オンライン サービスの場合
定義
本書で使用されている用語のうち用語集に定義がないものについては、お客様のライセンス契約における定義が適用されます。
データ処理およびセキュリティ
両当事者は、お客様によるオンライン サービスの使用に対して本条項が適用されること、ならびにオンライン サービスによる顧客データおよび個人データの処理とセキュリティ対策に伴うお客様の義務が DPA (用語集に定義) に定められることに同意するものとします。 また、両当事者は、プロフェッショナル サービス契約が別途存在しない限り、プロフェッショナル サービスの提供にも本条項 (この提供に関連して行われるプロフェッショナル サービス データと個人データの処理およびセキュリティ対策に適用される「プロフェッショナル サービス」の項の条件ならびに DPA の条件を含みますがこれらに限定されません) が適用されることに同意するものとします。 お客様によるマイクロソフト以外の製品 (以下に定義) の使用については、異なるプライバシーおよびセキュリティ条件を規定した条項が別途適用されます。 DPA とお客様のライセンス契約 (本条項を含みます) の他の条項の間で矛盾が生じた場合は、DPA が優先して適用されます。
サービス レベル契約
多くのオンライン サービスでは、サービス レベル契約 (SLA) を提供しています。 オンライン サービスの SLA の詳細については、https://aka.ms/CSLA をご覧ください。
適用される製品条項およびオンライン サービスの更新
お客様がオンライン サービスのサブスクリプションを更新するかまたは新たに購入する場合、その時点で最新の条件が適用され、そのオンライン サービスに対するお客様のサブスクリプション期間中は変更されません。 マイクロソフトが新しい (つまり、それまでサブスクリプションに含まれていなかった) 機能、追加物、または関連ソフトウェアを導入する場合、マイクロソフトはお客様によるこれらの新しい機能、追加物、または関連ソフトウェアの使用に適用される条件を提供または更新する場合があります。
電子通知
マイクロソフトは、電子メール、オンライン サービスのポータル、またはマイクロソフトが指定する Web サイトを含め、オンライン サービスに関する情報および通知を電子的にお客様に提供する場合があります。 通知は、マイクロソフトが提供した日付をもって行われたとみなします。
Online Service のライセンス
お客様は、各 Online Service の使用に必要な適切なサブスクリプション ライセンスを取得し、割り当てる必要があります。 オンライン サービスの規定の権利および/または使用制限を超える使用量には、超過分を補うライセンスの追加購入が必要です。 オンライン サービスにアクセスする各ユーザーについては、オンライン サービス固有の条件に別途規定する場合を除き、ユーザー SL を割り当てるか、またはデバイス SL が割り当てられたデバイスを介してのみオンライン サービスにアクセスする必要があります。 サブスクリプション ライセンス スイートに記載されている SL スイートもユーザー SL の要件を満たします。 お客様は、Online Service の SL の終了後、当該 Online Service を使用することはできません。
ライセンスの再割り当て
すべてではありませんが、ほとんどの SL は再割り当てすることができます。 本項またはオンライン サービス固有の条件で許可されている場合を除き、お客様は SL を短期間で (つまり、最後の割り当てから 90 日以内に) 再割り当てすることはできません。 お客様は、ユーザーの不在またはサービス停止中のデバイスに対処するために、SL を短期間で再割り当てすることができます。 これ以外の目的におけるかかる SL の再割り当ては、そのライセンスの残存期間中に行わなければなりません。 あるデバイスまたはユーザーから別のデバイスまたはユーザーへ SL を再割り当てする場合、お客様は、元のデバイスもしくは元のユーザーのデバイスからのアクセスをブロックし、元のデバイスもしくは元のユーザーのデバイスから関連ソフトウェアを削除する必要があります。
マルチプレキシング (多重化)
お客様が以下を目的として使用するハードウェアまたはソフトウェア
- 接続数をプールする、または製品により直接管理される OSE デバイスまたはユーザーの数を減じる。
- 直接または間接的に製品にアクセスしたり製品を使用するデバイスまたはユーザーの数を減じる。
- 製品自体が処理または生成するデータにアクセスする。
お客様が必要とする任意のライセンスの数を減じません。
オンライン サービスの利用可能なステップアップとライセンスの割り当て
