリーダー クアドラントのビジョンの完全性で最高評価を与えられました。実行能力における Microsoft の評価が上がったことで、現在の組織が抱える問題を支援し、個人識別情報に関する将来のニーズに組織が備えることができるような戦略に基づいて実行することを、Microsoft がいかに重視しているかも示されます。

Microsoft では、最高レベルの ID とアクセス管理ソリューションの重要な機能として、条件付きアクセス ポリシーと ID に対する脅威対策を推進しています。Windows 10、Office 365、および EMS による機能豊富なエコシステムの一環として、Microsoft は製品全体のセキュリティ ポリシーを統合して、すべてのユーザー エクスペリエンスを把握、制御できるようにすることに注力してきました。さらに今年は、お客様からのご意見とフィードバックを取り入れ、エクスペリエンスを改善し、すべての ID を 1 か所で簡単に取得できるようにしました。Microsoft では、従業員、パートナー、お客様のための革新的かつ包括的な ID およびアクセス管理ソリューションを提供するべく努めていきます。

お客様やパートナーからのご意見とご支持がなければ、この部門のリーダーであり続けることはできませんでした。感謝いたします。

お読みいただき、ありがとうございました。

Alex Simons (Twitter: @Alex_A_Simons)

Director of Program Management

Microsoft Identity Division

注:

このグラフィックは Gartner, Inc. によって、大規模な調査文書の一部として発行されており、文書全体のコンテキストで評価する必要があります。Gartner の文書は、Microsoft からの要求に基づいて入手できます。

Gartner は調査結果に記載された特定のベンダー、製品、サービスを推奨するものではありません。また、技術ユーザーに、高い評価を得たベンダーのみを選択するよう助言するものでもありません。Gartner の調査結果は Gartner の調査組織の意見で構成されており、事実の表明として解釈すべきではありません。Gartner は、明示または黙示を問わず、本調査の商品性や特定目的への適合性を含め、保証するものではありません。

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IT をシンプルにする Windows Autopilot の最新更新プログラム http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/06/07/simplifying-it-with-the-latest-updates-from-windows-autopilot/ Thu, 07 Jun 2018 18:00:59 +0000 Windows Autopilot で私たちが目指しているのは、新しい Windows 10 デバイスの展開作業をシンプルにすることです。具体的には、カスタム イメージの作成、管理、読み込みに伴うコストと複雑さを解消しま

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Windows Autopilot で私たちが目指しているのは、新しい Windows 10 デバイスの展開作業をシンプルにすることです。具体的には、カスタム イメージの作成、管理、読み込みに伴うコストと複雑さを解消します。Windows Autopilot は、新しいデバイスを組織内に展開する方法を根本から変えます。現在では、組織の管理者が市販の Windows 10 デバイスを直接ユーザーに届けることが可能になりました。何回かクリックするだけで、デバイスは自動的に、業務に使える状態に設定されるので、ユーザーが新しいデバイスを使い始めるときに要する時間が劇的に短縮されます。

Windows Autopilot は Windows 10 デバイス展開のコストを大きく削減するだけでなく、ユーザーから見たエクスペリエンスはまるで魔法であり、IT 部門の関与を不要 (ゼロタッチ) にします。

このゼロタッチ エクスペリエンスをさらに拡張することになり、多数の新しい機能がプレビュー版として本日から Windows Insider プログラムで公開されることをお知らせします。

  • 自己展開モード: 現時点では、Windows Autopilot を利用するにはユーザーが基本的な設定 (地域、言語、キーボードなど) を選択することと、自分の資格情報を入力することが必要です。これは、Windows 10 Out-of-the-Box エクスペリエンスで行います。Windows Autopilot の新しい機能 “自己展開モード” を利用すると、ゼロタッチ エクスペリエンスを IT 担当者だけでなく、デバイスを展開するユーザーにまで拡張することができます。電源をオンにする* だけで、新しい Windows 10 デバイスを業務に使える状態に、つまり管理されセキュリティで保護された状態にすることができます。ユーザーの介入は必要ありません。管理者による構成に従って、自己展開されるデバイスを固定用途キオスク、デジタル サイネージ、または共用生産性デバイスにすることができますが、必要な操作は電源をオンにすることだけです。*
  • Windows Autopilot リセット: この機能は、ゼロタッチ エクスペリエンスを新しい Windows 10 デバイスの展開だけでなく、デバイスを別のユーザーのために転用する目的でのリセットにも拡張するものです。Intune 管理対象の Windows 10 デバイスを完全にリセットして再展開し、業務に利用できる状態にするまでの作業を、そのデバイスへの物理的なアクセスは不要で実現します。必要な操作は、Intune でボタンをクリックすることだけです。

Windows Insider 参加ユーザーは、これらの機能を最新の Windows 10 ビルドと Microsoft Intune で今すぐテストできます。

Insider コミュニティからのフィードバックを楽しみにしています。ここで紹介した機能の動作や、Windows Autopilot のさまざまな更新については、このビデオをご覧ください。

元のビデオはこちらです

Windows IT Pro ブログで、詳しい情報をご覧いただけます。

最後にもう一つ: 私たちが開発しているもののうち、かなりの部分がお客様からのフィードバックに基づいています。このことを念頭に置いて、Windows Autopilot の次のような新しい機能を 2018 年 4 月の Windows 10 更新プログラム (バージョン 1803) に追加しました。フィードバックに基づくこれらの機能も、本日から利用できます。

  • [登録の状態] ページ: Windows Autopilot をお使いのお客様から、デバイスを out-of-box セットアップするときに、構成済みのポリシーとアプリをそのデバイスにプロビジョニングする処理が完了するまではデバイスを保留状態にしておきたいというフィードバックを多数いただきました。この機能があれば、IT 管理者はデバイスが完全に業務利用可能な状態になったことを確認してからユーザーに使用させることができます。これは、”登録の状態” という機能として実装され、本日から 2018 年 4 月の Windows 10 更新プログラム (バージョン 1803) と Microsoft Intune で利用できます。
  • デバイス ベンダーのサプライ チェーンとの統合: Windows 10 OEM やハードウェアのベンダーが Windows Autopilot を自社のサプライ チェーンやフルフィルメント システムに統合できるようにしました。これで、組織がデバイスの購入手続きを完了した瞬間にデバイスは Windows Autopilot でその組織に登録されるようになります。その結果、Windows Autopilot デバイスを購入した組織とデバイス ベンダー/OEM のどちらも一切手を触れる必要のないゼロタッチでデバイスを登録することができます。デバイス販売店が Windows Autopilot をサポートしているかどうかについては、販売店に直接お問い合わせください。
  • Windows Autopilot プロファイル自動割り当て: Azure Active Directory (AD) の動的グループを Windows Autopilot および Microsoft Intune と統合しました。その結果、Windows Autopilot プロファイル割り当てをすべての Windows Autopilot デバイス上で、ゼロタッチでできるようになりました。

前の記事でも述べたことですが、もう一度繰り返したいと思います。Windows Autopilot はまさに時代を変えるものです。ぜひ、少しお時間を取って詳しい情報をご覧ください

Windows Autopilot と共同管理機能を一緒に使用する方法については、こちらの概要ビデオをご覧ください

*ネットワーク接続と TPM2.0 が必要です。

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Microsoft 365 の 5 月の最新情報まとめ – ユーザーの支援と保護 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/05/31/new-to-microsoft-365-in-may-empowering-and-securing-users/ Thu, 31 May 2018 15:59:20 +0000 Microsoft 365 ブログでは、モダン ワークプレイスに関する Microsoft のビジョンが土台となっている Microsoft 365 の主だった更新内容について、毎月お知らせしております。今月は、アクセシ

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Microsoft 365 ブログでは、モダン ワークプレイスに関する Microsoft のビジョンが土台となっている Microsoft 365 の主だった更新内容について、毎月お知らせしております。今月は、アクセシビリティに優れたコンテンツの作成、リアルタイムでの共同作業、安全でコンプライアンスに対応した職場環境の構築に役立つ、いくつかの新機能が導入されました。

5 月の Microsoft 365 の更新内容は次のとおりです。

創造力豊かなチームワークを促進する

Office 365 でのアクセシビリティの高いコンテンツの作成 – 障碍のある方にとってアクセシビリティが高い、高品質のコンテンツを作成するプロセスを効率化できるように、アクセシビリティ チェックを強化しました。これによりアクセシビリティ チェックでは、ドキュメント内でより幅広い範囲の問題を特定できるようになりました。たとえば、テキストのコントラストが低すぎて背景色と区別しづらく読みにくい、などの問題も特定できます。さらに、アクセシビリティ チェックに [おすすめアクション] メニューが表示されるようになりました。これには AI が利用されており、画像に関する説明の提案など、改善点に関するインテリジェントな候補が表示されるので、フラグが付けられた問題をワークフロー内でより簡単に修正できます。

アクセシビリティ チェックは、障碍のある方がコンテンツにアクセスするときに問題となる箇所を、リアルタイムで通知します。

SharePoint による複合現実での作業 – 今月、SharePoint スペースを発表しました。これはイマーシブな複合現実エクスペリエンスを SharePoint 上に構築するものであり、今までにない方法でコンテンツを操作し、探索できるようになります。Microsoft 365 のサブスクリプション ユーザーは、3D モデル、360 度動画、パノラマ画像、組織図、視覚化、イントラネット上の情報を利用してイマーシブな複合現実エクスペリエンスを作成できるようになりました。SharePoint スペースを使用すると、ポイント アンド クリックだけで簡単に仮想環境を作成できます。ここでは、現実世界や 2 次元環境では量が多すぎたり複雑すぎたりするために理解できないような情報を、理解して自分のものにすることができます。

SharePoint スペースを使用すると、イマーシブな仮想環境を数秒で作成できます。

SharePoint での関連コンテンツの検索を高速化 – SharePoint モバイル アプリの新しい [検索] タブでは、専門知識、コンテンツ、アプリ、リソースを外出先で探しているときに、必要な情報により簡単にアクセスできるようになりました。[検索] タブでは AI が利用されており、あらゆるデバイスで最近作業したドキュメントやサイトなど、ユーザーにとって関連性の高いサイト、ファイル、ニュース、人が自動的に表示されます。検索する必要はありません。さらに、入力するのと同時に検索結果が絞り込まれます。また AI を利用することで、イントラネット全体からの情報に基づいて、質問に対する回答が即座に返されます。

SharePoint の [検索] タブのスクリーンショット。

AI は、既存のコンテンツと組織全体の知識を学習して、回答を即座に返します。つまり、検索の結果を具体的な行動へと変化させます。

Microsoft Teams による会議進行の効率化 – 今月の Build では、Microsoft Teams で今後予定されているさまざまな新機能のデモンストレーションを行いました。これらの機能では AI が利用されており、時間の経過とともに会議がより効率的になり、より直感的に操作できるようになります。たとえば、リアルタイムの議事録作成、Teams 対応デバイスでの Cortana による音声での操作、自動メモ作成などがあります。本日、モバイル ユーザー向けの新機能が発表されました。これらの機能により、外出先でも簡単に会議に参加することができます。モバイル デバイスから直接、他の会議参加者と画面を共有したり、自分のライブラリから画像やビデオをアップロードしたりできるようになりました。これらの機能強化により、使用するデバイスに関係なく、誰でもどこにいても何不自由ない会議参加が可能になります。

ソース ビデオ.

会議機能を拡張する Surface Hub 2 – 今月、Surface Hub 2 を発表しました。これは、どの組織のチームも使用できるように一から設計されたデバイスです。Surface Hub 2 には Teams、Microsoft Whiteboard、Office 365、Windows 10、インテリジェント クラウドが統合されているためシームレスな共同作業が可能になります。あらゆるミーティング スペースの機能を拡張し、相手が同じ部屋にいるか数千キロ離れているかにかかわらず、共同作業を行うことができます。

安全でコンプライアンスに対応した職場環境の構築

Microsoft Cloud による GDPR 準拠の達成 – 2018 年 5 月 25 日に一般データ保護規則 (GDPR) が施行され、個人のプライバシーの権利にとって歴史に残る一日となりました。これまでの数か月間、Microsoft は Microsoft Cloud 全体での新機能を発表してきました。これらは、組織が個人のプライバシーの権利を保護するために適切な手順を踏んでいることを、効果的に証明するのに役立ちます。これらの機能の詳細については、GDPR 準拠と個人のプライバシーの権利の保護を支援するために、Microsoft が行っている投資についてまとめたブログ「GDPR の下で個人のプライバシー権を安全に守る Microsoft のインテリジェント クラウド」を参照してください。

Microsoft 365 のお客様である INAIL は、Azure Information Protection を利用して、機密データの分類、ラベル付け、保護を行っています。

Microsoft 365 での外部パートナーとの安全な共同作業 – Azure Active Directory 企業間 (B2B) コラボレーションの新機能がいくつか発表されました。これらの機能により、Microsoft 365 テナント外部のユーザーとも安全かつ簡単に共同作業することができます。B2B コラボレーションを使用すると、管理者は会社の企業データを完全に制御しながら、内部のリソースやアプリケーションへのアクセスを外部パートナーと共有することができます。今月から、外部ユーザーがテナントに初めてアクセスするときのエクスペリエンスが新しくなり、同意フローが改善されます。組織が設定した使用条件への同意の操作が簡単になります。

さらに、企業-消費者間 (B2C) コラボレーションの改善も行われました。コンシューマー メール アカウント (たとえば Outlook や Gmail) を使用する外部パートナーを招待するときに組織のデータを保護するのが簡単になり、アクセス ポリシーの設定プロセスも改善されます。

Azure Active Directory の [アクセス許可の確認] タブのスクリーンショット。

ユーザーが承諾するタイミングを追跡することにより、Azure Active Directory B2B での使用条件の同意状況を把握します。

その他の更新

従業員が最高の仕事をするために支援しようと努めている企業にとって、文化の変革は必然であるだけでなく、不可欠です。Microsoft は今月、生産性、応答性、創造性、安全性に優れたモダン ワークプレイスの構築を促進するために、Microsoft がお客様とどのように連携しているかについてまとめたホワイト ペーパーを発表しました。詳細については、ホワイト ペーパー「New Culture of Work」 (新しい働き方の文化) を参照してください。

Microsoft 365 では他にも、次のような更新が行われています。ぜひ詳細情報をご覧ください。

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Microsoft 365 は、世界中の人々の働き方を支えるインテリジェントなアプリを構築する力を開発者に与えます http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/05/07/microsoft-365-empowers-developers-to-build-intelligent-apps-for-where-and-how-the-world-works/ Mon, 07 May 2018 15:29:52 +0000 本日、毎年恒例の Build 会議で、AI と複合現実に支えられ最新のコンピューティング環境に合わせて設計された、インテリジェント クラウドとインテリジェント エッジへと Microsoft のプラットフォームを根本から

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本日、毎年恒例の Build 会議で、AI と複合現実に支えられ最新のコンピューティング環境に合わせて設計された、インテリジェント クラウドとインテリジェント エッジへと Microsoft のプラットフォームを根本から変革するためのビジョンと戦略について、Satya Nadella と Scott Guthrie が語ります。明日は、開発コミュニティの皆さんに向け、現在の複数の感知および複数のデバイスを利用する世界での Microsoft 365 の活用方法についてご紹介します。

Microsoft は以前から Build の場で、開発者プラットフォームとしての Windows と Office の大きな可能性について述べてきました。実際に、現在 Office 365 は月間 1 億 3,500 万人もの法人のアクティブ ユーザーを抱え、Windows 10 を搭載したデバイスは 7 億台に迫っています。

しかし、Microsoft の使命は基本的に、Microsoft と皆さんが一体となって Windows と Office 両方の力を Microsoft 365 プラットフォームでどれだけ有効に利用できるかにかかっています。

Microsoft 365 が Office 365、Windows 10、Enterprise Mobility + Security (EMS) を結び付けて包括的、インテリジェントで安全なソリューションとし、従業員の能力を高める様子を示す画像。

Microsoft 365 は、Office 365、Windows 10、Enterprise Mobility + Security (EMS) を結び付けて包括的、インテリジェントで安全なソリューションとし、従業員の能力を高めます。

