Mac Archives - Microsoft 365 Blog http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/tag/mac/ Tue, 28 Jun 2022 18:12:15 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.6.1 現場担当者のエンパワーメントからアクセシビリティの向上まで――Microsoft 365 の最新情報をご紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2022/01/27/from-empowering-frontline-workers-to-accessibility-improvements-heres-whats-new-in-microsoft-365/ Thu, 27 Jan 2022 17:00:00 +0000 今月は、現場の最前線で働く人々のエンパワーメントに役立つ新機能や、Microsoft 365 全体でのコンテンツのアクセシビリティを高める機能などをお届けします。

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テクノロジには、コラボレーションを実現してプロセスを効率化する力があります。そして正しく使用されれば、全世界の特に重要な働き手のウェルビーイングと成長を高めることができます。現場担当者のコミュニケーション、学習、顧客サービスに役立つテクノロジから、Microsoft 365 全体でコンテンツのアクセシビリティをさらに高める機能向上に至るまで、私たちのイノベーションは、組織がすべての人のためにより良い成果を達成することを手助けします。

最新の製品ニュースに進む前に、このたびリリースした新しい働き方のリソースをご紹介したいと思います。デザインを一新したハイブリッド ワークのページで、Microsoft のソリューションがどのように組織全体の柔軟性を高めるとともに、この新しい働き方の世界での従業員の皆さまの成功をお手伝いできるかをご覧いただけます。ぜひ、これらの新しいリソースのご感想をお聞かせください。

では、ニュースに進みましょう。

現場担当者のエンパワーメント

この 2 年間、全世界で 20 億人近くの現場担当者が、私たちの社会と経済を支えるうえで重要な役割を果たしてきました。健康のリスク、サプライ チェーンの問題、労働力不足という困難に直面しながらもです。

すべての組織のうち 90% 近くが、現場担当者を雇用しています。つまり、すべての業種にわたって、ほぼすべての組織が同じ課題に直面しています。それは、この必要不可欠な働き手のニーズを満たすことと、ビジネス成果の達成のバランスを取ることです。

私たちの最新の調査から明らかになったのは、ビジネス リーダーにとっては従業員、顧客、最終的な業績のためのポジティブな成果を推進する多大な機会があるということです。そのためには、文化とコミュニケーションの優先度を上げると同時に、テクノロジへの投資によって現場担当者の発展を可能にします。1 今月多数の新機能を発表しましたが、そのねらいは現場の最前線における苦痛となっている問題に対処することと、ウェルビーイング、成長、生産性、エンゲージメントを手助けすることです。

Microsoft Teams の中の Microsoft Viva コネクションのようなテクノロジは、経営陣とフロントライン ワーカーとの間に横たわる文化とコミュニケーションのギャップを橋渡しするうえで効果的な役割を果たせる可能性があります。今月、Viva コネクション アプリでの戦略的パートナー Workday および Espressive との新しい統合を追加しました。これで、働く人々が重要な会社リソースとアクション (たとえば給与や人事のリソース) に 1 つの場所で簡単にアクセスできるようになります。

1 台のタブレットに Viva ラーニングのホーム画面が表示され、2 台のモバイル デバイスにモバイル版の “自分に割り当て済み” 画面と、割り当てられた学習をクリックして詳細情報に進んだ状態が表示されています。

従業員の成功のために準備を整えるには、適切なリソースとトレーニングを用意する必要があります。トレーニングにさらに簡単にアクセスできるように、Viva ラーニング アプリが更新され、SAP SuccessFactors、Cornerstone OnDemand、Saba Cloud などのパートナーのソリューションからの学習割り当てのワークフローが効率化されました。また、EdCast や OpenSesame などのラーニング プロバイダーとの新しいパートナーシップで、働く人々を広大なコンテンツ ライブラリにつなぎます。これは、アップスキルとトレーニングをすべて仕事の流れの中で行うのに役立ちます。  

2 台のタブレットに Viva ラーニングが表示され、コンテンツ プロバイダー Ed Cast と Open Sesame にフォーカスが置かれています。

現場の最前線でのコミュニケーションをさらに簡単にするために、Zebra Technologies との戦略的パートナーシップをさらに強化しています。同社は現場担当者向けのソフトウェアとハードウェアにおける世界的リーダーです。今月既に、Microsoft Teams の中のトランシーバー アプリの一般提供開始を発表しました。Zebra 社製モバイル デバイスでは専用ボタンを押してこのアプリで話すことができます。また、iOS モバイル デバイスでの一般提供も開始しました。

Zebra トランシーバー機能。P T T ボタンを内蔵し、Microsoft Teams とともに使用できます。

面会予約を円滑に管理できるようにするために、Microsoft Teams の中の Bookings アプリを更新しました。包括的なビューでバーチャル面会をまとめて 1 つの場所で見ることができます。待ち時間がリアルタイムで更新されるほか、待ちリスト、無断キャンセル、人員配置遅れなどの情報も見ることができるので、顧客や患者のために最高レベルのエクスペリエンスを作ることができます。

1 台のタブレットに、バーチャル面談の予約一覧が表示されています。スタッフはすべてのバーチャル面談予約を、待ち時間などの豊富な詳細情報とともに 1 か所で見ることができ、S M S リマインダーをここから送ることもできます。また、1 台のモバイル デバイスに、Teams 会議を使用して小売店とのバーチャル相談を行っているところが表示されています。

働く人々が柔軟に自分のスケジュールを管理できるように、Teams と Reflexis Workforce Scheduler (RWS) との統合を開始しました。これでシームレスかつリアルタイムの同期が可能になり、シフト リクエストの表示、割り当て、管理を Teams の中で直接できるようになりました。

1 台のタブレットに Zebra Reflexis Workforce Management システムの画面が表示され、1 台の Zebra 製モバイル デバイスに Teams の [シフト] 画面が表示されています。同じシフト交換情報が両方のデバイスに表示されています。

今月既に、私の同僚である Steve Dispensa がブログで発表したように、私たちは保護されたデバイスをフロントライン ワーカーに提供することをお手伝いしています。それは、現場の最前線で働く人々の生活と毎日の仕事での負担を軽減するためです。詳しくは、テクノロジを使って現場担当者の負担を軽減することについてのブログをご覧ください。

作成するコンテンツをすべての人が利用できるようにする

コンテンツをアクセシブルにすれば、従業員のコラボレーションと貢献がさらに簡単になります。これが理由で、私たちはアクセシブルなコンテンツ制作と仕事の流れの中への取り込みを Microsoft 365 Apps 全体でシンプルにできるようにしています。

作成と編集のプロセス全体で常にアクセシビリティを中心に置くことは、アクセシビリティの問題の緩和を管理しやすくするのに役立ちます。現在ロールアウト中の新しいオプションによるバックグラウンドでのアクセシビリティ チェック実行は、Windows 版の Word、Excel、PowerPoint で利用できます。これは、仕事の流れの中でアクセシビリティの問題を指摘して直接修正するのに役立ちます。

Microsoft Word の編集ウィンドウに表示されている文書。テキストのコントラストが低いセクションがあります。画面の一部分が拡大表示され、そこに “アクセシビリティ: 調査” というインジケーターがあります。

代替テキスト (alt テキスト) があれば、画像を多用しているデジタル ドキュメントもスクリーン リーダー利用者にとってアクセシブルになります。最近、Microsoft Teams のチャットで共有される画像に代替テキストを追加する機能のロールアウトを Windows 版で開始しましたが、macOS 版でも近日開始予定です。また、Excel ではスクリーン リーダー利用者のためにグラフやピボットグラフの自動代替テキストを提供できるようになりました。これはスクリーン リーダーがそのオブジェクトに到達したときにオンデマンドで生成されるので、確実に最も新しいデータに基づいて提供することができます。

Teams のチャット ウィンドウ。代替テキストを画像に追加するためのダイアログ ボックスが表示されています。ダイアログ ボックスの中には “視覚障碍または弱視の人にこの画像をどのように説明しますか?” というメッセージがあります。

コンテンツ制作はコラボレーションを大いに必要とするプロセスですが、ハイブリッドの世界では他のメンバーとのコミュニケーションが非同期になることもよくあります。いつ、どのようにコラボレーションするかを柔軟に選べるように、Microsoft Teams の多数の機能が更新されています。事前スケジュールなしのミーティングやチャネル ミーティングで、聞き逃したことや確認したいことがある場合のために、ライブ トランスクリプトを利用できるようになりました。レコーディング全体を音声で聞きたいという場合のために、再生速度を調整できるようになりました (0.5 倍から 2 倍まで)。これは Teams 会議のレコーディングを Stream で再生する場合に利用できます。また、スライド遷移に基づいてレコーディングにインデックスが追加されるので、自分のペースに合わせて聞くことや、関係するコンテンツにすばやく移動することが簡単になります。

残りの参加者一覧と、Teams Room 内のカメラからの映像。

愛用のアプリの新機能で生産性をさらに向上

今月、Teams での挙手の順番がわかるようにする機能が追加されます。また、Microsoft Visio の中核的な機能が Microsoft 365 スイートの一部となります。

Microsoft Teams の挙手機能を利用すると、会議の参加者が発言または質問の意思を発表者に伝えることが、会議進行を妨げずにできるようになります。現在では、Teams での挙手の時系列での順番が表示されるので、発表者は誰を最初に指名すべきかを知ることができ、参加者にもれなく発言の機会を与えることができます。

Teams 会議のウィンドウ。会議参加者ボックスに、手を挙げた順番が表示されています。

ハイブリッド ワークへの移行に伴い、ビジネス プロセスの変革も必要になることがありますが、図を利用すると、仕事の進め方を説明しやすくなります。作図機能にさらにアクセスしやすくするために、Visio の中核的な機能が Microsoft 365 の一部となります。これで、図の作成、編集、共有、チームでの共同作業が組織全体でできるようになります。よく使用される図のテンプレートと図形が用意されているので、どのようなビジネス プロセスも簡単に視覚化できます。Microsoft 365 に含まれる Visio Web アプリは、Microsoft 365 の商用サブスクリプションをご利用中のユーザー全員を対象として一般提供を開始しました。

Microsoft 365 Web ポータルの中の Microsoft Visio ホームページ。

今月のその他の新着情報

ビジネス ユーザー向け Microsoft Edge のトレーニングを新たに開始しました。スピードとセキュリティに優れた Microsoft Edge ブラウザーがどのように、そのインテリジェントな検索と革新的な Microsoft エクスペリエンスで皆さまの毎日の仕事をスムーズに進めるのに役立つかを学ぶことができます。ぜひご登録ください。

未来を見据える

現場担当者がつながりとエンパワーメントを感じられるようにすることから、コンテンツをすべての人のためにアクセシブルにすることまで、私たちは働く人すべての成功のために全力を尽くします。2022 年は他にも、多数のことを予定しています。ご期待ください。


1The Work Trend Index, WorkLab, Microsoft. (2022 年 1 月 12 日)

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テクノロジを現場の最前線の立て直しに役立てる 3 つの方法 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2022/01/12/how-technology-can-help-rebuild-your-frontline-workforce/ Wed, 12 Jan 2022 14:00:00 +0000 フロントライン ワーカーの数は 20 億人、全世界の労働者の 80% を占めています。これらの人々は感染症の世界的な大流行の中でリスク、疲弊、継続的な混乱に耐えてきました。操業停止から新たな安全プロトコル、増えた作業負荷と先細りする在庫量に至るまで、現場の最前線は常に課題に直面しています。本日発表する一連のテクノロジ イノベーションとパートナーシップは、現場の最前線のストレスを軽減するとともに、仕事とコミュニケーションの方法に力を与えることを目的としています。

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フロントライン ワーカーの数は 20 億人、全世界の労働者の 80% を占めています。これらの人々は感染症の世界的な大流行の中でリスク、疲弊、継続的な混乱に耐えてきました。操業停止から新たな安全プロトコル、増えた作業負荷と先細りする在庫量に至るまで、現場の最前線は常に課題に直面しています。この数週間は、特に状況が厳しいものとなっています。医療従事者には感染症大流行の新たな波が押し寄せ、航空会社が人員不足のため欠航を決めたフライトの数は過去最多となっています。そして残念ながら、見通しはあまり明るくないようです。最新の Work Trend Index スペシャル レポートによれば、フロントライン ワーカーの 58% は、次の 1 年も仕事のストレスは変わらないか悪化すると考えています。

しかし、悲観と落胆ばかりではありません。今ほど、現場の最前線を長期的な成功に向けて立て直す新しい戦略とソリューションを取り入れるのに適した、あるいはそれが求められている時はないでしょう。その戦略とは、働く人々のウェルビーイングを最優先すると同時に生産性を最大化するというものです。成功を収めている企業は、現場の最前線をエンパワーメントすることが自社の業績向上への鍵であることを理解しています。そしてバランスの取れたアプローチでビジネスに臨み、より良い成果を達成しています。Work Trend Index スペシャル レポートによれば、企業が注力すべき領域は次の 3 つです。

  1. 従業員のために、ストレスとシステムの摩擦を減らすテクノロジを用意する。
  2. トレーニングを優先事項とし、モダン化する。
  3. 現場の最前線を排除しない企業文化を作る。

Microsoft は、フロントライン ワーカーの力となるソリューションを構築しています。最前線で働く人々が互いにコミュニケーションを取り、シフトのスケジュールを組み、タスクを実行するために、およびその他多数の場面に活用されています。このようなソリューションの提供は、長年にわたり私たちの使命の一部となっています。たとえば、Kendra Scott のようなお客様の本社と現場の最前線をしっかりとつなぐことをお手伝いし、Blum のようなお客様のためにシンプルな統合型の従業員エクスペリエンスを作っています。本日、Work Trend Index の調査結果公開に合わせて発表する新たなテクノロジ イノベーションとパートナーシップの強化は、ストレスを軽減し、トレーニングをモダン化し、現場の最前線における文化を再構築することを目的としています。

1. 従業員のために、ストレスとシステムの摩擦を減らすテクノロジを用意する

新しいデータが示しているように、テクノロジが現場の最前線の毎日をより良いものにしてくれるという楽観の傾向があるようです。フロントライン ワーカーの 63% が、テクノロジによって創出される就業機会を喜ばしく思っています。また、仕事に関係するストレスを軽減する要因のランキングでも、給与の増額と休暇に次いで第 3 位となっています。Microsoft 自身の生産性データでも、この変化がパンデミック (感染症の世界的大流行) によっていかに加速したかが明らかになっています。2020 年 3 月から 2021 年 11 月までの間に、フロントライン ワーカーによる Microsoft Teams の使用量は 400% 増加しました

現場の最前線が労働力不足やサプライ チェーンの混乱といった継続的な制約に直面するなかで、求められているテクノロジとは、働く人々の時間を節約し、よりシームレスなコミュニケーションを手助けし、繰り返し型のタスクを遂行するときの効率を最大化してくれるものです。

パートナーである Samsung のラグド デバイスのポートフォリオに加えて、現在では Zebra Technologies との戦略的パートナーシップも強化しています。本日、Teams の中の "トランシーバー" アプリが多彩な Zebra 製モバイル デバイスでの一般提供を開始しましたことをお知らせします。これに含まれる製品は、ラグド タイプでどこにでも持ち運べる TC シリーズ、顧客向けのコンパクトな EC シリーズ、究極のスキャン用デバイス MC シリーズなどがあります。このコラボレーションによって、Teams のデジタル トランシーバー機能が Zebra 製デバイスの専用 PTT (プッシュツートーク) ボタンで起動できるようになり、フロントライン ワーカーが明瞭な音声での安全なコミュニケーションを即座に手元で開始できます。"トランシーバー" アプリは、Android モバイル デバイスに加えて iPhone や iPad などすべての iOS モバイル デバイスでも提供を開始しました

“このパートナーシップで、現場の最前線で働く人々のための機能を提供できるようになったことを嬉しく思います。これらのデバイスを使ってシームレスなコミュニケーション、コラボレーション、生産性の発揮が、条件を問わずできるようになります。”—Zebra Technologies 最高経営責任者 (CEO) Anders Gustafsson 氏

Zebra トランシーバー機能のスクリーンショット。内蔵の PTT ボタンを Microsoft Teams とともに使用できます。

トランシーバー機能が一体化された Zebra 製デバイスと、iOS 版トランシーバー アプリの一般提供を開始しました。

多くの業種で労働力不足が続いているため、チームのシフトのスケジューリングは一段とやっかいになっています。通常どおりにシフトに人員を配置することを、以前よりも少ない人数で達成しなければならないからです。どのテクノロジ ソリューションが職場のストレス軽減に役立つかという質問に対して、最も多くの回答者を集めた選択肢はチームのスケジュール管理 (37%) でした。

働く人々が引き続き、自分のスケジュールを柔軟に、自分のやり方で管理できるようにするために、本日一般提供開始を発表する Reflexis シフト コネクタ for Teams で Reflexis Workforce Scheduler (RWS) との統合が可能になります。シームレスな、リアルタイムの同期を通してシフト リクエストを表示し、割り当てて管理することができます。ワークフォース管理分野の代表的ソリューションである RWS の特徴は、ターゲットを定めた柔軟なスケジューリング管理です。Teams との組み合わせによって、RWS は働く人々の自律を推進し、スケジューリングを最適化します。最前線で働く人々が自分のスケジュールにいつでも同じ方法で、柔軟にアクセスできるしくみを組織が作ることができます。 

1 台のタブレットに Zebra Reflexis Workforce Management システムの画面が表示され、1 台の Zebra 製モバイル デバイスに Teams のシフト アプリが表示され、両方が同じシフト交換情報を示しています。

Reflexis シフト コネクタ for Teams の一般提供開始は 2022 年 1 月を予定しています。

現場の最前線のストレス軽減に役立つと考えられるテクノロジ ソリューションのトップ 5 を見ると、面会予約 (アポイントメント) 管理も入っています。面会が対面からバーチャルに移行するケースが増えるにつれて、この領域は大きな変革を遂げています。現在では、包括的なビューでバーチャル面会予約をまとめて 1 つの場所で見ることができます。待ち時間がリアルタイムで更新されるほか、順番待ちリスト、無断キャンセル、人員配置遅れなどの情報も見ることができるので、顧客や患者のために最高レベルのエクスペリエンスを作ることができます。 

1 台のタブレットに、バーチャル面談の予約済み順番待ちリストが表示されています。スタッフはすべてのバーチャル面談予約を、待ち時間などの豊富な詳細情報とともに 1 か所で見ることができ、S M S リマインダーをここから送ることもできます。また、1 台のモバイル デバイスに、Teams 会議を使用して小売店とのバーチャル相談を行っているところが表示されています。

バーチャル面会の予約済み順番待ちリストの一般提供開始は 2022 年 1 月を予定しています。

加えて、働く人々が仕事の流れを保ちながら承認の更新にまつわるストレスを軽減できるように、"承認" アプリが直接、フロントライン ワーカーの業務プロセスに組み込まれます。これで、基幹業務における承認の管理と申請を Power Apps component framework (PCF) コントロールを使用して行うことに加えて、必須コメントなどの詳細情報やグループ承認も要求できるようになり、承認と、承認を受けて進むプロセスがスムーズになります。

1 台のタブレットに、基幹業務用 Power App に統合された

承認時の必須コメント機能の一般提供開始は今月、PCF コントロールとグループ承認の一般提供開始は 2022 年 2 月を予定しています。

最後に、Microsoft の ID (アイデンティティ) とエンドポイントの管理ソリューションのスイートは、現場の最前線でのデバイス共有から生じるストレスの解消に役立つ可能性があります。行方不明になったデバイスを、Microsoft エンドポイント マネージャーで GPS 対応マップを使用して見つけることに加えて、IT 担当者の操作で音声通知をトリガーする機能を間もなく利用できるようになります。これで、フロントライン ワーカーがデバイスをどこかに置き忘れても、発見しやすくなります。さらに、デバイスが Microsoft Azure Active Directory (Azure AD) を通して共有デバイス モードに登録されていれば、すべてのアプリケーション (Teams と Managed Home Screen、およびその他多数のサポート対象アプリケーション、たとえば Workday) からのサインアウトを簡単に、Android デバイスでのタップ 1 回で完了できるので、これで次の従業員に渡す準備が整い、コンプライアンスも維持できます。

2. トレーニングを優先事項とし、モダン化する

テクノロジには仕事の毎日をより良いものにしてくれる力があるという楽観論がフロントライン ワーカーの間で高まっていることがデータから明らかですが、調査対象者の 50% 以上が、自分の会社は仕事を効果的に進めるためのトレーニングを実施していないと回答しています。フロントライン ワーカーはトレーニングに意欲的であるため、会社側はトレーニング活動を優先事項として組織内の全員が確実にアクセスできるようにする必要があります。チームに加わった新メンバーのオンボーディング用ツールは、フロントライン ワーカーの職場におけるストレス軽減に役立つ重要なテクノロジのランキングで第 2 位となっていることを見ても、このことは人材配置の変動が続くなかで特に重要です。

Microsoft Viva ラーニングを利用すると、現場の最前線で働く従業員も学習コンテンツの発見、アクセス、共有、追跡を直接 Teams からできるようになります。会社側が従業員全員に常に最新の知識を提供するとともに、新しい従業員に対するトレーニング、ポリシー、一般的学習のオンボーディングを短期間で完了できるように、最新のラーニング管理システム (LMS) と統合されています。LMS の割り当て機能で、従業員に必要なトレーニングと学習を割り当てることができます。SAP SuccessFactors、Cornerstone OnDemand、Saba Cloud などのパートナー ソリューションからのコンテンツを選ぶことができ、従業員は割り当てられた学習コンテンツにどのデバイスからでも、Teams を通してアクセスできます。

1 台のタブレットに Viva ラーニングのホーム画面が表示され、2 台のモバイル デバイスにモバイル版の “自分に割り当て済み” 画面と、割り当てられた学習をクリックして詳細情報に進んだ状態が表示されています。

ラーニング管理システム割り当て機能の一般提供開始は 2022 年 1 月を予定しています。

さらに、新たにパートナーシップを開始したラーニング プロバイダー EdCastOpenSesame からも、既存のパートナーである Go1 や Coursera とともに、現場の最前線向けに広く深く学べるコンテンツが提供されます。この充実したパートナー コンテンツ ライブラリに加えて、組織が独自に作成した学習コンテンツを SharePoint 統合を通して提供することもでき、フロントライン ワーカーのトレーニングとアップスキルに役立ちます。学習者は自分に関係する学習コンテンツにモバイル、タブレット、デスクトップのどれでもアクセスできます。

2 台のタブレットに Viva ラーニングが表示され、コンテンツ プロバイダー Ed Cast と Open Sesame にフォーカスが置かれています。

EdCast の一般提供開始は 2022 年 1 月、OpenSesame の一般提供開始は 2022 年 2 月を予定しています。

“引き続き Microsoft とのパートナーシップを通して Viva ラーニングの価値を拡大できることを嬉しく思います。EdCast のスキリング スマートカード、パスウェイ、ジャーニーのすべてを、共有し、ブックマークし、組織の幅広い学習ジャーニーに組み込んでいただくことができます。”—EdCast CEO Karl Mehta 氏

“当社と Microsoft Viva ラーニングとのパートナーシップによって、企業はどの学習者にも最適なコースのリストを用意できます。しかも、それぞれが仕事の流れの中で学ぶことができます。”—OpenSesame CEO 兼共同創業者 Don Spear 氏

3. 現場の最前線を排除しない企業文化を作る

しっかりとした文化があるかどうかが、成功する企業とそれ以外との分岐点となることもあります。このことが影響するのは業績だけでなく、組織が優秀な人材を集めて定着させ、動機付けることができるかどうかにも及びます。しかし、企業文化は現場の最前線まで自然に浸透しているとはいえません。現場の最前線で働く人々は、経営陣との間に文化とコミュニケーションの断絶があると述べています。フロントライン マネージャーの 68% は経営陣が職場文化の構築を優先していないと回答し、フロントライン ワーカーの 63% は経営陣からのメッセージが届いていないことが多いと回答しています。

Microsoft Viva コネクションのようなテクノロジは、このような文化とコミュニケーションのギャップを橋渡しするうえで重要な役割を果たせる可能性があります。経営陣がメッセージ、会社の最新情報、現場の最前線への称賛を発信できるようになり、フロントライン ワーカー側も意見やアイデアを経営陣に伝えることができるようになります。このたび、新たに Viva コネクションの戦略的パートナーとなった Workday および Espressive との統合を通して、働く人々が会社の重要なリソースとアクションに 1 つの場所で簡単にアクセスできるようになりました。

1 台のモバイル デバイスに Viva コネクションの画面が表示され、Workday と Espressive Barista の新しいパートナー ダッシュボード カードを示しています。

Viva コネクションでの Espressive の提供開始は 2 月、Workday カードの提供開始は 2022 年中を予定しています。

Microsoft と Workday 双方をご利用のお客様は、Workday のパワーを直接 Viva コネクションの中で利用して従業員のエクスペリエンスをさらに高めることができます。具体的には、毎日の仕事の中で Workday のインサイトとアクションに、Teams から離れることなくアクセスできます。Workday には、従業員セルフサービス機能としてインテリジェントな出退勤時刻記録などがあり、たとえば、フロントライン ワーカーが休憩時間の終了間近に通知を受け取り、業務再開時刻をタップ 1 回で記録することが、自分のモバイル デバイスからできるようになります。

Espressive は、従業員それぞれに合わせたセルフ ヘルプを 1 つの場所で提供します。9 言語と 14 のエンタープライズ部門 (IT、人事、給与など) に対応しており、Viva コネクションを通してアクセスできます。処理待ちのリクエストや問題がダッシュボードのカードとして表示されます。Espressive Barista は AI ベースのバーチャル サポート エージェント (VSA) で、従業員からの質問、問題、要望の解決の自動化に役立ちます。パーソナライズされた応答が返されるので、従業員は求めていた回答が得られます。

今後の展望

現場の最前線 (フロントライン) が強力であることは、より良い業績につながります。チームのスケジューリングとオンボーディングから、タスクの自動化と面会予約の管理まで、現場の最前線で働く人々の日常業務の負荷は、適切なテクノロジ ツールを用意するとともに強力な企業文化を作ることによって軽減できる可能性があります。適切なソリューションは、フロントライン ワーカーの生産性を最大化するだけでなく、一貫した文化観も可能にします。このことは、定着率の向上とより良い顧客対応、そして会社の使命に沿った働き方につながります。

Microsoft は、業界をリードする各社とともにこれからも、現場の最前線のストレスを軽減し、トレーニングをモダン化し、働く人々の文化を再構築するのに役立つソリューションのイノベーションを続けていきます。フロントライン ワーカーをエンパワーメントする機会に関するその他の調査結果については、Work Trend Index スペシャル レポートの全文をご覧ください。また、こちらのルックブックと新着の Mechanics の動画では、現場の最前線の力となる Microsoft 365 の新たな製品イノベーションを詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。

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Microsoft Teams のブレークアウト ルームから To Do の AI まで――Microsoft 365 の 1 月の新機能を紹介します http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2021/01/29/from-breakout-rooms-in-microsoft-teams-to-ai-in-to-do-heres-whats-new-to-microsoft-365-in-january/ Fri, 29 Jan 2021 17:00:00 +0000 今月は、多くのご要望をいただいていた機能の一般提供開始を発表します。Teams でのタスク発行とブレークアウト ルームをはじめとして、多数の新機能が Teams と Microsoft 365 のサービスに追加されています。

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この 1 年の間にビジネス リーダーたちが何かを学んだとすれば、それは "人がきわめて重要である" ということです。大人数の会議で全員が積極的に参加するのを容易にするエクスペリエンスから、現場の最前線で働く人々に役立つパートナーシップに至るまで、私たちのチームはお客様がテクノロジを使って従業員の持つ力を解き放つことができるよう、その手助けに全力を尽くしています

今月の製品ニュースをお知らせする前に、この取り組みを支えるいくつかの新しいリソースを紹介したいと思います。最近、「職場におけるレジリエンス」という Web ページを公開しました。ここでは Microsoft のソリューションがどのようにお客様の従業員、チーム、そして組織のレジリエンスを強化するのに役立つかを紹介しています。併せてリモート チームワークのガイドも公開し、皆様の組織で働く人々がどこからでも安全に生産性を発揮できるようにするために Microsoft 365 と Microsoft Teams を活用する方法を紹介しています。そして今週、WorkLab をスタートしました。このデジタル刊行物の目的は働き方の未来に光を当てることであり、その根底には調査と、始まって 1 年になるパンデミックからの教訓があります。ぜひ、この 3 つのリソースをご覧になり、感想をお聞かせください。

では、ニュースに進みましょう。

Microsoft Teams でのブレークアウト ルーム、タスク発行、承認など

このたびお知らせする Microsoft Teams の新しい機能で、大人数の会議に全員が積極的に参加するのが簡単になり、組織がつながりやすくなり、小売の最前線で働く人々に力を与えることができます。

大人数のオンライン会議の参加者が有意義なつながりを持てるようにする: 多くのご要望をいただいていた Microsoft Teams の新機能の 1 つが、一般提供開始となりましたことをお知らせします。ブレークアウト ルームを利用すると、会議の参加者を少人数グループに分けるのが簡単になり、ディスカッション、ブレーンストーミング、グループ学習を促進することができます。開催者がブレークアウト ルームに飛び込み参加することや、全ブレークアウト ルームに同時にお知らせを送ることも簡単にでき、全員をメインの会議に戻すこともいつでもできます。会議のすべてのアセット (会議のファイル、ホワイトボード、レコーディング、トランスクリプトなど) を開催者が確認して使用することができます。

本社から現場の最前線までをつなぐタスク発行: Teams の "タスク" に新しい発行機能が追加され、これで大規模な組織でのタスク実行方法をすべての事業拠点で統一できるようになりました。本社や各地域のリーダーがタスクを作成し、あらかじめ構成しておいた関係する拠点 (たとえば特定の小売店舗) に送り、その進捗を自動リアルタイム レポートで追跡することができます。マネージャー用には、担当する店舗での活動を簡単に指示できるツールがあり、現場担当者はシンプルな優先度順のリストで次に何をすべきかを正確に知ることができます。タスクのターゲット指定、発行、レポートの機能は既に一般提供を開始しています。組織で "タスク" を使えるようにセットアップする方法については、チームのターゲット階層の設定に関するドキュメントをご覧ください。

Microsoft Teams での人員管理を統合するための新しいパートナーシップ: Microsoft のパートナーである Blue Yonder と Reflexis からの、新しい人員管理機能についてお知らせします。この新しい統合で、Microsoft Teams でのより豊かで、より統一された人員管理エクスペリエンスが可能になります。従業員どうしがシフトを見て交換することや、スケジュールを確認し、変更を加えることなどが、Teams の中でできるようになります。

承認の追跡と管理を Microsoft Teams の中で直接行って成果達成までの時間を短縮する: 一般提供を開始した "承認" 機能で、承認の作成、管理、共有を Teams の中で直接行うことができるようになりました。チャットを送信するのと同じ場所から、またはチャネル会話の中で承認フローをすばやく開始することも、承認アプリそのものから開始することもできます。承認の種類を選択し、詳細情報を追加し、ファイルを添付し、承認者を選択するだけの簡単さです。提出された承認に対しては、確認し、必要に応じて応答することができます。承認アプリを今すぐインストールして始めましょう。

タスク、リスト、関数をシンプルに

新しい機能で、タスクの優先度付けと整理や、外出先でのリストへのアクセスが簡単になります。カスタム関数を Microsoft Excel のブックで使うこともできるようになります。

リストをどこにでも持ち出せる iOS 用 Lists モバイル アプリ: 新しい Lists モバイル アプリ (iOS 用) で、iPhone から自分のリストにアクセスしてフル機能を利用できるようになりました。この新しいエクスペリエンスで、これまで以上に簡単に既存のリストを開いてすばやく確認し、リスト項目を思いつくと同時に追加または編集し、新しいリストを一から、または既製のテンプレートから作成することができます。このアプリは Apple App Store からダウンロードできます。

Lists for Mobile App IOS

インテリジェンスでタスクの管理をさらに簡単に: To Do Web 版の英語ユーザーを対象として、Microsoft To Do で AI が使用されるようになりました。一日の計画を立てて、自分にとって重要なタスクに専念するのに役立ちます。To Do の AI は、重要と思われるタスクをキーワードと期限に基づいて特定し、"今日の予定" の中で提示します。ユーザーが重要なタスクを常に把握して毎日、より多くを達成するのに役立ちます。こちらから Microsoft To Do を今すぐ始めましょう。 

Microsoft To Do

Excel の数式をカスタム関数に変換する: 新しい LAMBDA 関数を使うと、作成した数式を簡単に、再利用可能な関数に変換することができます。数式をカスタム関数に変換して独自の名前を付けておき、自分のスプレッドシートで簡単に再利用できます。Office Insider プログラムに参加してベータ チャネルを選択すると、Excel の LAMBDA に早期アクセスできます。

LAMBDA in Excel

美しい図を作成する

Visio で、新しいおなじみのアイコンを図に追加できるようになりました。

アイコンを Visio のファイルに挿入する: 今月、ご要望をいただいていた機能更新のいくつかを発表します。1 つ目は、豊富なコンテンツのライブラリにアクセスしてアイコンや画像を簡単に Visio の図に直接挿入できるようになったことです。選択したコンテンツの回転、色の変更、サイズの変更を行っても、画質が低下することはありません。この機能は Visio for the web と Visio デスクトップ アプリの両方で利用できます。2 つ目は、ページのサイズを簡単に、Visio の図面に合わせて調節できるようになったことです。この "図面に合わせる" 機能は現在 Visio for the web で利用できます。

Azure アーキテクチャを視覚的に表現する図を Visio で最新の図形を使用して作成する: インフラストラクチャのアーキテクチャを図で表現すると、チームで再設計、実装、文書化などを行うときにきわめて有益です。2 年前に、Azure の図形が Visio に追加されてネットワーク トポロジ、仮想マシン構成、運用などの図を簡単に作成できるようになりました。このたび、250 点を超える最新の Azure の図形をリリースしましたことをお知らせします。これらの一新されたアイコンは、Microsoft Fluent デザインに沿うものとなっており、IT の図を作成するときに Azure のモダンなクラウド サービス、ツール、フレームワークを正確に表現することができます。使用を開始するには、Visio Web アプリのホームページに移動してください。好みの図テンプレートを選択してすぐに Azure インフラストラクチャの視覚化を開始することができます。デスクトップ アプリでは、[ファイル] > [新規] > [テンプレート] > [ネットワーク] > [Azure の図] を選択します。

New Azure Shapes

今月のその他の新機能

Application Guard は、デスクトップ ユーザーの安全を保ち、生産性を高めるのに役立ちます。Microsoft Word、Excel、または PowerPoint のファイルを仮想化コンテナーの中で開くことができる、この機能の一般提供を開始しました。Microsoft E5 または E5 Security のサブスクリプションのすべてのユーザーが利用できます。

大人数の Teams オンライン会議での全員の積極的な参加に役立つブレークアウト ルームから、人員管理エクスペリエンスの統一を可能にする新しいパートナーシップ、そして集中とフローの維持に役立つ To Do の AI に至るまで、これらのエクスペリエンスはどれも、お客様の組織の人々が新しい働き方の時代に向かうための力となることを目的としています。今後も多数の新しいお知らせをお届けしてまいりますので、ご期待ください。

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最新情報の入手をさらに簡単にする Microsoft 365 の Cortana http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/05/27/making-easier-stay-caught-cortana-microsoft-365/ Wed, 27 May 2020 17:00:37 +0000 最近の出来事を受けて世界中の人々が在宅勤務に移行していますが、自分がすべきことを手際よくこなすと同時に仕事の最新情報を常に得るには、何らかの手助けが必要です。そこで、Microsoft 365 のパーソナル生産性アシスタ

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最近の出来事を受けて世界中の人々が在宅勤務に移行していますが、自分がすべきことを手際よくこなすと同時に仕事の最新情報を常に得るには、何らかの手助けが必要です。そこで、Microsoft 365 のパーソナル生産性アシスタント Cortana で本日から利用可能になる機能更新をご紹介します。この目的は、皆様が忙しいスケジュールの中で時間を取り戻して大切なことに集中できるようにすることです。