一部のライセンス プログラムにおいて、お客様は、契約および加入契約 (該当する場合) 期間中に既存のオンライン サービスを任意の上位エディションにステップアップすることができます。 かかる上位エディションをステップアップ SKU を使用して取得する場合は、以下の条件に従うものとします。
- ステップアップ SKU を使用して取得した上位エディションは、同じオンライン サービスの要件を満たすベース ライセンスまたは同じ要件を満たすベース オンライン サービスが含まれるスイート ライセンスを取得したユーザーのみに割り当てることができる。
- 上位エディションのライセンスを取得すると、お客様は、対象となるベース オンライン サービス ライセンスから分離することはできない。
- ステップアップ SKU は、対象となるベース オンライン サービスのユーザー SL を取得した、同じライセンス契約および加入契約 (該当する場合) に基づいて購入する必要がある。
オンライン サービスの使用
お客様は、お客様のライセンス契約で明示的に許可されている方法でオンライン サービスおよび関連ソフトウェアを使用することができます。その他の権利はすべてマイクロソフトが留保します。
利用規定
お客様も、お客様を通じてオンライン サービスにアクセスするいずれのユーザーも、以下のようにオンライン サービスを使用することはできません。
- 法令または政府命令もしくは布告により禁止されている方法で使用すること。
- 第三者の法的権利を侵害するために使用すること。
- メタプロンプトの制限を意図的に逃れたり妨害したりするなどして、サービス、デバイス、データ、アカウント、またはネットワークへの不正なアクセスを試みるために、または妨害するために使用すること。
- スパム送信またはマルウェア配信を行うこと。
- マイクロソフトの書面による事前の承認なく暗号通貨マイニングを行うこと。
- オンライン サービスに害を及ぼし、または第三者によるオンライン サービスの利用を妨げるおそれのある方法で使用すること。
- 以下の「リスクの高い状況での使用」条項に従う場合を除き、オンライン サービスが機能しなかった場合に死亡、重大な人身損害または重大な物理的損害につながる可能性がある用途において
- 上記のいずれかを行う人を支援または奨励すること。
マイクロソフトのその他の救済を制限することなく本条の利用規定に違反すると、オンライン サービスが一時中断される場合があります。マイクロソフトがオンライン サービスを一時中断する場合は、合理的に必要な範囲に限ります。マイクロソフトは、即座の一時中断が必要であると判断した場合を除き、上記の理由でオンライン サービスを一時中断する場合は前もって合理的な通知を行います。
リスクの高い状況での使用
ご注意: 最新のテクノロジ、特にプラットフォーム テクノロジは新しい革新的な方法で使用される場合があり、お客様はこれらのテクノロジの特定の使用が安全かどうかを検討する必要があります。オンライン サービスは、サービスの中断、瑕疵、エラー、その他のオンライン サービスの障害が発生した場合に死亡、重大な人身損害または物理的損害もしくは環境の破壊につながるような使用 (以下、総称して「リスクの高い状況での使用」といいます) をサポートすることを前提として設計されたものではなく、かかる用途を目的としたものでもありません。したがって、お客様はオンライン サービスの中断、瑕疵、エラー、その他の障害が発生した場合に、ユーザー、財産、および環境の安全が一般的に、または特定の業界において合理的かつ適切で、合法的なレベルを下回ることがないようにすべてのアプリケーションを設計して実装する必要があります。お客様のオンライン サービスのリスクの高い状況での使用は、お客様の責任となります。お客様は、アプリケーションのビルドおよび展開におけるリスクを自ら負担することを認め、オンライン サービスに関連するリスクの高い状況での使用に起因する申し立て (厳格責任に基づいた申し立てやオンライン サービスの設計またはお客様への提供におけるマイクロソフトの過失に対する申し立てを含む) に関連して生じるあらゆる損失、費用、弁護士費用についてマイクロソフトを防御、補償し、損害が生じないようにすることに同意するものとします。上記の補償義務は、お客様のライセンス契約に定められた防御義務に追加されるものであり、かかる契約に含まれている責任の制限は適用されず、また責任から除外されることはありません。
医療機器に関する免責
お客様は、オンライン サービスは (1) 医療機器として設計、意図、または提供されていないこと、(2) 専門家の医学的アドバイス、診断、治療、または判断に代わるものとして設計、意図されておらず、専門家の医学的アドバイス、診断、治療、または判断に代わるものとして使用されるものではないことを認めるものとします。エンド ユーザーに対するお客様によるオンライン サービスの実装の適切な同意、警告、免責事項、および確認の表示および/または取得の責任は、すべてお客様が負うものとします。