よくご存知でない方のために説明すると、Microsoft 365 は Office 365、Windows 10、Enterprise Mobility + Security (EMS) を結び付けて包括的、インテリジェントで安全なソリューションとし、従業員の能力を高めます。これは世界最大の生産性プラットフォームとして、インテリジェント エッジの不可欠な要素です。またこれにより、さまざまなデバイスの種類や、視覚や音声などのさまざまなコンピューティングの「感知」機能を含め、全体がスマートに機能するように、開発者は操作環境を作成できるようになります。

現在、皆さんの多くは自身を Windows か Office の開発者であると捉えているでしょう。Windows と Office のユーザーを対象にした Web 開発者であるかもしれませんし、モバイル開発者として、モバイルの操作環境をどのように他のデバイスと揃えるかを考えているかもしれません。今週の Build 2018 が終了したときには、皆さんが自分を Microsoft 365 開発者であると考えるようになっていれば幸いです。

新しい Microsoft 365 エクスペリエンスが顧客に大きな成功をもたらす

今週、Microsoft はさまざまなデバイスとプラットフォームを対象にした一連の機能と更新、そしてユーザーと開発者に向けた Web 環境とアプリケーション環境の高度な融合を発表します。 昨年の Build では、複数のプラットフォームを使用しているお客様に対する Microsoft の取り組みについてお話ししました。現在、この取り組みを拡張して、より多くの Microsoft 365 サービスをさまざまなプラットフォームやアプリケーションに展開するだけでなく、お客様の既存の Windows PC 環境を携帯電話とより適切に結び付けることで、開発者との連携が強化されるようにしています。今回の発表内容は次のとおりです。

  • Windows 10 で、お使いの携帯電話と Windows PC を結び付ける新しい方法。テキスト メッセージ、写真、通知に瞬時にアクセスできるようになります。1 つのすばやい動きだけで、携帯電話の写真をドラッグして Windows PC 上のドキュメントに簡単にドロップできるようになることを想像してみてください。携帯電話はポケットにしまったままです。この新しいエクスペリエンスは、Windows Insider Program で間もなく開始されます。

ノート PC とモバイル デバイスが Windows 10 経由で接続されている画像。

Windows 10 で、お使いの携帯電話と Windows PC を結び付ける新しい方法。テキスト メッセージ、写真、通知に瞬時にアクセスできるようになります。

  • Android 版 Microsoft Launcher アプリケーションの更新。企業ユーザーは Microsoft Intune から基幹業務アプリケーションに簡単にアクセスできるようになります。Android 版 Microsoft Launcher は、複数のデバイスにわたるアプリケーション起動のためのタイムラインもサポートするようになります。今日の iPhone または iPad の Microsoft Edge ブラウザーのセッションは、Windows 10 PC のタイムライン環境のときに含めます。明日は、今年中に iPhone 上のその同じタイムラインに Microsoft Edge を使ってアクセスできるようになることをお見せします。

更新後の Android 版 Microsoft Launcher アプリケーションでは、企業ユーザーは Microsoft Intune から基幹業務アプリケーションに簡単にアクセスできるようになります。

Android 版 Microsoft Launcher と iPhone および iPad 版 Microsoft Edge が表示されているノート PC とモバイル デバイスの画像。

Android 版 Microsoft Launcher と iPhone および iPad 版 Microsoft Edge にタイムラインが登場します。

  • さまざまなアイテムを簡単に整理し、前回の作業内容に戻ることができる Sets の更新。Sets を使用すると、同種のものをまとめることができるため、作成に必要な時間が短縮されて生産性が向上します。ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) アプリケーションは、初期設定のままで Sets と連携するので、開発者は顧客とのつながりを確保できます。そのうえで、いくつかの簡単な変更を加えると、Win32 アプリケーションや Web アプリケーションも Sets でサポートできます。

さまざまなアイテムを簡単に整理できる Sets を示したスクリーンショット。

簡単にさまざまなアイテムを整理し、前回の作業内容に戻ることができる Sets の更新。

  • Microsoft 365 でのアダプティブ カードのサポート。会話形式で充実した対話型コンテンツを作成できます。その結果として、エンド ユーザーは経費報告書の承認や GitHub での課題に対するコメント作成を、Outlook のメールや Teams のチャットから直接行うことができます。アダプティブ カードを基盤として、Outlook での支払い機能も導入します。Microsoft Pay を使用すると、受信トレイから直接、すばやく安全に請求書への支払いを行うことができます。多数の Microsoft パートナーが Microsoft Pay のサポートを Build で発表する予定です。

アダプティブ カードにより、開発者は会話形式で充実した対話型コンテンツを作成できます。

Microsoft 365 でのアダプティブ カードのサポートにより、開発者は会話形式で充実した対話型コンテンツを作成できます。

Microsoft 365 が開発者にもたらす新しいチャンス

Microsoft 365 プラットフォームの中心には Microsoft Graph があります。これにより開発者は、Microsoft Cloud 内の人、会話、スケジュール、コンテンツを線で結び付けることができます。Microsoft Graph の力を利用して、他では得られないコンテキストと分析情報を手に入れ、優れたアプリを開発しましょう。明日は、Microsoft Graph による新しいチャンスについて語るほか、新しいツールと Microsoft 365 の組み合わせにより、自由に選んだ言語とフレームワークで設計、作成できる柔軟性を手に入れ、人々がよりスマートに働ける方法を生み出せるようになるということについても説明します。今回の発表内容は次のとおりです。

開発者が Microsoft Cloud 内で人、会話、スケジュール、コンテンツを結び付けることに Microsoft Graph がどのように役立つかを示す画像。

  • Microsoft Graph で追加、更新された Microsoft Teams API と、Teams での組織固有のアプリケーションのサポートにより、開発者は企業や業界の独自のニーズに基づいて、求められているとおりのインテリジェントなエクスペリエンスを構築できます。開発したカスタム アプリを Teams アプリ ストアで公開することもできます。
  • SharePoint をさらに深く Microsoft Teams に統合SharePoint のページを直接 Teams のチャネルにピン留めできるので、より深いコラボレーションが可能になります。現代的なスクリプト ベースのフレームワーク (たとえば React) をプロジェクトの中で使用すると、さらに多くの要素を SharePoint ページの中に追加して整理することができます。
  • Fluent Design System のサポートに対応した更新。これにより、Microsoft の最新の設計言語を使って、没入感と強い魅力を備えた環境を作り出すことができます。すべての組織は、顧客により高い成果を上げる力を与える高度なソリューションを構築できるようになります。UWP XAML Islands では、Windows Forms、WPF、ネイティブ Win32 などの UI スタックを使用しても、従来よりも優れた機能、柔軟性、力を持つ XAML コントロールにアクセスできます。

Microsoft の最新の設計言語を使って没入感と強い魅力を備えたエクスペリエンスを作り出すことができる Fluent Design System のスクリーンショット。

  • .NET Core 3.0。開発者は最新バージョンの .NET を使用でき、スタンドアロン .NET 環境でアプリケーションを実行できるため、組織のインフラストラクチャ全般に影響を与えることのない、きわめて優れたアプリ環境を構築できます。これによりデスクトップ開発者は、アプリケーションのサイドバイサイド インストールのメリットを利用できます。これは、システム全体で .NET を更新しても実行中のアプリケーションには影響しないことを意味します。
  • MSIX。アプリケーションの大規模なカタログを簡単に変換できる包括的なソリューションです。信頼性が高く堅牢なインストールと更新、マネージド セキュリティ モデル、エンタープライズ管理と Microsoft Store 両方のサポートなど、UWP の優れた機能をすべて引き継いでいます。
  • 新しい Azure Machine Learning および JavaScript カスタム機能。開発者と組織は独自の強力な機能を Excel の数式カタログに追加できます。
  • Windows Machine Learning。新しいプラットフォーム。開発者は、インテリジェント クラウド内で Machine Learning モデルを簡単に開発し、それをオフラインの Windows PC プラットフォームに高いパフォーマンスで展開できます。

Windows デスクトップ アプリケーションを保守している開発者であれば、これらの最新ツールすべてを既存の資産と組み合わせて、Win32、WPF、Windows Forms の各アプリケーションで利用できます。明日は、Microsoft Store でチャンスを最大化するための取り組みについてもお話しします。これは、ゲームを除く消費者向けアプリで売上の最大 95% を配分するというものです。Microsoft Store の変更に関する詳細は、このブログ記事を参照してください。ここで言及した開発者にとってのチャンスの詳細については、Kevin Gallo のブログ記事を参照してください。

今週 Build で取り上げる話題のいくつかは、開発者の皆さんに今すぐ試用していただけます。それ以外のものは、来年中に公開されます。

私たちが取り上げるテーマはどれも、望みどおりのアプリケーションを構築する力と、エンド ユーザーが適切な選択を行える最大限の柔軟性を皆さんに提供するためのものです。ぜひ楽しみにしていてください。Microsoft 365 によって皆さんは、現在のスキルセットと現在のツールでより多くの成果を上げることができます。それは、ユーザーがより多くの成果を上げるために皆さんが貢献できることにつながります。

Microsoft の開発環境を使ってくださってありがとうございます。2019 年も活躍をお祈りします。

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現代の職場における IT の簡素化 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/04/27/making-it-simpler-with-a-modern-workplace/ Fri, 27 Apr 2018 12:59:55 +0000 組織のインフラストラクチャに対する最大の脅威の 1 つを説明する簡単な言葉があります。それは、複雑性です。 複雑性はセキュリティと生産性に対する明確な敵です。生産性とセキュリティのソリューションがシンプルであればあるほど

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組織のインフラストラクチャに対する最大の脅威の 1 つを説明する簡単な言葉があります。それは、複雑性です。

複雑性はセキュリティと生産性に対する明確な敵です。生産性とセキュリティのソリューションがシンプルであればあるほど、IT 部門は管理とセキュリティの維持が容易になり、ユーザー エクスペリエンスは洗練され、使いやすいものになります。Microsoft が世界中の 200 を超えるクラウド サービスの構築、運営から学んだことは、本当の意味で最先端かつ安全なサービスはシンプルなものであるということです。

Microsoft 365 は、複雑性の問題を解決して簡素化できるように作成されています。しかし、ここで明確にしておきたいのは、簡素化により堅牢性や機能は低下しないということです。

私たちはお客様との数千に及ぶ対話から、Windows PC、モバイル デバイス、クラウド サービス、オンプレミス アプリの全体にわたって、IT 部門がユーザーをサポートする方法を簡素化することが重要であることを学んできました。Microsoft 365 は、従来よりもシンプルでありながら、より強力でインテリジェントな統合ソリューションとして、これらを全面的に実現します。

お客様の働き方や業務の進め方が Microsoft にとって大きな意味を持つため、私たちの仕事に終わりはありません。Microsoft は、革新、改善、新しく優れた方法の追求を絶え間なく進めることで、お客様の組織がより多くの成果を上げられるようにお手伝いいたします。本日は、次の新しい機能と更新が近日中に Microsoft 365 に登場することを発表します。

  • モダン デスクトップ
  • Firstline Worker 向けソリューション
  • 効率化されたデバイス管理とコストの削減
  • 統合管理環境
  • コンプライアンスの組み込み

これらの各新機能により現代の職場が簡素化され、それがユーザーの満足と強化につながり、ひいては IT 部門が会社の資産を防御し、安全に保つことができるようになります。

時代はモダン デスクトップへ

「モダン デスクトップ」とは何を意味しているのでしょうか?

モダン デスクトップは、Windows 10 と Office 365 ProPlus に支えられており、クラウドを利用した分析情報とセキュリティによって常に最新バージョンにアップデートされます。数年間の改良を経て、Microsoft はこれが企業にとって最も生産性が高く安全なコンピューティング環境であると考えています。きわめて充実したユーザー エクスペリエンスが提供されるだけでなく、IT 部門もデバイスとデータを従来よりも低コストで管理できます。

本日は、モダン デスクトップの管理のために提供する機能拡張を 2 つ発表します。

1 つ目の配信の最適化は、Windows 10 April 2018 Update に含まれます (詳細については Yusuf のブログで、こちらも今日から確認できます)。

配信の最適化は、1 台のデバイスで更新プログラムがダウンロードされると、ローカル ネットワークを使用してその更新プログラムを他のデバイスにも配信できるというものです。これによって帯域幅を大幅に (最大 90%) 削減でき、ネットワーク上の全員のエクスペリエンスが向上します。

Windows 10 April 2018 Update では、Windows Analytics を使用することにより、有効になっているデバイスの数や節約できた帯域幅など、配信の最適化の状態を監視できます。

Windows Analytics を使用して配信の最適化のステータスが表示されているタブレットの画像

Windows Analytics を使用した配信の最適化

2 つ目は、先日発表した Readiness Toolkit for Office (RTO) です。これは、Office VBA、マクロ、アドインの互換性を高めます。Application Health Analyzer (AHA) ツールは、社内で開発したアプリの依存関係を調べることができ、Windows 10 の更新プログラムとの互換性を維持するために役立ちます。今後数か月のうちにパブリック プレビューが開始されます。

ConfigMgr もまた、多くのユーザーがサービス プロセスを管理していることを考えると、重要な役割を果たします。実際に今週、1 億 1,500 万台のデバイスが ConfigMgr の管理下に置かれたことを記録しました。ConfigMgr の新しい 1802 リリースでは、フェーズ化展開リングを実行する機能が追加されます。この機能は Windows 10 および Office 365 ProPlus の保守の自動化をさらに進めるもので、IT 部門が定義したグループが 1 つずつ更新され、最初の展開が正常であると確認されると、自動的に次のグループの更新が開始されます。

ただし、クラウドへの移行の段階は組織によって異なるということも認識しています。近い将来にクラウドに移行する準備がまだ十分に整っていないお客様をサポートするために、Office 2019 を 2018 年の後半にリリースします。Windows 10 上の Office 2019 アプリケーションの法人向けプレビューは、本日から開始します

最後に、2 月にお知らせしましたとおり、あと 2 年で Windows 7 と Office 2010 の延長サポートが終了します (2020 年の 1 月と 10 月)。今こそ、Microsoft 365 によるモダン デスクトップ環境への移行とアップグレードを計画し、加速する絶好の機会です。

Firstline Worker 向けソリューションとキオスク

ロビーにいる顧客に対する場合でも組織の Firstline Worker 向けでも、Windows キオスク デバイスが組織のブランド、製品、サービスを表す最初の存在になることは珍しくありません。IT 部門は、Firstline Worker と顧客対面型のどちらのキオスクについても、デバイスを設定、管理するためのより簡素化されたプロセスを必要としています。

今回、割り当て済みアクセス権の機能を Windows 10 向けに拡張したため、Microsoft Intune を使用して、1 つまたは複数のアプリ シナリオに合わせてキオスク デバイスを簡単に展開、管理できるようになりました。これには、Microsoft Store から入手できる新しい Kiosk Browser も含まれます。Kiosk Browser は、小売業や電子看板などのシナリオで、信頼性の高いカスタマイズされたブラウジング環境を提供する場合に適しています。

Microsoft Store から入手可能な Kiosk Browser が表示されているタブレットの画像

Kiosk Browser は Microsoft Store から入手できます。

Microsoft は来年にかけて、キオスク展開の効率を上げ、信頼性の高い Firstline Worker 環境を実現するためのキオスクの初期機能を提供するための機能を追加します。これらの投資の詳細については、Windows IT Pro ブログをお読みください。

キオスクと Firstline Worker デバイスは、Windows 10 を S モードで展開した場合に安全性、弾力性、性能が最も高くなります。Windows 10 April 2018 Update により、Windows 10 Enterprise は S モードに設定できるようになるため、Credential Guard と Application Guard の両方を展開でき、Microsoft Store、Cortana などを一元管理することができます。これらすべてを Microsoft 365 サブスクリプションで利用できます。

さらに、ライセンスも簡素化して、iOS および Android 向け Office モバイル アプリを Office 365 E1、F1、Business Essential の各ライセンスに含めます。この変更により、Firstline Worker など、Microsoft 365 および Office 365 のライセンスを持つすべてのユーザーは、Office モバイル アプリを使用して外出先でも仕事を進めることができます。現在、iOS および Android 版 Outlook が利用できます。WordPowerPointExcelOneNote のモバイル アプリは、今後数か月の間に提供を開始します。

デバイス管理を低コストで合理化

最新の管理手法によってデスクトップ イメージの管理プロセスが劇的に削減、簡素化され、貴重な時間と費用を節約できます。

Windows AutoPilot は、現代の職場で必要とされる柔軟なデバイス管理手法の主要部分にあたります。新しいデバイスを用意し、電源を入れ、資格情報を入力したら、後はクラウドから設定と管理が行われるのを待つだけで、ユーザーや IT 部門の手間は最小限で済みます。イメージを管理する必要はありません。