Windows 10 の Cortana を使用して状況を把握: 必要なものを見つけるための時間を節約して集中力を維持できるように、Windows 10 での新しいチャットベースの Cortana エクスペリエンスをリリースします。このねらいは、生産性の向上です。この機能では、自然な言葉を使って Cortana にさまざまなことを依頼できます。たとえば自分のスケジュールをすばやく調べる、他の人とつながる、リマインダーを設定する、Microsoft To Do でタスクを追加するなどです。Cortana に Bing を接続すると、地元の情報を見つける、定義を調べる、最新のニュースや天気予報、金融情報を入手するといったこともできるようになります。キーボードを使うか、マイクのボタンをクリックして話すという方法でコマンドを入力します。たとえば「私の 9 時のスケジュールは空いてる?」、「予算について Nestor と話す時間を見つけて」、「私の会議に参加します」、「経費確認を毎週金曜日の午後 3 時に行うのでリマインドして」などです。生産性に焦点を当てたこのエクスペリエンスは、米国内のお客様向けに英語での一般提供を Windows 10 May 2020 Update で開始しました。次の数か月にわたり、Microsoft Store 経由の定期的なアプリ更新を通してこのエクスペリエンスをさらに拡張する予定です。たとえばウェイク ワードでの起動がサポートされ、ユーザーが「コルタナさん」と発話するとリスニングが有効になります。生産性を向上するために、会議の準備に役立つメールやドキュメントを自動的に見つける機能なども追加します。また、サポートの対象を全世界に広げます。

常に情報を整理し、つながるための “メール メッセージの再生”: 新着メールとその日の予定の変更を音声で聞きながら自分の時間とタスクを管理するのに役立つように、Outlook for iOS でのメール メッセージの再生の機能更新をロールアウトします。メールへの対応として会議をスケジューリングすることや、メールを自分のタスク リストに追加することを Cortana に頼めるようになりました。これで、すべきことを達成するのが、コンピューターの前に座っていないときでも簡単になります。また、会議の出席依頼に返信するための音声コマンドとタッチ ターゲットを導入しました。さらに、進行中のオンライン会議にすばやく参加することや、”遅れます” というメッセージを参加者に送信することもできます。タスクと時間の管理に関する、Outlook for iOS の “メール メッセージの再生” でのこれらの新しい機能更新は、米国内のお客様を対象として一般提供を開始しました。また、”メール メッセージの再生” のロールアウトを Outlook for Android でも、今後数週間以内に開始することが確定しています。

一日を順調にスタートするための “ブリーフィング メール”: 予定されている会議への準備を整えるとともに、約束した事項を常に把握できるようにする機能として、新しい “Cortana からのブリーフィング メール” をご紹介します。このユーザーひとりひとりに合わせたブリーフィングは、毎日の仕事時間の開始が近づくと自動的に Outlook の受信トレイに表示され、その内容はインテリジェントな、アクションにつながる推奨事項です。たとえば、その日の会議前に確認しておきたいドキュメントが提示されます。また、まだ完了していないリクエストや約束を過去のメールから見つける機能もあり、忘れずに対応するのに役立ちます。このメールを利用すると、仕事時間の中で “フォーカス時間” を確保するのも簡単です。その時間は Microsoft Teams の通知が停止するので、仕事に集中することができます。このブリーフィング機能は現在、Microsoft 365 Enterprise ユーザー向けの “先行リリース” でロールアウト中であり、Exchange Online メールボックスをご利用の場合に英語でご利用いただけます。

Outlook Mobile での "Cortana の今日のブリーフィング" を表すアニメーション画像。ユーザーがその日のブリーフィングを開いて、品質レポートを "完了" に設定し、あるタスクを "完了" に設定し、フォーカス時間を予約してから、予定表をチェックしています。

パーソナル生産性アシスタントであり、Microsoft 365 に自然に組み込まれている Cortana は、セキュリティを維持しながらデータを安全に処理して、お客様のリクエストに応えます。お客様のデータとプライバシーの保護は私たちの最優先事項であり、私たちはお客様のデータをお客様がコントロールできるようにしています。これらの Cortana の新しいエクスペリエンスの実現に使用されているサービスは、オンライン サービス条件で規定している Office 365 のエンタープライズレベルのプライバシー、セキュリティ、コンプライアンスのお約束に完全に準拠しており、既定で有効化されています。このユーザー エクスペリエンスの詳しい説明と管理者による構成方法については、この Microsoft Mechanics のデモをご覧ください。ぜひ、これらのエクスペリエンスを今すぐお試しください。Microsoft 365 の Cortana はこれからも、お客様の時間を最大限に活用するのに役立つイノベーションを続けていきますので、ご期待ください。

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仮想会議の向上とコンサルティングのオンライン化 – Microsoft 365 の 3 月の新機能 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/03/31/improve-virtual-meetings-bring-consultations-online-new-to-microsoft-365-in-march/ Tue, 31 Mar 2020 23:15:26 +0000 なんという 1 か月でしょうか。ほんの数週間で、私たちの働き方も暮らし方も変わってしまいました。私たちのお客様が求めているものがこれほどまでに明確になった、つまり急を要するものになったことはありませんでした。そして私たち

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なんという 1 か月でしょうか。ほんの数週間で、私たちの働き方も暮らし方も変わってしまいました。私たちのお客様が求めているものがこれほどまでに明確になった、つまり急を要するものになったことはありませんでした。そして私たちの最優先事項は、お客様がそのニーズを満たせるようにお手伝いすることです。具体的には、働く人々のリモート ワークを実現するのに役立つツールを開発します。また、適切なデジタル ツールで対面イベントをバーチャルなものに移行できるようにお手伝いします。そして、困難な時でもビジネスを守ることができるように、組織の資産をセキュリティで保護します。

今月お届けする新しい機能は、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の流行が続く間、そしてその後も、ビジネスを動かし続けるのに役立つように設計されています。たとえば、Microsoft Teams の新機能は、オンライン会議を効果的に実施し、よりインクルーシブで、集中できるようにするのに役立つとともに、1 対 1 のコンサルティングをバーチャルで実現します。SharePoint で作成できる危機管理サイトは、緊急時に組織内ですばやく情報を共有するのに役立ちます。また、Outlook の検索エクスペリエンスが向上し、必要としているものをメールや予定表の中からすばやく見つけることができるようになりました。

Microsoft 365 の今月の最新ニュースをお届けする前に、毎月の Modern Workplace ポッドキャストを改めてご紹介したいと思います。この回では、ホストの Alex Bradley と私が、リモート ワークについて学んだことを Microsoft での経験とお客様の経験の両方からお話ししています。ぜひお聞きください。

インクルーシブな、集中できるオンライン会議を開催する

今月、Teams の新しい機能を多数発表しましたが、これらは 2 つのことへの私たちのコミットメントを反映しています。1 つはお客様のために最高のオンライン会議エクスペリエンスを構築すること、もう 1 つは現場担当者と医療従事者に技術ソリューションを届けることです。

リモート会議に参加したときに、他の参加者がたたくキーボードの音や、すぐ後ろから聞こえる掃除機の音がうるさいと思ったことがあるかもしれません。リアルタイムのノイズ抑制機能は、気になる周囲の雑音を最小限に抑えて、発言内容を聞き取るのに役立ちます

大規模な会議では、リモート参加者が発言したくてもその意思表示が難しいこともあります。挙手機能を使用すると、会議参加者はだれでも、発言したいときに視覚的な合図を送ることができます。

産業労働者は、効果的なコミュニケーションやコラボレーションと安全の維持を両立する必要があります。Teams と RealWear ヘッドマウント型デバイスの新しい統合で、現場担当者はハンズフリーで情報にアクセスし、現場にはいないエキスパートとコミュニケーションを取ることができるようになります

仮想会議が求められる場面としては、医療機関の患者診察、顧客との打ち合わせ、求職者との面接などがあります。今月発表した Teams の Bookings アプリを使用すると、バーチャル面会のスケジューリング、管理、実施を簡単に行うことができます。

Teams では間もなく、チャットを独立したウィンドウで開くことができるようになります。ワークフローの効率化に役立ち、進行中の複数の会話を切り替えるのも簡単になります。

オフラインと低帯域幅のサポートにより、チャット メッセージを読んで返信を書く作業が、インターネットに接続していないときでもできるようになります。自分がすべきことを、どこにいても進めるのがさらに簡単になります。

また、Teams 認定デバイスが新たに追加されます。一般提供を開始した Yealink VC210 は、小さな会議室での会議に適しており、設置と管理が簡単です。さらに、Bose Noise Cancelling Headphones 700 UC も、今春中に発売される予定です。

最後に、Teams の Microsoft 365 Business Voice の提供を米国内で開始しました。中小企業が電話の発信と受信をどこからでもできるようになります。また、Microsoft 365 Enterprise プランのラインアップが新しくなり、現場の最前線で働く従業員のためのライセンス オプションが追加されています。

中小規模企業のための新しい Microsoft 365

今月、Microsoft 365 Personal と Family が登場しました。個人と家庭のための Office 365 からの進化です。さらに、中小企業向けと大企業向けのプランの多くについて、名前を変更することも発表しました。Office 365 Business Essentials は Microsoft 365 Business Basic になり、Office 365 Business Premium は Microsoft 365 Business Standard に、Microsoft 365 Business は Microsoft 365 Business Premium になりました。Office 365 Business と Office 365 ProPlus は Microsoft 365 Apps となります。本日お知らせするのは名前の変更だけですが、この数年間に新しいアプリやサービスがサブスクリプションに追加されており、今後数か月のうちに新しいイノベーションも追加する予定です。これらの変更は、Microsoft 365 のイノベーションをこれからも推進していくという私たちの強い思いを反映しています。それは、これまでイメージされていた Office をはるかに超えるものとなるでしょう。

緊急事態への対応

人や情報をつなぐ緊急事態管理サイトをすばやく構築: COVID-19 のような予期しない出来事が起きると、コミュニケーションの手段を確立していつでも連絡を取れるようにすることの重要性が浮き彫りになります。SharePoint で新しい危機管理サイトを作成すると、緊急事態の発生時に組織内で共有するためのニュース、関連リソース、よくある Q&A を 2 時間以下でまとめることができます。SharePoint のスタート ページで [サイトの作成] > [コミュニケーション サイト] を選択し、ニュース、リンク、Q&A、サイト ナビゲーション、注目の人物などを構成します。

つながってコラボレーションするための新しいアプリ機能更新

今回発表する新しいアプリ機能更新は、会話を効率化し、プロフェッショナルにふさわしいコンテンツを作成し、生産性を最大化するのに役立ちます。

Yammer の会話に受信トレイから直接参加: Outlook on the web の新しい対話型 Yammer メール機能を利用すると、Yammer での会話、投票、質問に参加することや称賛を送ることができます。Yammer のスレッド全体が表示され、返信、いいね、投票、ファイルの添付、GIF の共有、さらにはビデオの閲覧も受信トレイから直接できるようになりました。これらの機能は、すべての Enterprise テナントでの提供を開始しており、Outlook for Windows、Outlook for Mac、Outlook for iOS/Android でのリリースは次の四半期となります。

プロフェッショナルにふさわしいコンテンツを Office モバイルで作成するのがさらに簡単に: Excel でのデータの表示と編集をシンプルな、わかりやすいカード形式でできるようになりました。横に並んだ列が多すぎて画面に収まりきらないときに便利です。Office モバイルのもう 1 つの新機能、PowerPoint デザイナーは、プロフェッショナルらしいプレゼンテーション作りに役立つように、コンテンツのデザイン、書式、アイコンを提案します。これらの機能は、Android 用と iOS 用の Office アプリに今後数か月以内に追加されます。

ドキュメントでの共同作業とタスクの割り当て: Web 版の Word と Excel で、ドキュメントを共同編集する他のユーザーに簡単にタスクを割り当てることができるようになりました。オンラインの Word または Excel のドキュメントのコメントでチームメイトを @メンションし、割り当てのチェック ボックスをオンにします。そのユーザーには、タスクが割り当てられたことを通知するメールが送信され、その中のリンクから直接そのドキュメントにアクセスできます。この機能の提供は 4 月を予定しており、PowerPoint for the web の [タスク] でも 6 月から使用できるようになります。

Visio for the web の新しい接続エクスペリエンス: Visio for the web の新機能で、図形上の接続ポイントを動かしてきれいに配置できるようになります。また、図形間に複数の矢印を追加することも簡単にできるので、to-and-from の関係を明確に表すのに役立ちます。この機能を使用するには、図形の縁にマウス カーソルを合わせます。接続ポイントの候補を表す緑色の円が表示されたら、使用したいポイントをクリックし、コネクタを接続先のポイントまでドラッグします。この機能は、Visio Plan 1 と Plan 2 のすべてのユーザーを対象として提供を開始しました。

メールと予定表の検索がさらに簡単に

今回発表する Microsoft Search の新しいイノベーションで、自然言語の認識が可能になります。必要としているものを見つけるのに役立つこの機能は、iOS 版と Android 版の Outlook で利用できます。メール、予定表のイベント、連絡先情報、ファイルを見つけたいときに、日常的に使っている言葉で検索対象を絞り込むことができます。話しかけることも、キーボードから入力することもできます。詳細については、こちらのブログをご覧ください

一般的な IT タスクを効率化する

今月、IT 担当者向けの一般的なリソースを効率化するのに役立つ 2 つの新しいサービスを発表します。

印刷インフラストラクチャをモダン化するクラウドベースの印刷ソリューション: ユニバーサル印刷のプライベート プレビューを発表します。これは、シンプルで安全に印刷できる、クラウドベースの新しい印刷インフラストラクチャです。オンプレミスの印刷サーバーを保守することや、プリンター ドライバーをデバイスにインストールすることは不要になるため、IT 担当者が印刷環境を維持するために必要な時間と労力を削減できます。ユーザーの印刷操作もシンプルであり、近くにあるプリンターを簡単に見つけて印刷することができます。ぜひ、プライベート プレビューに登録して参加してください。

クラウドにあるファイルをシームレスに OneDrive や SharePoint に移動: このたび発表する Mover は、クラウド対クラウドのファイル移行ツールです。全世界の Microsoft 365 のお客様を対象として一般提供を開始しました。Box、Dropbox、Egnyte、Google ドライブなど、多数のクラウド サービス プロバイダーから OneDrive と SharePoint への移行をサポートしているので、Microsoft 365 のさまざまなアプリやサービスでのシームレスなファイル コラボレーションが実現します。Mover を利用すると、現在 Microsoft 365 の外部にある、他社のクラウド サービスで保存しているファイルを簡単に、コストをかけずに (無料です) 管理できます。利用を開始するには、Office 365 の資格情報を使用してサインインし、画面の表示に従ってください。

Teams での会議の新しい機能から、クラウドでのファイルの保存を容易にする機能更新まで、ここで紹介した発表には、お客様に頼りにされているツールをこれからも改善し、進化させていくという私たちのコミットメントが反映されています。しかし、この危機的な時に多くの組織がフルタイムのリモート ワークに対応しようとしているなかで、お客様の力になりたいとも思っています。毎月の更新情報に加えて、このブログをリモート ワークのヒントや情報、お客様の事例を紹介するスペースとしても活用していきますので、たびたびご覧いただければ幸いです。

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NFL にさらなる力を与える Microsoft Surface と Microsoft Teams http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/03/03/empowering-nfl-microsoft-surface-microsoft-teams/ Tue, 03 Mar 2020 17:00:42 +0000 2013 年、私たちは NFL との間に緊密なテクノロジ パートナーシップを確立しました。このパートナーシップでの私たちのミッションはシンプルでした。それは、アメリカン フットボールという競技をすばらしいものにしている人

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2013 年、私たちは NFL との間に緊密なテクノロジ パートナーシップを確立しました。このパートナーシップでの私たちのミッションはシンプルでした。それは、アメリカン フットボールという競技をすばらしいものにしている人々、つまりコーチ、選手、オフィシャル、ファンに、テクノロジを使って力を与えることです。

7 年近くが経ち、Microsoft Surface は NFL にとって、フィールド内外を問わず、なくてはならないツールとなりました。瞬時のリプレイやゲーム プランから、ファン体験、そして NFL Draft and Scouting Combine (NFL ドラフト候補生の能力テスト会) に至るまで、あらゆるものに変革をもたらしたのです。2,000 台を超える Surface デバイスと 170 台を超える Windows Server が国内外 35 か所のスタジアムに展開され、Microsoft のテクノロジは、年間 333 件にも及ぶ NFL 試合日のイベントの力となっています。

本日、この NFL とのパートナーシップを複数年延長することを発表します。私たちは、Surface デバイスを使用する革新的なソリューションをこれからも NFL のために開発していくと同時に、このテクノロジ コラボレーションを拡大して Microsoft Teams を導入します。Microsoft Teams のテクノロジは、NFL とリーグの各チームがコラボレーションと創造性を促進するための力となります。Surface と Microsoft Teams の組み合わせによって、私たちは NFL とのパートナーシップを通して引き続き、ファン全体にイノベーションを届けることができます。

「2013 年以降、Microsoft はテクノロジを通して NFL のあらゆる面の変革を手助けしてくれました。Microsoft Surface はすぐに、フットボールという競技のための信頼できるツールとなり、コーチ、選手、NFL オフィシャルにとっては NFL の全試合中の必需品となりました。そして今回、共同で Microsoft Teams をリーグ全体に導入することにより、両者はコミュニケーションとコラボレーションをモダンな方法で向上させることを目指しています。」
—Renie Anderson 氏 (NFL Partnerships 最高収益責任者兼エグゼクティブ バイス プレジデント)

約 3 年前にスタートし、1 日あたりのユーザー数が 2,000 万人を超える Microsoft Teams の目的は、人々が共同でより多くを達成できるようにすることであり、そのために摩擦を減らすとともに人間的なつながりを増やしていきます。これほど大きなチームワークが必要とされる場所は、ペースが速くグローバルな NFL フットボールの世界以外にはありません。

チャット、通話、会議、ドキュメント共同作業のそれぞれに別のアプリを使う代わりに、Microsoft Teams ならば 1 つのチームワークのハブで常につながり、Windows、Mac、iOS、Android のどのデバイスでも同じように、安全に接続することができます。

Microsoft Teams と Surface を組み合わせると、可能性は無限です。Surface デバイスの高忠実度マイクとカメラで、Microsoft Teams でのビデオ通話の臨場感が高まります。Surface デバイスのタッチスクリーンを利用すると Microsoft Teams でデジタル ホワイトボードが実現し、戦略的プレーのための完璧なプラットフォームとなり、チーム メンバーがどこにいるかを問わず利用できます。

NFL の各チームは既に、毎日の活動の中で Microsoft Teams の活用を始めています。たとえば、Miami Dolphins はこのプラットフォームを使って Hard Rock Stadium での第 54 回スーパーボウルのプランを立てました。New York Jets は Microsoft Teams をフットボールとビジネスのさまざまなオペレーションに使っており、これには NFL ドラフト プロセスも含まれています。また、スーパーボウル チャンピオン Kansas City Chiefs のスカウト担当者は、Microsoft Teams を使って視察中のスカウトたちとの連携を図っています。

「Microsoft Teams の中では、ファイルの共同作業、共有の予定表の管理、会議の開催を簡単に行うことができ、既存の統合も活用できています。Teams のおかげで、NFL との協調がレギュラー シーズンを通して、そしてスーパーボウルのプランニングについても可能になりました。」
—Kim Rometo 氏 (Miami Dolphins バイス プレジデント兼最高情報責任者)

パートナーシップ延長の一環として、私たちはこれからも NFL をさまざまなイノベーションでサポートしていきます。その例としては Microsoft Surface Sideline Viewing System や Microsoft Surface Instant Replay などがあります。また、NFL の各チームやそのパートナーとのコラボレーションも継続し、独自のビジネスと消費者インテグレーションを開発していきます。たとえば、Surface デバイスをプレーブックとして使うことや、フィルム レビューを Surface ファミリーのデバイスで実施することが考えられます。試合日にはスタジアム内でも利用されます。事業運営チームは Surface デバイスをフロント オフィスとして使うことができます。

このパートナーシップ延長と Microsoft Teams の追加は、始まりに過ぎません。私たちは NFL とのコラボレーションを継続できることになり、大変うれしく思っています。共同で開発する新しい、独自のテクノロジ ソリューションは、NFL のコミュニケーションの方法を変革するものとなり、それにはハードウェアとソフトウェアとのパワフルな組み合わせが活用されます。

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Android と iOS のための新しい Office アプリの一般提供を開始 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2020/02/19/new-office-app-android-ios-available/ Wed, 19 Feb 2020 16:00:19 +0000 3 か月ほど前に、”Office” という名前の新しいモバイル アプリを発表しました。まったく新しいエクスペリエンスとして設計されたこのアプリは、モバイル デバイスで仕事をするときの頼れるアプリと

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3 か月ほど前に、”Office” という名前の新しいモバイル アプリを発表しました。まったく新しいエクスペリエンスとして設計されたこのアプリは、モバイル デバイスで仕事をするときの頼れるアプリとなることを目指しています。Word、Excel、PowerPoint を 1 つのアプリにまとめて、さらに新しい機能も追加されています。コンテンツ作成とタスクの完了をモバイルならではの方法で行うことができ、より多くを達成するのに役立ちます。本日、Office アプリのパブリック プレビューが終了し、一般提供を開始したことをお知らせします。Android や iOS のスマートフォンで、全世界でご利用いただけます。

Android 版をダウンロードする | iOS 版をダウンロードする

何億人もの人々が、職場、家庭、学校でより多くを達成するために Office を使っています。多くの人々が、ドキュメントの作成や編集の豊富な機能はコンピューターで利用するものと考えており、スマートフォンでは限定的な方法で作業しています。私たちはこれを Office の課題の 1 つであるととらえ、生産性向上エクスペリエンス全体をもっと向上すべきと考えました。それは、モバイル デバイスでできることについての認識を変えるものでなければなりません。そうして作り上げたエクスペリエンスは、よりシンプルで、より深く統合され、モバイル デバイスならではの強みを活かすものであり、モバイルのニーズを前面に押し出しています。

この Office アプリには、次のように多数の重要な利点があります。

  • Word、Excel、PowerPoint を 1 つにまとめてエクスペリエンスをシンプルにしました。ダウンロードが必要なアプリの数も、アプリ間の切り替えも少なくなります。スマートフォンのストレージ使用量はアプリを個別にインストールするのに比べてはるかに少なくなる一方で、既存のモバイル アプリで愛用されていた機能のほとんどが引き継がれています。
  • Lens テクノロジの統合によってカメラのパワーを引き出し、たとえば画像を Word や Excel の編集可能なドキュメントに変換することや、PDF をスキャンすることができ、さらにはホワイトボードを撮影して自動的にデジタル補正し、内容を読みやすくすることもできます。
  • スマートフォンで作業するときによく遭遇するタスクに対応する、新しい機能も追加されています。たとえば、すばやくメモを取る、PDF に署名する、QR コードをスキャンする、ファイルをデバイス間で転送するといったことです。

まとめると、この Office アプリは直感的で親しみのあるツールでありながら、独自の個性も持っています。

Office アプリのパブリック プレビューを昨年 11 月に Microsoft Ignite カンファレンスで発表して以来、その反応には感激すると同時に恐縮しています。発表後、すぐさま何万もの人々が Android と iOS のアプリの入手に殺到し、ユーザー数 10,000 人という Apple の TestFlight プログラムの上限にほんの数時間で達してしまいました。お客様との会話、ソーシャル メディア、マスコミから受け取ったフィードバックは、大変前向きで励みになるものでした。この Office アプリが Office と Microsoft のイノベーションに新しい風を吹かせるものと見られていることがわかったからです。これに触発され、私たちはこのアプリをできるだけ早くフル リリースしようと全力で作業しました。

パブリック プレビュー以降、多数の機能強化を行いました。たとえば、Box、Dropbox、Google ドライブ、iCloud などのサードパーティのストレージ サービスのサポートや、文書、スプレッドシート、プレゼンテーションの新規作成に役立つテンプレートがあり、全般的なパフォーマンスも向上しています。

本日のリリースは、Android タブレットへのダウンロードも可能ですが、サポートは限定的となります。Android 用 Office アプリをタブレットで最適な状態で利用できるのは、Word、Excel、PowerPoint のドキュメントの作業を行うときです。Android アプリのそれ以外の部分と iOS アプリについては、近いうちにタブレット用に完全に最適化することをお約束します。

近日公開予定のその他の機能

これだけではありません。私たちは常に、Office モバイル エクスペリエンスをさらに豊かにする方法を考えています。人々がスマートフォンでさらに生産性を発揮できるようにするためです。Office モバイル エクスペリエンスは、コンテンツ作成やより高度な作業を行うときに頼れるツールとして考えていただきたいのです。簡単な編集作業と情報消費のためだけではなく。

今後数か月以内に、次の 3 つのすばらしい新機能を追加します。前述のお約束を果たす一助となることでしょう。

  • Word のディクテーション: Word が声をテキストに変換します。音声コマンドやシンプルなツールバーを使って、適切な書式設定と句読点を簡単に適用できます。
  • Excel のカード ビュー: Excel テーブルのデータを 1 行につき 1 枚のシンプルでわかりやすいカード形式で表示して、編集することができます。横に並んだ列が多すぎて画面に表示しきれない場合に便利です。

Office アプリにまもなく追加される新機能… Excel のカード ビュー

  • PowerPoint のアウトライン: プレゼンテーションの内容をシンプルなアウトラインとして書き出したら、PowerPoint デザイナーを使ってプレゼンテーション スライドに変換します。コンテンツのスタイル、書式、アイコンが自動的に、適切に設定されます。

Office アプリに PowerPoint のアウトラインが表示されています

Office アプリの使用を開始する

Office アプリはどなたでも、Android や iOS のスマートフォンにダウンロードできるようになりました。このアプリは無料で利用でき、サインインも不要です。ただし、Microsoft アカウントでサインインするか、サードパーティのストレージ サービスに接続すると、クラウド内のドキュメントへのアクセスや保存も可能です。Office 365 または Microsoft 365 のサブスクリプションをご利用中ならば、さまざまな追加機能も利用できます。これらは、最新の Word、Excel、PowerPoint アプリにあるものと同様の機能です。

Office アプリを今すぐダウンロードして、ぜひご体験ください。職場でも、家庭でも、学校でも、まったく新しい方法で作業を整理して、すべきことを完了するのに役立ちます。 

Android 版をダウンロードする | iOS 版をダウンロードする

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新しい Microsoft Teams エクスペリエンスからまったく新しい Project Cortex まで — Microsoft 365 の近日公開予定の機能 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/11/04/from-new-microsoft-teams-experiences-to-the-all-new-project-cortex-heres-whats-coming-soon-to-microsoft-365/ Mon, 04 Nov 2019 14:00:14 +0000 米国フロリダ州で本日行われた Microsoft Ignite カンファレンスで、6 つの主な投資分野における Microsoft 365 の新しいイノベーションを発表しました。その投資分野とは、生産性、知識、ワークフロ

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米国フロリダ州で本日行われた Microsoft Ignite カンファレンスで、6 つの主な投資分野における Microsoft 365 の新しいイノベーションを発表しました。その投資分野とは、生産性、知識、ワークフロー、セキュリティ、コンプライアンス、管理です。Microsoft 365 は世界の生産性クラウドであり、これらの新機能に共通するテーマは、どのように AI (人工知能) を使用して、生産性の限界を押し広げる新たなすばらしいエクスペリエンスを導入するかということです。Microsoft Teams の新しい機能強化から、Teams 以来初めての新しいサービスまで、多くのお知らせがあります。さっそくご紹介しましょう。

生産性

Microsoft 365 の生産性向上ツールは、AI を使用して、ユーザーによる創作、コラボレーション、文章作成、プレゼンテーション、整理、仕事の管理をお手伝いします。中核的な生産性におけるイノベーションは、2 つの機会に焦点を当てています。最新のイノベーションを活用するまったく新しいエクスペリエンスを創出することと、使い慣れたアプリと強力なクラウド サービスのエクスペリエンスに新たな命を吹き込むことです。

Microsoft Teams

Microsoft Teams は、チームワークを実現するためのハブです。Teams のお客様からの要望に応えて、プライベート チャネル、マルチウィンドウ チャット、会議と通話、チャネルのピン留め、To Do や Planner とのタスク統合が実現したことをお知らせします。Outlook と Teams とのコラボレーション能力を改善する作業を行っており、これによってメール スレッドを Teams チャネルに送信してディスカッションを続けることが簡単になります。

また、Yammer のアプリを Teams に組み込んでいます。ユーザーがこのアプリを左側のレールにピン留めできるようになり、Teams が少数精鋭のチーム コラボレーションと広くオープンなコミュニティの両方に最適なハブになります。さらに、業種に合わせたイノベーションとエクスペリエンスとして、医療機関と現場担当者向けのツールを導入します。医療機関が B2C のバーチャル診察をスケジュールして実施するための機能として “仮想コンサルティング” を導入しました。また、SMS サインインやグローバル サインアウトなどの新しい機能によって、現場担当者が各自のモバイル デバイスから Teams に、すばやく簡単にアクセスできます。

新しい Microsoft Edge

Microsoft Edge と Microsoft Bing は、ビジネスに最適な Web ブラウザーと検索エンジンです。こちらでお知らせしているように、まったく新しい Chromium ベースの Microsoft Edge ブラウザーの一般提供の目標が 2020 年 1 月 15 日に決定しました。リリース候補はこちらからダウンロードできます

このまったく新しい Microsoft Edge の特徴は、新しいタブ ページです。ここから Microsoft 365 のファイル、サイト、インターネット検索に直接アクセスできるので、タブを開くたびに生産性向上へのポータルが開くことになります。さらに、新たに Microsoft Search が Bing で統合され、仕事での情報検索が Web 検索と同じくらい簡単になりました。ファイル、人、オフィスの座席表、略語定義などの会社情報を Microsoft 365 エコシステム全体から検索する作業を、検索バーから直接実行できます。

最後に、Microsoft Edge にあらゆるデバイスからアクセスできるようになりました。これには Windows 10、Windows 8x、Windows 7、macOS、iOS、Android が含まれます。パスワードとお気に入りがすべてのデバイスでシームレスに共有されます。そして、Azure Active Directory (Azure AD) ネイティブ サインインを使用して、仕事用のファイルをスマートフォンから直接検索できます。

Microsoft Edge の新しい検索機能を示す GIF

Office モバイル アプリ

誰もが外出先でモバイル デバイスから作業できることを求めています。また、このエクスペリエンスをシンプルにして改善する方法を常に模索しています。本日、Office の新しいモバイル エクスペリエンスを発表します。これは、Office スイートで特に人気の高い 3 つのアプリ、Word、Excel、PowerPoint を 1 つの外出用アプリにまとめて、モバイルの生産性を向上させるものです。これで、これらのアプリを別々にダウンロードする必要はなくなり、外出先で生産性を発揮するのに必要なものすべてを手に入れることができます。また、新しい “アクション” ウィンドウでは、外出先でよく行う操作、たとえば PDF の作成や署名、デバイス間のファイル共有などを直感的に行うことができます。

この新しい Office アプリでは、モバイル デバイス独自の利点が活用されているため、コンテンツの作成が簡単になります。ドキュメントを撮影して編集可能な Word ファイルに変換することや、印刷物の中の表を Excel スプレッドシートに変換することができます。本日パブリック プレビューとして公開を開始した Office アプリは、Android 版は Google Play ストアからiOS 版は Apple の TestFlight プログラムから入手できます。

机の上にある Office アプリのアイコンのアニメーション画像。ストップ モーション写真の中でこれらが集まり、最終的には新しい Office Mobile アプリのホーム画面になります。

Fluid Framework

Build 2019 で、Fluid Framework を発表しました。この新しいテクノロジと一連のエクスペリエンスは、シームレスなコラボレーションを実現するためにアプリ間の障壁を取り除くものです。主な特長は 3 つあります。まず、Fluid Framework に基づくエクスペリエンスでは、複数の人が Web やドキュメント コンテンツで共同編集するときの速度と規模が業界トップクラスになります。2 つ目は、コンポーネント化されたドキュメント モデルです。作成者はコンテンツを共同作業しやすいようなビルディング ブロックに分解し、さまざまなアプリケーションでこれらのビルディング ブロックを編集したら、再び 1 つのドキュメントにまとめるという方法で、より柔軟性の高い新しい種類のドキュメントを作ることができます。3 つ目は、Fluid Framework ではインテリジェントなエージェントが活動するスペースがあり、人が作業する傍らでテキストの翻訳、コンテンツの取得、編集の提案、コンプライアンスのチェックなどを行います。

本日は、Fluid Framework のエンド ユーザー エクスペリエンスのパブリック プレビューと、開発者向けのプライベート プレビューを発表します。将来的には、これらの機能が Microsoft 365 全体のエクスペリエンス、たとえば Teams のチャット、Outlook のメール、SharePoint のポータル、OneNote のノート、Office のドキュメントなどの中で活躍することを期待しています。

ノート PC がデスクトップ PC に変形し、その後に多数の Office アプリ画面が現れるアニメーション画像。Fluid Framework のパワーを表しています。

Cortana

AI は、Outlook でのパーソナライズされたエクスペリエンスを作り出し、Cortana をユーザー専属の生産性アシスタントにしています。本日発表する iOS 版 Outlook の “メール メッセージを再生” は、未読メールの処理をハンズフリーでできるようにする機能です。新しい自然音声言語認識を搭載した Cortana が、新着メールをインテリジェントに読み上げ、その日の予定の変更を教えてくれます。また、”メール メッセージを再生” では男性の声も選べるようになり、生産性向上パーソナル アシスタントのエクスペリエンスをさらにカスタマイズできます。また、Outlook のスケジューラーのプレビュー版リリースも発表します。これを使用すると、会議のスケジュール設定と参加者の調整を Cortana に任せることができます。

来月からは、毎日その日の準備も Cortana がお手伝いできるようになります。会議の要約、その日に関係するドキュメント、メールで行った約束のフォローアップを忘れないようにするリマインダーが、ブリーフィング メールとして送信されます。

4 台のスマートフォンを横に並べた画像。パーソナル アシスタントとしての Cortana のパワーを表しています。1 つは Outlook の受信トレイ、次の 2 つはモバイル会議が表示され、最後の 1 つは Cortana がメールにフラグを設定しようとしていることを示しています。

Office での AI

ユーザーは忙しく、考えることがたくさんあります。そして、To Do リストにはさらにたくさんの項目が並んでいます。このことを理解して、ここ 1 年の間に AI の魔法を Office に取り入れ、ユーザーがさらに多くを達成できるようにしました。イノベーションによって、たとえばデジタル ペンで Excel にデータを入力することや、Word での音声文字起こし (新規または既存の音声ファイルを文字に変換します) ができるようになります。PowerPoint 用 Presenter Coach (Web 用のパブリック プレビュー段階) は、ビジネス プロフェッショナル、教師、学生のプレゼンテーションの効果を高めます。このようにして Office に AI を導入し、ユーザーの生産性向上のお手伝いに取り組んできました。

本日も、その取り組みが続いています。Excel で自然言語クエリがサポートされるようになりました。人間に話しかけるようにデータに関する質問を行い、すぐに答えを得ることができます。数式を書く必要はありません。Office Insider 参加者が利用できるこの新しい自然言語機能で、ユーザーは Excel 経験レベルにかかわらず、データのインサイトと可視化をさらに利用しやすくなります。

また、仕事から離れる時間を計画しやすくし、仕事に関するベスト プラクティスも引き続き改善していきます。たとえば、MyAnalytics には、ユーザーが休暇に備えるための機能として、不在通知設定の自動化や、コラボレーション相手への不在時間の連絡、不在で出席できない会議に関する問題の解決などがあります。Outlook の [インサイト] ウィンドウに統合された MyAnalytics は、ベスト プラクティスを提示できるようになりました。たとえば会議の迅速な予約、議題の追加、会議のフォロー アップなどがあり、さらに AI に基づく新しい推奨事項が Outlook に追加され、ユーザーがメールを送信するときに受信者の稼働時間外の場合はその配信を遅らせることができます。

Microsoft Project

先週、新しい Microsoft Project の一般提供により、私たちはプロジェクト管理に関する新たなビジョンの実現に向かって大きな一歩を踏み出したことを発表しました。新しい Project の特徴は、シンプルで直感的な、デザインを一新したユーザー エクスペリエンスです。Teams ですばやく新しいメンバーを追加してタスクをセットアップしてから、グリッド、ボード、タイムライン (ガント) チャートを簡単に切り替えて進行状況を追跡することができます。Project は Microsoft 365 ファミリの一部であるため、Teams や Office などの使い慣れたアプリ内部での接続を通してプロジェクト チームが時間を節約し、生産性を向上させることができます。さらに、新しいサービスによってプロジェクトの可視性が高まり、強力なツールによって将来のニーズに備えることができます。魅力的な対話型レポートを Power BI で作成し、各プロジェクトのあらゆる面を可視化してひとめで理解することができます。さらに、組織内のすべてのプロジェクトの全体像をビジュアルな対話型カードで把握できます。