データ保護とセキュリティ
DPA の条件 (http://aka.ms/DPA) は、プライバシーとセキュリティの条件に記載されているオンライン サービスを除くオンライン サービスに適用されます。 コア オンライン サービスのセキュリティ規定および顧客データの保存場所に関するオンライン サービス固有の詳細は、プライバシーとセキュリティの条件にも規定されています。
オンライン サービスでのソフトウェアの使用
お客様がオンライン サービスを使用する際には、場合によって特定のマイクロソフト ソフトウェアをインストールする必要があります。 この場合、次の条件が適用されます。
Microsoft ソフトウェア ライセンス条項
お客様は、オンライン サービスで使用する場合にのみ本ソフトウェアをインストールして使用することができます。 オンライン サービス固有の条件により、お客様が使用できる本ソフトウェアの部数またはお客様が本ソフトウェアを使用できるデバイスの数が制限される場合があります。 お客様のソフトウェア使用権は、Online Service のアクティベーション時に開始し、お客様の Online Service の使用権が終了したときに終了します。 お客様の本ソフトウェアの使用権が終了した場合、お客様は本ソフトウェアをアンインストールしなければなりません。 お客様の本ソフトウェアの使用権が終了した時点で、マイクロソフトはお客様による本ソフトウェアの使用を無効にすることができます。
本ソフトウェアに関する認証、自動更新、および収集
マイクロソフトは、お客様が使用する本ソフトウェアのバージョンを自動的に確認することがあります。 本ソフトウェアがインストールされているデバイスは、本ソフトウェアが正規のライセンスを取得していることをマイクロソフトが確認できるようにするために、定期的に情報を提供する場合があります。 この情報には、ソフトウェアのバージョン、エンド ユーザーのユーザー アカウント、製品 ID 情報、コンピューター ID、およびデバイスのインターネット プロトコル アドレスが含まれます。 本ソフトウェアに関する正規のライセンスを取得していない場合、その機能が影響を受けることがあります。 本ソフトウェアの更新プログラムやアップグレードは、マイクロソフトまたは認定ソースからのみ入手することができます。 本ソフトウェアを使用することにより、お客様はマイクロソフトが本項に記載された情報を収集することに同意されたものとします。 マイクロソフトは、通知の有無にかかわらず、本ソフトウェアに対する更新プログラム、追加物、または拡張機能を推奨し、それらをお客様のデバイスにダウンロードする場合があります。 一部の Online Service は、ローカル ソフトウェア (エージェント、デバイス管理アプリケーションなど) (以下「アプリケーション」といいます) のインストールを要求し、またはローカル ソフトウェアのインストールによって強化される場合があります。 アプリケーションは、アプリケーションの使用およびパフォーマンスに関する診断データ (製品ドキュメントに定義) を収集する場合があります。かかるデータはマイクロソフトに送信され、その中に個人データが含まれている場合は、DPA に規定される目的のために使用される場合があります。
第三者のソフトウェア コンポーネント
本ソフトウェアには、第三者のソフトウェア コンポーネントが含まれている場合があります。 そのソフトウェアで別途開示されている場合を除き、第三者ではなくマイクロソフトが、マイクロソフトの使用条件および注意/特記事項に基づいてこれらのコンポーネントをお客様に使用許諾します。
解約ポリシー
一部のサブスクリプションは、日歩建てで計算される未使用分の比例配分クレジットまたは払い戻しを受け取るには、サブスクリプション開始日から 7 日以内に解約する必要があります。 サブスクリプション開始日から 7 日後に解約されたサブスクリプションにはクレジットまたは払い戻しはありません。 詳細については、サブスクリプションの解約 (https://docs.microsoft.com/microsoft-365/commerce/subscriptions/cancel-your-subscription) をご覧ください。
技術的な制限
お客様は、特定の使用方法を求める Online Service の技術的制限に従う必要があり、これを回避することはできません。 お客様は、明示的に許可される場合を除き、Online Service からソフトウェアまたはソース コードの複製をダウンロードし、またはその他の方法で削除することはできません。
Bing