Windows 10 April 2018 Update から、Windows AutoPilot には登録状態のページが用意されます。このページを使用すると、ユーザーがデスクトップを開き、デバイスを操作する前に、デバイスに初期設定のポリシー、設定、アプリを展開できます。これによって IT 部門は、すべてのデバイスのコンプライアンスとセキュリティを使用前に整えることができます。

Windows AutoPilot の登録ステータスのページが表示されているタブレットの画像

Windows AutoPilot の登録ステータスのページ

Lenovo は、他社に先駆けて Microsoft OEM PC パートナーになって Windows AutoPilot の登録サービスと直接連携することを発表しました。Lenovo は世界中で利用できるように準備中で、初期のパイロット版の顧客と共同で作業を進めています。Dell も現在、米国といくつかの国の顧客向けに Windows AutoPilot を搭載した Windows PC を出荷しており、顧客に代わってデバイスをプロビジョニング用に工場で登録しています。HP、東芝、パナソニック、富士通は、秋には各社の Windows PC で Windows AutoPilot を通じて顧客に Windows 10 をシームレスに展開できるように、引き続き取り組んでいます。

Windows AutoPilot は、現在の状況を根底から変えます。これによって展開がどのように簡素化され、ハードウェアのプロビジョニングにかかる大量の時間と費用を削減でき、ユーザーがそのシンプルさを歓迎するか、ぜひご確認ください

統合管理環境

構築しているクラウド サービスに関して Microsoft が持つビジョンは、さまざまなユーザー、デバイス、アプリ、サービスを対象とする統合された直観的な管理環境によって、業務を簡素化するということです。

今年の 3 月、Microsoft 365 の実装全体に対する共通の管理エントリ ポイントとなる Microsoft 365 管理センターの発表により、私たちはこの方向に大きく踏み出しました。本日は、この統合された直観的な管理環境を Office 365 ユーザーにも拡張します。

Microsoft 365 管理センターが表示されているタブレットの画像

Microsoft 365 管理センター

Office 365 と Microsoft 365 のどちらのユーザーも、同じ管理センターにアクセスして同じ機能を利用できるようになりました。Office 365 ユーザーにとっては、管理エクスペリエンスがシンプルになり、他に利用している Microsoft サービスとの統合が容易になりますが、機能や制御はすべてこれまで同じです。

Microsoft 365 の管理は、admin.microsoft.com にアクセスするだけです。今までは、Microsoft 365 を管理している IT 担当者は、複数のコンソールを使用する必要がありました。それが解消されるのです。

組み込みのコンプライアンス

コンプライアンスを管理する複雑さと難しさは、大きな組織では、ときに手に負えなくなることがあります。Microsoft は、データのアーカイブ、保持、廃棄、分類、検出を規定する規制に沿った機能を Microsoft 365 に組み込み、継続的に更新していくことにしました。これらの新機能は、コンプライアンス ワークフローの複雑さを軽減する大きな力になります。

Microsoft 365 セキュリティ/コンプライアンス センターが中心的な場所であり、Azure Active Directory、Microsoft ExchangeSharePointTeams と統合されています。ここで、保持やコンテンツ検出を目的としたデータのインポートを、複数のクラウド サービスにまたがって行うこともできます。

Microsoft 365 セキュリティ/コンプライアンス センターが表示されているタブレットの画像。

Microsoft 365 セキュリティ/コンプライアンス センター

先日、私たちはセキュリティ/コンプライアンス センターに次のような新機能を追加しました。

  • [データのプライバシー] タブ。一般データ保護規則 (GDPR) のために満たす必要がある要件の一部として、データ主体要求を実行できます。
  • Privileged Access Management。Microsoft 365 での管理者ロールとタスクに Just-In-Time アクセスを提供することにより、永続的な管理者特権を回避できます。
  • Microsoft 365 の Multi-Geo Capabilities。データにとって適切な地球上の場所とコンプライアンスのニーズに基づいて、データの保管場所をユーザーごとに制御できます。
  • 新しいアドバンスト データ ガバナンス制御。イベントに基づいて保持と廃棄を実行します。

セキュリティ/コンプライアンス センターに加えて Microsoft 365 の各アプリも、必要なレベルのコンプライアンスに適応しています。このリストに加わる最新のアプリケーションが、調査、質問、投票を作成できるシンプルなアプリである Microsoft Forms です。お客様が必要としてくださることに支えられ、Forms は教育分野で 300 万人を超える人々に利用されており、昨年法人向けプレビューに移行しました。SOC コンプライアンスを受け、Forms はプレビュー期間に 5 万社を超える企業からフィードバックをいただき、大企業にも対応できるようになり、すべての法人ユーザーに一般提供されています。詳細については、Forms Tech Community を参照してください。

IT の簡素化

本日このような機能をお知らせできることを、心から嬉しく思います。これらの更新内容は、デスクトップ、デバイス、サービス、コンプライアンスに関して Microsoft 365 の利用方法を進化させるものであり、IT 組織が管理する多くの対象でメリットを直接感じることができるでしょう。

ここでは、IT 管理を簡素化するために今すぐできることをいくつか示します。

  • Windows 7 と Office 2010 のサポート終了 (それぞれ 2020 年の 1 月と 10 月) に備えて、モダン デスクトップにアップグレードする。
  • Windows Analytics に申し込み、Upgrade Readiness を有効にし、デバイスを登録して、最新の Windows にアップグレードする。
  • Windows AutoPilot の展開を始める計画を立て、実行する。
  • 新しい Microsoft 365 管理センター環境に慣れる。
  • セキュリティ/コンプライアンス センターとコンプライアンス マネージャーの使用を開始して、規制に対するコンプライアンスとコントロールを追跡する。

また、Microsoft 365 による IT 管理の簡素化を進める過程では、Microsoft FastTrack が役立つということも覚えておいてください。

簡素化すると、管理、設定、連携、セキュリティ保護の対象が減り、ひとことで言えば分析の対象が少なくて済みます。これは、誤りの発生する場所が減り、設定の間違いから生まれる攻撃者が入り込める場所が減ることを意味します。これによってユーザー エクスペリエンスも IT 部門による制御も向上します。

IT の簡素化は、より低いコストでセキュリティを高めること、そして、より少ないリスクで生産性を高めることにつながるのです。

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ハイブリッド組織向けの Azure AD B2B コラボレーション http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/04/26/azure-ad-b2b-collaboration-for-hybrid-organizations/ Thu, 26 Apr 2018 16:00:18 +0000 こんにちは。 おそらく多くの方が既に、Azure Active Directory (Azure AD) B2B コラボレーションを使って外部のパートナーとともに仕事をしていることと思います。Azure AD B2B 機

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こんにちは。

おそらく多くの方が既に、Azure Active Directory (Azure AD) B2B コラボレーションを使って外部のパートナーとともに仕事をしていることと思います。Azure AD B2B 機能を 1 年前にリリースして以来、800,000 を超える組織が Azure AD B2B を使用してパートナーと共同作業をしており、800 万ものゲスト ユーザー アカウントが追加されています。驚くべきことではありませんか?

よくいただくフィードバックの 1 つに、B2B コラボレーションを自社のアプリすべてに利用できるようにしたいというものがあります。ハイブリッド組織で、オンプレミスのアプリとクラウドのアプリを使っているような場合にもです。たとえば、既に B2B コラボレーションを使用してパートナーを招待し、Azure や Office 365 のアプリに外部資格証明を使用してアクセスできるようにしているけれども、組織が保有している高価値のオンプレミス アプリをクラウドに移行する準備がまだできていないということもあるでしょう。

本日お知らせするのは、Azure AD B2B ユーザーにオンプレミス アプリへのアクセスを許可できるようにする機能のパブリック プレビュー開始です。ユーザーのためのオンプレミス アカウントを手作業で作成する必要はなくなります。

このオンプレミス アプリでは、SAML ベースの認証を使用することも、統合 Windows 認証 (IWA) を Kerberos の制約付き委任 (KCD) とともに使用することもできます。つまり、パートナー企業の従業員が、日常業務に使用しているのと同じ職場アカウントと資格情報を使用して簡単かつ安全に、あなたの会社のクラウドとオンプレミスのアプリすべてにアクセスできるということです。さらに、Azure AD の条件付きアクセス ポリシーやライフサイクル管理ポリシーによるリソースの保護も、自社の従業員を対象にするのと同様に行うことができます。

始めるには、こちらのドキュメントをご覧になることをおすすめします従業員とパートナーがシームレスにコラボレーションできるようにすることは、ハイブリッド組織でも決して難しくはありません。

そしていつものように、フィードバック、ご意見、ご提案がありましたらお気軽にお寄せください。 お待ちしています。

お読みいただき、ありがとうございました。
Alex Simons (@Twitter: @Alex_A_Simons)
Director of Program Management
Microsoft Identity Division 

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FIDO2 を使用して、Windows 10 と Azure AD にパスワードなしでサインインできるようになります (他にも朗報あり) http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/04/17/password-less-sign-in-to-windows-10-azure-ad-using-fido2-is-coming-soon-plus-other-cool-news/ Tue, 17 Apr 2018 17:00:37 +0000 こんにちは。 本日は、現在作業中の便利な新機能についてお知らせします。きっと、皆様にも喜んでいただけるでしょう。具体的には、次のような内容です。 FIDO2 セキュリティ キーを使用したパスワードなしでのサインインが、W

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こんにちは。

本日は、現在作業中の便利な新機能についてお知らせします。きっと、皆様にも喜んでいただけるでしょう。具体的には、次のような内容です。

  1. FIDO2 セキュリティ キーを使用したパスワードなしでのサインインが、Windows 10 の次の更新プログラム (今春を予定) の限定プレビューで利用できるようになります。
  2. Windows Defender Advanced Threat Protection によるレポートのとおり、Azure AD 条件付きアクセス ポリシーでデバイスの正常性チェックができるようになりました。
  3. Azure AD アクセス レビュー、Privileged Identity Management、利用規約の各機能がすべて一般公開になりました。
  4. ドメインの許可/拒否リストを追加することで、共同作業するパートナー組織を Azure AD B2B コラボレーションで制御できるようになりました。

詳細を確認するには、引き続きスクロールしてください。

FIDO2 セキュリティ キーを使用したパスワードなしでのサインインが、Windows 10 の次の更新プログラム (今春を予定) の限定プレビューで利用できるようになります。

セキュリティ対策の大幅な強化、フィッシング攻撃のリスクの軽減、パスワード管理のコスト削減を望んでいるようでしたら、きっと Windows 10 への FIDO2 の導入を喜んでいただけるでしょう。

Windows 10 の次の更新プログラムで、FIDO2 セキュリティ キー サポートの限定プレビューを追加します。この新機能により、従業員はユーザー名やパスワードなしで、Azure Active Directory に参加している Windows 10 PC にサインインできるようになります。必要な作業は、お使いの USB ポートとタブに FIDO2 準拠のセキュリティ キーを挿入するだけです。これで、自動的にデバイスにサインインし、Azure AD で保護されたすべてのクラウド リソースにもシングルサインオンでアクセスできるようになります。

そのしくみについては、こちらのビデオをご覧ください。

委任キー作成のサポートやハイブリッド環境のサポートの追加など、他にも多くの作業を行う必要があります。ですが、これはパスワード入力を永遠になくすための非常に大きなステップになるため、とても興奮しています。

Windows Defender Advanced Threat Protection によるレポートのとおり、Azure AD 条件付きアクセス ポリシーでデバイスの正常性チェックができるようになりました。

Intune と Windows Defender Advanced Threat Protection との新しい統合による Azure AD 条件付きアクセスの主要な改善点についてもお知らせします。Windows 10 のエンドポイントで検出されたリスク レベルに基づいてアクセス ポリシーを作成できるようになりました。これで、信頼できるデバイスを使用している信頼されたユーザーのみが、企業のデータにアクセスできるようになります。この新しい統合により、ドメイン参加デバイスの疑わしいアクティビティに関するインテリジェンスを Azure AD 条件付きアクセスで受信して、そのようなデバイスが企業のリソースにアクセスしないように自動的にブロックできるようになりました。

この統合のしくみの詳細がわかるビデオをご用意しています。

更新情報はまだまだあります。

他にも皆様に喜んでいただけるような更新情報があります。

Ignite 2017 で、Azure AD アクセス レビュー、Azure の Privileged Identity Management (PIM)、利用規約の公開プレビューをお知らせしましたが、ついにこの 3 つの機能が Azure AD Premium で一般公開されることになりました。

  • アクセス レビュー: アクセス権の動向を経時的に管理できるように、アクセス レビューを作成しました。一般公開により、アクセス レビューが定期的に実行されるようにスケジュールできるようになりました。レビュー結果は自動的に適用されるため、クリーンなコンプライアンス レビューが実現します。
  • Azure AD PIM (Azure リソース向け): Azure AD PIM の期限付きアクセスと割り当ての機能を使用して、Azure リソースへのアクセスをセキュリティ保護できるようになりました。たとえば、ユーザーが仮想マシン共同作成者の役割への昇格を要求する場合はいつでも、多要素認証や承認ワークフローを強制することができます。
  • 利用規約: 特に 2018 年 5 月 25 日の GDPR の施行により、多くのお客様から、従業員やパートナーがアクセスするデータの用途を制御する手段が必要だという声が届いています。今回、Azure AD 利用規約が一般公開になりました。複数言語を使用した規約構成のサポートや、特定のユーザーがいつ、どの利用規約に同意したかを示す新しい詳細なレポートが追加されています。

ドメインの許可/拒否リストを追加することで、共同作業するパートナー組織を Azure AD B2B コラボレーションで制御できるようになりました。

Azure AD B2B コラボレーションで、どのパートナー組織と共有や共同作業を行うかを指定できるようになりました。これは、特定の許可/拒否ドメインのリストを登録することで指定します。ドメインがこの機能によってブロックされると、従業員はそのドメインのメンバーに招待状を送信できなくなります。

これは、リソースへのアクセスの制御に役立ちます。承認されたユーザーに対しては、スムーズな動作が実現します。

この B2B コラボレーション機能は、すべての Azure Active Directory ユーザーが利用でき、条件付きアクセスや ID 保護のような Azure AD Premium 機能とともに使用できます。外部の法人ユーザーによるサインインとアクセスがいつどのようにして行われるかを、より詳細に制御できるようになります。

詳しくは、こちらをご覧ください。

まとめ

ついに、パスワードの管理、ID の保護、脅威の軽減のための新たな手段を提供できることになりました。Azure AD の機能を使用した Windows へのパスワードなしでのサインインは間もなく限定プレビューとなりますが、順番待ちリストへの登録をご希望の場合はお知らせください。

また、フィードバックや提案についても、ぜひお寄せください。皆様からのご連絡をお待ちしております。

お読みいただき、ありがとうございました。

Alex Simons (Twitter: @Alex_A_Simons)

Director of Program Management

Microsoft Identity Division、Virtual Machine Contributor

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パスワード不要のサインインに向けて大きく前進: FIDO2/WebAuthn が勧告候補に! http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/04/12/big-news-in-our-drive-to-eliminate-passwords-fido2-webauthn-reaches-candidate-recommendation-status/ Thu, 12 Apr 2018 19:58:43 +0000 こんにちは。 Microsoft では、Windows 10 の非常に早い段階から、パスワード不要のサインインに向けて懸命に取り組んできました。この取り組みは、Windows Hello や、iOS と Android

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こんにちは。

Microsoft では、Windows 10 の非常に早い段階から、パスワード不要のサインインに向けて懸命に取り組んできました。この取り組みは、Windows Hello や、iOS と Android で利用可能な Authenticator モバイル アプリによって大きく前進しました。しかし、これまでのところ、すべての業界プラットフォームやブラウザーで機能する相互運用可能なソリューションは実現されていません。