次の 1 年間に、リソース管理、予算分析、時間と費用の追跡など、新しい Project 用のさらにすばらしい機能を続々リリースする予定です。これらの強力な機能によって、より複雑なイニシアティブをすっきりと整理できるようになり、ビジネスにおける ROI の最大化に役立ちます。

知識

Microsoft 365 の新しい投資分野をお知らせします。それは、知識です。生産性インフラストラクチャのクラウドへの移行には、コストの節約やオペレーションの効率化など、多くの利点があります。さらに、新しいシナリオも可能になります。Microsoft 365 では AI を使用して、組織全体にわたって知識を特定、整理、配信できるようになりました。適切な情報だけが、適切なタイミングで提供されます。生産性とは、効率の向上だけではありません。組織の集合知を集めて適用することも重要です。互いに協力して、より多くを達成できるようにするためです。

Project Cortex

本日、Project Cortex を発表します。これは、Teams の提供開始以来となる、Microsoft 365 の新しいサービスです。Project Cortex は AI を使用して知識ネットワークを作成します。このネットワークでは、組織のデータに対して推論を行い、プロジェクトや顧客などの共有トピックに自動的にまとめます。また、関係する知識を組織内の人々に届けるために、その人が毎日使うアプリの中にトピック カードやトピック ページを表示します。

さらに Project Cortex は、ビジネス プロセスの効率化を実現するために、組織のコンテンツを対話型の知識リポジトリに変換します (イノベーションによってスマートなコンテンツ取り込みが可能です)。ドキュメントを分析してメタデータを抽出し、洗練されたコンテンツ モデルを作成できます。マシン ティーチング機能によって、専門家がシステムに、準構造化されたコンテンツを理解する方法を教えることができます。知識検索 (knowledge retrieval) によって、ドキュメント、会話、会議、ビデオなどに埋もれていることが多い貴重な知識に人々がアクセスしやすくなります。既に SharePoint にあるコンテンツに基づき、Project Cortex は Microsoft 365 全体と外部システムにわたってコンテンツを結びつけます。ユーザーは、セキュリティ、コンプライアンス、ワークフローが組み込まれた状態で、情報を管理し、プロセスを整理できます。

新しい Yammer

Yammer のデザインが一新され、多数の新機能で人々がつながり、コミュニティを構築し、組織全体で知識を共有できるようになりました。新しい Yammer では美しくインテリジェントなエクスペリエンスが各種のデバイスにわたって実現し、Teams、SharePoint、Outlook との新たな統合が導入されます。Yammer を使用して、ライブやオンデマンドのイベントをブロードキャストできるようになりました。Web カメラやデスクトップ共有を利用する効率的なプロダクション オプションもあります。また、短編のビデオを Yammer モバイル アプリから直接共有することもできます。さらに、電子情報開示、データ ガバナンス、Yammer の管理を Microsoft 365 管理センターに一元化しました。

Microsoft Search

本日、生産性を向上する Microsoft Search の新しいイノベーションを発表しました。情報、インサイト、人を見つけやすくなり、検索中心のアプリケーションの開発が可能になり、Microsoft Search の利点を Microsoft 365 以外のコンテンツにも広げることができます。検索機能は、組織全体の情報が 1 か所に集まったときに最大の効果を発揮できることを私たちは認識しています。Microsoft とパートナーが提供する 100 以上の新しい Microsoft Search コネクタを使用して、異種システムからの情報を単一の Microsoft 365 検索エクスペリエンスに集約できるようになりました。

また、新しい Graph API を使用して、Microsoft Search の上にカスタム アプリケーションを開発し、検索を組織のニーズに合わせることもできます。さらに、より強力な検索エクスペリエンスも Microsoft 365 に導入され、属性やスキルを使用した高度な人物検索や、ビデオ検索、頭字語検索、セマンティクス検索が可能になります。

 SharePoint で Search を使用しているユーザーのスクリーンショット。

Microsoft Stream

ビデオは、知識と学習を記録して共有するためのメディアとして、ますます強力になっています。Microsoft Stream では、AI の応用によってビデオの中のコンテンツを引き出します。これには会議の録画も対象であり、そのための機能として自動文字起こしが追加されています。AI によって、新しい音声補正機能も実現しています。背景の雑音が除去されるので、話されている言葉に集中できます。また、短いビデオをモバイル デバイスから作成して Yammer、Teams、PowerApps で共有できるようになったため、ビデオがコミュニケーションと学習のコンテンツ タイプの新たな主流になります。

Workplace Analytics

Workplace Analytics によって、人々の働き方と、ビジネスや組織の成果への影響に関する知識の獲得がさらに簡単になります。ビジネス リーダーはインサイトをひとめで把握し、会議の文化、マネージャーの習慣、組織のネットワーク、顧客リレーションシップをすばやく理解して改善できます。業種ベンチマークは、生産性に影響を与える一般的なパターン (たとえば、フォーカス時間や、稼働時間外に仕事から離れられることなど) について、状況を把握するために役立ちます。さらに、アナリスト ツールセットも強化しました。AI ドリブンのプロセス分析では、「四半期のビジネス レビュー」などのキーワードを使用して、特定のビジネス活動に投じられた時間とリソースを明らかにし、長期的な改善を実現することができます。

ワークフロー

ワークフローのイノベーションによって、ビジネス プロセスの効率化と改善を、コードを書かずに実施できるようになります。このアプローチでは、時間とコストを節約できるだけでなく、現実の仕事の進行に最も関係の深い人々がプロセス オートメーションを実行できるようになります。

Power Platform と Teams との統合

Power Platform では、ユーザーがルーチン タスクを自動化し、カスタム アプリを作成し、データを簡単に扱うことができます。Power Platform と Teams との統合によって、これらのツールをユーザーが発見してアクセスしやすくなります。また、会話というアプローチで生産性の向上を図ることができ、たとえばマネージャーがチャットで直接承認することや、カスタム アプリをチームが必要とする場所にピン留めするといったシナリオが考えられます。

本日、これらの能力を強化する新しい機能を発表しました。Power Apps で作成したアプリを Teams アプリとして公開できるようになりました。また、そのアプリをユーザーが各自の左側レールにピン留めできるようになりました。また、Power Automate トリガーとアクションを新しく追加しました。ユーザーはカスタム メッセージ アクションの設定や通知の送信など、チームや個人の一般的なタスクの実行を効率化できるようになります。さらに近日中には、リッチな Power BI プレビューを Teams チャットで参照する機能が搭載され、Power BI タブの機能が強化される予定です。ユーザーは Teams ですべてのデータを参照し、データに関する議論を簡単に実行できるようになり、データ ドリブンな意思決定が加速します。

Office Scripts

Office Scripts では扱いづらいプロセスを単純化し、繰り返し作業を自動化できるため、少ない労力でより多くを達成できます。本日、Excel にスクリプトを導入しました。この新しいプロセス オートメーション機能で、ワークブック内でのアクションを記録してスクリプトとして保存できます。保存したスクリプトを Power Automate と統合して、自動実行のスケジュールを設定することや、より大きなフローに統合することができます。Office Scripts については、年内にパブリック プレビュー版の提供を開始する予定です。

Office Scripts を Microsoft Excel で使用しているアニメーション画像。右側のウィンドウでユーザーがスクリプト レコーダーを開いています。

セキュリティ

AI を利用した新機能によって、組織の貴重な資産のセキュリティを維持しながら従業員が自由にコラボレーションすることが簡単になります。

Microsoft Authenticator

Azure AD プランのお客様は (これには無料プランも含まれます)、Microsoft Authenticator アプリを使用して、Microsoft アプリと Microsoft 以外のアプリの両方に、パスワードレスで安全にアクセスできるようになりました。パスワードは、サイバーセキュリティにおける最も弱いリンクであり続けています。Azure AD と Microsoft Authenticator を使用すると、パスワードレスに移行してユーザー エクスペリエンスの向上とサポート コストの節減を実現するとともに、2 要素または多要素認証 (MFA) を実装してセキュリティを高めることができます。MFA を導入すると、フィッシングやその他のアイデンティティ ベースの攻撃リスクを最大 99.9% 削減できるので、セキュリティ向上の最善策といえます。また、150 シート以上のお客様は Microsoft にお問い合わせいただけば、FastTrack 経由でこの機能をセットアップすることもできます。

Azure AD の新たな価値

Azure AD Cloud Provisioning によってクラウドへのアイデンティティの移動が簡単になりました。オンプレミス同期サーバーが不要になり、代わりに軽量のオンプレミス エージェントを使用します。この方法では、複数の、接続されていないオンプレミス Active Directory (AD) フォレストからのプロビジョニングが可能になります。また、クラウドのパワーを活用して、ディレクトリに関する一般的な課題、たとえば同期の複雑さやデータ変換ロジックなどに対処できるようになります。この機能は、複雑な組織や M&A を管理する大企業のお客様における最上位のニーズに対処するものであり、可用性を高めるとともに、実装と運用のコストを削減します。

Microsoft Defender Advanced Threat Protection (ATP)

Microsoft Defender ATP のエンドポイント検出と対応 (EDR) 機能を、プレビュー版として macOS デバイスで利用できるようになりました。Linux サーバーのサポートを次に追加する予定です。これは、脅威対策ソリューションにおける複数プラットフォーム対応を拡大するという Microsoft のコミットメントの一環です。Microsoft の世界レベルのエンドポイント保護と EDR 機能は Windows に対して既に利用されていますが、大企業のお客様の多くは、さまざまなテクノロジ プラットフォームの複雑な組み合わせを管理しており、これには多数のオペレーティング システムも含まれています。その環境全体に対する保護が必要です。この継続的な投資によって、お客様が必要としている幅広い保護が得られ、1 つの統合ビューを管理者とセキュリティ対策担当者の両方が利用できるので、セキュリティ インシデント発生時のエンタープライズ全体の調査と対応が可能になります。

Application Guard for Office

現在プライベート プレビュー中の Application Guard for Office は、悪意のある可能性を秘めた Word、Excel、および PowerPoint ファイルに対するハードウェア レベルのコンテナー ベース保護を実現します。Microsoft Defender ATP を活用して、ドキュメントが悪意のあるものか、信頼できるものかを明らかにします。

コンプライアンス

新しいイノベーションでリスク管理をシンプルにし、自動化します。これには AI を利用して威力を何倍にも高めます。複雑化が進むコンプライアンス要件と、ますます増加する内部関係者による脅威に先回りします。

内部関係者によるリスクの管理

過去 12 か月間に内部関係者による攻撃を受けた組織は、驚きの 53% にのぼります。これらのリスクや違反を特定するために必要な労力は決して小さくなく、セキュリティ、人事 (HR)、法務の効果的なコラボレーションに加え、プライバシーとリスク管理の間のバランスが取れたアプローチが必要になります。本日発表する Microsoft 365 の Insider Risk Management は、Office、Windows、Azure、および人事システムなどのサード パーティ システムにわたって、内部関係者による脅威、リスク、倫理規定違反の迅速な特定と修復を支援します。Insider Risk Management は、Microsoft Graph やその他のサービスを活用して、複数の信号をインテリジェントに関連付けて隠れたパターンや潜在的なリスクを特定し、ファイル アクティビティ、コミュニケーションにおける感情、そして通常とは異なるユーザー行動に関するインサイトをリアルタイムで提示します。Insider Risk Management には一連のプレイブックが含まれており、デジタル知的財産の盗難や機密性の侵害といったリスクに合わせて構成できるので、脅威を効果的に特定して行動を取るのに役立ちます。また、プライバシーを考慮して設計しているため、調査の初期段階では、リスクのあるユーザーの表示名を既定で匿名化することができます。

コンプライアンス スコア

コンプライアンスとリスク管理チーム全体でリスクの評価と管理を効果的に行うために必要な知識とツールを備えることは、これまでになく重要になっています。より効果的なデータ保護コントロールの実施に役立つように、Microsoft コンプライアンス スコアのパブリック プレビューを発表します。これは、リスク評価をシンプルにして自動化を可能にするものです。Microsoft コンプライアンス スコアを使用すると、データ保護管理の評価と監視を継続的に実施できるようになります。スコアを向上させる方法の明確なガイダンスを受け取り、組み込みのコントロール マッピングを活用してコンプライアンスの取り組みをさまざまな規制や標準に拡大することができます。

一般データ保護規則 (GDPR) や ISO 27001 などの複雑な規制の専門家でなくても、コンプライアンスに必要なアクションをすばやく学び、進歩に貢献することができます。また、米国カリフォルニア州の消費者プライバシー法 (CCPA) やその他の GDPR スタイルの規制に対応する新しい評価も導入しました。コンプライアンス スコアは現在パブリック プレビュー中で、すべての Microsoft 365 エンタープライズ プランの Microsoft 365 コンプライアンス センターで利用できます。

現在プレビュー中の Microsoft コンプライアンス スコアのメーターを表す画像。

管理

管理に関する新しいイノベーションによって、Microsoft 365 はクラウドと AI を活用し、組織が保有するすべてのデバイスについて、セットアップ、セキュリティ保護、監視、管理を支援します。

Microsoft エンドポイント マネージャー

Microsoft エンドポイント マネージャーは、組織のテクノロジ資産に含まれるすべてのエンドポイントを一元化した形で安全に管理するための、統合されたソリューションです。Microsoft Intune と System Center Configuration Manager の機能とデータを組み合わせて、新しいインテリジェントなアクションと分析を追加したエンドポイント マネージャーは、シームレスでエンドツーエンドの管理を Windows、Android、Apple のデバイス、アプリ、ポリシーに対して行うものであり、移行時の複雑さや生産性の阻害はありません。今後数か月の間に登場する Microsoft エンドポイント マネージャーの機能とエクスペリエンスにご期待ください。また、すべてのお客様が Microsoft エンドポイント マネージャーの利点を活用できるように、Intune を既存の SCCM のお客様の Windows PC 管理に利用できるようにします。2019 年 12 月 1 日から、これらのデバイスを Microsoft エンドポイント マネージャーで共同管理し、Autopilot や Desktop Analytics などクラウドを利用した機能を使い始めることができます。

Microsoft 生産性スコア

Microsoft 生産性スコアは 2 つの分野に焦点を当てます。従業員のエクスペリエンスと、テクノロジのエクスペリエンスです。どちらも、組織がどのように機能しているかを可視化し、エクスペリエンスの改善が可能なところを特定するためのインサイトが得られ、スキルやシステムを向上させるためのアクションが提示されるので、すべての人々が最善の仕事をできるようになります。

従業員のエクスペリエンスは、従業員の生産性とエンゲージメントを高めるために Microsoft 365 がどのように役立っているかを示します。人々がどのようにコンテンツ上でのコラボレーションを行っているか、場所を問わず仕事ができているか、会議の文化を育てているか、そして互いにコミュニケーションを取っているかを数値で表すことで、仕事を完了するためのさまざまな方法が見えてきます。一方、テクノロジのエクスペリエンスは、組織の環境内のポリシー、デバイス設定、ハードウェアとアプリケーションのパフォーマンスを評価してインサイトを提示するとともに、Microsoft エンドポイント マネージャーでアクションを提案します。

Managed Meeting Rooms

生産性の高い会議は、モダン ワークプレイスでの成功に不可欠です。リモート コラボレーションの急激な普及も相まって、会議の効果を高めるには適切な会議室テクノロジと環境が必要と考えるビジネス リーダーが増えています。本日、Microsoft の新しい会議室管理サービス、Managed Meeting Rooms のプライベート プレビューを発表します。このクラウドベースの IT 管理とセキュリティ監視サービスで、Teams 会議室のセキュリティが確保され、最新バージョンに保たれ、先回り方式で監視が行われるため、優れた会議室内エクスペリエンスが実現します。これまで、100 社を超えるお客様にご利用いただき、1,500 を超える会議室を管理してきました。現在はプライベート プレビューとなり、さらに多くのお客様にご利用いただくことができます。参加に関心をお持ちの場合は、お知らせください

グローバル閲覧者

セキュリティ態勢を改善するために、管理者としてのアクセス許可は業務上必要なユーザーだけに与えられるようにしたいという要望をいただいています。実のところ、お客様からのご要望の中でも上位に入ります。このたび発表する Azure AD と Microsoft 365 管理センターでの新しい管理者の役割は、組織内の全体管理者の数を減らすのに役立ちます。たとえば、グローバル閲覧者という役割を付与された管理者は Microsoft 365 全体の情報を見ることができますが、設定やデータの変更を行うことはできません。これからは、グローバル閲覧者の役割を割り当てると、組織内のレポート、計画、監査、調査をサポートする管理者に必要以上の特権を与える必要がなくなります。また、グローバル閲覧者の役割を他の管理者の役割 (たとえば Exchange 管理者) と組み合わせると、組織内での管理者特権の割り当ての管理をさらに細分化してスコープを定めることができます。

オンボーディング ハブ

Microsoft からセキュリティと管理効率の向上のための指針を示してほしい、というご要望もいただいています。Microsoft 365 管理センターのセットアップ領域にあるオンボーディング ハブに追加された新しいエクスペリエンスが、Microsoft 365 全体にわたって機能を発見し、学習し、利用するのに役立ちます。この機能には、Azure AD やその他の管理者用ポータル、たとえばセキュリティ/コンプライアンス センターなども含まれます。お客様の現在の構成と管理アクティビティに基づいて推奨事項がインテリジェントに提示されるので、セキュリティ態勢の改善、データ規制に対するコンプライアンスの維持、アプリの最新状態の維持、コストの削減に役立ちます。

Microsoft 365 管理センターでのオンボーディング ハブのスクリーンショット。

Microsoft 365 管理センター (admin.microsoft.com) での新しい推奨事項。

グローバル閲覧者の役割を使用したオンボーディング ハブへのアクセスは、Microsoft 365 で計画や監査のアクティビティを実行する強力で安全な方法です。グローバル閲覧者は推奨事項を見て評価し、実装手順とユーザーへの影響を学習し、現在の管理権限の割り当てを見ることができますが、テナントや構成変更を加えることはないからです。

Office 365 グループ

Office 365 グループは、Microsoft 365 全体におけるコラボレーションを強化してチームワークを推進するメンバーシップ サービスです。これは、Teams、SharePoint、Outlook、Yammer、Microsoft Stream など 20 を超えるアプリケーションの中核的な土台となる機能です。グループの管理エクスペリエンスに多数の改善を実施し、新たにライフサイクル管理とコンプライアンスの機能を追加したことをお知らせします。たとえば、グループに対してチームをすばやく作成する、削除済みグループを一覧表示して復元する、グループ メールの別名を編集する、秘密度ラベルを使用するといったことができます。また、セルフ サービスのグループ作成と管理を有効にすることもできます。これで、IT 部門が設定した保護枠とポリシーによる制御の下で、ユーザーがチームや Yammer チャネルを作成できるようになります。

フィードバックをお送りください

世界の生産性向上クラウドである Microsoft 365 でのイノベーションはどれも、お客様とお客様の組織が新たな形で生産性を発揮してより多くを達成するのに役立つように設計されています。これらの新機能をお客様と共有できることをうれしく思います。そして、フィードバックとインサイトをお待ちしています。

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OneDrive 個人用 Vault と拡張可能ストレージの提供を全世界で開始 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/09/30/onedrive-personal-vault-expandable-storage-available-worldwide/ Mon, 30 Sep 2019 19:00:14 +0000 Microsoft OneDrive は長年にわたり、クラウド ストレージのイノベーションをリードしてきました。そして本日、クラウド内のファイルのセキュリティをさらに向上させる新しい機能の提供を開始します。この夏に発表し

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Microsoft OneDrive は長年にわたり、クラウド ストレージのイノベーションをリードしてきました。そして本日、クラウド内のファイルのセキュリティをさらに向上させる新しい機能の提供を開始します。この夏に発表した OneDrive 個人用 Vault は、本人確認を使用してそのユーザーの最も重要なファイルを保護する機能です。この 個人用 Vault の提供を、すべての OneDrive コンシューマー アカウントを対象に全世界で開始したことをお知らせします。この他にも、OneDrive の最新情報として拡張可能ストレージ オプション、自動フォルダー バックアップによるクラウド バックアップ、ダーク モードを紹介します。詳しくは続きをお読みください。

個人用 Vault のご紹介

個人用 Vault は OneDrive の中に作られる保護領域で、アクセスするには強力な認証つまり二重の本人確認が必要になります。これには指紋、顔、暗証番号 (PIN) や、メールまたは SMS で送信されるコードなどを使用します1。個人用 Vault を利用すると、ユーザーにとって最も重要な情報、ファイル、ビデオの保護を強化でき、たとえばパスポートや運転免許証、保険情報などの書類のコピーをここに保存しておくと、自分のアカウントまたはデバイスが他者の手に渡ったとしても安全に守ることができます。

このセキュリティの追加によって、速度が損なわれることはありません。自分の重要なドキュメント、写真、ファイルにどこからでも、PC でも、OneDrive.com でも、モバイル デバイスでもすばやく確実にアクセスできます。2

二重の本人確認に加えて、個人用 Vault には次のようなセキュリティ対策が含まれています。

  • スキャンと撮影: OneDrive アプリを使用すると、スキャンしたドキュメントや撮影した写真を直接 個人用 Vault に保存できるので、デバイス内のセキュリティが弱い領域 (たとえばカメラ ロール) を回避できます。
  • 自動ロック: ユーザーが 個人用 Vault や自分のファイルを開いたままにしていても、非アクティブ状態が一定時間続くと自動的に閉じられてロックされます。3
  • BitLocker 暗号化: Windows 10 PC では、個人用 Vault のファイルが自動的に、ローカル ハード ドライブの BitLocker で暗号化された領域と同期されます。4
  • 共有の制限: 意図しない共有を防ぐために、個人用 Vault 内のファイルと 個人用 Vault に移動された共有アイテムは共有できないようになっています。

要約すると、これらのセキュリティ対策は 個人用 Vault のファイルが非保護の状態でユーザーの PC に保管されるのを防ぐのに役立っています。ファイルの保護が強化されるため、ユーザーの Windows 10 PC またはモバイル デバイスの紛失や盗難が発生したり、デバイスまたはアカウントが他者の手に渡ったりしても、ファイルを安全に保つことができます。

ユーザーが OneDrive 個人用 Vault で本人確認を行っていることを表すアニメーション画像。

個人用 Vault は OneDrive のセキュリティ機能の最新の進歩ですが、OneDrive には他にも、保管時と移動時両方のファイルの暗号化、疑わしいサインインの監視、ランサムウェアの検出と復旧、大量ファイル削除の通知と復旧、ダウンロード時のウイルス スキャンによる既知の脅威の検出、共有リンクのパスワード保護、すべてのファイルの種類のバージョン履歴などのセキュリティ機能があります。

個人用 Vault の提供を全世界で開始

個人用 Vault を使用するには、OneDrive 内で 個人用 Vault アイコン個人用 Vault アイコン を見つけてクリックまたはタップしてください。OneDrive の無料クラウド ストレージまたは単体 100 GB プランをお使いの場合は、個人用 Vault に最大 3 ファイルを格納できます。Office 365 Solo のサブスクリプションをお持ちの場合は、ストレージの上限に達するまで、個人用 Vault に無制限でファイル保存できます。

詳細については、Intrazone の 個人用 Vault ポッドキャストをお聞きください。

フォルダーのバックアップがさらに簡単に

重要なフォルダーを簡単に OneDrive にバックアップできるようにしました。これで、お使いの PC に万一のことがあっても、ファイルは保護されアクセス可能です。PC フォルダー バックアップを使用すると、デスクトップ、ドキュメント フォルダー、ピクチャ フォルダーにあるファイルを OneDrive に自動的にバックアップできます。これからは、法人向けクラウド ストレージがあれば、作業の成果の保護を OneDrive に任せることができます。

外出中など、自分の PC が手元にないときでも、バックアップしたファイルには OneDrive モバイル アプリや OneDrive.com からアクセスできます。ファイルを OneDrive に保存しておくと、そのファイルの過去のバージョンを最大 30 日さかのぼって閲覧し、復元することもできます。

PC フォルダー バックアップは最新バージョンの Windows 10 と深く統合されているため、この機能の有効化は Windows のセットアップまたは更新のときに簡単に実行できます。この機能はコンシューマー向けのすべての OneDrive プランに含まれており、OneDrive 同期アプリがインストールされた Windows 7、8、10 の PC で利用できます。詳細については、PC フォルダー バックアップの説明をご覧ください

OneDrive の追加ストレージの提供を開始

6 月に、ストレージ追加オプションの提供予定を発表しました。これは、OneDrive に関して最も多くの要望が寄せられていたものの一つです。現在では、既存の Office 365 サブスクリプションのストレージを 200 GB 単位で追加でき、料金は月 $1.99 からとなります5。詳細については、OneDrive の追加ストレージの説明をご覧ください

iOS 版 OneDrive でのダーク モードの提供を開始

iOS 13 での OneDrive モバイル アプリのダーク モードのサポート開始もお知らせします。この劇的に新しい外観は、目にやさしいだけでなく、OLED (有機 EL ディスプレイ) 画面をフルに活用することができるので、バッテリーを長持ちさせます。この機能を試すには、iOS 13 デバイスで [設定] > [画面表示と明るさ] を [ダーク] に設定してから、OneDrive を開きます。

ダーク モードと標準モードの間で切り替わるスマートフォンのアニメーション画像。

フィードバックをお寄せください

ご意見やアイデアがありましたら、OneDrive UserVoice からお寄せください。Office 365 Solo のサブスクリプションに含まれる高度な保護機能すべての詳細情報については、サポート ページをご覧ください。

注:
1 顔または指紋で認証するには専用ハードウェアが必要です (Windows Hello 対応デバイス、指紋リーダー、赤外線照射センサー、またはその他の生体認証センサーや対応デバイス)。
2 Android 用の OneDrive には Android 6.0 以上が必要です。iOS 用の OneDrive には iOS 11.3 以上が必要です。
3 自動ロックの間隔はデバイスによって異なり、ユーザーが設定できます。
4 Windows 10 バージョン 1903 以上が必要です。
5 追加のストレージを利用できるのは Office 365 Solo のサブスクリプション ユーザーのみです。Office 365 Home のサブスクリプション ユーザーについては、プライマリ サブスクリプション ホルダーのみが追加ストレージを購入でき、そのユーザーのアカウントに対してのみ有効です。

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IT のコストを削減し、セキュリティを強化し、従業員の生産性を向上させる http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/03/21/helping-it-reduce-costs-increase-security-boost-employee-productivity/ Thu, 21 Mar 2019 07:00:00 +0000 今日は、IT のコスト削減、セキュリティ強化、従業員の生産性向上に向けて強化された、新しい Microsoft 365 の機能をいくつか発表します。 こちらに概要をまとめました。 Windows Virtual Desk

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今日は、IT のコスト削減、セキュリティ強化、従業員の生産性向上に向けて強化された、新しい Microsoft 365 の機能をいくつか発表します。

こちらに概要をまとめました。

  • Windows Virtual Desktop のパブリック プレビューを実施中です。最高の仮想化 Microsoft 365 を、さまざまなデバイスで体験できます。
  • Microsoft Defender Advanced Threat Protection (ATP) が Mac をサポートするようになりました。さまざまなプラットフォームで Microsoft 365 の高度なエンドポイント セキュリティを強化します。
  • 新しい Microsoft Threat and Vulnerability Management (TVM) 機能。Microsoft Defender ATP で提供され、あらゆるエンドポイントで脅威の検知、評価、優先順位付けを行います。
  • Office 365 ProPlus に Microsoft Teams アプリが加わります。これにより、仕事のスタイルを一変させることができます。
  • Windows 10 機能更新プログラムの適用にかかる時間を短縮します。これにより、Windows 10 のデプロイとサービスが簡単になります。
  • Configuration Manager と Microsoft Intune を強化しました。新しい分析情報と展開オプションが加わり、あらゆるプラットフォームでのデバイス管理が簡単になります。
  • Microsoft 365 管理センターの一般提供が開始されました

Windows Virtual Desktop が Azure で Windows 10 と Office 365 を仮想化 — パブリック プレビュー開始

本日、Windows Virtual Desktopパブリック プレビューを発表します。Windows Virtual Desktop は、シンプルな管理、マルチセッションの Windows 10、Office 365 ProPlus の最適化、そしてリモート デスクトップ サービス (RDS) 環境を共有パブリック クラウドで提供する、唯一のサービスです。Windows Virtual Desktop を使えば、組み込みのセキュリティで安全を確保し、コンプライアンスに対応しながら、お使いの Windows デスクトップやアプリを Azure で数分のうちにデプロイおよびスケーリングできます。

Windows Virtual Desktop またはパブリック プレビューのご利用方法の詳細については、発表全文を読みいただき、新しい Mechanics ビデオをご覧ください。

Microsoft Defender ATP でリスクに対処し、Microsoft 365 デバイスとエンドポイントを保護 — パブリック プレビュー開始

本日より、Microsoft Defender 脅威対策プラットフォームのサポートを Mac に拡大します。また、Windows エコシステムを超えたサポートの拡張に伴い、プラットフォームを Windows Defender Advanced Threat Protection (ATP) から Microsoft Defender Advanced Threat Protection (ATP) に改称します。Microsoft Defender ATP をご利用のお客様は、本日よりパブリック プレビューにお申し込みいただけます。詳細については、技術コミュニティ ブログをご覧ください。

また、Microsoft Defender ATP の新しい機能、Threat and Vulnerability Management (TVM) についても発表します。これは、脅威をもたらす人物が悪用できるような既知の脆弱性や構成ミスを、セキュリティ チームが発見、優先順位付け、修復できるように設計されています。TVM を使用することで、脅威と脆弱性のリスク レベルの評価や、Microsoft Defender ATP からの信号に基づく修復の優先順位付けが可能となります。TVM は、来月中にも Microsoft Defender ATP をご利用のお客様にパブリック プレビューとして提供します。詳細情報は、技術コミュニティ ブログをご覧ください。

本日のセキュリティに関する発表は、Microsoft 365 エンドポイント セキュリティの取り組みにおける重要なマイルストーンです。詳細については、Microsoft セキュリティ ブログの Rob Lefferts の記事をご確認ください。

Office 365 ProPlus と Teams を使った新しい仕事のスタイル — 3 月提供開始

3 月以降、Office 365 ProPlus をインストールすると Teams アプリが既定で含まれるようになります。「チームワークのハブ」として、Teams は、チャット、ビデオ、ファイル、会議、そして通話の操作を 1 か所に統合します。

さらに、ProPlus の既定インストールが 64 ビット版となったことで信頼性が向上し、新しい Windows PC ハードウェアを効率的に使用できるようになりました。以前の 32 ビット版をご利用の場合、近日提供のインプレース アップグレードで Office 365 ProPlus 32 ビット版から 64 ビット版にアップグレードされるのに伴い、アンインストールと再インストールを行うことなく Office アプリがアップグレードされます。

Windows 10 機能の更新プログラム適用にかかる時間を短縮 — バージョン 1709 以降で対応

Microsoft は、Windows Update プロセスに対して重要な変更を実施しました。Windows 10 バージョン 1709 以降、デバイスの更新が最大 63% 速くなります。さらに、Windows 10 バージョン 1703 では、オペレーティング システムおよびドライバーの安定性の問題が 20% 低減しています。

Configuration Manager と Intune を使った管理を、よりシンプルに、より新しく

Configuration Manager の現在のブランチは、管理分析情報に対してリアルタイムにクエリを行い更新するための CMPivot を提供します。これは、共同管理の準備を整えるのに役立ちます。また、段階的な展開や OneDrive への既知のフォルダー マッピングの構成など、新しい展開オプションを利用できるようになりました。

モバイル デバイス管理 (MDM) のセキュリティ ベースラインは、現在 Intune でプレビューを利用できます。このベースラインは、セキュリティ体制を強化し、業務効率を高め、コストを削減する Microsoft 推奨の構成設定を集めたものです。また、さまざまなデバイスやプラットフォームでの統合されたエンドポイント管理を行うための、新しい Intune の機能についても発表します。

統合されたエンドポイント管理に対する Microsoft の幅広い資産の詳細については、Microsoft Intune と Configuration Manager の新機能をご確認ください。

新しい管理センターで Microsoft 365 を管理 — 提供開始

さらに発表があります。プレビューとして提供されていた新しい Microsoft 365 管理センターを、すべての Microsoft 365 および Office 365 管理者に既定でご利用いただけることになりました。Microsoft 365 サービスを管理する際は、Admin.microsoft.com が唯一のエントリ ポイントとなり、ここにはガイド付きセットアップ操作、改善されたグループ管理、管理者のための Multi-Factor Authentication (MFA) などが含まれます。

この新しいリリースの詳細については、Microsoft 365 技術コミュニティ ブログで詳細記事をご確認ください。

詳細は Microsoft Ignite :アムステルダム ツアーにて

これらの発表内容については、今週の Microsoft Ignite: アムステルダム ツアーでさらに詳しくお伝えします。私も、「Windows 10 と Office 365 ProPlus で IT をもっとシンプルに」の共同プレゼンターとして、Jeremy Chapman とのセッションに登壇します。 チームワーク、モダン デスクトップ、セキュリティについてのセッションでは、私の同僚たちからのさまざまな情報を得る機会があります。では、そのときにお目にかかりましょう!

