従業員のリモート ワークとさらなる安全性の維持を実現する
Microsoft のソリューションを利用して、在宅勤務になった従業員の生産性とセキュリティを維持できるようにしましょう。
Microsoft Entra ID でシングル サインオンと多要素認証を入手する
クラウド アプリすべてを接続して、安全なリモート ワークを実現しましょう。Microsoft Entra ID を使用すれば、シングル サインオン (SSO) と多要素認証 (MFA) を追加費用なしで無制限に利用できます。
アプリに接続する
アプリへのリモート アクセスを設定する
最初のステップは、クラウド内で ID 管理を確立することです。Microsoft Entra ID を使用すると、認証の管理をすべてのデバイス、クラウド アプリ、オンプレミス アプリにわたって行うことができます。シングル サインオンを導入すると、リモート ワークを行う従業員がどのデバイスからでもリソースにアクセスできるようになります。
オンプレミス Web アプリへのリモート アクセスを可能にする
ビジネスに欠かせないアプリが、会社ネットワークの外部からアクセスできるように設定されていないこともあります。軽量なエージェントである Microsoft Entra ID アプリケーション プロキシを使用すると、会社のネットワークへのアクセスを広く開放することなく、オンプレミス アプリへのアクセスを実現できます。既存の Microsoft Entra 認証や Microsoft Entra 条件付きアクセス ポリシーと組み合わせることで、ユーザーとデータのセキュリティを維持することができます。
請負業者やパートナーと共同作業を行う
他の組織との連携は、直接顔を合わせる会議なしではますます難しくなっています。リモートでのやり取りに対する障壁を取り払い、自分がどこにいるかにかかわらず関係を築いて維持しましょう。シングル サインオンを利用して、適切なアプリへのアクセス権を付与できます。パートナーのためのより優れたレベルのセキュリティとガバナンスを適用することで、いつでも、どこからでも組織のリソースに適切にアクセスできるようにしましょう。
どこからでもアクセスを保護する
多要素認証 (MFA) はリモート ワークのセキュリティを高めるためにできる、唯一の最善の事です。ハードウェア セキュリティ デバイスを配布できない場合は、生体認証や Microsoft Authenticator のようなモバイル デバイス認証アプリを第 2 の要素として使用してください。
保護をデバイスにまで広げる
多くの組織で、リモート ワークのための個人用デバイスの使用が増えています。Microsoft Entra 条件付きアクセス ポリシーと Microsoft Intune アプリ保護ポリシーを使用すると、個人用デバイスにおいて承認されたアプリ内の会社のデータを管理してセキュリティで保護することができます。
クラウドからデバイスを管理する
Microsoft Intune を利用すると、会社所有と従業員所有の両方のデバイスをクラウドから管理することができます。さまざまなデバイス (ノート PC、タブレット、モバイル デバイス) とオペレーティング システム (iOS、Windows、Android) の管理が可能です。Intune サブスクリプションを設定してから、ユーザーとユーザーのグループを追加し、ライセンスを割り当て、アプリを展開して保護し、デバイス登録を設定します。
条件付きアクセス ポリシーを作成する
条件付きアクセス ポリシーは、ユーザー、デバイス、アプリケーション、リスクに応じて作成します。デバイスが準拠している場合にのみ、特定のリソースへのアクセスを許可する制御を適用できます。
強力な保護で複雑な脅威に立ち向かう
エンドポイントを保護する
Microsoft Defender for Endpoint には侵害の前後における一連の保護機能が統合されており、セキュリティ チームがお客様の環境を守り、リモートでも効率よくスケーリングして運用できるようになります。脅威と脆弱性の管理、攻撃面の縮小、自動調査と修復を今すぐ活用しましょう。これらの機能を利用するための労力はそれほどかかりませんが、セキュリティを強化して効率を高めるうえで最大の効果が得られます。
リモート ワークの保護とガバナンス
クラウド アプリとリソースの使用を制御および管理する
リモート ワークのときは、業務に欠かせないさまざまなクラウド アプリへのアクセスが必要になることがよくあります。Microsoft Defender for Cloud Apps を使用すれば、セッションのリスクを監視し、使用状況を可視化し、アプリとファイルの使用に関するポリシーをリアルタイムで適用できます。生産性を維持するには、従業員に必要なクラウド リソースに安全な方法でアクセスするように教育し、ガイダンスを提示します。
リモート ワークのセキュリティ保護に関するその他の情報
仕事のための安全なリモート アクセスを実現する
リモート ワークができることの重要性は、これまで以上に高まっています。従業員が自宅からでも、オフィスにいるときと同様に効率的に仕事できるようにする必要があります。このウェビナーでは、Microsoft Entra ID がどのようにリモート ワーカーの効率向上と同時に生産性とセキュリティの適切なバランスを取るうえで役立つかを紹介します。
リモート ワークのセキュリティ コントロールに関するウェビナー
リモート ワークの増加に伴い、古いネットワーク アーキテクチャに突然、多大な負荷が掛かっています。多くの組織が今、ネットワーク インフラストラクチャの設計を見直しています。特に、アプリ (たとえば Office アプリや Microsoft Teams) の部分です。このウェビナーでは、変化する環境でどのようにセキュリティを管理するかを案内します。
多要素認証を優先すべき理由
パスワードの取り扱いは、多くの企業にとって課題になっています。侵害を防ぐには、強力な認証方法でパスワードを補うか置き換える必要がありますが、その方法はユーザーが簡単に受け入れるものでなければなりません。なぜパスワードではほとんどの攻撃から防御できないか (ただし MFA ではできる)、そして会社とユーザーにとって適切なオプションをどのようにして見つけるのかを説明します。環境からパスワードを排除しようとするときに、Microsoft がどのように役立つのかについてもお伝えします。
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