私が、今週 FIDO アライアンスと World Wide Web コンソーシアム (W3C) から届いたニュースに非常に興奮しているのはそのためです。  火曜日、W3C は、Web 認証の仕様 (WebAuthn) を勧告候補に進めました。  WebAuthn は、ブラウザーやサイトが FIDO 標準に基づいた外部認証キーを使用できるようにする Web API を定義するものです。つまり、パスワードを使用しない強力な認証機能を提供するためのクロスプラットフォーム オプションを実装できるようになります。 さらに、私たちは、Google、Microsoft、Mozilla の各ブラウザーで WebAuthn の実装を開始すれば、標準としての採用は広い範囲で急速に普及すると前向きに考えています。  WebAuthn は、もう 1 つの FIDO 標準である Client Authentication Protocol (CTAP) と組み合わせて使用されます。  CTAP は、外部セキュリティ キーおよびクライアント デバイスとの通信に関するプロトコルを規定します。  CTAP が策定されれば、Yubico、HID、Infineon、Feitan などの革新的な企業が既に取り組んでいる、コスト効率の高いさまざまなセキュリティ キー オプションとフォーム ファクターの早期実現も期待できます。

FIDO2 のアーキテクチャ コンポーネントの概要

Microsoft が FIDO アプライアンスに参加してから 4 年以上が経ちました。この間、Microsoft は、FIDO2 標準セットの策定に大きく貢献し、Windows 10 での CTAP のフル サポートと Edge ブラウザーでの WebAuthn のフル サポートを追加することに注力してきました。今後、Microsoft の ID 関連の製品とサービスでも FIDO をサポートする予定です。  このような進展により、Microsoft の ID (個人の Microsoft アカウントと Azure Active Directory ベースの組織の ID の両方) を使用しているお客様は、すべての FIDO2 互換デバイスやブラウザーで、FIDO デバイスを使用して、パスワードの入力なしでサインインできるようになります。

パスワードレス機能の開発は急速に進んでおり、その実現が待たれるところです。

この画期的な発表の詳細な内容については、https://fidoalliance.org/fido-alliance-and-w3c-achieve-major-standards-milestone-in-global-effort-towards-simpler-stronger-authentication-on-the-web/ をご覧ください。

お読みいただき、ありがとうございました。

Alex Simons (Twitter: @Alex_A_Simons)

Director of Program Management

Microsoft Identity Division

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Windows 10 Pro for Workstations—高度なワークロードに対応 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/12/15/windows-10-pro-workstations-power-advanced-workloads/ Fri, 15 Dec 2017 18:00:58 +0000 仕事における新しい世界が開かれるにつれ、高度なスキルを持つプロフェッショナルは、高パフォーマンスなコンピューティング機能をますます必要としています。Microsoft は、Windows が最も条件の厳しくミッション ク

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仕事における新しい世界が開かれるにつれ、高度なスキルを持つプロフェッショナルは、高パフォーマンスなコンピューティング機能をますます必要としています。Microsoft は、Windows が最も条件の厳しくミッション クリティカルな状況においてもお客様のニーズに応えることができるようにするため、8 月に Windows 10 Pro for Workstations を発表しました。

ビッグ データを入力信号に変換し、複数の機械学習モデルで実験を行うデータ サイエンティストにとって、処理時間の長さは生産性に直結します。同じことが、研究者、エンジニア、予測モデリングに従事するチームにもいえます。メディア プロフェッショナルやグラフィック デザイナーなど、コンテンツ作成を担当する人は、仕事で膨大な量のデータと知的財産を生み出すだけでなく、それを保存する必要があります。

Windows 10 Pro for Workstations を採用しましょう。Windows 10 Pro for Workstations なら、サーバーレベルのデータ保護とパフォーマンスによって、高度なワークロードにも対応できます。

デスクトップ型マシンで革新的なパフォーマンスが得られます。これらの新しいワークステーションには、高速な処理とファイル転送によるスピードの向上、サーバーレベルのストレージによる優れた回復力などの利点があるだけではなく、高パフォーマンスのハードウェア構成のすべてのパワーを活用することができます。

Windows 10 Pro for Workstations の主な利点は次のとおりです。

大量のワークロード処理やファイル転送でもスピードを確保

Windows 10 Pro for Workstations は、永続メモリ1 (別名、不揮発性メモリまたは NVDIMM-N) を搭載するデバイスをサポートするため、ワークステーション上で使用可能な最速のデータ ストレージを利用して、高度なワークロードをすばやく処理できます。さらに、永続メモリにより、システムの電源が喪失してもファイルにアクセスできます。

SMB Direct2 (リモート ダイレクト メモリ アクセス (RDMA) 機能によるネットワーク アダプタ向け Microsoft ソリューション) により、サーバーと Windows PC 間のファイル転送にかかる時間も短縮できます。このテクノロジは RDMA 対応のネットワーク アダプタを使用して高速ネットワークの最高スループットを利用し、回線速度でデータを転送します。また、ネットワーク要求の待ち時間が非常に少ないため、リモート ストレージをローカル ストレージのように使用できます。CPU 使用率も大幅に低下するので、他のアプリケーション (たとえば Autodesk AutoCAD や Adobe Creative Suite) の実行に使える計算能力が増えることになります。

安心して作業できるようにサーバーレベルのデータ保護をワークステーションに導入

ワークステーションではスピードだけでなく、サーバーレベルのデータ保護を実現できます。長期間にわたって保持する必要がある、知的財産などの大量のデータを取り扱うユーザーにとって、これまでになく非常に有益な機能です。

Windows 10 Pro for Workstations は、Microsoft の Resilient File System (ReFS) と記憶域スペースを組み合わせることで、大量データ向けの非常に回復力のあるストレージを提供しており、ミラー化された複数ドライブにデータが自動的にバックアップされます。さらに、ReFS にはミラー化ドライブの 1 つでデータが破損したときにそのことを検出してすべてのドライブでデータを修復する機能があり、ユーザーは確実にクリーンなデータで作業できます。

高パフォーマンス ワークステーションのパワーを実感

Windows 10 Pro for Workstations では、最大 CPU 数 4 (以前は最大 CPU 数 2) の高パフォーマンス構成を選択できるだけでなく、最大メモリ容量 6 TB (以前は最大 2 TB) を追加できます。これはサーバーレベルの Intel Xeon または AMD Opteron プロセッサで必須です。また、ワークステーション機能を Windows 10 Enterprise にも搭載しました (次の図をご覧ください)。

このようなマシンでは、強力なパワーで高度なワークロードを実行できるので、空いたコンピューティング サイクルで他のアプリを同時に実行することができます。

Windows 10 Pro for Workstations に今すぐアップグレード

Windows 10 Pro for Workstations 搭載の高品質なワークステーション デバイスの購入をお考えの場合には、Dell から新製品の Precision 5520 または Precision 7920 Tower などが販売されています。他にも新しいワークステーションが発売される際にはお知らせいたしますので、後日こちらでご確認ください。現在のデバイス3 を Windows 10 Pro for Workstations にアップグレードする場合は、次の手順を実行してください。

ご感想やご意見をお寄せくださったお客様や Windows Insider の皆様に感謝申し上げます。引き続きお客様からのご意見をお待ちしております。

1 永続メモリには、NVDIMM-N 互換ハードウェア、ADR 対応チップセット、規格に適合した UEFI が必要です。
2 SMB Direct には、クライアント/デバイス側とサーバー側の接続の両エンドポイントにおいて、RDMA 対応ネットワーク アダプタが必要です。
3Windows 10 Pro for Workstations の最小ハードウェア要件は、Windows 10 Pro と同じです。

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Office 365 の 12 月の新機能: 「Everyday AI」で人間の知恵を高める http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/12/13/new-to-office-365-in-december-extending-human-ingenuity-with-everyday-ai/ Wed, 13 Dec 2017 22:30:34 +0000 今回は、Office チーム担当副社長 Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。 本日サンフランシスコで開催されたイベントで、Microsoft AI & Research グループ担当執行副社

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今回は、Office チーム担当副社長 Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。

本日サンフランシスコで開催されたイベントで、Microsoft AI & Research グループ担当執行副社長 Harry Shum は、だれもが使用できる人工知能 (AI) の普及に向けた、主要製品へのインテリジェント テクノロジの導入状況を公開しました。その目標は単純明快で、だれでも最高の仕事を実現できるように支援することです。

Office 365 は、Microsoft の強力な AI プラットフォームを基に構築されているため、すべての開発者や組織は、機械学習と AI の技術的進化を利用することができます。ドキュメントの翻訳からインテリジェントな脅威検出まで、AI は既に、1 億 2,000 万を超える Office 365 の商用ユーザーの生産性エクスペリエンスを向上させています。

今月発表された Office 365 の新しい AI 機能により、サブスクリプションをお持ちの方は、データからのインサイトの検出や組織の知識の活用が容易になるだけでなく、次の予定に向けての出発時刻を知らせる機能なども使用できるようになります。以下では、これらの詳細について説明します。

AI を利用して豊富なインサイトを自動的に強調表示 (プレビュー)

毎日数百万もの Office 365 のサブスクリプションをお持ちの方が、Excel で フラッシュ フィル高度なデータ変換などのインテリジェントなツールを使用して、組織のデータの複雑な分析や値の抽出を行っています。しかし、多くのユーザーにとって、新しいデータ セットから重要なインサイトを導き出すことは大きな重圧になる場合があります。本日 Microsoft は、Excel の新しいサービスとなる Insights のプレビュー版を発表します。抽出されたパターンが自動的に強調表示され、だれでも簡単にデータを調べたり、分析したりすることができます。機械学習機能を利用した Insights は、傾向や外れ値、その他の有用な情報を視覚的に把握して特定できるよう支援し、データについて新しい見解や有用な見解を提供します。Insights は、今月、Office Insider を対象にプレビュー版のロールアウトを開始します。

Excel でインサイトが自動的に強調表示されます。

機械学習を利用して社内の専門用語を理解

職場はそれぞれ特有であり、組織全体で使用されている社内専用の略語を理解することは、成功に不可欠な要因となる可能性があります。また、Acronyms と呼ばれる、Microsoft Word の新しい機能も発表されました。機械学習機能を利用した Acronyms は、Microsoft Graph を使用して、メールやドキュメントを分析し、あらかじめ定義された用語の定義を発見することで、職場で一般的に使用されている略語を理解できるよう支援します。Acronyms は、Office 365 の商用サブスクリプションをお持ちの方を対象として、2018 年中に Word Online へのロールアウトを開始する予定です。

Word Online で使用されている Acronyms 機能を示すスクリーンショット。

Word Online で社内専用の略語を理解することができます。

Outlook で次の予定を通知

Microsoft は、2017 年に、Outlook の新機能をいくつかロールアウトしました。これらは、旅行の日程や宅配便の配達状況の自動検出、メールの優先順位付け、会議スケジュールの作成などを支援します。本日、AI を利用したこのツール セットを拡張します。Outlook モバイル アプリに Cortana を導入し、ユーザーが 1 日のスケジュールを把握できるよう支援します。次の予定の出発時刻になると、Outlook が通知を送信します。この通知には、車または公共交通機関のどちらを利用する場合でも、現在地、イベントの場所、リアルタイムの交通情報を考慮して、目的地までの経路が示されます。Outlook の出発時刻通知機能は、今月、Cortana 機能が提供されている市場の iOS ユーザーを対象にロールアウト中です。

Outlook は、次のイベントの出発時刻を通知します。

Microsoft Whiteboard Preview を使って人、アイデア、コンテンツを 1 か所に集める

今月、Microsoft は、Windows 10 デバイス用の Microsoft Whiteboard Preview も発表しました。これは、人、アイデア、コンテンツを 1 か所に集めることができる自由形式のデジタル キャンバスです。Microsoft Whiteboard Preview は、複数の場所で複数のデバイスを使用してアイデアを創出したり、共同作業したりするチーム向けに構築されています。従来のホワイトボードと異なり、このアプリは AI を使用してフリーハンドの図を認識して一般的な図形に変換するため、ペンを使用するだけで簡単に見栄えの良い表、図、フローチャートを作成できます。ユーザーは、共有のコンテンツでリアルタイムに共同作業することができ、作業の内容は自動的にクラウドに保存されるため、後で別のデバイスで作業を再開することができます。Microsoft Whiteboard Preview は、Windows ストアから入手できます。

インテリジェントな検索機能で画像内のテキストを検出

今年初め、Microsoft は、自動的に画像内のコンテンツを認識して、ホワイトボード、スクリーンショット、レシートなどを検出する機能を OneDrive と SharePoint に導入しました。本日 Microsoft は、この機能を拡張します。これにより、画像から検索可能なテキストを自動的に抽出できるようになり、記憶しやすい検索条件を使用して、レシートや名刺などのさまざまなコンテンツを簡単に見つけ出すことができます。画像が保存されている場所を知っておく必要はありません。画像内のテキストを検索する機能は現在ロールアウト中で、Office 365 の商用サブスクリプションをお持ちの方は 12 月末までに利用できるようになる予定です。

画像内のインテリジェントな検索機能を表示した 3 台のスマートフォン。

Office 365 に保存された画像内でテキストを検索できます。

Office 365 サブスクリプションをお持ちの方を対象とした今月の新機能の詳細については、Windows デスクトップ版 Office の新機能 | Office for Mac の新機能 | Office Mobile for Windows の新機能 | Office for iPhone および Office for iPad の新機能 | Office for Android の新機能を参照してください。Office 365 Solo をご使用のお客様は、ぜひ Office Insider にご登録のうえ、Office の優れた最新の生産性機能をいち早くご活用ください。月次チャネルと半期チャネルの企業ユーザーの皆様は、対象指定リリース (クライアントサービス) を通じて完全にサポートされたビルドを早期に利用できます。今回ご紹介した機能の入手時期の詳細については、「Office 2016 for Office 365 の最新機能を入手できる時期」を参照してください。

– Kirk Koenigsbauer

提供状況:

  • Excel の Insights は、今月、Office Insider に登録されている Office 365 の商用サブスクリプションをお持ちの方を対象にプレビュー版をロールアウト中です。この機能は機械学習機能を利用するため、使用回数が増えるに従って、提供される分析の精度も向上します。
  • Acronyms は、Office Insider に登録されている Office 365 の商用サブスクリプションをお持ちの方を対象として、2018 年中に Word Online へのロールアウトを開始する予定です。
  • 出発時刻通知機能 は、今月、Insider プログラムに登録されている Outlook for iOS ユーザーを対象にロールアウト中です。今後数か月以内に、すべての Outlook for iOS ユーザーにロールアウトされる予定です。2018 年中に、Outlook for Android でも提供を開始する予定です。
  • Microsoft Whiteboard Previewは、現在 Windows 版のみで、Windows ストアから入手できます。
  • 画像内のテキストの検索機能は、現在 Office 365 の商用サブスクリプションをお持ちの方を対象にロールアウト中です。2017 年末までには、世界中で提供される予定です。

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Windows Analytics を利用して Windows 10 への移行を加速する http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/12/12/accelerate-windows-10-migration-windows-analytics/ Tue, 12 Dec 2017 20:00:23 +0000 Windows Analytics により、企業の Windows 10 への移行が加速しています。従来、レガシ アプリケーションやドライバーの互換性を確保しながら新しいオペレーティング システムに移行することは、組織に

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Windows Analytics により、企業の Windows 10 への移行が加速しています。従来、レガシ アプリケーションやドライバーの互換性を確保しながら新しいオペレーティング システムに移行することは、組織にとって多大な時間とコストがかかるプロジェクトとなっていました。Windows Analytics によって、このプロセスは大きく変わりました。Update Compliance および Device Health サービスの一般提供が開始され、Windows Analytics がエンドツーエンドのアップグレード ソリューションを提供します。アクションにつながる分析情報からデバイスのパフォーマンス、信頼性、正常性を確認することで、企業全体のデバイスを Windows 7 や Windows 8 から Windows 10 に移行したり、または Windows 10 デバイスを最新の機能更新プログラム (Windows 10、バージョン 1709) にすばやく確実に更新したりすることができます。

Windows 10 の採用および展開についてのエンドツーエンドの分析情報

Windows Analytics はクラウド ベースのサービスで、デバイスについてのデータ ドリブンの分析情報 (アナリティクス) を提供します。これにより、ユーザーは問題を検出し、デバイスの正常性を監視し、管理対象のすべてのデバイスで問題の修復を行うことができます。このサービス スイートを使用することで、レガシ オペレーティング システムから Windows 10 に簡単にアップグレードすることでき、Windows 10 搭載のデバイスを効率的に最新かつ安全な状態に保つことができます。