編集者より 2019/3/21:
ブログ記事は、Configuration Manager の現在のブランチについての情報を訂正するために更新されました。

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Office 365 for Mac が Mac App Store で利用可能に http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2019/01/24/office-365-for-mac-is-available-in-the-mac-app-store/ Thu, 24 Jan 2019 18:00:06 +0000 Office はあらゆるデバイスにおける生産性を高めます。Mac も例外ではありません。Microsoft は Mac 専用に設計されたエクスペリエンスで Office の機能と使いやすさを提供することに力を入れており、

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Office はあらゆるデバイスにおける生産性を高めます。Mac も例外ではありません。Microsoft は Mac 専用に設計されたエクスペリエンスで Office の機能と使いやすさを提供することに力を入れており、このプラットフォームでの大規模な投資を続けています。そしてこのたび、デザインが新しくなった Mac App Store で Office 365 を入手できるようになりました。Mac ユーザーはワンクリックで、クラウドに接続した常に最新バージョンの Office スイート製品をダウンロードできます。Office スイート製品には Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote、OneDrive がすべて含まれています。

PowerPoint のダーク モードが表示された MacBook が開いている画像。

Office 365 では、ダーク モード、連係カメラ、OneDrive のファイル オンデマンド、MacBook Pro でのタッチ バーのサポートなど、Mac と macOS 向けに設計されたエクスペリエンスを提供します。また、クラウドに接続されているので、ご自分のコンテンツに好きなデバイスからアクセスしたり、世界中からリアルタイムで他のユーザーと共同編集したり、人工知能 (AI) の能力を活かして少ない労力でよりインパクトのあるコンテンツを作成したりできます。その結果、Office の機能はそのままに、Mac のために設計されたエクスペリエンスを利用できます。

「ついに macOS Mojave のまったく新しい Mac App Store に Microsoft Office 365 が登場しました。Mac ユーザーに最初から優れた Office の生産性を提供するため、Apple と Microsoft が連携しました。Mac App Store で Office 365 を入手できるようになったことで、Mac、iPad、iPhone 向けの最も新しく優れたバージョンの Office 365 を、これまで以上に簡単に入手できます。」
—Phil Schiller (Apple’s senior vice president of Worldwide Marketing)

このニュースに関する Apple からのお知らせは、こちらの Newsroom でご覧ください。

Office 365 は Mac App Store からダウンロードできます。*

*アプリのセットがすべての地域の Mac App Store に表示されるまで、最大で 24 時間かかる場合があります。

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パワーとシンプルさ: Outlook モバイルの新デザインでよりスピーディな作業を実現 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/12/05/power-and-simplicity-new-outlook-mobile-design-helps-you-get-things-done-faster/ Wed, 05 Dec 2018 15:00:48 +0000 本日、iOS 版 Outlook の更新のロールアウトを開始します。この更新に含まれているのは、認識しやすいアバター、最適化されたスワイプ、使いやすいスクロールなど、Microsoft のこれまでのデザイン主導の取り組み

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本日、iOS 版 Outlook の更新のロールアウトを開始します。この更新に含まれているのは、認識しやすいアバター、最適化されたスワイプ、使いやすいスクロールなど、Microsoft のこれまでのデザイン主導の取り組みを反映するものであり、ユーザーがつながり、整理し、仕事を遂行するのに役立ちます。これまで、iOS 向けと Android 向け両方の Outlook について細部まで調整を続けてきた結果として、ユーザーの目標達成までの時間を短縮するとともに、外出先での時間を最大限に活用できるようになりました。

デザインは Outlook の核心となりつつあり、このことは今年の夏に発表した Office 365 のユーザー エクスペリエンスの更新と、先週公開した新しいアイコンにも反映されています。Outlook モバイルはこの新しいアイコンを導入する最初のアプリとなる予定であり、Office 365 スイート全体もそうであるように、デザイン思考と職人気質が Outlook モバイルの進化の原動力となってきました。1 億台を超える iOS と Android のデバイスで利用され、アプリ ストアでの評価が常に 4.5 を超えている理由の一つは、ここにあります。

良いモバイル版を作るには、単にデスクトップのデザインを縮小するのではなく、モバイル特有のデザインの可能性や制約を理解したうえでプロセスを見直す必要があります。デスクトップとは異なり、モバイル デバイスはユーザーがポケットやバッグに入れて持ち運ぶものです。常に手元にありすぐに使用できるという特性から、ユーザーそれぞれに合わせた、効率的で、楽しさのあるエクスペリエンスが求められ、したがってモバイルファーストのアプローチが必要になります。

モバイルでの作業は、一連のごく小さなタスクで構成されますが、そのタスクとタスクの間が分単位ではなく秒単位となる傾向が強くなっています。その結果、エクスペリエンスの設計にあたっては文字の入力やタップを減らすことが不可欠になります。そして、ユーザーの注意をそのとき最も重要なものに引きつけることと、重要なコンテキストが常に一目でわかることが必要となります。

このような、ごく短いタスクの連続というニーズに応え、ユーザーの共鳴を呼ぶエクスペリエンスを作り出している Outlook モバイルは、快適、シンプル、パワフルなエクスペリエンスを特長とし、アプリでの作業を始めるときも終えるときもすばやく快適、簡単です。このことを実現するために、次のモバイルファースト デザインの基本方針に従っています。

  • 比類なき職人気質を発揮し、細部まで気を配る。
  • 速く、焦点を絞ったエクスペリエンスを作り出す。
  • 重要なコンテキストが一目でわかるようにする。

これらの方針がどのように実践されているかを見てみましょう。

質と楽しさを追求する職人気質

素晴らしいエクスペリエンスは、見えるだけでなく感じられるものです。デザインするときは、Outlook モバイルが速く感じられるように、細部まで気を配っています。

iOS 版 Outlook の新しいデザインには、新しい感覚フィードバックを取り入れました。デバイスを手で持っているときに、感情に訴えるエクスペリエンスを作り出すためです。メールを右または左にスワイプすると、色、形、画像表現がわずかに変化します。 そのメール メッセージの四隅が、角張ったものから丸みを帯びたものに変化します。これは比喩的に、そのメッセージをメッセージ リストから取り出して目的の場所に送ることを表しており、触覚フィードバックが使用されています。

楽しさについては、ミリ秒単位で表れる反応としてユーザーに届けています。たとえば、予定表の新しいアニメーション アイコンは、ユーザーが予定一覧をスクロールすると前後に揺れます。また、受信トレイの中では、複数の会議の時間が重なっている可能性があるときにそのことを知らせる機能があります。このような職人気質によって、Outlook モバイルはユーザーが一日の予定を次々とこなしていくときも楽しくパワフルな体験を可能にしています。

速く、焦点を絞る

今後数週間にわたって iOS 版 Outlook の変更をロールアウトしますが、おそらく最初に気づかれることは、はっきりとした色が作り出す、より活気に満ちたエクスペリエンスでしょう。一般的に、ユーザーは自分のデバイスに多数のアプリをインストールしており、したいことを完了するためにアプリをすばやく切り替えています。

アプリのヘッダーにはくっきりした色と文字体裁を採用しているので、単色使いが多いアプリをすばやく切り替えるときに Outlook を見つけやすくなり、すべきことを迅速に完了して重要な仕事に戻るのに役立ちます。エクスペリエンスはモバイルのメール、検索、予定表で共通しています。Outlook を大型画面で使用している場合は、青色のヘッダーからおなじみの受信トレイと予定表にからアクセスでき、このことはどのデバイスの Outlook でも同じです。

ネイティブのアプリとして、ネイティブのフォントと文字体裁使用を採用しているので、Outlook はどのデバイスでも快適に使用することができます。iOS では文字体裁がよりくっきりと、大きくなりましたが、エクスペリエンスが損なわれることはありません。iPhone や iPad でスクロールするときに、ヘッダーのサイズが動的に縮小してメッセージ一覧が拡大され、探しているメッセージを見つけやすくしています。

コンテキストに応じた関連性

新しい iOS のリフレッシュに合わせて、中核的なエクスペリエンスの使いやすさも改善しました。優先受信トレイの切り替えとメッセージ一覧のフィルタリングの機能は、その時点のコンテンツとアカウントに合わせて動作するようになり、明確さと信頼性が向上しています。

アカウントを 1 つだけ持つユーザーの場合は、そのユーザーのアバターがアプリの画面に表示されます。複数のアカウントと予定表をアプリに追加済みの場合は、アカウント アイコンを手がかりにして簡単に切り替えることができるようになりました。明るい、くっきりとしたアバターは連絡先にも追加されるため、メッセージ画面では送信者をすぐに識別でき、ほかにも検索画面ではやり取りが多い連絡先、会議出席依頼では出席者を識別しやすくなります。

さらに、チームの空き時間状況がわかっているときにイベントのスケジュールを設定する作業を、キーボードから 1 文字も入力せずに行うことができます。Outlook モバイルでのスケジュール設定機能は、必要となる人、日付、場所の要素のすべてをコンテキストに取り込むように設計されているので、予定表の周囲にあるオプションをスライドするだけで、キーボードからの入力は不要で都合のよい日時と場所をすばやく見つけることができます。iOS と Android 両方での改良を重ねた Outlook モバイルはさらにパワフルになり、ユーザーの目標達成と時間の節約に役立ちます。したがって、日々の大切な仕事にすぐに戻ることができます。

ユーザーが予定表にブランチを追加するところを示す、スマートフォンのアニメーション画像。

フィードバックをお送りください

私たちは日々支えてくださるお客様に感謝し、いただいたフィードバックをもとにアプリの品質向上に努めています。本日ロールアウトを開始した iOS 版 Outlook の新しいエクスペリエンスを気に入っていただけることを願います。Outlook モバイルをダウンロードして、今回の更新がどのように作業のスピードアップと時間の節約に役立つかを、ぜひご体験ください。お客様からのフィードバックは、今後もお客様の目標達成に役立つ最高の製品をお届けできるよう改善を続けるうえで、きわめて重要です。ぜひ、こちらからご意見をお聞かせください。

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インクルーシブなプレゼンテーションのための PowerPoint のライブ キャプションと字幕 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/12/03/present-more-inclusively-with-live-captions-and-subtitles-in-powerpoint/ Mon, 03 Dec 2018 14:00:20 +0000 生のプレゼンテーションには、思考を誘発し、インスピレーションを与え、聞く人に訴える力があります。優れたプレゼンテーションは、ある物事に対する考え方を一変させることもあれば、人々が共通のアイデアあるいはプロジェクトのために

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生のプレゼンテーションには、思考を誘発し、インスピレーションを与え、聞く人に訴える力があります。優れたプレゼンテーションは、ある物事に対する考え方を一変させることもあれば、人々が共通のアイデアあるいはプロジェクトのために集まる動機となることもあります。しかし、すべての人がプレゼンテーションを同じように受け取るわけではありません。発表者が話す言語が聞き手の母国語とは異なることや、聞き手が聴覚障碍を持っていることもあります。そこで、プレゼンテーションを会場の全員によりよく理解してもらえるようにするために、PowerPoint にライブ キャプションと字幕の機能が追加されました。

国連国際障碍者デーを記念して発表する、この新しい機能には人工知能 (AI) が活用されており、プレゼンテーションのキャプションと字幕をリアルタイムで表示することができます。PowerPoint のライブ キャプションと字幕の機能は、聴覚障碍を持つ方のサポートを目的とするものであり、音声で話されていることをリアルタイムで読めるようになります。加えて、キャプションや字幕は同じ言語でも別の言語でも表示できるので、他の言語を母国語とする聞き手向けにプレゼンテーションを翻訳することもできます。ライブ キャプションと字幕の機能の導入開始時点では、12 の発話言語がサポートされ、キャプションや字幕は 60 以上の言語の 1 つで表示できます。

PowerPoint のライブ キャプションと字幕には、次のような特長があります。

  • AI の力をプレゼンテーションで利用して、さまざまなテーマやトピックのシンプルな情報も複雑な情報も伝えることができます。
  • 音声認識機能がプレゼンテーションの内容に基づいて自動的に適応するので、名前や専門用語がより正確に認識されます。
  • プレゼンテーションに使用する字幕の大きさ、位置、見た目を簡単にカスタマイズできます。カスタマイズはプラットフォームによって異なる場合があります。
  • この機能はコンプライアンス認定に関する多数の業界標準に適合しているので、セキュリティとコンプライアンスの不安がありません。

この機能の他にも、Office 365 には既に多数のアクセシビリティ機能が導入されています。たとえば、WordPowerPoint では代替テキストが自動提案され、Microsoft Stream ではビデオでクローズド キャプションの自動生成と検索可能なトランスクリプトを利用できる機会が拡大し、Office 365 アクセシビリティ チェックの機能も強化されています。

あるお客様の声を紹介します。

“私たちはカナダ政府が、アクセシブルでインクルーシブな職場としての基準を可能な限り高く設定できるよう、常に新しい方法を求めています。この機能のような、テクノロジのポジティブな前進を歓迎します。すべての人、特に障碍を持つ人がアイデアをうまく伝えるのに役立つからです。障壁を壊して共生の拡大を先導し、個人と社会全体にとってよい効果をもたらすでしょう。”
—Yazmine Laroche 氏 (公共サービス アクセシビリティ担当事務次官)

PowerPoint のライブ キャプションと字幕の機能は 2019 年 1 月後半から導入を開始し、全世界の Office 365 サブスクリプションのお客様に Windows 10 上の PowerPoint、PowerPoint for Mac、PowerPoint Online でご利用いただけるようになります。

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共同作業や To Do の追跡を可能にする Word の新しい AI 機能 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/11/07/collaborate-with-others-and-keep-track-of-to-dos-with-new-ai-features-in-word/ Wed, 07 Nov 2018 17:00:49 +0000 集中は、シンプルですが強力です。自分のペースで仕事ができているときは、創造力が持続し、仕事は難なく進みます。注意を乱されたり邪魔が入ったりすると、進み具合は遅くなり、苦痛になります。そのことが最も当てはまるのが、文章を書

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集中は、シンプルですが強力です。自分のペースで仕事ができているときは、創造力が持続し、仕事は難なく進みます。注意を乱されたり邪魔が入ったりすると、進み具合は遅くなり、苦痛になります。そのことが最も当てはまるのが、文章を書くときです。

Microsoft Word は長年にわたり、プロフェッショナル品質の文書を作成するための標準ツールとして利用されています。エディター (AI を利用した Word の文書作成アシスタント) をはじめとするテクノロジを採用している Word は、文章を書くのに欠かせないツールとなっています。しかし、文章を書いているときにある情報が必要になった場合に、最高のツールを使用しているときでも、それがすぐに入手できないこともあります。このようなときに、仕事の流れを止めないために多くの Word ユーザーがどうするかは調査で明らかになっています。それは、文書の中にプレースホルダーを残しておき、後でそこを埋めることです。

本日導入を開始する Word の新しい機能は、ユーザーが仕事の流れを止めることなく、このようなプレースホルダーを作成して埋めるのに役立ちます。たとえば、「TODO: このセクションを完成する」あるいは「<<ここに結語を挿入する>>」と入力すると、これらが To Do として認識され、追跡の対象となります。ユーザーがこの文書をもう一度開いたときに、未完の To Do の一覧が表示され、その 1 つをクリックすると該当する場所に移動できます。

開いた状態の Word 文書のスクリーンショット。AI を利用した To Do 機能が使用されています。

作成した To Do アイテムの完了に役立つ機能もあります。友人や同僚の手助けが必要な場合に、プレースホルダーの中で @メンションすると、その人への通知が自動的に送信されます。この通知の中に、文書内の該当する場所への “ディープ リンク” があります。間もなく、この通知への返信として寄稿内容を送信できるようになり、この内容は文書内に直接挿入されます。つまり、タスクの完了がどのデバイスからでも、メールを使って簡単にできるようになります。

今後、Office での AI 活用によってこのようなプレースホルダーの多くを埋められるようにしていく予定です。今後数か月にわたって、Word で Microsoft Search を使用して <<四半期売上高のグラフを挿入する>> のような To Do アイテムを置き換えるコンテンツの候補を提示する機能が導入されます。結果から選んでコンテンツを別の文書から挿入するという作業を、クリック 1 回だけで実行できるようになります。

このような機能は本日から、Mac 版 Word の Office Insider (ファースト) 参加者を対象にプレビューとして公開します。Office 365 サブスクリプションをお持ちのすべてのお客様に対しても、Word のこれらの機能の提供を Windows、Mac、Web でまもなく開始する予定です。

Office for Mac Insider に参加する

Mac 向け Office Insider には、Insider ファーストと Insider スローの 2 つがあり、新機能を受け取る速さが異なります。今回お知らせしたような新機能のリリースにアクセスするには、Office 365 のサブスクリプションが必要となります。速さを選択するには、Microsoft 自動更新を開いて、[ヘルプ] メニューで [アップデートを確認] を選択します。

いつものように、ご意見やご感想を歓迎します。ぜひ UserVoice でお聞かせください。TwitterFacebook でもお待ちしております。また、新しい機能をどれくらい気に入っているかを、Word の右上隅にあるスマイル アイコンをクリックしてお知らせいただくこともできます。

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モダン ワークプレイスでより多くの成果を達成する 10 の方法 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/09/24/10-new-ways-for-everyone-to-achieve-more-in-the-modern-workplace/ Mon, 24 Sep 2018 13:00:16 +0000 Microsoft 365 の発表 から 1 年以上が経とうとしています。Microsoft 365 は、従業員を支援して組織の成長を促す、包括的かつ安全性の高いインテリジェントなソリューションです。Microsoft

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Microsoft 365 の発表 から 1 年以上が経とうとしています。Microsoft 365 は、従業員を支援して組織の成長を促す、包括的かつ安全性の高いインテリジェントなソリューションです。Microsoft のお客様は、組織の変革と、かつてないほど多様化した人材のモバイル化に対応しようと取り組んでおり、そのために最新のテクノロジを活用しています。たとえば、Goodyear、Eli Lilly、Fruit of the Loom などの企業は、Microsoft 365 を利用して、従業員を支援しています。

Microsoft 365 は、月間ユーザー数が 1 億 3,500 万人を超える Office 365 を強力な基盤として、飛躍的に成長を遂げています。Windows 10 は、約 2 億台の商用デバイスで使用されており、Enterprise Mobility + Security (EMS) のインストール ベースは 8,200 万を突破しています。本日、オーランドで開催中の Microsoft Ignite カンファレンスでは、すべてのユーザーが最大限の成果を達成できるようお手伝いする、Microsoft 365 の新しい機能をご紹介します。

1. Microsoft 史上最速の勢いで成長しているビジネス アプリ Microsoft Teams

Microsoft Teams は、発表からわずか 2 年足らずで、世界 32 万 9,000 社以上の組織 (うち Fortune 100 企業 87 社) に採用されました。そのうち、ユーザー数が 10,000 人以上の企業は 54 社もあり、Accenture では、ユーザー数 10 万人を突破しました。少し前に無料版が発表されたことで、Teams の普及は一気に加速しました。

Microsoft では、チームワークと共同作業を促進する強力な新機能を随時追加しています。その一例として、新しい人工知能 (AI) ベースの会議機能の一般提供が開始されました。これには、背景のぼかし機能、会議の録画機能が含まれています。背景のぼかし機能では、顔認識により、ビデオ会議中に背景をぼかすことができます。会議の録画機能では、録画した会議コンテンツをいつでもキャプション付きで再生できるほか、タイムコード付きの検索可能なトランスクリプトも提供されます。

年内には、Microsoft 365 でのライブ イベント機能の一般提供が世界中でスタートします。これにより、Teams、Yammer、Microsoft Stream でストリーミング ライブやオンデマンド イベントを作成し、世界中の顧客や従業員にイベントを通知して参加してもらえるようになります。10 月より、従業員は、iOS/Android 向けの Stream モバイル アプリのオフライン表示機能を使って、外出中もビデオを視聴することができます。Microsoft は、デバイス パートナーと協力して、Teams での会議または通話向けに最適化された新しいデバイス (新しい Surface Hub 2 など) を提供していく予定です。Surface Hub 2 は、ダイナミックなチームワークに最適なツールです。軽量で洗練されたインテリジェントなデザインは、あらゆるワークスペースにフィットします。Surface Hub 2 の最初の段階として、2019 年の第 2 四半期には、Surface Hub 2 S をリリースします。

背景をぼかした、Teams に映っている男性のアニメーション画像。

会議中に背景をぼかす

2. Teams をさらに活用して、あらゆる業界、あらゆる職務の従業員を支援

Teams を使って、規制の厳しい業界でもワークフローの安全性を確保できる一例として、Microsoft は医療従事者が患者管理の調整を行うための安全性の高いハブとなる、新しい患者管理ソリューション (現在プライベート プレビューとして提供中) を提供しています。この患者管理ソリューションは、電子カルテ (EHR) システムと統合され、医療従事者は Teams の安全性の高いプラットフォームで即時に患者管理についてメッセージをやりとりできます。Microsoft は、特に医療従事者に役立つ 2 つの新しいセキュア メッセージング機能画像アノテーション (現在一般提供中) と優先通知の提供を開始します。これらは Teams のすべての法人のお客様向けに今年中にご提供できる予定です。これらの機能は HIPAA に準拠し、医療従事者の個人チャット アプリ使用中のプライバシーのリスクを回避しながら、医師、看護師、その他の医療関係者が患者管理の調整を行うことができます。

Microsoft Teams でイベントを作成しているモバイル デバイスの画像。

シフトの交換、休暇の申請、他の従業員のシフトの確認が容易

3. Microsoft Search で必要な情報をすばやく検索

Microsoft Search は、作業フローを妨げることなく必要な情報を簡単に検索できる、新しい検索機能です。Edge、Bing、Windows、Office アプリのいずれも、わかりやすい場所に検索ボックスがあるため、いつでもワンクリックで検索できます。この検索ボックスには複数の便利な機能が備わっています。人や関連コンテンツをすばやく検索できるだけでなく、業務の遂行に必要なアプリのコマンドにアクセスしたり、他のコンテンツに移動したりすることもでき、しかも検索ボックスにキーワードを入力しなくても検索することができます。ユーザーは情報のエコシステム内で作業を行います。このため、Microsoft Search を拡張して、Microsoft 365 内外の組織データにもアクセスできるようになっています。Microsoft Graph は、ユーザーの毎日の作業パターンを学習し、組織のブレーンとして、エクスペリエンスをパーソナライズします。Microsoft Graph と Bing の AI テクノロジの連携により、ユーザーの業務内容により適した未来のエクスペリエンスが提供されます。たとえば、世界中から収集した情報と企業のドキュメントの内容を組み合わせるマシン リーディング機能により、「出張に妻子を同行させることができるか」のような質問に自動的に回答することができます。Microsoft Search のプレビューは、本日から Office.com、Bing.com、SharePoint モバイル アプリから利用できます。Edge、Windows、Office では、さらに多くの機能を利用できるようになる予定です。

Office.com における Microsoft Search を示す画像。

Microsoft Search で必要な情報をすばやく検索

4. Microsoft 365 で優れたコンテンツを作成

AI を活用して優れたコンテンツを作成できる 3 つの新機能が Microsoft 365 に追加されます。”アイデア” はユーザーが作成中のドキュメントの内容を把握してインテリジェントな提案を行う新機能です。たとえば、PowerPoint では、最適なデザイン、レイアウト、画像を提案してくれます。Excel では、トレンドの認識、グラフの提案、データ内の外れ値の特定を行います。アイデアは Excel で本日から一般提供されます。PowerPoint Online をはじめとするその他のアプリでもプレビューとして提供が開始される予定です。Excel に追加された新しいデータ型では、株式や地理データをリッチ エンティティに変換し、強力な対話型のスプレッドシートを作成することができます。”株式” および “地理” のデータ型は本日一般提供が開始され、最新の株価情報、企業情報、人口、地域に関する情報などを簡単に取得できます。Excel の新しい画像認識機能では、手書きや印刷したデータ テーブルを Excel スプレッドシートに変換できます。これにより、データ入力が写真撮影と同じくらい簡単になります。

開いたノート PC と PowerPoint で使用されるアイデアのアニメーション画像

アイデア—PowerPoint プレゼンテーションに最適なデザイン、レイアウト、画像を提案

5. Office を Mac で活用

Office はあらゆるデバイスにおける生産性を高めます。Mac も例外ではありません。Microsoft は Mac を最高クラスのエンドポイントと考え、この 1 年間プラットフォームへの多大な投資を行ってきました。たとえば、Mac バージョンと Windows バージョンのアプリを同一バージョンのコードに移行したり、毎月 Mac 向けの新機能を発表したりするなどの取り組みを続けています。また、Touch Bar の統合など、Mac 向けの新しいカスタム エクスペリエンスも用意しました。

本日は、OneDrive ファイル オンデマンド for Mac を発表します。これは、クラウドにあるすべての個人用ファイルや仕事用ファイルを Finder に表示する方法です。記憶域は使用せず、必要な場合にのみファイルをダウンロードします。ファイル オンデマンドにより、Mac とクラウドのインテリジェントな接続が可能になりました。これは、Mac プラットフォームにおける Office の活用方法のほんの一例に過ぎません。Mac ユーザーへの提供に先だってプレビューを見る

OneDrive ファイル オンデマンドが表示されている開いた Mac の画像

OneDrive ファイル オンデマンド for Mac で Finder にすべての OneDrive ファイルを表示、必要に応じてダウンロード可能

6. Outlook、Office Web アプリで LinkedIn ネットワーク全体を活用

日々のワークフローの中で LinkedIn ネットワークを活用する新しい方法を 2 つご紹介します。LinkedIn アカウントを Office 365 に接続するとすぐに、LinkedIn ネットワーク内の他のユーザーと Word、Excel、PowerPoint ファイルを共同編集できるようになります。また、LinkedIn ネットワーク内の他のユーザーに Outlook から直接メールを送信できるようになります。こうして企業のディレクトリと LinkedIn ネットワークを連携すれば、社内、社外の協力者といつでも連絡が取れます。LinkedIn で会議に招待した人々のハイライトも表示できます。会議の出席者の情報を事前に把握できるので、重要な会議の準備をすばやく簡単に行うことができます。これらの機能を使うと、業務フロー内で直接、情報やつながりが確認でき、重要事項に専念しやすくなります。これらの機能は段階的に提供される予定です。

7. Azure によるモダン デスクトップの提供

多くの企業は、固有のニーズにより、仮想デスクトップを必要としています。本日ご紹介する Windows Virtual Desktop は、マルチユーザーの Windows 10 エクスペリエンスを実現する唯一のクラウドベース サービスです。Office 365 ProPlus 向けに最適化されており、無料の Windows 7 延長セキュリティ更新プログラムが含まれています。Windows Virtual Desktop では、ビルトイン セキュリティを備え、コンプライアンスに準拠した Windows と Office を Azure 上にすばやく展開し拡張することができます。サインアップすると、プレビュー提供開始の通知を受け取ることができます。

8. Microsoft 365 管理センターで環境の管理が容易に

先日の新しい Microsoft 365 管理センターのリリースに続いて、Office 365、Windows 10、EMS を組み合わせた Microsoft 365 サブスクリプションにおけるアプリケーション、サービス、データ、デバイス、ユーザーの監視と管理に役立つ新機能を発表します。Microsoft 365 管理センターに、インサイトに基づく推奨機能、より一貫性の高い UI、管理者別のカスタム ビューなど、環境の管理に役立ついくつかの新機能を用意しました。これらの機能のパブリック プレビューは現在対象の管理者に提供されており、まもなくすべての管理者の方が利用できるようになります。これらの機能は、admin.microsoft.com からお試しいただけます。

開いたノート PC に表示されている Microsoft 365 管理センターの画像

Microsoft 365 管理センターで環境の管理が容易に

9. EU 一般データ保護規則 (GDPR) をはじめとする最新の規制への準拠を支援

複雑な規制やプライバシー基準が厳しくなっていく中、事前に社内のコンプライアンスを徹底させるため、多くのお客様から Microsoft 365 に組み込みのインテリジェント機能を望む声が寄せられています。そこで、コンプライアンス マネージャーを拡張し、複数の業界に適用可能な 12 の評価を追加しました。また、セキュリティ/コンプライアンス センターで統一されたラベル付けを行えるようになりました。セキュリティ/コンプライアンス センターで唯一ポリシーを作成、設定し、自動的に適用することができ、確実に機密データを保護し、管理することができます。

タブレットにコンプライアンス マネージャーが表示されている画像

コンプライアンス マネージャーに複数の業界に適用可能な 12 の評価を追加

10. IT プロフェッショナル向けの高度なセキュリティ

Microsoft は、セキュリティへの取り組みを通じて、幅広い視点でセキュリティの課題を捉え、独自の役立つ機能を開発しています。Microsoft では、ユーザーに最適なセキュリティの運用、エンタープライズクラスのテクノロジの構築、さまざまな世界におけるパートナーシップの推進という 3 つの分野に重点を置いています。本日は、Microsoft のインテリジェント クラウドとオペレーショナル ラーニングを利用して組織のユーザー、デバイス、データを保護するいくつかの新しいエンタープライズ機能をご紹介します。

Microsoft Authenticator アプリにより、Azure Active Directory に接続された日常的に業務で使用する多数のアプリにおいて、パスワード不要でサインインできるようになりました。データ損失のほとんどは、パスワードのハッキングによって起こります。もうパスワードとは決別しましょう。Microsoft はどこよりもパスワードの廃止に力を入れています。

Microsoft Secure Score は、サイバーセキュリティを評価する唯一の動的なレポートです。このレポートを使って評価を行い、推奨事項に従えば、ハッキングに遭うリスクを 30 倍も削減することができます。Secure Score は、多要素認証 (MFA) による管理アカウント/ユーザー アカウントの保護、クライアント側のメール転送ルールの無効化などの方法を指示します。本日から、Secure Score は Microsoft 365 をすべてカバーするようになります。たとえば、Azure Security Center のハイブリッド クラウド ワークロードにも Secure Score を使用できるようになります。これにより、クラウド ワークロード全体を完全に把握できるようになります。

最後に、Microsoft Threat Protection をご紹介します。Microsoft Threat Protection を使うと、Microsoft 365 管理コンソールから、エンドポイント、メール、ドキュメント、ID、インフラストラクチャから脅威を検出、調査し、問題を修復する統合エクスペリエンスを提供します。日常的なセキュリティ タスクが自動化されるため、アナリストの業務時間を大幅に節約することができます。

タブレットに Microsoft 365 Security の Microsoft Secure Score が表示されている画像

 

Microsoft Secure Score が Microsoft 365 全体をカバー

これまでにご紹介した新機能により、お客様が創造性を発揮し、高度なセキュリティを実現して、より大きな成果を上げられるようにお手伝いしたいと思っています。Microsoft の発表についての詳細は、Microsoft Ignite セッションのライブ/オンデマンド ストリーミングをご覧いただくか、Microsoft Tech Community から Microsoft のエキスパートにお問い合わせください。

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Apple Watch 向け Microsoft Authenticator コンパニオン アプリのパブリック プレビュー開始 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/08/27/microsoft-authenticator-companion-app-for-apple-watch-now-in-public-preview/ Mon, 27 Aug 2018 16:00:48 +0000 こんにちは。 Apple Watch で Microsoft Authenticator アプリをサポートしてほしいというお客様の声は私たちにきちんと届いています。だからこそ、Apple Watch 向け Microso

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こんにちは。

Apple Watch で Microsoft Authenticator アプリをサポートしてほしいというお客様の声は私たちにきちんと届いています。だからこそ、Apple Watch 向け Microsoft Authenticator コンパニオン アプリのパブリック プレビューが開始され、今後数週間以内に一般向けにリリース予定であることは、大変喜ばしいことです。この機能を使用すると、暗証番号 (PIN) や生体認証を求めるサインイン通知を Watch で承認できるようになります。わざわざスマートフォンを使用する必要はありません。

Apple Watch 向け Microsoft Authenticator コンパニオン アプリは、プッシュ通知で設定された個人、職場、学校のアカウントをサポートします。サポートされるアカウントはすべて、Watch に自動的に同期されます。

試してみよう

このアプリを利用するには、バージョン 6.0.0 以上の Microsoft Authenticator が必要です。バージョン 6.0.0 が提供されしだい、スマートフォンの Authenticator をアップグレードしてください。一般提供が開始される前にお試しになりたい場合は、サインアップしてMicrosoft Authenticator TestFlight ユーザーになる必要があります。

アップグレードが完了した後、次の 3 つの手順を実行するだけで簡単に利用できます。

  1. スマートフォンと Watch がペアリングされていることを確認します。
  2. Watch で Microsoft Authenticator アプリを開きます。

  1. アカウント タイトルで、[設定] をタップします。アカウントの横に [設定] ボタンが表示されない場合、操作は必要ありません。以上で、サインイン通知を Watch で承認できるようになります。

完全な機能を実際に確認するには、Microsoft Authenticator を使用するアカウントにサインインします。通知が Watch に届いて、簡単にすばやく承認できます。

さらに、セキュリティの観点から、Watch でも 2 段階認証に対応できるようにしました。最初の要素は Watch の所有者であることの確認です。2 番目の要素は、ユーザーだけが知る暗証番号 (PIN) です。朝、Watch を身に付けたときに、ロックを解除する必要があります。Watch を身に付けたまま、スマートフォンと通信可能な範囲内にいる限り、Watch はロックが解除されたままの状態です。このため、暗証番号 (PIN) を再度入力する必要はありません。

他にご不明な点があれば、「Microsoft Authenticator アプリに関する FAQ」ページをご覧ください。また、ご感想を下記までお寄せください。お客様からのご意見やご提案をお待ちしております。

お読みいただき、ありがとうございました。

Alex Simons (Twitter: @Alex_A_Simons)

Director of Program Management

Microsoft Identity Division

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Microsoft 365 の 6 月の最新情報まとめ – チームワークの効率化とセキュリティの強化 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/06/29/new-to-microsoft-365-in-june-streamlining-teamwork-and-security/ Fri, 29 Jun 2018 15:59:40 +0000 今月、ユーザー エクスペリエンスの向上、共通タスクの管理の効率化、ID ドリブン セキュリティ基準の強化を目的とした新機能がいくつか発表されました。Microsoft では、これらの更新がお客様にとって有意義で役立つもの

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今月、ユーザー エクスペリエンスの向上、共通タスクの管理の効率化、ID ドリブン セキュリティ基準の強化を目的とした新機能がいくつか発表されました。Microsoft では、これらの更新がお客様にとって有意義で役立つものにするために、皆さまからのフィードバックをお待ちしています。

仕事の仕方の合理化

Office 365 ユーザー エクスペリエンスの強化: Microsoft は、WordExcelPowerPointOneNoteOutlook更新プログラムを発表しました。これらは、Office 365 の機能を広範かつ細部にわたって更新し、ユーザー インターフェイスの簡素化とアクセシビリティの向上を図っています。具体的には、ユーザーが集中して作業し、コラボレーションできるようにするためのリボンの簡素化、レンダリングとアクセシビリティを高めるための新しい色とアイコン、関連情報をすばやく表示するための AI を活用した検索などがあります。これらの変更は、今後数か月以内に Microsoft 365 および Office 365 のサブスクリプションをお持ちのお客様向けにロール アウトを開始する予定です。

Office 365 グループと SharePoint サイトとの接続: Office 365 グループを既存の SharePoint サイトに接続できるようになりました。これにより、新しく作成する Office 365 グループを既存の SharePoint インフラストラクチャに統合することができます。グループをサイトに接続すると、最新のページ、ライブラリ、リストが含まれる、コンテンツ、チームのニュース、コミュニケーションを 1 か所で探すことができます。以前のコンテンツやアクセス許可が失われることはありません。

Outlook for Android の効率アップ: Outlook for Android に “取り込み中” 設定が導入されました。これにより、余計な作業に煩わされることなく、より多くの作業をやり遂げることができます。サブスクリプションをお持ちのお客様は、メールの受信や予定表の通知を一時停止する時間を、タイマー設定することも、設定期間をスケジュールすることもできます。複数の Outlook アカウントを持っている場合、メール アドレスごとに “取り込み中” 設定をカスタマイズできるので、フォーカス時間の使い方をきめ細かく制御できます。

Microsoft To-Do による進捗管理: 今月、Microsoft は Microsoft To-Do に「ステップ機能を導入しました。これは、タスクをより小さな段階的手順に分割できる新しい機能で、大規模なプロジェクトでもより簡単に管理できるようになります。To-Do アイテムを作成する際に、完了まで追跡できる詳細な手順の範囲を設定できるようになりました。さらに、To-Do リストを共有する機能も導入されました。これにより、同僚や友人と一緒にタスクで作業したり、プロジェクトを完了したりすることができます。

 

OneNote のディクテーション機能: Office 365 サブスクリプションをお持ちの Windows 10 ユーザーは、OneNote で 9 か国語によるハンズフリーの音声入力機能を利用できるようになりました。ディクテーション機能は簡単かつ革新的な機能で、アイデアの表現やメモのキャプチャを音声だけで行うことができます。また、録音を一時停止せずに、キーボードを使用して編集することもできます。[ディクテーション] アイコンをクリックまたはタップして、話しかけるだけです。

Office 365 と Adobe PDF との統合: 昨年 9 月 Microsoft は、Adobe Sign と Office 365 製品 (Microsoft Teams、SharePoint、Outlook など) の統合に重点を置くため、Adobe との戦略的パートナーシップを拡張しました。今月、Adobe Document Cloud チームは、OneDrive および SharePoint 向けの 新機能を発表しました。これらの機能により、PDF ドキュメントで作業する際の再現性が向上します。PDF サービスが管理者によって統合されると、OneDrive および SharePoint サイトで PDF ドキュメントの機能豊富なプレビューが表示され、複数のファイルをドキュメント ライブラリ内の単一の PDF にまとめることができます。

モダン ワークプレイスのセキュリティの強化

組織の ID ドリブン セキュリティを強化し、重要なデータの安全性を確保するために、以下の重要な機能が新たに導入されました。

組織のセキュリティを強化する Azure Active Directory のベースライン セキュリティ ポリシー: Azure AD のベースライン セキュリティ ポリシーのプレビュー版が発表されました。これは、特権アカウントの多要素認証を強化するものです。この新しいポリシーは、Azure Active Directory を使用しているすべての組織に適用され、テナントで最も重要なアカウントをセキュリティ保護するのに役立ちます。ベースライン保護ポリシーは、プレビュー段階でオプトインできますが、一般提供では既定でオプトインされる予定です。ただし、いつでもオプトアウトできます。

Azure Active Directory 条件付きアクセス制御で従来の認証をブロック: 今月 Microsoft は、レガシ認証をブロックするための条件付きアクセスのサポート (プレビュー) を発表しました。これにより組織は、先進認証を使用していないアプリにユーザーがアクセスするのを防止できます。パスワード スプレー型などの ID 攻撃の多くは、これらの古いクライアント アプリを特に標的にしています。この機能は、最新の認証メカニズムに対応したより新しいクライアントにユーザーを移行することにより、IT 環境全体のセキュリティを向上します。

組織全体のデータ分類の強化: Office 365 の新しいラベル アクティビティのエクスプローラーでは、組織内のデータにどのようなラベルが付けられているかがすばやく表示されるので、危険または異常なアクティビティを調べることができます。組織のコンテンツのライフサイクル全体でラベル付けを簡単に管理できるように、[データ ガバナンス] ツールボックスなどの新機能で [データ ガバナンス] ダッシュボードを強化し、一般的なデータ ガバナンス タスク用のリンクとツールを追加しました。また、ガイダンス用のリソースも提供しています。

その他の更新

  • Microsoft Teams は、FedRAMP Moderate Compliance を達成し、2018 年 7 月 17 日に米国政府機関の Government Community Cloud (GCC) ユーザー向けにロール アウトを開始します。
  • Microsoft Teams で Visio Online を利用できるようになりました。アプリを切り替えずに、チームまたはチャネル内から Visio Online 図面で共同作業できるようになりました。
  • SharePoint Swoop – Microsoft の新しい企業向けリアリティー番組: Microsoft 365 のあるユーザーが、MVP エキスパートの支援により、わずか 3 日間で最新のイントラネットを構築するまでの過程を特集しています。
  • Microsoft は Computex 2018 で、インテリジェント エッジ デバイスおよびソリューションを構築するためのパートナー企業との提携について、ビジョンの概要を発表しました。

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Microsoft 365 の 5 月の最新情報まとめ – ユーザーの支援と保護 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/05/31/new-to-microsoft-365-in-may-empowering-and-securing-users/ Thu, 31 May 2018 15:59:20 +0000 Microsoft 365 ブログでは、モダン ワークプレイスに関する Microsoft のビジョンが土台となっている Microsoft 365 の主だった更新内容について、毎月お知らせしております。今月は、アクセシ

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Microsoft 365 ブログでは、モダン ワークプレイスに関する Microsoft のビジョンが土台となっている Microsoft 365 の主だった更新内容について、毎月お知らせしております。今月は、アクセシビリティに優れたコンテンツの作成、リアルタイムでの共同作業、安全でコンプライアンスに対応した職場環境の構築に役立つ、いくつかの新機能が導入されました。

5 月の Microsoft 365 の更新内容は次のとおりです。

創造力豊かなチームワークを促進する

Office 365 でのアクセシビリティの高いコンテンツの作成 – 障碍のある方にとってアクセシビリティが高い、高品質のコンテンツを作成するプロセスを効率化できるように、アクセシビリティ チェックを強化しました。これによりアクセシビリティ チェックでは、ドキュメント内でより幅広い範囲の問題を特定できるようになりました。たとえば、テキストのコントラストが低すぎて背景色と区別しづらく読みにくい、などの問題も特定できます。さらに、アクセシビリティ チェックに [おすすめアクション] メニューが表示されるようになりました。これには AI が利用されており、画像に関する説明の提案など、改善点に関するインテリジェントな候補が表示されるので、フラグが付けられた問題をワークフロー内でより簡単に修正できます。

アクセシビリティ チェックは、障碍のある方がコンテンツにアクセスするときに問題となる箇所を、リアルタイムで通知します。

SharePoint による複合現実での作業 – 今月、SharePoint スペースを発表しました。これはイマーシブな複合現実エクスペリエンスを SharePoint 上に構築するものであり、今までにない方法でコンテンツを操作し、探索できるようになります。Microsoft 365 のサブスクリプション ユーザーは、3D モデル、360 度動画、パノラマ画像、組織図、視覚化、イントラネット上の情報を利用してイマーシブな複合現実エクスペリエンスを作成できるようになりました。SharePoint スペースを使用すると、ポイント アンド クリックだけで簡単に仮想環境を作成できます。ここでは、現実世界や 2 次元環境では量が多すぎたり複雑すぎたりするために理解できないような情報を、理解して自分のものにすることができます。

SharePoint スペースを使用すると、イマーシブな仮想環境を数秒で作成できます。

SharePoint での関連コンテンツの検索を高速化 – SharePoint モバイル アプリの新しい [検索] タブでは、専門知識、コンテンツ、アプリ、リソースを外出先で探しているときに、必要な情報により簡単にアクセスできるようになりました。[検索] タブでは AI が利用されており、あらゆるデバイスで最近作業したドキュメントやサイトなど、ユーザーにとって関連性の高いサイト、ファイル、ニュース、人が自動的に表示されます。検索する必要はありません。さらに、入力するのと同時に検索結果が絞り込まれます。また AI を利用することで、イントラネット全体からの情報に基づいて、質問に対する回答が即座に返されます。

SharePoint の [検索] タブのスクリーンショット。

AI は、既存のコンテンツと組織全体の知識を学習して、回答を即座に返します。つまり、検索の結果を具体的な行動へと変化させます。

Microsoft Teams による会議進行の効率化 – 今月の Build では、Microsoft Teams で今後予定されているさまざまな新機能のデモンストレーションを行いました。これらの機能では AI が利用されており、時間の経過とともに会議がより効率的になり、より直感的に操作できるようになります。たとえば、リアルタイムの議事録作成、Teams 対応デバイスでの Cortana による音声での操作、自動メモ作成などがあります。本日、モバイル ユーザー向けの新機能が発表されました。これらの機能により、外出先でも簡単に会議に参加することができます。モバイル デバイスから直接、他の会議参加者と画面を共有したり、自分のライブラリから画像やビデオをアップロードしたりできるようになりました。これらの機能強化により、使用するデバイスに関係なく、誰でもどこにいても何不自由ない会議参加が可能になります。

ソース ビデオ.