Bing を利用した Online Services のコンポーネントの場合、製品ドキュメントで開示されているとおり、エンド ユーザーによる Bing の使用には、Microsoft サービス規約 (http://approjects.co.za/?big=servicesagreement/)、マイクロソフトのプライバシーに関する声明 (https://privacy.microsoft.com/privacystatement) および Microsoft Bing Maps および Embedded Maps サービス利用規約 (http://approjects.co.za/?big=maps/bing-maps/product/enduserterms) が適用されます。ただし、非商業的な使用の制限は、マイクロソフト ボリューム ライセンスを通じて有償で提供される製品には適用されません。 Online Services 内での Bing の使用には、データ保護追加契約は適用されません。
Import/Export サービス
お客様が Import/Export サービスを使用するには、お客様のデータを含む物理メディア (以下「ストレージ メディア」といいます) の準備、処理および送付に関してマイクロソフトが提供するすべての指示に従う必要があります。 ストレージ メディアおよびデータがすべての法規制に従って提供されるようにする責任は、すべてお客様が負うものとします。 マイクロソフトは、ストレージ メディアに関して一切の義務を負わず、また、ストレージ メディアの紛失、損傷または破損について一切の責任を負いません。 マイクロソフトに送付されるストレージ メディアはすべて、「DAP (仕向地持込渡)、マイクロソフト DCS データ センター」(INCOTERMS 2010 の定義による) で送付されるものとします。 お客様に送付されるストレージ メディアは、「DAP (仕向地持込渡)、顧客指定地」(INCOTERMS 2010 の定義による) で送付されます。
フォント コンポーネント
Online Service を使用している間、お客様は、Online Service によってインストールされたフォントを使用して、コンテンツを表示したり印刷したりすることができます。 コンテンツへのフォントの埋め込みは、フォントの埋め込みに関する制限で許可されている範囲でのみ行うことができます。また、コンテンツを印刷するために、フォントを一時的にプリンターまたはその他の出力デバイスにダウンロードすることができます。
Online Service の変更と提供状況
マイクロソフトは、随時 Online Service に商業的に合理的な変更を加えることがあります。 いかなる国であれ、(1) その国の事業経営に通常は適用されない、(2) 変更を加えなければマイクロソフトによる Online Service の運用の継続が困難になる、または (3) 本条件または Online Service がそうした要件または義務に抵触するおそれがあるとマイクロソフトが考えるような、政府による規制、義務またはその他の要件がマイクロソフトに適用される場合、マイクロソフトは当該国において Online Service を変更または終了することができます。 マイクロソフトが規制上の理由により Online Service を解除する場合、お客様は、前払いで支払った金額のうち解除後の期間に対応する金額についてクレジットを受け取ります。
各 Online Service の提供状況、機能、および言語バージョンは、国によって異なる場合があります。 提供状況については、https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=870295 を参照してください。
Azure の利用可能性
第一者従量課金サービスは Azure メーターとして購入できる場合があり、お客様は、Microsoft Azure 支払と料金の項およびMicrosoft Azure サービスの購入の項に規定される特定のオンライン サービスについて従量課金方式で支払うことができます。
これらの Microsoft サービスは Azure 製品ではないため、Azure の条件は適用されません。 これらのサービスに関する製品固有のライセンス条件は、 Microsoft Azure 支払と料金の項、およびMicrosoft Azure サービスの購入の項に加えて適用されます。
Microsoft Generative AI サービス
責任ある使用