  • Upgrade Readiness は、診断データを使用して、アップグレード プロセスの計画と管理を行うときの、アプリケーションおよびドライバーの互換性の問題を特定して解決します。Windows 10 搭載のデバイスが最新の状態になると、Upgrade Readiness は Windows サービス プロセスの主要なツールになり、これらの分析情報が継続的に提供されるため、Windows 10 Semi-Annual Channel 機能の更新プログラムをすばやくテストして展開することができます。
  • Update Compliance には、Windows 10 デバイスの Windows Update およびウイルス対策 (AV) の状態を示す統合ビューがあり、使用している管理ソリューションにかかわらず、デバイスを安全で最新の状態に保つことができます。Windows Update 診断データにより、重要な Windows のセキュリティ更新プログラムが不足しているデバイスを即座に把握できるため、デバイスを安全に保護された状態に維持することができます。また、保護および脅威の状態を評価し、展開の進行状況を追跡するため、問題が生じたときにトラブルシューティングを実行できます。
  • Device Health は、IT 管理者がデバイスを監視し、積極的な保守を行うことができるように設計されています。Device Health はデータを使用して、従業員が遭遇する可能性のある、一般的なデバイスのパフォーマンスや信頼性の問題を特定して報告するため、問題をすばやく効率的に解決することができます。Device Health は、カーネルのクラッシュやサードパーティ製ドライバーの問題など、障害となっている問題を正確に特定することにより、問題の範囲と規模についての分析情報を提供するため、管理者は調査の間、問題の軽減と修復に集中できます。デバイスの正常性とパフォーマンスを積極的に監視することで、サポートの問い合わせ件数が減り、従業員の生産性が向上するため、時間とコストの節約につながります。

Windows Analytics で、テストと展開計画についての適切な分析情報を得る

Windows Analytics は現在、200 を超える国で提供されており、数多くのデバイスで非常に多くのお客様にご利用いただいています。Independence Blue Cross のような企業では、Upgrade Readiness を使用して、移行プロセスの一環として何千ものデバイスで Windows 10 を計画、テスト、展開しています。Upgrade Readiness 計画ツールにより、このプロセスが簡略化されます。

お客様から、企業でのアップグレード手順における最大の障壁の 1 つは、アプリケーションの互換性であるとのご意見をよくいただきます。企業には通常、数万のデバイスとアプリケーションが存在します。大規模な移行を行う前に、IT 管理者が、企業のレガシ アプリケーションが確実に動作すると確信している必要があります。アプリの数が多いと、問題が起きる可能性のあるアプリ、また、注意が必要なアプリの中で優先させるアプリを特定するのには、時間がかかります。

“Windows Upgrade Readiness により、特に注意が必要なアプリケーションに集中しながらも、Windows 10 への更新準備が整っているマシンをすばやくアップグレードすることができたため、Windows 10 の展開についての戦略的なアプローチをすばやく設計することができました。またこれは、Windows as a Service の導入戦略を支える原動力にもなっています。”

Upgrade Readiness は、解析用にシステム、アプリケーション、ドライバーのデータを収集します。その後、アップグレードを阻害する可能性のある互換性の問題を特定し、Microsoft で既知の問題である場合には修正候補を表示します。アプリは、自動的に区分けおよびグループ化されるので、1 つずつ確認する必要はありません。最も広く使用されているアプリ、ソフトウェア ベンダーによってサポートされているアプリ、互換性の問題が起きるリスクが低いと考えられるアプリが表示されます。この情報に基づき、どのアプリに集中すべきかの提案が表示されるので、阻害要因の解決に着手できます。この自動化プロセスは、ドライバーの互換性評価に対するものと同じであるため、アップグレードの準備ができているかどうかについてすばやく確認することができます。IT 管理者は、収集されたあらゆるレベルのデータをすべて確認して制御できるため、いつでもレベルを調整したり、フローを停止したりすることができます。

ステップ 1: 重要なアプリを特定する

ステップ 2: 問題を解決する

アップグレード準備を簡素化するツール – Ready for Windows および Office 365 ProPlus ソリューション

Windows 10 にアップグレード中のお客様は、アップグレード前に、使用中のサードパーティ製品が、更新しようとしているバージョンの Windows 10 で動作するかどうかが気がかりでしょう。アップグレード処理を円滑に進めるために、Microsoft は、独立系ソフトウェア ベンダー (ISV)、特にウイルス対策 (AV) やセキュリティのベンダーと連携して、よく使われているソリューションの互換性情報を Ready for Windows サイトでお客様に提供しています。サードパーティ アプリケーション メーカーは、Ready for Windows ディレクトリにリストされることで、Windows 10 でその検証済みソフトウェアが動作し、サポートされることをお客様に対して公式に保証できます。

また Ready for Windows は、Windows 10 の半期ごとのリリースについてサポートする (常に最新の状態を保つ) ことを確約している ISV からの情報収集を最近開始しました。これにより、従業員のデバイスを最新の状態に維持したいと考える組織は、アプリケーションをより簡単に標準化し、Windows 10 でも最新状態が保たれるようにすることができます。

アプリケーションは Ready for Windows ですか?

Windows 10 で快適に動作する注目のソフトウェア ソリューション

Upgrade Readiness では、デバイスの準備状況についての幅広い情報を把握するだけでなく、仕事を順調に進めるために従業員が利用している Office アドインを把握することもできます。Office 365 ProPlus ソリューションを採用した ISV から収集された Ready for Windows からの診断データおよび互換性に関する情報により、従業員が毎日利用している重要なアドインの互換性を簡単に確認できます。透明性を高め、さらに簡単に使用できるように、Upgrade Readiness では、組織のアプリ ビューに Office 365 ProPlus データが取り込まれるようになりました。

Office アドイン

Windows Analytics を利用すると、Windows 10 のテストと展開をすばやく、自信を持って開始することができます。Upgrade Readiness を使用して、最新の機能更新プログラム (Windows 10、1709) が確実に動作するよう、試験的展開を開始することもできます。最初は、インストール ベースの小さめのサブセットを対象にして評価します。Upgrade Readiness サービスからのアプリケーションおよびデバイスのインベントリ データを使用してデバイス セットを選択し、適切な対象範囲を指定することをおすすめします。次に、様子を見守り、問題を監視し、阻害要因を修復します。試験的展開の結果に問題がなければ、組織全体に広く展開を開始します。この段階的な展開の後で、世界中のお客様にご提供します。

今すぐ Windows Analytics を開始しましょう。

Windows for Business のサイトにアクセスして、今すぐ Windows Analytics を利用できます。エンタープライズ向け E3 および E5 のサブスクリプション および Windows 10 Pro をご利用中のお客様は、Windows Analytics を無料でご使用いただけます。組織での Windows Analytics の展開および活用方法についてご質問がある場合には、次回の Windows Analytics “Ask Me Anything” (AMA) セッションが 2018 年 1 月 16 日火曜日に開催されます。ぜひご参加ください。

今後数か月で追加される Windows Analytics の新機能および機能強化についても、さらにお伝えしていきます。Windows Analytics のご利用に関するコメントまたはご意見は、フィードバック Hub アプリからお寄せください。

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Microsoft Whiteboard Preview: 自由形式のキャンバスでクリエイティブな共同作業を実現 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/12/05/microsoft-whiteboard-preview-the-freeform-canvas-for-creative-collaboration/ Tue, 05 Dec 2017 17:00:21 +0000 このたび、Microsoft では、Microsoft Whiteboard Preview アプリ (英語) の段階的リリースを開始しました。このアプリは、ユーザー、アイデア、コンテンツを 1 か所に集めて、創造性の高

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このたび、Microsoft では、Microsoft Whiteboard Preview アプリ (英語) の段階的リリースを開始しました。このアプリは、ユーザー、アイデア、コンテンツを 1 か所に集めて、創造性の高い共同作業を実現できる自由形式のデジタル キャンバスで、Windows 10 デバイスにダウンロードして使用することができます*。Microsoft Whiteboard Preview は、最終成果物が完成するまで、誰でもクリエイティブで自由な構想を練ることができるように構築されています。チーム メンバーが直接顔を合わせていても、離れた場所にいても、複数のデバイスを使用してアイデアを創出し、調整を繰り返して、共同作業が行えるように設計されています。

Microsoft Whiteboard のプライベート ベータ期間中、新興企業は、大規模な次期計画のためのインスピレーション ボードとして、画像、模型、メモを 1 つにまとめるために使用していました。マーケティング代理店では、製品デザインに関するクライアントとのリアルタイムのオンライン会議で使用されていました。また、私たち Whiteboard チームでは、離れた場所にいるメンバーが同じ作業キャンバスにそれぞれの担当分野を書き込んで、エンジニアリング計画の図面を作成するために活用しています。Microsoft では、Microsoft Whiteboard Preview は、個人のアイデアの創出から、チームのブレーンストーミング、グループのディスカッション、最終成果物の完成まで、さまざまな用途に利用できると考えています。

共同作業が簡単に

チームがオフィス用のイスの設計を視覚化するために Microsoft Whiteboard をどのように使用したかを示した画像。

制限のない画面は、自由に想像を膨らませることができ、誰もがアイデアを出し合うことができる場を提供します。チームメイトは、同じフロアにいても、異なる国にいても、それぞれのデバイスでリアルタイムの共同作業を行うことができます。画像の追加、付箋の貼付、図表の作成など、どのような作業を行っていても、ボード上のどこで誰がどのような作業を行っているかをひとめで把握できます。これからは、リモート ワーカーでも簡単にディスカッションに参加してチームに貢献することができます。

自然に操作

ペン、消しゴム、ルーラーなど、使用可能なさまざまな Microsoft Whiteboard ツールの画像。

Microsoft Whiteboard Preview では、自分にとって最も自然に感じる方法で作成できます。ペン ファースト、タッチ ファーストのテクノロジにより、指を滑らせて操作することも、ペンを使って細部を描くこともできます。ペンを使用する場合は、メモを書き留めたり、精密なイラストを描いたり、Web で画像を検索したりすることができます。指で操作する場合は、スワイプでボード上を自在に移動したり、仮想ルーラーを使って目的の角度に直線を引いたり、画像をドラッグ アンド ドロップして重ねたりすることができます。ペンの場合でも、タッチの場合でも、Microsoft Whiteboard Preview はユーザーの意図を認識して、思いどおりに瞬時に動作します。

デジタルで創作可能

Microsoft Whiteboard のさまざまなボードの画像

Microsoft Whiteboard Preview では、フリーハンドの図を認識して一般的な図形に変換するインテリジェントなインク機能を使用できるため、見映えのよい表、図、フローチャートなどを簡単に作成することができます。また、従来のホワイトボードとは異なり、ボードが自動的に保存されるため、前回中断した画面から再開したり、ボードのリンクを共有して他のメンバーに作業を引き継いだりできます*。最新情報を共有するときに、キャンバスの写真を撮ってメールで送る必要はありません。

ぜひ Microsoft Whiteboard Preview をお試しください。このアプリを使用することで、チームの創造力を引き出し、メンバーが最大限の力を発揮できるようになります。アプリからアクセス可能な Windows フィードバック Hub を使用して、ご意見、ご提案、機能に関するご要望をお寄せください。

– Microsoft Whiteboard チーム

*Microsoft Whiteboard Preview は、今後 24 時間以内に Windows 10 のすべての英語版を対象に展開されます。他の言語での展開は、数か月以内に開始する予定です。 Windows 10 デバイスをお持ちのお客様は無料で利用できますが、複数での共同作業を行う場合は、いずれかの参加者が Office 365 の個人、職場、学校のアカウントを持っている必要があります。Surface Hub をご使用の場合、現在 Surface Hub で実行されているネイティブのホワイトボード アプリは最終的に Microsoft Whiteboard Preview に切り替えられる予定です。それまでは、Microsoft Whiteboard Preview をインストールして既存アプリと併用できます。

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Microsoft 365 とコンプライアンス マネージャー プレビューで企業の信頼の向上とイノベーションの強化を支援 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/11/16/microsoft-365-helps-businesses-increase-trust-and-innovation-through-compliance-with-compliance-manager-preview/ Thu, 16 Nov 2017 16:00:04 +0000 今回は、Microsoft 副社長 Ron Markezich の記事をご紹介します。 テクノロジの進化とクラウドの革新により、データが幅広く活用されるようになったことで、デジタル変革が一気に加速しました。企業では、デジ

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今回は、Microsoft 副社長 Ron Markezich の記事をご紹介します。

テクノロジの進化とクラウドの革新により、データが幅広く活用されるようになったことで、デジタル変革が一気に加速しました。企業では、デジタル変革のあらゆる側面を活用することで、顧客との関係強化、従業員の支援、製品やサービスの開発や提供の最適化などを実現できます。しかし、ユーザー エクスペリエンスのカスタマイズに個人データを使用されることが多くなった今日、一般データ保護規則 (GDPR) などのコンプライアンス法が、テクノロジ環境に欠かせないポリシーの要素となっています。Microsoft では、GDPR 準拠に最適なクラウド ソリューションである Microsoft 365 と、コンプライアンス リスクの評価と管理を行うコンプライアンス マネージャーを提供することでお客様を支援いたします。

テクノロジに対する信頼を築いて、イノベーションを促進するコンプライアンス

GDPR の根幹にあるのは、EU 域内での個人のプライバシー権の強化であり、企業に対して、個人データを本人が制御できるようにすることを要求しています。テクノロジによる顧客データの管理に必要な信頼を構築し、維持していくために、企業は、所有する個人データの内容と、そのデータの管理や保護の方法をより厳格に制御する必要があります。また、データの違法な使用の防止、個人データに関する本人からの要求への対応、侵害発生の迅速な通知を可能にするために、システムやプロセスを最新にしておくことも必要です。

企業が求める付加価値のあるクラウド

Microsoft が行った調査によると、顧客データの保護による信頼構築という長期的な価値を求めているだけでなく、コンプライアンス投資が生産性や共同作業などの他のビジネス分野にも効果をもたらすと考えている企業には、* 生産性やコラボレーションなどのその他の分野でもよい影響がもたらされます。ヨーロッパや米国の企業で、IT に関する意思決定者を対象に、GDPR の準拠における最大の懸念事項について調査したところ、最も多かった回答は「顧客データの保護」で、「罰金の回避」は 8 位にとどまりました。また半数以上が、GDPR は共同作業、生産性、セキュリティの分野にもメリットがあると回答しています。準拠することでメリットが得られると企業が考える大きな理由の 1 つは、Microsoft 365 などのクラウド ソリューションにあります。回答者の 41% は、GDPR 準拠のために、社内インフラストラクチャのクラウド移行をさらに進める可能性があると答えています。また、大手クラウド ベンダーの中で、Microsoft (28%) が最も信頼できるという結果となり、2 位以下の IBM (16%)、Google (11%)、Amazon (10%) に大差を付けています。GDPR 準拠への対応に自信があるかどうかという質問では、主にクラウドにデータを保存している企業の 92% が「ある」と答えたのに対し、オンプレミスを主に利用している企業では 65% にとどまりました。

Microsoft 365 は GDPR 準拠に最適なクラウド ソリューション

最も広範なコンプライアンス認定ポートフォリオ、設計段階から安全性が組み込まれたサービス、業界最多を誇る世界各地のデータセンター数など、Microsoft Cloud は、GDPR 準拠の支援で随一の地位を築いています。

Microsoft のクラウド ソリューションは、能力、スケール、柔軟性を考慮して構築されています。Office 365、Windows 10、Enterprise Mobility + Security を 1 つにまとめた Microsoft 365 は、AI を活用した幅広い統合ソリューションを提供し、コンプライアンス リスクの評価と管理、重要データの保護、プロセスの合理化を実現します。

コンプライアンス マネージャー プレビューによるコンプライアンス リスクの評価と管理

企業全体でのコンプライアンスの達成は簡単ではありません。最優先で行う必要があるのは、コンプライアンス リスクの把握です。今回リリースされたコンプライアンス マネージャー プレビューを使用すると、これを簡単に行うことができます。

コンプライアンス マネージャー (英語) は、Microsoft Cloud サービス全体で使用できるソリューションで、企業が GDPR などの複雑な遵守義務に簡単に対応できるようにすることを目的に設計されています。Microsoft クラウド サービスを使用するときに、データ保護規制に対するコンプライアンス対応状況を反映してリスク評価をリアルタイムで実行し、推奨される措置や詳細な手順を提示します。詳細については、「Compliance Manager and how to access the preview」(コンプライアンス マネージャーの概要とプレビューの利用方法) を参照してください。