会議機能を拡張する Surface Hub 2 – 今月、Surface Hub 2 を発表しました。これは、どの組織のチームも使用できるように一から設計されたデバイスです。Surface Hub 2 には Teams、Microsoft Whiteboard、Office 365、Windows 10、インテリジェント クラウドが統合されているためシームレスな共同作業が可能になります。あらゆるミーティング スペースの機能を拡張し、相手が同じ部屋にいるか数千キロ離れているかにかかわらず、共同作業を行うことができます。

安全でコンプライアンスに対応した職場環境の構築

Microsoft Cloud による GDPR 準拠の達成 – 2018 年 5 月 25 日に一般データ保護規則 (GDPR) が施行され、個人のプライバシーの権利にとって歴史に残る一日となりました。これまでの数か月間、Microsoft は Microsoft Cloud 全体での新機能を発表してきました。これらは、組織が個人のプライバシーの権利を保護するために適切な手順を踏んでいることを、効果的に証明するのに役立ちます。これらの機能の詳細については、GDPR 準拠と個人のプライバシーの権利の保護を支援するために、Microsoft が行っている投資についてまとめたブログ「GDPR の下で個人のプライバシー権を安全に守る Microsoft のインテリジェント クラウド」を参照してください。

Microsoft 365 のお客様である INAIL は、Azure Information Protection を利用して、機密データの分類、ラベル付け、保護を行っています。

Microsoft 365 での外部パートナーとの安全な共同作業 – Azure Active Directory 企業間 (B2B) コラボレーションの新機能がいくつか発表されました。これらの機能により、Microsoft 365 テナント外部のユーザーとも安全かつ簡単に共同作業することができます。B2B コラボレーションを使用すると、管理者は会社の企業データを完全に制御しながら、内部のリソースやアプリケーションへのアクセスを外部パートナーと共有することができます。今月から、外部ユーザーがテナントに初めてアクセスするときのエクスペリエンスが新しくなり、同意フローが改善されます。組織が設定した使用条件への同意の操作が簡単になります。

さらに、企業-消費者間 (B2C) コラボレーションの改善も行われました。コンシューマー メール アカウント (たとえば Outlook や Gmail) を使用する外部パートナーを招待するときに組織のデータを保護するのが簡単になり、アクセス ポリシーの設定プロセスも改善されます。

Azure Active Directory の [アクセス許可の確認] タブのスクリーンショット。

ユーザーが承諾するタイミングを追跡することにより、Azure Active Directory B2B での使用条件の同意状況を把握します。

その他の更新

従業員が最高の仕事をするために支援しようと努めている企業にとって、文化の変革は必然であるだけでなく、不可欠です。Microsoft は今月、生産性、応答性、創造性、安全性に優れたモダン ワークプレイスの構築を促進するために、Microsoft がお客様とどのように連携しているかについてまとめたホワイト ペーパーを発表しました。詳細については、ホワイト ペーパー「New Culture of Work」 (新しい働き方の文化) を参照してください。

Microsoft 365 では他にも、次のような更新が行われています。ぜひ詳細情報をご覧ください。

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新しいカレンダー、メール、モバイル Outlook の機能で仕事を片付ける http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/04/30/new-calendar-mail-and-mobile-outlook-features-help-you-get-things-done/ Mon, 30 Apr 2018 20:00:42 +0000 返信すべきメール、片付けるべき仕事、行かなければならない場所を抱えている方のために、Outlook に新しい機能が追加されました。Windows、Mac、Web、モバイルのすべてで利用でき、自分の時間を管理して最も重要な

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返信すべきメール、片付けるべき仕事、行かなければならない場所を抱えている方のために、Outlook に新しい機能が追加されました。Windows、Mac、Web、モバイルのすべてで利用でき、自分の時間を管理して最も重要なことを最優先するのに役立ちます。また、iOS と Android の Outlook に近日追加される予定の新機能が、ユーザーの生産性を高める人物、アプリ、テクノロジにユーザーをつなぐとともに、ユーザーとビジネスを常に保護します。

ここでは、新機能と近日公開予定機能をご紹介します。

新しい Outlook カレンダー

請求への支払いリマインダー — 請求への支払いがイベントに追加され、自動的に追跡できるようになります。Outlook では、旅行の予約と荷物の配達に関する情報が今日のメールの一番上に、サマリー カードとして表示されます。それと同じように、請求への支払いにも対応しました。メールで受け取った請求は Outlook によって識別され、上部に概要が表示され、期日のカレンダー イベントが自動的に追加されます。また、メールによるリマインダーが期日の 2 日前に届くので、常に遅れることなく支払いを済ませることができます。Outlook.com で使用できます。 サポートされている他のイベントとプロバイダーをご確認ください。

Outlook で請求への支払いリマインダーが表示されているタブレット。

イベントの場所と会議室の候補 — Outlook で会議またはイベントの場所の追加を簡単にすばやく行えるようになりました。入力を開始する前から、会議の場所の候補として、最近使った (使用可能な) 会議室や、「マイ オフィス」などの一般的な場所が Outlook によって提示されます。 場所のフィールドへの入力を開始すると、Outlook は Bing に基づいて候補を表示し、会議の場所と必要な情報を自動入力します。公共の場所の場合、Outlook の充実した場所機能によって完全な住所が Outlook のカレンダー イベントに追加されます。さらに iOS 版 Outlook では、ユーザーの現在地、目的地の住所、交通情報に基づいて、次のイベントにちょうどよい時間に到着できるように、出かけるべき時刻になったことを知らせる通知が届きます。Windows 版 Outlook で間もなく使用可能になります。

また、場所とコンテキストを認識するこの方法の追加により、モバイル デバイスでカレンダー イベントを作成するときに、これまで以上に高度にパーソナライズされた場所の候補が表示されます。候補は、ユーザーの場所、出席者のリスト、提案された会議の日時など、会議の各種要素を考慮した機械学習モデルに基づいて提示されます。会議室が必要な場合は、組織の部屋のうち使用可能なものが Outlook によって示されるので、自分の会議にとって最適な選択肢をタップ 1 つで選ぶことができます。モバイル デバイスからの会議室の予約は、Outlook がユーザーの好みを学習するにつれて、簡単かつすばやくできるようになります。iOS 版 Outlook で使用できます。

会議の出欠確認の追跡および転送 — 自分が開催者となっている、または出席する予定のイベントを追跡することは、時間管理の上で重要です。しかし、参加するユーザーを管理することは、それ以上に全員の役に立つ可能性があります。Outlook では、追跡された返信や会議の出欠確認を、開催者でなくても確認できるようになりました。この情報があれば、招待された出席者は他の人の予定に基づいて、時間をうまく使い、自分が出席する必要があるかどうかを判断できます。たとえば、だれが参加するかがわかり、出席を予定している他のチーム メンバーが対応できると判断できれば、自分の時間を節約することができます。

会議の出欠確認の追跡と転送が表示されているタブレット

さらに、出席者リストを厳格に調整する必要がある会議を計画するときのために、Outlook ではカレンダーへの招待の転送を許可または禁止することができます。[返信オプション] の下で [新しい会議] を選び、[転送を許可] をオンまたはオフにします。Windows 版 Outlook および Outlook on the web で間もなく使用可能になります。

Outlook の会議リクエストで、[返信オプション] が表示されているタブレット。

Outlook で会議への招待が表示されているタブレット。

また、出席者リストのサイズが大きい場合や大規模な会議の場合に対応できるように、会議の出欠確認の追跡が調整されています。受信者が 500 人を超える配布リストを使用する場合でも、Outlook は全員の返信を個別に追跡できるようになりました。大規模な会議で変更が必要になったとき、Office 365 のメールとカレンダーの受信者以外であっても最大 500 人まで、いつでも詳細を更新できます。すべての Outlook で使用できます。

複数タイム ゾーン — Outlook では、タイム ゾーンをまたがるイベントの管理に伴う複雑さが軽減されています。予定や会議の開始および終了時刻を、異なるタイム ゾーンにまたがって定義できるようになりました。たとえば、出張の出発時刻をあるタイム ゾーンで設定し、到着時刻を目的地のタイム ゾーンで設定することができます。また、Outlook カレンダーのメイン グリッドに複数のタイム ゾーンを表示できるようになりました。Windows では、[ファイル] > [オプション] > [予定表] > [タイムゾーン] で最大 3 つのタイム ゾーンを追加できます。Mac では、Outlook の [初期設定] > [予定表] > [タイムゾーン] に 1 つのタイム ゾーンを追加できます。Outlook on the web では、カレンダーの会議招待で [タイム ゾーン] ドロップダウンの矢印をクリックして、タイム ゾーンを追加します。これからは、どのような予定が地球のどこでいつあるのか、Outlook を見ればすぐにわかります。

Outlook カレンダーにタイム ゾーンのオプションが表示されているノート PC。

Outlook カレンダーの新機能

組織ディレクトリの詳細の表示 — この新機能を見逃している方のための情報ですが、Outlook では組織ディレクトリの詳細を連絡先情報に追加されるようになりました。この新機能は、少し前に組織を表示する機能の下に追加されており、社内の人物についてすばやく調べることができます。会社のデータを Azure Active Directory に結び付けてあると、自分の直属の上司、社内の指揮系統のほか、業務の上で最も関わりの多い同僚もわかります。自分の業務を助けてくれる可能性のある人が Outlook ですぐにわかります。Outlook モバイル アプリでタップして検索するだけで、重要な連絡先を見つけ、その連絡先情報を開き、組織情報を確認できます。iOS 版 Outlook で使用できます。

プロキシのサポート — 一部の組織は、モバイル デバイスからインターネットへの直接接続を防ぐためにプロキシを採用しています。今回、Outlook は、企業のデータとインターネットの間の保護を強化するために、SOCKS プロキシを使用している企業のサポートを開始しました。iOS および Android 版 Outlook で使用できます。

Bcc の警告 — 自分が Bcc として受け取ったメールに返信したくなることがあります。配慮が必要な宛先指定になっていることに気付かないときに備えて、そのようなメッセージに返信しようとすると Outlook は Bcc であることを警告して保護します。これにより、受信者リストの全員に返信するのでなく、配慮しながら送信者だけに返信することができます。Windows 版 Outlook で使用できます。

iOS および Android 版 Outlook では間もなく使用可能になります。

下書きフォルダーの同期 — あるデバイスで途中まで書いたメッセージの下書きを別のデバイスでしあげることができる機能を追加しました。モバイル デバイスで途中まで書いたメッセージをオフィスに戻ってからしあげたり、その反対のことを行ったりできます。そのため、自分の都合に合わせて仕事を進めることができます。iOS 版 Outlook で 2018 年 5 月から使用できます。Windows、Mac、Android 版 Outlook で使用できます。

Android 版 Outlook の Office Lens テクノロジ — ホワイトボード、写真、ドキュメントなど、画像の形式で詳細をキャプチャして共有する必要がある場合のために、Outlook に新しい写真アイコンを追加し、Office Lens テクノロジを統合しました。Outlook で新しいメッセージを作成し、この新しい写真アイコンをタッチするだけで、ホワイトボード、ドキュメント、写真をキャプチャし、画像をトリミングしたり拡大したりしてから、そのままメール メッセージに埋め込むことができます。Outlook には生産性向上のために必要なアプリとサービスが統合されているため、必要なものを必要なときに簡単にすばやく共有でき、操作の手間もアプリの数も少なくて済みます。Android 版 Outlook で 2018 年 5 月から使用できます。

クイック返信 — Outlook ですばやく的確な返信を簡単にできるようになりました。メッセージの内容が常に表示され、新しい返信ボックスが画面の一番下に表示されるため、最新のチャットのような環境でやり取りを進めることができます。Android 版 Outlook では 2018 年 5 月に、Outlook for Mac では夏の終わりに使用できるようになります。iOS 版 Outlook では現在、使用できます。

お気に入りの連絡先 — Microsoft は先日、Outlook でグループおよびメール フォルダーを識別する機能を発表しました。さらに、お気に入りの連絡先をタグ付けする機能を追加する予定です。主な連絡先がモバイル検索で常に最優先され、また、メッセージ フォルダーの先頭に表示されるため、適切な連絡先をすばやく見つけて仕事をスムーズに進めることができます。また、現在 Web で実行できるのと同じように、お気に入りの連絡先をモバイル デバイス上の Outlook から見つけることができ、そのお気に入りの連絡先のタグは一貫して保持されるので、Web でも外出先でも見つけることができます。iOS および Android 版 Outlook で 2018 年 6 月から使用できます。

OneNote 用 Office 365 グループと Outlook での会議イベント — グループ イベントを Outlook で表示できる機能と、グループの OneNote ノートブックにアクセスする機能により、Office 365 グループを使って常に最新状況を簡単に把握できるようになりました。グループの連絡先カードでイベントを追跡でき、Outlook から OneNote を起動するだけで、グループがその OneNote で編集したノートにアクセスできます。iOS 版 Outlook で 2018 年 6 月から使用できます。

外部コンテンツのブロック — メールに埋め込まれた画像に、メールが開封されたことを送信者に知らせるコンテンツが含まれていることがあります。どのメールが開封されたかを追跡することは、デジタル マーケターにとって重要なことかもしれません。しかし、これを追跡されたくない場合のために、Outlook はユーザーと受信トレイを保護して、この外部コンテンツをブロックできるようになりました。Android 版 Outlook で 2018 年 5 月から使用できます。

Outlook で使用できる Office 365 アカウントを 1 つだけに — 規制の厳しい大企業のユーザーのデータ セキュリティとコンプライアンス ポリシーを考慮することは、Office 365 の価値を支える大きな柱です。一部の企業では、会社の環境で発生したすべての通信に関する情報を把握することが求められています。会社が管理するモバイル デバイスに関して、Outlook では、ユーザーが会社の Office 365 アカウントから個人アカウントに情報をコピーするリスクや、誤って会社の情報を個人アカウントから送信するリスクを低減できます。企業は近日中に、会社が管理するモバイル デバイスでは Outlook のアカウントが 1 つしか許可されないという企業ポリシーを施行できるようになります。 iOS および Android 版 Outlook で 2018 年 6 月から使用できます。

これらの機能を他の Outlook 環境に展開する計画については、Office 365 ロードマップをご覧ください。また、考えや提案を UserVoice チャネルでお聞かせください。すべてのフィードバックを拝見しています。

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サイバー犯罪からユーザーを守る Office 365 の新機能 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/04/05/defend-yourself-from-cybercrime-with-new-office-365-capabilities/ Thu, 05 Apr 2018 13:00:05 +0000 オンラインの世界では、ウイルス、ランサムウェア、フィッシング詐欺などの脅威が勢力を広げ、巧妙さも増す一方であるため、ユーザーが自らのデバイス、個人情報、ファイルを不正アクセスから守るのに役立つ、適切な防御とツールを用意す

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オンラインの世界では、ウイルス、ランサムウェア、フィッシング詐欺などの脅威が勢力を広げ、巧妙さも増す一方であるため、ユーザーが自らのデバイス、個人情報、ファイルを不正アクセスから守るのに役立つ、適切な防御とツールを用意することの重要性が高まっています。Microsoft は既に、堅牢なセキュリティで Office のサービスを守っています。たとえば、リンクの検査や添付ファイルのスキャンによって既知のウイルスやフィッシングの脅威を検出するとともに、データを移動中でも保管中でも暗号化します。さらに、強力なウイルス対策機能を Windows Defender として提供しています。本日、Microsoft は新しい高度な保護機能を家庭向けの Office 365 サブスクリプションに導入することを発表します。これらの機能は、家庭で使うユーザーがオンラインの脅威に対する防御を強化するのに役立ちます。

家庭向けの Office 365 サブスクリプションでは、WordPowerPointExcel などのクラス最高のアプリに加えて OneDrive や Outlook.com などのクラウド サービスをご利用いただいています。Office 365 があれば、創作、共有、コミュニケーションがどこでも、どのデバイスでもできます。

次の新しい保護機能で、サブスクリプションをさらに安心してお使いいただけるようになります。

  • ランサムウェアなどの悪意のある攻撃を受けた後のファイル回復
  • 情報のセキュリティとプライバシーを守るツール
  • ウイルスやサイバー犯罪に対する高度な防御

ランサムウェアなどの悪意のある攻撃を受けた後のファイル回復

ランサムウェアを用いた攻撃が勢力をふるっています。この攻撃の手法は、ファイルにアクセスできないようにロックしてしまうというものであり、被害者は “身代金” を要求されます。お客様の保護に役立つように、Microsoft は 2 つの新しい機能を導入します。これらは、ランサムウェアなどの悪意のある攻撃を受けた場合にファイルを回復できるようにするためのものです。

ファイル復元: OneDrive for Business の強力なファイル復元機能を、個人用の OneDrive アカウントでも利用できるようにします。つまり、仕事用かプライベートかを問わず、OneDrive にあるファイルはすべて守られます。”ファイル復元” を利用すると、自分の OneDrive 全体を過去 30 日以内の特定の時点に戻すことができます。ファイルを誤って一括削除してしまった場合や、ファイルの破損あるいはランサムウェアなどの壊滅的な事態が発生したときでも、この機能で復旧できます。

OneDrive のファイル復元機能が表示されているスクリーンショット。

ファイル復元機能を利用すると、誤って一括削除してしまった場合や、ファイルの破損あるいはランサムウェアなどの壊滅的な事態が発生したときでも復旧できます。

ランサムウェア検出と復旧: Office 365 がランサムウェア攻撃を検出できるようになりました。ファイルが被害を受ける前の時点に OneDrive を戻すことができるので、サイバー犯罪者の要求をのむ必要はありません。これは Microsoft のお客様にとって重要な機能であり、UserVoice でも要望の上位に挙がっていました。攻撃が検出された場合は、メール、モバイル、またはデスクトップの通知としてユーザーに知らせます。ユーザーは案内に従って復旧作業を行います。ファイル復旧画面では攻撃の日時があらかじめ選択され、手順がシンプルで使いやすくなっています。脅威が進化するのに合わせて、Microsoft は検出能力を常に向上させ、高度なランサムウェアからもお客様の安全を守るのに役立つよう努めています。

スマートフォンに表示されているランサムウェア検出と復旧の画面のスクリーンショット。

ランサムウェア検出の通知がスマートフォンに届くので、すぐに対処を開始してファイルを復元することができます。

情報のセキュリティとプライバシーを守るツール

機密情報や個人情報、たとえば税金の書類や家計のメモや新規事業提案書などをオンラインで送信するときは、不安がつきまといます。メールを送信するときでもリンクを共有するときでも、意図した受信者だけに情報を届けたいと考えるのは当然です。このような場合にデータのセキュリティとプライバシーを守るのに役立つ 3 つの機能が Office 365 に追加されます。

リンク共有をパスワードで保護: OneDrive の中でリンクを共有するときのセキュリティのオプションを追加します。共有されるファイルやフォルダーにアクセスするためのパスワードを設定できるようになります。これを利用すると、意図した受信者が誤ってリンクを転送したり公開したりした場合でも、他の人がファイルにアクセスするのを禁止できます。

パスワードで保護されたリンクを作成する方法を動画で示すスクリーンショット。

共有されるファイルやフォルダーにアクセスするためのパスワードを設定する機能で、保護をさらに強化します。

メール暗号化: Outlook.com のメール暗号化機能で保護をさらに強化します。送信するメールが確実に、エンドツーエンドで暗号化されます。Outlook.com とは異なり、一部のメール プロバイダーでは接続が暗号化されていないため、ユーザーの通信をハッカーが簡単に傍受して読み取ってしまう原因となっています。Outlook.com のメール暗号化を使用すれば、メールは暗号化された状態のまま、セキュリティで保護された接続を介して送信されるので、情報がサイバー犯罪者に傍受されたり漏洩したりするおそれを最小限に抑えられます。

暗号化が特に役立つのは、意図した受信者が利用しているメール プロバイダーのセキュリティのレベルが不明の場合です。受信者は、信頼できる Office 365 の Web ページへのリンクを受け取ります。ワンタイム パスコードを受け取るか、信頼できるプロバイダーでの再認証を受けるかをこのページで選択した後に、メールを閲覧できます。Outlook.com のメールの受信者が、暗号化されたメールを Outlook.com で、または iOS や Android 用の Outlook アプリや Windows メール アプリで読むときは、他のメールと同様に読んで返信できるので、特に追加の操作が必要になることはありません。Outlook.com でメールを新規作成するときは、米国の社会保障番号のような機密情報の検出が可能であり、検出されたときは暗号化して送信することを提案する画面が表示されます。

転送の禁止: Outlook.com から送信するメールについて、受信者による転送やコピーを禁止できるようになりました。さらに、Microsoft Office のドキュメントをメールに添付する場合に、ドキュメントはダウンロード後も暗号化された状態になるため、受信者が添付ファイルを共有または転送しても、それを受け取った人が添付ファイルを開くことはできません。メールを送信するときに転送禁止を指定すると、暗号化も行われます。

メールを暗号化して転送を禁止する方法を動画で示すスクリーンショット。

[暗号化して転送を禁止する] を選択すると、受信者によるメールの転送やコピーはできなくなります。

ウイルスやサイバー犯罪に対する高度な防御

10 月に発表したとおり、Outlook.com の高度なリンク検査と添付ファイル スキャンの機能が、これまでに遭遇したことのないウイルスやフィッシング詐欺からもユーザーをリアルタイムで防御しています。サイバー犯罪者の手口は、悪意のあるメールやリンクを使って被害者をだまし、サインイン情報を手に入れたりウイルスをダウンロードさせたりするというものですが、前述の高度な保護機能が家庭向け Office 365 サブスクリプションのユーザーの安全をエンタープライズ仕様のセキュリティで守ります。

Word、Excel、PowerPoint での高度なリンク検査: この高度な保護機能は、リンクが存在する他の場所でも同じように重要です。今年中に、Word、Excel、PowerPoint でユーザーがクリックするリンクもリアルタイムで検査されるようになります。この検査では、リンク先の Web サイトがマルウェアをユーザーのコンピューターにダウンロードする可能性があるか、あるいはフィッシング詐欺に関連しているかどうかを判断します。リンクが疑わしいものである場合は、そのサイトへのアクセスを勧めないことを伝える警告画面が表示されます。

Outlook がメールの中の安全ではないリンクを検出していることを動画で示すスクリーンショット。

安全ではないリンクをクリックすると、続行しないことを勧める警告画面が表示されます。

追加のセキュリティでアカウントを保護

本日の発表の中心は家庭向け Office 365 サブスクリプション ユーザーのための新しい、高度な保護機能です。しかし、無料サービスのユーザーにも、強力な保護の機能は適用されています。たとえば、Microsoft の堅牢なアカウント セキュリティである 2 要素認証や異常サインイン検出です。加えて、Outlook.com ではメールの中の添付ファイルとリンクがすべてスキャンされ、既知のウイルスやフィッシング脅威が検出されます。OneDrive では、ファイルがダウンロードされるときに既知の脅威の有無を調べるスキャンが実行され、バージョン管理がすべての種類のファイルに対して行われ、大量一括削除が検出されたときに通知が送信されます。また、データ保管中と移動中の暗号化についても、業界標準を取り入れています。このような中核的機能は、高度なセキュリティと保護をすべてのユーザーに届けるという Microsoft の約束に基づいています。

提供状況とフィードバック

これらの新しい高度な保護機能をサブスクリプションのお客様にお届けできることをうれしく思います。ランサムウェア検出と復旧およびファイル復元の機能は、本日導入を開始し、間もなく Office 365 サブスクリプションのお客様すべてに行き渡る予定です。リンク共有のパスワード保護、メール暗号化、転送禁止の機能は、今後数週間のうちに導入を開始します。高度なリンク検査と高度な添付ファイル スキャンの機能は既に Outlook.com に導入されており、Word、Excel、PowerPoint での高度なリンク検査は 2018 年下期に導入される予定です。サポートのページで、家庭向け Office 365 サブスクリプションに含まれる高度な保護の機能について詳しく説明しています。

新しい機能に関するご意見・ご感想をぜひお知らせください。OneDrive UserVoiceOutlook UserVoiceWord UserVoiceExcel UserVoicePowerPoint UserVoice での投稿をお待ちしています。

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Microsoft 365 は GDPR 対応を進めるために情報保護戦略を提供 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/02/22/microsoft-365-provides-an-information-protection-strategy-to-help-with-the-gdpr/ Thu, 22 Feb 2018 14:00:52 +0000 規制要件として始まった一般データ保護規則 (GDPR) は、多くの企業で、顧客との間の信頼を強化し、従業員どうしの共同作業や生産性向上を可能にするための長期的なチャンスと見なされつつあります。Microsoft 365

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規制要件として始まった一般データ保護規則 (GDPR) は、多くの企業で、顧客との間の信頼を強化し、従業員どうしの共同作業や生産性向上を可能にするための長期的なチャンスと見なされつつあります。Microsoft 365 のインテリジェントなコンプライアンス ソリューションでは、コンプライアンス リスクを評価、管理でき、また、クラウドを活用して、ハイブリッドおよび異種混在の環境に置かれている機密データを認識、分類、保護、監視して、GDPR への準拠を進めることができます。

現在公開されている Microsoft 365 の更新プログラムは、機密データの保護に対応しており、以下の機能を備えています。

  • コンプライアンス マネージャーは、パブリック クラウドで Azure、Dynamics 365、Office 365 Business および Office 365 Enterprise を使用するお客様向けに一般提供されています。
  • Office 365 でコンプライアンス スコアを使用できます。
  • Azure Information Protection スキャナーは一般提供されています。

本日発表された更新プログラムに加えて、Microsoft 365 の機能によって以下のことを実行できます。

  • さまざまなアプリおよびクラウド サービスに置かれた機密データを保護する。
  • 複数のプラットフォーム全体でデータ保護を行う。
  • 一貫性のあるラベル付けスキーマ機能を提供する (プレビュー中)。

GDPR テンプレートを含むように機密データの種類を拡張して、機密データの種類を 1 つのテンプレートにまとめる予定です。

Microsoft 365 のこれらの更新プログラムおよび機能は、お客様が GDPR への準拠に役立つ情報保護戦略を確立できるように設計されています。

「GDPR は普及しつつあります。しかし Microsoft の情報保護ソリューションを使えば、さらに効率的にコンプライアンスに対処できます。」
— Erlend Skuterud 氏、Yara 社最高情報セキュリティ責任者

コンプライアンス マネージャーでコンプライアンス リスクを評価、管理

組織としてコンプライアンスを達成することは容易ではないため、Microsoft では定期的にリスク評価を実施してコンプライアンス状況を把握することをおすすめしています。コンプライアンス マネージャーは、Microsoft Cloud の複数のサービスをまたぐソリューションで、GDPR などの複雑なコンプライアンス責任を果たそうと取り組む組織をサポートするように設計されています。コンプライアンス マネージャーは、パブリック クラウドで Azure、Dynamics 365、Office 365 Business および Enterprise を使用するお客様向けに一般提供されます。

「コンプライアンス マネージャーは、規制、プロセス、テクノロジの間の関係について洞察を提供することで、Microsoft クラウド サービスに大きな付加価値をもたらしています」と語るのは、オランダのヘルスケア組織 Abrona 社の IT マネージャーである Nick Postma 氏です。同社は、顧客が社会的な連携を通じて、力強く自信を持って社会に参加できるように導くための活動を行っています。

Microsoft コンプライアンス マネージャーで評価を行っている画面のスクリーンショット

コンプライアンス スコアによるリスク評価の実施

コンプライアンス スコアはコンプライアンス マネージャーの機能の 1 つで、Microsoft クラウド サービス上でリスクベースのスコアを参照して継続的なリスク評価を実施できるようにすることにより、コンプライアンスのパフォーマンスを可視化します。各コントロールに、コントロールが失敗した場合に発生するリスクのレベルに基づいてリスクの重みを割り当てます。コントロールを実装および評価すると、スコアは変化します。コンプライアンス スコアは、現在 Office 365 で使用でき、間もなく他の Microsoft クラウド サービスにも展開されます。

コンプライアンス マネージャーとコンプライアンス スコアの主要機能と更新プログラムの詳細については、Tech Community ブログをご覧ください。

オンプレミスでの機密データの保護

Azure Information Protection スキャナーは、ハイブリッドやオンプレミスのシナリオを対象とするものであり、構成されたポリシーに基づいて自動的にオンプレミスのリポジトリ (たとえばファイル サーバー) やオンプレミスの SharePoint サーバーにあるドキュメントを発見し、分類し、ラベルを付けて保護することができます。会社のポリシーに基づいてオンプレミス リポジトリを定期的にスキャンするようにスキャナーを設定できます。Azure Information Protection スキャナーは現在、一般提供されています。

Azure Information Protection のドロップダウン メニューから [分類ラベルの適用] が選択されている画面のスクリーンショット。

詳細については、Azure Information Protection スキャナーに関する記事をお読みください。お客様固有の環境にスキャナーを展開するには、こちらの技術ガイドの手順に従ってください。

アプリでもクラウド サービスでも機密データを保護

データはデバイス、アプリ、クラウド サービス、オンプレミスなど、さまざまな場所の間を移動するため、ファイルに保護を組み込んで、データ自体が永続的に保護され続けることが重要です。Azure Information Protection は、機密情報を含むファイルや電子メールの分類、ラベル付け、保護によって永続的なデータ保護を提供します。

Microsoft Cloud App Security (MCAS) は、Azure Information Protection によってラベルが付けられたファイルを読み込んで、ファイルのラベルに基づいてポリシーを設定することができます。たとえば、「社外秘」というラベルが付けられたファイルに「転送、コピーを禁止」というポリシーを関連付けると、Box.net や Dropbox などのファイル共有アプリを使ってネットワーク外に持ち出すことができなくなります。 また、このサービスでは、クラウド アプリ内の機密ファイルをスキャンして分類し、自動的に AIP ラベルを適用することで、暗号化などの保護を行います。この機能の詳細については、クラウド アプリ内の機密情報を含むファイルに自動的にラベルを付ける方法についての記事と、関連する技術ドキュメントをお読みください。

複数のプラットフォーム全体でのデータ保護のサポート

情報保護に関する構想の一環として、Microsoft はすべての主要デバイス プラットフォームをカバーするという目標を持っています。Windows 以外のプラットフォームをサポートするための取り組みとして、Microsoft では現在、Mac デバイスで実行されている Office アプリケーションで、機密データのラベル付けと保護をプラグインなしでネイティブに行う機能をプレビューしています。これにより、Mac ユーザーは、Windows 上の Azure Information Protection クライアントの場合と同様の方法を使用して、Word 文書、PowerPoint および Excel のドキュメントの分類、ラベル付け、保護を簡単に行うことができます。かなりの量の機密情報が PDF 形式であることを考慮して、Microsoft は、継続的なパートナーシップの一環として Adobe と共同で、Information Protection でラベル付けされた PDF や保護された PDF を Adobe Reader でも表示できるようにして一貫した操作を提供するための作業を進めています。