お客様は、Microsoft Generative AI サービスをオンライン サービスの利用規定および Microsoft Generative AI サービスの行動規範 (https://aka.ms/GenAICoC) に従って使用する必要があります。 他の救済手段を制限することなく、マイクロソフトは、出力コンテンツまたはお客様の Microsoft Generative AI サービスもしくは出力コンテンツの使用が、オンライン サービスの利用規定または Microsoft Generative AI サービスの行動規範 (https://aka.ms/GenAICoC) に違反している、と考える合理的な根拠がある場合、Microsoft Generative AI サービスへのお客様のアクセスまたはそれらの使用を制限することがあります。
容量の制限
Microsoft Generative AI サービスが過度に使用された場合は、お客様による Microsoft Generative AI サービスへのアクセスを一時的に抑制することがあります。
リバース エンジニアリング
お客様は、モデルの重み付けを密かに取得するなど、モデル、アルゴリズムおよびシステムの基盤となるコンポーネントを見つけるために Microsoft Generative AI サービスを使用することはできません。
データの抽出
お客様は、Microsoft Generative AI サービスまたは出力コンテンツからデータを抽出するために、Web スクレイピング、Web ハーべスティングまたはその他のデータ抽出方法を使用することはできません。
トレーニングのためのコンテンツの使用
Microsoft Generative AI サービスは、出力コンテンツを生成する Azure OpenAI サービスの基盤モデルのトレーニング、再トレーニング、または改良を行う目的で、入力または出力コンテンツを使用することはありません。 お客様は、Azure OpenAI サービスのサービス固有の条件で明示的に許可されている場合を除き、マイクロソフトの AI サービスと実質的に同一の機能を有する AI モデルまたはシステムを開発または訓練するための合成訓練データを作成することを明示的な目的として、Microsoft Generative AI サービスを使用して、または第三者に使用を命じもしくは許諾して、出力コンテンツを生成しないものとします。 本項の制限は、Microsoft Generative AI サービスを使用して、動的 AI モデルまたはシステムへの入力として使用する出力コンテンツを生成することを妨げるものではありません。
データ処理の場所
Microsoft Generative AI サービスを使用することにより、お客様は、所定の Microsoft Generative AI サービスに関するサービス固有の条件または製品ドキュメントに別途記載されていない限り、お客様のデータがお客様のテナントの地理的な地域外で保存または処理される場合があることに同意するものとします。
出力コンテンツ
出力コンテンツは顧客データです。 マイクロソフトはお客様の出力コンテンツを所有しません。
お客様向けの著作権コミットメント
お客様のボリューム ライセンス契約に基づく第三者の知的財産権に関する請求に対してお客様を防御するマイクロソフトの義務は、以下のすべての追加条件が満たされた場合、お客様による対象製品の出力コンテンツの使用または頒布に適用されます。
- 請求対象の出力コンテンツを生成するために対象製品を使用している間、お客様は、コンテンツ フィルター、メタプロンプトの制限、または対象製品に含まれているその他の安全システムを無効化、回避、妨害したり、干渉したりしていなかったこと。
- お客様は、出力コンテンツを、第三者の財産権を侵害もしくは不正利用し、またはするであろうことを認識しまたは認識すべき態様で、変更、使用、または頒布しないこと。
- お客様は、対象製品に関連して行う入力 (お客様が請求対象の出力コンテンツを生成したモデルをカスタマイズするために使用した顧客データを含むがこれに限られない) を使用する十分な権利を有していること。
- 当該請求は、商業または取引過程で使用される出力コンテンツによる第三者の商標または関連する権利の侵害を主張していないこと。
- Azure OpenAI Service および構成可能なメタプロンプトまたはその他の安全システムを備えたその他の対象製品 の場合、お客様は、賠償請求対象の出力コンテンツを提供したサービスにおいて、Azure OpenAI Service ドキュメント (https://learn.microsoft.com/legal/cognitive-services/openai/customer-copyright-commitment にて公開) により要求される緩和策をすべて実装していること。
Dataverse