Office 365、Azure、Dynamics 365 のレビュー フレームワークを表示したコンプライアンス マネージャーのダッシュボードの画像。

最も機密性の高いデータの保護

コンプライアンス リスクの把握に続いて重要なことは、個人データとその他の機密コンテンツの両方を保護することです。

Microsoft の情報保護ソリューションでは、分類、ラベル付け、保護のエクスペリエンスが統合されており、デバイス、アプリ、クラウド サービス、オンプレミスなど、保存場所に関係なく、機密データの永続的なガバナンスと保護を可能にします。

たとえば、Office 365 アドバンスト データ ガバナンスでは、機械的に導きだされるインサイトを利用して、組織にとって最も重要なデータの分類、ポリシー設定、保護を Office 365 で自動的に行うことができます。

ポリシーの設定方法を示した Office 365 の [セキュリティとコンプライアンス] ダッシュボードの画像。

Azure Information Protection スキャナーでは、自動的にラベルを付けて、Windows Server のファイル共有でドキュメントを保護するためのポリシーを構成できるようにすることで、ハイブリッド環境とオンプレミス環境に対処します。スキャナーの詳細については、「Azure Information Protection scanner in public preview」(Azure Information Protection スキャナーのパブリック プレビュー) を参照してください。

Microsoft は、Windows 10 デバイス、オンプレミスのインフラストラクチャ、Azure 基盤のインフラストラクチャ、Office 365 をはじめとするクラウド サービスなどのさまざまなワークロードへのサイバー攻撃を防止および検出する、外部脅威防止ソリューションも提供しています。

その 1 つが Windows 10 に組み込まれている Windows Defender Advanced Threat Protection です。デバイス上の脅威の視覚化、脅威の範囲に関するインサイト、ワンクリックで脅威を即座に分離する機能などにより、高度な標的型攻撃を特定するのに役立ちます。

コンピューターに関するセキュリティの警告を表示した Windows Defender Advanced Threat Protection のダッシュボードの画像。

プロセスの合理化

GDPR は、企業に対して、個人データを識別し、格納場所を明確にできることを求めています。この要件を満たすため、スケーラブルな調査や、監査に対応できるプロセスを確立することが最優先の課題です。

Office 365 の電子情報開示機能であるコンテンツ検索では、個人に関するデータを Office 365 で簡単に検索することができます。検索結果には大量のデータや企業の機密データが含まれることがありますが、Advanced eDiscovery の機械学習を使用してデータを最小化することで、GDPR に則ったデータのみを表示することができます。

最後に、カスタマー ロックボックスでは、問題の修正中に個人データがアクセスされた日時を示す監査証跡を確認することができます。

Microsoft 製品で GDPR 対応を今すぐ始める

GDPR への取り組みのあらゆる段階で、Microsoft Cloud と Microsoft 365 のインテリジェントなコンプライアンス ソリューションが、お客様の取り組みを支援いたします。

– Ron Markezich

*YouGov PLC が 2017 年 10 月 31 日から 2017 年 11 月 8 日の間に実施したオンライン調査。 サンプルの規模:1,542 名の IT に関する意思決定者。

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組織がオンプレミスの ID を Azure AD に接続する方法 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/11/13/how-organizations-are-connecting-their-on-premises-identities-to-azure-ad/ Mon, 13 Nov 2017 17:00:34 +0000 こんにちは。 ブログをフォローしている方は、Microsoft が、オンプレミスのディレクトリや IAM ソリューションを Azure AD に接続するためのさまざまなオプションをサポートしていることをご存知だと思います

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こんにちは。

ブログをフォローしている方は、Microsoft が、オンプレミスのディレクトリや IAM ソリューションを Azure AD に接続するためのさまざまなオプションをサポートしていることをご存知だと思います。実際、業界で Microsoft ほど多くのオプションをお客様に提供している企業はありません。

このため、推奨されるオプションはどれであるかという質問がお客様から非常に多く寄せられます。私はいつも、この質問への答えに悩みます。私は、ID 業界に 6 年以上従事してきた中で、組織はそれぞれに異なることを学びました。また、展開の速度、セキュリティ体制、投資能力、ネットワーク アーキテクチャ、会社の文化、コンプライアンス要件、職場環境に関する目標や要件も組織によって異なります。それが、Microsoft がさまざまなオプションの提供に投資している理由の 1 つです。お客様は自社のニーズに最も適したオプションを選択できます (もちろん、自分なりの考えはあります。私の組織であれば当然ながら、新しいパススルー認証機能と Azure AD Connect 同期を使用するでしょう。  どちらもすばやく展開でき、保守コストも低く抑えられます。ただしこれは、私の個人的な意見にすぎません)。

私や他の誰かが何を推奨するのだろうかと何時間も悩むより、他のお客様が実際に何を使用しているかを調べてみてはどうでしょうか? 私には、まずそれから始めるのが最善の方法のように思えます。

Azure AD の普及

後ほど示す、より詳細な数字の前後関係を理解できるように、最初に Azure AD 使用の全般に関するいくつかの数字を紹介したいと思います。Azure AD 全体では、Microsoft の基本的なクラウドベースの ID サービスを利用する組織の数は堅調な伸びを示しており、Azure Active Directory Premium の普及も加速しています。

私にとって最も喜ばしい傾向は、サードパーティ製アプリケーションでの Azure AD の使用が驚くべき成長を遂げていることです。毎月 30 万を超えるサードパーティ製アプリケーションが使用されており、非常に多くの組織が、クラウド ID プラットフォームを Azure AD に切り替えていることがわかります。

ユーザーと Azure AD の同期

ほとんどの Azure AD テナントは小規模な組織で、オンプレミスの AD を Azure AD に同期させてはいません。規模の大きい組織は、ほとんどの場合同期を行っており、その数は、Azure AD のユーザー アカウント数 9 億 5 千万件のうち 50% 以上になります。

以下に、組織でのユーザーと Azure AD の同期状況に関する最新のデータを示します。

  • 18 万を超えるテナントがオンプレミスの Windows Server の Active Directory を Azure AD と同期。
  • 17 万を超えるテナントが同期に Azure AD Connect を使用。
  • 他のソリューションを使用しているお客様は少数:
    • 7% が従来の DirSync または Azure AD Sync ツールを使用。
    • 1.9% が Microsoft Identity Manager または Forefront Identity Manager を使用。
    • 1% 未満がカスタムまたはサードパーティ製のソリューションを使用。

Azure AD による認証

私が最後に投稿した、認証に関するブログでは、認証件数に基づくデータを紹介しました。これについて、お客様から、数字の前後関係がわかりにくい、アクティブ ユーザー数の方が興味深いというフィードバックをいただきました。このため、今回は月間アクティブ ユーザー (MAU) に基づく数字を紹介します。

10 月 31 日現在、Azure AD の月間アクティブ ユーザー数は 1 億 5,200 万でした。これらのアクティブ ユーザーの内訳は次のとおりです。

  • 55% が認証にフェデレーション製品またはサービスを使用。
  • 24% が認証にパスワード ハッシュの同期を使用。
  • 21% がクラウドのみを使用。
  • Azure AD パススルー認証はわずか 1 か月前に一般提供が開始されたにもかかわらず、その月間アクティブ ユーザー数は既に 50 万を超え、この数字は毎月 50% ずつ増加しています。

もう少し掘り下げて、さらに興味深いデータをいくつか示します。

  • 全アクティブ ユーザーの 46% が認証に AD フェデレーション サービスを使用。
  • 認証に Ping Federate を使用しているユーザーは、全アクティブ ユーザーのうちわずか 2% 強。Ping は最も成長が早く、最も人気のあるサードパーティ製オプションです。
  • 全アクティブ ユーザーの 2% が認証にサードパーティ製の IDaaS サービス (Centrify、Okta、OneAuth など) を使用。
  • 全アクティブ ユーザーの 1% が認証にサードパーティ製のフェデレーション サーバー (Ping Federate 以外) を使用。

主な結論

これはかなり興味深いデータであり、次のような特徴的な傾向を示しています。

  1. Azure AD Connect は、Windows Server AD と Azure AD を同期させるための標準的な方法になってきました。現在、同期を行うテナントの 90% が Azure AD Connect を使用しています。
  2. Azure AD パスワード ハッシュの同期は、月間アクティブ ユーザー数が数千万に上るお客様に非常に人気のあるオプションになってきました。
  3. 規模が大きい企業ほど、Azure AD を利用し始めているので、Ping Federate の人気はますます高まっています。実際、Ping と Microsoft のパートナーシップは、これらの大規模なお客様にメリットをもたらしています。
  4. マスコミに何度も取り上げられたり、誇大に宣伝したりしているにもかかわらず、他の IDaaS ベンダーが占める割合は、Azure AD/Office 365 と比べると、ほんのわずかに留まっています。
  5. Microsoft の新しいパススルー認証機能は、わずか 1 か月前に一般提供が開始されたにもかかわらず、その MAU は既に 500,000 を超え、幸先の良いスタートを切りました。現在の傾向がこのまま続けば、今後半年から 1 年程度で、他のすべての IDaaS ベンダーを合わせたユーザー数よりも多くのユーザーがこの機能を使用するようになるでしょう。

まとめ

前回同様、これらの数字は、状況をかなり明確に示しています。Microsoft は、お客様がさまざまなサードパーティ製のオプションを使用できるように、オープンで標準に準拠したサービスとして Azure AD を設計しました。しかし、ほとんどのお客様は、Microsoft の「既製の」 ID ソリューションが自社のニーズを満たすことに気づいています。このため、この数字は増え続けているのです。

さらにデータは、Azure AD Connect の使用の簡単さが大きな影響を与えていることを示しています。このソリューションは広く採用されるようになり、Windows Server AD と Azure AD/Office 365 を接続するための、最も成長の遂げている選択肢になりました。

このブログ記事が読者の皆さんにとって興味深く、有用な内容であることを願っています。今回も、皆様からのフィードバックやご提案をお待ちしております。

お読みいただき、ありがとうございました。

Alex Simons (Twitter: @Alex_A_Simons)

Director of Program Management

Microsoft Identity Division

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Office 365 の 10 月の新機能: オンライン ツール、Microsoft AI など http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/10/31/new-to-office-365-in-october-online-tools-microsoft-ai-and-more/ Tue, 31 Oct 2017 16:00:47 +0000 編集者前書き 2017/10/31: Office 365 の最新の提供状況を反映して、世界地図を更新しました。南極やコンゴ共和国などが新たに追加されました。 今回は、Office チーム担当副社長 Kirk Koeni

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編集者前書き 2017/10/31:
Office 365 の最新の提供状況を反映して、世界地図を更新しました。南極やコンゴ共和国などが新たに追加されました。

今回は、Office チーム担当副社長 Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。

Office 365 では、チームワーク用の汎用ツールキットを備えた非常に広範で高度なアプリやサービスのセットが提供され、接続や共有、コミュニケーションの方法を多くの選択肢から柔軟に選ぶことができます。このたび、Microsoft は、世界各地の 96 の市場を新たに追加することを発表しました。これにより、Office 365 は、世界中で 246 を超える市場に 44 の言語で提供されるようになりました。10 月に新たに追加されるアプリと新機能は、世界中のあらゆる規模の組織がデジタル変革を促進するのに役立ち、誰でもアクセスできる優れたコンテンツを作成できます。

Office 365 の新しい市場と既存の市場を示した世界地図。

強力なコンテンツの作成に使用できる新機能

10 月も引き続き、Office 365 のインテリジェント サービスの改善を行い、時間を節約し、成果を向上させるための、クラウドベースの新しい機能セットを提供することになりました。

Word の翻訳ツール: Word で使用可能な翻訳ツールが改善されました。一部のテキストのみでも、文書全体でも翻訳できるようになりました。また、翻訳結果を通常の文書ファイルとして校閲し、保存することもできます。翻訳ツールは、ニューラル機械翻訳を使用する 11 の言語を含めて、60 の言語をサポートします。優れた品質で流暢に翻訳されるため、より信頼性の高い作業を行うことができます。翻訳ツールを使用するには、Word の [校閲] タブに移動して、[翻訳] を選択します。

人やドキュメントも検索できる操作アシスト: Word、Excel、PowerPoint での作業中に、必要な情報をより簡単に見つけ出すことができるようになりました。Office 365 サブスクリプションをお持ちの企業ユーザーを対象に、操作アシストで人やドキュメントも検索できるようになりました。これにより、組織全体での検索、同僚との現在のファイルの共有、以前のドキュメントのスライド、グラフ、表のプレビューや再利用などができるようになりますOffice 365 の商用アカウントを使用して Office アプリケーションにサインインし、[実行したい作業を入力してください] ボックスに人名やファイル名を入力するだけです。

iPad 版 Word の学習ツール: iPad 版 Word は、新しいモバイル ツールをサポートするようになりました。1 つは、学び方の違いに合わせて最適な方法でコンテンツを表示できるイマーシブ リーダーで、もう 1 つは、読み上げ箇所を強調表示しながら、作成したドキュメントを音声で読み上げる音声読み上げ機能です。このような機能により、ドキュメントの作成ミスが見つかりやすくなり、すぐに修正できるので、誰でも読み取りや編集の精度を向上することができます。失読症など、学習障碍を持つユーザーには特に便利な機能です。

Word で学習ツールを表示したスマート デバイス。

ファイル管理を簡素化するクラウド拡張機能

作成するファイルや共同作業を行うファイルの数が増え、複数のデバイスで作業することが多くなった今日、すべての重要なコンテンツ (仕事用とプライベート用の両方) に 1 か所でアクセスできることがますます重要になっています。デバイスに十分な容量があるかどうかや、機内でファイルにアクセスできるかどうかなどの心配を取り除くことも必要です。

OneDrive ファイル オンデマンド: Windows 10 Fall Creators Update では、PC 上の他のファイルと同様に、OneDrive や SharePoint のファイルにアクセスできます。この機能を利用すれば、ディスク領域を節約できます。”オンラインのみ” のファイルは、ダブルクリックしてオンデマンドでデバイスにダウンロードすると、ローカルで使用できるようになり、企業ネットワークに対する影響を制限できます。ディスク領域を解放する必要がある場合は、いつでも “オンラインのみ” に戻すことができます。ファイル オンデマンド機能 を有効にすると、個人用のファイル、OneDrive のファイル、SharePoint Online のチーム サイトにあるファイルを使用できます。

OneDrive 内の 3D ファイル: Microsoft では、Office 365 と連携できるコンテンツの種類を拡張することに継続的に取り組んでいます。OneDrive で 3D が新たにサポートされるようになり、3D オブジェクトの整理や共有が可能になり、視覚的な効果や創造性を高めることできます。OneDrive および OneDrive.com の 3D ファイルを開いたり、表示したりできるようになりました。Word、Excel、または PowerPoint にインポートする前にブラウザー プラグインをインストールする必要はありません。

オンライン ツールキットの拡張

Microsoft では、Office.com とブラウザーベースのアプリケーションの機能強化に継続的に取り組んでいます。使用するデバイスに関係なく、生産性を向上できます。

Visio Online—10 月初め、Microsoft は、Visio Online を導入しました。これは、Microsoft の人気の高い作図ツールの Web 版で、豊富な機能を利用して Web で視覚的な作業を簡単に行うことができます。Visio のサブスクリプション ユーザーは、オンラインでの図表の作成、編集、共有が可能になり、新しい方法で、複雑な情報を簡単に視覚化できます。

Visio Online を表示したスマート デバイス。

MyAnalytics でのネットワークの視覚化—MyAnalytics は個人の分析やインテリジェントな提案を行い、ユーザーやそのチームが働き方を改革するのに役立ちます。このたび、Microsoft では、MyAnalytics に新機能を導入しました。個人とグループの時間の使い方を視覚化できるので、時間配分を見直して、より多くの時間を優先事項に投資できるようになります。

Outlook.com で LinkedIn プロフィールを表示可能: 9 月の Ignite で、Satya Nadella が、Microsoft のアプリやサービスで LinkedIn プロフィール情報を表示できる機能を紹介しました。この機能は、Office 365 のサブスクリプションをお持ちの企業ユーザーを対象にしています。本日から、Outlook.com のコンシューマー ユーザーを対象に、この新しいエクスペリエンスのロールアウトを開始します。豊富なインサイト、プロフィール画像、職歴などを個人用の受信トレイで直接確認できます。