これらの新しい情報保護機能の詳細については、Enterprise Mobility + Security ブログをご覧ください。

社外秘の文書が、そのことを示す透かしと共に Word に表示されているスクリーンショット。

一貫性のあるラベル付けスキーマ機能をプレビュー中

Microsoft 365 の情報保護ソリューション全体で使用される、一貫性のあるラベル付けスキーマが現在プレビュー段階にさしかかっています。これにより、同じ既定のラベルが Office 365 と Azure Information Protection の両方で使用され、2 か所でラベルを作成する必要がなくなります。

セキュリティ/コンプライアンス センターの [保護] 設定オプションが表示されているスクリーンショット。

一貫性のあるラベル付けモデルは、機密性のあるラベルが、どこで作成されたかに関係なく、Azure Information Protection、Office 365 アドバンスト データ ガバナンス、Office 365 データ損失防止、Microsoft Cloud App Security を含む Microsoft 365 全体で確実に認識、理解されることにもつながります。詳細については、一貫性のあるラベル付け機能のプレビューについての説明をお読みください。

「Microsoft の情報保護機能は、機密データのライフサイクル全体を通して、組織の内外どちらでも保護と管理に役立ちます」と、ヨーロッパに本部がある国際的な独立アナリスト組織、KuppingerCole のアナリストは語りました。

GDPR に関係する個人データを検出して分類

個人データを自動的に分類する機能は、GDPR の目標達成を支えるために欠かせません。現在、初期状態で 80 種類以上の機密情報をデータの検出と分類に使用できます。  GDPR に関係する個人データの検出と分類に役立つ GDPR 機密情報タイプ テンプレートも、間もなく提供します。近く提供される GDPR 機密情報タイプ テンプレートを使用すると、機密データの種類を 1 つのテンプレートに統合できるほか、いくつかの個人データ タイプ (住所、電話番号、医療情報など) を検出対象として追加できます。

現在の機密情報タイプの詳細については、検索される機密情報の種類に関する記事をお読みください。 独自の機密情報の種類を作成、カスタマイズする方法については、「カスタムの機密情報の種類を作成する」を参照してください。

機密情報を含む電子メールについては、Microsoft 365 では Office 365 Message Encryption を使用することにより、相手が組織の内部と外部のどちらでも、保護されたメッセージを使って共同作業できます。機密情報を含む電子メールで共有された個人情報の制御と保護に関する柔軟性を高めるために、本日から Office 365 Message Encryption に新しい暗号化専用ポリシーを導入します。この件および他のアップデートの詳細については、Tech Community ブログを参照してください。

Microsoft 365 で GDPR 対応を始める

Microsoft Cloud は独自の立場から、GDPR コンプライアンス責任を果たすためのサポートを行います。Microsoft のクラウド ソリューションは、能力、スケール、柔軟性を考慮して構築されています。Office 365、Windows 10、Enterprise Mobility + Security を 1 つにまとめた Microsoft 365 は、幅広い統合ソリューションを提供し、AI を活用してコンプライアンス リスクを評価、管理して、高度で包括的なソリューション セットによって重要データの保護、プロセスの合理化を実現します。

GDPR への取り組みが現在どの段階にあっても、Microsoft Cloud、および Microsoft 365 のインテリジェントなコンプライアンス ソリューションは、GDPR 準拠を実現するまでの過程に役立ちます。詳細については、GDPR への備えを Microsoft がどのようにサポートしているかをご確認ください。また、無料の GDPR アセスメントも受けられます。無料のホワイトペーパーe-Book をダウンロードして、お客様の情報保護に関する計画の作成に着手してください。

— Alym Rayani、Microsoft 365 チーム担当ディレクター

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1 月の最新情報まとめ – デバイスに関係なくチームワークを強化 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/01/30/new-in-january-enriching-teamwork-across-devices/ Tue, 30 Jan 2018 17:00:14 +0000 今回は、Kirk Koenigsbauer (Corporate Vice President for the Office Team) の記事をご紹介します。 Microsoft では、2018 年の幕開けとして、Of

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今回は、Kirk Koenigsbauer (Corporate Vice President for the Office Team) の記事をご紹介します。

Microsoft では、2018 年の幕開けとして、Office 365 サブスクリプションをお持ちのお客様に大きな新しい価値を提供する機能更新を行っています。この更新では、チームの共同作業が強化されるだけでなく、使用するデバイスに関係なくコンテンツの作成と管理を行うための新しい方法も公開されています。以下では、これらの詳細について説明します。

Microsoft Teams で生産性を向上

Microsoft Teams新機能により、新しい方法でのアプリ操作、個人のワークスペースのカスタマイズ、アクションの迅速な実行ができるようになります。

新しい方法でのアプリの検索と使用: 絵文字や GIF を追加する場合と同様、アプリのインタラクティブ カードを使って会話できるようになりました。ワンクリックするだけで、Trello のタスクなどの重要な情報をチャネル会話やチャットに取り込むことができます。また、[ストア] ダッシュボードが新しくなり、アプリを名前やカテゴリ (「プロジェクト管理」、「分析と BI」など) で検索できるようになったので、新しいアプリやサービスを Teams でより簡単に検索できます。

Teams でのアプリへの命令と迅速なアクションの実行: さらに、Microsoft Teams に新しいコマンド ボックスが導入されました。このボックスには、検索と命令のエクスペリエンスが統合されており、両方を 1 か所から実行できます。コマンド ボックスを使用して、人物、メッセージ、ファイル、アプリを検索できるだけでなく、このコマンド ボックスから直接、アプリとの連携、タスクの実行、Teams 全体での移動を実行できるので、すばやく実行できます。

[ストア] ダッシュボードに表示された、Microsoft Teams で使用可能なアプリ。

iOS 版と Mac 版が更新され、共同作業がさらに効果的に

iOS 版および Mac 版の Office 365 の新機能により、チームが共同でコンテンツを作成する方法が強化され、高度な文書、プレゼンテーション、スプレッドシートをどこでも簡単に作成できるようになりました。また、ファイルの検索やプレビュー、操作のための新しい方法も導入されました。

iOS および Mac 用の共同編集機能: Microsoft では、WordPowerPointExcel の共同編集機能を iOS 版および Mac 版でも一般提供することにより、これらのプラットフォームでも、使用するデバイスに関係なく共同作業を簡単に行うことができるようになりました。これにより、Mac、Windows PC、またはモバイル デバイスのどれを使用するかに関係なく、ドキュメントで共同作業している相手を認識でき、彼らが作業している箇所の確認や変更内容の表示もできます。共同編集機能は、Windows 用の Office デスクトップ アプリケーション、Office for Android、および Office Online では既に利用できます。詳細については、Microsoft Tech Community をご覧ください。

Mac で作業を自動的に保存: さらに、本日、Mac で Office 365 サブスクリプションをご使用のお客様を対象として、Word、PowerPoint、Excel の自動保存機能を OneDrive および SharePoint でも提供することを発表しました。単独で作業している場合でも、他のユーザーと共同で作業している場合でも、最後の変更がクラウドに自動的に保存されるため、[保存] ボタンを押したかどうかを心配する必要はありません。さらに、バージョン履歴のサポートにより、ドキュメントの以前のバージョンの内容をいつでも表示したり、復元したりすることができます。

Excel で財務報告書を表示したノート PC の画像。

ドラッグ アンド ドロップでコンテンツやファイルを iOS に移動: iOS 版の Office アプリと OneDrive で、コンテンツやファイルのドラッグ アンド ドロップがサポートされるようになりました。コンテンツの作成時に最も一般的に行われる強力な作業の 1 つは、さまざまなソースの写真、グラフ、その他のオブジェクトを統合することです。iPad および iPhone で Office 365 サブスクリプションをご利用の方は、コンテンツを他の Office アプリまたは OneDrive から文書、プレゼンテーション、スプレッドシートに簡単にドラッグ アンド ドロップできるようになりました。iOS でドラッグ アンド ドロップがサポートされるようになったことで、OneDrive や他のソース (SharePoint、iMessage など) との間でファイルを移動できるので、さまざまなアプリやサービスに散在しているコンテンツを簡単に整理できます。

OneDrive のファイルにアクセスできる iOS アプリを追加: OneDrive for iOS は、iOS 11 に新しく追加された “ファイル” アプリをネイティブにサポートするようになりました。つまり、iPhone および iPad のユーザーは、”ファイル” アプリの統合をサポートする iOS アプリから OneDrive または SharePoint にコンテンツをアップロードしたり、アクセスして、編集し、保存したりすることができます。これは、お客様からのご要望が最も多かった機能です。ユーザーはさらに、”ファイル” アプリ内から OneDrive および SharePoint のお気に入りのファイルにタグを付けることができ、重要なコンテンツの検索や使用が簡単になります。

OneDrive for iOS でプレビュー可能なファイルの種類を追加: Microsoft では、OneDrive for iOS アプリを再設計して、リスト ビューにより詳細な情報が表示されるようにしました。これにより、ファイル名のスキャン、関連情報の確認、特定の属性でのファイルの並べ替えをより簡単に行うことができます。更新された OneDrive for iOS アプリではさらに、鮮明な縮小表示画像が作成されます。また、Adobe Photoshop や 3D オブジェクトなど、130 を超えるファイルの種類のプレビューがサポートされるため、アプリを離れることなく、適切なコンテンツを開いて、表示したり、共有したりすることができます。

Outlook for iOS で組織全体を検索: Outlook for iOS の新しい検索エクスペリエンスでは、Microsoft Graph を利用して、使用頻度の多い連絡先、次回の旅行の日程、宅配便、最近使用した添付ファイルなどの検索結果を表示します。先見的な検索候補と統一されたデザインにより、一貫性のある画面に、ユーザーに最適な結果が表示されるので、組織全体から必要な情報をすばやく検出できます。

Mac 版学習ツールで読解力を向上: Word for Windows やモバイル アプリで既に使用可能なイマーシブ リーダー音声読み上げの 2 つのツールが、Word for Mac でもサポートされるようになりました。これらのツールを使用すると、学び方の違いに合わせて最適な方法でコンテンツを表示したり、読み上げ箇所を強調表示しながら、作成したドキュメントを音声に変換して読み上げさせたりすることができます。このような機能により、ドキュメントの作成ミスが見つかりやすくなり、すぐに修正できるので、誰でも読解力や編集の精度を向上することができます。失読症など、学習障碍を持つユーザーには特に便利な機能です。

その他の更新

  • Yammer での新しい共有方法: 1 月初め、Microsoft は、ユーザーがどこにいても Yammer モバイル アプリを使用して、興味深いコンテンツを会社全体で共有するための新しい方法を導入しました。ユーザーは、グループへのお知らせの投稿、アニメーション GIF の追加などが可能になります。
  • 強力でインクルーシブな学習ツール: 先週開催された Bett で、Microsoft は、Office 365 全体に組み込まれたディクテーション機能、Mac および iPhone への学習ツールの拡張など、広範囲にわたる強力な新ツールを発表しました。これらのツールにより、教育現場でよりインクルーシブな指導や学習を行うことができます。

Office 365 サブスクリプションをお持ちのお客様を対象とした今月の新機能の詳細については、Windows デスクトップ版 Office の新機能 | Office for Mac の新機能 | Office Mobile for Windows の新機能 | Office for iPhone および Office for iPad の新機能 | Microsoft Office for Android の新機能を参照してください。Office 365 Solo をご使用のお客様は、ぜひ Office Insider にご登録のうえ、Office の優れた最新の生産性機能をいち早くご活用ください。月次チャネルと半期チャネルの企業ユーザーの皆様は、対象指定リリース (クライアントサービス) を通じて完全にサポートされたビルドを早期に利用できます。今回ご紹介した機能の入手時期の詳細については、「Office 2016 for Office 365 の最新機能を入手できる時期」を参照してください。

– Kirk Koenigsbauer

提供状況:
このブログで紹介した更新はすべて、一般提供段階に達しており、Office 365 のサブスクリプション ユーザーへのロールアウトが開始されています。Microsoft Teams の更新は自動的にロールアウトされます。ご使用の Teams クライアントのデスクトップ上でまもなく使用できるようになります。iOS 版と Mac 版の更新については、ご使用のデバイスで更新を確認してください。一部のデバイスでは、これらの更新が遅れることがあります。

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Office 365 Education で包括的な共同学習のための次世代イノベーションを実現 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2018/01/22/office-365-education-delivers-the-next-wave-of-innovation-for-inclusive-and-collaborative-learning/ Mon, 22 Jan 2018 14:00:21 +0000 今回は、Microsoft の Education 担当副社長を務める Eran Megiddo の記事をご紹介します。 Microsoft は、より包括的な共同学習環境を作り出すための取り組みを続けており、本日、Off

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今回は、Microsoft の Education 担当副社長を務める Eran Megiddo の記事をご紹介します。

Microsoft は、より包括的な共同学習環境を作り出すための取り組みを続けており、本日、Office 365 Education の強力な機能更新をいくつか発表します。作成されたノートブックの数が、今年度に入ってから 1,500 万を超えOneNote Class Notebook の利用は急速に増加しています。さらに、Microsoft Teams for Education もリリースされ、学生、教師、研究機関の皆様のご協力を得て、Office 365 で引き続き最高の学習成果をあげられるように取り組んでおります。今週開催される Bett (教育 ICT に関する展示会) では、Office 365 Education を利用して、教師が学生一人ひとりと向き合い、学校内の公平性と包括性を保ち、学生全員が最大の成果を出せるように支援する方法をご紹介します。

今回発表する Office 365 Education の機能更新では、Microsoft 学習ツールに Office のディクテーションが追加され、この最新機能により、学生は音声だけでレポートを作成できるようになります。また、iPhone/Android 用 Microsoft Teams アプリにより、課題や共同学習にアクセスしやすくなります。さらに、教師の皆様から最もご要望が多かった、OneNote Class Notebook のページのロック機能も提供されます。この機能を使用すると、教師は生徒のアクセスを読み取り専用に設定できます。また、最先端の学習管理システム (LMS) や、英国の Capita SIMS などの学生情報システム (SIS) と課題や成績を統合することにより、教師の作業時間を短縮できます。Office 365 Education により、学生と教師にとって学習の可能性が無限に広がります。 最も大きなメリットは、教師および学生の方々は無料で利用できることです。

包括的な学習ツールで学生の成績を向上

クラスはさまざまです。クラスの 73% で、学生の読解力に 4 学年以上もの差があり、場合によっては、授業時間の最大 50% がさまざまな支援を必要とする生徒への対応に費やされています。そうした状況で学習ツールが役に立つことは既に実証されており、その成果に身の引き締まる思いです。最近の調査では、学習ツールの導入により、能力の異なる学生たちの読む速度や読解力が向上し、学習ツールを使用しなかった学生と比べてテストの点数が 10% 高いということがわかっています。

Word、OneNote、Outlook、Microsoft Edge、Office Lens のアクティブ ユーザー数は毎月 700 万人を超えており、Microsoft は学習ツールの好調な導入を非常に喜ばしく思っております。Microsoft では、教師、学生、保護者の皆様からのフィードバックを基に学習ツールの機能の拡張に取り組んでおり、本日、次の更新を発表します。

  • Office のディクテーション: これは、シンプルでありながら大きな変革をもたらすツールで、能力の異なる学生たちが音声のみを使用して自由に文字を書けるように支援します。ディクテーション機能は、2 月から、Word、Word Online、PowerPoint、Outlook デスクトップ、OneNote Windows 10、OneNote Online で提供され、10 以上の言語で利用できるようになります。

  • 音声読み上げ: 学生はメールの文面を耳で聞くことができます。読み上げられている単語は同時に強調表示されます。 この機能は、デスクトップ版 Outlook でまもなく提供が開始されます。読み上げには、30 を超える言語を利用できます。
  • イマーシブ リーダー: 背景の異なるさまざまな学生の支援を強化するために、新たに 10 の言語でイマーシブ リーダーを利用できるようになりました。2018 年には、対応プラットフォームもさらに増加する予定で、Mac/iPhone/Android 版 Word、デスクトップ版 Outlook、iPhone/iPad/Mac 版 OneNote での提供はまもなく開始されます。

Microsoft Teams の教師および学生向け新機能

昨年の Microsoft Teams for Office 365 Education のリリース以来、世界中の教師が Teams をデジタル ハブとして活用し、共同作業を活性化して学習の成果を高めています。最近発表した機能に加えて、Teams でセットアップ、共同作業、クラスの管理をこれまで以上に簡単に行うことができる多数の機能をリリースします。

  • 課題のサポート: 学生は iOS/Android 搭載の携帯電話やタブレットで Teams アプリを利用して、次の課題へのアクセス、新しい課題に関する通知の受信、課題の提出を行うことができます。教師は新しい課題を作成できるだけでなく、既存の課題の確認や編集を外出先でも行うことができます。また、モバイル検索機能が強化され、学生と教師の両方が個々の課題をすばやく検索してアクセスできるようになりました。

  • オンデマンド翻訳: 学生と教師は、チャットやチーム チャネルの会話内容を、テナントに構成されている言語に翻訳できるようになります。この強力な機能により、言葉の壁がなくなり、学生と教師は自分が選んだ言語で不自由なく会話できるようになります。
  • 課題分析: 教師は、課題の進捗状況をリアルタイムで追跡できます。だれが課題を確認し、だれが提出したのかをひとめで確認できます。
  • 参加コード: 参加コードを使用することで、学生を授業に招待するだけで済むため、教師は貴重な時間を節約できます。この機能を使用すると、同僚との共同作業を簡単に開始できるため、職員や PLC チームにも役立ちます。
  • テンプレートとしてのチームの再利用: 教師は、チームを新規作成するときに既存のチームを再利用でき、チャネル、タブ、チーム設定、アプリ、ユーザーなど、コピーする項目をカスタマイズできます。
  • Decimal Grading: 教師は、Decimal Grading を使用して好みの方法で成績を評価できます。

OneNote の教師向け新機能

OneNote にも便利な新機能が追加されました。これらは、教師の方々の間で人気の機能になるでしょう。

  • Capita SIMS: クラス ノートブックの更新の 1 つは、課題および成績を LMS および SIS と統合する機能です。英国の Capita SIMS など、最も広く利用されている 35 以上の LMS や SIS と統合されます。この統合は OneNote for Windows 10、OneNote Online、iPad 版 OneNote で利用できるようになり、管理の負担を軽減し、教師の時間を節約します。
  • ページのロック: 授業のワークフローをさらに簡素化するために、クラス ノートブックに対して教師の方々から最もご要望が多かったページのロック機能を提供します。学生にフィードバックした後、ページを読み取り専用としてロックできるようになりました。
  • 対話型電卓: STEM 教師向けの人気アプリケーションが揃った対話型電卓 Desmos を OneNote で使用できるようになりました。
  • 新しいステッカー: 楽しい 4 つのステッカー パック (鳥の仲間、科学、サーカスの動物、矢印) が新たに追加されました。

Teams と PowerPoint および Microsoft Stream の統合

共同学習機能の強化はこれだけではありません。Teams と PowerPoint および Microsoft Stream が連携することにより、教師と学生はわずかな手順を実行するだけで対話型のコンテンツを簡単に作成し、共有できるようになります。

教師は、PowerPoint を使用してイマーシブなクラス コンテンツ (インク、アニメーション、音声/ビデオのナレーションなど) を作成し、Stream チャネルにビデオとして公開し、それを Teams のクラスから学生に配信できます。さらに、Stream はビデオに自動で字幕を追加してくれるので、すべての学習者に対してのアクセシビリティが高まります。

Bett では、ここでご紹介した機能以外にも多数の機能を発表します。Office 365 Education は、包括的な共同学習環境を提供することにより、あらゆる種類の学生が最高の成果を達成できるよう支援します。Microsoft Education の更新の詳細については、Windows ブログを参照してください。

– Eran Megiddo

提供状況:

  • Office のディクテーション 機能は、 今月、Office Insider プログラムへのロールアウトを開始します。今後数か月のうちに、すべての Office 365 ユーザーにもロールアウトされる予定です。
  • デスクトップ版 Outlook 用の読み上げ機能は今月、Office Insider プログラムへのロールアウトを開始します。今後数か月のうちに、すべての Office 365 ユーザーにもロールアウトされる予定です。
  • Mac/iPhone/Android 版 Word 用のイマーシブ リーダーは、今月、Office Insider プログラムへのロールアウトを開始します。今後数か月のうちに、すべての Office 365 ユーザーにもロールアウトされる予定です。
  • iOS 版 OneNote 用のイマーシブ リーダーは、2018 年 2 月初めから 2018 年 3 月までに、Office 365 ユーザーにロールアウトされます。
  • イマーシブ リーダーの読み上げ言語、音節、品詞は、本日から提供を開始し、2018 年 2 月までロールアウトを継続します。
  • Teams(iOS 版と Android 版) の更新と Decimal Grading は本日、全世界で提供を開始します。課題分析、参加コード、テンプレートとしてのチームの再利用の各機能は、本日、Microsoft の Teams for Education プログラムに登録されている Office 365 Education をご使用のお客様を対象にロールアウトを開始します。これらの機能は、2018 年春までに世界提供に移行する予定です。
  • OneNote の課題および成績と Capita SIMS との統合は、2018 年 2 月に提供を開始する予定です。OneNote for Windows 10, OneNote Online、iPad 版 OneNote 用の課題と成績の統合は、2018 年 2 月に全世界で提供を開始します。
  • OneNote への Desmos の統合は、本日から、世界中のすべての Office 365 ユーザーを対象に提供を開始します。
  • OneNote Class Notebook のページのロック機能は、2018 年 2 月にプレビュー テストを開始します。今後数か月のうちに全世界でロールアウトする予定です。
  • PowerPoint の録音と Stream への直接公開は、現在、Office 365 Education をご使用のすべてのお客様に提供されています。

Microsoft Education の他の魅力的な更新の詳細については、今週、ハッシュタグ #notatbett で投稿すると、本日の重要なニュースの概要を確認できます。

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Office 365 の 12 月の新機能: 「Everyday AI」で人間の知恵を高める http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/12/13/new-to-office-365-in-december-extending-human-ingenuity-with-everyday-ai/ Wed, 13 Dec 2017 22:30:34 +0000 今回は、Office チーム担当副社長 Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。 本日サンフランシスコで開催されたイベントで、Microsoft AI & Research グループ担当執行副社

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今回は、Office チーム担当副社長 Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。

本日サンフランシスコで開催されたイベントで、Microsoft AI & Research グループ担当執行副社長 Harry Shum は、だれもが使用できる人工知能 (AI) の普及に向けた、主要製品へのインテリジェント テクノロジの導入状況を公開しました。その目標は単純明快で、だれでも最高の仕事を実現できるように支援することです。

Office 365 は、Microsoft の強力な AI プラットフォームを基に構築されているため、すべての開発者や組織は、機械学習と AI の技術的進化を利用することができます。ドキュメントの翻訳からインテリジェントな脅威検出まで、AI は既に、1 億 2,000 万を超える Office 365 の商用ユーザーの生産性エクスペリエンスを向上させています。

今月発表された Office 365 の新しい AI 機能により、サブスクリプションをお持ちの方は、データからのインサイトの検出や組織の知識の活用が容易になるだけでなく、次の予定に向けての出発時刻を知らせる機能なども使用できるようになります。以下では、これらの詳細について説明します。

AI を利用して豊富なインサイトを自動的に強調表示 (プレビュー)

毎日数百万もの Office 365 のサブスクリプションをお持ちの方が、Excel で フラッシュ フィル高度なデータ変換などのインテリジェントなツールを使用して、組織のデータの複雑な分析や値の抽出を行っています。しかし、多くのユーザーにとって、新しいデータ セットから重要なインサイトを導き出すことは大きな重圧になる場合があります。本日 Microsoft は、Excel の新しいサービスとなる Insights のプレビュー版を発表します。抽出されたパターンが自動的に強調表示され、だれでも簡単にデータを調べたり、分析したりすることができます。機械学習機能を利用した Insights は、傾向や外れ値、その他の有用な情報を視覚的に把握して特定できるよう支援し、データについて新しい見解や有用な見解を提供します。Insights は、今月、Office Insider を対象にプレビュー版のロールアウトを開始します。

Excel でインサイトが自動的に強調表示されます。

機械学習を利用して社内の専門用語を理解

職場はそれぞれ特有であり、組織全体で使用されている社内専用の略語を理解することは、成功に不可欠な要因となる可能性があります。また、Acronyms と呼ばれる、Microsoft Word の新しい機能も発表されました。機械学習機能を利用した Acronyms は、Microsoft Graph を使用して、メールやドキュメントを分析し、あらかじめ定義された用語の定義を発見することで、職場で一般的に使用されている略語を理解できるよう支援します。Acronyms は、Office 365 の商用サブスクリプションをお持ちの方を対象として、2018 年中に Word Online へのロールアウトを開始する予定です。

Word Online で使用されている Acronyms 機能を示すスクリーンショット。

Word Online で社内専用の略語を理解することができます。

Outlook で次の予定を通知

Microsoft は、2017 年に、Outlook の新機能をいくつかロールアウトしました。これらは、旅行の日程や宅配便の配達状況の自動検出、メールの優先順位付け、会議スケジュールの作成などを支援します。本日、AI を利用したこのツール セットを拡張します。Outlook モバイル アプリに Cortana を導入し、ユーザーが 1 日のスケジュールを把握できるよう支援します。次の予定の出発時刻になると、Outlook が通知を送信します。この通知には、車または公共交通機関のどちらを利用する場合でも、現在地、イベントの場所、リアルタイムの交通情報を考慮して、目的地までの経路が示されます。Outlook の出発時刻通知機能は、今月、Cortana 機能が提供されている市場の iOS ユーザーを対象にロールアウト中です。

Outlook は、次のイベントの出発時刻を通知します。

Microsoft Whiteboard Preview を使って人、アイデア、コンテンツを 1 か所に集める

今月、Microsoft は、Windows 10 デバイス用の Microsoft Whiteboard Preview も発表しました。これは、人、アイデア、コンテンツを 1 か所に集めることができる自由形式のデジタル キャンバスです。Microsoft Whiteboard Preview は、複数の場所で複数のデバイスを使用してアイデアを創出したり、共同作業したりするチーム向けに構築されています。従来のホワイトボードと異なり、このアプリは AI を使用してフリーハンドの図を認識して一般的な図形に変換するため、ペンを使用するだけで簡単に見栄えの良い表、図、フローチャートを作成できます。ユーザーは、共有のコンテンツでリアルタイムに共同作業することができ、作業の内容は自動的にクラウドに保存されるため、後で別のデバイスで作業を再開することができます。Microsoft Whiteboard Preview は、Windows ストアから入手できます。

インテリジェントな検索機能で画像内のテキストを検出

今年初め、Microsoft は、自動的に画像内のコンテンツを認識して、ホワイトボード、スクリーンショット、レシートなどを検出する機能を OneDrive と SharePoint に導入しました。本日 Microsoft は、この機能を拡張します。これにより、画像から検索可能なテキストを自動的に抽出できるようになり、記憶しやすい検索条件を使用して、レシートや名刺などのさまざまなコンテンツを簡単に見つけ出すことができます。画像が保存されている場所を知っておく必要はありません。画像内のテキストを検索する機能は現在ロールアウト中で、Office 365 の商用サブスクリプションをお持ちの方は 12 月末までに利用できるようになる予定です。

画像内のインテリジェントな検索機能を表示した 3 台のスマートフォン。

Office 365 に保存された画像内でテキストを検索できます。

Office 365 サブスクリプションをお持ちの方を対象とした今月の新機能の詳細については、Windows デスクトップ版 Office の新機能 | Office for Mac の新機能 | Office Mobile for Windows の新機能 | Office for iPhone および Office for iPad の新機能 | Office for Android の新機能を参照してください。Office 365 Solo をご使用のお客様は、ぜひ Office Insider にご登録のうえ、Office の優れた最新の生産性機能をいち早くご活用ください。月次チャネルと半期チャネルの企業ユーザーの皆様は、対象指定リリース (クライアントサービス) を通じて完全にサポートされたビルドを早期に利用できます。今回ご紹介した機能の入手時期の詳細については、「Office 2016 for Office 365 の最新機能を入手できる時期」を参照してください。

– Kirk Koenigsbauer

提供状況:

  • Excel の Insights は、今月、Office Insider に登録されている Office 365 の商用サブスクリプションをお持ちの方を対象にプレビュー版をロールアウト中です。この機能は機械学習機能を利用するため、使用回数が増えるに従って、提供される分析の精度も向上します。
  • Acronyms は、Office Insider に登録されている Office 365 の商用サブスクリプションをお持ちの方を対象として、2018 年中に Word Online へのロールアウトを開始する予定です。
  • 出発時刻通知機能 は、今月、Insider プログラムに登録されている Outlook for iOS ユーザーを対象にロールアウト中です。今後数か月以内に、すべての Outlook for iOS ユーザーにロールアウトされる予定です。2018 年中に、Outlook for Android でも提供を開始する予定です。
  • Microsoft Whiteboard Previewは、現在 Windows 版のみで、Windows ストアから入手できます。
  • 画像内のテキストの検索機能は、現在 Office 365 の商用サブスクリプションをお持ちの方を対象にロールアウト中です。2017 年末までには、世界中で提供される予定です。

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Azure AD 条件付きアクセス: macOS のサポートと他 2 つの機能の一般提供を開始! http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/11/14/conditional-access-in-azure-ad-three-new-features-now-generally-available/ Tue, 14 Nov 2017 17:00:03 +0000 こんにちは。 デバイスベースの条件付きアクセスは、Azure AD の最も人気の高い機能の 1 つで、急速に普及しています。本日から、多くのお客様が熱望されていた、次のようなデバイスベースとアプリベースの条件付きアクセス

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こんにちは。

デバイスベースの条件付きアクセスは、Azure AD の最も人気の高い機能の 1 つで、急速に普及しています。本日から、多くのお客様が熱望されていた、次のようなデバイスベースとアプリベースの条件付きアクセス機能が一般提供されることになりました。

  1. macOS デバイスベースの条件付きアクセスのサポート
  2. iOS および Android 用のアプリ内コントロールによる、管理対象アプリへのアクセスを制限するアプリケーションベースの条件付きアクセス
  3. Azure portal の Azure AD に [デバイス] ブレードを追加

デバイスベースの条件付きアクセスでプラットフォームとして macOS を指定可能

条件付きアクセスに macOS のサポートが新たに追加されたことにより、Office 365 やその他の Azure AD 接続アプリへの安全なアクセスを包括的に確保できるようになりました。macOS の条件付きアクセスを使用すると、次のことが可能になります。

  • Intune を使用して macOS デバイスを登録および管理する
  • Intune で定義した自社のコンプライアンス ポリシーに macOS デバイスを準拠させる
  • Azure AD 内のアプリケーションへのアクセスを、準拠した macOS デバイスのみに制限する

一般提供の新機能

サポートされるブラウザーとして Chrome を追加: パブリック プレビューでは、Safari ブラウザーのみをサポートしていましたが、一般提供では、デバイスベースの条件付きアクセスのサポートを拡張して、macOS 上の Chrome もサポートします。

Microsoft Teams: macOS の条件付きアクセスのプレビューでサポートされていたアプリケーションに加えて、Microsoft Teams もサポートされるアプリケーションになりました。

Intune ポータル サイトを改善: macOS 上の Intune ポータル サイトのエクスペリエンスが更新されました。ユーザーが登録しているすべてのデバイスの、すべての情報とコンプライアンス通知がわかりやすく表示されるように最適化されています。さらに、Intune ポータル サイトをデバイスに展開すると、macOS 用 Microsoft AutoUpdate により、更新プログラムが自動的に適用されます。

macOS 用の新しい Intune ポータル サイトをダウンロードするには、macOS デバイスから Intune ポータル サイトの Web サイトにログインしてください。

注: ポータル サイトのプレビュー バージョンから更新する場合、Intune に再登録する必要はありません。

macOS で条件付きアクセスに使用できる OS のバージョン、アプリケーション、ブラウザーは次のとおりです。

オペレーティング システム

  • macOS 10.11 以上

アプリケーション

  • Microsoft Office 2016 for macOS v15.34 以降
  • Microsoft Teams

ブラウザー

  • Safari
  • Chrome

Azure portal で Azure AD のアプリケーションベースの条件付きアクセスに iOS および Android を指定可能に

今回の更新により、Azure AD のアプリベースの条件付きアクセスを使用して、Office 365 やその他の Azure AD 接続クラウド アプリへの Intune App Protection ポリシーをサポートする承認済みクライアント アプリからのアクセスを制限できるようになりました。Intune App Protection ポリシーは、これらのクライアント アプリケーション上にある会社データの構成と保護に使用されます。

また、アプリベースの条件付きアクセスポリシーとデバイスベースのポリシーを組み合わせることで、個人と会社両方のデバイスの保護にも柔軟に対応できます。

一般提供の新機能

アプリベースの条件付きアクセスで、次の条件およびコントロールを使用できるようになりました。

サポートされるプラットフォーム条件

  • iOS
  • Android

クライアント アプリ条件

  • サポートされるクライアント アプリとしてのモバイル アプリ

Access control

  • [承認されたクライアント アプリが必要です]

Microsoft Exchange Online および Microsoft SharePoint Online にアクセスするための Azure AD の組み合わせポリシーの設定方法をご覧ください。

Azure portal の Azure AD に [デバイス] ブレードを追加

この最後の機能を使用して、すべてのデバイスと、デバイス関連のアクティビティを 1 か所で参照できるようになりました。Azure portal 内のデバイス ID を管理するための新しいブレードです。この新しいブレードでは、次の管理作業を実行できます。

  1. Azure AD の条件付きアクセスに使用できるすべてのデバイスを表示する
  2. Hybrid Azure AD 参加済みデバイスなどのプロパティを表示する
  3. Azure AD 参加済みデバイスの BitLocker キーを見つけて、Intune などでデバイスを管理する
  4. Azure AD のデバイス関連の設定を管理する

新しい [デバイス] オプションは、Azure portal の [Azure Active Directory] 下に表示されます。

 

これらの機能を今すぐ試して、フィードバックをお寄せください。皆様からのご意見をお待ちしております。

お読みいただき、ありがとうございました。

Alex Simons (Twitter: @Alex_A_Simons)

Director of Program Management

Microsoft Identity Division

 

クイック リンク

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Office 365 の 10 月の新機能: オンライン ツール、Microsoft AI など http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/10/31/new-to-office-365-in-october-online-tools-microsoft-ai-and-more/ Tue, 31 Oct 2017 16:00:47 +0000 編集者前書き 2017/10/31: Office 365 の最新の提供状況を反映して、世界地図を更新しました。南極やコンゴ共和国などが新たに追加されました。 今回は、Office チーム担当副社長 Kirk Koeni

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編集者前書き 2017/10/31:
Office 365 の最新の提供状況を反映して、世界地図を更新しました。南極やコンゴ共和国などが新たに追加されました。

今回は、Office チーム担当副社長 Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。

Office 365 では、チームワーク用の汎用ツールキットを備えた非常に広範で高度なアプリやサービスのセットが提供され、接続や共有、コミュニケーションの方法を多くの選択肢から柔軟に選ぶことができます。このたび、Microsoft は、世界各地の 96 の市場を新たに追加することを発表しました。これにより、Office 365 は、世界中で 246 を超える市場に 44 の言語で提供されるようになりました。10 月に新たに追加されるアプリと新機能は、世界中のあらゆる規模の組織がデジタル変革を促進するのに役立ち、誰でもアクセスできる優れたコンテンツを作成できます。

Office 365 の新しい市場と既存の市場を示した世界地図。

強力なコンテンツの作成に使用できる新機能

10 月も引き続き、Office 365 のインテリジェント サービスの改善を行い、時間を節約し、成果を向上させるための、クラウドベースの新しい機能セットを提供することになりました。

Word の翻訳ツール: Word で使用可能な翻訳ツールが改善されました。一部のテキストのみでも、文書全体でも翻訳できるようになりました。また、翻訳結果を通常の文書ファイルとして校閲し、保存することもできます。翻訳ツールは、ニューラル機械翻訳を使用する 11 の言語を含めて、60 の言語をサポートします。優れた品質で流暢に翻訳されるため、より信頼性の高い作業を行うことができます。翻訳ツールを使用するには、Word の [校閲] タブに移動して、[翻訳] を選択します。