Dataverse は、さまざまなデータおよびビジネス ロジックを構築して、相互接続されたアプリケーションやプロセスをサポートします。 Microsoft 365 のライセンスで提供される Dataverse のインスタンスにはさまざまな機能が含まれ、データが統合されており、お客様がライセンスを取得した製品またはサービスで利用できる場合があります。 個々の製品またはサービスを通じた Dataverse へのアクセスは、お客様がライセンスを取得していない関係のない製品、サービス、機能、またはデータにアクセスする権利を与えません。 ユーザーは、正規にライセンスを取得した Dataverse 内のデータ、サービス、および機能にアクセスする権利のみを有します。
再頒布可能コードを使用したオンライン サービス
特定のオンライン サービスには、本ソフトウェアのコンポーネントが含まれている場合があります。 以下の再頒布可能コード条項は、本ソフトウェアのコンポーネントが含まれているオンライン サービスに適用されます。
再頒布可能コード
お客様による「再頒布可能コード」の頒布が許可されているコードおよびテキスト ファイルを含むソフトウェアの製品項目を参照してください。 以下に記載するコードおよびテキスト ファイルも再頒布可能コードであり、下記のように使用できます。 製品項目に規定されている以下の条件と再頒布可能コードの条件との間に不一致がある場合は、製品項目の条件がお客様の再頒布可能コードの使用に適用されます。
使用および再頒布の権利
以下に記載するコードおよびテキスト ファイルを「再頒布可能コード」と定義します。
- REDIST.TXT ファイル: お客様は、REDIST.TXT ファイルおよび OTHER-DIST.TXT ファイルの一覧に記載されているコード、ならびに「Silverlight Libraries」、「Silverlight Client Libraries」および「Silverlight Server Libraries」の表示のあるコードを、オブジェクト コード形式で複製および頒布することができます。
- サンプル コード、テンプレート、およびスタイル: お客様は、「sample」、「template」、「simple styles」、および「sketch styles」の表示のあるコードのソース コードおよびオブジェクト コードを改変、複製、および頒布することができます。
- 第三者による再頒布: お客様は、お客様のプログラムの頒布者に対して、そのプログラムの一部として再頒布可能コードの複製および頒布を許可することができます。
- イメージ ライブラリ: お客様は、ソフトウェア付属の文書の記載に従い、イメージ ライブラリ内のイメージ、グラフィックス、およびアニメーションを複製および頒布することができます。
頒布要件
お客様は、再頒布可能コードを頒布する場合、 以下の条件に従わなければなりません。
- お客様のプログラムが再頒布可能コードに重要かつ主要な機能を提供する場合、お客様のプログラムと共にのみ頒布すること。
- 頒布者および外部のエンド ユーザーに、お客様のボリューム ライセンス契約 (本製品条項を含みます) と同等以上に再頒布可能コードを保護する条項に同意するよう要求すること。
- 請求がお客様のプログラムに含まれる再頒布可能コードのみに基づく場合を除き、お客様のプログラムの頒布または使用に関する請求 (弁護士費用を含みます) について、マイクロソフトを免責、防御および補償すること。
再頒布の制限
お客様は、以下を行うことはできません。
- 再配布可能コードの著作権、商標または特許の表示を改変すること
- マイクロソフトの商標をお客様のプログラムの名称の一部に使用したり、お客様の製品がマイクロソフトから由来しているまたはマイクロソフトが推奨していることを示唆するような方法で使用すること。
- 悪意のあるもしくは欺瞞的なプログラムに含めもしくはそのようなプログラムと共に、または違法な手段で、再頒布可能コードを頒布すること。
- 再頒布可能コードの一部に除外ライセンスが適用されることとなるような方法で再頒布可能コードのソース コードを改変または頒布すること。 「除外ライセンス」とは、使用、改変、または頒布の条件として、コードをソース コード形式で公表または頒布すること、またはその他の者がコードを改変することができることを要求するライセンスを意味します。
その他
マイクロソフト以外の本製品
