BizTalk Server
可用性
製品バージョンとエディション | 提供開始日 |
---|---|
BizTalk Server 2020 Enterprise (Core License) | 2020 年 2 月 |
BizTalk Server 2020 Standard (Core License) | 2020 年 2 月 |
BizTalk Server 2020 Branch (Core License) | 2020 年 2 月 |
使用権
ライセンス条項: 共通のライセンス条項 | 製品固有のライセンス条項: Standard および Branch Edition | 旧バージョン: BizTalk Server 2016 |
追加ソフトウェア: すべてのエディション | クライアント ソフトウェア: すべてのエディション (追加ソフトウェアを含む) | 障害復旧: すべてのエディション |
含まれるテクノロジ: Windows ソフトウェア コンポーネント | ライセンス モビリティ: 必要 |
BizTalk Server Standard および BizTalk Server Branch の追加条件
使用制限
お客様は、マスター シークレット サーバーを含め、本サーバー ソフトウェアを、クラスター ネットワークを構成するサーバー上で、あるいは同じサーバー上の OSE のクラスター ネットワークを構成する OSE で使用することはできません。
Office Web コンポーネント
お客様は、本ソフトウェアを使用して作成された静的ドキュメント、テキストおよびイメージの表示および印刷を目的とする場合に限り、Office Web コンポーネントを使用することができます。 また、当該コンポーネントの複製のために別途ライセンスを取得する必要はありません。
BizTalk Server Branch の追加条件
お客様は、内部ネットワークのエンドポイント (組織の境界) でのみライセンスを取得したサーバー上で本ソフトウェアの実行インスタンスを使用し、ビジネス イベントまたは取引をそのエンドポイントで処理される業務と関連付けることができます。 ライセンスを取得したサーバーは、以下を行うことはできません。
- 「ハブ アンド スポーク」ネットワーク モデルのセントラル ノードとして動作すること
- 他のサーバーまたはデバイスを使用して企業規模の通信を一元化すること
- 部門、事業単位、または支店の間の業務処理を自動化すること
Host Integration Server (HIS) のライセンスを取得した使用
お客様は、コア単位 (アプリケーション) のライセンス モデルの条件に基づき、BizTalk Server コア ライセンスを使用して HIS サーバー ソフトウェアおよび追加ソフトウェアを使用できます。 お客様は、HIS サーバー ソフトウェアのライセンスを取得した使用と組み合わせた場合にのみ HIS 追加ソフトウェア (HIS Client など) を使用できます。 この使用に適用される権利は、お客様がサーバーに割り当てた BizTalk Server ライセンスのエディションおよびバージョンによって決定されます (無制限の仮想化の権利には BizTalk Server Enterprise ライセンスが必要になるなど)。 BizTalk Server Branch Edition ライセンスに基づいて使用する場合、HIS サーバー ソフトウェアの使用は支店のデプロイに制限されます。
追加ソフトウェア
管理およびモニタリング ツール | ADOMD.NET | BizTalk Server 関連スキーマおよびテンプレート |
ビジネス アクティビティの監視 (BAM) クライアント | Notification Services 用 BAM 警告プロバイダー | BAM イベント API、インターセプターおよび管理ツール |
ビジネス アクティビティ サービス | Business Rules コンポーネント | 開発ツール |
HTTP 受信アダプター | マスター シークレット サーバー/エンタープライズ シングル サインオン | MQHelper.dll |
MQSeries エージェント | MSXML | SOAP 受信アダプター |
ソフトウェア開発キット | SQLXML | UDDI |
Windows Communication Foundation アダプター | Windows SharePoint Services アダプター Web サービス |
ライセンス モデル
コア単位 (アプリケーション)
コア (アプリケーション) ライセンス モデルに基づく製品の場合、お客様はライセンスを取得する方法を、サーバーの物理コア単位と個々の仮想 OSE 単位から選択する必要があります。 それぞれの方法について以下に条件を示します。
サーバー ライセンス (コア単位) – サーバー上の物理コアによるライセンスの取得
- お客様は、以下のように十分なライセンスを取得している場合に限り、ライセンスを取得したサーバー上で本サーバー ソフトウェアを使用することができます。
- 必要なライセンスの数は、ライセンスを取得したサーバー上の物理コアの数になります。ただし、各物理プロセッサにつき最低 4 つのコア ライセンスが必要です。
- Enterprise Edition については、お客様は、ライセンスを取得したサーバー上の物理 OSE および/または任意の数の仮想 OSE で、任意の数の本サーバー ソフトウェアの実行インスタンスを使用することができます。
- 他のエディションについては、お客様は、ライセンスを取得したサーバー上の物理 OSE でのみ、任意の数の本サーバー ソフトウェアの実行インスタンスを使用することができます。
サーバー ライセンス (コア単位) – 個別の仮想 OSE によるライセンスの取得
- お客様は、以下のように十分なライセンスを取得している場合に限り、ライセンスを取得したサーバー上の任意の仮想 OSE で、本サーバー ソフトウェアの任意の数の実行インスタンスを使用することができます。
- 必要なライセンスの数は、仮想 OSE 内の仮想コアの数になります。ただし、各仮想 OSE につき最低 4 つのライセンスが必要です。
- 仮想コアを任意の時点で複数のハードウェア スレッドに対応付ける場合、対応付けるハードウェア スレッドごとに 1 つのライセンスを取得する必要があります。