人やドキュメントも検索できる操作アシスト: Word、Excel、PowerPoint での作業中に、必要な情報をより簡単に見つけ出すことができるようになりました。Office 365 サブスクリプションをお持ちの企業ユーザーを対象に、操作アシストで人やドキュメントも検索できるようになりました。これにより、組織全体での検索、同僚との現在のファイルの共有、以前のドキュメントのスライド、グラフ、表のプレビューや再利用などができるようになりますOffice 365 の商用アカウントを使用して Office アプリケーションにサインインし、[実行したい作業を入力してください] ボックスに人名やファイル名を入力するだけです。

iPad 版 Word の学習ツール: iPad 版 Word は、新しいモバイル ツールをサポートするようになりました。1 つは、学び方の違いに合わせて最適な方法でコンテンツを表示できるイマーシブ リーダーで、もう 1 つは、読み上げ箇所を強調表示しながら、作成したドキュメントを音声で読み上げる音声読み上げ機能です。このような機能により、ドキュメントの作成ミスが見つかりやすくなり、すぐに修正できるので、誰でも読み取りや編集の精度を向上することができます。失読症など、学習障碍を持つユーザーには特に便利な機能です。

Word で学習ツールを表示したスマート デバイス。

ファイル管理を簡素化するクラウド拡張機能

作成するファイルや共同作業を行うファイルの数が増え、複数のデバイスで作業することが多くなった今日、すべての重要なコンテンツ (仕事用とプライベート用の両方) に 1 か所でアクセスできることがますます重要になっています。デバイスに十分な容量があるかどうかや、機内でファイルにアクセスできるかどうかなどの心配を取り除くことも必要です。

OneDrive ファイル オンデマンド: Windows 10 Fall Creators Update では、PC 上の他のファイルと同様に、OneDrive や SharePoint のファイルにアクセスできます。この機能を利用すれば、ディスク領域を節約できます。”オンラインのみ” のファイルは、ダブルクリックしてオンデマンドでデバイスにダウンロードすると、ローカルで使用できるようになり、企業ネットワークに対する影響を制限できます。ディスク領域を解放する必要がある場合は、いつでも “オンラインのみ” に戻すことができます。ファイル オンデマンド機能 を有効にすると、個人用のファイル、OneDrive のファイル、SharePoint Online のチーム サイトにあるファイルを使用できます。

OneDrive 内の 3D ファイル: Microsoft では、Office 365 と連携できるコンテンツの種類を拡張することに継続的に取り組んでいます。OneDrive で 3D が新たにサポートされるようになり、3D オブジェクトの整理や共有が可能になり、視覚的な効果や創造性を高めることできます。OneDrive および OneDrive.com の 3D ファイルを開いたり、表示したりできるようになりました。Word、Excel、または PowerPoint にインポートする前にブラウザー プラグインをインストールする必要はありません。

オンライン ツールキットの拡張

Microsoft では、Office.com とブラウザーベースのアプリケーションの機能強化に継続的に取り組んでいます。使用するデバイスに関係なく、生産性を向上できます。

Visio Online—10 月初め、Microsoft は、Visio Online を導入しました。これは、Microsoft の人気の高い作図ツールの Web 版で、豊富な機能を利用して Web で視覚的な作業を簡単に行うことができます。Visio のサブスクリプション ユーザーは、オンラインでの図表の作成、編集、共有が可能になり、新しい方法で、複雑な情報を簡単に視覚化できます。

Visio Online を表示したスマート デバイス。

MyAnalytics でのネットワークの視覚化—MyAnalytics は個人の分析やインテリジェントな提案を行い、ユーザーやそのチームが働き方を改革するのに役立ちます。このたび、Microsoft では、MyAnalytics に新機能を導入しました。個人とグループの時間の使い方を視覚化できるので、時間配分を見直して、より多くの時間を優先事項に投資できるようになります。

Outlook.com で LinkedIn プロフィールを表示可能: 9 月の Ignite で、Satya Nadella が、Microsoft のアプリやサービスで LinkedIn プロフィール情報を表示できる機能を紹介しました。この機能は、Office 365 のサブスクリプションをお持ちの企業ユーザーを対象にしています。本日から、Outlook.com のコンシューマー ユーザーを対象に、この新しいエクスペリエンスのロールアウトを開始します。豊富なインサイト、プロフィール画像、職歴などを個人用の受信トレイで直接確認できます。

その他の更新

  • ダウンロード数が 10 億件に達した Skype for Android: 先週、Google Play ストアからの Skype のダウンロード数が 10 億回に達しました。
  • Office 365 ギャラリー: 10 月、Microsoft は、新しい Office 365 ギャラリーのロールアウトを開始しました。これにより、サブスクリプションをご利用の方は、利用可能なアプリ、ツール、サービスについて、自分に合った情報が提供されます。
  • Office Lens の複数ページ サポート: 複数ページの大きなドキュメントをスキャンして、単一のファイルとして保存できるようになりました。これにより、クラウドですべてのドキュメントをシームレスに保存したり、検索したりできます。
  • SharePoint の更新: 10 月、モバイル対応の見映えのよいSharePoint 用フォームを PowerApps で簡単に作成できるようになりました。さらに、組織全体で、Android および iOS 上の SharePoint Mobile アプリから直接、新しい項目やそのダイジェスト版を作成することもできるようになりました。
  • Yammer のグループ インサイト: Microsoft では、グループに関する新しいインサイトをロールアウト中です。これは、コミュニティ管理者が Yammer グループをより詳細に把握したり、育成したりするのに役立ちます。
  • Office を搭載した Surface: 10 月に開催された Future Decoded で、Panos Panay が、デバイスとソフトウェアの組み合わせが、どのように最新のワークプレースでの働き方を変革し、作成方法や目標達成に影響を与えるかについて講演を行いました。
  • 行動を起こしています: 国際障害者デーに先立ち、Microsoft は、障碍を持つ人々がアクセシビリティ機能を利用して生活を変革するのに役立つ新しいビデオ シリーズを公開する予定です。

Office 365 サブスクリプションをお持ちのお客様を対象とした今月の新機能の詳細については、Windows デスクトップ版 Office の新機能 | Office for Mac の新機能 | Office Mobile for Windows の新機能 | Office for iPhone および Office for iPad の新機能 | Android 版 Office の新機能を参照してください。Office 365 Solo をご使用のお客様は、ぜひ Office Insider にご登録のうえ、Office の優れた最新の生産性機能をいち早くご活用ください。Current Channel と Deferred Channel の企業ユーザーの皆様は、先行リリースを通じて完全にサポートされたビルドを早期に利用できます。今回ご紹介した機能の入手時期については、こちらのサイトを参照してください。

– Kirk Koenigsbauer

提供状況: 

  • Word の翻訳ツールは、Office Insider を対象に、Windows で提供しています。その他のプラットフォームについても、まもなく提供を開始する予定です。
  • カスタム機能の開発者プレビュー は、Office Insider を対象に、Windows へのロールアウトを開始しました。Mac、iPad、および Excel Online についても、まもなく提供を開始する予定です。
  • OneDrive ファイル オンデマンド機能は、Windows 10 Fall Creators Update の一部として提供されています。
  • Visio Online は、Visio Online プラン 1 とより機能豊富な Visio Online プラン 2 (以前の Visio Pro for Office 365) の 2 つのサブスクリプションで提供されています。図表の表示は、ほとんどの Office 365 ユーザーも無料で利用できます。詳細については、こちらを参照してください。
  • LinkedIn の情報を Outlook.com で表示する機能 は、11 月中にロールアウトを開始する予定です。

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創造力を引き出す Visio Online と Visio の革新的なクラウド技術 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/10/18/visio-online-and-visios-new-cloud-innovations-help-you-unlock-creativity/ Wed, 18 Oct 2017 16:45:42 +0000 Microsoft は、オーランドで開催されている今年の Microsoft Ignite カンファレンスで、クラウドファースト テクノロジに重点を置いた、Microsoft 365 ソリューション セットを拡張する複数

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Microsoft は、オーランドで開催されている今年の Microsoft Ignite カンファレンスで、クラウドファースト テクノロジに重点を置いた、Microsoft 365 ソリューション セットを拡張する複数の新機能を発表しました。Visio Online は Microsoft の最新のソリューションの 1 つで、最新のワークプレースで従業員の創造力をさらに引き出します。本日、商用ユーザーを対象に Visio Online の提供を開始しました。価格は、年間契約でユーザー 1 人あたり月額 5 ドルです。

Visio のユーザー層を拡大

今日のインフォメーション ワーカーが求めているのは、シンプルかつ強力な視覚化機能です。Web ベースの軽量な作図ツールである Visio Online は、図面の作成、編集、オンラインでの共有を行うことができ、新たな方法で場所を選ばずに情報を視覚化したいというユーザーのニーズに応えます。また、Visio Online で作成した図面は、ライセンスの有無にかかわらず、企業内のあらゆる人が閲覧できるため、重要な図面に関するフィードバックを主要な関係者全員から得ることができます。

Visio Online には、ユーザーのさまざまな用途に合わせて、幅広いテンプレートが揃っています。基本フローチャート用のスターター図面、プロセス図、タイムライン、ビジネス マトリックス、SDL 図など、その他多くのテンプレートが用意されています。情報の視覚化は簡単で、キャンバスに図形をドラッグ アンド ドロップし、図形の色や全体のテーマを変更して、コネクタで図形どうしをリンクするだけです。また、Web 上の図面を OneDrive for Business で安全に共有できます (Visio Online プラン 1 およびプラン 2 には 2 GB の OneDrive ストレージが含まれています。これらのプランの詳細については後ほど説明します)。

タブレットに表示された Visio Online。

Visio Online の作図テンプレートを使用して作業をすばやく開始できます。

「総合的に見て、Visio Online は私にとって理想的なソリューションです。今までは、ドキュメントで使用するために簡単な図を手描きするなどしていましたが、Visio Online を使うことで格段に楽になると思います」 – Graves Kilsgaard 氏 (KMC Foods、システム開発担当)

クラウドファーストのイノベーション

Visio チームでは、昨年の初めから、本格的な図面を作成するユーザーの創造力を引き出すために、クラウドファーストの革新的な機能をリリースすることに全力で取り組んできました。このイノベーションの継続と加速化により、Visio Online だけでなく、Visio の作図ツール セットの拡張機能も多数メジャー リリースすることになりました。

以下にクラウド限定で提供される各機能をご紹介します。

  • Power BI は、複雑なデータセットから有意義なインサイトを取得するのに役立つ Microsoft のクラウドベースのデータ視覚化ツールです。このたび、新たに Power BI で Visio の図をライブ データにリンクして、Power BI ダッシュボードに埋め込めるようになりました。Visio と Power BI の統合は、現在パブリック プレビューとして提供されており、リリースは来年の予定です。この Power BI の新機能の詳細については、ブログ記事を参照してください。
  • データ ビジュアライザーは、Excel のプロセス マップ データを Visio のデータ主導型の図に変換する機能です。表形式の数値ではなく高度に視覚化された図を使用することで、新しいプロセス情報を抽出できるため、複雑な問題に対する創造的な解決策を生みだすことができます。
  • iOS 用 Visio Viewer を使用すると、Visio の図面を iPad と iPhone の両方で表示および操作できます。OneDrive や SharePoint で簡単に図面を共有し、お好みの iOS デバイスからアクセスできます。
  • PowerPoint スライド スニペットを使用すると、選択した図面の一部にタイトルを付けて、スライドとして PowerPoint にエクスポートできます。こうすることにより、PowerPoint プレゼンテーション全体を作成するときに複雑な図を個々のパーツに分割して、わかりやすくすることができます。

最新技術と新しいサブスクリプション モデル

Visio Online は、Visio Online プラン 1、および、より包括的なクラウド版 Visio 製品となる Visio Online プラン 2 (以前の Visio Pro for Office 365) で利用できます。ほとんどの Office 365 ユーザーは無料で図面を表示できますが、この記事で紹介している各種最新機能は Visio Online プラン 2 でのみ提供されます。各プランに含まれる Visio の機能については、「Visio 製品を比較する」を参照してください。

各プランやオプションの詳細については、Visio の Web サイトを参照してください。また、サイトから Visio Online のエクスペリエンスとクラウドファーストの最新機能を無料で試すことができます。UserVoice サイトを使用して、クラウドの最新技術に関するご意見、ご感想をお寄せください。最新リリースについてご不明な点がありましたら、メール (tellvisio@microsoft.com) でお問い合わせください。Visio の最新リリースについては FacebookTwitter、および Visio ニュースで最新情報をお届けしていますので、こちらもぜひご覧ください。

– Visio チーム

 

よく寄せられる質問

Q. Visio Online の使用を開始するときに新たにソフトウェアをインストールする必要はありますか?

A. いいえ。Visio Online は Web ベースのアプリケーションです。Visio の Web サイトで直接サインインして利用できます。

Q. Visio Online の図面を表示する場合、Visio Online のサブスクリプションは必要ですか?

A. いいえ。Office 365 のサブスクリプションをお持ちの方であれば、Visio Online で作成および共有された図面を表示できます。このため、社内のだれでも作図プロセスに参加できます。

Q. Visio Online の使用開始に関する詳細な資料はありますか?

A. 詳細については、このサポート記事を参照してください。

Q. Visio Online プラン 1 とプラン 2 では、ここで説明されている以外にも違いがありますか?

A. はい。各プランの詳細については、Visio の Web サイトを参照してください。

Q. Visio Online プラン 2 には、2 GB 以上の OneDrive ストレージが含まれていますか?

A. Visio Online プラン 1 とプラン 2 のどちらの場合も、2 GB の OneDrive for Business ストレージが含まれています。また、必要に応じて OneDrive ストレージを追加購入することもできます。

Q. 今回の新機能や新しいプランの発表により、Visio Services や Visio Pro for Office 365 にどのような影響がありますか?

A. Visio Online は SharePoint Online の Visio Services の代替となるサービスで、Visio Online プラン 2 は Visio Pro for Office 365 の新名称です。

Q. Visio Pro for Office 365 (現 Visio Online プラン 2) のライセンスを所有していますが、ブラウザーで Visio Online にアクセスして図面を作成することができません。この機能にアクセスできるようになる時期とその方法を教えてください。

A. 現在 Visio Pro for Office 365 (現 Visio Online プラン 2) をお持ちのお客様は、今後数か月以内に、お好みのブラウザーで Visio Online にアクセスして、図面の作成、編集、共有を行うことができるようになります。Visio Online には、ランディング ページからアクセスできます。また、Office.com にも Visio のタイルが表示されます。それまでは、OneDrive または SharePoint Online の [新規作成] メニューから Visio Online にアクセスできます。ただし、SharePoint Online 管理センターの [設定] で [プレビュー機能] スイッチがオンになっている必要があります。

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iOS 版および Android 版の Outlook の予定表に要望の多かった機能を追加 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/10/09/outlook-ios-android-adding-requested-calendar-features/ Mon, 09 Oct 2017 16:00:21 +0000 次の夕食の約束でも、チームメイトとの次回会合でも、スケジュールを作成するときに Outlook アプリがあれば、毎日の予定を管理し、1 日を有効に活用できます。このたび、Microsoft では、共有の予定表と携帯電話の

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次の夕食の約束でも、チームメイトとの次回会合でも、スケジュールを作成するときに Outlook アプリがあれば、毎日の予定を管理し、1 日を有効に活用できます。このたび、Microsoft では、共有の予定表と携帯電話の同期、定期的なイベントの管理と出欠確認 (RSVP) など、お客様から要望の多かった予定表機能を追加しました。

どの新機能や拡張機能を優先的に追加するかは、主に Outlook UserVoice でお客様からいただいた投票とフィードバックに基づいて決定しました。追加してほしい新機能について、ご意見をいただき、ありがとうございました。

ここでは、今回追加された新機能についてご紹介します。

共有の予定表と Outlook の同期

Office 365 または Outlook.com で共有している予定表も、自分の予定表と同様に閲覧して編集できるようになりました。さらに、自分の予定表を他の人と共有することや共有への招待を承諾することも、アプリから簡単に行うことができます。

共有の予定表が今は表示されていなくても、心配はいりません。現在、既存の共有予定表のアップグレードを行っており、完了すると Outlook に同期するようになります。ただし、この新しい機能を今すぐ使ってみたい場合は、iOS または Android の Outlook から共有への招待を再度承諾してください。そうすれば、共有の予定表が表示されます。元の予定表共有への招待が見つからない場合は、予定表の所有者にもう一度共有するように依頼し、Outlook から新しい招待を承諾してください。以上で完了です!

代理人としての予定表の管理が外出先でも可能

職場で他のユーザーの予定表を管理している場合、携帯電話でも管理できるようになりました。代理人の管理、委任要求の承諾、委任された予定表の完全な表示と編集、これらのすべての操作を、iOS または Android の Outlook から行うことができます。また、受信した会議の出席依頼に返信するときに、それが自分の予定表のものか、上司の予定表のものかが明示されるので、混乱を招くことはありません。

予定表で Meetup イベントを直接表示

今年実現した、iOS 版および Android 版の Outlook と Facebook や Evernote の連携に加えて、予定表アプリ Meetup も Outlook で新たにサポートすることになりました。Meetup では、数千もの都市に住む人々が、生活の中で興味のあることを見つけて交流します。Meetup のアカウントを Outlook に接続すると、開催予定の Meetup イベントを予定表で直接表示できるようになりました。

イベントの管理がさらに簡単に

Web 版とデスクトップ版の Outlook で必要不可欠な機能が携帯電話でも提供されるようになりました。これにより、外出先でも、多忙な 1 日を有効に活用できます。

以下の更新内容は、iOS と Android の両方で提供されています。

  • 定期的なイベントを日、週、月、または年単位で作成する。
  • 定期的な連続イベントの 1 回のみに対して出欠確認 (RSVP) する (たとえば、予定表から連続イベント全体を削除することなく 1 回のみ拒否する)。
  • 会議をスケジュールするときに同僚の空き時間情報を確認する (iOS では既に提供されていましたが、Android でも提供されるようになりました)。

以下の機能は、現時点では iOS でのみ提供されますが、まもなく Android でも提供される予定です。

  • 会議の出席依頼に返信する際、メッセージを追加する (たとえば、会議の出席依頼を拒否する理由を説明する)。
  • 自分の予定表を共有している場合に詳細が漏れないように、イベントをプライベートとして設定する。
  • 予定表のイベントに、[予定あり]、[空き時間]、[外出中]、または [仮の予定] を指定する。

これらの機能は、今後もさらに改良が進められます。

予定表の新機能に関するご意見をお待ちしております。予定表をさらに改善するためのご意見、ご要望は、Outlook で [設定]、[ヘルプとフィードバック]、[機能を提案] の順に進んで、UserVoice から直接お寄せください。

– Outlook チーム

よく寄せられる質問

Q. iOS 版および Android 版の Outlook で共有の予定表や委任された予定表がまだ表示されません。どうすればよいですか?

A. 前述のとおり、共有の予定表または委任された予定表がすぐに表示されない場合でも、心配はいりません。Microsoft では現在、Outlook との同期を開始できるように、既存の共有の予定表をアップグレード中です。ただし、新しい操作環境をすぐに使用したい場合は、iOS または Android の Outlook から共有への招待または委任要求を再度承諾してください。そうすれば、共有の予定表が表示されます。元の予定表共有への招待が見つからない場合は、予定表の所有者にもう一度共有するように依頼し、Outlook から新しい招待を承諾してください。

Q. Meetup などの予定表アプリを予定表に追加する方法を教えてください。

A. Meetup などの予定表アプリを追加するには、[設定] に移動して、[接続アプリ] および [アドイン] セクションで [予定表アプリ] をクリックします。Meetup は、Android では本日から提供されますが、iOS では近日中に提供される予定です。

 

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Azure AD でのデータの保護方法 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/09/05/how-we-secure-your-data-in-azure-ad/ Tue, 05 Sep 2017 16:00:31 +0000 こんにちは。 この数年の間に発生しているクラウド サービスに対する大量の侵害を見ると、お客様のデータを保護する方法についてさまざまなテーマが見つかります。そこで本日のブログでは、Azure AD でお客様のデータを保護す

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こんにちは。

この数年の間に発生しているクラウド サービスに対する大量の侵害を見ると、お客様のデータを保護する方法についてさまざまなテーマが見つかります。そこで本日のブログでは、Azure AD でお客様のデータを保護する方法の詳細を見ていきます。

データセンターとサービスのセキュリティ

最初に Microsoft のデータセンターから見ていきます。第 1 に、Microsoft のすべてのデータセンターで働く人間は、身元確認に合格しなければなりません。データセンターへのすべての経路は厳重に規制されており、すべての出入りが監視されます。これらのデータセンターの中でも、お客様のデータを預かる重要な Azure AD サービスは特別なロッカー ラックに収められています。そこへの物理的なアクセスは厳重に制限され、1 日 24 時間、カメラで監視されています。さらに、これらのサービスのいずれかが終了した場合は、すべてのディスクを論理的に消去した上で物理的に破壊して、データの漏洩を防ぎます。

次に、私たちは Azure AD サービスにアクセスできる人員の数を制限しています。アクセス権を持っている人間であっても、サインインして日々の業務を行うときはそのアクセス特権なしで実行します。サービスへのアクセスに特権が必要な場合には、スマートカードを使用した多要素認証に合格して ID の確認を行った上で、リクエストを提出する必要があります。リクエストが承認されると、ユーザー特権が “ジャストインタイム” で与えられます。この特権は一定時間が経過すると自動的に削除され、それ以上の時間が必要な場合は、誰であっても再度リクエストと承認のプロセスを経る必要があります。

この特権が付与された後、すべてのアクセスは管理された管理者用ワークステーションで (公開されている特権アクセス用ワークステーションに関するガイドに基づいて) 実行されます。これはポリシーによって要求されており、それを守っているか厳密に監視されます。このワークステーションは変更できないイメージ ファイルを使用しており、マシンのすべてのソフトウェアは完全に管理されています。リスクにさらされる面を最小化するために、許可されるアクティビティは限定されており、ユーザーは管理者用ワークステーションに対する管理者権限がないため、意図せずその設計を迂回してしまうこともありません。ワークステーションの保護をさらに強化するために、すべてのアクセスはスマートカードを使用して行う必要があり、ワークステーションごとに一定のユーザーのみがアクセスできるように限定されています。

最後に、少数の “緊急脱出” アカウント (5 つ未満) を用意しています。これらのアカウントは緊急用に予約されており、複数ステップの “緊急脱出” 手順によって守られています。このアカウントの使用は必ず監視され、使用するとアラートが発生します。

脅威検出

以下に示す自動チェックを定期的に実施しています。想定どおりに動作しているかどうかを数分ごとに確認しており、お客様に要請された新しい機能を追加するときにも確認します。

  • 侵害検出: 侵害の兆候となるパターンを確認します。この検出のセットは、定期的に追加されています。また、これらのパターンを発生する自動テストを使用して、侵害検出ロジックが正しく機能しているかどうかも確認しています。
  • 侵入テスト: これらのテストは常時実行されています。サービスを侵害するあらゆる方法を試みて、それらがすべて失敗するかどうかを確認します。成功した場合は、問題があることが示されたということなので、ただちに対処します。
  • 監査: すべての管理アクティビティはログに記録されます。予期しないアクティビティ (管理者が特権のないままアカウントを作成しようとする、など) が実行されるとアラートが発生し、そのアクションが異常でないことを確認できるまで徹底的に調査されます。

また、Azure AD ではすべてのデータが暗号化されます。保存されているすべての Azure AD の ID データは、BitLocker を使用して暗号化されています。通信中はどうでしょうか。それも暗号化しています。すべての Azure AD API は Web ベースであり、HTTPS による SSL が使用されています。 すべての Azure AD サーバーは、TLS 1.2 を使用するように設定されています。TLS 1.1 および 1.0 上のインバウンド接続で外部クライアントをサポートすることは許可されます。SSL 3.0 および 2.0 を含むレガシー バージョンの SSL を使用する接続は、すべて明示的に拒否されます。 情報へのアクセスはトークンベースの認可によって制限され、各テナントのデータには、そのアカウントで許可されているアカウントのみがアクセスできます。また、内部 API では、信頼済み証明書と発行チェーンに基づく SSL クライアント/サーバー認証を使用するという追加要件があります。

結論

Azure AD は 2 つの形で提供されており、この投稿では Microsoft が提供、運用するパブリック サービスのセキュリティと暗号化について説明しています。認定パートナーが運用するナショナル クラウド インスタンスに関して同様のご質問がある場合は、アカウント チームにお問い合わせください。

(注: 簡単な目安として、管理またはアクセスする Microsoft オンライン サービスの URL が .com で終わる場合は、この投稿の内容がお客様のデータの保護と暗号化の説明として当てはまります。)

データのセキュリティは私たちにとって最も重要であり、Microsoft はこのことをきわめて真剣に認識しています。データの暗号化とセキュリティのプロトコルに関するこの概要を読んで安心していただき、また役立てていただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いします。

Alex Simons (Twitter: @Alex_A_Simons)

Director of Program Management

Microsoft Identity Division

 

[使用する TLS と SSL の具体的なバージョン情報を追加するために 2017 年 10 月 3 日に更新]

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Office 365 ユーザー向けに SharePoint コミュニケーション サイトの提供を開始 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/06/27/sharepoint-communication-sites-begin-rollout-to-office-365-customers/ Tue, 27 Jun 2017 16:00:36 +0000 Microsoft は、5 月に開催された SharePoint Virtual Summit で、デザイン性に優れたダイナミックな SharePoint コミュニケーション サイトを発表しました。このサイトでは、Web

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Microsoft は、5 月に開催された SharePoint Virtual Summit で、デザイン性に優れたダイナミックな SharePoint コミュニケーション サイトを発表しました。このサイトでは、Web、SharePoint モバイル アプリ、Windows PC、Mac のいずれの画面上でもコンテンツを見栄えよく表示し、社内の幅広いユーザーに情報を届けられます。今回、Office 365 初回リリース プログラムに参加されているお客様を対象に、このサイトの提供を開始いたします。また、今後数か月以内には、全世界の Office 365 ユーザー向けにリリースされる予定です。

瞬時に洗練されたコミュニケーション サイトを作成する

コミュニケーション サイトは、全社的なキャンペーン、週次および月次のレポートや更新情報、製品リリース、イベントなどの情報を通知するのに最適です。コミュニケーション サイトでは、すばやくメッセージを伝達できるよう、サイトやページの構成可能なテンプレートを提供しています。Office 365 の SharePoint ホーム画面で [サイトの作成] をクリックすると、以下の 3 つの初期デザイン オプションから選択できます。

  • トピック: ニュース、イベントなど、共有する情報の量が多いコンテンツに適しています。
  • ショーケース: 写真や画像を使用して、製品、チーム、イベントなどを紹介する場合に適しています。
  • 白紙: 白紙のサイトから、独自のデザインをすばやく簡単に作成できます。

コミュニケーション サイトのデザイン (左から順に): トピック、ショーケース、白紙

情報を掲載するのも簡単です。サイトを新規作成したら、ドラッグ アンド ドロップでページ上の Web パーツの配置を自由に変更して、独自のユース ケースやシナリオを作成できます。ニュースやページには、わかりやすく直観的にメッセージを伝えられる段組みレイアウトがお勧めです。

Office 365 でコミュニケーション サイトを作成する方法、ページを追加する方法、段組みレイアウトを使用する方法をご確認ください。

魅力的な方法で対話型の予定や更新情報を共有する

コミュニケーション サイトでは、メール以外の方法で、更新情報を定期的に作成して共有できます。コミュニケーション サイト内のページは、ドキュメントや動画を埋め込むことができるほか、SharePoint ドキュメント、Power BI レポート、Microsoft Stream の動画、Yammer の会話など、Office 365 からリアルタイムのデータを動的に取り込むことができるため、情報満載のダイナミックなコミュニケーション ページが実現します。また、サイト上に保持されるページは簡単に参照でき、チーム内でメンバーが入れ替わっても、新しいメンバーが既存の情報をすぐに確認できます。

豊富なセクション レイアウトや新しい Web パーツの新機能は、SharePoint チーム サイトでも利用できます。

SharePoint アプリでモバイル デバイスから使用、作成、接続する

あらゆるデバイスから簡単にコミュニケーション サイトにアクセス、参加したり、コンテンツを作成したりできるほか、サイト全体、ページ、ニュース、ナビゲーション、検索機能などがネイティブに表示され、機能的で効果的です。また、ページの閲覧、ニュース記事の作成、Yammer での会話など、すべての操作を直接サイト内で、SharePoint モバイル アプリから行うことができます。

iOS および Android 向け SharePoint モバイル アプリは今すぐダウンロードでき、新機能も数週間以内にご利用いただけるようになります。詳細については、「iOS 用 SharePoint モバイル アプリ」、「Android 向けの SharePoint モバイル アプリ」、「Windows 10 Mobile 向け SharePoint モバイル アプリ」を参照してください。

コミュニケーション サイトでメッセージをさらに効果的に伝える

SharePoint Virtual Summit でご紹介した内容以外にも、コミュニケーション サイトにはメッセージをさらに効果的に伝えるための機能が用意されています。

ホーム ページとサブページを魅力的に見せる

  • 全幅レイアウト: Hero および Image Web パーツは、ページの左右端まで広がるセクション レイアウトに配置できます。これにより最も重要な情報が強調されます。
  • カスタムのヘッダー画像によるタイトル領域の強調: 魅力的なヘッダー画像とタイトルによって、ホーム ページ、ニュース、サブページを視覚的に表現できます。画像の最も重要な部分を指定することで、Web でもモバイル アプリでも、意図したとおりに、見栄えよく表示されます。

状況に応じたやり取りによってリーチ、リテンション、信頼関係を確保する

  • ページのコメント: ニュース記事やページそれぞれに独自のコメント欄を追加できます。Yammer Web パーツを使って、広範なディスカッション シナリオを実現したり、返信先を絞り込むことでページ上の特定のメッセージやコンテンツに閲覧者を引き込んだりできます。つまり、すべてのコミュニケーションをページ内で行うことができます。
  • メールでのニュースの共有: コミュニケーション サイトからメールでニュースを共有するとき、青い文字のリンクだけではなく、そのメールとニュース記事の背景情報がプレビュー表示されます。メールには、サムネイル、件名、説明、送信者からのメッセージ (オプション) が表示されます。

強化された Web パーツでデータ、ドキュメント、情報を動的に取り込み、表示する

  • Power BI と Microsoft Stream: Power BI Web パーツを使用して、対話型レポートを取り込みます。また、Office 365 で社内の動画を一元管理する Microsoft Stream から、動画やチャネルを埋め込みます。現在、Power BI と Microsoft Stream はいずれも一般提供されています。
  • GIF のサポート: ニュース記事やページに Image Web パーツを追加するとき、レイアウトにアニメーション GIF を使用できます。
  • 新しい [すべて表示] ページ: 強調表示されているコンテンツやサイト アクティビティ Web パーツの最初のビューに、すべてのコンテンツを表示しきれない場合、[すべて表示] をクリックすると、ページ全体表示に切り替わり、すべてのコンテンツとアクティビティを確認できます。
  • ニュース Web パーツの更新: 複数のレイアウトを使用してニュースを表示することで、重要な情報をより柔軟に強調できます。既定の Top story レイアウトを使用したり、ニュースを一覧表示したり、並べて表示したりすることができます。

ページやニュースで Web パーツを使用する方法をご確認ください。このページでは、SharePoint Online で利用可能なすべての Web パーツを紹介しています。

今後の予定

今後開催されるイベントに参加して、コミュニケーション サイトの魅力をお確かめください。

  • SharePoint コミュニケーション サイト AMA: 2017 年 6 月 28 日 (水) 午前 9 時から 10 時 (太平洋夏時間)/6 月 29 日 (木) 午前 1 時から 2 時 (日本時間)、Microsoft Tech Community for SharePointSharePoint 専用コミュニティ スペースで SharePoint コミュニケーション サイト AMA で、皆様からのご質問やフィードバックをお待ちしております。ビジネスおよび技術分野のエキスパートを迎え、1 時間にわたって、ユーザーの皆様を中心とした有意義な議論を展開します。
  • Jeff Teper が @SharePoint を担当: 2017 年 7 月 10 日 (月) 午前 9:30 から 10:30 (太平洋夏時間)/7 月 11 日 (火) 午前 1:30 から 2:30 (日本時間)、SharePoint、OneDrive、Office 担当副社長 Jeff Teper が Twitter の @SharePoint アカウントを担当します。Jeff が、皆様からのご質問やフィードバックにメッセージと短い動画でお答えします。
  • お客様と MVP によるライブ パネル Web セミナー: 2017 年 7 月 13 日 (木) 午前 8 時 (太平洋夏時間)/7 月 14 日 (金) 午前 0 時 (日本時間)、コミュニケーション サイトを含む新しいデジタル ワークスペースの計画、実装に関する Shire の成功事例をご紹介します。Shire の従業員と Office 365 MVP の両方の話を聞くことができます。今すぐご登録ください。
  • オンデマンドの Web キャスト: 2017 年 7 月 19 日 (水)、Farren Roper と共に「SharePoint: 従業員との情報共有でコミュニケーションを促進」というビジネス Web キャストをお届けします。こちらからサインアップすると、いち早く通知を受け取ることができます。また事前に、関連する新しい e-Book 『ワークプレイスをつなげる 4 つのヒント』をお読みください。

プロジェクト、リリース、社内キャンペーンなどのライフサイクルを通して、SharePoint イントラネットを活用することで、企画立案から最終製品までをシームレスに進めることができます。機能豊富でダイナミックな SharePoint のユーザー エクスペリエンスで、社内全体にあなたのメッセージを明確に伝えましょう。

– Mark Kashman (SharePoint チーム、シニア プロダクト マネージャー)

 

よく寄せられる質問

Q. コミュニケーション サイトはどのように Office 365 ユーザーに提供される予定ですか。

A. コミュニケーション サイトは、来週中に、初回リリース プログラムに参加されているお客様を対象に提供が開始されます。この限定的なリリースは 2、3 週間以内に終了し、2017 年 8 月末から全世界のお客様への提供が開始される予定です。

Q. SharePoint モバイル アプリでコミュニケーション サイトをネイティブ表示できるようになるのはいつですか。

A. 数日以内には iOS 向け SharePoint モバイル アプリの更新プログラム、数週間以内には Android 向け SharePoint モバイル アプリの更新プログラムを配信する予定です。今すぐインストールして、随時更新してください。

Q. エクストラネットのシナリオでコミュニケーション サイトを外部ユーザーと共有することはできますか。

A. はい。コミュニケーション サイトでは、エクストラネットのユース ケースで外部ユーザーをサポートします。最初に、Office 365 管理で PowerShell からサイト レベルで機能を有効にしておく必要があります。今後、チーム サイトと同様に、管理ユーザー インターフェイスで外部ユーザーとの共有を有効にできるようにしたいと考えています。

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Microsoft To-Do の概要: プレビュー版の提供開始 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/04/19/introducing-microsoft-to-do-now-available-in-preview/ Wed, 19 Apr 2017 15:00:38 +0000 編集者前書き 2017/4/25: Office 365 の職場アカウントでの Microsoft To-Do の使用に関する問題のトラブルシューティングについては、こちらのサポート記事をご覧ください。また、テナントに対

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編集者前書き 2017/4/25:
Office 365 の職場アカウントでの Microsoft To-Do の使用に関する問題のトラブルシューティングについては、こちらのサポート記事をご覧ください。また、テナントに対する Microsoft To-Do の有効化のトラブルシューティングについては、こちらのサポート記事をご覧ください。

今回は、Microsoft To-Do の統括マネージャー Ori Artman の記事をご紹介します。

今回は、あなたの 1 日の計画と管理を楽にする、インテリジェントな新タスク管理アプリをご紹介します。プレビュー版の提供が開始された、新しいアプリ Microsoft To-Do を少し見ていきましょう。

Wunderlist アプリの機能を基にした Microsoft To-Do は、より直感的かつカスタマイズ可能な方法で、スマートに物事を整理し、日常をさらに充実させます。Office 365 統合とインテリジェントなアルゴリズムの機能を利用して、タスク管理を簡素化し、さらに多くを達成するための旅が今始まりました。

すべての To-Do が 1 か所に

Microsoft To-Do は、仕事や日常生活のプロジェクト、また食料品に至るまで、あらゆる物事のリスト作成に役立ちます。リマインダー、期日、メモを追加して、期限を管理したり、カラフルなテーマを使って各リストをパーソナライズしたりできるほか、こうしたリストには、iPhone、Android フォン、Windows 10 デバイス、Web の Microsoft To-Do アプリを使って、どこからでもアクセスできます。