マイクロソフトはマイクロソフト以外の本製品を、お客様によるオンライン サービスの使用を通じて (ストアもしくはギャラリーを通じてまたは検索結果としてなど)、またはマイクロソフト オンライン ストア (ビジネス向け Microsoft ストアまたは教育機関向け Microsoft ストアなど) を通じて、お客様に提供することができます。 お客様はマイクロソフト以外の本製品をオンライン サービスと共にインストールまたは使用する場合、お客様のライセンス契約に明示的に記載されている以外の義務がマイクロソフトの知的財産またはテクノロジに課されるような方法で行ってはなりません。 マイクロソフトは、お客様の便宜のため、一定のマイクロソフト以外の本製品の料金をオンライン サービスのお客様の請求書の一部として含めることがあります。 ただし、マイクロソフトは、マイクロソフト以外の本製品に関して一切の責任を負いません。 お客様はマイクロソフト以外の本製品をオンライン サービスと共にインストールもしくは使用する、またはマイクロソフトオンラインストアを通じて取得もしくは管理する場合、かかるマイクロソフト以外の本製品についての責任は、すべてお客様が負うものとします。 お客様によるマイクロソフト以外の本製品の使用には、お客様と、当該マイクロソフト以外の本製品のパブリッシャー (該当する場合) との間のライセンス、サービスおよびプライバシー条件が適用されるものとします。
プレビュー
プレビューは本書に定めるとおり、「現状有姿のまま」、「瑕疵を問わない条件」で、かつ「提供可能な場合に限り提供しうる形」で提供されます。 個別の契約で別段の定めがある場合を除き、プレビューは対応するオンライン サービスの SLA の適用を受けません。また、カスタマー サポートの対象とならないこともあります。 マイクロソフトは、随時予告なくプレビューを変更または中止することがあります。 また、プレビュー サービスを一般的な最終製品版として提供しないことを選択することもあります。 特定のプレビューには、マイクロソフトが発行する追加のプレビュー条件が適用されます。
プレビュー サービスに関する「フィードバック」(あらゆる形式の意見、コメント、フィードバック、アイデア、またはノウハウ) のマイクロソフトへの提供は任意です。 マイクロソフトは、フィードバックを掲示または使用する義務を負いません。 マイクロソフトにフィードバックを提供することにより、お客様 (およびお客様を通じてフィードバックを提供する人) は、マイクロソフトおよびその関連会社に対し、その保有または管理するすべての知的財産権に基づき、当該フィードバックについて、帰属表示を付さずに、方法および目的を問わず、作成、使用、複製、二次的著作物の作成、頒布、公の上映、公の表示、送信、およびその他の方法で商品化する (当該フィードバックに依存しまたは当該フィードバックを含む製品、サービスまたはテクノロジをマイクロソフトまたは第三者のその他の製品、サービスまたはテクノロジと組み合わせまたは接続する場合を含みます)、地域非限定、非独占的、追加支払不要、譲渡可能、再許諾可能な権利およびライセンスを無償で許諾し、この許諾は取消不能かつ恒久的であるものとします。
お客様は、1) マイクロソフトがお客様のフィードバックについて上記の権利のいずれかを行使することによって、マイクロソフトが第三者に何らかの使用を許諾することを義務付けられるようなライセンスが適用されるフィードバックを提供しないこと、ならびに、2) 当該フィードバックに関するすべての権利を保有しているかまたはその他管理していること、および当該フィードバックは第三者のいかなる権利 (個人の人格権またはパブリシティー権を含みます) の対象ともならないこと、を保証します。
Microsoft Entra ID Free
https://docs.microsoft.com/en-us/azure/active-directory/fundamentals/active-directory-whatis に記載されているとおり、ほとんどのオンライン サービスには、クラウドベースのユーザー認証機能である Microsoft Entra ID (「Microsoft Entra ID Free」) のインスタンスが含まれています。 お客様が最初のオンライン サービスを構成して使用すると、お客様がユーザーのために構成した Microsoft Entra ID Free のインスタンスによって、後で取得するオンライン サービスの各サブスクリプションのユーザー認証機能を強化できます。
Microsoft Entra ID Free のインスタンスを使用すると、特にマイクロソフトまたは第三者が Microsoft Entra ID ユーザー アカウントを要求する場合に、認証されたユーザーはオンライン サービス以外 (「Microsoft Entra ID に依存する他のサービス」) でマイクロソフトまたは第三者とやり取りできます。 Microsoft Entra ID に依存する他のサービス用の Microsoft Entra ID Free の動作に関しても、マイクロソフトはデータ処理者であり、この Microsoft Entra ID Free の使用は、かかる使用が許可されているマイクロソフトに対するお客様の正式な指示を構成します。 Microsoft Entra ID に依存する他のサービスの運用に関しては、Microsoft Entra ID に依存するそのサービスのプロバイダーの役割を規定している、適用される契約およびプライバシー ポリシーを参照してください。