その他の更新

  • ダウンロード数が 10 億件に達した Skype for Android: 先週、Google Play ストアからの Skype のダウンロード数が 10 億回に達しました。
  • Office 365 ギャラリー: 10 月、Microsoft は、新しい Office 365 ギャラリーのロールアウトを開始しました。これにより、サブスクリプションをご利用の方は、利用可能なアプリ、ツール、サービスについて、自分に合った情報が提供されます。
  • Office Lens の複数ページ サポート: 複数ページの大きなドキュメントをスキャンして、単一のファイルとして保存できるようになりました。これにより、クラウドですべてのドキュメントをシームレスに保存したり、検索したりできます。
  • SharePoint の更新: 10 月、モバイル対応の見映えのよいSharePoint 用フォームを PowerApps で簡単に作成できるようになりました。さらに、組織全体で、Android および iOS 上の SharePoint Mobile アプリから直接、新しい項目やそのダイジェスト版を作成することもできるようになりました。
  • Yammer のグループ インサイト: Microsoft では、グループに関する新しいインサイトをロールアウト中です。これは、コミュニティ管理者が Yammer グループをより詳細に把握したり、育成したりするのに役立ちます。
  • Office を搭載した Surface: 10 月に開催された Future Decoded で、Panos Panay が、デバイスとソフトウェアの組み合わせが、どのように最新のワークプレースでの働き方を変革し、作成方法や目標達成に影響を与えるかについて講演を行いました。
  • 行動を起こしています: 国際障害者デーに先立ち、Microsoft は、障碍を持つ人々がアクセシビリティ機能を利用して生活を変革するのに役立つ新しいビデオ シリーズを公開する予定です。

Office 365 サブスクリプションをお持ちのお客様を対象とした今月の新機能の詳細については、Windows デスクトップ版 Office の新機能 | Office for Mac の新機能 | Office Mobile for Windows の新機能 | Office for iPhone および Office for iPad の新機能 | Android 版 Office の新機能を参照してください。Office 365 Solo をご使用のお客様は、ぜひ Office Insider にご登録のうえ、Office の優れた最新の生産性機能をいち早くご活用ください。Current Channel と Deferred Channel の企業ユーザーの皆様は、先行リリースを通じて完全にサポートされたビルドを早期に利用できます。今回ご紹介した機能の入手時期については、こちらのサイトを参照してください。

– Kirk Koenigsbauer

提供状況: 

  • Word の翻訳ツールは、Office Insider を対象に、Windows で提供しています。その他のプラットフォームについても、まもなく提供を開始する予定です。
  • カスタム機能の開発者プレビュー は、Office Insider を対象に、Windows へのロールアウトを開始しました。Mac、iPad、および Excel Online についても、まもなく提供を開始する予定です。
  • OneDrive ファイル オンデマンド機能は、Windows 10 Fall Creators Update の一部として提供されています。
  • Visio Online は、Visio Online プラン 1 とより機能豊富な Visio Online プラン 2 (以前の Visio Pro for Office 365) の 2 つのサブスクリプションで提供されています。図表の表示は、ほとんどの Office 365 ユーザーも無料で利用できます。詳細については、こちらを参照してください。
  • LinkedIn の情報を Outlook.com で表示する機能 は、11 月中にロールアウトを開始する予定です。

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働く人すべてに Microsoft 365 を http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/09/25/all-workers-welcome-with-microsoft-365/ Mon, 25 Sep 2017 13:00:29 +0000 今回は、Bryan Goode (General Manager for Office 365) の記事をご紹介します。 9 月の Microsoft Ignite で、Microsoft は、デジタル時代の First

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今回は、Bryan Goode (General Manager for Office 365) の記事をご紹介します。

9 月の Microsoft Ignite で、Microsoft は、デジタル時代の Firstline Worker を支援するための新しいビジョンと共に Microsoft 365 F1 を発表しました。Microsoft 365 F1 は、Office 365、Windows 10、Enterprise Mobility + Security を統合した新しいプランで、すべての従業員を支援するための包括的でインテリジェントなソリューションを提供します。

企業が従業員にモダン ワークプレイスを提供するには、彼らの新たなニーズに応えるだけでなく、各地に分散する人員をつなぐ必要があります。さらに、従業員全員が、顧客の問題やビジネス上の課題の解決に向けて、創造、イノベーション、共同作業に取り組むために使用できるツールも提供する必要があります。最新のワークプレースを実現できれば、従業員が最大限の能力を発揮でき、イノベーションと行動の文化が創出され、経営陣から Firstline Workforce に至るまで、従業員全員が生産性を向上できます。

世界中の労働者の多くが、Firstline Worker です。その数は全世界で 20 億に上り、窓口や電話口、病院、工場、作業現場などで働いています。多くの場合、Firstline Worker は、顧客と最初に接し、会社のブランドを代表し、製品やサービスの実状を最初に目にする人々です。世界の巨大産業の多くを支えているのはこうした人々であり、企業がどんなに高い目標を掲げても、その存在がなければ目標達成は不可能です。

Microsoft は、直観的で、イマーシブかつ強力なエクスペリエンスを Firstline Worker に提供することが、テクノロジ業界の 1 つのビジネス チャンスであると考えおり、Microsoft 365、Dynamics 365、Microsoft IoT、Microsoft AI、Microsoft HoloLens、Windows Mixed Reality エコシステムなど、さまざまな企業向け製品により、独自の立場から、企業が Firstline Workforce の潜在能力を引き出すのを支援します。

Microsoft にとって、Microsoft 365 F1 の導入は、働く人々すべてをテクノロジで支援することにより、Firstline Workforce のデジタル変革を実現するという Microsoft のビジョンを前進させる大きな一歩となります。

Firstline Worker のエクスペリエンスに変革をもたらす

Microsoft 365 F1 には、あらゆる従業員がアイデアを形にできる機能やツールが含まれています。会社側との意見交換会をブロードキャストする Skype 会議ブロードキャストや Yammer で、文化やコミュニティを育てることにより、従業員が成功事例を見つけて全社で共有します。

Microsoft 365 F1 では、従業員のトレーニングとスキル向上も簡単になります。Microsoft Stream を使用すると、役割に応じた動的なコンテンツやビデオを共有できます。また、SharePoint を使用して、新人研修やトレーニングの資料を簡単に配信でき、社内の知識を安全な場所に集めて一元管理することができます。

Firstline Worker が 1 日の業務を管理するために専用アプリ Microsoft StaffHub や、毎日の活動を自動化できる Microsoft PowerApps と Microsoft Flow を活用すると、最前線の現場の生産性を高め、ビジネス プロセスをデジタル化できます。今回の Ignite で、StaffHub に、従業員が出退勤の時刻を記録する機能やタスクを追跡する機能などを新たに追加することも発表されました。また、チームワークを実現するためのハブである Microsoft Teams とメッセージング機能の統合、Yammer で社内ニュースを強調表示する機能などにより、従業員は StaffHub でいつでも簡単につながることができます。最後に、一般 API が利用可能になると、StaffHub から要員管理システムやその他のツールにアクセスできるようになります。

Microsoft 365 F1 は、IT 管理を効率化し、コストを最小限に抑えて、あらゆる従業員やエンドポイントのセキュリティを強化します。Azure Active Directory を利用して従業員の ID とアクセスを管理し、Microsoft Intune でデバイスを保護します。さらに、Windows 10 の新機能により、Firstline Worker のエクスペリエンス管理が容易になるほか、Windows Assigned Access 機能を使用してデバイスの用途を 1 つに制限したり、Windows AutoPilot で展開を自動化したりすることができます。

Microsoft は、総保有コストを最小限に抑えるために、Firstline Worker に効率的で安全なデバイスを提供することが重要であると考えています。今回の Ignite では、Windows 10 S を搭載した新しい法人向けデバイスが OEM パートナーの HP、Lenovo、Acer から発売されることも発表されました。価格は 275 ドルからで、クラウドベースの ID 管理のメリットを活用でき、最前線の職場環境に最適なデバイスとなっています。

Firstline Worker の支援というビジネス チャンスは大きな可能性を秘めており、この取り組みはまだ始まったばかりです。

Microsoft のビジョンの詳細については、新しい Firstline Worker のページをご覧ください。Microsoft 365 F1 に含まれる機能については、次の表を参照してください。

– Bryan Goode

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インテリジェンス、管理、セキュリティの強化により最新のワークプレースを支援 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/09/25/advancing-intelligence-management-and-security-to-empower-the-modern-workplace/ Mon, 25 Sep 2017 13:00:09 +0000 今回は、Office チーム担当副社長 Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。 本日 Microsoft は、オーランドで開催されている Microsoft Ignite カンファレンスで、モダン ワ

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今回は、Office チーム担当副社長 Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。

本日 Microsoft は、オーランドで開催されている Microsoft Ignite カンファレンスで、モダン ワークプレイスのビジョンの実現に向けた Microsoft 365 の利用範囲を拡大し、だれでも安全な環境で創造力を発揮して共同作業を行うための数々の新機能を発表します。

Microsoft 365 対象ユーザーの拡大

7 月に発表した Microsoft 365Office 365、Windows 10、Enterprise Mobility + Security を統合したものであり、働く人の力となる総合的でインテリジェントかつセキュリティに優れたソリューションです。モダン ワークプレイスを求めるお客様の声に応えて、Microsoft の製品設計、構築、市場への投入のプロセスが根本的に変革したことを表すものとなっています。さらに、2017 年 10 月 1 日より、新たなユーザー層向けの Microsoft 365 が登場します。

Microsoft 365 Education: Office 365 for Education、Windows 10、Enterprise Mobility + Security、Minecraft: Education Edition の機能を統合した新しいサービスで、学生や教職員が授業で課題や共同作業を安全に行うために必要とされるさまざまな機能を提供します。Microsoft 365 Education には、Microsoft 365 A3 と Microsoft 365 A5 の 2 種類のプランが用意されています。また、Microsoft 365 の新しい非営利団体向けプランも発表されます。

Microsoft 365 F1: Firstline Worker の能力を最大限に引き出すことを目的とした、新しい Microsoft 365 Enterprise プランです。窓口や電話口、病院、工場、作業現場などで働く人は全世界で 20 億人に上り、世界の巨大産業の多くを支えています。この新しいプランでは、文化とコミュニティの形成、従業員のトレーニングとスキル向上、ビジネス プロセスのデジタル化、専門家によるリアルタイムな対応を可能にすると同時に、リスクとコストを最小限に抑えることを目的としています。また、新しい製品機能が StaffHub と Windows 10 に追加され、全員が常につながることに加えて、デバイスの自動展開や単一用途デバイスの管理が可能になります。

Firstline Worker のためのデバイスは、合理化されてセキュリティが確保されていることが、総所有コストを削減するうえで重要です。今回の Ignite では、Windows 10 S を搭載した新しい商用デバイスが OEM パートナーの HP、Lenovo、Acer から発売されることも発表します。発売は年内を予定しています。価格は 275 ドル (ERP) からで、クラウドベースの ID 管理のメリットを活用でき、最前線の職場環境に最適なデバイスとなっています。

従業員の創造力を引き出す新機能

今日、人々の仕事は、単純な定型業務から創造力が問われる問題解決型の業務へと急速に変わりつつあります。Microsoft 365 には、アイデアを効果的に表現したり、他の従業員の作業や専門知識を活用したり、魅力的なコンテンツを作成したりするために必要なツールが用意されています。

Excel の新しいインテリジェント機能: AI の活用によって Excel がさらに進化します。2018 年初めには、Excel でテキストや数値以外の新しいデータ型を認識できるようになり、公共機関や企業の情報に基づいたデータの補足が可能になります。たとえば、「インド」は国、「MSFT」は株式銘柄であることが認識されます。今年 Office Insider で新たに提供されるようになった Insights サービスも、AI を利用します。パターンを検出して提案するため、複雑なデータからさまざまなインサイトを引き出すことができます。

ユーザー一人一人に合わせたインテリジェントな検索: 新しい検索機能を使用して、人物や情報を組織全体から、そしてその外部から検出できます。必要なコンテンツや専門知識を SharePoint と Office.com の両方からすばやく検出できるだけでなく、人物やコンテンツを Windows のタスク バーから直接検索することもできます。現在プライベート プレビュー中の Bing for business では、社内のサイトとコンテンツが Bing の検索結果に含まれるので、適切な情報やリソースを見つけるのに役立ちます。検索をどこで開始するかにかかわらず同じ結果が、ユーザー一人一人に合わせて返されます。これには、Microsoft Graph が活用されています。

LinkedIn プロフィールとの統合: Microsoft のアプリやサービスで LinkedIn のプロフィール情報を参照する機能が発表されます。この新しいエクスペリエンスは現在、初回リリースに登録されているお客様を対象にロールアウト中です。共同作業のメンバー (社内外) の詳細な情報を Office 365 から直接確認することができます。

携帯電話とタブレットの Outlook に表示された LinkedIn のプロフィール情報。

Microsoft のアプリやサービスから LinkedIn のプロフィール情報を参照できます。

チームワークを強化する汎用ツールキット

モダン ワークプレイスの特徴の 1 つとして、個人の生産性から動的なチームワークへの転換が挙げられます。Microsoft 365 では、組織内のあらゆる人々のニーズに応えるために、チームワークのための汎用ツールキットとしてさまざまな専用アプリが用意されており、どれも安全なプラットフォーム上で利用できます。

Microsoft Teams によるインテリジェント コミュニケーション: 本日、インテリジェント コミュニケーションに関する新しい構想も発表します。これは通話と会議のエクスペリエンスの変革を目指すものであり、音声とビデオのあらゆる機能を Teams に組み込むとともに、認知とデータのサービス、および Microsoft Graph からのインサイトを活用します。その結果、Teams は Office 365 におけるインテリジェント コミュニケーションの中心的なクライアントへと進化し、将来的には現在の Skype for Business クライアントを置き換えるものとなります。

OneDrive および SharePoint とのコンテンツ共有の強化: 現在 Windows、Mac、Web、モバイルで提供されている新しい統合共有機能が、今後数週間のうちに Office アプリでも利用できるようになります。この新しいエクスペリエンスでは、Office 365 全体で一貫してシンプルかつ安全にファイルの共有やアクセス制御を行うことができます。また、Microsoft アカウントを持たない社外のユーザーともファイルを安全に共有できます。さらに、SharePoint ページの外観やレイアウトをカスタマイズし、動的コンテンツを 100 種類以上の新しい Web パーツやコネクタから追加することや、そのページを SharePoint サイト上で、または Teams のタブとして共有することもできます。

Yammer による組織間コミュニケーション: 組織全体の人とつながる手段として最適な Yammer についても、引き続き力を入れています。本日発表するのは、SharePoint との統合の強化、コミュニティ管理者向けの新しいグループ分析情報、そしてエンタープライズ レベルのコンプライアンスのためのローカルなデータ保管場所です。

タブレットに Yammer のグループ分析情報が表示されています。

Yammer のグループ情報では、グループ メンバーの傾向とメンバー以外の傾向を確認できます。

IT 管理の簡素化

モダン ワークプレイスでは、IT 部門の役割がこれまでになく重要になります。Microsoft 365 は、導入から管理、継続的なサービス提供に至るまで、IT ライフサイクル全体のビジネス ニーズに対応し、総所有コストを最小限に抑えられるよう設計されています。生産性インフラストラクチャ全体を対象とした完全なソリューションを提供するのは Microsoft だけです。

管理の簡素化: 2018 年初めに、Lenovo、HP、パナソニック、富士通、東芝の新しい Windows 10 デバイスで Windows AutoPilot がサポートされ、Surface と同様に新しいデバイスの展開と設定を自動化できるようになります。 Microsoft Intune に関しては、今秋、Office 365 ProPlus での Windows 10 デバイスの管理、Windows Defender Advanced Threat Protection の構成、Win32 アプリの展開などの新機能が導入されます。

新しい移行機能: 今秋、お客様のクラウド移行を支援する共同管理機能が導入されます。この新しい機能セットは、Microsoft Intune を使用したクラウドベースの Windows 10 デバイス管理への移行を支援します。また、FastTrack for Microsoft 365 も発表します。これは、IT 担当者が Microsoft 365 の導入と利用を促進するために役立つ計画、ガイダンス、サポートなどを提供します。