インテリジェントな提案で 1 日をプランニング

To-Do やリストの管理は、時として、それを実行するのと同じくらい大変な場合があります。Microsoft To-Do を使うと、アプリを開いた時点から、ご自身の 1 日に焦点を当て、計画することができます。毎朝、My Day リストが白紙の状態で開始されるため、その日に終わらせる必要がある作業を段取ることができます。

インテリジェントな提案をタップして、最優先事項に関するアイデアを確認することもできます。電球をタップするだけで、前日の To Do、期限を迎えたタスクや今後のタスクなど、Microsoft To-Do のスマート アルゴリズムに基づいて、役に立つ提案が表示されます。完了する必要があるタスクを My Day に追加するだけです。

Microsoft Office との統合

Microsoft To-Do は Office 365 を基盤としており、数か月以内にさらに多くの場所で、もっと便利に利用できるようになります。最初に Outlook と統合され、場所を問わず Outlook タスクが管理しやすくなり、Microsoft To-Do とも自動的に同期されます。こうしたタスクには、デバイスに関係なくアクセスでき、管理することもできます。

Microsoft To-Do は、エンタープライズ クラウドに基づく唯一のタスク管理アプリとして、Office 365 ユーザーが求める高度なセキュリティを提供します。データは送信時にも保存時にも暗号化され、Microsoft To-Do は、ハイパースケール データセンターのグローバル ネットワークで処理されます。商用利用のユーザーについては、IT 担当者が、Office 365 管理センターで Microsoft To-Do プレビューを有効にすることができます。

Microsoft To-Do の今後

この Microsoft To-Do プレビューは、過去 6 年にわたる Wunderlist ファンからの支援と情報がなければ実現していなかったでしょう。今後数か月の間に、Wunderlist の人気機能をもっと Microsoft To-Do エクスペリエンスに取り入れていく予定です。たとえば、リスト共有などの機能、Mac、iPad、Android タブレット向けアプリ、他の Microsoft サービスとの統合を追加していきます。Wunderlist の良い部分を Microsoft To-Do で十分に活用できるようになった時点で、Microsoft Wunderlist から卒業します。名前やアイコンは変わるかもしれませんが、Wunderlist をもたらしたチームは変わりません。Microsoft では、Microsoft To-Do をさらに便利に、そして直感的かつ個人的に使えるよう取り組んでいきます。

今すぐ、iPhoneAndroidWindowsWeb 用の Microsoft To-Do プレビューをご利用ください。

Microsoft To-Do をより良いものにするために、皆様のご意見をお聞かせください。アプリ内の連絡先フォーム、UserVoiceTwitterFacebook からご意見をお寄せいただくこともできます。

– Ori Artman

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Mac、iOS、Android 向け Outlook にグループを導入 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2017/04/18/introducing-groups-in-outlook-for-mac-ios-and-android/ Tue, 18 Apr 2017 15:30:57 +0000 共同作業や自分の仕事を行うために、毎月 1 千万を超えるユーザーが Outlook でグループを利用しており、グループがお客様にとって有用な機能であることが実証されています。Microsoft にとって、これは非常にあり

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共同作業や自分の仕事を行うために、毎月 1 千万を超えるユーザーが Outlook でグループを利用しており、グループがお客様にとって有用な機能であることが実証されています。Microsoft にとって、これは非常にありがたいことです。Outlook のグループでは、従来の配布リストに対して大幅な改良が行われたほか、グループ会話、予定表、ファイル、ノートブックに使用できる共有スペース、便利なセルフサービス メンバーシップなどの強化も行われています。

さらに、本日、Mac、iOS、Android 向け Outlook にグループをロールアウトすることが発表されました。グループは、Outlook for Windows および Outlook on the web で既に利用可能なので、今回の更新で、使用するプラットフォームに関係なくグループの会話やコンテンツにアクセスできるようになりました。

今回の更新に伴い、次のことが可能になります。

  • グループ リストの表示。
  • グループ会話の閲覧と返信。
  • 個人用予定表へのグループ イベントの追加。
  • グループに送信された未読メッセージの表示。
  • グループ カード内でのグループ詳細の表示 (iOS および Android 向け Outlook のみ)。

お客様のご意見を参考に、これからもグループの改善に取り組み、新しい機能を開発してまいりますので、今後の発表にご期待ください。

Outlook グループの最近リリースされた更新

グループをサポートする Outlook アプリが増えただけでなく、他のプラットフォームの Outlook グループについてもいくつかの新機能がリリースされました。

ゲスト アクセスの付与 – 昨秋、Outlook on the web が更新され、組織外のユーザーに対してゲスト アクセスを設定できるようになったほか、Office 365 管理者が定義したグループ分類の設定、利用に関するガイドラインの表示も可能になりました。今回、これらの同じ機能を Outlook for Windows でも利用できるようになりました。

グループ参加者への招待 – 最も要求の多かった改善の 1 つは、複数の参加者をグループに招待する方法を簡素化することでした。そこで、Outlook on the web の参加の招待機能をリリースしました。この機能を使用すると、招待リンクを作成し、メールやその他のチャネルで他のユーザーと共有でき、招待されたユーザーはすぐにグループに参加できます。

会話の複数削除 – Outlook for Windows では、グループ所有者が、複数件の会話を選択して、それらをグループ会話スペースから削除できるようになりました。

グループとしてのメールの送信 – Office 365 管理者は、Exchange 管理センターからグループのメンバーに対して、グループとして、またはグループの代わりに送信することを許可することができます。これらを許可されたグループ メンバーは、Outlook for Windows および Outlook on the web からグループとして、またはグループの代理としてメールを送信できます。

今後の予定

Microsoft では、常にお客様のフィードバックを参考に、Outlook の新しいグループ機能を提供しております。今後取り組まなければならないお客様からの主な要求としては、次のものがあります。

  • Outlook for Windows でのグループ予定表への予定の追加 – イベントをグループ予定表に追加する場合、グループ全員に招待を送信しないで追加するためのオプションを提供する予定です。
  • ゲストとしてのメール連絡先の追加 – 会社の名簿でメール連絡先をグループのゲストとして簡単に追加できるようになります。

UserVoice サイト からぜひフィードバックをお寄せください。

– Outlook チーム

 

よく寄せられる質問

Q. グループのサポートが iOS および Android 向け Outlook に追加されましたが、単体の Outlook Groups アプリはどうなるのでしょうか?

A. 今回の更新は、iOS および Android 向け Outlook でグループを直接使用したいというお客様のフィードバックに応えたもので、Outlook Groups アプリも引き続きご使用いただけます。Microsoft では、これからもグループのファイル、予定表、ノートブックのサポートの追加など、Outlook のグループ エクスペリエンスの強化を続けてまいります。

Q. [グループ] がまだ表示されないのは、なぜですか?

A. グループは、利用資格のあるユーザーを対象に、今後数週間以内に、Mac、iOS、Android 向け Outlook にロールアウトされます。Mac、iOS、Android 向け Outlook の最新のビルドをご使用いただいている場合でも、グループを利用できるのは、既にグループに参加しているユーザー、またはグループに追加されているユーザーのみです。Mac、iOS、Android でグループの作成機能およびグループの参加機能が追加されれば、すべての Office 365 ユーザーの Outlook に [グループ] が表示されるようになります。

Q. Outlook.com ユーザーもグループを利用できますか?

A. グループは、Office 365 の商用ユーザーを対象としたもので、Outlook.com ではご利用いただけません。

Q. Outlook for Mac に自分のすべてのグループが表示されないのは、なぜですか?

A. 現在、Outlook for Mac では、Outlook for Mac で最も利用頻度の高い 10 個のグループが表示されます。今後の更新ですべてのグループを表示できるように現在開発中です。

Q. Outlook for Windows 10 Mobile についてはどのようになりますか?

A. Outlook for Windows 10 Mobile へのグループの統合については、現在開発中です。統合されるまでは、会話、ファイル、予定表、ノートブックなどのすべてのグループ アクティビティに、Windows 10 Mobile 向け Outlook Groups アプリをご利用ください。

Q. 自分の組織の Outlook でグループを管理する方法の詳細については、どこを参照すればいいですか?

A. 自社の Outlook の管理およびサポートを担当されている場合は、IT 担当者向けのドキュメントを参照してください。また、グループの管理については、最近リリースされた改善機能を参照してください。

Q. グループについて、今後どのような更新が予定されていますか?

A. 現在開発中の機能については、Office 365 ロードマップ (英語) でお知らせしています。

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Microsoft Teams の概要 — Office 365 のチャットベースのワークスペース http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2016/11/02/introducing-microsoft-teams-the-chat-based-workspace-in-office-365/ Wed, 02 Nov 2016 15:25:24 +0000 今回は、Office チーム担当コーポレート バイス プレジデント Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。 本日ニューヨークで開催されたイベントで、Microsoft Teams を発表しました。これ

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今回は、Office チーム担当コーポレート バイス プレジデント Kirk Koenigsbauer の記事をご紹介します。

本日ニューヨークで開催されたイベントで、Microsoft Teams を発表しました。これは Office 365 の中に作られる新しいチャットベースのワークスペースです。Microsoft Teams は今までにない新しいエクスペリエンスであり、人、会話、コンテンツ、そしてチームに必要なツールを 1 か所に集めます。共同作業が簡単にできるようになり、より多くの成果を達成できるようになります。使い慣れた Office アプリケーションと違和感なく統合され、Office 365 のグローバルな高セキュリティのクラウドで開発されました。本日より、181 か国で Microsoft Teams のプレビュー版の提供が開始されます。18 か国語に対応し、Office 365 Enterprise プランまたは Business プランを購入済みの商用利用のお客様が対象です。一般提供は 2017 年第 1 四半期になる予定です。

Microsoft は、人々や組織がより多くのことを達成できるよう支援することを使命とし、クラウドとモバイルの世界の生産性を変革することにエネルギーを注いでいます。Microsoft Teams を開発した理由は、人々とチームが仕事をこなす方法を大きく変え、多大な可能性をもたらすことができると考えたからです。今、コミュニケーションと情報の流れを維持、促進するために、チームはより俊敏になり、組織の構造はよりフラットになりつつあります。Microsoft は、Microsoft Teams を通じて、よりオープンなデジタル環境を実現することを目指しており、チーム メンバー全員が常に最新情報を把握できるように、チーム全体で作業を視覚化、統合、アクセスできるようにします。

Microsoft Teams は、パフォーマンスの高いチームに向けてデジタル ワークスペースを提供するための中核となる 4 つのことを約束します。

今日のチーム向けのチャット

まず 1 つ目は、今日のチームに必要な最新の会話エクスペリエンスの提供です。Microsoft Teams は、継続性のあるスレッド化されたチャットを提供し、人々の関係性を強化します。チーム内での会話は、既定ではチーム全体に対して公開されますが、もちろんプライベートな会話もできるようになっています。また、Skype との緊密な統合により、チームは音声会議やビデオ会議に参加できます。また、各ユーザーは絵文字、ステッカー、GIF、カスタム ミームを使用してデジタルなワークスペースに個性を加えることができます。

チームワークを実現するためのハブ

2 つ目は、Microsoft Teams が Office 365 の幅広さと深さをすべてひとまとめにして真のチームワークのハブを作ることです。WordExcelPowerPointSharePointOneNotePlanner、Power BI、Delve がすべて Microsoft Teams に組み込まれているので、必要なすべての情報とツールにすぐにアクセスできます。Microsoft Graph を利用したインテリジェントなサービスがワークスペース全体に適用されており、情報の関連付け、発見、共有を支援します。さらに、Microsoft Teams の基盤となっている Office 365 グループは、クロスアプリケーションのメンバーシップ サービスで、共同作業支援ツールを簡単かつスムーズに切り替えられるように、それまでの会話を維持したまま他のユーザーと共有することができます。

チームに合わせてカスタマイズ

3 つ目に、チームはそれぞれ異なるため、ワークスペースをカスタマイズする方法について Microsoft は多くの時間を費やし、豊富な拡張性とオープンな API を一般公開時に提供する予定です。 たとえば、利用頻度の高いドキュメントやクラウド サービスにタブからすばやくアクセスできるようにします。また、Microsoft Teams は Exchange と同じコネクタ モデルを共有することで、Twitter や GitHub などのサードパーティ サービスからの通知や更新を提供できます。さらに、ファーストパーティおよびサードパーティのインテリジェント サービスをチーム環境に提供するために、Microsoft Bot Framework の完全サポートが組み込まれる予定です。

本日はさらに、開発者が Microsoft Teams を拡張できる Microsoft Teams Developer Preview プログラムも発表しています。一般提供までに、以前からのパートナーである Zendesk、Asana、Hootsuite、Intercom を含む 150 を超えるパートナーと連携する予定です。 これは、ユーザーが求めるカスタマイズ機能、および Microsoft Teams と統合するために開発者コミュニティが必要とするツールとサポートの提供に向けた第一歩です。

チームの信頼に応えるセキュリティ

最後に、Microsoft Teams は、Office 365 ユーザーが求める高度なセキュリティとコンプライアンスの機能を提供します。データは送信時にも保存時にも暗号化されます。Microsoft のすべての商用サービスと同様に透過的な運用モデルを採用しており、お客様のデータへの固定されたアクセス権は存在しません。Microsoft Teams は、EU モデル条項、ISO 27001、SOC 2、HIPAA などを含む主要なコンプライアンス基準に対応しています。また、Microsoft Teams のサービスは他の Office 365 サービスと同様に、ハイパースケール データセンターのグローバル ネットワークで処理され、Office 365 内に自動的にプロビジョニングされて、一元管理されます。

Office 365 ユニバーサル ツールキットに追加される Microsoft Teams

Microsoft Teams は、幅広く、かつ充実したコラボレーション用アプリケーションとサービスのポートフォリオに加わり、人々や組織のさまざまなニーズをグローバルな規模で解決できるように支援します。Microsoft は、月間 8,500 万人のアクティブ ユーザーから、すべてのグループで共同作業についてのさまざまなニーズがあることを学びました。Office 365 は、あらゆるグループの固有のワークスタイルに合わせられるように設計されています。複数の専用アプリケーションを含み、すべてのアプリケーションが深く統合されています。

  • SharePoint は、20 万を超える組織と 1 億 9,000 万人のユーザーに、イントラネットとコンテンツ管理ソリューションを提供しています。
  • Yammer は仕事向けのソーシャル ネットワークで、フォーチュン 500 社のうち 85% の会社が企業間ディスカッションに利用しています。
  • Skype for Business は、リアルタイムでの音声、ビデオ、会議の機能を提供し、開催される月間の会議は 1 億回を超えています。
  • Office 365 グループはアプリケーション間メンバーシップ サービスです。より簡単に、より自然に、あるコラボレーション ツールから別のコラボレーション ツールに移動できます。

今すぐ Microsoft Teams を有効にする

初期プライベート プレビューにご参加いただいたお客様には、Microsoft Teams を使用するメリットが確認されています。Accenture の CIO、Andrew Wilson 氏は、「Office 365 の Microsoft Teams を早期に使用してみて、それが待ち望んでいたデジタル コックピットであることを確信しました」と話しています。本日よりパブリック プレビューが利用可能になりましたので、管理者の方は Office 365 管理センターで Microsoft Teams を有効にすることができます。利用を開始する準備ができている場合は、Microsoft Teams の動作を Microsoft Mechanics のビデオでご確認ください。

– Kirk Koenigsbauer

よく寄せられる質問

Q.Microsoft Teams はどの Office 365 プランに含まれていますか?

A. Microsoft Teams は、Office 365 の商用利用のお客様にご利用いただけます。プランは、Business Essentials、Business Premium、Enterprise E1、E3、E5 からお選びください。Microsoft Teams は、廃止される前に E4 をご契約済みのお客様にもご利用いただけます。

Q.Microsoft Teams のプレビューを利用するために Office 365 IT 管理者は何をする必要がありますか?

A. Microsoft Teams を有効にするには、IT 管理者は Office 365 管理センターに移動し、[設定] > [サービスとアドイン] > [Microsoft Teams] をクリックします。

Q.Microsoft Teams が利用資格のあるすべての Office 365 ユーザーに広範囲に提供されるのはいつですか?

A. Microsoft Teams は、利用条件を満たす商用利用の Office 365 ユーザー向けに 2016 年 11 月 2 日より提供されています。このサービスはカレンダーの年で 2017 年第 1 四半期に一般提供を予定しています。

Q.Microsoft Teams はどのプラットフォームをサポートしていますか?

A. Microsoft Teams は Windows、Mac、Android、iOS、Web プラットフォームで利用できます。

Q.Microsoft Teams は、どのレベルのセキュリティとコンプライアンスに対応していますか?

A. Microsoft Teams は提供開始時点で Office 365 Tier C に準拠しています。これは、ISO 27001、ISO 27018、EUMC、SOC 1 Type I & II、SOC 2 Type I および II、HIPAA、FERPA を含むグローバルなコンプライアンスとデータ保護の要件に対応します。Microsoft Teams はさらに、2 段階認証、Active Directory を通したシングル サインオン、送信時および保存時のデータの暗号化に対応します。

Q.Office 365 管理者向けに Microsoft Teams についてのトレーニングはありますか?

A. 現在 IT 管理者向けに 2 種類のトレーニングを提供しています。トレーニングをご覧になるには、Microsoft Virtual Academy の Web サイトにアクセスしてください。Microsoft Mechanics にあるビデオや、Microsoft Teams Tech Community で詳細情報を入手できます。

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SharePoint の未来 http://approjects.co.za/?big=ja-jp/microsoft-365/blog/2016/05/04/the-future-of-sharepoint/ Wed, 04 May 2016 16:30:26 +0000 今回は、OneDrive および SharePoint チーム担当副社長 Jeff Teper の記事をご紹介します。 このたび、サンフランシスコで開催されたイベント “SharePoint の未来̶

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今回は、OneDrive および SharePoint チーム担当副社長 Jeff Teper の記事をご紹介します。

このたび、サンフランシスコで開催されたイベント “SharePoint の未来” では、今年度始めに、新しいクラウド ファースト、モバイル ファーストのビジョンと SharePoint のロードマップに加えて、従業員、チーム、企業のお客様が場所やデバイスを問わずにコンテンツのインテリジェントな検出、共有、共同作業を行えるようにする最新の機能が発表されました。また、SharePoint Server 2016 の一般提供開始も発表されました。SharePoint Server 2016 の新しいハイブリッド機能により、オンプレミス環境のお客様が、Office 365 で提供されているイノベーションを活用できるようになります。

SharePoint は 10 年以上にわたり、Booz Allen HamiltonColesMarks & Spencer をはじめとする Microsoft のお客様から、チーム作業の効率化、ビジネス プロセスの自動化、ビジネス アプリケーションの開発、全社イントラネットの構築に利用されてきました。Office 365 の主要製品である SharePoint は、日常的に使用される他のアプリケーションとシームレスに連携するコンテンツ管理およびコラボレーション機能を提供し、ドキュメントの作成や共同編集、チームでのミーティングや共同作業、ブレーンストーミング、分析、意思決定を支援しています。また、セキュリティ、プライバシー、コンプライアンスのためのガバナンス管理のほか、Office 365 グループ、Office Graph などの、Office 365 のスイート全体で提供される強力な機能とも統合されています。

現在、SharePoint は 200,000 社以上の企業のお客様にご利用いただいており、50,000 社以上のパートナー様と 100 万人の開発者から成る大規模なコミュニティにより、100 億ドル規模の SharePoint 関連ソリューション エコシステムが形成されています。

しかし、それだけではありません。Microsoft は “すべての人とすべての組織がより多くのことを達成できるように支援する” という使命を果たすべく取り組んでいます。以下の動画では、CEO の Satya Nadella が生産性に革新をもたらすという目標での、SharePoint の重要性を説明しています。

“私たちは、生産性ソリューションでのコラボレーション、インテリジェンス、モビリティ、信頼性を強化することで、SharePoint、OneDrive、そして Office 365 サービス全体を進化させ続けています。”
– Satya Nadella

ここでは、クラウドの SharePoint Online とオンプレミスの SharePoint Server について、以下の 4 つの分野のイノベーションに関するビジョン、現在の進捗状況、今後のロードマップをご紹介します。

  • デバイスを問わないシンプルかつ効果的なファイル共有とコラボレーション。
  • モバイル性に優れたインテリジェントなイントラネット。デスクトップとモバイル デバイスの両方で最新のチーム サイト、発行機能、ビジネス アプリケーションを利用できます。
  • SharePoint の拡張性を進化させ、最新の Web 開発を可能にする、接続されたオープン プラットフォーム。
  • Office 365 全体のセキュリティ、プライバシー、コンプライアンス強化への取り組み。

デバイスを問わないシンプルかつ効果的なファイル共有とコラボレーション

今回発表された、Office 365 のすべてのファイルに対する一元的なアクセスとインテリジェントな検出を可能にするというビジョンにより、ドキュメントの作成、共有、共同作業、管理がこれまで以上に容易になり、場所やデバイスに関係なく行うことができます。星 4 つ以上の評価を獲得しているモバイル アプリを使っていても、直観的なブラウザーを使っていても、必要なファイルがユーザーに自動的に提示されるのです。ユーザーが自分でファイルを検索する必要はありません。また、外出先でファイルが必要になった場合には、Windows PC や Mac と、モバイル デバイスのオフライン ファイルの間で、強固な選択的同期機能を利用できます。

Office アプリケーションでは、作業中に充実したファイル共有およびコラボレーション機能を簡単に利用できます。ドキュメントのリアルタイムの共同編集、ドキュメントのバージョン比較、メタデータの更新、同僚との共有などの操作はアプリケーションから直接実行できます。

作成したドキュメントを共有するのも、メールを送信するくらい簡単で、受信者にはアクセス許可が自動的に付与されます。すべてのユーザーが共有ファイルで作業することにより、複数のバージョンが混在する状態を回避し、常に “1 つのファイルのみを正” とすることができます。 企業向け仕様のコンテンツ管理、ドキュメントやレコード管理機能もすぐに利用できます。ご自身のファイル、共有ファイル、チームで共同編集しているファイル、企業全体の資産であるファイルのいずれに対しても、Microsoft はパワフルでシンプルな機能を提供します。

今四半期中にロールアウトされる機能は以下のとおりです。

  • OneDrive モバイル アプリから SharePoint Online ドキュメント ライブラリおよび Office 365 グループ ファイルへのアクセス。
  • OneDrive および SharePoint からのドキュメントのインテリジェントな検出。
  • OneDrive Web 環境での OneDrive から SharePoint へのファイルのコピー。
  • OneDrive ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) アプリケーション。

また、2016 年中のロールアウトを予定している機能は以下のとおりです。

  • ドキュメントの使用状況、使用範囲、影響を把握するための、OneDrive でのドキュメント分析の表示。
  • 新しい OneDrive 同期クライアントとの SharePoint Online ドキュメント ライブラリの同期。
  • 新しい OneDrive 同期クライアントとの共有フォルダーの同期。
  • オンプレミスのファーム内の SharePoint Online ドキュメント ライブラリへのモバイル アクセス。
  • Web 環境での OneDrive と SharePoint 間のファイルの移動とコピー。

モバイル性に優れたインテリジェントなイントラネット

イントラネットは多くの企業の中枢を担っています。チームが共同作業を行うために必要なリソースを提供する、コンテンツ中心型の共同作業用スペースの役割を果たし、チーム内や企業全体でのニュースや情報の入手と投稿を可能にします。また、ナレッジを管理し、ナビゲーションや検索を通じてユーザーとコンテンツを結び付け、ビジネス プロセスをサポートおよび自動化するアプリケーションをホストします。

SharePoint では今後ますます、外出先からイントラネットへのアクセスが容易かつインテリジェントになると共に、よりパーソナライズされたエクスペリエンスが、あらゆるサイトのアクティビティ、一緒に仕事をしているユーザー、作業しているコンテンツ、作成したビジネス プロセスに基づいて提供されます。

SharePoint モバイル アプリ – イントラネットが持ち運び可能に

今回、Windows、iOS、Android 向けの SharePoint モバイル アプリが発表されました。これにより、場所を問わずモバイル デバイスからイントラネットに接続し、企業のニュースや発表、ユーザー、サイト、コンテンツ、アプリに完全にアクセスできるようになります。また、このモバイル アプリには、オンプレミスの SharePoint サイトも表示されます。

SharePoint モバイル アプリの詳細や実際の動作については、以下の動画をご覧ください。

SharePoint ホーム

今月、Office 365 の新しい SharePoint ホーム ページがロールアウトされます。この SharePoint ホームでは、オンラインとオンプレミスのすべてのサイトに一元的にアクセスでき、イントラネット内をシームレスに移動できるほか、すべてのサイトのアクティビティの最新情報をひとめで確認できます。

最新のチーム サイト

チーム サイトはこれまで常に、SharePoint でのコラボレーションの中心的役割を担ってきました。チームを、ご自身が使っているコンテンツ、情報、アプリと結び付け、チーム内や企業全体での共有やコミュニケーションを実現します。

現在 Microsoft は、SharePoint のチーム サイトと Office 365 グループの機能の統合を進めています。これにより、すべてのグループにチーム サイトが提供され、チーム サイトでは Office 365 サービス全体にわたるメンバーシップを容易に管理できるようになります。チームを編成したりプロジェクトを開始したりする場合、SharePoint ホームからチーム サイトを作成し、それに関連する Office 365 グループをわずか数秒でプロビジョニングできます。この Office 365 グループには、情報分類機能やコンプライアンス機能が統合されます。

最新のチーム サイトには、Office Graph のインテリジェンスによってパーソナライズされた魅力的なホーム ページが備えられます。刷新されたライブラリやリストでは、高度なビジネス プロセスをサポートする豊富なメタデータ、コンテンツ管理、機能が用意されているほか、直観的なユーザー エクスペリエンスによって瞬時に生産性を高めることができます。また、新しいページ作成および発行エクスペリエンスにより、豊富な機能を備えた美しいページを作成できます。こうしたページは応答性とモバイル性が高く、チームや企業で簡単に共有できます。

これらの新しいエクスペリエンスは、あらゆるデバイス、ブラウザー、SharePoint モバイル アプリ、OneDrive アプリで見栄えよく表示されます。

Microsoft Flow および PowerApps の統合

SharePoint リストは、構造化データに対するアクセス、共有、共同編集を可能にするものです。この SharePoint リストには、お客様がビジネス プロセスをサポートするために、他のシステムのデータを定期的に追加しています。先週発表された新しいサービス、Microsoft Flow は、ますます増えるビジネス ユーザー向けアプリや SaaS サービスから成るワークフローを自動化します。この Microsoft Flow には、SharePoint と、さまざまな Microsoft サービスやサード パーティのサービス間でデータを交換したり、そのデータを SharePoint に保存して変更したりできるコネクタが含まれます。この SharePoint と Microsoft Flow が緊密に統合されたことで、SharePoint リストから直接ワークフローを作成、起動できるようになっています。

さらに、PowerApps のパブリック プレビューも発表されました。PowerApps は、ビジネス アプリの接続、作成、チーム メンバーとの共有を、あらゆるデバイスからだれでも数分で行える、新しい法人向けサービスです。最新のチーム サイトには PowerApps も直接統合されているため、SharePoint のリストやライブラリをデータ ソースとして使用した、クロスプラットフォーム対応の PowerApps を作成できます。PowerApps と SharePoint の高度かつネイティブに統合され、リストやライブラリにより充実した新しいエクスペリエンスが実現します。

Microsoft Flow と PowerApps の詳細については、「人々に力を – Microsoft Flow の紹介と PowerApps のパブリック プレビューの発表」をご覧ください。 Microsoft Flow および PowerApps と SharePoint の統合の詳細については、「SharePoint と Flow」と「PowerApps と SharePoint」をそれぞれご覧ください。

モバイル性に優れたインテリジェントなイントラネットのロードマップ

今四半期中に提供開始が予定されている機能は以下のとおりです。

  • 最新のドキュメント ライブラリ エクスペリエンス (現在、初回リリース プログラムに参加されているお客様のテナントにロールアウト中)。
  • iOS 向けの SharePoint モバイル アプリ。
  • Office 365 の SharePoint ホーム。
  • 最新のリスト エクスペリエンス。
  • [サイト コンテンツ] ページに関するサイト アクティビティと分析情報。

また、2016 年中に提供開始が予定されている機能は以下のとおりです。

  • Windows および Android 向けの SharePoint モバイル アプリ。
  • SharePoint サイトと Office 365 グループの統合。
  • シンプルで迅速なサイト作成機能。
  • 最新のページ エクスペリエンス。
  • チームおよび企業のニュースや発表の掲載。
  • PowerApps および Microsoft Flow と SharePoint との統合。

最新のチーム サイトの詳細や、モバイル性に優れたインテリジェントなイントラネットを実現する方法については、「SharePoint: モバイル性に優れたインテリジェントなイントラネットの実現」をご覧ください。

SharePoint Framework – 接続されたオープン プラットフォーム

SharePoint の最大の財産の 1 つが充実したソリューション エコシステムです。モバイル ファースト、クラウド ファーストの世界で、進化する開発者ニーズに対応する機会があることはわかっています。

今回発表された SharePoint Framework では、ページやパーツのモデルによって、クライアント サイドでの開発の完全なサポート、Microsoft Graph との容易な統合、オープン ソース ツールのサポートが実現されます。

SharePoint Framework は SharePoint の拡張性の進化に向けた重要な一歩であり、オープン ソースの JavaScript テクノロジを活用した、新しいクライアント サイド レンダリング フレームワークを提供します。このクライアント サイド開発フレームワークにより、クラウドとオンプレミスの SharePoint で、最新の JavaScript および Web テンプレート フレームワークを使用できます。

Microsoft では既に SharePoint Framework を使用して、チーム サイトのホーム ページなど、今回発表されたエクスペリエンスの多くを作成しました。今後はお客様も同様に、強力で高度なアプリや SharePoint エクスペリエンスを構築し、Microsoft がネイティブの SharePoint エクスペリエンスを構築する際に使用したパターン、ベスト プラクティス、プロセスに従って、Office 365 全体でサービスを統合していただけます。SharePoint Framework を使用して構築されたページやエクスペリエンスは既定でモバイル性を備え、SharePoint モバイル アプリに統合されます。

SharePoint Framework では、開発者が現在使用しているツール、フレームワーク、オープン ソースのプロジェクトを利用できるほか、クラウドとオンプレミスの SharePoint 上に構築できるソリューションの範囲が拡大されます。

SharePoint Framework は、初回リリース プログラムに参加されている Office 365 のお客様を対象として今夏リリースされる予定です。このフレームワークを使用して構築された Web パーツは、最新のページやエクスペリエンスだけでなく、既存のページにも追加できます。

2016 年第 3 四半期に提供される機能は以下のとおりです。

  • Microsoft Graph のファイル API。
  • SharePoint Webhook (プレビュー)。
  • 既存のページ用のクライアント サイド Web パーツ (プレビュー)。

また、2016 年中に提供される機能は以下のとおりです。

  • Microsoft Graph のサイト API。
  • SharePoint Webhook (一般提供開始)。
  • SharePoint Framework のカスタム サイト。

セキュリティ、プライバシー、コンプライアンス

Microsoft は Office 365 を運用するうえで、セキュリティ、プライバシー、コンプライアンスの確保をお約束しています。SharePoint では、シンプルかつ強力な管理者向けコントロール、ポリシー、レポートにより、セキュリティ、プライバシー、コンプライアンスを確保しています。

しかし、セキュリティによって利便性が損なわれるようでは意味がありません。そこで、セキュリティとユーザーの生産性を最適なバランスを実現する IT コントロールを提供し、コンテンツの機密度に応じたセキュリティ レベルが確保します。

今回発表された SharePoint の動的な条件付きアクセス ポリシーでは、ユーザーの種類、使用しているアプリやデバイス、ネットワークの場所に基づいてアクセス許可がインテリジェントに定義されます。

コンテンツを検出したり、データ損失防止 (DLP) ポリシーによって保護したりするためのツールが、Office 365 と SharePoint Server 2016 の両方に用意されています。また、あらかじめ組み込まれている機密コンテンツの定義は 80 を超え、独自のカスタム ポリシーを追加することもできます。こうしたポリシーは 1 回設定するだけで、テナント全体およびオンプレミスのファームに適用されます。今年後半には、サイト内のすべてのコンテンツに適切なポリシーが適用されるように、SharePoint サイトを分類する機能も提供される予定です。

監査やコンプライアンス上の目的でセキュリティやプライバシーに関する情報を把握する必要がある場合には、詳細なレポートや監査機能を使用できます。今年初めに発表された Advanced eDiscovery では、機械学習、プレディクティブ コーディング、テキスト分析などの機能を統合することで、大量のデータの精査に伴うコストと手間を削減します。また今年後半には、オンプレミスとクラウドの使用状況およびコンプライアンス データを Office 365 Reporting Center で集計するサービス、SharePoint Insights をリリースし、企業全体のデータを一元的に確認できるようにします。

お客様のデータを保護し、プライバシーを確保するための取り組みは今後も継続していきます。今年中には、SharePoint に保存されたデータを暗号化する、お客様独自のキーを利用、管理できるようになる予定です。

まとめると、現在サポートされている機能は以下のとおりです。

  • カスタマー ロックボックス。
  • DLP、モバイル デバイス管理 (MDM)、モバイル アプリケーション管理 (MAM)。
  • 外部共有用のドメインのホワイトリストおよびブラックリスト。

今四半期にリリースされる機能は以下のとおりです。

  • 動的な条件付きアクセス ポリシー。

また、2016 年中に提供開始が予定されている機能は以下のとおりです。

  • ドイツとカナダの新しいデータセンター。
  • お客様独自の暗号化キーの利用。
  • 詳細なアクセス制御。
  • SharePoint サイトの分類。
  • ハイブリッドの SharePoint Insights (プレビュー)。

上記の発表の詳細については、以下の動画をご覧ください。

Office 365 の堅牢なセキュリティ、プライバシー、コンプライアンス ファブリックの詳細については、Office 365 セキュリティ センターをご覧ください。

お客様とイノベーションをつなぐ

Microsoft が掲げる “世界中のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるように支援する” という企業使命は、Microsoft の製品だけでなく、お客様がこのような製品やサービスを最大限に活用できるようにするための取り組みについても言えることです。Office 365 は今後も引き続き、Microsoft の最新のイノベーションを提供する場としての役割を果たし、それを通じて Microsoft は、お客様が投資から最大限の価値を引き出せるようにお手伝いいたします。

このような背景から誕生した Microsoft FastTrack for Office 365 では、お客様の Office 365 の利用を成功に導き、Office 365 によるビジネス価値を早期に実現するためのベスト プラクティス、ツール、リソース、エキスパートを提供します。FastTrack は、機能の検討、円滑なロールアウトの計画、新しいユーザーや機能の追加などの Office 365 利用の各段階で活用していただけます。

FastTrack の最大の特典の 1 つが移行サービスです。対象の SKU を 150 シート以上ご購入いただいた場合に、お客様のファイルを Office 365 に移行するエンジニア主導のサービスを無償で利用できます。現在、FastTrack ではオンプレミスのファイル共有からのファイルの移行に加え、Google Drive からのファイル移行もサポートしています。そして今回、FastTrack の無償特典として、Office 365 への Box のファイルの移行を支援するサービスが新たに発表されました。これにより、Office 365 のあらゆる機能を活用できるようになります。

FastTrack の移行サービスの詳細については、「FastTrack を利用してファイル共有を OneDrive for Business に移行する方法」をご覧ください。 また、今回の発表内容については、動画「ハイブリッドによるイノベーションの促進: SharePoint Server 2016 と Office 365」をご覧ください。

今回、オンプレミスおよびハイブリッドのお客様に向けて、SharePoint Server 2016、Project Server 2016、Office Online Server の一般提供が開始され、将来に向けた基盤としてデータセンターに展開できるようになりました。Microsoft では、SharePoint Online を定期的に更新してまいります。SharePoint Server 2016 のソフトウェア アシュアランスをご利用のお客様は、2017 年にリリース予定の最新 Feature Pack を通じて、クラウド向けのイノベーションの多くをオンプレミスの SharePoint ファームで使用できるようになります。

今回ご紹介したビジョンやイノベーションは、お客様、開発者、パートナー様、愛用者の皆様から成る大規模なコミュニティからのフィードバックのおかげで実現したものです。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。また、チームを代表して、シンプル、インテリジェント、そして無限に広がる SharePoint の未来に皆様をご案内します。未来はここから始まります。

– Jeff Teper

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