競合ベンチマーク
お客様がオンライン サービスと競合する製品またはサービスを提供する場合、お客様はオンライン サービスを使用することによって、その競合製品およびサービスに適用される条件に規定される競争的使用およびベンチマーク テストの制限を免除することに同意するものとします。 お客様がオンライン サービスと競合する製品またはサービスを提供しており、オンライン サービスのベンチマークまたは比較試験・評価 (その各々を「ベンチマーク」といいます) を直接、または第三者を通じて開示している場合、お客様はマイクロソフトから要請があったとき、以下を提供します。 (a) かかるベンチマークを複製するのに必要なすべての情報、(b) マイクロソフトが直接または第三者を通じてベンチマークを実施および開示できるよう、お客様の競合製品およびサービスへのアクセス。 お客様が使用条件に規定するかかる制限を免除せず、本規定にも同意しない場合、お客様はオンライン サービスを使用することはできません。
政府機関顧客
お客様が政府機関である場合、お客様に無償で提供されるオンライン サービスには次の規約が適用されます。
- マイクロソフトは、オンライン サービスについてお客様から対価を受ける一切の権利を放棄します。
- 適用される法令および規制に従って、マイクロソフトとお客様は、オンライン サービスが、お客様の便益およびお客様による使用のみを目的とするものであり、個々の政府機関職員の個人的な使用または利益のために提供されるものではないことを了解します。
エンド ユーザー消費者保護規定の権利放棄
お客様は、欧州電子通信コード (指令 2018/1972) 第 102 条第 1、3、および 5 項、第 105 条第 1 項、ならびに第 107 条第 1 および 3 項に基づき適用される一切の権利を放棄することに同意するものとします。
マイクロソフト セキュリティ製品のデータの取り扱い
お客様が購入した製品は、製品ドキュメントに規定されている製品の間でデータ (顧客データを含む) を共有できます。 製品にコピーされたデータには、その製品に適用される製品条項が適用されます。
オンライン サービスの提供地域
オンライン サービスをご利用いただける国および地域の一覧については、http://approjects.co.za/?big=en-us/microsoft-365/business/international-availability をご覧ください。
オンライン サービスの購入ルール
オンライン サービスの購入には以下の購入ルールが適用されます。
- サブスクリプション期間は購入するプログラムによって異なります。 Enterprise Agreement プログラムでは、Microsoft Azure 以外のオンライン サービスのサブスクリプション期間は契約期間と同一であり、お客様の加入契約の終了日と同じ日に終了します。
- お客様がオンライン サービスを追加購入した場合、このサービスのサブスクリプション期間の終了日は、同じオンライン サービスに対するお客様の現在のサブスクリプション期間と一致しなければなりません。 この規定は Azure 予約には適用されません。
- お客様のライセンス契約で許可されている場合を除き、お客様は、オンライン サービス サブスクリプションの期間中、オンライン サービス サブスクリプションの対象となっているユーザーまたはデバイスの数を減らすことはできません。
- それぞれの製品セクションのアドオン セクションに明記されるアドオン ユーザー SL およびステップアップ ユーザー SL は、同じライセンス契約に基づき、対象ライセンスまたはベース ユーザー SL として購入しなければなりません。 アドオンは、対象ライセンスまたはアドオン ユーザー SL に対する SA の有効期間満了のいずれか早い時点をもって失効します。 ステップアップは、ステップアップ ユーザー SL またはベース ユーザー SL の期間満了のいずれか早い時点をもって失効します。
- ユーザー SL は月単位で課金されます。
オンライン サービスの更新
自動更新が設定されたオンライン サービスは、サブスクリプション期間の満了日の翌日に自動的に更新されます。ただし、お客様が、リセラーに連絡して、サブスクリプション期間満了の 30 日以上前に自動更新を解除し、更新しないことを選択した場合を除きます。 政府機関および教育機関のお客様のオンライン サービス サブスクリプションは、お客様が自動更新オプションを選択していない限り自動的に更新されません。