新しいプロアクティブなインサイト: 2018 年初めに一般提供開始が予定されている Office 365 利用状況分析では、IT 担当者が Power BI でサービス全体の使用状況データを分析および視覚化できます。デスクトップ向けの Windows Analytics は、今秋更新される予定です。更新プログラムのコンプライアンス対応およびデバイス正常性の新機能が追加され、ユーザー エクスペリエンスや生産性に影響を与える可能性のある新しい問題を事前に特定して対処できるようになります。

Power BI のユーザー分析ダッシュボードを表示したタブレット。

新しい使用状況分析ダッシュボードでは、Power BI を使用して、サービスの導入に関する詳細なインサイトを確認できます。

インテリジェントなセキュリティとコンプライアンスに関する更新

複数のデバイスやクラウド アプリを利用した新しい働き方を導入したことで、情報のやり取りの安全性を確保することが難しくなっています。今回の Microsoft 365 の更新により、Microsoft のインテリジェント セキュリティ グラフを活用した幅広いセキュリティ機能が提供されるようになり、従業員と機密データを新しい巧妙な脅威から保護することができ、コンプライアンス義務にも対応できるようになります。

条件付きアクセスの拡張: “フロント ドア” のセキュリティ強化のため、条件付きアクセス機能が拡張されました。SaaS アプリのセッションや機密ドキュメントを保護するため、Azure Active Directory、Microsoft Cloud App Security、Azure Information Protection が統合されたほか、多要素認証のサポートがサードパーティまで拡張されました。

Cloud App Security ダッシュボードを表示したタブレット。

Microsoft Cloud App Security ダッシュボード。

情報保護: Microsoft 365 では、格納または共有の場所を問わずデータを検出、分類、保護、監視することができます。本日 Microsoft は、Azure Information Protection と Office 365 Message Encryption の統合を発表します。これにより、Outlook.com や Gmail などのコンシューマー向けメール サービスを使用する受信者に、保護されているメールやドキュメントを簡単に送信できるようになります。

フィッシング対策と自動修復: Microsoft は、Microsoft のインテリジェント セキュリティ グラフを活用した新しい脅威保護機能を発表します。Office 365 Advanced Threat Protection の新機能は、コンテンツのフィッシング、ドメインのスプーフィング、なりすましの軽減に役立ちます。さらに、ユーザー ID への攻撃を早期に検出する Azure Advanced Threat Protection の限定プレビューを発表するほか、先日の Hexadite の買収に伴い、脅威の調査、評価、修復の自動化ソリューションが Windows Defender Advanced Threat Protection に統合されることを公表します。

コンプライアンス マネージャー: さらに、コンプライアンス マネージャーのプレビューがまもなく提供されることも発表します。これは、EU の一般データ保護規則 (GDPR) などのコンプライアンス準拠を支援するツールです。データ保護規制に対する企業のコンプライアンス状況を反映したスコアと、Microsoft クラウド サービスを使用した場合のスコアを比較して、リスク評価をリアルタイムで実行し、推奨される措置や手順付きのガイダンスを提供します。

コンプライアンス マネージャーのダッシュボードを表示したタブレット。

コンプライアンス マネージャーは、企業のコンプライアンス準拠を支援します。

今回の Ignite では、700 以上のセッションが設けられ、この他にも多数の発表が予定されています。このイベントに登録できなかった方は、ぜひ Microsoft Ignite オンラインをご覧ください。

– Kirk Koenigsbauer

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Windows 10 Pro for Workstations を発表 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/08/10/microsoft-announces-windows-10-pro-workstations/ Thu, 10 Aug 2017 21:00:06 +0000 パワー ユーザーの皆様は 「作業を効率化したい」 という、パワー ユーザーならではのニーズを抱えています。Windows Insider Program でも関連したフィードバックが多数寄せられており、Microsoft

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パワー ユーザーの皆様は 「作業を効率化したい」 という、パワー ユーザーならではのニーズを抱えています。Windows Insider Program でも関連したフィードバックが多数寄せられており、Microsoft はそうしたご要望にお応えするべく、真摯に取り組んでいます。その一環として、このたび Windows 10 Pro の新しいエディション「Windows 10 Pro for Workstations」を発表いたします。ハイレベルかつミッションクリティカルなシナリオでワークステーション PC を展開する上級ユーザー向けのハイエンド エディションです。Windows 10 Pro for Workstations は、Windows 10 Fall Creators Update の一部として今秋リリースする予定です。

Windows 10 Pro for Workstations

Windows Insider の皆様のご意見を反映して開発された Windows 10 Pro for Workstations は、ハイエンド PC ハードウェアの性能を発揮できる新機能を搭載

Windows 10 Pro for Workstations には、ハイエンド PC のパフォーマンスと信頼性を高めることを目的とした、以下のような機能が含まれます。

  • ReFS (Resilient file system): ReFS は、フォールト トレラントなストレージ領域のデータをクラウドレベルで回復できるようにする機能で、巨大な領域も簡単に管理することができます。ReFS は、データの破損に対する回復性に優れており、大容量のデータ ボリュームの処理や自動修正などに最適化されています。また、データ保護には、ミラーリングされたストレージ領域で整合性ストリームを使用します。ReFS の整合性ストリームでは、ミラーリングされたいずれかのドライブのデータ破損を検出し、別のドライブに保存された正常なデータのコピーを使用して対象のデータを修正、保護します。
  • 永続メモリ: Windows 10 Pro for Workstations の不揮発性メモリ モジュール (NVDIMM-N) ハードウェアは、ハイレベルなアプリやデータで求められる高いパフォーマンスを実現します。NVDIMM-N は、コンピューターのメイン メモリの速度でファイルの読み取り/書き込みが可能です。また、不揮発性メモリの特徴として、ワークステーションの電源を切ってもファイルはそのままの状態で保持されます。
  • 高速なファイル共有: Windows 10 Pro for Workstations には、SMB Direct という機能が含まれています。これは、リモート ダイレクト メモリ アクセス (RDMA) 機能に対応したネットワーク アダプターをサポートする機能です。RDMA 対応ネットワーク アダプターは、CPU 使用率をほぼゼロに抑えながら、高速かつ超低レイテンシで動作できます。アプリケーションがリモートの SMB ファイル共有内の大量のデータセットにアクセスする場合に、以下のようなメリットがあります。
    • スループットの向上: 大容量データ転送を回線速度で実行するネットワーク アダプターにより、高速ネットワークのスループットを最大限に活用できます。
    • 低レイテンシ: ネットワーク要求に高速で応答できるため、直結されたストレージのような感覚でリモート ファイル ストレージを使用できます。
    • CPU 使用率の抑制: ネットワーク経由のデータ転送中は使用する CPU サイクル数が抑えられるため、システムの他のアプリケーション処理能力が向上します。
  • ハードウェア サポートの拡大: Windows Insider Program では、マシン本来の性能を引き出せないという課題が特に多く挙げられていました。そのため、Windows 10 Pro for Workstations ではハードウェア サポートを拡大し、サーバーグレードの Intel Xeon または AMD Opteron プロセッサ、最大 CPU 数 4 (現在は最大 CPU 数 2)、最大メモリ容量 6 TB (現在は最大 2 TB) の高パフォーマンス構成のデバイスで Windows 10 Pro for Workstations を実行できるようになります。

急速にイノベーションが進む今、パフォーマンスは非常に重要な要件となります。Microsoft は今後も、Windows のパワー ユーザーが高パフォーマンス デバイスのあらゆる性能を最大限に活用できるように、ますます取り組んでまいります。Windows 10 Pro for Workstations では、現在の Windows の最新機能を、より多くの論理プロセッサと大容量メモリにスケールアップできるようになります。さらに、Windows カーネルのアーキテクチャ変更によって、コア数の多い Intel Xeon や AMD Opteron などのハイエンド プロセッサ ファミリをフル活用できるようになります。

Windows Insider Program などからご意見をお寄せくださった皆様に感謝申し上げます。引き続き、皆様からのご意見をお待ちしております。

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HP、Windows 10 ベースの新しい POS システムを発表 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/08/02/hp-announces-new-point-sale-system-powered-windows-10/ Wed, 02 Aug 2017 19:00:05 +0000 ElitePOS は、今までにないモダンな小売業向け POS デバイスです。革新的でスマートなモジュラー デザインを採用し、その用途はレジ業務にとどまらず、統一された魅力的なエクスペリエンスを小売店やホテル、レストランな

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  • Windows 10 搭載 HP ElitePOS
  • Windows 10 搭載 HP ElitePOS
  • Windows 10 搭載 HP ElitePOS
  • Windows 10 搭載 HP ElitePOS

ElitePOS は、今までにないモダンな小売業向け POS デバイスです。革新的でスマートなモジュラー デザインを採用し、その用途はレジ業務にとどまらず、統一された魅力的なエクスペリエンスを小売店やホテル、レストランなどで提供するのに役立ちます。レシート プリンターなどのオプションが柱状のスタンドに一体化され、磁気ストライプ リーダーをディスプレイに内蔵できるので、小売店舗のカウンター スペースをすっきりと見せることができます。

ElitePOS は長時間の使用にも耐えるよう作られており、小売業で安心してお使いいただけるライフサイクルの長さも特徴です。このシステムはさまざまな米軍調達基準 (MIL-STD) の試験に合格する設計となっており、液体がこぼれてもデバイスのコンポーネントの外に排出できます。また、側面通気による効率的な冷却を採用し、信頼性を高めています。さらに、行列防止という悩みを Windows 10 または Windows IoT、高速 DDR4 メモリ、そして第 7 世代 Intel Core プロセッサ (vPro テクノロジ対応) で解消します。

小売業やサービス業ではセキュリティが常に大きな懸念事項ですが、ElitePOS はハードウェアと統合ソフトウェアの両方で、次のようなセキュリティ機能を実現しています。

  • BIOS レベルのデバイス セキュリティ: マルウェア攻撃を受けたときの防御を、業界初の自己修復型 BIOS である HP Sure Start Gen3 と業界をリードするファームウェア エコシステム HP BIOSphere Gen3 が担います。
  • ユーザー認証テクノロジ: オプションの指紋リーダーと Windows Hello で、権限のないアクセスを防止します。Credential Guard でユーザー認証のセキュリティを確保し、パスワード保護を行います。Device Guard のルールを IT 管理者が作成しておくと、署名付きで信頼できる、承認済みのアプリケーションだけを POS システム上で実行できるので、歩み寄って USB ポートを使うという低レベル攻撃への防御に役立ちます。
  • デバイス自体の物理的セキュリティとして、オプションのカウンター固定構成や、VESA マウントと K ロック機能を用意しています。

ElitePOS の発売は 2017 年 8 月を予定しています。POS システムの詳細については、hp.com/go/elitepos をご覧ください。8 月 6 日~ 9 日に開催される RetailNow 2017 のブース #410-412 で直接お問い合わせいただくこともできます。

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Microsoft 365 のご紹介 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/07/10/introducing-microsoft-365/ Mon, 10 Jul 2017 13:00:43 +0000 今回は、Office チーム担当副社長 Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。 このたび開催された Inspire (英語) で、Satya Nadella は Microsoft 365 を発表しま

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今回は、Office チーム担当副社長 Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。

このたび開催された Inspire (英語) で、Satya Nadella は Microsoft 365 を発表しました。このサービスは Office 365、Windows 10、Enterprise Mobility + Security が統合されたもので、企業の従業員を支援する総合的でインテリジェントかつ安全性の高いソリューションとなっています。Microsoft 365 は、新しいワークスタイルを実現するためのお客様のニーズに対応した製品を設計、開発し、市場に投入するプロセスを根本的に変革した証しと言えます。

従業員の要望が変化し、チームの多様化とグローバル化が進み、脅威に関する状況が複雑化するなど、職場の環境は大きく変化しています。この流れの中で、働き方に関する新しい文化が生まれています。お客様からは、この新しい文化を活かすために、従業員が最新技術を利用できるようにしたいという声をお寄せいただいています。

Microsoft は、商用利用の月間アクティブ ユーザー数が 1 億を超える Office 365 と 5 億台以上使用されている Windows 10 デバイスにより、独自の立場から企業の従業員を支援し、ビジネスの成長やイノベーションを促進します。

大規模企業から小規模企業まで、あらゆる企業のニーズに対応するため、Microsoft 365 EnterpriseMicrosoft 365 Business の 2 種類をご用意しています。

Microsoft 365 Enterprise は大規模企業向けのプランで、Office 365 Enterprise、Windows 10 Enterprise、Enterprise Mobility + Security と統合されており、従業員が安全な環境で創造的に共同作業を行うことができます。

Microsoft 365 Enterprise には以下のような特長があります。

  • AI や機械学習を活用したツールの支援を受けながらインク、音声、タッチ機能を無理なく使用できるため、創造性を最大限に発揮できます。
  • チームワーク用の共通ツールキットを備えた非常に広範で高度なアプリやサービスのセットが提供され、接続や共有、コミュニケーションの方法を多くの選択肢から柔軟に選ぶことができます。
  • ユーザーやデバイス、アプリ、サービスの管理が統合され、IT 管理が容易になります
  • 組み込み型のインテリジェントなセキュリティ機能により、顧客データや企業データ、知的財産の保護を支援します。

Microsoft 365 Enterprise には Microsoft 365 E3 と Microsoft 365 E5 の 2 種類のプランが用意されており、両プランとも 2017 年 8 月 1 日から販売が開始されます。

Microsoft 365 Enterprise は、昨年にシート数 3 桁の伸びを見せ大きな成功を収めた Secure Productive Enterprise を基盤に構築されました。今後は Secure Productive Enterprise に代わり、Microsoft 365 Enterprise が安全な環境で創造的に共同作業を行えるよう真摯に取り組み、従業員の皆様を支援することを新規ユーザーの方々にお約束します。

Microsoft 365 Business はユーザー数 300 以下の中堅中小企業に向けたサービスで、Office 365 Business Premium、専用設計のセキュリティ機能と管理機能を含む Windows 10、Enterprise Mobility + Security と統合されています。このサービスでは、従業員を支援する機能を提供しながらビジネスのセキュリティ強化と IT 管理の簡素化を実現します。

Microsoft 365 Business には以下のような特長があります。

  • 従業員と顧客、サプライヤー間のつながりを強化し互いに協力することで、従来以上に大きな成果を発揮できます。
  • 従業員があらゆるデバイスを使用してどこからでも作業できます。
  • 常時有効なセキュリティ機能により、あらゆるデバイスの企業データを保護します。
  • 単一の IT コンソールから従業員のデバイスやサービスのセットアップや管理が可能になり、作業が簡素化されます。

Microsoft 365 Business は 2017 年 8 月 2 日からパブリック プレビューが開始され、2017 年秋 (第 3 四半期) に全世界に向けて一般提供が開始されます。価格はユーザー 1 人あたり 20 米ドル/月となります。

中堅中小企業ユーザー向けの取り組みの一環として、Office 365 Business Premium と Microsoft 365 Business に 3 つの専用設計アプリケーションのプレビューが発表されました。

  • Microsoft Connections: 簡単に使用できるメール マーケティング サービス。
  • Microsoft Listings: 主要なサイトにビジネス情報を簡単に公開する機能。
  • Microsoft Invoicing: 本格的な請求書を作成し、迅速に支払いを回収するための新しい機能。

この他、Microsoft の走行距離追跡アプリである MileIQ も Office 365 Business Premium に追加されることが発表されました。

さらに、Satya Nadella は、Microsoft 365 により、パートナー様がビジネスを成長させる大きなチャンスが得られる点についても説明しました。Microsoft 365 は 64,000 を超えるクラウド パートナー様のサービスの差別化、販売プロセスの簡素化、売上増加を実現し、その成長に貢献します。

Forrester Total Economic Impact™ の 2 つの調査 (委託を受け Forrester Consulting が実施) によると、今後 3 年間のパートナー様の利益は平均して Microsoft 365 Enterprise で 35% 増、Microsoft 365 Business で 20% 増と見込まれています。 トレーニングや販売、展開するリソースについての詳細をご覧になりたいパートナー様は、Microsoft 365 パートナー サイトを参照してください。

Microsoft では、Microsoft 365 に注力し、このサービスがお客様やパートナー様の成長とイノベーションにどのように貢献できるかについて大きな関心を寄せています。 Microsoft 365 の詳細については、Microsoft.com/Microsoft-365 を参照してください。

– Kirk Koenigsbauer 

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